『ターミネーター』『ターミネーター2』を作り上げたジェームズ・キャメロン、アーノルド・シュワルツネッガー、リンダ・ハミルトンが約30年ぶりに再集結した、『ターミネーター2』の正当な続編となるシリーズ最新作『ターミネーター:ニュー・フェイト』。その公開日が、11月8日(金)に決定。あわせてティザー予告とポスターが公開された。この度公開された日本版ポスターでは、人類抵抗軍を率いるジョン・コナーの母、サラ・コナーが、お馴染みの黒サングラスに銃を構え、荒野らしき道路にクールに佇む姿を確認することができる。演じるのは、『ターミネーター』『ターミネーター2』でサラ・コナーを演じたリンダ・ハミルトン。『ターミネーター2』以降、「脚本が魅力的ではない」という理由でシリーズへの出演を断ってきたリンダだが、「本作は最初の2作品のように響くものよ」と自信を胸に、再び出演を決めたという。またティザー予告では、ついにシリーズのレジェンドたちの動く姿を見ることができる。ここでは、地球上の全人類、そして世界の命運を握る息子のジョン・コナーをスカイネットの脅威から守るべく、たったひとりで死闘を繰り広げたサラが、ワイルドに登場する。キャメロンが「みんなサラ・コナーがどんな時間を過ごして、どんな未来を生きてきたのかを観たいだろうと思ったんだ」と語るように、『ターミネーター2』以降彼女がどのような人生を歩んできたのかが、本作で明らかとなる。そして、もうひとりのレジェンドである、シュワルツネッガー演じる T-800。『ターミネーター2』では、「I’ll be back」と言い残して溶鉱炉へと沈んだT-800だが、映像の最後では歳を重ねたように見える彼の姿が……。T-800は、はたしてどのようによみがえったのか?その他にも、本作には新たなキャラクターたちが登場する。かつての若きサラ・コナーを彷彿とさせるナタリア・レイエス演じる女性ダニー・ラモス。液体金属で自身の分身を創り出せる『ターミネーター2』のT-1000が、さらに進化を遂げたような、ガブリエル・ルナ演じる最新型のターミネーターREV-9。そしてダニーを守るためにREV-9と対峙するマッケンジー・デイヴィス演じる謎の女性グレースだ。新旧キャストの活躍と、多くの謎に包まれた本作の動向から目が離せない。『ターミネーター:ニュー・フェイト』11月8日(金)公開
2019年06月06日大ヒットシリーズ『ターミネーター』の最新作『TERMINATOR: Dark Fate』(原題)が、『ターミネーター:ニュー・フェイト』の邦題で11月、日本公開されることが決定した。ジェームズ・キャメロン監督・脚本で1985年に第1作が製作。シリーズ累計の全世界興行収入は1998億円以上を記録する大ヒットシリーズだ。本作では、シリーズ最大のヒット作『ターミネーター2』以降、シリーズへの直接的な関与がなかったジェームズ・キャメロンが製作に復帰。彼自身が製作・監督・脚本を務めた『ターミネーター2』の“その後の世界”を描く正当な続編となる。また、監督は『デッドプール』のティム・ミラー。キャストには、シリーズの看板キャラクター、ターミネーターT-800役のアーノルド・シュワルツネッガーに加え、人類抵抗軍を率いるジョン・コナーの母サラ・コナー役のリンダ・ハミルトンが出演。また『オデッセイ』『ブレードランナー 2049』で注目を集めたマッケンジー・デイヴィス、ナタリー・レヴェス、ガブリエル・ルナ、ディエゴ・ボネータらが出演する。現在、ラスベガスで行われているシネマコンで、現地時間4月4日午前10時より行われたパラマウント・ピクチャーズのラインアップ発表会に、本作の出演者であるリンダ、マッケンジー、ナタリー、ガブリエル、そして監督が登壇。製作中の本編クリップが披露され、会場からは今回のシネマコン最大の喝采が沸き起こったという。シネマコンでミラー監督は「この作品はジム(・キャメロン)の代表的なヒット作の正当な続編となる。…ほどばしる情熱をスクリーンから感じるだろう」と説明し、アーノルドは「もちろん、アイル・ビー・バック、アスタ・ラ・ビスタ・ベイビーって言っているよ。他に何があるんだ?」とコメント。さらに、『ターミネーター』『ターミネーター2』で演じ、以降「脚本が魅力的ではない」という理由でシリーズへの出演を断ってきたリンダは、「この脚本、ストーリー、キャスト、監督だったから、私はこのシリーズに戻ってきた」と今回の出演について語っている。なお、『TERMINATOR: Dark Fate』(暗い運命)と名付けられた本作だが、『ターミネーター2』に続く人類の“新たなる運命(ニュー・フェイト)”を思わせるということで今回の邦題が決定した。『ターミネーター:ニュー・フェイト』は11月、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2019年04月05日大ヒットシリーズ『ターミネーター』最新作の邦題が『ターミネーター:ニュー・フェイト』に決定。11月に日本で劇場公開されることとなった。それにあわせ、登場人物のビジュアルが披露された場面写真や、ラインナップ発表会でのキャストたちの模様も公開された。原題は“TERMINATOR: Dark Fate(暗い運命)”だが、『ターミネーター2』に続く人類の「新たなる運命」(ニュー・フェイト)を思わせることから、日本では“ニュー・フェイト”が邦題として選ばれた。本作では、『ターミネーター』の生みの親でありながら、シリーズ最大のヒット作『ターミネーター2』以降、シリーズへの直接的な関与がなかったジェームズ・キャメロンが製作に復帰。彼自身が製作・監督・脚本を務めた『タ ーミネーター2』のその後の世界を描く正当な続編となる。監督を務めるのは、『デッドプール』を手がけたティム・ミラーだ。シリーズの看板キャラクター、ターミネーターを演じるアーノルド・シュワルツネッガーに加え、人類抵抗軍を率いるジョン・コナーの母を、『ターミネーター』『ターミネーター2』で演じて以降、「脚本が魅力的ではない」という理由でシリーズへの出演を断ってきたリンダ・ハミルトンが出演する。また、『ブレードランナー2049』で強い印象を残した若手女優マッケンジー・デイヴィスの出演も明らかになっている。今回発表された画像は、アーノルド・シュワルツネッガー演じる“T-800”、リンダ・ハミルトン演じるサラ・コナー、マッケンジー・デイヴィス演じる新キャラクターらの映画の場面写真。さらに、アメリカのネバダ州ラスベガスで開催中のコンベンション、“シネマコン”で、現地時間4月4日午前10時より行われたパラマウント・ピクチャーズのラインナップ発表会のもようも公開された。シネマコンで登壇した監督・キャストの主要なコメントは以下のとおり。■ティム・ミラー監督この作品はジェームズ・キャメロンの代表的なヒット作の正当な続編となる。……ほとばしる情熱をスクリーンから感じるだろう。■アーノルド・シュワルツネッガー:もちろん、“アイル・ビー・バック”、“アスタ・ラ・ビスタ・ベイビー”って言っているよ。他に何があるんだ?■リンダ・ハミルトン:この脚本、ストーリー、キャスト、監督だったから、私はこのシリーズに戻ってきた。『ターミネーター:ニュー・フェイト』11月公開
2019年04月05日「ターミネーター」シリーズ最新作『ターミネーター:ニュー・フェイト』が、2019年11月8日(金)に公開。ジェームズ・キャメロン、アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトンの3人が、『ターミネーター2』公開以来、約30年ぶりに集結する。『ターミネーター2』のジェームズ・キャメロンが参加世界中を虜にした「ターミネーター」シリーズは、幅広い世代に渡って愛され続けている名作。『ターミネーター2』は全米で2億484万ドルを記録し、1991年の年間興行収入ランキングでは堂々1位に輝いた。劇中のアーノルド・シュワルツェネッガー扮するターミネーター:T-800 が溶解炉に沈むクライマックスシーンの「I’ll be back」は、伝説の名台詞としても知られている。最新作では、そんな伝説の作品ともいえるシリーズを世に出したジェームズ・キャメロンがカムバック。製作&脚本を担当した。キャメロンは『ターミネーター:ニュー・フェイト』について『ターミネーター2』の登場人物が活躍する、”正統な続編”であると語る。なお、監督は、『デットプール』のティム・ミラーが務める。キャストアーノルド・シュワルツェネッガーが再びメインキャストには、懐かしのメンバーが再登場。シリーズのレジェンドキャラクター、ターミネーター T-800役を演じるのは、これまでも作品の顔として物語を彩ってきたアーノルド・シュワルツェネッガー。そもそも第1作目『ターミネーター』(85’)でサラを抹殺する為に未来 から送り込まれてきた T-800だが、『ターミネーター2』(91)では、彼女を守るヒーローとして帰還。そして本作『ターミネーター:ニュー・フェイト』では更に“人間らしく”進化。プログラムではなく、自らの意志で行動する彼の運命の先に待つ未来とはー?!なおシュワルツェネッガーは、「T-800 を演じられることを楽しみにしている。(「T2」以来)ジェームズ・キャメロンが全体的な監修をするわけだから、すごい作品になりますよ」と喜びのコメントを寄せている。リンダ・ハミルトンのカムバック最大の注目はT2以来、姿を消していたリンダ・ハミルトンのカムバック。もちろん彼女が演じるのは、サラ・コナー役だ。「最高の気分ね。サラの助けが必要とされているんです。」と語るリンダは、劇中で歳を重ねながらも果敢に戦う様子が描かれている。サラ・コーナーの秘密も明かされる…?また『ターミネーター:ニュー・フェイト』では、『ターミネーター』、『ターミネーター2』で、地球上の全人類、そして世界の命運を握る息子のジョン・コナーをスカイネットの脅威から守るため、たった1人で死闘を繰り広げたサラが、『ターミネーター2』以降、どんな人生を歩んできたかも明らかになるという。マッケンジー・デイヴィスらも出演そして未来から送り込まれた強化型スーパーソルジャー・グレース役には、『ブレードランナー 2049』のマッケンジー・デイヴィスが抜擢。ブロンドのショートヘアをトレードマークに、優れた身体能力を持つ謎のベールに包まれた女性を演じる。またターミネーターの登場によって、平穏な暮らしが根底から覆されることになるダニー・ラモス役は、新世代のラテン系女優 ナタリア・レイエスが担当する。シリーズ最強!?最新型ターミネーターREV-9登場本作で新たな敵として登場するのは、液体金属で自身の分身を創り出す“最強”最新型ターミネーター<REV-9(レヴ・ナイン)>。肉体派ハリウッド俳優、ガブリエル・ルナが演じる。公開された映像には、ダニーを守るために、ターミネーター<REV-9>と対峙するグレースの姿が映し出されている。日本語吹き替え版キャスト日本語吹き替えキャストには、T-800 役にの玄田哲章、サラ・コナー役に戸田恵子と、シリーズの声優として活躍してきたメンバーが再共演。新たな魅力を放つ新キャラクター達には、坂本真綾、小松史法、高垣彩陽、伊東健人、落合福嗣らが声を当てる。【作品詳細】『ターミネーター:ニュー・フェイト』公開日:2019年11月8日(金)全国ロードショー監督:ティム・ミラー製作:ジェームズ・キャメロン、デイヴィッド・エリソン出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン、マッケンジー・デイヴィス、ナタリア・レイエス、ガブリエル・ルナ、ディエゴ・ボネータ配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
2018年08月05日『ターミネーター2』(’91)以来、約30年ぶりにジェームズ・キャメロン×アーノルド・シュワルツェネッガー、そして“サラ・コナー”としてリンダ・ハミルトンの再演が実現する「ターミネーター」最新作(タイトル未定)から、初画像が全世界同時に解禁された。映画史に燦然と輝く伝説的作品『ターミネーター』、そして『ターミネーター2』。この2作に関わったキャメロンが製作&ストーリー、シュワルツェネッガーがターミネーター・T-800役、そして28年ぶりにハミルトンがサラ・コナー役を演じ、オリジナルキャストが “帰ってくる”本作。しかし、今回解禁された初画像にはシュワルツェネッガーのT-800の姿はなく、3名のクールな装いの女性キャラクターが登場!左からダニ・ラモス役のナタリア・レイエス、体に傷のようなものが見受けられるグレース役のマッケンジー・デイヴィス、そしサラ・コナー役のリンダ・ハミルトンだ。サラ・コナーといえば、過去作では世界の命運を握る未来の人類のリーダー、ジョン・コナーの母親として、息子の命を守り、世界の滅亡を防ぐためにT-800と奮闘する姿が記憶に残る。そんな孤独な戦いを続けてきた彼女は、今回の画像でも唯一、完全武装しているが、彼女はここに至るまでに一体どのような人生を歩んできたのだろうか…。また、本作はいつの時代設定なのかもいまだ不明で、それぞれのキャラクターについても詳細は明らかにされていない。■伝説的シリーズ「ターミネーター」とは…?世界中を虜にした「ターミネーター」シリーズは、時を超えて幅広い世代から愛される名作。人工知能・スカイネットと人類間の核戦争“審判の日”を巡り、未来から過去に送り込まれたターミネーターとサラ・コナーら人類の間での激しい攻防を描いた。特に、『ターミネーター2』は全米で2億484万ドルを記録し、1991年の年間興行収入ランキングでは堂々1位に輝いている。劇中、シュワルツェネッガー扮するターミネーター・T-800が放つ「I’ll be back」は、誰もが1度は聞いたことのある伝説の名台詞であり、彼が溶解炉に沈むクライマックスシーンでの“サムズアップ”も語り継がれる伝説的なシーンだ。■シュワルツェネッガー「すごい作品になるよ」監督を務めるのは、『デッドプール』を手がけたVFX業界出身の注目監督ティム・ミラー。彼は「当時の映画はまるで予言だ」と語り、「キャメロンが製作した『ターミネーター』と『ターミネーター2』で描かれた多くのこと(人工知能やロボットなど)が、いまや現実味を帯びつつある」とコメントし、そんな現代だからこそ続編を作る意義があることを説明する。一方、シュワルツェネッガーは「T-800を演じられることを楽しみにしている。(『T2』以来)ジェームズ・キャメロンが全体的な監修をするわけだから、すごい作品になるよ」とコメントしており、最新作は『ターミネーター2』の世界観の続編的作品となるともいわれている。『ターミネーター』では悪役、『ターミネーター2』ではヒーローを演じたが、未来と現在のキャラクターが登場するという最新作では、どんな立場を演じることになるのか?そして、そんな本作を彩るフレッシュな新キャストとして、『オデッセイ』『タリーと私の秘密の時間』のマッケンジーをはじめ、Netflix映画『ピックポケッツ 巧妙なごまかしゲーム』のナタリア、「エージェント・オブ・シールド」のガブリエル・ルナ、そして「世界で最もハンサムな顔」(2015)1位に選ばれたこともある「スクリーム・クイーンズ」のディエゴ・ボネータが出演。新たな伝説となりそうな本作に、引き続き注目していて。タイトル未定「ターミネーター」最新作は2019年、公開予定。(text:cinemacafe.net)
2018年08月02日アーノルド・シュワルツェネッガー(70)が、『ターミネーター6』の撮影が今夏にスタートすることを明かした。1984年のジェームズ・キャメロンによるシリーズ第1弾からターミネーターことT-800役を演じ続けているシュワルツェネッガーが、シリーズ第6弾が現在製作中であり、キャメロンも再び参加することを認めている。アーノルド・シュワルツェネッガー(C)BANG Media InternationalシュワルツェネッガーはTheArnoldFans.comに対し、「『ターミネーター6』の撮影が6月から10月中旬にかけて行われるんだ」「またT-800を演じられることを楽しみにしているよ。それに監督をティム・ミラーが務めて、ジェームズ・キャメロンが全体的な監修をするわけだから、すごい作品になるよ」と意気込みを語った。キャメロンはシリーズ第2弾まで監督を務めていたものの、2003年の『ターミネーター3』、2009年の『ターミネーター4』、2015年の『ターミネーター:新起動/ジェニシス』には参加していなかった。今回のストーリーについてはまだ謎に包まれているものの、ミラーとキャメロンは『ターミネーター2』の続編的な扱いで製作を進めていると言われている。シリーズ第1弾ではシュワルツェネッガー演じるターミネーターは悪役だったものの、続編ではヒーローという立場に変わっている。以前、シュワルツェネッガーは新作ではシリーズの原点に戻ることになるとして、「たぶんジェームズ・キャメロンとティム・ミラーはT-800の話の続きでありながら、全く新しい映画っていうコンセプトを持っていると思うよ」「リンダ・ハミルトンのキャラクターや僕のキャラクターとかオリジナルのキャラクター数人に焦点を当てて、他のことには目を向けていないんだ。全てのタイムラインや他のキャラクター達から完全に離れているわけさ」と語っていた。(C)BANG Media International
2018年03月09日『ターミネーター6』(仮題)の全米公開日が2019年7月26日に決定したことをパラマウント・ピクチャーズが発表した。『デッドプール』のティム・ミラーがメガホンをとる本作には、『ターミネーター2』以降関わっていなかったジェームズ・キャメロンがプロデューサーとしてカムバックする。『ターミネーター6』は、おなじみアーノルド・シュワルツェネッガーのほかに、1作目、2作目にサラ・コナー役で出演したリンダ・ハミルトンも再登場。ジェームズは「The Hollywood Reporter」に、最新作は3作目から5作目を完全に無視し、『ターミネーター2』の物語につながるものを作ると宣言している。現在61歳のリンダを再起用した理由の1つとして、ジェームズは50代以上のアクションをこなす俳優は多くいるものの、そういった年代のアクション女優がおらず、リンダにお手本になってほしいからだと説明した。つい先日、65歳のリーアム・ニーソンがアクション映画から引退すると語り話題になったことから、ティムは「だからリーアム・ニーソンを悪役にキャスティングしたんだ。彼女が思いっきりたたきのめしてくれるだろうね!」とジョークを言って笑った。(Hiromi Kaku)
2017年09月28日女優のリンダ・ハミルトン(60)が、「ターミネーター」シリーズの最新作第6弾でサラ・コナー役として復帰することがこのほど、明らかになった。ジェームズ・キャメロン監督が手掛けた1984年公開の『ターミネーター』でリンダは、近未来、機械軍に対抗する人類抵抗軍のリーダーであるジョン・コナーを生むことになるサラ役を演じており、サラはジョンの誕生を阻止しようと未来から送り込まれたサイボーグのターミネーター(アーノルド・シュワルツェネッガー)によって追われることになる。第2弾となる『ターミネーター2』ではリンダがサラ役を続投したが、2015年公開の『ターミネーター:新起動/ジェニシス』では、若かりし頃のサラをエミリー・クラークが演じていた。今回シリーズ最新作となる第6弾のメガホンを取るティム・ミラー監督のクリエイティブ・コンサルタント兼プロデューサーとして参加するキャメロンは、リンダがサラ役で復帰、シュワルツェネッガーも続投することをハリウッド・リポーターにて明かしている。さらにキャメロンは、同シリーズを次世代に引き渡せるようにと若手の俳優を探しているところだと話した。「新たなストーリーの中心となる18歳くらいの女優を探し始めたところだよ。また時空を超えるんだ。未来と現在からのキャラクターが登場するよ。ほとんどが新しいキャラクターだけど、アーノルドとリンダのキャラクターも登場するよ」新作の内容は明かされていないものの、ミラーとキャメロンは新作を『ターミネーター2』の続編として位置付けていると報じられている。キャメロンは第1弾に続いて第2弾でも監督を務めたが、2003年公開『ターミネーター3』、2009年『ターミネーター4』、2015年『ターミネーター:新起動/ジェニシス』には参加していない。(C)BANG Media International
2017年09月22日ジェームズ・キャメロン監督の代表作にして、俳優アーノルド・シュワルツェネッガーの人気を不動なものにした『ターミネーター2』が、最先端の3D技術で新たに劇場に降臨する。今回、キャメロン監督から当時の製作秘話などが明らかになるインタビュー映像が到着した。1984年、殺人サイボーグ=ターミネーターが未来から送り込まれた。このサイボーグにはある任務があり、その遂行を誰も止めることはできない。ターゲットは、ある女性サラ・コナー。見かけは普通の女性だが、彼女はのちに世界を変えることになる子どもを生む運命にあった――。そして、最初のターミネーター出現から10年後。近未来で人類抵抗軍のリーダーとなる、サラ・コナーの息子ジョンは少年に成長していた。スカイネットによる機械軍はジョンを少年のうちに殺すため、新しいターミネーターを送り込む。残忍非道なターミネーターに立ち向かうサラとジョン母子に、強い味方が現れる。それは、いかなる犠牲を払ってもジョンを守れと厳命を受け、人類抵抗軍によって送り込まれた、もう1体のターミネーターだったーー。このたび、キャメロン監督の最新インタビュー映像が到着。1作目の『ターミネーター』を製作する際、映画会社からカイル・リース役でアーノルド・シュワルツェネッガーは紹介されたが、キャメロンのイメージと合わず、最終的に彼をターミネーター役に起用したという驚きの経過を告白。さらに、「映像には自信がある」と語るように、『ターミネーター2』で使用されたCGはたった42ショットで、特殊メイクなどで工夫をこらして代用したエピソードなど、キャメロン監督の口から当時のエピソードが語られていく。「T2を映画館で見られるまたとないチャンス」と語るキャメロン監督が、自ら太鼓判を押す、新しく生まれ変わった傑作をこの夏、目撃してみて。『ターミネーター2 3D』はTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ターミネーター2 3D 2017年8月11日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開
2017年08月12日(写真:Everett Collection/アフロ) TVドラマ『ターミネーター:サラ・コナー・クロニクルズ』でジョン・コナー役を演じたトーマス・デッカー(29)がゲイであることをTwitterで公表した。 デッカーは「読んで下さい」と一言添えて、長文のメッセージ画像を投稿。 「今週、僕の性的指向が再び取り沙汰されました。あるゲイの有名人が受賞スピーチで、僕にカムアウトするよう仄めかしたのです。名指しはしなかったものの、誰もが僕だとわかる表現でした」 この“ゲイの有名人”とは、伝えられるところによると日本でも社会現象となった人気ドラマ『HEROES』の脚本家として名を成し、ドラマ『ハンニバル』の製作・脚本を務めたブライアン・フラーだという。デッカーは『HEROES』でクレアの幼馴染みであるザック役を演じていた。フラーはスピーチで「『HEROES』に出ていたゲイの俳優は、将来におけるキャスティングに影響が出ることを懸念した経営陣によってカムアウトすることを止められていた」と語った。劇中のザックは“ゲイのオタク”だった。 デッカーの手記はこう続く。 「おかしな状況ではあるけれど、僕は彼に感謝しています。僕が男性を愛する男であるということを公にする、大切な機会を与えてくれたから。事実、この4月に僕は結婚して、これ以上ないほど幸せです。(中略)僕はゲイです。この言葉は、誰にも盗むことができない名誉の象徴です。セクシャリティと、誰を愛するかということは、ものすごく個人的で複雑なものです。ある人にとっては、それは啓発したり、発見したり、決意させたりするものです。誰にとっても恥じるべきものであってはなりません」 デッカーの勇気あるセクシャリティと結婚の公表に、祝福のメッセージが続々と寄せられている。
2017年07月14日アーノルド・シュワルツェネッガー主演の大ヒット映画『ターミネーター2』の3D版『ターミネーター2 3D』(8月11日公開)の予告編が、「ターミネーターの日」である5月25日に公開された。この記念日は、『ターミネーター』の1作目が日本で公開された1985年5月25日から30年を記念し、2015年に日本記念日協会に認定された。『タイタニック』『アバタ―』で数々の記録を塗り替えたジェームズ・キャメロン監督の代表作である『ターミネーター2』の3D化プロジェクトは、ジェームズ・キャメロンが設立した映画製作会社ライトストーム(LEI)、DMGエンターテインメント、スタジオカナルによって開始。『タイタニィック』の3D化も担当したライトストームのチームが、高度な技術によって現在の3D作品と劣らない高画質を実現した。このチームは『アバタ―』の続編にも携わっている。『ターミネーター2』では、サラ・コナー(リンダ・ハミルトン)とターミネーターの死闘から10年が経ち、30億人の人命が失われる1997年8月29日に起こり得たスカイネットと人類間の核戦争(審判の日)を追憶にするサラは精神病患者として警察病院へ収監され、カイル・リースとの間に生まれた息子のジョン(エドワード・ファーロング)は養父母の下に引き取られていた。そしてある日、時空を超えて再び2体のターミネーターが送り込まれる。1体は10年前と同モデルのT-800型(アーノルド・シュワルツェネッガー)、もう1体は変形自在の液体金属で構成された最新モデルT-1000型(ロバート・パトリック)。2体はそれぞれ共通の目標であるジョンを捜索し、ほぼ同時に発見する。襲いかかるT-1000からジョンを救ったのは、かつてサラを襲ったT-800だった…。ジェームズ・キャメロン監督は「『タイタニック』を3D化のプロジェクトの時から、次に3D化すべき作品は『ターミネーター2』だと思っていた。四半世紀も前の映画だが、人々の記憶に残る、とても象徴的な作品だと思ったからだ」とコメント。「それに手法の面から見て、カメラの動き方、ショットの構成の仕方などを考えても、『ターミネーター2』の映像なら3Dにうまく変換できると思った」と話している。
2017年05月25日映画『ターミネーター2』を3D化した『ターミネーター2 3D』は、2017年8月に公開されて全国でヒット。その影響を受けて、体感型上映システム4DXにヴァージョンアップして帰ってくる。もちろん世界初公開。4DXでは、モーションシートがシーンに合わせて前後&上下左右に動き、その衝撃を再現。T-800型ターミネーターとT-1000型ターミネーターのバトルアクションを臨場感ある環境で楽しめる。『タイタニック』『アバタ―』で数々の記録を塗り替えたジェームズ・キャメロン監督。2017年には『アバター』シリーズとして4本制作、2020年以降公開されていくことが発表された。彼の代表作であり、アーノルド・シュワルツェネッガーの人気を不動なものにしたのが『ターミネーター2』だ。3D化プロジェクトは、映画『タイタニック 3D』に続く企画。ジェームズ・キャメロンが設立した映画製作会社ライトストーム(LEI)、DMGエンターテインメント、スタジオカナルがスタートさせたもので、『タイタニィック』の3D化も担当したライトストームのチームが、高度な技術によって現在の3D作品と劣らない高画質を実現。なお、このチームは映画『アバタ―』の続編にも携わっている。監督のジェームズ・キャメロンは、「『タイタニック』3D化のプロジェクトの時から、次に3D化すべき作品は『ターミネーター2』だと思っていました。四半世紀も前の映画ですが、人々の記憶に残る、とても象徴的な作品だと思ったからです。それに手法の面から見て、カメラの動き方、ショットの構成の仕方などを考えても、『ターミネーター2』の映像なら3Dにうまく変換できると思いました。それに初公開から25年後に劇場のスクリーンで観るのも、おもしろいと思いませんか?この映画をビデオやブルーレイやDVDでしか知らない世代が大勢いる。だから、劇場で『ターミネーター2』のすべてを体験して欲しいのです」と語っている。【作品情報】『ターミネーター2 3D』4DX版公開日:11月18日(土)より世界初公開監督:ジェームズ・キャメロン【ストーリー】サラ・コナー(リンダ・ハミルトン)とターミネーターの死闘から10年が経ち、30億人の人命が失われる1997年8月29日に起こり得たスカイネットと人類間の核戦争(審判の日)を追憶にするサラは精神病患者として警察病院へ収監され、カイル・リースとの間に生まれた息子のジョン(エドワード・ファーロング)は養父母の下に引き取られていた。ある日、時空を超えて再び2体のターミネーターが送り込まれる。1体は10年前と同モデルのT-800型(アーノルド・シュワルツェネッガー)、もう1体は変形自在の液体金属で構成された最新モデルT-1000型(ロバート・パトリック)。2体はそれぞれ共通の目標であるジョンを捜索し、ほぼ同時に発見する。襲いかかるT-1000からジョンを救ったのは、かつてサラを襲ったT-800だった。未来への戦いが今始まる…。
2017年05月20日アーノルド・シュワルツェネッガーの人気を不動なものにした『ターミネーター2』が、最先端の3D技術で新たに『ターミネーター2 3D』として8月11日(金・祝)より全世界最速公開されることが決定。また、ポスタービジュアルもお披露目された。サラ・コナー(リンダ・ハミルトン)とターミネーターの死闘から10年が経ち、30億人の人命が失われる1997年8月29日に起こり得たスカイネットと人類間の核戦争(審判の日)を追憶にするサラは精神病患者として警察病院へ収監され、カイル・リースとの間に生まれた息子のジョン(エドワード・ファーロング)は養父母の下に引き取られていた。ある日、時空を超えて再び2体のターミネーターが送り込まれる。1体は10年前と同モデルのT-800型(アーノルド・シュワルツェネッガー)、もう1体は変形自在の液体金属で構成された最新モデルT-1000型(ロバート・パトリック)。2体はそれぞれ共通の目標であるジョンを捜索し、ほぼ同時に発見する。襲いかかるT-1000からジョンを救ったのは、かつてサラを襲ったT-800だった。未来への戦いがいま、始まる――。本作は、『タイタニック』『アバタ―』で数々の記録を塗り替えたジェームズ・キャメロン監督の代表作。今回の『ターミネーター2 3D』は、本国アメリカや他国に先駆け、日本で世界最速公開!このプロジェクトは、キャメロン監督が設立した映画製作会社ライトストーム(LEI)、DMGエンターテインメント、スタジオカナルによって開始され、『タイタニィック』の3D化も担当したライトストームのチームが、高度な技術によって現在の3D作品と劣らない高画質を実現させている。なお、このチームは『アバタ―』の続編にも携わっている。そして今回、新たに生まれ変わる本作公開決定に際して、キャメロン監督からコメントが到着。『タイタニック』3D化のプロジェクトのときから、次に3D化すべき作品は『ターミネーター2』だと思っていたという監督は、その理由を「四半世紀も前の映画だが、人々の記憶に残る、とても象徴的な作品だと思ったからだ。それに手法の面から見て、カメラの動き方、ショットの構成の仕方などを考えても、『ターミネーター2』の映像なら3Dにうまく変換できると思った」と説明。さらに、「初公開から25年後に劇場のスクリーンで観るのも、おもしろいと思ったんだ。この映画をビデオやブルーレイやDVDでしか知らない世代が大勢いる。だから、劇場で『ターミネーター2』のすべてを体験して欲しい」と呼びかけた。『ターミネーター2 3D』は8月11日(金・祝)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年05月15日パラマウントが、2017年5月19日に予定されていた『ターミネーター:新起動/ジェニシス』の続編を、公開スケジュールからはずした。代わりにドウェイン・ジョンソン、ザック・エフロンが出演する『ベイウォッチ』がこの日に入れられている。その他の情報アーノルド・シュワルツェネッガーを復帰させた『~ジェニシス』のプロデューサーたちは、新3部作を作るつもりで、最初から次の2作品のストーリーも考えていた。しかし『~ジェニシス』は、製作費が1億5500万ドルかかったにも関わらず、北米興収はわずか8900万ドルにとどまった。海外ではそこそこ健闘し、全世界興収は4億4000万ドルだったが、批評家の評価もかんばしくなかったこともあり、次を作る価値はないと判断したらしい。シュワルツェネッガーは現在、スリラー映画『478』を撮影中。文:猿渡由紀
2016年01月21日全世界で記録的な大ヒットとなった「ターミネーター」シリーズ。そのシリーズ最新作のDVD&ブルーレイの発売に先駆け、特典映像の一部であるアーノルド・シュワルツェネッガーらが撮影秘話を語る映像がひと足先にシネマカフェに到着した。自我に目覚めた人工知能<ジェニシス>が起動すれば、人類は滅亡する。人類の未来を取り戻すには、何者かによって書き換えられた過去に戻って戦うしかない。運命の鍵を握るのは女戦士サラ・コナーと、絶対に彼女を守ることをプログラムされたT-800ターミネーター。人類滅亡のカウントダウンが迫るなか、ふたりの前に立ちはだかる人間でも機械でもない第3の存在-最新最驚のT-3000ターミネーターの正体とは。そして、人類の救世主は一体誰なのか――。12年ぶりにシリーズ復帰となるアーノルドが主演を務める本作には、T-800ターミネーターに守られながら育ち人類最後の希望サラ・コナー役を「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズで同監督とタッグを組んだエミリア・クラーク、サラの命を救うため未来から送り込まれてきた戦士カイル・リース役にジェイ・コートニー、抵抗軍のリーダー、ジョン・コナー役にジェイソン・クラークと豪華共演陣が集結。そして今回到着した映像は、本作のプロデューサーであるデヴィット・エリソンが「本作のこだわりは、リアルで壮大なアクションだ」と語るところから始まり、「橋でのカーチェイスは撮影に15日かけた」と驚きの発言も。また監督のアラン・テイラーは「並外れた戦闘シーンは、本シリーズには欠かせない要素だ」とも語っている。さらにスタントコーディネーターは主演のアーノルドについて「彼はアクションの見せ方を熟知している、年をとっても一貫して全力を尽くしてくれる」。一方のアーノルドは、「大丈夫か?とよく聞かれるが、本作はこれまでとは別物だ。脚本や物語、スタッフも異なる。撮影の役作りからして違う。違って当然さ」と話す。また「だが体型はキープしてきたし問題ない。毎日筋トレや有酸素運動をしているからね。当時は100kgくらいだった。トレーニングで筋肉を増やし、元の体重に戻したよ」と体力作りについてもキャラクターのイメージに合わせる努力を惜しまなかったと話している。そんな撮影秘話を知ったらもう一度観てみたくなってしまうそんな映像となっている。さらにヒロインサラ・コナー演じるエミリアは「本作で撃った銃はすべて本物で実際に発砲したわ。クールでしょ。撃ちまくったわ私は危険な女よ」と笑いを交えて衝撃の事実を告白。彼女についてシュワルツェネッガーは「手いっぱいになり、泣いてるのを見たよ。だけど彼女は全力を尽くした」とタフな彼女も苦労していたと話す。多彩な武器が登場しそれも見どころとなっている本作。アーノルドは、「まばたき厳禁だ。私は機械だからね」と銃の発砲音にも訓練を重ねたそう。「彼には才能がある」と銃の腕前が素晴らしいと絶賛していた。『ターミネーター:新起動/ジェニシス』DVD&ブルーレイは11月18日(水)より発売。(cinemacafe.net)■関連作品:ターミネーター:新起動/ジェニシス 2015年7月10日より全国にて公開(C) 2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2015年11月17日7月10日、ついに日本で公開した『ターミネーター: 新起動/ジェニシス』。シュワちゃんやSFアクションだけが見どころだと思っていてはもったいない!ここでは、過去のシリーズ作を観たことがなくても、女子だからこそ楽しめるポイントをご紹介します。●まずはざっとストーリーを予習!本作は『ターミネーター』シリーズのリブート作品。つまり、物語の必要要素とコンセプトは生かしつつ、これまでの作品との整合性にとらわれずに制作されているので、過去作を観ていない人でも楽しめるようになっています。とはいえ、ある程度の予備知識があったほうがスムーズにその世界に入り込めるので、ここでざっと予習しちゃいましょう。『ターミネーター』シリーズは、「スカイネット」という人類を破滅させる目的を持ったコンピューターが率いる殺人機械軍と、それに対抗する「人類抵抗軍」による戦いというのが基本の構図。本作は2029年、人類軍の指導者ジョン・コナーの母親であるサラ・コナーを殺害し、彼の存在自体を消そうと目論んだ機械軍が、1984年に「T-800ターミネーター(青年)」を送り込んだことから始まります。対する人類軍は、サラを守るため、同じく1984年にジョンの部下カイル・リースを送り込みます。カイルと「T-800ターミネーター(中年)」、そのT-800に育てられたサラ・コナーの3人が、スカイネット滅亡のために戦うというのが大まかなストーリー。過去と未来が書き換えられたために交錯する青年と中年のT-800(=新旧のシュワちゃん)の対決は必見です!そしてその後、機械軍による人類滅亡を止めるべく2017年へとタイムスリップしたサラとカイルは、人類を抹殺しようする新型「T-3000ターミネーター」に出会います。しかし、T-3000はスカイネットに改造された人間だということがわかります。はたしてその正体とは…!?●悲しい運命と戦う切ない恋心にも注目過去作同様、サラと結ばれはするものの、カイルの未来にはとある宿命が待っています。それを知っているサラは、何も知らないカイルから好意を持たれても複雑な想いを抱き続けます。その宿命をサラがカイルに打ち明けるシーンには、キュンとしてしまうこと間違いなし。戦士として戦う強さでカイルへの想いをはねのけながらも次第に惹かれていく気持ちと、運命をどう受け止めようかと葛藤するサラにぜひ注目を!人類を救う戦いを強いられたサラの、切ない恋愛ストーリーとしても観ることができるんです。●娘の彼氏を見定める、厳格なお父さんのようなシュワちゃん本作でシュワちゃん演じるT-800ターミネーター(中年)は、彼に育てられたサラが「おじさん」と呼んで慕っているほど人間味あふれる機械。「サラを守る」ということだけがインプットされており、サラに危険が及べば身を挺して戦い抜きます。その姿はまるで娘を守る父親のように映ります。そんな彼と同じくサラを守ろうとするカイルも、彼女を思うあまりT-800を敵対視したり、どう接していいのか困惑したりして、まるで彼女のお父さんに結婚の許しをもらうために立ち向かう彼氏のよう。彼女を大切にするという行動だけで示していく彼氏の誠意が、感情表現が苦手でロボットのように堅物な父親にどう伝わっていくのか…?そんな視点で観てみると、父親に結婚を認めてもらうポイントが学べるかもしれません。『ターミネーター』の名台詞「I’ll be back」はもちろん、サラによって人間のような感情表現ができるように教育されているT-800がぎこちない笑顔を作るシーンがとても可愛いので見逃さないでくださいね。3D版で映像のド派手さを楽しむも良し、2D版でストーリーをじっくり楽しむのも良し。ぜひ映画館で鑑賞してみてください。(石狩ジュンコ)
2015年07月22日オープニング3日間で約6億7,000万円の興行収入を記録し、大ヒットスタートを切った、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』。本作から、T-800ターミネーターとヒロインであるサラ・コナーの固い絆を描いた特別映像がシネマカフェに到着した。ネット上では早くも、「感動した!ついつい感情移入しちゃう!」「期待以上!」と、往年のファンのみならず、10代や20代といった若い世代からも圧倒的な支持を得ている本作。過去や未来といった時間軸を超えた、シリーズ史上最大スケールで描かれたアクション満載だが、見どころは、実はスペクタクルシーンだけではない。今回届いた映像は、アーノルド・シュワルツェネッガー演じる、人を殺すことを目的として作られた殺人マシンT-800ターミネーターとエミリア・クラーク演じるヒロインのサラ・コナーとの関係性とドラマを深く理解できるワンシーンだ。T-800は、サラが9歳の頃に両親を殺されて以来、サラを守り、サラのために闘う守護神のような存在。サラが親しみを込めて「おじさん」と呼ぶ姿は何とも印象的であり、まるで本当の家族であるかのように思わせる。今回入手した映像では、サラがカイル・リースと共に人類を救うべくして1984年から2017年へタイムワープするために、T-800ターミネーターとの別れを惜しむシーン。約10年もの間、命を懸け共に過ごしたT-800にハグをするも、「そんなことをする必要はない」と人間の心情を理解できずにサラを冷たく突き放す。そうかと思いきや、カイルに向かって「君がサラを守るとは考えにくい」と敵意むき出しの様子が伺える。主演のアーノルドは、「T-800は人間の特性に適応しているだけで人間のような感情がない。だから、彼には「抱きしめる」という行為の意味が理解できないんだ。でも、実は抱きしめられて彼も何か感じるものがあり、次第にサラに対して父性のようなものを抱くようになっていく。彼自身は気づいていないが、観客はそれを感じることができるよ」と、本作の鍵ともなる2人の関係性について語っている。一方でサラ・コナーを演じるエミリアも、「今回のT-800とサラは、現場でのシュワと私の関係と同じで父と娘かのようだったわ。それが映画の中ではとても美しく描かれている。ロボットの父と人間の娘ということだけあって、思わず笑ってしまうようなやり取りもみられるの」とコメント。さらに、ターミネーターと人間との間にうまれる絆を描いたアラン・テイラー監督は、「本作を作るにあたり、まずは人間関係といったドラマ部分が重要な要素だと考えてたんだ。これまでと同じことを繰り返すわけにはいかず、T-800の全く違った側面をみせて、アーノルドの守備範囲じゃなかった領域に彼を連れ込むことが非常に大切だった。彼は成長して、進化して、成熟した。そのおかげで、全く新しいものになったよ」とターミネーターシリーズの進化について満足の様子で語った。『ターミネーター:新起動/ジェニシス』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ターミネーター:新起動/ジェニシス 2015年7月10日より全国にて公開(C) 2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2015年07月17日これまでのシリーズの中でも最大、かつ桁違いのスケールで描かれている、最新作『ターミネーター:新起動/ジェニシス』。このほど、大爆発&大破壊にバス大回転の撮影の裏側と、主演アーノルド・シュワルツェネッガーも感無量のクランクアップの様子をとらえた、7分間にも及ぶメイキング映像が公開された。1作目の日本公開から30周年を迎えるこの夏、ついに映画界に“戻ってくる”本作。1作目、2作目をリスペクトしながら再構築されたストーリーでは、サラ・コナーが未来からの戦士カイル・リースと出会う以前に女戦士となっていたり、新たな最強ターミネーターが出現したりと、気になる要素が満載だ。その伝説的“新起動”の舞台裏に迫った今回のメイキング映像では、大量の火薬による大爆発の中、命懸けで駆け抜けるカイル・リース役のジェイ・コートニー、ジョン・コナー役のジェイソン・クラークらキャストたちの姿、ド迫力のスクールバス大破壊、シュワの十八番のアクションはもちろん、葉巻をくわえておどける姿や、イ・ビョンホン演じる冷酷無比な液体金属型ターミネーターT-1000の意外過ぎる満面の笑みのオフショット、そして感無量のシュワのクランクアップの様子までを収録。ファン必見の盛りだくさんな内容となっている。本作の撮影開始に先立ち、数週間に渡ってトレーニングを敢行したというキャストたち。2014年4月~8月中旬、ほぼ毎日行われた実際の撮影では、スタント、格闘、激しいワイヤーワーク、武器の扱いなど、さまざまなことを要求される現場だったという。人気ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」で大規模なセットは慣れているはずのサラ・コナー役エミリア・クラークでさえ、本作の桁外れのスケールに驚きだった。エミリアは、「とにかく超大作!スクリーンの上では3分間しかない場面の撮影に2週間もかけるほど。たった1分のディテールさえ徹底的に考え抜かれているし、見事に映像化されているわ。何もかも凄い!」とコメントする。また、プロデューサーのデヴィッド・エリソンは「『ターミネーター』シリーズの中で、最もスケールの大きいものだ。これまでのどの作品よりも大規模なアクションシーンがいくつもある。みなさんは、これまでに誰も成し遂げたことのない、完璧に描き込まれた(『ターミネーター』の)未来戦争の全貌を初めて目撃するだろう」と自信たっぷり。さらに、12年ぶりにこの世界の撮影に臨んだシュワは、「素晴らしかった。皆、撮影に集中していたからね。とても優秀なスタントチームが、ファイトシーンを綿密に計画してくれたんだ。でもやはり重要なのは、役に入り込むこと、アクションに没入することだ」と語る。多くのアクションシークエンスを含む本作だが、シュワは、「全然時間が経っていないような気がするんだ。自転車に乗るのと同じで、すぐに勘が戻るもの。いとも簡単に役に入り込めた。スタントについては、どういう作業が必要かよく分かっているしね。私に長々と説明する必要はない。今回の私にはそんなものは無用だった。何を目指して撮影しているのか、最終的にどんな作品になるか、きっちり分かっていたからね」と、貫禄のコメント。アクション俳優としていまだ第一線を走り続ける彼らしい、余裕と自信に満ちあふれた言葉は、スクリーン上でも実感することができるだろう。『ターミネーター:新起動/ジェニシス』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ターミネーター:新起動/ジェニシス 2015年7月10日より全国にて公開(C) 2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2015年07月11日『ターミネーター:新起動/ジェニシス』のPRのため、来日キャンペーンを実施していたアーノルド・シュワルツェネッガーが、マツコ・デラックスとTV番組「マツコとマツコ」でまさかの初共演を果たしていたことが判明。“マツコロイド”という、世界初のアンドロイドによるインタビューに、「スパイシー(痛快)!」と、“ターミネーター”であるシュワも大満足していたことが分かった。SF映画の金字塔といわれるシリーズ最新作をひっさげ、ついに日本への“アイルビーバック”を果たしたシュワルツェネッガー。今回の企画は、毎週土曜23時放送の「マツコとマツコ」(日本テレビ系)で、T-800ターミネーターことシュワに、マツコが自身そっくりのアンドロイド、マツコロイドを介してインタビューを実施するというもの。同時通訳は、テレノイド(遠隔操作型アンドロイド)に扮した、おなじみの戸田奈津子が担当するという、まさに夢のプロジェクトとなった「マツコとマツコ」といえば、ロボット工学の第一人者である大阪大学・石黒浩教授の監修のもと、世界に誇るアンドロイド技術を駆使して作られた“マツコロイド”を使って、「アンドロイドがいる時代のテレビや世界がどうなるのか?」を考えていく世界初のバラエティ。一方、シュワの出世作である本シリーズは、人工知能の可能性とその危険性をいち早く取り入れ、『ターミネーター』では殺人マシンのサイボーグT-800ターミネーターの恐怖を、『ターミネーター2』ではT-800とジョン・コナーとの心の交流を、最新作『ターミネーター:新起動/ジェニシス』ではT-800とサラ・コナーの父と娘のような絆を、驚愕アクションと人間ドラマ、そしてタイムスリップのSF要素と共に描いていく。さらに最新作では、シュワが若い頃のシュワと対峙するシーンが大注目されており、シュワもマツコも「自分自身との共演」という不思議な共通項があった。マツコロイドとテレノイド通訳が待ち受けている部屋に入ってきたシュワルツェネッガーは、最初こそ驚きの表情を見せたもの、さすがはハリウッドスター、即座に状況を理解。マツコロイドに「この状況はどう思うか?」と聞かれて、「スパイシー(痛快)でインタレスティング(面白い)!」と絶賛!これまで、世界中で数多くの取材を受けてきたシュワ自身にとっても、アンドロイドにインタビューされるのは生まれて初めてだったという。シリーズ最新作について、シュワは「10年前だったら、この映画はできていなかった」と力説し、マツコは「技術の進歩がすごい」と驚きの表情をみせる。また、シュワの指に光る指輪に興味津々のマツコに、「知事の時のリングと、『ターミネーター』のリング」と嬉しそうに語った。インタビューの最後にマツコ本人がインタビュー部屋に登場すると、シュワのテンションもMAXとなり、自身のスマホを取り出して、マツコとマツコロイドとの3ショットでセルフィー(自撮り)を開始。マツコは「すごい鍛えていて、ゴツかった!」と大興奮で語り、シュワも「この企画は素晴らしい!」と満足げだった。『ターミネーター:新起動/ジェニシス』は7月10日(金)より全国にて公開。「マツコとマツコ」は7月11日(土)23時より日本テレビ系列にて放映。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ターミネーター:新起動/ジェニシス 2015年7月10日より全国にて公開(C) 2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2015年07月09日アーノルド・シュワルツェネッガーが12年ぶりにシリーズ復帰し、先日来日を果たしたことでも話題の『ターミネーター:新起動/ジェニシス』。同作で“未来を救う”ヒロイン、サラ・コナー役に大抜擢されたエミリア・クラークのブレイクのきっかけとなったのが、海外ドラマシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」だ。映画を超える空前のスケールで、七つの王国の覇権争いと人間の善悪や欲望を容赦なく描き出すこのドラマは、アメリカのみならず世界中で大ヒット。2009年に演劇学校を卒業してまもなく、デナーリス・ターガリエン役で出演したエミリアも大きな注目を集め、2013年のエミー賞「助演女優賞」にノミネートされた。また、エミリアは「デナーリスを演じるにあたって、(ドラマシリーズの)『ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ』を参考に観ていた」と明かしていたこともあり、最新作監督のアラン・テイラーとも、このドラマで運命的な出会いを果たしている。テイラー監督は、自身が演出した「ゲーム・オブ・スローンズ」の4エピソードで魅せたエミリアの演技スキルを目の当たりにし、サラ・コナー役に起用したと明言している。彼が手がけたのは、第一章9話・10話、第二章1話・2話。いずれも、“ドラゴンの母”と呼ばれるエミリア演じるデナーリスの魅力がたっぷりと詰まったエピソードだ。■最大の見せ場!“ドラゴンの母”として自らの運命を切り拓く第一章スタート当初は、感情的な兄の行動に怯える大人しい少女であり、兄に言われるがままに騎馬民族のドラスク族の王、ドロゴと結婚させられたデナーリス。1話から大胆なフルヌードを披露する衝撃的な初登場だった。やがて、第一章9話では、負傷した夫・ドロゴの傷が悪化、彼の命を救うため怪しい魔術師に頼ってしまう。そして最終10話では、ドロゴの命を救う代償として息子を失い、救ったはずのドロゴも生きる屍状態に。愛する家族を失ったデナーリスは、ドスラク族の女王として、またドラゴンの血を引くターガリエン家の者として驚くべき行動に出る。さらに、第二章1話・2話では、孵化したばかりの3匹のドラゴンを連れ、わずかに残ったドスラク人と共に、赤い荒野に旅立ったデナーリス。ドラゴンの母、ドスラク族の王として自らの運命を切り拓き始めたのだ。■日本最新・第四章でのデナーリスの運命は!?だが、第四章のデナーリスは、成長したドラゴンと共に女王としての統治力と兵力とを着々と強め、王位奪還へのタイミングを虎視眈々と見計らう女性に。序盤から玉座争いは新たなステージへと突入し、それぞれの思惑が入り乱れる、これまで以上にドラマティックなエピソードが怒涛のごとく展開されていく。シリーズ史上最大のスケールと臨場感で描かれる氷の壁でのバトルはもちろん、大スターへの道を歩み始めたエミリアの熱演に注目だ。「ゲーム・オブ・スローンズ 第四章:戦乱の嵐-後編- コンプリート・ボックス」 は発売中。「ゲーム・オブ・スローンズ 第五章:竜との舞踏」は8月、BS10 スターチャンネルにて日本初独占放送。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゲーム・オブ・スローンズ[海外TVドラマ](C) 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.ターミネーター:新起動/ジェニシス 2015年7月10日より全国にて公開(C) 2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2015年07月08日現在来日中のアーノルド・シュワルツェネッガーが、再び“当たり役”で戻ってくる『ターミネーター:新起動/ジェニシス』。本日7月6日(月)のジャパンプレミアを前に、30年来の“親友”もいえるターミネーターを使っておどける貴重なオフショットも収めた特別映像が解禁。さらに、思い入れたっぷりのシュワ初出しのインタビューが到着した。『ターミネーター』シリーズとしては、2003年の『ターミネーター3』以来、12年ぶりの正真正銘の「アイルビーバック!」を果たすシュワ。いち早く本作を観賞したシリーズの生みの親ジェームズ・キャメロンが、手放しで絶賛していることも話題となっている。公開された特別映像では、ハリウッド・レジェンド=シュワとの共演について、出演キャストたちが、その思いをアツく語る。「“アイルビーバック”は映画史に残る名セリフだ」と、カイル・リース役ジェイ・コートニーが言えば、「ターミネーターと言えば彼よ!」とサラ・コナー役エミリア・クラーク。「彼のハマり役だ。役に愛情と情熱を持っている」とジョン・コナー役ジェイソン・クラークも続ける。「映画史を代表するキャラクターの1つ。アーノルドには文句なしの存在感とカリスマ性がある」と語るのは、本年度のオスカーを獲得し、オブライエン刑事役で本シリーズに初参加を果たしたJ・K・シモンズ。さらに、「彼なしでターミネーターはありえない。彼は現場の起爆剤だった」と、監督アラン・テイラーも語り、世界中で愛され続けているT-800ターミネーター=シュワルツェネッガーの“アイルビーバック!”にこぞって賞賛を贈る。この12年ぶりの復帰について、シュワ自身は、「また『ターミネーター』に戻ってこられて嬉しい。私にとって最も重要だったのは、ストーリーが良いことだった。『ターミネーター』をやりたいがために、同じストーリーを繰り返し描くのは嫌だった。だから、新しくて面白いストーリーが必要だった」と言う。「想像力に富んでいて紆余曲折のある物語で、とても驚いたよ。特に、私が2人登場するアイデアに感心した。1人はサラ・コナーと人類を守るようにプログラムされたターミネーターで、もう1人はマシンを守り人類を滅ぼそうとしている。このコンセプトは、2人の対決の構図を生み出し、激しい戦闘が繰り広げられる」と、新起動されたストーリーを称える。再びT-800ターミネーターを演じることについては、「自転車に乗るのと同じで、すぐに勘が戻るものなんだ。脚本を読んで台詞の練習を始めたときから、自然と機械のような話し方になったよ」と、さすが、難なくキャラクターに入り込めた様子だ。「ターミネーター役を演じる上で重要なのは、彼がマシンであることを常に念頭に置いておくことだ。歩き方や動き、話し方や表情、戦い方などすべてをマシンらしく演じなければならない。しかし、彼は長い期間を人間と共に過ごしているから、時に残酷でありながらも優しさを兼ね備えている。それを微妙に表現するんだ。彼が人間らしく振る舞おうと意識すると失敗する。無理に笑おうとしても、うまく人間のように笑えない。それでも、過去よりはより人間らしくなっているよ」。アクションシーンについては、「全然、時間が経っていないような気がするんだ」とシュワ。「何を目指して撮影しているのか、最終的にどんな作品になるか、きっちり分かっていたからね」と、シリーズを誰よりもよく知る彼らしく語る。そんな彼の代名詞ともいえる、T-800ターミネーターの魅力については、「彼は人間のような姿をしているけれど、マシンだから不死身だ。誰もがそんな風になりたいと思う。だからこそ、みんな彼が好きなんだ。彼のパワーは無限であり、目の前にあるあらゆるものを破壊し、抹殺することができる、とみんな感じている」という。「ジェームズ・キャメロンは、1作目では悪役だったターミネーターをヒーローにする形で脚本を書き、作品を撮った。だからみんな、彼が悪い存在でありながらも、善人というか善き機械でもあるということを楽しんでいるんだと思う」と、ターミネーターが時代を込めて愛され続ける理由を自ら明かしてくれた。そんなシュワは、本日7月6日(月)夜、六本木ヒルズ・アリーナにて開催されるジャパンプレミアにエミリア・クラークとともに登壇する。『ターミネーター:新起動/ジェニシス』は7月10日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ターミネーター:新起動/ジェニシス 2015年7月10日より全国にて公開(C) 2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2015年07月06日日本公開から30周年を迎える人気SFシリーズ最新作『ターミネーター:新起動/ジェニシス』の来日記者会見が7月5日に都内で行われ、主人公T-800を演じるアーノルド・シュワルツェネッガーと、サラ・コナー役のエミリア・クラークが出席した。来日記者会見その他の写真過去作のタイムラインが一新され、未知なる物語が描かれるシリーズ第5弾。シュワルツェネッガーは「未来から殺人マシンがやって来るという発想と、人類対マシンが戦う物語が世界中で受け入れられた結果、30年という歴史を積み上げることができた」と感無量の面持ち。自身にとっての当たり役であるT-800は「相反するミッションに葛藤する姿が、他のロボットとの大きな違い。今回はより人間味が強くなっている」と分析した。人間味が強くなった理由は、T-800とサラ・コナーの間に芽生える親子愛だといい、クラークは「幼い頃に両親を失い、人類を救う戦いに備える彼女にとって、T-800は保護者であり情報源。二人の関係が美しく描かれているし、ロボットの父親と人間の娘だからこそ生まれるコミカルな場面も見てほしい」とアピール。一方、シュワルツェネッガーは「彼女は素晴らしい演技をしてくれた。厳しいトレーニングにも全力で励んでくれたよ」とたたえていた。生みの親であるジェームズ・キャメロンの助言から、T-800が歳をとるという設定が加わり、劇中では現在のシュワルツェネッガーと、第1作に登場する30年前のT-800が対決するシーンも実現し、「異なるプログラムの同型ロボットが戦うアイデアが気に入った。現場では、ボディビル経験をもつ若手スタント俳優を相手に、4日間かけて撮影をした。その後、CGで頭部や体の一部をすげ替えたんだ。完成したシーンには、自分でも驚かされたよ」と舞台裏を明かしていた。『ターミネーター:新起動/ジェニシス』7月10日(金)全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2015年07月06日俳優のアーノルド・シュワルツェネッガー(67)と女優のエミリア・クラーク(28)が、映画『ターミネーター:新起動/ジェニシス』(7月10日公開)を引っさげ来日を果たし、本日5日、都内で行われた合同取材に出席した。シュワルツェネッガーは「日本に戻って来られてうれしい」「I love JAPAN!」と、2013年の『大脱出』以来1年7カ月ぶり、『ターミネーター』シリーズとしては2003年の『ターミネーター3』以来12年ぶりの来日に笑顔満開。エミリアは「とてもすてきな滞在をしています。想像以上にすばらしい国」と初来日の感想を述べ、「シュワルツェネッガーの隣に座っていることはとても幸運なこと」と語った。そしてシュワは、本作で演じたT-800について「サラと過ごす時間が長いので人間性が強い」と説明し、「アクションだけでなく人間味が加わり、感情に訴えるものになっている」と作品の魅力をアピール。「相手のエミリアが非常に上手な女優だったので、いい芝居ができて満足している」とサラ役のエミリアをたたえた。エミリアも「サラとT-800は、まさに私とシュワの関係。父と娘のような関係だった」と2人の絆を語り、その関係が「ものすごく美しく描かれている」と伝えた。2人は体作りについても語り、シュワは、毎日トレーニングを行っていることや、本作では10ポンド(4.5kg)増量させるために、いつも以上に過酷なトレーニングを行ったと告白。一方のエミリアは「ほとんどアクション未経験だったので、いろんなトレーニングが必要だった。まずは銃の扱い方、そして筋力もつけないといけなかった」と振り返り、「シュワにいい仕事をしたねって言われるのが目的だったので、なんとか達成できたと思う」と手ごたえをにじませた。シュワルツェネッガーとエミリア・クラークは、7月6日に東京・六本木ヒルズアリーナで開催されるジャパン・プレミアに登壇する。(C)2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2015年07月05日人気SFアクションシリーズの最新作『ターミネーター:新起動/ジェニシス』の来日記者会見が7月5日(日)、都内で行われ、主人公T-800を演じるアーノルド・シュワルツェネッガーと、サラ・コナー役のエミリア・クラークが出席した。シリーズ全世界累計興行収入は約1,680億円以上、日本でも累計興行収入220億円を超えるSFアクションの金字塔である『ターミネーター』シリーズの第5弾。時間軸を一新し、新たなアイデアを盛り込んだ“新起動”にふさわしい内容に仕上がった。T-800役としての来日は『ターミネーター3』(2003)以来、実に12年ぶりとなるシュワルツェネッガーは、「アイ・ラブ・ジャパン!」と親日家ぶりをアピールし、「殺人ロボットが未来からやって来るアイデアと、人類対マシンの戦いを描く物語が受け入れられた結果、30年の歴史を築くことができた」と感無量の表情を見せた。本作ではT-800と、未来の運命を握る一人の女性サラ・コナーの“親子愛”にも似たヒューマンドラマが見せ場となっており、「彼のなかに目覚める人間性が、T-800をより特別な存在にしている。皆さんの予想を超える、胸を打つドラマがあるよ」と力説!これに対して、エミリアは「確かにT-800とサラの関係は、まるで親子みたいね。人類を救う戦いに備える彼女にとって、T-800は必要な存在。そこに美しいドラマが描かれた。ロボットの父親、人間の娘という設定ならではのコメディシーンもあるわ」と語った。劇中では、現在のシュワルツェネッガーが、第1作『ターミネーター』に登場する“30年前のシュワ”と対決するファン必見のシーンもあり、「同じ型のロボットが、異なるプログラムで動いているという設定が気に入ったよ。私が現場で戦ったのは、ボディビルダーでスタント経験ももつ若手俳優なんだ。まるで若い頃の私みたいだね(笑)。撮影後は、顔や体の一部をCGで入れ替えた。出来に驚かされたし、30年の重みも感じた」としみじみ語っていた。『ターミネーター:新起動/ジェニシス』は7月10日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ターミネーター:新起動/ジェニシス 2015年7月10日より全国にて公開(C) 2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2015年07月05日俳優のアーノルド・シュワルツェネッガー(67)が、1年7カ月ぶり16回目の来日を果たし、本日5日、都内で行われた主演映画『ターミネーター:新起動/ジェニシス』(7月10日公開)の来日記念 合同取材に出席した。本作は、全世界累計興行収入約1,680億円以上、日本でも累計興行収入220億円を超える記録を打ち立てた『ターミネーター』シリーズの5作目となる最新作。このたび、T-800ターミネーター役のシュワルツェネッガーと、ヒロインのサラ・コナーを演じたエミリア・クラーク(28)が本作を引っさげ来日した。2013年の『大脱出』以来1年7カ月ぶり、『ターミネーター』シリーズとしては2003年の『ターミネーター3』以来12年ぶりに来日したシュワルツェネッガーは、「日本に戻って来れてうれしい」と笑顔。「最初は1970年代初期にボディービルのコンペティションで来日。その後、映画の仕事で訪れ、カリフォルニア知事の時は、ビジネス界や貿易の方と関わった。日本に来るたびに、私の仕事は成功に終わっている」と過去の来日を振り返り、「I love JAPAN!」と日本愛を爆発させた。そして、「第1作の時、すばらしいアクション映画になるという予感があった。実際に世界中で受け入れられ、"マシーンVS人間"という究極のテーマも好評だった」と過去のシリーズの成功を振り返り、「そういう成功の歴史を背負って今、5作目でここにいる。このシリーズに4本関わるというラッキーな運命に感謝している」と喜びを表現した。また、本作での新旧T-800の対決について「今と昔の自分が戦うというのは素晴らしいアイデア」とコメント。「撮影は大変で4日もかかり、若いスタントマンが相手になって戦った」と撮影の裏を話し、「完成した映像を見た時は驚いた。信憑性の高い映像ができていた」と映像技術を絶賛した。さらに、「アクションだけでなく人間味が加わり、感情に訴えるものになっている」と本作の魅力をアピールした。肉体作りについても「毎日トレーニングは欠かさない」と話し、今回の来日でも「朝5時半に起きて、ホテルのジムで1時半トレーニングした」と説明。本作では、84年時の肉体に近づけるため体重を10ポンド(4.5kg)増やすよう監督から指示があり、「撮影が始まると、ウェイトリフティングの重さも時間も2倍にして、過酷なトレーニングをした」ということも明かした。シュワルツェネッガーとエミリア・クラークは、7月6日に東京・六本木ヒルズアリーナで開催されるジャパン・プレミアに登壇する。(C)2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2015年07月05日アーノルド・シュワルツェネッガーが12年ぶりにシリーズに復帰する最新作『ターミネーター:新起動/ジェニシス』の本編映像が公開になった。シリーズ誕生から30余年、“進化”を続ける殺人マシン=ターミネーターの脅威を思い知らされる衝撃映像だ。ターミネーターその他の画像本シリーズは、高度に発達し、人類に牙を剥いた人工知能の脅威に立ち向かった戦士ジョン・コナーの存在を抹殺するべく、その母になる予定の女性サラ・コナーを消すために未来から送られてきた殺人マシン“ターミネーター”と、サラを守るために同じく未来からやってきた戦士カイル・リース、そしてやがてこの世に生を受けたジョン・コナーの戦いを描く壮大な大作。最新作『ジェニシス』はこれまでの設定を引き継ぎながら、過去作で描かれたタイムラインが一新され、まだ誰も知らない物語が描かれる。本シリーズの第1作目『ターミネーター』が公開されたとき、観客の誰もが“撃たれても死なない殺人マシン”の存在に大きな衝撃を受けた。撃っても、爆破されても死なないマシンを一体、どうやって倒せばいいのか? 観客は最後の最後まで迫ってくるターミネーターT-800型に恐怖を感じたはずだ。続編『ターミネーター2』ではマシンはさらに進化し、“撃たれても傷を修復する”液体金属製のT-1000型が登場。撃っても、爆破しても、瞬間冷却して粉々にしても復活するT-1000型を倒すのは不可能と思った観客は多いのではないだろうか? そして間もなく公開になる『…ジェニシス』ではそれをさらに上回る性能をもつ“T-3000型”が出現。ナノ粒子のボディをもっている史上最強のターミネーターで、攻略方法は想像もつかない。このほど公開された映像は、1984年にやってきたカイルと、そこで待ち受けていたサラたちがT-1000型の追撃に立ち向かう場面。T-1000型は性能的には『ターミネーター2』と同じだが、デジタル技術の発達によって、映像表現は圧倒的に“進化”している。なめらかな液体金属の動きはCG黎明期に制作された『…2』と新作では大きな差があり、観客はT-1000型の“真の性能”を堪能できるはずだ。それはT-800型も同様だ。最新作では今は亡き特殊効果アーティスト、スタン・ウィンストンの魂を受け継ぐレガシー・エフェクツ社の精鋭が参加。若き日のシュワルツェネッガーのレプリカや、T-800型の鋼の骨格を匠のワザで作り上げた。彼らはオリジナルのテイストを守りながら、制作には新型の3Dプリンターを使用。新型だけでなく、これまで観客が愛してきたターミネーターもそれぞれ“進化”を遂げている。『ターミネーター:新起動/ジェニシス』7月10日(金)全国ロードショー
2015年07月03日シリーズ全世界累計興行収入1,680億円以上、日本でも累計興行収入220億円を超える驚異的な記録を打ち立てた『ターミネーター』シリーズ。最新作となる『ターミネーター:新起動/ジェニシス』。の公開に先駆け、新旧シュワ型ターミネーター夢の対決を収めた本編映像「待ちくたびれたぜ編」がこのたび解禁となった。伝説の1作目『ターミネーター』で、未来から現れたT-800ターミネーターが人間と初めて対峙する名シーンを、当時の撮影カット割りはもちろん、不気味な存在感をそのまま完全再現した今回の本編映像。歳を重ねたT-800がお決まりの武器ショットガンを手に持ち「待ちくたびれたぜ」とカッコよ過ぎる登場!シュワ VS シュワの壮絶なガチンコバトルを予感させる内容となっている。新旧シュワの対決映像撮影では、若いシュワを、シュワのようなボディに鍛え上げた、ボディ・ビルダーのブレット・アザーが演じており、当時の顔はCGで構築。撮影中、ショットガンを4回ぶっ放しても、まばたき一つしないシュワに、映画をリアルタイムで観てきた撮影スタッフは深く感動したという。また、『ターミネーター』の特殊効果を手がけたスタン・ウィンストン設立「レガシー・エフェクツ社」が、若きシュワルツェネッガーのシリコン製レプリカを制作。スチールの骨組と、生理学的に正確な関節を備え、第1作の撮影・公開時のシュワルツェネッガーの身体測定をするほどのこだわり。レプリカは、今回のシーンや、危険すぎて生身の人間には演じられないようなシーンでも使用された。シュワは、「私の場合は、ある意味同じキャラクターを演じるので、以前の作品と同じターミネーターにならなければというプレッシャーを感じた。最初の3作品の、自分の演技を観なおしたよ。そのおかげで、素早くキャラクターに入り込み、演じ続けることができたんだと思う」と、シリーズを観なおし演技を深めたことをコメントで明かした。今回解禁となった、第1作目公開当時の自分との対峙については、「あれから何が起きてこうなっちゃったんだ、ってどうしたって自問したくなるよ(笑)。すごいことだよ。まず、彼らの視覚効果が素晴らしい成果をあげている。それに昔の自分を見るなんて夢みたいだ。彼らは、昔の私の動き方や戦い方、歩き方をそっくり真似た。今の技術では、昔の私の動きとまったく同じものを作れるんだ」と驚きを隠せない様子だ。シリーズのオマージュを盛り込みながら、驚きの展開が連続する本作に、『ターミネーター』の生みの親ジェームズ・キャメロン監督は、「最新作は私にとって『ターミネーター』の3作目だ!」「期待を遥かに超える、予想外のどんでん返し!必見の作品!」と手放しで絶賛。シュワルツェネッガー=T-800ターミネーターが、あと少しで“アイルビーバック!”。新旧シュワの熱い対決を見逃さないで欲しい。『ターミネーター:新起動/ジェニシス』は7月10日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ターミネーター:新起動/ジェニシス 2015年7月10日より全国にて公開(C) 2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2015年07月02日柔道家の篠原信一が現地時間28日、米ロサンゼルスのドルビーシアターで行われた映画『ターミネーター:新起動/ジェニシス』(7月10日公開)のLAプレミアに参加し、主演俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーとカーペットで共演を果たした。シュワルツェネッガーが12年ぶりに主演としてシリーズ復帰を果たし、劇中で「アイルビーバック!」を披露している本作。このたび、全世界公開に先駆けLAプレミアが開催され、ドルビーシアター前に敷かれたシルバーカーペットに、サラ・コナー役のエミリア・クラーク、T-1000役のイ・ビョンホンら共演者たちが続々登場した。そして、T-800ターミネーター役のシュワルツェネッガーが現れると、会場の盛り上がりは最高潮に達し、さらに、シュワの友人であるシルヴェスター・スタローンも登場する豪華なプレミアとなった。また、日本のターミネーターとして、顔にターミネーター傷の特殊メイクを施した柔道家の篠原信一も登場。約4,000人の観客と世界中のメディアの注目を集めた。篠原はプレミア前日にシュワやキャストたちに単独インタビューを実施。シュワ本人から「T-シノハラ型ターミネーター」と正式に認定され、柔道好きのシュワと打ち解けた。そしてカーペットでは、大混乱の会場の中でシュワが篠原を発見。駆け寄って固い握手で再会を喜び合い、篠原を恋人に紹介する親しげな様子に、「あの男は誰だ?!」と会場がざわつく一幕もあった。篠原は「すごい熱気で鳥肌が立ちました。『ジャパニーズターミネータだ』と名乗り、『ブラボー』と言ってもらえました」と興奮気味にコメント。シュワについて「オーラや威圧感はありましたが、テレビで見る印象よりジェントルマンで大きな人でした」と語り、「握手は力強かった。手は世界一の大きさでした。暖かさも、大きさも」と振り返った。さらに、「シュワから許可をもらっているので、次回作があればぜひ!とお願いをしてきたのでそれなりにいい感じで受け取ってもらえたかと。ゼロではない」と次回作出演の手ごたえも語った。「彼は柔道のワールドチャンピオンなんだよ。メイクも見てみろよ、素晴らしいと思わないか、今にも襲ってきそうだろ?」と篠原を絶賛したシュワは、エミリアと共に来週来日し、7月6日にジャパンプレミアに出席予定。「日本に行くのが、今から楽しみでしょうがない! アイルビーバック!!」と笑顔でコメントしていた。(C)2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2015年06月30日日本初公開から30周年の記念すべき今年、全世界待望の最新作が公開される『ターミネーター:新起動/ジェニシス』。日本公開を7月10日(金)に控え、6月28日(現地時間)アメリカ・LAにてプレミアが開催。主演のアーノルド・シュワルツェネッガーをはじめ豪華キャストが登壇したほか、日本から柔道家の篠原信一が参戦したことが分かった。人類の未来ために、サイバーダイン社が開発した人口知能システム・ジェニシス。しかしスカイネットから進化を遂げた、新たな人口知能・ジェニシスは自我に目覚め、反乱を開始。人類の未来を取り戻す運命の鍵を握るサラ・コナーとT-800ターミネーターは類滅亡となる「審判の日」を止めることが出来るのか。しかし二人の前に、立ちはだかる、人間でも機械でもない、史上最強の新型ターミネーターの正体とは――。ハリウッド通りドルビーシアター前には、レッドカーペットならぬ、“シルバーカーペット”が轢かれ、サラ・コナー役のエミリア・クラーク、T-1000役のイ・ビョンホンなど華やかな共演者たちが登場。T-800ターミネーターを演じるシュワルツェネッガーが登場すると、会場の盛り上がりは最高潮に達した。また会場には、シュワルツェネッガーの友人であるシルヴェスター・スタローンも登場するなど、豪華絢爛なプレミアとなった。そんな中、日本のターミネーターとして篠原さんがカーペットに参戦!顔にターミネーター傷の特殊メイクをし、タキシードをビシッと着こなした篠原さんは地元のファンや子どもたちからも大人気だったようで、約4,000人の観客と世界中のメディアの注目を集めていた。実はプレミアの前日、篠原さんはシュワルツェネッガーやキャストたちに特別単独インタビューを敢行。その場ではシュワルツェネッガー本人から「T-シノハラ型ターミネーター」として正式に認定されるなど、柔道好きなシュワルツェネッガーと篠原さんが打ち解ける様子もあったようだ。そして、レッドカーペットで再会した2人は、大混雑の会場の中でシュワルツェネッガーから篠原さんに駆け寄り、「彼は柔道のワールドチャンピオンなんだよ」とこちらに紹介しつつ固い握手を交わしたり、シュワルツェネッガーが篠原さんを恋人に紹介するなど親しげな様子が見られ、世界中のメディアから、「あの男は誰だ!?」と会場がザワつく場面も。シュワルツェネッガーの大ファンだという篠原さんは実際に本人に会った感想を「オーラや威圧感はありましたが、対談をさせていただいたシュワちゃんはテレビで見る印象よりジェントルマンで大きな人でした。シュワちゃんも柔道が大好きみたいで、東京五輪もご存じで、興味を持っていただいたようです。何よりもメイクにも驚かれていました。シュワちゃんの握手は力強かったです。シュワちゃんの手は世界一の大きさでした。暖かさも、大きさも」とコメント。シュワルツェネッガーとエミリア・クラークは7月6日(月)に行われるジャパンプレミアに出席するため来日予定。「日本に行くのが、いまから楽しみでしょうがない!アイルビーバック!!」と気合充分のシュワルツェネッガーが日本でどんなメッセージを我々に贈るのか、期待が高まる。『ターミネーター:新起動/ジェニシス』は7月10日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ターミネーター:新起動/ジェニシス 2015年7月10日より全国にて公開(C) 2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2015年06月30日アーノルド・シュワルツェネッガーが12年ぶりにシリーズに復帰する最新作『ターミネーター:新起動/ジェニシス』の公開を記念して、東京・新宿に“ターミネーターゾーン”が出現した。その他の写真本シリーズは、高度に発達し人類に牙を剥いた人工知能の脅威に立ち向かった戦士ジョン・コナーの存在を抹殺するべく、その母になる予定の女性サラ・コナーを消すために未来から送られてきた殺人マシン“ターミネーター”と、サラを守るために同じく未来からやってきた戦士カイル・リース、そしてやがてこの世に生を受けたジョン・コナーの戦いを描く壮大な大作。最新作『ジェニシス』はこれまでの設定を引き継ぎながら、過去作で描かれたタイムラインが一新され、まだ誰も知らない物語が描かれる。本日から出現している“ターミネーターゾーン”は、新宿の東口と西口を結ぶ地下コンコース、東京メトロ丸ノ内線新宿駅メトロプロムナードにあり、シュワルツェネッガーが演じるT-800型や、液体金属のT-1000型、最新作に登場するT-3000型のターミネーターが集結。映像で登場した彼らは人の形状から、恐ろしいターミネーターに姿を変える。また、同地には“ターミネーター ハザードエリア”が設置されており、このエリアに近づくとセンサーが作動。歩行者の動きに合わせて爆発のような噴煙が舞い上がる。このエリアは本日から7月5日(日)まで出現する予定で、日本全国からシリーズのファンが足を運ぶことになりそうだ。『ターミネーター:新起動/ジェニシス』7月10日(金)全国ロードショー
2015年06月29日