「ゲーム・オブ・スローンズ 最終章」のブルーレイ&DVDリリースを記念して、渋谷ロフトで行われる日本初「ゲーム・オブ・スローンズ展」の内容が発表された。今年、最終章を迎えた人気海外TVシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」は、架空の王国を舞台に、ひとつの玉座をめぐり複数の名家が繰り広げる壮絶な覇権争いを壮大なスケールで描いたスペクタクル巨編。12月4日(水)の最終章のブルーレイ&DVD発売を記念して開催される本イベントでは、関連グッズを販売するほか、ドラマ本編で登場する“ザ ホール オブ フェイセズ(THE HALL OF FACES)”の壁に顔をあてはめて写真が撮れるフォトスポットや、座れる実物大の“鉄の玉座”も登場。さらに、渋谷ロフトで「ゲーム・オブ・スローンズ」のブルーレイまたはDVDを購入すると、先着で「ゲーム・オブ・スローンズ」2Lアートカード(非売品)のプレゼントも用意されている。「ゲーム・オブ・スローンズ展」は12月13日(金)~12月25日(水)の13日間、渋谷ロフトにて開催。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゲーム・オブ・スローンズ[海外TVドラマ]© 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.
2019年12月02日クラシック音楽界のオスカーとも呼ばれる英グラモフォン・アワードの「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞したピアニスト、ヴィキングル・オラフソンが来日公演を開催する。今回は、東京(紀尾井ホール)/名古屋(電気文化会館ザ・コンサートホール)/大阪(あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール)/北海道(札幌コンサートホールkitara小ホール)でのリサイタルと、すみだトリフォニーホール(東京)での「グレイト・ピアニスト・シリーズ」の計5公演に期待がかかる。リサイタルには、ラモー、ドビュッシー&ムソルグスキーが用意され、特にムソルグスキーの「展覧会の絵」におけるオラフソンのパフォーマンスは注目の的。単なるピアニストの枠を超えたステージパフォーマンスを体験できそうな予感がする。一方「グレイト・ピアニスト・シリーズ」では、新日本フィルハーモニー交響楽団との共演によるモーツァルトの「ピアノ協奏曲第24番」のほか、ヨハン・セバスチャン・バッハの「イタリア風アリアと変奏」他が披露される。さてさてグラモフォンアワード「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」の最新受賞者の実力やいかに!?●公演概要「ヴィキングル・オラフソンピアノ・リサイタル」・12月04日(水)紀尾井ホール・12月06日(金)電気文化会館ザ・コンサートホール・12月07日(土)あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール・12月13日(金)札幌コンサートホールKitara小ホール「ヴィキングル・オラフソン&新日本フィル/グレイト・ピアニスト・シリーズ」・12月11日(水)すみだトリフォニーホール大ホール●来日公演の詳細は、 ●来日に向けた本人からのコメント動画●ヴィキングル・オラフソン(ピアニスト)Photo: Gramophone・Askew Miller1984年アイスランド生まれ。2008年にジュリアード音楽院でロバート・マクドナルドのクラスを卒業。ジュリアード・オーケストラ、アイスランド交響楽団などと共演。オックスフォード大学とレイキャヴィーク大学で音楽のマスタークラスの指導者として迎えられるだけでなく、クラシック音楽に新しい扉を開くことを目的とした学生のためのアウトリーチ・リサイタルも開いている。5つのピアノ協奏曲を初演。彼はまた、音楽を広めるためにメディアに出演し、アイスランド放送のための約10本のテレビシリーズ「音楽エピソード」の制作も行った。2012年にはレイキャヴィク・ミッドサマー音楽祭を創設して芸術監督を務める。また、2015年からはスウェーデンのヴィンターフェスト音楽祭の芸術監督に就任した。アイスランド音楽賞、アメリカン・スカンジナビア社会文化賞、ジュリアード・バルトーク・コンクール賞、ロータリー財団文化賞など、多くの賞を受賞。庄司紗矢香やビョークらとも共演し、アイスランドに新風を吹き込む若き音楽家。彼は伝統的なコンサート・ピアニストであると同時に、ビョークやオーラヴル・アルナルズ等コンテンポラリー・コンポーザーたちともコラボレーションを行い新たな世界を切り拓いている。
2019年12月02日俳優の竹内涼真とモデルで女優の中村アンが、「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2019」に選出され7日、都内で行われた授賞式に出席。竹内は「やっときた!」と喜んだ。竹内は「『やっときたな!』という感じがしていて、『お待たせしました、竹内涼真です』という感じです」と冗談交じりに話し、「去年も一昨年もこの日はスケジュール空けていたんですけど、連絡がこなかったのでおかしいなと。でも今年やっときたなと。確信はしていました」と笑いを誘った。また、「このような素敵な賞をいただけてすごくうれしいですし、来年ドラマも控えていますが、より一層自信にもなりました」と真面目なコメントも。「応援してくれている人たちにたくさん笑顔や幸せを届けられるように頑張っていきたいと思います」と語った。「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー」は、最も笑顔が輝いている著名人を表彰する賞。日本歯科医師会による「いい歯は毎日を元気にプロジェクト」の一環として1993年より実施されており、昨年度は女優の浜辺美波と俳優の桐谷健太が受賞した。
2019年11月07日12月に来日公演を予定しているピアニスト、ヴィキングル・オラフソンが、クラシック音楽界のオスカーとも呼ばれる英グラモフォン・アワードの「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。同賞は、世界中の音楽ファンによる一般投票によって選出され、毎年大きな注目を集めている。歴代の受賞者には、ピエール・ブーレーズ、マルタ・アルゲリッチ、リッカルド・シャイー、グスターボ・ドゥダメル、パーヴォ・ヤルヴィなどの錚々たるアーティストが名を連ねる。12月の来日公演がますます楽しみになるビッグニュースだ。●公演概要12月4日(水)紀尾井ホール12月6日(金)電気文化会館 ザ・コンサートホール12月7日(土)あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール詳細は、 ●ヴィキングル・オラフソン(ピアニスト)(C)Ari Magg1984年アイスランド生まれ。2008年にジュリアード音楽院でロバート・マクドナルドのクラスを卒業。ジュリアード・オーケストラ、アイスランド交響楽団などと共演。オックスフォード大学とレイキャヴィーク大学で音楽のマスタークラスの指導者として迎えられるだけでなく、クラシック音楽に新しい扉を開くことを目的とした学生のためのアウトリーチ・リサイタルも開いている。5つのピアノ協奏曲を初演。彼はまた、音楽を広めるためにメディアに出演し、アイスランド放送のための約10本のテレビシリーズ「音楽エピソード」の制作も行った。2012年にはレイキャヴィク・ミッドサマー音楽祭を創設して芸術監督を務める。また、2015年からはスウェーデンのヴィンターフェスト音楽祭の芸術監督に就任した。アイスランド音楽賞、アメリカン・スカンジナビア社会文化賞、ジュリアード・バルトーク・コンクール賞、ロータリー財団文化賞など、多くの賞を受賞。庄司紗矢香やビョークらとも共演し、アイスランドに新風を吹き込む若き音楽家。彼は伝統的なコンサート・ピアニストであると同時に、ビョークやオーラヴル・アルナルズ等コンテンポラリー・コンポーザーたちともコラボレーションを行い新たな世界を切り拓いている。CD『バッハ・ワークス&リワークス』UCCG-1865/6発売日:12月4日定価:¥3,500(税抜価格)+税
2019年10月28日Amazonのドラマ版「ロード・オブ・ザ・リング」のキャストに、「ゲーム・オブ・スローンズ」でベンジェン・スタークを演じたジョゼフ・マウルが加わるようだ。「Deadline」が報じた。主演のウィル・ポールターが演じるベルドー、マーケラ・カヴェナーが演じるタイラの敵で悪役のオーレン役を演じるという。※以下、「ゲーム・オブ・スローンズ」のネタバレがあります。ご注意ください。ジョゼフは「ゲーム・オブ・スローンズ」でエダード・スターク(ショーン・ビーン)の弟で、ロブ・スターク(リチャード・マッデン)やジョン・スノウ(キット・ハリントン)らの叔父にあたるベンジェンを演じた。最終章でジョンを助けるために自らがホワイト・ウォーカーのおとりとなり、命を落とした人物…といえばピンと来る視聴者も多いだろう。「ゲーム・オブ・スローンズ」では涙を誘う死を遂げた正義感溢れる役柄だったが、「ロード・オブ・ザ・リング」では敵役のリーダーに。BBCドラマ「バードソング」ではBAFTA賞の助演男優賞にノミネートされた経験を持つ。なお、「ロード・オブ・ザ・リング」の製作陣には、「ゲーム・オブ・スローンズ」を手掛けたスタッフが数名参加している。(Hiromi Kaku)■関連作品:ゲーム・オブ・スローンズ[海外TVドラマ]© 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.
2019年10月23日今年春、8シーズンにわたるシリーズが完結した海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」。その初めての公式ビジュアルガイド「ゲーム・オブ・スローンズ コンプリート・シリーズ 公式ブック ~ウェスタロスとその向こうへ~」が発売されることが決定した。「ゲーム・オブ・スローンズ」とは、ジョージ・R・R・マーティンの「氷と炎の歌」シリーズを、『スター・ウォーズ』新シリーズも手掛けるというデヴィッド・ベニオフとD・B・ワイスが映像化。9月22日に発表されたばかりのドラマ界の最高峰、第71回エミー賞ではドラマ部門作品賞をはじめ、12部門で受賞。全8シーズンでは160部門のノミネーションのうち59冠に輝き、ドラマ部門の最多記録を更新、世界中で熱狂的なファンを獲得している。12月4日より発売される本書は、そんな「ゲーム・オブ・スローンズ」の人気の秘密でもある魅力的なキャラクターの紹介を中心に、ドラマ内のアイテムや系図などの設定、世界観を補完するエッセイを迫力ある場面写真とともに収録。スチールやコンセプトアートもフルカラー288ページにわたり、ドラマの重厚な世界観を伝える史上初の完全ガイドブックとなっている。「ゲーム・オブ・スローンズ コンプリート・シリーズ 公式ブック ~ウェスタロスとその向こうへ~」は12月4日(水)より早川書房より発売(本体価格:8,000円)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゲーム・オブ・スローンズ[海外TVドラマ]© 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.
2019年10月20日人気海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の日本初となる企画展「ゲーム・オブ・スローンズ展」が、渋谷ロフトにて開催されることが分かった。映画並の壮大なスケールで、鉄の王座を巡る壮絶な覇権争いとそこに渦巻く愛憎の人間ドラマを描いた本作は、2011年の放送開始以来、全世界で社会現象を巻き起こし、日本でも大人気のドラマ。今年4月には、最終章となるシーズン8が放送。第71回エミー賞では、見事作品賞を受賞した。今回の企画展は、「ゲーム・オブ・スローンズ 最終章」のリリースを記念して行われるもの。ここでは、ドラマ関連グッズや本シリーズのBlu-ray&DVDの販売ほか、ドラマ本編に登場するものと同じ実物大の“鉄の玉座”に座って写真撮影できるフォトスポットなどが登場する。「ゲーム・オブ・スローンズ展」は12月13日(金)~12月25日(水)渋谷ロフト1階 間坂ステージにて開催。(cinemacafe.net)■関連作品:ゲーム・オブ・スローンズ[海外TVドラマ]© 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.
2019年10月04日ジェラルド・バトラーがシークレット・サービス最強の男を演じる『エンド・オブ・ホワイトハウス』シリーズの最新作『エンド・オブ・ステイツ』(原題:Angel has Fallen)が、11月15日(金)より日本公開決定。併せて、ポスタービジュアルと特報映像が到着した。異常気候変動を描いた『ジオストーム』、迫力満点な潜水艦を題材に日本で驚異的なヒットとなった『ハンターキラー 潜航せよ』など、ハリウッド屈指のアクションスターとして知られるジェラルド・バトラーが、『エンド・オブ・ホワイトハウス』(’13)、『エンド・オブ・キングダム』(’16)で世界を未曾有のテロ事件から救ってきたシークレット・サービス、マイク・バニングを演じる人気シリーズの最新作。8月23日(金)より全米で封切られると、公開3日間で興行収入2,138万987ドル(※約22.7億円)で全米初登場NO.1を達成、2週連続No.1の大ヒットとなっている(※Box Office Mojo 調べ、1ドル=106円計算)。最新作では名優モーガン・フリーマン演じるトランブルが、前作の副大統領から大統領となり、マイクは彼の命を守るべく任務を遂行する。到着した特報では、休暇中のトランブル大統領が無数のドローン爆弾により奇襲される瞬間や、マイクが逮捕される様子が映し出されていく。マイクが「俺をハメた人間がいる」と告白し、何者かによって陰謀に巻き込まれていく様子が確認できる。“堕ちた英雄”、“最後のミッション”というテロップの通り、これまでに直面した“ホワイトハウス陥落”、“ロンドン同時多発テロ事件”を超える、“アメリカ陥落”という危機が迫っているらしい。果たして、マイクは自らの無実を晴らし、世界破滅の危機を救うことができるのか、期待に胸膨らむ特報となっている。ストーリーかつて世界を未曾有のテロ事件から救ったシークレット・サービス、マイク・バニング(ジェラルド・バトラー)。英雄として名を馳せ、現在もトランブル大統領(モーガン・フリーマン)から絶大な信頼を得ているが、歴戦の負傷は彼の体を蝕んでいた。引退が頭をよぎるようになっていたある日、休暇中のトランブル大統領に空から大量のドローン爆弾が襲いかかる。激しい攻撃の中、意識を失い、目を覚ますとマイクは大統領暗殺を企てた容疑者として拘束され、FBIの執拗な尋問を受けていた。何者かが仕組んだ陰謀。なんとか隙を突いて逃げ出した彼は、真実を明らかにするため走り出す。傷だらけの英雄、最後の戦いが始まる――。『エンド・オブ・ステイツ』は11月15日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年09月05日ロックバンド「セカイ ノ オワリ(SEKAI NO OWARI)」がグローバル展開を目的に取り組む新プロジェクト「エンド・オブ・ザ・ワールド(End of the World)」から、2019年7月26日(金)に新曲「LOST/ロスト」がリリースされる。本楽曲は、英国出身の「クリーン・バンディット(CLEAN BANDIT)」とのコラボレーションによるもの。クラシックをベースにベースミュージックを融合させた独自の音楽性を武器にする彼らは、2015年にシングル「ラザー・ビー」でグラミー賞最優秀ダンス・レコーディング賞を受賞したほか、数多くのチャートにランクイン。累計3,500万枚のシングル売上と46億回のYouTube再生回数を誇る、気鋭の3人組エレクトロユニットだ。歌うようなベースラインとFukaseの強力なヴォーカルの相乗効果が印象的な新曲「LOST/ロスト」は、クリーン・バンディットらしいエレクトロ・ポップ・サウンドに、エンド・オブ・ザ・ワールドのJ-POPの要素をミックスした楽曲。USツアーを共にし、約3年にわたる複数のスタジオセッションを経て交流を続けてきたという両者。その音楽的才能が自然に融合した本楽曲は、新プロジェクト「エンド・オブ・ザ・ワールド」のはじまりを象徴するような一曲となりそうだ。【リリース情報】エンド・オブ・ザ・ワールド feat. クリーン・バンディット「LOST/ロスト」リリース日:2019年7月26日(金)
2019年07月26日ロックバンド・シカゴの軌跡に迫るドキュメンタリー映画『ザ・ヒストリー・オブ・シカゴナウ・モア・ザン・エヴァー』が、2019年9月21日より順次、新宿シネマカリテほか全国の劇場で公開される。波乱に満ちた50年の軌跡を追う結成50周年を超え、現在もなお圧倒的人気を誇るシカゴ。『ザ・ヒストリー・オブ・シカゴナウ・モア・ザン・エヴァー』は1967年の結成からロックの殿堂入りを果たした2016年に至るまで、半世紀に及ぶバンドの軌跡を追ったドキュメンタリーだ。代表曲とともに迫るバンドの素顔1967年にロバート・ラム、ジェイムズ・パンコウを中心に結成されて以来、47枚のアルバムがゴールドとプラチナに輝き、70枚ものシングルがチャートイン、そのセールス数は1億2200万枚を突破するほどに輝かしい人気を誇るシカゴ。しかしその栄光の陰には波乱が満ちていた。看板ギタリストのテリー・キャスの事故死、リード・ヴォーカルのピーター・セテラ突然の脱退をはじめとした幾多のメンバー交代。そして人気絶頂からの転落と低迷。このドキュメンタリーでは、そうした困難にもかかわらずいかにしてこのバンドが続いたのかを、代表曲とともに紐解いてゆく。なお、すべての登場曲には日本語の対訳が入り、その歌詞に馴染みがなくともこのバンドを身近に感じられる。詳細『ザ・ヒストリー・オブ・シカゴナウ・モア・ザン・エヴァー』公開日:2019年9月21日(土)より新宿シネマカリテほかにて順次公開監督:ピーター・パーディーニ出演:ロバート・ラム、ジミー・バンコウ、リー・ロックネイン、ダニー・セラフィン、ウォルト・パラセイダー、テリー・キャス、ピーター・セテラ、デイヴィッド・フォスター、アーヴィング・エイゾフ、クライヴ・デイヴィス配給:エレファントハウス / カルチャヴィル原題:Chicago - Now More Than Ever2016年制作 / 制作国:アメリカ / 本編尺114分 / ヴィスタサイズ / ステレオPackage Design & Supplementary Material Compilation TM & © 2016 Fisher KlingensteinVentures, LLC. All Rights Reserved.
2019年07月14日ゲイアートの先駆者である、フィンランドの国民的芸術家トム・オブ・フィンランドの波乱の半生を描いた映画『トム・オブ・フィンランド』の本ビジュアルと予告編が解禁となった。「クイーン」のフレディ・マーキュリー、ファションデザイナーのトム・フォード、写真家のロバート・メイプルソープをはじめ、無数の人々に勇気とインスピレーションを与えた伝説のアーティストの知らざれる生涯を描く本作。今回届いた予告編では、同性愛者に対しての軽蔑や無理解がまだまだ強かった時代、たった1本の筆やペンで勇敢に立ち向かった芸術家トウコ・ラークソネンの苦難、そして生涯のパートナーとの出会い、自らの信念を貫き栄光をつかんでいく姿を活写。上下のレザーに身を包み、ワイルドな髭をたくわえた筋骨隆々の男たちなど、身内にも隠れて自らの本能的な欲望をドローイングとして表現し続けていたトウコが、やがてトムと名乗り、アメリカの雑誌で表紙を飾ったことをきっかけに、その名がアンダーグラウンドからアートの表舞台へと一気に知れ渡っていく様子を垣間見ることができる。フィンランドを代表する監督が没後に評価された母国のヒーローを映画化監督を務めたのは、ニコラス・ホルトが主演するJ・R・R・トールキンの伝記映画『トールキン 旅のはじまり』の公開が控えるドメ・カルコスキ。2000年代半ばに長編デビューして以来、これまで監督した長編7本全てが興行と批評の両面で大成功を収め、本作を含む2本が米アカデミー賞外国語映画部門フィンランド代表作品に選ばれるなど、いま最も勢いに乗る監督。2014年にトム・オブ・フィンランドの絵は記念切手になり、国の先進性を象徴する英雄に。これまでの作品でもアウトサイダーの視点から社会を描いてきたカルコスキ監督は、綿密なリサーチをもとにトウコ・ラークソネンの知られざる内面に光をあてながら、歴史背景をも鮮やかに描き出している。『トム・オブ・フィンランド』は8月2日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トム・オブ・フィンランド 2019年8月2日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開© Helsinki-filmi Oy, 2017
2019年06月20日5月31日(金)より公開中の、ハリウッド版ゴジラ最新作『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』。この度、6月13日まで上映される“4DXスタンダード・バージョン”に続き、“4DXマキシマムバトルエディション”が、6月14日(金)から上映されることが決定した。4DXは、ヨーロッパや北米の20〜30代若い層を中心に人気のあるムービーフォーマット。21個以上の4DXオリジナル環境効果や繊細なモーション効果で、“体験する経験を与える”映画鑑賞の新しいかたちとして注目されている。今回上映が決定した“4DXマキシマムバトルエディション”とは、4DXモーションチェアのバイブ効果や揺れの演出など、演出の強度設定1〜9のうち、最も強い9レベルの動きが集中的に演出されたバージョン。“9レベル”は、これまでに『マッドマックス 怒りのデス・ロード』、『ワイルド・スピード ICE BREAK』、『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』など、ハリウッド映画でも厳選された少数の作品にのみ採用されている。巨大怪獣バトルの体験に特化した今回のエクストリームなバージョンによって、地球の覇権をかけた、ゴジラ、モスラ、ラドン、キングギドラたちの戦いが、よりリアルに“体感”できそうだ。今回の上映決定を記念し、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』“4DXマキシマムバトルエディション”の日本オリジナル・ビジュアルも到着。見覚えのあるあの巨獣の爪が、モーションチェアを引っ掻いている姿が確認できる。『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』“4DXマキシマムバトルエディション”6月14日(金)より上映
2019年06月10日「ゲーム・オブ・スローンズ」のプロデューサー&脚本家のブライアン・コグマンが、Amazonオリジナルドラマ「ロード・オブ・ザ・リング」のコンサルタントに起用されたことが明らかになった。すでに昨年の9月にAmazonと契約を交わしていたという。「Variety」誌などが報じた。コグマンは、同ドラマの脚本家J・D・ペインとパトリック・マッケイとともに、コンサルタントとしてドラマ「ロード・オブ・ザ・リング」を作り上げていく。「ゲーム・オブ・スローンズ」では、クリエイターのデヴィッド・ベニオフとD・B・ワイスのアシスタントからスタート。原作者のジョージ・R・R・マーティンが描いた小説版の舞台ウェスタロスに関するけた外れの知識量を買われ、計11話の脚本を担当した。最後に手掛けたのはファイナルシーズン第2話の脚本。ナオミ・ワッツが主演を務める「ゲーム・オブ・スローンズ」の前日譚シリーズの脚本も担当するかとみられたが、先月、コグマンは「自分のプロジェクトが展開することはなかった」とコメントしている。真相やいかに。そのほか、コグマンはディズニーの実写版『王様の剣』の脚本を執筆することも発表されている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ゲーム・オブ・スローンズ[海外TVドラマ]© 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.
2019年05月22日テイラー・スウィフト約1年半ぶりの新曲となる「ME! feat. ブレンドン・ユーリー・オブ・パニック!アット・ザ・ディスコ」のデジタル配信が、2019年4月26日(金)13時にスタートした。遡ること約2週間、4月13日(土)に自身のインスタグラムで突如カウントダウンを開始したテイラー。そのカウントダウンは東京渋谷の街頭ビジョンでも開始されるなど、世界各地のファンの中で大きな話題となっていたその日、4月26日(金)に新曲とそのミュージックビデオが公開された。“Me!=私!”と題された本楽曲は、「自分自身の個性を大切にして祝福しようということなの」というテイラーのコメントや、「世界に私は一人だけ」といった歌詞の通り、多様性や個性を尊重する思いを彼女が明るくサポートしてくれるような、前向きなポップソングとなっている。ミュージックビデオは、アリアナ・グランデやケンドリック・ラマー、マルーン5らも手掛けるデイヴ・マイヤーズとテイラー本人が監督。喧嘩した恋人同士がお互いの個性と愛を再認識し、“世界中で私ほどあなたのことを愛している人はいない”と仲直りをするという内容。黄色のパンツスーツやピンクのドレスなど、様々な衣装に次々と着替えて登場するテイラーのカラフルファッションにも要注目。
2019年04月29日木村佳乃、田中圭らが日本語吹き替え版キャストに決定したことでも話題の『ゴジラキング・オブ・モンスターズ』から、最新日本版予告映像が到着した。今回到着した予告映像では、壊滅状態の地球、果敢に立ち向かう人々の姿が映し出されスタート。また、これまで見ることのできなかったゴジラとキングギドラのバトルシーンや、モスラとキングギドラとの圧巻の対決が追加。これぞハリウッドと言わんばかりの大スケールの映像が広がる。本作は、『X-MEN2』の脚本で知られるマイケル・ドハティがメガホンをとり、前作から引き続き、芹沢猪四郎博士役の渡辺謙が出演するほか、カイル・チャンドラー、ヴェラ・ファーミガ、チャン・ツィイーなど豪華俳優陣が出演。そしてドハティ監督がエレガントで真の女神をイメージしたモスラや、強靭な体を持ったラドン、空中では無敵のキングギドラが初めてハリウッド版に登場するのも大きな注目どころだ。『ゴジラキング・オブ・モンスターズ』は5月31日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ゴジラキング・オブ・モンスターズ 2019年5月31日より全国にて公開© 2019 Legendary and Warner Bros. Pictures. All Rights Reserved.
2019年04月25日5月31日に公開される映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』より、最新日本版予告が公開された。
2019年04月25日映画『トールキン 旅のはじまり』が、2019年8月30日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開する。『ロード・オブ・ザ・リング』、『ホビット』三部作の原作者の半生を描く映画『トールキン 旅のはじまり』は、世界中で大ヒットした冒険ファンタジー『ロード・オブ・ザ・リング』、『ホビット』三部作の原作者J.R.R.トールキンの伝記映画。本作では、世界を魅了する作品群の原型となった、母親を介した物語との出会い、学生時代の“仲間”との固い友情、運命の女性エディス・ブラットとの生涯をかけた恋、第一次世界大戦の過酷な体験を通して、ファンタジー文学のジャンルを新たに切り開いた文学界の巨匠J.R.R.トールキンの半生を描く。J.R.R.トールキンとはJ.R.R.トールキンは、1937年に『ホビット』シリーズの原作「ホビットの冒険」を執筆し、約20年後にその後日譚となる「指輪物語」を出版した。彼の死後、2001年から2003年にかけて、ピーター・ジャクソン監督によって『ロード・オブ・ザ・リング』3部作として映画化され、最終作『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』ではアカデミー作品賞を受賞している。ニコラス・ホルト×リリー・コリンズ主人公J.R.R.トールキンを演じるのは、『女王陛下のお気に入り』、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』といった大作映画で活躍する若手俳優ニコラス・ホルト。また、のちに妻となるエディスは、『あと1センチの恋』や『白雪姫と鏡の女王』に出演する傍ら、ファッションアイコンとしても注目されるリリー・コリンズが演じる。さらに『オリエント急行殺人事件』『シンデレラ』のデレク・ジャコビや、『ダンケルク』のトム・グリン=カーニーなど、イギリスを代表する豪華キャストが作品を盛り上げる。フィンランドの実力派監督ドメ・カルコスキ監督を務めるのは、第90回アカデミー賞外国語映画部門でフィンランド代表に選ばれた映画『トム・オブ・フィンランド』を製作したドメ・カルコスキ。J.R.R.トールキンの生き様を、壮大な冒険物語を思い起こさせる絶妙なタッチで映し出していく。ナレーションに浪川大輔日本版の予告映像のナレーションには、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの 日本語吹替え版で主人公・フロドの声を務めた浪川大輔が抜擢。「『ロード・オブ・ ザ・リング』は僕にとって転機となる作品だったので、時間がたってもまたこのように携われるのは幸せですし、非常に光栄です。」 と喜びのコメントを寄せている。詳細映画『トールキン 旅のはじまり』公開時期:2019年8月30日(金)監督:ドメ・カルコスキ出演:ニコラス・ホルト、リリー・コリンズ、デレク・ジャコビ、トム・グリン=カーニー配給:20世紀フォックス映画
2019年03月30日「爆笑オンエアバトル」(NHK総合)が放送20周年を迎えるにあたり、3月23日に一夜限りで復活すると発表された。しかしお笑いファンのなかで、波紋を呼んでいるという。同番組はオンバトの愛称で知られ、後継番組を含めると99年から14年まで放送されていたお笑い番組。観客が審査するというシビアなルールが話題を呼び、若手芸人の登竜門として人気を博した。各メディアによると、今回放送される「爆笑オンエアバトル 20年SPECIAL~平成最後の年に一夜限りの大復活!~」は2部制。1部はタカアンドトシ、アンジャッシュ、おぎやはぎ、ダンディ坂野、テツandトモといった番組で活躍した人気メンバーたちのトークが中心。さらに2部はかが屋、空気階段、ザ・マミィといった人気急上昇中の芸人たちがネタ合戦を繰り広げ、オンバトに出演した先輩芸人たちが審査するという。人気番組の復活に、Twitterでは《オンバト復活ヤバイな……。私の青春ね……》《オンバト激アツ!!!わたしのお笑い好きの原点!!!》《うおお~!これは永久保存版になりそう》といった歓喜の声が上がっている。しかし三度チャンピオンに輝いたトータルテンボスや、545キロバトル(満点)を獲得し話題を呼んだタイムマシーン3号といった芸人たちはトークに参加していない。他にも同番組でおなじみの芸人たちが1部に出演していないため、Twitterでは不満の声も上がっている。《3連覇したトータルテンボス呼ばれてないんかい!タイマに三拍子に磁石もおらんやないか……》《ルート33、ユリオカ超特Q、田上よしえ、江戸むらさきも出てないのになにが爆笑オンエアバトルだ、馬鹿野郎!》《ラーメンズが存在しない世界線のオンバト》また観客が審査を務める点も人気の理由であったため、2部のネタ合戦について《芸人が審査したらオンバトじゃないじゃん》《えっ!?ルール!?えっ!?》といった戸惑いの声も。放送前から波乱の予感だが――。番組を評価するのは“テレビの前のあなたたち”だ。
2019年03月12日日本レコード協会主催による音楽賞「日本ゴールドディスク大賞」の第33回受賞アルバムが発表され、村治佳織のアルバム『シネマ』が「インストゥルメンタル・オブ・ザ・イヤー」に輝いた。1987年にスタートした「日本ゴールドディスク大賞」は、レコード産業の発展に大きく貢献したアーティスト及び作品を毎年顕彰。今年は第33回を迎えている。その選考基準は、「CD、ビデオ等の正味売上実績(総出荷数から返品数を差し引いたもの)と有料音楽配信の売上実績」という客観的な基準によって、"いま日本で最も親しまれているアーティスト・作品"を選出。まさに、多くのファンによって支えられてきた栄えある賞と言えそうだ。*村治佳織とアルバム『シネマ』については、「 クリエイター人生(dpia-app://content?contentId=49672096-c5cf-417a-93c1-a31035d46341&contentTypeId=3) 」参照。村治佳織の受賞コメント『シネマ』に関わってくださったすべての方々に心から感謝申し上げます。発売されて、半年足らずでこのような素晴らしい賞をいただくことができたのも、このアルバムをお聴きくださった皆様のおかげです!またシネマ・テーマの名作をギターで表現できて幸せでした。この賞を励みに引き続き、『シネマ』の世界観を心の中で大切に育み、大好きなギターの素晴らしさを演奏を通してお伝えしていければと思っております。本当にありがとうございます。(村治佳織)村治佳織オフィシャルホームページユニバーサルミュージックアーティスト情報第33回日本ゴールドディスク大賞・受賞作品/アーティスト
2019年03月01日誰もが何かと戦いながら日々を過ごしているものですが、そんななか“最強戦士”として覚醒したひとりの少女を描いた話題作『アリータ:バトル・エンジェル』がついに日本に上陸!今回は究極の映像体験を誰よりも体感したこちらの方にお話を伺ってきました。それは……。写真・大嶋千尋(ローサ・サラザール)ヒロインを務めたローサ・サラザールさん!【映画、ときどき私】 vol. 216ローサさんが演じたのは、奇跡的に復活を果たしたサイボーグの少女アリータ。本作では人間の動作や表情をコンピューターに取り込む「パフォーマンス・キャプチャー」での演技に挑戦しています。そこで、役をつかみ取るまでのいきさつやアリータを演じるなかで感じた思いなどについて語ってもらいました。オーディションで監督を泣かせたことは忘れられない―今回はオーディションでこの役を勝ち取ったそうですが、そのときのことについて教えてください。ローサもう3年も前のことなんだけど、すごくよく覚えているわ。なぜなら、私はオーディションでロバート・ロドリゲス監督を泣かせたのよ!だから、もしこの役をもらえないとしても、そんなふうに彼を感動させることができたというのは、記憶に残ることであり、思い出になると感じたわ。通常のオーディションでは、1~2シーンくらいしか演じさせてもらえないから、幅のある演技を見せることはできないんだけど、そのときはありがたいことに5シーンも演じることができたの。だからこそ、私はアリータに必要なあらゆる感情を見せることができたと思うわ。―そのときに、ロドリゲス監督とのやりとりで印象に残っていることはありますか?ローサロドリゲス監督というのは、あまり多くを語らないし、直感で決める人。それもあって、「どうぞ好きにやってください」と俳優を信じて任せてくれるのよ。そういうところも私は監督の好きなところなの。ホテルの一室で行われたオーディションでは、テーブルのうえに大勢の女優たちの顔写真が並んでいたんだけれど、監督は私の写真を探したあとに、私にこう言ったの。「そういえば、僕の友達が君と仕事をするべきだと言っていたよ」と。そう言われて、「そうね、私もそう思うわ」とつい答えてしまったんだけど、部屋を出てから、「ああ、なんて生意気なことを言っちゃったんだろう!」って頭を抱えてしまったわ(笑)。でも、アリータもまさにそういうことを言うタイプ。だから、これも運命なのかなと思ったわね。私が語るべきストーリーだと感じた―そういう意味でも選ばれるべくして選ばれたんだと思いますが、実際にアリータを演じていくなかで共感したり、若いときに同じような思いを経験したことを思い出したりしましたか?ローサもちろんよ!でも、これは女性なら誰でも共感できるキャラクターだと思うわ。いや、女性だけじゃなくて、人なら誰でもと言ったほうがいいかもしれないわね。私はどんな脚本でも読むときには、「これはもしかしたら私の物語かしら?」と思いながら読むようにしているんだけど、今回はまさに私が語るべきのストーリーだと感じたの。特に、アリータが最初に感じていた気持ちはとても理解できたわ。つまり、不安があったり、大きな世界で自分が小さい存在だと感じたりするということだけど、誰もが若いころはそう思うことってあるわよね?―確かに、誰もが自分を重ね合わせることができる部分がありますね。ローサあとは、私もアリータも理想主義者だから、同じようにその理想を砕かれる経験もしているし、彼女が自己発見の旅に出ようとする気持ちもすごくよくわかるわ。そして、彼女は戦士でありながら、感傷的な部分があって、何よりもハートを持っているの。本来、戦士が持ってはいけないものかもしれないけれど、その気持ちにも共感することができたわ。―全編パフォーマンス・キャプチャーというのは、普通に演技するのとは全く異なる難しさがあったと思いますが、実際に経験してみていかがでしたか?ローサパフォーマンス・キャプチャーは私をサイボーグにも10代の少女にもさせてくれたわけで、そういう意味では俳優としての幅をものすごく広げてくれたわ。こういう技術がなければ、演じられない役だったと思うから。でも、大変だったのはスーツがものすごくきついこと。それからヘルメットは重いし、目の前には2つのカメラがつねに自分を撮っているような状況で、さらにマイクやファン、レコーダーにバッテリ-といったものすべてがマジックテープで体中につけられているのよ。手袋もしているし、靴もぬぐことができないから、閉所恐怖症の人にはできない役なんじゃないかしら(笑)。―想像するだけでも、その状況で繊細な演技をするというのはかなり難しいことだったと思います。ローサとはいえ、普段のヘアメイクや衣装で役を作り上げていくのとはまったく違うプロセスは興味深かったこと。特に、私は映画作りの最先端にいられることを目標としてきたところもあるからうれしかったわ。もちろん、スタントなどは挑戦でもあったけど、私はカメラに映ることが好きなので、つねにカメラが私の演技や表情をとらえてくれていたのも、楽しいことだったわね。最高の監督たちと出会えてすべてが学びだった―今回は、ロドリゲス監督だけでなく、製作・脚本を務めたジェームズ・キャメロン監督とも一緒に作品を作り上げていったわけですが、その過程でアリータ同様に成長を感じた部分もあれば教えてください。ローサまず、彼らは私が成長することを許してくれたと言えるかしら。というのも、2人とも巨匠でありながら、上から目線で指示をすることもなく、自分たちのエゴを押しつけるようなこともなく、とてもオープンに愛情を注いでくれたのよ。監督のなかには、自分のビジョンに俳優を取り込もうとしすぎて俳優たちが輝きを失う場合もよくあるけれど、彼らは俳優のことを一番に考えてくれて、俳優を輝かせてくれる最高の監督たち。今回、これだけの大作で主演を務めることになった私にも、「君だからできるんだよ」という気持ちにさせてくれたし、本当にすべてが学びの体験だったわ。インタビューを終えてみて……。部屋に入ってきた瞬間から弾けるような明るさが印象的なローサ。本物のアリータが現れたかと思って驚きましたが、周りからあまりにも「アリータだ!」と言われてしまうこともあり、自分と切り離すためにいまは金髪にしているのだとか。とはいえ、それもまた似合っていて、とてもチャーミングなローサにすっかり魅了されました。見たこともない世界へと引き込まれる!ハリウッドの最先端技術を駆使した圧巻の映像は興奮必至!アクションとしても、人間ドラマとしても、ラブストーリーとしても楽しめる見どころ満載の本作に、思いっきり飛び込んでみては?ストーリー世界は天空に浮かぶユートピア都市「ザレム」と廃棄物が堆積したクズ鉄町「アイアンシティ」の2つに分断されていた。アイアンシティに暮らすサイバー医師のイドにより、荒廃した瓦礫の中から拾われ、新しい身体で蘇ったサイボーグの少女は、過去の記憶をすべて失っていた。そして、サイボーグの少女はアリータと名付けられることに。長い休眠状態の影響で過去の記憶を失っていたが、襲ってきた敵からイドを守るために戦った際に、自分のなかに戦闘能力が備わっていることに気がつく。アリータに隠された秘密とは……。驚異の映像が広がる予告編はこちら!作品情報『アリータ:バトル・エンジェル』2月22日(金)より全国ロードショー配給:20世紀フォックス映画©2018 Twentieth Century Fox Film Corporation
2019年02月21日『ロード・オブ・ザ・リング』や「ゲーム・オブ・スローンズ」などで“死にすぎる俳優”として知られるショーン・ビーンが、PlayStation®4、Xbox Oneで11月15日(木)に発売予定の最新ゲーム「ヒットマン2」では“不死身の男”に扮していることが分かった。「ヒットマン」シリーズは、IO Interactiveが開発する自由度の高いゲーム性が人気のステルスアクションゲーム。プレイヤーは伝説の暗殺者・エージェント47となり、周囲の状況や自らの武器を使用し、様々な暗殺方法でターゲット抹殺のミッションに挑戦する。目的がターゲットの抹殺ただ1つなのに対し、中には「こんなのあり!?」なユニークな暗殺方法が登場。最新作「ヒットマン2」でもその自由度は健在で、世界中に散らばるサンドボックス型のステージを駆け巡り、周囲の状況や自らの武器を使用し、様々な暗殺方法でターゲットを仕留めていく。その中で、期間限定で登場する最初のエルーシブ・ターゲットとなる“不死身の男”としてショーン・ビーンが出演。このミッションは「ヒットマン2」発売後に無料配信されるもので、暗殺チャンスはたった1回のみ、失敗したら再挑戦は不可能という。ショーンといえば、『ロード・オブ・ザ・リング』のボロミアや「ゲーム・オブ・スローンズ」のネッド・スタークをはじめ、『007 ゴールデンアイ』『パトリオット・ゲーム』などに出演し、最終的に亡くなってしまう役柄を多く演じていることで有名。そんな彼が、今回は“不死身の男”に扮する。ショーンは「新たな役を演じることは毎回とても楽しいですし、ゲームが出た際に、自分のキャラクターがどう動くのか今からとても楽しみです」とコメント。併せてYouTubeに公開されたショーン主演の実写トレーラーは、“死にすぎる俳優”という肩書を逆手に取ったユニークな内容となっている。ショーンが演じる役柄は、元MI5エージェントで、現在はフリーの暗殺者として活躍する男、マーク・ファバ。彼は“不死身の男”としてその名を轟かせており、自身の死を偽装することに置いて右に出るものはおらず、その首に懸賞金をかけることに。プレイヤー=エージェント47は、グローバル・イノベーション・レースが開催されているマイアミの会場で、マーク・ファバが自身のターゲットを消す前に彼を仕留めなくてはならない。トレーラーの中で、ショーン演じるマーク・ファバはセラピストに話しかける形で、部屋の中にある数々の道具が、自身の手腕でどのように危険な武器になりえるかという手の内を明かしていく。セラピストを手にかけたのち、カメラの向こうにいる伝説の暗殺者・エージェント47に向かって挑戦的に語り掛け、「マイアミで会うことになるだろう」との言葉でトレーラーは幕を閉じている。エルーシブ・ターゲット「不死身の男」は11月20日(火)から10日間限定で、「マイアミ」に登場する予定。ゲーム「ヒットマン2」は11月15日(木)発売。「ヒットマン2ゴールド・エディション」(ダウンロード版のみ)は11月12日(月)。プラットフォーム:PlayStation®4、Xbox One(※ダウンロード版のみ)CERO:Z(18歳以上)(text:cinemacafe.net)■関連作品:ゲーム・オブ・スローンズ[海外TVドラマ]© 2012 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO® and all related programs are the property of Home Box Office, Inc.
2018年10月29日ブラック・アイド・ピーズ(Black Eyed Peas)が、ヒップホップの原点に回帰した8年ぶりのオリジナル・ニュー・アルバム『マスターズ・オブ・ザ・サン Vol.1』が2018年10月26日(金)よりデジタル配信スタート。CDは12月5日(水)よりリリースされる。2009年のシングル「ブン・ブン・パウ」が全米シングル・チャートで12週連続1位に輝いた後、続くシングル「アイ・ガッタ・フィーリング」が同14週連続1位となり、合計26週連続1位という同一アーティスト最長連続1位記録を樹立したスーパーグループ、ブラック・アイド・ピーズ。金字塔を打ち立てた彼らは、絶頂期のさなか2011年に突然の活動休止を発表した。その後、2015年にウィル・アイ・アムが活動再開を宣言。2017年には「サマーソニック2017」で来日を果たしており、2018年に入ってからはシングルをコンスタントに発表していた。そんな彼らが待望となるアルバムを発表。再始動後初のアルバムとなる『マスターズ・オブ・ザ・サン Vol.1』には、2NE1の元メンバーCLはじめ、スリック・リック、エステロ、そして2016年に他界したラッパー、ファイフ・ドーグら豪華ゲストを迎えた渾身の楽曲を揃えている。なお、日本盤CDはボーナストラック3曲が収録されている。【詳細】ブラック・アイド・ピーズ『マスターズ・オブ・ザ・サン Vol.1』Black Eyed Peas “Masters Of The Sun Vol.1”デジタル配信スタート:2018年10月26日(金)CD発売日:2018年12月5日(水)CD価格:2,700円(税込) ※日本盤ボーナス・トラック3曲収録
2018年10月29日イギリス版「GQ」誌が今年も「メン・オブ・ザ・イヤー」授賞式を開催し、多くのセレブが出席した。受賞者の1人、チャールズ皇太子の姿も見られた。政治、エンタメ、スポーツなどの各界においてその年で輝かしい功績を残した人に贈られる「メン・オブ・ザ・イヤー」。「ソロ・アーティスト賞」にデュア・リパ、「ファッション・アイコン賞」にナオミ・キャンべル、「俳優賞」に『ゲット・アウト』のダニエル・カルーヤが選ばれた中、チャールズ皇太子は「慈善活動における特別功労賞」を受賞した。編集者のディラン・ジョーンズは、今年はイギリス版「GQ」誌が30周年を迎えた記念すべき年であるため、チャールズ皇太子にこの賞を特別に贈りたかったと語っている。環境、建築、若者が羽ばたく応援など様々な分野をサポートする400以上の慈善団体のパトロンを務めているチャールズ皇太子。自身もNPO団体「The Prince’s Charities」を主催し、年間に約1億4000万円の寄付金が集まるという。1976年に設立した「The Prince’s Trust」は、これまでに90万人以上の若者の教育や就職をサポートを行ってきた。今回は「特別功労賞」を受賞したチャールズ皇太子だが、実は「GQ」誌「ベストドレッサーランキング」の常連でもあり、今年は50人中20位に選ばれている。(Hiromi Kaku)
2018年09月06日『ロード・オブ・ザ・リング』、『ホビット』の両シリーズでエルフのレゴラス役を演じたオーランド・ブルームが、同シリーズのキャストと再会を果たした。オーランドは魔法使いのガンダルフ役のイアン・マッケラン、ドワーフのオーリ役のアダム・ブラウンと3人で撮った写真をSNSに投稿。「ドワーフ、魔法使い、エルフがバーの中に入っていくよ…#lotr」とキャプションを添えた。立ち位置は向かって左がアダム、真ん中に年長のイアン、右にオーランドで、3人ともニコニコの笑顔で写真に収まっている。オーランドは1週間前にも、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズで共演したアルウェン役のリヴ・タイラーとも再会。リヴはロンドンで行われていたオーランド主演の舞台「KILLER JOE」を観劇したという。オーランド、リヴ、オーランドの愛犬のマイティと映った写真に「エルフのペアとわんこ」と綴り、ファンを喜ばせたばかりだった。シリーズ第1作目から17年経ったいまもキャストの友情の絆は固く、時折プチ同窓会を開いては誰かがSNSで知らせてくれている。2015年にはホビットのメリー役のドミニク・モナハンが、主人公フロド役のイライジャ・ウッド、ピピン役のビリー・ボイド、そしてオーランドと4人で会食している写真をSNSに掲載した。昨年はこの4人のメンバーにアラゴルン役のヴィゴ・モーテンセンを加えてつるむ様子が報じられた。『ロード・オブ・ザ・リング』の主要キャストたちは仲が良く、9人でおそろいのタトゥーを身体に刻んだことでも知られている。(Hiromi Kaku)
2018年08月15日東京ディズニーシーは、新しいエンターテイメントプログラム「ソング・オブ・ミラージュ」を2019年7月23日(火)からスタート。ミッキーマウスたちとの新たな冒険がスタート東京ディズニーシー内の「ハンガーステージ」で行われる新しいエンターテイメントプログラム「ソング・オブ・ミラージュ」では、ミッキーマウスと仲間たちを主人公に、歌とダンスにあふれたオリジナルストーリーが展開される。舞台となるのは、かつて多くの冒険家たちの間で話題となった幻の都市、黄金に輝く川の都「リオ・ドラード」だ。ミッキーマウスと仲間たちは「リオ・ドラード」を目指し、誰も見たことのない時空を超えた大冒険へと飛び出す。冒険の始まりは、ロストリバーデルタにある古びた飛行機の格納庫から。パイロットに扮したグーフィーがくつろいでいると、ドナルドダックが拾ってきた不思議な杖に導かれ、冒険家のミッキーマウス、ミニーマウス、ドナルドダックがやってくる。ミッキーマウスたち、そして同じく冒険家であるゲストは、時空を超えた心躍る旅へと出発する。幻の都「リオ・ドラード」にたどり着くため必要なことは、夢が叶うことを強く信じる力。植物の楽園、きらびやかな洞窟、緑深き遺跡など心躍る世界には、さまざまなリズムとともに素敵な出会いが待っている。生きた鉱石の塊たちとダンスバトルを繰り広げるミッキーマウスや、ダンサーと蝶の様に舞うミニーマウスのキュートかつパワフルなパフォーマンスは必見。楽し気な音楽と共にダンスで会場を盛り上げる。そして、願いの力がついに最高潮に達すると、高らかなファンファーレとともに、目の前に「リオ・ドラード」の荘厳な大地が出現。臨場感あふれるプロジェクションマッピングに加えて、躍動感に満ちたライブパフォーマンスをぜひ楽しんで。新グッズも展開スタートに先駆けて、7月17日(水)からは「ソング・オブ・ミラージュ」のぬいぐるみバッジを発売。ミッキーマウス、ミニーマウス、ドナルドダック、グーフィーが披露するショー中のコスチュームを着用したデザインとなっている。【詳細】東京ディズニーシー 新しいショー「ソング・オブ・ミラージュ」開始時期:2019年7月23日(火)公演時間:約30分登場キャラクター:ミッキーマウス、ミニーマウス、ドナルドダック、グーフィー住所:千葉県浦安市舞浜1-13【問い合わせ先】東京ディズニーリゾート・インフォメーションセンターTEL 0570-00-8632(9:00~19:00)一部の PHS・IP 電話・国際電話からはTEL 045-330-5211
2018年07月20日こんばんは、古山エリーです。夏、始まりましたね。暑いとそれだけで体力を消耗してしまうので、もう少し体力をつけなくては…と、数か月ぶり(間、空きすぎじゃないですか?)にヨガスタジオに行ったのですが、もう、恐ろしいほど体が鈍っていました。足つっちゃいました。そして、気づかないフリ、見ないフリをしていた下っ腹さんが「アナタ、なかなか危険よ!」とこっちを見ている――そんな妄想スイッチが入ったところで、今宵もたわごとお付き合いくださいませ。運動はしていないのにお酒はたまに飲みに行きます。先日、ひとりで飲んでいると(相変わらずです…)カウンターに男性が2~3人、隣だったので会話が聞こえてくる。その内容がサイアクでした。ここ最近のセクハラ&パワハラ問題についての話でしたが、「あれはハニートラップだろ?」「男がかわいそうだ」「昭和の時代は当たり前だったことなのに騒ぎすぎ」とか、もうびっくりです。お酒の席での雑談だったとしても、男性優位の考え方に少しも疑問を持っていない、会話のなかに男女平等なんてかけらもなかったように思います。女性をなんだと思っているんだ!腹が立ちました。水をぶっかけてやりたかった(ガマンしましたけど……)。その後、映画『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』を見て思ったんです。あのとき、発言すればよかったって。なんでガマンしてしまったんだろうって。そう、この『バトル~』は1973年に全世界で9000万人を釘付けにしたテニスの試合、女子テニスの世界チャンピオンのビリー・ジーン・キングと、元男子チャンピオンのボビー・リッグスの性差を超えた戦いを描いた映画ですが、その背景には男女平等を訴えた女性たちの戦いも描かれているんです。1970年代は男女平等を求める運動があちこちで起こっていた時代。テニス界で浮上した問題は、女子の優勝賞金が男子の8分の1であることでした。その事実に抗議したのがビリー・ジーン・キング。彼女は仲間とともに女子テニス協会を立ち上げ、自分たちでスポンサーを見つけ、ボビー・リッグスとの戦いに挑み、スポーツ界はもちろん政治や社会、学校や家庭における男と女の関係を変えた。でも、男女平等という言葉があるだけで根本的には40年以上経ったいまも変わっていないのでは…。だからこそ、いまこの時代にこの映画が作られたのかもしれません。ビリー・ジーン・キングが立ち上がったように、疑問に思うことは考える、考えて声をあげることが必要なのだと、この映画から教えてもらいました。男と女の関係性も、性の多様性も、どの視点で語るかによって意見が違ってくるのは当然です。とても難しい題材ですが、どんなことも人として、人対人で考えると答えは自然と見えてくる、そんな気がします。今宵はここまで、また次回。(text:Elie Furuyama)(Elie Furuyama)
2018年07月13日◼︎女と男、性差を超えた白熱の戦い!DRESS読者のみなさん、こんにちは。今回みなさんにご紹介したいのは、男女平等をめぐる白熱のテニスマッチを描く感動の実話『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』です。1973年。全世界で9000万人の目をくぎ付けにしたのは、女子テニス世界チャンピオンのビリー・ジーン・キングと、男子元世界チャンピオンのボビー・リッグスのテニスマッチ。『ラ・ラ・ランド』でオスカーを受賞したエマ・ストーンが「伝説のテニスの女王ビリー・ジーン・キング」を、スティーブ・カレルが「男子元世界チャンピオンのボビー・リッグス」を演じ、”バトル・オブ・ザ・セクシーズ=性差を超えた戦い”を繰り広げます。全世界が見守る白熱のテニスマッチは必見です!◼︎『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』のストーリー男女平等を訴える運動があちこちで起きていた1973年。全米女子テニスチャンピオンのビリー・ジーン・キング(エマ・ストーン)は、全米テニス協会が発表した次期大会の女子の優勝賞金が、男子の8分の1だったことに憤っていた。全米テニス協会の責任者であるジャックから「観客を呼べるのは男子の試合だ」と言われた彼女は、次期大会のボイコットを決意する。著名なジャーナリストの友人・グラディスの力を借り、仲間の選手たちと「女子テニス協会」を立ち上げたビリー・ジーンは記者会見を開く。資金もなく、不安だらけのスタートを切った女子テニス協会だったが、グラディスの力によってフィリップモリス社からの資金提供が決まり、”バージニアスリム選手権”が開催されることが決定する。そんなある日、「女子テニス協会」立ち上げの記者会見の前に髪を切ってくれた美容師のマリリンが、ビリー・ジーンを訪ねてくる。夫のラリーを愛するビリー・ジーンだったが、マリリンにも惹かれている自分に気づき、戸惑いつつもときめきを抑えきれないのだった……。その日の夜遅く、かつての男子テニス世界王者ボビー・リッグス(スティーブ・カレル)から、ビリー・ジーンはテニスマッチを申し込まれる。55歳、表舞台からも遠ざかり、妻のプリシラとも危機を迎えていたボビーが、もう一度世間の脚光を浴び、妻の愛を取り戻すために考えついたのが、ボビーとビリー・ジーンによる、男対女の戦いだったのだ。一度は断るビリー・ジーンだったが、ライバルの女性テニスプレイヤー、マーガレットがこの試合を受けたことを知り……。◼︎女性テニスプレイヤーたちに注目!注目は、ビリー・ジーンと一緒に「女子テニス協会」を立ち上げる、強くて可愛い女性テニスプレイヤーたちです。資金がないため、自分たちで選手権のチケットを売ったり、みんなで一緒にラジオ番組に出て宣伝活動に励んだりと、仲睦まじい楽しげな様子に、ついほっこりとしてしまいます。彼女たちが身に纏う、女子テニス史上初となる色鮮やかなウェアも見逃せません。映画にも登場するデザイナーのテッド・ティリングのデザインを踏襲し、旧来のテニスコートでの厳しいドレスコートを破った衣装は、カラフルな色彩や、目を引くデザインに溢れ、見ている者の気分を楽しくしてくれます。◼︎憎めないキャラ全開のボビー・リッグス注目せざるを得ない人物がもうひとりいます。スティーブ・カレル演じるボビー・リッグスです。ビリー・ジーンにテニス対決を申し込む際に「男性至上主義のブタ対モジャ脚のフェミニスト」とまくしたてたり、ヌードで写真を撮影してみたりと、奇想天外な行動を繰り返すボビーですが、そのひどい悪ふざけの奥にひそむ優しさが垣間みえるため、なぜか憎むことができません。”男性優位主義者の代表”としてビリー・ジーンに挑戦状を叩きつけながらも、私生活では、止められないギャンブル癖のせいで、最愛の妻から別れを宣告されてしまい、尻にひかれっぱなしのボビー。人間味にあふれるその人柄から、ビリー・ジーンとの間に(ライバルとしての)絆が生まれるシーンも。思わずホロリときてしまいます。また、愛するジーンを支える夫のラリーと、ラリーを愛しながらも、美容師のマリリンに惹かれてしまい、葛藤するビリー・ジーンにも注目です。ジーンは、ラリーとマリリンのどちらをパートナーとして選択するのか。そして、世紀のテニスマッチのゆくえはーー。結末は、ぜひスクリーンでご確認ください!◼︎『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』公開情報『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』7月6日(金)TOHOシネマズシャンテほか、全国順次ロードショー監督:ジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス『リトル・ミス・サンシャイン』製作:ダニー・ボイル、クリスチャン・コルソン『スラムドッグ$ミリオネア』出演:エマ・ストーン『ラ・ラ・ランド』、スティーブ・カレル『フォックスキャッチャー』配給:20世紀フォックス映画上映時間:122分公式サイト:battleofthesexes.jp(C)2018 Twentieth Century Fox
2018年07月06日エマ・ストーンが実在するテニスの名選手を演じた『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』。アカデミー賞受賞作『スラムドック$ミリオネア』チームが再集結していることでも話題の本作から、この度、特別映像がシネマカフェに到着した。『アメイジング・スパイダーマン』シリーズで世界的に注目を集め、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』やライアン・ゴズリングと共演したミュージカル・ラブストーリー『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞女優となったエマ。女子・現テニス世界チャンピオン・29歳vs男子・元世界チャンピオン・55歳の対決という、全世界が息をのんだ“女と男の戦い”を描く本作で彼女が演じているのは、女子テニスの世界チャンピオンのビリー・ジーン・キング。到着した映像でエマは、「当時のビリー・ジーンを徹底的に調べて撮影に挑んだ」と明かし、また「心を打つ物語よ。女子スポーツの歴史を変える試合になるなんて、彼女に想像できたかしら?」とコメント。“男性優位”主義者たちと力強く戦った“テニスの女王”に思いを馳せた。さらに、ビリー・ジーンとエマは「同じ輝きを持っている」と語る本作の監督、ヴァレリー・ファリスは「仕事への情熱という点で、気持ちが通じ合ってた」とその共通点を語る。そして、ビリー・ジーンの対戦相手となる男子テニスの元世界チャンピオン、ボビー・リッグス役を演じたスティーブ・カレルは、「エマは肉体も仕上げてきていた」と明かし、ジャーナリストであるグラディス・ヘルドマン役のサラ・シルヴァーマンは、「エマは身のこなしも、コート内での歩き方も、自分を誇示しない。ビリー・ジーンそのものよ」とエマの演技を絶賛している。『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』は7月6日(金)TOHOシネマズシャンテほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2018年06月24日映画『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』が2018年7月6日(金)より順次全国でロードショー。真に自分らしくあるための勇気、そして希望をくれる感動の実話を映画化する。『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』とは29歳の女子現テニス世界チャンピオンvs55歳の男子元世界チャンピオンバトル・オブ・ザ・セクシーズ”とは日本語で直訳すると”性差を超えた戦い” 。そう、1973年に性差を超えた決戦があった。それは全世界で9,000万人の目をくぎ付けにしたテニスの決戦。29歳の女子テニスの世界チャンピオンのビリー・ジーン・キングと、55歳の元男子チャンピオンのボビー・リッグスのマッチだ。男女の賞金に差がありすぎ…当時のテニスでは、女子の優勝賞金が男子の8分の1という金額差があったのだが、そんな折、男女平等を求めたビリー・ジーンは、なんと仲間と共にテニス協会を脱退。そして“女子テニス協会” を立ち上げてしまう。再起をかける男ボビー・リッグス待ち受ける数々の試練に立ち向かっていたビリー・ジーンに、“男性優位主義の代表”として挑戦状を叩きつけたのが、ボビー・リッグスだ。過去の栄光はあるものの、ギャンブル癖のせいで最愛の妻から別れを宣告されたボビー。彼は、この試合に人生の一発逆転もかけていた。果たして、一度は挑戦を拒否したビリー・ジーンが、すべてをかけて戦う理由とは?全世界が見守るなか、戦いは幕を開ける。主演はエマ・ストーン主人公ビリー・ジーン役にはエマ・ストーン。世界中から愛されて大ヒットとなった『ラ・ラ・ランド』でアカデミー主演女優賞を受賞し、ファッションでも常に注目を集める女優だ。ボビー・リッグス役にスティーブ・カレルボビー・リッグス役はスティーブ・カレル。元々はコメディアンながら、最近は幅広い演技が好評。『40歳の童貞男』『リトル・ミス・サンシャイン』『フォックスキャッチャー』などの作品で有名。70年代ファッションもポイント1970年代の時代性を反映した、完成度の高い衣装にも注目したい。エマ・ストーン演じるビリー・ジーンが着用しているテニスウェアは、映画にも登場するテッド・ティンリングのデザインを踏襲。テッド・ティンリングとは、60年代から70年代にかけて活躍したデザイナーで、テニスウェアにファッションを持ち込んだ人物と言われている。ポイントとしては旧来のドレスコードを破った斬新な色彩や飾りを施したデザインが特徴。実際の試合でビリー・ジーンが身に着けていた、スパンコールとラインストーンを沢山散りばめたライトグリーンのワンピースを再現した衣装は、ビリー本人も驚くほどの完成度だったそう。アディダス特注シューズもビリー・ジーンのトレードマークがブルーのアディダス(adidas)のシューズ。70年代当時は、色付きのシューズで試合に出場するのが珍しかった時代であった。ビリー・ジーンが実際に履いていたシューズは現在生産していなかったため、作品のためにアディダスが特注でシューズを複製。青地にホワイトのスリーストライプスをあしらい、ビリー・ジーンのイニシャルを施して仕上げている。『スラムドッグ$ミリオネア』のスタッフが集結ダニー・ボイルがプロデュース映画「007」シリーズ25作目の監督を務めることが決定しているダニー・ボイルがプロデューサーとして映画を手掛ける。その他、『スラムドッグ$ミリオネア』など彼の作品に代わってきたサイモン・ボーフォイが脚本を担当するなど『スラムドッグ$ミリオネア』の制作陣が集結している。監督はジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス監督は、アカデミー賞4部門にノミネートされスマッシュヒットを飛ばした『リトル・ミス・サンシャイン』のジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス夫婦で、スティーブ・カレルとは同作以降再びタッグを組む。作品詳細映画『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』原題:Battle of the Sexes監督:ジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス『リトル・ミス・サンシャイン』製作:ダニー・ボイル、クリスチャン・コルソン『スラムドッグ$ミリオネア』脚本:サイモン・ボーフォイ『スラムドッグ$ミリオネア』出演:エマ・ストーン、スティーブ・カレル、アンドレア・ライズブロー、ビル・プルマン、アラン・カミング上映時間:122分配給:20世紀フォックス映画
2018年06月22日Amazonが1,000億円以上をかけて製作するドラマ版「ロード・オブ・ザ・リング」は、若きアラゴルンが主役となるようだ。ピーター・ジャクソン監督の映画版『ロード・オブ・ザ・リング』では、ヴィゴ・モーテンセンが演じたアラゴルン。原作者J.R.Rトールキンや『指輪物語』に詳しい「TheOneRing.net」は、シーズン5まで決定している同ドラマのうち、少なくともシーズン1は若い頃のアラゴルンに焦点が当てられると報じている。このニュースを受け、同ドラマを楽しみにしているファンたちの意見は割れた。「ますます期待が募る」という声や、映画版で当初アラゴルンを演じる予定だったスチュアート・タウンゼントに「やっとアラゴルンを演じられるんじゃない?」と推す声など、SNSにはポジティブなコメントが寄せられている一方、「トールキンは原作で若い頃のアラゴルンにはほとんど触れていないのに、どうしてドラマ化できるのか?」と疑問を呈するファンも。「TheOneRing.net」は、「指輪物語」の「追補編」に若きアラゴルンが登場すると主張したが(「アラゴルンとアルウェンの物語」)、この物語はわずか12ページほどだという。たった12ページを元にドラマ展開するためには、原作からかなりの脚色が予想されるとして「不安だ」というファンもおり、現在のところはまさに賛否両論だ。(Hiromi Kaku)■関連作品:ホビット 思いがけない冒険 2012年12月14日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC. AND LEGENDARY PICTURES
2018年05月18日