2015年7月のGoogle検索ワード 急上昇ランキング、1位は「台風情報」。実は、5月にも「台風」が1位になっており、台風接近時の情報源として検索が頼られていることがうかがえる。一方で、7月後半からは各地で毎日のように最高気温30度以上、35度を超えることも珍しくない猛暑が続き、「熱中症」の検索量も急上昇した。まだまだ暑さは継続中なので、調べた対策をしっかり役立てたい。○風物詩などと言っている場合ではない通常、ここではランキング1位のワードをピックアップしているが、前述の通り、台風関連は5月にも取り上げたため、今回は2位の「高校野球」を取り上げよう。今年の夏の全国高校野球選手権大会、通称「夏の甲子園」は、1915年に第1回大会が開かれてからちょうど100回目となる。NHKや朝日新聞が記念コンテンツを公開していることもあってか、Googleトレンドで検索ボリュームの推移を調べると、この7月が過去最高値となっている。毎年出場校が変わり、選手も変わるという1回限りのスペシャル感は高校野球ならでは。それゆえに反映される社会の変化、心に残る人間模様に魅力を感じる人も多いだろう。しかし、今年は特に8月に入ってから、途切れることなく猛暑日が続いている。選手はもちろん、運営だって応援客だってツライはずだ。体を壊す選手や、熱中症で倒れる観客もいるだろう。筆者は最近「そこまでして、一番気温の高い時間帯に試合を行う必要があるだろうか……」と思わずにいられない。午後イチの試合は休みにしてナイトゲームにするとか、放送枠的に支障があるならその分は翌日録画で流すとか、何かやりようはあるような気がするのだがどうだろう……。○"調べること"の意味と価値3位に入った「一回転」は、Google検索の"隠し機能"のひとつ。「一回転」と検索すると、検索結果画面が一回転して表示されるというものが、テレビ番組で紹介され急上昇した。他にも画面が傾く「斜め」や、バラバラになって落ちる「グーグル 重力」、ゲームができる「Zerg Rush」などが紹介された。こうした本来の目的とは関係ない隠し機能は、イースターに子供が隠された卵を探す遊びにちなみ"イースター・エッグ"と呼ばれている。Google検索にはこうした遊び心ばかりでなく、実用的な裏技もいろいろと搭載されている。検索窓で計算ができることは有名だが、「500ドル」「80ユーロ」といった為替換算や、「700マイル」「30時間は何秒」といった単位換算も可能。他にも、「英和/和英 + 単語」で意味を調べたり、「○から××(駅名)」で乗り換え案内を調べるといった機能もあり、それぞれのサービスサイトを開かずに用が足りる。「世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにすること」をミッションとして掲げているGoogle。Webサイトを探すためだけに使っていてはもったいない。○9年半におよぶ宇宙の旅9位の「冥王星」は、7月13日にNASAの無人探査機ニュー・ホライズンズが接近し撮影した写真が公開されたことで注目を集めた。ニュー・ホライズンズは2006年1月に冥王星を含む太陽系外縁天体の初探査を目的に打ち上げられ、途中の木星における観測と重力を利用した加速を経て、冥王星への史上最接近観測を成し遂げた。約50億キロ、9年半に及ぶ旅だ。遠いうえに月よりも小さく観測が難しかった冥王星の、人類初の鮮明な画像がもたらされたのだ。地球から冥王星に向かおうとする場合、その距離も位置もお互いに一定ではない。地球は太陽の周りをおおよそ一定距離の軌道で公転しており、この距離は「1天文単位」とされている。一方の冥王星は太陽に近い時には約29天文単位、遠い時には約49天文単位という歪んだ軌道を、およそ247年という周期で公転している。しかも太陽系の各惑星は百科事典などの図で見るように同じ平面上には並んでいないのだ。NASAの公式サイトは基本的に全ての写真・動画・3Dデータなどを「not copyrighted」として公開しており、広告以外の目的であれば一般の利用が可能。ニュー・ホライズンズのその他の写真も探してみよう。報道された写真を見るばかりでなく、冥王星やニュー・ホライズンズについて関連する事柄を調べていくことで、惑星探査のより深い面白さが分かってくるはずだ。調べたいテーマがあれば検索は非常に強い味方になる。お子さんの夏休みの自由研究に、活用してみてはいかがだろう。
2015年08月18日ヤフーは8月12日、「Yahoo!検索」において、より強力なセキュリティ基準を採用したサービスを提供するため、8月18日より段階的に、検索結果に暗号化プロトコル「SSL」を使用すると発表した。ブラウザーに表示される検索結果のアドレスは、「 から 」に変わる。同社は、2015年10月から2015年12月にかけてHTTPS通信を行う際のSSLサーバ証明書をSHA-1証明書からSHA-2証明書に切り替える予定としている。これに伴い、Windows XP SP2以前のOSはSHA-2証明書を利用したHTTPS通信をサポートしていないため、HTTPS通信を行うサービスが利用できなくなる。そのため、Windows XPを利用するユーザーに対し、Yahoo! JAPANのすべてのサービスを継続して利用するには、アップデートするよう呼びかけている。
2015年08月13日© TRIPPING! シンガポール・セントーサ島世界の航空会社、旅行代理店からのフライト、レンタカー、ホテルの検索情報を一括で比較できる「スカイスキャナー」を運営する、スカイスキャナージャパン株式会社は今年上半期、日本人に最も検索された都市を「2015年上半期、最も検索された家族旅行先トップ10」として発表。東南アジアからは5都市がランクインした。2015年上半期、最も検索された家族旅行先トップ101位 ホノルル2位 沖縄3位 グアム4位 バンコク5位 シンガポール6位 台北7位 バリ8位 香港9位 セブ10位 プーケットバンコクやシンガポールなどの、東南アジアの中でも人気旅行先は、ベスト5入り。更にバリ島や、セブ島、プーケット島といったビーチリゾートも旅行先として検討対象に。海やプールがあれば満足!という子供と一緒の旅行では、ビーチリゾートが通常の人気ランキングよりも順位をあげている印象だ。※2015年1月1日~2015年6月30日の間に、スカイスキャナーを使い、2015年1月1日~12月31日の期間を出発日に設定、同行者として小児、幼児(12歳未満)の乗客を選択して検索された旅行券の目的地を集計。参照:スカイスキャナージャパンこちらも合わせてCheck!初めての子連れ海外旅行は東南アジアがい~んです!おすすめ旅行先1位はあのアーバンリゾート!【保存版】大人も子供も一緒にはしゃいじゃお!ファミリーで過ごすシンガポール3泊4日旅行
2015年08月13日ヤフーとアソビューは8月6日、連携を強化し、Yahoo!トラベル内にて「遊び・レジャー体験」プランの検索と比較検討が可能なサービスの提供を開始した。同サービスは、Yahoo!トラベル担当者が厳選した "今夏オススメのレジャー体験" 計100プランを、特設サイトにて一挙に公開するもの。日本全国9,500件以上のプランを保有する「asoview!」との連携強化により、今からでも間に合う今年の夏にオススメなレジャーとして、「1日でできる自由研究25選」や「夏にこそ楽しみたい"夏アク"15選」「珍しい体験ができる"激レア体験"10選」など、それぞれのテーマごとに選別し掲載する。なお、同社によると、2年連続で増加する余暇市場において、全国の各自治体が地方創生につながる施策として注力する「着地型観光」に対する注目が高まっており、国内旅行をする顧客は、宿泊予約だけではなく、旅行先でのレジャー体験の予約まで検討するケースが増えてきているという。
2015年08月06日Googleは7月31日、アプリ提供企業向け新サービス「Google Play ストア内検索広告」の提供開始を発表した。アプリの提供企業は、グーグルのAdWordsの「モバイルアプリのインストール」を利用していれば、Google Play ストアへの検索広告を掲載できる。ユーザーが欲しいアプリを検索すると、ジャンルに関連するアプリであれば「Ad」と追加されたアイコンが検索結果の最上位に表示される。Booking.comやNordeus といった企業は、Google Play ストア内検索広告を活用している。Nordeusは導入後に「新しいアプリを今まさに探しているユーザーへのリーチ機会が拡大した」とコメントしている。広告掲載企業に向けた新たなキャンペーンを近日中に実施する。キャンペーンは、広告の文章、リーチしたいターゲット、予算、目標インストール単価を入力することで、プロモーションがを利用できる。キャンペーンは、Google Playへの広告出稿のほか、Google検索、YouTube、AdMob アプリ内広告ネットワーク、Google ディスプレイ ネットワークのサイトでも提供する予定だ。
2015年08月03日旅行検索サイト Skyscanner Ltd(スカイスキャナー)とヤフー(Yahoo! JAPAN)は7月15日、7月8日に合弁事業会社「Skyscanner Japan(スカイスキャナージャパン)」を設立し、「Yahoo!検索」上での「航空券検索」機能の提供を開始したと発表した。「Yahoo!検索」にて旅行の出発地と目的地を検索すると、検索結果上にすでに「出発地」と「目的地」が入力された「航空券検索」機能が表示される。「出発日」と「復路」「旅行者情報」などの条件を指定することで、スカイスキャナーが提携している航空券の閲覧・比較が可能となる。今回の取り組みにより、Yahoo! JAPANでは「Yahoo!検索」の回答力の強化、スカイスキャナーにおいては「Yahoo!検索」上でサービスを展開することによる日本市場へのさらなる認知強化を見込んでいる。スカイスキャナーは30言語で事業展開をする旅行検索サイト。グローバルで1300社以上の航空会社・旅行代理店と提携する広い網羅性と、各企業との直接契約の強みを生かしたリアルタイム性を軸としており、Webサイトへの訪問者数は月間3500万超、スマートフォンアプリは総計3500万ダウンロードの実績がある。
2015年07月17日誰だって自分のサイトは検索結果1位にしたいですよね。そのためにSEO対策をしている人もいらっしゃるかと思います。でも、インターネット上で戦っていくためには、上位サイトとなるための条件を知る必要があります。『Business 2 community』の記事を参考にしてみましょう。■1:FacebookよりGoogle+対策をするまず大切なのは、ソーシャル上でどのようにユーザーがコンテンツを見ているかというシグナルをキャッチすることです。そのためにはキャッチするべきソーシャルメディアを選ぶ必要がありますが、ここで見逃してはいけないことがあります。実はFacebookよりも、Google+の方が重要だということ。検索エンジンのリーダーはGoogleなので、Google+のシグナルを重く見ているわけです。Facebookはブランド認知を広げ、企業にとって素晴らしい顧客を得るためには優れたツールです。ただ、ソーシャル上で地位を確立したいなら話は別。検索ランキングを上位に押し上げたいのであれば、アルゴリズムによって一歩リードしているGoogle+対策が必要なのです。■2:被リンクと見出しを戦略的に使う検索エンジンで上位に食い込むためには、キーワードの豊富な被リンクや見出しを使う必要があります。こうしたキーワードは、過去2~3年の間、SEOの世界では時代遅れの行為だと思われていました。その原因として“キーワードスタッフィング”の流行があります。これは本文の内容と関係のないワードを詰め込み、SEO対策として検索で拾われるようにするテクニックです。その結果、キーワードを詰め込むサイトが増加したため、一時期検索エンジンはこうしたキーワードを無視してクロールを行なっていました。これはユーザーにとっては都合のよい事態ではないため、最近になって検索エンジン側から改善がなされようとしています。サイト制作者側も、もう一度キーワード内容の精査に立ち返り、制作する必要があるといえるでしょう。■3:キーワードでドメイン名を登録しないもはやドメイン名にキーワードを入れる必要はありません。ドメイン名を見なくても、ユーザーはウェブサイト上から充分に情報を仕入れることができるからです。キーワードは、サイト内外へのリンクを含めたサイトの内部構造に食い込ませることこそが重要なのです。具体的には、メタタグ内に指定すればOKでしょう。■4:質より内容を重要する上位ランキングに食い込むためには、クオリティも重要ですが、まずはユーザーに興味を持ってもらう必要があります。コンテンツを戦略的につくるために、上位ランキングに位置するウェブサイトを参考にして詳細を検討すべきです。検索サイトも、よりユーザーの求める情報を正確に表示したいと思っています。キーワードもわずかなワードに絞られていくでしょうから、それを見据えてサイト戦略を立てましょう。内容にこだわって戦略を立てることができれば、一歩先に行けるでしょう。■5:粘り強く時間をかけて取り組む検索1位になることは、簡単ではありません。戦略を立てるのはもちろんのこと、時間も体力も注ぐ必要があるでしょう。巨大な影響力のあるサイトなら少しの努力でよいかもしれませんが、それ以外のサイトなら労力はより必要となります。最高のSEO戦略で結果を残せれば、あなた自身も転職や昇進でより上位にレベルアップできるかもしれません。まずは目の前の課題ひとつひとつに立ち向かい、戦略を立てて結果を出してみましょう。(文/和洲太郎)【参考】※5 Things the Highest Ranking Websites Don’t Want You to Know-Business 2 community
2015年07月16日マカフィーは7月1日、同社の公式ブログで「インターネット検索で最もリスクの高いスーパーヒーロー」に関する記事を公開した。McAfee SiteAdvisor(マカフィー サイトアドバイザー)では、人気の高い検索エンジン(Google、Bing、Yahoo!)から検索語でヒットしたウェブサイトを、その危険レベルによって評価している。その後、潜在的に危険なウェブサイトをその危険度に応じて色分けし(安全な順に緑、黄、赤)、クリックしても安全か、または特定のウェブサイトへのアクセスを止めるべきかを示す。このMcAfee SiteAdvisorがスーパーヒーローの検索語によってウェブサイトの安全評価をまとめた、今年の危険なスーパーヒーロのリストは下記の通り。スーパーヒーローブームは、あらゆる人々を惹きつけているが、こうしたスーパーヒーローに関する情報をオンラインで入手しようとする時は、アクセスするサイトに注意を払う必要がある。1941年に脇役のキャラクターとして登場したアクアマンは、長い間冷やかしの対象であったが、「最も危険なスーパーヒーロー」の年間リストのトップに再び返り咲いている。日本に縁がないキャラクターが多いものの、バットマンやウルバリンなどもいるので注意が必要だ。PC、モバイル機器のどちらを使用している場合でも、オンライン検索する時に脅威から自分の身を守るため、うますぎる話へのリンクなどに「疑い深くなる」こと、URLのミススペルなどの「Webのアドレスをダブルチェックする」こと、安全にウェブ検索するプラグインを利用し「安全に検索する」こと、全てのデバイスに総合セキュリティソフトを導入し「自分の身は自分で守る」ことを、同社はアドバイスしている。
2015年07月04日Amazon.co.jp(Amazon)は6月30日、スマートフォン対応Amazonアプリに、新たに「スキャン検索」機能の提供を開始したと発表した。この機能により、商品のバーコード検索に加えて画像での検索も可能になった。ユーザーは、Amazonアプリのメニューからカメラ付きのiPhoneやAndroid携帯を商品にかざすだけで、商品画像で簡単に検索。ワンクリックで商品詳細ページにアクセスできるようになる。また、このAmazonアプリを使ったスキャン検索機能では、書籍やCD、DVD、生活用品、食品や飲料など、幅広い商品の商品情報を簡単に検索・表示できることで、従来のキーワード入力の検索とともに、スマートフォンを使ったより便利なショッピング体験を顧客に提供する。
2015年07月01日グーグルは6月29日、2015年の上半期によく使われた検索キーワードのランキングを公開した。集計したのは、検索数が急上昇したキーワードトップ10、話題のニュースランキングトップ10の2種類。集計期間は2015年1月1日~6月23日。○急上昇ランキング1.ラッスンゴレライ2.暗殺教室3.広瀬すず4.風立ちぬ5.パッキャオ6.三代目(J Soul Brothers)7.スプラトゥーン8.まれ9.ココナッツオイル10.ビリギャル○話題のニュース1.イスラム国2.mers3.川崎犯人4.台風情報5.ドローン6.大阪都構想7.アジアカップ8.なでしこジャパン9.windows1010.アシアナ航空急上昇ランキングでは、田中シングルとはまやねんの2人からなる芸人コンビ「8.6 秒バズーカー」のリズムネタである「ラッスンゴレライ」が1位。年明けからテレビ出演が急増し、ラッスンゴレライはお茶の間にも広く浸透した。2位は週刊少年ジャンプに連載中の漫画「暗殺教室」がランクイン。2015年になってからはテレビアニメ化、実写映画化がされ、人気に火がついた。3位は注目の若手女優「広瀬すず」。1月に出演したテレビドラマ「学校のカイダン」では主役に抜擢されるなど注目度が上昇。現在は、鎌倉、江ノ島を舞台とした映画「海街diary」が公開中。話題のニュースでは、連日のように報道されている中東のテロ組織「イスラム国」が1位、韓国で猛威を振るっている感染症「MERS」が2位となり、国外の大きなニュースが注目を集めた。
2015年07月01日Amazon.co.jpは6月30日、スマートフォン向けAmazonアプリにカメラをかざすだけで商品を検索できる「スキャン機能」を追加した。「スキャン機能」は、スマートフォンのカメラを書籍やCD・DVD、生活用品、食品・飲料などにかざすことで、商品が検索できるAmazonアプリ向けの新機能。アプリの検索ボックスをタップしたあと「スキャンして検索」を選択し、手元の商品もしくはバーコードをカメラに向けてスキャンすると、その商品のリンクが表示される。iOS向けAmazonアプリにはすでに、同機能が追加されているが、Android向けアプリは近日中に追加される予定となっている。
2015年07月01日グーグルは26日、2015年上半期にグーグルでよく検索されたキーワードとして、「検索数が急上昇したキーワードトップ10」と「話題のニュースランキングトップ10」をそれぞれ発表した。(集計期間は2015年1月1日から6月23日)急上昇ランキングには、リズム芸人「8.6秒バズーカー」のネタである「ラッスンゴレライ」や、「暗殺教室」「風立ちぬ」「ビリギャル」など、映画タイトルがランクイン。一方、話題のニュースには、無人航空機「ドローン」や7月から順次リリースが始まる「Windows 10」の他、「アジアカップ」「なでしこジャパン」などのサッカーに関するキーワードがあがっている。
2015年06月29日インスタグラムは6月24日、写真共有アプリ(iOS版およびAndroid版)の検索機能を更新し、検索ページのインタフェースをアップデートした。同時に、以前から検索可能だった「ピープル」と「ハッシュタグ」の1つに加え、アカウント、タグ、スポットを総合してサーチできる「検索」と「スポット検索」機能の追加も発表。これにより、特定の場所で投稿されている写真や話題のハッシュタグなどを、より簡単に探せるようになった。この機能更新により、インスタグラムにシェアされている1日平均7000万枚の写真や動画の中から、特定の場所で投稿されている写真や話題のハッシュタグなどを、より簡単に探すことが可能になった。検索機能を使う場合、まず以前からあるページ下部の虫眼鏡のアイコンをタップし、最上部の検索バーをタップする。すると、「検索」「ユーザー検索」「ハッシュタグ検索」「スポット検索」の4つのタブが表示される。次に、検索バーに検索したいキーワードを入れると、各種タブで結果を絞ることができる。また、新しく追加された「スポット検索」タブでは、特定の場所でシェアされた写真や動画を容易に検索可能だ。「ハッシュタグ検索」タブではテキスト、絵文字によるハッシュタグの検索ができる。また、「検索」ではアカウント、タグ、スポットのすべての検索を同時に行える。サービス開始から約4年で、インスタグラムの月間アクティブ利用者数は世界で3億人を突破した(2014年12月時点)。また、1日の平均アクティブ利用者は2億人で、日本のコミュニティも過去1年で2倍以上に増加したという(2015年3月時点)。さらに、1日の平均利用時間は21分間(2015年3月時点)と、より一層アクティブでエンゲージメントの高いコミュニティへと成長している。
2015年06月25日グーグルは6月22日、一般のユーザーがPCやスマートフォンなどでキーワード検索した国内の世界遺産の検索数を集計し、トップ30を公開した。ランキングは、2015年1月1日~6月8日に、日本国内で最も検索された世界遺産を対象としている。期間中に最も検索された世界遺産は「世界一美しい城」とも言われる「姫路城」で、3月に改装工事が完了したことで注目度が上昇し、堂々のトップとなった。惜しくも2位となったのは「高野山」。弘法大師が修行場として開創し、2015年は1200年を迎えることから注目を集めており、10月には金堂と金剛峯寺等の御本尊特別公開が予定されている。注目すべきは、5月に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関である国際記念物遺跡会議(イコモス)に世界遺産への登録を勧告された「明治日本の産業革命遺産」も含まれており、その1つである長崎県の「軍艦島(端島炭鉱)」が3位にランクインしている。明治日本の産業革命遺産は、6月末に開催される世界遺産委員会では、世界文化遺産として大方登録される見通しで、さらなる注目が集まることが予想される。○2015年「世界遺産」検索ランキング トップ 301.姫路城2.高野山3.軍艦島(端島炭鉱)4.平等院5.薬師寺6.醍醐寺7.向島8.東大寺9.東寺10.下鴨神社11.松下村塾12.韮山反射炉13.春日大社14.仁和寺15.延暦寺16.本栖湖17.原爆ドーム18.上賀茂神社19.興福寺20.西本願寺21.龍安寺22.天竜寺23.唐招提寺24.高山寺25.西芳寺26.宇治上神社27.今帰仁城跡28.三池炭鉱29.日光二荒山神社30.識名園
2015年06月23日2015年7月29日リリースのWindows 10で消えそうな機能の1つが、Windows 8.1の検索チャームだ。インデックス作成が完了した環境では、ほぼ瞬時に検索結果を示すためランチャーとしても使えて、便利なのは確かだが…。今回は検索チャームの検索結果を整理するTipsを紹介しよう。○検索チャームは便利で不便?皆さんは検索チャームをお使いだろうか。タッチ操作なら右端からスワイプ、キーボード派であれば「Win」+「Q」キーで起動し、そのままキーワードを入力すれば、ファイルや設定を呼び出せる便利な機能である。筆者も比較的多用している機能の1つだが、問題はファイル名に依存している点だ。例えばレジストリエディターを起動したいとしよう。その場合、「レジストリエディター」と入力すればよいはずだが、検索結果にレジストリエディターは現れない(模範解答は、実行ファイル名「regedit」をキーワードにして検索)。このように検索結果が異なるのは、プログラムフォルダー(「%APPDATA%\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs」、および「%APPDATA%\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs」フォルダー)に登録されていないからだ。○プログラムフォルダーにショートカットファイルを登録するプログラムフォルダーにショートカットファイルを作成すれば、この問題は解決する。注意するのは、インデックス作成のタイミングだ。ショートカットファイル名をリネームしてからフォルダーに追加しないと、「○ - ショートカット」と登録されてしまう。そのため、一度デスクトップにショートカットファイルを作成してからリネーム、そして移動というステップを踏もう。また、この操作で動作が反映されない場合は、「インデックスのオプション」から「%APPDATA%\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs」フォルダーにチェックを入れて、同じダイアログのインデックス数が増加するか確認するとよい。○不要な検索結果を削除するWindows 8.1にアプリケーションをインストールすると、アンインストーラーやドキュメントのショートカットが加わることがある。検索チャームをランチャーとして使っているユーザーには邪魔な存在となるだろう。これらもプログラムフォルダー内にあるショートカットファイルが原因なので、削除すれば済む話だ。そろそろWindows 8.1からWindows 10へのアップグレード時期が近づいてきているため、これを機に不要なファイルを整理しておくのもよいだろう。阿久津良和(Cactus)
2015年06月19日アライドアーキテクツは6月16日、EC商品検索・レコメンドソリューションを開発・販売するゼロスタートと連携し、ECサイトにおける検索クエリを活用したFacebook広告配信ソリューションの提供を7月1日から開始することを発表した。同サービスは、アライドアーキテクツが提供するFacebook広告配信のソリューショと、ゼロスタートが提供する「ZERO ZONE AD」が連携し、効果的なFaceboook広告の配信を実現するもの。「ZERO ZONE AD」を導入したECサイト上で、ユーザーによる検索クエリのデータを蓄積・分析し、検索条件ごとに購買傾向の高い商品を推測・選定することで、Facebook上で効果的なターゲティング広告を配信できる仕組みだ。同社は今後、外部の有力なソリューションとの連携を強化してくことで、更に効果的なアドテクノロジーサービスの提供を目指す考えだ。
2015年06月17日Google検索は便利だけど、そうではない時もある。筆者が今もRSSリーダーを使っているのはFeedlyの検索機能を気に入っているからだ。例えば、WWDCの発表に関する記事をチェックする時、Google Newsで「WWDC」と検索するだけだったら数千本もの記事がリストされる。タイトルに目を通すだけでもひと苦労だ。でも、Feedlyで検索したら、自分が選んでFeedlyに登録したニュースサイトやブログの記事だけが検索対象になる。検索キーワードを追加したり、媒体で絞り込んだりすることなく、効率的に質の高い記事や関連するプレスリリースを確認できる。Googleは、それだけで何でもできる頼もしい検索ソースだ。Googleでなければ見つかりそうにない情報もたくさんある。でも、Googleをメインの検索プロバイダーとして使っていても、実際にはFeedly、Midium、Amazon、Product Hunt、Spotify、Overcast、Slack、GitHubなど、たくさんのソースから直接、日々色んな情報を引き出している。検索の多様化は、特にモバイルで顕著である。AndroidではGoogleがOSのデフォルト検索だし、iOSでもGoogleがSafariのデフォルト検索エンジンだが、Google検索よりもアプリで検索する機会がどんどん増えている。例えば、サンフランシスコでバスと電車で移動するなら、Google検索から乗り換え案内を引き出す方法でも十分だけど、乗り換え案内アプリであるCitymapperを使ったほうがより充実した結果を得られる。Facebookがモバイルでメッセンジャーを独立させたように、モバイルではサービス・機能のアンバンドリングが進んでいる。単一サービス・単一機能に絞り込んだアプリのほうがモバイルのUIでは使いやすく、そうしたアプリの増加もモバイルにおける検索ツールの多様化に拍車をかけている。ただ、使用するアプリが増えるほどに、複数のアプリを組み合わせて使うことも増える。例えば、レストランを決める時にYelpで評価をチェックして、OpenTableで予約し、Citymapperで交通手段を確認する。異なるアプリで、同じ検索を3度繰り返している。これでは、それぞれのアプリがモバイルに適した設計で使いやすくなっていても、モバイルの利用体験が良くなっているとは言いがたい。前置きが長くなったが、そのソリューションになりそうなのが、WWDC 2015でAppleが披露したiOS 9の検索のディープリンクである。デジタルアシスタントSiriも活用できるOSの検索機能のAPIをサードパーティにも公開する。つまり、アプリ側が対応すれば、アプリが扱うコンテンツもiOSの検索機能の対象になる。例えば、ホーム画面をスワイプしてOSの検索画面を呼び出し、「maui」と検索すると、シェアリングサービスのAirbnbやホテル/フライト/レンタカー検索のKAYAKなどからの結果も一覧表示される。そのうちの1つをタップすると、アプリのコンテンツページが開き、左上の「Back to Search」をタップするとアプリのコンテンツページから検索結果に戻れる。複数のアプリを横断的に検索でき、直接アプリコンテンツにアクセスできる。まだ実際に使っていないので使用感はわからないし、自分がよく使うアプリが対応してくれるとも限らない。検索に対して「アプリのおすすめ」などが出てきそうな……そんな不安もあるのだが、デモを見る限りではモバイルの利用体験を改善する機能になりそうだ。Applebotがパートナーサイトのコンテンツデータを収集しておくのか、それともパートナーが自ら検索プロバイダーになって結果を返すのか、流れは不明だが、後者だとしても今はAmazon CloudSearchやAlgoliaなど、検索プロバイダーとして検索力を磨くためのサービスが整っている。GoogleはGoogleで、5月末に開催したGoogle I/Oで機械学習とプロアクティブなデジタルアシスタントの可能性を示した。ユーザーの行動や置かれている状況を把握し、先回りするように効果的なアシスタントを提供する。Google Nowのユーザーを理解したアシスタント能力はすでにユーザーから高い評価を得ており、Googleは大量のデータ解析からユーザーに最善の結果を提供できることを示したうえで、Google NowのAPIをサードパーティに提供し始めた。Googleらしいアプローチだと思う。筆者はGoogleが嫌いじゃないし、むしろ平均以上にGoogleに個人データを提供しているほうだと思う。だから、PCにおけるGoogle検索のような圧倒的な力を、モバイルでGoogle Nowが示し、サードパーティも巻き込むことにも期待している。すでに多くの国・地域でモバイルがPCの検索数を上回っているという調査結果が出ているが、これまでのモバイル検索はPC向けの検索体験の焼き直しだった。MicrosoftはCortanaをPCにも持ち込むが、AppleやGoogle、Microsoftがしのぎを削るデジタルアシスタントを組み合わせた検索機能は、本当の意味でモバイル向けの検索体験を作り上げる取り組みと言える。Googleがモバイルでも検索の覇権を握るのか、それともソーシャル検索や多様化する検索プロバイダーが大きなチャンスをつかめるのか。個人的にはPC時代のように巨大な検索ソースに依存するよりも、無数の小さな情報ソースが緩くつながっているほうがインターネット的だと思うし、そうなってほしいと思う。いずれにせよ、サービス/コンテンツ・プロバイダーはコンテキストに応じたSEOや、自ら検索プロバイダーとして足場固めることなどを考える時期に来ている。
2015年06月15日富士通は6月9日、20Gbpsのネットワークに流れる通信データをPCサーバでフルワイヤーキャプチャしながら、蓄積したデータから必要な情報を高速に検索できるソフトウェア「FUJITSU Network Virtuora TC」の販売を開始した。同製品は通信データの証跡を完全に管理するためのソフトウェア。広帯域なネットワークを流れる通信データをフルワイヤーキャプチャーし、セションごとにインデックスを生成することで、大量の通信データの中から目的のデータを数秒から数十秒で抽出できる。本来、広帯域のネットワークを流れる通信データをフルワイヤーキャプチャーするには高価な専用機器が必要だが、PCサーバ上のソフトウェアで実現することで、ネットワーク品質管理システムなどのCAPEX(Capital Expenditure:機器投資)の削減を実現する。システムを止めずにデータ保存サーバを増設でき、通信データの欠損なく蓄積容量を拡張可能。蓄積を継続しながら最大702TBまで蓄積容量を拡張できる。同製品の利用シーンとしては、「通信回線サービスの品質管理」「ネットワークDevOpsソリューションの強化」「セキュリティ対策」などがある。価格は、「基本ソフトウェアライセンス V01」が600万円、「データ保存サーバ1追加ライセンス」が40万円、「V01 メディアパック」が2万円(いずれも税別)となっている。同社は2015年度中に、セキュリティやネットワークフォレンジック用途向けにAPIをさらに拡充した製品を販売する予定。
2015年06月10日●天気・フライト情報・株価の検索、単位換算が一発で可能今や、検索の同義語になっているGoogle。その魅力の1つは遊び心に富んでいるところだろう。その例として、Google検索の"隠し機能"がある。そこで、Digital Trendsの記事「Think you know how to Google? Here are 36 search tips you probably don’t know about)」を参考に、パワーユーザーはご存じかもしれないが、知っておいて損はないGoogle検索の"隠し機能"を見てみたい。Googleは当初から、もっと自然に検索が行えるよう取り組んできた。その結果、キーワードによる検索から自然言語へ、文脈を理解できるように、Googleの検索は日々成長している。そんな取り組みがわかる検索方法をいくつか紹介しよう。例えば、天気を知りたい時、「天気」と郵便番号を入力すると天気情報を表示してくれる。郵便番号はなくてもOKだ。同様に、「日の出」「日の入り」というキーワードと地名を入れると、その地方の日の出の時刻、日の入りの時刻を表示してくれる。Googleを辞書代わりに使っているという人も多いだろうが、知りたい言葉と「定義」という言葉を入力すると、その言葉の定義が表示される。さらに便利なのは、この時の画面下に表示される「『○』を次の言語に翻訳」だ。調べた言葉を他の言語で何と言うのかを教えてくれるのだ。和英辞典代わりとまではいかないかもしれないが、覚えておくと便利かもしれない。海外とのやりとりが多い人に便利な機能がこれ。「今、あっちは何時だっけ?」という時は「時間」と地名を入れてみよう。その地域の現在時刻が表示される。「フライトの時間を知りたい」「離着陸が遅れていないかを知りたい」――こんな時、航空会社か空港のWebサイトでチェックする人が多いだろうが、Googleでも調べることができる。航空会社と便名を入力すれば、以下のとおりだ。Googleの場合、便名がわからなくても、発着地と到着地がわかれば、その便の情報を調べることができる可能性がある。このほか、株価が気になるならティッカーシンボル(Googleなら「GOOG」、Appleなら「AAPL」)を入れればOK。通貨の換算もやってくれる(「500ドル」「500ユーロ」などと入力すると日本円に換算してくれる)し、メートルをフィートになど単位の換算もお手のもの(「メートル」「フィート」など換算元と換算先の単位を入力する)。さらには、計算機代わりにもなる(「30+50」のように式を入力すると、答えとともにデジタル電卓が出てくる)。●「-」「+」「:」「*」などの記号も使いこなしたいまた、映画に行こうと思った時も、初めにチェックすべきはGoogleだ。映画のタイトルを入れると、付近の上映時間を表示してくれるし、見たい映画が決まっていなければ、単純に「映画」と入れてみよう。自分がいる場所の近くで上映中の映画をずらりと表示してくれる。スポーツ好きにとってもGoogleは役に立つ。チーム名を入力すると、簡単なデータと直近の試合結果や次の試合予定が表示される次に、記号を用いたテクニックを見てみよう。まずは、マイナス(-)とプラス(+)だ。記号のあとに検索結果から外したいキーワードを入れると、そのキーワードを含まない検索結果を返してくれる。Androidについて検索したいが、端末を探しているわけではない時は、「Android」「-端末」と入れると端末の情報は含まれない。一方、+を入れるとGoogle+のページを探してくれる。ソーシャルタグなら@を入れよう。人気のハッシュタグやトレンドのトピックを知りたいなら#を前につけて検索ボタンを押す。続いて、:(コロン)を使った検索技をまとめて紹介しよう。検索したいキーワードと共に「site:」と入力すると、そのサイトの中の情報を検索できる。例えば、「Apple Watch」に関する記事をマイナビニュースの中から検索するなら、「Apple Watch」「site:mynavi.jp」と入力して検索ボタンを押せばよい。特定のページとリンクを張っているサイトやページを調べるなら、サイトのURLの前に「link:」をつける。特定のWebサイトやドメインと似たような結果を探したいなら、そのサイトのURLの前に「related:」をつけるとよい。2つの検索キーワードの間に「OR」を入れると、どちらかの検索キーワードを含む結果、両方のキーワードを含む結果を表示してくれる。PDFファイルのみ探すなど、特定のファイルフォーマットを指定した検索も可能だ。検索キーワードに続けて「filetype:○」とファイルフォーマットを入れよう。さらに、*(アスタリスク)も使える。慣用句などの決まり切った言い方で思い出せないところに「*」を入れてみよう。「エビでタイを釣る」(少しの努力で大きな成果を得るという意味)ということわざがあるが、何でタイを釣るのかを思い出せない時は「*でタイを釣る」と入れてみよう。以上、Googleの隠し機能を紹介してきた。いずれも、知らなくてもすごく困るということはないが、知っていると検索がラクになる機能ばかりだ。ぜひ、これらを使いこなして、検索マスターになっていただきたい。
2015年06月08日ぐるなびはこのほど、日本ミシュランタイヤが日本で発行しているミシュランガイドをインターネット上で閲覧・検索できるミシュランガイド公式検索サイト「Club MICHELIN(クラブミシュラン)」を同社と共同で開設した。ぐるなびは、2012年開設のミシュランガイドの公式WEBサイト「ミシュランガイド・デジタル」の運営を推進。「Club MICHELIN」は、「ミシュランガイド・デジタル」をさらに発展させたもので、歴史と権威あるセレクションを誇るミシュランと、IT利用・活用能力を持ったぐるなびが協力して詳細かつリアルタイムな情報を活用することで、さらなる利便性の向上を図るとのこと。「Club MICHELIN」では新たに3つのサービスを提供。1つは、ミシュランガイドに掲載されたセレクション情報をユーザーの地域や要望に合わせて候補店を提案する「セレクション案内サービス」。2つ目は、あらかじめ登録した飲食店・レストランの空席情報をいち早くメールで受け取ることができる「ウェイティングサービス」。3つ目は、要望に合わせた店探しやメニュー情報の提供を行い、予約までを手伝う「予約代行コンシェルジュ」だ。掲載される店舗情報は、日本で発行されているすべてのミシュランガイドに対応。毎年更新している東京版、関西版に加え、北海道2012や広島2013、福岡・佐賀2014も対象となっている。さらに「ミシュランガイド フランス2015年」に掲載されているパリ市内の飲食店や宿泊施設情報も、日本語で掲載し、閲覧検索が可能となっている。会員プランは、月額324円、年額3,240円のレギュラー会員、月額5,400円、年額1万6,200円のゴールド会員を設定。ゴールド会員は、「ウェイティングサービス」で優先案内を受けることができ、「予約代行コンシェルジュ」「海外版ミシュランガイド」利用が可能。レギュラー会員は、「予約代行コンシェルジュ」「海外版ミシュランガイド」利用はオプションとなる。
2015年05月29日Lenovoは28日、「Windows 10」に搭載する音声アシスタント「Cortana」に、同社の検索機能「REACHit」を連携すると発表した。「Cortana」と連携した「REACHit」は、Windows 10が発売を予定する2015年夏からベータ版を利用可能で、秋からは一般向けにダウンロードが可能になるという。「Cortana」は、米MicrosoftがWindows 10に合わせて提供を予定する音声アシスタント。ローカルストレージ内やOneDrive上のファイルを音声で検索できるほか、ユーザーの好みを学習し、ニュースや天気といった情報の表示、音声によるメール、リマインダーの作成などに対応するという。一方の「REACHit」は、ローカルストレージに加え、クラウド上にあるファイルや、デバイス間をまたいだファイル検索が行えるアプリケーション。「Cortana」と「REACHit」が連携することで、「Cortana」の検索機能を強化する。例えば、OneDriveやGoogleドライブ、Dropboxといったクラウドストレージのファイルを音声で検索できるようになるほか、複数のWindows 10デバイスをまたいで、ローカルストレージのファイルを検索、GmailやExchangeといったメールサービス、Googleカレンダーといったカレンダーサービスから予定を確認することもできるようになるとしている。LenovoのWebサイトでは、ベータ版サービスの提供に向けた事前申し込みの受付を開始している。
2015年05月28日Googleに続いてMicrosoftも検索サービスBingでWebサイトのモバイル対応度(モバイルフレンドリー)を重視するように検索アルゴリズムを変更する。Bingでもモバイルデバイスからの検索が増加している。しばらく前からBingのモバイル検索の結果に「Mobile-friendly (モバイルで使いやすい)」というタグを表示し始めたところ、ユーザーがモバイルフレンドリーなページを好み、またモバイルフレンドリーなページを上位に表示するほどにより早くモバイルユーザーが満足する結果にたどり付けることが明らかになった。そこでBingのモバイル検索結果の表示順決定にモバイルフレンドリーをシグナルとして考慮することにした。公式ブログにおいてShyam Jayasankar氏が、モバイルフレンドリーの4つの要素を挙げている。1つめは「ナビゲーション」。スマートフォンの画面でもタップしやすく、ナビゲーション要素の違いを見分けられるように、メニュー、ボタン、リンクを大きく表示する。2つめは「可読性」。拡大することなく本文を読めるように、フォントサイズやviewport設定に気を配る。3つめは「スクロールしやすさ」。横方向にもスクロールしなければならないページは読みにくいため、コンテンツをデバイスの幅に収める。よくデザインされたモバイルフレンドリーなページは、ポートレート、ランドスケープどちら向きでもスクロールしやすいという。4つめは「モバイル互換」。たとえば、iOSデバイスではFlashコンテンツを再生できない。モバイルデバイスでもコンテンツを楽しめるように互換性を確保する。Bingの格付けアルゴリズムによってモバイルフレンドリーであると判断されるためには、上記の4つの要素が満たされている必要があるという。ただし、モバイルフレンドリーなページ向けにランキングを見直す一方で、引き続きユーザーが必要としている情報にアクセスできるようにランキングシグナルのバランスを調整するという。モバイルフレンドリーなページでなくても、検索クエリに対して関連性の高いページは変更後も結果の上位に表示される。モバイルフレンドリー向けのアルゴリズムの変更が完了するまでには数カ月を要する見通しだ。今後Bingの公式ブログを通じて、Mobile Relevanceチームがロールアウトに関する情報を提供するほか、Webマスターがそれぞれのページのモバイル対応を確認できるように分析ページを用意するという。
2015年05月15日iOS 8の「Safari」は、4つの検索エンジンに対応している。1つはおなじみの「Google」で、Safariデフォルトの検索エンジンだ。日本ではポータルサイトとしても大きな存在感を持つ「Yahoo!」、Microsoftが運営する「Bing」についても説明は不要だろう。しかし、iOS 8からサポートされた最後の1つ「DuckDuckGo」については説明をくわえたほうがよさそうだ。DuckDuckGoは、プライバシー保護と利用者を追跡しないことをポリシーに据えた検索エンジン。2008年の設立からしばらくは知る人ぞ知る存在だったが、2013年に米国家安全保障局(NSA)の個人情報収集活動が発覚して以降、急速に利用者を増やしている。Safariで使う検索エンジンを変更するには、「設定」→「Safari」→「検索エンジン」の順に画面を開き、表示された検索エンジンのうち「DuckDuckGo」をタップしてチェックマークを付ければOK。以降、Safariで行う検索はDuckDuckGoで行われるようになる。追跡を受ける不安なく、存分にWEB検索すればいいだろう。しかし、ふだんの検索結果と比べると、ある種の偏りがあることに気付くはず。そう、「iPhone」や「Apple」などのキーワードで検索すると、英語圏で検索したかのような結果が返ってくるのだ。これでは、日本語環境で使うには実用的といえない。日本語環境で使うには、DuckDuckGoのサイトでの設定が必要だ。なにか適当なキーワードで検索したあと、検索フィールド右横の「≡」ボタンをタップ、現れたメニューで「拡張設定」をタップする。すると設定画面が現れるので、地域欄に「Japan」、言語欄に「日本の日本語」を選択しよう。画面を下方へスクロールして「保存して終了」ボタンをタップすれば、日本語環境に最適化された検索結果が表示されるようになるはずだ。
2015年05月11日ヤフーは4日、「スター・ウォーズの日」に連動した特別企画を開始した。スマートフォン版「Yahoo!検索」で「スター・ウォーズの日」と検索すると、スター・ウォーズの世界観を反映した検索結果画面が24時間限定で表示される。5月4日は、劇中の名台詞“May the Force be with you(フォースと共にあらんことを)”の「May the Force」と「May the 4th(5月4日)」をかけ、「スター・ウォーズの日」とされている。スマートフォン版「Yahoo!検索」ではそれにちなんで、特別企画を展開中だ。「スター・ウォーズの日」と検索すると、劇中の名言や過去の作品のトレーラー画像、スター・ウォーズの歴史を振り返る情報が現れる。ほかにも、画面上の「音を再生」ボタンをタップするとスター・ウォーズのメインテーマ曲が流れるなど、スター・ウォーズの世界観をとことん味わえる仕様となっている。また、同サイトでは特別企画の一環として、スター・ウォーズグッズが89人に当たるプレゼントキャンペーンを実施中。応募は「スター・ウォーズの日」検索結果画面に隠れているリンクから行える。賞品は人気キャラクター「ダース・ベイダー」のフィギュアや、限定非売品ピンバッジなど全10種類。
2015年05月04日バイドゥは28日、日本での検索サービス撤退を再度表明するとともに、一部報道による国内事業からの撤退を否定した。バイドゥは同社の検索事業Baidu.jp検索を2015年3月16日付けで提供終了。2015年2月25日時点で1,400万ダウンロードを達成した日本語入力キーボードアプリ「Simeji」など、好調な事業に注力していく方向に舵を切った。「Simeji」は27日にも機能アップデートを行っており、クラウド辞書や対訳機能などが利用できる月額制のプレミアムサービスを開始している。
2015年04月28日Baidu Japanは28日、日本における検索サービスの提供を停止したことを改めて公表した。3月半ばにはサービスの提供を終えていたが、いまになって多くのメディアに取り上げられている。今後は日本語入力キーボードアプリの「Simeji」に注力していくという。同社によると、検索サービスの提供終了は3月10日にユーザーに告知、その後、3月16日にBaidu.jpのリニューアルを機に検索サービスをクローズしていた。メンテナンス自体は2013年8月頃からストップしていたという。検索サービス終了の理由は、事業の選択と集中。同社は日本語入力キーボードアプリのSimejiを2011年に買収、以後、好調が続き、今年2月25日時点で、iOSおよびAndroidアプリをあわせて1400万以上のダウンロードを記録したと発表している。一方、検索事業では、Google、Yahoo! Japan、2強の時代が続いており、同社では好調なSimejiに経営資源を移すことになった。なお、今回のニュースに関連して、日本からの事業撤退とする報道があったようだが、事業撤退については否定しており、Simejiをはじめとしたその他の事業に関して継続して展開していくとしている。
2015年04月28日百度(バイドゥ)が日本での検索サービスを1カ月ほど前に終了していたことを中国のネットユーザーが発見したというニュースが、4月17日から中国版ツイッターである「ウェイボー」に登場している。百度と言われても日本では今いちピンと来ないかもしれない。○百度の初めての進出先が日本百度は中国最大の検索エンジンだ。Google、Yahoo! が中国から撤退してからは、百度の天下であるといってもいいだろう。だが、百度を知っている日本人はほとんどいないのではないだろうか。実は百度は2008年から正式に日本で検索サービスを提供している。しかも、百度の初めての海外拠点は日本だ。にも関わらず、その知名度は低い。日本で検索と言えばやはりYahoo! かGoogleで、百度が思い浮かぶ人は少ないだろう。その利用率については、中国メディアの中には1~2%だったと報じているところもある。ウェイボーでも、「日本はYahoo! の天下だから」「日本で百度を知っている人がどのくらいいるって言うんだ」「その2%って日本に住んでいる中国人なんじゃないの? 」「百度って何? って外国人の子が聞いてたよ」とあり、日本での百度の状況は中国でも知られているようだ。中には、「Yahoo! とかGoogleとか外国のものばかりだけど、日本には国産の検索エンジンがないの?」という声も見受けられた。○百度は戦略的撤退と説明百度のスポークスマンによると、この撤退は百度全体の戦略によるものであり、日本市場をあきらめたわけではないという。日本のオフィスを閉鎖するわけではなく、この撤退は今後、検索エンジン以外の方面に力を入れていくためのものであるとしている。検索エンジン以外としては、2011年に買収したAndroid、iOS向けの日本語入力アプリ「Simeji」が好調である。ちなみに、百度が進出した国の中で当初から検索サービスを進めていたのは日本のみだ。他の進出先ではコミュニティーサイトやQ&Aサイトで様子を見つつ、検索エンジンを押し出すタイミングをうかがっているという状況である。※写真はイメージで本文とは関係ありません
2015年04月24日Googleは21日、モバイル版Googleの検索結果にて、スマートフォン向け(モバイルフレンドリー)ページの掲載順位を上位にするモバイルフレンドリーアップデートを全世界で実施した。1週間ほどかけてインデックス内の全ページに反映していく。今回のアップデートは2015年2月に告知しており、PC版のみなど大画面のみを対象にしたページは、モバイル版Googleでの検索順位が大幅に下がる可能性がある。なお、同アップデートは、PC版Googleには適用されない。検索結果はサイト単位ではなくページ単位で向上する。例えば、1つのサイト内で10ページがモバイルフレンドリーとなっていた場合、検索順位は10ページのみが上がることになる。Webページがモバイルフレンドリーかどうかの判定は、ページがスマートフォン用Googlebotによりクロールされインデックスに登録される度に行われる。このため、スマートフォン用Googlebotによるクロールが禁止となっているページは、「モバイルフレンドリー」とは判定されない場合がある。同社は、提供しているサイトがモバイルフレンドリーかどうかをテストできる「モバイルフレンドリーテスト」を用意する。また、サイトについての情報は、当該サイトのページの最新クロールのデータを使用する、ウェブマスターツールのモバイルユーザビリティレポートで確認可能。
2015年04月22日スマートフォンなどモバイル端末からGoogleで検索した際に、モバイル向けに最適化されたページを結果上位に表示するように米Googleが検索アルゴリズムを変更した。Webで展開するビジネスやサービスに少なからず影響を及ぼすため、変更初日となった4月21日(米国時間)に同社は変更のポイントやサイト運営者向けの情報をまとめた記事「Rolling out the mobile-friendly update」を公開した。今回の変更は、モバイルアプリやモバイルに対応したWebページを、モバイルユーザーが発見しやすくなるようにする施策の一環であり、以下のように影響する。モバイルデバイスからの検索のみに影響 (PCやデスクトップ向けページを表示するタブレットは影響を受けない)。グローバル規模で全ての言語に影響が及ぶ変更。Webサイト単位ではなく、ページ単位で適用。Googleはモバイル端末への最適化を「モバイルフレンドリー」と呼んでいる。スマートフォンなどモバイル端末の画面で読みやすく、反応よく動作し、操作しやすいページを指す。モバイル検索アルゴリズムの変更によって、モバイルフレンドリーに対応していないページがモバイル検索から除外されるわけではない。変更後もランキングは様々なシグナルを考慮して決定する。中でも検索クエリの目的は重要なシグナルであり、「クエリに対して素晴らしいコンテンツであれば、モバイルフレンドリーではなくても結果上位に表示される可能性はある」という。しかし、モバイルフレンドリーではないページのモバイル検索における結果順位が変更前から下がるのは避けられない。Googleはサイト運営者向けに、Webページの「モバイルフレンドリー」対応を確認できるテストサイト「Mobile-Friendly Test」を用意している。Googleウェブマスターツールのモバイルユーザビリティ・レポートを通じて、サイト全体のステータスを確認することが可能。またモバイル検索アルゴリズム変更に関するFAQページや、WebmasterフォーラムのMobile Websitesセクションからも情報を入手できる。
2015年04月22日ブレインパッドは4月21日、同社が開発・提供するレコメンドエンジン搭載プライベートDMP「Rtoaster」と、ゼロスタートが開発・提供するEC向け商品検索エンジン「ZERO ZONE SEARCH」がサービス連携を開始したことを発表した。Rtoasterは、サイト内のユーザー行動、CRMデータ、外部データなどを利用したプライベートDMP機能とレコメンドエンジンをベースに、一人ひとりのユーザーの趣味、嗜好に応じた最適な情報を提供するレコメンド、パーソナライズを、広告/Webサイト/メールなどの複数の顧客接点で横断的に実現できるマーケティング・ソリューション。一方、ZERO ZONE SEARCHは、ECサイトにおける検索で重要とされる「絞り込み」と「並び替え」の設定の自由度・柔軟性を追求したEC向け商品検索エンジンで、顧客を効率よくECサイト内の情報に到達させ、ユーザーの離脱率、カート放棄率を低下させることで、コンバージョンの最大化を実現するものだ。今回の連携によって、Webサイトへの訪問者がサイト内検索を行う際の検索クエリ情報を、RtoasterのプライベートDMPに蓄積することで、Rtoasterが顧客の趣味、嗜好を判断する際に使用する情報の質・量が向上し、最適なレコメンド、パーソナライズに活用することが可能となった。
2015年04月22日