TBS系日曜劇場『アンチヒーロー』(毎週日曜後9:00)が、14日にスタートする。今回は、主演を務める俳優の長谷川博己を紹介する。本作は「弁護士ドラマ」という枠組みを超え、長谷川演じるアンチヒーローを通して、視聴者に“正義とは果たして何なのか?”“世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?”を問いかけ、スピーディーな展開で次々に常識が覆されていく。日常のほんの少しのきっかけ、たとえば「電車に一本乗り遅れてしまった」「朝忘れ物をして取りに帰った」。たったそれだけのことで、正義と悪が入れ替わり、善人が悪人になってしまう。まさにバタフライエフェクトのような、前代未聞の逆転パラドックスエンターテインメントを届ける。長谷川博己が日曜劇場に出演するのは、2017年放送の『小さな巨人』で主演を務めて以来、7年ぶりとなる。日本の刑事裁判での有罪率は99.9%と言われている。主人公の弁護士は、残り0.1%に隠された「無罪の証拠」を探し依頼人を救う救世主のような人間ではない。たとえ、犯罪者である証拠が100%揃っていても無罪を勝ち取る、「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士。ヒーローとは言い難い、限りなくダークで危険な人物だ。しかしこのドラマを見た視聴者は、こう自問自答することになるだろう。「正義の反対は、本当に悪なのだろうか?」
2024年04月13日荻野目洋子の新曲「Let’s Shake」が、本日4月3日(水) のデビュー40周年記念日に配信リリースされた。「Let’s Shake」は、代表曲「ダンシング・ヒーロー」以来のダンスチューンで、作詞作曲は所ジョージ、プロデュースは木梨憲武が担当している。併せて公開された同曲のMVは、“ネオ・カントリーステップ”を取り入れたダンスの振付けが見どころとなっている。荻野目洋子「Let’s Shake」MV<リリース情報>荻野目洋子「Let’s Shake」配信中荻野目洋子「Let’s Shake」ジャケット作詞作曲:所ジョージプロデュース:木梨憲武編曲:大平勉<ライブ情報>荻野目洋子『Yoko Oginome LIVE Tour 2024 〜The 40th Anniversary〜』4月3日(水) 大阪・Billboard Live OSAKA開演:17:30 / 20:304月13日(土) 福岡・福岡border開演:14:30 / 17:304月21日(日) 宮城・誰も知らない劇場開演:14:00 / 17:004月28日(日) 北海道・札幌Cube garden開演:14:30 / 17:30荻野目洋子 40th Anniversary Special Live in 森町6月16日(日) 静岡・森町文化会館大ホール開演:15:00チケット情報:()公式サイト:
2024年04月03日長谷川博己主演の新ドラマ「アンチヒーロー」に、堀田真由が出演することが分かった。本作は、司法の世界を舞台に、「正義の反対は、本当に悪なのだろか…?」を視聴者に問いかけ、スピーディーな展開で常識が次々と覆されていく、逆転パラドックスエンターテインメント。今回出演が明らかになった堀田さんも、先日発表された北村匠海と同じく、主人公の“ヒーローとは言い難いアンチな男”(長谷川さん)の事務所で働く弁護士として登場。昨年は、「大奥」や「風間公親-教場0-」など8本のドラマに出演し、「たとえあなたを忘れても」では、地上波連続ドラマ初主演も果たし、それら俳優としての実力が評価され、「2024年エランドール賞」で昨年1年を通じて最も活躍した将来有望な新人俳優に贈る新人賞を受賞した堀田さん。今回彼女が演じる弁護士は、自分の正義を貫く弁護士か、それとも彼女もまたアンチヒロインなのか注目だ。「緊張感を持って撮影に臨んでいます」と話す堀田さんは、「弁護士役ということで業界用語や専門知識、普段触れることのない世界に飛び込むことは怖さもありますが、長谷川博己さんをはじめ、先輩方の背中を見ながら社会という大きなテーマに振り落とされないよう一生懸命ついていきたいと思います」と意気込みを語っている。日曜劇場「アンチヒーロー」は4月、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2024年02月28日『映画 マイホームヒーロー』が3月8日(金) に公開されることを記念したイベント『マイホームヒーローDAY〜ドラマと映画イッキ観イベント』が、2月26日(月) に東京・秋葉原 UDXシアターで開催された。原作は、累計発行部数370万部を突破し、2017年より「週刊ヤングマガジン」(講談社)で連載中の『マイホームヒーロー』。昨年放送されたドラマシリーズでは、どこにでもいる普通の父親が娘に危害を加えようとした彼氏を殺してしまう衝撃の展開で幕を開け、殺した彼氏が所属する半グレ犯罪組織に狙われながらも家族を守るための“命がけの騙し合い”が繰り広げられた。映画ではドラマの最終回から7年後を舞台とした完結編が描かれる。イベントには、ドラマでもお馴染みの面々である、娘の彼氏を殺した父・鳥栖哲雄役の佐々木蔵之介、刑事になり真相を追う娘・零花役の齋藤飛鳥、ドラマで行方知れずのまま最終回を迎えた恭一を演じる高橋恭平(なにわ男子)、そして本作のメガホンを取った青山貴洋監督が登壇。観客は事前に配布された「マイホームヒーローうちわ」を思い思いに振りながら、大きな歓声で歓迎した。満員の観客を前に、佐々木は「(客席が)近いですね〜久しぶりやな、こんな近いの(笑)。今日は2時間ドラマ、舞台挨拶、そして映画と皆さん4時間半このイベントに参加してくださるということで、本当にありがたいです。学校や会社はどうしてはるんやろうとちょっと思うんですけど(笑)。お集まりいただきまして本当に嬉しいです。普段なら“短い時間ですがお楽しみください”と言うところですが、今日は長い時間ですがたっぷり楽しんでください!」と呼びかけ、舞台挨拶がスタート。昨年秋に放送された連続ドラマ版の感想を聞かれた佐々木は、「本当に楽しく拝見しておりました。なかなか客観的に見れなくて、このときの血糊は大変やったな〜とか、恭一に殴られている時は、あの倉庫寒かったな〜とか、鳥栖家の外の隅っこでトイレしているのを零花ちゃんに見つかるシーンでは、零花ちゃんの反対側から、向かいの家のおばちゃんがずっとこっちを見てたな〜、とか色んなことを思い出しました(笑)。あのときは恥ずかしくて恥ずかしくて(笑)」と撮影の裏側を語った。佐々木蔵之介続いて齋藤は「私は逆に視聴者の目線で観ていました。ドラマ版の零花ちゃんは、お父さんの罪に気付かずのほほんとしているので、皆さんと同じようにいちファンとして、蔵之介さんこんなに大変なシーンがあるんだ、とか、こんなにボロボロになっていたんだ、と楽しんでいました」とコメント。高橋は「僕は客観的には見れなかったですね。アクションシーンも初めてだったので、ここもうちょっとああした方がよかったな、とか思うところがたくさんありました。銃撃シーンも、寒かったな〜と。基本的に寒かったんですよ」と振り返ると、佐々木から「寒いのってさ、カイロ貼ってへんやろ!なんで貼らへんの?」とツッコミが。「裏でめっちゃ震えてました。でもカイロって暑すぎません?貼るカイロってちょっと怖ないですか?皮膚に直貼りやと思ってたんですよ(笑)」と佐々木と高橋の、関西弁ならではのテンポ良い掛け合いに会場からは笑いが巻き起こった。この日訪れた観客が観たのは、ドラマ全話を2時間に凝縮した特別編集版『ドラマ「マイホームヒーロー」スペシャル』。MBS(関西ローカル)で2月28日(水) 20時より、TBS(関東ローカル)で3月3日(日) 13時30分より放送されるもので、今回のイベントで初お披露目となった。もともと30分の全10話を2時間にまとめるという作業を、青山監督は「本当に大変で、先週までこの作業をやっていたんです。今日直に観てくださった皆さんの顔が見れることが感慨深いです。まとめることも大変なのですが、どのエピソードを抜いていくかということが大切で。ダイジェストじゃないようにしないといけない上、新たに編集し直して、さらに蔵之介さんにもご協力いただいて新しく撮ったナレーションもいくつか入っているんです。楽曲に関しても、ドラマの曲を映画で使った曲に一部差し替えたりして、見やすいものにしようと作業していきました。今年開けてずっとこれをやっていたので、とにかく感慨深いです」と苦労を振り返る。これを受けて佐々木から「いや〜5時間近くあったのを2時間近くにしたんですもんね。監督、編集作業は楽しかったですか?」と聞かれると、監督は「楽しかったです。僕が監督したのは1話、2話、10話だけなんです。台本段階では全話関わっているのですが、他の話に関しては他の監督が撮っているので、違う監督の映像を改めて観るのも色々な発見があって楽しかったですし、人が撮った映像を編集するのは、作り手としては少しはばかられる行為で、ちょっと申し訳ないと思いつつ……新たに編集をし直すという作業は非常にやりがいがありました」と達成感を覗かせた。哲雄を演じた佐々木は、SNSでも“再現度100%超え”と原作ファンにも好評を博したが、「自分の中で迷ったり、哲雄はこのときどう思っているんだろう、この先どう展開していくんだろうと思った時には、いつも漫画を読んで立ち返っていました。ドラマのクランクインのときに、延人からタバコを投げつけられるシーンで、投げつけられた時どうしてたっけ、と原作を読み返したら、投げつけられる瞬間に身体をクロスさせる格好をしていて、“これ、やろう”と。他にも(物を)右手で持っている、左手で持っている、など、寄せられるものは全部寄せてみようと意識して、原作をコンテのように考えて演じていました」と、原作へのリスペクトを明かした。それを受けて監督も、「ドラマ版の蔵之介さんは細かいところで原作のポーズなどたくさん寄せてくださっていました。2話で、延人を殺した後の零花ちゃんの家に零花ちゃんが帰ってきてしまい身体で部屋を隠そうとするシーンは、原作の哲雄がやっているポージングで、それも入れてくださいました」と振り返ると、続けて佐々木が「セリフに関しても、“原作にはこのセリフがあったからやっぱりここを入れませんか”と監督に相談したり。すごく原作が頼りになりました。原作が全て引っ張ってくれました」と、とにかく原作への忠実さを大事にしながら臨んだという。零花はドラマ版では哲雄の犯した罪には気付いていないが、何やら哲雄や歌仙の様子がおかしいことをツッコんだり、マイペースに見えて実は直感が鋭いところも。自身と似ている部分を聞かれると齋藤は「私はあんまり人の感情が分からないタイプなので(笑)」と謙遜すると、佐々木からは「そんなことないやろ、わかるやろ(笑)」とツッコミが。「零花ちゃんは鋭いところもあるし、何より真っ直ぐで自分の中の正義がある子なので、“零花ちゃんかっこいいな、憧れるな”と思いながら演じていました」と零花への印象を明かした。齋藤飛鳥ドラマのラストで哲雄の罠にハマり組織から追われることとなった恭一。殺されそうになるシーンなど、半グレ役ならではのシーンも多々演じてきたが、高橋は「ドラマの中の恭一は、哲雄に罪を着せられて……色々やられちゃったので、本当に残念です(笑)。でもその中で垣間見える人間性と言いますか、ぽろっと気を許す瞬間など、ギャップがあるキャラクターだったのでやっていてすごく楽しかったです。色々が初めてすぎて、そもそも半グレがどういうものか、というところからのスタートだったので、どうやって怖さを出そうかと、役作りを自分の中で考えていくことも楽しかったです」とキャラクターについて考えながら楽しんで演じたという。佐々木蔵之介「観客の皆さんは僕たちのヒーローです」ドラマの7年後が描かれる映画版では、半グレ組織に追われながらもなんとか罪を隠し通せたと思いきや、隠したはずの死体が見つかってしまうという衝撃の展開に。半グレ組織のトップである志野(津田健次郎)に追い詰められた哲雄は、ドラマ以上の大ピンチを迎える。殴られたり蹴られたりするリアクションや、追い詰められ震え上がる演技のコツを聞かれると、佐々木は「その時の気持ちでやっています。殴られたり蹴られたりするのは、皆さんがすごく思い切りやってくれたから出来たんだと思います。遠慮されたら出来ないので。お互いが信用して、ドラマも映画も、安全に演じましょう、というルールでやっていました」と周りの皆との信頼関係のおかげだと語った。監督は、「撮影中、待機中の蔵之介さんが追い込まれていく顔は、どんどん目つきが鋭くなってきて、僕も話しかけるタイミングを見計ろうかな、と思うくらい入り込まれていました」と佐々木ののめり込みぶりを振り返った。映画では、零花が刑事になり父の罪に迫っていくという痺れるような展開に加え、零花が父の疑惑に気付き、感情が大きく揺さぶられる演技も見どころのひとつ。零花が涙を流すシーンは予告編でも印象的だが、齋藤は「普段、その場その場でいつも監督のご指示や現場の空気を見て演じることが多く、演じるまではそこまで泣くことを覚悟していなかったんです。でも、いざ当日になったら零花ちゃんにとってすごく大事なシーンだったので、プレッシャーを感じました。元々私はアイドルをやっていて、たくさんお芝居をやってきたわけでもないですし、皆さんの期待に応えられるかなと心配はありながらも、思うままにやるしかない!とやらせていただきました」と振り返る。零花のシーンに監督は「涙のシーンを見て、自分自身も撮っていて泣いてしまったんです。実際映画に使っていないテイクでも(齋藤の)涙が止まらなくて。ドラマの7年後を描いた映画ってちゃんとまとまるのかな、って僕自身も不安があった中、零花ちゃんが車の中でお母さんと会話するシーンを見て、“あ、これ大丈夫だな”と。そのくらい、自分自身で気持ちの転換にもなった。そのシーンを撮っていたカメラマンが、そのシーンを撮り終えてカットをかけなかったら、芝居に引き込まれすぎてレールから落ちちゃってました(笑)」と齋藤の演技に現場の全員がのめり込んでいた様子だったという。高橋はアクションシーンについて「ドラマでやらせていただいていた分、最初の頃より飲み込みも早い気がして、演じていて楽しかったですし、アクションシーンはやってみたかったことのひとつでもあったので嬉しかったです。ドラマでは銃を取るシーンがあるのですが、そこがアイドルターンのようになって。銃を取る姿が綺麗すぎると注意されました(笑)。“アイドルになってるよ”と言われて、すみません!(笑)」と普段アイドルグループで活動する高橋ならではのエピソードも。高橋恭平(なにわ男子)ここで本作のタイトル『マイホームヒーロー』にちなんで、皆が普段自宅でどのように過ごしているのか、自宅でのこだわりやエピソード「マイホーム●●」を披露。佐々木は「家にいたら寝てるか、酒飲んでるか、風呂入ってるか……なので、マイホームスリーパーかマイホームドランカーか、マイホームニューヨーカーやな(笑)。夜と、朝風呂も毎日必ず入ります」とジョークを交えながらこだわりを明かした。齋藤は「香りが好きで、お部屋ごとに香りを決めています。いかにほのかに、香り同士が喧嘩しない香りを漂わせられるか、ということを研究しています」とコメント。高橋は「マイホーム断捨離ですね。先日もいらなくなった服や着なくなった服をまとめて後輩に渡しました。これいる、これいらん、で直感です。服を買う時も試着しないです。30分くらいで全部終わりました。直感、即決、大好きです」と語った。ここで、2月28日が誕生日の高橋にバースデーサプライズを敢行。佐々木が「今日はマイホームヒーローDAYですが、ご存知のように、2月28日は恭平くんのバースデーなので、ぜひ皆さんとこのバースデーを祝えたらと思うのですが、いかがでしょうか?」と呼びかけると客席からは大きな拍手が。ステージ上にドラマのキーアイテムであるオムレツを模したサプライズケーキが登場すると、高橋は「ケーキの上にオムレツ!すごいですね!見たことないですが、すごく可愛らしいですね〜。嬉しいです。そんなまさか、無いと思っていました。恥ずかしいもんですね」と照れながらも喜んだ。24歳の抱負を聞かれ「辰年なので、龍みたいにかっこよく、強く!恭一も気持ちが強い子なので、恭一とマイホームヒーローが、グンと上に行く1年になればいいなと思います」と力強く語った。佐々木は自身が24歳だった頃を振り返り、「僕が24のときは会社員だったんじゃないかな。大阪で広告代理店に入社しました。初めて自分で給料をもらって、“給料ってこんな風にもらうんや”」と当時を振り返る。さらに高橋に「昇竜のように行ってください!」と声をかけると、高橋は「まかせといてください!」とふたりの絆を感じさせる場面もあった。最後に代表して佐々木が「こんなに長いイベントに参加していただいた皆様こそがヒーローだと思っております。昨年ドラマが放送されて、3月8日に映画が公開、と続いていきます。皆さんは僕たちのヒーローです。まさに“マイホームヒーローズ”の皆さんだと思っています。本日は楽しんでいってください」と呼びかけ、舞台挨拶は幕を閉じた。<作品情報>『映画 マイホームヒーロー』3月8日(金) 公開映画公式サイト:映画「マイホームヒーロー」製作委員会
2024年02月27日丸山礼主演の新感覚ヒーローラブコメディ「すっぴんヒーロー」に、坂井真紀、井桁弘恵、竹財輝之助、浪川大輔、富栄ドラムの出演が決定した。本作は、変身すると最強パワーを手に入れる代わりに、すっぴんになってしまうという、悩めるスーパーヒーローの恋と勇気と葛藤を描いた新感覚ヒーローラブコメディ。ひろこ(丸山さん)が働くスーパー「ささはら」の店長で母的存在、ひろこがすっぴんヒーローであることを知っている唯一の人物・笹原京子を坂井さん、ひろこが住む町で市長の秘書として働く春野美咲を井桁さん、市長・滝山浩平を竹財さん。町の平和を脅かす凶悪悪党集団のリーダー・柏崎レイジを浪川さん、スーパー「ささはら」の店員を、「VIVANT」で大ブレイクした富栄さんが演じる。さらに、本作のナレーションは声優・関智一が務めることも決定した。なお主題歌は、YouTubeチャンネルの動画再生回数が累計6億回超えを誇るネクストブレイク必至のアーティスト・ダズビーが担当。新曲「野兎と海亀」は、野兎と海亀のように全く違う世界に生きているような、高嶺の花への片想いを歌った楽曲で、一度聞いたら頭から離れないサビのメロディーが魅力的な内容となっている。ダズビーは「MVでは歌詞をより楽しめるように漫画のような演出になっているので、是非、楽曲を聴いたり、MVを観たりと、皆さんそれぞれに楽しんでもらえたらうれしいです!」とメッセージを寄せた。土曜☆ブレイク「すっぴんヒーロー」は2月24日(土)14時~TBSにて放送(※一部地域を除く)。(シネマカフェ編集部)
2024年02月17日頑張る人たちの背中を押す新感覚ヒーロー・ラブコメディ、土曜☆ブレイク「すっぴんヒーロー」に渡邊圭祐が出演することがわかった。本作は、変身すると最強パワーを手に入れる代わりに、“すっぴん”になってしまう、悩めるスーパーヒーローの恋と勇気と葛藤を描く新感覚ヒーロー・ラブコメディ。今年は、自身初の大河ドラマへの出演が決定し、近年目覚ましい活躍をみせる渡邊さんが演じるのは、主人公・ひろこ(丸山礼)が一世一代の恋に落ちる相手、笑顔が爽やかな警察官・藤崎律。ひろこが住む町の交番に新しく赴任してきた藤崎は、少し天然だが正義感は人一倍強く、誠実に仕事と向き合っている。そして、警察が出動する前にパパッと事件を片付けてしまう、“すっぴんヒーロー”の正体が少し気になっている。そしてある日、道端で助けたひろこに一目惚れをされ、すっぴんを隠すために時折、変に慌てふためきながらも、いつも一生懸命なひろこのことが少しずつ気になっていく。渡邊さんは、「防犯カメラの解析が特技な正義感溢れる警官でありながら、少し天然でピュアな心を持つ」と自身のキャラクターを説明し、「より多くの人の心に届いてくださるとうれしいです」とコメントしている。土曜☆ブレイク「すっぴんヒーロー」は2月24日(土)14時~TBSにて放送(※一部地域を除く)。(シネマカフェ編集部)
2024年02月10日アメリカで、動物保護施設の前に子犬が放置される出来事がありました。ところが、施設のスタッフは子犬たちを置いていった人物を非難するどころか、『名もなきヒーロー』と呼んだのです。子犬たちのそばに置かれていた手紙2024年1月、ノースカロライナ州にある『ファイエットビル・アニマル・プロテクション・ソサエティ』の玄関先に、ペットのキャリーケースのようなものが置かれていました。中に入っていたのは…5匹の子犬。そばには手紙が添えられていたといいます。動物保護施設の前とはいえ、適切な手続きをせずにペットを置いていくのは無責任といえるでしょう。しかし、手紙を読んだスタッフは感動。SNSで内容を紹介しました。助けてください!悲しいことに、私がよくエサをあげていた野良犬が道路脇で死んでいるのに気付いた後、この子犬たちを見つけました。その犬は車にはねられたのです。エサをあげていた時から、どこかに子犬がいることを知っていたので、いつもその犬を見かける場所を探したところ、子犬たちを見つけました。こんなふうに放置してしまって申し訳ないのですが、私はホームレスで子犬の世話をする余裕がありません。この子たちと母親を思うと、胸が張り裂けそうです。私はただ、私と同じような母親には与えられなかったチャンスを、子犬たちに与えてほしいだけなのです。どうか私のことを悪く思わないでほしいのですが、寒空の下、帰って来ない母親を待つ子犬たちを放っておくのは間違いだと思いました。敬具名無しの男よりこの手紙を書いた男性はホームレスで、自身の生活が困難な状況にもかかわらず、その母犬に食べ物をあげていたそう。しかし、母犬が車にはねられて命を落としてしまったため、残された子犬たちを探し出して、正しくないと分かっていながら施設の前に置いて行ったのです。男性は、野良犬だった母犬が得られなかった、安心して暮らせる家や十分な食事、家族からの愛情を、せめて子犬たちには与えてあげたかったのでしょう。そんな男性の事情と優しさが伝わる手紙は、スタッフたちの「心の琴線に触れた」のだとか。投稿ではその男性に向けて、子犬たちを愛情をもって世話をすることを約束し、「もしあなたがその気になったら、ぜひシェルターに子犬たちに会いに来てください!」と呼びかけています。そしてこの投稿の約10日後、5匹の里親募集を始めることが発表されました!同年1月26日現在、子犬たちを置いていった男性は現れていないといいます。ただこれらの投稿には、心優しい男性のことを気遣うほか、「彼を助けたい」というコメントも多く寄せられていました。男性がどこかでこれらの投稿を目にして、子犬たちが安全であることと、自らに寄せられた人々からの温かい声に気付いてくれるといいですね。そして、子犬たちの母犬もきっと、この男性に感謝していることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2024年01月29日マーベル・スタジオの劇場公開最新作『マーベルズ』の主人公は、“アベンジャーズ最強ヒーロー”キャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァース。主演のブリー・ラーソンは、この“最強ヒーロー”を完璧に演じるべく、ボクシング、レスリング、柔道などのトレーニングを重ねるなど入念な準備と役作りを敢行。『キャプテン・マーベル』の撮影時に、「アクションシーンを3日連続で撮影したとき生きている実感がした!」と語っていたブリーは、本作でも最強を目指す不屈の心は健在のようだ。“規格外のパワー”と“不屈の心”を持ち、地球のみならず宇宙を保護してきた“アベンジャーズ最強ヒーロー”キャプテン・マーベル。演じるブリーは、ほとんどのアクションを自身で演じられるようになることを目指し、ボクシング、キックボクシング、柔道、柔術、レスリングなどあらゆる格闘技のトレーニングやウェイトトレーニングをこなし、デッドリフトでは約102kg、ヒップスラストでは約181kgの重りを持ち上げられるようになるまで肉体改造に挑んでいたようだ。SNSでは度々、自宅のジムで行っているトレーニングの動画を載せるなど肉体作りには余念がなく、本作の撮影が始まる前、2021年の年始にも自身のYouTubeチャンネルで「『マーベルズ』に向けて準備し始めなきゃ。運動する時がきた」と気合十分な姿を見せていた。実際に戦闘機で飛び、ワークアウトでアクションシーンの感覚をつかむさらに、MCU全作品のプロデューサーを務めるケヴィン・ファイギは、『キャプテン・マーベル』での彼女の役作りについて「ブリーには実際に戦闘機に乗り込み、ありとあらゆるフライトによって起こる重力を味わってもらいました。彼女が戦闘機を操縦するシーンがリアルだった理由は実際に飛ぶ体験をしていたからです」と説明。驚異の肉体作りに加え、ブリー自身であらゆるアクションシーンをリアリティ抜群に演じるための訓練も行っていたことが語られた。『キャプテン・マーベル』(c) 2023 Marvelディズニープラスにて独占配信中そんなブリーが“最強ヒーローになるまで”を間近で目撃していたスタッフのひとり、コスチュームデザイナーのサーニャ・ミルコビッチは、「ブリーは恐ろしいほどワークアウトをしていました。彼女には畏敬の念を抱いています」とコメント。「ワークアウトをするにつれ、彼女は予想通り体形が変わっていき、自分のアクションシーンの感覚をつかみ始めていたので、私たちもそれに向けて衣装を作り始めたのです!」と語り、その役作りに敬意を見せた。ブリーの入念な準備は功を奏し、全身を使って俊敏に動き回る肉弾戦・接近戦をはじめとして、見事なアクションを本作でも全編で見せている。ストイックに役作りに挑むブリーが主演を務める本作では、“アベンジャーズ最強ヒーロー”キャプテン・マーベルさえも苦戦する謎の敵ダー・ベンが襲来。地球のみならず様々な惑星を守ってきた“ヒーロー”のキャプテン・マーベルを“破壊者”と呼ぶほどに憎むダー・ベンは、地球を含む全ての惑星を滅亡させる壮大で恐ろしい計画を目論む。キャプテン・マーベルは最凶の敵に対抗し、ミズ・マーベル&モニカ・ランボーとアベンジャーズ超え(!?)の最強チームを結成することになる。『マーベルズ』は11月10日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:キャプテン・マーベル 2019年3月15日より全国にて公開ⒸMarvel Studios 2018マーベルズ 11月10日(金)全国劇場公開©Marvel Studios 2023
2023年10月27日アルゼンチンに住む男性が、偶然見かけた光景が話題になっています。ある晴れた日、アンドレア・ネンフーバー(@anennhuber)さんが海岸沿いの高速道路を車で走っていた時のことです。ちょうど彼の前を走っていたトラックが突然、路肩に停車したのだそう。その場所は見通しのいい直線道路で、彼らのほかに走っている車はありません。しかし、視線の先の道路の真ん中に、何やら『黒いもの』が見えたのです。彼はトラックを追い越すことはせず、同じく停車して様子を見ていると、トラックの運転手が降りてきました。そこで彼は、なぜ運転手が止まったのかを理解します。道路に見えた『黒いもの』の正体は…こちらをご覧ください。En viaje Conodoro a Caleta Olivia en ruta 3 pude ser testigo de ese heroe sin capa que salvo al pequeño lobito perdido pic.twitter.com/W7t4A8SihZ — N3NU ♂️ (@anennhuber) September 15, 2023 道路の真ん中で立ち往生していたのは…アシカの赤ちゃん。近くの海から陸に上がり、そのまま道路まで進んできてしまったようです。トラックの運転手の男性は、「こんなところにいたら危ないじゃないか」と思ったのでしょう。そして彼は、反対車線にやってきた車を止めて、アシカを道路脇の安全な場所まで誘導してあげました。その様子を撮影していたアンドレアさんは、「僕は『小さな迷えるオオカミ』を救った、マントなしのヒーローを目撃することができた」とつづり、動画を投稿。トラックの運転手の男性への称賛の声が寄せられています。・このスーパーヒーローに拍手を送ります!・彼のような人が、この世界にはもっと必要だ。・決してアシカに触れずに助けてあげているのが素晴らしい。・動物に優しくするのはそんなに難しいことでも、お金がかかることでもない。少しの寛大さが必要なだけだよね。高速道路はこんなにも空いているため、スピードを出している車が多いはずです。もし遠くにアシカが見えたとしても、急ブレーキが間に合わないかもしれません。通り過ぎることもできたのに、ためらうことなく停車して、アシカの赤ちゃんを助けた男性はとても優しい人なのでしょう。偶然に撮れた39秒間の動画は、多くの人の心を温かくしてくれました。[文・構成/grape編集部]
2023年09月27日漫画『マイホームヒーロー』が実写映画化。『映画 マイホームヒーロー』として、2024年3月8日(金)に公開される。漫画『マイホームヒーロー』実写映画化『マイホームヒーロー』は、2017年に「ヤングマガジン」で連載をスタートし、累計330万部を突破している原作・山川直輝、作画・朝基まさしによる人気漫画。平凡なサラリーマン・鳥栖哲雄が、娘の彼氏を殺害してしまい、その死体を隠蔽するという衝撃的なエピソードからスタートする物語だ。2023年4月にはTVアニメ化され、話題を集めた。“平凡なサラリーマンVS半グレ組織”のノンストップファミリーサスペンスそんな『マイホームヒーロー』が2023年10月24日(火)よりスタートするドラマと、2024年3月に公開される映画にて実写化。『映画 マイホームヒーロー』ではドラマシリーズの完結編を描く。“ごく普通のお父さん”だった鳥栖哲雄はある日、娘の彼氏を殺して殺人犯になってしまう。“闇社会の半グレ組織”を相手に、ミステリー知識で培った頭脳と家族愛を武器に負けられない闘いに挑むことに。絶体絶命の状況に追い込まれながらも闘い続ける、怒涛のノンストップファミリーサスペンスだ。映画版ではドラマ最終回から7年後を描く『映画 マイホームヒーロー』で描かれるのは、ドラマ最終回から7年後。鳥栖哲雄が山中に隠したはずの死体が、土砂崩れによって発見されてしまったところから物語が始まる。警察は殺人事件と断定し、一斉捜査に。刑事となり警視庁捜査一課に配属された愛娘の鳥栖零花は、捜査が進むにつれ哲雄に疑惑の目を向け始める。一方、窪ら半グレ犯罪組織は再び哲雄に狙いを定め、動き出す。そして、かつて哲雄の罠に落ち、すべての罪を着せられて逃亡生活を送っていた恭一も再び姿を現す。佐々木蔵之介が平凡なサラリーマンにドラマシリーズ、映画で主人公・鳥栖哲雄を演じるのは佐々木蔵之介。また、高橋恭平、齋藤飛鳥、木村多江、音尾琢真、淵上泰史、神野三鈴らドラマ版キャストも出演を果たす。主人公・鳥栖哲雄…佐々木蔵之介愛する家族とただ平穏に暮らしていくことだけが生きがいだった、ごく普通のお父さん。おもちゃ会社で働くサラリーマン。趣味は推理小説を読むことと書くこと。小説投稿サイトに10年前から執筆作品を公開していて、日頃からミステリーに使えそうなトリックのメモを貯めている。47歳の誕生日、“娘を守るために”ひとり娘の彼氏を殺して殺人犯になってしまう。間島恭一…高橋恭平(なにわ男子)冷徹で残忍な闇社会の半グレ組織「間野会」のリーダー格。盗聴やピッキングなど犯罪知識を豊富に有し、冷静な判断と行動力で組織からも信頼を置かれている。哲雄を殺人犯と疑い、執拗に追及する。現在逃走中。鳥栖零花…齋藤飛鳥鳥栖家の一人娘。大学への進学を機に一人暮らしをはじめた。刑事となり警視庁捜査一課に配属。鳥栖歌仙…木村多江鳥栖哲雄の妻であり、よき理解者。実家は資産家として知られる呉服屋。家族を守るためには、時に常識では考えられない行動もこなしてしまう大胆さも持っており隠蔽工作を手伝う。窪…音尾琢真「間野会」の中心核。間島恭一や竹田らを束ねている男。体術や武器の扱いにも優れた犯罪と殺しのプロで、痕跡は一切残さない。死体とともに消えた10億円の行方を探っている。竹田…淵上泰史「間野会」の中堅メンバー。恭一とは犬猿の仲だが、心のどこかで認めていたり、後輩思いなところもある。監督は「ドラゴン桜」の青山貴洋監督は、「ドラゴン桜」「グランメゾン東京」「ユニコーンに乗って」「天国と地獄~サイコな2人~」など数々の人気ドラマの演出を手掛けた青山貴洋。青山は、『映画 マイホームヒーロー』にて劇場長編映画デビューを果たす。【作品詳細】『映画 マイホームヒーロー』公開時期:2024年3月8日(金)原作・漫画:山川直輝・朝基まさし『マイホームヒーロー』(講談社「ヤングマガジン」連載)出演:佐々木蔵之介、齋藤飛鳥、高橋恭平、木村多江、音尾琢真、淵上泰史、神野三鈴監督:青山貴洋脚本:船橋勧音楽:堤博明配給:ワーナー・ブラザース映画
2023年08月25日結婚を控えた男性が親しい友人たちと、独身最後の夜を盛大に祝う『バチェラーパーティー』。参加者は男性のみで、アメリカでは一般的な習慣です。バチェラーパーティーを楽しんでいた男性たちが目撃したのは?愛する女性との結婚が決まったミッチ・ホワイト(Mitch White)さんは、ミネソタ州にある川で仲よしの友人たちと『バチェラーパーティー』をすることにしました。彼らがカヌーで川下りを楽しんでいると、ミッチさんの甥であるゲイレンさんは背後から犬の鳴き声が聞こえたそう。その日、彼らは川でほかの人を見かけていなかったため、全員で引き返して確認することにしました。そして川岸にたどり着くと、ぬかるんだ泥の中からセントバーナードが顔を出していたのです。犬は全身が泥に埋まり、かろうじて顔だけが出ている状態で、身動きがとれなくなっていました。ミッチさんたちは消防署に通報し、カヌーのパドルを使って犬を掘り出し始めます。彼らのヒザまで埋まるほどぬかるんだ泥に苦戦しながら、犬を傷付けないように慎重に周りの泥をかき出していきました。途中で犬に水を飲ませ、持っていたソーセージなどを与えたそうです。30分ほど掘ったところで、彼らは犬を呼んで自力で泥から抜け出してもらおうとしましたが、犬は動けませんでした。犬が首輪をしていなかったため、ミッチさんたちは「万が一噛まれたらいけない」と考え、犬の体に触れないようにしていたといいます。そうしているうちに消防隊員が到着。隊員たちが持参したハーネスを犬の体の下に入れて、数人がかりで犬を持ち上げてようやく救出することができました。その約5分後に、犬の飼い主が現場に駆けつけました。犬はエドくんといい、丸1日行方不明になっていたそうです。ミッチさんたちが発見した時、エドくんの目には大きなダニがいて、「1週間くらいそこにいたように見えた」とのこと。救助された直後、エドくんは立ち上がれないほど弱っていましたが、数日後には元気を取り戻したといいます。おそらくエドくんは、なんとか自力で泥から抜け出そうとしてもがき、体力を消耗していたのでしょう。ミッチさんは「友人たちはよくやってくれて、最高のバチェラーパーティーになったことを感謝している。一生忘れないよ!」と、その時の写真を投稿。「きみたちはヒーローだ!」「素晴らしいチームワーク」など、11人の心優しい男性たちに称賛の声が上がっています。この日にミッチさんたちが偶然カヌーで川下りをしていなかったら、エドくんは誰にも見つけてもらえなかったかもしれません。そうなったら、エドくんは最悪の結果になっていた可能性もあります。ミッチさんの独身最後のパーティーは、この予想外のハプニングによって、より思い出深いものとなったことでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年08月14日みなさんは普段電車を利用しますか?乗客が多いときは、周りを見て行動できたらいいですよね。 今回は満員電車での迷惑行為のエピソードを紹介します!満員電車で動かない人…ヒーロー登場!毅然と注意!移動してくれた満員電車のヒーローに感謝♪満員電車でかたくなに動かない人がいたら、困ってしまうかもしれませんね。周りの人の迷惑にならないよう、柔軟に動けたらいいのではないでしょうか。
2023年07月23日開演前の『ギンギラギンにさりげなく』に始まり、カーテンコールの『ダンシング・ヒーロー』『2億4千万の瞳』に至るまで、80年代のヒット曲が次々と登場するジュークボックスミュージカル。使用された楽曲はもちろん、キャストも非常に魅力的だったゲネプロの模様をお届けする。夫(片桐仁)、娘(寺田彩乃)と共に暮らす主婦の奈美(花總まり)。経済的には不自由ないが、どこかもやもやとした思いを抱える日々を送っていた。ある日、奈美は高校時代の友人・千夏(瀬奈じゅん)と再会。病気で余命いくばくもない千夏に頼まれ、仲良しグループ「SUNNY」のメンバーだったみどり(小林綾子)、桜(馬場園梓)、好恵(佐藤仁美)を探し始める。私立探偵(片桐仁)に依頼して行方をつかみ、彼女たちと再会したことで高校時代を思い出す。そして、今の自分たちと向き合うことに……。友情や初恋、将来への夢など、10代の頃に何を思い何に夢中になっていたのか、大人になってから振り返ると今の自分の現実が身に染みる。冒頭で奈美が歌う曲が『センチメンタル・ジャーニー』(直訳すれば「感傷旅行」)であることが、それを象徴しているかのよう。それでも「SUNNY」は再び手を取り合い、今の自分たちにできる精一杯のことをしようと前向きに歩き出す。そんな、さわやかな幕切れが印象的だ。花總や瀬奈をはじめ、キャストは皆好演。小林、馬場園、佐藤も含め、それぞれの持ち味に合った配役も魅力だ。花總と瀬奈の『待つわ』、瀬奈の『飾りじゃないのよ涙は』、10代と現在の「SUNNY」全員による『想い出がいっぱい』など、思わず聴き入ってしまう。韓国映画『サニー 永遠の仲間たち』(2011年)を原作としながらも、舞台を日本に置き換えたことの意味がよくわかる。さらに、奈美の渡邉美穂、千夏の須藤茉麻、「SUNNY」と対立する美樹(伊藤彩夏)など、10代の彼女たちを演じたキャストがとてもキラキラしている。だからこそ、誰もが経験しているに違いない友だち同士の関係、衝突などが胸に迫るのだ。渡邉と花總、須藤と瀬奈の“10代→大人”という2人1役も、ごく自然になじんでいた。一方、男性陣は多くの役柄をこなして大活躍。特に片桐の早替わりは、この作品の明るさやテンポの良さに貢献しているのではないだろうか。多幸感にあふれた本作は7月5日(水)まで。その後、大阪公演あり。
2023年06月29日クラシック史上最高のヒーローが登場するオペラは何かといえば、絶体絶命の姫君を救いに現れる白鳥の騎士が登場するワーグナーのオペラ『ローエングリン』だ。そのかっこよさと物語の面白さ、そしてその物語を包み込む音楽の素晴らしさはまさに破格。「結婚行進曲」や、「第3幕への前奏曲」などの名曲の数々に胸踊らせること間違いなしのこの作品は、ワーグナーのロマンチックな性格が遺憾なく発揮された作品であると同時に、最も親しみやすいワーグナー作品とも言えそうだ。この名作が、ついにMETライブビューイングに登場する。演出はワーグナー作品を手掛けて絶賛を浴びるフランソワ・ジラール。指揮はMET音楽監督のヤニック・ネゼ=セガンという強力コンビがタッグを組み、現代最高のテノール歌手の1人ピョートル・ベチャワが演じる「ローエングリン」を筆頭に、ワーグナーのスペシャリストがずらりと並ぶ豪華なキャストは要チェック。2023年3月18日にニューヨークメトロポリタン歌劇場(MET)で上演されたばかりの最新のステージを、大スクリーンで堪能したい。「絶体絶命の姫君を救った白鳥の騎士の正体やいかに⁉」ドイツ建国にまつわる伝説を題材にしたワーグナーの傑作を見逃すことなかれ。METライブビューイング2022-23ワーグナー『ローエングリン』4月21日(金)から27日(木)まで※東劇のみ5月4日(木)まで上映
2023年04月19日日韓で大ヒットした映画『サニー』がミュージカル『SUNNY』として生まれ変わる。「SWEET MEMORIES」、「ダンシング・ヒーロー」、「センチメンタルジャーニー」など、80年代のJ-POPが彩るこのミュージカルに出演する花總まりと瀬奈じゅんに話を聞いた。「いろんな分野の方が集まっているので、新しいミュージカル作品が生まれそうな予感がふつふつと湧いています。そんな作品に参加できること、作品ができあがっていく過程を体感できることがすごく楽しみ。変に気負うことなく、楽しく稽古して、本番もお客様の前に毎日楽しく立ちたいです」(花總)「今回は特に最初からこうしようと決めすぎてしまわず、周りの方たちと共鳴しながら作って、そこで生まれてくるものを大切にしたいと思います。それと、最初にこの作品に出演が決まって、花總さんとお電話で話したときに『私を楽しませてね』と言われたので、花總さんを楽しませるためにがんばります(笑)」(瀬奈)『SUNNY』は、高校の同級生が大人になって再会するというストーリー。花總と瀬奈はともに宝塚音楽学校で青春時代を過ごした仲でもある。「私がトップになって最初の公演である『Ernest in Love』という作品のお稽古中、隣でお稽古していた花總さんが満面の笑みで『おめでとう!』と言ってくれたのを覚えています。トップが気をつけたほうがいいこととか、心構えみたいなことを教えてくださいました」(瀬奈)「音楽学校時代は本科生と予科生という間柄だったけれど、宝塚に入ってからはやっぱり男役スターさんだなって印象でした。ついさっきも、前を歩いている姿をみて頼もしいなと思いました(笑)」(花總)花總が演じるのは専業主婦の奈美。瀬奈は独身で仕事に打ち込んでいたものの、病気になってしまう千夏役。「毎日を送るなかでふと、いまの自分の生活を客観的に見てしまう、自分を見つめ直してしまうという奈美のような方は、少なからずいらっしゃると思います。共感していただけるような演技ができたら」(花總)「余命宣告を受けてから悔いなく生きるってどんな感じだろう、と想像しますね。千夏は結婚もせず、子供もいない。その気持ちの持っていく場所が高校時代のグループ「SUNNY」なんだろうなと。そこを丁寧に演じていきたいと思います」(瀬奈)実際に10代をともに過ごした二人が演じる『SUNNY』。二人がデュエットするという『待つわ』をはじめとした懐かしい楽曲も、二人の現実に重なる女性同士の友情物語も楽しみだ。取材・文:釣木文恵
2023年04月03日アメリカのアーカンソー州にある『R.E.ベーカー小学校』で、『スーパーヒーローデー』という日がありました。これは生徒たちが、好きなスーパーヒーローの格好をして登校するというもの。アメリカの子供たちにとって人気のスーパーヒーローといえば、映画やテレビに出てくる正義の味方のキャラクターがまず頭に浮かぶでしょう。ところが、この学校に通う2年生のキャロライン・カールソンさんは、意外な人物の格好をすることに決めました。その人物は、スーパーマンやスパイダーマンのように、超人的な能力を使って悪と戦うことはしません。『R.E.ベーカー小学校』の誰もが知っている、キャロラインさんにとってのスーパーヒーローとは…学校の先生。彼女は大好きなジェイミー・デイ先生とそっくりの格好で学校に現れたのです!学校の名前がプリントされたおそろいのピンクのTシャツに、ジーンズ、デニムジャケット、スニーカーというペアルックを披露した、デイ先生とキャロラインさん。キャロラインさんは髪もきれいに巻いて、ヘアスタイルもデイ先生にそっくりなこだわりようです。学校のFacebookで紹介された2人の写真には、絶賛のコメントが寄せられています。・髪型までちゃんと似せていて、とってもかわいいね!・すべてのスーパーヒーローがマントを着ているわけではない!・すごく感動したよ。心が温かくなった。素晴らしい先生との出会いは、人生を変えるほどの影響力があるといっても過言ではありません。キャロラインさんにとって、デイ先生はどんな映画に出てくるキャラクターよりもかっこいいスーパーヒーローなのです。きっとデイ先生にとっても、教師冥利に尽きる、忘れられない日になったことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年03月22日日常では何かと理不尽なことも多く、モヤモヤするような出来事もあるのではないでしょうか?そこで今回は、実際に募集した“モヤモヤを吹き飛ばしたスカッと体験談”「関西弁のヒーロー」を漫画にしてご紹介します!「関西弁のヒーロー」怒鳴られて子どもがさらに号泣…関西弁のお兄さんが声をかけてくれた…まるでヒーローみたい!電車内で怒鳴られると、どうしていいかわからなくなってしまいますよね…。ヒーローのようなお兄さんが助けてくれて、本当によかったです!次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを漫画化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。(lamire編集部)(イラスト/どてらいぬ)"
2022年12月18日アメリカのフロリダ州にあるコロンビア郡消防署に、「民家から煙が出ている」と通報がありました。通報をしたのは、たまたまその付近に配達に来ていたAmazonの配達員の女性。近くの家から煙が上がっているのを発見したのです。消防士が駆けつけると、その女性は火事になった家から3匹のボストンテリアの子犬を救出していました!その時、住人は不在で、女性は子犬たちが家の中に取り残されていることに気付いて、助けに行ったのです。子犬たちは煙を吸っていましたが、救急隊員たちがその場で応急処置を行い、3匹とも一命を取り留めました。名前も告げずに立ち去った『ヒーロー』その後、3匹の子犬たちの飼い主であるリサ・アン・ダンさんが、コロンビア郡消防署のFacebookの投稿にコメント。感謝の気持ちと、まだ病院にいる子犬たちが元気になってきていることを報告しました。実は子犬たちを救出したAmazon配達員の女性は、救急隊員たちが到着後、名前も告げずにその場を立ち去ったのだそうです。きっと、すぐに配達の仕事に戻ったのだと思われます。そのため当初は、女性の名前は分かりませんでしたが、同じ投稿へのコメントで、アンジェリーナ・スターキーさんだということが判明。アンジェリーナさんは「子犬たちが早く元気になりますように。あの時、私があそこにいてよかった」と書き込んでいます。そんなアンジェリーナさんに対して「あなたはまぎれもなくヒーローだ!」という声が上がっています。煙に気付いたアンジェリーナさんがすぐに助けに行っていなかったら、子犬たちは最悪の結果になっていたかもしれません。3匹の命を救った、彼女の勇気と行動力に大きな拍手を送りたいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年09月18日ウルトラマンシリーズには、ウルトラヒーローに加えて数々のウルトラ怪獣、強い個性と異彩を放つダークヒーローが登場する。ウルトラヒーローに対峙する闇にスポットを当てるのが『DARKNESS HELLS』プロジェクトだ。9月15日より、2019年にメディアミックスの第一弾として上演された舞台を再構築した『DARKNESS HEELS~THE LIVE~2022』が上演されるのに先駆けて、現在、池袋サンシャインシティ 文化会館ビル4F 展示ホールBにて開催中の「ウルトラヒーローズEXPO 2022サマーフェスティバル」内特設ステージにて、制作発表会が開催された。©円谷プロ ©DHL2022製作委員会ウルトラマンベリアル役・八木将康、イーヴィルティガ役・正木 郁、ダークザギ役・樋口裕太、カミーラ役・小田えりな(AKB48)が登壇した。ジャグラスジャグラー役の谷 佳樹はスケジュールの都合で欠席だったが、動画メッセージで「前回の力をさらに増幅させて暴れまくろうと思っています」と熱く語った。初演のオープニング映像が流れると、八木は「THE LIVEという名にふさわしいエンターテイメント満載の舞台」と話し、小田も「映像でとても感動したので、私たちも頑張りたい」と意気込む。続いて初演から引き続き演出・脚本を手掛ける久保田唱より「初演とSHINKAの世界観を融合させお届けします。新たな出会いや戦いにどうぞご期待ください」とコメントが届いた。稽古初日の感想を尋ねられると、正木が「前作をリスペクトしつつ、より進化した作品をお届けしたい」と話し、樋口も「再演ですが、また新しいものを作るつもりで取り組みたい」と熱量たっぷりに語った。また、男性陣3人は『ウルトラマンティガ』世代だそう。思い出深いシリーズに携わることができて幸せだと笑顔を見せていた。【ストーリー】他者を守るために自らの命を賭すウルトラマン。他者のものを奪おうとする“悪”。ただ生きるだけなら必要ない行動に疑問を抱いた惑星テリオの住人が、ある計画を立ち上げる。光の国への復讐と世界への支配欲を剥き出しにした「ウルトラマンベリアル」。闇に堕ちてさえ一つの愛に縋ろうとした「カミーラ」。自らが神となり人類を導こうとした「イーヴィルティガ」。この世の全てを破壊しようとした「ダークザギ」。嫉妬と渇望に身を委ねた「ジャグラスジャグラー」。かつて悪と呼ばれた者たちが目を覚まし、新たな物語が静かに幕を開ける。ウルトラマントレギア声の出演&スペシャルアフタートーク開催決定!さらに、ウルトラマントレギア役で声優・内田雄馬が声の出演をするという新情報、9月16日(金)18:00公演後にスペシャルアフタートークが開催されることも明らかになった。『ウルトラマンオーブ』ジャグラス ジャグラー役・青柳尊哉、『ウルトラマンタイガ』ウルトラマントレギア/霧崎役・七瀬公が登壇する。舞台『DARKNESS HEELS~THE LIVE~2022』は2022年9月15日(木)~20日(火)シアター1010(北千住駅すぐ)にて上演される。【舞台『DARKNESS HEELS~THE LIVE~2022』】■脚本・演出:久保田 唱■キャスト:ウルトラマンベリアル:八木将康ジャグラス ジャグラー:谷 佳樹イーヴィルティガ:正木 郁ダークザギ:樋口裕太カミーラ:小田えりな(AKB48)ダッシュ・ロレッテ:富本惣昭パルビナ・ルイ:北澤早紀(AKB48)シュシュ:河内美里ヒュース・アーディ:平賀勇成エメリ・アメリ:間島和奏セシル・ソリア:佐藤智広ルーク・バセン:大久保 樹ノーム・ジェイ:大見洋太ギア・メイ:中野郁海レジーナ・ロレッテ:赤坂麻凪ハルカ:白井琴望ヤスカ:石川凜果ファルコス・ミザイ:本間健太クレスト・ハーロイ:東井隆希モリア:添田翔太ボダイ:平山 空ロンメル:晃映ヒロコア:力丸佳大シャルム・フィーラー:鈴木翔音ワード・ロレッテ:大浦龍宇一ウルトラマントレギアの声:内田雄馬(声の出演)アンサンブル:相田真滉、光永ヒロト、田中翔大、森川大輝、千枝義人、小田啓司■期間:2022年9月15日(木)~20日(火)(全9公演)■会場:シアター1010(東京都足立区千住3-92 千住ミルディスⅠ番館 11F)■チケット:・料金:SS席12,100円、S席9,900円、A席7,700円、学生席5,500円(税込)一般発売:2022年8月27日(土)先行販売・出演者FC先行:8月10日(水)10:00〜8月23日(火)23:59・出演者先行:8月10日(水)10:00〜8月23日(火)23:59 ※受付期間を延長しました!・ウルサマ受付:8月10日(水)10:00〜8月29日(月)23:59 ・イープラス先行:8月21日(日)10:00〜8月25日(木)23:59 ■公式サイト: ■公式Twitter: 【『DARKNESS HEELS~THE LIVE~』から始まる世界観~惑星テリオにおける二つの計画~】なぜ、ウルトラマンは関係のない他者を守るために自らの命を賭すことができるのか。なぜ、悪と呼ばれる者は途方もない苦労をしてまで他者のものを奪おうとするのか。ただ生きるだけならば、その必要はないはずだ。惑星テリオと呼ばれる星の住人がその疑問にたどり着いた時、彼らは二つの計画を立ち上げた。一つは、心優しき者に力を与えれば、ウルトラマンと同じように正義の使者と呼ばれるようになるのか。そして、もう一つは、悪と呼ばれた者たちは、その先に何を求めていたのか…。光の国への復讐と、世界への支配欲を剥き出しにした者―――「ウルトラマンベリアル」。闇に堕ちてさえ一つの愛に縋ろうとした者―――「カミーラ」。自らが神となり人類を導こうとした者―――「イーヴィルティガ」。この世の全てを破壊しようとした者―――「ダークザギ」。嫉妬と渇望に身を委ねた者―――「ジャグラス ジャグラー」。かつて悪と呼ばれていた者たちが、惑星テリオで目を覚ます。こうして新たな悪の物語が静かに幕を開ける。【『DARKNESS HEELS』プロジェクトとは】ウルトラマンシリーズには数々のウルトラ怪獣の他に、極めて強い個性と異彩を放つダークヒーローが登場します。『DARKNESS HEELS』プロジェクトでは、ウルトラヒーローの光に対峙する“闇からの囁き・誘い”をテーマにダークヒーローにスポットをあてていきます。2018年8月に開催したトークイベント『ダークヒーローナイト』ではチケットが即日完売、来場者の半数以上を女性ファンが占めました。更に、東京・大阪で開催された、『DARKNESS HEELS』をイメージした展示、グッズ販売、DARKNESS HEELSのキャラクターとの撮影会を行える『DARKNESS HEELS WORLD』では20代の男女ファンをメインにご好評いただきました。権利表記:©円谷プロ ©DHL2022製作委員会 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月21日2022年7月、アメリカ独立記念日の週末に、ミシシッピ州に住む16歳のコリオン・エヴァンスさんは、友人と一緒に外で過ごしていました。時刻は午前2時30分頃。彼らがいた場所のすぐそばにある川に、突然1台の車が突っ込んでいったのです。見る見るうちに沈み始める車を見たコリオンさんと友人のカロンさんは、急いで現場に向かい、川に飛び込みました。海外メディア『WLOX』によると、車には3人の若い女性が乗っていて、全員が車から脱出することができたそう。コリオンさんたちは、まず女性たちを車の屋根に上らせてから、1人ずつ岸まで連れて行くことにします。その時、警察官のギャリー・マーサーさんが駆けつけ、救出に加わりました。しかし、ギャリーさんが女性の1人を連れて岸まで泳いでいる途中、パニックになった女性が暴れ出したことで、2人とも溺れそうになったのです。ギャリーさんの「助けてくれ!」という声に気付いたコリオンさんは、なんとこの2人も救出!全員無事に岸までたどり着くことができました。幸い、誰もケガはしていなかったそうです。この出来事を受けて、コリオンさんはモス・ポイント市長から、その勇気ある行動を表彰されました。モス・ポイント警察のFacebookの投稿には、コリオンさんへの称賛の声が殺到しています。・おめでとう。きみは勇敢なヒーローだ!・16歳で4人の命を救ったなんて。この青年を誇りに思うよ!・尊敬と感謝しかない。彼には素晴らしい人生を歩んでほしい。車の持ち主の女性は、カーナビを見ながら運転していて、目の前の川に気付かず、そのまま落ちたということです。3歳の頃から水泳を始めたというコリオンさんは、事故を起こした人たちを助けに行くことに、ためらいは全くなかったそう。溺れている人を助けることはとても難しく、訓練を受けたライフセーバーでも命を落とす可能性があります。自らの危険を顧みず、3人の女性に加えて1人の警察官の命まで救ったコリオンさんは『ヒーロー』と呼ばれるにふさわしい人ですね。[文・構成/grape編集部]
2022年07月13日東映太秦映画村は、映画『シン・ウルトラマン』公開記念「シン・ウルトラマン祭」を現在開催しており、その関連イベントとして、「ウルトラ10ヒーローがやってくる!」を6月12日(日)だけの1日限定イベントとして開催する事を決定しました。後列:左からウルトラマンゼット、ウルトラマントリガー、ウルトラマンティガ、ウルトラマンダイナ前列:左からウルトラマンエース、ゾフィー、ウルトラマン、ウルトラセブン、ウルトラマンジャック、ウルトラマンタロウ(この10体が揃うイベントは関西で初めてになります。)昭和・平成・令和と駆け抜け、55年にも渡り、今も愛され続けるウルトラマンシリーズの10ヒーローが東映太秦映画村にやってくる!登場キャラクターは、「ウルトラマン」(1966年[昭和41年]登場)にはじまり、平成に登場した「ウルトラマンティガ」(1996年[平成8年]登場)、そして「ウルトラマントリガー」(2021年[令和3年]登場)まで、ウルトラ10ヒーロー達が夢の集結。子供から父親・母親世代、更には祖父母の世代まで親子3世代が感動体験できるイベントです。また、この10ヒーローが勢揃いするのは関西初!プロのカメラマンがウルトラヒーロー達と一緒の写真撮影を行います。「ウルトラ 10 ヒーローがやってくる!」日時指定写真撮影券 販売概要○開催日時:2022 年 6 月 12 日(日) ①11:00 ②13:00 ③15:00 (各回 50 組限定) ○販売期間:2022 年 5 月 28 日(土)10:00 ~ 6 月 11 日(土)23:59○購入方法:・ローソン・ミニストップ店頭 Loppi もしくはローチケ WEBL コード:59031 ・アソビュー ○販売価格:1,800 円○販売枚数:各回 50 枚合計 150 枚○購入枚数:おひとり様 1 枚まで○開催内容:スタッフが専用のカメラでウルトラ 10 ヒーローとお客様 5 人まで撮影するチケット。撮影券 1 枚に対し写真 1 枚プレゼント。(1ポーズ・1シャッター)○開催場所:東映太秦映画村パディオス 2 階イベントスペース○注意事項:・イベントは「グリーティング」となります。握手会ではございません。・あらかじめ日時指定撮影券をご購入ください。・入村料が別途必要です。・お客様のスマホ・カメラによる撮影は、各回に撮影タイムをご案内します。・各回30分程度・登場ヒーローは予告なく変更になる可能性がございます。◆関連イベント◆映画公開記念シン・ウルトラマン祭~怪獣総進撃デジタルスタンプラリー~開催日程2022年7月10日(日)まで開催場所東映太秦映画村、嵐電「嵐山駅」他嵐電主要駅、京都市営地下鉄主要駅公式HP 公式Twitter 映画村アカウントにて情報発信@kachinta映画『シン・ウルトラマン』について企画・脚本 庵野秀明×監督 樋口真嗣斎藤工 長澤まさみ 有岡大貴 早見あかり 田中哲司 西島秀俊 ほか、超豪華キャストで日本が生んだ世界的キャラクター“ウルトラマン”を描く。【全国にて大ヒット公開中】公式サイト ©2022「シン・ウルトラマン」製作委員会 ©円谷プロ東映太秦映画村について日本で初めて時代劇撮影をライブ見学できるテーマパークとして 1975 年に誕生。映画 2,000本以上、テレビ時代劇 9,000 話数の撮影がおこなわれ、時代劇の世界を体感できるイベント、アトラクションをはじめ、IP コンテンツのコラボ事業も展開。これまでに6,500 万人を超えるお客様にご支持をいただいています。○住所:京都市右京区太秦東蜂岡町 10 番地○アクセス:京都バス「太秦映画村前」よりすぐ嵐電「太秦広隆寺駅」より徒歩約5分京都市営地下鉄「太秦天神川駅」より徒歩約12分JR「花園駅」より徒歩約13分○入村料:大人 2,400 円、中高生 1,400 円、子ども(3 歳以上)1.200 円○営業時間:5・6月は9:00~17:00(入村は営業終了1時間前まで)○公式サイト: ○ナビダイヤル:0570-064349 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年05月27日6月8日(水)16時よりディズニープラス独占で日米同時配信される、マーベルスタジオのドラマシリーズ『ミズ・マーベル』より、ヒーロー誕生の瞬間とアクションシーンが映し出された新映像が公開された。本作はこれまでにも『ワンダヴィジョン』、『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』、『ロキ』、『ホークアイ』、『ムーンナイト』など話題のオリジナルドラマシリーズを続々とリリースしてきたマーベル・スタジオのオリジナルドラマシリーズ。主人公のカマラ・カーンは、アベンジャーズが大好きで、中でもキャプテン・マーベルに憧れを抱く高校生。恋や友人関係など、学生ならではの悩みに苦労する彼女は、周りと上手くなじめず、ヒーローになったらすべて思い通りになるはず……と、自身の姿を妄想する日々を過ごしていた。そんなある時、夢にまで見たヒーローのパワーを手に入れ、“ミズ・マーベル”へと覚醒していく。カマラ・カーン=ミズ・マーベル役を務めるのは、ケヴィン・ファイギ率いる製作陣が「カマラそのものだ」と満場一致で選んだイマン・ヴェラーニ。華々しいデビューを飾った後は、今後公開予定のキャプテン・マーベル(演:ブリー・ラーソン)が主人公の映画『The Marvels(原題)』でも主要キャラクターとして登場するとされており、ハリウッドの超新星の今後の活躍にも注目だ。公開された新映像ではカーンがヒーローとして生まれ変わる瞬間が映し出されている。カーンは「妄想の世界に浸りすぎる」、「キャプテン・マーベルで着飾るのは最高」とついつい現実逃避してしまう生活から一転、ある日見つけた不思議な腕輪を装着したことで、強大な力を手に入れる。夢にまで見た出来事が訪れたカーンは、「妄想が現実になった」と嬉しさを隠しきれず、少し浮かれ気味なところも。一方で、多岐にわたるパワーを人助けに活用し、人々を守る盾を作り出したり、トラックの衝突を防いだりと、“ヒーロー見習い”らしさを存分に感じさせる姿も。また、映像の中では、カーンが父に「1つの善行で、世界を救える」と言われるシーンがあるように、カーンは大いなる力を得たことで、学校生活での様々な悩みに加え、ヒーローとしての責任とも向き合っていく。その姿は、ミズ・マーベルと同じ高校生ヒーローの“親愛なる隣人”スパイダーマンを思い起こさせる。友情、恋、ヒーロー活動に全力を注ぐ誰もが共感し応援したくなる新たなヒーローが、今、誕生する。『ミズ・マーベル』6月8日(水)16時よりディズニープラスにて独占配信開始
2022年05月24日フランス版『シティーハンター』のチームがアッセンブルした新作アクション・コメディ『バッドマン史上最低のスーパーヒーロー』が7月15日(金)より公開。本作の特報映像と場面写真が解禁された。役者のセドリックがやっと掴んだスターへの切符、それは新作ヒーロー映画『バッドマン』の主役。しかし、撮影途中に事故に遭い記憶を失ってしまう。なぜ、自分はこんなスーツを着てこんな車に乗っている?そうか、オレはスーパーヒーローだったのか!記憶を失くした売れない役者が勘違いしたままヒーローとして覚醒する――。『シティーハンター』を経て、アクション・エンタメのその先へ日本の大人気漫画「シティーハンター」をフランスで実写化し、日本・フランスで見事大ヒットを記録した『シティーハンターTHE MOVIE史上最香のミッション』のチームが再び集結。監督・主演は、『シティーハンター』同様フィリップ・ラショー。脇を固めるのは、タレク・ブダリ、ジュリアン・アルッティ、そしてエロディ・フォンタンのお馴染みの面々に加え、セザール賞俳優ジャン=ユーグ・アングラードも出演。そして、あのインポッシブルな超大物ハリウッド俳優までカメオ出演?ハリウッドのアメコミヒーロー作品をリスペクトし、数々の名場面に笑いを加えフィリップ・ラショー流エンタメに作り上げた本作。コロナ禍のフランスで公開され、人々に勇気と笑顔を届け見事にNo.1大ヒットを記録した。この度解禁された特報映像では、本家さながらにアクロバティックな動きとともにヒーローが敵と戦うシーンから始まる。しかし、それは映画の撮影で、さらに『バットマン』ではなく『バッドマン』という作品。ようやくスターになる切符を手にしたセドリックだったが、事故に遭い記憶を失ってしまう。気がついたとき、自ら纏う衣装と乗っていた車から本物のヒーローだと勘違いして…。という内容ながら、本格的なヒーロー映画への期待感も高まる特報映像になっている。併せて、見覚えのある様々なヒーロー映画を彷彿とさせる場面写真が解禁されている。『バッドマン史上最低のスーパーヒーロー』は7月15日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、グランドシネマサンシャイン 池袋ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー 2022年7月15日よりヒューマントラストシネマ渋谷、グランドシネマサンシャイン池袋ほか全国にて公開©CINÉFRANCE STUDIOS - BAF PROD - STUDIOCANAL - TF1 STUDIO - TF1 FILMS PRODUCTION ©STUDIOCANAL ©Julien Panie
2022年05月17日1987年に公開された『ダーティ・ダンシング』の続編が製作されることがわかった。舞台はオリジナル版の1960年代から、続編は1990年代になる模様。「Variety」誌が報じた。監督は『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』のジョナサン・レヴィン。監督に起用される前に、すでにプロデューサーとして今作に関わっており、また、『ディア・ファミリー ~あなたを忘れない~』で監督・脚本家を務めたエリザベス・チョムコと脚本も手掛けたという。主人公の「ベイビー」を演じたジェニファー・グレイが同役を再演し、製作総指揮も務める。ジェニファー・グレイ Photo by Cindy Ord/Getty Images先日、報道番組「グッド・モーニング・アメリカ」に出演したジェニファーは、「現在、これまで以上に(実現に)近づいているんです。『ダーティ・ダンシング』の続編製作が、今年できると思います」と発表した。レヴィン監督は「『ダーティ・ダンシング』は常に私の好きな映画のうちの一本です。まさか続編を監督することになるとは思いもよりませんでした。脚本の共同執筆を通して、新旧の登場人物たち、1990年代のニューヨーク・キャッツキルの世界、オリジナル版の曲から90年代のヒップホップまで、登場する音楽が大好きになりました」と語っている。また、ジェニファーとのコラボや新しい世代のファンに映画を届けるのが楽しみだと期待を寄せた。同作は2024年に公開を目指し、今年末に製作に入る予定。(Hiromi Kaku)
2022年05月10日マーベル・スタジオが新たに贈る最新ドラマシリーズ「ムーンナイト」。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)史上最もミステリアスなダーク・ヒーローを演じるのは、『スター・ウォーズ』や『X-MEN:アポカリプス』などに出演するオスカー・アイザックだ。MCUの全作品のプロデューサーのケヴィン・ファイギはオスカーのファンだと語っており、「彼は既成概念にとらわれない最高のアイデアを持っていたんだ」と起用理由を明かす。さらに、歴代の共演者たちもオスカーの魅力を“圧倒的な演技力”と“どんな作品にも溶け込む柔軟性”であると語っている。本作でオスカーが演じる主人公は、国立博物館のギフトショップで働く“穏やかな性格”のスティーヴン・グラント。いかにも平凡な彼には悩みがあった。記憶が飛び、身に覚えのない“狂気に満ちた残酷”な記憶が蘇るという幻覚を見ること。自分はいったい誰なのか?コントロールできないその人格を受け入れたとき、“暴力と残虐性に満ちた人格”のマーク・スペクターが現れ、白スーツに身を包んだダーク・ヒーロー<ムーンナイト>が誕生する。ファイギはオスカーの得意分野を理解しているからこそ彼にピッタリの役を探し続けていたそうで、「オスカーのことはずっと好きだった。彼が『スター・ウォーズ』、『X-MEN』のような世界が好きなのは明らかだったけど、適役が見つかってなかったんだ。そして、ムーンナイトについて話したら、彼は既成概念にとらわれない最高のアイデアを持っていて、『これはいけるかもしれない』と思ったんだ。実際に上手くいったよ」と、ムーンナイトこそが彼のハマり役だと明かす。オスカーはジョエル&イーサン・コーエン監督『インサイド・ルーウィン・デイヴィス名もなき男の歌』で主演を務めて歌声も披露、作品とともに高い評価を受けた。その後はケヴィンも語る通り、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』から登場する正義感の強いパイロット、ポー・ダメロン役や、本作同様にマーベルコミックが原作の映画『X-MEN:アポカリプス』では最凶の敵アポカリプス役、『DUNE/デューン 砂の惑星』では主人公を支える、勇ましく威厳ある父親レト・アトレイデス公爵役など、高い演技力を駆使し様々な役を見事に演じ分けている。『X-MEN』シリーズでお馴染みのジェームズ・マカヴォイ(チャールズ・エグゼビア/プロフェッサーX役)とマイケル・ファスベンダー(エリック・レーンシャー/マグニートー役)は当時、オスカーの演技を見て虜になったと語っている。マカヴォイは「オスカーは並外れた役者で、本物のプロだ。彼の作品に溶け込む柔軟性は素晴らしいね。オスカーほどの力量の人が加わってくれるなんて私たちは運がいい」と絶賛。ファスベンダーも「オスカーの演技は素晴らしかったよ。彼のようにあふれる才能を持った人と理想的なシナリオを演じるのは、とっても楽しかった」とふり返る。オスカーは本作でも多重人格者という難しい役どころに挑戦しているが、「配信作品だからこそ色んなことに挑戦することができたんだ。とても奇妙で面白い決断を下すことができたよ」と自信を見せるように、彼の魅力が詰まったMCUの新たなキャラクターとなった様子。複数の人格を持つ主人公の苦悩と葛藤を、ドラマチックかつミステリアスに描くアクション・サイコスリラーに注目だ。『ムーンナイト』は3月30日(水)16時よりディズニープラスにて日米同時配信。(text:cinemacafe.net)
2022年03月12日現在公開中のヒューマン・コメディ映画『DANCING MARYダンシング・マリー』より、メイキング映像第2弾が到着した。本作は、EXILE NAOTOが主人公の市役所職員・藤本研二を、霊能力を持つ女子高生・雪子を山田愛奈、ダンサー・マリーを坂東希、マリーの恋人ジョニーを吉村界人が演じ、研二と雪子が2人の恋を成就させるため、時空を超えて奮闘する物語となっている。到着したメイキング映像では、EXILE NAOTOさん、山田さん、吉村さんの車内シーンや、EXILE NAOTOさんの憑依シーンの撮影の裏側を覗くことができる。『DANCING MARYダンシング・マリー』メイキング映像『DANCING MARYダンシング・マリー』はヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:DANCING MARYダンシング・マリー 2021年11月5日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開©2021 映画「DANCING MARY」製作委員会
2021年11月29日EXILE NAOTOが長編映画単独初主演を務め、SABU監督とタッグを組んだ『DANCING MARY ダンシング・マリー』。公開を記念し、EXILE NAOTOさんのスケボー写真や傷だらけの姿などが印象的な秘蔵未公開場面写真が解禁された。今年6月には第18回アジアン映画祭で日本初の最優秀オリジナル映画賞を受賞し、ポルト国際映画祭で審査員特別賞を受賞するなど大きな注目を集めている本作。劇場パンフレットを前代未聞の入場者全員にプレゼントを実施していることでも話題を呼んでいる。今回到着した場面写真には、主人公の市役所職員・藤本研二を演じるEXILE NAOTOさんが、不気味に瞳を光らせるカットや傷だらけになり、霊能力を持つ女子高生・雪子と手をつなぐ場面も…。雪子役は映画『シグナル 100』『NO CALL NO LIFE』、LINE NEWSVISION「A/LIVE」にもヒロイン出演するなど注目の山田愛奈。また、元「E-girls」の坂東希が、解体予定のダンスホールに棲みついたダンサー・マリーとしてステージに立つ姿。さらに吉村界人演じるマリーの恋人ジョニーの顔には不穏な傷。そして、ミュージシャンや俳優として第一線で活躍している石橋凌扮する伝説のヤクザの壮絶な幽霊姿も収められている。『DANCING MARYダンシング・マリー』はヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:DANCING MARYダンシング・マリー 2021年11月5日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開©2021 映画「DANCING MARY」製作委員会
2021年11月22日EXILE NAOTOが長編映画単独初主演を務めたヒューマン・コメディ映画『DANCING MARYダンシング・マリー』が現在公開中。この度、本作のメイキング映像が到着した。本作は、市役所職員の藤本研二と霊能力を持つ女子高生・麻田雪子が、ある2人の恋を成就させるため、時空を超えて奮闘する純愛サイキック・エンターテインメント映画。映像では、主人公の藤本研二役のEXILE NAOTOさんが、SABU監督に演出を受けていると思われるシーンからスタートし、泥まみれになりながら挑んだ乱闘シーンの様子や、伝説のヤクザ幽霊役の石橋凌の殺陣シーンが登場している。『DANCING MARYダンシング・マリー』メイキング映像『DANCING MARYダンシング・マリー』はヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:DANCING MARYダンシング・マリー 2021年11月5日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開©2021 映画「DANCING MARY」製作委員会
2021年11月17日EXILE NAOTOが長編映画単独初主演を果たした『DANCING MARYダンシング・マリー』(以下、ダンシング・マリー)。その初日舞台挨拶が11月5日(金)、東京・ユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、主演のEXILE NAOTOさん、共演の山田愛奈、坂東希、吉村界人、メガホンをとったSABU監督が登壇。主題歌「ひとりじゃないから」を歌うCrystal Kayもサプライズ登壇した。本作は、解体予定のダンスホールに棲みついたダンサー・マリー(坂東さん)の霊から、「恋人のジョニー(吉村さん)を探してほしい」と頼まれたしがない市役所職員の藤本研二(EXILE NAOTOさん)と霊能力を持つ女子高生の麻田雪子(山田さん)が、2人の恋を成就させるため、時空を超えて奮闘する純愛サイキック・エンターテイメント。まず、多くの観客を目にしたEXILE NAOTOさんは「僕は普段、パフォーマーをやっているんですけど、こうして主演させていただいて、役者としてステージに上がるとつい声が渋くなってしまって、かっこつけたくなってしまうスイッチが今、入っております」と低い声で挨拶をし、これにつられるように吉村さんとSABU監督も渋い声で挨拶をして会場を沸かせる。改めて、初日を迎えた心境を尋ねられると、EXILE NAOTOさんは「撮影から約3年経って、久しぶりにこうしてみんなで集まったんですけど、まず全員が大人になってました」と目を丸くし、「撮影から公開までこんなに時間が空くことって珍しいですよね。だから最近、取材などであのときのことを思い出すんですけど、撮影期間中は楽しかった思い出しかなくて、自分も初めての主演を務めさせていただいて、毎日夢のような時間だったなと思います」としみじみ。「作品が先に世界中のいろんな国際映画祭に旅をして、そして最後に1番見ていただきたい日本のみなさんのところに帰ってきて、旅の終わりがここになって、(コロナの影響で)なかなか公開できなくて歯がゆい時間が続いたんですけど、こうしてみなさんに無事に見てもらえることになり、大変嬉しく思っております」と笑顔を見せた。また、山田さんも「みなさんとお会いできることがすごく嬉しいんですけど、(撮影が)3年前だったので不思議な気持ちですね」と吐露し、本作が海外の映画祭に出品された際は、まだキャストとして発表されていなかったという坂東さんは「察しのいい方は『あれ希ちゃん?』って声をかけていただいていたんですけど言えなくて、そのまま3年が経ってしまい、こうしてようやく発表できて嬉しいです」とニッコリ。吉村さんは「公開されるのが楽しみだったんですけど、面白かったので見ていただけることを嬉しく思います」と話し、SABU監督は「嬉しいですね。自信がある作品ですし、挑戦的でスタイリッシュな作品なので、早く反応が聞きたかったです。豊洲で満席ですごく嬉しいです」と目を輝かせた。「人は生まれながらにして役目がある」というセリフを噛みしめるさらに、本作の魅力を聞かれたEXILE NAOTOさんは、劇中の「人は生まれながらにして役目がある」というセリフが好きだそうで「藤本は何も自分で決められない、何も自分で行動が起こせない中で、雪子と出会い、マリーやジョニーと出会い、アニキ(石橋凌)と出会うんですけど、生きている人間だけじゃなくて、亡くなってしまった人との出会いで藤本が変わっていく。そして亡くなってもなお、自分たちの意思を貫いて、役目を全うしようとする姿に藤本が感化される。出会いによって変わっていく映画っていろいろあるんですけど、それが幽霊との出会いというところがこの映画の斬新なところかなと思います」といい、「死んでしまっているけど思いが残り続けている、それくらい強い思いを持って生き抜いてきた人たちを描いていることが、『人は生まれながらにして役目がある』というセリフに集約されているのかなと、最近もう1回見て、そういうことなんだと思いました」と熱く語った。同じ質問に山田さんは、「今きれいにNAOTOさんがまとめてくださったので、雪子の話をしますと、どこか普通の女の子であることを忘れないように演じさせていただいて、みなさんが歩んできた中で心の中にいたような繊細な自分だったり、歯がゆさだったり、怒りとか悲しみを表現できたらいいなと思いながら演じていました」と明かし、「どう受け取っていただいたかはみなさん次第というところはあるんですが、怒りとか悲しいとか嬉しいとか、全部の感情が大切なんだよということを伝えたいと思いながら演じていました」と語った。一方、人間役と幽霊役を演じたのが坂東さんと吉村さん。役作りの難しさを聞かれ、吉村さんが「難しかったんですけど、死後であれ、生前であれ、宿っている感情は一貫しているのかなと思いますので、違うものではなかったのかなと思います」と話すと、坂東さんは「個人的には初めてのカップル役だったんですけど、(吉村さんが)すごくシャイなので、頑張って仲良くなろうって意識をしていました」と告白。2人のシーンについてEXILE NAOTOさんは「すごく好き」「2人の映画かなって思うくらいキラキラしていてよかったです」と絶賛した。SABU監督、EXILE NAOTOの身体能力に「現場で全員びっくりしていた」また、EXILE NAOTOさんと初タッグを組んだことについてSABU監督は「NAOTOは身体能力が高いと噂で聞いていたので、どれだけ高いんだろうと思って期待していたんですけど、現場で全員びっくりしていました」と打ち明ける。EXILE NAOTOさんは「最後に殺陣のシーンがあったんですけど、監督は細かく言うタイプではなく、寡黙に見守ってくださるんですけど、最後の殺陣の部分だけ『ここはぐちゃぐちゃで』『かっこ悪いことがかっこいいから』って言っていただいて、どれだけかっこ悪くできるか監督とお話しさせてもらった記憶があります」と回顧。「普段はかっこいい動きを研究するわけじゃないですか。普段とは真逆のことをやるというか、どうやった自分がかっこ悪く、体が安定していなかったり、感情で体が制御できていない感じを表現できるかなと、監督からのお言葉で意識しました」と撮影の難しさを明かした。同舞台挨拶では、観客にサプライズでCrystal Kayが登壇、主題歌「ひとりじゃないから」を歌唱するひと幕も。歌唱中にCrystal Kayから呼び込まれたEXILE NAOTOさんも歌に合わせて即興ダンスを披露し、満員の観客を魅了した。「せっかくなので、一緒にセッションできたらいいなと思ってラブコールを送りました」とニッコリするCrystal Kayさんに、EXILE NAOTOさんは「3・4日前くらいに聞きました。You踊っちゃおうよ!Doしようよ!って。光栄でした」と声を弾ませて明かしていた。『DANCING MARYダンシング・マリー』は11月5日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:DANCING MARYダンシング・マリー 2021年11月5日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開©2021 映画「DANCING MARY」製作委員会
2021年11月06日アイアンマンなどが所属する“アベンジャーズ”の結成より何千年も前、地球に誕生した最強ヒーローチームを描く『エターナルズ』。人類を超越したヒーローチームの中で最強の力を持っている戦士ギルガメッシュを演じるのは、韓国人俳優のマ・ドンソク。彼は役作りをするうえで、不朽の名作『ロッキー』(1977)から影響を受けて始めた“ボクシング”を取り入れたことを明かした。マ・ドンソクは、いま韓国で最も勢いがある俳優の1人で、ファンからはマブリー(マ・ドンソク×ラブリー)の愛称でも親しまれている。彼が演じるギルガメッシュは、不老や強固な肉体、特殊能力を持つ史上最強〈エターナルズ〉において、他メンバーが目から光線を放ったり、超高速移動をしたりと一見派手な能力を持つ者がいる中で、ギルガメッシュの能力は圧倒的パワー。ドンソクは「彼は超人的な力を持ち、エターナルズの中で最も強いとされている」と語るが、その剛腕から繰り出す圧倒的なパワーを持って、かつて人類を守るための数々の戦いでも圧巻の強さを誇ったギルガメッシュは文字通り“最強のヒーロー”なのだ。「ギルガメッシュは、ヘビー級ボクサーのような独特のワンパンチ・ノックアウト攻撃を持っている。僕自身が長年ボクサーとして活躍していることもあり、実際のボクシングの動きを多く取り入れてみた」と、ドンソクは長年のボクサー経験を本作で発揮したことを告白。彼は以前にも、幼少期に映画『ロッキー』の影響でボクシングと演技を始め俳優を志したことを明かしており、彼の鍛え上げられた肉体と〈ワンパンチ・ノックアウト〉を持つギルガメッシュが魅せる圧倒的な剛腕アクションに期待が高まっている。シルヴェスター・スタローンに憧れるドンソクは、韓国国内の興行収入約88億円の大ヒットとなった『新感染 ファイナル・エクスプレス』で次々とゾンビをなぎ倒すタフガイを演じて話題に。主演映画『悪人伝』もスタローン製作でハリウッド・リメイクが決定している。「アクションはリアルに見えなくてはいけないと思っている。私にとってアクションの動きはとても重要なんだけれど、さらに重要なのは役柄のコンセプトだ」と、キャラクター毎に変化するアクションにこだわりを明かす。ボクサーとしての華麗な身のこのなし、そしてボディビルダーの経験から得た鍛え抜かれた肉体を武器に、満を持してハリウッドの舞台での活躍を実現。本作ではどんな剛腕アクションを披露してくれるのか、目が離せない。『エターナルズ』は11月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エターナルズ 2021年11月5日より全国にて公開
2021年10月26日