ニコン(Nikon)は、ニコンFXフォーマットデジタル 一眼レフカメラ「ニコン D850」を、2017年9月8日(金)に発売する。有効画素数4575万画素、「D810」の後継機「D850」は、新開発の裏面照射型ニコンFXフォーマットCMOSセンサーと、画像処理エンジン「EXPEED 5」を搭載した、「D810」の後継機。有効画素数4575万画素という高画素ながら、ISO 64〜25600の幅広い常用感度域(ISO 32相当までの減感、102400相当までの増感が可能)を実現している。最高約9コマ/秒の連射性能&153点AFシステムまた、画像処理エンジン「EXPEED 5」の搭載によって、ボディー単体で約7コマ/秒、マルチパワー バッテリーパック「MB-D18」装着時で約9コマ/秒の高速連続撮影を実現。また14ビットロスレス圧縮RAWで約51コマ、12ビットロスレス圧縮RAW(画像サイズ:L)なら170コマまでの連続撮影が可能となった。オートフォーカス性能については、同社のフラッグシップ機「D5」と同じ、高速・高精度な153点AFシステムを備えている。動画も4K UHD対応に動画性能も、前機種「D810」からさらに強化し、FX フォーマットベースフルフレームでの4K UHD(3840×2160)/30p動画の撮影が可能に。フルHDでは、被写体の一瞬の動きを印象的に表現できる最大5倍のスローモーション動画にも対応している。また、インターバルタイマー撮影を使って8Kのタイムラプス動画を制作できるほか、サイレント撮影や、RAW画像のカメラ内一括現像などの新たな機能も追加されている。メモリーカードスロットはXQD&SDに対応メモリーカードスロットは、「D500」と同様に、XQDカードと各種SDカードに対応したダブルスロット。その他機能そのほか、タッチ操作ができるチルト機構採用の3.2型約236万ドット画像モニター、深度合成を行いたい時に便利な「フォーカスシフト」機能、別売のフィルムデジタイズアダプター「ES-2」(2017年11月発売予定)を使用して、カラーとモノクロの35mm判ネガフィルムを簡単にデジタルデータ(JPEG)化できる「ネガフィルムデジタイズ」などが搭載されている。商品情報ニコン デジタル一眼レフカメラ「ニコン D850」発売予定日:2017年9月8日(金)価格:オープンプライス<仕様>レンズマウント:ニコンFマウント(AFカップリング、AF接点付)有効画素数:4575万画素撮像素子:35.9×23.9mmサイズCMOSセンサー、ニコンFXフォーマット記録媒体:XQDカード、SDメモリーカード、SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカード(SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカードはUHS-II規格に対応)画像モニター:チルト式3.2型TFT液晶モニター(タッチパネル)、約236万ドット(XGA)、視野角170°、視野率約100%、明るさ調整可能寸法(W×H×D):約146×124×78.5mm質量:約1005g(バッテリーおよびXQDカードを含む、ボディーキャップを除く)、約915g(本体のみ)
2017年08月27日ニコン(Nikon)は、スワロフスキー(SWAROVSKI)社のスワロフスキー・クリスタルで作ったカメラ「Nikon 100周年記念 クリスタルクリエーション ニコンI型」を発表した。2017年7月、創立100周年を迎えるニコンは、アニバーサリーイヤーを記念して、スワロフスキー・クリスタルでコラボレーショングッズを制作。その中でも目玉となるのは、スワロフスキー・クリスタルで再現されたカメラ「ニコンI型」だ。「ニコンI型」は、1948年当時の光学技術を結集して創り上げた、ニコンカメラの原点ともいえるアイテム。この歴史あるカメラを、スワロフスキー・クリスタルを贅沢に使用して、ほぼ原寸大の大きさで再現した。レンズ周りには文字を刻印し、カメラ中央にはニコンロゴを刻印。1948年当時の社マークと限定シリアルナンバーも刻まれている。透明度の高いスワロフスキー・クリスタルを精確なカッティンクして作った「ニコンI型」は、ジュエリーのように美しい。2017年6月15日(木)から8月31日(木)までの間、受注を受付。7月28日(水)以降、順次発送予定だ。【アイテム詳細】「Nikon 100周年記念 クリスタルクリエーション ニコンI型」受注期間:2017年6月15日(木)~8月31日(木)発送日:7月28日(水)以降順次※受注生産のため時間を要する場合有り。取扱店舗:ニコン直営のダイレクト店舗(実店舗・オンライン店舗)及びショールーム等のみ【問い合わせ先】スワロフスキー・ジャパン株式会社スワロフスキー・プロフェッショナル事業部TEL:03-3262-3012(代)
2017年06月18日ニコン(Nikon)初のアクションカメラ「キーミッション 360(KeyMission 360)」、「キーミッション 170」、「キーミッション 80」が登場。2016年10月28日(金)に発売される。ニコン「キーミッション(KeyMission)」シリーズは、過酷な環境にも耐えうる防水・耐衝撃性能と、ニコンが誇る光学技術・画像処理技術を搭載した初のアクションカメラシリーズ。キーミッション 360「キーミッション 360」は、コンパクトなボディーながら、全方位 360°動画撮影が可能な本格アクションカメラだ。防水・耐衝撃・耐寒・防塵性能があるので、スキーやスカイダイビング、登山といったあらゆるアウトドア活動に対応する。また、対応のヘッドマウントディスプレーを使用すると、撮影した動画をバーチャルリアリティーの世界で楽しめる。キーミッション 170「キーミッション 170」は、超広角 170°の動画が撮影できるアクションカメラ。防水・耐衝撃・耐寒・防塵性能に加え、「スロー挿入動画」、「動画+静止画」、「スーパーラプス動画」、「ループ動画」、「タイムラプス動画」などの多彩な撮影機能を搭載。電子式手ブレ補正機能もついているので、安心して迫力のある超広角動画を撮影できる。キーミッション 80「キーミッション 80」は、片手のまますばやく撮影できる高い機動力が特長のアクションカメラ。防水・耐衝撃・耐寒・防塵性能を備え、海でも山でもシーンを問わず幅広く活躍する。メインカメラとは別に、自分撮り用カメラも搭載。広大な風景の中にいる自分を撮影できる。質量は74gと軽く、かつ小型なので携行性に優れている。なお、「キーミッション 360」と「170」は、スマートデバイス専用のアプリ「SnapBridge 360/170 」に対応し、写真の自動転送のほか、スマートデバイスでの設定変更やリモート撮影、画像の閲覧・編集などが行える。【詳細】キーミッション(KeyMission) 360、 170、80価格:オープンプライス発売時期:2016年10月28日(金)予定■「キーミッション 360(KeyMission 360)」の仕様有効画素数:2389万画素(画像処理で減少することがあります)撮像素子:1/2.3型 原色CMOS、総画素数2114万画素×2記録媒体:microSD/microSDHC/microSDXCメモリーカード画像モニター:なし寸法(W×H×D):約65.7×60.6×61.1 mm(レンズプロテクター含む)質量:約198g(レンズプロテクター、電池、メモリーカード含む)■「キーミッション 170(KeyMission 170)」の主な仕様有効画素数:829万画素撮像素子:1/2.3型 原色CMOS、総画素数1271万画素記録媒体:microSD/microSDHC/microSDXCメモリーカード画像モニター:1.5型TFT液晶、約34万ドット寸法(W×H×D):約66.4×46.8×42.7mm(レンズプロテクター含む、突起部除く)質量:約134.5g(レンズプロテクター、電池、メモリーカード含む)■「キーミッション 80(KeyMission 80)」の主な仕様有効画素数:・カメラ1 (メインカメラ):1235万画素・カメラ2 (自分撮り用カメラ):492万画素撮像素子:・カメラ1(メインカメラ):1/2.3型 原色CMOS、総画素数1271万画素・カメラ2(自分撮り用カメラ):1/5型 原色CMOS、総画素数565万画素記録媒体:microSD/microSDHC/microSDXCメモリーカード画像モニター:1.7型TFT液晶(タッチパネル)、約23万ドット、輝度調節機能付き(5段階)寸法(W×H×D):約44.8×86.5×15.0mm(突起部除く)質量:約74g(内蔵充電池、メモリーカード含む)【問い合わせ先】ニコンカスタマーサポートセンター ナビダイヤルTEL:0570-02-8000
2016年09月23日ニコンイメージングジャパンは3月10日、「第64回ニッコールフォトコンテスト」の作品募集を開始した。募集期間は7月12日まで。ニッコールフォトコンテストは、国内有数の規模と歴史を誇るフォトコンテストで、1953年から開催。プロ、アマチュアを問わず、プリントとデータのどちらでも応募できる。作品を募集するのは「第1部 モノクローム」「第2部 カラー」「第3部 ネイチャー」「第4部 U-31(2016年3月末現在30歳以下の方が対象)」の4部門。第1部と第2部、第3部の大賞受賞者(1名)には賞金500,000円と一眼レフカメラ「D750 24-85 VR レンズキット」が、第4部の大賞受賞者(1名)には賞金300,000円と「D750 24-85 VR レンズキット」が贈られる。また、上位入賞作品は「ニッコールクラブ会報243号」に、全入賞作品は「ニッコール年鑑2016-2017」に掲載。さらに、新宿や大阪のニコンサロンで開催される「第64回ニッコールフォトコンテスト入賞作品展」で展示する。詳細はニコンイメージングジャパンのWebサイトを参照いただきたい。
2016年03月11日2月25日から神奈川県横浜市のパシフィコ横浜で開催されているカメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+2016」で、ニコンイメージングジャパンはコンパクトデジタルカメラ「COOLPIX」の新機種6種と、待望の1インチCMOSセンサー搭載の高級コンデジ「DL」シリーズ3機種を展示している。ニコンの春モデルのポイントはBluetooth常時接続機能「SnapBridge」だろう。BLE(Bluetooth low energy)でスマートフォンと常時接続が可能になったことで、画像の自動転送、クラウドサービスの利用などの他に、リモート撮影、著作権情報や位置情報、画像コメントなどの付加が可能になった。コンデジで撮影した画像をスマートフォンに自動転送し、クレジットをつけてSNSに公開が簡単にできる。他社ではすでに対応している機能だが、BLEによる常時接続が可能という点は評価できる点だ。○待望の高級コンデジライン「DL」シリーズニコンが満を持して発表したのが、1インチのCMOSセンサーを搭載する高級コンデジ「DL」シリーズだ。他社では既に同じ高級ラインのコンデジを発売していたが、いよいよニコンもこの市場に参戦ということになった。今回発表されたのは3機種。「DL18-50 f/1.8-2.8」はコンデジながら18mmとかなり広角よりの画角とf/1.8からの明るいレンズがポイント。しかもコンデジでは初のナノクリスタルコートレンズになる。2,081万画素でチルト式液晶、4K動画撮影なども対応する全部入り。「DL」シリーズも全機種が「SnapBridge」に対応している。「DL24-85 f/1.8-2.8」は使いやすい標準ズームがポイント。「DL18-50」と違うのはレンズの画角とナノクリスタルコート対応かどうかだけなので、お手軽に楽しむならこちらの機種もアリだろう。「DL18-50」と「DL24-85」は外付けの電子ビューファインダー(別売)に対応する。超望遠500mmのズームレンズを採用しているのが「DL24-500 f/2.8-5.6」。こちらは標準で電子ビューファインダーを装備し、一眼ユーザーにも使いやすいフォルムが魅力だ。触ってみた感じは、思ったよりもコンパクトで収まりがいい感じ。「DL18-50」「DL24-85」はレンズ部分での画角は段階式になっていて、18/20/24/28といった感じで刻まれている。ズームを普通に利用するにはシャッター横のスイッチを使用するのだが、これはちょっと使いにくい。どちらかというと画角は決め打ちで単焦点レンズのように使えということだろうか。DLシリーズの発売は6月の予定。ニコンの一眼を使っているユーザーのサブカメラとしてお勧めできる性能だ。○高倍率ズームモデルと軽量モデルでの展開となった「COOLPIX」「COOLPIX」はAシリーズ4機種とBシリーズ2機種に分かれている。A(Affinity)シリーズは光学35倍ズーム 1/2インチ撮像素子の「A900」が最上位モデル。2,029万画素のCMOSセンサーを搭載し、4K動画撮影まで可能だ。続く「A300」は光学8倍ズームで2,005万画素のCCDを搭載。この上位に機種が先述の「SnapBridge」に対応する。この他に光学5倍ズームで2,005万画素の「A100」、1,614万画素の「A10」がラインナップされているが、これらはBluetoothを搭載していない。B(Bridge)シリーズは光学60倍、2,029万画素の「B700」と光学40倍、1,602万画素の「B500」。「B700」はバリアングル液晶を採用し、4K動画撮影も可能。「B500」はチルトシフト液晶を搭載しフルHDまでの表示が可能。一眼レフに似たフォルムで、扱いやすいところがポイントだ。どちらの機種も「SnapBridge」に対応している。
2016年02月25日2月25日から神奈川県横浜市のパシフィコ横浜で開催されているカメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+2016」で、ニコンイメージングジャパンはフルサイズ一眼レフ「D5」とニコンDXフォーマット採用の一眼レフ「D500」という2つのフラッグシップモデルを出品。タッチアンドトライを実施している。まずフルサイズのフラッグシップモデル「D5」。撮像素子には自社開発のニコンFXフォーマットCMOSセンサーを搭載し、有効画素数は前モデルである「D4S」の1,623万画素から、2,082万画素にアップした。常用感度はISO100~102400、拡張ではISO50~3280000とニコン史上最高。測距点は153点と大幅に増加し、新型のAFセンサー、AF専用エンジンを搭載している。他にも動画の4K撮影対応、液晶モニターにタッチパネルを採用など、時流に乗った機能強化も行われている。ボディや操作系は従来の機種をそのまま踏襲しており、これまで「D」シリーズを使っている人なら問題なく利用できる。持った感じはやはりフラッグシップモデル。ずっしりと重いマグネシウム合金のボディの剛性は高い。発売は3月26日を予定している。そして多くのユーザーが待っていた、ニコンDXフォーマットを採用したフラッグシップモデル「D500」が登場。前モデルにあたる「D300S」の発売が2009年8月なので、実に6年半振りの更新になる新機種は、待った甲斐があるフラッグシップの名に恥じないものになっている。撮像素子は新設計のニコンDXフォーマットCMOSセンサーで2,088万画素。「D5」と同じ新画像処理エンジン「EXPEED 5」を搭載し、測距点も153点と「D5」と同じものを採用している。常用感度はISO100~51200、拡張でISO50~1640000となる。さらに「D500」ではタッチパネル採用の液晶モニターとチルトシフトを採用して自由なアングルでの撮影が可能なこととや、スマートフォンアプリ「SnapBridge」にもNFC接続で対応するなど、「D5」にない魅力がある。この春にリリースされた「SnapBridge」はスマートフォンからリモート撮影や、撮影画像のスマートフォンへの転送、位置情報やクレジット情報などを付加できるアプリだ。「D500」は3月の発売を予定していたが、発売時に十分な台数を確保できないという理由で4月後半に延期されている。プロユースを見据えて必要な機能だけをしっかりと搭載、強化した「D5」と、全部入り ハイアマチュア機の頂点「D500」。どちらもブースで触って試し撮りが可能。タッチアンドトライの列は初日から大人気で30分以上待つ可能性もあるようだ。興味のある人は28日まで開催のCP+2016に足を運んでみよう。
2016年02月25日ニコンイメージングジャパンは、デジタル一眼レフカメラのフラッグシップ「D5」と、スピードライト「SB-5000」などの関連アクセサリーを、3月26日に発売する。D5は、1月に発表されたデジタル一眼レフカメラのフラッグシップモデル。発表当初、3月に発売するとしていたが、このたび正式に発売日を決定した。D5の価格はオープンで、推定市場価格は税込750,000円前後。新開発のAFモジュールを採用し、153点のフォーカスポイント(中央部と周辺部の99点はクロスセンサー)を実現。新開発のニコンFXフォーマットCMOSセンサーと、画像処理エンジン「EXPEED 5」を搭載する。そのほか、3月26日の発売がアナウンスされた製品は以下の通り。「D5」(XQD-Type、CF-Type)アイピースアダプター「DK-27」USBケーブル用端子カバー「UF-5」ステレオミニプラグケーブル用端子カバー「UF-6」ストラップ「AN-DC15」フッ素コート付きファインダーアイピース「DK-17F」アクセサリーシューカバー「BS-3」スピードライト「SB-5000」ソフトケース「SS-5000」バウンスアダプター「SW-15H」カラーフィルター「SZ-4TN」(電球用)カラーフィルター「SZ-4FL」(蛍光灯用)カラーフィルターホルダー「SZ-4」カラーフィルターセット「SJ-5」ウォーターガード「WG-AS4」ワイヤレストランスミッター「WT-6」
2016年02月23日ニコンイメージングジャパンは2月23日、1型CMOSセンサーとで18~50mm相当のズームNIKKORレンズを搭載したプレミアムコンパクトデジタルカメラ「DL18-50 f/1.8-2.8」を発表した。6月の発売を予定しており、価格はオープン。推定市場価格は税別105,000円前後。外付けの電子ビューファインダー「DF-E1」が付属した「DL18-50 f/1.8-2.8 EVFキット」も同時に発売する。こちらの推定市場価格は税別125,000円前後。DL18-50 f/1.8-2.8が搭載するNIKKORレンズは、超広角18mmから人間の視野に近い標準50mmの画角(35mm判換算値)をカバーする光学2.8倍ズーム。絞り開放値はF1.8~F2.8と非常に明るい。構成はEDレンズ1枚を含む8群11枚。ナノクリスタルコートによりゴーストやフレアを抑制する。DLシリーズ共通で、1型・有効2,081万画素の裏面照射型CMOSセンサーを搭載。光学ローパスフィルターレス仕様となっている。新開発の画像処理エンジン「EXPEED 6A」は4コアCPUを中心に構成され、ノイズを抑えた高感度画質を提供する。DL18-50 f/1.8-2.8の本体サイズはW106.0×H63.0×D57.5mm、重さは約359g(バッテリーとメモリーカード含む)。記録メディアはSD/SDHC/SDXCカード。以下再びDLシリーズ共通の仕様として、AFシステムはシーンに応じて位相差AFとコントラストAFを切り替える105点のハイブリッドAFエリアと、171点のコントラストAFエリアからなる設計。位相差AF追従で20コマ/秒の高速連写を可能としている。背面のモニターは、3型・約104万ドットの有機EL方式で、タッチ操作やチルト動作に対応している。そのほか、高度な演算でブレを補正する「検知光学VR」、建造物などを下から上に"あおって"撮影した際に起きる歪みを補正する「アオリ効果」、焦点距離の切り換えに便利な「ステップズームリング」といった機能を装備。4K動画撮影機能やニコン独自のBluetooth常時接続機能「SnapBridge」も利用できる。「DLシリーズ」は、ニコンのデジタル一眼レフカメラとNIKKORレンズのクオリティを小型ボディに凝縮した高級コンパクト製品群。この「DL18-50 f/1.8-2.8」のほか、「DL24-85 f/1.8-2.8」「DL24-500 f/2.8-5.6」も同時に発表された。
2016年02月23日ニコンは2月23日、1型CMOSセンサーと35mm判換算で24~85mm相当のNIKKORレンズを搭載したプレミアムコンパクトデジタルカメラ「DL24-85 f/1.8-2.8」を発表した。6月の発売を予定しており、価格はオープン。本体カラーはブラックとシルバーの2種類を用意する。推定市場価格は税別100,000円前後。外付けの電子ビューファインダー「DF-E1」が付属した「DL24-85 f/1.8-2.8 EVFキット」も同時に発売する。こちらの推定市場価格は税別120,000円前後。DL24-85 f/1.8-2.8が搭載するNIKKORレンズは、広角24mmからポートレート撮影に適した85mmの画角をカバー(35mm判換算値)する光学3.6倍ズーム。絞り開放値はF1.8~F2.8で、ボケを活かした撮影を楽しめる。本体サイズはW104.9×H61.3×D49.8mm、重さは約345g(バッテリーとメモリーカード含む)となっている。以下DLシリーズ共通で、1型・有効2,081万画素の裏面照射型CMOSセンサーを搭載。光学ローパスフィルターレス仕様となっている。新開発の画像処理エンジン「EXPEED 6A」は4コアCPUを中心に構成され、ノイズを抑えた高感度画質を提供する。AFシステムはシーンに応じて位相差AFとコントラストAFを切り替える105点のハイブリッドAFエリアと、171点のコントラストAFエリアからなる設計。位相差AF追従で20コマ/秒の高速連写を可能としている。背面のモニターは、3型・約104万ドットの有機EL方式で、タッチ操作やチルト動作に対応している。そのほか、高度な演算でブレを補正する「検知光学VR」、建造物などを下から上に"あおって"撮影した際に起きる歪みを補正する「アオリ効果」、焦点距離の切り換えに便利な「ステップズームリング」といった機能を装備。4K動画撮影機能やニコン独自のBluetooth常時接続機能「SnapBridge」も利用できる。「DLシリーズ」は、ニコンのデジタル一眼レフカメラとNIKKORレンズのクオリティを小型ボディに凝縮した高級コンパクト製品群。この「DL24-85 f/1.8-2.8」のほか、「DL18-50 f/1.8-2.8」「DL24-500 f/2.8-5.6」も同時に発表された。
2016年02月23日ニコンは2月23日、1型CMOSセンサーと24~500mm相当の光学21倍NIKKORレンズを搭載したプレミアムコンパクトデジタルカメラ「DL24-500 f/2.8-5.6」を発表した。6月の発売を予定しており、価格はオープン。推定市場価格は税別120,000円前後。「DLシリーズ」は、ニコンのデジタル一眼レフカメラとNIKKORレンズのクオリティを小型ボディに凝縮した高級コンパクト製品群。シリーズ共通で、1型・有効2,081万画素の裏面照射型CMOSセンサーを搭載。光学ローパスフィルターレス仕様となっている。新開発の画像処理エンジン「EXPEED 6A」は4コアCPUを中心に構成され、ノイズを抑えた高感度画質を提供する。DL24-500 f/2.8-5.6が搭載するNIKKORレンズは、広角24mmから超望遠500mmの画角(35mm判換算)をカバーする光学21倍ズーム。絞り開放値はF2.8~F5.6で、レンズ構成はEDレンズ3枚を含む11群15枚となっている。3型・約104万ドットのバリアングル式有機ELモニターのほか、本体上部には約236万ドットの有機EL電子ビューファインダー(EVF)を備えている。高度な演算で手ブレを補正する「検知光学VR」に加え、同社のデジタル一眼レフ用超望遠レンズにも採用されている「SPORT(VR)モード」が、動体撮影時のファインダー像を安定させる。本体サイズはW122.5×H89.9×D138.8mm、重さは約780g(バッテリーとメモリーカード含む)。以下、DLシリーズ共通の仕様として、AFシステムはシーンに応じて位相差AFとコントラストAFを切り替える105点のハイブリッドAFエリアと、171点のコントラストAFエリアからなる設計。位相差AF追従で20コマ/秒の高速連写を可能としている。背面のモニターは、3型・約104万ドットの有機EL方式で、タッチ操作やチルト動作に対応している。そのほか、建造物などを下から上に"あおって"撮影した際に起きる歪みを補正する「アオリ効果」、焦点距離の切り換えに便利な「ステップズームリング」といった機能を装備。4K動画撮影機能やニコン独自のBluetooth常時接続機能「SnapBridge」も利用できる。DLシリーズの最初の製品として、この「DL24-500 f/2.8-5.6」のほか、「DL18-50 f/1.8-2.8」「DL24-85 f/1.8-2.8」も同時に発表された。
2016年02月23日ニコンイメージングジャパンは2月23日、コンパクトデジタルカメラ「COOLPIX B700」「COOLPIX B500」を発表した。同時発表の「COOLPIX A900」「COOLPIX A300」と同じく、カメラとスマートフォンをBluetooth Low Energyで常時接続する「SnapBridge」に対応している。発売は4月で、価格はオープン。推定市場価格(税別)はCOOLPIX B700が60,000円前後、COOLPIX B500が35,000円前後。○COOLPIX B700COOLPIX B700は、有効2,029万画素の1/2.3型原色CMOSセンサー、広角24mm相当から超望遠1,440mm相当(35mm判換算)をカバーする光学60倍ズームのNIKKORレンズを搭載。色収差の補正に優れたスーパーEDレンズを含んだ光学設計となっている。解像度を保ったまま120倍までズーム可能なダイナミックファインズームに加え、約1cmまで被写体に寄れるマクロ撮影も可能だ。また、デュアル検知光学VRにより、5.0段の手ブレ補正効果を実現している。4K動画の撮影と、静止画の切り出しも可能。また、新たにRAWデータの記録に対応している。主な仕様は、有効画素数が2,029万画素、レンズの開放F値がF3.3~F6.5、レンズ構成が11群16枚(EDレンズ4枚、スーパーEDレンズ1枚)。背面のモニターはチルト式で、サイズが3型、解像度が約92万ドットとなっている。本体サイズはW125×H85×D106.5mm。重量は約570g(電池、メモリーカード含む)。カラーはブラックとレッドの2色。○COOLPIX B500COOLPIX B500は、有効1,602万画素の1/2.3型原色CMOSセンサー、広角22.5mm相当から超望遠900mm相当(35mm判換算)をカバーする光学40倍ズームのNIKKORレンズを採用。ダイナミックファインズーム時で80倍の望遠撮影も可能だ。また、補正効果3.0段のレンズシフト式手ブレ補正機能を搭載している。主な仕様は、有効画素数が1,602万画素、レンズの開放F値がF3.0~F6.5、レンズ構成が9群12枚(EDレンズ3枚)。背面のモニターはチルト式で、サイズが3型、解像度が約92万ドットとなっている。本体サイズはW113.5×H78.3×D94.9mm。重量は約542g(電池、メモリーカード含む)。カラーはブラックとプラムの2色。
2016年02月23日ニコンイメージングジャパンは2月23日、コンパクトデジタルカメラ「COOLPIX A900」「COOLPIX A300」を発表した。いずれも、カメラとスマートフォンを常時接続する新機能「SnapBridge」に対応している。発売は4月で、価格はオープン。推定市場価格(税別)はCOOLPIX A900が50,000円前後、COOLPIX A300が20,000円前後。新採用のSnapBridgeは、ニコンの対応カメラとスマートフォンをBluetooth Low Energyで常時接続する機能。撮影した写真をスマートフォンに自動送信できるほか、写真共有サービス「NIKON IMAGE SPACE」への自動アップロードが行える。また、スマートフォンからリモート撮影も行える。○COOLPIX A900COOLPIX A900は、4K動画の撮影に対応するコンパクトデジタルカメラ。撮影した4K動画から静止画を切り出すこともできる。有効2,029万画素の1/2.3型原色CMOSセンサー、広角24mm相当から超望遠840mm相当(35mm判換算)までカバーする光学35倍ズームのNIKKORレンズを搭載。ダイナミックファインズーム時で70倍の望遠撮影も可能だ。また、レンズシフト方式と電子式を併用した、補正効果4.0段の手ブレ補正機能を搭載している。撮影時のエフェクトは36種類から選択可能。このほか、一定間隔で自動撮影された写真から明るい部分のみを合成し、1枚の写真として記録する「比較明合成」機能を持つ。主な仕様は、有効画素数が2,029万画素、レンズの開放F値がF3.4~F6.9、レンズ構成が11群13枚(EDレンズ4枚)。背面のモニターはチルト式で、サイズが3型、解像度が約92万ドットとなっている。本体サイズはW113×H66.5×D39.9mm。重量は約199g(電池、メモリーカード含む)。カラーはブラックとシルバーの2色。○COOLPIX A300COOLPIX A300は、薄さ約20.1mmとスリムながら、広角24mm相当から望遠200mm相当(35mm判換算時)の光学8倍ズームレンズを搭載するコンパクトデジタルカメラ。主な仕様は、有効画素数が2,005万画素、レンズの開放F値がF3.7~F6.6、レンズ構成が7群8枚。背面のモニターはサイズが2.7型、解像度が約23万ドットとなっている。本体サイズはW95.9×H58×D20.1mm。重量は約119g(電池、メモリーカード含む)。カラーはシルバー、ブラック、ピンクの3色。
2016年02月23日ニコンイメージングジャパンは、2月25~28日にパシフィコ横浜で開催されるカメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+(シーピープラス)2016」への出展内容を発表した。ブースでは、今年1月に発表したニコンFXフォーマットデジタル一眼レフカメラ「D5」や「D500」の撮影体験が行える。講師を招いてのトークイベントのほか、ニコン製品を使用した体験コンテンツも用意。展示コーナーではカメラやレンズの製品ラインナップを展示する。また、プロカメラマンによる作品が展示されたギャラリーも楽しめる。体験コーナーではサーキットをイメージしたスロットカージオラマを用意。ニコンのカメラでスロットカーを撮影することで、動体捕捉性や連写性能を体感できる。さらに、本格的なスタジオ環境でプロのモデルを撮影できるコーナーも用意される。CP+2016の入場料は1,500円だが、Webから事前登録を行うことで無料となる。
2016年02月12日ケンコー・トキナーは、大口径広角ズームレンズ「AT-X 14-20 F2 PRO DX」のニコン用を、発表当初の予定から前倒し、2月19日に発売する。希望小売価格は税別120,000円。AT-X 14-20 F2 PRO DXは、2015年12月に発表された大口径広角ズームレンズ。ズーム全域で開放F値2.0を実現。焦点距離は14~20mmとなっている。キヤノン用とニコン用をそろえ、キヤノン用は2月5日、ニコン用は3月初旬発売としていたが、ニコン用の発売日が前倒しされることとなった。ケンコー・トキナーは発売日変更の理由について「2月25日から開催される『CP+2016』より前に発売したく、生産努力をいたしました」とコメント。AT-X 14-20 F2 PRO DXのキヤノン用はすでに発売されている。
2016年02月05日ニコンイメージングジャパンは2月4日、デジタル一眼レフカメラ「D500」と、関連アクセサリーの発売延期を発表した。D500は、1月6日に発表されたニコンDXフォーマット採用のデジタル一眼レフカメラ。同社は当初、発売日を3月とアナウンスしていたが、このたび4月下旬に延期した。理由については「発売に必要な台数をご用意できないため」と説明している。D500は、新フラッグシップ「D5」と同等のAFモジュールを採用し、153点のフォーカスポイント(中央部と周辺部の99点はクロスセンサー)を実現。画像処理エンジン「EXPEED 5」と新開発のニコンDXフォーマットCMOSセンサーを搭載する。推定市場価格はボディのみで税別259,000円前後だ。発売延期の対象となる製品は以下の通り。D500D500 16-80 VR レンズキットワイヤレストランスミッター WT-7マルチパワーバッテリーパック MB-D17セミソフトケース CF-DC8ストラップ AN-DC17USBケーブル用端子カバー UF-7ステレオミニプラグケーブル用端子カバー UF-8
2016年02月04日ニコンイメージングジャパンは1月14日、コンパクトデジタルカメラの新製品として、「COOLPIX A100」と「COOLPIX A10」の2モデルを発表した。発売は1月28日。価格はオープンで、推定市場価格(税込)はCOOLPIX A100が13,000円前後、COOLPIX A10が11,000円前後。○COOLPIX A100COOLPIX A100は薄型・軽量のボディが特徴のコンパクトデジタルカメラ。シルバーとレッドの2色を用意する。本体の厚さは19.8mmで、重量は119g(バッテリーとSDメモリーカード含む)。有効画素数2,005万画素の撮像素子、35mm判換算時で広角26mm相当から望遠130mm相当になる光学5倍ズームのNIKKORレンズを搭載する。ダイナミックファインズーム時で約10倍の望遠撮影も可能だ。撮影時にイメージに合った効果を選んで撮影できる「スペシャルエフェクト」8種類、撮影後に色合いや雰囲気を変更できる「クイックエフェクト」6種類など画像編集機能を搭載。撮影後に顔の印象を調整できる12種類の「メイクアップ効果」も用意する。主な仕様は、撮像素子が有効2,005万画素の1/2.3型原色CCD、レンズの開放F値がF3.2~F6.5、レンズ構成が5群6枚、対応感度がISO80~ISO1600(オート撮影モード時は最大3200)。背面のディスプレイは約23万ドット / 2.7型の液晶方式。記録メディアは約25MBの内蔵メモリのほか、SD / SDHC / SDXCメモリーカードを利用可能。記録形式は静止画がJPEG、動画がAVI(M-JPG)、動画の記録画素数は最大1,280×720ドット(HD) / 29.97p。電源は充電池「EN-EL19」を使用する。撮影枚数は静止画が約250枚、動画撮影時間が約1時間5分。本体サイズは約W94.5×D19.8×H58.6mm、重量は約119g(電池およびSDメモリーカード含む)。○COOLPIX A10COOLPIX A10は、 有効画素数1,614万画素の撮像素子を搭載したエントリーモデル。シルバーとレッドの2色を用意する。電源に単3形電池×2本を採用しており、旅行など外出先でも入手しやすい。カメラ任せで撮影できる「おまかせシーンモード」のほか、画像編集機能として「スペシャルエフェクト」6種類、「クイックエフェクト」10種類を備える。内蔵メモリが約17MB。撮影枚数はアルカリ乾電池を使用した場合で静止画が約200枚、動画撮影時間が約1時間25分。本体サイズは約W96.4×D28.9×H59.4mm、重量は約160g(電池およびSDメモリーカード含む)。そのほかの仕様はCOOLPIX A100とほぼ同様だ。
2016年01月14日ニコンは「International CES 2016」において、デジタル一眼レフカメラ「D5」や「D500」を発表し、ブースでは実機を展示している。プロフェッショナル向けとして登場したD5を多くのユーザーが触りに来ていた。○新たなフラッグシップ「D5」D5は、2014年発売の「D4S」の後継機として、35mmフルサイズに相当するニコンFXフォーマットのCMOSセンサーを搭載。有効画素数は2,082万画素で、常用ISO感度がISO100~ISO102400、拡張感度がISO50、ISO3280000相当と、特に高感度側で大幅に拡張された。画像処理エンジンとしてEXPEED 5を搭載し、高感度の画質やホワイトバランスの精度、肌色の再現性の向上などが図られている。AF測距点は153点(うち99点はクロスセンサー)へと拡大。ユーザーが任意に選択できるのは55点だ。さまざまなシーンで正確なAFを実現するため、初めてAF専用エンジンを搭載。並列処理によって、高速な処理が可能となった。連写はAF追従で10~12コマ/秒、ファインダー像の消失時間の短縮も図られている。4K動画の撮影もサポート。30p/25p/24pに対応しており、4K画質でのJPEG画像切り出し機能も用意する。背面には3.2型・236万ドットのタッチパネル対応モニターを搭載。ファインダーは視野率約100%、倍率は約0.72倍。マグネシウム合金のボディは剛性感が高く、防塵・防滴性能も持つ。剛性感の高いマグネシウム合金ボディは防塵・防滴性能も持つ。○DXの最上位機となる「D500」D500は、DXフォーマットのフラッグシップとなるデジタル一眼レフカメラ。有効画素数2,088万画素のDXフォーマットCMOSセンサー、EXPEED 5を搭載し、常用ISO感度はISO100~ISO51200、拡張感度としてISO1640000までサポートする。99点のクロスセンサーを含む153点AF、10コマ/秒の連写、4K動画撮影機能など、D5に搭載されている機能を惜しみなくつぎ込んだ。ファインダーは倍率約1倍、視野率100%。無線LAN(Wi-Fi)だけでなくBluetoothに対応しており、スマートフォンとの連携機能を強化。スマートフォン向けアプリ「SnapBridge」をリリースするなど、新たな使い方を提案していくようだ。○360度カメラを参考展示D5とD500に加えて、参考出品となる360度アクションカメラ「KeyMission 360」も展示されていた。こちらはクリアケース内に収められていたのだが、ニコンが360度カメラを出すという意外性も手伝ってか、来場者が多く集まっていた。KeyMission 360は前面と背面に撮像素子とレンズを備え、360度全方位を撮影できる。発売は2016年春の予定。防水性能に加えて耐衝撃、耐寒性能などタフさを備えている点も特徴だ。オリジナルのマウントを採用しており、吸盤などのアクセサリを装着してさまざまなシーンで使えることをアピールしていた。ブースではそのほか、レンズの試用コーナーやプロカメラマンなどによるセミナーなども開催。ニコンは、CESに出展する数少ない大手カメラメーカーではあるが、2016年開催のリオ五輪を見据えたプロ向け新製品の投入で、来場者から大きな注目を集めていた。
2016年01月08日ニコンは6日、米ラスベガスで開催中の「2016 International CES(CES 2016)」で、同社製デジタルカメラとスマートフォンやタブレットの常時接続を可能にするアプリ「SnapBridge」を発表した。iOS/Androidに対応する。公開日についてはアナウンスしていない。「SnapBridge」は、Bluetoothによってデジタルカメラとスマートデバイスを接続するアプリ。同日発表された「D500」をはじめ、2016年以降に登場するニコン製のデジタルカメラほぼすべての機種が対応するという。スマートデバイスと常時接続できるため、日時・位置情報を取得してカメラ側の情報を更新できるほか、カメラで撮影した画像を自動送信することも可能。そのほか、著作権情報やコメントなどクレジットの付加機能、スマートデバイスからカメラを遠隔操作できる機能などを搭載している。1台のカメラに対し、最大5台までのスマートデバイスをペアリングできる。アプリの対応OSはiOS/Androidで、それぞれApp Store、Google Playからダウンロードでき価格は無料だ。
2016年01月06日ニコンは1月6日、米ラスベガスにて開催される「2016 International CES」(CES 2016)において、同社製デジタルカメラとスマートフォンやタブレットの常時接続を可能にするアプリ「SnapBridge」を発表した。ダウンロードは無料。Android版とiOS版を提供することが告知されているが、提供開始日については決まり次第案内する。SnapBridgeは、Bluetooth Low Energyによってカメラとスマートフォンやタブレットを常時接続するためのアプリ。スマートフォン・タブレット側から日時や位置情報を取得し、カメラ側の情報を自動で更新。これにより、カメラで撮影した画像には更新された情報が記録され、海外旅行などの際にも手動で変更する必要がない。スマートフォン・タブレットを常時接続しているため、カメラ側で撮影した画像を撮影中もしくは撮影後に自動送信できる。スマートフォン・タブレットにはオリジナル画像か、200万画素(フルHD画像相当)のJPEG画像が送信・保存される。また、「Nikon ID」へ登録(無料)すれば、200万画素相当の画像をフォトストレージサービス「NIKON IMAGE SPACE」へ枚数無制限でアップロードできる。スマートフォン・タブレットからのリモート撮影も可能で、セルフタイマーなどもアプリから設定可能だ。1台のカメラにつき合計5台までのスマートフォン・タブレットをペアリング設定しておける。同日発表の「D500」をはじめ、2016年以降に発表されるニコンのデジタルカメラのほぼ全機種が対応する予定だ(「D5」は非対応)。
2016年01月06日米国ラスベガスで1月6日~1月9日(現地時間)に開催の「2016 International CES」(CES 2016)において、ニコンが同社初となるウェアラブル・アクションカメラ「KeyMission 360」を参考出展する。KeyMission 360を正面から見ると正方形に近いカタチをしており、前面と後面の2カ所に、撮像素子とNIKKORレンズを搭載。360°全方位を4K UHDの解像度で録画できるという。防水性能は水深30mで、さらに耐衝撃・耐寒・防塵性能を備える。ニコンは「堅牢性と洗練されたデザインを両立させながらも、アウトドアスポーツやレジャーシーンにおける、さまざまな撮影環境に配慮した高い操作性と携帯性を実現」としており、多彩な専用アクセサリーも用意される見込み。KeyMission 360本体と専用アクセサリーとも、2016年春ごろの発売予定だ。アクションカメラの分野は米国のGoProが先行しており、ワールドワイドでもトップシェアを持つ。そのGoProを、ソニー、パナソニック、コダック、カシオ計算機などが追走している。現状では最後発となるニコンのKeyMission 360だが、製品自体への期待はもちろんのこと、先行プレーヤー陣にどこまで食い込めるか、GoProの牙城を脅かせるかにも注目が集まる。
2016年01月06日ニコンイメージングジャパンは1月6日、米ラスベガスにて開催される「2016 International CES」(CES 2016)において、電波制御に対応したスピードライト「SB-5000」を発表した。発売は3月で、希望小売価格は税別72,500円。「電波制御アドバンストワイヤレスライティング」を搭載し、ニコンのスピードライトとして初めて、電波制御によるワイヤレス増灯撮影に対応した。電波制御によって、リモートフラッシュが物陰や遠くにある場合や、周囲が非常に明るい場合でも、光制御に比べて容易にライティングできる。通信距離は最大約30mだ。電波制御アドバンストワイヤレスライティングの対応カメラは、2016年1月6日現在で「D5」と「D500」のみ。初搭載となる「クーリングシステム」により、フラッシュヘッド内部の過熱を抑え連続発光回数を向上させた。ガイドナンバーは「34.5」(FXフォーマット、ISO100・m、照射角35mm、スタンダード配光時)となる。ロータリーマルチセレクターに多くの機能を集約して操作性が向上したほか、小型化も実現。そのほか、照射角が使用レンズの焦点距離に連動する多段階「オートパワーズーム機構」や、カメラのメニューやパソコンからからSB-5000の設定・操作が行える「ユニファイドフラッシュコントロール」といった機能も備える。FX / DX切り替えに対応しており、配光画角は配光タイプ切り替え(スタンダード配光 / 均質配光 / 中央部重点配光)となる。調光範囲は0.6m~20m。発光モードはi-TTL 調光 / 絞り連動外部自動調光 / 外部自動調光 / 距離優先マニュアル発光 / マニュアル発光 / リピーティング発光。バウンス角度は垂直方向が上90度 / 下方向7度、水平方向が左方向180度 / 右方向180度。電源には単3形アルカリ乾電池もしくはニッケル水素充電池×4本を使用。本体サイズは約W73×D103.5×H137mm、重量は約420g。
2016年01月06日ニコンイメージングジャパンは1月6日、ニコンDXフォーマットを採用するデジタル一眼レフカメラ「D500」を発表した。米ラスベガスにて1月6日(現地時間)から開催される「2016 International CES」(CES 2016)にて展示する。発売は3月。価格はオープンとなっている。推定市場価格(税込)はボディのみが259,000円前後、「AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR」とセットになった「16-80 VRレンズキット」が340,000円前後だ。D500はニコンDXフォーマットを採用するデジタル一眼レフカメラのフラッグシップモデル。同時発表された「D5」と同等の153点AFシステム(中央部と周辺部の99点はクロスセンサー)を採用しており、中央のフォーカスポイントで-4EV、そのほかで-3EVを実現した。AF専用エンジンを搭載する。新画像処理エンジン「EXPEED 5」と新開発のニコンDXフォーマットCMOSセンサーを搭載し、常用感度はISO100~ISO51200。ISO50相当(Lo 1)までの減感、ISO1640000相当(Hi 5)までの増感も可能だ。測光センサーには180KピクセルRGBセンサーを新たに採用し、顔の検出力などを強化した。約10コマ/秒の連続撮影を実現。バッファメモリーの大容量化などによって14ビット記録のロスレス圧縮RAWの場合は200コマまで連続撮影が可能だ(メモリーカードに「Lexer Professional 2933x XQD 2.0」を使用した場合)。4K動画(3,840×2,160ドット)/30pの記録に対応。HDMI出力が可能なほか、カメラ内で生成・記録する微速度動画も4Kで撮影できる。Wi-FiとNFCに加えてBluetoothをサポート。ニコンが提供するアプリ「SnapBridge」をインストールしたスマートフォンなどとBluetoothで常時接続し、D500で撮影した写真の自動転送、スマートフォンからのリモート撮影を行える。アプリの提供開始日は決まり次第案内するという。ボディ素材には炭素繊維複合素材とマグネシウム合金を使用。モノコック構造を採用しており、耐久性を維持しつつ、グリップ性を高め、薄型のボディを実現している。主な仕様は、マウントがニコンFマウントで、撮像素子が有効2,088万画素のDXフォーマット(23.5×15.7mm)CMOSセンサー(光学ローパスフィルターレス仕様)。ファインダーは視野率が約100%、接眼部には丸型アイピースを採用。背面のモニターはチルト式で、3.2型・約236万ドットの液晶方式(タッチパネル)。記録メディアはXQDカード、SD/SDHC/SDXCメモリーカード(UHS-II対応)で、カードスロットはXQDカードとSDカードのダブルスロットとなる。本体サイズはW147×D81×H115mm、重量は本体のみで760g、バッテリーとXQDカードを含む状態で860g。D500と接続して、画像データを有線LAN/無線LAN経由でパソコンなどへ高速転送できるワイヤレストランスミッター「WT-7」も別売アクセサリとして用意。WT-7の希望小売価格は税別120,000円で、発売は3月。
2016年01月06日ニコンイメージングジャパンは1月6日、デジタル一眼レフカメラ「D5」を発表した。米ラスベガスにて1月6日(現地時間)から開催される「2016 International CES」(CES 2016)にて展示する。発売は3月。価格はオープンで、推定市場価格は税込750,000円前後だ。2015年11月に開発発表しているが、その際は詳細が明らかになっていなかった。D5はニコンのデジタル一眼レフカメラにおけるフラッグシップモデル。AFシステムの刷新、連写性能の強化、新開発のニコンFXフォーマットCMOSセンサーと新画像処理エンジン「EXPEED 5」の採用など、前機種となる「D4S」から大幅なブラッシュアップが図られている。新開発のモジュールを採用するなど、AFシステム全体を刷新した。153点のフォーカスポイント(中央部と周辺部の99点はクロスセンサー)でD4Sと比較して130%以上の広い範囲をカバーする。中央のフォーカスポイントでは-4EV、そのほかのフォーカスポイントすべてで-3EVを実現しており、低輝度下やコントラストの低い被写体でもAF可能だとする。高速演算能力を持つAF専用エンジンも搭載した。テレコンバーター使用時でも合成F値が5.6までの明るさの場合は153点すべてのフォーカスポイントが有効になる。すべての画質モードとISO感度域において、約12コマ/秒(AF・AE追従)の連続撮影を実現した。連続撮影可能コマ数は14ビット記録のロスレス圧縮RAWの場合で最大200コマ(メモリーカードには「Lexer Professional 2933x XQD 2.0」を使用)。新開発のミラー駆動機構によって、像消失時間を短縮し、ファインダー像の連続性を確保するほか、像のブレを低減する。新開発のCMOSセンサーと画像処理エンジンによって、ニコン史上最高となる常用感度ISO102400を実現。ISO3280000相当(Hi5)まで増感可能だ。また、4K動画(3,840×2,160ドット)の撮影にも対応。30p/25p/24pで撮影した4K動画をカメラボディ内のメモリーカードに記録できるほか、非圧縮映像をHDMI出力することで外部モニターへ表示したり、外部レコーダーへ記録したりすることも可能だ。主な仕様は、マウントがニコンFマウントで、撮像素子が有効2,082万画素のFXフォーマット(35.9×23.9mm)CMOSセンサー、対応感度が常用でISO100~ISO102400(拡張設定で最大ISO50までの減感、ISO3280000までの増感が可能)、シャッタースピードが1/8,000~30秒となっている。ファインダーは視野率が約100%(FX)・約97%(DX)、倍率が約0.72倍(50mm f/1.4レンズ使用、∞、-1.0m-1時)、背面のモニターはタッチパネル式で、3.2型・約236万ドットの液晶方式。同種メディアを2枚使用可能で、XQDメモリーカードを使用できるXQD-Typeとコンパクトフラッシュカード(Type I、UDMA7対応)を使用できるCF-Typeから選択できる。記録形式は静止画がRAW(12ビット/14ビット)、TIFF、JPEG、動画がMOV(H.264/MPEG-4 AVC)。本体サイズはW160×D92×H158.5mm、本体のみの重量はXQD-Typeが1,235g、CF-Typeが1,240g。バッテリーとメモリーカード2枚を含む状態の重量はXQD-Typeが1,405g、CF-Typeが1,415g。バッテリーは「EN-EL18a」を使用し、CIPA規格準拠の撮影可能枚数は約3,780コマ。動画は約110分の撮影が可能だ。D5に接続し、画像データを無線LAN経由でパソコンなどへ高速転送できるワイヤレストランスミッター「WT-6」も別売アクセサリとして用意。別売の「Camera Control Pro 2」を用いれば、パソコンからワイヤレスでカメラの操作も可能だ。WT-6の希望小売価格は税別64,000円で、発売は3月。
2016年01月06日ニコンは11月24日、研究用倒立顕微鏡「ECLIPSE Ts2R(エクリプスTs2R)」を発売すると発表した。ECLIPSE Ts2Rは、研究用倒立顕微鏡シリーズの新しいラインナップとなるもので、位相差観察、微分干渉観察、NAMC観察に加え、がん細胞や受精卵などの厚みのある標本でも自然なコントラストで観察できる「エンボスコントラスト観察」を開発。ガラス容器だけでなくプラスティック容器にも対応している。また、同社の研究用倒立顕微鏡「ECLIPSE Ti」と比較し、筐体の奥行きと高さを約10%小型化。そのほか、本体前面のボタンのみで透過/落射照明の切り替えとオン/オフが可能になるなど、操作性も向上した。位相差観察モデルの「ECLIPSE Ts2R」が113万3200円から、蛍光観察モデルの「ECLIPSE Ts2R-FL」が229万7100円から(いずれも税別)となっている。発売開始は2016年1月を予定。なお同製品は11月26日~27日に東京で開催される日本受精着床学会、12月1日~4日に神戸で開催される日本分子生物学会、12月12日~15日に米国・サンディエゴで開催される米国細胞生物学会「ASCB」に出展される。
2015年11月24日ニコンは11月18日、プロ向けの次世代デジタル一眼レフカメラ「ニコン D5」の開発を進めていることを明らかにした。35mmフルサイズに相当するニコンFXフォーマット(36mm×24mm)の撮像素子を搭載する。発売時期や価格は未定としている。現行のフラッグシップカメラ「ニコン D4s」は2014年3月6日の発売。D4sは、有効1,623万画素のFXフォーマットCMOSセンサー、画像処理エンジンにEXPEED 4を搭載し、とくに動体撮影時におけるAF性能を向上させた。D5の製品情報は、ニコンFXフォーマットに準拠すること以外は発表されていない。D5に並行して、ワイヤレストランスミッター「WT-6」、最上位スピードライト「SB-5000」も開発中とのこと。
2015年11月18日ニコンイメージングジャパンは11月5日、「Winter Chance キャッシュバックキャンペーン」の実施を告知した。2015年11月11日から2016年1月17日までの期間内に、デジタル一眼レフカメラ「D7200」「D5500」、ミラーレスカメラ「Nikon 1 J5」を購入した応募者を対象に、最大10,000円のキャッシュバックを行う。キャッシュバック金額は、D7200のボディ単体で8,000円、D7200の「18-140 VR レンズキット」「18-300 VR スーパーズームキット」「バッテリーパックキット」で10,000円、D5500のボディ単体で5,000円、D5500の「18-55 VR II レンズキット」で8,000円、D5500の「18-140 VR レンズキット 」「ダブルズームキット」で10,000円、「Nikon 1 J5」の「標準パワーズームレンズキット」で5,000円、「ダブルズームレンズキット」「ダブルレンズキット」で10,000円となる。なお、D5500とNikon 1 J5はすべてのカラーが対象だ。応募には店頭に設置されたリーフレット、もしくは、専用サイトでダウンロードできる応募用紙が必要。必要事項を記入したうえで、製品外箱のバーコードの切り抜きと保証書のコピー、レシート・領収書・納品書いずれかのコピーを同梱し郵送する。キャッシュバックは振替払出証書により行う。応募締切は2016年2月1日(当日消印有効)。
2015年11月05日ニコンイメージングジャパンは、発売延期していた交換レンズ「AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR」について、10月22日に発売すると発表した。希望小売価格は税別287,500円だ。AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VRは、8月4日に発表された標準ズームレンズ。発表当初、8月27日に発売するとしていたが、発売に向けての最終調整に時間がかかっていたため、発売日を10月に延期していた。このたび、AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VRおよび関連アクセサリー「バヨネットフード HB-74」「レンズキャップ82mm LC-82(スプリング式)」「ニュートラルカラーNCフィルター 82mm」「円偏光フィルターII 82mm」を10月22日に発売することを正式に決定した。AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VRは「AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED」の後継的な位置付けとなる、焦点距離24~70mmの標準ズームレンズだ。従来モデルからニーズの高かった4段分の補正効果が得られる手ブレ補正機構「VR」の搭載、NIKKORレンズでは初となるED非球面レンズの採用などが特徴となる。
2015年10月13日ニコンは、「ニコンミュージアム」を10月17日にオープンする。2017年7月に創立100周年を迎えることを記念したもので、ニコンの歴史、製品、技術を一同に展示する初めての施設となる。場所は東京都港区にあるニコン本社2階。入場は無料だ。ニコンミュージアムは、1917年の創立以来、受け継がれてきた技術や伝統、進化を来場者へ伝えることを目的としている。580平方mの展示スペースには、1948年に発売された「ニコンI型」から最新のデジタルカメラまで約450点の歴代カメラなどを展示。ニコン100周年のために、和田薫氏によって作曲された交響組曲「LUX CENTURIAE 光に満ちた100年」のオーケストラ演奏と、ニコンの史実、歴代の製品を織り交ぜた動画を上映するほか、光とレンズの性質やレンズ設計の基本を体験しながら学べる「レンズの実験室」といった体験型のコーナーも用意する。ミュージアムショップでは、ニコンダイレクト限定グッズ、ニコンミュージアム限定のポストカード、手ぬぐい、クリアフォルダー、トートバッグ、「ニコンようかん」オリジナルパッケージ品などを販売する。開館時間は10時から18時で、休館日は日曜日と祝日、およびニコンミュージアムの定める日。
2015年10月02日ニコンイメージングジャパンは8月20日、ニコンFXフォーマットのデジタル一眼レフカメラに対応する標準ズームレンズ「AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR」の発売延期を発表した。10月に発売する予定だ。AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VRは、8月4日に発表された交換レンズ。発表当初、8月27日に発売するとしていたが、発売に向けての最終調整に時間がかかっているため、発売日を10月に延期することを決定した。今回の発売延期にともない、関連アクセサリ「バヨネットフード HB-74」「レンズキャップ82mm LC-82(スプリング式)」「ニュートラルカラーNCフィルター 82mm」「円偏光フィルターII 82mm」も10月に発売を延期する。AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VRは「AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED」の後継的な位置付けとなる、焦点距離24~70mmの標準ズームレンズだ。従来モデルからニーズの高かった4段分の補正効果が得られる手ブレ補正機構「VR」の搭載、NIKKORレンズでは初となるED非球面レンズの採用などが特徴となる。
2015年08月20日シグマは、ズーム全域で開放絞りF2を実現した広角ズームレンズ「SIGMA 24-35mm F2 DG HSM」のニコン用を8月21日に発売する。希望小売価格は税別150,000円だ。なお、シグマ用とキヤノン用は7月30日にすでに発売された。SIGMA 24-35mm F2 DG HSMは6月19日に発表された、Artラインに属する大口径広角ズームレンズ。発表当初、発売日と価格はともに未定とされていたが、このたびニコン用について8月21日に発売すると決定した。SIGMA 24-35mm F2 DG HSMは、35mmフルサイズをカバーするズームレンズとして、世界で初めて開放絞りF2を実現した(シグマ調べ)。焦点距離は24mmから35mmまでをカバー。シグマは、24mm F2と28mm F2、35mm F2の単焦点レンズ3本を一度に持ち歩くような感覚で使えるとしたうえで、特に24mmと35mmの焦点距離では、Artラインの単焦点レンズと同等の光学性能を発揮するとしている。
2015年08月10日