エレコムは3月8日、放熱性を有するメタルケースを採用し、動作時環境温度50℃に対応した法人向けギガビットスイッチングハブであるEHB-UG2A-Sシリーズの8ポート「EHB-UG2A08-S」、16ポート「EHB-UG2A16-S」、24ポート「EHB-UG2A24-S」を3月中旬より順次発売すると発表した。同シリーズは、筐体に堅牢性と放熱性を有するメタルケースを採用しているほか、動作時環境温度50℃への対応や日本メーカー製電解コンデンサーを採用した法人向けのギガビットスイッチングハブ。3年間のセンドバック保証に加え、オプションでセンドバック延長保守やデリバリー保守にも対応するなど長期運用を実現するとし、8ポート、16ポート、24ポートの3モデルを揃える。また、ネットワークダウンのリスクを軽減する「ループ防止機能」を搭載し、ループの発生をランプやブザーで通知するとともに、対象のポートを自動的にブロックすることでネットワークの障害を抑えることができる。同機能は、本体前面のスイッチでON/OFFを切り替えることが可能だ。さらに「らくらく節電E機能」を搭載しており、通信状況やリンクが確立していないポートを自動判別して電力供給を抑え、ネットワークの利用状況に応じて消費電力を調整することで節電が可能だという。そのほか、全ポート「Auto MDI/MDI-X機能」に対応し、接続先の環境を自動判別して接続する「オートネゴシエーション」といった基本機能を備えている。価格はいずれも税込でEHB-UG2A08-Sが7900円、EHB-UG2A16-Sが1万9800円、EHB-UG2A24-Sが2万9800円。
2016年03月08日エレコムは9日、PCなどUSBホスト側との接続端子にUSB Type-Cコネクタを採用したUSBハブを4モデル発表した。2月中旬から順次発売し、価格は2,640円から。○高機能タイプ「U3HC-A413BBK」「U3HC-DC03BBK」高機能タイプは「USB Power Delivery」に対応している点が大きな特徴。PCを簡単に言うと、「100Wまでの電力をUSBケーブルで供給する」というもの。デバイス側には、同じくUSB Power Delivery対応と、USB Type-Cコネクタが求められる。「U3HC-A413BBK」が備えるポートは、ホスト側と接続するアップストリーム側がUSB Type-C、USBデバイスを接続するダウンストリーム側がUSB Aコネクタ×2基とUSB Type-Cコネクタ×1基、およびUSB Type-C搭載デバイスを充電する専用USB Type-Cポート。この充電専用USB Type-Cポートを使うことで、USB Type-Cでの充電に対応したノートPCなどを充電できる。電源はバスパワーで、供給可能電流はダウンストリーム側(3ポート)の合計で2,640mA以内(各ポート880mA未満)。インタフェースは最大5GbpsのUSB3.1 Gen1をサポートしており、USB 3.0やUSB 2.0とも互換性がある。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.11。本体サイズは約W80.0×D76.0×H11.0mm、重量は約54g、ケーブル長は30cm。もう一方の「U3HC-DC03BBK」は、上記「U3HC-A413BBK」のダウンストリームポートに加えて、HDMI出力を搭載している。その他の仕様はほぼと共通だが、供給可能電流がダウンストリームポート(3ポート)の合計で2,550mA以内(各ポート850mA未満)となる。本体サイズは約W80.0×D76.0×H11.0mm、重量は約56g、ケーブル長は30cm。○スティックタイプ「U2HC-A4B」「U3HC-A414B」「U2HC-A4B」は、ホスト側(アップストリーム側)との接続コネクタにUSB Type-Cを採用し、USB機器をつなぐダウンストリーム側にUSB Type-Aポート×4基を備えたUSB 2.0ハブ。最大で5V/2Aのバスパワー供給が可能(ホスト側の仕様によって異なる)。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.11。本体サイズは約W97×D22×H16mm、重量は約30g、ケーブル長は7cm。本体カラーはブラックとホワイト。「U3HC-A414B」は、最大転送速度5GbpsのUSB 3.1 Gen1に対応した4ポートのUSBハブ。アップストリーム側はUSB Type-Cコネクタ、ダウンストリーム側はUSB Type-Aコネクタ。最大で5V/3Aという電力をバスパワー供給できる(ホスト側の仕様によって異なる)。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.11。本体サイズは約W97×D22×H16mm、重量は約30g、ケーブル長は7cm。本体カラーはブラックとホワイト。
2016年02月10日サンワサプライは4日、PCに接続するUSBコネクタ部分が回転する4ポートUSB 3.0ハブ「USB-3HSC1BK」を発売した。価格(税込)は4,104円(税込)。PCのUSBポートに直接つなぐタイプのUSB 3.0ハブ。USBコネクタ部分が回転し、ノートPCの側面など、USBポートの間隔が狭い場合でも隣のUSBポートと干渉しないようになっている。ポート数は「4」で、うち3ポートを側面に配置。1ポートは別の面にあるので、ほかのポートと干渉するUSB機器を接続するのに向いている。電源はUSBバスパワーで、供給電流は全ポート合計で900mA。本体サイズはW80×D40×H9mm、重量は32g。対応OSはWindows XP(SP1) / Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10、Mac OS X 10.4以降。
2016年02月04日サンワサプライは26日、家庭用コンセント×2基とUSB 2.0ハブ×3基を備えた机上ラック「MR-LC202」シリーズと「MR-LC203」シリーズを発売した。ともにブラックとホワイトの2色を用意する。価格(税込)は「MR-LC202」シリーズが9,180円、「MR-LC203」シリーズが9,612円。○MR-LC202シリーズ「MR-LC202」シリーズは、上面に液晶ディスプレイなどを載せられる机上ラック。前面に家庭用コンセント×2基とUSB 2.0ハブ×3基を備え、ノートPCのACアダプタ接続、スマートフォンの充電などが手軽に行える。棚板の下部にもスペースが設けられており、キーボードやマウスなどを収納して机上スペースを広く使える。耐荷重は7kgで、電源ケーブル長は1.8m、USBケーブル長は1.5m、USBハブの供給電流は全ポート合計で400mA。本体サイズはW600×D200×H80mm、重量は約1.8kg。○MR-LC203シリーズ「MR-LC203」シリーズは、奥行きが300mm、重量が2.4kgのモデル。棚板の奥行きが長くなっており、周辺機器などを置くのに便利としている。機能や仕様はほぼ共通。
2016年01月27日京都水族館は3月13日まで、京都の冬を表現した「冬を楽しむインタラクティブアート『雪とくらげ』」を「クラゲゾーン」にて開催している。○幻想的な京都の冬景色を水族館で同企画は、京都の四季と"いきもの"がコラボする「季節を楽しむインタラクティブアート」の第1弾。実際のクラゲと映像が調和した水族館ならではのプログラムとなる。クラゲが水中を漂う様子が雪が降る風景を思わせることや、クラゲの赤ちゃんの"エフィラ"が雪の結晶と似た形をしていることから、京都の雪景色をクラゲと重ね合わせて表現した。○「体験プログラム」も実施中毎週土曜日の17時から20分間は、クラゲ好きの"大人女子限定"で「ふわふわクラゲガール」を開催。ボトルの中を漂うクラゲを手にとって観察したり、クラゲに餌をあげたりすることができる。日曜・祝日の11時から30分間は、6歳以下の子ども向けプログラムで「クラゲとザブーン」を開催。手作りのクラゲを大きなシートにつけて、皆で高く持ち上げ波を作り、大海原の中へ入り込んだような遊びを体験できる。いずれも、参加は無料(別途入場料が必要)。同館のWEBサイトで事前募集する。コースターにクラゲのスタンプを押して、色鉛筆で色や模様をつける「ゆらゆらクラゲコースター」は、平日に開催中。土曜・日曜・祝日は、2月から開催する。当日受付で、参加は無料となる。同館の所在地は、京都市下京区の梅小路公園内。営業時間は10時から18時までで、3月以降は20時までとなる。2月1日から5日は、館内メンテナンスのため休館となる。一般の入場料金(税込)は、大人が2,050円、大学生・高校生は1,550円、中学生・小学生は1,000円、3歳以上の幼児は600円となる。
2016年01月14日ドスパラは23日、新型MacBookやNexus6P、Nexus5XといったUSB Type-Cコネクタを搭載したデバイスと接続できるUSB 3.0ハブ「DN-13478」を同社が運営する「上海問屋」で発売した。価格は税込1,799円。USB Typ-Cポートに接続するタイプの4ポートUSBハブで、最大5Gbps(理論値)でのデータ転送が可能。ポートに対して個別のスイッチを搭載し、複数のUSBメモリやカードリーダを接続した際にスイッチのON/OFFだけで、どれをUSB Type-Cデバイスに接続するかを選択できる。
2015年12月24日エレコムは12月22日、メタルケースを採用し、動作時環境温度50℃に対応した法人向けの1000BASE-T対応24ポートスイッチングハブ「EHB-UG2B24F-PL」を12月下旬より発売を開始すると発表した。価格は税別で4万4,800円。今後、8ポートと16ポートモデルも順次発売を予定している。EHB-UG2B24F-PLは放熱性に優れたメタルケースの採用に加え、動作時環境温度50℃を実現し、使用環境が高温になりやすい工場や各種施設の過酷な環境でも安心して長期運用できる。法人向けニーズに応える機能を搭載したモデルで、全ポートIEEE802.3af/at準拠のPoE給電に対応。at規格では最大31.5W/1ポート、af規格においては最大15.4W/1ポートでの電源供給が可能だ。新製品をPoE受電に対応した無線アクセスポイントやネットワークカメラなどのPoEデバイスと組み合わせて使用することで、周辺に電源がない場所にPoE受電機器の設置ができる。PoE機能はLANケーブルだけでPoE受電機器を動かすことができるため、電源工事をする必要がなくなり、工事コストの削減も可能としている。また、全ポートAuto MDI/MDI-X機能に対応し、接続先の環境を自動判別して接続するオートネゴシエーションといった基本機能に加え、ネットワークダウンのリスクを軽減するループ防止機能を搭載。対象のポートを自動でブロックすることでネットワーク障害を最小限に抑えることができる。加えて、ループ防止機能は本体前面のスイッチでON/OFFを切り替えることが可能で、らくらく節電E機能により、機器と未接続のポートやリンクしていないポートなどを自動判別し、消費電力を調整することが可能なため、使用電力の削減が図れ、24時間常時接続する法人現場では省エネ効果を生み出せるとしている。そのほか、3年間のセンドバック保証に加えて、オプションでセンドバック延長保守やデリバリー保守にも対応し、EU RoHS指令(特定有害物質使用制限指令)に準拠した製品となっている。
2015年12月24日コレガは11月27日、法人向けループ防止・高温度(50℃)環境・ギガ対応スイッチングハブシリーズの製品保証期間を、1年間から3年間の長期保証へ変更した。対象製品は、CG-SW08GTXLP(8ポートモデル)とCG-SW16GTXLP(16ポートモデル)で、購入日が2015年2月27日以降のものとなる。製品保証書の保証期間が1年表示である場合でも、購入日を証明できる書類(レシートなど)の提示により、3年保証への変更が可能となっている。
2015年11月30日サンワダイレクトは10日、Surface Pro 3専用設計のUSB 3.0ハブ「400-HUB032SV」と、SDカードリーダ「400-SADR305SV」を販売開始した。直販価格は前者が税込2,980円、後者が税込3,480円。○400-HUB032SV専用設計で、Surface Pro 3側面のエッジに一体化する形状のUSB 3.0ハブ。USB 3.0ポートを3ポート搭載し、標準で1ポートのみとなる本体のUSBポートを増設できる。外付HDDなど、消費電力が高いUSB機器を接続する場合に備え、給電用のmicroUSBポートも搭載する。主な仕様は、インタフェースがUSB 3.0、消費電力が最大150mA、スタンバイ時が最大40mA。本体サイズはW69.5×D24.4×H9.5mm、重量は約14g。対応機種はSurface Pro 3のほか、Surface Pro 2、Surface Pro、Surface 3、Surface 2でも使用できるが、Surface Pro 2 / Proで使用した場合はボリュームボタンに干渉。また、Surface 3で使用した場合はmicroUSBポートに干渉する。対応OSはWindows 8 / 8.1 / 10。○400-SADR305SVSDXC対応のSDカードリーダ。こちらも専用設計で、Surface Pro 3の側面のエッジに沿って装着できるデザインとなる。対応カードはmicroSD/microSDHC/microSDXC、miniSD、SDHC/SDXC。このほか、USB 3.0ポートを2基搭載する。主な仕様は、インタフェースがUSB 3.0、消費電力が最大150mA、スタンバイ時が最大40mA。本体サイズはW69.5×D24.4×H9.5mm、重量は約15g。対応機種はSurface Pro 3のほか、Surface Pro 2、Surface Pro、Surface 3、Surface 2でも使用できるが、Surface Pro 2 / Proで使用した場合はボリュームボタンに干渉。また、Surface 3で使用した場合、microUSBポートに干渉する。対応OSはWindows 8 / 8.1 / 10。
2015年11月10日2014年にマリーナ地区に完成した「シンガポール・スポーツ・ハブ」は、地域活動から国際試合、音楽コンサートまであらゆるシーンに対応した世界最大級のスポーツ総合施設。キッズプールやボディボードなどの体験型アトラクションや、巨大なショッピングモールも併設するシンガポール・スポーツ・ハブで一日中楽しもう!世界でここだけ!多種目に対応できる競技場「ナショナル・スタジアム」©Singapore Sports Hub35ヘクタールの広大な敷地に広がるスポーツ複合施設「Singapore Sports Hub(シンガポール・スポーツ・ハブ)」。2014年6月にオープンしたばかりにも関わらず、既に「28th SEA GAMES」など多数の国際試合を開催し、世界中からの注目を集めている。敷地の中で最も存在感を示すのは、全天候に対応する可動式天井を持つ「National Stadium(ナショナル・スタジアム)」。客席数最大55,000席のスポーツ・ハブのシンボル的建物だ。環境に配慮した低エネルギーで効率の良い空調システムは、常夏のスタジアムを常に快適な気温に保つ。ラグビーやクリケット、フットボールなどの多岐にわたる競技が同スタジアムで開催できるのは、2015年現在世界中でここだけ!シンガポール代表選手も利用する本格的な練習施設©Singapore Sports Hub「Water Sports Centre(ウォーター・スポーツ・センター)」は、アスリートのトレーニングのために造られた本格的な水上競技用施設。観光客でもカヌーやカヤック、ペダルボートをレンタル出来、水上競技を楽しむことができる。「Singapore Indoor Stadium(シンガポール・インドア・スタジアム)」は、世界クラスの設備を持つ室内競技場。4,000~12,000席に調整可能な座席レイアウトは、あらゆる競技への柔軟な対応を可能に。その他、バスケットボールやバトミントン、卓球などの多目的体育館「OCBC ARENA(OCBCアリーナ)」や、水中競技施設「OCBC AQUATIC CENTRE(OCBCアクアティック・センター)」など、スポーツの総合施設としての完璧な施設を備えるシンガポール・スポーツ・ハブは、国の代表選手の育成や、トレーニングにも活用されている。子供から大人まで本気で楽しめるアトラクションに注目©Singapore Sports Hubスポーツ・ハブ敷地内には、競技施設の他にも観光客が楽しめるアトラクションが多数。水着で楽しむウォーター施設「SPLASH-N-SURF」ではファミリーや仲間同士で川下りを、またハーフパイプでボディボードも体験できる。3歳から12歳を対象にしたキッズプールも!※SPLASH-N-SURFの詳しい情報はこちら90分間のガイド付きツアー「VENUE TOURS」は、毎週水、木曜に開催。シンガポールのスポーツの歴史や、代表的なアスリートに纏わる品々が展示される「Singapore Sports Museum(シンガポール・スポーツ・ミュージアム)」を含む広大な敷地内施設を巡る。※VENUE TOURSの詳細と予約はこちらスポーツ施設を満喫した後は、巨大ショッピングモール「Kallang Wave Mall(カラン・ウェイブ・モール)」でお買い物や食事を楽しもう!Singapore Sports Hub(シンガポール・スポーツ・ハブ)・住所:(National Stadium)1 Stadium Drive, Singapore 397629・電話:+65 6653 8900・アクセス方法:MRTスタジアム駅下車、目の前。City方面から10、14、16、70、196番などのバス利用。
2015年11月10日ユニットコムは10月13日、パソコン工房の通販サイト内雑貨専門店「Nantena」にて、USBハブ機能を持つプラズマボール「M059-USB-HUB-PLASMA-BALL」を販売開始した。価格は税込1,923円。PCとUSB接続して使用するプラズマボール。手で触れると、ガラス球体内の光が集まってくる。プラズマの発光はスイッチでオン / オフを切り替え可能だ。4ポートを持つUSB 2.0ハブとしても使える。電源はUSBバスパワー。USB ACアダプタ(別売)を使えば、PCに接続しなくても電源を得られる。本体サイズは直径95×高さ135mm、重量は130g。
2015年10月13日サンワダイレクトは2日、充電用USBポートや通電スイッチを搭載したUSB 3.0対応ハブ「400-HUB024」を発売した。直販サイトでの税別価格は6,463円。400-HUB024は、USB 3.0ポート×4基と、充電専用USBポート×3基を搭載するUSBハブ。電源は付属のACアダプタからのセルフパワー。充電専用ポートは3ポート合計4.1A以内であれば、1ポート最大2.1Aまで出力できる。このほか、通電のオン/オフができるスイッチを搭載しており、USBポート×2基で1スイッチ、残りのUSBポート×2基で1スイッチ、充電用ポート×3基で1スイッチの計3スイッチを備えている。また、各ポート下部には通電状況を確認できるLEDを装備した。本体サイズはW24×D179.2×H44mm、重量は約102g(ハブ本体のみ)。長さ約1.2mのUSB 3.0ケーブル、長さ1.2mのACアダプタが付属する。
2015年10月02日アイ・オー・データ機器は1日、有線LANポートを備えたUSB 3.0ハブ「US3-HB3ETG」を発表した。10月中旬より発売する。価格は4,400円(税別)。有線LANポートを搭載するUSB 3.0ハブ。有線LANポートを搭載しないUltrabookやUSBポートの少ないスティックPCでの使用に適している。USBケーブル長が80cmと長いので、本体が宙づりになることなく余裕をもって設置可能。オフィスでの使用を想定してMACアドレスを自動で制御する「MA Changer」が無料でダウンロード提供される。インタフェースはGigabit Ethernet対応有線LANポート×1基と、USB 3.0ハブポートを3基搭載。有線LANでの転送速度は同社実測値で945Mbpsに達するという。最大4,096バイトのジャンボフレームに対応。電源はUSBバスパワー。本体サイズはW41×D91×H16mm、重量は約75g。
2015年10月01日ユニットコムは25日、表面につや消しシルバー加工を施した3ポートUBSハブ「M121-USB-HUB-3P」を、パソコン工房の通販サイト内雑貨店「Nantena」にて発売した。価格は755円(税込)。M121-USB-HUB-3PはUSB 2.0ポート×3基を搭載したUSBハブ。重量12gと軽量で持ち運びにも適している。本体サイズはW13×H65×D13mm、長さ7cmのmicroUSB-USBケーブルが付属する。
2015年09月25日成田国際空港(NAA)は9月9日、ダラス・フォートワース国際空港(DFW)と航空輸送における2大ハブ空港の協力関係を強化する覚書を締結したことを発表した。同覚書は航空ネットワークの拡大および両空港の利用者へ高品質なサービスの提供などを目的として、両空港の協力関係の強化を確認するもの。同覚書の締結に伴い、両空港の運用や運営手法に関する意見交換および情報共有等を定期的に実施し、両空港がこれまでの空港運営の経験等から蓄積したノウハウや技術等の共有が促進され、両空港の効率的な運用につながっていくことが期待されるという。JALが11月末から就航する成田=ダラス・フォートワース空港間のフライトなど、今後はさらなる両空港間を往来する旅客増大を見込まれ、両空港の利用者の利便性の向上につながるとしている。ダラス・フォートワース国際空港開港: 1974年敷地面積: 約6,963ha滑走路: 7本(2,835m、2,743m、4,085m、4,085m、2,591m、4,084m、4,084m)ターミナルビル: 5つ(ターミナルA,B,C,E:国内線ターミナル、ターミナルD:国際線・国内線ターミナル)就航都市: 205都市就航航空会社: 27社2014年の運用実績: 年間発着回数67万9,820回、年間旅客数6,343万6,334人、年間貨物量70万186t
2015年09月10日東京スカイツリータウン内のすみだ水族館で9月9日、写真家・映画監督として活躍する蜷川実花がプロデュースする「蜷川実花 × すみだ水族館 クラゲ万華鏡トンネル」がお披露目された。蜷川実花、すみだ水族館双方にとって初のコラボレーションとなる同企画は、映像と音楽、生き物のみならず、アロマや照明をも駆使して来場者の五感を刺激するというもの。壁と天井の3面に約5,000枚の鏡を敷き詰めた、全長50mにもおよぶトンネル状の空間は色鮮やかな極彩色の蜷川カラーに彩られ、空間に投影された写真や映像は、トンネル内に設置された8つのクラゲ水槽の上と壁面とを自在に行き来する。すみだ水族館の担当者は、今回のコラボレーションに対して「東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会理事に就任されている蜷川さんに、東京、そしてすみだ水族館をさらに盛り上げてもらえたら」と期待を寄せる。“万華鏡”に使用されている映像はすべて今回の企画のために制作された新作で、力強い太陽を感じさせる南国の花や海を切り取った「昼」、高速道路やネオンといった都会的な「夜」の2パターンを用意。後者の中には、東京スカイツリーを含むものもあるという。イメージの異なる2つの世界がくるくると回り続ける空間は、まさに万華鏡そのもの。その中を浮遊するクラゲたちを“内側”から眺める、まさに芸術の秋にぴったりの幻想的な体験を味わうことが出来るはずだ。開催期間中は、「蜷川実花 × すみだ水族館」オリジナル年間パスポートを販売。また毎週金曜の夜には、女性限定の大人向け鑑賞プログラム「ふわふわクラゲ」も開催される。【イベント情報】「蜷川実花 × すみだ水族館 クラゲ万華鏡トンネル」会場:すみだ水族館住所:東京都墨田区押上1-1-2東京スカイツリータウン ソラマチ5階、6階会期:9月9日~12月27日すみだ水族館営業時間:9:00~21:00(入館は20:00まで)すみだ水族館入館料金:一般 2,050円:高校生 1,500円:小中学生 1,000円:幼児(3歳以上) 600円
2015年09月09日バッファローは2日、USBハブ機能を搭載したテンキーボード「BSTKH08」シリーズを発売した。ブラックとホワイトの2色を用意。価格は3,900円(税別)。キースイッチとしてパンタグラフ式を採用するUSBテンキーボード。キーとキーの間が離れたアイソレーションタイプで、数字キーのほかTabキー、BackSpaceキー、00キー、Enterキーなども装備。表計算ソフトでの使用に適したキー構成となっている。キー数は19キー、キーピッチは19mm。一般的に、ノートPCなどで外付けテンキー側のNumLockボタンを押すと、PC側キーボードもNumLockがオンになることがあるが、この現象を回避する独立NumLockボタンを装備。本製品のNumLockをオンにしても、PC側のキーボードは通常通り使用できる。PCとの接続インタフェースはUSB 2.0で、ケーブル長は約80cm、USB 2.0ハブは2ポート、電源はUSBバスパワーだ。本体サイズはW84×D124×H12mm、重量は約115g。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1 / 10。
2015年09月02日すみだ水族館は、同館の「クラゲ万華鏡トンネル」内にあるクラゲ水槽や壁面に、写真家・映画監督の蜷川実花氏の作品を投影する「蜷川実花×すみだ水族館クラゲ万華鏡トンネル」を開催すると発表した。開催期間は9月9日~12月27日。入館料は大人 2,050円、高校生 1,500円、中・小学生 1,000円、幼児(3歳以上) 600円。「蜷川実花×すみだ水族館クラゲ万華鏡トンネル」は、同所の壁や天井に約5,000枚の鏡で敷き詰められた、全長50メートルのスロープ「クラゲ万華鏡トンネル」内にある8つのクラゲ水槽や壁面に、蜷川実花氏が街中で撮影した写真や動画を投影するという、同氏プロデュースによる初のコラボレーション企画。「昼」と「夜」のふたつのバージョンが用意され、昼バージョンは南国の花、 海、 空などが、 夜バージョンは東京の夜景、 高速道路、東京スカイツリー、渋谷のスクランブル交差点などの撮り下ろし作品が投影されるということだ。水槽内を浮遊するクラゲが作品の投影によってさまざまに変化し、まるでクラゲと一緒に海の中を漂っているような幻想的な空間が創り出されるということだ。また、同企画の開催期間限定で「蜷川実花×すみだ水族館」オリジナル年間パスポートが販売される(販売枚数に達すると終了)。販売場所は年間パスポート窓口。販売時間は9:00~20:00。年会費は大人 4,100円、高校生 3,000円、中・小学生 2,000円、幼児(3歳以上) 1,200円。さらに、9月11日~12月25日の毎週金曜日 19:30~19:50には、夜の水族館でクラゲをじっくりと観察できる女性限定の体験プログラム「ふわふわクラゲガール」が実施される。参加対象は18歳以上の女性で、料金は無料。参加希望者は、同館の公式Webサイトより事前に申し込む。定員は各回10名(応募者多数の場合は抽選)。
2015年08月31日サンワサプライは19日、USB 2.0ハブ機能とmicroUSB充電ケーブルを一体化したカードリーダー「ADR-ML20CBK」を発売した。価格は3,780円(税別)。本体にはmicroSDメモリーカードスロットを搭載し、最大128GBまでのmicroSDXCメモリーカードを利用できる。USB 2.0ハブは2ポートを搭載。USBバスパワーで動作するほか、急速充電対応のACアダプタを用意すれば、スマートフォンなどの急速充電も可能。microUSBケーブルは直付けされており、PCとスマートフォンの同期ケーブルとしても利用できる。充電と同期はスイッチを切り替えて使用する。USB 2.0ハブの供給電流は400mA(全ポート合計)。本体サイズはW74×D38.25×H12.7mm、重量は40g。対応OSはWindows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.0以降。
2015年08月19日東京スカイツリータウン内にある、すみだ水族館が9月9日から12月27日まで、写真家・蜷川実花のプロデュースによる「蜷川実花 × すみだ水族館 クラゲ万華鏡トンネル」を開催する。同企画では、壁と天井に約5,000枚の鏡を敷き詰めた「クラゲ万華鏡トンネル」内の8つのクラゲ水槽や壁面に、蜷川実花が今回のために撮影・制作した新作を投影。投影する作品は昼と夜の2バージョンに分かれており、昼は南国の花、海、空などの写真と映像が、夜は東京の夜景や高速道路、東京スカイツリー、渋谷のスクランブル交差点などが投影される。浮遊するクラゲと照明、蜷川実花の作品によって常に表情を変えるトンネル内を歩けば、まるで海の中を漂っているような感覚を味わうことができる。さらに開催期間中限定で、「蜷川実花 × すみだ水族館」オリジナル年間パスポートを販売。また9月11日より毎週金曜の夜には、ふわふわと漂うクラゲを観察する女性限定の大人向けのプログラム「ふわふわクラゲ」も開催される。【イベント情報】「蜷川実花 × すみだ水族館 クラゲ万華鏡トンネル」会場:すみだ水族館住所:東京都墨田区押上1-1-2東京スカイツリータウン ソラマチ5階、6階会期:9月9日~12月27日すみだ水族館営業時間:9:00~21:00(入館は20:00まで)すみだ水族館入館料金:一般 2,050円:高校生 1,500円:小中学生 1,000円:幼児(3歳以上) 600円
2015年08月14日アイネックスは10日、メモリカードリーダを搭載したUSB 3.0ハブ「HUB-05」を発表した。8月25日より販売する。価格はオープンで、同社オンラインストアでの価格は3,473円(税別)。HUB-05は、USB Type-Cポートに接続する外付けUSBハブ。本体にUSB 3.0(Type-A)ポート×3基と、SDカードスロット、microSDスロットを備えている。HUB-05のUSBポートから供給可能な最大電流は、3ポート合計で2A。電源スイッチ付きで、不要の時は電源をオフにできる。本体サイズはW115×D35×H23mm。対応OSは、Windows 7 / 8 / 8.1 / 10、Mac OS X。電源はUSBバスパワー。ケーブル長は45cm(本体直付け)。
2015年08月11日ロジテックINAソリューションズは6日、強化ガラスを天板に使用したUSBハブ搭載デスクボード「LDB-01U2H」シリーズを発売した。ブラックとホワイトの2色を用意し、どちらも価格は4,611円(税別)。デスク周りの整理整頓に適したデスクボード。天板に強化ガラスを使用し、飛散防止フィルムを貼り付け済み。傷が付きにくく、万が一割れたときも破片が飛び散りにくい。サイドのフレームには3ポートのUSB 2.0ポートを搭載し(バスパワー動作)、3ポート合計で最大400mAの電力を供給できる。USBケーブル長は約1m。また、サイドのフレームには、付属のドリンクホルダーやスマートフォンホルダーなどを取り付け可能。底面には滑り止め用のラバーを付けている本体サイズはW550×D210×H80mm、重量は約1.7kg。
2015年08月06日ユニットコムは30日、OTG対応のAndroid端末に接続できる、カードリーダとUSBハブ機能を持った変換アダプタ「D-332」を、パソコン工房の通販サイト内雑貨店「Nantena」にて発売した。カラーはブラック、ホワイト、グリーン、ブルー、ピンクの5色。価格は842円(税込)。D-332は、一端にmicroUSBポート、もう一端に通常のUSBポート(オス)を備えた変換アダプタ。microSDカードスロットとUSBポート(メス)を搭載し、OTGに対応したAndroid端末と接続すると、スマートフォンのデータをmicroSDカードに移したり、キーボードやマウスなどのUSB機器を使用したりできる。また、USB端子でPCに接続して、カードリーダとしての利用も可能だ。対応機種は、OTG対応Androidスマートフォンおよびタブレット、Windows PC、Mac。本体サイズは66×26×12mm、重量は8g。インタフェースは、microUSB(オス)×1、USB 2.0(オス)×1、USB 2.0(メス)×1、microSDカードリーダ。なお、本体のUSBポートとカードリーダは排他仕様となるため、PC、Android端末、本製品の同時接続は行えない。各機器についての接続相性の保証はない。
2015年07月30日サンワサプライは27日、PCでもタブレットでも使えるUSB 3.0ハブ機能搭載のカードリーダ「USB-3HMS3S」を発表した。税込価格は10,584円。USBハブ機能を搭載するカードリーダ。Windowsのほか、MacやAndroidでも使用できる。USBポートはUSB 3.0×3基とUSB 2.0×1基を搭載。カードリーダとしてはSDXCカードスロットを備え、対応容量は128GBとなっている。本体上面には簡易スタンドを搭載。10型までのタブレットなどを設置できる。USBバスパワーで動作するだけでなく、付属のACアダプタを使ってのセルフパワー駆動にも対応し、USB HDDなども使用できる。セルフパワー時は、USBポートから最大1.5Aの出力が可能で、スマートフォンなどの充電も行える。本体サイズはW111×D63×H36mm、重量は約175g。対応OSはWindows XP(SP1) / Vista / 7 / 8 / 8.1。Mac OS X 10.4以降、Android 4.3以降。
2015年07月27日サンワサプライは23日、USB 3.0ポート×1基とUSB 2.0ポート×3基を搭載したUSBハブ「USB-HAC402シリーズ」を発売した。カラーはブラック、レッド、ホワイトの3色。価格は3,002円(税込)。USB-HAC402シリーズは、USB 3.0ポートを1基、USB 2.0ポートを3基搭載したコンボタイプの4ポートUSBハブ。USB 3.0ポートは、スーパースピードモード(5Gbps/理論値)に対応。USB 2.0ポートに機器を接続していても、USB3.0ポートはスーパースピードモードで動作する。AC電源不要なUSBバスパワータイプ。ケーブル長は約11cm、供給可能な最大電流は800mA(全4ポート合計)。対応OSは、Windows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1、Apple Mac OS X 10.4以降。本体サイズはW95×D23×H16mm。
2015年07月24日ユニットコムは16日、ケーブルレスタイプの3ポートUSBハブ「L219-HUB-33」をパソコン工房の通販サイト内雑貨店「Nantena」にて発売した。価格は税込626円。L219-HUB-33は、USB2.0対応のコンパクトな3ポートUSBハブ。USBポートは上部に1基、側面に2基の配置だ。本体にUSB Aコネクタ(オス)を搭載しており、PCのUSBポート(Aコネクタ/メス)に直接挿せる。本体サイズはW1.8×D5.4×H2.3cm、重量は約17g。対応OSはWindows 7 / 8。USB Aコネクタ(オス)用キャップと、ストラップが付属する。
2015年07月16日アンカー・ジャパンは7日、USB Type-Cに対応したUSBケーブルや、USB 3.1対応4ポートハブ、USB 3.1対応3ポートハブ+イーサネットアダプタを発売した。○Anker PowerLine USB-C & USB 2.0 ケーブルUSB Typ-Cポート対応のUSB 2.0ケーブル。モバイルバッテリやUSB急速充電器から、USB Typ-Cポートを搭載するMacBookやChromeBook Pixelなどへの充電が可能。データ転送にも使用できる。○Anker USB-C & 4ポート USB 3.0ハブUSB Typ-Cポートに接続するタイプの4ポートUSBハブ。USB 3.1に対応し、最大5Gbps(理論値)でのデータ転送が可能。本体はアルミ製でコンパクトな作り。○Anker USB-C & 3ポート USB 3.0ハブ イーサネットアダプタ付属USB Typ-Cポートに接続するタイプの3ポートUSBハブ。USB 3.1に対応し、最大5Gbps(理論値)でのデータ転送が可能。イーサネットポートも搭載しており、有線LANに接続できる。本体はアルミ製でコンパクトな作り。
2015年07月08日エレコムは30日、家庭やSOHO向けの100BASE-TX対応スイッチングハブを4シリーズ発表した。カラーバリエーションは、それぞれブラックとホワイトの2色を用意。7月上旬より発売する。価格は4,828円(税込)から。全モデルとも、100BASE-TX対応のスイッチングハブ。障害をLEDランプで通知するループ検知機能、Auto MDI/MDI-X機能、未接続やリンクしていないポートを自動判別して消費電力を調整する「らくらく節電E機能」などを搭載。従来モデルと比較して8ポートモデルで最大76%、5ポートモデルで最大70%の電力を節約できる。○EHC-F08MN-HJ・EHC-F05MN-HJシリーズEHC-F08MN-HJは8ポートモデル、EHC-F05MN-HJは5ポートモデルのスイッチングハブ。放熱性に優れたメタル筐体を採用している。動作時の温度が50度になる環境でも使えるため、空調がない部屋、熱のこもりやすい場所、機器内など高温になる場所の設置に適している。また、ループ検知のON/OFFを切り替えるスイッチを装備している。本体サイズと重量は、EHC-F08MN-HJが約W171.5×D83.6×H30.0mmと約320g、EHC-F05MN-HJが約W180.2×D86.5×H34.0mmと約220g。専用ACケーブルが付属する。価格は、EHC-F08MN-HJが5,940円、EHC-F05MN-HJが5,249円(いずれも税込)。○EHC-F08PN-J・EHC-F05PN-JシリーズEHC-F08PN-Jは8ポートモデル、EHC-F05PN-Jは5ポートモデルのスイッチングハブ。軽量なプラスチック筐体を採用している。本体サイズと重量は、EHC-F08PN-Jが約W127.5×D83.6×H30.0mmと約255g、EHC-F05PN-Jが約W140.0×D84.5×H34.0mmと約175g。専用ACケーブルが付属する。価格は、EHC-F08PN-Jが5,530円、EHC-F05PN-Jが4,828円(いずれも税込)。
2015年07月01日ユニットコムは24日、OTG対応のUSBハブ「H027 Micro USB OTG HUB」をパソコン工房の通販サイト内雑貨店「Nantena」にて発売した。価格は税込1,880円。H027 Micro USB OTG HUBは、1基のmicroUSBポートに、3台のUSB(A)の外部機器をつなぐハブ。充電用のmicroUSBポートを別途備えており、USBハブを使用しながらデバイスの充電ができる。本体側面に、OTG機能の切り替えスイッチを用意。使用する機能を、充電のみ/充電とOTG/OTGのみの3種類から選択できる。本体サイズはW15×H14×D110mmで、重量は21g。ケーブル長は約220mm。
2015年06月26日三重県鳥羽市・鳥羽水族館はこのほど、公式Webページにて、同館の水槽で発見された珍しいクラゲを紹介した。○北太平洋で2例目の発見例同個体は、同館「へんな生きもの研究所」の水槽にて見つかった、世界的に見ても発見例が極端に少ない非常に珍しいクラゲ。現在「へんな生きもの研究所」で2個体を飼育展示中となる。5月2日、担当者が水槽内の岩の内側に見慣れない生きものが付着していることに気付いた。それは幅10~15mmほどのアサガオの花のような姿をしており、刺激を受けると軟体部を巾着袋のように閉じる不思議なものだった。その後、千葉大学の平野弥生博士に詳細を確認したところ、「十文字(ジュウモンジ)クラゲ」類の一種で、「超」が付くほどの珍種クラゲ「リプケア(Lipkea sp.)」だということが判明。今回は、3年前の千葉県の博物館の水槽内での発見例に続く、北太平洋で2例目の発見記録となる。「リプケア」は他の十文字クラゲ類とは大きく異なる形態をしているため、十文字クラゲ類の系統を研究するにあたり非常に重要なグループであると考えられている。しかしながら、これまでに論文にして種名を確定されているのは地中海の2種、南アフリカの1種の計3種だけで、その生態の多くは謎に包まれているという。同館では、今回発見された「リプケア」が、このクラゲの興味深い生活史を解明する手がかりのひとつとなるよう、まずは「へんな生きもの研究所」ゾーンでさらなる長期飼育を目指していく、としている。
2015年06月19日