ディズニーの超大作映画『ジャングル・ブック』が11日(木・祝)から公開になる前に、本作のメイキング映像が公開になった。主人公の少年以外は、動物もジャングルもすべてCGで描かれた驚異的な映像の“裏側”に迫った貴重な映像だ。『ジャングル・ブック』/メイキング映像本作は、ジャングルで黒ヒョウとオオカミに育てられた人間の少年モーグリが、人間への復讐に燃えるトラに出会い、ジャングルの脅威だといわれたことから、壮大な冒険に出かけ、自身の進むべき道を見つけ出していくまでを描いたアドベンチャー大作。スタッフは初期の段階から、主人公モーグリの演技を実写で撮影し、残りをすべてデジタルで描くことを決め、徹底したリサーチと準備を重ねた。現在ではブルーやグリーンの幕の前で俳優を撮影し、後から背景やキャラクターをデジタルで加工することは一般的になったが、映画全編をこの手法で描くのは異例だ。このほど公開になったメイキング映像では、ブルーの背景の前で主演のニール・セディが演技する映像と、完成した本編映像が交互に登場。スタッフは事前に完成予想図を作成し、俳優の演技、カメラの動き、光の変化を完璧に把握。何もない空間で演技するセディのために、ジョン・ファヴロー監督が演技指導している場面も登場する。さらに映像には、本物と見分けがつかないほど精巧でありながら、“言葉をしゃべる”表情豊かな動物たちについて、スタッフや監督が語る場面も登場。短いメイキングながら、なぜ本作の製作陣が、ロケ撮影を選ばず、予算も時間も労力もかかるこの撮影手法に挑んだのかが伝わってくる内容になっている。『ジャングル・ブック』8月11日(木・祝) ロードショー(C)2016 Disney Enterprises. Inc. All Rights Reserved.
2016年08月03日ディズニー/ピクサーの映画を観た後に飛び出す「おもしろかった!」という言葉。公開作が続々と大ヒットを飛ばしている同スタジオにとっては、もはや「おもしろい」のが当たり前といった前提すら感じさせるが、そのクオリティは年々勢いを増すばかりであり、その“おもしろさ”が並大抵のものじゃないことは、夏休みの公開を毎年楽しみにしている子どもたちだけでなく、大人の映画ファンの間でも広く認識されている。日本でも興行的に大成功を収めた『ファインディング・ニモ』。魚たちをめぐる愉快なストーリーが、子どもたちをはじめ多くの観客を魅了したのはもちろんだが、そこには主人公のニモの成長や、父親であるマーリンの“親ごころ”が描かれており、楽しいだけではなく、人々の心を揺さぶる感動的なテーマがそこにはあった。そして、待望の続編として公開中の『ファインディング・ドリー』においても、観客を魅了するストーリーと感動的なテーマは健在。その“おもしろさ”は、2016年度洋画オープニングNo.1という記録を打ち出し、現在もなおより多くの観客の心を掴んでいる。シネマカフェのディズニー/ピクサー現地取材第3弾では、そんな並大抵じゃない“おもしろさ”の秘密、ディズニー/ピクサー流のストーリーの作り方を、『ファインディング・ドリー』でアンドリュー・スタントンとともに共同監督を務めたアンガス・マクレーンと、ストーリー・スーパーバイザーのマックス・ブレイスのインタビューを通してご紹介する。本作で晴れて長編アニメーション作品の監督デビューを果たすアンガスは、ピクサー・アニメーション・スタジオに1997年アニメーターとして入社後、『トイ・ストーリー2』をはじめ、『モンスターズ・インク』『Mr.インクレディブル』『ウォーリー』『トイ・ストーリー3』など多くの作品に参加。ピクサーにとって初のTV特番アニメーションとなった「トイ・ストーリー・オブ・テラー!」の監督として、国際アニメーションフィルム協会(ASIFA)ハリウッド支部からアニー賞優秀監督賞を受賞している。一方、マックス・ブレイスは、大学卒業直後の1996年7月にピクサー・アニメーション・スタジオに入社し、ストーリー・アーティストとして最初に『バグズ・ライフ』に参加。その後、『トイ・ストーリー2』『モンスターズ・インク』『カーズ』『ファインディング・ニモ』『Mr. インクレディブル』『ウォーリー』『メリダとおそろしの森』などにおいても才能を発揮し、ストーリー作成にあたって、監督とアーティストたちとのビジョンの共有に一役買う存在だ。『ファインディング・ドリー』への参加は、『メリダとおそろしの森』の完成パーティーのときにアンドリューから誘われ、「もちろん!ぜひ!」と答えたことから実現したとのこと。ディズニー/ピクサーのストーリー作りでは、監督や脚本家をはじめとする複数人のスタッフたちが意見を出しながらストーリーを構築していく“ブレイントラスト”と呼ばれる方法がとられている。一人の脚本家が書き上げる脚本を基に、監督をはじめとするスタッフが映画として仕上げていく、そういった一般的な映画作りのイメージとは異なり、ディズニー/ピクサーでは、民主的な空気の中で発揮されるチームワークによって物語が作られていくのだ。今回アンガスとマックスが解説してくれたのは、物語も後半に近づき、両親を探すために水族館の中を巡るドリーとハンクが、「タッチプール」と呼ばれる、子どもたちが海の生きものに触れることができるコーナーで、“恐ろしい目に”遭ってしまうというシーン。実際にどのような制作過程を経てストーリーが構築されていくのか、デモストレーションとともに披露された。「僕が息子を連れて水族館に行ったときに、息子とタッチプールに行ったんだ。そこで僕は、『魚の身になってみたらどうだろう?もしドリーがタッチプールの中に閉じ込められたら?』と考えたんだよ」。まずはマックスが、タッチプールのアイデアの発端を話し始めた。「僕たちは、何事に取りかかるときもまずはリサーチから始めるので、いくつかの水族館に行って、タッチプールの中にどういう生き物がいるのか、子どもたちがどうやってその生き物たちと触れ合っているのかなど、たくさんの写真を撮ってきたんだ。それをストーリー・チームのメンバーに見せ、そこで生まれるギャグや、中にいるキャラクターたちがどういった状況に置かれているのかなど、ブレインストーミングを通してアイデアをどんどん出し合ったんだ」。そして、そこで飛び出したギャグの1つが、「ヒトデの腕がちぎれる」というものだったと語るマックス。さらに、「ほかのキャラクターについてもいろいろとアイデアを出し合ったよ。人間に触られるのが大好きで、『気持ちいい~!』って叫ぶバットレイとかね(笑)」とマックスは続ける。ところどころで大人が笑えるギャグを挟んでいくのも、ディズニー/ピクサー流だ。「最終的に、ヒトデの腕がちぎれるのはちょっとこの作品にはブラック過ぎると思って、採用しなかったよ(笑)」と、ユーモラスにアンガスが合いの手を入れる。「それから、ドリーたちがどうやってここに巻き込まれるのかということを考えていったんだ。ハンクはドリーのパートナーになっているけれど、2匹がここから出られなくなったとしたらどうするか?彼らはどうやってここから出るのか?ハンクは自分の体の色を変えてカモフラージュ出来るので、お客さんの背中にくっついて運ばれていくというのはどうか?」と、マックスは当初のアイデアを次々と明かしていく。これらの様々なアイデアは脚本家に渡され、実際にストーリーとして形作られることになる。次に、書き上げられた脚本を基に、監督と絵コンテを作成するアーティストたちが各シーンの読み合わせを行い、そのシーンでは何を感じ取りたいのかが話し合われる。そして、アーティストたちは脚本に記された様々なアイデアを基に、構図や演技、照明、セット、編集など、あらゆる要素をビジュアル化した“サムネール・テンプレート”を作成する。ここで、最初に仕上がったタッチプール・シーンのサムネール・テンプレートが、マックスによって披露された。「それでは、シーンをプレゼンしてみましょう。この前のシーンでは、ドリーは隔離部屋に自分の家族がいるのではないかと思っていて、ハンクはドリーを隔離部屋に連れて行くことを渋々承諾しました。ハンクは『わかった、じゃあ行こう』と言って出発します。さて、ここからこのシーンに入っていきます」。「ハンクがパイプを通っていきます。ハンク『いいか。先に言っておく。いまから経験することは忘れられない思い出になるさ。たとえお前でもな』、ドリー『え?なんで?』、ハンク『ここが隔離部屋への近道だが、ここを通るのは簡単ではない。離れるなよ』。そしてハンクは上によじ登る。排水溝からハンクの頭が出るのが見える。そこはタッチプールの中。子どもたちの手が生き物の方にあちこちから“ぶしゅー”っと伸びてきている。画面はタッチプールの外に切り替わり、子どもたちがたくさん並んでいる。横にある看板には“タッチプール生き物には優しく”と書かれている。でも子どもたちは優しくなんかない。ヒトデの腕が子どもに引っ張られる。『ああ~!!腕が~!腕が~!』。ハンクはドリーを引っ張り上げて『どんなことがあっても上を見るな』と告げる。子どもたちの手が次々と伸びてくる。バットレイが叫ぶ。『もっと愛して~』(笑)。ハンクは後ろの壁まで来てプールの向こう側を見上げ、『あれが目的地の隔離部屋だ』と言う。プールの中ではドリーが子どもに触られて『あはは~!くすぐったい~』。『おい、彼女に触るな!お嬢ちゃん、しっかり水を吸い込めよー』。そしてハンクが子どもの手を掴むと子どもは『うわ、うわ~~~~~!!』と怖がって、ハンクを放り投げる。ハンクは空中を飛んで、ある男性客の背中に着地。ハンクが男性のシャツの柄と同じ模様にカモフラージュする。男性は気がつかずそのまま歩いて行く。ドリーはハンクに掴まっているが、水の中にいないので息が苦しくなる。そこでハンクは側にいた子どもが持っているジュースのカップを横取りし、ドリーを中に入れる。『あぁ~!冷たい~!』ハンクはドリーを隠して周囲を確認する。『もう少しだぞ~』。ハンクが隔離部屋の方へ飛び降りるが、そこにあった掃除バケツの中に落ちてしまった。ハンク『やったぞ!』、ドリー『なんだか隔離部屋じゃないみたいだけど』、ハンク『こうやって隔離部屋に入るのさ』。これでこのシーンは終わりです」。(取材陣、拍手。)マックスのプレゼンを経て、監督であるアンガスがフィードバックを加えていく。アンガスはここでもユーモラスに、当時の様子を再現してみせる。「とても良かったね。少し気になるところがあるんだけど、絵コンテの中で、ハンクが『たとえお前でもな』と言うセリフがあるね。ここは最後まで上を向いていたままで、下を見ない方がいいな。そしてヒトデが引っ張られているところはもっと暴力的でもいいね(笑)。あと、バットレイが『もっと愛して~』と言ったときにみんな笑ったけれど、ここまでずっと、“危険!”と来ていて、こいつだけが、“良いよ~”と言っていると、面白いかもしれないがペースを遅くしてしまうかもしれない。編集後にもう一度見てみて、残したいか考えてみよう。もうひとつは、ハンクは自分がやろうとしていることにとても慎重になっているのに、ドリーが『くすぐったい』と言っていると、彼女は自分の身の危険を心配していないように聞こえる。彼女は危険な状況を忘れてしまっているとも考えられるけど、もしかしたら身の安全について心配していなさすぎかもしれない」。このように、サムネール・テンプレートのプレゼンに対する監督からのフィードバックを経て、アーティストたちは再びそれぞれ自分の机に戻り、さらなる描き直しを加える。そしてまた、新たなサムネール・テンプレートが作成されるのだ。「我々のチームは10万3,000枚以上の絵コンテを編集チームに渡したよ。こういった絵コンテのアニメーションを3、4か月毎に上映し、ジョン・ラセターをはじめとする重役たちからのフィードバックを得る。この過程を3年半かけて進め、各シーケンスを作り上げ、作品のブループリントを作っていくんだ。だから、かなり長い間、映画はこの絵コンテの中で生きているんだよ」。そうマックスは語るように、先ほど取材陣に披露されたサンプルには、日付が2013年7月19日と記されていた。プレゼンを経てアンガスは、「いまふり返ると、これも作品のひとつのバージョン。後で『なぜこれを削除したんだろう?』と思うセリフやアイデアもあるけど、我々は常に主人公のための物語を追求しているので、物語がきちんと語られることを考えているんだ。だから、面白いギャグやジョークで脱線するのは避けて、それらは物語を引き立たせるものでなければいけない。良いアイデアはたくさんあるけれど、採用されないこともしばしばだよ。残念だけど、DVDに入れられるといいね」とふり返る。こうしてフィードバックが反映された各シーンのサンプルに、音声や音楽、効果音が加えられ、シーケンスが作成される。その後、編集スタッフによってそれらが繋げられ、監督をはじめとするスタッフがチェックし、随時変更を加えていく。また、その場で思いついたセリフやアイデアのスケッチはすぐに絵コンテとして新たに加えられ、再び仕上がりがチェックされる。このように、いかなる行程においても浮かんだアイデアはすぐに試され、実際にそれができる制作環境が整えられているのだ。当初のストーリー案にから劇的とも思えるほどの変化が加えられていく“ブレイントラスト”のプロセスだが、披露された第一稿も、さすがのディズニー/ピクサーだけあって、“おもしろい”ものではあった。しかし、その“おもしろい”をさらにブラッシュアップしていくのが、同スタジオのクリエイティブをさらなる上の次元に推し進めている。「ドリーのストーリーを語るということに注意を払い続けることが、何が必要で、何が必要ないかを教えてくれるんだ」。ストーリーを仕上げていく中で次々と加えられていく変更点について、アンガスは解説する。「どんなアートフォームでもそうだけど、足し算であると同じぐらい引き算が大切で、観客とエモーショナルなコネクションを作ることが、常にゴールなんだ。それを達成するまでは、僕らは何かを捨てることにオープンでいるよ」。「それに、どうしていいかわからなくなったとき、『ヘイ、カモン、これを一緒に解決しよう』と言ってくれる多くの人たちがいるのはナイスだよ」とマックスが続ける。「グループは、ひとりよりもうまくいく。自分の周りに人々がいることは、どんな問題を解決する上でも、常に役立つよ」。このチームワークが、ディズニー/ピクサー作品の並大抵じゃない“おもしろさ”を生み出しているのだ。最後に、タッチプール・シーンの第一稿として披露されたバージョンに対して加えられた、大きな変更点についておさらいしてみよう。■ハンクではなくドリーが主導権を握ること→ハンクが強調されていて、ドリーが脇役になっている。物語の主人公は常にドリーにしなければならない。■バットレイのジョークは削除→ジョークをウリにすることは出来たが、それにはもっとシーンを作り込む必要があり、それによってシーンのペースを遅くしてしまう。■タッチプールをもっと怖いところとして描く→危険な状況を加え、タッチプールが戦場であるかのように描く。これらの変更点を経て、実際にタッチプール・シーンはどのように仕上がったのか?それは是非、劇場で実際に見比べて見て欲しい。きっとピクサーの“おもしろさ”の秘密を覗くことができるだろう。『ファインディング・ドリー』は、全国にて公開中。協力:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファインディング・ドリー(原題)
2016年07月30日東京ディズニーシーは2017年春、大人気アトラクション「タートル・トーク」に、7月16日より日本全国で大ヒット公開中のディズニー/ピクサー映画『ファインディング・ドリー』のキャラクターたちが新たに登場することを決定した。また、そのシーン追加に伴う工事によって現在運営中の「タートル・トーク」は、2017年冬に一時クローズをする。「タートル・トーク」とは、ディズニー/ピクサー映画『ファインディング・ニモ』をモチーフとしたシアタータイプのアトラクションで、陽気なウミガメのクラッシュのユーモアいっぱいの軽快なトークが大人気。2009年10月のオープン以来、多くのゲストに愛されているが、このほどアトラクション始まって以来初めて、新たな海の仲間たちが加わる。2017年春に再始動する「タートル・トーク」では、おしゃべりが大好きなドリーとクラッシュの息子のスクワートたちが繰り広げるかくれんぼや、ニモの父親マーリンとスクワートの兄弟たちの愉快な掛け合いにゲストも参加できるほか、『ファインディング・ドリー』に登場するジンベエザメのデスティニーやタコのハンクたちがやってきてゲストに話しかけるなど、クラッシュを中心に個性豊かなキャラクターとの会話が、一層楽しめるという。なお、どのキャラクターと会えて、どういう会話が楽しめるかは、当日アトラクションに行ってみてのお楽しみだそう。2017年春、新しくなった「タートル・トーク」に出かけて、S.S.コロンビア号内の海底展望室で“サイコー”なひとときを大切な人と過ごしてみて!※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney/Pixar(text:cinemacafe.net)
2016年07月26日8月に公開されるディズニーの大作映画『ジャングル・ブック』のキャンペーンソングを6人組み高校生ボーカルグループLittle Glee Monsterが担当することが発表になり、メンバーがコメントを寄せた。その他の情報『ジャングル・ブック』は、ジャングルの奥深くで動物と育った人間の少年モーグリが、様々な経験や出会いを通じて自身の生き方を模索していく姿を描く壮大な物語。Little Glee Monster(通称リトグリ)が歌うのは、ディズニー・アニメーション『ジャングル・ブック』で巨大なサルのキング・ルーイが歌う『君のようになりたい』。数々のディズニー作品音楽を手がけてきたシャーマン兄弟が作詞作曲し、長年にわたり多くのアーティストによってカバーされてきた。本作では、現代版にアレンジされたリトグリによる新たな『君のようになりたい』としてTVスポットの映像などに使用される。この名曲についてメンバーの芹奈は、「オファーを受け、嬉しい反面、緊張した」と明かし、「モーグリに語りかけるようにレコーディングしました」と収録を振り返る。manakaは「映画を観て、気持ちが楽しくなりました。深いメッセージもあったので、『楽しい気持ちを忘れずに、でも芯はブレずに伝えたいね。そして、“君になりたい”というメッセージをしっかり歌おう』と6人で心掛けました」と明かす。さらに、MAYUは「この曲は楽しんで歌うのが、一番です。ひとりでももちろん楽しいですが、お友達とかと大勢で歌ってもらえたら楽しいと思います」といい、アサヒは「笑顔で歌うと楽しいので、みんな笑顔で歌ったら楽しいと思います」とアピール。作品について麻珠は「自然と涙が出てくるシーンがたくさんあって、自分に自信が無かったり、不安や悩みを抱えている方が作品を観たら、自分はどう生きれば良いのか、改めて考えさせられる作品だと思いました」と話し、かれんは「何回も観たくなる映画だなと思いました」とPRした。『ジャングル・ブック』8月11日(木・祝) ロードショー
2016年07月14日ディズニー・アニメーション・スタジオの新作映画『モアナと伝説の海』の公開日が来年3月10日(金)に決定した。本作は『リトル・マーメイド』や『アラジン』を手がけたロン・クレメンツ&ジョン・マスカー監督の新作で、ディズニーの新たなヒロイン“モアナ”の神秘的な冒険が描かれる。その他の写真本作の主人公モアナは、美しい南の島で暮らす16歳の女性。幼い頃にある体験がきっかけで、海と運命的な絆で結ばれた彼女は、神秘的な冒険に旅立つ。クレメンツ&マスカーのコンビはこれまでに数々の名作とヒロインを描いており、モアナも長年に渡って愛されるヒロインになることが期待される。また劇中の音楽を、『ライオン・キング』のマーク・マンシーナと、トニー賞に輝いたリン=マヌエル・ミランダが手がけることも決定。劇中の音楽も注目を集めることになりそうだ。『モアナと伝説の海』2017年3月10日(金) 全国ロードショー
2016年07月13日フェルナンダ(FERNANDA)から、映画『アリス・イン・ワンダーランド』公開を記念し、ディズニーコレクションを2016年7月8日(木)より、数量限定発売。2010年にボディーミストの販売からスタートしたFERNANDAは、ハンドクリーム、ボディーマッサージミルクなどの定番アイテムをはじめ、ヘアミストやヘアミルクなどのヘアケア商品やスクラブなどのインバス商品など、幅広くボディーフレグランス商品を展開。中でもボディーミスト「マリアリゲル」はブランド累計500万本を突破する人気商品だ。この度、「不思議の国のアリス」をもとに描いた大ヒットファンタジー『アリス・イン・ワンダーランド』公開を記念して発売するディズニーコレクションは、FERNANDAの人気アイテムよりボディーミスト、ハンドクリーム、ボディーマッサージミルクの3アイテムをそれぞれ数量限定発売。ボディーミストアクセサリー感覚で香りを楽しむ新感覚フレグランス。¥1,400(税抜)100ml/3.4FL OZ SIZE:H145xW61xD31mm成分特長:保湿成分配合(ヒアルロン酸Na,加水分解コラーゲン)パラベンフリーハンドクリーム練り香水のように優しく香るハンドクリーム。¥760(税抜)50g/NET WT 1.8 OZ SIZE:H116x33mm成分特長:保湿成分配合,エモリエント成分配合,パラベンフリーマッサージミルク毎日の集中アプローチでメリハリの効いた女性らしい潤いに満ちたボディへ。¥1,400(税抜)180g/6.4 OZ SIZE:H142xW85xD40mm成分特長:肌の引き締め成分配合(マテチャ葉エキス,トウガラシ果実エキス),美容成分配合(ヒアルロン酸Na,加水分解コラーゲン,プラセンタエキス,ダイズ種子エキス,アロエベラ葉エキス)■FERNANDA公式サイト
2016年07月07日マウジー(MOUSSY)は、ディズニー映画『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』の公開を記念したスペシャルアイテムを2016年7月22日(金)より発売する。映画の世界観を落とし込み、これからの季節にぴったりなTシャツやオールインワン、コーディネートに華を添えるチョーカー、イヤリングなどを製作した。Tシャツには、マッドハッターを想起させるハットや、赤の女王(イラスベス)などをプリント。一方、オールインワンには、手書き風のメッセージを散りばめてアイコニックに仕上げた。【アイテム詳細】MOUSSY “ALICE IN WONDERLAND” 発売日:2016年7月22日(金)※ZOZOTOWNにて、7月1日(金)より先行発売。取り扱い店舗:The SHEL’TTER TOKYO東急プラザ表参道原宿店、SHEL’TTER オンラインストア
2016年07月02日ディズニーの名曲の数々を、フルオーケストラの演奏とニューヨークでも活躍するヴォーカリストたちの歌声で届ける、大人のための音楽会「ディズニー・オン・クラシック ~まほうの夜の音楽会 2016」が今年も上演される。「ディズニー・オン・クラシック」チケット情報今年のメイン演目は映画『アナと雪の女王』。エルサ役を演じるヴォーカリストは、『シスター・アクト(天使にラブ・ソングを)』や『キャッツ』(グリザベラ役)など、豊富なステージ経験を持つ、トリシア・タンガイ。指揮は、第1回(2002年)よりタクトをとるブラッド・ケリー。今回、来日したブラッドとトリシアに話を聞いた。『アナと雪の女王』についてブラッドは「世界中にインパクトを与え、ディズニー映画の新時代をつくった作品。楽曲も、ディズニー音楽でありながら、これまでとは違うサウンドやオーケストレーションのされ方が魅力」だと話す。演奏するのは、ブラッドも「このオーケストラが大好き」というオーケストラ・ジャパン。昨年創立されて以来、型にとらわれない活動と、照明や特殊効果を用いた新しいコンサートスタイルで楽曲を届ける。今回参加するトリシアについては「『レット・イット・ゴー』を本当の意味で歌える人は少ない。その1人が彼女なんじゃないかと思う」とブラッド。トリシアは「プレッシャーをかけるのはやめてください(笑)」と笑いながらも、「この日本という美しい国をまわりながら新しい経験ができるということ、とても楽しみにしています。真摯に向き合っていきたい」と話した。今回のテーマは「“真実の愛”は心をとかす。」「『アナと雪の女王』のユニークなところは、今までのディズニー映画の“愛=ロマンティック”というイメージを打ち破り、家族の愛に着目したところ。姉妹が過去を克服し、もう一度美しい愛を見出すというストーリーに、今回のテーマは触れていると思います」(トリシア)。また、今回は“アナ雪”以外にも、組曲「火の鳥(ストランヴィンスキー)」が初登場。映画『ファンタジア2000』の映像と共に音楽を奏でる楽しい演出になるという。「お客様の中には、家族や友達との時間を楽しみたい人もいるでしょうし、悲しいことが起きて元気が欲しい人もいると思います。この公演を観ることで、心を開いたり、テーマの“心をとかす”ような経験になることを願っています」(トリシア)「ディズニー・オン・クラシック ~まほうの夜の音楽会 2016」は、9月23日(金)から12月25日(日)まで、全国36会場54公演を開催。ディズニーヴィランズ(悪役)スペシャルや、クリスマス・スペシャルなど、公演日によって異なる特別プログラムなども用意されている。取材・文:中川實穗
2016年06月24日俳優の伊勢谷友介が、ディズニー映画『ジャングル・ブック』(8月11日公開)で、ジャングルの暴君であるトラのシア・カーンの吹き替え声優として、ディズニー映画初挑戦することが15日、わかった。本作は、ジャングルの動物たちに育てられた人間の少年モーグリを主人公に、自然のおきてと共に雄々しく生きる者たちの愛や憎しみ、喜びや悲しみを描く物語。伊勢谷は、圧倒的な力でジャングルの頂点に君臨し、人間であるモーグリに強い憎しみを抱くトラのシア・カーンの声を演じる。シア・カーンの圧倒的な存在感を表現するに当たり、伊勢谷は「ぶれないこと」を意識したという。「彼の中に絶対的な芯がある。その意味では悪ではない。誰かにとって悪でも本人にとっては当然であるという、絶対的な自信を持つようにしました」と演じる上での意気込みを明かした。そして、シア・カーンというキャラクターに関して、「独裁政治をやっている人」は「嫌いです」と感じながらも、「人間が過去にやってきた間違いによって生まれた遺恨であり、そういったことに向き合って相手の存在を助けるところまでにならないと本質的な改善にならないと思うので、シア・カーンは存在していてほしい」と単なる悪ではないシア・カーンというキャラクターの存在意義を熱弁した。さらに、「ジャングル・ブックは今僕らが置かれている世界の比喩だと思います」と話し、「若い子にはこれから社会を作っていくにあたって、理想ってなんだろうというときにいろいろなアイデアをくれる作品ではないかと」とコメント。「シア・カーンはなってはいけない存在ですが、なりたい自分、なりたい動物を見つけてくれれば」と語った。(C)2016 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2016年06月16日今年11月23日にアメリカで公開が決定しているディズニーアニメ56作品目の『Moana』(原題)のティーザーが公開された。『Moana』のアメリカ版公式サイトによるストーリーをご紹介しよう。いまから3,000年前、南太平洋で航海する偉大な船乗りたちが、オセアニアでさまざまな島を発見した。しかしなぜかその後1,000年もの間、海を旅する人はいなくなってしまったが、その理由を知る者はいない。そんな船乗りの子孫である少女モアナは、先祖が果たせなかった冒険を成し遂げるため、半神マウイやペットのブタ「プア」と共に航海へと繰り出す。監督は『リトル・マーメイド』、『アラジン』、『プリンセスと魔法のキス』で知られるロン・クレメンツとジョン・マスカー。ディズニー映画で常に話題となる音楽を担当するのは、『ターザン』でグラミー賞を受賞、映画音楽の作曲家として名高いマーク・マンシーナ、映画の舞台と同様、南太平洋のサモアで育ったオペタイア・フォアイ、そして第70回トニー賞授賞式で11部門受賞を果たし、自身も「オリジナル楽曲賞」と「ミュージカル脚本賞」を受賞した「Hamilton」のクリエイターのリン=マヌエル・ミランダ。ティーザーでは美しい海とエネルギッシュで心躍る音楽、動くモアナとマウイ、プアの声を楽しむことができる。(Hiromi Kaku)
2016年06月14日ディズニー・アニメーション『美女と野獣』が、ベル役にエマ・ワトソンを迎えついに実写映画化。アニメーション公開から26年の時を経て、2017年4月21日(金)日本公開となる。ディズニーと『美女と野獣』ディズニーがアニメーション映画『美女と野獣』を公開したのは、1991年のこと。1740年にヴィルヌーヴ夫人によって最初に書かれた「美女と野獣」は、これまで文学やテレビドラマ、バレエ、舞台など、様々な解釈によって感動の物語を綴ってきた。映画化は幾度となく行われ、1940年代にジャン・コクトー監督が、2014年にもレア・セドゥ主演で実写化されている。しかし、ディズニーアニメーションの誕生は、その中でも決定的な存在であった。アニメーション映画史上初となるアカデミー賞作品賞にノミネート。さらに、一つの作品から「朝の風景」「ひとりぼっちの晩餐会」「美女と野獣」と3つの楽曲がアカデミー歌曲賞にノミネートされ、ゴールデングローブ賞、グラミー賞でも次々に賞を獲得。社会現象といえるほどの勢いで、一大センセーションを巻き起こすこととなった。ベル役に女優エマ・ワトソンを迎え実写化公開から25周年を迎えたディズニー『美女と野獣』は、実写映画化され現代へ。主人公ベルを演じるのは「4歳からベルに夢中!」とキャラクターの大ファンであるエマ・ワトソン。『ハリー・ポッター』シリーズのハーマイオニー役で、世代や性別を超えて人々に愛された彼女が、抜群の歌唱力を手に、21世紀のニューヒロインを演じる。ベルの相手役・野獣には、TVドラマ『ダウントン・アビー』で脚光を浴びたダン・スティーヴンスが抜擢。フェイシャル・キャプチャーとパフォーマンス・キャプチャーといった映像テクノロジーを用いて、現代版野獣がリアルに描かれる。なぜベルは野獣を愛したのか?知られざる真実が明かされる『美女と野獣』は、魔女の呪いによって野獣の姿に変えられてしまった美しい王子と、一人の少女ベルとの物語。”人と違う外見に縛られ”本当の自分を受け入れられない野獣が、”人と違うことを自分の輝きに変える”ベルと出会い、人を愛し愛されることを学んでいく。実写映画化に伴い、大きなテーマとなるのは「なぜベルは野獣を愛したのか?」という一つの問いだ。ビル・コンドン監督インタビュー日本公開に先駆け、監督ビル・コンドンが来日。映画『シカゴ』『ドリームガールズ』と数々のミュージカル映画を世に送り出してきた彼が、ディズニー作品をどう描いたのか。『美女と野獣』実写化にかける思いについて話を聞くことができた。Q:数多くのディズニー作品の中から、なぜ『美女と野獣』が実写化されたのでしょう。コンドン:ディズニーにとって大きなチャレンジだったと思います。ここ数年、ディズニーは、スタジオ部門の会長ララ・ホーンを中心に、いわゆる古典と呼ばれる作品を実写化して現代風にリメイクしてきました。これらの作品と比べると『美女と野獣』は近年のもの。実際、アニメーション作品もとても多くの人に愛され、子供の頃に見た人々が今は自分の子供たちと見ている。早い段階で、舞台・ミュージカル化もされ、もちろん日本でも上演されていますよね。またアニメーション映画『美女と野獣』が生まれた時期は、ディズニースタジオの中でルネッサンスを迎えた時期でした。そういう点で、他の過去のアニメーション作品と『美女と野獣』は立ち位置が異なる。近代作品を実写化することはもちろん、人気のある『美女と野獣』を選ぶことは、ディズニーにとって大きな決断に繋がったと思います。Q:人気作品を実写化する上で、ビル監督が挑戦したことはどんなことでしょうか。コンドン:物語をリアルに描くこと。私が実写化する上で必要だと思ったことは、主人公のベルや野獣、そして城の住人たちであるルミエールやポット夫人といったキャラクターたちに新たな観点からさらなる深みを与えることです。アニメーションで描かれているキャラクターたちは、いわゆる「典型」という形でしか表現されていない。様々な側面やニュアンスを持った、人間味が描かれているわけではないんですよね。今回、本物の役者たちに演じてもらうということで、各キャラクターに人間性を持たせました。バックストーリー、心理描写を掘り下げることによって、それぞれのキャラクターたちの個性をきちんと描き出す。特に、ベルが野獣に恋に落ちるところは、現実世界のようにリアルに映し出したかったんです。Q:ベルと野獣はどういった人物だと捉えましたか。コンドン:ベルと野獣に共通しているところは、喪失感を持っているのに、未だそれが解決していないことです。ベルに関しては、頭の中に雲がかかっているというか。現実を飛び出して、冒険に出たいんだけれど、彼女の中にあるいくつかの疑問を脱ぎされない。父親がなぜ彼女に対して過保護なのか。どうしてパリからこの小さな村へ引っ越したのか。母親の死因は何なのか。父親は、ベルを大切にするあまり守ることしか考えていない。結果、彼があまりに秘密にしすぎたため、ベルは自分の過去や母親について疑問を抱いてしまうんですよね。野獣の方も、母親を失ったことによって、愛情を感じられる唯一の相手がいなくなってしまった。その後はひどい父親と残されてしまう。本作では、ストーリーを通して二人の過去を解いていく。野獣はベルの母親の死因を知り、ベルは母親を亡くして野獣が変化したことに気付く。二人がお互いを理解していく中で、心の接点を見つけ、互いに心の傷を癒していく。そして、似たような過去の心の痛みを持っている人と出会うことで、自分の問題も解決できるように成長していきます。Q:二人の成長シーンに、込めたメッセージとは。コンドン:基本的なメッセージは、「美女と野獣」で語り継がれているもので、「表面的なものにとらわれず、さらに深いところを見ることが大切だ」ということです。現代は、表面的なものが明るみになりやすいく、そういったものばかりが取り上げられやすい。だからこそ、特に若い世代には作品を通して、表面に惑わされずちゃんと知識を持つ必要があることを感じて欲しい。愛の道筋は、見つけ出さなくてはいけないものですので。と同時に、ベルと野獣は互いに心を開くことによって、自分でも知らなかった自分自身を知る。その当たりも作品から感じとって欲しいですね。ベルと野獣の生い立ちの秘密、美しい城で贅沢な暮らしをしていた王子が呪いにかけられた理由など、アニメーション映画では知り得なかったキャラクターたちの過去や人間性が明らかとなるのが、実写映画版『美女と野獣』の魅力だと教えてくれた、ビル・コンドン監督。そして、彼の手元から生まれた、美しい楽曲、壮麗なセット、華美な衣装も実写化ならではの面白さだろう。3つの新曲、アリアナ・グランデが聞かせる主題歌『美女と野獣』アニメーション版に登場したすべてのミュージカル・ナンバーを起用。オープニングは、アカデミー歌曲賞にノミネートした「朝の風景」から。エマ・ワトソン演じる主人公ベルが朝の町を歌いながら歩き、パンを手に取り馬に果物を上げ、人々と会話を繰り広げる。豊かな歌声で描き出されるのは、明るいベルのキャラクターと物語の舞台だ。実写版から加わる新曲は3つ。野獣の住む城の住人たちがかつての思い出に振り返りながら歌うナンバー「デイズ・イン・ザ・サン~日差しをあびて~」、ベルに向けた野獣の切ないバラード「ひそかな夢」、ベルと父との過去が明かされる「時は永遠に」。どれもストーリーとキャラクターに深みを与える役割を担う。また、アニメーション版でセリーヌ・ディオンを一躍歌姫の地位へと送り出した主題歌『美女と野獣』は、歌い手をアリアナ・グランデへバトンタッチ。キュートなルックスからは想像できない声量と歌唱力でよりドラマティックに作品を盛り上げる。デュエット相手は、ジョン・レジェンドだ。まさにあの野獣の城だ、見事に再現された豪華なセット『美女と野獣』の撮影は、3か月に渡ってイギリスの各地で行われた。ベルの家、校舎、婦人服店、教会などが並ぶベルの住む村は、ディテールにまでこだわり再現されている。中でも、「まさにあのお城だ」と感動させられるのは、野獣の城だろう。何か月にもわたるリサーチを重ね、ベルと野獣が距離を縮める図書室、魔法のバラを隠し置く西塔が個性豊かに表現されている。ベルのイエロードレスはアニメーション作品へのオマージュオスカー受賞者の衣装デザイナー、ジャクリーヌ・デュランが村人たちの素朴な衣装から、舞踏会で踊る娘たちのドレスまでデザイン。中でも、最大の挑戦となったのは、ベルのイエロードレスだ。物語の中で印象的なこのドレスは、アニメーションへのオマージュとして黄色いカラーがポイント。「踊った時に最も美しいドレス」を目指し、オーガンザとスワロフスキーを組み合わせてプリンセスドレスを完成させた。『美女と野獣』キャラクター&キャスト紹介また、愛すべきキャラクターたちが実力派キャストで蘇るのも実写版の醍醐味。『美女と野獣』を盛り上げるキャラクターたちを演者と共に紹介する。ベル:エマ・ワトソン / 吹き替え声優:昆夏美受動的なヒロインの殻を破り、自ら行動を起こすヒロインとして熱い支持を集めた主人公のベル。演じるのは、「ベルは独立心旺盛で自分の目で世界を見たいと思っている」とベルへの思いを語るエマ・ワトソンだ。撮影中はビル・コンドン監督と話し合いを重ね、現代に生きる私たちの心へ訴えかけるベルを作り上げた。外の世界に出て人生を謳歌したいと情熱を持ち続ける、ベルの心を表現したエマ・ワトソンの歌声にも注目。野獣:ダン・スティーヴンス / 吹き替え声優:山崎育三郎呪いによって野獣に変えられた美しく傲慢な王子。孤独の中で心を閉ざす男の姿は、物語の情感面で中心の担う存在である。今回はダン・スティーヴンスが、”獣の中に人間が囚われている”という複雑な心を切り取る。映像テクノロジーを使った、キャラクター再現法も見どころの一つ。ガストン:ルーク・エヴァンス / 吹き替え声優:吉原光夫ベルとの結婚を心に決める、村一番のプレイボーイ・ガストン。アニメーション版から多くのファンが存在する、どこか憎めないその悪役は、『ホビット 竜に奪われた王国』のルーク・エヴァンスが務める。ル・フウ:ジョシュ・キャッド / 吹き替え声優:藤井隆ガストンの子分のル・フウ役には『アナと雪の女王』でオラフの声を務めた、ジョシュ・キャッドを起用。圧倒的な歌唱力でユーモラスな悪役を見事に演じきる。ベルの父・モーリス:ケヴィン・クライン / 吹き替え声優:村井國夫ベルに深い愛情を注ぐ父・モーリス役は、アカデミー賞・トニー賞に輝くケヴィン・クライン。深い演技力で妻を亡くした喪失感や切ない心情を描き出す。ルミエール:ユアン・マクレガー / 吹き替え声優:成河蝋台の姿に変えられた城の給仕長ルミエールは、『スター・ウォーズ』シリーズのユアン・マクレガーが担当。手足が動かせるルミエールは、城の住人たちの中でもとりわけ人間味があふれる役どころ。パフォーマンス・キャプチャーという技術を駆使し、実際にユアンの人間性も加えられている。コグスワース:イアン・ユッケラン / 吹き替え声優:小倉久寛置時計に変えられた生真面目な執事・コグスワース役で参加したのは、イアン・ユッケラン。過去にビル・コンドン監督と組んだことのある彼は、「ビルは本作のような映画に最適な監督」と評価。ポット夫人:エマ・トンプソン / 吹き替え声優:岩崎宏美世話好きな料理番・ポット夫人は、2度のアカデミー賞に輝くエマ・トンプソンが演じる。物語の中では、ベルと野獣との間に芽生える愛を見守る包容力のある存在。プリュメット:ググ・バサ=ロー / 吹き替え声優:島田歌穂メイド城で働くメイド・プリュメットは、ルミエールの恋人。羽ぼうきに姿を変えられたてしまったが、ダンス好きでセクシーなところは変わらず。マダム・ド・ガルドローブ:オードラ・マクドナルド / 吹き替え声優:濱田めぐみかつてヨーロッパでも評判のオペラ歌手だった、マダム・ド・ガルドローブ。華やかな生活を送る歌姫だったが、現在では洋服ダンスに。カデンツァ:スタンリー・トゥッチ / 吹き替え声優:オペラ歌手マダム・ド・ガルドローブを妻に持つマエストロは、ちょっぴり神経質な性格。王子(野獣)の舞踏会で、妻とともに音楽を奏でていた時に呪いにかけられ、ハープシコードに変化した。映画『美女と野獣』あらすじ魔女によって野獣の姿に変えられた美しい王子。呪いを解く鍵は、魔法のバラの花びらが全て散る前に誰かを心から愛し、そして愛されること―。絶望のなか、彼はベルという女性に出会う。自分らしく生きながらも心に孤独を抱えるベル。はたして、その王子の運命を変えることができるか?作品詳細映画『美女と野獣』公開日:2017年4月21日(金)監督:ビル・コンドン出演:エマ・ワトソン、ダン・スティーヴンス、ルーク・エヴァンス原題:Beauty and the Beast配給:ウォルト・ディズニー・ジャパンプレミアム吹替版キャスト:昆夏美、山崎育三郎、岩崎宏美、村井國夫、吉原光夫、藤井隆、成河、小倉久寛、濱田めぐみ、島田歌穂、池田優斗ほか(c)2017 Disney Enterprises, Inc. 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2016年05月27日ディズニー映画『美女と野獣』の実写版『Beauty and the Beast』(原題)の映像が初公開された。2017年3月に公開予定の本作で美女・ベルを演じるエマ・ワトソンを一瞬だけ見せるという心憎い演出がなされている。雪の中そびえたつ巨大な城。約1分半のティーザーの半分は城の中の様子が映し出され、後半はベルがドアを開けるシーンから始まる。ユアン・マクレガー演じるルミエールが「見て、女の子だよ」と言うと、イアン・マッケラン演じるコグワースが「見りゃわかるよ、バカモノ」と応じる。2人の会話は声のみで語られ、姿は見えない。ルミエールは「もしかしたら彼女が…」と続け、「美女と野獣」のファンならわかるセリフのやり取りに本編への期待が止まらない。「Hello?」というベルの声とともに画面に大きく現れる、あの“魔法のバラ”と見られる一輪の赤いバラ。その“バラにベルが触れる姿”の一瞬しか見ることのできないエマの顔の下半分はバラに隠されて見えないものの、美しいプリンセス像を感じさせる。イギリスの人気番組「ダウントン・アビー」で端正な顔立ちと演技力で多くの女性ファンを獲得したダン・スティーヴンスが野獣を演じ、前述のイアンとユアン以外にも名女優エマ・トンプソン、スタンリー・トゥッチ、ルーク・エヴァンスら豪華キャストが脇を固めていることでも話題の本作。まずはもう少し詳細が明かされるであろう次の予告編を待とう。(Hiromi Kaku)
2016年05月24日ディズニー・アニメーションや映画、テーマパークからセレクトされた名曲を楽しむことができる春のフェスティバルとして、昨年初めて開催された「ディズニー・オン・クラシック ~ 春の音楽祭」。その2年目が5月13日、神戸国際会館こくさいホールで開幕した。「ディズニー・オン・クラシック ~春の音楽祭2016」のチケット情報数ある名曲の中から聴きどころを集めたガラ・コンサート形式で行われるこの春の音楽祭。2年目の春を迎えた今年は、ディズニー作品のヒーローたちに焦点を当てた2種類のプログラムが用意され、この日は名作『ライオン・キング』が組み込まれたプログラムAが演奏された。幕開けは、東京ディズニーシー(R)15周年“ザ・イヤー・オブ・ウィッシュ”テーマソングの『When Your Heart Makes a Wish』。華々しい楽曲に心を掴まれるのに時間はかからず、一気にディズニーの世界へと引き込まれていく。その後も名作『ピノキオ』や『トイ・ストーリー2』、『ヘラクレス』などから様々な楽曲が披露され、気がつけば瞬く間の約3時間。「日本は第2の故郷」と語っていたブラッド・ケリー指揮のもと、昨春に結成されたオーケストラ・ジャパンが奏でる情感豊かな音色、ニューヨークのブロードウェイを中心に活躍するヴォーカリスト8人から成るディズニー・オン・クラシック・スターズの歌声に魅了されたひと時となった。公演タイトルに“クラシック”とあり、さらにフルオーケストラの演奏ということで敷居の高いコンサートをイメージする人がいるかもしれないが、そこはファミリー・エンターテインメントを掲げるディズニー。フルオーケストラの演奏だけでなく、ヴォーカリスト8人を加えたステージは、幅広い世代が楽しめる内容、演出になっている。『ピノキオ』や『ヘラクレス』、プログラムA限定の『ライオン・キング』では、楽曲に合わせて巨大スクリーンに各アニメーションの場面や映像を上映。『パイレーツ・オブ・カリビアン』では“オーケストラと光の為のコンチェルト”と銘打たれているだけあり、照明で世界観を表現し、幻想的な空間を作り出していた。特殊効果を使った演出もあったほか、ヴォーカリストたちも素晴らしい歌声を響かせるだけではなく、ダンスやコミカルな演技を披露。観客に手拍子を促す楽曲もあるなど、観客参加型のコンサートになっている。東京公演は5月18日(水)~29日(日)にわたり東急シアターオーブで開催。秋には、全国各地で次回公演も開催予定。ライター:金子裕希
2016年05月18日ディズニー新作映画『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』の公開を記念し、「アリス・イン・ワンダーランド」の世界観を描いた雑貨や食器が、アフタヌーンティー・リビング(Afternoon Tea LIVING)から登場。2016年6月23日(木)より発売される。コラボコレクション「DISNEY Collection ALICE in WONDERLAND」からは、アリスモチーフで彩られたシックな色合いの傘や上下どちらでも使えるリバーシブルカップ、時計デザインのディフューザー、そして登場人物をイメージしたプリザーブドフラワーなど。映画のテーマでもある“時間の旅”を連想させる絵柄は、アフタヌーンティー限定の特別仕様となっている。作品の世界観を踏襲した個性豊かなアイテムでお部屋を楽しく飾ってみてはいかがだろうか。【商品詳細】DISNEY Collection ALICE in WONDERLAND発売日:2016年6月23日(木)販売店舗:全国のアフタヌーンティー・リビング【問い合わせ先】TEL:0800-300-3312(フリーコール)
2016年05月16日大阪・名古屋で開催され総計10万人以上を動員した、ディズニー/ピクサー映画の代表4作品が集合した日本初の体験型企画「ピクサー アドベンチャー 『もしも』から始まる、冒険の世界」が、8月27日から9月25日までラフォーレ原宿で開催される。「もしも、あなたの知らないうちに、オモチャたちが動き出していたら」という発想から生まれた『トイ・ストーリー』や、「もしも、人間を怖がらせるモンスターの世界があったら」から生まれた『モンスターズ・インク』など、“もしも(What if)” という豊かな想像力から数々の作品を生み出してきたピクサー・アニメーション・スタジオ。同展では、この“もしも”をテーマに、ディズニー/ピクサー作品の創造的な世界を独自の視点で再現する。会場は4つのエリアに分かれており、「トイ・ストーリー」エリアでは、ゲスト自身がウッディやバズの仲間となって、物語を振り返ることができる他、「ファインディング・ニモ」エリアではマーリンやドリーと一緒に海で巻き起こる危機を体験できる。モンスターたちの世界をのぞきこむ「モンスターズ・インク」エリアや、マックィーンやメーターたちが住む街に入り込む「カーズ」エリアなど、ディズニー/ピクサーを代表する4作品の“もしも”の世界の中に子どもから大人までに入り込めるようになっている。また、会場内では本企画のみの220種類以上の限定グッズを展開。「缶バッジ」(400円)や「ペアアクリルホルダー」(700円)、「キャンバスアート L」(3,500円)、「BIC ボールペン」(400円)、「TOY STORY マグ」(1,300円)、「メガネケース」(1,600円)などのアイテムが販売される。その他、期間中は館内の約30ショップで「PIXAR」のオリジナルファッションアイテムも限定販売される予定だ。【イベント情報】「ピクサー アドベンチャー 『もしも』から始まる、冒険の世界」会場:ラフォーレミュージアム原宿住所:東京都渋谷区神宮前1-11-6 ラフォーレ原宿6階会期:8月27日~9月25日時間:11:00~21:00料金:一般1,200円、4歳~小学生600円、3歳以下無料会期中無休
2016年05月16日『ディズニー 「感動」のプロフェッショナルを育てる5つの教え』(ブルース・レフラー、ブライアン・チャーチ著、月沢李歌子訳、朝日新聞出版)はその名のとおり、ディズニーの「感動」の秘密がわかる興味深い書籍。ディズニーで人材育成プログラムを作成した著者が、最高のサービス精神を育てる「I.C.A.R.E.(アイケア)」の5原則を明らかにしているのです。■ディズニーが大切にする5原則ウォルト・ディズニーは「舞台裏で行うことが結局は舞台上に現れる」といっていたそうです。だとすれば企業がつくり出す体験に関しては、従業員、マネジャー、経営陣には、自分がすべきことを知り、目指すべきものを理解し、改善のための計画やプロセスを策定する責務があるはず。「I.C.A.R.E.の原則」はそのための手段だというわけです。I:印象(Impression)・・・絆の構築を促す触媒C:つながり(Connection)・・・絆を結ぶための要A:考え方(Attitude)・・・考え、発言、行動のフィルターR:応対(Response)・・・サービスは個別の対応によって決まるという考え方E:最上のもの(Exceptionals)・・・人間関係構築のスキルの実践これこそ、ディズニーなどの優良企業がライバルと一線を画す要因となっているということ。そして著者いわく、感動体験には5つのレベルがあるのだとか。ひとつひとつを確認してみましょう。■5つのサービス感動体験レベル(1)有毒な体験<人間味がなく、不快感を与えるような体験を提供し、やる気のなさ、無関心、無気力が感じられるサービス>“有毒”な企業が提供するサービスは顧客を怒らせ、苛立たせるもの。ここでいう有毒とは、やる気のなさ、無視、無関心など、従業員のネガティブな態度。サービス体験として最低の水準であるため、顧客を失い、倒産する危険を冒していながら、それを現場の人間は気にせず、リーダーも認識していないということ。(2)平均的な体験<従業員は形だけのサービスを提供し、現状に満足している。ありきたりで、味気のないサービス体験>有毒な体験ほどではないにしても、平均的な体験も同じように受け入れがたいもの。この水準の企業は、顧客のニーズを満たしていないわけです。よくも悪くもなく、ただ形だけのことをするのみ。しかし凡庸なサービスを提供する企業や人間は、他者の心を動かすことができなくて当然です。たとえば子どものことを思う親は、「がんばって“平均点”をとりなさい」とはいわないはず。もちろん平均的な水準で我慢できる人もいるかもしれないけれども、卓越したサービスを期待する人には耐えられないものになってしまうわけです。(3)よい体験<従業員が前向きで、親しみやすく、感じがよい。顧客やクライアントの多くがポジティブな体験をし、尊重され、歓迎され、重要視されていると感じる>少なくとも、この水準を出発点とすべきだと著者。現実的にはレベル1とレベル2が全体の約60%を占めるそうですが、成功を望むなら、そこに甘んじてはいけないということ。このレベル3をスタートラインとして、卓越した体験を確立していく必要があるといいます。(4)すぐれた体験<一貫してすぐれた顧客体験を重視するサービス。従業員が個々の顧客に応じた対応をしたり、関係を構築する体験を生み出したりしようと努めている>この水準の企業や個人は、顧客のために格別な努力をするもの。従業員にとって好ましい環境を用意し、すべての面において超一流のものをつくり上げるといいます。独自の発想、積極的な考え方、強いエンゲージメントが見られ、ライバルとの差別化を図るために尽力するのが特徴。(5)卓越した体験<すべての従業員が顧客ひとりひとりにとって特別な「体験」を、ライバルを大きくしのぐ水準で創出。卓越したサービスはその一部>サービスをまったく新しい水準に引き上げる卓越した企業は、他に類のない、心に残る体験を創出するもの。それによって、機会あるごとにその体験を口コミで広めてくれるアンバサダーを育成するのだといいます。そして、もっとも重要なのは、お客様に口コミで体験を広めてもらうこと。そのためにはすぐれたサービスが不可欠なので、1レベルずつ改善を図り、レベル4やレベル5の体験の提供を実現することが重要だと著者は主張します。*ディズニーは見事にレベル5を実現しているだけに、こうした著者の考え方には強い説得力があります。サービスの本質を突き詰めたい方にとっては、大きな意味を持つ一冊であるといえます。(文/作家、書評家・印南敦史) 【参考】※ブルース・レフラー、ブライアン・チャーチ(2016)『ディズニー 「感動」のプロフェッショナルを育てる5つの教え』朝日新聞出版
2016年05月02日世界のディズニーリゾートを、番組MCが自ら体験しながら紹介するディズニーリゾート体感型番組「世界のディズニーリゾートへGO!」。この度、新たなMCに、「仮面ライダー鎧武/ガイム」主演を務めた若手俳優・佐野岳とトミタ栞が決定!コメントが到着した。全国のケーブルテレビおよびBS・CS放送などで放送中のディズニー・チャンネルにて、海外のディズニーリゾートの最新情報がたっぷり詰まった情報バラエティ番組「世界のディズニーリゾートへGO!」が、この度リニューアル。番組MCが一度は訪れてみたい世界のディズニーリゾートを訪れ、世界でそこにしかない大迫力のショーやアトラクション、その国ならではのグッズやフードなどをレポート!“ディズニーリゾート体感型”番組として生まれ変わる。新たなMCを務めるのは、若手俳優の登竜門ともいわれる戦隊・ヒーロー作品にて、「仮面ライダー鎧武/ガイム」で主演を務め、以後、「地獄先生ぬ~べ~」「下町ロケット」「臨床犯罪学者 火村英生の推理」と話題作に立て続けに出演する佐野さん。「水のスクリーンに映像が映し出される『ワールド・オブ・カラー:セレブレート!』の規模が本当に凄かったです。目の前で見ているのが夢のようで、現実なのか疑ってしまうくらい壮大でした」と収録をふり返り、さらに「とてもメッセージ性が強くて、ウォルト・ディズニーの『ディズニーランドは永遠に完成しない。世界に想像力がある限り、成長し続けるだろう。』という言葉が胸にグッと来ました」と大いに感動した様子。また、もう一人のMCを、ドラマ「るみちゃんの事象」で初ドラマ出演&主題歌を担当したトミタさんが務め、「全力で楽しませて頂いたので、素のリアクションですが(笑)、『行きたいな』という理想ではなく『行ってみようかな』という気持ちになれると思うので、番組を見てぜひ足を運んでほしいです」と本番組に自信を覗かせた。5月の放送では、60周年をお祝いするカリフォルニアのディズニーランド・リゾートの模様を紹介。初めての海外ディズニーリゾートに行って、リアルに感動し興奮する2人の姿にも注目だ。「世界のディズニーリゾートへGO!」は5月7日(土)より放送。(text:cinemacafe.net)
2016年04月29日7月9日(土)~8月31日(水)の期間、夏の東京ディズニーリゾートでは、東京ディズニーランドや東京ディズニーシー、ディズニーホテルなどの東京ディズニーリゾート全域で、同時期ならではのさまざまなプログラムを開催!東京ディズニーシーでは新ミュージカルショーがスタートするなど、夏を満喫できる楽しいコンテンツがいっぱいだ。「東京ディズニーシー15周年“ザ・イヤー・オブ・ウィッシュ”」を開催中の東京ディズニーシーでは、新ミュージカルショー「アウト・オブ・シャドウランド」がスタート!ロストリバーデルタのハンガーステージにて、色鮮やかな映像と迫力あるライブパフォーマンス、ダイナミックなシーンが次々と繰り広げられ、広がる未体験の世界に期待が高まる。また、メディテレーニアンハーバーでは、今年もスペシャルイベント「ディズニー・サマーフェスティバル」を開催。フルーツいっぱいのトロピカルでラテンなノリのフェスティバルが楽しい「ミニーのトロピカルスプラッシュ」では、ミニーマウスやデイジーダック、クラリスが新コスチュームで登場するほか、ホセ・キャリオカとパンチートも加わって、フルーツの豊作をお祝いする。ビビットなカラーやジューシーなフルーツをイメージしたグッズやメニュー、デコレーションも登場してサマーフェスティバルを盛り上げる。そして、スペシャルイベント「ディズニー夏祭り」を開催する東京ディズニーランドでは、ディズニーの仲間たちと踊って盛り上がる夏祭りを実施。シンデレラ城前では昨年まで熱い演舞で競い合っていたディズニーの仲間たちが、今年は1つのチームとなってショーを盛り上げる。“彩”(さい)“涼”(りょう)“華”(はな)“雄舞”(ゆうぶ)をテーマとしたグループに変わって、コスチュームも音楽も装い新たにした「彩涼華舞」(さいりょうかぶ)を公演。フロートから降り注ぐ大量の水しぶきとともにゲストも一緒に踊って、清涼感いっぱいのお祭りに参加。グッズやメニュー、デコレーションも夏らしいデザインに。そのほか東京ディズニーシーでは、メディテレーニアンハーバーのパラッツォ・カナルに、ジェラトーニが手がけた数種のアートが登場するほか、7月1日(金)にはダッフィーたちの新しいレギュラーグッズや、ジェラトーニの新しいメニューの販売もスタート。ディズニーホテルや、ディズニーリゾートライン、イクスピアリなど、東京ディズニーリゾート全体で夏のイベントを盛り上げる。この夏、大切な人たちと夏の思い出を作ってみて!※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2016年04月29日スタジオジブリのプロデューサーで映画監督の鈴木敏夫氏が、ディズニー最新作『ズートピア』(4月23日公開)を鑑賞し、称賛の声をあげた。本作は、ユニークな動物たちの楽園を舞台にするファンタジーアドベンチャー。もふもふの毛並みに大きな瞳が印象的な、新米警官として奮闘するウサギのジュディを主人公として、大都会"ズートピア"で起こる動物たちのさまざまな出来事を描く。3月の始めに日本より早く全米公開された本作は、ディズニー・アニメーション史上最も高いオープニング興収を記録し、3週連続首位を獲得。監督たちが掲げる「ズートピアは、まさに人間世界の縮図であり、性別、年齢、学歴、出身地などの違いから生まれる偏見や違いを描いている。その違いを個性として認め合うことができたら、人生はもっと豊かになる」というメッセージが、大人たちの琴線にも触れ、ターゲット層を広げている。鈴木氏も「こんな映画がなぜ誕生したのか?」との問いを投げかけると同時に、「動物たちが主人公なので子ども向けかと思ったら大間違い」と断言。「この作品は、資本主義の果てに、どういう社会が生まれるのかを暗示している」とも指摘し、「ディズニー映画の中でもずばぬけた傑作」と絶賛している。さらに、「宮崎吾郎と一緒に見たんだけれど、彼も物語の内容や表現力にびっくりしていました」と明かし、続けて、「僕も見たあとすぐに宮崎駿のところに行き、『すごいの見ちゃった!』と報告しました」と話した。(C)2016 Disney. All Rights Reserved./Disney.jp/Zootopia
2016年04月15日ケンゾー(KENZO)が4月より全世界で公開(日本公開は8月)される新作ディズニー映画『ジャングル・ブック』実写版の完成を記念して4月20日、映画に登場するキャラクターからインスピレーションを受けた限定コレクションを発売する。クリエイティブディレクターのキャロル・リムとウンベルト・レオンが、実写版の基となっているアニメーション版『ジャングル・ブック』のオリジナルドローイングをデザインソースに製作した同コレクション。ジャングルやサファリを感じさせる様々な要素が使用された。ふたりは、空想の世界を描いたスケッチの数々をもとにモーグリやそのパートナーのバギーラ、オラウータンのキング・ルイ、象のハティ、熊のバルー、狼のアキーラなどがモチーフのプリント柄をデザイン。ウィメンズのシルクコットンサマーシャツやドレス、ジャケット、トップス、メンズのライトジャケットやパンツ、ショーツ、ハワイアンシャツなどのアイテムに落とし込んだ。国内では、表参道ジャイル(東京都渋谷区神宮前5-10-1)内にオープンする期間限定ショップ「KENZO BOXSHOP」にて4月20日よりを販売開始する。(※売り切れ次第終了)その他、4月20日から26日まで、伊勢丹新宿店本館3階 リ・スタイル プロモーションスペース、5月11日から17日まで、阪急うめだ本店3階プロモーションスペース31でも展開される。
2016年04月06日ケンゾー(KENZO)が、2016年8月公開予定のディズニー映画・実写版『ジャングル・ブック』にオマージュを捧げたカプセルコレクションを発表。本コレクションは映画の完成を記念して製作されたもので、2016年4月20日(水)より、ケンゾーショップ及びセレクトショップ、公式オンラインストアにて発売される。映画に登場するキャラクターからインスピレーションを得た、メンズ・ウィメンズのコレクションは、アニメーション版「ジャングル・ブック」の原画をデザインソースとして取り込んだ。ウェアにはモーグリやそのパートナーのバギーラ、オラウータンのキング・ルイ、象のハティ、熊のバルーなどが描れている。そんなユーモアたっぷりなプリントは、ウィメンズのコットン製サマーシャツやドレス、そしてメンズのライトジャケットやハワイアンシャツなどにも採用された。また、モーグリのコスチュームが着想源となった、美しいプリントのシルクショーツも登場。さらに、ケンゾーの象徴アイテムとも言える「タイガーニット」には、あの恐ろしい虎のキャラクター、シア・カーンが代わりに描かれた。また、蛇のカーをデザインに取り入れたニットウェアなどにも注目したい。なお本コレクションは、表参道のジャイルや伊勢丹新宿本館、阪急うめだ本店にオープンする期間限定ストアでも販売予定だ。【商品詳細】ジャングルブック×KENZO発売日:2016年4月20日(水)取り扱い:KENZOショップ、セレクトショップ、公式オンラインストアアイテム例:ワンピース、シャツ、スカート、パーカー、ブルゾン、ニット、Tシャツ、スウェット■期間限定ストア・GYRE 3F - KENZO BOXSHOP期間:4月20日(水)~売り切れ次第終了住所:東京都渋谷区神宮前5-10-1・伊勢丹新宿店本館3階 リ・スタイル プロモーションスペース期間:4月20日(水)~26日(火)住所:東京都新宿区新宿3-14-1・阪急うめだ本店3階プロモーションスペース31期間:5月11日(水)~5月17日(火)住所:大阪府大阪市北区角田町8−7【問い合わせ先】KENZO Paris JapanTEL:03-3583-1555
2016年04月04日東京ディズニーリゾートは、「東京ディズニーシー15周年“ザ・イヤー・オブ・ウィッシュ”」の開催を記念して、新サービスの「ディズニー・オンラインギフト」を開始した。インターネット上で購入したギフトカード、ギフトパスポートを贈ることができるサービスで、同時に東京ディズニーシー15周年記念デザインのギフトカードも期間限定で販売開始する。この新サービス「ディズニー・オンラインギフト」は、インターネットで購入したギフトにオリジナルのデジタルメッセージカードを添え、SNSやEメールを通じて相手に届けることができるサービスのこと。ギフトを贈る側は相手の住所を知らなくても贈ることが可能で、受け取った側は自分で住所を入力することでギフトを受け取ることができる仕組み。また、デジタルメッセージカードは大切な人の誕生日など、贈るシチュエーションにあわせてオリジナルデザインを選択できる。東京ディズニーシー15周年記念デザインのギフトカードには、イベントのテーマである“Wish”(願い)を表現する色のクリスタルを身につけたミッキーマウスとミニーマウスをデザイン。同じくデジタルメッセージカードにも、東京ディズニーシー15周年を記念したデザインが登場。期間限定のレア感も喜ばれそうだ。■「ディズニー・オンラインギフト」概要購入方法:東京ディズニーリゾート・オフィシャルウェブサイト内「ディズニー・オンラインギフト」スペシャルサイト対象商品:■東京ディズニーリゾート・ギフトカード東京ディズニーランド、東京ディズニーシー、ディズニーホテル、東京ディズニーリゾートのホテル内一部店舗で利用できるギフトカード。以下3種を自由に組み合わせて購入可。・500 円券・1,000 円券・東京ディズニーシー15 周年記念デザイン1,000 円券(期間限定販売)■東京ディズニーリゾート ギフトパスポート贈る場面に合わせて選べる定型メッセージ入りの1デーパスポート<価格>3月31日 6,900円(大人)6,000円(中人)4,500円(小人)4月1日~ 7,400円(大人)6,400円(中人)4,800円(小人)購入者特典:ギフト購入者特典として、贈る相手へ最大50文字のデジタルメッセージカードを付けることができる。デザインは以下から選択。・東京ディズニーシー15周年記念デザイン・東京ディズニーリゾートレギュラーデザイン・バースデーデザインそのほか:サービス利用時には別途送料540円が必要。受取者がギフトを受け取ることができる期間は、ギフト購入日から1か月間。※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2016年03月30日東京ディズニーリゾートでは社会貢献活動の「ディズニー・ドリーマーズ・エクスペリエンス」において、日本国内に在住する小学5年生と6年生の参加者の募集をスタートした。この「ディズニー・ドリーマーズ・エクスペリエンス」とは、夢を持ち続けながら輝いている人(=東京ディズニーリゾートのキャスト)との交流や体験を通して、楽しみながら夢について考える、“未来をひらく子どもたちを応援する”プログラムのこと。3回目の開催となる今回は、エンターテイメント出演者による特別なプログラムを実施するという。「ディズニー・ドリーマーズ・エクスペリエンス」の実施内容は、キッズだけが参加する「多くの人々にハピネスを提供したい」という夢を追い続けたウォルト・ディズニーの歴史を通して“夢”について考える「夢に向かって」や、エンターテイメント出演者との対話や体験などを通じて、「夢を持つことのすばらしさ」「夢を持ち続けることの大切さ」を体感する「夢体験」など。最後は1日を振り返って感想を親子で共有する時間も設ける。◆プログラム概要実施日時:5月28日(土)11時~17時30分(予定)実施場所:株式会社オリエンタルランド本社(千葉県浦安市舞浜1-1)対象:全国にお住まいの小学5年生および6年生 ※学年は、2016年5月時点での学年募集人数:25名 ※募集人数を上回った場合は、抽選とさせていただきます参加費用:無料 ※ご宿泊、交通費は自己負担となります◆応募方法ホームページから所定の応募用紙を印刷、必要事項をご記入の上、郵送。※募集要項等詳細は、ホームページを参照のこと◆応募締切4月21日(木)当日必着 ※応募受付は郵送のみ◆当選のお知らせ当選者には、5月2日(月)までに保護者の方を通じて連絡※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2016年03月28日フロリダ州オーランドにあるウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートのマジックキングダム・パークに、ミッキーマウスとディズニー仲間たちが映画『塔の上のラプンツェル』や『プリンセスと魔法のキス』、『アナと雪の女王』のキャラクターと初共演するエキサイティングなショー「ミッキーのロイヤル・フレンドシップ・フェア」が6月から登場する。1971年にオープンしたウォルト・ディズニー・ワールドは、JR山手線の内側面積の約1.5倍に相当する広大なリゾート。4つのテーマパークに2つのウォーターパーク、エンターテイメントエリアや20以上もの直営ホテルを所有する、世界最大のディズニー・リゾートだ。6月新登場の「ミッキーのロイヤル・フレンドシップ・フェア(=Mickey’s Royal Friendship Faire)」は、ミッキーと仲間たちが、映画『塔の上のラプンツェル』や『プリンセスと魔法のキス』、『アナと雪の女王』に登場するキャラクターと一緒に、友情の物語を奏でるミュージカルショー。ディズニーの名曲と一緒にダンスやスタント、花火などをスペシャル・エフェクトと楽しめるほか、ショーのオリジナルソングも披露する。シンデレラ城のステージで1日数回開催する予定で、ミッキーがミニーにサプライズする一幕も。また、4月23日(土)に日本でも公開予定の映画『ズートピア』のキャラクターがストリートパーティーに登場するキャラクター・グリーティングもスタート。映画『ズートピア』に登場するウサギの新米警察官ジュディ・ホップスと、“キツネらしい”人生を生きる夢を忘れた詐欺師ニック・ワイルドが、デイタイムのストリートパーティー「ムーブ・イット!シェイク・イット!ダンス&プレイ・イット!」に登場予定。ディズニー・アニメーション・スタジオ史上、最高傑作の声も出ている映画『ズートピア』の世界も体験して。As to Disney artwork, logos and properties (C) Disney(text:cinemacafe.net)
2016年03月26日リーボッククラシック(Reebok CLASSIC)が3月21日、ディズニー映画最新作『ジャングル・ブック』実写版とのコラボレーションによる「インスタポンプフューリー」を発売する。今回発売されるのは、作品に登場するベンガルトラの“シア・カーン”をイメージした「インスタポンプフューリー JB “シア・カーン”」(2万6,000円)と、ニシキヘビの“カー”をイメージした「インスタポンプフューリー JB “カー”」(2万6,000円)の2タイプ。アッパーにはそれぞれのキャラクターにあわせトラ柄、スネーク柄がデザインされた。トラの毛を表現したハラコ素材とヘビの皮膚をイメージしたディティールが印象的なシューズとなっている。また、シア・カーンとカーをモチーフにしたキーチェーンも付属。シア・カーンモデルはキッズサイズの「バーサポンフューリー」(7,000円)も登場するため、親子お揃いで楽しむこともできる。なお、取り扱いはオンラインショップ、リーボック クラシックストア 原宿、atmos、Charlotte(※キッズモデルの展開はなし)、X-girl、X-girl Stagesにて。
2016年03月19日全米でこれまでのディズニー・アニメーションの記録を塗り替え、全世界でも大ヒットを飛ばしている話題作『ズートピア』の本編映像の一部が公開になった。主題歌『トライ・エヴリシング』にのせて物語の舞台になるハイテク都市“ズートピア”の全貌が描かれる映像で、作品のクオリティの高さ、楽しさ、アイデアの豊かさが伝わってくる内容だ。『ズートピア』本編映像本作は、一人前の警官になることを夢見るウサギのジュディと、キツネの詐欺師ニックが、ズートピアの運命を左右する大事件の解明に挑む物語で、このほど公開になったのは、警官になるために田舎町からジュディが大都会ズートピアに出てくる場面だ。映像は、駅のホームでジュディが親や兄弟たちと別れようとしている場面からはじまる。するとそこにズートピア行きの列車がやってくるが、様々な大きさ、生態の動物たちが共存している世界のため、列車の出入り口にも“工夫”がこらされている。ホームに停車した列車から乗客が降りてくる場面だけで、デザインの美しさとキャラクターの愛らしさを感じることができる。さらに圧巻なのがジュディをのせた列車がズートピアを訪れる場面だ。この街は、様々なエリアで暮らす動物たちが快適に暮らせるように設計されており、街はいくつかのエリアに分割され、あるエリアでは焼け付くような日差しの下で砂漠が広がり、その隣のエリアでは白銀の世界が広がっている。熱帯で暮らす動物たちが暮らすエリアはスプリンクラーがフル稼働する高湿度の森で、ジュディをのせた列車は、ズートピアを駆け抜け、駅へとたどりつく。どのシーンも1回では追いきれないほど細部まで描かれており、1度観るだけでズートピアに行ってみたくなる内容になっている。『ズートピア』4月23日(土) 全国ロードショー
2016年03月10日現在、東京ディズニーランドでは、ディズニー映画『アナと雪の女王』の世界観を楽しめるスペシャルイベント、「アナとエルサのフローズンファンタジー」を開催中!同イベントと連動した「スペシャルメニュー」の数々も大人気で、映画に登場するキャラクターがモチーフになっているメニューも。そこで今回は、「グランマ・サラのキッチン」をご紹介。家庭料理を手軽に楽しめる「グランマ・サラのキッチン」は、大人気アトラクション「スプラッシュ・マウンテン」があるクリッターカントリー内のレストラン。料理の腕前を誇るジャコウネズミのサラおばあちゃんが、自慢の家庭料理を愛情込めて作るクリッターで一番の繁盛店だ。家庭的な雰囲気に包まれた広い居心地がよいダイニングと、天気がよければ屋外にあるテーブル席でも食事がゆったりと楽しめ、全世代におすすめのレストラン。この「グランマ・サラのキッチン」でのおすすめ料理は、「オラフ&スノーギース スペシャルメニュー」の「スペシャルセット」(¥1,580)。チキンのホワイトクリームソース、バターライス添え、ミニサラダ、ストロベリームースのロールケーキ、ドリンクからなる見た目も楽しいメニューで、バターライスはもちろん、ディズニー映画『アナと雪の女王』に登場するオラフがモチーフ。ホワイトクリームソースとチキンの相性も超バツグンだ。また、この「スペシャルセット」(¥1,580)以外にも、映画に登場するキャラクターをイメージしたメニューを「グランマ・サラのキッチン」では提供中。ディズニー映画『アナと雪の女王/エルサのサプライズ』に登場するスノーギースをモチーフとした「オレンジ風味のミルクムース、スーベニアカップ付き」(1個¥720)や、「オラフもち、スーベニアプレート付き」(¥820)などで、スーベニアカップとプレートはきれいなまま梱包がOKだ。東京ディズニーランド「アナとエルサのフローズンファンタジー」は3月18日(金)まで。「グランマ・サラのキッチン」でディズニー映画『アナと雪の女王』の世界を堪能して!※取材時の状況に基づいて記事化しています。ショーの内容など異なる場合もあり得ます。※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。※紹介したイベント、メニューなど、すべての情報は予告なく変更になる場合があります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2016年03月06日ハワイ・オワフ島コオリナ地区に位置するディズニーリゾート「アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ・ハワイ」のレストラン「マカヒキ」で、キャラクターとディナーが楽しめる企画が22日、スタートした。「マカヒキ」は、キャラクターたちと一緒に朝食の時間を過ごせる「キャラクター・ブレックファスト」が人気のレストラン。このたび、新たに「キャラクター・ディナー・メネフネ・ミスチフ」がスタートし、ディナーブッフェとともにキャラクターたちとのグリーティングが楽しめるようになった。エントランスでは、ドナルドダックが出迎えてくれ、一緒に記念撮影ができる。また、ダイニングでは、チップとデール、スティッチも登場し、ハワイの伝説の妖精"メネフネ"の物語を歌や仕掛けを通して紹介する。「キャラクター・ディナー・メネフネ・ミスチフ」概要【開催日】2月22日~2月=22、25、29日3月=3、7、10、13、15、17、20、22、25、29、31日4月=3、5、7、10、12、14、17、19、21、25、28日【開催時間】16:30~/16:45~/17:00~の3枠(要予約)※キャラクター登場時間は17:15~18:00。登場キャラクターは変更になる場合あり【開催場所】レストラン「マカヒキ」【料金】大人(10歳以上)47ドル/子供(2~9歳)21ドルAs to Disney artwork, logos and properties:(C)Disney
2016年02月24日ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作『ズートピア』のUSプレミアが現地時間17日に、LAのエル・キャピタン・シアターで行われ、バイロン・ハワード監督、リッチ・ムーア監督、製作総指揮を務めたジョン・ラセター、プロデューサーのクラーク・スペンサー、キャストだけでなく主題歌も担当したシャキーラなど豪華なメンバーが顔を揃えた。『ズートピア』爆笑映像はこちら本作は、様々な動物たちが暮らす理想のハイテク都市“ズートピア”を舞台に、一人前の警官になることを夢見るウサギのジュディと、キツネの詐欺師ニックが、ズートピアの運命を左右する大事件の解明に挑む物語で、『アナと雪の女王』『ベイマックス』などヒット作を連発しているディズニー・アニメーション・スタジオが長い時間をかけ、万全の体制で完成させた作品だ。ムーア監督は「僕たちはズートピアのキャラクターは、実際の自然界の動物たちの寸尺と合わせるって決めたんだ。僕たちはこれまでになかった動物映画を作りたかったんだ」と振り返り、「アナやエルサのようにみんながジュディを好きになってほしいよ。きっと大人気になるよ」とコメント。また、ハワード監督は「いろんな世界中の都市をリサーチしたんだ。アジアの都市では香港や東京、またバルセロナやパリもね。とにかく驚くと思うよ」と、物語の舞台になっているハイテク都市の描写に自信を見せた。また、“ズートピア”柄のアロハで登場したラセターは「とにかく、すごく楽しい映画になっているよ。特に日本のみなさんはすごく気に入ってくれると思う。この映画はまさに日本ためにつくられたようなものさ!」と笑みを見せ、劇中に登場するナマケモノのシーンを自分で演じて見せるなど、映画の完成を喜んだ。また「私自身、完璧にガゼルのキャラクターに共感したし、さらにはジュディにも共感した」というシャキーラは「たくさんの困難や乗り越えないといけないものもあったけれどね。この曲も映画もそういった内容なのよ。だから、すごくパワフルなメッセージが込められていると思うわ」と語った。今回のプレミアにあわせて日本でも劇中のナマケモノの登場シーンの映像が公開になった。ズートピアで頻発する失踪事件の謎を追う警官のジュディと、捜査に付き合わされることになったニックが、手がかりとなるナンバープレートの情報を入手しようとする場面で、ナマケモノの動きはとてもゆっくりとしており、急いで情報を入手したいジュディと、彼女に意地悪してやりたいニックとの掛け合いが楽しいシーンになっている。『ズートピア』4月23日(土) 全国ロードショー
2016年02月18日香港ディズニーランド・ホテル(香港・ランタオ島)の名物、ディズニーのキャラクターをモチーフにしたディズニー点心がさらに進化。ダッフィーやオラフなど、新しいキャラクターが加わった。ディズニー点心が味わえるのは、香港ディズニーランド・ホテルの中にある高級中華料理が味わえる「クリスタル・ロータス」。店名にもなっている"ロータス(ハス)"のオブジェや花が店内に飾られた華やかレストランだ。ディズニー点心は、ダッフィーやシェリーメイ、オラフ、ベイマックス、リトルグリーンメン、三匹の子ぶたなど、新キャラも登場。そのほか、ミッキーシェイプのマンゴープリンも人気がある。なお、ディズニー点心は、土日・祝日は24時間前まで、平日は48時間前までの事前予約が必要となっている。同ホテルには、ディズニーのキャラクターたちに会えるレストラン「エンチャンテッド・ガーデン・レストラン」も。ミッキーやグーフィー、デイジーが各テーブルを巡り、記念写真や握手、サインなどに応じてくれる。「エンチャンテッド・ガーデン・レストラン」のメニューはブッフェ形式。和洋中さまざまなメニューが並び、ミッキー形のワッフルや、プーさんのバナナケーキなど、キャラクターをモチーフにしたデザートも味わえる。また、シェフがその場で、好みの具材を使って作ってくるオムレツもおすすめだ。香港ディズニーランド・リゾートでは現在、10周年を祝うアニバーサリー・セレブレーション「ハッピリー・エバー・アフター」を開催中。パークでは、新しいステージ・ショー「ミッキー・アンド・ザ・ワンダラス・ブック」、大人気の花火ショー「ディズニー・イン・ザ・スターズ」のスペシャルバージョンが楽しめ、ウォークスルー・タイプのアトラクション「フェアリーテール・フォレスト」も誕生した。As to Disney artwork, logos and properties:(C)Disney協力:ディズニー・ディスティネーション・インターナショナル
2016年02月17日