米Googleが以前から計画を明らかにしていた検索アルゴリズムの変更が、4月21日より全世界・全言語でスタートした。モバイル端末上での検索ランキングにおいて、モバイル向けに最適化されているかどうかを考慮するもので、"モバイルと親和性の高い(モバイルフレンドリー)"なサイトが上位に表示されるといわれている。今回の変更はGoogleが2月26日に明らかにしていたもの。一部では"mobilegeddon"とも言われいるもので、ユーザーがモバイルで行うGoogle検索に対し、モバイルアプリやモバイルに対応したWebページを発見しやすいようにアルゴリズムを調整する。タブレットやPCでの検索については、今回のアルゴリズム変更による影響を受けない。Googleは当時、調整実施の背景について「モバイルで検索するユーザーは関連性が高くタイムリーな検索結果を得られるべきだ」とモバイルの特性を説明し、モバイルでの検索が増加しているというトレンドにも触れている。これまでのGoogleでは、モバイル上で適切に表示されるように設定するための推奨事項やよくある設定ミスなどの情報を公開したり、ユーザーがモバイルフレンドリーなWebページをみつけやすくする"モバイルフレンドリー"ラベルを用意するなどの取り組みを行っており、今回のアルゴリズム変更はこれをさらに進めるものとなる。具体的には、「モバイルアプリ」「モバイルフレンドリーなWebサイト」の2つを変更をする。前者は、ユーザーが自分がインストールしているアプリからの情報を得やすくするためのもの。アプリをインストールしているユーザーに対し、インデックス対象のアプリからの情報をランキング要素の1つとして利用するという。この変更は2月の発表時点から有効となっている。今回問題となっているのは後者の「モバイルフレンドリーなWebサイト」に関するもの。Googleは当初、Webサイトがモバイルフレンドリーかどうかをランキング要素で使用する。これは全世界・全言語を対象とし、「Googleの検索結果に大きな変化をもたらす」と説明していた。Googleはアルゴリズム変更にあたって、自分のサイトがモバイルフレンドリーかをチェックできる「モバイルフレンドリーテスト」やWebマスター向けにモバイルのユーザビリティ問題を確認できる「モバイルユーザビリティレポート」の提供を行っている。これらの変更によるユーザーへのメリットとして、Googleは自分が使用する端末に適した高品質な検索結果を発見しやすくなる、としている。しかし、モバイル対応していないWebサイトは、表示という点で不利になると予想されている。マーケティング企業の米Portentは4月3日、2万5000のWebサイトを調べた結果、1万件がGoogleの規定する"モバイルフレンドリー"を満たしていないと報告していた。同社は合わせて、検索トラフィックの48%がモバイル端末からとも報告している。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年04月21日米Googleは15日(米国時間)、Google+公式アカウントにて、Android端末を紛失時にPC上でGoogle検索を使って探すことができるサービスの提供を開始した。Googleで「Find my phone」(私の電話を探して)と検索すると、端末の場所を地図上に表示してくれる。今回発表されたのは、紛失した端末の場所をデスクトップから探すことができるサービス。PCでGoogleのホームページを開き、「Find my phone」と入力してEnterキーを押すと、スマートフォンの場所を地図上に表示してくれる。また、同じ画面上にある「Ring」を押すと、端末を鳴らして場所を通知する。このサービスを利用するには、Android側に最新のGoogleアプリがインストールされており、デスクトップ側でスマートフォンと同じGoogleアカウントにログオンしている必要がある。Googleは4月15日に最新のGoogleアプリをリリースしている。同じようなサービスは、Googleが2013年に提供開始したアプリ「Android Device Manager」がある。Android Device Managerは紛失時に端末の場所を地図上に表示したり着信音を鳴らしてくれるほかにも、盗難時に遠隔から端末上のデータを消去する機能やPINのリセット機能を搭載している。今回のサービスは「帰宅後にどこにスマホを置いたっけ?」といった際に手軽にデスクトップから探すというようなシーンに役立ちそうだ。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年04月17日カシオ計算機がiOS向けボイスレコーダーアプリ「キーワード頭出し ボイスレコーダー」を発表した。独自の音声キーワード検索技術を使い、録音音声を簡単に検索して聞き直しができるというアプリで、単なる「録音」だけでなく「録音の活用」を目指した製品だという。独自の音声キーワード検索技術がどんなものなのか、「キーワード頭出し ボイスレコーダー」を企画・開発したカシオ計算機 コンシューマ事業部企画部アプリ企画推進室の田中孝浩氏に話を聞いてきた。―― 「キーワード頭出し ボイスレコーダー」とは、どんなアプリでしょうか?一般的なボイスレコーダーと異なる点を教えてください。「聞き直しの時間を大幅に短縮する」というのがテーマのボイスレコーダーアプリです。音声キーワード検索機能を搭載している点が特徴で、録音した音声の中から特定の発言を検索することができます。例えば、弊社の製品発表会を録音した音源で、「カシオ」と発言しているところから再生したいとします。その場合、検索窓に「かしお」または「カシオ」とかな入力するだけで、音源の中から該当箇所を検索することができます。検索結果は、検索キーワードと似ている順にリストで表示され、上位の結果から再生していくと、「カシオ」と発言している箇所を、次々に頭出し再生できます。録音時間が長い音源でも簡単に聞きたい部分を探せるわけです。また、音声キーワード検索機能の高速性もポイントです。最新の端末では検索結果が5秒程度で出力できます。このほか、音声が検出されていない無音を飛ばして再生時間を短縮する「無音スキップ」という機能も搭載します。ほかにも、音の高さを変えずに再生速度を変えたり、ノイズキャンセリングの機能を搭載したり、指定秒数のスキップ機能も備えています。さらに、録音・再生時にマークやメモを貼り付ける「タグ付け」もできます。「キーワード頭出し ボイスレコーダー」のタグ付けでは、時間をさかのぼってマークすることができる点が特徴です。録音中にiPhoneがスリープ状態になっていて、マークしたい部分にタグ付けできなかった―― といった場合でも、「キーワード頭出し ボイスレコーダー」であれば、「10秒さかのぼってマークをつける」ということが可能です。―― 音声キーワード検索技術とはどういうものですか? 詳しく教えてください「キーワード頭出し ボイスレコーダー」では、録音した音声を”テキスト化”して、その中から検索したいキーワードを探すのではなく、検索ワードを”音声特徴化”し、録音音声と照合して検索している点が特徴です。テキスト化して検索する場合、その音声が何なのか“テキスト“として確定する必要があります。この確定したテキストが検索したい言葉と異なると、もちろん正しく検索できません。ですがキーワードを”音声特徴化”して検索する場合は、録音した音声と音響的に類似するキーワードも探すことができ、発音が曖昧であっても検索することができるんです。この技術を、高精度かつスマートフォンでも動作するような少ない演算量で行うにあたり、カシオの電子辞書の音声圧縮「TRUE VOICE」で培った経験が反映されています。―― 録音環境はどのぐらい検索精度に影響しますか。大きな会議室やイベントホールでマイクを使ったような環境でも検索はできますが、もちろんキレイな音声が理想です。雑音が多かったり、バックに音楽が入ったりした場合には精度が落ちます。―― ひとつの録音音声で話者が異なる場合や外国語が混じっている場合でも検索できるのでしょうか?話者が違う場合でも検索可能です。イントネーションや男女の声色が違う場合でもキーワードを検出することができます。ですが、外国語については、エンジンに日本語の音声特徴データを使用している関係から、上手く検出できません。例えば「ソリューション」と日本語発音なら検索できますが、ネイティブの英語の発音だと検出できません。外国語対応については、やりたいと思っています。「for English」といったように、別アプリで提供できたらいいですね。―― このほか、使い勝手でこだわった点はありますか?検索窓は、開発当初は1タップしてから表示するようにしていましたが、そうするとキーワードを検索するまで時間がかかってしまうため、画面の一番上に常時表示するようにしました。―― 今回はiOS向けのみですか、Androidスマートフォンへの展開は考えていますか?Android対応は技術的に難しくはないのですが、まずはiOSでいいものを作って、これが洗練されたらAndroidもと考えています。 具体的なスケジュールは、今回のiOSアプリの反応を見ながら考えていきたいと思います。―― 最後に「キーワード頭出し ボイスレコーダー」がどういったユーザーにオススメか教えていただけますでしょうか?「キーワード頭出し ボイスレコーダー」は、ボイスレコーダーを使う人の多くが、喜んでくれる機能を搭載しています。社会人であれば、会議などで活用できると思います。重要な議題を音声キーワード検索でスムーズに探すことができます。同様に学生の講義などでも活用できるでしょう。特に学生には、ぜひ使ってほしいと考えています。そのため、4月30日まで通常600円のところを360円の特別価格で提供しています。本稿で紹介した通り「キーワード頭出し ボイスレコーダー」は、カシオがこれまで培った技術力をもとに開発した音声キーワード検索機能が特徴だ。同機能を利用すれば、一般的なボイスレコーダーではできないスムーズな頭出しが可能。大学生の反復学習やビジネスシーンでの議事録作成などに便利に活用できるだろう。この4月から、新たな生活をスタートした学生・社会人は、ダウンロードしてみては、いかがだろうか?
2015年04月10日ヤフーは4月1日、リアルタイム検索のドラゲナイトランシーバーを発明したと発表した。ドラゲナイトランシーバーは、ドラゲナイボタンを備えたトランシーバーで、「ドラゲナイ」というキーワードにまつわるあらゆる機能を備えている。なお、編集部では「ドラゲナイ」が何を意味する言葉なのか、確認できなかった。ドラゲナイボタンは、スマホでつぶやくのが面倒なユーザーのために、トランシーバーに「ドラゲナイ」とつぶやけるようにしたもの。また、「ドラゲナイモード」では、どんなつぶやきも「#ドラゲナイ」がついたツイートに変換できるという。トランシーバーの中央部にはLEDを搭載しており、「ドラゲナイ」というつぶやきが投稿されたタイミングで光り、ユーザーに「ドラゲナイ」情報をタイムリーに通知する。また、「ドラゲナイメーター」では、ドラゲナイのつぶやきが急激に増えた際に、メーターの針が振り切れることでユーザーに通知する。なお、現在は試作段階にあるためか、実際の商品は色などが変更になる可能性があるという。開発を主導した同社のSEARCHNO博士は、「トランシーバーはできます!!」とのコメントを発表している。この記事は、当然のことながらエイプリルフール企画の紹介です。エイプリルフール関連記事今年もやります! エイプリルフール 2015まとめ - 続々更新!!ヤフー、東京・豊洲に「ヤフオク!ミュージアム」を建設へ楽天がエイプリルフールから撤退という噂を広報部に聞いてみたヤフー、動物と出会えるように進化した「Yahoo!パートナー」サイボウズ、イクメン向けグループウェア「サイボウズ Office 192(育児)」
2015年04月01日Google Japanは1日、新しい検索システム「Google Panda」を発表した。検索インタフェースをパンダ型へ大胆に刷新。丸みを帯びたデザイン、かわいさ、モバイル性を妥協なく追及した。大小2種類を用意し、小さいパンダは「Panda 5」、大きいパンダは「Panda 6」として展開する。パンダに話しかけることで、適切な答えが音声で返答され、複雑な質問にも0.3秒以内に即答する。言語は日本語、英語をはじめ、50カ国語に対応。視認性の高い黒と白のカラーリングで、ユニバーサルデザインも実現した。また、高いテーブルから落としてもやわらかな本体がクッションとなる衝撃吸収機能も備える。デザインは、和歌山県にある動物園「アドベンチャーワールド」のパンダを参考にした。「なぜパンダか?」というと、未知の部分を黒、データベースで検索できることは白として、これらを合わせ柔軟で新しいクラウドベースの学習メカニズムを構築するため両極端なものを集めた、それがパンダだったとのこと。Google Japan公式Blogでは、「Google Panda」発表会の様子が公開されている。
2015年04月01日ネットエージェントは3月30日、株式譲渡によりラックの子会社となることを発表した。ラックにネットエージェント代表取締役社長の杉浦隆幸氏と親族らが保有する同社の株式(発行済株式の81.4%)を譲渡する株式譲渡契約書を締結。組織体制としては、杉浦隆幸氏が引き続き経営に従事するが、ラックから取締役を迎え入れる予定だという。なお、ラックはネットエージェントの他の株主とも譲渡交渉を進め、発行済株式の全株を取得するとしている。ラックとネットエージェントは、子会社化について「多様化する顧客ニーズへの迅速な対応が可能になる」と説明。サイバー攻撃の手口が悪質化、巧妙化している状況下で企業や団体のセキュリティ対策への需要が急拡大しているため、両社のノウハウや製品開発力、調査サービスを活かして、新製品や既存サービスの効率化を図ったシステム開発を行うとしている。
2015年03月31日ヤフーは3月30日、同社の検索サービスの検索結果に対して非表示の措置を求められた場合の対応について、昨年11月に設置した「検索結果とプライバシーに関する有識者会議」での議論を踏まえ、その方針・基準を新たに公開した。ヤフー 執行役員社長室長の別所 直哉氏は、こうした方針を定めた背景について説明した。以前より、ヤフーに対して自身の情報を検索結果から削除して欲しいという要請は寄せられているが、一方で検索サービスには表現時の自由や知る権利としての役割もあるのに加え、削除する理由が分からなければ、検索結果を恣意的に操作することにもつながりかねず、慎重な対応が求められてきたとのことだ。こうした削除要請に対し、ヤフーは従来、プライバシーと表現の自由や知る権利、双方のバランスを取りつつ、過去の国内での判例などを参考にしながら慎重な判断をしてきたと、別所氏は話す。にもかかわらず、今回あえて昨年有識者会議を開設し、方針を明確にしたのには、「近年プライバシーに関する関心が高まってきていることから、従来取り組んできたことを明確に提示し、外部に知らせる必要があると判断した」ためとのことだ。プライバシーの侵害と、表現の自由や知る権利など、相対する要素の衝突をどのように判断するかに関しては、有識者会議でもさまざまな議論がなされたという。議長を務めた東京大学名誉教授で弁護士の内田隆氏によると、過去の裁判の判例などを受け、事実を公表しない場合の公的利益と、公表した場合の利益を比較し、どちらが有益かを判断するのが望ましいという結論に至ったとのことだ。だが、検索サービスは自動的に収集したデータを基に検索結果を表示しているだけであり、自ら表現をしている訳ではない。そこで検索サービスの場合、発信者の表現の自由やユーザーの知る権利に加え、検索サービスが持つ社会的意義も考慮した上で比較する必要があるとのこと。表現への関与は、リンク元となるWebページや、それを管理しているプロバイダの方が大きいことから、まずはプロバイダ責任制限法などによってページ作成者や管理者への削除を求めることを優先すべきとしている。そうした有識者会議の結果を受け、ヤフーは検索結果の削除措置が求められた場合の対処として、まず情報を公表する理由と、情報が公表されない場合の被申告者の利益を比較。その上で権利侵害であると認められた場合、検索結果に表示されるタイトルや、Webページの説明に適した内容を一部切り出して表示する"スニペット"について、非表示の措置をとるとのこと。ただし非表示措置をとるのは全ての検索結果に関してではなく、被申告者に関連するキーワードなど、ある程度検索キーワードを限定して実施されるとのことだ。また、リンク情報の非表示措置に関しては、原則的にリンク元ページの管理者やプロバイダに対し、削除を命じる判決が出た場合にのみ実施されるとのこと。ただし判決が出ない場合でも、「特定人の生命、身体に対する具体的・現実的危険を生じさせる情報が掲載されている場合」「第三者の前提としていない私的な性的動画が掲載されている場合」など、リンク先情報の権利侵害が明白であり、かつ緊急な措置が必要だとヤフー側が判断した場合は、例外的に非表示措置をとることもあるとしている。検索とプライバシーの問題が大きく取りざたされるようになったのには、1つはスペインの男性が新聞社の記事とグーグルの検索結果を削除するよう要請した裁判で、昨年グーグルにリンク削除を命じる判決が下されたこと。そしてもう1つ、日本でも昨年、グーグルで自身の名前を検索すると、犯罪を連想させる結果が現れることについて起こした裁判で、一部を削除するよう判決が出たことなど、いわゆる「忘れられる権利」に関する議論が広がっていることが影響していると見られる。これについて内田氏は、「スペインの判例は過去の社会保険不払いに関するものであり、欧州の決まりでリンク元となる新聞社のページが削除できなかったことが大きい。日本で議論されているのはよりプライバシーへの関与が高いもの」と、欧州と日本の事例とでは問題の性質が異なると説明。その上で内田氏は、「そうしたプライバシーに関する問題への対処は、既存の判例に沿った形で対応できるのではないか」と話しており、新たな仕組みを設ける必要はないとの見解を示している。
2015年03月31日Google Japanは19日、Google検索をアップデートした。検索窓に入力された質問に対し、答えに相当する部分の概要をWeb上のページから引用し、検索結果の上部に表示する。19日からのGoogle検索では、質問キーワードに対し、Web上でその質問に答えている可能性が高いページがある場合、該当する検索結果を上位に表示し、該当する部分をわかりやすく表示する。例えば、「Googleの由来」というキーワードで検索すると、検索結果ではWikipediaの該当部分(「"Google"という名前は"googol"(グーゴル)という言葉の綴りまちがいに由来する」)が、検索結果の上部に表示されるようになっている。Googleは合わせて、3月20日から「ふと浮かんだ疑問はGoogleにきいてみよう。」をテーマにしたキャンペーンを開始する。毎日の生活の中でGoogleと疑問を解決していく様子を描いたCMや、気になる疑問をGoogleに問いかけるWeb広告を展開する予定。CM動画はGoogle Japan Blogで一足早く公開している。
2015年03月19日Web検索機能が進化していることは、毎日スマートフォンで検索を行っている私たちにとって身近な感覚だろう。Googleは3月19日、検索機能のアップデートを発表した。直近でも「Googleは何年目?」といった、いわゆる自然な文書でも検索できるように進化していたが、今日のアップデートでは「Googleの由来は?」という、より人間らしい質問に対して、Googleの検索結果で回答を表示する。回答は、あくまで概要部分のみを抜き出し、Googleが"有用性の高いサイト"と認定したものから引用して「スニペット(断片的)」として表示する。なお、Androidだけではなく、Android WearやiOS、Google Chromeなど、あらゆるデバイスで同日より利用できる。また、このアップデートにあわせて、3月20日から「ふと浮かんだ疑問はGoogleにきいてみよう。」キャンペーンも開始する。キャンペーンでは、様々な主人公が毎日の生活の中でGoogleと疑問を解決するというCMや、誰もが気になるような疑問をGoogleに問いかけるWeb広告を実施する。○みんなが検索すれば、より良い結果に繋がる発表会ではグーグル 製品開発本部長の徳生 裕人氏が登壇。Googleは常に数百件の検索に関する機能の実験が行われており、2年前のナレッジグラフや1年前の自然言語処理技術による音声検索のアップデートなど、今ではお馴染みとなった機能もこうした実験から生まれたと話す。「音声検索では、スマートフォンの位置情報などからユーザーそれぞれの疑問に対する答えを直接返すようになった」(徳生氏)今回の機能アップデートでは、スニペットとしてテキストを表示することで、有用性の高いサイトを見つけやすくすることを目的としている。どの文章を探せばいいかわかりやすくすることで、ユーザーがより直感的に答えにたどり着きやすいようにした。この技術は、Googleの膨大な検索クエリやGoogleが持つ自然言語処理技術、音声認識の改善など、複数の技術の組み合わせで成り立っている。「この技術では、大きな(単体の)キーワードに対して答えるというよりも、膨大なWebページの中から(ユーザーの)質問に応えるようにした。音声検索の導入後は、そうしたユーザーのふとした疑問、直接的な問が検索でとても増えている。アルゴリズムによるアプローチで質問に対する答えを出しているので、すべての疑問に必ずしも回答できるとは限らない。ただ、今後も聞いてもらうことで、より良い結果を返せるのではないかと思っています」(徳生氏)
2015年03月19日ビジネスサーチテクノロジ(BST)は、同社が提供するサイト内検索ASP/SaaS「probo(プロボ)」および「SSA(サイトサーチアナリティクス)」と、ALBERTが提供する独自開発のプライベート・データマネジメントプラットフォーム「smarticA!DMP(スマーティカディーエムピー)」の連係を3月12日より開始したと発表した。BSTでは、EC・ポータルサイト・企業サイトが持つ大量データを対象とするサイト内検索ASP/SaaS「probo」による検索のミスマッチ(機会損失)削減と、SSAを活用したコンサルティングによるPDCAサイクルの確立を支援。GoogleのSSL化に伴い、これまでWebサイトの改善施策を考えるうえで重視されてきた検索流入キーワードの取得ができなくなっている昨今、ユーザの訪問意図や目的を知る次の手段として、サイト内検索のキーワード活用が注目されている。一方、ALBERTは国内におけるプライベートDMPの黎明期から独自開発の「smarticA!DMP」を提供。一般的に提供されているプライベートDMPは、海外から輸入された製品を組み合わせて提供しているため、カスタマイズ性が乏しいものや、機能が限定されたASP型のものが大半を占めており、ビッグデータを活用した高度なCRMを実現したいと考える国内企業のニーズに応えられないという問題があった。ALBERTのソリューションはこの点を解決しており、蓄積されたビッグデータを自動解析するデータマイニングエンジンとオムニチャネルに対応したキャンペーンマネジメントシステムを搭載したプライベートDMPを、国内企業が導入しやすい形で独自開発、提供している。今回の連係により、これまでの分析対象であった“アクセスログ”や“オーディエンスデータ”、“購買データ”に加えて、“サイト内検索キーワード”という自然文による定性的なデータを分析することで、ユーザの購買における心理をより深く理解することが可能。さらに、データを継続的に見ていくことで、ユーザの検索条件の変更(変化)から、ユーザの心の動き(態度変容)を捉えたマーケティング施策へのフィードバックができる。
2015年03月13日アライドアーキテクツは3月12日、イベントの情報を検索・管理できるiOS向け無料アプリ「watav」(無料)をリリースした。同アプリは、「ビジネス」「IT/テクノロジー」「アート/デザイン」「ファッション」などの計11種類のカテゴリから気になるイベント情報を探し出し、スワイプとスクロールのみの簡単な動作で管理することができるイベントキュレーションアプリ。気になるイベント情報をキープしておける「クリップ機能」や、参加予定のイベント当日にプッシュ通知で知らせてくれる「リマインド機能」、Facebook上で招待されたイベントを自動的にアプリへ取り込むことができる「Facebook連携機能」などの機能が用意されている。現在、お出かけ情報サイト「デカケル.jp」や、レッスン情報サイト「ストリートアカデミー」など5つのメディアが公式キュレーションチャンネルとして登録されており、今後さらに幅広いジャンルへ拡大していく予定。対応OSはiOS 6.0以降。Androidアプリは3月下旬からの提供開始を予定している。
2015年03月12日ヤフーは3月11日0時から23時59分まで、チャリティー企画「Search for 3.11」を実施中だ。「Yahoo!検索」で「3.11」と検索すると、1ユニークブラウザにつき10円を、同社がユーザーに代わって東北復興支援団体へ寄付する。今回、Yahoo!検索で「3.11」と検索した結果には、東日本大震災に関する検索データを可視化したムービーやビジュアライザーを公開した特設サイトや、宮城県石巻市、岩手県山田町、福島県相馬市についてのストーリーを掲載する特集企画「東日本大震災から4年、未来への現在地」へのリンクが表示される。「Search for 3.11」は、「3.11、検索は応援になる」をテーマに2014年に初めて実施されたチャリティ企画。2014年は約250万人が参加し、寄付金額は約2,500万円であった。
2015年03月11日アイレップは、Googleが発表した2015年4月下旬実施予定のモバイル検索のアルゴリズム変更に伴い、「モバイルフレンドリー・オプティマイザー」サービスの提供開始を発表した。近年、日本国内におけるスマートフォンやタブレットといったモバイルデバイスの普及が急速に進んでいる。そのような状況においてGoogleは、モバイル検索のアルゴリズム更新を発表。スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスでも閲覧・利用しやすいように設計されているモバイルフレンドリーなWebサイト/ページになっているかかどうかが表示ランキングの判断基準に加えられる。これまでのモバイル検索の順位は、デスクトップPCと同様のアルゴリズムを用いていたため、PC版の対策状況と連動した順位となっていた。しかし、新しいアルゴリズムが実装された場合、未対策のWebサイトはユーザーとの接触機会を失う可能性が出てきた。モバイルフレンドリー・オプティマイザーサービスでは、Googleウェブマスターツール上で確認できる「モバイルユーザビリティ」内のエラーリストデータをもとに、各ページを分析・分類。課題に対し改善施策を提供し、企業のWebサイト/ページのモバイルフレンドリー化を図ることができる。オプションとして、分析・改善提案で抽出された課題点に対し、SEO要件を組み込んだ形で企業のWebサイト/ページのUI設計・デザイン最適化も提供される。
2015年03月07日ヤフーは3月11日(水)0時から23時59分まで、「Yahoo!検索」で「3.11」と検索すると、1人につき10円をYahoo! JAPANがユーザーに代わり寄付するチャリティー企画「Search for 3.11」を実施する。併せて、約4年間の東日本大震災に関する検索データを可視化し、人々がどのように震災について調べてきたのかを振り返るムービーやビジュアライザーを特設サイトで公開する。東日本大震災から月日が経過し震災当時の記憶の風化が大きな課題となる中、「3.11、検索は応援になる」をテーマに、昨年初めて同企画を実施した結果、わずか1日の企画に約250万人が参加、寄付金額は約2500万円まで伸びたことから、今年も同企画を継続する。さらに、参加者に被災地のことを知ってもらうため、検索結果から、宮城県石巻市、岩手県山田町、福島県相馬市の3つの町の様子や人々の現在、過去、未来のストーリーを掲載する特集企画「東日本大震災から4年、未来への現在地」(後日公開予定)へと誘導。検索を入り口に、被災地について知る機会を提供する。同企画の寄付先は、「東日本大震災復興支援財団 福島こども力プロジェクト」「助けあいジャパン」「株式会社小高ワーカーズベース」「一般社団法人 ISHINOMAKI 2.0」「東の食の会」「桜ライン311」の6団体を予定している。
2015年03月05日米Googleがフライト検索サービス「Google Flights」をアップデートした。同サービスの利用者は、ビジネスユーザーよりも一般の旅行者が多い。Googleによると一般の旅行者の多くは行き先や期間を決めずに旅行プランを練り始め、面白そうな場所やイベント、安い航空券が見つかったら柔軟に変更している。同社は2013年7月に、行き先を都市で絞り込まずに「ヨーロッパ旅行」「メキシコ旅行」というように地域や国から幅広く検索できる機能をフライト検索に追加した。すると、検索数が倍増したという。新しいGoogle Flightsでは、ユーザーが柔軟に旅行プランを立てられる機能をさらに強化した。例えば、検索結果は月カレンダー上に各日の最安価格を表示して比較できる。旅行期間を柔軟にスケジュールできる場合に、リーズナブルな価格で旅行できる期間を絞り込むのに役立つ。最安価格はグラフ表示することも可能。季節、曜日、祝祭日、イベントなどで航空券の価格が変わる様子を把握できる。検索は、往復/片道/複数都市の選択、乗り継ぎ回数、価格帯、航空会社、出発・到着の時間帯などで絞り込める。またユーザーの検索に対して、旅費を節約できる方法 (指定期間以外のフライト、別の空港の利用など)があったら、そうしたTipsが結果のトップに現れる。マップ表示に切り替えて、行き先の都市をクリックしながら航空券の価格をチェックすることも可能だ。この方法だと世界中の都市への旅行を次々に比較できる。迷ったら、マップ表示で「I’m Feeling Lucky」ボタンを押すと、人気の高い行き先や検索履歴からおすすめを表示してくれる。Googleによると、Google Flightsで最安チケットを選択しているのは10人中4人。最安フライトで移動時間が長くなる場合、10人中2人に減る。多くの利用者は価格と利便性のバランスで選んでおり、85%がGoogle Flightsのベストフライトの1つを選んでいるそうだ。
2015年02月26日インクリメントP地図をウェブサイト・システムに組み込める地図API「MapFan API」をバージョンアップし、新機能追加による検索機能の強化と、地図デザインのバリエーション拡充を行ったと発表した。新機能としてルート検索と住所逆引き検索を追加。ルート検索では任意の出発・目的地点を設定して、ルートを引くことが可能で、出発・目的地点のほか、経由地点を最大30カ所まで設定することができ、配送計画など複数地点の設定が必要な用途でも活用できるという。住所逆引き検索は、任意の地点から、その地点の住所情報文字列を取得することができる機能で、地理情報を活用した調査やGISなどの分野で活用できる。地図デザインのバリエーションの拡充では、道路および道路に関連する注記情報を強調した「道路強調マップ」を新たに追加。また、これまでベータ版として公開していた「古地図風マップ」を正式に提供開始した。MapFan APIの価格は年額48万円(税別)~。
2015年02月04日ヤフー(Yahoo! JAPAN)は2月25日まで、「Yahoo!検索」にて、ロッテリアと協力した共同企画「検索数で復活! ロッテリア 伝説ハンバーガー復活祭」を実施している。○もっとも検索数が多かった"伝説ハンバーガー"を復活販売同企画は、Yahoo!検索の検索結果にリアル店舗で使用できるクーポンを表示する「けんさくーぽん」機能を活用し、ユーザーに検索という行動自体を楽しんでもらうことを目的に実施される。ユーザーには2014年にロッテリアで販売され話題となった6つのハンバーガーのなかから、"もう一度食べたい""食べてみたい"と思う商品の名称を検索してもらう。その後、もっとも検索数が多かった商品を"伝説ハンバーガー"として、3月16日から全国のロッテリア店舗にて数量限定で復活販売する。また、3月16日の復活販売に合わせて、"伝説ハンバーガー"をお得に購入できるクーポンを「けんさくーぽん」で提供する。エントリー商品と集計対象となる検索ワード(商品名/検索ワード)は、次の通り。「大勝軒 元祖つけ麺バーガー/つけ麺バーガー」「ガッツリブサンド/ガッツリブサンド」「全部のせバーガー/全部のせバーガー」「松阪牛ハンバーグステーキバーガー/松阪牛バーガー」「絶品タワーチーズバーガー/タワーチーズバーガー」「エビツリーバーガー/エビツリーバーガー」。1端末につき1検索までを集計対象とし、2回目以降の検索は集計対象外となる。集計対象期間は、1月27日 0時~2月25日 23時59分。集計結果発表日は、2月26日。
2015年01月29日紙媒体で保存されている情報をうまく活用できていないという企業は多いのではないだろうか。過去の情報を活用するためには、検索や共有といった機能が今や必須だ。紙媒体でこれを実現するためには、まず情報のデジタル化が必要になる。そのデジタル化を簡単に実現し、全体の検索や共有も簡易に行えるようにしてくれるビジネス向けアプリが「i2D-ECM」だ。○最短30分で導入できるクラウド型ECM特にペーパーレス化の取り組みを強化してこなかった場合、社内には紙媒体の資料が残っているものだ。そこには過去のノウハウやナレッジなどが詰め込まれている。しかし、それを見つけ出し、活用することは難しい。紙媒体は検索ができず、大量の書類をめくりながら目視で探すしかないからだ。最近作られたデジタルドキュメントなら検索しやすいものも多いが、画像になっているものはやはり見て探すしかない。WordドキュメントとExcelドキュメントをまとめて検索して必要なところを探すというのも難しいし、あたりをつけて開くたびに別のアプリケーションが起動するのでは面倒だ。もっとわかりやすい課題もある。それは、書類の保管スペースや運搬コストという問題だ。たとえば、ある企業では過去の資料をうまく活用はできていないものの、そこに大きな情報が眠っているという意識はあったために処分できずにいた。近年の資料に関しては一部活用を心がけていたが、必要な時に取り出して来る手間がかかる上に、支社で必要になった場合には輸送コストまで発生する。もしそれらを電子化できれば法令で保管義務のある書類以外は処分できると考えていた。こうした状況で導入すべきは、文書管理を行うECMだ。しかしECMといえば、導入負荷が高いシステムとしても知られている。導入期間も長くかかりがちだが、なによりコストが大きすぎるのだ。導入事例が豊富な有名ソリューションは、導入コストが数億円単位のものばかりで、とても中小企業にとって手の出るものではない。高額なだけに多彩な機能も保有しているが、自社にはそれほどの機能は必要がないと考えるユーザーも多いだろう。そんな時、選択肢としてあげられるのがミライト情報システムが開発しているソリューション「i2D-ECM」だ。機能をECMの基本機能に絞り込むことで、不慣れなユーザーにとってはむしろ使いやすいものとなっている。さらにコスト面でも、中小企業にとって負担の少ない範囲だ。特に、NTTコミュニケーションズが提供する「すぐに使えるビジネス向けアプリ」から導入を行えば、月額利用料が3万2400円からと、ECMの常識を覆す価格での導入が可能になる。「すぐに使えるビジネス向けアプリ」は、社内に情報システム部門が存在しない、専任のIT管理者が不在であるというような中小企業でも必要なソリューションをすぐに導入できるサービスだ。アプリのオンラインストアという形で、ショッピングカートに欲しい機能を入れて決済するだけで導入ができる「すぐに使えるビジネス向けアプリ」を使って「i2D-ECM」を導入した場合、最短30分程度での即日開通が実現する。Officeなどで作られた電子ドキュメントはもちろん、紙媒体の資料もデジタル化してまとめて扱い、検索や共有、快適な閲覧といった機能を提供することで業務効率化に貢献してくれる。十分な文書・情報の管理と活用ができていないと感じている企業ならば、ぜひ導入したいソリューションといえるだろう。○紙媒体から中身を検索できるデジタルドキュメントに一発変換紙で保存されている書類や図面をデジタル化したいというだけならば、スキャンすれば済む。しかしそれでは、紙の状態で持っているのと何も変わりがない。活用するためには、中身にどんな情報が入っているのかがわからなくてはいけないし、大量の情報から簡単に必要なものを見つけ出すための検索機能も必要だ。「i2D-ECM」は、この部分を自動化してくれる。ユーザーはなんらかの手段で紙をデータ化すればよい。スキャナや複合機で読み込んでもよいし、見映えにこだわらないのならばデジタルカメラで撮影してしまってもよい。画像をサーバにアップロードすると、中にある文字を認識するOCR処理が自動的に行われる。これによって、従来は紙をめくって中を読むことでしかできなかった情報の検索が可能になるのだ。OCRで検索できる電子ドキュメントになった書類は、ExcelやWordで作られたファイルと同じように扱える。検索対象となるのはファイル名やタグだけでなく、ドキュメントの全文だ。探したい情報がどこにあるのかが素早く、確実にわかるようになる。社内にあるすべての情報を一括で検索し、再利用できるようになるわけだ。○デジタルドキュメントの共有・閲覧にも活躍ドキュメントの閲覧は、ブラウザで行うことになる。導入にあたって特別なアプリケーションをインストールする必要はなく、インターネット接続環境とブラウザがあればすぐに利用開始できる。ファイルタイプは、一般的にビジネスで利用されるものならたいてい対応している。画像ファイルも当然表示できるが、非常に高解像度で情報量の多い画像のような重いファイルも、高速イメージ処理によって軽快に表示可能だ。モバイル環境でも活用しやすく、また特別に大きな画像を扱うことになる建築・設計関連業務やデザイン業務などにおいて、ビジネス用のPCしか持たないクライアントとの間での画像共有なども快適になる。もちろん、各ドキュメントには閲覧権限の設定が可能だ。利用料金はID数に関係せず、管理者がエンドユーザー用のアカウントを自由に発行できるのだが、そのアカウントごとに一般情報と機密情報へのアクセス権限を指定すれば経営層が見るドキュメントも現場の営業担当者が見るドキュメントも一括で蓄積することが可能だ。○無料で試用OK! BCPにも多様な働き方への対応にも活躍「すぐに使えるビジネス向けアプリ」を利用して「i2D-ECM」を導入する場合、前述した通り開通には最短30分程度しかかからない。導入しようと決めたら、即座に利用できるわけだ。さらに、初期費用は無料で、初月の利用料金も無料になっている。最低利用期間は2カ月となっているが、エントリープランにおいては無料トライアルが実施されており、契約した月にユーザー自身がポータルで解約処理をすれば、料金が発生しないということだ。初月中の解約、つまり、最大1カ月の無料試用ができるという意味でもある。NTTコミュニケーションズの提供するクラウド上で稼働する国産のECMというのも大きな魅力だろう。企業インフラに関して多くの実績を持つNTTコミュニケーションズだけに、安心・安全という面では信頼できる。オンプレミスで導入した場合は管理すべきハードウェアも増え多くのコストがかかるが、クラウド型の「i2D-ECM」なら比較的安価に導入できるというのも大きな魅力だ。また、社内の情報がすべてクラウド上に集まっているということは、BCP対策にもつながる。社屋に何かあった時にも情報が残るのはもちろん、通勤困難になった場合でも社内情報にアクセス可能だ。さらに、モバイルアクセスとあわせて利用すれば在宅業務へも活かすことができるだろう。紙媒体をどうにかしたいという企業にはもちろん、社内の情報共有や活用に課題を感じているという企業にぜひ利用してもらいたいソリューションだ。
2015年01月29日ヤフーは1月26日、「Yahoo!検索」でロッテリアと協力した共同企画「検索数で復活! ロッテリア伝説ハンバーガー復活祭」を1月27日より実施すると発表した。この企画は、Yahoo!検索の検索結果にリアル店舗で使用できるクーポンを表示する「けんさくーぽん」機能を活用し、ユーザーに「検索という行動自体を楽しんでもらう」ことを目的としている。ユーザーには2014年にロッテリアで販売され話題となった6つのハンバーガーのなかから、「もう一度食べたい」「食べてみたい」と思う商品の名称を検索。その後、最も検索数が多かった商品を"伝説ハンバーガー"として、3月16日から全国のロッテリア店舗にて数量限定で復活販売する。エントリー商品と集計対象となる検索ワード(商品名/検索ワード)は、「大勝軒 元祖つけ麺バーガー/つけ麺バーガー」「ガッツリブサンド/ガッツリブサンド」「全部のせバーガー/全部のせバーガー」「松阪牛ハンバーグステーキバーガー/松阪牛バーガー」「絶品タワーチーズバーガー/タワーチーズバーガー」「エビツリーバーガー/エビツリーバーガー」。なお、1端末につき1検索までを集計対象とし、2回目以降の検索は集計対象外となる集計対象期間は、1月27日0:00~2月25日23:59までとなっており、集計結果は2月26日に発表される。また、3月16日の復活販売に合わせて、"伝説ハンバーガー"をお得に購入できるクーポンを「けんさくーぽん」で提供する。
2015年01月27日あなたはネットで出会いを探したことがありますか? SNSが普及してから、私たちの生活はますますネットと隣り合わせになりましたよね。欲しい物をAmazonや楽天で注文したり、近況報告をTwitterやLINEでしている人も多いはず。なかには「身近でいい人がいないから」と、最近ネットからの出会いに興味を持ち始めた、ゆとり世代の女子も少なくないかもしれません。でも、実際のところネットからの出会いは、どこまで実用的なのでしょうか。イマドキの若者はネットでの出会いに抵抗がない?いくらSNSが普及したとはいえ、ネットで出会うことについて「危なくないの?」「変な事件に巻き込まれたりしたら……」と、不安に感じる声も多いものです。そもそもネットから出会いを求めている男女は、現状どのくらいいるのでしょうか? 株式会社リクルートマーケティングパートナーズが未婚男女2100人に行った「恋愛観調査2014」によると、20~40代の男女の10人に1人がSNSあるいは、インターネットを出会いのきっかけに使っていることが分かったそう。ネットから出会ったことのある20代女子は約7割!?さらに、アッチアラーム株式会社が20~30代の独身男女2359人に行った調査でも、「ネットで知り合った人と実際に会ったことがある」と答えた女性は約7割。これはゆとり世代である20~29歳の女性においても同様の結果でした。恋愛目的に限らないのであれば、どうやらイマドキの若者にとってネットからの出会いは、だいぶポピュラーなものになっているようです。あなたも同じ趣味を持ったフォロワーさんとオフ会を開いたり、他愛もない話ができるネット友達が1人や2人いるのでは? リア友では共有できない趣味の話で盛り上がったり、ネットでしか得られない交流ができるのは、ネットからの出会いにおける最大のメリットと言えそうですね。ネットからの出会いは思うようにいかない?でも、ことは恋愛になると状況が一変。友達としてではなく、異性としてネットで出会いを探すとなると、想像以上に厄介なことが多いようです。筆者の周りでも「ネットからの出会いは難しい」と口を揃える意見が少なくありません。「LINE、Skypeでやり取りするのがほとんどだから、言葉の解釈の違いでたまに喧嘩になる。その都度電話をして誤解を解くけど、こんな感じじゃふたりの雰囲気が悪くなる一方なので、上手くいきづらいです」(24歳男性/会社員)、 「ネットからの出会いは、関係が悪化するとすぐに縁が切れちゃう気がします。多分、リアルように共通の知り合いが少ないから、ふたりの関係に待ったをかけてくれる人がいないのが原因なのかな」(25歳女性/サービス業) ほかにも「会うタイミングが難しい」「写真交換をした途端に気持ちが冷めた」という、いずれもネットからの出会いでネックになりやすい悩みが寄せられました。ネットから出会うときの注意点リアルでも異性として相手を見るのと、友人として相手を見るのとでは距離の測り方が違ってきますよね。特にネットからの出会いはコミュニケーションの取り方が限定されてしまい、誤解が生まれたり、相手に対する期待も膨らみやすいものです。ネットから出会いを求める時は、こうしたネットの体質をよく理解したうえで、大人として良識ある行動を取ることに、常に気を配ることがリアルと同様に強く求められるのかもしれません。【参考】 ▽「恋愛観調査2014」発表。20代男性のうち、付き合ったことがない人41.6%。キーワードは『コミュニティ内恋愛』(株式会社リクルートマーケティングパートナーズ) ▽<20・30代独身男女の意識調査>インターネットで知り合った人と実際に会ったことがある?男性6割、女性7割が経験あり(マッチアラーム株式会社)
2015年01月24日イーエックス・パートナーズが運営する病院検索「HOSPITA(ホスピタ)」にこのほど、医療機関やドクター自身がアピールポイント・プロフィールなどを自由に編集できる機能が追加された。同サイトは、さまざまな条件から病院を検索することができるサイト。今回のバージョンアップでは、住所や電話といった基本情報だけでなく、患者が知りたい医療機関の生の声が伝わるよう、プロフィールや医療への取り組み、写真の掲載ができる機能を搭載した。医療機関の独自の取り組みや、治療に対する医師の姿勢などをユーザーに提供できる。管理画面は、医療機関の責任者や医師本人からの依頼を受けて厳選な認証を行い開放する。顔写真の掲載や、所属している学会の紹介、診察にかける考えを医師自身の言葉で伝えることによって、患者とのコミュニケーションを円滑に進めることが可能となる。また、医師が薦める口コミ名医や病院の情報も掲載している。「医療のプロ」が判断する病院の評判は、一般に流通する匿名の口コミとは異なる目線で選んだもので、患者が病院選びをする際のひとつの目安ともなる。
2015年01月19日何か調べものをする時、Googleでキーワード検索をする人は多いと思います。でも、いくら調べても知りたかった情報が出てこない時もありますよね。こんな時はみんなどうしているの?このモヤモヤした思いをどうやって解消しているの?ということで、全国の20代~30代の男女100人にGoogle検索の使い方についてアンケート調査を行なってみました。すると、Googleで満足できるまで検索すると回答した人はたったの4%だったことが判明!他のみんなは3.98回で諦めていたのです。もしかしたらこれは、検索の仕方を知らない人が多いのかも。あなたはどうですか?早速アンケートに寄せられたコメントから検索のコツを伝授してもらいましょう!■1:他の検索エンジンで調べてみるググってもヒットしなかったとき、いちばん多かった意見は、Google以外の検索エンジンでも調べてみるというものでした。「10回くらい。Googleで満足できなかったらinfoseek検索を使います」「10回くらいでしょうか。Googleで出てこないときは、Yahoo!で調べる」「3~5回くらいでほとんど見つかる。見つからない時、最終的な手段にはInternet Archiveから引っ張ってくる」「3回くらい。infoseekかYahoo!で調べ直す」なかには、「10回。それでもダメなら、検索上手な人に代わりに検索してもらう」という人も。検索結果以上に、検索のコツそのものを教示いただきたいものです……。■2:質問サイトを利用する続いて多かったのが、Yahoo!知恵袋や教えて!gooなどを調べてみるという方法でした。巷には、自分と同じ疑問を持つ人が意外にもいるものです。これを利用しない手はありません。もし、知りたい疑問が掲載されていなかった場合でも、サイト上で誰かに聞くという方法もあるので、多少時間はかかっても解決につながる可能性があります。ちなみに、有名な作家もYahoo!知恵袋を活用しているそうです。登場人物の職業について、実際にその仕事をしている方から情報を寄せてもらい、ヒントにして書きあげたのだとか……。ちょっと万能すぎますね。■3:2ちゃんねるや画像検索も利用すべしどうしても検索できなかったときは、「本や雑誌で調べる」「誰か知ってそうな人を見つけて聞く」という人も多かったのですが、まだあきらめるのは早そうです。「4回くらい。最後の手段は、2ちゃんねる!」「3回で見つからなかったら、画像で検索する」上記のような意見もチラホラ寄せられてました。検索内容によっては、この方法でヒットする可能性も十分アリです。筆者も“●●+画像”と検索エンジンに入れ、出て来た画像の下に掲載されていたブログURL(をクリック)から、思いがけず情報を得たことがあります。みなさんも試してみては?ここで紹介した方法以外にも、うまい検索のコツをご存じでしたら、ぜひSNSで教えてくださいね!(文/富士峰子)【調査概要】調査方法:インターネットリサーチ『簡単アンケート』調査期間:2014年12月3日(水)調査対象:全国20~30代の男女100名
2015年01月15日ヤフーの金融情報の総合情報サイト「Yahoo!ファイナンス」は12月24日、時事性・話題性の高いキーワードで関連銘柄を検索できるよう検索機能を刷新したと発表した。同社によると、Webサービスにおける銘柄検索としては日本初の機能提供で、特許を申請中だという。これまで「Yahoo!ファイナンス」では、企業名、銘柄コード等を対象にした検索機能を提供してきたが、ユーザーがニュースで知った時事性・話題性の高いキーワードで投資先を探す簡便な方法を提供できていなかった。今回の検索機能の刷新で、ユーザーが銘柄以外の任意のキーワードで検索すると、そのキーワードと関連性が高い銘柄が検索結果に表示されるようになった。例えば、水素自動車などで最近話題の水素関連の銘柄を探す場合、「水素」で検索すると、その検索語を含む記事で取り上げられた銘柄の一覧が表示され、今話題のテーマから関連銘柄を手軽に探せるようになった。また新たに、「Yahoo!ファイナンス」の配信記事の中から自動的に抽出した「各銘柄と関連性の高い複数のキーワード」を銘柄と共に検索結果に表示。キーワードをクリックして元記事を確認し、各銘柄についてのトピックスをスムーズに知ることができる。さらに、24時間以内に配信された記事に含まれているキーワードには、「New」マークが表示されるので、最新ニュースも逃さずチェックできるようになる。
2014年12月25日インクリメントPは24日、iOS向け地図ナビアプリ「MapFan+(マップファンプラス)」の最新版となるバージョン2.0を公開した。最新版では、検索機能を改良、画面のユーザーインタフェースの変更などを行った。最新版では、検索画面のユーザーインタフェースを変更した。横画面でも全メニューが1画面で表示され、カーナビゲーションとして利用する際、より直感的に使えるようにした。検索条件の登録も可能になった。駐車場やATM、トイレなどのジャンルで登録したり、カフェ、コンビニ、ガソリンスタンドの店舗名を登録し、すぐに検索結果を導くことができる。登録後は検索メニューの「お好み周辺施設検索」ボタンから使用できる。このほか、自宅や勤務先の登録も可能になり、ルート検索時の出発地、立寄地、目的地の設定が容易になった。さらに、地図上に表示するアイコンや注記の量など、地図上の情報量を調整すると同時に、目印となりやすい、コンビニやファミレスなどのブランドロゴマークの表示種類を拡大し、地図の視認性を向上させた。同アプリはダウンロードは無料。オンライン地図表示、ルート検索、ナビゲーション、検索等の基本機能を利用できる。有料オプションも用意されており、渋滞情報、オービス通知、駐車場満空情報、オフライン地図ダウンロード等が利用可能。利用料は定期購読1カ月400円、定期購読3カ月コースで900円、365日チケットで3,600円。
2014年12月24日ハミングヘッズは12月22日、同社がサービス提供をしている検索エンジン「Justy Finder」最新ニュース検索に新しい機能「グラビア表示」を実装したと発表した。「Justy Finder」では、性能の関係からこれまで検索に重きを置いていたため、写真は小さく表示していたが、今回、実装する「グラビア表示」は、ニュースソースに写真が掲載されていることを考慮し、大きなサイズで写真を検索画面に表示して、より見やすく、より検索しやすくするもの。Justy Finder最新ニュース検索では、ソートがしやすい「リスト表示」、見出しがまとめてみられる「詳細表示」に加えて、「グラビア表示」を選択できるようになる。これにより、記事に写真を多く掲載しているスポーツやエンターテイメントなどのジャンルでは、特に迫力のある画面での閲覧が可能になっている。
2014年12月24日2014年Googleで最も多く検索されたセレブが発表された。今年はいつにもましてセクシーな話題が多い年だったと言える。「Huffington Post」などが報じたところによると、最も検索されたセレブトップ2はハッキングに遭いヌード写真がリークされてしまった女優ジェニファー・ローレンス、そして「Paper」誌でお尻丸出しの写真を公開して話題になったキム・カーダシアンの2人だった。ちなみに順番は1位ジェニファー、2位キムという結果だ。もっとも、自らの意志で写真を公開したキムとプライバシーを侵害されたジェニファーでは大きな違いがある。ジェニファーは問題のハッキング行為を「スキャンダルではなく性犯罪」として非難し毅然とした態度を取った。『それでも夜は明ける』のルピタ・ニョンゴに敗れたものの、『アメリカン・ハッスル』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートを受け、女優としての活躍もますます期待されている。ちなみにトップ10は以下の通り。1. ジェニファー・ローレンス(女優)2. キム・カーダシアン(リアリティ・スター)3. ジュリー・ガイエ(女優)4. トレイシー・モーガン(俳優)5. レネー・ゼルウィガー(女優)6. ジャレッド・レト(俳優)7. ロード(歌手)8. マシュー・マコノヒー(俳優)9. アマル・アラムディン(弁護士。ジョージ・クルーニーとの結婚が話題)10. ドナルド・スターリング(ビジネスマン)その年のトレンドをダイレクトに反映する「最も多く検索されたセレブ」、来年はどのような結果になるだろうか。(text:cinemacafe.net)
2014年12月18日Google Japanは16日、検索サービス「Google」で検索された2014年の検索ランキングを公開した。調査対象期間は2014年1月1日~11月30日。Googleでの検索量が昨年と比較して上昇した"急上昇ランキング"では、サッカーの世界選手権大会が1位に、子供向けアニメ番組「妖怪ウォッチ」が2位、第22回冬季オリンピックが3位にランクインした。また、急上昇ワードの中の「話題の人(男性)」では、日本人初の4大大会シングルスファイナリストとなった錦織圭選手や、ソチオリンピックのフィギュアスケート男子シングルで金メダルに輝いた羽生結弦選手、11月10日に逝去した俳優の高倉健氏がランクイン。急上昇ワードの中の「話題の人(女性)」では、STAP細胞に関する研究を発表して時の人となった小保方晴子氏ほか、フィギュアスケーターの浅田真央氏、東京都議会議員の塩村文夏氏がランクインしている。
2014年12月17日グーグルは12月16日、2014年のGoogle検索ランキングを公開した。急上昇ランキングや話題となったニュースのほか、都道府県名と一緒に検索されたキーワードトップ5も公開されている。(2013年の結果「埼玉は貧乳!? Googleが2013年検索ランキングを発表」)急上昇ランキングの1位は「ワールドカップ」。ブラジルで行われたワールドカップだが、日本は予選で敗退し、準決勝のドイツ-ブラジル戦ではまさかの大量得点差など、波乱含みの展開が多かった大会だった。また、2位には「ようかい体操第一」など、音楽やアニメ、ゲームと多方面で話題の多かった「妖怪ウォッチ」が入った。3位には「ソチオリンピック」、4位には毎年恒例ともいえる「台風」など、様々なワードが並んだ。一方の話題となったニュースでは、こちらも「ワールドカップ」と「ソチオリンピック」が上位に入った。スポーツ以外では、「デング熱」や「エボラ出血熱」という感染病も上位に食い込んでいる。○話題の人"時の人"がわかる話題の人ランキングで1位に輝いたのは錦織圭選手。2位の羽生結弦選手や5位の浅田真央選手、男性部門の9位に入った葛西紀明選手など、スポーツ選手の活躍が目立った年といえる。ただし、話題の人になったからといって、良い話題だけで急上昇ランキングに入るわけではない。STAP細胞の一連の騒動で一躍の時の人となった小保方晴子さんが女性部門で1位となったほか、"号泣会見"で話題となった野々村竜太郎さん、ゴーストライター問題の佐村河内守さんなどもランキングに入っている。一方で、今年も多くの著名人がこの世を去った。検索された故人の1位は高倉健さん。2位の宇津井健さんや6位の淡路恵子さんなどの名優がこの世を去った。海外ではロビン・ウィリアムスさんがランクインしている。○人気ドラマは?Googleとしては意外(?)なドラマランキングや人気キャラクターランキングも合わせて発表されている。ドラマランキングの1位は上戸彩さん主演で不倫を描いた「昼顔」。2位はそのドラマの描写が話題となった「明日ママがいない」、3位はNHKの朝ドラ「花子とアン」だった。朝ドラは、4位「ごちそうさん」と6位の「まっさん」がランクインしており、大河ドラマ「黒田官兵衛」も9位にランクインするなど、NHKの底力が見られる。5位の「失恋ショコラティエ」は松本潤さんと石原さとみさんが出演した"月9"で、石原さとみさんのキュートな演技が話題となった。7位のファーストクラスは、沢尻エリカさんが久々の連ドラ主演としてカムバックした作品で、現在も2期目が放映されている。8位の「ルーズヴェルト・ゲーム」は、唐沢寿明さん主演のドラマで、原作は池井戸潤さん。10位の「ごめんね青春」は、宮藤官九郎さん脚本のドラマで、錦戸亮さんと満島ひかりさんの軽快な演技が視聴者の心を掴んでいる。一方の人気キャラクターランキングでは、妖怪ウォッチのキャラクター「ジバニャン」が当然1位……と思いきや、「ドラえもん」が1位を獲得し、長年日本のアニメ界を引っ張る貫禄を見せつけた。3位「ふなっしー」と5位「くまモン」は有名ご当地キャラクターとして、二強の地位を確立している。4位のピカチュウも堅実にランクインを果たした。○都道府県別ランキング都道府県名と合わせて検索されたキーワードがわかる都道府県別ランキング。地域によっては、地震などの自然災害や事件・事故などの関連検索が並んでいるが、Twitterなどで話題となった千葉県の「千葉ットマン」や神奈川県と茨城県の「よくわかる神奈川県」「よくわかる茨城県」など、"面白ネタ"もよく見られる。都道府県ごとのトップ5は以下の通り。○その他は?ほかにも米国やグローバルにおける急上昇ランキングも公開されており、それぞれ1位はロビン・ウィリアムスさんがランクイン。日本でも話題になった単語の多くが上位を占めており、「Ebola(エボラ出血熱)」や「Frozen(アナと雪の女王)」「ISIS(イスラム国)」「ALS Ice Bucket Challenge」など、社会現象、社会問題となった単語が多く並んでいる。「Japan」の関連検索では、ワールドカップの対戦国が多く並んでいるほか、「typhoon」や「volcano(御嶽山噴火)」など、自然災害に関する検索も見られた。「○賞」で何が一番検索されたかのランキングでは、「ノーベル賞」がトップとなった。最後に、急上昇ではない検索の総合ランキングでは「Yahoo」が1位に輝いた。2位に「YouTube」、3位に「Facebook」が入るなど、上位の多くは人気ネットサービスが占める結果となっている。
2014年12月17日ナビタイムジャパンは12月11日、同社が提供するナビゲーションサービスで2014年に最も多く検索されたスポットのランキング「2014検索スポットランキング」に発表した。同ランキングは、「NAVITIME」「NAVITIMEドライブサポーター」「EZナビウォーク」「au ナビウォーク」「EZ助手席ナビ」「au助手席ナビ」をユーザーのスポットの検索情報を集計したもの。集計期間は2014年1月1日から10月31日まで。ランキングは、「総合ランキング」と「検索急上昇!話題のスポット」の2つのテーマで公開されており、それぞれ同社Webサイトで確認可能。総合ランキング1位は「東京ビッグサイト(東京国際展示場)」。この結果について、過去最多の出展社数、来場者数となった展示会が多数あったことから検索数の増加につながったと同社は分析している。このほか、「あべのハルカス」「虎ノ門ヒルズ」「御金神社」「皇居」「富岡製糸場」などがランクインしている。話題のスポットでは、東日本は乾通り一般公開が行われた「皇居」、西日本は日本一の高層ビル「あべのハルカス」がそれぞれ1位となった。
2014年12月12日第1回Yahoo!検索大賞2014が発表ヤフー株式会社が今月8日に発表した「Yahoo!検索大賞2014」は、今年検索数が最も上昇した人物・作品・製品を表彰するアワード。大賞に選ばれたのは「羽生結弦」さんで、ソチオリンピックでの金メダル獲得や、転倒事故を乗り越えてのたくましい演技など、日本中の興味を集めた結果が検索数にも現れたようだ。検索数No.1コスメはあの人気シャドウコスメ部門では、カネボウの「ルナソルアイシャドウ」が選ばれた。人気のカラー「サンドナチュラルアイズ01」はMAQUIA2014年上半期ベスト・メイクアップ大賞や、@cosme上半期ベストコスメアイシャドウ部門での第1位獲得など、上半期ベストコスメ4冠を達成していることも、検索数の上昇につながったとみられる。同商品は肌の色を選ばないベージュのワントーンカラーで、ゴールドパールがラメにはない自然なツヤ感を与えてくれる。まぶたの立体感を出してくれ、肌まで美しくみえる色合いだという。春の新商品にも期待「優美(ゆうび)浄化。」がテーマの、2015年春の新商品も発表されている。注目のアイシャドウは、清らかで春らしい3つのカラーバリエーション。限定の単色アイシャドウ「テンダーシャインアイズ」はまぶたに溶け込むようになじみ、やわらかな発色が特徴だという。詳細は12月25日からホームページにて発表されるので、年末に向けてルナソルの検索数はまだまだ伸びそうだ。(画像はルナソル公式HPより)【参照】・ルナソル・Yahoo!検索大賞2014
2014年12月11日