くらし情報『【インタビュー】情報が常にやってくる時代…“ノイズ”誕生のきっかけを『カオス・ウォーキング』原作者が語る』

2021年11月9日 17:30

【インタビュー】情報が常にやってくる時代…“ノイズ”誕生のきっかけを『カオス・ウォーキング』原作者が語る

Photo by cinemacafe.net


トム・ホランド、デイジー・リドリー、マッツ・ミケルセンが共演、謎多き斬新な設定で10代の青年の成長を感性豊かに、かつ壮大なスケールで描いた新感覚SFエンターテイメント『カオス・ウォーキング』。『オール・ユー・ニード・イズ・キル』などの大ヒットメイカー、ダグ・リーマン監督が手がける本作の原作者であり、脚本にも参加したパトリック・ネスがインタビューに応じた。


「私たちに選択の余地はなく、
情報が常にやってくる」時代になる

【インタビュー】情報が常にやってくる時代…“ノイズ”誕生のきっかけを『カオス・ウォーキング』原作者が語る

本国で予告編映像が公開されると、原作ファンから「かなり原作に忠実」との声が上がっていた本作。パトリック・ネスが手がけた「心のナイフ」〈混沌(カオス)の叫び1〉(東京創元社)はガーディアン賞、カーネギー賞など、数々の名立たる文学賞を制し、特に若い世代からの熱狂的な支持を集めてきた。

本作を特徴づける斬新な設定といえるのが、男性の心の声だけが<ノイズ>となって発せられるという点。知りたくなくても、他人の思考、想像、記憶といったものが<ノイズ>となって彼らの周りを浮遊している。

【インタビュー】情報が常にやってくる時代…“ノイズ”誕生のきっかけを『カオス・ウォーキング』原作者が語る

この着想のきっかけとなったのは、「映画館でチケットを買うために並んでいたとき」だったとネスは振り返る。

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