2016年2月25日 21:34
CP+2016 - ニコンが高級コンデジ「DL」シリーズと「COOLPIX」の新型6機種を展示
2月25日から神奈川県横浜市のパシフィコ横浜で開催されているカメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+2016」で、ニコンイメージングジャパンはコンパクトデジタルカメラ「COOLPIX」の新機種6種と、待望の1インチCMOSセンサー搭載の高級コンデジ「DL」シリーズ3機種を展示している。
ニコンの春モデルのポイントはBluetooth常時接続機能「SnapBridge」だろう。BLE(Bluetooth low energy)でスマートフォンと常時接続が可能になったことで、画像の自動転送、クラウドサービスの利用などの他に、リモート撮影、著作権情報や位置情報、画像コメントなどの付加が可能になった。コンデジで撮影した画像をスマートフォンに自動転送し、クレジットをつけてSNSに公開が簡単にできる。他社ではすでに対応している機能だが、BLEによる常時接続が可能という点は評価できる点だ。
○待望の高級コンデジライン「DL」シリーズ
ニコンが満を持して発表したのが、1インチのCMOSセンサーを搭載する高級コンデジ「DL」シリーズだ。他社では既に同じ高級ラインのコンデジを発売していたが、いよいよニコンもこの市場に参戦ということになった。