本年度アカデミー賞(R)で衣装デザイン賞を受賞した映画『ファントム・スレッド』。ポール・トーマス・アンダーソン監督と名優ダニエル・デイ=ルイスが2度目のタッグを組んだことでも話題の本作から、この度90秒の予告編が公開された。オスカー受賞も頷ける、衣装デザイナー マーク・ブリッジスが手掛けた美しいドレスの数々が登場する本予告編では、本作で俳優業引退を発表した名優ダニエルが、英国紳士然とした上品な雰囲気を持ち合わせた、完璧主義でストイックな人物像を見事に体現。前半は、天才的な仕立て屋が若きウェイトレスのアルマをミューズとして迎えるというシンデレラストーリーかと思いきや、次第に緊迫感溢れる愛の駆け引きが始まる。ラストは「禁断の愛の扉が開かれる」という言葉で締めくくられる本映像。果たして、2人はどんな禁断の扉を開けてしまうのか?また、「レディオヘッド」のジョニー・グリーンウッドによる音楽も印象的に響いている。『ファントム・スレッド』は5月26日(土)よりシネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMA、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ファントム・スレッド 2018年5月26日よりシネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMA、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2017 Phantom Thread, LLC All Rights Reserved
2018年03月17日ギレルモ・デル・トロが31年間も連れ添った妻と昨年離婚していたことがわかった。先日、『シェイプ・オブ・ウォーター』でアカデミー賞を受賞したばかりのデル・トロ監督だが、1986年に結婚した妻ロレンザ・ニュートンと昨年2月に別居し、9月には離婚が成立していたという。ギレルモ・デル・トロ(C)BANG Media Internationalデル・トロ監督はメキシコのレフォルマ誌に「2月に別居して、9月に離婚したんだ。でも、ごく僅かな人しか知らなかったことだよ」とコメントした。4日に開催された第90回アカデミー賞で『シェイプ・オブ・ウォーター』で監督賞と作品賞に輝いたデル・トロは、式典の会場で脚本家のキム・モーガンと腕を組んで歩く姿を目撃されていたが、今回デル・トロは、新作『ナイトメア・アリー』の脚本を執筆したモーガンとはただの友人関係で、離婚とは関係ないとコメントしている。「キムと私は仕事仲間だよ。良い友人関係なんだ」「何かニュースが出た場合のためにはっきりさせておくけど、2月には別居していたんだ。キムとは夏の終わりに一緒に仕事を始めたんだよ」監督賞の受賞スピーチの際、デル・トロはキムのほか、ロレンザとの娘たちに感謝を示したが、ロレンザの名前は挙げていなかった。デル・トロ監督とロレンザは、2人がメキシコのグアタラハラのインスティテュート・デ・シエンシャスで学んでいた時に、交際を始めていた。(C)BANG Media International
2018年03月10日第90回アカデミー賞が3月4日(現地時間)に発表され、ギレルモ・デル・トロ監督『シェイプ・オブ・ウォーター』が作品賞、監督賞、作曲賞、美術賞の最多4部門に輝いた。モンスターをこよなく愛する“オタク”監督の快挙を祝して、1月末に来日した際の取材秘話をお届けする。■『シェイプ・オブ・ウォーター』は「いちばん大好きな作品」今年のアカデミー賞で最多13部門にノミネートされ、4冠を達成した本作。米ソが冷戦を繰り広げていた1962年、政府の極秘研究機関で清掃員として働く女性イライザと、そこで出会った“不思議な生き物”が運命の愛を織りなすファンタジックなラブストーリーだ。「奇妙で寓話的なテイストが強い映画だし、完成するまで『どんな映画なの?』って不安がる声もあった。だからこそ、監督として、テーマや題材に信念をもつことが一番大切だったんだ。実際、『シェイプ・オブ・ウォーター』は、自分なりの美意識と詩的なパワーを詰め込んだ、いちばん大好きな作品なんだ」とデル・トロ監督。ちなみに、2番目に好きな自分の作品は、『デビルズ・バックボーン』(2001年製作)だといい「公開当時はまったく評価されなかったけど、そんなこと、全然気にしていないよ」■「僕は大人になったんだ!」とドヤ顔、その理由は?来日するたび、秋葉原や中野ブロードウェイといった“聖地”に立ち寄っては、日本のアニメや特撮関連のグッズを大量に買い込むことで有名なデル・トロ監督。今回もさぞや、買い物したのかと思いきや、「中野ブロードウェイに行ったけど、何も買わなかったよ!」と驚きの発言。さらに「僕は大人になったんだ!」とドヤ顔まで!「それくらい、僕は『シェイプ・オブ・ウォーター』という作品に、満足感と達成感を得たんだ。何かを買うとか、そういう物欲が抑えられるくらいにね(笑)」うーん、ファンとしては少々さみしい“成長”だが、「これからも、誰もが楽しめるエンターテインメント全開の作品もたくさん作るから、安心してよ」と笑顔で語ってくれた■「ちょっと待って…、いま口の中に」取材中にもぐもぐタイムデル・トロ監督はインタビュー中、記者の質問に熱心に耳を傾け、それに対する回答も真摯かつウィットに富んでいて、何より作品に対する愛があふれている。ただし、通訳さんが回答を日本語に訳す“待ち時間”だけは、テーブルに並んだ薄焼きせんべいや、海苔巻きあられに手を伸ばしては、もぐもぐタイム(笑)。写真撮影の際に、「じゃあ、次は笑顔でお願い!」とオファーを出すと、「ちょっと待って、いま口の中に、お菓子が残ってるから」と申し訳なさそうな表情。さっき「僕は大人になったんだ!」って言ったばかりなのに…。そんな飾らない人柄は、アカデミー賞監督になっても変わらないと願いたいし、実際、変わることはないはずだ。『シェイプ・オブ・ウォーター』は全国にて公開中。(text:Ryo Uchida)■関連作品:シェイプ・オブ・ウォーター 2018年3月1日より全国にて公開ⓒ 2017 Twentieth Century Fox
2018年03月09日第90回アカデミー賞授賞式が3月5日(日本時間)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催され、監督賞に『シェイプ・オブ・ウォーター』のギレルモ・デル・トロ監督が輝いた。デル・トロ監督は、同賞に初ノミネートで初受賞を果たした。■今年、最多となる13部門にノミネート!最多13部門にノミネートされた本作は、監督賞をはじめ、美術賞、作曲賞(アレクサンドル・デスプラ)に輝いている。■『シェイプ・オブ・ウォーター』とは?米ソが冷戦を繰り広げていた1962年、政府の極秘研究機関で清掃員として働く女性イライザと、そこで出会った“不思議な生き物”が言葉を超えた運命の愛を織りなすファンタジックなラブストーリー。映画は昨年のヴェネチア国際映画祭にて満場一致で金獅子賞に輝き、デル・トロ監督もゴールデングローブ賞、ロサンゼルス映画批評家協会賞、英国アカデミー賞などで監督賞を受賞している。過去に代表作『パンズ・ラビリンス』でオリジナル脚本賞にノミネートされたことがある。『シェイプ・オブ・ウォーター』は全国にて公開中。■受賞者コメント今回初受賞となったデル・トロ。「私はメキシコからの移民です。多くの皆さんと同じように。過去25年会自分の国に住んでいました」と話しはじめ、「この業界も、もっと国境を超えて仕事を進めていくべきだと思うんです」とアツいコメント。また、ミュージカルもスリラーも入った本作をやろとついてきくれた人たちへの大きな感謝を寄せ、「父が母が、兄弟が皆さんに感謝を言っています。僕からも本当にありがとうございます」と歓喜の様子で話した。(text:cinemacafe.net)■関連作品:シェイプ・オブ・ウォーター 2018年3月1日より全国にて公開ⓒ 2017 Twentieth Century Fox
2018年03月05日ダニエル・ウェリントン(Daniel Wellington)のコンセプトショップが、 2018年3月1日(木)にルミネ大宮店、3月30日(金)にテラスモール湘南にオープンする。また、両店では、オープンを記念して、ニューヨークの別注モデル「ニューヨーク リミテッド」を期間限定で販売する。2017年度より、続々と全国に出店しているダニエル・ウェリントン。今回オープンするルミネ大宮店は、埼玉県初のコンセプトショップとして登場。さらに、大規模なリニューアルにより、注目を集めているテラスモール湘南にも出店する。コンセプトショップの店内は、ネイビーとウッドをメインに取り入れ、落ち着いた雰囲気の内装に仕上げた。店頭には、定番アイテムはもちろん、オープンを記念して販売される「ニューヨーク リミテッド」が並ぶ。「ニューヨーク リミテッド」は、ニューヨークのみでリリースしている別注モデル。2017年夏に数量限定発売されたレアなウォッチが、再び上陸し、1週間限定で販売される。ウォッチは、男女ともに楽しめる、40mm径と36mm径のサイズがラインナップ。ローズゴールドケースには、星条旗を彷彿させるダークネイビーとバーガンディのカラーレザーベルトを配した。上質なイタリアンカウレザーを使用したベルトは、深みのあるシックな雰囲気を演出する。定番アイテムには存在しないカラーコントラストを配した、スペシャルな一品となっている。【詳細】ダニエル・ウェリントンのコンセプトショップ新店オープン・ルミネ大宮店オープン日:2018年3月1日(木)住所:埼玉県さいたま市大宮区錦町630ルミネ大宮ルミネ2 3FTEL:048-783-2145・テラスモール湘南オープン日:2018年3月30日(金)住所:神奈川県藤沢市辻堂神台1-3-1 テラスモール湘南2FTEL:0466-90-3181■別注モデル「ニューヨーク リミテッド」数量限定販売販売期間:・ルミネ大宮店 2018年3月1日(木)~3月7日(水)・テラスモール湘南 2018年3月30日(金)~4月5日(木)価格:・36mm 22,000円+税・40mm 24,000円+税【問い合わせ】ダニエル・ウェリントン 原宿TEL:03-3409-0306
2018年03月03日8月29日から9月8日(現地時間)まで開催する第75回ヴェネツィア国際映画祭で、ギレルモ・デル・トロ監督が審査員長を務めることが決定した。昨年の審査員長はアネット・ベニング。11年ぶりの女性審査員長であることが話題になった。今年、審査員長に選ばれたデル・トロ監督は「ヴェネツィアで審査員長を務めることは、大変光栄であり責任も重大です。尊敬と感謝の気持ちを持って引き受けました。ヴェネツィアは世界の映画に門戸を開き、才能や文化の大切さを世の中に知らせるチャンスを与えてくれます」とコメントしている。昨年、デル・トロ監督の『シェイプ・オブ・ウォーター』が同映画祭でデビューを果たし、金獅子賞を獲得。以降、ゴールデングローブ賞の監督賞、放送映画批評家協会賞の作品賞と監督賞などを受賞しており、18日に授賞式が行われる英国アカデミー賞では14ノミネート、3月4日に行われるアカデミー賞では最多13ノミネートを受けている。デル・トロ監督が初めてヴェネツィア国際映画祭に参加したのは、1997年。監督にとって初めて英語で撮った長編作『ミミック』が上映された。2006年には新人監督賞に相当する「ルイジ・デ・ラウレンティス賞」の審査員を務めていた。(Hiromi Kaku)
2018年02月13日第90回アカデミー賞で最多13部門にノミネートされるなど、大きな注目を集めるギレルモ・デル・トロ監督の『シェイプ・オブ・ウォーター』。このたび、デル・トロ監督や主人公イライザを演じたサリー・ホーキンスらが本作について語るインタビューと、未公開シーンも含む本編による特別映像がシネマカフェに到着した。本作は、本年度ベネチア国際映画祭で満場一致の金獅子賞ほか、第75回ゴールデン・グローブ賞監督賞、第70回全米監督協会賞などを受賞したギレルモ・デル・トロ監督の最新作。声を発することのできない女性イライザと、不思議な生きもの“彼”との切なくも愛おしい究極のファンタジー・ロマンスを、監督独特の映像美で描き出す。まず、「“美女と野獣”を描くならこだわりがあった。野獣は変身させない」と語るのは、自ら脚本も手がけたデル・トロ監督。また、「水と愛は似ている。愛と水は宇宙で最も柔軟で力強いんだ」と本作のタイトル“水の形”に掛けた意味を説明する。また、声を発することはできないイライザの孤独と“彼”への思いを全身全霊で演じきり、アカデミー賞ほか数多くの主演女優賞にノミネートされたサリー・ホーキンスは、「不思議な生物に恋する女性の物語なの。人が怪物だと言っても彼女には関係ない。愛が壁を打ち破ったの。愛の力は偉大なの。誰にも止められない」と熱弁する。イライザが心を許せる数少ない人物、同僚ゼルダ役のオクタヴィア・スペンサーも「イライザは心の声に従った。彼女は声が出なくても強い信念を持ってる」と、その強さを説明、同じく隣人ジャイルズ役を演じたリチャード・ジェンキンスは「良くも悪くも“彼”が皆を変えた」と神秘的で不思議な“彼”についても言及する。現在のような「乱世に語りたいおとぎ話だ」とデル・トロ監督が言葉を強める本作。そんなイライザと“彼”の究極の愛を、まずはここから確かめてみて。『シェイプ・オブ・ウォーター』は3月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月12日スウェーデン発「ダニエル・ウェリントン(Daniel Wellington)」から、バレンタイン&ホワイトデーに向けたスペシャルボックスが登場。2018年2月7日(水)から3月14日(水)まで、全国のダニエル・ウェリントン直営店及び、各正規取り扱い店にて発売される。スペシャルボックスには、ウォッチと付け替えベルト、そして通常は店頭販売をしていないローズゴールド色のハートチャームが入っている。「Love」の文字が入ったハートチャームは、時計ベルトの小穴に付けてアクセントとして楽しめる。時計は6種類のラインナップとなっており、定番のクラシックシリーズや小ぶりなクラシックぺティットシリーズから選ぶことが可能。サイズもそれぞれ28mm、32mm、36mm、40mmと幅広く揃えているので、プレゼントにぴったりのものが見つかりそうだ。ボックスは大人っぽいネイビーカラーとなっており、マット加工を施すことで、暖かみのある雰囲気に仕上げられている。【詳細】ダニエル・ウェリントン バレンタイン&ホワイトデー発売期間:2018年2月7日(水)〜3月14日(水)価格:20,000〜24,000円+税取り扱い:全国のダニエル・ウェリントン直営店、各正規取り扱い店【問い合わせ先】ダニエル・ウェリントン 原宿TEL:03-3409-0306
2018年02月09日第70回全米監督協会(DGA)賞が3日(現地時間)にロサンゼルスで発表され、『シェイプ・オブ・ウォーター』のギレルモ・デル・トロ監督が長編映画監督賞を受賞した。デル・トロ監督は初ノミネートにして受賞という栄冠。今回の候補者はクリストファー・ノーラン監督(『ダンケルク』)を除いて、グレタ・ガーウィグ監督(『レディ・バード』)、マーティン・マクドナー(『スリー・ビルボード』)、ジョーダン・ピール監督(『ゲット・アウト』)の3人もこれが初めてのノミネートだった。『ゲット・アウト』がデビュー作だったジョーダン・ピール監督が新人監督賞を受賞した。グレタ・ガーウィグも『レディ・バード』が単独での監督デビュー作だが、2008年に『Nights and Weekends』(原題)で共同監督を務めたため、新人監督賞候補には入っていない。ドキュメンタリー部門は『City of Ghosts』(原題)のマシュー・ハイネマン監督(『カルテル・ランド』)が受賞した。TV部門では、ジャン=マルク・ヴァレ監督が「ビッグ・リトル・ライズ~セレブママたちの憂うつ~」でTV映画/ミニシリーズ部門監督賞を受賞。ドラマ・シリーズ部門は「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」のエピソード「Offred」のリード・モラーノ、「コメディ・シリーズ部門は「Veep/ヴィープ」のエピソード「Chicklet」のベス・マッカーシー=ミラーが受賞した。DGA賞とアカデミー賞監督賞の受賞結果はこれまでほぼ一致していて、違う結果になったのは過去に7回だけ。最近では2012年にベン・アフレックが『アルゴ』でDGA賞を受賞したが、アカデミー賞にはノミネートされず、その年のオスカーはアン・リー(『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』)が受賞した。今年のアカデミー賞候補にも強敵がそろっているが、果たして結果はどうなるか。第90回アカデミー賞は3月4日(現地時間)に発表される。(text:Yuki Tominaga)
2018年02月04日「日本、大好き」と親日家を名乗る俳優や監督は数多いが、ギレルモ・デル・トロはガチ。しかも筋金入りの“オタク”。ウルトラマンや怪獣たち、「マジンガーZ」などのロボットアニメを愛するあまり、2013年『パシフィック・リム』を製作・監督、日本のファンの心を鷲づかみにした。そしていま、その続編『パシフィック・リム:アップライジング』(製作)の公開も控える中、原案・脚本から手がけたファンタジックなラブストーリー『シェイプ・オブ・ウォーター』が映画賞レースを牽引、第90回アカデミー賞にも作品賞・監督賞ほか最多13部門でノミネートされている。先日、同作を引っさげての来日では、日本のお菓子を食べ過ぎて「ジャケットのボタンが閉まらないよ」とお茶目な姿も披露。『パシフィック・リム』出演者・菊地凛子との再会や、怪獣ピグモンとの対面に歓喜し、ゲームクリエーター・小島秀夫氏のもとを訪れたり、神保町の古書専門店に出没したりと日本を満喫していた様子のデル・トロ監督。日本滞在中はいつもゴキゲン、というより、終始ニコニコと愛嬌たっぷりで穏やかなイメージがあるが、会心作『シェイプ・オブ・ウォーター』には真摯な思いが込められているという。■『パシフィック・リム』『パンズ・ラビリンス』の鬼才は“トトロ”!?「私の太ったハート(fat heart)に、ここ日本はとても近しい場所」と、先日の来日記者会見で日本愛を語ってくれたデル・トロ監督。特に2013年に公開されたKAIJU(怪獣)vs巨大ロボの激アツバトル『パシフィック・リム』は、「怪獣映画、ロボ文化を生み出した日本へのラブレター」と当時も語るほど思い入れたっぷり。同作は、『バベル』でアカデミー賞ノミネート経験がある菊地さんが主演の1人を務め、その幼少期を“天才子役”として注目を集めていた芦田愛菜が演じ、日本でも熱狂を持って迎えられた。デル・トロ監督は公開時9歳だった芦田さんについて「天才」と断言しており、「本当は50歳くらいなんじゃないかというくらい、賢く、準備が整っている」と絶賛。撮影中、芦田さんが「デル・トロ」とうまく発音できなかったことから「トトロって呼んでいいよ」と話したという、宮崎駿ファンで知られる監督らしいエピソードも知られている。また、過酷な撮影に臨んでいた菊池さんには、集中力が途切れないよう、監督自ら「日本語で『トトロ』の歌を歌ってくれた」(!?)のだとか。そんな日本愛にあふれるデル・トロ監督を一躍、世界的に有名にしたのが、2006年にスペインで製作されたダーク・ファンタジー『パンズ・ラビリンス』だ。アカデミー賞オリジナル脚本賞や外国語映画賞などにノミネートされ、撮影賞、美術賞、メイクアップ賞を受賞。各国で高い評価を受けて、気鋭の鬼才監督として広く知られるようになった。独裁政権下、孤独な少女が迷宮の守護神“パン”に誘われ、地底の国のプリンセスとして3つの試練に挑んでいく映画は、ダークでおどろおどろしくも独特の色彩に貫かれた幻想的な映像美と、特殊メイクや着ぐるみによるどこかリアルなクリーチャーたち、現実世界とつながる切実で残酷なストーリーが映画ファンを魅了した。■時にはスタジオと対立も…そのこだわりが愛される作品を生み出す1964年10月9日生まれ、メキシコ出身のデル・トロは、大学卒業に渡米し、特殊メイクアップ界の巨匠である故ディック・スミス(『エクソシスト』『ゴッドファーザー』)に師事、特殊メイク技術を学んだ。ちなみに、『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』でゲイリー・オールドマンをチャーチル元英国首相に変身させ、アカデミー賞にノミネートされている辻一弘氏もスミスに師事した1人だ。メキシコに帰国後のデル・トロは特殊メイクと造形の会社を立ち上げ、短編やTVシリーズをへて1992年『クロノス』で劇場長編監督デビュー、97年にSFホラー『ミミック』でハリウッド・デビューを果たす。その後、スペインの巨匠ペドロ・アルモドバル製作のもと『デビルズ・バックボーン』(01)、ハリウッドで『ブレイド2』(02)を送り出す一方、昔からファンだったアメコミの実写映画化『ヘルボーイ』(04)を実現させた。しかし、『パシフィック・リム』にも出演している盟友ロン・パールマン(ハマリ役!)の主演をめぐっては、より知名度の高いスター俳優を起用したいスタジオ側と長年対立。製作費の大幅削減の中で何とか作品を完成させた彼は、結果的には続編『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』(08)も製作される大ヒットに導いた。いまもカルト的人気を誇る作品だけに、第3弾が長らく期待されていたが、やはり独自の構想があるデル・トロとプロデューサー側が折り合わず、彼やパールマンが参加しない形でリブートされることが決まっている。また、多くの映画監督たちが製作の場を求めてTV界に進出しているように、デル・トロもTVシリーズ「ストレイン」やNetflixアニメ「トロールハンターズ」を手がけている。「ストレイン」ではヴァンパイアものが流行する中で、寄生虫によって感染する驚異のヴァンパイア世界を生み出したが、これも元々TVシリーズ用に準備していた企画に局側からあれこれと要望を出されたため、一度断念した経緯があったという。そして小説(共著)という形で発表したところ、映像化のオファーが殺到、デル・トロ自ら製作総指揮・脚本といくつかのエピソード監督を務めあげることになった。さらに、『ロード・オブ・ザ・リング』の前日譚にあたる『ホビット』シリーズでも、監督を担当するはずだったデル・トロ。ピーター・ジャクソンとともに脚本を手がけていたが、スケジュールの遅延により監督をやむなく降板、脚本としてそのままクレジットされている。■「ここまで来るのに25年かかった」渾身の『シェイプ・オブ・ウォーター』1月に行われた第75回ゴールデン・グローブ賞で監督賞を手にし、受賞スピーチで「(デビュー作『クロノス』から)25年かかった」「怪物たちに感謝を」と語っていたデル・トロ。本作『シェイプ・オブ・ウォーター』は、政府の極秘研究機関で清掃員として働く、声を発することのできない女性イライザ(サリー・ホーキンス)と、アマゾンで捕らえられた“彼”が運命の愛を織りなす、切なくもファンタジックな大人のラブストーリーだ。“オタク”のデル・トロ監督としては異色作に見えるかもしれないが、決してそんなことはない。思い入れの強い『ヘルボーイ』では、情に厚い異形のヒーロー・ヘルボーイと自然発火能力を持つ女性リズとのロマンスは重要な要素であるし、前作『クリムゾン・ピーク』も幽霊屋敷がアピールされたが、自ら「最も美しい映画」と称しているように、ミア・ワシコウスカ、トム・ヒドルストン、ジェシカ・チャステイン、チャーリー・ハナムという人気実力派によって抗えない愛を描いたゴシックロマンスでもあった。『クリムゾン・ピーク』や『パンズ・ラビリンス』の主人公の一途な純朴さや疎外感は、本作のイライザにも通じる側面だ。しかも、『ヘルボーイ』シリーズで知能が高く、特別な力を持つ半魚人エイブ・サピエンを演じていたダグ・ジョーンズが、再びアマゾンからの不思議な生きものに扮している。『パンズ・ラビリンス』でもパンとペイルマンを演じていたダグもまた、デル・トロ監督の思い描く愛すべき“怪物”を体現してくれる貴重な俳優の1人なのだ。実は本作は、舞台こそ米ソ冷戦時代だが、国同士が牽制しあう様子や、人種差別や性差別など描かれていることは現在と何ら変わりはない。そんな不寛容ないまだからこそ、声を上げられない“陸にあがった人魚姫”のような女性と神秘的な存在である“彼”という“異形の者”同士のロマンスを通じて、デル・トロ監督は実に彼らしいやり方でメッセージを送っている。思えば、デル・トロ監督の作品には、入り組んだ迷宮のような建物やどこに辿りつくか分からない長い廊下が頻繁に登場するが、主人公は、最後には意を決してそこから飛び出していく。一見非力に見えても、とてつもない意志と勇気を内に秘めた彼らは、デル・トロ監督そのものといえるかもしれない。第74回ヴェネツィア国際映画祭・金獅子賞(最高賞)を皮切りに世界各国の映画賞を総なめにし、賞レースのトップを走る本作。2007年に『バベル』『レヴェナント:蘇えりし者』のアレハンドロ・G・イニャリトゥ、『ゼロ・グラビティ』のアルフォンソ・キュアロンとともにメキシコ出身監督3人で製作会社「チャチャチャ・フィルム」を設立しているデル・トロ監督だが、今回もしアカデミー賞に輝けば、彼ら全員がオスカー像を手にすることになる。集大成ともいえる『シェイプ・オブ・ウォーター』で、ついにその栄誉を手に入れるのか。もっとも彼の最大の関心は、日本や世界の人々に“2人の究極の愛”が受け入れられることにほかならないだろうけれど。(text:cinemacafe.net)
2018年02月04日『マグノリア』『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』のポール・トーマス・アンダーソン監督が、名優ダニエル・デイ=ルイスと2度目のタッグを組んだ『ファントム・スレッド』が、5月26日(土)より日本公開されることが決定。あわせてティザービジュアル&予告編が到着した。1950年代のロンドンを舞台に、英国ファッションの中心的存在として社交界から脚光を浴びるオートクチュールの仕立て屋、レイノルズ・ウッドコック(ダニエル・デイ=ルイス)と、若きウェイトレスのアルマ(ヴィッキー・クリープス)との究極の愛を描いた本作。第90回アカデミー賞(R)の、作品賞・監督賞・主演男優賞・助演女優賞・衣装デザイン賞・作曲賞の6部門にノミネートされ注目を集めている。このほど解禁されたのは、今作で引退を表明しているダニエル演じる仕立て屋の主人公の後ろ姿と、表情の読めない女性が写るビジュアル。華やかなドレスは、レイノルズが仕立てるオートクチュールで、顔を見せないことで2人の関係性が謎に秘められつつも、艶やかな雰囲気に惹き込まれる印象的な一枚となっている。また、ジョニー・グリーンウッドが手掛けた美しき旋律が流れる予告編では、豪華絢爛なドレスとこの時代のロンドンの華やかなファッション業界が映し出され、さらに主演男優ノミネートも頷ける、ダニエルの熱演も垣間見える。『ファントム・スレッド』は5月26日(土)よりシネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMA、新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年01月31日第90回アカデミー賞で最多13部門にノミネートされている『シェイプ・オブ・ウォーター』のギレルモ・デル・トロ監督が1月30日(火)、都内で来日記者会見を行った。■『シェイプ・オブ・ウォーター』ってどんな映画?昨年のヴェネチア国際映画祭にて満場一致で金獅子賞に輝き、その後の映画賞レースを牽引している本作。第75回ゴールデングローブ賞でも2部門に輝き、来月の米アカデミー賞まで勢いは衰え知らずだ。米ソが冷戦を繰り広げていた1962年、政府の極秘研究機関で清掃員として働く女性イライザと、そこで出会った“不思議な生き物”が言葉を超えた運命の愛を織りなすファンタジックなラブストーリー。『パンズ・ラビリンス』『パシフィック・リム』のデル・トロ監督が監督・脚本・製作・原案を手がける。■実写版トトロ?「日本でお菓子食べ過ぎた…」とお茶目な素顔日本のカルチャーに造詣が深く、自ら“オタク”だと認めるデル・トロ監督は「私の太ったハート(fat heart)に、ここ日本はとても近しい場所なんだ。だから、自分らしい表現を貫いた自信作を持って、来日できて光栄だよ」と挨拶。ジャケットのボタンが閉める仕草をしつつ「日本に来て、お菓子を食べ過ぎちゃって…。それにしゃぶしゃぶもね。だから、ボタンが閉まらないよ」とおどける姿は、まるで実写版トトロ?■「いまの時代にこそ、必要な作品だと思う」と自信のコメント言葉を話せない女性と、半魚人のような“不思議な生き物”のピュアな恋愛ストーリーを描いた理由は、「自分とは異なる存在、価値観を恐れるいまの時代にこそ、他者を愛する気持ちの重要性を描く作品が必要だと思ったから」とデル・トロ監督。舞台は1962年だが「差別が消えていないという意味では、いまとまったく変わらない」と語り、「ファンタジーでしか表現できない、詩的なパワーを信じたんだ」と集大成にして新境地である本作に胸を張った。■菊地凛子と再会し『パシリム』思い出話!会見には『パシフィック・リム』に出演した菊地凛子が登場。うろこのように輝く、神秘的なグリーン色が印象的なドレス姿は、まるで“不思議な生き物”のようだった。久しぶりに再会したと言うデル・トロ監督に「昨日、映画を拝見したばかりで、いまも感動がさめていない。究極のラブストーリーであり、深い愛を見せてもらった」と『シェイプ・オブ・ウォーター』の感想を伝えていた。話題が『パシフィック・リム』撮影時の思い出話に及ぶと、菊地さんは「重いスーツを着て、波打ったプールに飛び込んだことも。最初は(飛び込むと)聞いていなかったが、監督に『できない』とは言えなかった。それくらい、やる気にさせてくれて、愛情に応えたくなる監督。現場のみんなが信頼していた」と回想。デル・トロ監督も「あのときは、僕もプールに飛び込んだよね」と懐かしそうに語っていた。■注目の第90回アカデミー賞は、3月4日(現地時間)発表第90回アカデミー賞で『シェイプ・オブ・ウォーター』が候補に挙がっているのは、以下の13部門。果たして、何部門で栄冠を勝ち取るのか、ぜひ注目したい。▽作品賞▽監督賞(ギレルモ・デル・トロ)▽主演女優賞(サリー・ホーキンス)▽助演男優賞(リチャード・ジェンキンス)▽助演女優賞(オクタヴィア・スペンサー)▽脚本賞▽美術賞▽撮影賞▽衣装デザイン賞▽編集賞▽音響編集賞▽録音賞▽作曲賞(アレクサンドル・デスプラ)『シェイプ・オブ・ウォーター』は3月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年01月30日2001年から2011年に渡って『ハリー・ポッター』シリーズで主人公ハリー・ポッターを演じたダニエル・ラドクリフ。『ハリポタ』“卒業後”もコンスタントに映画、テレビ、舞台に出演を続け俳優人生を満喫している彼が、ハリーとして過ごした子役時代をふり返った。「ぼく自身について語るときにはいつも言うんだけど、ぼくは決してすごい才能を持った子役ではなかった」と「The Huffing Post」に語るダニエル。「『ストレンジャー・シングス』なんかのドラマで子役たちを見ていると、『なんてこった。どうしてそんなにうまく演じられるんだろう!」って思うよ。ほんとに、すごいよね」と感心せずにはいられないという。ダニエルはハリーという大役にぴったりフィットし世間に受け入れられた理由は、演技の才能ではなく「ただただ撮影現場が好きだったことだと思う」と分析している。「それがぼくの強みだった」。撮影現場にいることが大好きだったダニエルは、現場でさまざまなことを学んだ。「セットでは、チームの一員になる必要があった。それってすごく特別なことだよね。みんなが一丸となって映画を作るんだ。この感覚にすぐ恋に落ちちゃった」とチームワークの楽しさの虜になったと懐かしんだ。(Hiromi Kaku)
2018年01月19日カナダ・トロント出身の次世代R&Bシンガー、Daniel Caesar(ダニエル・シーザー)の初来日公演が3月5日(月)東京・UNITで開催される事が決定した。【チケット情報はこちら】ダニエル・シーザーは2018年1月に発表される第60回グラミー賞に、シングル『Get You』が最優秀R&Bパフォーマンス、アルバム『Freudian』が最優秀R&Bアルバムにそれぞれノミネート。心地良く響くオーガニックなサウンドで世界を席巻中だ。チケットの一般発売は1月20日(土)午前10時より。なお、一般発売に先がけて、Live Nation Japan先行を実施中。受付は1月14日(日)23時59分まで。■Daniel Caesar(ダニエル・シーザー)3月5日(月) UNIT(東京都)開場 19:15 / 開演20:00料金:オールスタンディング 7,500円 (税込・別途1Drink代)※未就学児入場不可
2018年01月12日世界が熱狂したアクション大作待望の続編『パシフィック・リム:アップライジング』。2018年4月日本公開に向けて、ギレルモ・デル・トロも認める後継者といえる本作のスティーヴン・S・デナイト監督の緊急初来日が決定!「東京コミコン2017」に登壇する。あの戦いは終わりではなく、始まりだった。前作で描かれた人類(イェーガ―)とKAIJUの死闘から数年後が舞台となる本作は、平穏が戻っていた地球に、進化を遂げたKAIJUが再び姿を現し、世界を絶望の淵へと突き落とす。新世代のイェーガーに乗り込む、若きパイロットたちは、迫りくるKAIJUを撃ち滅ぼすことができるのか…!?前作で、日本のアニメや特撮への愛情を余すことなく注ぎ、とことんこだわり抜いた世界観で日本はじめ世界中から絶賛を集めたデル・トロ監督は、本作には製作として参加。『スター・ウォーズ』新3部作への大抜擢で一躍スターダムを駆け上ったジョン・ボイエガを主演に、KAIJUオタクのニュートン博士(チャーリー・デイ)や森マコ(菊地凛子)ら人気キャストが続投、新キャストとしてスコット・イーストウッド、新田真剣佑らも名を連ねている。そんな本作の完成が待たれる中、日本へのリスペクトを込めて真っ先に作品を熱く語りたいという想いから、デナイト監督の初来日が緊急決定!12月1日(金)より3日間開催される世界最大級のポップカルチャーイベント「東京コミコン2017」のゲストとして登壇する。10月にニューヨークで行われた「コミコン」では、続編となる本作のテーマなどを熱く語り、劇中でキャラクターが着用する軍服に身を包んで登場したデナイト監督は、「最新のテクノロジーでとても素晴らしく作り上げることが出来るし、戦闘シーンはほかのどんな映画にもない戦いだよ。小さいころから日本の巨大恐竜の作品を観ていてとても好きなんだ。ウルトラマン、マグマ大使、ゴジラとかね」と、日本が世界に誇る偉大なキャラクターたちへの大いなる愛を激白。日本の特撮・ロボットアニメへの多大なるリスペクト精神が人気を博した前作を引き継ぎながら、現在本編を絶賛制作中の合間をぬって、ほかでもない日本をまず訪れることを心待ちにしている様子だ。先日、本作の日本公開決定と共に初の予告映像が解禁されると、SNS上では「は~~~っ!!観に行くしかねぇ~~~っ!!!」「楽しみすぎて頭がおかしくなりそうです」「パシフィック・リムの予告編、100億点だ」「パシリム2の予告、笑いが出るくらいカッコいいな!? ロマン詰め込みましたっていうスタンス大好きよ」など大興奮の声が多く上がり、注目度の高さが伺えた本作。デル・トロ監督が認めた男は、愛する国・日本で何を語ってくれるのか、引き続き注目していて。『パシフィック・リム:アップライジング』は2018年4月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月27日ダニエル・ウェリントン(Daniel Wellington)から、ブランドの人気時計をベースにしたギフトボックスが登場。2017年11月15日(水)から12月31日(日)までの期間、全国のダニエル・ウェリントン直営店及び、各正規取扱い店にて販売される。メンズ、ウィメンズ向けにそれぞれ人気コレクションをセットにしたギフトボックス。男性向けのギフトは、フォーマルなスタイルでも映えるローズゴールドケース×ブラックレザーの時計と、ブラックナイロンの交換ベルトを組み合わせた、オン・オフ問わず使用できるセットだ。一方の女性向けギフトは、ブラックの文字盤とゴールドのケース&ベルトで手元をゴージャスに演出してくれるドレッシーな時計と、時計と合わせてコーディネートにワンポイントをプラス出来るブレスレットがセットになっている。ブランドのイメージカラーであるネイビーカラーを採用したボックスも、マット加工による高級感溢れる仕上がりで贈り物に最適。大切な人に日頃の感謝を込めて贈るプレゼント、その選択肢の一つに加えてみてはいかがだろう。【商品情報】ダニエル・ウェリントン「スペシャル ギフト ボックス」販売期間:2017年11月15日(水)〜12月31日(日)価格:・メンズギフトボックス 23,000円+税内容:ローズゴールドケース×ブラックレザーベルトの時計、ブラックナイロンの交換ベルト・ウィメンズギフトボックス 22,500円+税内容:ブラック文字盤×ゴールドカラーのケース&ベルトの時計、ブレスレット※スペシャルボックス付き。取扱店舗:全国のダニエル・ウェリントン直営店及び、各正規取扱い店【問い合わせ先】ダニエル・ウェリントン 原宿住所:東京都渋谷区神宮前6-15-6TEL:03-3409-0306
2017年11月17日比類なき世界観でヴェネチア国際映画祭を魅了し、最高賞・金獅子賞を満場一致で獲得したギレルモ・デル・トロ監督の最新作『The Shape of Water』が、邦題『シェイプ・オブ・ウォーター』として2018年3月1日(木)より全国公開されることが決定した。1962年、冷戦時代のアメリカ。政府の極秘研究所に勤めるイライザは、秘かに運び込まれた不思議な生きものを見てしまう。アマゾンで神のように崇められていたという“彼”の魅惑的な姿に心を奪われたイライザは、周囲の目を盗んで、“彼”に会いに行くように。子どものころのトラウマが原因で声が出せないイライザだったが、“彼”とのコミュニケーションに言葉は必要なかった。“2人”の心が通い始めたとき、イライザは“彼”が間もなく実験の犠牲になると知る――。『パンズ・ラビリンス』や『パシフィック・リム』シリーズで知られるデル・トロが監督・脚本・製作を務めて新たに手がけたのは、切なくも愛おしい、誰も観たことがないファンタジー・ロマンス。早くも『ダンケルク』や『ダウンサイズ』などとともに、2018年の第90回アカデミー賞の有力候補として名乗りを上げている。ヒロイン、イライザを演じるのは、『パディントン2』のブラウン夫人やアカデミー賞ノミネート作『ブルージャスミン』で知られるサリー・ホーキンス。言葉なしであふれんばかりの感情を表現する渾身の演技は、本年度主演女優賞の大本命と目されている。助演陣として、イライザを温かく支える友人に『ドリーム』のオクタヴィア・スペンサー、『扉をたたく人』のリチャード・ジェンキンス。さらに、イライザと“彼”を執拗かつ残忍に追い詰めるエリート軍人にマイケル・シャノンと、オスカー級の名優たちが脇を固め、謎の生きもの“彼”を『パンズ・ラビリンス』などデル・トロ作品常連でもあるダグ・ジョーンズが演じている。さらに、『グランド・ブダペスト・ホテル』でオスカーに輝くアレクサンドル・デスプラの優美で印象的な音楽が、ロマンティックで官能に満ちた世界に見るものを誘う本作。アンデルセンの「人魚姫」から『シザーハンズ』『美女と野獣』まで、いつの時代も愛されてきた種族を超えたラブストーリーが、奇才デル・トロの手によって現代に蘇り、サスペンスフルでユーモラス、そして官能的な究極のファンタジー・ロマンスとして登場する。なお、第90回アカデミー賞は現地時間2018年1月23日にノミネートが発表され、授賞式は同3月4日(現地時間)に開催される。『シェイプ・オブ・ウォーター』は2018年3月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月30日ダニエル・ウェリントン(Daniel Wellington)「クラシック ペティット」シリーズに28MMフェイスウォッチの新モデルが登場。2017年10月下旬より全国のダニエル・ウェリントン直営店及び、各正規取り扱い店にて発売される。小さな文字盤が特徴の「クラシックペティット」の新シリーズとして登場する今回の28MMフェイスは、全36のバリエーションで展開。ベルトにはエレガントなメッシュベルトや、天然本革、ナイロンストラップを採用。細いベルトは女性らしさを演出するとともにクリーンなイメージに仕上がった。また、ベルトは付替えが可能になっており、好みや気分に合わせて時計の表情を簡単に変えることができるのが特徴だ。そっと手首に馴染む小ぶりなケースは、美しく磨き上げられた艶のあるシルバーと、華やかで上品なローズゴールドを用意。文字盤はクラシックブラックとエッグシェルホワイトから選ぶことができる。【詳細】ダニエル・ウェリントン 28MMフェイスウォッチ 新モデル発売日:2017年10月下旬価格:14,000円+税~16,000円+税取り扱い店舗:全国のダニエル・ウェリントン直営店及び、各正規取り扱い店【問い合わせ先】ダニエル・ウェリントン 原宿TEL:03-3409-0306
2017年10月15日ギレルモ・デル・トロ最新作『シェイプ・オブ・ウォーター』が、2018年3月1日(木)より全国公開される。2017年度のヴェネツィア国際映画祭では、最高賞にあたる金獅子賞を受賞した作品だ。孤独な女性と不思議な生物の“愛”を描くファンタジー・ロマンス『シェイプ・オブ・ウォーター』は、過去のトラウマで声を出すことができない一人の孤独な女性と、水の中で生きる、それはまるで半魚人のような不思議な生物との言葉を超えた“愛”を描いたファンタジー・ロマンス作品だ。監督はギレルモ・デル・トロギレルモ・デル・トロはメキシコ出身の映画監督。特殊メイクから映画の世界に入った監督で、独特な世界観の作りこみに定評がある。代表作はスペイン内戦後を舞台に、悲しげな少女を描くダーク・ファンタジー『パンズ・ラビリンス』。菊地凛子が主演を務めた大作『パシフィック・リム』、アメコミ系の『ブレイド2』『ヘルボーイ』を手掛けていたり、最近の作品では、心霊屋敷が舞台にしたダークミステリー『クリムゾン・ピーク』を送り出した。『ホビット』シリーズでは脚本を担当している。彼が生み出してきた映像は美しくも独特であり、拘り抜いたもの。キャラクターはどこか憎めなく、そして魅力的。モンスターをはじめとする奇妙な物品を愛し、“荒涼館”と呼ばれる自宅に収集していることでも知られているギレルモ・デル・トロだが、『シェイプ・オブ・ウォーター』ではモンスター×人間のラブストーリーが題材。過去の多くの作品と同じで今とは違う時代、冷戦時代が舞台の世界が舞台だ。ギレルモ・デル・トロの作品の中でも珍しく今回はラブストーリーなのだ。さらに『パンズ・ラビリンス』を超えた?あるいは最高傑作ではないか?と言われている。主人公をサリー・ホーキンス極秘研究所に勤める主人公のイライザ。たまたま目撃した不思議な生物“彼”の魅惑的な姿に心を奪われていく。周囲の目を盗んで会いに行くようになる。子供の頃のトラウマで声が出せないイライザだったが、“彼”とのコミュニケーションに言葉は必要なかった…。そうして不思議な生き物と心を通わせていく。演じたのはサリー・ホーキンス。言葉を使わずに溢れんばかりの感情を表現する、渾身の演技を見せた。本作ではその演技が認められアカデミー主演女優賞にノミネートされている。2008年の『ハッピー・ゴー・ラッキー』で、ベルリン国際映画祭女優賞にあたる銀熊賞、ゴールデングローブ賞のミュージカル・コメディ主演女優賞を受賞。ウディ・アレン監督による『ブルージャスミン』でアカデミー助演女優賞にノミネートされ、近年ますます注目が集まる女優だ。ハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』でも主要キャラを演じている。水の中で生きる謎の生物アメリカ政府の極秘研究所へ秘かに運び込まれた不思議な生きもの…。それはアマゾンで神のように崇められていたという。水の中で生きる半魚人のようおな謎の生き物“彼”は間もなく実験の犠牲になるという状況だが…隣人役に名優リチャード・ジェンキンス優しい隣人役ににリチャード・ジェンキンス。70歳を超えて未だ現役・名脇役と呼ばれる俳優だ。2001年にはじまったテレビドラマ「シックス・フィート・アンダー」で知られ、2009年には『扉をたたく人』ではアカデミー主演男優賞にノミネート。そして『シェイプ・オブ・ウォーター』でも助演男優賞にノミネートを果たした。同僚ゼルダをオクタヴィア・スペンサーイライザを暖かく支える同僚ゼルダを『ドリーム』のオクタヴィア・スペンサー。裁判映画『評決のとき』ではじめて映画に出演し、その後は地道に出演を続け、2011年、『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』でブレイク。アカデミー助演女優賞を受賞した。最近は『ドリーム』『gifted/ギフテッド』への出演や『ズートピア』では声優として活躍している。その他、イライザと恋に落ちる生き物の声は『パンズ・ラビリンス』をはじめデル・トロ監督作の常連ダグ・ジョーンズ、冷徹な政府調査官は『マン・オブ・スティール』のマイケル・シャノンが担当する。ヴェネツィアに留まらずアカデミー賞では13部門ノミネートヴェネツィア国際映画祭の金獅子だけではなく、『シェイプ・オブ・ウォーター』は、賞レース前哨戦でも既に16受賞、80ノミネートを果たし、特にアカデミー賞との親和性も高い放送映画批評家協会賞では、ぶっちきり史上最多となる14部門でのノミネートを果たしている。第75回ゴールデン・グローブ賞は、作品賞(ドラマ)、監督&脚本賞(ギレルモ・デル・トロ)、ドラマ部門主演女優賞(サリー・ホーキンス)、助演男優賞(リチャード・ジェンキンス) 、助演女優賞(オクタヴィア・スペンサー)、作曲賞(アレクサンドル・デスプラ)とノミネートされ、監督賞と作曲賞を受賞した。そしてアカデミー賞では、作品賞、監督賞(ギレルモ・デル・トロ)、主演女優賞(サリー・ホーキンス)、助演男優賞(リチャード・ジェンキンス)、助演女優賞(オクタヴィア・スペンサー)、脚本賞(ギレルモ・デル・トロ)、作曲賞、編集賞、衣裳デザイン賞、美術賞、撮影賞、音響編集賞、録音賞と、最多13部門のノミネートを果たした。『シェイプ・オブ・ウォーター』あらすじ舞台はアメリカとソビエトの冷戦時代の1962年。清掃員として政府の極秘研究所に勤務するイライザ(サリー・ホーキンス)は孤独な生活を送っていた。そんな彼女の生活だったが、ある出来事を機に永遠に変わってしまう。同僚のゼルダ(オクタヴィア・スペンサー)と一緒に極秘の実験を見てしまったのだ。人間ではない不思議な生き物との言葉を超えた愛。それを支える優しい隣人らの助けを借りてイライザと“彼”の愛はどこへ向かうのか…。【作品詳細 】『シェイプ・オブ・ウォーター』原題:The Shape of Water公開日:2018年3月1日(木)より全国ロードショー監督・脚本・プロデューサー:ギレルモ・デル・トロ音楽:アレクサンドル・デスプラ衣装 : ルイス・セケイラ美術 : ポール・オースタベリー撮影:ダン・ローストセン出演:サリー・ホーキンス、マイケル・シャノン、リチャード・ジェンキンス、オクタヴィア・スペンサー、ダグ・ジョーンズ、マイケル・スツールバーグ、ローレン・リー・スミス、ニック・サーシー、デヴィッド・ヒューレット配給:20世紀フォックス映画(C)2017 Twentieth Century Foxシェイプ・オブ・ウォーターのアートブックも発売なお、映画の公開前、2018年2月9日に、キャラクターや小道具のデザインから撮影に至るまでフィルムメイキングの過程を網羅するアートブックも発売される。『ギレルモ・デル・トロのシェイプ・オブ・ウォーター混沌の時代に贈るおとぎ話ジーナ・マクインタイア[著]阿部清美[訳]発売:2018年2月9日A4変型(予定)/並製/ 168 頁オールカラー予価:本体3,800円+税発行元:DU BOOKS内容:・登場人物はこんな過去を抱えていた。デル・トロ監督による人物設定詳細資料・セットの一部には葛飾北斎の神奈川沖浪裏が隠れている。・クリーチャー制作のヒントとなった日本画。・特殊メイクへのとてつもないこだわり。・主要俳優陣やアレクサンドル・デスプラ(音楽)をはじめとする制作スタッフの貴重なコメント大公開。・超貴重、デル・トロの創作ノートより、一部公開。
2017年09月16日スウェーデン発のウォッチブランド「ダニエル・ウェリントン(Daniel Wellington)」より、新レディースライン「クラシックペティット・アッシュフィールド」が登場。2017年9月下旬から発売される。新ウォッチのベースとなったのは、32mmの小ぶりなケースが特徴の「クラシックペティット」。そこにブラックフェイスと、ブランド初となるマットな質感のブラックメッシュベルトを合わせ、落ち着いた上品さを感じさせるデザインに仕上げた。カラーはこれまで通り、シルバーとローズゴールドの2色展開だ。ビジュアルには、ブランドのアンバサダーを務めるモデルのケンダル・ジェンナーを起用。時計と同じくエレガントで凛とした大人の女性像を表現した。【詳細】クラシックペティット・アッシュフィールド発売時期:2017年9月下旬価格:各20,000円+税仕様:316Lステンレススチールケース&ストラップ、3気圧防水、日本製クォーツムーブメント取り扱い:全国のダニエル・ウェリントン直営店及び、各正規取扱い店【問い合わせ先】ダニエル・ウェリントン 原宿店TEL : 03-3409-0306
2017年09月16日ダニエル・ウェリントン(Daniel Wellington)の直営店が、大阪エリアに2店舗連続オープン。2017年8月22日(火)になんばパークス、24日(木)にグランフロント大阪に出店する。大阪府内には、4月に心斎橋の路面店やあべのHoop店がオープンしており、今回の2店舗を合わせて4店舗目となる。今回オープンする2店舗は、共にネイビーとウッドをメインカラーにした、アーバンシックな店舗デザイン。店内では、小ぶりなケースに細身のレザーベルトが特徴の新シリーズ「クラシック ペティット レザー」や初のホワイトレザーベルトを使った「クラシック ペティット ボンダイ」などを含むフルラインナップのほか、ここでしか買えない限定商品なども販売される。【詳細】ダニエル・ウェリントン 新ストア・なんばパークス店オープン日:2017年8月22日(火)住所:大阪市浪速区難波中2-10-70 なんばパークス3FTEL:06-6648-8651・グランフロント大阪店オープン日:2017年8月24日(木)住所:大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪 南館4FTEL:06-6147-3838
2017年08月21日俳優のダニエル・クレイグが、「007」シリーズに5度目の出演を果たすことを明らかにした。第25作目となる同シリーズ最新作でジェームズ・ボンド役を続投する。米トーク番組『ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア』に登場したダニエルは、5度目の続投はあるかと聞かれると「あるよ。これ以上ない幸せだね」「これまで慎重に発言するようにしていたんだ。1日中この件に関してインタビューを受けていて、みんな聞いてくるもんだから、なるべく口を開かないようにしてたんだけど、もし真実を伝えるつもりならここで伝えようって思ったのさ」と答えた。さらにダニエルは、ボンド役続投をいつも望んでいたものの、次回作が最後の出演になると続けた。「これが最後だと思うよ。最高のものにしたいんだ。待ちきれないよ」そんなダニエルは以前、ボンド役を続投するとしたら「お金のため」だけで、もう一度ボンドを演じるくらいなら「手首を切った方がマシ」とコメントしたことが話題になっていたが、その発言は「バカだった」と振り返っている。「それについて言い訳する意味なんてないよ。でもそのインタビューを受けた時は前回の撮影を終えた2日後で、『もう1本出演しますか?』って聞いてきたんだ」「だから格好よく気品を持ってコメントする代わりにバカな答えをしてしまっただけさ」ダニエル出演の新作は2019年11月8日に全米公開される予定となっている。(C)BANG Media International
2017年08月16日『007』最新作のジェームズ・ボンドは引き続きダニエル・クレイグが演じることを本人が認めた。ジェームズ・ボンドの公式ツイッターもツイートしている。ダニエルはポッドキャストの「Preston & Steve Show」とボストンのラジオ番組「Morning Magic 106.7」に出演し、ボンド役について聞かれると「オフィシャルにはなにも決まっていないんだ」と歯切れの悪い答えをしていた。しかし、それから数時間後、ダニエルはスティーヴン・コルベアが司会を務める「The Late Show with Stephen Colbert」にてはっきりとボンド再演に「イエス」と宣言。大喜びのスティーヴンとがっちり握手を交わした。ダニエルがボンドを演じるのはこれで5回目になる。「ずっと話し合いを続けていた。理解するべきことが色々とあった。ボンド役はまた演じたいと思ってたんだよ。(でも)休みが必要だった」と涼しい顔で明かしたが、司会のスティーヴンから「え? 『007 スペクター』の後のインタビューで『もう1回ジェームズ・ボンドを演じるなら手首を切った方がマシ』って言ってなかった?」とのツッコミが。会場は爆笑の渦に包まれた。その後もダニエルは「最高に調子がイイってときにやりたかったしね。待ちきれないよ!」とポジティブに語った。また、ダニエルは同日受けたインタビューで嘘を付いてしまったことに「申し訳ない」と謝罪したが、「きみに最初に言いたかったんだよね」とスティーヴンに言い、再び彼を喜ばせた。(Hiromi Kaku)
2017年08月16日「The Late Show」のTwitter(@colbertlateshow)より 「もう死んでもイヤだ」と言っていたジェームズ・ボンド役を再び務めることを、ダニエル・クレイグ自身が明言した。 米国のトーク番組「The Late Show」に出演したクレイグは、ホストのスティーヴン・コルベアから「ジェームズ・ボンド、やるの?」と訊かれ、一言「イエス」と返答。会場から大歓声が上がる中、2人は立ち上がって握手し、コルベアはカメラ目線で「ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドとして戻ってきますよ」と断言してみせた。 2019年11月8日に公開が予定されている『007』最新作は記念すべきシリーズ25作目。クレイグにとっては5作目となる。
2017年08月16日オーストリアのワイングラスカンパニー「リーデル」を展開するRSNJapanから、4色のパステルカラーで人気の脚なしワインタンブラーセット『ハッピー・オー』の新たなカラーバリエーション『ハッピー・オーVol.2』が発売しました。ワインの楽しさ広がる!気軽に使えるワインタンブラーのセットとして人気の『ハッピー・オー』。これまでの4色(レッド、グリーン、ブルー、イエロー)に加え、新たにシナバーレッド、オレンジ、パープル、アジュールブルーが仲間入りしました。ふっくらとした卵型の形状は、ワインの香りを最大限に引き出すためのもの。冷茶などのソフトドリンクでもその機能を発揮します。水を入れるとグラス底部の色が反射し、食卓を彩るアクセントになります。倒れにくく持ち運びにも便利で、ピクニック、パーティー、旅行にと、どんな場面でも活躍。口当たりのよい薄い飲み口ながら、食器洗浄機が使用可能なのも嬉しいポイントです。商品概要発売日:2017年8月2日(水)シリーズ名:リーデル・オー<リーデル・オー>ハッピー・オーVol.2品番:5414/88サイズ:H96mm/320ml本体価格:10,000円(税込価格10,800円)クリスタルガラス製マシンメイドドイツ製「リーデル・オー シリーズ」商品ページ取扱い店舗リーデル直営店舗、リーデル公式オンラインショップ、および全国のお取扱い百貨店・専門店リーデル公式オンラインショップ※店頭に在庫がない場合もありますので、ご来店前に直接店舗へお問合せください。
2017年08月09日オーストリアのワイングラスカンパニー「リーデル」を展開するRSNJapanから、コニャックやウイスキーのボトルをモチーフにした3種のデカンタ『リーデル・エムコレクション』が8月2日(水)より発売しました。ワインを穏やかに空気と触れ合わせ、飲み頃の状態へと導く『リーデル・エムコレクション』のどこか懐かしさを感じるクラシカルなフォルムは、器としての価値も高く評価された100年前のコニャックやウイスキーのボトルに着想を得てデザインされました。優しい丸みを帯びたフォルムは、ワインを穏やかに空気と触れ合わせ飲み頃の状態へ導きます。長期熟成タイプの赤ワインや若い白ワインに、特におすすめです。ワインをしっかりと空気に触れ合わせることができるダブルデカンタ、ショックデカンタなど、ユニークな機能を併せ持つデカンタが人気となる一方で、シンプルで使いやすいデカンタを求める声も聞かれます。この『リーデル・エムコレクション』は、基本に立ち返り複雑な機能を排除したデカンタで、初心者にも安心して使えます。商品概要<デカンタ>マコン品番:2017/01サイズ:H210mm/1425ml本体価格:20,000円(税込価格21,600円)クリスタルガラス製ハンドメイドスロバキア製<デカンタ>マルヌ品番:2017/02サイズ:H200mm/1894ml本体価格:20,000円(税込価格21,600円)クリスタルガラス製ハンドメイドスロバキア製<デカンタ>マルゴー品番:2017/03サイズ:H153mm/1680ml本体価格:20,000円(税込価格21,600円)クリスタルガラス製ハンドメイドスロバキア製取扱い店舗リーデル直営店舗、リーデル公式オンラインショップ、および全国のお取扱い百貨店・専門店リーデル公式オンラインショップ※店頭に在庫がない場合もありますので、ご来店前に直接店舗へお問合せください。リーデル公式ブランドサイト
2017年08月08日ダニエル・ウェリントン(Daniel Wellington)のニューヨーク限定モデル「ニューヨーク リミテッド」が、2017年8月15日(火)より、国内のダニエル・ウェリントン直営店にて数量限定で発売される。今回日本でもリリースされる事となった「ニューヨーク リミテッド」は、上品なローズゴールドケースに、イタリアンカウレザーを使用したダークネイビーあるいはバーガンディのレザーベルトを採用したモデルだ。無駄を徹底的に削ぎ落としたシンプルな立体バーインデックスと、透き通るようなエッグシェルホワイトの文字盤を採用。ダニエル・ウェリントンらしいミニマルなシルエットと、定番ラインナップには存在しないカラーベルトとローズゴールドの絶妙なコントラストで、シックな大人の雰囲気を演出してくれる一本となっている。【商品情報】ダニエル・ウェリントン「ニューヨーク リミテッド」発売日:2017年8月15日(火)価格:ケースサイズ 36mm 22,000円+税/ケースサイズ 40mm 24,000円+税ベルトカラー:2色展開(ダークネイビー、バーガンディ)※それぞれ500個限定取扱店舗:ダニエル・ウェリントン 直営店<仕様>ケース:316Lステンレスケースサイズ:36mm / 40mmケース厚:6mm防水:3気圧ダイアル:エッグシェルホワイトムーブメント:日本製クォーツストラップ:イタリアンレザー【問い合わせ先】ダニエル・ウェリントン 原宿TEL:03-3409-0306
2017年07月31日『ハリー・ポッター』のダニエル・ラドクリフがまさかの死体役で主演を務め、『オクジャ/Okja』『ルビー・スパークス』のポール・ダノと共演する話題作『スイス・アーミー・マン』。このほど本作の日本公開が9月22日(金)に決定。併せて、驚きの予告映像が解禁された。無人島で助けを求める孤独な青年ハンク(ポール・ダノ)。いくら待てども助けが来ず、絶望の淵で自ら命を絶とうとしたまさにそのとき、波打ち際に男の死体(ダニエル・ラドクリフ)が流れ着く。ハンクは、その死体からガスが出ており、浮力を持っていることに気づく。しかも、その力は次第に強まっている。ハンクは意を決してその死体にまたがると、ジェットスキーのように発進、無人島を脱出しようと試みる!様々な便利機能を持つ死体の名前はメニー。苦境の中、死んだような人生を送ってきたハンクに対し、メニーは自分の記憶を失くし、生きる喜びを知らない。「生きること」に欠けた者同士、力を合わせて大切な人がいる故郷に帰ることを約束する。果たして2人は無事に家へとたどり着くことができるのか――!?先日公開された特報では、ジェットスキーのように海を疾走する“死体”(=ダニエル・ラドクリフ)が大変話題になった本作だが、このほど解禁となった予告映像の衝撃度もなかなかのもの。ひとりきりで遭難するという絶望的な状況で出会ったのは、見知らぬ死体。「気が狂いそうだ…死体でもいいから話したい…」と、孤独に耐えきれず話し続けるハンクに、なんと死体が返事を…というだけでも驚きなのに、なんと死体にはスイス・アーミー・ナイフも顔負けの便利機能が満載!「ジェット噴射機能」から、話し歌う「会話機能」、口から水が大量に噴出する「水筒機能」、遠くまで物を飛ばしたり、獲物を捕らえることも可能な「銃機能」、チョップで大木も真っ二つにできる「斧機能」、さらに火が噴きだす「バーナー機能」、ロープをいとも簡単に切ってしまう「歯カッター機能」などなど…。コミカルで、ちょっぴり怖い、死体とのサバイバルライフに釘付けになってしまう一方、美しく“マジカル”な光景と、メニーとハンクの趣深い会話が楽しめる、盛りだくさんの映像となっている。また、併せて解禁された、海を駆ける2人の雄姿を切り取ったポスターも、カモメが空を舞う中、ハンクが跨るメニージェットスキーの勢いそのまま、躍動感に溢れたデザインが目を引く。果たして2人の冒険はどこに向かうのか?無事に大切な人がいる故郷に帰ることができるのか…?奇想天外なふたりが贈る青春サバイバル・アドベンチャーの魅力を、まずはこちらの映像から味わってみて。『スイス・アーミー・マン』は9月22日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月14日昨年12月のダニエル・クレイグ写真:Splash/アフロ 『007』シリーズで6代目ジェームズ・ボンド役を務めているダニエル・クレイグ(49)。2015年の『007 スペクター』を最後にボンド役を降りる意志を表明していたが、一転翻意し次回作への出演を承諾したと英『Mirror』紙電子版が伝えている。 「いくらギャラを積まれてももうボンドはやらない」「もう一度『007』に出演するくらいなら手首を切る」など、クレイグは少々過激な表現でボンド役と決別することをアピールし続けていた。これに呼応し、次期ボンドに目されている候補としてイドリス・エルバやトム・ハーディ、エイダン・ターナーらの名前が挙がり、ファンの間では議論が白熱していた。 しかし、ここに来てシリーズのプロデューサー、バーバラ・ブロッコリがクレイグの出演確約を取り付け、さらにアデルを『007 スカイフォール』に続き主題歌を担当するアーティストに指名したという。彼女が歌った「Skyfall」は007シリーズのテーマ曲として初めてグラミー賞、ゴールデングローブ賞、ブリット・アワードを受賞している。 また、『007 スカイフォール』『007 スペクター』を担当した脚本家ジョン・ローガンが続投する可能性も高いという。 新作は来年クランクインし、2019年もしくは2020年の公開を目指す。
2017年07月10日フランスのアヌシーで開催された国際アニメーション映画祭で、『パシフィック・リム』のギレルモ・デル・トロ監督が90分の特別講義を行った。観客との質疑応答のコーナーで、デル・トロ監督はいままでに監督を断った作品の中で、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』を「唯一後悔している作品」と語った。2004年に製作された『ハリポタ』シリーズの3作目である同作は、前2作を監督したクリス・コロンバスが降板し、新たな監督を探すことに。そこへデル・トロ監督に白羽の矢が立ったのだが、当時は後に代表作と評されることになる『ヘルボーイ』に着手していたのと、前2作がデル・トロ監督から見て“ハッピー”で“明るすぎる”トーンでありすぎるため、興味を持てなかったということから、友人であるアルフォンソ・キュアロン監督が監督の座に就くことになったのだそうだ。しかし、同作は「『ハリポタ』シリーズの最高傑作」として挙げられるほどの人気と評価を得た。トーンも前2作とは打って変わってダークさが増し、デル・トロ監督が「これなら監督してみたかった!また声を掛けてくれたらぜひやりたい」とワーナーにラブコールを送ったほど。残念ながら再び声が掛かることはなかった。(Hiromi Kaku)
2017年06月28日