どんどん肌寒くなる季節に、洋服だけでなく、心までも着こんでいませんか?いつまでも女性として輝くために欠かせないのは、やっぱり胸のトキメキ!そこで、恋する気持ちを忘れかけている人に、女性ホルモンを刺激する注目作をご紹介したいと思います。それは……。官能的なラブストーリーで話題の『アンダー・ハー・マウス』!【映画、ときどき私】 vol. 118心身ともにたくましいレズビアンのダラス。昼間は大工として働き、夜は毎晩のように違う女性と関係を持っていた。そんな生活でなかなか自分の居場所を見つけられないダラスだったが、ある日ファッション誌のエディターとして活躍しているキャリアウーマンのジャスミンと出会い人生が一変する。しかし、そこにはある大きな障害が立ちはだかることに!お互いに運命を感じ、本能で求め合う2人だったが、なんとジャスミンには結婚を約束した彼氏がいたのだった。誰にも止められない激しい情熱が絡み合う恋が迎える衝撃の結末とは……。性別を超えた美しさを誇る新星が満を持して映画デビュー!今回、ダラスを演じたのは “ネオイケメンモデル” と呼ばれるユニセックスな魅力で活躍中のスウェーデン人モデルのエリカ・リンダー。若き日のレオナルド・ディカプリオを彷彿とさせる端正な顔立ちと吸い込まれそうな瞳がとにかく印象的ですが、女性にも関わらず、2015年にはトム・フォードの広告で男性モデルを務めたことでも大きな話題になったほど。女性としての美貌と男性を超えるイケメンっぷりを合わせ持ち、もはや無敵ともいえるオーラには誰もが心を掴まれてしまうはずです。自身もレズビアンであることを公表しているエリカだけに、「ダラスを演じられる女はほかにはいない」と感じたといい、この役で長編映画デビューを果たしたのはもはや運命。監督も「完璧」と太鼓判を押さずにはいられなかったほど、立ち振る舞いや眼差し、発言にいたるまで男前すぎて、それまで女性に興味のなかったジャスミン同様に恋に落ちてしまう人が続出すること間違いなしです。女子のツボをこれでもかと押さえた愛の奇跡!とはいえ、監督は “LGBTモノ” としてこの作品を描きたかったわけではなく、人がどうしようもなく恋に落ちるさまを見せたかったということ。それだけに、そういう思いを一度でも経験したことのある人なら、2人の止められない気持ちにも共感してしまうはず。しかも今回は、女性からの視点を保つために、なんと監督は女性スタッフだけで作り上げることを決意。そのこだわりがあったからこそ、女子にとっては “究極のラブストーリー” といえそうです。センセーションを巻き起こした激しすぎる性描写にドキドキが止まらない!そして、今回大きな注目を集めているのが、何といっても大胆なラブシーンの描写。あまりの生々しさに思わず瞳孔まで開いてしまいそうなほどですが、それこそが好きな人を心から求めるありのままの姿そのもの。好きな人の前では心も体もそんなふうに正直でいたいと思うだけに、愛する者同士にしか生み出せない濃密すぎる時間をじっくりと堪能してください。これでトキメキを感じない女子はいない!恋する気持ちから遠ざかっている私でさえも、「人を好きになるってこういうことだったな」と改めて思い出し、2人のラブストーリーには刺激されっぱなし!本来、誰かをひとりの人間として好きになるというのは、立場や性別を頭で考えるのではなく、ただただ心で感じるものなのです。そんなふうに人が恋に落ちる瞬間を目の当たりにすれば、恋の仕方を忘れてしまったという人でも必ず胸の奥に火が付くはず。これから年末にかけてやってくるイベントを前に、まずは人を好きになる感覚をリアルに体感してみては?一度観たらやめられない予告編はこちら!作品情報『アンダー・ハー・マウス』シネマート新宿、シネマート心斎橋他、全国順次公開中配給:シンカ© 2016, Serendipity Point Films Inc.
2017年10月16日レオナルド・ディカプリオに似ていることで注目を集め、いまファッション界を賑わす“ネオイケメン”モデル、エリカ・リンダーが女優に初挑戦した映画『アンダー・ハー・マウス』。この度、本作の予告編と場面写真が公開された。心身ともにたくましいダラス(エリカ・リンダー)は、昼間は大工として働き、夜は毎晩のように違う女性と関係を持っては、自分の居場所を探していた。そんなある週末の夜、ネオン輝くバーの片隅でダラスは、ファッション誌の編集者として成功するキャリアウーマンのジャスミン(ナタリー・クリル)と永遠の出会いを果たす。情熱的に絡み合うふたりにとって、お互いの愛を確かめ合うのに時間はかからなかった。しかし、ふたりの蜜月を遮る壁――ジャスミンには結婚を約束した彼氏がいるという、大きな障害があった…。『アウト・オブ・コントロール』(劇場未公開)のエイプリル・マレンが監督を務めた本作。そんな監督を始め、プロデューサー、脚本、カメラマン、照明など全スタッフを女性で揃え、女性の視点を大切に製作。本能のままに愛を求め、戸惑い、傷つきながらも、自分に正直に生きようとする女性たちを、繊細に、かつ官能的に映し出した究極のラブストーリーだ。このほど公開された予告編では、エリカ演じる大工として働くダラスが、ある日仕事現場の近くに住むジャスミンと永遠の出会いを果たし、ダラスの誘いにツレないジャスミンも本能が求める愛を拒むことはできず、決して知ることのなかった真実の愛に溺れていく…。心の内側を見透かしてくるような真っすぐな眼差しを武器に、自信たっぷりな態度で誘惑してくるエリカは、まさにファッション広告から飛び出したような完璧な美しさと、演技初挑戦ながらも自分が探し求めた居場所と愛を手にする喜びと不安を見事に体現。映像では美しく官能的なシーンも盛り込まれ、センセーショナルでスティーミーな予告編へと仕上がっている。『アンダー・ハー・マウス』は10月7日(土)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アンダー・ハー・マウス 2017年10月7日よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて順次公開(C) 2016, Serendipity Point Films Inc.
2017年06月27日