ニコラス・ケイジ主演『マッシブ・タレント』に出演のペドロ・パスカルが、昨年のSXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)に登場しメディア取材に応じた際の特別映像が到着した。67か国で初登場TOP10入りのスマッシュヒットを記録し、ニコラス・ケイジの華々しいカムバックを印象付けた本作。共演するのは、ドラマ「THE LAST OF US」主人公・ジョエル役や「ゲーム・オブ・スローンズ」、「マンダロリアン」(シーズン3配信中)と話題作へ引く手あまたのペドロ・パスカル。ペドロ・パスカルこの度到着した特別映像は、欧米のエンタメ見本市として、毎年3月に開催されるサウス・バイ・サウスウエストに、昨年、本作の公式上映に併せて参加した、ペドロ・パスカルの様子が映し出されている。「観てもらうのが楽しみだね! 心から楽しく撮影できたよ。若い時に観た映画のようで、今こそ必要だと思う」と語るペドロ。無事に映画が公開できることを、素直に喜んでいるようだ。主演を務めるニコラス・ケイジとの共演について問われたペドロは、「素晴らしいことだよ!ニック(ニコラス・ケイジ)の映画で育ったんだ。クイズを出題してみてくれ。答えてみせるよ(笑)。ずっと俳優になりたかったんだ。ニックの年表と私の年齢を見ると、彼に大きな影響を受けたんだ。『ペギー・スーの結婚』(87)、『赤ちゃん泥棒』(88)を観た。『月の輝く夜に』(88)、『バンパイア・キッス』(90)、『ワイルド・アット・ハート』(91)を両親と観た。それが全ての始まりだった」とコメントを寄せて、ニコラス・ケイジから大きな影響を受けたと明かした。その言葉からはリスペクトと愛が溢れており、本編への期待が高まる映像となっている。『マッシブ・タレント』は3月24日(金)より新宿ピカデリー、渋谷シネクイント、グランドシネマサンシャイン池袋、アップリンク吉祥寺ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マッシブ・タレント 2023年3月24日新宿ピカデリー、渋谷シネクイント、グランドシネマサンシャイン 池袋、アップリンク吉祥寺ほか全国ロードショー© 2022 Lions Gate Ent. Inc. All Rights Reserved.
2023年03月18日福山雅治が主演する4月期の日曜劇場「ラストマン-全盲の捜査官-」に、吉田羊と寺尾聰の出演が決定。吉田さんは、大泉洋とは犬猿の仲の捜査一課の女性警部補に、寺尾さんは大泉さんの父である元警察庁長官を演じる。福山さんが演じるのは、アメリカから期間限定で交換留学生として来日したFBI(アメリカ連邦捜査局)特別捜査官・皆実広見。人たらしな性格で愛嬌や社交性があり、いつも人の輪の中心にいるような人物。過去のある事故がきっかけで両目の視力を失っているが、鋭い分析力、嗅覚、触覚で事件をかならず終わらせる最後の切り札という意味で、FBIでは“ラストマン”と呼ばれていた。そんな皆実のアテンドを命じられた警察庁人材交流企画室の室長・護道心太朗役を演じるのが大泉さん。代々、警察庁長官を務めあげてきた由緒正しい“護道家”の人間である心太朗は、自ら現場を選択し、捜査一課で圧倒的な検挙数をあげていた。ある理由から悪を絶対に許さないという“並々ならぬ正義感”があり、犯人を捕らえるためにはどんな手段もいとわないいきすぎた一面も。本作は、そんな2人が凸凹バディを組んで難事件に挑んでいく、新時代の痛快なバディドラマ。このたび、福山×大泉の無敵のバディを支える最強チームメイトの1人として、凛としたかっこよさと柔らかさを兼ね備え、同性からの支持も厚い吉田さんの出演が決定。これまで、日曜劇場「半沢直樹」シリーズや、2014年7月期放送の「おやじの背中」、2017年4月期放送の「小さな巨人」など、数々の日曜劇場にゲスト出演しているが、レギュラーキャストとしての出演は今回が初めてとなる。演じるのは、捜査一課で検挙数トップのチームを率いる女性警部補・佐久良円花(さくら・まどか)。凛々しさと優しさを併せ持ったリーダーだが、大泉さん演じる心太朗とはワケあって犬猿の仲。公私共に相性のよいコンビである、大泉さんと吉田さんの“ようようコンビ”のやりとりは必見。さらに、心太朗の父・護道清二(ごどう・せいじ)役で寺尾さんが出演。2016年7月期放送の「仰げば尊し」や2017年10月期放送の「陸王」などで圧倒的な存在感を放ってきた寺尾さんが、約6年ぶりに日曜劇場に登場する。寺尾さん演じる護道清二は心太朗の父で、由緒正しい“護道家”を守り、自身も第21代警察庁長官を務めた。引退した現在は、海の見える別荘で人生を謳歌しているが、日本に来た皆実の動向を気にかけている、という役どころ。<佐久良円花役・吉田羊コメント>私が演じる佐久良は女性初の捜査一課長と目されている検挙数ナンバーワンの凄腕警察官という設定。彼女にとってのファーストプライオリティは犯人を挙げることではありますが、それがスタンドプレイではなく、あくまでチームワークとして地道な捜査を積み重ねて成し遂げようとするところが、根がまじめな人なのかなと感じます。爪を隠すタイプらしく、強さだけではなく内に熱さやしたたかさみたいなものを秘めつつも、あくまで人あたりは柔らかくしなやかで部下からの人望も厚いというキャラクターですので、説得力を持って演じられるように頑張りたいと思います。福山さんとは2作品ご一緒させていただいていますが、キャラクターが崩れるギリギリのアドリブが本当に秀逸で、今回も多く絡ませていただきますのでそれを楽しみにしています。大泉さんは、お芝居でもプライベートでも相手の良さを引き出してくれる方だなと思っています。圧倒的な演技力と人間力がおありの方なので、大泉さんの胸を借りつつ、でも仕掛けるところは仕掛けつつ、共演経験がある私たちだからこそ出せる雰囲気が作れたらいいなと思っています。警察ドラマならではの醍醐味がたっぷり詰まった痛快なエンターテインメント作品となっております。個性豊かなメンバーとともにチーム一丸となって、日曜の夜の楽しみを皆さんにお届けしたいと思います。皆様応援よろしくお願いいたします。<護道清二役・寺尾聰コメント>日曜劇場という枠のことだけで言えば、「仰げば尊し」という作品でとても楽しいドラマを作って、そのあと「陸王」でお声をかけていただいて出演しました。その後日曜劇場は当分ないかなと思っていたら、お声をかけていただいたので楽しみに思っています。脚本の黒岩(勉)さんとは、前に一度他局でご一緒したことがあり、非常に才能豊かなシナリオライターだと実感していたので、非常に惹かれます。どんな展開でどういう流れのドラマを作るのか、その中で私はどういう役割を果たせばいいのか楽しみに感じています。主演の福山さんはお芝居ではご一緒したことがないので、今回お芝居する場面があれば楽しみなのですが、福山さんと大泉さんの2人がお芝居でどういうふうにやり取りするのかなっていうのが視聴者のみなさんと同じようにすごく楽しみです。最近は、“これからスタートするぞ”っていう若い俳優さんとご一緒することがすごく楽しみでしたが、今回のメンバーを見ると皆さん完成されている方ばっかりで・・・ちょっとこっちが緊張しちゃう気がします(笑)。日曜劇場「ラストマン-全盲の捜査官-」は4月、毎週日曜21時~TBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2023年03月05日西島秀俊、濱田岳、上白石萌歌共演「警視庁アウトサイダー」の最終回が3月2日オンエア。新たな道を“後ろ向き”で歩み出す3人…このラストに「ぐっときちゃった」「号泣してしまった」「良い終わりだと思う」など感動の声が送られている。本作は左遷された元マル暴オヤジ刑事、父の無実を証明したい“成り済まし”エース刑事、警視庁副総監を父に持つ新米警察官…警察組織の中では異質な存在=「アウトサイダー」な3人が織りなす新感覚ミステリー。殺人未遂容疑で指名手配されてしまった架川英児を西島さんが。父・優人の冤罪を晴らすため身元を偽装して刑事になった蓮見光輔を濱田さんが。父の有働が優人の冤罪事件に関与している水木直央を上白石さんがそれぞれ演じる。また、光輔に力を貸していた羽村琢己に福士誠治。圧倒的な鉄道知識を持つ鑑識係の仁科素子に優香。過去に歌川チカを殺めた疑惑が持ち上がっている衆議院議員の小山内雄一に斎藤さん。小山内を守るため優人に罪をきせた警視庁副総監の有働弘樹に片岡愛之助といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。架川が殺人未遂容疑で指名手配され、光輔たちも架川の行方を追うよう命じられる。その直後、“龍宮城”に身を潜めていた架川の前に追手が現れる。一方、父の有働弘樹への思いから光輔の協力要請を断った直央は、自分の判断は正しかったのか揺れ動き続けていた。有働と小山内は羽村の周辺捜査から光輔の素性に気づき、有働は光輔を架川の共犯として指名手配する決意を固めるが、そんな光輔のもとに突然小山内が現れ…というのが最終回のストーリー。小山内は“明日の12時に有働が光輔の指名手配を出す。この件から手を引けば琢己も架川も無罪にし、優人の釈放にも動く”と話す。一度は申し出を受け入れようと考えた光輔だが、架川の言葉で翻意。揺れていた直央も2人に力を貸すことに決める。限られた時間のなか必死に捜査を続けると“決定的証拠”が見つかる。光輔は小山内に申し出を断ると告げ、そこに現れた架川は「俺たちの想像していた結末とは違うものだった」と小山内に迫る。チカを殺したのは小山内の妻・響子(青山倫子)だった…という“真相”に「まさかの真犯人。よーく思い出せば、1話に犯人出てたわ。なんで除外したんだろ?」「小山内や有働に視点が入りすぎて真犯人の正体に盲目だった…」「西島さん、またもや真犯人フラグが解消されて良かった…笑」といった声が上がる。事件を解決した3人は、それぞれの道を進むことになるのだが…光輔、直央も架川のように後ろ向きで歩き出す。このラストにも「最後それぞれの道を行くのですね。今日の後ろ歩き、、ぐっときちゃった」「みんな後ろ向きで歩いてるので号泣してしまった」「最後コーヒーからの後ろ向き歩行、良い終わりだと思う」等々、感動の声が続々と集まっている。(笠緒)
2023年03月03日西島秀俊、濱田岳、上白石萌歌がワケあり&クセアリな刑事トリオに扮する超異色の刑事ドラマ「警視庁アウトサイダー」。拡大スペシャルで送る3月2日(木)放送の最終話には、声優・加藤英美里がゲスト出演する。3人が抱えてきたそれぞれの秘密がいつしか大きなうねりとなり、警察組織の深い闇へと向かう緊迫の展開で盛り上がりを見せる本作。最終話では、架川(西島さん)が殺人未遂容疑で指名手配され身動きが取れない中、光輔(濱田さん)の過去が警視庁副総監・有働弘樹(片岡愛之助)、カリスマ代議士・小山内雄一(斎藤工)にバレ、2人はそれぞれ圧力をかけて架川と光輔を追い込んでいく。しかも、父・有働への思いで揺れる直央(上白石さん)は2人と距離を置いたまま。今回出演する加藤さんは、「黒執事」「魔法少女まどか☆マギカ」「SPY×FAMILY」などの人気作品に出演、「TELASA」にて配信中の本作のスピンオフドラマ「警視庁インサイダー~警務課・米光麻紀のランチ捜査~」では、警務課員・米光麻紀(長濱ねる)におせっかいを焼く先輩・麦野美野里を演じている。麦野は「ガンバ!」が口ぐせでセンス古めのウワサ好きな人物。何かと物語に波乱を巻き起こす彼女を軽やかに体現している。最終話ではスピンオフ作品とリンクする形で、麦野が本編に登場。本編では架川、光輔とも絶妙にからむことになる。「警視庁アウトサイダー」は毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送中。スピンオフドラマ「警視庁インサイダー~警務課・米光麻紀のランチ捜査~」はTELASAにて独占配信中。(cinemacafe.net)
2023年02月27日福山雅治が全盲のFBI特別捜査官役で主演、大泉洋演じる刑事とバディを組む4月期の日曜劇場「ラストマン-全盲の捜査官-」が放送決定。福山さんと大泉さんは2010年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」以来の共演を果たす。全盲の“人たらし”FBI捜査官と犯人逮捕のためには手段を選ばない孤高の刑事が凸凹バディを組んで難事件に挑む。その先には誰も予想できない運命が待ち受ける、ミステリアスなストーリーが交錯する新時代の痛快バディドラマ。主人公・皆実広見(みなみ・ひろみ)を演じるのは福山雅治。2019年4月期放送の日曜劇場「集団左遷!!」で主人公を演じてから4年ぶりの日曜劇場。また、連続ドラマへの出演も同作ぶりとなる。福山雅治福山さんが演じる皆実は、アメリカから期間限定で交換留学生として来日したFBI(アメリカ連邦捜査局)特別捜査官。人たらしな性格で愛嬌や社交性があり、いつも人の輪の中心にいるような人物だ。過去のある事故がきっかけで両目の視力を失っているが、鋭い分析力、嗅覚、触覚で事件をかならず終わらせる最後の切り札という意味で、FBIでは“ラストマン”と呼ばれていた。そんな皆実のアテンドを命じられた、警察庁人材交流企画室の室長・護道心太朗(ごどう・しんたろう)を演じるのが大泉洋。代々、警察庁長官を務めあげてきた由緒正しい“護道家”の人間である心太朗は、自ら志願し、警察の中でキャリアではなく現場を選択し、捜査一課で圧倒的な検挙数をあげていた。ある理由から悪を絶対に許さないという“並々ならぬ正義感”があり、犯人を捕らえるためにはどんな手段もいとわないいきすぎた一面も。その姿勢から警察内部にも敵は多い。そんな心太朗だったが、“次期警察庁長官”と目されている兄から命じられ皆実のアテンドをすることになる。大泉さんのTBSドラマへの出演は2019年7月期の日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」ぶり。福山さんと大泉さんの共演は大河ドラマ「龍馬伝」以来13年ぶりとなる。大泉洋枠にとらわれない皆実の行動は警視庁の面々にとっては、はた迷惑。心太朗も困惑し、皆実を自分にアテンドさせるのは、護道家の人間である自分にミスをさせ、キャリア警察官僚である兄を引きずり下ろそうとする警察内部の陰謀だと考える。しかし、「心太朗をバディに指名したのは皆実自身」という衝撃の事実を知る。その理由とは――?今作の脚本を担当するのは、日曜劇場にて2019年の「グランメゾン東京」や2021年の「TOKYO MER~走る緊急救命室~」、2022年の「マイファミリー」など、数々の極上のドラマを紡いできた黒岩勉。サスペンスミステリーの名手である黒岩氏による今作も、予想のつかない目まぐるしい展開のミステリーであり、バディの軽快なやりとりも見どころ。1話完結の完全オリジナルストーリーで、毎話扱われる事件はいまの時代を反映させた内容に。さらに、皆実家、護道家という日曜劇場ならではの重厚な家族の人間ドラマも描いていく。■福山雅治×大泉洋からコメント到着福山さんは演じる皆実について、「タイトルにある“ラストマン”という言葉の通り、難事件を解決する最後の切り札になる男」と言い、「正義のためには二枚舌、三枚舌を使う、“上手くやる大人の男”」だという。「リアルタイムで起きている様々な社会問題が題材となっているシーンも出てきます。その題材は、単にドラマを作る設定として使っているのではなく“誰もが等しく生きていく社会とはどういう社会か”ということを、様々な側面から見せていくエンターテインメント作品になっています」と作品を紹介。今回バディを組むことになる大泉さんは、「お芝居でいうと13年前に大河ドラマ『龍馬伝』でご一緒して以来です。そのときは近藤長次郎(※福山さんが演じた坂本龍馬の同志)として自害をされて、非常に悲しい別れをして以来です。今作では、警察社会を懸命に生き抜こうとする護道さんに会えてうれしかった」とコメント、「大泉さんの根底に流れているかっこいい部分と、これもちょっとあるのかな? ダークな部分を持ちあわせている。“悪かっこいい”部分がある役なので、それを見られるのが僕も楽しみ」と語る。そして「テーマやメッセージも含めて、様々な挑戦があるドラマだと思います。その挑戦を大泉さんとバディを組むことで楽しんで演じられたらと思っています。シリアスだけれど、ちょっとニヤリとできるような、そういう見せ方がこのバディだったらできるんじゃないか」と、自信を見せた。一方、大泉さんは「護道心太朗という人物は祖父の代から続く警察官僚一家で、自らもキャリアでありながら官僚ポストにはつかず、現場にこだわり、時には手段を選ばず、犯人を挙げることだけに異常なまでに心血を注ぐ人物」とキャラクターを紹介。「最近は『福山さんのモノマネをする人』または『福山さんの面白伝説を語る人』と思われがちでしたので、刑事ドラマという私も初めて挑戦する新しい世界でしっかりと共演できるのはとても光栄です。最強のバディとしてドラマを最高に盛り上げつつ、新しい福山さんのモノマネと新作の『福山雅治伝説』を仕入れるのが私の使命と感じております!」と、13年ぶりの共演に期待を込めた。脚本・黒岩氏は、「最高のエンターテイナー・福山雅治さんと大泉洋さん、そして魅力的な仲間たちが、社会で苦しんでいる人たちやマイノリティーを切り捨てている今の残酷で息苦しい時代を、痛快に打ち破ってくれるはず」とコメント。演出を担当する土井裕泰監督は、「福山雅治×大泉洋という最高のコンビのセッションにいま立ち会えることは、作り手としてとても特別なことだと、ちょっと震えながら日々撮影を進めております。ドラマ史に残る、新たな名バディの誕生をぜひ期待してお待ちください!」とアピールしている。日曜劇場「ラストマン-全盲の捜査官-」は4月、毎週日曜21時~TBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2023年02月19日西島秀俊、濱田岳共演「警視庁アウトサイダー」第7話が2月16日オンエア。架川を襲った男が口にした「メンヘラ」の“意味”に、SNS上には「センスありすぎ」といった声が殺到。さらに西島さん出演のドラマ「仮面ライダーBLACK SUN」のBGMが流れたことなどが話題となっている。原作は「メゾン・ド・ポリス」や「インディゴの夜」の加藤実秋による同名小説で、クセの強い刑事たちがワケありトリオを結成し、警察組織の中で異質な存在=アウトサイダーである3人が持ちつ持たれつ、様々な難事件に挑んでいく…という物語が展開してきた。本庁組織犯罪対策部から所轄に飛ばされた元マル暴のオヤジ刑事で、左遷の原因となったトラブルの真実を探ろうとする架川英児を西島さんが演じるほか、父親の冤罪を晴らすため偽名で刑事となったが、冤罪事件が架川のトラブルとも繋がりを持っているらしい蓮見光輔には濱田さん。父親が警視庁副総監だが本人は警察官としての意欲が薄い新人刑事・水木直央には上白石萌歌。過去に光輔の父に助けられ、彼に裏で力を貸す監察係の羽村琢己に福士誠治。英児に弱みを握られているらしい桜町中央署鑑識係・仁科素子に優香。英児や藤原が通う居酒屋のバイトで地下アイドルもしている沙希に井本彩花。組織犯罪の撲滅をスローガンに掲げる警察出身の衆議院議員・小山内雄一には斎藤工。組織犯罪撲滅に取りつかれている警視庁副総監の有働弘樹に片岡愛之助といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。10年前のホステス殺人の手がかりを得るため長野県春蘭市に乗り込んだものの、何者かに拉致された架川。その男が恩人の上司・藤原要(柳葉敏郎)を殺した張本人だと直感した架川は必死に抵抗するが、拳銃を向けられ絶体絶命の危機に…というのが7話の展開。口を割らない架川に男は「メンヘラだなぁ…お前のメンタル、ヘラクレスだっつってんだ」と口にする。その言葉に「お前のメンタルヘラクレス」を「メンヘラ」って言うのセンスありすぎだろ」「母がドラマのせいで、メンヘラを「メンタルがヘラクレスくらい強い」の略だと勘違いしかけてる」などの反応が殺到。銃を突きつけられ絶体絶命のピンチに陥る架川だが、間一髪で仁科に助けられる。無事帰京した架川は沙希が働く居酒屋・龍宮城(たつみやぎ)を貸切にして“捜査本部”とする…のだが、そこでサインペンのキャップを開けようとする架川がとったポーズと、それに被せて流れたBGMに、SNSでは「ついにと言うかやっとと言うか…BLACK SUNネタぶっ込んで来たw」「警視庁アウトサイダーでテレレレー(BLACKSUN)がかかったと聞いてワイ総立ち」「これまでも他のドラマのネタ仕込んでたけど、もうやりたい放題やんw」などの声が続出。これまでも様々な作品の“ネタ”を散りばめてきた本作。視聴者からは「これ濱田岳が釣りを始める日も遠くなさそう」といった感想も寄せられている。【第8話あらすじ】10年前のホステス殺人事件の真相を追い続けてきた架川と光輔は、数日前に死体で見つかった元長野県警会計課長・折原大吾(亀吉)に焦点を当てる。折原は10年前の被害者・チカ(水崎綾女)と光輔の父・梶間(神尾佑)が愛人関係にあると偽証した人物だが、長野県警を退職後、あるビジネスで成功。そのビジネスのウラには信濃一家組長・当麻秀和(鈴木一真)の影があり…。「警視庁アウトサイダー」は毎週木曜21時~テレビ朝日系にて放送中。(笠緒)
2023年02月17日西島秀俊が“オヤジ刑事”に扮する「警視庁アウトサイダー」の4話が1月26日放送。「4話でいきなりシリアス展開」「超絶ハードボイルドシリアス展開になってない!?」など、シリアス度が増したストーリー展開に多くの視聴者から驚きの声が上がっている。原作は「メゾン・ド・ポリス」や「インディゴの夜」の加藤実秋による同名小説。元マル暴オヤジ刑事に“成りすまし”エース刑事、元演劇部のやる気なし新米刑事…警察組織の中で“アウトサイダー”な3人が手を組み、互いに互いを利用しながら様々な難事件に挑む新感覚ミステリーとなる本作。本庁組織犯罪対策部への返り咲きを狙う元マル暴刑事の架川英児を西島さんが演じ、父親の冤罪を晴らすため、他人に成りすまして刑事となった桜町中央署刑事課のエース・蓮見光輔に濱田岳。元演劇部で警視庁副総監を実父に持つ新人刑事・水木直央に上白石萌歌。架川に協力する鑑識の仁科素子に優香。桜町中央署警務課の事務職員・倉間彩子に野波麻帆。ウワサ好きな巡査長の米光麻紀に長濱ねる。架川と光輔の事を監視している監察係の羽村琢己に福士誠治。架川の元上司で組織犯罪撲滅に尽力してきた藤原要に柳葉敏郎といったキャストも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。警視庁生活安全部の参事官・黒石元警視正(井上肇)が自宅アパートで自殺。黒石は数か月前、若い女性との不倫が週刊誌に報じられて依願退職したばかりだった。知らせを聞いた架川は愕然とする。彼にとって黒石は何かと目にかけてくれた“恩人”だった。その後、黒石が死の直前、架川に手紙を遺していたことが判明。そこには「あれは罠だ。私ははめられた。君も気をつけろ」とメッセージが。その後、事件の背後に暴力団“鷲見組”が絡んでいることに気づいた架川と光輔は、裏社会の大物のもとへ。その相手とは鷲見組の敵対組織“一途会”の最高顧問・手嶌春(浅野ゆう子)だった…というのが今回の物語。「浅野ゆう子さんさすがの貫禄だったわ」「今日の浅野ゆう子さん迫力あったね~」「浅野ゆう子さんが登場して作品が引き締まったな」など、手嶌役で出演した浅野さんに賞賛の声が。また架川と蓮見が“共通の敵”を持っていることや、架川を陥れたのが彼が信頼していた上司の藤原だということも判明。さらにはラストで藤原が射殺されるという衝撃展開に「4話でいきなりシリアス展開まっしぐらでビビった」「事件の真相に近付くにつれ、シリアスが濃くなって来た感じ」「超絶ハードボイルドシリアス展開になってない!?あれこれほんとに続き物の話だよね!?」などの反応も多数。一方、蓮見が「兄ちゃん」と呼ぶ情報提供者の存在についての考察も過熱。「岳ちゃんの警察内部の協力者、福士くんっぽいなぁ。ちょっと見えた口元がね」「兄ちゃん」て、福士誠治くんじゃないのかな?口元だけ映ったことあったよね?その時、あら‥?と思ったんだ」など、蓮見に協力しているのが羽村ではないかとする声が上がっている。架川と蓮見を監視しているはずの羽村だが…果たして真実は!? 今後の展開に注目が集まっている。【第5話あらすじ】藤原が射殺され架川はショックを隠せない。藤原を殺した男が蓮見の父・梶間優人(神尾佑)の冤罪事件にも絡んでいると直感した架川は、蓮見から10年前の事件の全貌を聞きだし、当時、県警の会計係長だった”折原大吾”が何かを握っているに違いないと考える。そんな中、架川は自分のペン型ボイスレコーダーと直央のペンを取り違えたことに気づく…。「警視庁アウトサイダー」は毎週木曜21時~テレビ朝日系にて放送中。(笠緒)
2023年01月27日事故や災害が起き、ケガ人を背負って助けなければならない状況に陥った時、あなたならどうしますか。周囲に人がおらず、自分が助けなければならないとなれば、火事場の馬鹿力を発揮して、病床人を背負うことはできるかもしれません。しかし、安全な場所まで背負い続けるには、いかに体力を温存するかも大事な要素です。そんな、もしもの時のために、警視庁警備部災害対策課がTwitterに投稿した『疲れにくい背負い方』をご紹介します。山岳救助などで活用する「疲れにくい背負い方」についてご紹介します。通常、傷病人を背負うときは、両手で太もも辺りを抱えますが、その手を太ももの内側まで回し入れ、肩の上から下げた傷病人の手首を掴んで背負うだけでバランスが保たれ、安定して背負うことができます。是非、軽さをお試し下さい。 pic.twitter.com/KN68XCcs0s — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) January 23, 2023 人を背負って歩くのは大変ですよね。バランスが保てず、ふらふらすると余計なエネルギーが必要になります。警視庁によると、病床人を背負う時、手首をつかむとバランスが保たれ、安定して背負うことができるそうです。この投稿には、ネットからさまざまな声が寄せられています。・部活中のトレーニングで背負って走ることがありましたが、この方法は楽なので禁止されていました!効果は絶大なのだと思います。・寝ている子供をおんぶする時にもよさそう。・ちょっとした体の使い方だけで変わるのですね。いいことを知った。・家族でやってみたのですが、背負われる側も体が固定されて楽でした。有益な情報をありがとうございます!地震などの災害が多い日本。いざという時にサッと行動できるよう、身近な人と、背負う練習をしておくといいでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年01月24日西島秀俊、濱田岳ら共演の「警視庁アウトサイダー」。その第3話が1月19日放送。直央を演じた上白石萌歌がみせるコミカルな場面と、西島さんと濱田さんの重厚な演技合戦に「シリアスとコメディのバランスが好き」など、視聴者から高評価を受けている模様だ。「メゾン・ド・ポリス」や「インディゴの夜」の加藤実秋による同名小説をドラマ化。元マル暴オヤジ刑事と大きな秘密を抱えたエース刑事、やる気ゼロな新米刑事がワケありトリオを結成。各々の思惑のため手を組んで様々な難事件に挑むストーリーが展開する本作。キャストには、本庁組織犯罪対策部から所轄に飛ばされた元マル暴の架川英児を西島さんが演じるほか、他人に成りすまして刑事となり何かを探っている蓮見光輔に濱田さん。警視庁副総監を実父に持っている新人刑事の水木直央に上白石さん。スゴ腕鑑識の仁科素子に優香。叩き上げ刑事の梅林昌治に長田成哉。刑事課課長の矢上慶太に小松和重。梅林と対照的なタイプの刑事・野本滋にワタナベケイスケ。桜町中央署で事務をしている倉間彩子に野波麻帆。巡査長の米光麻紀に長濱ねる。英児や藤原が通う居酒屋のバイトで地下アイドルの沙希に井本彩花。英児の元上司で恩人の藤原要に柳葉敏郎。架川を監視している警視庁監察係の羽村琢己に福士誠治。組織犯罪の撲滅をスローガンに掲げる政治家の小山内雄一に斎藤工。直央の母親・水木真由に石田ひかり。直央の父で警視庁副総監の有働弘樹に片岡愛之助といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。直央は帰宅途中に幼い女の子・多村凛(いろは)を保護する。凛は母の加奈子(寒川綾奈)と2人暮らしで、夜遅くなっても母親が帰ってこないため行方を捜していたという。最近、地域で若い独身女性の失踪事件が2件続いていることから、直央は加奈子も誘拐されたのではとにらみ、架川も上層部への点数稼ぎのため、直央とともに捜査に乗り出す。調べると加奈子がシングルマザーであることを隠してマッチングアプリに登録していたことが判明。失踪した2人の女性もマッチングアプリに登録しており、生物学者の山野井昭(味方良介)が捜査線上に浮かぶ。直央が山野井と“デート”している隙に、架川と光輔、素子らは山野井の自宅に踏み込み女性たちを救出する…というのが3話の展開。山野井の好みに合わせ前髪を“ぱっつん”にする直央…視聴者から「上白石萌歌さんの前髪ぱっつん素敵でした!」「前髪パッツンの上白石萌歌ちゃんもカワイイなぁ」「こういう、上白石萌歌ちゃんが見たかった!」などの声が相次ぐ。上白石さんのコミカルな演技と対照的に、光輔の“秘密”が明かされるシーンでは西島さんと濱田さんの重厚感あふれる演技合戦が繰り広げられ、こちらにも「シリアスとコメディのバランスが好き」「コメディ要素とシリアス要素が良い感じで1時間、退屈に感じない」「シリアスとコメディが急に変わるのが斬新」などのコメントが多数。多くの視聴者から高評価を受けている模様だ。(笠緒)
2023年01月20日米ミシガン州フリントにある1ドルショップ「ファミリーダラー」で警備員を射殺したとして、今月17日、3人の被告に仮釈放のない終身刑が言い渡された。地元ニュースサイトmliveなどが報じている。事件が起きたのは2020年5月、すでに米国内では新型コロナウイルスが猛威を振るっていた。ファミリーダラーに来店した母親のシャーメル・ティーグ被告(45)とその娘ブライヤは、警備員のカルヴァン・ムナーリンさん(43)に呼び止められ、マスクを着けるよう促された。この当時、ミシガン州知事があらゆる店の店員と客にマスク着用を義務づける行政命令を出していたためだ。母娘はひどく反発したためムナーリンさんは退店を言い渡し、レジ係にも接客しないよう釘を刺した。裁判に出廷した証人によると、ティーグ被告は車で店を去る際、ムナーリンさんを口汚く罵り、唾を吐きかけながら「また来るからね!」と叫んだという。その20分後にティーグの夫ラリー被告(44)と息子ラモニア・ビショップ被告(23)が武装して来店し、ムナーリンさんの頭に銃弾を撃ち込んだ。ただ職務を遂行しただけのムナーリンさんは近くの病院に運ばれたが、まもなく死亡が確認された。これまでラリー被告とシャーメル・ティーグ被告、ラモニア・ビショップ被告の親子3人は第一級計画殺人罪と銃器使用の重罪で起訴されており、昨年11月10日に陪審員によって有罪評決が下されていた。終身刑が確定した後、担当検事補のマシュー・スミスは「終身刑にこれほどふさわしい3人を見たことがない」とコメントを発表している。3人は、仮釈放を申請することのできない終身刑に服すことになる。マスクを拒否し、事件のきっかけを作った娘ブライヤは司法取引で有罪を認め、保護観察処分を言い渡されている。
2023年01月19日阪神・淡路大震災の発生から28年を迎えた、2023年1月17日。警視庁警備部災害対策課は、Twitterで人命救助の訓練動画を投稿しました。動画によると、災害現場で倒壊した建物の下敷きになった人を救助する際に、『テコの原理』が役に立つといいます。先日、渋谷駅で山手線ホームを統合する工事が行われ、作業員がテコの原理と人海戦術によりレールを移動していました。災害現場でも「知恵と道具」でこのテコの原理を活用し、5センチ程度の隙間を作れば命を救えます。阪神・淡路大震災では、倒壊建物から共助の人海戦術で多くの命が救われました。 pic.twitter.com/TsvigWpni2 — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) January 17, 2023 角材やバールなどを使って、重い物を持ち上げる、『テコの原理』。災害現場で下敷きになった人を救助する際、5cm程度の隙間を作ることができれば、命を救えるといいます。また、開かなくなったドアや扉をこじあけたり、がれきを撤去したりするのにも有効でしょう。動画を見た人たちからは「小学校で習うけど、実践で応用できる人は少ない」「ありがたい情報」などの声が上がっています。阪神・淡路大震災では、地震直後に16万4千人以上もの人が、がれきの下敷きになりましたが、近隣住民や消防、警察、自衛隊などの協力によって、多くの人が救い出されたそうです。私たち一人ひとりが、防災や救助の知恵を持っておくことで、将来救われる命があるかもしれません。いざという時のため、覚えておきたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年01月18日2023年1月13日、警視庁警備部災害対策課がTwitterでキャンプや災害時の避難所などで活用できる、ヒモの結び方を紹介しました。その結び方とは『引き解き結び』。簡単に結べて、魔法のようにサッと解くことができるといいます。以前ご紹介した「自在結び」はマスターしましたか?今回は「引き解き結び」をご紹介します。この結びを活用すれば、紐を簡単に結ぶことができ、魔法のようにサッと解くことができます!この結び方は、キャンプなどのアウトドアから災害時の避難所まで幅広く活用できます。是非練習をしてみてください。 pic.twitter.com/t9lFhDRtx8 — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) January 12, 2023 『引き解き結び』は、難しい結び方ではないので、誰でも簡単に覚えられそうです。簡単にほどけるため、片付けの時間短縮になり便利ですね。また、同課が以前紹介していた『自在結び』について詳しく知りたい人は、こちらをご覧ください。ひもを張った状態で結ぶには?警視庁が紹介した方法に「覚えておきたい!」この投稿には「勉強になった」「これば便利」などの声が寄せられています。・初めて知りました!いつか役に立つかもしれないから練習して覚えよう。・おお、いいことを知りました。メモしておこう。・この結び方、本当にサッとできて、しっかり結べる。キャンプの時いつもこの結び方をしていて、便利です!さまざまなヒモの結び方を覚えておけば、いざという時に役立ちそうです![文・構成/grape編集部]
2023年01月14日西島秀俊、濱田岳、上白石萌歌がグレーな刑事を演じる超異色の刑事ドラマ「警視庁アウトサイダー」に、斎藤工と片岡愛之助が出演することが分かった。見た目が極道の元マル暴オヤジ刑事、一見さわやかなのに大きな秘密を抱えたエース刑事、安定した就職先として警察を選んだやる気ゼロな新米刑事というクセの強いキャラクターが、自らの思惑のために手を組み、互いに互いを利用しながら、様々な難事件に挑む本作。今回新たに出演が発表された斎藤さんが演じるのは、組織犯罪の撲滅をスローガンに掲げるカリスマ的魅力を持つ、与党所属の衆議院議員・小山内雄一。西島さん演じる英児が、警視庁組織犯罪対策部から桜町中央署へと左遷される原因となったトラブル、濱田さん演じる光輔が抱える危険極まりない秘密にも深く関わっているようで、いつしか3人の行く手を阻む、巨大な障壁になるかもしれない。人気者でありながら決して気取らず、熱き信念を忘れない雄一の奥底には、どんな闇が潜んでいるのか注目だ。一方の愛之助さんは、直央(上白石さん)の実父であり、警視庁副総監である有働弘樹を演じる。元妻・真由(石田ひかり)と離婚したため、直央とは別々に暮らしているものの、娘への愛情は深い子煩悩な男。しかし、若かりし頃の壮絶な体験から、組織犯罪撲滅という信念に取りつかれており、同じ志を持つ雄一を強く支援。直央や雄一とのやりとりはほっこりシーンだが、ストーリーが進むにつれ、有働の内に潜むある種の過激さが、徐々に輪郭をあらわしていくことになる。「警視庁アウトサイダー」は2023年1月、毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年12月09日西島秀俊、濱田岳、上白石萌歌が共演する刑事ドラマ「警視庁アウトサイダー」のポスタービジュアルが完成した。見た目が極道の元マル暴オヤジ刑事・架川英児(西島さん)、一見さわやかなのに大きな秘密を抱えたエース刑事・蓮見光輔(濱田さん)、安定した就職先として警察を選んだやる気ゼロな新米刑事・水木直央(上白石さん)という、警察組織の中で異質な存在=「アウトサイダー」な刑事たち。本作は、それぞれ秘密と事情を抱える3人が、自らの思惑のために手を組み、互いに互いを利用しながら様々な難事件に挑む新感覚ミステリー。サスペンス×コメディー×ラブ×復讐劇という多くの要素が詰め込まれた本作。今回公開されたポスタービジュアルは、刑事ドラマらしい無骨さをモノクロで表現しつつ、3人の謎めいた表情により、ストーリーの軽妙さをアピール。3人の魅力が映えるインパクト大なレイアウトで、スタイリッシュなイメージに仕上げている。「警視庁アウトサイダー」は2023年1月、毎週木曜日21時~テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年12月08日日常では何かと理不尽なことも多く、モヤモヤするような出来事もあるのではないでしょうか?そこで今回は、実際に募集した“モヤモヤを吹き飛ばしたスカッと体験談”「スマホの通知で浮気発覚!?」を漫画にしてご紹介します!「スマホの通知で浮気発覚!?」私と知り合ったマッチングアプリ…?偽アカウントに…圧倒的な捜査力で即破局へ!ちょっとしたほころびから即行動した投稿者さん…。鮮やかな作戦にスカッとしました♪次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを漫画化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。(lamire編集部)(イラスト/todo961)"
2022年11月19日寒くなってくると、足先が冷えて困ったことはありませんか。そんな時に、靴下を重ね履きをすることは、一般的な温め方といえます。しかし、単なる重ね履きよりも温まるやり方もあるのです。靴下とアルミ箔で足先を温める!Twitterで日頃から日常生活で役立つ情報を発信している、警視庁警備部災害対策課は、靴下とアルミ箔を使って足先を温めるやり方を紹介。それは、靴下の上からアルミ箔を巻いて、その上にもう1足を重ね履きするというものです。冬場に足先が冷えて困った経験をした方も多いのではないでしょうか。そんな時は靴下の上から足にアルミ箔を巻いて、更にその上に別の靴下を重ね履きしてみてください。輻射(ふくしゃ)熱でホカホカになり冷えを緩和することができます。災害時など、もしものときのために。参考にしてください。 pic.twitter.com/TWXCricbZ7 — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) November 17, 2022 輻射(ふくしゃ)熱と呼ばれるものが発生することにより、足先が温まるのだといいます。注意点として、この状態で歩き回ると、アルミ箔がボロボロになってしまうことがあるのだそうです。実際に靴下にアルミ箔を巻いてみると?同課が紹介した方法をもとに、実際に足先を温めてみました。まずはアルミ箔を、適度にカット。切り取ったアルミ箔を靴下の上に巻いていき、その上に重ね履きをすれば完了です!普段、重ね履きをする時よりもポカポカと温まりました。一方、靴下を脱ぐ時にアルミ箔がボロボロになっていたため、この時も注意したほうがいいかもしれません。冬場に足先がよく冷えるという人を中心に、「いいことを教わった」といった反響が上がってます。・これはいいかも。今年の冬に試してみよう!・活用できそうなことを知って、得した気分!・冬のスポーツ観戦とかにも使えそう!同課が明かした、靴下とアルミ箔を使うだけで温めるやり方。日頃から足先が冷える人や、冬場に外に出ることが多い人は、参考にしてみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2022年11月18日ひもを結んだ時、「なかなか張った状態にならない」と困ったことはありませんか。例えば、捨てる段ボールをひもでまとめても、ゆるければ持ち上げた時にバラバラになって、やり直すことになりかねません。「ひもをピンと張れない…そんな時は『自在結び』の出番です」とTwitterで紹介したのは、警視庁警備部災害対策課。写真付きで同課が紹介した方法が、次の通りです。紐をピンっと張れない・・・そんな時は「自在結び」の出番です。この結びを活用すれば紐を簡単にピンっと張れますよ!私はキャンプなどで洋服や小物などのちょっとした物を吊り下げる時に活用しています。この結び方は、災害時の避難所などでも非常に役に立ちますので、是非練習をしてみてください。 pic.twitter.com/9sYwPJPnbQ — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) November 6, 2022 1.ひもの先を、別の棒に結ぶ。2.ひもを後ろに通す。3.前に通して、1つ目の結びを作る。4.少し離れたところで、同じように通す。5.もう一度、後ろから前に通す。6.この時点で、結び目が2つ完成。1つ目は1回、2つ目は2回通す。7.今度は、2つ目の結び目の横でもう一度、後ろから前に通す。8.キュッと縛る。9.左右に動かし、張り具合を調整。投稿した同課の担当者はこの『自在結び』を、キャンプに行った時や、洋服と小物を吊り下げる時などに活用しているそうです。災害時にも役に立つため、担当者は普段から練習することを推奨しています。日常生活の中で、ひもを固く結ぶことに苦労した経験がある人から、「この方法を覚えておきたい」といった反響が相次ぎました。・段ボールを捨てる時に、結ぶ練習をしておこう。いざという時に役立ちそうだし。・これは覚えて、練習をしておこう!・台風が近付いていた時、自転車を『自在結び』で縛っていたら、被害がなくてよかったことを思い出した!普段していないことを災害時にいざやろうとしても、とっさにできないものです。余裕がある時に練習をし、日常や災害時に『自在結び』を役立てたいですね![文・構成/grape編集部]
2022年11月09日マ・ドンソクが演じる刑事と犯罪組織の死闘を描き、韓国でメガヒットとなったクライムアクション『犯罪都市 THE ROUNDUP』。この度、マ・ドンソクと捜査を共にする、一筋縄でいかない刑事たちを紹介する映像が公開された。前作から劇中では4年、さらにグレードアップして戻ってきた、主人公マ・ソクト(マ・ドンソク)の所属する衿川署強力班のメンバー。相変わらず犯罪者の取り締まりに駆り出される強力班の日常からスタートする。チェ・グィファ演じるリーダー、チョン・イルマン班長は、言うことをなかなか聞かない部下たちに振り回され、少々頼りない様子だが、今回はマ・ソクトとベトナムに犯罪者の引き渡しに向かうことに。映像では、拳銃を向けて威嚇する姿も確認できる。また、みんなの兄貴分でマ・ソクトも信頼を置くオ・ドンギュン(ホ・ドンウォン)は、荒廃した地域を単独で捜査するベテランの風格が感じられ、前作では末っ子として登場し、刑事を続けることに葛藤を見せたカン・ホンソク(ハジュン)は、頭脳派でありながらも対犯罪者のアクションもこなし、立派な成長を遂げた。そして、今回からの加入のキム・サンフン(チョン・ジェグァン)は、新たな末っ子刑事として犯人逮捕のため奮闘。チーム一丸となって行う追跡作戦開始の瞬間も映し出され、彼らの活躍に期待が高まる。『犯罪都市 THE ROUNDUP』は11月3日(木・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:犯罪都市 THE ROUNDUP 2022年11月3日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©ABO Entertainment Co.,Ltd. & BIGPUNCH PICTURES & HONG FILM & B.A.ENTERTAINMENT CORPORATION
2022年10月27日Furui Rihoが10月26日(水) にリリースするニューシングル「ウソモホント」のMUSIC VIDEOが、同日20時にプレミア公開されることが決定した。新曲「ウソモホント」は、フジテレビ系ドラマ火曜ACTION!『アイゾウ 警視庁・心理分析捜査班』主題歌として書き下ろされた楽曲で、MVは数々のアーティストの映像を手がけ、自身もラップやビートメイク、ヒューマンビートボックスまでこなすマルチクリエイター・ISSEIが監督を務めている。また、2023年1月9日(月・祝) に代官山UNITにてワンマンライブを開催することも発表された。久々のワンマンライブは『Furui Riho Oneman Live 2023 "Beginnings"』と題され、2023年の年始から彼女の圧巻のライブパフォーマンスを見ることができる。チケットは、最速先行予約がスタートしている。「ウソモホント」MV※10月26日(水) 20時プレミア公開<リリース情報>デジタルシングル 「ウソモホント」2022年10月26日(水) 配信リリース※フジテレビ系ドラマ 火曜ACTION!『アイゾウ警視庁・心理分析捜査班』主題歌「ウソモホント」配信ジャケット配信リンク:<ライブ情報>『Furui Riho Oneman Live 2023 "Beginnings"』『Furui Riho Oneman Live 2023 "Beginnings"』告知画像2023年1月9日(月・祝) 代官山UNIT開場 16:00 / 開演 17:00【チケット料金】価格:3,500円(税込・1Drink別)■チケット最速先行10月25日(火) 20:00〜11月6日(日) 23:59<タイアップ情報>火曜ACTION!『アイゾウ 警視庁・心理分析捜査班』『アイゾウ 警視庁・心理分析捜査班』ロゴ毎週火曜 24:25~24:55放送■配信TVer::公式HP: Riho 関連リンクWEB
2022年10月25日船越英一郎、山村紅葉、西村まさ彦、高島礼子、名取裕子、内藤剛志ら豪華キャストが集結するドラマ「警視庁考察一課」に、柳沢慎吾、藤井流星(ジャニーズ WEST)、徳永えり、北野日奈子が出演することが分かった。本作は、事件の考察を専門とした部署「警視庁考察一課」を舞台に繰り広げられる、ベテラン刑事たちの考察劇。考察一課の船越慶一郎(船越さん)と同期で、何やら因縁の仲らしいが、難事件が起こるたびに考察一課を頼りにする捜査一課長・柳沢慎三役の柳沢さんは「『船越慶一郎』と、僕が演じる『柳沢慎三』は同期で、1人の女性を取り合った過去があり、ライバル視している関係性も注目ポイントですね!毎回どのように展開していくのか、凄くワクワクしているのでそこに注目して頂けたらと思います!コミカルであり、パロディ要素も満載なので、子供から大人まで老若男女問わず楽しめるドラマです」とアピール。捜査一課志望だが、なぜか考察一課に配属された新米考察官・藤井龍役の藤井さんは、「僕は新人の役なので、ピュアなところやリアクションを見てほしいです。そして、ベテラン考察官達とのギャップが生まれる会話なども楽しんでいただければと思います。ベテラン俳優さんのファンの方たちは僕のことを知らない方も多いと思うので、これを機に、僕のことを覚えていただきたいです」とコメントしている。また、個性豊かなベテラン刑事たちを取りまとめる考察一課の管理官・徳永りえ役の徳永さんは、「恐れながらも私の役職が考察一課の中で1番位が高いので、学校の先生になった気持ちで皆さんをまとめたり、それぞれの特徴を掴んで接し方を変えたりしながら、粒揃いの考察一課を繋ぐ役割になれたらと思っています」と意気込む。そして、大東京警察署の庶務係・北野美奈子役の北野さんは「スーパースターの皆様とご一緒させて頂けることに感謝をしながら、たくさんのことを吸収できるように一生懸命頑張りたいと思います」と話している。「警視庁考察一課」は10月17日より毎週月曜日23時6分~テレビ東京ほかにて放送。地上波放送終了後Paravi&ひかりTVにて配信。(cinemacafe.net)
2022年10月03日シリーズ完結の最終話に医療監修にて協力。木曜ミステリー『遺留捜査』|テレビ朝日 : ブリーフセラピー・カウンセリング・センター(B.C.C.)を運営する「株式会社日本カウンセリングサポート」(所在地:大阪市中央区北久宝寺町)は、テレビ朝日木曜ミステリー『遺留捜査』(2022年9月8日20時~9月15日20時~放送)に、制作協力をいたしました。上川隆也主演の人気シリーズ木曜ミステリー『遺留捜査』のシリーズ完結第7シーズンの最終話である9話、10話について、当センターのカウンセラー(公認心理師)みき いちたろう が医療監修を行いました。■番組概要○放送局:テレビ朝日○番組名:木曜ミステリー『遺留捜査』第9話、第10話○出演者:上川隆也栗山千明、甲本雅裕、戸田恵子、高橋英樹、津田寛治、崎山つばさ、森日菜美、渋谷謙人ほか○放送日時:2022年9月8日20時~2022年9月15日20時~■ストーリー(番組HPより)1999年1月にスタートした、木曜よる8時のドラマ枠『木曜ミステリー』。以来、時代を反映しながら、個性あふれるミステリー作品を放送。『京都迷宮案内』『科捜研の女』『おみやさん』『京都地検の女』『その男、副署長』『警視庁・捜査一課長』『遺留捜査』など長きにわたって愛されるシリーズを多数、輩出してきました。そして放送開始から20年以上――2022年7月クールで、その歴史に幕を下ろします。組織犯罪対策ニ課の課の刑事・氷室翔太(崎山つばさ)が刺殺されているのが見つかった。臨場した神崎莉緒(栗山千明)はがく然。氷室は莉緒がかわいがっていた後輩で、数日前に久しぶりに会って食事したばかりだったのだ。糸村聡(上川隆也)は氷室が所持していた金のチェーンが気になるが、それが何かに付属するものなのか見当もつかない状態だった…。氷室は生前、インサイダー情報を不正売買しているダークウェブサイトの組織“土竜(もぐら)”を追っていたことが判明。さらにここ数日の間に、舞妓の葉月(森日菜美)や元警察官の警備員・岩瀬隆介(津田寛治)に会いに行ったことがわかるが、事情を聴いたところ2人とも土竜などまったく知らない様子で、チェーンについては見たこともないと話す。そんな中、氷室が過去の通り魔事件の捜査資料を頻繁に閲覧していた事実が浮上。氷室の死と土竜、通り魔事件――この3つの事件には、いったいどんな接点があるのか!?懸命な捜査を続けた糸村たち特対メンバーは、やがて意外な人物に突き当たる。それは政界にも太いパイプを持つ大病院の院長・物部泰弘(高橋英樹)だったがーー!?■番組配信内容は、TverTELASA、テレ朝動画でもご覧頂くことができます。遺留捜査 (2022) |テレ朝動画 : 遺留捜査(2022)(2022/09/08放送分)第09話 | TELASA(テラサ)-国内ドラマの見逃し配信&動画が見放題 : 【監修者プロフィール】みき いちたろう心理カウンセラー、公認心理師。大阪生まれ。大阪大学文学部卒、大阪大学大学院文学研究科修士課程修了。在学時よりカウンセリングに携わる。大学院修了後、大手電機メーカー、応用社会心理学研究所、大阪心理教育センターを経て、ブリーフセラピー・カウンセリング・センター(B.C.C.)を設立。トラウマ、愛着障害などのケアを専門にカウンセリングを提供している。雑誌『プレジデント』、『月間総務』、『サライ.jp』『ヤフー・ニュース』などでの記事連載。ドラマの医療監修、制作協力などを行っている。著書に『プロカウンセラーが教える他人の言葉をスルーする技術』がある。プロカウンセラーが教える他人の言葉をスルーする技術 | みき いちたろう |本 | 通販 | Amazon : ■会社概要ブリーフセラピー・カウンセリング・センター(株式会社日本カウンセリングサポート) ■本件のお問合せはTel:050-3085-8596Mail: info@brieftherapy-counseling.com 問い合わせフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月21日防災対策をはじめ、生活に役立つ情報をTwitterで公開している、警視庁警備部災害対策課。2022年9月11日に投稿された内容に、ネットがざわついています。靴下の洗い方投稿では、『靴下の洗い方』について紹介。現在、感染症対策の観点から災害時の避難所では原則土足禁止となっているそうです。気になる靴下の臭いを取るために、洗濯前にやっておくとよいこととは…。「靴下を裏返してから、洗って!」感染症対策の観点からも、避難所は原則土足厳禁です。しかし、靴を脱ぐと靴下の臭いは気になるところです。そこで靴下の洗い方を調べたところ「裏返して洗うだけ」で臭いの原因である皮脂汚れが落ちやすくなり、普通に洗うより臭いが軽減されるそうです。普段の生活でお試しを! pic.twitter.com/7HpGrjbxDF — 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) September 11, 2022 靴下を裏返して洗うだけで、皮脂汚れが落ち、臭いが軽減されるとのこと。簡単で、誰にでもできるライフハックですね!しかし、この『靴下の洗い方』は、人によって意見が分かれるようで、投稿にはさまざまな声が上がっていました。・実践してます!汚れ落ちだけでなく、紫外線で色あせするのが防げるから。・なんと!たたむ時に面倒で「裏返しで脱いだの誰だ!」っていつもプンプンしてました…。・裏返しが正義だったなんて…。丁寧に裏返さず脱いでいました。・自分は『裏返して洗う派』ですが、パートナーは『裏返さないで派』です。家庭の中でも、裏返すかそのままで洗うか、洗濯の方法が分かれる場合もあるでしょう。これまで裏返さないで洗っていた人は、ぜひ一度試して結果を比べてみるといいかもしれません![文・構成/grape編集部]
2022年09月12日映画『沈黙のパレード』(9月16日公開)で『ガリレオ』が9年ぶりに復活!そこで、天才物理学者・湯川学を演じる福山雅治(53)と、警視庁捜査一課の刑事・内海薫を演じる柴咲コウ(41)の2人に話を聞きました♪ーー湯川と内海のコンビが復活すると聞いたときの率直な感想は?福山:うれしかったです。湯川学という人が好きだったことはもちろん、物理学を月9ドラマに持ち込むなど、いろいろな発明があった作品なので。柴咲:今回、ストーリーとしては、内海は42歳になった設定です。シリーズ初期のころは新人だった薫も、刑事として責任ある立場になって、どういうふうに湯川先生と対峙し、事件と向き合っていくのか。そこの部分は、昔を想起しながらやっていく感じでした。ーー久しぶりに湯川と薫として向き合ったときの心境は?柴咲:湯川先生との最初の撮影シーンで、福山さんはもう、湯川先生だったんです!全然ブレてない! って焦りました。福山:僕は、柴咲さんと久しぶりに演技を交えて感心したのは、柴咲さんって力まないんですよ。無理に何かするってことではなく、“役の心になっていればおのずとそうなる”という領域に達している。達人です。柴咲:いやいや(笑)。でも確かに、セリフも表情も、無意識に出てくるのが正解だと思っていて、それには気負わずにやるのが、いちばんいいって自分でもわかってきたんです。福山さんは、やはり繊細です。撮られるアングルとか、つながりみたいな部分もとても綿密にチェックされていて、昔と変わらないなあと思いました。ーー撮影の合間にどんな話で盛り上がりましたか?柴咲:福山さんも猫を飼われているので、猫の話をしたり、写真を見せ合ったり(笑)。福山:猫の話はしてましたね。うちは出合いが保護猫だったんですけど、一緒に暮らして5年たちます。ーー最後に新作の見どころと、福山さんにとって『ガリレオ』とはどんな作品かを聞かせてください。柴咲:冒頭3分で心をわしづかみにされます! シリーズ史上最多といわれる登場人物の心情を、よくぞ、あの短い尺で描けたものだと。過去と現代の事件が結びついていく、その引きつけ方も絶妙でした。福山:東野先生の小説を映像ならではの手法で表現できた映画になりました。『ガリレオ』という作品は、たくさんの方に認知され、かつ、自分も大好きな作品です。そういう作品と出合えたことは、俳優として非常に幸せなことだと、年齢を重ねるごとに実感しています。
2022年09月10日米フロリダ州フォートマイヤーズで、生後18カ月の我が子を栄養失調で死に至らしめたとして、母親のシェイラ・オリアリー被告(38)に終身刑が言い渡された。NBCなど米国の複数のメディアが報じている。シェイラ被告と夫のライアン被告は厳格な菜食主義者。肉や魚を食べない“ベジタリアン”と違い、卵や乳製品さえも口にしない“ヴィーガン(完全菜食主義者)”だった。2人の間に生まれた息子エズラくんは、離乳食期になっても母乳しか与えられず、2019年9月に脱水と栄養失調のために生後18カ月でその短い生涯を閉じたという。亡くなった当時、エズラくんの体重は8キロ弱しかなかった。これは一般的な生後7カ月の赤ちゃんの体重と変わらない。地元ニュースサイト「Fort Myers News-Press」が入手した検視報告書によると、死因は「脱水症を含む栄養失調の合併症」で、肝機能が低下し、四肢は浮腫んで腫れ上がっていたという。母親の911通報で駆けつけた救急隊員は、「エズラくんの3歳と5歳のきょうだいも極度の栄養失調状態にある」と報告していたと同サイトは伝えている。体は年齢に見合わないほど小さく、顔は青ざめていて黄疸も出ていたという。オリアリー夫妻が食べるのは生の果物と野菜のみで、その食生活を子どもたちにも強いていたことが裁判を通して判明している。シェイラ被告は第一級殺人、加重児童虐待、加重過失致死、児童虐待、2件の育児放棄で起訴され、6月に有罪判決を受けた。シェイラ被告の弁護士は地元テレビ局WFTXの取材に応え、「子どもの死は悲劇的だが、故意でもネグレクトでもなく事故だった。死亡診断書にもそのように記載されている」とコメント。シェイラ被告の量刑は終身刑で、彼女は今後死ぬまで刑務所に収監されることになる。同じ罪状で起訴されている夫のライアン被告は、判決を待っている状況だ。
2022年08月31日松重豊と濱田岳が“大小コンビ”を組むW主演ドラマ「大川と小川の時短捜査」の放送が決定。夏帆、迫田孝也、橋本じゅんらの出演も明らかになった。本作は、刑事課の体育会な雰囲気になじめない若手刑事・小川満は、とある捜査に行き詰まり、いまは働き方改革を啓発する警務課職員で元刑事の大川勇治を一方的に頼り始めたことで、大川の刑事魂を再燃させ、ひょんなことから、バディの如く事件の真相に迫っていく新刑事ドラマ。「梅ちゃん先生」「結婚できない男」の尾崎将也が脚本を担当、「きょうの猫村さん」の松本佳奈が監督する完全オリジナルドラマとなっている。元刑事・大川役の松重さんは「濱田さんは刑事ドラマほぼ初挑戦らしいです。しかしこれから 20 年、背の高い相棒を取っ替え引っ替え、『大川小川』はテレ東のドル箱になるに違いありません。そしてその最終シーズン、最初の相棒として80歳の僕はカムバックします」とコメントし、小川役の濱田さんは「事件そのものは凶悪で、スリルもあるので、サスペンスが好きな方にも楽しんで頂けるかなと思います。そんな難事件を、年齢差、身長差を乗り越えて、大川と小川が2人でゆるゆると解決していくのが見どころ。違和感のある新しいサスペンスになっていると思います!」と本作をアピールした。さらに、舞台となる烏山警察署刑事課で、小川と同じ山根班で捜査にあたる刑事・丸山啓子役で夏帆さん、横田雅彦役で迫田さん、班長・山根茂之役で橋本さん。烏山警察副署長・柳田賢二役で光石研が出演。刑事課メンバーとして相島一之、水間ロン、水石亜飛夢。殺人事件が起こるIT企業の鍵を握る人物として、吉沢悠、長谷川朝晴、山中聡、小西桜子も出演している。月曜プレミア8「大川と小川の時短捜査」は9月12日(月)20時~テレビ東京ほかにて放送。(cinemacafe.net)
2022年08月30日織田裕二が刑事役で主演する特集ドラマ「ガラパゴス」の制作開始が決定した。捜査一課・継続捜査班の刑事・田川信一は、鑑識課の木幡祐子に頼まれて身元不明の死者リストを調べていた。田川は、リスト「903」の男が一酸化炭素中毒自殺に見せかけて殺害されたことを見抜く。田川と木幡は男の死を丹念に捜査し、男が沖縄県出身の派遣労働者・仲野定文だと突き止める。一方、特殊班捜査係の鳥居は田川の行動に目を光らせつつ、裏では人材派遣大手ホープネス・ホールディングスの森社長、自動車メーカー・ヒラガモーターズの松崎社長と緊密な関係を結んでいた。そして田川は、生前の仲野がホープネス系列の人材派遣会社に登録し、ヒラガモーターズの自動車工場に働いていたことを知る。仲野がネット上で何かを告発しようとしたことも――。原作は、相場英雄の同名小説。団地の一室で青年の遺体発見。自殺とされていたが、実は、大きな悪の構図によって仕組まれた殺害だった――というあらすじ。織田裕二が捜査一課・継続捜査班の刑事・田川を演じるほか、鑑識課の木幡祐子を桜庭ななみ、派遣労働者・仲野定文を満島真之介、特殊班捜査係・鳥居を伊藤英明、森社長を高嶋政宏、ほかにも鶴見辰吾、泉里香、上地雄輔、金井勇太、野間口徹、東幹久、篠原ゆき子、あめくみちこ、津嘉山正種、戸田菜穂らが出演する。原作者・相場英雄コメント働いても働いても一向に給料が上がらない……先進七カ国中で最も平均給与の安い国が日本だ。世界的に見ても特段に規制が緩和され、派遣労働者の数が大多数となった日本の労働市場の歪さが原因の一つだ。原作を描いた七年前よりも、働く者を取り巻く環境はより苛烈になっている。ドラマの中で、リアルな田川警部補がどのように悪の存在を炙り出していくのか。多くの視聴者は、粘り強い田川の捜査に釘付けとなるはずだ。田川が辿る容疑者確保への道筋は、あなたが直面している厳しい生活の写し鏡かもしれない。織田裕二コメントバブルが弾け、日本経済は這い上がれずにいる。何故か?「ガラパゴス」を読んで、今の日本がどういう状態にあるのか。いかに危ういか・・・今の円安は崩壊の始まりなのか?このドラマを観て胃が痛くなるかもしれない。ただ、これほど解かりやすく今の日本の問題点を炙り出してくれる作品はないだろう。僕も、演じる上でこれほど「・・・怖い」と感じたことはない。特集ドラマ「ガラパゴス」は2023年、BSプレミアム・BS4Kにて放送予定(90分全2回)。(cinemacafe.net)
2022年08月24日短編映画『ヒューマン・ボイス』が、2022年11月3日(木・祝)に公開される。主演はティルダ・スウィントン。ジャン・コクトーの戯曲「人間の声」をペドロ・アルモドバルが翻案『ヒューマン・ボイス』は、ペドロ・アルモドバルが監督を務める短編映画。フランスの芸術家ジャン・コクトーの名作戯曲「人間の声」をペドロ・アルモドバルが翻案し、初めて全編英語劇に挑戦している。コクトーの戯曲に古くからなじみがあったというペドロ・アルモドバルは、これまでも幾度かコクトーからインスピレーションを得てきた。今回は、原作をできるだけ「忠実」に脚色しようと試みたものの性分に合わず、「自由に翻案」と説明を加えて映画化したという。“狂気の愛”を露わにする女性の会話劇『ヒューマン・ボイス』では、元恋人に別れを告げられたばかりの女性を主人公に、電話での会話劇のみでストーリーを展開。女性は最初こそ未練があることを悟られないようにしていたものの、次第に元恋人への感情を露わにしていく……。ペドロ・アルモドバルは主人公の女性を、「スーツケースを取りに来るというだけの電話をするのに何日もかけるような男を、狂気に至るまで愛してはいるが、媚びるほど依存しきってはいない女性」と解釈。ベランダの花にガソリンを撒いたり、スマホの画面を確認し、怒りに苛まれたり、はたまたライターを付けたり、斧を振りかざしたりと、どこか狂気さえも感じさせる女性の様子をアーティスティックに映し出し、30分という短い時間の中に怒涛の展開を凝縮した。ティルダ・スウィントンが主人公の女性に主人公の女性を演じるのは、『MEMORIA メモリア』や『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』などにも出演している実力派俳優のティルダ・スウィントン。本作では一人芝居を見事に演じ、圧倒的な存在感を放っている。ティルダについて監督は、「抽象的で演じるには困難があるこの役には、真実味と感情を持たせる優秀な女優が必要だった。彼女は才能の幅広さを証明した。彼女の知性と意欲、そしてとてつもない才能と、私に対する絶対的な信頼が大きな役割を果たした。全ての映画監督がこういう気持ちになれることを願う。」と、絶賛のコメントを寄せた。バレンシアガ(BALENCIAGA)の真っ赤なクリノリンドレスを身にまとった、ティルダの印象的な姿にも注目だ。独自の世界観を映し出すファッションとインテリアまた、ペドロ・アルモドバルこだわりのハイセンスなファッションも見所となっている。30分の中で6回以上の衣装変更が行われており、トマトレッドのドーム型ドレスや、ハードウェア店で着用されたマスキュリンなターコイズ色のスーツなど、その大半をデムナがデザインしたバレンシアガのウェアが占めている。さらに、ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)の金のラメパンツと黒い革のジャケットなども登場。ペドロ・アルモドバル独自の色彩感覚を反映したファッションが、幻想的な作品の世界観を作り上げるのに一役買っている。世界中からよりすぐりのコレクションを取り寄せたというインテリアも見逃せない。明るいモダンな家具から原色の家具まで、多彩な家具をロサンゼルス、パリ、イタリア、マドリッドから集めたという。絵画に関しては、寝室にあるアルテミジア・ジェンティレスキの《眠れるヴィーナス(ヴィーナスとキューピッド)》以外はほぼ、ペドロ・アルモドバルの私物。また、テーブル上には『万引き家族』『キル・ビル』『ファントム・スレッド』『ティファニーで朝食を』『風と共に散る』等、たくさんのDVDや書籍が置かれているなど、映画ファンの心をくすぐるセットを目にすることができる。ペドロ・アルモドバル『パラレル・マザーズ』と同日公開尚、鑑賞料金は、特別料金として800円均一。同日より公開されるペドロ・アルモドバルの映画『パラレル・マザーズ』とあわせて要チェックだ。〈映画『ヒューマン・ボイス』あらすじ〉1人の女が元恋人のスーツケースの横で、ただ時が過ぎるのを待っている。スーツケースを取りに来るはずが、結局姿を現さない。傍らには、主人に捨てられたことをまだ理解していない落ち着きのない犬がいる。女は待ち続けた3日間のうち、1度しか外出をしていない。その外出先で、斧と缶入りガソリンを買ってくる。女は無力感に苛まれ、絶望を味わい、理性を失う。様々な感情を体験したところで、やっと元恋人からの電話がかかってくるが・・・。【詳細】映画『ヒューマン・ボイス』公開日:2022年11月3日(木・祝)監督・脚本:ペドロ・アルモドバル原作:ジャン・コクトー「人間の声」出演:ティルダ・スウィントン、アグスティン・アルモドバル、ダッシュ(犬)原題:THE HUMAN VOICE2020/スペイン/英語/30分/カラー/5.1ch/ドルビーデジタル/アメリカンビスタ/字幕翻訳:松浦美奈 G
2022年08月14日コクトーの戯曲「人間の声」をペドロ・アルモドバル監督が翻案、監督初の英語劇に挑戦したティルダ・スウィントン主演作『ヒューマン・ボイス』の公開が決定。予告編とポスタービジュアルが解禁された。1人の女が元恋人のスーツケースの横で、ただ時が過ぎるのを待っている。スーツケースを取りに来るはずが、結局姿を現さない。傍らには、主人に捨てられたことをまだ理解していない落ち着きのない犬がいる。女は待ち続けた3日間のうち、1度しか外出をしていない。その外出先で、斧と缶入りガソリンを買ってくる。女は無力感に苛まれ、絶望を味わい、理性を失う。様々な感情を体験したところで、やっと元恋人からの電話がかかってくるが…。日本での公開日が先日決定したペドロ・アルモドバル監督作品『パラレル・マザーズ』と、同日11月3日(木・祝)に公開となる本作は、アルモドバル監督が、フランスの芸術家ジャン・コクトーの名作戯曲「人間の声」を翻案し、初めて全編英語劇に挑戦した30分間の短編作品。監督にとってコクトーの戯曲は古くから馴染みがあり、幾度か作品にインスピレーションを与えてきたという。今回、原作をできるだけ「忠実」に脚色しようと試みたものの、性分に合わず、「自由に翻案」と説明を加えている。元恋人に別れを告げられたばかりの女性が、電話での会話劇だけで展開する物語で、最初こそ未練があることを悟られずにしていたが、次第に元恋人への感情を露わにしていく姿をとらえていく。「スーツケースを取りに来るというだけの電話をするのに何日もかけるような男を、狂気に至るまで愛してはいるが、媚びるほど依存しきってはいない女性」と、監督なりの解釈で主人公を描き出す。そんな主人公は、『MEMORIA メモリア』『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』などのティルダ・スウィントンが見事な一人芝居で演じ切った。ティルダについて監督は、「抽象的で演じるには困難があるこの役には、真実味と感情を持たせる優秀な女優が必要だった。彼女は才能の幅広さを証明した。彼女の知性と意欲、そしてとてつもない才能と、私に対する絶対的な信頼が大きな役割を果たした。全ての映画監督がこういう気持ちになれることを願う」と、大絶賛している。この度解禁となった予告編は、耳にイヤホンをつけた女性がベランダの花にガソリンを撒いている衝撃的なシーンから始まる。何かを探しているのか、スーツやトランクの臭いを嗅ぎ回る犬。そして、スマホの画面を確認し、怒りに苛まれる女性。メイクを施して、ベッドに置いたスーツにそっと手を添えながら眠りにつく。そこから音楽と画面が切り替わり、色鮮やかなブルーのスーツで颯爽と工具店に訪れる姿や、ライターを付けたり斧を振りかざす様子が映し出されている。また併せて解禁となったポスタービジュアルでは、「バレンシアガ(BALENCIAGA)」の真っ赤なドレスを身にまとったティルダが斧を振りかざす姿が目を引く。さらに、ペンチや糸鋸といった様々な工具でタイトルや監督とティルダの名前が形作られ、アーティスティックな雰囲気の中にどこか狂気さえも感じる独特なデザインとなっている。『ヒューマン・ボイス』は11月3日(木・祝)よりヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ、新宿シネマカリテほかにて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヒューマン・ボイス 2022年11月3日よりヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ、新宿シネマカリテほか全国にて公開© El Deseo D.A.
2022年08月11日ペネロペ・クルスが第94回アカデミー賞主演女優賞にノミネートされたペドロ・アルモドバル監督最新作『PARALLEL MOTHERS』(英題)が、邦題『パラレル・マザーズ』として11月3日(木・祝)より日本公開されることが決定した。本作は、偶然同じ日に母となった2人の女性の数奇な運命、そして家族の愛と絆の新たな形を描いたヒューマン・ドラマ。監督は、自らの人生を投影した前作『ペイン・アンド・グローリー』で、引退同然の映画監督が再び創作に生きる力を取り戻すまでを描き、世界各国から絶賛されたペドロ・アルモドバル。主演ペネロペ・クルス×監督ペドロ・アルモドバル待望の最新作では、ライフワークでもある母の物語に戻り、同じ日に母となった2人の女性の数奇な運命と不思議な絆、そしてこの困難な時代における生き方を描いた。さらに、アルモドバル監督の中で年を重ねるごとに重要となっていった「スペイン内戦」を人生のドラマの中に織り込み、深く広い多様な世界観を作り上げている。主人公ジャニスを演じるのは、アルモドバル監督のミューズといえるペネロペ・クルス。本作では、答えの出ない問いを抱え続けるジャニスの複雑な心情を、揺れる眼差しで体現している。ペネロペ・クルス想定外の妊娠に戸惑う17歳のアナ役には、これが長編映画2作目の出演となるミレナ・スミット。無垢なアナを繊細に演じ切った。そして、「母性本能がない」と自称するアナの母親テレサ役に、『マシニスト』のアイタナ・サンチェス=ヒホン。アルモドバルファンにはお馴染みのロッシ・デ・パルマも出演している。本作のペネロペは「最も難しい役であり、おそらく最も心を痛めた役」ペネロペが今回演じたジャニスというキャラクターについて監督は、「緊張感やドラマがあり、これまでにないような主人公を描いた。ジャニスは、ペネロペが私の監督作やその他の作品で演じた中で最も難しい役であり、おそらく最も心を痛めた役だろう。結果として、彼女が演じる役はいつもそうだが、今回も本当に素晴らしいものだよ」と語っている。監督の話す通りにペネロペの演技は世界的に高く評価され、昨年のヴェネチア国際映画祭では最優秀女優賞に輝き、ほかにもパームスプリングス国際映画祭、ナショナル・ボード・オブ・レビュー、ロサンゼルス映画批評家協会賞など数々の海外映画賞で主演女優賞を獲得。第94回アカデミー賞では主演女優賞に加えて、作曲賞にもノミネートされた。さらに作品としても英国アカデミー賞など由緒ある映画賞で作品賞にノミネートされるなどの評価を得た。今回併せて解禁となったポスタービジュアルは、アルモドバル監督お馴染みの赤色(アルモドバルレッド)を背景に、アナを抱きしめる複雑な表情のジャニスがとても印象的なビジュアル。タイトルでもある“パラレル”=平行するボーダーが交差し合い、監督こだわりのコンセプチュアルなデザイン。また、「その絆が愛を変える。」というコピーが添えられ、意味深な内容を想起させるビジュアルとなった。『パラレル・マザーズ』は11月3日(木・祝)よりヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ、新宿シネマカリテほかにて公開。(text:cinemacafe.net)
2022年08月04日2022年7月7日、ネット上の誹謗中傷対策で『侮辱罪』の法定刑の上限を引き上げる規定が、施行されました。これにより、新たに懲役刑と禁錮刑、罰金刑が加わり、SNSなどでの誹謗中傷といった、悪質な行為への対処がこれまで以上に厳しくなります。同日、タレントの中川翔子さんはTwitterを更新し、『侮辱罪』の法定刑の上限を引き上げに関して言及しました。過去に誹謗中傷被害にあった中川翔子中川さんは、過去にSNS上での誹謗中傷被害に対して「しかるべき対処をする」と宣言し話題になりました。「心あたりがあってももう遅い」中川翔子の中傷への対応に「よくぞ言った」「応援します!」自身も被害にあったからこそ、今回の法定刑の上限引き上げに関して、中川さんも思うところがあるのでしょう。「警察に相談するためにスクショしておきましょう」と呼びかけた中川さんは、続けて「ずっとネット黎明期から無法地帯だったのが少しずつ動いた感じでしょうか」ともつづっています。侮辱罪厳罰化、7日から。誹謗中傷も、警察に相談するためにスクショしておきましょう。ずっとネット黎明期から無法地帯だったのが少しずつ動いた感じでしょうか。リアルと同じようにマナーを守って楽しむまともな世界になってゆきますように。— 20周年の中川翔子 (@shoko55mmts) July 6, 2022 誹謗中傷は、一歩間違えれば、相手の命を奪いかねない言葉の暴力。SNSの普及により、ネット上での誹謗中傷やいじめが社会問題化するなど、以前から対策強化が叫ばれてきました。法定刑の上限引き上げ、また、中川さんの投稿は反響を呼び、多くのコメントが寄せられています。・これまで誹謗中傷をしてきた人は、どんな気持ちなんだろう。・いつ自分が被害にあうかは分からない。だからこそ、中川さんのいう通り、スクショを残しておくなど、最低限の自衛をしよう。・やっと、世の中が変わってきているのを感じる。最後に「リアルと同じようにマナーを守って楽しむまともな世界になってゆきますように」と願いをつづった、中川さん。ネットを介したコミュニケーションは、お互いの顔が見えません。だからこそ、相手の気持ちや立場が想像しにくく、時に不用意な発言を招いてしまうこともあるでしょう。しかし、顔は見えずとも、その言葉はどんな形であれ、届いているのです。今回の法定刑の上限引き上げが、誹謗中傷の抑止力につながることを多くの人が願っています。[文・構成/grape編集部]
2022年07月07日