リドリー・スコットが、自身の監督作『ブレードランナー』と『エイリアン』をテレビドラマ化することを、イギリスのテレビ局「BBC」に認めた。どちらもすでにパイロット版の脚本が仕上がっているという。「『ブレードランナー』のパイロット版の脚本と指針は完成しています。すでに最初の10時間分くらいは作れるようになっています」と語っており、『エイリアン』についても同様で、こちらは8~10時間分の指針は決まっているとのこと。『エイリアン』のドラマは、2020年12月に米ケーブル局FXで企画が進んでいることが報じられた。ショーランナーは同局の「レギオン」で製作総指揮などを務めたノア・ホーリー。1979年に公開されてから42年経ってもなおドラマ化されるほどの人気を獲得し、インパクトを与えてきた『エイリアン』。間違いなくスコット監督の代表作の一つだが、最近、「AV Club」とのインタビューで、監督に起用された自分はファーストチョイスではなく、「5人目の候補だった」と明かしている。「私の前の候補は、とっぴな感じが否めないけれど、巨匠のロバート・アルトマンだった。一体全体なんであのロバート・アルトマンに『エイリアン』のオファーを?」と驚いたという。しかし、美大出身で美術監督としての才能も自負しているスコット監督は、『エイリアン』で自分ができることのビジョンが想像でき、「私がやります」とオファーを受けたという。(Hiromi Kaku)■関連作品:エイリアン 1979年7月より公開ブレードランナーファイナル・カット 2007年11月17日より新宿バルト9、梅田ブルク7にて公開BLADE RUNNER is a trademark of Blade Runner Partnership. Blade Runner: The Final Cut © 2007 The Blade Runner Partnership.TM & © 2007 Warner Bros. EntertainmentInc. All Rights Reserved.
2021年11月24日トム・ホランド×デイジー・リドリー×マッツ・ミケルセン共演の新感覚SFエンターテイメント『カオス・ウォーキング』より、未公開シーンが解禁となった。先週12日(金)より公開された本作。その壮大な世界観、斬新な設定はもちろん、キャラクターのイメージ通りのキャスティングにも注目が集まった。中でもとりわけ話題となったマッツ・ミケルセンが登場する未公開映像が解禁された。映像には、頭の中の思考や想像が露わとなる“ノイズ”のコントロール方法を、マッツ・ミケルセン演じるプレンティスが子どもたちに指南する場面が収められている。「ナイフは肌身離さず持つ。それが男だ」と意気込む少年は、トム・ホランド演じるトッドの幼い頃。一方、《息子はこの僕だ。なぜ こいつが》というトッドへの嫉妬心が“ノイズ”として露わになりながらも、すまし顔をしている少年は、幼いディヴィ。ニック・ジョナスが演じる役の少年時代だ。そんな2人に、プレンティスは「ノイズは力になる」と教え、それを使うには「訓練が要る」とも語る。「まずは“タカ”を思い浮かべるんだ」と、トッドが出した小さなタカに対して、巨大なタカを具現化してみせるプレンティス。それを見て驚きと尊敬の眼差しを向けるトッドとディヴィの姿からは、それぞれが「父」へ思慕によって対立しながら成長していくであろう未来も予想できる。また、プレンティスが実の息子よりも上手く“ノイズ"をコントロールできるトッドに目をかけていたであろうと推測させ、本編への理解が深まる未収録シーンとなっている。『カオス・ウォーキング』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カオス・ウォーキング 2021年11月12日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2021 Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved
2021年11月18日リドリー・スコット製作総指揮、全米の“ドーナツ王”と呼ばれたテッド・ノイの人生に迫ったドキュメンタリー『ドーナツキング』より本編映像と監督のコメントが到着した。この度、解禁となったのは軽快なはじまりの本編冒頭映像。“テッドがカンボジア系のコミュニティを作った” “生ける伝説” “ドーナツ王だ” “ドーナツ最高”…ドキュメンタリーの幕開けを告げる、人から人へ漏れ聞こえてくるうわさの声。車社会のアメリカ・ロサンゼルスの街を伝説のプロスケーター、デーウォン・ソンが軽やかにトリックを決めながら疾走し、まるでスーパーマリオブラザーズでお馴染みのブロックのようにアタックしすり抜けていくのはアメリカンドーナツの象徴“ピンクの箱”。ポップでカラフルなドーナツが私たちの手元にサプライされるまでの過程をスピーディーに切り取り、そして本ドキュメンタリーの最重要人物、≪ドーナツ王≫テッド・ノイが現れる。本作が長編初監督デビュー作となったアリス・グーは、生まれ育ったカリフォルニア州で、アメリカの象徴といえる食べ物のひとつであるドーナツのほとんどが、カンボジア人オーナーによって作られているという事実を知り、「映画にしよう」と約2か月後にはカンボジアのテッドの元へ赴きカメラを回していたという。グー監督は「テッドのストーリーを語る上で、カンボジアで起きたクメール・ルージュの歴史的な背景や歴史的なパートはとても重要でした。私自身もとより興味がありましたが、観客のことを考えると、『ヒストリーチャンネル』ばかり見ている人だけではないと思いますしね(笑)。この物語をより多くの人に興味もってもらうために、スイートとビターのバランスについてはとても考えました。スイートに比重を置きすぎるとそれもまたこの物語に失礼になってしまうから」と製作秘話を明かす 。製作総指揮に名を連ねたリドリー・スコットも「まだ味わったことのない新たな発見と驚きに満ちたとびきりのドーナツタイムをぜひとも堪能してほしい」絶賛。大胆で繊細、スイートでビター、両面を合わせ持ち多層的に語られる数奇な実話をぜひ劇場で味わっていただきたい。『ドーナツキング』は11月12日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドーナツキング 2021年11月12日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2020- TDK Documentary, LLC. All Rights Reserved.
2021年11月12日トム・ホランド、デイジー・リドリー、マッツ・ミケルセンら豪華キャスト共演のダグ・リーマン監督最新作『カオス・ウォーキング』より冒頭映像が解禁となった。解禁された冒頭映像は、宇宙をたゆたうような神の視点が地球のような惑星〈ニュー・ワールド〉に一直線に降下すると、広大な緑広がる森の中を一人進む主人公トッド・ヒューイット(トム・ホランド)が現れるところからはじまる。愛犬マンチーを引き連れ、森の中を散策中のトッドは「ここは静かだ。安らげる。僕のノイズだけ。誰のノイズも聞こえない」という声が聞こえる。それはトッドの思考がノイズとして外部に漏れだして聞こえる心の声。ここ〈ニュー・ワールド〉では、思考や心の中の思いが全て表に溢れ出てしまうのだ。そんなノイズから、トッドが孤独を好む物静かな青年であることが分かる。クローラーなる大きなカブトガニのような昆虫をナイフ一発で仕留める様子から身体能力の高さも分かるが、どちらかというと内向的な性格のようだ。仕留めたクローラーをマンチーに餌として与えるなど優しい一面もある。トムが演じた『スパイダーマン』の“ピーター・パーカー”のキャラクターにも近く、イメージにぴったりの役どころだろう。森林で孤独を満喫していると、邪魔なノイズが聞こえてくる。そのノイズの主は馬に乗ったアーロン牧師(デヴィッド・オイェロウォ)だ。トッドに対してノイズを使って「土が呪われた。お前のせいだ。お前は塵だ」などと絡んでくる。自らのノイズを制御しようとするトッドだが、思わず「牧師なんていらない。誰も教会に行かない」と苛立ちを口ならぬ、ノイズにしてしまう。もちろんそれはアーロン牧師の耳にも届き、不穏な空気に。アーロン牧師から「ノイズを隠すな」と詰められて、トッドは思い切り殴り飛ばされてしまう。トッドは恨めしそうな視線をアーロン牧師に投げるだけで「平然としていろ」と自らのノイズでクールダウンを図るのだった。作品の重要な鍵となる“ノイズ”の実態と、トッドと牧師の険悪な関係性がうかがえ、その後の展開が気になる冒頭映像となっている。『カオス・ウォーキング』は11月12日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カオス・ウォーキング 2021年11月12日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2021 Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved
2021年11月10日トム・ホランド、デイジー・リドリー、マッツ・ミケルセンが共演、謎多き斬新な設定で10代の青年の成長を感性豊かに、かつ壮大なスケールで描いた新感覚SFエンターテイメント『カオス・ウォーキング』。『オール・ユー・ニード・イズ・キル』などの大ヒットメイカー、ダグ・リーマン監督が手がける本作の原作者であり、脚本にも参加したパトリック・ネスがインタビューに応じた。「私たちに選択の余地はなく、情報が常にやってくる」時代になる本国で予告編映像が公開されると、原作ファンから「かなり原作に忠実」との声が上がっていた本作。パトリック・ネスが手がけた「心のナイフ」〈混沌(カオス)の叫び1〉(東京創元社)はガーディアン賞、カーネギー賞など、数々の名立たる文学賞を制し、特に若い世代からの熱狂的な支持を集めてきた。本作を特徴づける斬新な設定といえるのが、男性の心の声だけが<ノイズ>となって発せられるという点。知りたくなくても、他人の思考、想像、記憶といったものが<ノイズ>となって彼らの周りを浮遊している。この着想のきっかけとなったのは、「映画館でチケットを買うために並んでいたとき」だったとネスは振り返る。「後ろの人と前の人が電話で話をしていて、彼らに挟まれているから会話に耳を傾けるしかなくて。世界ってこんなふうに常に情報が私たちにやってくるような、そういうところに向かってるんじゃないか、とそのときに思いました」と語る。「論理的に考えると次のステップというのは、私たちに選択の余地がなく、情報というものが常にやってくるし、そして自分たちの考えていることをシェアしなければいけなくなってきてしまうんじゃないか。それはとても興味深い悪夢のような状態だなと思ったのと、あとは特に若い方にとって、そういう状況がどんな意味をもつのか。特に若いときはいろいろとプライベートだけにとどめておきたい感情もたくさんあるので、どういうふうに彼らに影響を与えるのかということも掘り下げたかった。そういうところから、想起しています」と続けた。また、本作ではデイジー・リドリーやシンシア・エリヴォといった女性キャストの力強さも印象的だが、性別によって異なる特徴を持たせたことにはどんな意図が込められているのだろうか。「男性と女性ではコミュニケーションの仕方が違う、ということを表現しようと思ったわけでは全くありません」と、ネスは断言する。「もともと、人間の違いというものをどういうふうに扱うかに対して、ずっと不安を覚えていたんですね。人は優劣、自分たちよりよいと思うもの、あるいは優れていると思うこと、あるいは劣っていると思うこと、そういった違いを見て、それに見合った態度をとってしまうんです」。「もし、全く無視できない違いというものがそこに存在していたら、人はどんなふうに行動するだろうと考えました。たとえば地球であれば、文化的なステレオタイプであったり、あるいは地球の歴史の中で、ある種ふるまいというものがあったと思うんですけど、この新しい惑星ではすべてのやりとりが<ノイズ>によるもので、そこに違いがあるんですよね。そういう状態になったとき、人はどうふるまうのかということを掘り下げたかったんです」と明かす。映画化で最も重視したのは「主人公2人の関係性」では、映画化にあたり、<ノイズ>の映像表現や思考の言語化など、どんなことを重視したのかについて尋ねてみると、主人公のトッド(トム・ホランド)、ヴァイオラ(デイジー・リドリー)の「関係性が大事でした」と語るネス。「というのも、どんなにエフェクトが素晴らしくても、そのキャラクターに思いを寄せることができなければ全く意味がないわけです」と持論を述べる。「例えば、いままで美しいビジュアルだけれども、全く気持ちが動かなかったという経験を、皆さん映画でしていると思うんですね。なので、一番大事なのは2人の関係性だし、2人の役者のケミストリー、それから2人の間で生まれてくる信頼、こういったことが一番大事でした。よく著者はこんなことを言いますが、本当にこれは大事なことなんです」。そうネスが語る、<ノイズ>により10代ならではの心の声が可視化されてしまうトッド役には、『スパイダーマン』シリーズのピーター・パーカー/スパイダーマン役で知られるトム、トッドが初めて出会う女性で<ニューワールド>の運命を握る存在となるヴァイオラ役には『スター・ウォーズ』続3部作で主人公レイ役を務めあげたデイジーが選ばれた。「キャスティングをしたときは、まだこれからという時だったんですけど、大スターになった2人をキャスティングできて本当に嬉しかった」とネス。「最初に言っていたのは、結構オープンな気持ちでキャスティングは進めていってください、ということだったんです。そして、シンシア・エリヴォとかデヴィッド・オイェロウォは、決まっていたキャラクターではなかったので自由にキャスティングをしてもらって最高だなあと思いましたし、たとえばメキシコ系の役者さんであれば、デミアン・ビチルとかもすごいいいキャスティングだなと思ったし、そういうオープンなクリエイティビティというのが、この物語をよくしているんだなと思います。満足しています」と自信を覗かせる。最後に日本のファンに向けて、「おすすめポイントは、なんといっても『犬』です。たぶん原作を読んでいればわかりますよね?それから、原作にはないような、でも映画では成立している要素というものがあるので、そのサプライズもぜひ楽しみにしていただきたいです」と話してくれた。『カオス・ウォーキング』は11月12日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カオス・ウォーキング 2021年11月12日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2021 Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved
2021年11月09日豪華キャスト共演で話題のSF映画『カオス・ウォーキング』より、主演2人の交流とキスシーンをおさめた本編映像が解禁となった。今回解禁された本編映像は、地球から〈ニュー・ワールド〉にやってきたヴァイオラ(デイジー・リドリー)が自らの生い立ちと、〈ニュー・ワールド〉にやってきた理由をトッド(トム・ホランド)に告白する場面。森の中で雨やどりする2人。ヴァイオラはトッドに対して心の鎧を脱ぎ捨てたかのように「両親は死んだの。新世界を見ることなく病気で。私は約束したの。よりよい暮らしを見つけると」と胸の内を明かす。その背景と心境に共鳴したトッドは「孤独だ。僕と同じ」と“ノイズ”で反応。悲しくも美しいヴァイオラの横顔に見惚れてしまう。ヴァイオラはおもむろにトッドの瞳をのぞき込み、ごく自然な流れでトッドの唇に情熱的なキスをする。ヴァイオラが生まれて初めて出会った女性であるトッドにとっては、ファーストキスである。ところが直後「なにしてるの?」とヴァイオラ声が。目の前にあるのは怪訝な表情でトッドを見るヴァイオラの顔だった。それもそのはず、あの情熱的なキスは現実の出来事ではなく、トッドの妄想から生まれた“ノイズ”の仕業だったのだ。 突然の事態にビックリ仰天のトッドは「ごめん、今のは…」と大混乱。真っ赤になりながら愛犬のマンチーとそそくさと退散するのだが、尾を引くように響き渡るのは「僕はトッド・ヒューイット」という自己紹介“ノイズ”の声であった…。本作において、重要な事象でありキーワードとなるのが、思考が外部に漏れ出る“ノイズ”。映像あるいは音声で脳内のイメージが表出されるという〈ニュー・ワールド〉の男たちが持つ不思議な能力だ。テレパシーのように利用できる一方、思春期の少年が抱く甘酸っぱい妄想もしっかりと映像化されてしまうのだ。そんな“ノイズ”が飛び交う〈ニュー・ワールド〉。ヴァイオラとトッド、2人のロマンスの行方も物語の大きなうねりとなり、驚愕の秘密が明かされていく…。新鮮なSF要素と瑞々しい感性に溢れたストーリーに注目だ。『カオス・ウォーキング』は11月12日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カオス・ウォーキング 2021年11月12日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2021 Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved
2021年10月30日トム・ホランドとデイジー・リドリーが共演、新感覚SFエンターテインメント『カオス・ウォーキング』から、デイジー・リドリー演じるヴァイオラが<ニュー・ワールド>に不時着する本編映像が解禁となった。今回解禁となる映像は、ヴァイオラ(デイジー・リドリー)ら地球人を乗せた宇宙船が墜落するSFの醍醐味が詰まったワンシーン。ストーリー本編の導入部分にあたるシーンとなっている。地球にうり二つの新世界<ニュー・ワールド>の大気圏突入まで37秒。新世界からの反応はない。果たして地球からの入植者たちは生存しているのか?クルーたちは期待と不安を胸に無重力空間を移動し、着陸態勢を整える。大気圏突入時の温度は1649度。激しい火花と震動が機体全体を覆う。ところが、謎めいたオーブが機内に充満した途端、異常な衝撃と異常な事態が起こり、船内はカオスを極める。謎めいたオーブこそ、思考が言語となって外に漏れ聞こえる“ノイズ”だった。脱出を試みようとするヴァイオラの命運は!?そして<ニュー・ワールド>についても謎が深まる映像となっている。『カオス・ウォーキング』は11月12日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カオス・ウォーキング 2021年11月12日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2021 Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved
2021年10月23日トム・ホランド×デイジー・リドリー×マッツ・ミケルセンら豪華キャストが共演する新感覚SFエンターテインメント『カオス・ウォーキング』より、壮大なスケールの一端を垣間見ることのできる場面写真が解禁された。今回解禁されたのは、全世界のSFファンが固唾を飲んで完成を待ち望んだ本作のクオリティの高さが分かる11枚の場面写真。美しき銀河を漂う円盤型宇宙船やプレンティスタウンに墜落した宇宙船が写し出されている。美術デザインのダン・ヴェイルによる未来的なデザインと産業革命前を感じさせるデザインを念頭に置いたヴィジョン、『ワールド・ウォーZ』でも終末世界をクリエイトしたVFXスーパーバイザーのマット・ジョンソンによるイマジネーションが垣間見える。また豪華キャスト陣を写したカットにも注目。トム・ホランドとデイジー・リドリーが何らかの脅威から猛ダッシュして逃げる姿や、2人に挟まれて走る愛犬マンチー。そして、プレンティスタウンを牛耳り、唯一ノイズをコントロールできる謎の男プレンティス(マッツ・ミケルセン)は、テンガロンハットに高級感溢れる毛皮コートを纏い、頬には戦争での死闘を仄めかす大きな十字傷が浮かんでいる。傍らには「ジョナス・ブラザーズ」のリードボーカルとして知られるニック・ジョナスの姿も。さらには独創的かつ実際に宇宙のどこかにいそうな説得力を持つ佇まいの種族スパクルも初お目見え。彼らは人類の敵なのかそれとも…。かつてダグ・リーマン監督が手掛けたトム・クルーズ主演作『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のド派手アクションを彷彿とさせるショットなどもあり、<ニュー・ワールド>で巻き起こる濃厚かつ非日常的SFエンターテインメントに期待が高まる写真となっている。『カオス・ウォーキング』は11月12日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カオス・ウォーキング 2021年11月12日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2021 Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved
2021年10月20日マット・デイモンとベン・アフレックと組み、アダム・ドライバー、そしてジョディ・カマーを迎えた『最後の決闘裁判』の公開が控える名匠リドリー・スコット監督。本作以降も、アダムが参加する『ハウス・オブ・グッチ』をはじめ新たな作品に挑んでおり、鬼気迫る圧巻の映像を作り上げる稀代のヴィジュアリストはまだ留まるところを知らない。今年、ヴェネチア国際映画祭とカルティエが創設した、優れた映画製作者に敬意を表し、現代の映画業界にとりわけ独創的な貢献をした人物に贈る「Cartier Glory to the Filmmaker Award」の初代受賞者に輝いたリドリー・スコット監督。デビュー作でまさに「決闘(duel)」を題材とした『デュエリスト/決闘者』(77)でカンヌ国際映画祭新人監督賞を受賞。1979年に手掛けた『エイリアン』が世界的大ヒットとなり、『ブレードランナー』(82)、『テルマ&ルイーズ』(91)、『グラディエーター』(00)、『ブラックホーク・ダウン』『ハンニバル』(01)、『アメリカン・ギャングスター』(07)、『プロメテウス』(14)など、SFからクライム・サスペンス、歴史劇まで幅広いジャンルでのヒット作を生み出し続けてきた。さらに、来年1月公開予定の『ハウス・オブ・グッチ』、ジョディを再登用し、ホアキン・フェニックス共演でナポレオン1世を描く『Kitbag』(原題)、その後には『グラディエーター』の続編着手も囁かれている。スコット監督は、ウェストハートルプール美術大学、ロンドン王立美術大学でグラフィックデザインなどを学んだ後、BBCに入社し、退社後はCM制作会社RSAを設立してCM監督として活躍、という経歴を持つだけに、様々なジャンルの映画に挑戦し、撮影・音楽・衣装など芸術面や、美術・セットの細部にこだわり、リアリティのある映像美を追求するのも納得。その手腕は、複数のカメラを用い、360度全方向による撮影方法で知られている。アカデミー賞作品賞受賞監督でもあるベン・アフレックは、「リドリーのとても特徴的な撮影方法を間近で見られるのは、とても興奮することでした。各カメラがそれぞれの方向を向いていることによって信じられないほどのエネルギーが生じます。演じている者たちは、自分がいつカメラに捉えられているか分からない。それが素晴らしい切迫感と即時性を作り出すのです」と、その手法を絶賛。「リドリーは、光のことを実によく理解していて、どうやったら撮影ショットを非常にハイレベルに進化したフレームに出来るかを熟知しています」と語るのはマット・デイモン。続けて、「リドリーは、トレイラー上にカメラを設置していく時に、まずフロアのほうに自分で歩いて行って、そのシーンを自分でリハーサルしてからカメラを4台設置して、それに対してダリウス(『プロメテウス』で一緒に仕事をして来た経験がある撮影監督ダリウス・ウォルスキー)が照明を提供します。それから(リドリーは)トラックの中に戻って、自分でカメラを操作したら何が映るかを確認します。これは、彼が最初にこの仕事を始めた時にやっていた方法の、より手の込んだバージョンといえます。こうすれば、ショットがどう仕上がるか、どうやったら欲しいショットにたどり着けるか、方法が分かります。4台のカメラにそれぞれ着いた操作のプロが、無線機で監督からの指示を受けてショットの調整をしていくわけです」と、この独特な撮影方法がダイナミクスを生んでいると説明。いくつかのシーンでは、撮影カメラ6台が同時に回って撮影されていることもあり、さらには撮影の最中に編集を行う数少ない監督のひとりでもあるという。また、本作で監督を支えるのは、前述の撮影監督のダリウス・ウォルスキー(『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ、『プロメテウス』『オデッセイ』)ほか、プロダクション・デザイナーのアーサー・マックス(『グラディエーター』を皮切りにスコットと組んだ13作目の映画『オデッセイ』でアカデミー賞ノミネート)、編集のクレア・シンプソン(『プラトーン』でアカデミー賞受賞)、衣装デザイナーのジャンティ・イェーツ(『グラディエーター』でアカデミー賞受賞)、作曲家のハリー・グレッグソン=ウィリアムズ(『プロメテウス』『オデッセイ』)などの、突出した才能の集結により、荘厳な中世的世界観をスクリーンに再現させるのに成功したといえる。とはいえ、監督は「これまでにやっていない素材を見つけるのが好きで、新鮮でそれまでとは違うものをいつも探しています」と言う。「ミュージカルはやったことがないし、ウエスタンもやったことがない。だからそういうものを見つけようとしています。だが、この作品に関して言うと、この時代はとても親しみが持てて、十字軍の物語なんかも同じような時代のものですよね、そういったものは分かりやすいし、与しやすい。だが、最も大事なのは、コンセプトであり文脈なんです。この作品についていえば、三つの違う視点があるという点がとても興味深くてね、それがどの時代か、どの世紀かなんてことは関係はありません。私にとってはそれが一番大事なことだったんです。文脈がね」と主張する。視覚ビジュアルにおける才能とシネマティックな目利きを持つ映画監督リドリー・スコットの渾身の最新作は、それぞれが昇華して、生々しくも鮮烈なアクションと、見落とすことのできない繊細な映像表現がなされているはずだ。『最後の決闘裁判』は10月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:最後の決闘裁判 2021年10月15日より全国にて公開© 2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2021年10月08日アカデミー賞作品賞を受賞した『グラディエーター』などの名匠リドリー・スコット監督が、アカデミー賞脚本賞を受賞した『グッド・ウィル・ハンティング/旅⽴ち』のマット・デイモンとベン・アフレックが⿊澤明監督の『羅⽣⾨』から影響を受け、24年ぶりにタッグを組んで参加した脚本を映画化。マット・デイモン、アダム・ドライバー、ベン・アフレック、そして 2019年にエミー賞主演⼥優賞を受賞した注⽬の演技派⼥優ジョディ・カマーという豪華キャストを迎え、歴史を変えた世紀のスキャンダルを描く実話ミステリー『最後の決闘裁判』が⽇⽶同⽇の10⽉15⽇(⾦)に公開となる。決闘裁判とは、その名の通り、⼀向に解決を⾒ない争いの決着を、命を賭けた決闘で決定するというもの。真実を知っているのは神だけであり、その神が“正しい者”を勝利へと導くと信じられ、中世ヨーロッパで正式な法⼿続きとして広く認められていた。本作では、14世紀フランスで実際に⾏われた“最後の決闘裁判”をモデルに、スコット監督が豪華キャストと共に作り上げた歴史⼤作として注⽬を集めている。リドリー・スコットといえば、デビュー作でまさに「決闘(duel)」を題材とした『デュエリスト/決闘者』でカンヌ国際映画祭新⼈監督賞を受賞。1979 年に⼿がけた『エイリアン』が世界的⼤ヒットとなり、その名を知らしめ、『ブレード・ランナー』(82)、『テルマ・ルイーズ』(91)、『グラディエーター』(00)、『ハンニバル』(01)、『アメリカン・ギャングスター』(07)、『プロメテウス』(14)と、SFからクライム・サスペンス、歴史劇まで幅広いジャンルでのヒット作を⽣み出し続け、さらに、来年公開予定の『ハウス・オブ・グッチ』、ジョディ・カマーを再登⽤し、ホアキン・フェニックス共演のナポレオン1世を描いた『Kitbag(原題)』、そしてその後には『グラディエーター』の続編着⼿も囁かれている。御年83歳にしてなおエネルギッシュに⻤気迫る圧巻の映像を作り上げるビジュアリストとして名⾼い。本⼈の、ウェストハートルプール美術⼤学、ロンドン王⽴美術⼤学でグラフィックデザインなどを学んだ後、BBCに⼊社し、退社後は、CM 制作会社 RSA を設⽴してCM監督として活躍、という経歴からすれば、様々なジャンルの映画に挑戦し、撮影・⾳楽・⾐装など芸術⾯や、美術・セットの細部にこだわり、リアリティのある映像美を追求するのも納得。その⼿腕は、複数のカメラを⽤い、360度全⽅向による撮影⽅法で知られている。アカデミー賞(R)作品賞受賞監督でもあるベン・アフレックは「リドリーのとても特徴的な撮影⽅法を間近で⾒られるのは、とても興奮することだった。各カメラがそれぞれの⽅向を向いていることによって信じられないほどのエネルギーが⽣じる。演じている者たちは、⾃分がいつカメラに捉えられているか分からない。それが素晴らしい切迫感と即時性を作り出すんだ」と、その⼿法を絶賛。「リドリーは、光のことを実によく理解していて、どうやったら撮影ショットを⾮常にハイレベルに進化したフレームに出来るかを熟知している」と語るのはマット・デイモン。続けて、「リドリーは、トレイラー上にカメラを設置していく時に、まずフロアのほうに⾃分で歩いて⾏って、そのシーンを⾃分でリハーサルしてからカメラを4台設置して、それに対してダリウス(『プロメテウス』(14)で⼀緒に仕事をして来た経験がある、著名な撮影監督ダリウス・ウォルスキー)が照明を提供する。それから(リドリーは)トラックの中に戻って、⾃分でカメラを操作したら何が映るかを確認する。これは、彼が最初にこの仕事を始めた時にやっていた⽅法の、より⼿の込んだバージョンといえる。こうすれば、ショットがどう仕上がるか、どうやったら欲しいショットにたどり着けるか、⽅法が分かる。4台のカメラにそれぞれ着いた操作のプロが、無線機で監督からの指⽰を受けてショットの調整をしていくわけです。」と、この独特な撮影⽅法がダイナミクスを⽣んでいると説明した。いくつかのシーンでは、撮影カメラ6台が同時に回って撮影されていることもあり、さらには撮影の最中に編集を⾏う数少ない監督のひとりでもあるという。また、本作で監督を⽀えるのは、前述の撮影監督のダリウス・ウォルスキー(『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ、『プロメテウス』『オデッセイ』)ほか、プロダクション・デザイナーのアーサー・マックス(『グラディエーター』を⽪切りにスコットと組んだ13作⽬の映画、『オデッセイ』でアカデミー賞(R)ノミネート)、編集のクレア・シンプソン(『プラトーン』でアカデミー賞(R)受賞)、⾐装デザイナーのジャンティ・イェーツ(『グラディエーター』でアカデミー賞(R)受賞)、作曲家のハリー・グレッグソン=ウィリアムズ(『プロメテウス』、『オデッセイ』)などの天才的な才能であり、その集結により、荘厳な中世的世界観をスクリーンに再現させるのに成功したといえる。とはいえ、監督が重視しているのは、「私はこれまでにやっていない素材を⾒つけるのが好きで、新鮮でそれまでとは違うものをいつも探している。ミュージカルはやったことがないし、ウエスタンもやったことがない。だからそういうものを⾒つけようとしている。だが、この作品に関して⾔うと、この時代はとても親しみが持てて、⼗字軍の物語なんかも同じような時代のものだよね、そういったものは分かりやすいし、与しやすい。だが、最も⼤事なのは、コンセプトであり⽂脈なんだ。この作品についていえば、三つの違う視点があるという点がとても興味深くてね、それがどの時代か、どの世紀かなんてことは関係がない。私にとってはそれが⼀番⼤事なことだったんだ。⽂脈がね」と主張。視覚ビジュアルにおける才能とシネマティックな⽬利きを持つ映画監督、リドリー・スコットの渾⾝の最新作は、それぞれが昇華して、⽣々しくも鮮烈なアクションと、⾒落とすことのできない繊細な映像表現が為されているのは間違いない。ぜひ期待してほしい。『最後の決闘裁判』10⽉15⽇(⾦)より公開
2021年10月08日10月15日(金)に日米同時公開となる『最後の決闘裁判』。この度、巨匠リドリー・スコット監督が“極意”を語る特別映像が公開となった。アカデミー賞(R)作品賞を受賞した『グラディエーター』などのスコット監督が、アカデミー賞脚本賞(R)を受賞した『グッド・ウィル・ハンティング/旅⽴ち』のマット・デイモンとベン・アフレックが⿊澤明監督の『羅⽣⾨』から影響を受け、24年ぶりにタッグを組んで参加した脚本を映画化。マット・デイモン、アダム・ドライバー、ベン・アフレック、そして 2019年にエミー賞主演⼥優賞を受賞した注⽬の演技派⼥優ジョディ・カマーという豪華キャストを迎え、歴史を変えた世紀のスキャンダルを描く。決闘裁判とは、その名の通り、⼀向に解決を⾒ない争いの決着を、命を賭けた決闘で決定するというもの。真実を知っているのは神だけであり、その神が“正しい者”を勝利へと導くと信じられ、中世ヨーロッパで正式な法⼿続きとして広く認められていた。本作では、14世紀フランスで実際に⾏われた“最後の決闘裁判”をモデルに、スコット監督が豪華キャストと共に作り上げた歴史⼤作として注⽬を集めている。今回到着した映像では、命をかけた決闘裁判に挑む騎⼠・カルージュ(マット・デイモン)と従騎⼠ル・グリ(アダム・ドライバー)の激しい決闘シーンや、⼿書きされた決闘シーンの絵コンテが登場し、彼らが決闘裁判に挑むことになるまでの、緊迫の裁判シーンが切り取られた。スコット監督からマットに向けて「そこは憎しみを持つ瞬間だぞ」と演出を指⽰する貴重なメイキングシーンも映し出されている他、監督⾃らが、撮影の裏側をエスコートしてくれているかのような感覚を味わえる、⾒応え抜群の映像だ。あわせて、甲冑に⾝を包み、半分切り取られたヘルメットから前⽅を⾒据えるデイモン演じるカルージュの場⾯写真も到着。史実によると、本来は顔を全て覆ってしまうヘルメットだったが、スコット監督は、誰が誰に何をしているか分かるように、という部分を重視して、あえて前⾯を半分切り取ったヘルメットを映画⽤に⽤意したのだとか。デイモンとアフレックが24年ぶりにタッグを組んで⼿掛けた脚本は、⼀つの事象を登場⼈物それぞれの視点で描いた映画『羅⽣⾨』に影響を受けており、本作でも、⼥性が声を上げることのできなかった時代に、裁判で闘うことを決断した勇気ある⼥性・マルグリット(ジョディ・カマー)と、その夫であり、命をかけた決闘裁判に挑む騎⼠・カルージュ、そして、疑いをかけられながら無実を主張し、決闘裁判に臨む従騎⼠ル・グリが、それぞれの視点で物語を展開する、3部構成が採⽤されている。そんな脚本に惹かれたというスコット監督は、視覚的な映像表現に対する優れた才能を称賛される監督の筆頭格であり、複数のカメラを使用して、360度全方向を撮影する手法で知られている。本作でもスコットならではのこの特徴的な撮影方法を用い、生々しくも鮮烈なアクションと、見落とすことのできない繊細な映像表現で、息遣いや息を呑む声、響き合う甲冑の⾳、緊迫感に包まれた空気そのものを感じとれる、リアリティある圧巻の映像を作り上げた。映像内では、「ダイナミックさが肝⼼。⾺が速く⾛る時も、落ちる時も、感情の変化も、予想外の展開でも…ダイナミックさを際⽴たせると静寂になる。静寂は強さだ」と、⻤気迫る圧巻の映像を作り上げる極意を明かしている。『最後の決闘裁判』メイキング映像『最後の決闘裁判』10月15日(金)より公開
2021年10月05日リドリー・スコット監督の最新作となる、実話ミステリー『最後の決闘裁判』から、中世フランスの甲冑を纏ったマット・デイモン&アダム・ドライバー、そしてジョディ・カマー、ベン・アフレックと主要キャラクター4名が並ぶキャラクター・ポスターが解禁された。史実としていまだに真相不明なフランス最後の決闘裁判を、事件を告発した被害者(ジョディ・カマー)、被害者マルグリットの夫(マット・デイモン)、訴えられた容疑者(アダム・ドライバー)の登場人物3人の視点で描かれ、日本が誇る黒澤明監督の『羅生門』から影響を受けたマット、ベンの脚本が話題となっている本作。1386年、百年戦争さなかに実際に執り行われたフランス史上最後の“決闘裁判”は、600年以上経った現在もなお、この“決闘裁判”における判決が歴史家たちの間で物議を醸している世紀を越えたスキャンダルといわれている。この度解禁となったのは、生死を賭けた“決闘裁判”にいざ挑もうとする直前の緊迫した雰囲気を切り取ったビジュアル。左から、数々の戦地で生き抜いてきたことを物語る右頬の傷跡が生々しいカルージュ(マット)。もしも夫が負ければ自身も偽証の罪で火あぶりの刑を受ける身の上であるマルグリット(ジョディ)。かつては旧友の仲であった相手を見据え、兜から眼光の鋭さをのぞかせるル・グリ(アダム)。裁判の行く末を見守るピエール伯(ベン)。それぞれ異なる立場の異なる思惑を抱いたコピーも添えられている。このシーンに対し、スコット監督は「あれは6日間かかったかな。そのくらいかけて詳細な暴力を描いたわけです。それがとても大事だったから」と、製作秘話も明かしている。『最後の決闘裁判』は10月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:最後の決闘裁判 2021年10月15日より全国にて公開© 2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2021年09月27日VANS(ヴァンズ)は、“デイジー柄”のパステルカラースニーカー「ウェイビー(WAYVEE)」を2021年9月4日(土)よりVANS ストア各店ほかで発売する。“デイジー柄”の透け感パステルカラースニーカーVANSの「ウェイビー(WAYVEE)」は、“半透明”のファブリックを使用した新しいアッパー構造を持つシューズだ。半透明のメッシュクォーターと、シューズを長持ちさせるためのDURACAPトゥキャップを組み込み、内側には一体型のインナーLuxLinerを忍ばせることで、まるでソックスのようなフィット感を叶えている。理想の安定感を叶えた「ウェイビー」は、世界中のスケーターたちに愛されているスニーカーだ。今回は、10代のヤングエイジでありながら、スケートボードパークですでに2度も金メタルに輝いている実力派ブライトン・ゾイナー(Brighton Zeuner)とコラボレーションして、「ウェイビー」をデザイン。彼女のシンボルでもある“デイジー柄”をシースルーアッパーに施して、キュートなフットウェアを完成させた。50年代や90年代のレトロなムードに着想を得て、ピスタチオ・グリーンやレモン・イエローといったパステルカラーでデコレーション。ヒールカウンターには、ブライトンのシグネチャーロゴを刺繍して、イエローのモコモコとしたシューレースを組み合わせている。同時に、ブライトン・ゾイナーとのコラボレーションシューズと合わせてコーディネートしたい、アパレルも発売。マシュマロのフラワーベイビーをあしらったTシャツやテラコッタカラーのパンツ、ブルーの長袖ポロシャツなどを展開する。【詳細】ブライトン・ゾイナー×VANS発売日:2021年9月4日(土)取り扱い店舗:VANS ストア各店、ABC-MARTグランドステージオンライン・ウェイビー 13,200円・W ブライトン ポロクルー 6,600円・W ブライトン フラワーベイビーT 3,850円・W オーセンティック WMN スケート パンツ 7,700円
2021年09月05日トム・ホランドとデイジー・リドリー、さらにマッツ・ミケルセンが共演する新感覚SFエンターテインメント『カオス・ウォーキング』から、新たにポスタービジュアル&キャスト写真が解禁となった。本作はガーディアン賞、カーネギー賞など、数々の名立たる文学賞を制するパトリック・ネスの傑作SF小説を映画化。頭の中の思考や想像が“ノイズ”によって露わになる面白さ、生まれて初めて女性を見る青年を演じるトム・ホランドの瑞々しい演技も見どころとなる本作。キャスト写真では、トッド(トム・ホランド)に危険が迫っているのか、“ノイズ”出まくりの険しい表情。なにが待ち構えているのか気になるところ。また、ヴァイオラ(デイジー・リドリー)は物陰に潜みつつなにかをうかがっている様子。地球を立って辿り着いたのは女性が死に絶えた星。イヤな予感がするが…。そして、首長として街を支配するプレンティス(マッツ・ミケルセン)。自分の“ノイズ”をコントロールできる唯一の男で、凄まじいオーラを放つ。一方、ポスタービジュアルは、ヴァイオラが上に、トッドが下に配され正面を見据えている。中央には夜空に浮かぶ星。まるで無重力空間に浮かんでいるような2人は、彼らを軸に壮大なスケールの物語が動き出すことを感じさせている。『カオス・ウォーキング』は11月12日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カオス・ウォーキング 2021年11月12日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2021 Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved
2021年09月03日『スパイダーマン』シリーズのトム・ホランドと、『スター・ウォーズ』シリーズのデイジー・リドリー、さらに人気俳優マッツ・ミケルセンも出演する新感覚SFエンターテインメント『カオス・ウォーキング』(原題:Chaos Walking)が、11月12日(金)より日本公開されることが決定した。それほど遠くない未来、人類は汚染した地球を旅立ち、新天地に辿り着いた。しかし、そこでは男性たちは頭の中の考えや心の中の想いが“ノイズ”としてさらけ出されるようになり、なぜか女性は死に絶えてしまう。その星で生まれてから女性を見たことがない青年があるとき、地球から新天地にやってきた1人の女性と出会う…。本作はガーディアン賞、カーネギー賞など、数々の名立たる文学賞を制するパトリック・ネスの傑作SF小説を映画化。監督は、『ボーン』シリーズや『オール・ユー・ニード・イズ・キル』『Mr.&Mrs.スミス』のダグ・リーマン。主演は英国からハリウッドへ進出し、世界中から愛されているトム・ホランド。トム・ホランド共演は『スター・ウォーズ』シリーズでスターダムを駆け上がったデイジー・リドリー。デイジー・リドリーアカデミー賞ノミネート作『アナザーラウンド』も日本公開される名優マッツ・ミケルセン。マッツ・ミケルセンさらに、デミアン・ビチル、シンシア・エリヴォ、ニック・ジョナス、デヴィッド・オイェロウォが名を連ねる。解禁となった場面写真には、トッド(トム・ホランド)とヴァイオラ(デイジー・リドリー)が正面を見据え、トッドからは“ノイズ”が出ている様子が可視化。また、中央に惑星がいくつか浮かんでおり、2人が宇宙を舞台に繰り広げられる壮大な物語を期待させる写真となっている。STORY西暦2257年、〈ニュー・ワールド〉。そこは、汚染した地球を旅立った人類がたどり着いた〈新天地〉のはずだった。だが、男性たちは頭の中の考えや心の中の想いが、“ノイズ”としてさらけ出されるようになり、女性は死に絶えてしまう。この星で生まれ、最も若い青年であるトッドは、一度も女性を見たことがなかったが、あるとき、地球からやって来た宇宙船が墜落し、トッドは唯一の生存者となったヴァイオラと出会い、ひと目で恋におちる。ヴァイオラを捕えて利用しようとする首長のプレンティスから、彼女を守ると決意するトッド。2人の逃避行の先々で、この星の驚愕の秘密が明らかになっていく――。『カオス・ウォーキング』は11月12日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほかにて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カオス・ウォーキング 2021年11月12日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2021 Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved
2021年08月27日映画『最後の決闘裁判』が、2021年10月15日(金)より公開される。リドリー・スコット最新作は実話をもとにしたミステリー映画『最後の決闘裁判』は、アカデミー賞作品賞を受賞した『グラディエーター』や『オデッセイ』、『ブレードランナー』など数多くの名作を世に送り出している監督リドリー・スコットの最新作。『ハウス・オブ・グッチ』の公開も控える彼が、歴史を変えた“世紀のスキャンダル”をもとに、衝撃の実話ミステリーを作り上げた。脚本は、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』でアカデミー賞脚本賞を受賞したマット・デイモンとベン・アフレックが約25年ぶりに再タッグを組む。映画『最後の決闘裁判』あらすじ物語の元となったのは、1386年、百年戦争のさなかに実際に執り行われたフランス史上最後の“決闘裁判”。騎士カルージュの妻マルグリットは、夫の旧友ル・グリに乱暴されたと訴えるが、彼は無実を主張し、目撃者もいない。そこで真実の行方は、夫と被告による生死を賭けた“決闘裁判”に委ねられる。それは、神による絶対的な裁き──勝者は正義と栄光を手に入れ、敗者はたとえ決闘で命拾いしても罪人として死刑になる。そして、もしも夫が負ければ、マルグリットまでもが偽証の罪で火あぶりの刑を受けるのだ。果たして、裁かれるべきは誰なのか?事件を告発した被害者マルグリット、被害者マルグリットの夫カルージュ、訴えられた被告ル・グリの、3⼈の視点で描く三幕構成のストーリー展開にも注目だ。マット・デイモンやアダム・ドライバーなど豪華俳優陣が集結作品を彩る豪華なキャストにも注目。女性が声を上げることのできなかった時代に立ち上がり、裁判で闘うことを決断した勇気ある女性マルグリットを「キリング・イヴ/Killing Eve」でエミー賞主演女優賞を受賞した注目の新星ジョディ・カマー、マルグリットと共に決闘裁判に挑む夫ジャン・ド・カルージュを『オデッセイ』や『オーシャンズ』シリーズのマット・デイモンが演じる。また、『スターウォーズ』シリーズや、アカデミー賞をはじめ賞レースを席巻した『マリッジ・ストーリー』、『パターソン』など話題作に多数出演している実力派俳優アダム・ドライバーは、マルグリットを襲った犯人だという疑いをかけられるが無罪を主張する従騎士のジャック・ル・グリを熱演。さらに、カルージュとル・グリの運命を揺さぶる主君ピエール伯役を、マット・デイモンの盟友ベン・アフレックが務める。<主な登場人物&キャスト>マルグリット(ジョディ・カマー)...カルージュの妻。裁判で闘うことを決断。ジャン・ド・カルージュ(マット・デイモン)...騎士でマルグリットの夫。マルグリットと共に決闘裁判に挑む。ジャック・ル・グリ(アダム・ドライバー)...マルグリットを襲った犯人だという疑いをかけられるが無罪を主張する従騎士。カルージュとは旧友。ピエール伯(ベン・アフレック)...カルージュとル・グリの運命を揺さぶる主君。壮大なスケール描かれる“決闘裁判”予告映像には、権力が全てであった時代に、国家に逆らい、自らの身に起きた悲劇を証明するため立ち上がった女性マルグリットの毅然とした姿が。そして、真実を明らかにするために地位や名誉、そして命をも賭けて決闘裁判に挑む夫カルージュや、「私は無実だ」と反論し正義を示すために裁判の申し出を受け入れるル・グリの壮絶な闘いの様子が、壮大なスケールで描かれている。スクリーンの前の“あなた”がこの裁判の証人に史実を基にした映画『最後の決闘裁判』。実際に“決闘裁判”を目撃した当時の人々は、カルージュとル・グリのどちらが裁かれるべきかをめぐり真っ二つに分かれたという。そして600年以上経った今もなお、この判決は歴史家たちの間で物議を醸している。“本当に裁かれるべきはいったい誰なのか”──豪華キャストが贈る壮大な“歴史的スキャンダル”を、その目で確認してほしい。【詳細】映画『最後の決闘裁判』公開日:2021年10月15日(金)原題:「THE LAST DUEL」監督:リドリー・スコット脚本:ニコール・ホロフセナー、マット・デイモン、ベン・アフレック出演:ジョディ・カマー、マット・デイモン、アダム・ドライバー、ベン・アフレック配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
2021年08月06日アカデミー賞(R)作品賞を受賞した『グラディエーター』のリドリー・スコット監督最新作『THE LAST DUEL』の放題が、『最後の決闘裁判』に決定。10月15日(金)より日米同日公開されることが決定した。本作はスコット監督が、マット・デイモン、アダム・ドライバー、ベン・アフレックという豪華キャストを迎え、歴史を変えた世紀のスキャンダルを描く実話ミステリー。舞台となるのは、中世フランス。騎士カルージュ(マット・デイモン)の妻マルグリット(ジョディ・カマー)が、夫の旧友ル・グリ(アダム・ドライバー)に乱暴されたと訴えていた。しかし、彼は無実を主張し、目撃者もいない。真実の行方は、夫と被告による生死を賭けた“決闘裁判”に委ねられる。それは、神による絶対的な“裁き”。勝者は正義と栄光を手に入れ、敗者はたとえ決闘で命拾いしても罪人として死罪になる。そして、もしも夫が負ければ、マルグリットまでもが偽証の罪で火あぶりの刑を受けるのだ。果たして、裁かれるべきは誰なのだろうか。この度、運命を賭けた壮絶な闘いの幕開けを予感する特報映像が公開となった。今回の特報では、権力が全てだった時代に、国家に逆らい、自らの身に起きた悲劇を証明するために立ち上がった女性マルグリットの毅然とした姿、そしてその真実を明らかにするために地位や名誉、そして命をも賭けて決闘裁判に挑む夫カルージュと、「私は無実だ」と反論し正義を示すために裁判の申し出を受け入れるル・グリの壮絶な闘いの様子が壮大なスケール感で描かれる。本作のテーマの元となったのは、1386年、百年戦争さなかに実際に執り行われたフランス史上最後の“決闘裁判”。当時の人々はカルージュとル・グリ、どちらが裁かれるべきかをめぐり真っ二つに分かれたという。そして600年以上経った今もなお、この“決闘裁判”における判決が歴史家たちの間で物議を醸している、世紀を超えたスキャンダルだ。 ぜひスクリーンで、この裁判の証人となってほしい。『最後の決闘裁判』(原題:『THE LAST DUEL』)特報『最後の決闘裁判』10月15日(金)より公開
2021年08月03日ザボディショップ(THE BODY SHOP)は、“デイジーとラズベリー”の香りの夏限定、2種のボディケアシリーズを2021年6月10日(木)より数量限定で発売する。“デイジーとラズベリー”の2種の香りのボディケアザボディショップ2021年夏の新作は、フレッシュな花とフルーツの香りが楽しめる2種類のボディケア。肌に透明感と輝きをもらたしてくれるデイジーを主役にした「クールデイジー(COOL DAISY)」シリーズと、弾むようなハリを与えるラズベリーの「フレッシュラズベリー(FRESH RASPBERRY)」シリーズから、それぞれ限定品を展開する。「クールデイジー」の“冷感”ボディケア「クールデイジー」シリーズは、太陽の光を浴びても純白に輝き続けるデイジーのエキス(※ヒナギク花エキス)を配合したボディケア。ポリフェノールをたっぷり含んだデイジーが、疲れた夏肌に透明感をもたらしてくれる。登場するのは、暑い夏にぴったりなクールな使用感のボディケア。瞬時にクールな感触を与えてくれるボディ用の“冷感”ミスト状美容液「ハイドレーティングボディミスト クールデイジー」や濡れた肌にも使用できる、クールなテクスチャーのジェルクリーム「ボディヨーグルト クールデイジー」がラインナップする。加えて、フレッシュな泡立ちで優しく身体を洗い上げる「シャワージェル クールデイジー」も揃えた。一方、紫外線ダメージや汗と共に流れたうるおいをしっかりケアしてくれる、ラズベリー(※キイチゴ果実エキス、ヨーロッパキイチゴ種子、ヨーロッパキイチゴ種子油)を配合した「フレッシュラズベリー」シリーズからも、シャワージェルやミスト状美容液が展開される。「フレッシュラズベリー」の“ジャムみたい”なボディスクラブジャムのようなユニークなテクスチャーのラズベリーの種入り(※ヨーロッパキイチゴ種子)ボディスクラブや、人気のボディバターを夏仕様にアレンジした「ホイップドボディバター フレッシュラズベリー」など、インバス・アウトバスでうるおいケアできる夏コスメも発売となる。【詳細】ザボディショップ夏限定品<数量限定発売>発売日:2021年6月10日(木)・シャワージェル クールデイジー 250mL 1,540円(税込)・ハイドレーティングボディミスト クールデイジー 100mL 2,420円(税込)・ボディヨーグルト クールデイジー 200mL 2,420円(税込)・シャワージェル フレッシュラズベリー 250mL 1,540円(税込)・ボディスクラブ フレッシュラズベリー 250mL 2,750円(税込)・ハイドレーティングボディミスト フレッシュラズベリー 100mL 2,420円(税込)・ホイップドボディバター フレッシュラズベリー 200mL 2,750円(税込)【問い合わせ先】ザボディショップTEL:03-3249-7131
2021年05月31日パンドラ(PANDORA)の「パンドラガーデン(Pandora Garden)コレクション」から新作ジュエリーが登場。“デイジー”モチーフのジュエリーチャームに新色・パープル「パンドラガーデンコレクション」はフラワーをモチーフにしたジュエリーを展開するコレクション。今回は、デイジーの花をモチーフにしたチャームから新色・パープルが登場する。注目は、デイジーの花がゆらゆらと揺れるチャーム「パープルデイジーダングルチャーム(Purple Daisy Dangle Charm)」だ。デイジーの花びらは、ラベンダー、パープル、ホワイトのエナメルで丁寧にペイントし、繊細な花びらのカラーを表現した。センターには、きらきらと煌くクリアキュービックジルコニアを1粒セットし、その回りにマイクロビーズを並べた。「オープンワーク(Openwork)パープルデイジーチャーム」は、繊細なシルバーのオープンワークチャームに、ラベンダーとピンクのエナメルを手塗りしたデイジーをセットしたチャーム。ポリッシュ仕上げのてんとう虫とミツバチのディテールもあしらい、遊び心をプラスした。さらに、2つのデイジーモチーフを組み合わせたチャーム「パープルデイジーチャーム」も展開する。なお、これらのチャームは別売りのブレスレットにカスタマイズして楽しむことが可能。バングルタイプやチェーンタイプなど様々なブレスレットを用意しているので、好みに合わせてセレクトできる。詳細「パンドラガーデンコレクション」新作アイテム:・パープルデイジーダングルチャーム 8,250円(税込)・オープンワークパープルデイジーチャーム 4,400円(税込)・パープルデイジーチャーム 8,250円(税込)【問い合わせ先】パンドラTEL:0476-50-2638
2021年03月21日リドリー・スコットが監督する『Kitbag』に、ジョディ・カマーが出演することになりそうだ。ナポレオン・ボナパルトの伝記映画で、主演にはホアキン・フェニックスが決まっている。カマーの役は、ナポレオンの最初の妻ジョセフィーヌ。カマーは、昨年末に撮影を終えたスコットの『The Last Duel』にも出演している。スコットは、この映画でのカマーの演技に感心し、早速次の役をオファーしたようだ。スコットはこの次に犯罪スリラー『House of Gucci』を撮影する予定で、『Kitbag』はその後になる。『House of Gucci』には、レディ・ガガ、アダム・ドライバー、アル・パチーノ、ジャレド・レトらが出演する。文=猿渡由紀
2021年03月03日デイジー・リドリーが『The Marsh King’s Daughter』に主演することになった。2017年に出版された同名小説の映画化で、監督はニール・バーガー。主人公ヘレナは、10代の時、実の父に誘拐されて、母と一緒に人里離れたところに閉じ込められた。今では普通の生活を送っているが、父が刑務所を脱走したと聞いた時、父を探し出して自分の過去に向き合おうと決める。脚本は『レヴェナント:蘇りし者』のマーク・L・スミス。リドリーの次回作は、ダグ・リーマン監督の『Chaos Walking』。共演はトム・ホランド、マッツ・ミケルセン、ニック・ジョナスら。文=猿渡由紀
2021年02月19日トム・ホランド&デイジー・リドリー主演作『Chaos Walking』(原題)の予告編がついに公開された。監督を務めたのはダグ・リーマンで、原作はパトリック・ネス著「心のナイフ:混沌の叫び」。主演2人がキャラクターに扮した姿は2017年10月に披露済みで、2019年3月に公開予定だったが、撮り直しのシーンが出たため公開が延期となっていた。最新の全米公開予定日は2021年1月22日に設定されている。同作の公式ツイッターアカウントには、予告編について原作ファンから「かなり原作に忠実で、映画にも期待ができる」「予告編はすごくいい仕上がり。楽しみ」などのコメントが寄せられており、好評。「ついに、本当に公開が近付いているんだ」と感慨深げに公開を待ちわびる声も。あらすじは以下の通り。舞台はそう遠くはない未来で、全ての女性が姿を消し、男性だけが存在するある惑星。ここに住むトッド(トム)を含む男性たちは、自分の考えていることが露わになり相手に伝わってしまう「ノイズ」に苦しんでいた。ある日、トッドはこの惑星に不時着したヴァイオラ(デイジー)という女性を発見する。このような状況下ではヴァイオラの命が危険にさらされる可能性も…。彼女を守ることを誓ったトッド。彼は自身の内に秘められた力を見出し、惑星の秘密を解き明かさなければならないのだった。『Chaos Walking』にはトム、デイジーのほか、マッツ・ミケルセン、ニック・ジョナス、シンシア・エリヴォ、デヴィッド・オイェロウォらが出演している。(Hiromi Kaku)
2020年11月20日フランスの皇帝ナポレオン・ボナパルトをテーマとした映画『Kitbag』(原題)で、リドリー・スコット監督とホアキン・フェニックスが再タッグを組むようだ。スコット監督は『グラディエーター』『ブラックホーク・ダウン』でアカデミー監督賞ノミネート、ホアキンは今年『ジョーカー』でアカデミー主演男優賞を獲得した名監督&名優コンビ。20年前、ホアキンはスコット監督が手掛けた今作のような歴史モノの『グラディエーター』で、コモドゥス帝を演じた。『Kitbag』はナポレオンの生い立ちや、皇帝に登り詰めるまでの道のり、最初の妻ジョセフィーヌとの波乱万丈な関係についてフォーカスするという。もちろん、ナポレオン戦争についても描かれるとのこと。スコット監督は自身の制作会社「スコット・フリー」を通して製作も行う。脚本には、スコット監督が2017年にメガホンを取った『ゲティ家の身代金』のデヴィッド・スカルパを再起用した。スコット監督には来年3月にレディー・ガガが主演する『Gucci』(原題)の撮影が控えており、『Kitbag』は『Gucci』のあとに撮影開始となる。(Hiromi Kaku)
2020年10月15日リドリー・スコットが、ナポレオンの伝記映画を監督することになった。タイトルは『Kitbag』。主演にはホアキン・フェニックスが決まっている。脚本はスコットの『ゲティ家の身代金』を書いたデビッド・スカルパ。スコットは、コロナで撮影が中断されていた『The Last Duel』を撮り終えようとしているところ。出演はマット・デイモン、ベン・アフレック、アダム・ドライバーら。その次にはレディ・ガガ主演の『Gucci』が控えており、『Kitbag』の撮影はその後になる。コロナの影響で、『The Last Duel』の北米公開は、今年の年末から来年10月に延期されている。文=猿渡由紀
2020年10月15日先月オーランド・ブルームとの第1子デイジーちゃんを出産したケイティ・ペリーが、テイラー・スウィフトからプレゼントを贈られたことを明かした。「デイジーは、テイラー・スウィフトがくれた手刺しの刺しゅう入りのブランケットをとても気に入っています。これから何年先も引きずり回して、元がなんだったかわからないような布切れになるまで愛用してくれるといいな。ティーンエイジャーになってもポケットの中に入れて手放せないような」とケイティならではの独特な言い回しで報告。ブランケットは薄いピンク色のサテン生地のもので、「Baby Bloom」という文字と花の刺しゅうが施されている。写真にはテイラーからの「5月3日」と書かれた手紙も添えられており、ブランケットが贈られたのはまだデイジーちゃんが誕生する前で性別しか公表されていない時期だったとみられる。ほかにもデイジーちゃんの誕生祝いとして、ビヨンセから白いバラの花束、「アメリカン・アイドル」のケイティの審査員仲間ライオネル・リッチーからユニコーンのガウン、司会者のライアン・シークレストからベビーグッズがぎっしりのおもちゃ箱が贈られたことが明らかになっている。ケイティとテイラーはバックダンサーの取り合いが原因で2014年頃から険悪な関係に陥っていたが、昨年完全に和解。テイラーの「You Need to Calm Down」のMVでは、ケイティがハンバーガー、テイラーがフライドポテトの着ぐるみを着てハグするという仲睦まじい姿も見せた。(Hiromi Kaku)
2020年09月15日ケイティ・ペリーと婚約者オーランド・ブルームに、女児が誕生した。2人が親善大使を務めるユニセフを通じて発表した。名前はデイジー・ダヴ・ブルームちゃんだという。ユニセフ、ケイティ、オーランドのインスタグラムに、デイジーちゃんがオーランドの指をギュッと握り、その上からケイティの手がやさしく包みこんでいる白黒写真が掲載された。ケイティの爪にはワンポイントで「デイジー」の花のネイルアートが施されている。2人のインスタのコメント欄にはミリー・ボビー・ブラウン、ジャスティン・セロー、ルーク・エヴァンス、レイチェル・ゾーなどセレブが祝福メッセージが寄せた。2人はデイジーちゃんが生まれてきたことに「愛と感動でいっぱい」と喜ぶ一方で、「私たちは運よく無事に出産を迎えられましたが、すべての人がそうであるとは限りません。世界にはまだ医療従事者の不足しているコミュニティがあり、(本来なら)避けることができる原因で11秒ごとに妊婦や新生児が亡くなっています」と問題提起している。こうした事実を少しでも変えていくために、また、デイジーちゃんの誕生を記念し、寄付を募るページをユニセフのホームページに開設したと発表。寄付金は妊婦や新生児に必要な治療に使われる。(Hiromi Kaku)
2020年08月27日テレビ東京「午後のロードショー」の4月30日(木)放送回に、アカデミー賞&ゴールデングローブ賞に輝いたラッセル・クロウ主演、リドリー・スコット監督作『グラディエーター』が登場する。いまからおよそ2000年前の帝政ローマ時代中期。平民出身の将軍マキシマス(ラッセル・クロウ)はゲルマニア遠征で見事勝利を収め、年老いた皇帝マルクス・アウレリウス(リチャード・ハリス)は野心家の皇太子コモドゥス(ホアキン・フェニックス)を疎ましく思い、有能なマキシマスに絶大な信頼を置いていた。アウレリウスはマキシマスに自分の跡を継いで次期皇帝になってほしいと頼むのだが、そのことを知ったコモドゥスは父から愛されていないと嘆き、アウレリウスを暗殺。自ら後継者として皇帝に即位する。コモドゥスはアウレリウスの死の真相を追求しようとするマキシマスとその妻子の処刑を命じる。妻子を処刑され、自分だけ生き残ってしまったマキシマスは絶望のあまり倒れ込み、気がついた時には奴隷商人に捕らえられ、奴隷として剣闘士の育成を手掛ける奴隷商人プロキシモに売られることに。同じくプロキシモの元に売られた奴隷のジュバと意気投合したマキシマスは、剣闘士として頭角を現す。一方、コモドゥスはローマにコロシアムを作り全国各地から剣闘士を集めて戦わせていた。マキシマスは戦績を積み重ねて名をあげれば奴隷の身分から解放され、コモドゥスに謁見できるとプロキシモから聞き、コモドゥスへの復讐を誓い、プロキシモと共にローマへと向かうが…というストーリー。マキシマス役のラッセル・クロウは本作でアカデミー賞主演男優賞を受賞。その後も『ビューティフル・マインド』でゴールデングローブ賞主演男優賞に輝き、『ロビン・フッド』『マン・オブ・スティール』『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』など数々のヒット作に出演。またSFホラーに新たな息吹を吹き込んだ『エイリアン』や、その映像世界が後の多くの作品に影響を与えた『ブレードランナー』。アンソニー・ホプキンスの代表作の1つとなった『ハンニバル』に、火星でのサバイバルをリアルに描いた『オデッセイ』などのリドリー・スコットがメガホンを取り、アカデミー賞とゴールデングローブ賞で作品賞を受賞している。午後のロードショー『グラディエーター』は4月30日(木)13時35分~テレビ東京で放送。(笠緒)
2020年04月30日マリークヮントが掲げる今夏のテーマは、「“I’ll Choose” - 自分らしく選ぶ -」。マリー・クヮントのいたずら書きから生まれた、ブランドシンボルのデイジー。アニバーサリーイヤーのこの夏は、コスメもデイジーのデザインがキワ立つアイテムが登場!デイジー型のケースがキュートなカラーアイテムや、かつてのデザインを復刻したボディケアアイテムなど、お好みや目的に合わせて、あなたにぴったりのデイジーを見つけてみて。ブラックデイジーがずらり。あなたはどのデイジーを選ぶ?BLACK DAISY COLLECTION 数量限定発売中!ブラックのデイジー型ケースに入ったコスメが全4種登場!チークやリップに使えるフェイスカラー、ツヤと輝きをプラスするラメカラーや、リップクリーム、保湿バームなどカラーからスキンケアまでさまざまなアイテムをご用意しました。LIP&BLUSH SET リップ&ブラッッシュ セット〈フェイスカラー〉 全2セット 各3,500円 リップにもチークにも使えるクリームタイプのフェイスカラー。ハイライトとして使用できるライトカラーと、鮮やかに発色するカラーの2色セット。PKセットPK01偏向レッドパール、シルバーパール配合のライトピンク。PK02パール無配合のクランベリーピンク。ORセットOR01偏光ゴールドパール、ゴールドパール、シルバーパール配合のライトベージュOR02パール無配合のブラッドオレンジLAMÉ COLOUR SET ラメ カラー セット〈フェイスカラー〉 3,500円 肌にピタッとフィットし、ツヤと輝きを与えるクリームタイプのフェイスカラー2色セット。LC01偏光ブルーガラスパール、シルバーガラスパール、シルバー大粒パール配合のピンクパープルLC02偏光ゴールドガラスパール、シルバーガラスパール、シルバー大粒パール配合のイエローゴールドLIP BALM リップ バーム〈リップクリーム〉 2,000円 なめらかな使い心地で、しっとりとした唇へと導くバーム状のリップクリーム。MULTI BALM マルチ バーム〈バームクリーム〉 2,000円 乾燥が気になる目もと、口もと、指先などにうるおいを与えるバーム状の保湿クリーム。4月29日数量限定発売!復刻コレクションで、気分もボディも爽やかに。「バード バス コレクション」が登場!かつてのボディケアアイテム『バード バス コレクション』が限定復刻。フレッシュミントの爽やかな香りで、ボディケアタイムを盛り上げて。BIRD BATH BODY SCRUB&WASH バード バス ボディ スクラブ&ウォッシュ〈ボディクレンジング〉 180g 2,800円 古い角質を取り除きなめらかな肌に整える、泡立つタイプのスクラブ。BIRD BATH ALL-OVER BODY LOTION バード バス オール オーバー ボディ ローション〈ボディローション〉 180mL 3,000円 ベタつかずに肌がうるおう、ひんやり感が気持ちいいボディローション。マリークヮントオフィシャルウェブサイトマリークヮントオンラインショップ企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年04月15日「スター・ウォーズ」42年の歴史に幕を下ろした完結編『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』。この度、主演デイジー・リドリーのトレーニング風景を収めたボーナス映像が解禁、さらにルーク・スカイウォーカー役マーク・ハミルの40年前の姿も収められている。今回到着したのは、MovieNEXやデジタル配信(購入)に収録される2時間を超えるボーナス・コンテンツ「スカイウォーカーの遺産」の中から、主人公レイ役のデイジーによる撮影開始前のトレーニング風景に加え、ルーク・スカイウォーカー役のマークによる1979年当時のトレーニング風景を収めた貴重なボーナス映像。本作では、レイとカイロ・レン(アダム・ドライバー)の激しいバトルシーンが見どころだが、今回解禁となったボーナス映像の中で、デイジーは「健康を考えて運動を始めた」と言い、なんと週5日の筋トレと週2日のキックボクシングを行っていたことを明かしている。また、別のインタビューでも「私が重要視していたのはスタミナであり、健康でした」と語っており、大規模な撮影と長期間の撮影日数に対応するために、半年以上をかけてトレーニングを行っていたとふり返る。彼女が入念に行ったトレーニングによって表現された華麗なアクションや身のこなしは、本編にしっかり収められている。一方のマークも、ライトセーバーによるアクションに磨きをかけるため、「空手や剣道に加えて、筋トレもした」と言う。「武道の要素とフェンシングを組み合わせた動きを学んだ」という俊敏な剣さばきは、当時のアクション映画や時代劇とは一線を画すもので、キャストやスタッフも含め、「スター・ウォーズ」ならではの殺陣を模索しながら丁寧に作り上げていったことがうかがえる。さらに、スタッフに対しマイクを向ける仕草をする、若き日のおちゃめなマークのオフショットにも注目。なお、Amazon、楽天ブックス、TSUTAYAなどの各ショップでは限定グッズとセットになったMovieNEXが発売される(数量限定)。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は先行デジタル配信中。4月29日(水)よりMovieNEX(4,200円+税)と4K UHD MovieNEX(8,000円+税)、サーガ全9作品を収めたファン垂涎の『スター・ウォーズスカイウォーカー・サーガ 4K UHD コンプリートBOX(数量限定)』(50,000円+税)も発売。また、ディズニー公式動画配信サービス「ディズニーデラックス」でも配信開始1周年記念として、期間限定でレンタル配信を開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 2019年12月20日より日米同時公開©2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
2020年04月11日スワロフスキー(SWAROVSKI)は“デイジーの花”モチーフのジュエリーを全国のスワロフスキー・ストアおよびオンラインストアで発売。「デイジーの花」のジュエリースワロフスキーの新作は、「デイジーの花」にフォーカス。昔から愛され続ける花=デイジーの花びらに動きをつけることで、モダンな印象のネックレスとリングを作り上げた。クリア・クリスタルきらめく“デイジー”ペンダント「エターナル フラワー(Eternal Flower) ペンダント」は満開の花を咲かせたデイジーを主役にしたペンダント。きらめくクリア・クリスタルでいきいきとした花びら表現し、中央にはイエロージルコニアを配置した。モダンで華やかなデザインなので、カジュアルコーディネートにプラスするだけで上品さがアップ。同デザインのスタッドピアスも展開されるので、組み合わせてスタイリングするのもおすすめだ。「デイジー&蜂」モチーフのリングセット「エターナル フラワー リングセット」は、“デイジーの花”のリングと“蜂モチーフ”のリングが1つになった贅沢なリングセット。デイジーは、ディープイエロージルコニアを中央にあしらうことでドラマティックに表現。蜂のモチーフは、ホワイトクリスタルを用いてキュートに描き出した。2本はそれぞれ単独でつけても、重ね付けしてもOK。もちろん手持ちのリングとのセット使いも楽しむことができる。なお、これらのジュエリーは、母の日に向けて「スワロフスキー・マザーズデーコレクション」として展開。自分へのご褒美にはもちろん、母への贈り物にもぴったりだ。【詳細】2020年スワロフスキー・マザーズデーコレクション取扱店舗:全国のスワロフスキー・ストアおよびオンラインストア※2020年4月上旬現在発売中。・エターナル フラワー 17,200円+税・エターナル フラワー リングセット 21,800円+税【問い合わせ先】スワロフスキー・ジャパン(カスタマーサービス)TEL:0120-10-8700
2020年04月10日