「Disney+」オリジナルドラマ、「High School Musical : The Musical : The Series」(原題)の予告編が公開された。舞台は3本製作されたテレビ映画シリーズ「ハイスクール・ミュージカル」と同じ、イースト高校。予告編は、映画「ハイスクール・ミュージカル」を同校でミュージカルとして上演するために、オーディションが行われるというところから始まる。カメラはオーディションを受ける生徒たちに焦点を当て、ドキュメンタリー風に進行。オリジナル版でヴァネッサ・ハジェンズが演じたガブリエラ役を狙うニニ、ニニの元カレで新しい彼氏ができてしまったニニの心を取り戻そうと、オーディションを受けるリッキーなどの登場人物が紹介されている。オリジナル版の熱狂的なファンはいまも多く存在するが、「いい意味で驚いた」「おもしろそう」「観てみよう」という声が上がっている。また、主役のキャラたち以上に強烈な印象を残しているとして、フランキー・ロドリゲス演じるカルロスが注目を集めている。カルロスは予告の中で、「『ハイスクール・ミュージカル』は37回も観た。『2』と『3』は最初の15分だけ!」とさりげなく『ハイスクール・ミュージカル』の続編をけなしたり、授業をさぼって1人でダンスを練習していたところ、先生に「ほかに行くところがあるんじゃないかい?」と問われて大真面目に「ブロードウェイ!」と答えたりと、個性的なキャラだ。(Hiromi Kaku)■関連作品:ハイスクール・ミュージカル2 [海外TVドラマ]© Disney.ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー 2009年2月7日より全国にて公開© Disney Enterprises, Inc.
2019年08月26日中高一貫校や高等学校の情報を調べていると、いくつかの学校に「スーパーサイエンスハイスクール(以下、SSH)」という肩書きがあることに気づくはずです。このSSHを、単に「理数教育に特化した学校」と解釈してはいませんか?実際には、SSH指定校は理数教育を充実させるのはもちろんのこと、それらを通して、新しい時代に必ず必要となる重要な能力を高めてくれる学校であると言えます。そればかりか、「難関大学への進学者が多い」という説も。今回は、そんなSSHについて、詳しくご紹介します。スーパーサイエンスハイスクールは「理科大好き」な子どもを増やすために誕生!かつて、日本では、子どもたちの「理科離れ」が大きな問題となっていました。しかし、理科で学ぶ内容は、豊かな生活や社会経済の発展、産業競争力の強化には欠かせないものです。そこで、文科省は、「理科好き」を増やすための施策として、「科学技術・理科大好きプラン」を開始しました。そのプランの一環として2002年度に誕生したのが、SSHです。SSHとは、先進的な理数教育を実施する高等学校等を文科省が指定する制度、および指定された学校のことを言います。SSHに指定された学校は、文科省からの支援を受け、理数教育に重点を置いた新しいカリキュラムの研究開発を実施。将来、国際的に活躍する科学技術関係人材の育成に役立てます。文科省は、2019年度現在、新規性のあるカリキュラム等の研究開発を行なう「開発型」と、過去にも指定を受けている学校がより実践的な研究開発を行なう「実践型」の2型に分けて学校を指定しています。これらを「基礎枠」(指定期間5年)とし、ほかに社会との共創に取り組む「科学技術人材育成重点枠」(期間最長5年)、幹事校・参画校・接続大学でコンソーシアムを組む「高大接続枠」(期間最長5年)を設置。計3枠2型の指定校を選定しています。2019年3月に発表された新規の指定校は、「基礎枠」の「開発型」が14校(国立1校、公立13校)、「実践型」が18校(国立1校、公立13校、私立4校)、「科学技術人材育成重点枠」が4校(公立3校、私立1校)、「高大接続枠」が1コンソーシアム(幹事校県立1校、参画校県立4校、接続大学1大学)。既存の指定校と合わせると、2019年度の指定校は全212校となります。理数教育に特化しているだけじゃない。「創造性」「独創性」が高められる国立研究開発法人 科学技術振興機構によれば、SSH指定校の役割は以下の通り。高等学校等において、先進的な理数教育を実施するとともに、高大接続の在り方について大学との共同研究や、国際性を育むための取組を推進します。また創造性、独創性を高める指導方法、教材の開発等の取組を実施します。(引用元:国立研究開発法人 科学技術振興機構 次世代人材育成事業|スーパーサイエンスハイスクール(SSH)とは)単に生徒たちに理科や数学を勉強させるだけではなく、先進的な理数教育を通して生徒たちの創造性・独創性までをも高めていくということがわかります。「創造性」「独創性」という言葉に馴染みのない方も、「創造性=クリエイティビティ」「独創性=オリジナリティ」と変換すると、イメージしやすいのではないでしょうか。どちらも、「AIやロボットによって代替されない、人間の労働として価値のあるもの」として、今注目されている能力です。また、ご存知の通り、2020年度には大学入試改革が行なわれ、これまであった知識偏重型の入試に替わり、「思考力・判断力・表現力」を問う新しいスタイルの大学入試が始まります。創造性・独創性を高めていくことは、こうした新しい入試問題に対応する能力を高めることにもつながるのです。安田教育研究所の安田理さんは、SSH指定校出身者が優秀であることを示す発言をしています。SSHとは、文部科学省が科学・理数教育が充実した高校を指定する制度。安田氏は「SSH認定校は、難関大学への進学者が多い」と言う。(引用元:PRESIDENT Online|“センター廃止”がプラスに働く中高30校)スーパーサイエンスハイスクール指定校による、212通りのユニークな取り組みでは、具体的に、SSH指定校はどのようにして生徒たちの創造性・独創性を高めているのでしょうか。各校は、学習指導要領の範囲を超えたカリキュラムを開発・実践することができるため、大学や研究機関等と連携した授業や、コンテストや研究会への参加など、それぞれの特色を活かしながら、多種多様なかたちで取り組んでいます。また、対象となる生徒もさまざまです。たとえば、東京都立日比谷高等学校のSSH対象者は全校生徒で、希望すれば誰でも参加できるスタイルです。東京大学をはじめとする近隣の大学や研究機関と連携を図り、最先端の現場に触れたり、第一線で活躍する研究者の指導や助言を受けたりできることが特徴のひとつだそう。また、中高一貫校のなかには、中学生を対象とする学校もあります。茗溪学園中学校高等学校では、中学1年生から段階的に「探究スキル」を身につけていき、高校2年次の必修科目「個人課題研究」を探究活動の集大成としての位置づけに。国内だけでなく、海外の学校と共同で行なうプログラムや、科学研究の世界コンテストに参加するなど、グローバルに活動しています。一方、同じ中高一貫校でも、高校1年生から本格的に探究学習に取り組むのが聖光学院中学校高等学校です。その前段階として、中学3年次に「探究基礎」を実施。同科目では、レゴ(R)ブロックを使った「レゴ®シリアスプレイ®」メソッドを取り入れ、想像力や創造力、表現力のトレーニングを行なうことで、探究学習の基礎を身につけさせます。このように、各校が工夫して取り組んでおり、現在は212校が212通りのプログラムを進めているのです。***最先端の理数教育を受けながら、時代に合った能力を高めることのできるSSH指定校。北は北海道、南は沖縄まで全国各地に存在しています。興味のあるご家庭は、受験校を選ぶ際にSSH指定校を確認してみてはいかがでしょうか。(参考)ウィキペディア|スーパーサイエンスハイスクール|次世代人材育成事業|スーパーサイエンスハイスクール東京都立日比谷高等学校|SSH活動について茗溪学園中学校高等学校|スーパーサイエンスハイスクールベネッセ教育総合研究所|マナブコラム「レゴ®シリアスプレイ®」コエテコby GMO|次世代の科学技術系人材をはぐくむ「SSH(スーパーサイエンスハイスクール)」文部科学省|科学技術・理科大好きプランの主な施策リセマム|2019年度SSH指定校が公表、新設「高大接続枠」に船橋高校ら内定Z-KAI|第2回:2021年度以降の新しい大学入試で問われる「思考力・判断力・表現力」とは?ITmedia ビジネスオンライン|“会社員”が消える日――「雇用激減時代」の未来地図PRESIDENT Online|“センター廃止”がプラスに働く中高30校
2019年08月17日ディズニーのストリーミングサービスで配信が決定しているドラマ版「ハイスクール・ミュージカル」、「High School Musical: The Musical」(原題)の主演俳優が決定した。「Variety」誌が報じた。主役のリッキーを演じることになったのは、現在17歳のジョシュア・バセット。演技、歌、ダンス、ギター演奏ができ、7歳から俳優活動をしているという。舞台経験は30公演以上、ディズニー・チャンネルの「ハーレーはド真ん中」に準レギュラーとして出演、現在アメリカで放送中のドラマ「Dirty John」では、主演のエリック・バナ演じるジョンのティーン時代を演じている。ジョシュアは「ぼくの子ども時代を形作ったカルチャー的なものといえば、『ハイスクール・ミュージカル』だっだんだ。この物語を伝え続ける機会をもらえて、ものすごくうれしいよ。ゴー・ワイルドキャッツ!」と喜びの声を上げている。ディズニー・チャンネル・ワールドワイドのゲイリー・マーシュ社長は、「ジョシュアのリッキーというキャラクターの解釈は素晴らしかった。おもしろくて愛嬌があって、同時に独自のもろさもある」とジョシュアに太鼓判を押す。ドラマ版「ハイスクール・ミュージカル」は全10話構成で、お調子者のリッキーが学校内で公演する「ハイスクール・ミュージカル」というミュージカルの製作を通して、元カノのニニの心を取り戻すというストーリー。製作が進行中だと伝えられているテレビ映画の『ハイスクール・ミュージカル4』とは別企画の作品だ。(Hiromi Kaku)
2018年10月18日ブロードウェイミュージカルの名作『コーラスライン』の来日公演が、8月15日に東京・渋谷の東急シアターオーブで開幕した。ブロードウェイミュージカル『コーラスライン』来日公演2018 チケット情報『コーラスライン』は1975年に初演され、翌1976年のトニー賞で最優秀ミュージカル賞・演出・振付賞・脚本賞・楽曲賞など計9部門に輝いた名作ニュージカル。1985年にはハリウッドで映画化されている。初演版は約15年の大ロングランの末、1990年に閉幕したが、2006年に初演版の演出・振付を踏襲したリバイバル版が開幕。トニー賞最優秀ミュージカルリバイバル賞にノミネートされている。このリバイバル版は2009年と2011年に来日しており、今回7年ぶりに来日公演を行う。脚光をあびることのないアンサンブルダンサーたちの物語。その苦悩や挫折、年齢・容姿・人種といった自分らしさと向き合いながら、夢に向かって邁進するダンサーたち。彼らのひたむきな姿が観客の胸に迫る。東京公演は8月26日(日)まで同劇場にて。その後、横浜、浜松、大阪公演を経て、東京凱旋(東京国際フォーラム ホールC)、9月9日(日)まで上演。
2018年08月17日劇団四季のミュージカル『ノートルダムの鐘』は、今までのディズニーミュージカルとは一味も二味も違う作品になっている。ディズニー製作のミュージカル。これだけで、作品の質はある程度保証されていると言っていい。一目で作品の世界観に引き込む舞台装置に、耳に残る楽曲。エンタメ性と同時に深いテーマ性もあり、全方位的に楽しめる作品ばかりだ。ただ、ディズニーミュージカルのすべてが華やかでファンタジックな作品だとは限らない。『ライオンキング』や『アラジン』のような気持ちで『ノートルダムの鐘』に足を運べば、きっとポカーンとしてしまうに違いない。舞台の上に広がるのは、陽の差し込む寺院のセット。静謐さの漂う雰囲気だけで、このミュージカルが、これまでの作品とはカラーが違うことがわかる。そしておもむろに、静かで美しく荘厳なコーラスが流れて物語が始まる。主人公は醜い容姿に生まれた青年で、ヒロインは妖艶で美しいけれど貧しいジプシー。そこで繰り広げられるのは、容姿や生まれ育ちによって迫害される人々と、醜い欲望を抱いた聖職者との対立だ。うっとりするラブロマンスも陽気なダンスも、わかりやすいヒーローもプリンセスも、ここには登場しない。主人公もヒロインも人間の弱さと強さの両方を抱え、その矛盾のなかで悩み惑い、時に間違いを犯しながら、自らの頭で考え、必死に自らの生き方を探していく。そのひたむきなドラマに、気づけばのめり込み、彼らの動向から目が離せなくなっている。ラストに、思い描くようなハッピーエンドではないけれど、清々しいエンディングが待っていて、感動がじわりと染み入る。重厚感のある大人なミュージカルなのだ。『ノートルダムの鐘』上演中~8月28日(火)横浜・KAAT 神奈川芸術劇場<ホール>S席1万1880円~サイドC 席3240円ほか(すべて税込み)劇団四季予約センターTEL:0120・4894449月22日(土)からは名古屋四季劇場で上演。©Disney撮影:上原タカシ※『anan』2018年6月13日号より。文・望月リサ
2018年06月08日ハリウッド映画を基に、2012年にオフ・ブロードウェイでミュージカルになり、2015年に日本で初演された『ドッグファイト』。ミュージカル界でも活躍が目覚ましい屋良朝幸が主演し話題となった作品が、今冬に戻ってくる。屋良に話を聞いた。ミュージカル「ドッグファイト」チケット情報今作の作詞・作曲を手掛けているのは、大ヒット映画『ラ・ラ・ランド』のほぼすべての作詞を担当し、今年、ブロードウェイミュージカル『ディア・エヴァン・ハンセン』でトニー賞オリジナル楽曲賞を受賞した今をときめくコンビ、ベンジ・パセック&ジャスティン・ポール。ロカビリーやロック、カントリー音楽などをミックスした楽曲は「キャッチ―でなじみやすいんですが、だからこそ難しい。初演ではキーが出るか出ないかの闘いでした。日本初演でしたので、責任を持って歌い演じました。再演ではもっと発声をクリアにしていきたいですね」。初演では観劇するためにこのコンビが来日。「オフ・ブロードウェイ版では踊りのシーンはないんです。でも日本版ではあえてアグレッシブなダンスをふんだんに取り入れた。『若者のエネルギーに満ち溢れているね』と大喜びしてくれました」。その屋良が得意とするダンスシーンは、「歌いながらパンツ一丁になり(笑)、全身着替える場面があって。このフレーズまでにここまで着替えるとか細かく決まっているのですが、本番で間に合わず、チャックが開いていてアドリブを入れたことも(笑)。毎回ヒヤヒヤしていました」という。「ドッグファイト」とは、ベトナム戦争時に、パーティに一番イケていない女の子を連れて行った者が賞金を獲得できるという米国の海兵隊に伝わるゲームで、戦場で冷酷な感情を維持するため、実際に行われていたそうだ。屋良演じるエディは「自信過剰で上から目線。汚い言葉を使ったセリフの応酬があるんですが、普段僕自身が使わないからこそ、キャラクターとしてできる。すごく楽しかったです(笑)」。エディはベトナム戦争に行くことでヒーローになれると信じ、「ドッグファイト」にローズ(宮澤エマ)を誘う。外見も含め自分に自信のないローズは、初デートだと大喜びする。「過酷なゲームですが、そのゲームでふたりの気持ちが地に突き落とされたからこそ、見えてきたものがある。エディはローズの温かさに包まれ、悲惨な戦争を経験して大人になる。ローズも内面を変えればもっと人生が変わることを知る。自分に自信がなくて、躊躇することは誰にでもありますが、やればできるというメッセージを再演でも強く伝えたいですね」。さらに、「僕も戦争を知らない世代ですが、作品から色々と学びました。この舞台が若い人が戦争について考えるきっかけになれば」と語った。公演は、12月8日(金)から11日(月)まで大阪・サンケイホールブリーゼ、12月14日(木)から30日(土)まで東京・シアタークリエ、2018年1月6日(土)愛知県芸術劇場 大ホールにて上演。チケットは9月30日(土)より一般発売開始。取材・文:米満ゆうこ
2017年09月19日小栗旬が初のミュージカルにして、初めて舞台上でコメディを演じることで話題になっているミュージカル「ヤングフランケンシュタイン」が、この夏、東京国際フォーラムで開幕。俳優陣が顔を揃えるチラシビジュアルが解禁された。ミュージカル「ヤングフランケンシュタイン」 チケット情報本作は喜劇の天才メル・ブルックスが1974年に公開した映画「ヤング・フランケンシュタイン」を、後に彼自身がミュージカル化した作品。フランケンシュタインの孫息子・フレデリック・フロンコンスティーン博士が巻き起こす騒動を描く爆笑ミュージカルコメディだ。2007年にブロードウェイで開幕。同じくメル・ブルックス映画をミュージカル化し、トニー賞12部門受賞の最多記録を持つ「プロデューサーズ」のクリエイティブスタッフが手がけたことでも話題となった。日本版では、根強いファンを多数持つ現代のヒットメーカー福田雄一が上演台本と演出を担当。福田は「とても賑やかな宴会みたいなミュージカル」とコメントしている。今回発表されたビジュアルはそのイメージ通り、パーティー中の面々のワイングラスから謎のピンクの液体が溢れ出した様を描いており、小栗旬が演じるフレデリックが生み出してしまうモンスターと、それを取り巻く人々のドタバタなコメディ感が表現されている。主演は本作がミュージカル初挑戦となる小栗旬。共演にはセクシーな助手インガ役に瀧本美織、フランケンシュタイン家を目の敵にしているケンプ警部役にムロツヨシ、変わり者の助手のアイゴール役に賀来賢人、モンスター役に吉田メタル、フレデリックの婚約者エリザベス役に瀬奈じゅんを迎える。チケットぴあでは、プレイガイド最速「プレリザーブ抽選先行」を3月24日(金)23:59まで受付中。<東京公演>8月11日(金・祝)~9月3日(日) 東京国際フォーラムホールC<大阪公演>9月7日(木)~9月10日(日) オリックス劇場
2017年03月21日片岡愛之助が現在、東京・新橋演舞場で上演中の『コメディ・トゥナイト! ローマで起こったおかしな出来事《江戸版》』で初ミュージカルに挑戦中だ。「ずっとミュージカルに出たかった。でもまさか主役でやらせていただけるとは」と語る愛之助に、現在の心境や作品の魅力をきいた。チケット情報はコチラ『コメディ・トゥナイト!』は、『ウエストサイド物語』『太平洋序曲』『スウィーニー・トッド』などを手がけたブロードウェイの生ける伝説、スティーヴン・ソンドハイムの手によるミュージカル。奴隷が自由を手にするのと引換えに、主人の恋を成就させようと奮闘する顛末を面白おかしく描く物語だが、これを今回の日本版では舞台を江戸に、主人公を薬問屋の丁稚に置き換えたドタバタ喜劇として描き出している。上演台本・演出は宮本亜門。愛之助は「僕はミュージカルをやる時には明るくて笑えるものをとお願いしていたんです。一方で亜門さんはソンドハイムさんから『この作品を日本の江戸とかに置き換えたら面白いだろう、亜門、やってみなさいよ』と言われていたらしい。でもこれをちょんまげでやりたがる役者がいないと亜門さんは思っていたところ、僕と組んでコメディ・ミュージカルを…となり『あ、こんなところにいた!』と」上手く歯車がかみ合っての今回の実現となった、と話す。果たして、ブロードウェイ・ミュージカルをお江戸に移し替えた大胆な作品が出来上がったが、その手ごたえは「さすが亜門さん。こだわりぬいて、セリフや歌詞も毎日変更が入っていく。『今までこんなに悩んだ作品はありません』とも仰っていた。それだけ思い入れの強い作品をやらせて頂いて嬉しい」と愛之助。ちなみに妻・藤原紀香も亜門作品でミュージカル初舞台を踏んだ。「亜門さんの舞台では、稽古が始まった時に歌は全部歌えているのが当たり前だと妻に言われて。厳しいなと思ったのですが、実際の稽古に入ったらその理由がわかりました。歌の練習だけを先にやっていたのですが『今まで習ったことを忘れてください』と言われたんです。つまり、完成した上で一度壊す。語りかけるように歌っていくんです。亜門さんからは『適当にと言ったらおかしいけど、頑張りすぎないでください』とダメ出しをもらいました(笑)」。実際、出ずっぱりで体力的にはハードながら「ハッピーに終わるから、まったく重くない。精神的に疲れない」と笑顔だ。「最後には僕、飛んじゃいますからね!? この作品のどの場面で飛ぶわけ!? と思ったんですが。つくづく面白い(笑)。なんでもアリで、難しいことは何ひとつなく、変な人しか出てこない。ストレス発散にもなりますよ」とアピール。4月には大阪でも上演されるが「大阪の方々にも楽しんで頂けるに違いないと自信を持っています。あとは、個性の塊のような共演の皆さんが、アドリブを入れすぎて上演時間が延びすぎないように気をつけないと(笑)」。共演は内博貴、平野綾、ダイアモンド☆ユカイ、ルー大柴、高橋ジョージら。3月28日(火)まで新橋演舞場にて。その後4月2日(日)から25日(火)にかけて大阪松竹座で上演される。チケットは発売中。
2017年03月15日近しいくせに永遠に手に届かない純白さを保っていてほしい響き= “17歳”。今月のSpring Sweet Seventeenというテーマからも、そんな香りがしてきません?“17歳” にあったミュージカルドラマ今春注目の映画『スウィート 17 モンスター』が驚異的な共感度が物語るよう、現実の “17歳” の1年間は、キラキラフィルターの色眼鏡をかけて過ごせた記憶がありません。にもかかわらず、爽子ちゃんと風早くんも、アオハライドやストロボエッジの2人も、セーラームーンこと月野うさぎだって、描くクライマックスでは皆17歳だった覚えがあります。さて、ミレニアル世代ド真ん中のわたしが “17歳” だった2008年。キラキラワクワクしていた学園生活とは程遠いうえに決定打は親友の誕生日とびこんできたリーマンショック。今日につづく混沌とした時代の幕開けのような漠然とした不安は容易に想像がつくのではないでしょうか。そんな悩めるティーンを救い続けてくれたのが、ディズニーチャンネル発のかの名作『ハイスクール・ミュージカル』シリーズでした。アメリカでは2006年1月の初TV放映後、瞬く間に大フィーバー。無名に等しいアイドルであったザック・エフロンやヴァネッサ・ハジェンズらを物語さながらにスターダムへと押し上げたのでした。遅れること2007年、留学先の寮のTVで偶然目にした “HSM” に大衝撃を受けたわたしは帰国後、愛用していたSONYのWALKMANに入れたサントラを、新宿高島屋のHMVで買ったDVDを、毎日のように鑑賞していました。インスタグラムもなかった時代、同じテイストを持つ世界中にいる友人をもとめ、my spaceやTumblrそして個人ブログを彷徨う日々は、エモ過ぎるので割愛します。そして、 “17歳” の夏にリリースされた第二作目の『ハイスクール・ミュージカル2』になるとその症状は格段とエスカレート!セリフや歌詞を頭に焼き付け、挙句ディズニーアイドルを追いかけNYまで行ったこともありました。そこまでして!?といまとなってはその熱量が羨ましくもあるものの、ハイスクールを舞台に歌って踊って、しかも70年代ミュージカルを踏襲しつつも新しい。校則も制服もない自由のなかでもがき苦しみ悩みつづけ、そして成長していくキャラクターたちは、自由と程遠い毎日を過ごしていたわたしの憧れであったし、希望のようなものでした。(どこかの作品と違って、リアルティーンが演じていたのも今となっては好感度が高かった)もう届くことはないという "甘美な呪縛"“17歳” という境界線をとうの昔にまたぎ、省みるという作業を介すほどの時を経ると、気づいたことがいくつかあります。何気なく褒めてもらっていたことが今の仕事につながっていたり、当時のコンプレックスはちっとも解消されてなかったり。時を経て解消されることもあればされないことがあること、仕事の9割は苦しみで楽しさは1割であること、それと、知っていないことがごまんとあることも、気づいているつもり。「あのころ手に入れることのできなかった青春を永遠に追い求めているような気がする(秋元康)」 「君らに死は関係ない、存在しないも同然なのだ(『山猫』、ルチーノ・ヴィスコンティ)」といった言葉が頭を反芻するたび、憧れながらも決して境界線の向こうへ引き返せないことを思い知らされます。おまけに、万国共通、誰もが少なからずその感覚をもっているということも。その “甘美な呪縛” ともいうべきものの強弱こそ、“17歳” と自分との絶対値のように感じます。40歳になったら、50歳になったら、わたしたちはどれだけ縛られているのかな?それでも “17歳” に戻りたい?と聞かれてYes.と答える大人は、意外と少ないみたいです。これは、 “17歳” が人生のピークである可能性が低いという証明なのかもしれないし、こちら側の世界で手に入れた旨みを手放せないからだったりして。過ごせなかった『ハイスクール・ミュージカル』が良い例で、届かないと認めて初めて、“17歳” という無垢な偶像はその存在を完成させるのでしょう。もっとも、『セブンティーン・アゲイン』や今年公開の映画『Relife リライフ』のようなファンタジーは抜きにして、『ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー』〈 HIGH SCHOOL MUSICAL 〉のこの歌詞のように、あの頃の新鮮な気持ちのうえにできるだけ、あらゆるものを軽く軽く、積み重ねていきたいと誓うわけですが。" I want the rest of my life to feel just like a High School Musical! "『ハイスクール・ミュージカル』シリーズ (2006-2008)監督:ケニー・オルテガ出演:ヴァネッサ・ハジェンズ、ザック・エフロン、アシュリー・ティスデイル、コービン・ブルー ほかこんな時に観たい:高校時代の友達とキャッキャしたくなった時参照:美少女戦士セーラームーンスターズ 200話「うさぎの愛! 月光銀河を照らす」〈 山猫 (1963) 〉 ルチーノ・ヴィスコンティ監督〈 Relife リライフ (2017) 〉 古澤健監督〈 セブンティーン・アゲイン (2010) 〉バー・スティアーズ監督アーカイヴはこちら〈 洒脱なレディ論 〉では映画・音楽・本・舞台といった作品を通じて、様々なレディ像を紐解いていきます。目指すのは、混沌とした時代に軽妙洒脱なレディとして生きるための指南書です。Text. Midori TokiokaIllustration. Sandra Jockus
2017年03月07日2008年『ハイスクール・ミュージカル3』を最後にシリーズを卒業したザック・エフロン、ルーカス・グラビール、コービン・ブルーが再集結した画像が公開され、ファンが喜びに沸いている。3人の再集結は、現在コービンが出演中のブロードウェイ・ミュージカル「Holiday Inn Musical」にザックとルーカスがサポートに駆けつけ実現した。ザックはSNSで画像と共に「昨夜、ルーカスと一緒にコービンのフレッド・アステアのような華麗なダンスを見に行ったよ。『Firecracker』の音楽に合わせてタップダンスを踊り、会場を熱く盛り上げてた!ぜひチェックしてみてね」とコービンの舞台を宣伝している。ルーカスも別アングルの3ショットを投稿し、「ワイルドキャッツのメンバーがブロードウェイに集合。コービンは#Holiday Inn Musicalで最高の演技を見せてくれた! ザックも含め、キミたちが大好きだ!」とコメント。卒業から8年経ったいまも、友情は固く結ばれたままのようだ。今年1月、「ハイスクール・ミュージカル」の放送10周年を記念してディズニー・チャンネルでメインキャストの同窓会が放送されたが、ザックのみがスケジュールの都合で参加できなかった。ヴァネッサ・ハジェンズとアシュレイ・ティスデイルはいないものの、久々にそろった男子メインキャストの画像に、投稿から数時間で100万件以上の“いいね!”が付けられている。(Hiromi Kaku)
2016年10月06日ケーブルテレビやBS・CS放送で楽しめるディズニーチャンネルが9月16日(金)に、『ハイスクール・ミュージカル』の放送10周年を記念して、キャストが再集結した特別同窓会映像を放送する。おなじみのキャストが集まり、撮影時について語るもので、このほど、メイキング映像が公開になった。『ハイスクール・ミュージカル』特別映像『ハイスクール・ミュージカル』は、アメリカにある架空の高校“イースト高校”に集う若者たちを主人公にした大ヒットミュージカル。名匠ケニー・オルテガが監督を務め、本作から人気俳優が続々と誕生。翌年には続編が放送され、さらに完結編『…ザ・ムービー』も製作され、日本でも人気を集めた。ディズニー・チャンネルでは、シリーズ開始10周年を記念して全3作品を放送。9月16日(金)19時30分からの『ハイスクール・ミュージカル』本編内で、ヴァネッサ・ハジェンズ(ガブリエラ役)、アシュレイ・ティスデイル(シャーペイ役)、ルーカス・グラビール(ライアン役)、コービン・ブルー(チャド役)、モニーク・コールマン(テイラー役)の5人が再集合した同窓会映像を放送。当日、来ることができなかったザック・エフロン(トロイ役)のビデオメッセージも登場する。『ハイスクール・ミュージカル』9月16日(金) 19時30分~ほか『ハイスクール・ミュージカル2』9月16日(金) 21時30分~『ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー』9月17日(土) 25時~ディズニーチャンネルで放送
2016年08月30日故デヴィッド・ボウイのミュージカル『ラザルス』がロンドンで上演されることになった。昨年11月18日から今年の1月20日までニューヨーク・シアター・ワークショップで大ヒット上演された同作が、10月25日から来年1月22日までロンドンのキングス・クロス・シアターで上演されることが決まった。ウォルター・テヴィスの著作で1976年にはボウイ主演で同名映画化された『地球に落ちて来た男』の続編となるこの舞台作品は、ボウイとアイルランド出身の劇作家エンダ・ウォルシュによって共同執筆された。ボウイにとって最後のスタジオアルバムとなった『ブラックスター』にも同名曲が収録されている『ラザルス』は、地球に降り立った人間の姿をした異星人トーマス・ジェローム・ニュートンが死ぬこともできずに苦難する姿が描かれる。イヴォ・ヴァン・ホーヴェが監督を務める同作は、『デクスター 警察官は殺人鬼』でおなじみのマイケル・C・ホールを含めたニューヨーク公演のオリジナルキャストが出演することになっている。(C)BANG Media International
2016年07月27日映画『イタズラな Kiss THE MOVIE〜ハイスクール編〜』が2016年11月25日(金)に、続いて第2弾『イタズラなKiss THE MOVIE2 〜キャンパス編〜』が2017年1月27日(金)に公開。乙女のバイブル『イタズラなKiss』原作は、累計発行部数3500万部を誇る、乙女のバイブルとして日本のみならず世界中で愛され続けている、多田かおるの同名少女漫画だ。イケメンかつIQ200の天才・入江直樹と、万年落ちこぼれクラスのおバカ女子高生・相原琴子の恋模様を描く。入江&琴子の出会いを描く「ハイスクール編」『イタズラな Kiss THE MOVIE〜ハイスクール編〜』では、入江と琴子の出会いが描かれる。琴子は、入学式の時に一目惚れした入江へ2年越しの想いを告白。こっぴどくフラれるが、ある事件をきっかけに一つ屋根の下で家族ぐるみの共同生活が始まる。注目のキャストは、女子生徒の憧れの的・天才イケメン入江役に劇団 EXILEの佐藤寛太。そして勉強は大の苦手、ドジでバカだが友達思いのポジティブガール琴子役を新星、美沙玲奈が演じる。さらに、琴子の父に陣内孝則、入江の父役に石塚英彦、母役に石田ひかりなどの面々が揃う。また本作では、原作者の多田かおるが漫画では発表しなかったプロットも含めて脚本化されており、見どころのひとつと言える。■ストーリー高校3年生、万年落ちこぼれクラスのおばか女子高生・相原琴子は、入学式の時に一目惚れした超絶イケメンかつIQ200の天才・入江直樹へ想いを告白するも、こっぴどく玉砕してしまう。さらに、引越し先の新居が欠陥住宅だったことから、ガス管工事が原因で家が崩壊してしまい、踏んだり蹴ったりの琴子。ところが、琴子の父・相原重雄の親友宅に居候することになり、琴子の状況は一変。なんと、同居し始めた家の長男があの入江直樹だったのだ。2年間も片想いし続けた憧れの直樹と、同じ屋根の下で暮らすことになった琴子の恋の行方は...?【作品詳細】『イタズラなKiss THE MOVIE 〜ハイスクール編〜』公開日:2016年11月25日(金)出演:佐藤寛太(劇団 EXILE)、美沙玲奈、山口乃々華(E-girls)、大倉士門、灯敦生、石塚英彦、陣内孝則、石田ひかり原作:多田かおる監督・脚本:溝口稔大学生活を描くキャンパス編「ハイスクール編」に続き、同じ大学に進学した入江と琴子の瑞々しくドラマチックなキャンパスライフを描いた、映画版第2弾『イタズラなKissTHE MOVIE2 〜キャンパス編〜』。入江と一緒にテニスサークルにはいった琴子。そこで現れた恋のライバル・才色兼備な松本祐子や、サークルの先輩・須藤など新キャラも登場する。さらに共同生活が解消され、入江が一人暮らしを始めるなど、波乱の展開が繰り広げられる。■ストーリー晴れて入江直樹(佐藤寛太)と同じ斗南大学に通うことになり、キャンパスライフに期待を膨らませる相原琴子(美沙玲奈) だったが、大学は同じでも、入江は秀才の集まる理工学部、琴子は”大学のF組”と言われる文学部で学部は別々。少しでも入江くんと一緒にいたいと、彼を追いかけてテニスサークルに入部。そこで琴子を待っていたのは、厳しい特訓と入江を狙うライバルの存在。また、父・重雄(陣内孝則)から同居生活解消の話も飛び出し...!?【作品詳細】『イタズラなKiss THE MOVIE 2 〜キャンパス編〜』公開日:2017年1月27日(金)出演:佐藤寛太(劇団 EXILE)、美沙玲奈、山口乃々華(E-girls)、大倉士門、灯敦生、佐藤瑠生亮、池上紗理依、山口賢人、石塚英彦、鈴木杏樹、陣内孝則原作:多田かおる監督・脚本:溝口稔
2016年07月18日『ハイスクール・ミュージカル』や『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』のケニー・オルテガがエグゼクティブ・プロデューサー兼監督を務めた、ディズニーのミュージカル作品「ディセンダント」。本作から、『美女と野獣』の名曲「ひとりぼっちの晩餐会(Be our guest)」にオマージュを捧げた本編クリップ映像が、いち早くシネマカフェに到着した。タイトルの「ディセンダント」とは、“末裔”や“子孫”のこと。本作の主人公となるのは、ディズニー・プリンセスやディズニー・ヴィランズ(悪者たち)を親にもつティーン・エイジャーたち。『眠れる森の美女』の悪役マレフィセントの一人娘・マルを、ネクストブレイクが期待される若手女優ダヴ・キャメロンが演じ、抜群の存在感と歌唱力を発揮。つい先日、ダヴをはじめ、ディズニーヴィランズの子どもたちを演じたキャメロン・ボイス、ソフィア・カーソン、ブーブー・スチュワートに、新たに『リトル・マーメイド』の悪役アースラの娘としてディズニー・チャンネル「天才学級アント・ファーム」主演のチャイナ・アン・マックレーンも加わった続編の製作が発表され、話題を呼んだばかりだ。そんな本作から今回解禁となった本編クリップ映像では、『美女と野獣』のベルとビースト国王となった野獣の息子、ベン王子が、パーティーに招いたゲストたちを満面の笑みで出迎え、楽しく歌って踊るミュージカルシーンの一部を目にすることができる。この歌の原曲は、もちろんディズニー・アニメーション『美女と野獣』の「ひとりぼっちの晩餐会(Be our guest)」。ひとりぼっちのベルの前に、ろうそくのルミエールやポット婦人たちが現れ、スプーンやフォーク、皿などのテーブルウェアが陽気に踊り出すシーンが人気を博した、あの名曲だ。本作では、ベン王子がラップを刻むと、さまざまなゲスト陣がノリノリでダンスを披露し、ディズニーらしいユーモアあふれる、楽しく現代風なアレンジに仕上がっている。ベン王子を演じるのは、爽やかイケメン俳優ミッチェル・ホープ。好感度大の甘いマスクと美声を武器に、続編への出演も決定しており、『ハイスクール・ミュージカル』のザック・エフロンのようになるか、今後の活躍には要注目。通常、ベンたち“英雄”一族は、ビースト国王が統治するオラドン合衆国に住み、マルたち“悪役”一族は、ロスト島と呼ばれる場所に追いやられている。しかし、このベン王子が、悪役の新世代にもチャンスを与えたいと提案し、マルたちを自国に呼び寄せるのだ。ベンたちとは違い、ずっと悪役という境遇を強いられてきたマルたち。果たして、彼女たちは親と同じく悪の道を進むしかないのか?それとも、自分たちでチャンスを手にし、また別の人生を切り開くことができるのか?思わず共感せずにはいられない彼女たちの選択を、ぜひ見届けてみて。『ディセンダント』はDVD発売中、デジタル配信中。(text:cinemacafe.net)
2016年06月27日「ハイスクール・ミュージカル」シリーズや「マイケル・ジャクソンTHIS IS IT」のケニー・オルテガが手がけた最新ミュージカル「ディセンダント」のDVDが現在発売中。この度そんな本作から、本日6月24日(金)の「ドレミの日」にちなんで、歌とダンスで贈るミュージカルシーンが解禁された。マレフィセントの娘・マルをはじめとするヴィランズの子どもたち。そんな彼らにマレフィセントは、自分たちを島に閉じ込めた善人たちへの復讐を企て、フェアリー・ゴッドマザーの魔法の杖を奪ってくることを命じるが…。“子孫”という意味を持つ「ディセンダント」。「もしも、ディズニー・キャラクターに子孫がいて、10代だったら?」という設定で、マレフィセントや、『アラジン』の卑劣な右大臣ジャファーなど、ディズニーヴィランズ(悪役)やディズニープリンセスの子どもたちが登場し、ヴィランズを親に持つ子どもたちの善と悪との間で揺れ動く心を描き、歌やダンスも圧巻のミュージカル作品となっている。また先日、本作の続編製作が正式に発表され、また新たに話題を集めている。主人公は、第2のザック・エフロンとの呼び声も高い注目株のダヴ・キャメロンが演じる、マレフィセントのひとり娘・マル。マレフィセントはご存知、「眠れる森の美女」で、オーロラ姫に呪いをかけた邪悪な妖精だ。マルたちヴィランズは、魔法のバリアで覆われたロスト島に住んでいたが、ある日、「美女と野獣」のビーストが国王として統治する善人たちが暮らすオラドン合衆国に招かれることに。そこでマレフィセントは、善人たちへの復讐のために、娘のマルに、フェアリー・ゴットマザーの魔法の杖を盗んでくるように命令する。母と強い絆で結ばれたマルは、これまでマレフィセントの教えどおりにイタズラや嫌がらせをしてきたが、ビースト国王の息子・ベン王子たちと交流することで、“良心”というものが芽生え、次第に自分たちが働く邪悪な行為に対して疑問を抱くようになる。その親子の葛藤と、マルの心の成長は、本作のストーリーの大きな軸となっている。今回到着したのは、マルのそのくすぶった心の内を母・マレフィセントにぶつけた時に、マレフィセントが「私たちは本物の悪者」と、娘のその思いをねじ伏せようとするシーン。ダヴとマレフィセント役のミュージカル女優・クリスティン・チェノウェスが織りなす息の合った歌唱シーンは圧巻だ。宇宙をも支配する魔力を手に入れたいという恐ろしい野望を持っているマレフィセント。「邪悪な私の娘」と歌っているように、マルはその母の悪事に加担し、親と同じく悪の道を進むしかないのか? それとも、自分たちでチャンスをつかみ、人生を切り開くことができるのか? その結末はぜひ本編で確かめてみて。「ディセンダント」DVDは発売中&デジタル配信中。(cinemacafe.net)
2016年06月24日『ハイスクール・ミュージカル』(『HSM』)シリーズでシャーペイ役を演じたアシュレイ・ティスデイルが、「New You」誌によるインタビューで悲しいお知らせを報告した。現在4作目が製作進行中の同シリーズでささやかれていた「シャーペイが戻ってくるかも!」といううわさを、アシュレイははっきり「ない」と否定。シャーペイは、スピンオフ映画『シャーペイのファビュラス・アドベンチャー』が製作されるほどの人気を集めたが、アシュレイにとってシャーペイを演じることはすでに“お腹いっぱい”状態の模様。「シャーペイは最高のキャラクターよ。でも、私自身ってわけじゃないのに、みんなは私といえばシャーペイっていう目で見る…」と、シャーペイとしてのイメージがあまりにも強すぎる苦悩と闘ってきたことを告白している。とは言え、「『HSM』が私たち(キャスト)を作ったのではなく、私たちの友情、仲の良さ、そしてそのときにあったマジックみたいなものが『HSM』を作り上げたの。ケニー・オルテガ監督がそれをうまく引き出してくれた」と『HSM』に対する深い思い入れを語った。最近は女優・歌手業以外にも化粧品ブランド「Illuminate」を立ち上げるなど、実業家としての顔も持つアシュレイ。しかし、ファンとしてはやっぱりシャーペイを演じて欲しいと思うのはわがままな願いだろうか。(Hiromi Kaku)
2016年06月08日『ハイスクール・ミュージカル』シリーズや『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』を手がけてきたケニー・オルテガ監督によるディズニーの最新ミュージカル「ディセンダント」。このほど、主演の“マレフィセントの娘”ダヴ・キャメロンをはじめとする、注目の若手キャストからシネマカフェにメッセージが到着した。魔法のバリアで覆われたロスト島で暮らすディズニーヴィランズたち。善人たちの住むオラドン合衆国の王、『美女と野獣』のビーストが、ヴィランズたちをこの島に閉じ込めていたのだ。ビーストの息子ベンは王位継承の儀式を前に、ヴィランズの子どもたちの将来が開けるようオラドンに呼び寄せる。マレフィセントは自分たちを島に閉じ込めた善人たちへの復讐を企て、生まれて初めて島を出ることを許された娘・マルをはじめとするヴィランズの子どもたちに、フェアリー・ゴッドマザーの魔法の杖を奪ってくることを命じるが…。「もしも、ディズニー・キャラクターに子孫がいて、10代だったら?」という設定の本作。マレフィセントや『白雪姫』の女王イーヴィル・クイーン、『アラジン』の卑劣な右大臣ジャファーなど、おなじみのキャラクターの“子どもたち”が登場し、ヴィランズを親に持つ彼らの善と悪との間で揺れ動く心をミュージカルシーンもたっぷりに描き出す。本作の主役で、『眠れる森の美女』に登場する邪悪な妖精マレフィセントのひとり娘・マルを演じたダヴは、ディズニー・チャンネルのドラマ「うわさのツインズ リブとマディ」で主演に抜擢され、一気に人気者の仲間入りを果たしたネクストブレイク・スター候補の若手女優。“マレフィセントの娘“を演じるにあたり、プレッシャーを感じていたというダヴ。「ディズニーファンはとても多いし、特にディズニーヴィランズは、ネットで熱心なファンが多いの。だからちゃんとファンが喜んでくれるようにしたかった」とふり返っている。本作では、“悪役の子ども”は親と同じ悪の道に突き進むしかないのか、それとも、自分たちの手で新たな人生を切り拓くことができるのか、葛藤を繰り返し成長していく。自分たちの運命はすでに決まっていると思う人は多いが、本作で描かれるメッセージは、そうではないとダヴは言う。「あなたの家族がどんな人間かは関係がなく、あなた自身が、この世界でどんな自分になりたいか、ということが重要なの」と本作のテーマを説明する。また、『白雪姫』の女王イーヴィル・クイーンの娘役を演じたソフィア・カーソンも、キャラクターの本心を「私たちは悪くない。私はただそういうふうに生まれただけ」と補足する。ヴィランズの子どもとはいえ、親の影響で本人たちは自分自身を誤解しているという。「主人公たちの自己発見の美しいストーリーが大好き。自分たちが悪者だと思っていたけど、本当の自分自身を見つける美しいストーリーなの」と、脚本の魅力に触れている。そのストーリーはもちろん、本作で注目なのは作品を彩る圧巻の歌とダンス。主要キャストたちはオルテガ監督について、口をそろえて振り付けや演出に関して「天才的だった」と称賛する。特に、映画への情熱にあふれ、人間性としてもキャストに与えた影響力は大きかったという。『アラジン』の邪悪な右大臣ジャファーの息子役を演じたブーブー・スチュワートは、監督との撮影を通じて、「もっと頑張らないといけないという気分に鼓舞され、さららなる高みを目指すことができた」とふり返っている。監督からは、良い演技やパフォーマンスを発揮するには、徹底的に作品に没頭する必要があることを学んだという。『101匹わんちゃん』の悪女クルエラの息子役を演じたキャメロン・ボイスは、監督が撮影シーンやダンスナンバーをよくするアイディアが浮かぶたびに、必死にくらいついたという。「仕事をする上で、彼はとてもクールだし、明らかにプレッシャーはあったけど、彼の人柄がいい人だったから、その面では助かったよ」と、ミュージカル作品に定評ある監督には、彼ら若き主要キャストたちも絶大な信頼を寄せていたようだ。ダヴをはじめ輝く次世代スターたちが織り成す、ポップ、ロック、ヒップホップ、EDMなど、パワフルな音楽に合わせた華麗なダンスシーンと、自分自身を見つめる10代の物語は、現代の新しい青春ミュージカルといえそうだ。「ディセンダント」DVDは発売中(※デジタル配信中)。(text:cinemacafe.net)
2016年05月20日2012年に韓国で誕生し、心理スリラーミュージカルという新たなジャンルを打ち立てた『ブラック メリーポピンズ』。小劇場オリジナルミュージカルでありながら、その年の韓国の公演ランキングトップ10に入る人気作となり、2014年には日本で初演。作品により深みを加え、シャープに仕上げた田村孝裕の上演台本、鈴木裕美による巧みな演出で上演した日本版も高い評価を得、今回満を持しての再演が決定。そのタイトルロールを演じる一路真輝に舞台の話を聴いた。ミュージカルブラック メリーポピンズ』チケット情報「『メリーポピンズ』に『ブラック』が付いているようにちょっとサスペンス的、スリラー的な作品になっています。と言っても、オドロオドロしいとかではなく、心の中の痛みのようなものを表している作品。私はタイトルロールでありながら、そんなに出番がある訳ではなく、4人の兄妹を見守る役。でもその中で存在感を出さないといけないという、難しくて私自身とても勉強になった役でした」14年前に起った火事の記憶を失った4人の養子たち、そして失踪した家庭教師メリーの衝撃の事実が明かされていく物語。今回、メリー役の一路真輝、養子の兄妹を演じる小西遼生、上山竜治、良知真次ら初演メンバーに加え、新ヒロインとして中川翔子が初参加。彼女にとっては初舞台、初ミュージカルでの大役で、その辺りも見どころだ。「私は今年35周年になるんですが、小西遼生くんが『僕、生まれてなかった』とか言うんですね。兄妹の最年長ですら、私の芸歴にかなわない(笑)。私は舞台の上に立っている事が日常だったりするのですが、若い女優さんから『舞台に立つことが怖い』という話も聴いたり。私にできることがあれば力を貸してあげたいなって思う時期に、(中川)翔子ちゃんが入ってくるよとお聞きして。ご一緒できるのは本当に楽しみですし、できることがあればお手伝いさせていただきたいと思ってます」本作は舞台上に真ん中に大きな盆、そして小さな盆が4つあり、それぞれの回転や照明で、現在と過去を行ったり来たりする展開。「いきなり子どもになったり、現在に戻ったり、最初は驚くかもしれませんが、観る内にどんどん引き込まれる感じですね。音楽も主張しずぎず、でもとても効果的に使われていて、楽曲とセリフがきちんと融合していて自然。ミュージカルが苦手という方でも楽しんで頂けると思いますよ」新たなミュージカルの魅力を感じさせてくれそうな本作、5月29日(日)まで東京・世田谷パブリックシアター、6月3日(金)から5日(日)兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール、9日(木)福岡・福岡市民会館 大ホール、17日(金)愛知・愛知県芸術劇場 大ホールで上演。チケットは発売中。
2016年05月19日『ハイスクール・ミュージカル』シリーズのケニー・オルテガが、ディズニーヴィランズの子どもたちを主人公に手がけた最新ミュージカル「ディセンダント」。このほど、本作のヒロインで、『眠れる森の美女』の邪悪な妖精マレフィセントの娘マル役を演じた次世代スター、ダヴ・キャメロンのインタビューが到着、さらに貴重なダンスシーンの裏側も明らかとなった。“子孫”を意味する「ディセンダント」は、「もしも、ディズニー・キャラクターに子孫がいて、10代だったら?」という設定で、マレフィセントや『アラジン』の右大臣ジャファーなど、ディズニーヴィランズやディズニープリンセスの子どもたちが登場し、ヴィランズを親に持つ多感な世代の子どもたちが、善と悪との間で揺れ動く様子を描き、圧巻の歌やダンスで見せるミュージカル。そんな本作で主人公を演じるダヴといえば、ディズニー・チャンネルのドラマ「うわさのツインズ リブとマディ」で主演に抜擢され、双子を一人二役で好演。そのかわいいルックスも手伝い、一気に人気者の仲間入りを果たした。ザック・エフロンやヴァネッサ・ハジェンズらに続く“次世代スター”との呼び声も高く、2015年にはティーン・アクション映画『ベアリー・リーサル』で『ピッチ・パーフェクト2』のヘイリー・スタインフェルドとも共演、いま最も注目を集める若手女優のひとりだ。“マレフィセントの娘“を演じるにあたり、プレッシャーを感じていたというダヴ。「ディズニーファンはとても多いし、特にディズニーヴィランズは、ネットで熱心なファンが多いの。だから、ちゃんとファンが喜んでくれるようにしたかった」とふり返って言う。その一方で、これまでにない斬新なキャラクターであるため、ファンに受け入れてもらえるのか難しい役だったことも認めている。そのキャラクターを作り上げていく上で最も重要な要素の一つは、衣装だったと言うダヴ。「この映画はファッションをベースにしているの。ファッションを通じて、自分たちのキャラクターを表現していたわ」と話す。音楽とダンスだけではなく、ファッションによって映画全体がアーティスティックに仕上がっている点は本作の特徴だ。劇中でダヴたちは、悪役の子どもは親と同じ悪の道に突き進むしかないのか、それとも、自分たちの手で新たな人生を切り拓くことができるのか、葛藤を繰り返しながら成長していく。自分たちの運命はすでに決まっていると思う人は多いが、「ディセンダント」で描かれるメッセージは、そうではないとダヴは言う。「あなたの家族がどんな人間かは関係がなく、あなた自身が、この世界でどんな自分になりたいか、ということが重要なの」と、本作のテーマを力説した。さらに、本作のDVDを楽しみにしている日本のファンに「アイ・ラブ・ユー、ジャパン!日本には素晴らしいファンがいるのは分かっているわ。心の底からあなたたちのことを愛している!サンキュー・ソー・マッチ!」とメッセージを送り、来日を希望していたというダヴ。また、今回併せて到着したメイキング映像では、自身のダンスが最初は散々だったと告白。映像には、「頭で考えすぎちゃダメ。体で覚えるのよ」と自分に言い聞かせ、一心不乱にダンスに打ち込む練習シーンが収められている。厳しいトレーニングを乗り越えたダヴたちが繰り広げる、ポップ、ロック、ヒップホップ、EDMなど、パワフルな音楽に合わせた華麗なダンスシーンは、物語とともに必見だ。「ディセンダント」は5月18日(水)よりリリース。(text:cinemacafe.net)
2016年05月17日ディズニーヴィランズの子どもたちを主役にした、ディズニー・チャンネル・オリジナル・ムービー「ディセンダント」。この度、5月のDVDリリースを前に、『ハイスクール・ミュージカル』シリーズなどを手掛けた本作のエグゼクティブ・プロデューサー兼監督、ケニー・オルテガが語るインタビューと、本作の舞台裏が見られる貴重なメイキング映像が解禁となった。“ディセンダント”とは、「子孫」という意味。「もしも、ディズニー・キャラクターに子孫がいて、10代だったら?」という設定で、『眠れる森の美女』の邪悪な妖精マレフィセントや、『アラジン』の卑劣な右大臣ジャファーなど、ディズニーヴィランズ(悪役)やディズニープリンセスの子どもたちが登場し、ハッピーエンドで終わったディズニー作品のその後の物語を繰り広げる。本作では、『眠れる森の美女』の悪役・マレフィセントの一人娘で、本作の主人公・マル役に、ディズニーチャンネル「うわさのツインズリブとマディ」で人気上昇中のダヴ・キャメロン。『白雪姫』の悪の女王の娘・イヴィ役にソフィア・カーソン、『101匹わんちゃん』のクルエラの息子・カルロス役にキャメロン・ボイスら若手俳優たちが集結。そしてメガホンを取ったのは、『マイケル・ジャクソンTHIS IS IT』も手掛け、監督だけでなく、振付師、プロデューサーとしても活躍するオルテガ監督だ。オルテガ監督は、自身が監督を務め、今年で10周年を迎える『ハイスクール・ミュージカル』とシチュエーションは違うが、本作も“主人公が高校生で舞台も学校”ということで、両作品について「どちらも特定の視聴者、若者や家族などを対象に作られた作品です。ストーリーの運び方がとてもイマジネーション豊かで、ワクワクするような内容になっています。ストーリーや音楽やダンスはとても素晴らしく、内容も皆さんに共感してもらえる」とその共通点を明かした。また、本作の見どころは、アクション、冒険、ロマンス、音楽、ダンス、そしてディズニーならではの素晴らしい魔法など、盛りだくさん。その中でも、今回公開されたメイキング映像には、ケニー監督自らが若手スターたちの振り付けを指導する姿が収められ、イヴィを演じたソフィアも「ケニーの振付は魔法よ。彼のおかげで成長した。毎日情熱を注いでくれたわ」と、オルテガ監督の情熱を称えた。そのほか、本編では見ることができないダンスの貴重な練習シーンが映されている。オルテガ監督は、キャスティングについて、演技力よりも情熱や勇気、知性をもっていることが重要だったと話し、 その上で主人公・マルを演じたダヴについては「彼女たちがどういう人か、また、いかに他人に対して寛容でいられるかが重要だった。情熱や直感など、僕はそういったすべてを見るよ」と技術だけではなく、その人柄を見ていたと語った。さらに、オルテガ監督は大の日本好きで、 過去に「DREAMS COME TRUE」のライブで演出&振付家として参加するなど、何度も来日を果たしており、「『ディセンダント』で会えるのを楽しみにしている。みんなに会いたいよ!」と日本のファンに向けてメッセージを送った。「ディセンダント」は5月18日(水)よりリリース。※デジタル配信同日開始(cinemacafe.net)
2016年04月26日今度はあの超大作『インディ・ジョーンズ』シリーズの5作目が製作決定!ディズニースタジオが正式に発表した。「ハイスクール・ミュージカル」、『プリティ・プリンセス』など過去の大ヒット作の続編製作のニュースが飛び交うハリウッドで、またファンにうれしい知らせだ。いまから35年も前の1981年に製作された1作目の『レイダース/失われたアーク≪聖櫃≫』から今回決定になった5作目までハリソン・フォードが主演、スティーブン・スピルバーグが監督し、フランク・マーシャルがプロデューサーを務めることに。ディズニースタジオの会長アラン・ホルンは「インディ・ジョーンズは映画の歴史の中でもっとも偉大なヒーローの1人です。そんな彼が2019年にスクリーンに戻ってくるのが待ちきれません」と「E!News」に語っている。考古学者インディ・ジョーンズの冒険物語を描いたこの映画シリーズはいままでの興行収入がなんと20億ドル(約2,268億円)にのぼるという。公開予定は2019年7月19日とのことだが、少し気になるのがハリソンの年齢。その頃には77歳になる彼に、「アクションとか、大丈夫?」「いくらなんでも年が…」と冒険家を演じるには年がいきすぎているとの声が多く上がっている。否定的な声に負けず、ハリソンがどんな演技を見せてくれるか乞うご期待!(Hiromi Kaku)
2016年03月16日オリジナルミュージカルを作り続けている玉野和紀による新たなショー・ミュージカルが誕生する。若い才能の原石(=GEM)が集うショーハウスを描いた『GEM CLUB』である。10年続いた『CLUB SEVEN』シリーズをも超えようと、稽古場では今、若き俳優たちが切磋琢磨しているようだ。相葉裕樹と矢田悠祐が、現場のその熱い空気を伝えてくれた。『CLUB SEVEN』チケット情報作品の舞台はショーハウス。玉野をはじめとするベテラン勢が店のオーナーや総支配人を演じるなか、9人の若きパフォーマーがショーを作り上げていくこの物語は、相葉によると“青春群像劇”。「“クサい!アツい!”っていう感じなんです(笑)。それがカッコいいって思ってもらえるところまでいけたら、この作品の魅力が出ると思うので。照れずにとことんクサくやりたいなと思っています」。矢田も、「各々が頑張りつつ、みんなで考えを出し合ってショーを作っていくという物語なので、本当に等身大でできるなと。自分たちが今稽古場でやっていることをそのまま反映すれば、すごくいいお芝居になるんじゃないかなと思っています」と意気込む。その稽古場では、それぞれに悪戦苦闘中だという。『CLUB SEVEN』にも出演していた相葉でさえ、「覚えることが多すぎる」と悲鳴を上げているぐらいだから、内容の密度は相当なもの。「毎日新しい振付が入ってきますし、何より、一つひとつのナンバーがハードなので、体力的にヤバい感じなんです。オープニングのM-1でもう息切れがひどいですから、本番で倒れるんじゃないかっていう(笑)」(相葉)。「僕は玉野さんの作品には初参加だし、ダンスもこれまでの舞台で勉強しただけなので、こんなにしんどいのは僕だけだと思ってて。だから、みんなしんどかったんやって安心しました(笑)」(矢田)。今は苦労の日々だが、「その大変さも、お客さんが喜んでくださることで報われる。だから、こんな地獄はもう味わいたくないと思いながら、またやっちゃうんです(笑)」と相葉。「大変そうだなと思われないように頑張りたいですし、全力でやっている姿は、観てて気持ちいいと思います」と矢田も前向きだ。新しい作品ではあるが、『CLUB SEVEN』で大人気だった「ヒットメドレー」も新たに登場する予定だとか。「『CLUB SEVEN』ファンの方も、ショーを観たことがない人も楽しめるはず」との相葉の言葉通り、これぞエンターテインメントという楽しさに満ちた作品になるだろう。公演は3月19日(土)から4月1日(金)まで東京・シアタークリエ 、4月8日(金)から4月10日(日)大阪・サンケイホールブリーゼ、4月11日(月)に愛知県芸術劇場 大ホールにて。取材・文:大内弓子
2016年03月07日オリジナルミュージカルを作り続けている玉野和紀による新たなショー・ミュージカルが誕生する。若い才能の原石(=GEM)が集うショーハウスを描いた『GEM CLUB』である。10年続いた『CLUB SEVEN』シリーズをも超えようと、稽古場では今、若き俳優たちが切磋琢磨しているようだ。相葉裕樹と矢田悠祐が、現場のその熱い空気を伝えてくれた。『CLUB SEVEN』チケット情報作品の舞台はショーハウス。玉野をはじめとするベテラン勢が店のオーナーや総支配人を演じるなか、9人の若きパフォーマーがショーを作り上げていくこの物語は、相葉によると“青春群像劇”。「“クサい!アツい!”っていう感じなんです(笑)。それがカッコいいって思ってもらえるところまでいけたら、この作品の魅力が出ると思うので。照れずにとことんクサくやりたいなと思っています」。矢田も、「各々が頑張りつつ、みんなで考えを出し合ってショーを作っていくという物語なので、本当に等身大でできるなと。自分たちが今稽古場でやっていることをそのまま反映すれば、すごくいいお芝居になるんじゃないかなと思っています」と意気込む。その稽古場では、それぞれに悪戦苦闘中だという。『CLUB SEVEN』にも出演していた相葉でさえ、「覚えることが多すぎる」と悲鳴を上げているぐらいだから、内容の密度は相当なもの。「毎日新しい振付が入ってきますし、何より、一つひとつのナンバーがハードなので、体力的にヤバい感じなんです。オープニングのM-1でもう息切れがひどいですから、本番で倒れるんじゃないかっていう(笑)」(相葉)。「僕は玉野さんの作品には初参加だし、ダンスもこれまでの舞台で勉強しただけなので、こんなにしんどいのは僕だけだと思ってて。だから、みんなしんどかったんやって安心しました(笑)」(矢田)。今は苦労の日々だが、「その大変さも、お客さんが喜んでくださることで報われる。だから、こんな地獄はもう味わいたくないと思いながら、またやっちゃうんです(笑)」と相葉。「大変そうだなと思われないように頑張りたいですし、全力でやっている姿は、観てて気持ちいいと思います」と矢田も前向きだ。新しい作品ではあるが、『CLUB SEVEN』で大人気だった「ヒットメドレー」も新たに登場する予定だとか。「『CLUB SEVEN』ファンの方も、ショーを観たことがない人も楽しめるはず」との相葉の言葉通り、これぞエンターテインメントという楽しさに満ちた作品になるだろう。公演は3月19日(土)から4月1日(金)まで東京・シアタークリエ 、4月8日(金)から4月10日(日)大阪・サンケイホールブリーゼ、4月11日(月)に愛知県芸術劇場 大ホールにて。取材・文:大内弓子
2016年03月07日ディズニー・チャンネルのゲイリー・マーシュ会長が、『ハイスクール・ミュージカル』第4弾の製作を発表した。ザック・エフロン、ヴァネッサ・ハジェンズ、アシュレイ・ティスデイルが出演している人気映画シリーズの第4弾となる同作品は、2008年公開の『ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー』以来の新作となる。ゲイリー・マーシュ会長は「『ハイスクール・ミュージカル』はディズニー・チャンネルのDNAのようなものです。われわれを体現しているような作品なのです。私たちの遺産として存在し続けているこの作品の『新たなスタート』を皆さんにお知らせできることをうれしく思っています。『ハイスクール・ミュージカル』第4弾となる同作品のためにイースト高校のキャストたちを探しているところです」とコメントしている。『ハイスクール・ミュージカル』は、現代版の『ロミオとジュリエット』のような作品となっており、ザック演じる小さな町の高校に通うスポーツ万能の高校生トロイ・ボルトンが少しオタクながらも美しい少女ガブリエラ・モンテスにカラオケパーティーで出会い、恋に落ちるというストーリーである。『ティーン・ビーチ・ムービー』 のジェフリー・ホーナディ監督がメガホンを取るとともに振り付けも担当する予定となっているようだ。オリジナル作品に出演したキャストたちが登場するかどうかは今のところ明らかになっていない。(C)BANG Media International
2016年03月03日ヴァネッサ・ハジェンズやザック・エフロン、アシュレイ・ティスデイルらスターを生み出した「ハイスクール・ミュージカル」シリーズの新作が製作されることが正式に決定した。しかも、キャスティングが本日から始まっているという。ディズニーチャンネルの会長ゲイリー・マーシュが、「『ハイスクール・ミュージカル』はディズニーチャンネルのDNAの一部」と言うくらい、ディズニーチャンネルの作品の中で存在感を示しているこの作品。2006年に1作目が放送されると瞬く間に人気となり、3作目が公開された2008年から続編を望む声が絶えなかった。今年1月にはシリーズ初放送から10周年を迎え、ザックを除く主要メンバーが再集結して当時の思い出をふり返るというイベントが行われ、ファンを喜ばせたが、4作目が製作されるというさらなる朗報に本国アメリカではツイッターで“High School Musical 4”がトレンドになるほどの注目を集めている。今回制作される「4」では、おなじみのイースト高校のワイルドキャッツだけでなく、ウェスト高校のライバルたちも登場。オーディションで新しいメンバーをアメリカ中から募集する。監督と振付を担当するのは、同じくディズニーチャンネルの映画「ティーンビーチ」シリーズを監督・振付したジェフリー・ホーナディ。新たなヴァネッサ&ザック級のスターがこの映画から誕生するのだろうか。放送日は未定だが楽しみに待っていよう。(Hiromi Kaku)
2016年03月02日ヨーロッパで15万人を動員した話題のミュージカルコンサート『I Love Musicals』が、この夏日本に初上陸する。ミュージカルコンサート『I Love Musicals』チケット情報ブロードウェイ、ウエストエンドで活躍する世界的ミュージカルスター4名が来日。スペシャルゲストに日本ミュージカル界の歌姫、新妻聖子を迎えて『オペラ座の怪人』『レ・ミゼラブル』『ミスサイゴン』『キャバレー』『ウエスト・サイド・ストーリー』『サウンド・オブ・ミュージック』など名作ミュージカルのヒットナンバーを、オーケストラ生演奏とともに披露する。来日キャストは『オペラ座の怪人 25周年記念公演』ファントム役で世界の注目を集めたラミン・カリムルー、ブロードウェイとウエストエンドでファントム役を演じ、同じく 25周年記念公演に歴代ファントムとして出演したピーター・ジョーバック、アフリカ系俳優として史上初のファントム役を務めたノーム・ルイス。この当代最強のスリー・ファントムズに加え、ウエストエンドとブロードウェイで『メリーポピンズ』のタイトルロールを演じる実力派女優、スカーレット・ストラーレンら4人が豪華共演。東京フィルハーモニー交響楽団とリズムセクションを担当する来日ミュージシャンの特別編成チームによる演奏で、大スクリーンをバックにダイナミックな演出で綴る豪華ライブステージだ。ミュージカルコンサート『I Love Musicals』は7月7日(木)、東京・日本武道館にて。チケットの一般発売は4月8日(金)午前10時より。チケットぴあではインターネット先行を実施中。
2016年03月02日ヨーロッパで15万人を動員した話題のミュージカルコンサート『I Love Musicals』が、この夏日本に初上陸する。ミュージカルコンサート『I Love Musicals』チケット情報ブロードウェイ、ウエストエンドで活躍する世界的ミュージカルスター4名が来日。スペシャルゲストに日本ミュージカル界の歌姫、新妻聖子を迎えて『オペラ座の怪人』『レ・ミゼラブル』『ミスサイゴン』『キャバレー』『ウエスト・サイド・ストーリー』『サウンド・オブ・ミュージック』など名作ミュージカルのヒットナンバーを、オーケストラ生演奏とともに披露する。来日キャストは『オペラ座の怪人 25周年記念公演』ファントム役で世界の注目を集めたラミン・カリムルー、ブロードウェイとウエストエンドでファントム役を演じ、同じく 25周年記念公演に歴代ファントムとして出演したピーター・ジョーバック、アフリカ系俳優として史上初のファントム役を務めたノーム・ルイス。この当代最強のスリー・ファントムズに加え、ウエストエンドとブロードウェイで『メリーポピンズ』のタイトルロールを演じる実力派女優、スカーレット・ストラーレンら4人が豪華共演。東京フィルハーモニー交響楽団とリズムセクションを担当する来日ミュージシャンの特別編成チームによる演奏で、大スクリーンをバックにダイナミックな演出で綴る豪華ライブステージだ。ミュージカルコンサート『I Love Musicals』は7月7日(木)、東京・日本武道館にて。チケットの一般発売は4月8日(金)午前10時より。チケットぴあではインターネット先行を実施中。
2016年03月02日ザック・エフロンといえば『ハイスクール・ミュージカル』や『ヘアスプレー』で演じた役と同様、爽やかなイメージが強いイケメン俳優。そのザックが約3年前、薬物やアルコール依存を克服するため、リハビリ施設に入所した際は誰もが驚かされた。2010年にヴァネッサ・ハジェンズと破局してから何回か交際報道が出るも長続きしなかったが、一年半付き合っているモデルのサミー・ミロとの関係は絶好調、ザックの生活も一変したようだ。「サミーのおかげでザックは落ち着きと健康を取り戻し、集中力も高まっています。サミーはザックに良い影響を与えてくれるし、それをザックもしっかり理解しています。だから彼女に感謝しているし手放したくない。ザックが『結婚したい!』なんて周りに言うのは初めてだから、これは大きなことですよ!」と関係者が「HollywoodLife.com」に語っている。サミーのインスタグラムでは、ザックとの交際1周年を祝う記念写真やキス写真など、仲睦まじい様子が見られる。中にはお忍びで日本に来た時の写真も!もちろんザックも負けじとサミーと一緒の写真を投稿し、2人の関係をオープンにしている。こんな「事実」を突きつけられても、ザックやヴァネッサのファンには「ザネッサ(ザック&ヴァネッサ)」の復縁をいまだ夢見ている人も…。そんなファンには残念だが、ザックがサミーにプロポーズする日は遠くなさそうだ。(Hiromi Kaku)
2016年02月22日アニメやゲームで小学生女子を中心に人気の「プリパラ」を初めてミュージカル化した『ライブミュージカル「プリパラ」み~んなにとどけ!プリズム☆ボイス』のゲネプロが、2月4日、東京・Zeppブルーシアター六本木に行われた。ライブミュージカル「プリパラ」み~んなにとどけ!プリズム☆ボイス チケット情報本作は、アニメで主人公たち6人を演じる声優の茜屋日海夏、芹澤優、久保田未夢、山北早紀、澁谷梓希、若井友希が自身の役としてアニメそのままの声で演技やライブを披露する、新次元ミュージカル。主人公でアイドルのらぁらがタイムスリップしてしまい、現代に戻るためにこれまでの名場面を再現していくというオリジナルストーリーで描かれる。オリジナルキャラクター「青井めが姉ぇ」「青井めが兄ぃ」として高柳明音(SKE48)と山田親太朗も出演する。ライブシーンでは、アニメのキャラクターがスクリーンに登場し、その前でキャストが実際に歌って踊る演出も。アニメと同じ姿で同じ動きをし、聞きなれた声で歌うキャスト達の姿はまさに「実写化」の極み。楽曲もアニメでおなじみの曲ばかりなので、ファンは一緒に盛り上がること間違いなしだ。さらに、アニメならではの表現ともいえる大きなお菓子やリボンなど、女の子が大好きなモチーフを使ったライブ演出も再現。いつもアニメやゲームを楽しんでいるファンには夢のような光景になりそうだ。公演後の囲み会見では、みれぃ役の芹澤は「(舞台上で)今までやってきたチームの安心感を強く感じて、目が合うだけで芝居がどんどん進んでいくような感じがしました」そふぃ役の久保田は「本当にキャラクターと一心同体だなって感じることができました」シオン役の山北は「シオン風に言うと『緊張九割』だったんですけど、そんな中でちゃんと和気あいあいとできたのは約2年、シオンという役をアニメでやってきたからだなって思います」ドロシー役の澁谷は「こうして『プリパラ』がミュージカルになったことが本当にうれしい!」レオナ役の若井は「みんないきいきとしてて、このまま千秋楽まで楽しく駆け抜けることができるって思いました」もともと『プリパラ』のファンの高柳は「最後のシーンで、役的には感動してはいけないんですけど、ファン的には涙をがまんするのが精一杯でした!」山田は「(劇中で踊る曲)『Make it!』は完璧に踊れるようになりました。千秋楽の日は踊ろうかな」最後に、らぁら役の茜屋が「舞台全体をぜひみなさんに楽しんでもらいたいなって思います」と話し、会見をあとにした。公演は2月7日(日)まで東京・Zeppブルーシアター六本木にて。撮影・取材・文:中川實穗
2016年02月05日「ハイスクール・ミュージカル」以降も、イマドキ男子のカジュアルな恋を描いた『恋人までの1%』やロバート・デ・ニーロ共演の最新作『Dirty Grandpa』(原題)など、幅広い活躍を見せるザック・エフロンが、EDMシーンで成功を夢見る若きDJを演じる『WE ARE YOUR FRIENDS ウィー・アー・ユア・フレンズ』が6月より全国公開されることが決定。併せて、特報映像と第1弾ポスターが解禁となった。いつかは地元を抜け出して大金を稼ぐ――。23歳、EDMシーンでスターになることを夢見るDJのコール(ザック・エフロン)と地元の仲間たち。クラブでのナイトライフを日々楽しみつつも、誰もが心のどこかで自分の将来に悩んでいた。そんなある日、コールは心に傷を負ったカリスマDJのジェームズと出会う。彼は、コールを若かりしころの自分に重ね合わせ熱心に指導し始める。真剣に夢へと向かって走り始めたコールと仲間たちの間には、いつしか歪みが生まれてしまう。ついに、一大フェスへの出演チャンスを貰えたコールだったが、ジェームズの恋人ソフィーに想いを寄せたことで、事態は複雑に。仲間、恋、夢の間でもがき苦しむコールが、最後に掴む未来とは…。いま世界中の音楽シーンを席巻するEDM。日本でも世界最大規模のフェス「ULTRA JAPAN」の上陸を皮切りに、国内アーティストが海外の人気DJとコラボするなど一大ムーブメントとなって久しい。そんな世界に憧れてDJで成功を夢見る青年が、人生の壁に直面しもがき苦しみながらも、それぞれの夢へと挑む姿を描いたのが本作。このたび解禁された第1弾ポスターは、EDMフェスで青春を謳歌する青年たちの姿や、コピーのハッシュタグ「#仲間 #最高かよ」で表現されるように、まさにいまの時代を全力で生きる若者たちを映し出している。一方、疾走感あふれる特報映像では、決して簡単にはいかない夢に向かって諦めずに挑戦する主人公の姿や、EDMの盛り上がりを垣間見ることができる。スターDJを目指す主人公の若者コールを演じるのは、話題作が続くザック・エフロン。彼の才能に目を付ける人気DJ・ジェームズ役には『インターステラー』や『ハンガー・ゲーム』のウェス・ベントリー。ジェームズの恋人でありながらコールに惹かれてしまうヒロイン、ソフィー役には、美ボディのトップモデルで『ゴーン・ガール』ではベン・アフレックの不倫相手を演じていたエミリー・ラタコウスキ―。さらに、本作には、アレッソ、ニッキー・ロメロ、ディロン・フランシスといった超豪華EDM DJ陣が随所にカメオ出演を果たしているという。監督を務めるのはMTVの番組で人気を博した33歳の気鋭監督マックス・ジョセフ。本作で長編映画デビューを飾っている。『WE ARE YOUR FRIENDS ウィー・アー・ユア・フレンズ』は6月、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月28日