どのクローゼットにも1着はあると言っても過言ではないデニム。1年中着用できる便利さと頑丈さ、そしてどんな服にも合わせやすい、完璧なファッションマストアイテムの1つです。パリのストリートファッションを撮影して、ユニークだったり、「やっぱり今年は定番の着こなしで!」というファッショニスタの着こなしを多く見かけました。今回は私も大好きなデニムの着こなし in パリを紹介いたします。定番ジャケットは、秋冬にはもってこい!パリでは意外や意外、ライトカラーでもなくネイビーカラーでもなく、定番のブルーデニムが多く見られました。本当にシンプルな定番のジャケットは、何度見たことか。しかし、すらりと着こなしちゃうところがヨーロピアン。かっこいいです。定番ボトムも、ブルーカラーが今年流!?デニムはどんな服装にも似合ってしまうというのは、アイリーン(左)を見るとおわかりでしょう。個性的すぎるトップスでも、デニムと一緒なら堅苦しくなく上品に全体をまとめてくれます。今年はトップスをデニムの中に一部だけ入れて全体をバランスとっているファッショニスタが多し!(右)ダメージデニムは、やっぱり男女人気高し!ちょっとの破けではなく、もう本当に破けているんです!というほど大胆なものが、パリでは人気のようです。冬には少し寒いですが、そこはタイツなど履いて防備してください。シンプルなデニムでもダメージデニムだとちょっぴりワイルド感がでて雰囲気が変わりますね。インフルエンサーに人気なのは、全身デニム!上下デニムはよく他の国でもみましたが、パリではまったく同じお揃いのデニムを上下に持ってくるインフルエンサーを何人か発見!色違いで上下も素敵だけど、上下同じデザイン&カラーはなかなか上級者向け。全体が重たくなりやすいので、何かポイントを持ってくるとよし!この写真、どちらもポイントは足もとに持ってきていました。なるほど!ポイント使いがお手本中のお手本!普通のデニムジャケット、ちょっぴり個性的なベルトを締めるだけで新しいファッションスタイルに生まれ変わるんですね。また、中のシャツの色とデニムが相性もよく、かなりハイテクニック!参考になります。ホワイト&ライトカラーデニムは夏向け?それとも……?撮影は秋口でしたが、やはりこの時期は定番ブルーカラーが多く、ホワイトやライトカラーを着用する方は少なかった気がします。確かに今見ると、少し寒い印象を受けます。やはりホワイト系は夏がおすすめかも!?ワンポイントあるデニムジャケットは、おしゃれに差をつける!男ウケはあまりしませんが、ファッションのクオリティは上がります(笑)。スタッズや染めなど、ひと工夫されたデニムだと、全体をシンプルにまとめるだけでおしゃれファッションのできあがり。1着あると便利なアウターのひとつです。ロングデニムジャケット、着用ポイントは?デニムはなかなか重さがある服でもあるので、ロングデニムジャケットとなるとけっこう大変。また重く見えがちでもあるので、その点は足もとをすっきり見せることでカバー。ヨーロッパでもデニム&パーカーのコンビは大人気。カジュアルおしゃれのど定番です。今回はデニム特集 in パリでした。シンプルな定番デニムの、もともと持っている味を楽しんでいる方が多かったように思います。パリの場合、デニムでもカジュアルになりすぎていないで、上品にまとめているパリジェンヌが多く、着こなしかたはとても参考になります。デニムはジャケット、ズボンともに1年中着用できるので、ぜひパリジェンヌを真似してみてください。
2018年10月24日オールインワンでエフォートレスに決めて1人目にスナップしたのは、会社員のANICOさん。beautiful peopleのオールインワンでシンプルに決めたスタイルがとても目立っていて、思わず声をかけちゃいました。イヤリングはトゥモローランドで購入のALEXANDRINE PARIS。大振りのホワイトがデニムと相まって、とっても素敵ですね。 手元にはタサキ×タクーンのリングとCartierで決めて。女の子、憧れのアイテムですね! 鞄はドゥージーエムクラスで購入。レザーの質感とデニムの相性は◎ ブーツはアレキサンダーワン時代のバレンシアガ。足元でまくった、デニムにチラリと見えるステッチが可愛い!!ハイブランドと、ジャパニーズブランドのミックスファッションがとてもお洒落な彼女。この冬に狙っているものは、HYKEのボアコートとのこと。中々、1枚で過ごせることが少ない季節、秋しか着れない、オールインワンにトライしてみるのはいかがでしょうか。 コートの様にデニムをまとって 2人目にスナップさせていただいたのはAYAさん。ビッグシルエットのデニムをコートの様に着こなしています。ベレー帽を合わせることで、可愛さがさらに増していますね。 ユナイテッドアローズで購入のベレー帽には個性的なピアスを。 teg tegのTシャツはなんとPIZZA SLICEとのコラボ!!70年代のアメリカみたいなロゴがとっても可愛い!! バックはhavefunのファーバック。私も夏のカゴバックにファーをつけてみたくなりました! オーバーオール×差し色mix!!最後にスナップさせていただいたのはイラストレーターのむらたさきさん。フリークスストアで購入の赤い刺繍入りのトップスとデニムの色が、ぴったりですね。オーバーオールは子供っぽくなりがちですが、ボリュームのあるトップスとあわせることで大人っぽい印象に。 こちらの、ユニバーサルオーバーオールは後ろにも前にもポケットがついていて、デザインのアクセントになっていますね。 haniroaikiさんのピアス。色使いがとても素敵です。 バックはティティベイト。ニットで秋の雰囲気を足して。 1年中着られるデニムでのコーディネート。みなさんのスナップを参考に、秋しか着れないデニムでの着こなしを楽しんで見てはいかがでしょうか。 photograph&text YUME TAKAKURA
2018年10月24日優しく柔らかいイメージのあるベージュ。ベージュのような重たくない色は、ボトムに使うと柔らかさのなかに軽快なイメージをプラスできる優秀な色なんです。今回は柔らかくフェミニンなコーディネートに軽やかな印象を加えてくれる厳選ベージュスカートをご紹介します! シンプルなシルエットでバランスのとれた女性らしさを Plage - ウールミモレスカート ¥20,520(税込)巻きスカートっぽいデザインとウエストの太いリボンが特徴的なミディ丈のスカート。ウールを90%以上使用しており、これからの季節のスタイルに取り入れたい素材感になっています。ブラウスやフリルの付いたトップスと合わせても、甘すぎない女性らしさを演出できるストレートなシルエットで、リボンの結び方によってシックにも可愛らしくも着こなせる一枚。ポインテットトゥのシューズに合わせてエッジを加えるのも素敵です。 光沢が引き立つドレープでエレガントな印象に GOUT COMMUN - 交織チノ変形フレアースカート ¥15,120(税込)立体的なドレープによって、チノ素材の光沢感が引き立っているこちらのフレアスカート。裾の方に一本シームラインが入ることで、シンプルすぎない一枚になっています。エレガントなフレアシルエットなので、トップスにはボリュームの少ないものを合わせてフィットアンドフレアで着こなすのがおすすめ。ハイヒールのパンプスなどのシンプルで控えめなシューズを合わせることでメリハリがつき、さらにスタイルアップ効果が狙えます。 ハリ感のある素材は綺麗目も、カジュアルも Plage - CO サテン ミディスカート ¥21,600(税込)パレオのような巻きディテールがアクセントになっているこちらのミディ丈スカート。サイドポケットがついている上に、自宅で手洗いできるのでデイリーユースにぴったりです。ハリのある素材感で、パンプスはもちろん、カジュアルな印象があるのでスニーカースタイルにもおすすめ。Tシャツ、Yシャツや、薄手のニットに合わせたり、同シリーズのシャツと合わせてセットアップにしたりなど、一枚取り入れるだけでコーディネートの幅がグンと広がるアイテムです。 コーデュロイでアクティブな可愛らしさを SOMETHING × Spick - コーデュロイルーミィペンシルスカート ¥12,960(税込)ほんのりと光沢を持ち、カジュアルすぎないコーデュロイと美しいシルエットが目を引くこちら。ジッパーフライについたタグやバックポケットについたタグの可愛いデザインが他と差をつけるポイントです。ストレッチが効いた素材を使用しており穿き心地がよく、ミディ丈のスカートでも前に長めのスリットがしっかり入ることで動きやすいデザインに。特にちょっと遠くへお出かけしたいときなどにオススメしたい一枚です。 綺麗目なものからカジュアルなものまで様々で、自分のワードローブにフィットしたものを選びたくなるラインナップでした!暗めの色味が増えてくるこれからの季節に、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。 text : FACY LADY 編集部 【関連記事】 ※ 今買い足すべき「スカート」はこれだ! ※ 大人気「カシミヤウールニット」がいよいよ発売! ※ 楽なのにしっかりキマる「イージーパンツ」集めました
2018年10月20日春夏に引き続き、「ロング丈のフレアスカート」が人気。歩くたびに揺れ動く美しいフレアシルエットが、女性らしさを後押ししてくれます。トップスをコンパクトにまとめれば、スタイルアップして見えるのも嬉しいところ。 メリハリ効かせたボリュームシルエット Stelen - Frida Skirt Black ¥16,200(税込)贅沢なボリュームのプリーツスカート。すっきりとしたハイウエストから、大胆に広がるフレアシルエットでメリハリを強調。女性らしさを引き立ててくれるスカートです。足首の見える絶妙な丈で、足もとに抜け感も演出。生地にはしっかりとした厚みがあるので、これからの季節に活躍します。ショート丈のコンパクトなトップスと合わせると、より今っぽくお洒落な雰囲気に。両脇のポケットやジップ仕様のウエストなど、実用性も抜群です。 レディに着られるミリタリースカート RUMBLE RED - Waving Flared Military Skirts ¥32,400(税込)ウエーブ状に波打った、たっぷりの生地が印象的なミリタリースカート。「もしも女性物のミリタリーがあったなら…」そんなコンセプトから生まれた、RUMBLE REDらしい逸品です。ミリタリー色の強いキャメルカラーは、秋の街並みにもぴったり。しっかりとした厚手コットン地を使うことで適度なハリ感が生まれ、メンズライクなコンセプトを掲げながらも、エレガントで女性らしい一着に仕上げました。足もとはパンプスを合わせて、ハンサムレディに着こなして。 カジュアル過ぎない、上品チノスカート GOUT COMMUN - 交織チノ変形フレアースカート ¥15,120(税込)立体的なドレープが表現されたチノスカート。光沢のある上質なチノ素材が、カジュアルな着こなしの中にさり気ないクラス感を醸し出します。足もとはヒールを合わせて、ウエスト位置を高く、脚長効果を狙って。ウエストまわりがすっきりとしたデザインを活かして、「ショート丈トップス」や「ボトムイン」でトップをコンパクトにまとめれば、さらにスタイルUP!カジュアルになり過ぎず、程よく上品に着られるのが大人に嬉しいポイント。上下ソフトなカラーで揃えてフェミニンにまとめても。 お仕事でも着られるきれい目トレンチスカート Spick and Span - トレンチスカート ¥14,040(税込)トレンチデザインが魅力の秋色スカートは、ほんのりクラシカルムード。程よいハリと光沢のあるコットン100%の生地で、きれい目にもカジュアルにも着回せます。バックル付きのベルトやフロントのボタンなどのディティールが、品の良いアクセントに。スニーカーからショートブーツまで、どんなシューズもマッチする丈感もポイントです。ヒップを小さく見せてくれる、すっきりとした腰まわりにもご注目。ボトムインはもちろん、ざっくりしたニットやスウェットをすっぽりと被ってラフに着てもOK。 クリーンな印象のデザインスカート Plage - CO サテン ミディスカート ¥21,600(税込)ハリのあるサテン素材を使用したミディスカートは、動きを感じるアシンメトリーな裾デザインが特徴。コットンメインのサテン地は、手洗いができるので、デイリーユースにぴったりです。足もとはあえてスニーカーで、スポーティに着こなすのもおすすめ。同じく「CO サテン」を使ったシャツとセットアップで着ると、さらに「きちんと見え」を狙えます。シャツワンピースのようなルックスは、幅広いシーンで重宝する愛されスタイル。 今の時期ならラフにTシャツを合わせるだけで、簡単にコーディネートが決まります。肌寒くなったらニットを合わせて、素材感の違いを楽しんで。シンプルで大人っぽいフレアスカートは、ロングシーズン活躍すること間違いなし。 text : FACY LADY 編集部 【関連記事】 ※ 今買い足すべき「スカート」はこれだ! ※ 大人気「カシミヤウールニット」がいよいよ発売! ※ 楽なのにしっかりキマる「イージーパンツ」集めました
2018年10月19日現在、ファッション誌はじめ様々なブランドのカタログや広告ビジュアルのスタイリングを手がけるスタイリストの伊藤信子と、デニムブランド・アーヴィン(Urvin)の特別なデニム「TREIZE」が発売された。伊藤信子が日常で思った「どんなシーンでも合わせられるデニムは何だろう? 」という疑問から生まれたデニム。そんな彼女のリアルな「欲しかった」を込めた先に行き着いたのは、「ロールアップして履くデニム」と「カジュアル過ぎないデニム」。アーヴィンの既存デニムと同じように、フランス語で女性の名前が付けられた。価格は1万5,000円。
2018年10月06日■デニムは「どうでもいい日」に着る服ではない普段は素敵なスーツ姿の上司(中年男性)が、休日出勤でデニム姿になったのを見てがっかりした経験は、会社勤めの女性なら誰にでもあるのではないだろうか?それは彼が、「今日は身なりはどうでもいい日」という意識で服を着ているから起こる現象だ。デニムは「どうでもいい日」に選ぶ素材ではない。デニムを「うんとカッコよく着るぞ!」という意気込みで身に着ける。それが大人の女性がデニムを選ぶときの大事な心構え・最初の志だと思っている。デニム姿が素敵な女性と残念な女性の差――それはスタート時点の志にあるのだと思う。■私が所持するデニムたち私が現在所持しているデニムたち。レッドカードとYANUKがお気に入り。一番手前のブラックスキニーデニムは最近新しく仲間入りしたALLSAINTSのもの。この他、部屋着やご近所着にしているZARAのブルーデニムとホワイトデニムも持っている。■デニムはいくつになっても履修が難しい科目私はデニムにそれほどこだわるタイプではない。何万円もする海外ブランドの高額なデニムを毎年買うようなこともないし、洗濯機でじゃぶじゃぶ洗うのを嫌って、部分手洗いするほどデニムを溺愛しているわけではない。そんな私がデニムについてあれこれ書くのは少々気が引けるが、それでも「いくつになっても、カッコよくデニムを着る女でいたい」という志を失わずに生きていこうとは思っている。デニムは上手に着こなすのがとても難しいアイテム。いくつになっても履修は難儀だ。■大人の女性だからこそ、気を配りたい6つのポイント私がデニムを穿くときに気をつけているポイントは以下の6つ。・素材が安っぽい黒と合わせない黒とデニムは相性がいいので、つい安直にコーディネートしがち。でも実はこの黒がクセモノ。素材の安物感がわかってしまうニットやカットソーを一緒に着ると、デニムスタイルは一気に「疲れた感」がにじみ出てしまう。要注意。・ボーダー服を合わせない。30代の子育て期、ボーダー服を集めていたので、さんざんデニムと合わせて生きていた。でももう卒業。「ボーダーさえ着ていればおしゃれに見えるだろう」というずるい考えはあるときに捨てた。ボーダー服は女性から「艶」「湿度」「色」を奪い取るアイテム。だからこそ、いい大人になったら、もうデニムとは合わせない。・上半身のボディラインを出さないようにする。デニムって、たとえ緩めのものだとしても、下半身のラインが勝負の服。そこに上半身までボディラインがくっきり出る服を合わせると、痛々しい感じになってしまう。特に背中が丸みを帯びる40代以降は要注意。上半身は大きめのシャツやニットなどがおすすめ。上半身のラインは徹底して隠す。・アクセサリーを盛る、重ねる。普通にシャツにデニムだけのコーデでは寂しく、普段着のようになってしまう危険大。大人の女性ならば、小さなアクセサリーや大ぶりのアクセサリーなど緩急つけて盛る。そこが子どもっぽいデニムスタイルを脱するポイントだ。・どこかしら女っぽく着る(プリティに着るということではない)今私がチェックのシャツにコンバースを合わせてデニムを着ると、「おしゃれなカジュアル」には絶対にならない。高尾山に登山にいく中高年グループの一員になってしまう(笑)。自分から発せられる「糖度」(女度)が減ってきている今、ここは冷静に見極めが必要な点。ボーイフレンドデニムを穿いたとしても女っぽく。これが指針。「男か女かわからない」後ろ姿になることだけは避けようと思っている。具体的には、首、(首、足首、手首)を露出させる。華奢な靴を履く。これだけ気をつければ一気に女っぽいデニムスタイルに。・ハードなダメージデニムを着ない膝がぱっくり開いていたり、傷が随所にあるハードなダメージデニム。海外のセレブが着ているのを見ると、カッコいいので「私も着てみたい!」という気持ちが起こる。でもここは冷静になる。髪・肌・身体・歯・爪など、全身まるごとパーフェクトに清潔感を醸し出せる人でないと着こなせない。そもそも普通の体型の、平凡な暮らしを送っている私には似合わない……。そう冷静にジャッジし、私は早々にWANTリストから外した。ダメージデニム以外に大人の女性が似合うデニムはいくらでもあると思って。■デニムを穿いたら、ヘアメイクは普段と変えようデニムを着るときにコーデ以上に気を配っているのがヘアメイク。デニムのコーディネートは素敵なのに、首から上に違和感がある女性を見かけることが多く、我が身も然り?と振り返るようになった。・メイクを濃くしない普段ワンピースやスーツをかっちり着ている人が陥りやすいのがこれ。デニムを穿くときも普段と同じメイクでは濃すぎる。透明感がなさすぎる。ファンデーションをBBクリームに変え、口紅をグロスに変え、チークやアイシャドウを省略。マスカラだけにして極力薄くしている。・普段よりも髪の艶に気を配ってヘアスタイリングする大人の女性は髪形よりも、髪の艶が大事。髪がぼさぼさで傷んで艶がないと、途端に不潔感が出てしまうのが大人の女性のデニムスタイル。メイクは薄くとも、髪はツヤツヤにすべし。私は現在ショートボブなので、ストレートアイロンを使用。デニムを穿くときは念入りに当て、天使の輪が何重にもできるように艶を出すようにしている。■デニムとストッキングの関係デニムの下にストッキングを穿くほど不快なものはないと思うのだが、電車や街中で意外に多く見かける。これってやっぱり変だと思う。さらにデニムに白っぽいストッキングを穿き、指が露出するサンダルを履いている女性も多い。デニムを穿くならストッキングは脱ごう。ストッキングを穿きたいならデニムを脱ごう。サンダルも。■ホワイトデニムとブラックデニム同じデニムのパンツでも、ブルーデニムとまったく違うカテゴリーのアイテムとして捉えているのが、ブラックデニムとホワイトデニム。ブラックデニムはジャケットに合わせて仕事でも穿く。逆に仕事でデニムを穿くのは、私の場合ブラックデニムだけだ。昨今、デニムの形は流行が目まぐるしいが、ピタピタの細身のものよりワイドデニムやテーパード、ボーイフレンドデニムなどゆったりしたシルエットのものが旬。ただブラックデニムだけは、「ピタピタ」「タイト」「スキニー」にこだわっている。ゆったりしたシルエットのブラックデニムなんて、ただの「黒いズボン」になってしまうから。ホワイトデニムを穿くときに気をつけているのは、わざと「やんちゃ」に穿くこと。きれいめにかっちりと穿いてしまうと、垢抜けないコーデになる危険大。ホワイトデニムは着崩さないとカッコ悪いアイテム。よって仕事のときに穿くことはない。裾をわざと適当にロールアップしたり、シャツの裾を中途半端に出したりして穿く。うんとエッジの効いた靴を合わせて穿く。ブラックデニムとホワイトデニムはブルーデニムとはまったく違う扱いでコーデを考えている。■秋に楽しむ予定のデニムコーデ3つパンツがワードローブの半分以上を占めている私だが、それでも頑なに細身のパンツを愛用し、昨今流行っているガウチョパンツやワイドパンツを買うことはなかった。しかし、ちょっとした心境の変化があり、ワイドデニムを買うことに。ワイドといってもストレートで、やや抑えめの幅感がすっきり着れるYANUKのもの。ハイウエストなので、ゆったりしたシャツをインして合わせると脚長効果抜群!今一番お気に入りのデニムである。ALLSAINTSのブラックスキニーデニムは最近新しく買ったもの。ストレッチ性があるため、とても細身ながら穿いていて快適なのが特徴。ブラックデニムだけは絶対にスキニーでないと!限りなくスリムに限りなくタイトに。そこにこだわるべきアイテムだと思っている。秋冬はゴツめのエンジニアブーツと合わせるのが定番のコーデ。きれいな薄いブルーのざっくりニットとゴツめのブーツを合わせて。バッグは艶のある型押しのバッグでクラス感をアップ。華やかな色のカーディガンニットを集めている私。マカフィーの鮮やかな麻素材のニットカーディガンは秋のはじめに着やすい品。ただ、色がきれいすぎて、合わせるボトムスに悩む。こんなときにもブルーデニムは大活躍。どんなきれいな色のトップスも、中和させてなじませる力がある。その懐の大きさ、包容力の大きさはデニムの一番の魅力だと思う。■デニムを味方につけて楽しもう!いろいろと気を使う点は多いけれど、やはり洗いざらしのデニムを素肌に穿くのは気持ちよいもの。気持ちも体もリラックスしたい休日、自由な気持ちでおしゃれを楽しみたいときにチャレンジするデニムの着こなし。人生を歩くように、仕事の経験を積むように、デニムの着こなしも日々修行。真剣に穿けば穿くほど、身体にも気持ちにも馴染んでいくのがデニムの特徴。デニムを味方につけて、おしゃれをうんと楽しもう!
2018年09月28日カジュアルなデニム生地を使ったワンピースは、女性らしさの中にも程よいラフ感のあるデザインが人気。デニムならではの動きやすさも大きな魅力のひとつです。リラックスして過ごしたい気分の日や、アクティブに動く予定のある日にも、デニムのワンピースなら大活躍すること間違いなし! 美容師にも人気のエプロン型 MARU TO - Onepiece DENIM ¥34,560(税込) エプロンをイメージしたデニムワンピース。エプロンのメリットである「着心地のいい作業服」としての特徴はそのまま、動きやすいシルエットと生地を追求。中に着るインナーを調整すれば、シーズン問わずスタイリングできます。洗いをかけていない「リジットデニム」なので、使い込むうちに現れる経年変化も楽しみ。 デザイン性の高いラップワンピース NANUSHKA - デニムリボンワンピース ¥52,920(税込) 今年らしいラップデザインのワンピース。ウエストをきゅっと結んだ、大きなリボンが目を引きます。ガーリーな要素の強いデニムワンピースですが、タイトシルエットが大人っぽく、さらにビスチェ風の胸元が女っぽさを引き立てるデザイン。腰まで開いたバックスタイルに、背中で紐がクロスしているのも女性らしい雰囲気です。NANUSHKA(ナヌーシュカ)はハンガリーの女性デザイナーによるブランド。「都会の遊牧民」をテーマに、遊び心溢れるコレクションを展開しています。 旬を感じるタイトシルエット JOURNAL STANDARD - 12ozストレッチデニムベアトップワンピース ¥16,200(税込) タイトなIラインシルエットの、旬を感じるデニムワンピース。スポーティなDカンベルトもトレンド感を後押しします。肩紐を外してベアトップとして着れば、また違った表情に。トレンドの透け感トップスに重ねるのもおすすめです。厚すぎず薄すぎない12オンスのデニムなので、一年通して着られるのもポイント。インナー次第で何通りもの着こなしが楽しめます。 女性らしいふんわりフォルム JOURNAL STANDARD - テンセルデニムシャツワンピース ¥20,520(税込) なめらかな質感の光沢あるデニムで仕立てたシャツワンピース。今年らしい袖の膨らみは、クシュっとたくし上げればさらにボリュームUP。全体にゆとりあるシルエットに、バックに入ったギャザーがふんわりと丸いフォルムを生み出しています。襟付きのVネックで、首元にはすっきりとした抜け感もプラス。きちんと感もあるシャツ型シルエットは、カジュアル過ぎず、一枚で着こなしが決まります。 コーディネート次第でロングシーズン着ていられるのも、デニムワンピースのメリット。キャミソール型はインナーの素材で、シャツ型は羽織もので季節感を調整すれば、秋まで長く着倒せます。 text : FACY LADY 編集部 【関連記事】 ※ どんな着こなしもスタイリッシュに。テクニック要らずの「ロングカーディガン」 ※ 大人カジュアルの外しアイテムは「シンプルなキャップ」が定番です! ※ 今年のスタイルに欠かせない「おしゃれレギンス」のススメ
2018年09月23日春夏に続き、大人の女性に人気のスカート。アシンメトリーデザインやプリーツ使いなど、ディテールに個性をプラスしたアイテムが豊富な今シーズン。シンプルなトップスに合わせても印象的な装いに。フリル&ギャザーでとことんフェミニンに。ボリューミーなシルエットが愛らしい。スカート¥40,000(クリーナ/ジャーナル スタンダード 表参道TEL:03・6418・7958)ニット¥13,800(シップス プライマリーネイビーレーベルTEL:03・3561・0552)サンダル¥65,000(クレジュリー/アストラット 新宿店)歩くたびに揺れるプリーツが軽やか。爽やかなライトグレーにプリーツの切り替えを施し、ひねりのある表情をプラスしたラップスカート。¥24,000(アンティットTEL:03・6851・4604)サンダル¥83,000(クレジュリー/アストラット 新宿店TEL:03・5366・6560)気分によって選べる2WAYデザインが嬉しい。片側にボリュームを持たせた、さりげないアシンメトリーデザインがこなれた雰囲気。起毛した厚手のウール素材だから、真冬でもあたたか。表地はカジュアルなチェック柄、裏地は無地のブラウンで、リバーシブルで楽しめる。スカート¥98,000(ビューティフルピープル/ビューティフルピープル 銀座三越TEL:03・6271・0833)パーカ¥26,000(オーラリーTEL:03・6427・7141)スニーカー¥8,900(ムーンスター/ムーンスター カスタマーセンターTEL:0800・800・1792)フリンジを配してさりげない個性をプラス。ミントグリーンを基調に、白とイエローの糸を織り込んだツイード素材がやわらかな印象。スカート¥38,000(ミントデザインズTEL:03・6450・5622)パンプス¥63,000(ビューティフル シューズ×ハイク/ボウルズ)縦ラインを強調する白いリボンがアクセント。ダークトーンでもインパクト大。スカート¥55,000(ヘンリック・ヴィブスコフ/デューンTEL:03・5784・3266)ニット¥24,000(アストラット/アストラット 新宿店)ソックス¥7,200(パンセレラ/真下商事TEL:03・6412・7081)※『anan』2018年9月12日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・仮屋薗寛子ヘア&メイク・高松由佳モデル・横田美憧文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2018年09月10日もうすでにデニムは持っている!という方にもオススメしたい「濃い色デニム」をショップスタッフがオススメしてくれました! ボーイズライクなリメイクパンツ BONUM 表参道 - アイレットラップPS ¥21,384(税込)USEDのデニムをリメイクしたワイドパンツ。ウエストにボタンをつけ、デザイン部分を前後どちらにも留める事が出来る2way仕様。ベースがUSED生地なので、自然に生じる個体差も愛すべきポイントです。ワンピースに合わせてレイヤードしても、トップスをボトムインしてもOK。いつものデニムと替えるだけで、上級スタイルに仕上げてくれます。 ハンサムに穿けるセンタープレスデニム FIL DE FER - 11.5oz デニム スッキリワイドパンツ ¥12,960(税込)ハイウエストで穿くワイドパンツは、小柄な方でもバランス良く着こなせる一本。すっきりとした腰回りから裾に向かって広がるメリハリシルエットが、雰囲気のあるコーディネートへ導いてくれます。厚すぎず薄すぎず、ちょうどいい生地感で、一年通して穿けるデニム。ちょっぴりきれい目なセンタープレス加工が施され、足長効果も。 王道ストレートデニムでメンズっぽく FIL DE FER - 太折り返しストレートデニム ¥14,040(税込)重めシルエットのワイドデニムは、太めにとった裾の折り返しがポイント。深い股上とストレートシルエットで、王道をゆくデニムです。ワンウォッシュカラーにホワイトのステッチがあしらわれ、洗練されたイメージ。メンズっぽさのあるデザインなので、写真のように「デニムONデニム」で着こなしたり、あえてメンズライクなデッキシューズやベルトを合わせても。 軽い風合いのライトオンス FIL DE FER - 7.5ozルーズデニム ツータックパンツ ¥12,960(税込)真夏にも穿けるライトオンスデニムは、軽い質感とナチュラルな雰囲気が魅力です。ライトオンスでもペタンとしない、ざっくりとした生地をセレクト。古着のような味わいある風合いに仕上がっています。高めの位置できゅっとウエストマーク出来るから、メリハリのある女性らしいシルエットに。それでいて腰回りが張って見えないのもポイントです。 丸みフォルムのフェミニンデニム KBF - ハイウエストストレートデニム ¥7,452(税込)デイリーユースに取り入れたいハイウエストデニム。程よいゆとりのストレートシルエットは脚のラインを拾わず、着痩せ効果も期待出来ます!ころんとした丸みを感じるフォルムで、女性らしい仕上がり。グレーがかったやわらかい色みのブラックデニムは、オールマイティに使えるのが嬉しいところ。あえてキレイめなブラウスを合わせて上品に仕上げても◎ カジュアルなコーディネートには外せないデニムボトムは、夏トップスとの相性も抜群です。でもやっぱり、暑い日には敬遠しがちなアイテム。これからの季節も快適に過ごせる、一年通して穿きやすい一本を持っておきたいですよね。 text : FACY LADY 編集部 【関連記事】※足もとから季節感を!すぐに履きたい「秋色パンプス」を教えて!※大人気の『MITTERNACHT』ジャンパースカートが秋になって再登場!※コーデの振り幅自由自在!「細身ベルト」で大人の足し算を
2018年09月09日色物が苦手な方でも、トップスをモノトーンなど落ち着いたカラーにすれば安心!トレンドカラーをぜひ取り入れてみて! きれいめタイトで落ち着いた印象に FIL DE FER - トロストレッチ タイトロングスカート ¥16,200(税込)ボックスのようなシルエットのゆとりのあるタイトスカートは、鮮やかなグリーンでも落ち着いた印象に見せてくれます。ほどよいゆとりが、コンサバにならずにどこか余裕のあるスタイルに。斜めに入ったバックスリットがアクセントになるので、いつものTシャツとのスタイリングでも抜かりなく。 夏らしいシワ加工を楽しむ GOUT COMMUN - クリンクルギャザースカート ¥12,960(税込)ロング丈のグリーンのスカートでも、シワ加工が施されていると軽やかさが出て重くなりません。リネンのような見え方ですが、実はコットンなので、夏にケアがしやすいのも嬉しいポイント。ウエストは総ゴムなので、インしても着膨れの心配もなし。スニーカーと合わせてタウンユースでも、サンダルと合わせてリゾートでも、鮮やかなグリーンが映えて素敵ですね。 ケミカルレースで周りと差をつけて JOURNAL STANDARD - ケミカルレーススカート ¥10,584(税込)今年らしいレーススカートは、ケミカルレースで少し大胆に。よくある繊細な花柄のレーススカートとは違って、上品さがありながらもカジュアルやモードな印象に見せてくれます。モノトーンやグレーのカットソーは安定感があるスタイリングに。また、サマーニットと合わせてカジュアルに合わせたり、黒のブラウスでシックにまとめたりするのもおすすめ。 映画のヒロインのようなエレガントを plage - ロングギャザースカート ¥17,280(税込)カラースカートといえば、フランス映画のヒロインのようなエレガントさも欠かせません!こちらはとろみのあるしなやかなドレープ感が、とても上品に見せてくれています。きれいめに見せながらも、ウエストはゴム仕様で履き心地は楽ちん。どこか肩の力の抜けた上品さは、デイリー使いにぴったりです。シンプルにスカートを主役のコーデにするのがおすすめ。 透け感とプリーツを夏の風になびかせて INTERPLANET - 【LA】シアーボイルプリーツスカート ¥8,532(税込)動きに合わせて揺れるプリーツと、リネンのような爽やかな透け感が夏らしく、動くたびに涼しげで華やかな印象に。ミモレ丈の程よい長さは、一番細い足首だけ見せてくれるので美脚効果はもちろん、身長が低い方でも安心して着ることができます。上品な印象なので、ブラウスと合わせてオフィスにもばっちり。普段使いや旅行なら、Tシャツと合わせて。 「ブライトグリーン」も、素材やシルエットを選べば怖くない。特に夏は、リネンのような軽やかな素材が多いので、派手になりすぎず、ほどよくカジュアルさがプラスされて合わせやすいんです。ぜひ、今年の夏はチャレンジしてみてください! text : FACY LADY 編集部【関連記事】※今の時期から着られます!トレンド感たっぷりの秋色シャツワンピをチェック※無理せずスタイルが決まる!一枚でオシャレに見えるトップスが集まりました※一枚でオシャレに見えます。ボリュームのある「ふんわりブラウス」がオススメです
2018年09月01日デニムとファッション、カルチャーを楽しむ「デニムアクトナイト(DENIM ACT NIGHT)」第2弾が、9月9日に渋谷O-NESTで開催される。“デニム”をキーワードに、ファッションと音楽、作り手と消費者が集える場として、2018年3月からスタートした「デニムアクトナイト」。第2弾となる今回は、「デニムブランドと気鋭デザイナーによるコラボレーション/商品の先行予約会」、「体験型のワークショップやデニム・ファッション関連企業の出展ブース」、「若手ミュージシャンによるアクト」、「損生地や損品などを中心としたサスティナブル素材を使用した学生リメイクコンテスト」といった要素を混ぜ合わせ、さらにパワーアップ。デニムを介してコミュニケーションを活発化することで、デニムの魅力を最大限に引き出す場を創出する。デニムブランドとデザイナーのコラボレーションでは、前回好評の「ウェアボブソン(WHEIR Bobson)」と「ケイスケヨシダ(KEISUKEYOSHIDA)」、人気の新進ブランド「クードス(Kudos)」と「エドウィン(EDWIN)」がコラボレーションし、新たなデニムプロダクトを生み出す。これらのコラボレーション作品は、同イベントで先行予約会が実施され、イベント終了後は、9月19日より伊勢丹新宿本館2階=グローバルクローゼット/ジーニングで予約を受け付ける。なお、生産数に制限あり。ケイスケヨシダ(KEISUKEYOSHIDA)また、新たな取り組みとして、学生によるデニムリメイクコンテストを開催。協力メーカーの製品や布生地を使用し、学生自身が欲しいデニムを学生が考案・製作する「STUDENT DENIM REMAKE」を実施。学生の製品に対して、イベント当日に来場者投票コンテンツを実施し優秀賞を決定するとともに、クリスチャンダダ(CHRISTIAN DADA)デザイナーの森川マサノリ、リーバイス®(LEVI’S®)などが審査員を務める賞を設ける。賞の結果は、9月19日から伊勢丹新宿店本館2階=グローバルクローゼット/ジーニングで発表され、その他の作品とあわせて一部販売される。協力メーカーのブースでは、残布を使用したチャーム、缶バッチのリメイク体験などのワークショップや、特別価格での販売会などが行われる他、楽しみながらサスティナブルな企画に参加できるブースが用意される。リーバイスのブースでは「The Art Project Crafted with Tailor Shop」のプロジェクトに使用する、着なくなったリーバイスのデニムの回収を行い、ヤヌーク(Yanuk)は、ブランドを問わず着なくなったデニムを募集し、抽選で1名の方にそれらのデニムをリメイクした作品をプレゼントする。この他、ミュージックアクトには、高い支持を集める「chelmico」、「あっこゴリラ」、「JABBA DA FOOTBALL CLUB」など注目の若手アーティストの出演が決定している。【イベント情報】デニムアクトナイト(DENIM ACT NIGHT)日程:9月9日開場:渋谷O-Nest / Live&Bar SHIBUYA 7th住所:東京都渋谷区円山町2-3時間:開場/開演16:00、終了21:30 ※途中入場可、混雑の場合は入場制限あり料金:2,000円(ウェブ予約で500円引)
2018年08月16日ロサンゼルス発デニムブランド「ヤヌーク(YANUK)」とスタイリスト・金子綾によるコラボレーションアイテムが登場。2018年8月28日(火)より発売される。数々の女性誌で活躍するスタイリスト・金子綾を迎えて製作されたアイテムは、10年先も着たいと思えるほど着心地がよく、体をきれいに魅せてくれる女性に向けたデニムだ。重厚感のある雰囲気のデニムパンツは、ひざ下からテーパードを効かせたハイライズスリムテーパードのシルエット。ウエスト周りが華奢に見えるように設計された細いベルトループや、どんなシューズでもはまる短めの丈感など、スタイリストならではの視点でカスタマイズ。また、生地には、日常の動きすべてにフィットするよう、縦方向にのみ伸びる新感覚のものを採用した。体が泳ぐくらいゆとりのあるオーバーサイズのデニムジャケットは、ただサイズを大きくするのではなく、ほどよく抜け感のある形に仕上げた。ワンピースなどのアイテムと組み合わせてもすんなり馴染むよう、ステッチは同色で施された。オーバーサイズなので、中にニットやパーカーなども合わせられ、真冬まで活躍するのもうれしいポイントだ。カラーは、濃淡のコントラストを抑えた、クリーンな印象の3色を展開。爽やかなサックス、モードなブラックとノスタルジックなブルーを用意する。【詳細】発売日:2018年8月28日(火)オンラインストア予約受付日:2018年8月8日(水)12:00~※取扱い店舗により期間・内容が異なります。展開カラー:サックス、ブラック、ブルー価格:・Highrise Slim Tapered 27,000円(税込)・Over Sized Jean Jacket 36,720円(税込)【問い合わせ先】カイタックインターナショナルTEL:03-5722-3684(10:00~18:00)
2018年08月10日トレンドのワイドシルエットに、レトロな風合いをプラスしたデニムワイドパンツは、穿くだけでこなれ感が出る優れもの。いつものコーデもグッとオシャレに仕上がります。ワンランク上のオシャレが楽しめるデニムワイドパンツをピックアップしました! 他にないデザインがインパクト大! BONUM表参道 - BAGGY 5PK ¥21,384(税込)ユーズドのデニムパンツをリメイクした、周りと被らないオシャレなデニム。別のデニムの生地を縫い合わせたデザインが印象的で、存在感抜群。程よくワイドなシルエットと、切りっぱなしの裾がこなれ感を演出します。シンプルなトップスとのコーデはもちろん、ワンピとのレイヤードで裾のデザインをチラリと見せるのもオシャレ! ざっくりとした質感とシルエットがオシャレ FIL DE FER - 7,5ozルーズデニム ツータックパンツ ¥12,960(税込)ざっくりとした質感のライトオンスデニムは、これからの季節にピッタリ。ゆったりとしたデザインで気になる部分をカバーしながらも、裾に向かって微妙に細くなるシルエットでスッキリと着こなせます。トップスをインしてウエストのリボンをキュッと結べば、メリハリのある着こなしに。 ユニセックスならではの太めシルエットが魅力 cleaveland×BELLA MOLNAR - 「Anyone can play」 B,Bags Denim ¥29,160(税込)ユニセックスならではのゆったりとしたワイドシルエットで、ラフな着こなしが楽しめるデニム。どこかきちんとした印象があるのは、岡山県産の上質な生地を使用しているから。Tシャツはもちろん、シャツやブラウスなどキレイめなトップスとも相性抜群です。程よく力の抜けた大人のカジュアルコーデが楽しめます。 キレイめカラーとシルエットでレディな着こなし YASUTOSHI EZUMI - ハイウエストワイドストレートデニム ¥36,720(税込)ワイドストレートのデザインと、トレンドのインディゴブルーが上品な印象のデニム。ハイウエストでスタイルアップ効果も期待できます。キレイめなシルエットだから、どんなトップスと合わせても女性らしさのある着こなしに。裾をロールアップして雰囲気を変えても◎ 薄色とフレアデザインがレトロキュート! BONUM表参道 - INSIDE ZIP 5PK ¥30,024(税込)ひざ下から広がるフレアデザインがレトロな印象のデニム。爽やかな薄色デニムでこれからの季節にピッタリです。ユーズドならではの風合いが絶妙で、穿くだけで周りと差がつくオシャレが楽しめます。シンプルなトップスと合わせて一点物のデザインを楽しんで! トレンド感がありながら、周りと差がつくコーデが楽しめる「デニムワイドパンツ」。コーデに変化をつけたい時の救世主です。この夏は一味違うオシャレを楽しんで! text : FACY LADY 編集部 【関連記事】※使い勝手もデザイン性も捨てられないなら「パール付きキャンバスバッグ」をオススメします!※おしゃれは楽していいんです!「ゆったりワンピース」で作る都会のリラックススタイル※バルーンスリーブトップスは、甘さ控えめの「黒」で秋まで楽しむ
2018年08月10日エドウイン(EDWIN)より、「デイリーデニム(Daily Denim)」が新登場。「デイリー デニム」には、バックポケットのステッチや革ラベルなど、ブランドの顔となる飾りは存在しない。ジーンズの本質のみを味わえるシンプルなデザインに仕上げている。しかしながら、糸、生地、縫製、洗い加工と全ての工程を日本で行うという、徹底したエドウインのこだわりは貫かれている。また、5,900円というリーズナブルな価格で展開されており、誰でも気軽にジーンズを日常に取り入れて楽しむことができる。まさに“究極のベーシックジーンズ”だ。なお、現在エドウイン トウキョウ ハラジュク(EDWIN TOKYO HARAJUKU)にて発売中だ。【詳細】EDWIN「Daily Denim」販売店舗:エドウイン トウキョウ ハラジュク価格:5,900円【問い合わせ先】EDWIN カスタマーサービスTEL:03-5604-8900
2018年08月09日コンバース トウキョウ(CONVERSE TOKYO)と、スタイリスト・野口強がディレクションするラグジュアリーデニムブランド・マインデニム(MINEDENIM)のコラボレーションアイテムが、2018年8月18日(土)よりコンバース トウキョウ各店にて発売される。今回登場するアイテムは、コンバースのシューズに合わせることをベースに考えられたデニムアイテム。デザインの特徴は、インディゴとブラックをベースにしたカラーの上に映えるコンバースのシンボルであるスターモチーフ。全てのアイテムに配置されるスターモチーフは、シンプルなルックスにアクセントを加える。展開されるアイテムの中でメンズ、ウィメンズともに用意されるスキニーパンツは、「マインデニム」によって美しいシルエットと最高の履き心地が実現された一本。デニムの生産地として名高い岡山にある「マインデニム」の自社工場で生産された、その高いクオリティは折り紙付きだ。【詳細】コンバース トウキョウ×マインデニム発売日:2018年8月18日(土)販売店舗:コンバース トウキョウ 青山/ニュウマン新宿/二子玉川/代官山/銀座/ルミネ池袋/ルミネ横浜/名古屋/梅田/福岡アイテム例:デニムGジャン ウィメンズ 45,000円+税/メンズ 52,000円+税、5Pスキニーパンツ ウィメンズ 35,000円+税/メンズ 37,000円+税、デニムシャツ 30,000円+税【問い合わせ先】コンバース トウキョウ 青山TEL:03-6427-4048
2018年07月28日今季は、デニムラバーにとって気分の上がるユニークなデザインが勢ぞろい。異素材ミックスやパッチワーク、アクセントになるような装飾など、コーディネートの主役となる個性派アイテムをご紹介します。経年変化を楽しみたいパッチワークブーツ。浅草の職人が木型から製作しているショートブーツ。ライトブルーのデニムパッチワークや、切りっぱなしの細かなフリンジがキュート!ヒール高6cm¥16,800(レイ ビームス/ビームス ウィメン 渋谷TEL:03・3780・5501)斬新な切り替えテクでロックに仕上げた一着。ショートパンツをアレンジしたようなパンチあるデザインに一目惚れ。ハイウエストなうえ、脚部分にブラックデニムを使用しているため、ラインを綺麗に演出する。ロックTと合わせれば、さらにエッジの利いたスタイルが完成。デニムパンツ¥28,000Tシャツ¥18,000(共にジョン ローレンス サリバンTEL:03・5428・0068)ブーツ¥62,000(アルムナエ/ジャーナル スタンダード 表参道TEL:03・6418・7958)コンパクトサイズでも抜群のインパクト。部分的にデニムを配し、スポーティなベルトと組み合わせたオリジナリティあふれるバックパック。アシンメトリーなショルダーにも注目!W30×H29×マチ15cm¥49,000(ディーゼル/ディーゼルジャパンTEL:0120・55・1978)アバンギャルドなセットアップに釘付け。ムラのあるペイントが最大の魅力。流行のドロップショルダーもポイントに。ジャケット¥53,000パンツ¥43,000(共にアンベル)ネックレス¥17,500(マンデーエディション)以上ジェムプロジェクターTEL:03・6418・7910※『anan』2018年8月1日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・木津明子ヘア&メイク・中山友恵(Three PEACE)モデル・miu
2018年07月27日女性らしさをアピールできるスカートは、コーディネートに迷った時に活躍してくれる優秀アイテム。今回は、夏らしく華やかなムードを演出できる、オトナ女性のための旬スカートをご紹介。 繊細なシルエットが魅力のギャザースカート Plage 大宮ルミネ / plage - スーピマコットン ティアードスカート ¥20,520(税込)ストンとした落ち感がポイントのロング丈ティアードスカート。コクのあるカラーリングが大人っぽく、繊細な印象を与えてくれます。旬のコーディネートを楽しみたい時は、長めの丈のトップスと合わせてレイヤードするのがおすすめ。ふんわりとしたシルエットの中にオトナの可愛さが見え隠れするアイテムです。 癖アリがタイプ。フリンジスカート ROOM211 / LOKITHO - Fringe Skirt ¥33,480(税込)裾がセンターに向けて斜めにカットされているユニークなスカート。さりげなく施された裾のフリンジが程よいアクセントとなり、モダンな印象を与えてくれます。トップスにはシンプルなTシャツやプルオーバーを合わせて、カジュアルダウンさせるのが◎ディテールにこだわりが詰まった、ワンランク上のアイテムです。 ポップに日々を彩るカラフルスカート ARISS / TELA - プリントスカート ¥35,640(税込)ハリのある生地に、ラテンアメリカを彷彿させるアーティステックなデザインが施された一枚。様々な色がちりばめられたスカートなので、どんなカラーのトップスとも相性が良いのがポイントです。アクセサリーやシューズなどの小物アイテムに光沢感のあるものを取り入れれば、あっという間に都会的で洗練されたコーディネートが完成。 ゆったりサイズがおしゃれなAラインスカート NUMBER 代官山 / FIL DE FER - ライトダンボール マキシスカート ¥10,260(税込)イージーな着心地がやみつきになるカットソースカート。Aラインスカートなので腰回りがすっきりしており、オーバーサイズのトップスとの相性も抜群です。これからの季節にはサンダル、秋口にはブーツとシューズを選ばないのも嬉しいポイント。ベーシックで着回しやすく、一本は持っておきたいスカートです。スカートは、いつだって乙女心をくすぐってくれるとっておきのアイテム。気分が上がらないそんな日こそ、特別なスカートをコーディネートに取り入れてみるのがおすすめです。30代ならではのエレガントスカートを身にまとい、オトナのファッションを満喫してみてください。text : FACY LADY 編集部 【関連記事】※大人のリゾートスタイル」におすすめのスカート&ワンピースはコレ!※一枚でさらっと着こなすのが旬。夏におすすめ「大人ワンピース」12選※休日にぴったり。この夏は「Tシャツワンピ」を取り入れて!
2018年07月25日リゾートにそのまま着ていけるような軽やかで涼しげな質感で、いつものコーデにほんの少し大人っぽさをプラスすることが大切です。さりげなく大人の魅力を引き立てるマキシスカートをピックアップしました! ひざ上から広がり出すシルエットがレディな一着 Plage NEWoMan 新宿 / plage - Linen Flared スカート ¥24,840(税込)ひざ上から広がり出すシルエットが大人っぽい印象のスカート。麻100%ならではの独特のシワ感が、魅力的な表情を生み出します。履くだけで美しいシルエットが叶う上に、ウエストはゴム仕様で履き心地も抜群。歩くほどに空気をまといしなやかに揺れるスカートは、程よくラフな大人のカジュアルコーデにピッタリ! ハリのある生地感でコーデの主役になるスカート NUMBER 代官山 / FIL DE FER - 麻PEラチネ イージーマキシスカート ¥15,120(税込)ざっくりとしたテキスタイルとハリのあるドライタッチな質感で、シンプルなのにインパクト大な一着。しっかりと存在感のある生地だけど、リネンベースだから重くならず涼しげに着こなせます。甘さ控えめな印象で、カジュアルはもちろんモードにも着こなせるスカートです。コットンシルクで上品レディな着こなしを URBAN RESEARCH Store 心斎橋店 / URBAN RESEARCH - コットンシルクロングスカート ¥11,880(税込)空気を含んだようなふわりとした質感が夏らしい一着。サラリと着られる軽やかさでありながら、どこか上品なのはコットンシルクならでは。優しくナチュラルな雰囲気で女性らしさを引き立てます。ヒールと合わせてとことんフェミニンに、スニーカーやサンダルと合わせてカジュアルにするのがおすすめ。 紙が織り成す独特のタッチがコーデを格上げ nest Robe 自由が丘店 / nest Robe - ペーパーダンガリースカート ¥27,000(税込)タテ糸・ヨコ糸共に紙を使い織り上げることで、他にない表情のマキシスカート。軽やかで清涼感溢れるドライなタッチ、リネンに負けない吸湿速乾性で夏に最適な一着です。シンプルなトップスをインして着て、独特のシワ感を最大限楽しんで。着るだけでワンランク上のオシャレが楽しめる一着です。 甘さ控えめな花柄が大人っぽい雰囲気 ACROSS THE VINTAGE / SOIL(ソイル) - 花柄ギャザースカート ¥19,440(税込)定番の花柄は、落ち着いた色味を選ぶのが正解。ブラウンをベースにしたこちらの花柄スカートは、コットンシルクの高級感も相まって大人レディにピッタリ。フェミニンに着こなすのも良いけれど、あえてスニーカーと合わせた甘さ控えめな組み合わせがオシャレ! 軽やかで涼しげな「マキシスカート」で、大人の夏コーデを楽しんでみてください! 【関連記事】※使いやすさ満点!「無地のリトルブラックドレス」10選※楽々なのにおしゃれ見え!「無地のゆったりワイドパンツ」で涼し顔※一枚でさらっと着こなすのが旬。夏におすすめ「大人ワンピース」12選
2018年07月20日■ロングやマキシ丈で、リュクスに大人っぽく今シーズン真っ先に購入したスカートはUNITED ARROWSのもの。幾何学模様やグレンチェック柄がパッチワークのように組み合わさったデザインのマキシ丈スカートです。腰回りはフィット感があり、裾に向かって緩やかに広がるシルエットが動くたびにふんわりと揺れ、リュクスな印象を与えてくれます。柄を活かすため、トップスは極力シンプルを心がけます。今回、シンプルでベーシックなノースリーブのカットソーをトップスに選びました。特徴のある柄物のスカートも、マキシ丈ならカジュアルになりすぎず、華やかさと大人っぽさの両方が叶います。■柄に使われている色をトップスに持ってくる大柄のバーバリーチェックは今年のトレンド。ふんわりとしたフレアーシルエットで、大胆なチェック柄も女性らしく穿きこなせます。この日のスタイリングは、トップスに黒のリネンシャツを合わせました。ベーシックなシャツやポロシャツはバーバリーチェックと好相性ですが、少々コンサバティブな印象が強くなり、今らしさに欠けるので、ナチュラルな風合いの麻のシャツで程よく抜け感を出すようにしました。柄の中に使われている色をトップスに選べば、まず失敗することはありません。全体がまとまって見え、統一感をもたらしてくれるからです。■甘めスカートにはシンプルなシャツで全体を引き締めるガーリーな雰囲気で、甘いイメージのギンガムチェック。合わせるものによっては幼くなりがちですが、シンプルな白シャツを合わせて辛口のイメージに寄せると、大人でも無理なく穿きこなせます。この場合、シャツをただそのまま着るだけではなく、襟抜きをし、袖をまくって少しルーズに崩して着ると、かっちりしすぎず適度にこなれた印象を出せます。靴やバッグも可愛らしいイメージのものではなく、少しエッジの効いたものを選ぶと、落ち着いた洒落た印象に近づけることができます。■チェック柄はブラックが使われているものを選ぶ大柄のチェックも、ブラックベースのもので大人っぽい印象に仕上げます。こちらのスカートは、チェックの中の1色であるオレンジが主張しすぎていないので、コーディネートしやすいのが嬉しいポイントです。フレア過ぎないすとんとした落ち感や、トレンドのフロントボタンがアクセントになり、きれいめにもカジュアルなコーデにもよく合います。ウエストのリボンは蝶結びにせず、長めに垂らすよう結ぶと、甘くなりずぎず視覚効果ですっきりと見えます。以上、4つのコーデをご紹介しました。ここからわかるように、プリント柄をスカートに取り入れるのはそう難しくはありません。柄物スカートに合わせる際に、失敗しないトップス選びのポイントを下記の通りまとめてみました。・柄を活かすシンプルな無地のトップスを選ぶ・柄の中に含まれている1色をトップスに使う・シャツはルーズに着崩してこなれ感を出す夏は思いっきりプリント柄を楽しめる季節です。普段のワードローブは無地が多いという方も、いつもと違うテイストのコーデを楽しんでみてください。
2018年07月13日めがねとデニム 両方とも、トラディショナルなデザインを選ぶと、合わせるトップスやアクセサリーで色々な自分を演出できる楽しさがあります。 めがね ¥37,000 / CUTLER AND GROSS(クレイドル青山店)、デニムパンツ / ¥27,000 / ANATOMICA(アナトミカ東京) ウエリントン、ボストン、ラウンド。存在感のあるプラスチックのフレーム、優等生っぽく見えるメタルフレーム、デニムの色落ちの具合や素材 との風合いで、違う自分を演出するのも楽しい。 左上より時計回り¥35,000 / Lesca LUNETIER(グローブスペックスエージェント)、¥40,000 / MORGENTHAL(グローブスペックスストア)、¥35,000 / OLIVER GOLDSMITH、¥35,000 / ayame(ともにコンティニュエ)、¥35,000 / Native Sons(クレイドル青山店) 左からchimala程よい色落ちと穴空き、絶妙なダメージ加工によるヴィンテージ感が魅力。デニムパンツ ¥55,000 / chimala(リフラティシップスルミネ店)YAECAリネン混のデニムなので、買ったときからやわらかく、はきやすいのがうれしい。テイパードデニムパンツ ¥18,000 / YAECA(ヤエカホームストア)A.P.C.定番の1本。ノンウォッシュの濃く美しいインディゴ色。ストレートデニムパンツ ¥21,000 / A.P.C.(アー・ペー・セーカスタマーサービス)SEAメイド・イン・ジャパンの安心感。少し深めの股上のシルエットが、今の気分。 ハイライズデニムパンツ ¥28,000 / SEA(エスストア) 傘と花束 雨の日に花束を抱えている人が、素敵に見える理由を教えてあげよう。それは、傘も花もグリーンも、みんな雨が好きだから。雨と相性のいいものたちが、雨を受けて、まるでアクセサリーのように輝いて見える。雨の1日、顔まで曇らせることはありません。清々しい表情でお気に入りの花屋さんへ小走りしたくなります。 FOX UMBRELLASXaglaia Intellectual and Comfortの花束 長靴 ¥28,000 / FOX UMBRELLAS(ヴァルカナイズ・ロンドン)、花束 ¥5,000 / aglaia Intellectual and Comfort 青い雨の日 右から折り畳み式傘 ¥17,000 / FOX UMBRELLAS(ドワネル)、レインブーツ ¥17,000 / AIGLE(エーグルカスタマーサービス)、長傘 ¥13,800 / Traditional Weatherwear(トラディショナルウェザーウェア青山店ウィメンズ店)、傘に結んだスカーフ ¥8,000 / PULETTE(スタイルデパートメント)、長傘 ¥24,000 / Maglia Francesco(プレインピープル青山店) お気に入りのお花屋さん aglaia Intellectual and Comfort東京都港区南青山6-6-22 TRDビル1Ftel: 03-6451-1367open: 12:00〜19:00日・祝休 vol.7より
2018年07月12日シンプルなスタイルは、ディテールにこだわりたいものです。シンプルな無地のTシャツとジーンズは洗い立ての香りがするような清潔感があってこそのおしゃれです。大人の女性には、おろしたて、適度な緩みがある、そんなTシャツとデニムで過ごす1週間を提案します。 MON真っ白なクルーネックのTシャツはシンプルの極み。裾をロールアップしたブラックデニムはくるぶしを見せて、Tシャツをinして、髪もまとめてスッキリときこなします。 TUE顔まわりをシャープに見せるネイビーのVネックのTシャツにストレートのブルージーン。スリップオンはベルトと同じ濃い茶色のレザーで合わせることで、デニムがカジュアルすぎないコーディネート。 WED1週間の折り返しの水曜日は、オレンジのクルーネックのTシャツに、ハイウエスト・ワイドレッグのジーンズを合わせて、少しラフな着こなしを。足元には人気のマリブサンダルを合わせて、トレンド感もプラス。 THUプリントTシャツをハイウエストのデニムにinして、ボーイッシュな雰囲気になったら、靴もローファーを合わせてスッキリと。近づく週末を思いながら、ストローハットで海に行く少年のようなコーディネートで。 FRI食事の予定がある夜は、フェミニンな印象をあえて外して、緩みのあるトップスと緩めのジーンズで、ナチュラルなイメージに。よく磨いたタッセルローファーが全体のカジュアル感をひきしめます。 SAT待ちに待った週末は、ボーイッシュなスタイルで、1週間のストレスを開放します。足元はあえてスニーカーを合わせずに、ホワイトレザーのレースアップシューズを合わせて、カジュアルすぎないコーディネイト。 SUN海に行く週末は、定番のマリンスタイル。ワイドレッグのオフホワイトデニムにネイビーのボーダーを合わせて。レザーのベルトはバッグの色と合わせて黒をチョイス。シューズは足によくなじむ、軽いレザーシューズを合わせてみます。 onkul vol.7より
2018年07月09日G-Star RAW(ジースターロゥ)が、2018年秋冬デニムコレクションにて俳優・ジェイデン・スミス(Jaden Smith)とコラボレーションした「FORCES OF NATUREコレクション」を発表。2018年10月8日(月)より、G-Star RAWストア 渋谷などにて販売。アーティストや俳優として活躍し、映画『ベスト・キッド』や『幸せのちから』でも知られるウィル・スミスの息子ジェイデン。G-Star RAWは、18年春夏シーズンより、デニムブランドとして初めてゴールド認証を獲得したRFTPiデニム素材を発表し、サステナブルな製品を生み出すブランドとして革新を遂げた。ジェイデンは、このサステナブル(持続性可能)なものづくりに共鳴し、今回のコラボレーションが実現するに至った。コレクションでは、それぞれテーマを持つ3つのカラーが展開される。水を表現するブルーは、アイテムに、オーガニックコットン100%のゴールド認証を獲得したRFTPiデニム素材を使用。化学薬品の使用を削減し、水の再利用が可能となった。地球と生き物のストーリーを表現したエクリュが意味するのは大地。素材には、サステナブルとリサイクルの両面で優れた、染色を施さない未加工のオーガニックコットンが採用されている。ブラックは、月蝕から着想を得ている。アイテムには、100%オーガニックコットンと環境に優しいブラック染料を使用している。また、特殊な染色技術により、二酸化炭素をはじめ、水、エネルギーなどを大幅に削減した。また、デニムアイテム以外にも、オーガニックコットンを使用したTシャツやスウェットもランナップする。【詳細】G-Star RAW×ジェイデン・スミス FORCES OF NATURE コレクション発売日:2018年10月8日(月)販売店舗:G-Star RAWストア(渋谷、表参道ヒルズ、栄、なんばパークス、京都、堀江)※うめだ阪急コトコトステージでは、「Forces of Nature コレクション」を含むサステナブル商品の期間限定ストアを2018年10月10日(水)~10月16日(火)まで開催【問い合わせ先】ジースター インターナショナルTEL:03-6890-5620
2018年06月30日そこで今回はサイドラインが入ったデニムパンツをピックアップしました。穿くだけで、いつもよりワンランク上がったようなコーデになるラインパンツを取り入れて、他人と差がつくコーデを楽しんでみて! ワイドなのに野暮ったく感じない BONUM 表参道 / BONUM - SIDE LINE 5PK ¥22,464(税込)デニムパンツの脇にワンウォッシュデニムを付け足すことで、ラインが入ったようなBONUMの『SIDE LINE 5PK』。ゆったりと穿けるワイドパンツですが、ストレートに近いシルエットで、野暮ったを感じさせない一本。古着のリメイクパンツなので、他人と差をつけたい方におすすめ! どこかエレガントな雰囲気をもつデニムパンツ Antigravite MARCHE DAIKANYAMA SHOP / タロウホリウチ - サイドレースデニムパンツ ¥49,680(税込)ワイドなシルエットながらも、センタープレスを施すことで脚のラインを綺麗に見せてくれるタロウホリウチの『サイドレースデニムパンツ』。カジュアルなデニムパンツの赤色のサイドレースが、エレガントな女性らしい印象。高いデザイン性で、白Tと合わせても物足りなさを感じない逸品です。 トレンド感のあるスポーティーな雰囲気 ARISS / YASUTOSHI EZUMI - サイドラインデニムパンツ ¥36,720(税込)スポーティーな白のサイドラインが、トレンド感を加えてくれるYASUTOSHI EZUMIの『サイドラインデニムパンツ』。ややハイウエストなシルエットなので、トップスをタックインすれば脚長効果も抜群!洗いをかけたライトブルーの色味で、春らしく明るいコーデに仕上がる一本です。 ベースはデニムなので、さまざまなトップスと相性が良くコーデに悩む心配もありません。シンプルになりがちな春夏のスタイリングのアクセントとして、これからの時期に大活躍間違いなしです! text : FACY LADY 編集部 【関連記事】※涼しげで快適!夏の足元は「エスパドリーユ」で決まりです※「オシャレ好き」なら1つは欲しい!「blancotokyo」の新作アクセサリーが可愛いんです※唯一の「おもてなしスタッフ」に会える店。一度は訪れたい「ROSE BUD渋谷店」の魅力
2018年06月19日白シャツ&ヴィンテージデニムの王道トラッドスタイルでお出かけ 仲良しのお友達と映画を鑑賞する約束したリリー。やっぱり女優の仕事をしているからには、映画をたくさん見るのも仕事の一部。カジュアルなデニムパンツはこんな休日をリラックスして過ごせる定番アイテム。せっかくのお休みだから少しだけドレスアップもしてみたい。そんな願いを叶えてくれるのは、やっぱり頼れる白シャツ以外無し! シャツ・バッグ / TOPSHOP、パンツ / vintage、シューズ、メガネ / ともにvintage 大好きな愛犬と過ごす休日が至福のリラックスタイム ロンドン中心部の静かな住宅地にあるリリー宅は、スイートなインテリアに囲まれた明るいお家。壁に飾っているポップ絵画の数々は、お母さんが描いた作品なのだそう。なんと彼女のお母さんは著名なアーティスト。芸術一家に育った彼女がモデルや女優の道を志すのも頷ける。そして大事な家族のメンバーとして紹介されたのは犬は良き相談相手なのだとか。 コンビネゾン、シューズ / ともにTOPSHOP 一日の気分を盛り上がるお気に入りのキャミソールワンピ 普段はトラッドスタイルが多いけれど、やっぱり女の子だからガーリーなプリントワンピだって大好き。ロンドンには無数のビンテージショップがあり、リリーも暇さえあれば掘り出し物を求めてショッピングするのがライフスタイルの一部。行きつけのビンテージショップでゲットした小花柄のキャミソールワンピは一枚でさらっと着たい主役級のアイテム。 ワンピース / vintage、シューズ / CONVERSE 自慢のストベリーヘアーに映えるペールトーンワンピでドレスアップ ストロベリーブロンドと呼ばれる赤毛はリリー自身にとっても自慢の髪。アンニュイな彼女の顔立ちやアーティーな雰囲気とミックスされると、ピュアでいながら同時にどことなくミステリアスな印象に。そんな髪の毛を意識して今日はペールトーンのワンピースをチョイス! ワンピース / vintage シューズ / CONVERSE 写真が取るのも取られるのも大好き!アートに夢中な毎日 本業はモデルや女優だから写真は取られる側だけど、実は撮るのも大好きというリリー。アーティストであるお母さんの影響で幼い頃からクリエイティブな環境に囲まれ、自宅の壁にも著名から無名まで無数のアート作品が飾られている。お気に入りの刺繍入りのトップスはアートピースのように繊細な一枚だから、カジュアルなデニムスカートでグッドバランス。 トップス、スカート、ベルト / ともにvintage 天気の良い日には、自慢のガーデンテラスでリラックス冬のロンドンには滅多に訪れない快晴日。ロンドンっ子にとっては夏の期間だけの貴重な楽しみだけだけあってリリー宅の裏庭の手の込んだガーデンがあり、この季節にはガーデンでゆっくりするのがリラックス方法の一つなのだそう。愛猫やラジオと共にガーデンに飛び出したこの日のコーデは、“Black Cat”ロゴTシャツが主役。 Tシャツ、サングラス / ともにvintage、パンツ / ZARA FUDGE 2014 August vol.134 よりphotograph:Kojima Yohei
2018年06月18日普段着はほぼデニム!と言ってもいいくらい、デニムのヘビーユーザーです。扱いも着心地もラクで、何よりいろんなスタイルを作ることができるのがデニムの魅力。ご近所コーデならば、デニムにスニーカーといったラフなスタイルが多いですが、今回はボーイフレンドデニムの足元をポインテッドトゥパンプスで引き締めるミックスコーデに。カジュアルなシルエットのデニムに、エナメルの質感とビビッドな差し色ポシェットをオン。ちょっぴりキッチュなテイストに仕上げます。トップスには70年代ビンテージ風のカットソーをセレクト。ややガーリーなデザインのアイテムも、デニムと合わせれば甘さ控えめの大人っぽい表情に。カラーはデニムを中心に全体的に青系で統一。カットソーの細かい柄が白、赤、黄色と多色使いなので、ビビッドな黄色のポシェットも上手く溶け込んでくれます。定番のコットンカーディガンは、夏場の室内防寒アイテムとしても優秀。袖を通さず肩からかけるとフェミニンな印象に。アクセサリーはカットソーのイメージに合わせて、ちょっとレトロなデザインのオーバーサイズサングラスをセレクト。ちょっと着崩したこなれ感を出したいときは、デニムのロールアップにもラフさが必要。裾口にこっそり輪ゴムを入れて、シルエットを調整します。カーディガン(JOHN SMEDLEY)デニム(EDWIN)サングラス(alain mikli)ポシェット(Yaluxe)
2018年06月16日Ameri VINTAGEで購入した360°ストレッチスキニーデニムのフィット感が抜群です。ジメジメした梅雨の季節でもストレスなく穿ける点がお気に入りの理由です。シャツとデニム、カットソーとデニムというシンプルに組み合わせてコーディネートするのも好きですが、今シーズンはワンピースとのレイヤードデニムコーデが気分です。前ボタンのロングワンピースを、前ボタンをすべて開けて羽織ったり、薄めのワンピースをデニムの上に重ねたりするだけで、今年っぽいスタイリングになります。ZARAで購入したチュールワンピースは、デニムとレイヤードファッションを楽しむのにちょうどよいアイテムでした。なぜなら、チュールワンピースは最高にフェミニンだから。カジュアルの王道といえるデニムと合わせると、デニムスタイルなのにフェミニンな雰囲気が作れます。チュール素材1枚だけだと肌の透け感が強すぎる感じになりかねませんが、パールのデザインが上品な雰囲気を作ってくれて、気に入っています。ZARAはおしゃれを楽しめるアイテムが豊富なので、毎シーズンチェックせずにはいられません。小物類はパープルとピンクで統一しました。今シーズンのトレンドカラーですし、黒チュールとデニムが濃い色なので、それに負けないくらい、フェミニン感を出せる色を合わせるのが、わたしのお気に入りスタイリングです。今シーズンは、デニム+ワンピースのレイヤードファッションのバリエーションを増やして楽しむ予定です。レースデザインのワンピースとのレイヤードコーデも、リネンワンピースなどのナチュラル感のあるワンピースとのレイヤードコーデもおすすめです。また、ワンピースと似合わせたいなら、スキニーデニム、ヴィンテージデニムが取り入れやすく、おすすめです。もっとおしゃれを楽しみたいという方は、ワイドシルエットのデニムに華奢なサンダルを合わせるレイヤードコーデがおすすめです。デニムだからこそ、思いっきりフェミニンに。特別な土曜日にしたい日のデニムコーデは、レイヤードのおしゃれスパイスを効かせてくださいね。デニム:AmeriVINTAGEチュールワンピース:ZARAシューズ:Re:EDITバッグ:ZARAブレスレット:& other storiesイヤリング:Lattice
2018年06月15日スタイリストの野口強がディレクションするデニムブランド・マインデニム(MINEDENIM)が、7月末にウィメンズのニュー・スタンダード・エディションがデビューする。2016-17年秋冬にスタートした同ブランドの定番デニムはこれまで、メンズをベースにサイズ展開でユニセックス対応されていたが、今回新たにウィメンズラインとして、シルエットと履き心地にこだわったスキニーとスリムの2型を発表。STED-101-85 Slim Blue Used Wash 2万円STED-102-1895 Skinny Black Used Wash 2万2,000円これまで同様に岡山の自社工場で素材、縫製のクオリティーにこだわりつつデイリーに履けるようディテールにこだわり、ファン拡大を図る。価格もブルーが1万8,000円から2万円、ブラックが2万2,000円と従来のメンズの定番より抑え、買いやすい値段に設定。さらにオリジナルサッシェ付きで、東京・神宮前2丁目の直営ブティック、オンラインなどを中心に販売される。「マインデニム」は、ヴィンテージにこだわりすぎて履きづらかったり、クラフトマンシップにこだわりすぎて野暮ったくなりすぎる傾向にあるジャパンデニムを、野口自ら岡山の工場に足繁く通い、アイテムを開発。ウィメンズは昨シーズン、クラネ(CLANE)とのコラボレーションなども話題を集めたが、今シーズンはプリーツ加工を施したコートドレスやスカート、モヘアなどイノベーティブなデニムの多様性にチャレンジしたハードフェミニンなアイテムが充実している。
2018年06月13日ワードローブに欠かせないデニムは、シーズンや流行に合わせて更新したいアイテム。プチプラからブランドデニムまで好みのものを揃えて置けば、なにかと便利ですよね。MAISON KITSUNÉのデニムは一般的なものより薄手で、暑くなるシーズンも快適に履けそう。黒いコンパクトなブラウスで、ちょっとシックに決めるのが気分です。ネックラインと袖口に小さなフリルがあしらわれたブラウス。フェミニンなトップスこそ、カジュアルなデニムを合わせて、おしゃれ見せを狙いたいところ。シワになりにくく、落ち感のある素材はきれいめをアピールできておすすめです。アクセサリーとの相性も抜群。こういったアイテムを押さえておくと、ちょっとしたおでかけのときも頼りになります。赤のショルダーバッグは、コーデのアクセントに最適。短めに斜め掛けして今年らしく仕上げたら、足元にはフィット感のあるやわらかレザーのバレエシューズをオンして、パリっぽく。トップス×デニムというシンプルスタイルこそ、その日のテーマに合わせてバッグや靴を変えて鮮度を上げることが、おしゃれのコツと言えそうです!ブラウス:Kate Spadeデニム:MAISON KITSUNÉバッグ:CÉLINEバレエシューズ:A.P.C×PORSELLI
2018年06月13日ご無沙汰しております。Shinzoneプレスの戸塚です。 以前、企画のスタッフが体験してきたデニム作り↓物作りの大変さを痛感し、感動したデニム作り【Shinzone (7) 】 今回、私も挑戦してきました!!似寄りの内容で申し訳ありませんが、ぜひこの体験を伝えたい!!ということで、一度読まれている方は頭をクリアにしていただき、お読みください。笑 さて、羽田を出発し、初めての岡山にわくわく! 機内からの岡山空港 Shinzoneのブランドコンセプトの核でもある「デニム」は、岡山で作っていただいています。 到着して早速、縫製工場へ。 1日目は、こちらで縫製を体験。 ひたすらにミシンを踏んでデニムを縫い上げ、形に。この「巻き縫い」という左右の生地を巻き込んでダブルステッチで縫い上げる作業が難しいこと。午前中はこの練習で終わりました。笑 なんとか完成! 2日目は、加工工場へ移動し、ダメージや色落ち加工を体験。 ヒゲや膝の加工を手作業で施し、その後ウォッシュの工程に入ります。軽石のような物を使用し、手でヒゲを出して行く作業。この作業が地味に二の腕へ負荷がかかり、良い筋トレに。笑 ヒゲが出ました! 個人個人で力の入れ具合が違うので、出方も全然違います。 そしてウォッシュ工程へ。 この機会にデニムを入れて、ドライストーンやバイオウォッシュ、ブリーチ、ソーピングと洗いをかけていきます。 そしてやっと完成〜!世界に一つだけのマイデニムの出来上がり! とても素敵な経験になりました。ちなみに、今回作ったデニムはこちら↓THE SHINZONE / ジェネラルジーンズ Shinzone各店舗にて再入荷しております。 1本1本職人さんの手で丁寧に作られているShinzoneのデニム。ぜひ機会がございましたら、手に取られてみてくださいね! 戸塚
2018年06月11日近頃のカジュアル志向が手伝い、何かひとつはきっと持っているデニム。ガーデニングや屋外の作業やレジャーはもちろんのこと、カジュアルダウンのアイテムとしていつものスタイルに取り入れやすいのもいい。今回は、3種のデニムアイテムをピックアップ! “人が着ること”という、その当たり前のことに常に向き合う中で生まれたオーバーオール 『OMNIGOD(オムニゴッド)』は、素材や加工を駆使し、着心地や風合いを考えてモノづくりを行うブランド。そんな『オムニゴッド』独自に開発したインディゴダック素材には、しなやかなジンバブエコットンが使われています。経糸にはロープ染色を施した2種類の糸を引き揃えに用い、緯糸にはチーズ染色を用いた糸が打ち込まれています。奥行きのある濃いインディゴブルーのカラーは、経年変化によるタテ落ちのエイジングを楽しめ、愛着のわく一本。 シワの心配も要らない、つばが広めのデニムハットで日差しからしっかりガード! ブランドスタートから20年。オリジナル素材を中心としたカジュアルウェアーを中心に展開している、『TIGRE BROCANTE(ティグルブロカンテ)』。このレディースハットは、10オンスのデニムを使用。ツバ部分にステッチを多く入れているので、シーンに合わせて形づけが出来るのが特徴。使わないときは丸めて鞄の中へも仕舞える便利さは、旅行などにも重宝。同素材の紐が付属しているので、サイズ調整やアクセントもできるところも嬉しい。日差しが強くなり、レジャーなどの屋外へ出る機会も多くなるこれからの季節の心強い一着。首にかける紐がついているから、デザイン性だけでなく、色々なシーンで楽しみたいハットです。 豊かな膨らみ、自然な凹凸、そして立体的な構造が与えた個性 ヴィンテージのデニムを徹底的に解析して、再構築した『Nigel Cabourn(ナイジェル・ケーボン)』のスペシャルファブリック。スペシャルと言葉にできるのは、複雑で豊かな凹凸が存在しているから。根幹とも言える経糸には6番、7番、8番の異番手をランダムにかけ、この特異な設計の背景には大戦下の物資不足があったそう。同番手の安定した糸をかけるべきところを、取り敢えず入手した異番手を端から順次行うという苦肉の策は、豊かな表情を生み出しました。ほんの短い期間しか存在しなかった、幻の1本を再び蘇らせたのが、『ナイジェル・ケーボン』のデニムです。インディゴにインド藍を用いたのは黒みがかったブルーに染まるため。インディゴカラーのファブリックは、緯糸にはベージュの先染め糸を打つことで豊かな表情を宿し、カラー面にも積層的な広がりが生まれるのだそう。過去に存在したテクニックを複合的に積み重ねることで稀少な表情を持つファブリックに昇華させています。こだわりの詰まったデニムは、使い続けることで“育つ”楽しみでも見つけられるはず。 なびく風が心地よい季節には、気に入りのデニムと一緒に過ごそう。 オーバーオール ¥25,500OMNIGOD03-5457-3625(オムニゴッド代官山)デニムHAT ¥8,800TIGRE BROCANTE092-761-7666 5Pocket Jean ¥23,000ナイジェル・ケーポン03-5413-6957(OUTER LIMITS)www.cabourn.jp photograph:Masatomo Murakamistyling:TAMAtext : Akira Watanabe
2018年05月28日