3月18日放送の「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)に出演した荻野目洋子(49)。“ダンシング・ヒーロー”のイメージからは想像できない、衝撃的な発言をした。 「イモ虫の幼虫って緑地に目がカワイイんですよ」 子どものころから「昆虫が大好きだった」という荻野目。しかしその“昆虫愛”は並々ならぬもののようだ。イモ虫を愛でるほかにも「ナナフシはロマンですね」といった熱弁も。さらに周囲が唖然としたのは“あの虫”を荻野目が慕っているからだ——。 「これは大事なんですけど、ゴキブリの方が人間より長く生きてるんで、先輩って呼んでるんですよ。先輩出たよー、みたいな」 荻野目が育ったのは、埼玉県嵐山町。大自然に囲まれた地域で、いつも野山を駆け回っていたと昨年5月のインタビューで明かしている。養鶏所では生みたての卵を買い「卵はこうやってできるんだ」と肌で感じることができたそうだ。 さらに家では猫を7、8匹と犬1匹を飼っていたとも。荻野目にとって自然や動物と戯れるのは当たり前のことであり、昆虫との距離が近いのも環境のお陰のようだ。また荻野目のブログには「自然」というカテゴリーがあり、出会った虫を紹介することもある。 同番組の放送終了後、荻野目は自身のTwitterにこう投稿している。 ≪ようやく自分らしい話ができるようになりました。アラフィフにして、天命を知る(自分の生涯における使命を見極める)という孔子の言葉に納得≫ そんな“自然体”な姿を見せる荻野目だが、Twitterではファンから好意的な反応が上がっている。 ≪今の荻野目ちゃんの自然体なところがいいじゃないですかね。それでそんだけ煌めいてますので≫≪自分の言葉でテレビで居られるってすごいです。たくさんの人にキャラクターが知ってもらえるといいですね≫≪テレビに映る「荻野目洋子」は昔以上の輝きがあります≫ 年齢を重ねますます輝きを増す荻野目。これからもファンを魅了し続けてほしい。
2018年03月22日昨年、登美丘高校ダンス部から火がついた、『ダンシング・ヒーロー』のリバイバルブーム。’80年代にその曲を歌っていたのが荻野目洋子さん。時を超えて今再び輝く、魅力の秘密に迫ります。――自分にとって大事な曲が、バラエティ的な“ネタ”になることに抵抗はないのですか?荻野目:抵抗感?全然ないです(笑)。――なんとおおらかな…。荻野目:もちろん私自身は真面目にやってるんですよ。でも、どうしてだかネタにされやすいんですよね(笑)。当時もとんねるずさんが番組のコントで使ってくださいましたし、ナインティナインの岡村さんが『めちゃイケ』で、「俺はダンシング・ヒーローになりたいんや!」とか叫んで下さったり。なんでしょう、いじりやすいんですかね。でも基本的には、楽しければいいんじゃないかと思うんです。――エンターテインメントになっていればいいということですか?荻野目:そうですね。私の中では、エンターテインメントって、楽しいものなんです。演る側はもちろん、見ている方に楽しんでもらうのが基本だと思っていて。そういう意味で言うと、人を笑わせることができる芸人さんという仕事は、本当にすごいですよね。そんななかで、人を楽しませる材料の一つとしてこの曲を取り上げてくれたのは、本当に嬉しかったんですよ。登美丘高校と共有し合えた、“熱い部活魂”とは。――登美丘高校ダンス部の生徒さんたちは、荻野目さんのお嬢さんと同世代くらいかと思うんですが、共演はいかがでしたか?荻野目:パフォーマンスはもう、プロ顔負け…というか、プロも見惚れる。年末にレコード大賞で共演したんですが、大勢のタレントさんから「一緒に写真を」と言われてて、それを見て、「分かる、分かる!」って思ってました。――年齢を超えた共通点的なものはありましたか?荻野目:あの部活は、OBのakaneコーチという方が指導をされているんですが、それはそれは厳しいんです。ただ、だからこそのあの高いパフォーマンスが完成するわけで。コーチと生徒の間には、大きな信頼があるのを感じます。今の学生に、こんな熱い気持ちの人たちがいることには、すごく驚かされました。実は私は中学のときに卓球部で、そこのコーチも、それはそれは厳しい人だったので、akaneコーチのビシバシ言うあの感じ、すごく分かるんです(笑)。“これこれ~!私もそういうなかで卓球やってた~!”って、部活魂に火がついてしまった。――そんな熱い部活魂に囲まれてパフォーマンスするのは…。荻野目:全然違和感なく(笑)。懐かしくて嬉しくて。本当に楽しかった。うちの娘も部活をやってるんですが、ああいう気持ちを持ってくれないかなぁって思いました。おぎのめ・ようこ1968年生まれ、千葉県出身。小学生時代に素人のど自慢番組に出演し、それをきっかけにスカウトされ、芸能界に。’84年にソロ歌手としてデビュー。翌年7枚目のシングルとしてリリースした『ダンシング・ヒーロー(Eat You Up)』が大ヒット。’01年に高校時代の同級生、元プロテニスプレーヤーの辻野隆三氏と結婚。3女の母。※『anan』2018年3月21日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)ヘア&メイク・くや ちひろ(SAYA LABO)(by anan編集部)
2018年03月15日ロバート・ダウニーJr主演の『アイアン・マン』から始まったマーベル映画が、今年10周年を迎えた。これを記念し、マーベルがいままでのスーパーヒーローやキャストらを集めて撮った集合写真を公開した。クリス・ヘムズワース(ソー)、スカーレット・ヨハンソン(ブラック・ウィドウ)、クリス・エヴァンス(キャプテン・アメリカ)、クリス・プラット(スター・ロード)、ベネディクト・カンバーバッチ(ドクター・ストレンジ)、トム・ホランド(スパイダーマン)など、各マーベル映画のそうそうたるスターたちが集結。さらに、まだスクリーンデビューしていない『Captain Marvel』(原題)の主演ブリー・ラーソンも参加していた。マーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギや、数々の原作を手掛けてきたスタン・リーの姿も!撮影は昨年10月7日に行われ、舞台裏を写した動画も公開されているが、その撮影もようもまたすごい。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのカレン・ギランが「どこを見てもスーパーヒーローだらけなのよ!」と言うように、参加者はめったにないこの機会に大興奮だったようだ。「ETonline」によると、この10年でMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画は計16本公開され、約51億ドル(約5,558憶円)の世界興収を上げたという。(Hiromi Kaku)
2018年02月09日「ダンシング・ヒーロー」昨年YouTubeに投稿された大阪府立登美丘高校ダンス部による「バブリーダンス」動画がきっかけとなり、リバイバルヒット中の荻野目洋子の「ダンシング・ヒーロー」(ビクターエンタテインメント/1985年11月21日発売)。昨年12月30日の『第59回 日本レコード大賞』で特別賞を受賞し、荻野目と同ダンス部のコラボパフォーマンスでも話題になった同曲が、今週発表の1月15日付オリコン週間カラオケランキング(集計期間:1月1日~1月7日)で初の1位を獲得した。「ダンシング・ヒーロー」は昨年11月13日付の同ランキングで43位に初登場すると、リバイバルの話題とともにランクアップ。12月11日付では初TOP10入りとなる10位にランクインし、今年に入っての1月1日付・1月8日付では2週連続の3位を記録していた。オリコンのカラオケランキングはカラオケメーカー(調査協力:第一興商/DAM総合、エクシング/JOYSOUND)から提供された各楽曲のリクエスト回数をもとに毎週集計している。荻野目はこの快挙に対し、「老若男女問わず選曲して頂けたことが、一番嬉しいです。場が和むような歌をこれからも歌っていきたい」と喜びを表すとともに、今後の活動への意欲を示した。
2018年01月11日男の子って戦いごっこや正義の味方が大好きですよね。我が家でも日常生活のいろんな場面で、子どもたちがヒーローとなって現れます。炎の戦士は熱さにも寒さにも強いみたいです(キャラ設定の相違)。冬に出現率の高い炎の戦士ですが、だいたいいつも鼻水垂れてるので戦闘能力は低め。しかし、ヒーローになりきることでその場の困難を乗り越えようとする子どもたちには感心します。私も炎の戦士になって、年末年始で蓄えた脂肪を燃焼させたいです!
2018年01月03日ティラミスヒーローから、新幹線をモチーフにした限定フレーバー「新幹線ベリー」と「モンブランヒーロー新幹線バージョン」が登場。名古屋タカシマヤ、東京大丸にオープンする期間限定ストアにて発売される。期間はそれぞれ、2017年12月1日(金)から14日(木)、12月6日(水)から12日(火)まで。2013年にシンガポールにから日本上陸を果たした「ティラミスヒーロー」は、大人の味わいが人気のティラミス専門店。中でも、香り豊かなエスプレッソと、最高級のリキュールを使ったティラミスを瓶に詰めた「ママヒーロー」は、同店の看板商品だ。新幹線をモチーフにした瓶を使用した限定品「新幹線ベリー」は、甘酸っぱいラズベリークリームと甘さ控えめのチョコレートクリームに、苺の果肉を加えたティラミス。甘酸っぱいラズベリークリームから芳醇な生クリーム、フレッシュな苺の果肉、そしてチョコレートクリームと、食べ進めるごとに様々な味わいが重なり合う贅沢な一品だ。一方の「モンブランヒーロー新幹線バージョン」は、香り高いエスプレッソを使用してつくった贅沢な大人のティラミス「ママヒーロー」とモンブランクリームを合わせた「モンブランヒーロー」を、新幹線をデザインした瓶に詰めたスペシャルバージョンとなっている。【詳細】ティラミスヒーロー 期間限定ストア場所・期間:・名古屋タカシマヤ1F北ブロック 12月1日(金)~12月14日(木)・東京大丸B1F シーズンスイーツ 12月6日(水)~12月12日(火)販売商品:新幹線ベリー(180g) 918円(税込)モンブランヒーロー新幹線.Ver(180g) 918円(税込)ママヒーロー 735円(税込)いちごヒーロー 778円(税込)チョコヒーロー 735円(税込)レモンヒーロー 735円(税込)濃厚抹茶ヒーロー 735円(税込)※モンブランと新幹線ベリー以外の商品の内容量は約110gです。
2017年12月02日ジェームズ・フランコが、「何らかのスーパーヒーロー映画の製作に関わっているようだ」といううわさについて事実であると認めた。「The Hollywood Reporter」によると、ジェームズは「どのくらいしゃべっていいのかはわからないけど、ぼくは製作と出演、両方受け持ってるよ。まだまだ初期段階だから、やらなきゃならないことが山積みなんだ」と語ったという。弟で俳優のデイヴとともに立ち上げた製作会社「ラモナ・フィルムズ」を通して製作を進めていることも明かした。ジェームズはどんなスーパーヒーローを演じるのかについては具体的に触れなかったが、『X-MEN』シリーズや『デッドプール』、『LOGAN/ローガン』などの脚本や製作を手掛けてきたサイモン・キンバーグと『X-MEN』関連の作品の開発段階にあるとは明言。複数メディアが報じているように、『X-MEN』ユニバースのキャラクターで自分の分身を作り出すことができる、マルチプルマンを主人公とした映画であるとみられる。FOXやサイモン、『X-MEN』に関わった人たちが、1作目から十数年をかけて『デッドプール』や『LOGAN/ローガン』のようなR指定のハードなヒーロー映画を生み出したことに感銘を受けたというジェームズ。「ぼくらも“スーパーヒーローもの”の新しいジャンルを生み出さなきゃね!」と誓った。(Hiromi Kaku)
2017年11月28日数々の危機から世界を救ってきたスーパーヒーローたちがチームを組み、連携プレイで暴れまくる『ジャスティス・リーグ』。このたび、ジャスティス・リーグの最年少ヒーロー、フラッシュを演じたエズラ・ミラーが、フラッシュの存在がリーグにとって絶対欠かせないものであることを明かす特別映像をシネマカフェが入手した。バットマンがワンダーウーマンと共に、“世界最速の男”フラッシュら、オンリーワンな特集能力を持った超人たちをスカウトし、最強ヒーローチーム「ジャスティス・リーグ」を結成する本作。フラッシュ/バリー・アレンは、ジャスティス・リーグの最年少ヒーロー。目にも止まらぬ超高速移動ができるが、戦闘経験はゼロの新人ヒーローでもある。クセがつよい歴戦の猛者が集まるジャスティス・リーグの中で、お荷物になってしまうのかと思いきや、実は非常に大事なキャラクターであることをエズラは語っている。「彼はジャスティス・リーグに“スピード”という新次元のパワーをもたらすんだ。フラッシュには普通よりもゆっくりと時間を進める能力があるんだよ!」エズラの言うとおり、敵との激戦の最中、ワンダーウーマンの剣が奈落の底に落ちそうになる瞬間、高速で移動してきたフラッシュがその剣をトスしてワンダーウーマンに返す、というクールなシーンが映像には収められている。実際にはほんの一瞬の出来事であろうが、フラッシュ目線で見ると、時間の流れがスローになっていることがよく分かる。また、フラッシュが「あんたたちが戦う気になっているのはすごくカッコいいけど、僕は一度も戦ったことないんだ!」と、リーダーのバットマンに向かってさらけ出す姿も。しかし、さすがはバットマン、フラッシュにしかできないことを伝え、強力な攻撃力だけがヒーローの証ではないことを我々にも教えてくれる。その最速の能力でメンバーのピンチを幾度も救う、頼れる弟分なのだ。フラッシュを演じるエズラといえば、『少年は残酷な弓を射る』で母の愛を拒む美少年の主人公ケビンを演じて注目を浴び、昨年日本でも大ヒットした『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』では心に闇を抱えた青年クリーデンスを好演、いまハリウッドがアツい視線を送る若手俳優の1人だ。これまでどちらかというと、繊細でナイーヴ、どこか危なっかしい美少年のイメージが強かったが、そんな彼だからこそ、実はフラッシュにぴったり。フラッシュは一応ヒーローでジャスティス・リーグに参戦してはいるが、その加入の動機は“友だち欲しさ”。“最速”の能力も稲妻に打たれ、偶然身に付いたもの。赤いスーツの下には、ちょっとオタク気質で孤独に生きてきた、どこにでもいるような男子の顔がある。そんなちょっと気弱なヒーローだからこそ、思春期の少し危うく、どこかあどけなさが残る美少年の役に定評のあるエズラはハマリ役なのだ。また、全世界から注目を浴びているフラッシュだが、その持ち前の高速を活かし、日本5大都市(東京・大阪・名古屋・福岡・札幌)を瞬時移動するという“速いよ!フラッシュくんキャンペーン”が10月25日より日本全国で始動している。『ジャスティス・リーグ』は11月23日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジャスティス・リーグ (原題) 2009年、全国にて公開
2017年10月25日「マーベル展 時代が創造したヒーローの世界」会場内にある公式ショップではここでしか手に入らない展覧会限定商品を約50種類取り扱っています。文房具やバッグ、女性向けグッズも期間限定で登場。マーベルファンはもちろん、カラフルでポップなアメコミグッズは要チェックです!ツムツムヒーローたちに夢中♡ 「ミニふせんセット」普段はたくましいマーベルヒーローたちがツムツムキャラになった「ミニふせんセット」全2種 各918円(税込)。自分用のメモはもちろん、ちょっとした伝言メモでも思わず笑みがこぼれそうなキュートなデザインです。あなたの推しヒーローはどっち? 「フェイスポーチ」スパイダーマンとアイアンマンの顔をあしらった「フェイスポーチ」全2種 各2,484円(税込)。大胆なデザインがぱっと目を引きます。タオルやスマホ、ちょっとしたコスメも収納できます。トレンドアイテムも登場♡ 「ビニールバッグ」今大流行中の「ビニールバッグ」全3種(ブラック・ウィドウ、キャプテン・アメリカ、スパイダーマン)各2,160円(税込)。マーベルヒーローをあしらったカラフルなバッグで、コーディネートのアクセントに。マチもしっかりとあるので収納力も抜群です。ちょっとしたお出かけを、お気に入りのヒーローとともに楽しめます。取材・文/おゝしろ実結イベント情報イベント名:マーベル展 時代が創造したヒーローの世界催行期間:2017年04月07日 〜 2017年06月25日住所:東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー52階六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー電話番号:03-6406-6652
2017年04月19日ユキヒーロープロレス(YUKIHERO PRO-WRESTLING)が2017-18年秋冬コレクションを水道橋・レブリチャル(ユキヒーロープロレス直営店)で2017年3月25日(土)に発表した。『誰かのヒーローになれる服』をコンセプトに「ヒーロー」と「プロレス」をデザインのモチーフとしたコレクションを毎期展開しているユキヒーロープロレス。今回のコレクションはブランド初となる直営店のプレ・オープンと同時に行われた。当ショップは2017年4月27日(木)より営業を開始する。開場から開演までの30分間、会場内にモデルの3人が不動で佇む。開始時刻と同時に「システム エラー」の警告音が流れ、インスタレーションがスタート。モデルたちが動き出し、ユキヒーロープロレスの世界観一色に染まった空間でパフォーマンスを行った。今回の目玉は『サイボーグ009』と『マジンガーZ』とコラボレートしたアイテム。「ヒーロー同士が戦い、和解し、色々ありながらも共に日々を過ごしていく様子を表現したい」と語るデザイナーの手島ユキヒロ。『サイボーグ009』のキャラクターたちが登場するテキスタイルは、彼らが穴から覗いて様子を窺っているところをイメージしたという。ローンチされたコラボレーションアイテムは、「ロケットパンチ」とのアップリケを施した帽子、各キャラクターとプロレスラーのイラストを用いたシャツ・ウィンドブレーカー、『マジンガーZ』を全面にプリントしたレザージャケットと多岐に渡る。『マジンガーZ』の作者、永井豪の作家活動開始50周年を記念した西武百貨店でのイベントですでに販売されているものも。もちろんブランドらしいプロレスモチーフの作品も健在。プロレス用のマスクをディフォルメし、トップにあしらったスリッポンやステッチがマスク柄になっているダウン、「ユキヒーロープロレス」をロゴ化したエコバックなど、ポップでコーディネートのはずしに使えそうな個性的なアイテムが揃った。
2017年03月28日マーベル・DCコミックの新作が毎年のように誕生し、“ヒーロー全盛期”とも言えるこの時代に、“メイド・イン・ジャパン”の新たなヒーローを描く日米ハイブリッド超大作『パワーレンジャー』。この度、7月公開となる本作の日本語版声優を、勝地涼と広瀬アリスが担当することが明らかになった。遡ること時は紀元前。古代の地球で世界の運命を決する、大きな戦いが終焉を迎えていた。ある5人の戦士たちによって守られた地球。そこにはやがて新しい命が芽生え、物語は現代に帰ってくる。小さな町・エンジェル・グローブに、普通に暮らす若者たちがいた。ジェイソン、キンバリー、ビリー、トリニー、ザック。ありふれた日々を過ごす彼ら5人は、偶然にも同じ時間、場所で不思議なコインを手にし、超人的なパワーを与えられる。自分たちの力に困惑する彼らの前に現れたのは、かつて世界を守っていた5人の戦士=“パワーレンジャー”の一人・ゾードンと機械生命体・アルファ5.かつて古代の地球で封印された悪の戦士=リタ・レプルサが蘇り、再び世界を滅ぼそうとしていること、そして彼ら5人はその脅威に立ち向かうべくコインに選ばれた、新たな「パワーレンジャー」であることを明かされる。しかし、自らの運命を受け入れられない彼らは、まだその秘めたる力を解放できずにいた。地球に残された時間はあとわずか。果たして彼ら普通の高校生に、この世界を救うことが出来るのか?世界がそして、仲間たちが危機にさらされた時、ついに“その力”が目覚める――。「パワーレンジャー」は、1993年に全米で放送開始され20年以上も続くテレビシリーズ。日本の特撮シーンと、外国人キャストで撮り直したドラマシーンを再編集して生まれたこのヒーローは、瞬く間に全米で人気を博し、アメリカの子ども番組史上最高視聴率を記録。クリスマスに玩具の品切れ騒動が起こるなど、まさに社会現象に。そして総製作費120億円を費やし、ハイクオリティに描かれるキャラクターアクションに期待が集まる本作には、デイカー・モンゴメリー、RJ・サイラー、ナオミ・スコット、ベッキー・G、ルディ・リンら若手キャストほか、ビル・ヘイダー、ブライアン・クランストン、さらにエリザベス・バンクスらが登場。1月に全米で解禁された予告編で瞬く間に話題を呼び、わずか1週間のうちにYoutubeの再生回数2000万回を超え、期待が高まっている。そしてこのほど、本作の日本語版声優を務める2人が決定。5人をまとめるリーダー・レッドレンジャーを演じるのは、「レンタル救世主」ではコミカルにキャラクターを演じ、『北のカナリアたち』や『バンクーバーの朝日』では正統派な役を熱演するなど様々キャラクターを演じ分ける勝地さん。本作では、将来有望の伝説的フットボーラーだったが、ある事件をきっかけに挫折していたところ偶然手に入れた神秘の力で奮起し、リーダーとして5人をまとめるデイカー演じるジェイソン役を熱演する。また広瀬さんが演じるのは、ナオミ演じるヒロインとなるピンクレンジャー/キンバリー役。「釣りバカ日誌 ~新入社員浜崎伝助~」や『新宿スワンII』、舞台「世界」では初舞台を踏み、着実に女優としての実力を上げている広瀬さん。本作では、高校の人気者グループの頂点から追放された過去を持つ悩める美少女というキャラクターを演じる。今回の決定に勝地さんは、「自分がレッドを演じてもいいのかなという不安な気持ちもありますが、子どものころから見ていた作品に参加できることに、懐かしさと嬉しさがあります」と喜び、アニメ声優は経験があるものの、実写版の洋画声優は今回が初挑戦となることについては、「俳優の自分を選んでいただいた意味があると思うので、キャラクターに気持ちを入れて演じられるように頑張りたいと思います。今回の役柄は、最初からレッドレンジャーとして登場するのではなく、これから“パワーレンジャー”になっていくという話なので、劇中で描かれているキャラクターと一緒にヒーローになっていけたらなと思います」とコメント。一方、声優自体初挑戦となる広瀬さんは、「ドラマや映画のお仕事とは少し違うのでいまからとてもドキドキしています」と心境を明かし、幼い頃に兄とスーパー戦隊を見ていたと両親から聞いたという広瀬さんは、「お話を頂いたときはなにか運命のようなものを感じました。普段からアニメを見て声優さんが大好きなので、憧れのお仕事を経験できることが嬉しいです。吹き替え版の洋画を見ながらアフレコ前にしっかり勉強して頑張ろうと思います」と意気込みを語った。『パワーレンジャー』は7月15日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アラビアの女王愛と宿命の日々 2017年1月21日より新宿シネマカリテほか全国にて公開(C) 2013 QOTD FILM INVESTMENT LTD. ALL RIGHTS RESERVED.パワーレンジャー 2017年7月15日より全国にて公開Motion Picture Artwork (C) 2016 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.POWER RANGERS and all original names, original characters, distinctive likenesses thereof and original trademarks and logos are the exclusive property of Toei Company,
2017年03月09日女性が初の主人公となるスーパーヒーロー超大作『ワンダーウーマン』。今年8月に日本公開される本作で主演を務めるガル・ガドットは、女性ヒーローが、この時代にこそ必要とされていると語る。ついにスクリーンに登場するDCコミックの女性ヒーロー、ワンダーウーマンを演じるのは、学生時代は弁護士を目指していた才女で、ミス・イスラエルに選ばれた美貌と兵役経験によるアクションセンスを有し、ハリウッドで大注目を集める女優ガル・ガドット。ハリウッドの最先端で活躍しながら、現在第2子を妊娠中で育児にも力を注いでいる、まさに仕事も、家庭も充実した現代の女性像を体現したかのような人物だ。彼女は「ワンダーウーマンの物語を語るのに、いまほど完璧なタイミングはないと思う。女性が活躍するこの時代にこそ、彼女のような“女性ヒーロー”の登場が待ち望まれていると思うわ」と語り、本作が“真に女性が活躍する時代”に公開されることに強い喜びを見せる。また同時に、いまの自身の活躍を「女性の活躍のために尽力してくれた先人たちがいなかったら、いま、私はここにいなかったでしょう」と語り、先人たちが地道に行ってきた女性の地位向上のための数々の運動にも感謝を述べている。本日3月8日は、女性の権利や社会的・政治的・文化的・経済的分野への参加を訴える「国際女性デー」。世界中でさまざまな記念行事や啓蒙活動が行われ、女性の生き方・働き方などを問う重要な意味を担う1日だ。シンボルである花に合わせて「ミモザの日」とも呼ばれ、各地で啓蒙イベントやデモ行進などが行われる。「国際女性デー」の歴史は100年以上に渡り、そのきっかけは1904年にアメリカで行われた女性参政権を訴えるデモ活動といわれる。1910年には、コペンハーゲンで開催された国際社会主義会議にて「女性の政治的自由と平等のために戦う日」として提唱され、それ以降、女性の社会進出を訴える運動がこの日に行われてきた。それによって、世界中で女性の社会進出を訴える気運が浸透すると、その流れに後押しされるかのように、1941年に“ワンダーウーマン”がDCコミックスに初めて登場する。それまでは男性ヒーローの活躍が描かれていた場所に彗星のように現れた彼女は、現代に至るまで“女性の活躍”をテーマとして掲げ続け、世界中から熱い支持を集めている。やがて1975年には、国連によって3月8日が「国際女性デー」として制定された。“ワンダーウーマン” と「国際女性デー」には、“女性のため”社会を変革してきた存在という共通点を見出すことができる。そして現在は、女性初の東京都知事・小池百合子や米大統領選で接戦を繰り広げたヒラリー・クリントンに代表されるように、女性の社会進出と活躍はますます目立つようになり、“女性の時代”と呼ばれるまでに社会は変わりつつある。こうした1つ1つの運動の集積や気運の高まりがあったからこそ、『ワンダーウーマン』は満を持して実写化を迎えることになったといえる。現代女性の代表格ガルが演じたワンダーウーマンは、人間社会から孤立した女性だけの一族のプリンセスにして、誰よりも優しく育った最強の女戦士でありながら、外の世界をまったく知らないという一面も描かれる。偶然の出会いから外の世界を知り、次第に成長していく彼女の姿には、多くの女性が共感するはずだろう。『ワンダーウーマン』は8月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワンダーウーマン 2017年8月25日より全国にて公開(C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNEENTERTAINMENT LLC
2017年03月08日デルヴォー(DELVAUX)から、新作バッグ「ザ・ヒーロー(The Hero)」が登場。2017年2月15日(水)より数量限定で販売される。「ザ・ヒーロー」は、アイコンバッグ「ブリヨン」のフォルムをベースに、プレッピースタイルとスポーティルックを掛け合わせた。バッグには、全体を占めるほどの大きなサイズで、ブランドの創立年を意味する「1829」のエンブレムを配した。ホワイトで縁取られたレッドの数字と、深いグリーンの背景が、まるでユニフォームのような印象。かっちりとクラシックなフォルムと、コントラストを成す。素材にもこだわりが。熱はんだ付けされた淡いグリーンのPVCを数層に重ねたビニールで作られたバッグは、スケルトン仕様、スポーティな軽やかさを放つ。ステッチを目立たせない加工を施し、シームレスな質感を実現した。また、バッグにはほのかにバニラを香りづけし、スクールガールを思わせる繊細でフレッシュな魅力を感じさせる。さらに、バッグは2色のナイロンキャンバスストラップを装備。肩から身軽に掛けて持てば、快活なプレップスクール・シッ クなスタイルが完成する。【詳細】デルヴォー 「ザ・ヒーロー」発売日:2017年2月15日(水)販売店舗:全国の限られたデルヴォーブティック ※数量限定価格:143,000円サイズ:高さ27.5×幅36×マチ19cm【問い合わせ先】デルヴォー・ジャパンTEL:03-6418-0983
2017年02月13日元祖アメコミ界のスーパーヒーローチームを描くアクション映画『ジャスティス・リーグ』(2017年冬公開)の初写真が19日に公開され、ヒーローチーム"ジャスティス・リーグ"の中心メンバー3人の姿がお披露目された。同作の原作コミックは1960年に発表されて以降、現在も愛され続けており、マーベルの"アベンジャーズ"よりも歴史のあるスーパーヒーロー"ジャスティス・リーグ"。このたび、中心メンバー3人が登場する初写真が公開された。その3人とは、街を守るため人を欺き、孤独に悪と戦ってきたバットマン、人類に失望しその身を隠し、たった 1人で生きてきたワンダーウーマン、そして、友達が少ない事を気にしている地上最速の好青年フラッシュ。一見バラバラな3人だが、本作の監督ザック・スナイダーは「ヒーローたちの相性がすごく良くて本当に大満足しているんだ!」と手ごたえを示している。また、本作で正式に初登場となるフラッシュ(バリー・アレン)を演じるエズラ・ミラーは、演じるキャラクターについて「ちょっと天然で大人たちを少しイラッとさせるんだ(笑)。ビートルズでいえばリンゴ・スターって感じのキャラクターだね」と表現。さらに、ベン・アフレック演じるバットマン(ブルース・ウェイン)とガル・ガドットが演じるワンダーウーマン(ダイアナ・プリンス)については、まるでフラッシュが話すかのように「バットマンってのは無愛想で不機嫌なんだよ。ワンダーウーマンは思いやりがあって優しい人だね」と語る。2016年公開の『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』では、スーパーマンの死により地球の安全は守られたが、ヒーローの死に世界が悲しみで包まれるなか、再び地球に壊滅的な危機が迫る。そして、スーパーマンと共に戦ったバットマンとワンダーウーマンは、地球を守るためには究極のチームを結成する必要があると悟り、海の王者アクアマン(アーサー・カリー)や謎の男サイボーグ、そして"地上最速の好青年"だが天然なフラッシュを勧誘。果たして、孤独に生きるヒーローたちを団結させ、地球の危機から救うことができるのか。(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2017年01月19日仮面ライダーとスーパー戦隊がコラボする「スーパーヒーロー大戦」シリーズ最新作『仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦』の公開日が、この度、3月25日(土)に決定。併せて特報映像が到着した。現在放送中の“ドクター=医師である主人公が仮面ライダーに変身”し、人類の命を守る「仮面ライダーエグゼイド」(シリーズ18作目)と、2月より放送が開始される“宇宙×星座”がモチーフのシリーズ史上スタート最多人数となる“9人の究極の救世主”が宇宙を駆けめぐり、悪に支配された銀河を解放にみちびく、壮大なSFヒーローファンタジー「宇宙戦隊キュウレンジャー」がコラボする本作。世界消滅の運命をかけた“死の闘技場”が「仮面ライダーエグゼイド」と「宇宙戦隊キュウレンジャー」の前に立ちはだかり「ゲ ーム世界」が「現実世界」を総攻撃。完全に閉ざされた異空間から脱出するため、歴代の仮面ライダー、スーパー戦隊 が、まさかの大乱戦を起こす…という内容となっている。また、本作には仮面ライダー&スーパー戦隊合わせて総勢100人を超えるヒーローたちが登場!解禁された特報映像には「仮面ライダーエグゼイド」「宇宙戦隊キュウレンジャー」を始め、「仮面ライダーアマゾン」「キョウリュウレッド・カーニバル 」「仮面ライダー電王 ソードフォーム」「ハイパートッキュウ 1号」「アカニンジャー超絶」「仮面ライダーアギト バーニングフォーム」「仮面ライダーディケイド コンプリートフォーム」「仮面ライダー龍騎サバイブ」「キョウリュウゴールド」など22人のヒーローたちの姿も確認できる。『仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦』は3月25日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年01月17日「アベンジャーズ」「アイアンマン」シリーズのマーベルが新たに贈るヒーロー『ドクター・ストレンジ』。傲慢な天才外科医でありヒーローでもあるというストレンジのキャラクターと、いまだかつてない映像革命が話題となり、全世界で注目を集めている本作は、主演ベネディクト・カンバーバッチの魅力もさることながら、ティルダ・スウィントンやキュイテル・イジョフォー、レイチェル・マクアダムスなど脇をかためる俳優陣の豪華さにも注目が集まる。その中でもひときわ輝いているのが、実力派俳優マッツ・ミケルセンだ。本作ではドクター・ストレンジの宿敵にして、ついに公開された『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』では、主人公ジンの父親として物語のカギを握る存在に。この冬、話題の両作に出演するマッツに迫った。まず、“北欧の至宝”との異名を持つマッツが『ドクター・ストレンジ』で演じるのは、ストレンジの宿敵カエシリウス。カエシリウスは己の夢“不老不死のユートピア”を実現するために、ダークサイドに落ちた魔術士であり、まだヒーローとして覚醒していないストレンジの前に大きな壁として立ちはだかる。圧倒的な力の差でストレンジを追い詰めるその姿は、映画史に名を刻む新たなヴィラン(悪役)として記憶されるだろう。さらに、マッツ演じるこのキャラクター、カエシリウスを魅力的にしているのは、彼が不老不死を執拗に追い求める理由にある。彼の原動力となるのは、愛するものを失った“悲しみ”だ。この心の傷は時を追うごとに大きくなり、やがて彼自身をも侵食してゆく。その結果、彼の心はゆがみ、取りつかれたかのように“不老不死”を追い求めるようになってしまう。先に解禁された映像ではストレンジを徹底的に攻撃していく姿が描かれていたが、カエシリウスは決して根っからの悪ではないのだ。また、マッツはこの冬の最注目作の1つ『ローグ・ワン』では、ゲイレン・アーソというキャラクターを演じている。主人公ジン(フェリシティ・ジョーンズ)の父親であり、銀河を揺るがす破壊兵器“デス・スター”開発に関わる科学者だ。予告を見るかぎり、冒頭からマッツのセリフが入り、「ジン、何があってもお前を守る…」と幼いジンに語りかけるその表情は、とても悲し気。これは、未来ある子どもを育てる父親でありながら、あらゆるものを破壊しつくすデス・スターの設計に関わらなければいけないことへの懺悔なのか!?愛するものを再び取り戻そうと闇の力に手を染めるカエシリウスと、天才的な科学者としての才能をデス・スター開発に捧げるゲイレン・アーソ。ごく普通の人間が、決して逃れられない運命で図らずもダークサイドに囚われてしまう(?)という、この2つのキャラクターは、どこか似ているのかも…。この冬、そんな複雑なキャラクター2人を演じるマッツから、ますます目が離せなくなりそうだ。『ドクター・ストレンジ』は2017年1月27日(金)より全国にて公開。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年12月19日アメリカで人気を博し、これまでアニメ化・ゲーム化されてきた人気キャラクターの待望の映画化『マックス・スティール』。主人公が地球外生命体と融合してスーパーヒーローに変身、父の死の謎や陰謀に迫るというこのヒーロー映画には、いま話題のキーワード“ムズキュン”が満載であることがわかった。本作でヒーローとなるのは、大富豪や正義感に満ちた戦士ではなく、ごく普通の高校生活を送る無口な青年マックス。彼がミステリアスな地球外生命体“スティール”との宿命的な出会いによって、マックス・スティールに変身し、敵に立ち向かい、戦いを挑む姿がカッコいいヒーロー映画だ。しかし、マックスが運命的な出会いをするのは、スティールだけではなかった。実は本作は、青春映画の側面も持ち合わせており、自分の生い立ちや自分は何者なのかを知ろうとしたり、女の子に恋をしたり、“青春の1ページ”が随所に描かれているのだ。マックスが運命的に出会う女の子は、シドニー。引っ越して迎えた新学期の朝、マックスの自転車とシドニーの運転する車がぶつかりそうになり、彼女がマックスの自転車を直す約束をしたことから、2人の距離は近づいていく。シドニーは活発的で美人、言葉数の少ないマックスに比べてとても明るい性格で、自分の愛車で登校するほど車が大好きなメカニック女子。ハキハキとした話し方で、マックスにも好意を寄せているように見えるが、自転車を壊してしまったことの申し訳なさや、慣れない街で新生活を送るマックスを気にかけているだけの付き合いにも見える。一方で、マックスは純朴な青年ではあるものの、かなりの奥手。さらに謎の力の暴走が原因で、時に彼女を不安にさせてしまい、なかなか恋に進展しない。この2人の関係こそ、まさにいま日本で話題の“ムズキュン”。アメリカ仕込みの青春“ムズキュン”が、恋愛映画ではなく、ヒーロー映画に織り込まれているのだ。そんな主人公マックスを演じているのは、ディズニー・チャンネル「天才学級アント・ファーム」などで知られる、今回が映画初主演のイケメン俳優ベン・ウィンチェル。ヒロインのシドニーには、人気ミュージシャン、グロリア・エステファンの半生を描いたミュージカル「On Your Feet」で主演を務めたアナ・ビジャファーニェといったフレッシュな2人。自分たちの運命をまだ知らない10代を、爽やかに演じている。『マックス・スティール』は12月3日(土)より池袋HUMAXシネマ、ヒューマントラストシネマ渋谷にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月28日東出昌大、窪田正孝、小松菜奈、片岡鶴太郎が街を守る“ヒーロー”となる『ヒーローマニア-生活-』。先週末に公開初日を迎え、若者を中心とする熱狂的なファンから早くも話題を呼んでいる本作の公開トークイベントが、5月10日(火)に開催された。ダメダメなフリーター役で初めてのコメディに挑戦した東出さん、“若者殴り魔”の異名を持つサラリーマン役の片岡さん、豊島圭介監督、さらにスペシャルゲストとして「ダチョウ倶楽部」(肥後克広、寺門ジモン、上島竜兵)の3人を迎え、あの伝説的“熱々おでん”ネタも披露されたという今回のトークイベント。“熱々おでん”の元祖である片岡さんは、「オレたちひょうきん族」以来、実に約四半世紀ぶりに名人技をお披露目し、東出さんと豊島監督もついネタに巻き込まれるという思わぬ事態にも進展しまった。この日、会場には本作の観賞を心待ちにしている観客たちが集結。東出さん、片岡さん、豊島監督は、割れんばかりの拍手に包まれながら登壇した。初のコメディで主演を務めた東出さんは「お集まりいただき、ありがとうございます。今日は『ダチョウ倶楽部』さんも来るので、皆さん楽しんでいってください」、劇中で超キレキレのアクションを披露している片岡さんも「還暦を超えてアクションをやるとは思っていなかったです。この作品を通して新たな道が切り開けたかと思います」と、それぞれあいさつ。また、本作の企画から公開に至るまで5年の歳月を費やしたという豊島監督は、「今日はご来場ありがとうございます。5年前に企画を始めて、東出さんをはじめ素晴らしいキャストの方々に出演していただくことになり、夢の企画が実現しました。こうして皆さんに観ていただけることが非常に楽しみです」と、熱い想いを語った。そして、アクションコメディの本作をさらに盛り上げるべく、スペシャルゲストとして登場した「ダチョウ倶楽部」の3人は、観客とハイタッチや握手をしながら登場。リーダーの肥後さんが、“TURUSI-MA”のリーダー・中津を演じた東出さんについて「彼はまさしくリーダーです!ダメなリーダーが一番良い、ダメダメからちょっと変わると、そのギャップに女子がキュンキュンする。たぶん東出さんは僕を意識して演じていたんだと思います(笑)」とコメントすると、東出さんも「役作りの際に参考にさせていただきました(笑)」とノリノリで返答。寺門さんは、片岡さんのアクションについて「鶴さんは若いころボクシングをやられていたので、アクションのキレが違う。還暦を超えたアクション俳優としてやっていけるんじゃないか」と賞賛を贈った。そう褒められた片岡さんは、おもむろに劇中で使用していたカナヅチを取り出し、その腕前を見せようと上島さんに一撃。冗談抜きで痛がる上島さんが怒って片岡さんに詰め寄り、一触即発の雰囲気になるかと思いきや!最後にキスをして、仲直りするお決まりのひと幕もあった。イベント中盤では、“アクション”と“リアクション”は紙一重ということにちなみ、「ダチョウ倶楽部」のリアクションの歴史をスクリーンで振り返ることに。“熱湯風呂”“逆バンジー”の解説に続き、“熱々おでん”の文字が映し出されると、舞台袖からなんと実際に“熱々おでん”が登場!上島さんが「俺は絶対やらないからな!」と言い張ると、肥後が「わかった。じゃあ、俺やる!」とこれまた定番のネタの予感…寺門さん、片岡さん、豊島監督に東出さんも「じゃあ、俺やる!」とそれに続き、最期には上島さんが「じゃあ、俺やるよ!」と言うと、「どーぞ、どーぞ」と全員に手を向けられ、お馴染みのギャグを全員で披露した。その後、寺門さんに羽交い絞めにされた上島さんが“熱々おでん”の餌食になると、スクリーンが突然切り替わり、そこには片岡さんがかつて披露した“熱々おでん”の写真が。片岡さんは、あの「オレたちひょうきん族」でビートたけしとのコントから生まれたネタというエピソードを明かすも、ネタの披露を求められると「これはもう『ダチョウ倶楽部』さんに預けた芸ですから」と全力で拒否。すると、またもや肥後さんが「じゃあ、俺やる!」から「どーぞ、どーぞ」のギャグが再び繰り広げられ、羽交い絞めになった片岡さんは「せめて選ばせてくれ、しらたきなど濡れものはダメ。乾きものの卵で…」と懇願。しかし、「リアクション芸って、やるなってことをやるものなんですよ。大先輩に申し訳ない…」と返された片岡さんは、濡れもので“最も熱い”とされるしらたきの餌食に!とはいえ、あまりの熱さに暴れて倒れこむ片岡さんのリアクションは身のこなしのキレも抜群で、“熱々おでん”ネタ元祖の意地を見せつけた。これには「ダチョウ倶楽部」の3人も「勉強になりました」と深々と頭を下げ、ベテラン勢の熱過ぎるコメディ指南を目の当りにした東出さんも、「こんなに笑った舞台挨拶は初めてです」とコメント。ところが、イベントの終了間際、上島さんの振りで豊島監督と一緒に“熱々おでん”ネタに巻き込まれることになった東出さん。「まさか、こんな舞台挨拶になるとは思いませんでした(笑)」と思わず本音を漏らすも、「でも、この映画もバカバカしくて僕は好きなんです。愛すべきバカたちが出てくる映画って近年あまりないと思うので、何も考えずに観ていただき、観終わった後で明るい気持ちになって帰ってほしいです」と、映画にかけたメッセージを観客に贈る。東出さんまで体を張った演出に、劇場は終始爆笑に包まれ、まさに本作らしい、バカバカしくも勇気にあふれる(?)トークイベントとなった。『ヒーローマニア-生活-』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年05月11日福満しげゆきの代表作を実写映画化した『ヒーローマニア-生活-』の完成ヒーロー(披露)上映会が4月20日(水)、都内で行われ、主演の東出昌大をはじめ、窪田正孝、小松菜奈、船越英一郎、片岡鶴太郎、豊島圭介監督が登壇した。この日は配給を務める東映が誇る“ヒーロー”仮面ライダーが駆けつけ、東出さんは「スゴっ!」と興奮しきり。ライダーファンを公言する窪田さんは「子どもの頃からの憧れのヒーローです」と大喜びだった。サエないフリーター・中津(東出さん)が、驚異の身体能力を誇るニート・土志田(窪田さん)、情報収集に秀でた女子高生・カオリ(小松さん)、昼は定年間近のサラリーマンであり、夜は“若者殴り魔”の日下(片岡さん)と意気投合し、自警団を結成。小さな悪を成敗する彼らは、いつしか市民の称賛を浴びるようになるが…。「この作品は“変態の映画”と言っても過言じゃない」とアピールする東出さんは、「緊張感はありつつ、みんな仲が良く、現場の楽しい雰囲気が作品にも出ていると思う」。現場には差し入れが届くこともしばしばだったそうで、「寡黙な職人タイプの窪田君は、アイスの差し入れがあると『ウェ~~イ』と喜んでいた」と意外な素顔を暴露し、駆けつけたファンを喜ばせていた。当の窪田さんは照れくさそうな表情を見せながら、「登場するのは、マニアックで個性的な人たちばかり。作品も遊び心があり、エンターテインメントな部分もたっぷり」とアピール。豊島監督は「キャストの皆さんのパブリックイメージとは違う面を描きたかった。あえてバランスは考えず、好きなモノを詰め込んだ作品なので、いろんな角度で楽しんでもらえるはず」と話していた。『ヒーローマニア-生活-』は5月7日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月20日心優しき盲目の弁護士と、悪を成敗する覆面ヒーロー。そんな二つの顔を持つ主人公マット・マードックが、ニューヨークの街ヘルズ・キッチンで戦いの日々に身を投じる「デアデビル」。そのシーズン2配信に合わせ、主演のチャーリー・コックスが来日を果たした。マットの孤独な戦い、そして裏社会を牛耳る男ウィルソン・フィスクとの対決が描かれたシーズン1。続くシーズン2では、無慈悲なアンチヒーロー、パニッシャーことフランク・キャッスルの登場でマットの葛藤がより色濃くなる。「戦うのは正しいことなのか?本当に人々のためになっているのか?シーズン1のマットは常に問い続けていた。そんな中、フィスクとの戦いに勝ち、一度は自分が正しいと確信できたのだけど、フランクの登場でマットはまたしても自問自答し始める。“悪者は殺せばいい”というフランクの考えを、デアデビルとしての自分が後押ししまったのではないか?とね。けれども、マットにデアデビルを辞める選択肢はないんだ。彼はすでに一線を越えてしまっているからね。デアデビルは“正しい”存在なのかどうか。それは、今後も白黒つけられない問題であり続けると思う」。また、シーズン2には、元恋人の暗殺者・エレクトラも登場。マットの正体を知る彼女の存在が物語に大きな影響を及ぼすが、その一方、弁護士事務所の仲間であるカレン・ペイジとマットのもどかしいロマンスも気になるところ。はっきりしてよ、マット!と、思わず言いたくなる展開も待ち受けている。「僕が面白いと思うのは、どちらの女性といるときにもマットがありのままでいることだね。ただ、相手によって見せる面が違う。カレンといるときのマットは、自分がそうありたいと思うマット。親切で、献身的で、よりよい世界を作りたいと願い、その願いを法的にも正しい形で実現しようとする彼を、カレンは引き出してくれるんだ。一方のエレクトラは、マットがデアデビルであることを受け入れてくれる唯一の人間。デアデビルである自分を愛するべきだと、彼女は教えてくれるんだ。葛藤してきたマットにとって、それほど安心できることはないよね。でも、マットの中の闇を理解しているからこそ、エレクトラは彼に法律や他人を無視させようとする。よくないことにね。シーズン2では、気持ちを引き裂かれ、混乱するマットが見られるよ」。「僕個人の意見としては、マットの真の相手はカレンであるべきだね。問題は、彼の秘密を知ったとき、カレンがどうするか…だけど」と、意味深に付け加えるチャーリー。シーズン2を観終えてから、この言葉を思い返してみると面白いかもしれない。それにしても、マットの葛藤に理解を示し、女性問題にも真摯に向き合う(?)チャーリーは、話せば話すほど紳士。その穏やかな優しさは、弁護士として弱きを救うマットはもちろん、彼がこれまで演じてきたキャラクターにもしばしば反映されてきた。「ボードウォーク・エンパイア」ではギャングの妻と心を通わせ合うオーウェン・スレイターを、<a href="">『博士と彼女のセオリー』</a>ではホーキング博士夫妻の運命に関わるジョナサン・ジョーンズを演じている。「どの役を演じるときも、役の特徴と自分の共通点、もしくは共通していない点をまずは確認する。とは言え、人は誰しも人生の様々な局面で、様々な特徴を見せるものだと思うんだ。そして、その特徴を見せる度合いによって、その人自身の特徴というものが決まる。それを踏まえて考えるとして、確かに僕とマットの特徴には通ずるものがあると思う。僕は彼ほどクールじゃないけどね(笑)。それに、マットは僕よりも自意識が過剰ではないと思う。僕よりも彼の方が、自分が自分であることに居心地のよさを感じているんじゃないかな。『ボードウォーク・エンパイア』のオーウェンも、ある意味ちょっとマットに似ているところがあるね。オーウェンの方がもう少し冷静で、マットの方が感情的だとは思うけど。『博士と彼女のセオリー』のジョナサンは彼らよりもっとオープンな性格だけど、確かに僕が演じてきた役は、自分のカードを人には見せず、自分だけが知っているようなタイプの人間が多いかもしれない。それを穏やかさと言ってもらえているのかな(笑)?いままで役と自分の関係を考えることなんてあまりなかったけど、ちょっと面白いね」。出身地のイギリスから活動の場を広げ、ついにはアメコミヒーローに抜擢。「SNSをやっていない分、実感する機会は少ないのかもしれないけど…」と前置きしつつも、自身を取り巻く環境の変化は感じているようだ。アメコミファンはもちろん、マットをセクシーに、チャーミングに演じたことで女性ファンもより増えた。「街で声をかけてもらえるのはすごく嬉しいね。みんな、僕に尊敬と情熱をもって接してくれるんだ。俳優の仕事を始めてもう10年以上になるけど、自分の仕事に対していい反応をもらえるのはやっぱり嬉しい。報われた気持ちになるし、感激させられるよ。もちろん、反応してくれるのが男性であっても、女性であってもね(笑)」。シーズン2後の展開が気になる中、デアデビルをはじめ、ジェシカ・ジョーンズ、ルーク・ケイジ、アイアン・フィストといったヒーローが総登場する「ザ・ディフェンダーズ(原題)」も制作予定。今後も、チャーリーの演じるマットに会うことはできそうだ。「ヒーローを演じるのはやっぱり最高。それが、長い時間をかけて変化していくヒーローなら尚更だよ。最初の頃のマットは決してヒーローではなかったけど、彼は少しずつヒーローになっていく。そのことでちょっと傲慢になったり、誇りを感じ過ぎてしまったりして謙虚な気持ちに立ち戻らなくてはいけないこともあるけれど、失敗しながら成長していく彼を演じるのが楽しいんだ。マットの大きな勝利は、自分自身に打ち勝ち、抱える問題を乗り越えた時にこそ訪れる。それは、彼が人の声に耳を傾け、優しい心で接しようとする人間的なヒーローだからなんだ。そんな彼が自分自身と葛藤する姿を演じるのが、僕にとっては一番の喜びなんだよ」。(text:Hikaru Watanabe/photo:Nahoko Suzuki)
2016年04月13日今回は、海外ドラマの世界で現在活躍中のヒーローたちをピックアップ。「ARROW/アロー」のアローことオリバー・クイーン、「THE FLASH/フラッシュ」のフラッシュことバリー・アレン、「デアデビル」のデアデビルことマット・マードックに続き、注目すべきは誰か?おさらいも兼ねてチェックしていきましょう。<a href="">『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』</a>にワンダーウーマンが颯爽と登場するように、ヒーローは男子だけではありません。4人目は、「スーパーガール」のスーパーガールことカーラ・ダンバース。クリプトン星から地球にやって来たカーラは、スーパーマンのいとこであり、ヒーローとして大活躍中の彼に憧れる初心者ヒーローです。巨大メディアグループの若手社員でもあるカーラの日々は、気難しいボスのために奔走する一方、正体を隠して地球の様々な危機に立ち向かうというもの。そんな彼女の事情を知るのは、政府の秘密機関に勤める義理の姉アレックス、そして会社の同僚ウィンやジミーです。秘密のヒーローではあるものの、周りに理解者が多く、孤高のヒーローとは少し違うのもスーパーガールの特徴。頑張り過ぎて失敗したり、背伸びをしたりもしますが、その等身大のヒーローぶりがとてもキュートで、観ているだけで元気をもらえます。そして5人目もヒーロー女子。「ジェシカ・ジョーンズ」の主人公ジェシカ・ジョーンズです。ただし、ニューヨークの私立探偵として質素な生活を送るジェシカは、いわば“元ヒーロー”。かつては超人パワーを駆使して活躍していたものの、ある事件をきっかけにヒーローを辞め、現在は普通の生活を送ろうともがいています。しかし、普通を望めば望むほど、周りが放っておいてくれないのがヒーローというもの。ジェシカに異様な執着を見せながら、ニューヨークの街を恐怖に陥れていく謎の男キルグレイヴの存在が彼女を苦しめます。スーパーガールが正義に向かって直進するタイプのヒーロー女子なら、ジェシカ・ジョーンズは曲がりくねったヒーロー道を苦悩しながら進もうとするタイプのヒーロー女子。もちろん、正義を信じる心はどちらも同じです。6人目として最後に挙げたいのは、「GOTHAM/ゴッサム」のブルース・ウェイン。やがてゴッサム・シティの悪と戦うブルースは、まだ幼いヒーロー男子。というより、ドラマの中で描かれるのはブルースがバットマンと化す以前の物語ですから、“ヒーロー候補生”と言った方がしっくりくるかもしれません。ゴッサム・シティの名士の家庭に生まれ、両親を殺害された過去を背負いながら生きるブルースが、大人たちに負けない強さと賢さを見せていく姿が実に健気。彼に忠誠を誓う執事のアルフレッドでなくとも、毅然としたブルースを応援せずにはいられません。このほか、「ARROW/アロー」や「THE FLASH/フラッシュ」に登場したキャラクターたちが、新ドラマ「レジェンド・オブ・トゥモロー」では新たなヒーローチームを結成して活躍。「デアデビル」や「ジェシカ・ジョーンズ」に関係するヒーローたちを主人公にしたシリーズも、次々と制作されていきます。今や、海外ドラマの世界にはヒーローが常駐!?お気に入りのヒーローを見つけて、応援してみてはいかがでしょうか?(text:Hikaru Watanabe)
2016年04月03日東出昌大、小松菜奈、窪田正孝という最旬俳優に名優・片岡鶴太郎らが出演し、ユニークで“ヘタレ”なヒーローを演じる新型エンタテインメント『ヒーローマニア-生活-』。このほど、それぞれのキャラの魅力あふれる、コミカルな予告編&ポスターが解禁となった。サラリーマンをリストラされ、コンビニでバイトするうだつの上がらないフリーター・中津(東出さん)。あるとき、謎の身体能力を誇るニート・土志田(窪田さん)、情報収集力抜群の女子高生・カオリ(小松さん)、昼は定年間近のサラリーマンであり、夜は“若者殴り魔”の日下(片岡さん)と街を守る自警団を結成する。天誅と称し、社会が裁ききれない小さな悪を高いところから吊り下げて晒す行為はやがて市民の賛同を得るようになり、自警団は巨大な組織へと成長。日下がスカウトしたホームレス宇野を社長とし、低料金の警備サービスを提供する会社<ともしび総合警備保障>として操業を始める。やがて巨大化した組織の中で新しいメンバーが暴走を始め、秩序が徐々に崩れていき…。果たしてオリジナルメンバーたちはどうなってしまうのか!?人気漫画家・福満しげゆきの代表作「生活【完全版】」を、『ソフトボーイ』『花宵道中』の豊島圭介監督によって実写化した本作。先日、「南海キャンディーズ」の“しずちゃん”こと山崎静代、“2時間ドラマの帝王”船越英一郎の出演が明らかとなり、話題を呼んだばかりだ。今回解禁となった予告編は、個性的なキャラたちの“ヘタレ”た姿と鮮やかなアクションが怒涛の勢いで描かれており、見応え満点!東出さんがその長身と普段の“イケメン”っぷりは想像もつかない、情けないリーダーを演じるかと思えば、窪田さんは類まれな身体能力を、ほぼノースタントのアクションで披露。可憐なルックスと透明感あふれる雰囲気が人気の小松さんが「ママのおっぱいでも吸ってろー!」と驚きの台詞を発したり、キアヌも顔負け『マトリックス』ばりのアクションを披露したりと、疾走感あふれる場面の連続!もちろん片岡さん、船越さんというベテラン俳優による、もはや“怪演”モノの強烈なキャラクターも堪能することができる。さらに、東出さん演じる中津と小松さん演じるカオリが見つめ合う様子を、陰からこっそり伺う窪田さん扮する土志田の姿など、まさかの三角関係に発展!?見どころ盛りだくさんの映像に、本編への期待がますます高まる予告編となっている。また、併せて解禁されたポスターでは、東出さん、窪田さん、小松さん、片岡さん扮するヒーローたちによって街の平和を守るべく結成されたドリームチーム、名づけて「TSURUSHI-MA(吊るし魔)」が、それぞれ戦闘体勢に入った姿が描かれているほか、船越さん、山崎さんも登場。「ヘタレども いまこそ立ち上がるんだ!」というコピーの躍る、ポップなビジュアルとなっている。これまでにない、ダメダメだけどどこか愛しいヒーローたちの姿を描いた、とにかく楽しい“パーリーエンタテインメント”となる本作。豪華キャストのフルラインナップ、そしてフルチャージの映像を、まずはこちらから楽しんで。『ヒーローマニア-生活-』は5月7日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月04日福満しげゆきの漫画『生活(完全版)』を東出昌大、窪田正孝、小松菜奈、片岡鶴太郎らで実写化する映画『ヒーローマニア-生活-』のポスタービジュアルと予告編が公開になった。予告編本作の主人公は、サラリーマンをリストラされ、コンビニでバイトをはじめたうだつの上がらないフリーターの中津。彼はある出来事をきっかけにニート(窪田)、女子高生(小松)、サラリーマン(片岡)と出会い、あることを決意する。予告編映像では、ニート、女子高生、サラリーマンたちの秘められた力が明らかになる。ニートの土志田(窪田)は、謎の身体能力を誇り、女子高生のカオリ(小松)は、情報収集力が抜群。サラリーマンの日下(片岡)は、夜な夜なカナヅチで悪を退治していた。「俺と一緒に戦わないか?」。中津は街を守るために自警団を結成しようと声をかける。予告編では、ヒーロー映画の主人公のように超人的な能力を発揮するわけでもなく、ダメダメな中津はヘタレなまま、3人に助けられながらも悪を成敗していく姿が描かれる。そのほか予告編に登場するホームレスの宇野(船越英一郎)や、オカッパおばさん(山崎静代/南海キャンディーズ)、ポスターに登場する怪しげな黄色いレインコートの人物など、謎めいたキャラクターたちが彼らとどのように関わっていくのかも気になるところ。およそヒーローらしからぬ中津は、どのようにして“新たなヒーロー”になるのだろうか?『ヒーローマニア-生活-』5月7日(土) 全国ロードショー
2016年03月04日誰もが知る2大ヒーローによる世紀の対決を描く超大作『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』。この度、本作から2大ヒーローが並び立つ本ポスターが解禁。また、監督のザック・スナイダーが「長年の夢が叶った」と語るコメントが到着した。解禁となったポスターには、バットマンとスーパーマンが向かい合い、お互いをにらみつける姿とともに、その2人の間に本作を象徴する「世紀の対決」という文字が力強く刻まれている。さらに、ポスター下部には、「スーパーマンが悪に染まる」というコピー。“絶対正義”だったはずのスーパーマンの変容する理由も気になる仕上がりとなっている。「昔からアイコニックなスーパーヒーローが好きなので、長年の夢が叶ったよ」と語るのはスナイダー監督。「なんたってバットマンとスーパーマンだ。企画でスケッチをしている段階から、早く撮りたいという衝動を抑えるのが大変だった」と言い、自身も本作のスケールに心躍らせたことを明かす。監督の言葉通り、バットマンとスーパーマンはDCコミックで誕生してから70年を超える歴史を持ち、世代を超えて長きに渡って愛されてきた、まさに“ヒーロー”を象徴するキャラクター。しかし、正義のために行動するものの、彼らのキャラクターはまさに対照的といえる。バットマンの正体は、世界的大企業の取締役ブルース・ウェイン。普段は様々な美女と遊びまわるプレイボーイだが、幼いころに両親を目の前で殺されたことで犯罪を非常に強く憎んでいる。その財力と鍛え上げた肉体、頭脳を武器に、犯罪者を“恐怖”で支配する、闇のヒーローとも言える存在だ。本作ではベン・アフレックがその役を務めている。一方で、スーパーマンは絶対的正義のヒーローにして“地球最強の男”。自身の持つ圧倒的な力ゆえに幼少期から苦悩を抱えていた彼は、ある女性との出会いによって、その力を人類を守るために使うことを決める。普段はクラーク・ケントと名乗り、新聞記者として事件の情報が集まる最前線で働いている、まさに正統派のヒーローだ。『マン・オブ・スティール』に続き、ヘンリー・カビルが演じる。だが、本作では、強大過ぎる力を持つスーパーマンが人類の脅威として恐れられ、バットマンが人類の希望を背負って立ち上がることになる。果たして、バットマンは“地球最強の男”を止めることが出来るのか?そして、正義の味方だったはずのスーパーマンはなぜ“悪”に染まってしまうのか?監督も心躍らせた、作品の垣根を超えた“世紀の対決”の行方は今後も目が離せない。『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』は3月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月17日バットマンとスーパーマンの2大ヒーローの対決を描く『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』。このほど、2大ヒーローが増上寺の節分の伝統行事「節分追儺式」にまさかの参戦。イベントに訪れた5,000人の来場者を盛り上げた。ヘンリー・カビル演じるスーパーマン/クラーク・ケントと、ベン・アフレック演じるバットマン/ブルース・ウェインが夢の競演を果たす本作。今後『ワンダーウーマン』や『ジャスティス・リーグ Part1&2』など、2020年までに連続公開されるDCコミック原作のアクション大作シリーズの皮切りとなる作品として、公開に向けて大きな注目を集めている。このほどバットマン&スーパーマンの2大ヒーローが登場したのは、600年を超える歴史を持ち、東都の四季を彩る年中行事の名物としてテレビなどでも取り上げられ、毎年大勢のお参りがあることでも有名な増上寺の「節分追儺式」。丹漆の三解脱門を背景に、古式豊かに裃をつけた年男年女のお練りをはじめ、手作りの色鮮やかな裃を身につけた可愛いらしい明徳幼稚園児たちや、狆クラブの愛犬たちも登場する2月の一大イベントだ。豆まきが始まる頃、会場には5,000人以上の観客が来場。登壇する有名人の名前が次々と読み上げられる中、“バットマン”と“スーパーマン”というヒーローの名前があげられると、会場にいた観客からざわめきが…。そして、華やかな有名人と共にコスチュームに身を包んだバットマン&スーパーマンが登場すると、思いもよらぬスペシャルゲストの登場に来場者は一気にヒートアップ!バットマンとスーパーマンは、イベントでもにらみ合って火花を散らしながらも、その手には豆を入れるために“升”がしっかりと握られていた。同じく豆まきに登壇した大女優、中村玉緒や、元フィギュアスケート選手の安藤美姫といった有名人らに劣らぬ存在感を見せつけながら力強く豆をまき、来場者の厄除けと来福を願った。意外なゲストの登場に会場は笑顔に包まれ、大盛り上がりの中イベントは終了した。『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』は、3月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月03日ティラミスヒーローは12月14日~25日、「ティラミスヒーロー」を「エキュート品川」(東京都港区)に期間限定でオープンしている。ティラミスヒーローは、2013年にシンガポールにオープンしたティラミスの専門店。「大人の味わい」のティラミスが好評で、上質なリキュールを使用した「ママヒーロー」(税込735円)は、現在3カ月待ちになっている人気商品であるという。期間限定ショップでは、人気のママヒーローに加え、大きな瓶に入った「パパヒーロー」(税込1,728円)や「レモンヒーロー」(税込735円)、「抹茶ヒーロー」(税込735円などを販売。またインターネットで販売開始後、わずか10分で完売したという「クリスマス特別商品」の中から、「いちごヒーロー」(税込735円)と「ラズベリーヒーロー」(税込735円)も登場する。
2015年12月14日マーベルが生んだ、わずか1.5cmのヒーローを描く『アントマン』。特殊な“スーツ”を着て小さく変身することで強力なパワーを得た、最小にして最強ヒーロー、アントマンが日本各地に出現していることが分かった。◆要潤が副知事の“日本最小”県が最小ヒーローを応援!“うどん県”としても知られる香川県は、面積1,876平方キロメートルと日本最小の県…ということで、なんと県をあげて『アントマン』を応援!香川県内の220か所以上および首都圏・大阪の20か所以上の施設や店舗のどこかに、アントマンの等身大1.5cmのシールが貼ってあり、そのアントマンシールを見つけると、素敵なプレゼントが当たるという。また先日、主演のポール・ラッド、ペイトン・リード監督と、うどん県副知事である要潤さんとの“最小最強”対談も実現。ヒーロー役でデビューした要さんは、ポール・ラッドのヒーローの苦労について共感した様子。ポール・ラッドも要さんからのプレゼントである「さぬき讃フルーツのシャインマスカット」「讃岐かがり手まり」、さらに「アントマンの絵が描かれた讃岐提灯」には大興奮だった。◆九州出身のミニチュアアーティストが制作!可愛すぎるアントマンミニチュア人形と日常の道具が織り成す不思議な写真を、「MINIATURE CALENDAR」として毎日カレンダー形式でホームページやSNSで更新している、鹿児島在住のアートディレクター田中達也さんが、等身大のアントマンを制作。福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島と九州7県の特産品とコラボし、映画『アントマン』の世界観を描いた全9作品を完成させている。カステラを突き抜けるアントマンや、とんこつラーメンで釣りをするアントマンなどは、手元に置いておきたくなるくらい可愛さ倍増!?◆失踪事件勃発?今回、一部の映画館やモールなどで展示が行われていたアントマンの1.5cmの等身大極小フィギュア。「実際に見るとこんなに小さいなんて!」と多くのファンをびっくりさせていたのだが、なんとイオンモール広島府中で展示されていた1体が、突然姿を消してしまったのだ。映画のように、宿敵を倒しに行ってしまったのだろうか、いまだその消息は分かっていないという。離れて暮らす最愛の娘にとって良き父親でありたいと、驚異の“スーツ”によって未知なる潜在能力を持つアントマンとなった主人公が、人生のセカンド・チャンスをつかもうと奮闘する本作。ヒーローながらとても身近で、日本中に愛されているアントマンの活躍ぶりを、劇場でも確かめてみて。『アントマン』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アントマン 2015年9月19日より全国にて公開(C) Marvel 2015
2015年10月03日スパイダーマン、Xメン、アベンジャーズら数々の人気ヒーローを誕生させてきたマーベル史上、最も過激なヒーローが大暴れする映画『デッドプール』のアブな過ぎる予告編映像が公開になった。『デッドプール』予告編映像本作の主人公ウェイドは、ガンに侵され死を宣告されていたが、『Xメン』シリーズのウルヴァリンと同じく人体実験“ウェポンX計画”によって驚異的な治癒能力をもつ不死の身体を得て、“デッドプール”として生まれ変わる。マーベルには個性的なキャラクターが多いが、その中で最も過激で、ワルくて、フザけていて、容赦がないのがデッドプールだ。このほど公開された映像でも『グリーン・ランタン』で主演を務めたライアン・レイノルズが主人公を演じ、人体実験の前にストレッチに乗せられた状態で「コスチュームを緑にするなよ!」と宣言する。やがて真っ赤なコスチュームに身を包んだデッドプールは、DMXの『X Gon Give It To Ya』のビートに乗せて、敵をブッタ斬り、銃を撃ちまくり、次々に獲物をしとめていく。その間もデッドプールは常にフザけまくっており、彼が次に何をするのかまったく予想できないのが最大の特徴だ。コミックの世界ではデッドプールが他のマーベルヒーローを殺しまくるエピソードもあるなど、デッドプールには“制限”も“お約束”も“常識”も存在しない。何をやらかすのかまったく予想がつかない最強で最悪で最高のヒーロー“デッドプール”がスクリーンでどんなムチャをするのか楽しみだ。本作は、2016年に日本で公開される予定。『デッドプール』2016年 公開予定
2015年08月25日東映特撮ヒーローの世界を体験できるエンターテインメントミュージアム「東映ヒーローワールド」にて、新ヒーローや新グッズなどが登場する「夏のヒーローまつり」が7月26日よりスタートしている。「東映ヒーローワールド」は、千葉県・美浜区の「イオンモール幕張新都心」内にある、東映特撮ヒーローの世界観で、見る・遊ぶ・知る・食べるを体験できる東映初となるエンターテインメント施設。施設内にはヒーローになりきって楽しめるアトラクションに加え、「仮面ライダー」「スーパー戦隊」両シリーズで実際に使用した撮影用スーツや小道具(総数100点以上)を展示するミュージアム展示エリアなどが用意されている。現在開催中の「夏のヒーローまつり」では、さまざまな企画を展開。毎週土日にヒーローと一緒に写真撮影ができる「ヒーローと写真撮影会」では、8月1日、2日に『仮面ライダードライブ』の「仮面ライダーデッドヒートマッハ」、8月8日、9日、29日、30日に「仮面ライダーチェイサー」、8月22日、23日に『手裏剣戦隊ニンニンジャー』の「アカニンジャー超絶(ちょうぜつ)」が登場する。8月13日~16日の4日間は、毎日2人のヒーローが時間帯により交互に登場する「ヒーローと写真撮影会ハイパー!」を開催。8月13日には「仮面ライダーアマゾン」と「アカニンジャー超絶」、14日には「仮面ライダーV3」と「アカニンジャー超絶」、8月15日・16日には最新ヒーローとなる「仮面ライダードライブタイプトライドロン」と「アカニンジャー」との撮影が可能となる。撮影は1日5回(10時~、12時~、14時~、16時~、18時~)行われ、館内にて撮影券を販売(規定の人数に達し次第終了)。料金は1,000円(1枚専用台紙付き)。そしてヒーローズショップでは、東映ヒーローワールドだけでしか手に入らないオリジナル限定グッズが続々登場。現在新グッズとして『ロリポップキャンディ』(378円/税込)、『ニンニンジャーせんべい』(594円/税込)、『手帳型iPhone6 カバー(ショッカー、仮面ライダークウガ)』(各3,564円/税込)、『iPhone6 ハードジャケット(ニンニンジャー、サイクロン、仮面ライダー1号、仮面ライダーW、仮面ライダー鎧武)』(各2,160円/税込)、『モバイル充電器(サイクロン、仮面ライダー電王)』(各5,184円/税込)が発売されている。また、現在公式サイトでは、12の質問に答えると「アナタの性格」「ヒーロータイプ」「おすすめのアトラクション」がゲーム感覚で診断できる「ヒーロー性格診断」を実施中。(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映AG・東映ビデオ・東映
2015年08月10日『アベンジャーズ』『X-MEN』『スパイダーマン』を生み出したマーベルが作り上げた世界初のヒーロー・ユニットを描く『ファンタスティック・フォー』の日本オリジナル予告編&ポスタービジュアルが解禁となった。“ファンタスティック・フォー”は、X-MEN、アベンジャーズ結成に先立つ1961年にマーベルが創り上げた世界初のヒーロー・ユニット。スタン・リーとジャック・カービーによって生み出されて以来、原作コミックの売上数は1億5,000万冊以上にものぼり、50年を超える歴史を持つマーベル最長寿コミックである。『クロニクル』のジョシュ・トランクがメガホンをとり、原作者スタン・リー公認のアクション大作として世界中で注目が集まっている本作より、このほど日本オリジナル予告とポスターが解禁!予告映像は、世界滅亡のカウントダウンが迫る中、普通の若者だった4人が“ファンタスティック・フォー”として巨大な敵に立ち向かう姿をはじめ、特殊能力を駆使したド迫力の壮絶バトルを垣間見ることができる映像に仕上がっている。天才少年だったリード・リチャーズが人類史を根底から覆す大発見をする所から始まる本予告編映像。そして、「未知への挑戦は予期せぬ犠牲を生む」というナレーションの通り、普通の若者だった4人は、不慮の事故により「変化(パワー)」を得ることになる過程が映し出される。天才的な発明オタクのリード・リチャーズはゴムのような伸縮自在の強靭な体を、シャイな女性科学者スー・ストームは透明化する体を、暴走気味なスーの弟ジョニー・ストームは瞬時に灼熱の炎へ変化させ空を飛べる体を、そしてタフで孤独のベン・グリムは圧倒的怪力と鋼鉄のような頑丈な岩の体を、それぞれ得ることになる4人。彼らがこの能力にとまどい、悩み、やがて自らの使命を受け止め、「Mr.ファンタスティック」、「インビジブル・ウーマン」、「ヒューマン・トーチ」、「ザ・シング」としてチームを組み、“ファンタスティック・フォー”へと成長を遂げていく姿が描かれる。本年度アカデミー賞にて5部門ノミネートを果たした『セッション』で注目を集めるリード役のマイルズ・テイラーは、「数年前、“僕もいつかスーパーヒーロー映画に出演することにもなるだろうね”と半分冗談で言ってたこともあったんだ(笑)。『X-MEN』はコミックシリーズものを甦らせることにおいて大きな役割を果たし、キャラクター達の起源が描かれた。僕たちもこの作品でも、キャラクター達の起源を伝える物語を作ろうという意気込みで挑んだんだ」と本作への並々ならぬ意気込みを語っている。スー役のケイト・マーラは「このような誇れる作品に関われることは本当に特別なことだと思う。多くの人が夢中になれて、他人に自慢できるような作品であることを願っているわ」とコメント。ジョニー役のマイケル・B・ジョーダンは「これまでのイメージとは全く違った“ファンタスティック・フォー”だよ!彼らそれぞれが成長を遂げ、馴染みのあるキャラクターになるまでの姿が描かれているんだ。チームや家族としての成長もね」と見どころを語り、ベン役のジェイミー・ベルは「より現実的で、どこにでもいるような普通の若者たちが登場する。オリジナリティ溢れる作品となっているよ」と自信のコメントを寄せている。そして同じく公開となったポスターでは、パワーを発揮した4人の姿と「すべてはこの4人からはじまった」という印象的なキャッチフレーズが。世界中で愛され続けてきたヒーローの、新たなレジェンド誕生の瞬間を楽しみにしていて。『ファンタスティック・フォー』は10月9日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月24日