パリ発ブーランジェリー「ゴントラン シェリエ(GONTRAN CHERRIER)」より、秋にぴったりな紅茶(アールグレイ)を使った限定メニューが登場する。ポイントは、香り高いことで有名な茶葉“アールグレイ”をベースに、旬の果実や濃厚なクリームなどユニークな食材を掛け合わせた点。いずれも口の中で紅茶の優しい甘さがほんのり広がる。提供するのは全4種。アールグレイの茶葉に、ジンジャーやシナモンなどのスパイスを効かせた「ヴィエノワ・チャイジンジャー」、茶葉を練り込んだブリオッシュにカスタードクリームとアップルを挟み込んだ「紅茶とリンゴのルレ」、マロンクリームを使用した「紅茶とマロンのプチバケット」、はちみに漬けたレモンとミルククリームを組み合わせた「レモンと紅茶のバトン」だ。【概要】ゴントラン シェリエ期間:2016年9月28日(水)~11月中旬展開商品:・ヴィエノワ・チャイジンジャー 250円・紅茶とリンゴのルレ 250円・紅茶とマロンのプチバケット 250円・レモンと紅茶のバトン 300円※価格は全て税込。展開店舗:ゴントラン シェリエ全店(計6店舗)渋谷店 / 新宿サザンテラス店 / 日本橋店/仙台店 / 福岡パルコ店 / JR名古屋髙島屋店
2016年10月06日バーバリーメイクアップのカシミアシリーズに、新しいパウダリーファンデーション 「バーバリー カシミアコンパクト」が登場。東京・銀座三越、西武池袋本店、大阪・阪急うめだ本店の「バーバリー ビューティ ボックス」及び公式サイトで、9月21日(水)から展開される。「バーバリー カシミア コンパクト」は、バーバリーが伝統的に作り続けているスコットランド製のカシミアスカーフのような、しなやかな耐久性、さりげないラグジュアリー感、そして心地よさを兼ね備えた新パウダリーファンデーション。ソフトマットな仕上がりでくずれにくく、上質なカシミアのように心地よく肌をつつみこむ。製品特徴■なめらかでソフトマットな仕上がり■クリーミーで軽いカシミアのような心地よいテクスチャー■重ねづけで調節できる高いカバー力■化粧くずれしにくいウェザープルーフ■SPF 20 ・PA+++で紫外線をブロック■クリーミーなテクスチャーに合わせたやわらかく心地よいスポンジ■肌をナチュラルに明るくみせる全5色製品概要バーバリー カシミアコンパクト全5色/ 各7,600円(税抜)*希望小売価格 / 原産国アメリカSPF 20 ・PA+++バーバリービューティーボックス店舗情報<銀座三越 バーバリービューティボックス>東京都中央区銀座4-6-16 B1FTEL: 03-6264-4966<池袋⻄武 バーバリー ビューティ ボックス>豊島区南池袋1-28-1 1FTEL: 03-3987-8618<梅田阪急バーバリービューティボックス>大阪府大阪市北区角田町8-7 1FTEL: 06-6313-7906【公式サイト】
2016年09月16日「クリミナル・マインド」のDr.スペンサー・リード役でおなじみ、マシュー・グレイ・ギュブラーのインタビューを前回に続いてお届け。後編では、演出にも携わる“監督マシュー”の視点で語っていただきます。シーズン5を皮切りに、1シーズン1~2話の割合でエピソード監督を務めているマシュー。「子どもの頃から一番なりたかったのが監督」というマシューだけに、リードを演じるのと同じくらい、演出を楽しんでいるようです。「『クリミナル・マインド』の監督って、すごくやりやすいんだ。僕が監督志望なのを知っているから、キャストたちも協力的。僕はキャストたちのことをよく知っているし、彼らも僕をよく知っているから演技について話し合うのも上手くいくんだ。それに、僕が監督をするときは最高の彼らをカメラに収めたいと思って臨んでいるから、なかなかの出来だと思うよ(笑)」。マシューがこれまで演出してきたエピソードの中で、最も気に入っているのはシーズン8第10話「人形遣い」だそう。拉致された人たちが人間マリオネットにされてしまう「人形遣い」は、奇怪でホラー色の強いエピソードでした。「脚本家たちは僕の好みを熟知しているから、奇妙でクレイジーな物語を振ってくるんだ。面白いけど失敗するかもしれないエピソードができたとき、“よし、マシューに監督させよう!”となるんだろうね(笑)。そもそも、僕たちキャストはいろいろな決定の場にかかわらせてもらっているし、脚本家たちともすごく仲がいい。こうして監督するようになる前から、プロデューサーや脚本家たちの一部だったとも言えるんじゃないかな」。「僕は物語を語りたい。俳優としても語れるけど、監督の場合はよりパーソナルな視点で語ることができるし、カメラを向ける側にいると居心地がいいんだ」とも話すマシュー。敬愛する監督は、大林宣彦をはじめ、アルフレッド・ヒッチコック、コーエン兄弟、ジョン・ウォーターズ、トッド・ソロンズ、デヴィッド・リンチ、ウェス・アンダーソン、ヴィンセント・ギャロなどなど、「全員の名前を挙げるのは無理!」というほどたくさんいるそう。ちなみに、やはりマシューが監督したシーズン8第20話「錬金術」は、大林監督が70年代に手掛けた『HOUSE ハウス』に影響を受けているとのことです。では、マシュー監督の目に、今いる日本はどう映っている?最後に聞いてみました。「日本と僕の住むアメリカでは、光(日の光)が違うと思う。だから、すべての色がちょっと違って見えるんだ。それがすごく印象的。今日みたいな雨空も美しいね(※インタビュー当日はあいにくの雨でした)。僕は雨も大好きなんだ」。「クリミナル・マインド11 FBI行動分析課」は9月6日(火)よりWOWOWプライムにて放送中(第1話無料放送)。(text:Hikaru Watanabe)■関連作品:クリミナル・マインド/FBI vs.異常犯罪 [海外TVドラマ](C) ABC Studios and CBS Studios, Inc.クリミナル・マインド/FBI特命捜査班レッドセル [海外TVドラマ]
2016年09月11日FBIの頭脳派チーム、BAU(行動分析課)が凶悪犯罪に挑む「クリミナル・マインド」。日本でも大人気の本作から、Dr.スペンサー・リード役のマシュー・グレイ・ギュブラーが実に3度目の来日を果たしました。シリーズ開始の2005年から出演し続けているマシューだけに、いまや「何でも聞いて!」状態。そこで、前編では長年リードを演じてきた俳優マシューの視点で、後編では演出にも携わる監督マシューの視点で語っていただきます。IQ187の天才にして、複数の博士号を持つリード。その並外れた知識と記憶力が、捜査を大きく前進させることも。近年のリードは特に、自信を身につけているように見えます。「リードはどんどん成長し、進化している。シーズン4の頃だったかな…。そんな役を演じられるのは光栄であると同時に、大きな責任を伴うものだと気づいたんだ。なぜなら、『クリミナル・マインド』には若い視聴者もいて、彼らはリードたちを尊敬している。エンターテインメントを超え、ある種のヒーローになっていたりもするからね」。変わり者のオタクっぽさも、初期に比べて随分と軽減。そこには、「リードを通し、頭のいい人はクールだってことを示していきたい」というマシューの思いがあるようです。「僕が子どもの頃は勉強ができる人よりパンチやキックが得意な人がカッコいいとされていたけど、いまはインターネットやテクノロジーの発達の影響もあり、頭のいいことがセクシーだと思われるようになった。マーク・ザッカーバーグがミック・ジャガーみたいにモテたりもするし。それって、リードにとっても追い風だよね(笑)」。そんなリードが、間もなく日本放送されるシーズン11で、「ある女性とデートをする」そう。過去には恋人を亡くしたこともあるリードだけに、展開が気になるところですが…。「とても面白いエピソードだよ。実を言うと、彼女とリードはすごくお似合いだと僕は思っている。かなり賢くて、リードの脳と心に刺激を与える存在なんだ」。また、シーズン11では新しい捜査官がBAUに仲間入り。「クリミナル・マインド」歴の長いマシューから新キャストへのアドバイスは?「1、僕を見るな!2、僕に話しかけるな!3、僕のことを考えるな!…なんてね。本当のことを言うと、アドバイスなんてないんだ。映画の場合は1~2か月の撮影だから悪夢のような人がいても何とか耐えられる。でも、ドラマの場合はひょっとしたら何年も一緒に働くことになるかもしれないわけで、演技の上手さと同じくらい人柄が大事。だから、新しいキャストは大抵性格がよくて評判のいい人なんだ。じゃないと無理だよね」。後編では、いまや「クリミナル・マインド」の演出も手掛ける“監督マシュー”が語ります!(text:Hikaru Watanabe)■関連作品:クリミナル・マインド/FBI特命捜査班レッドセル [海外TVドラマ]
2016年09月03日バリー(BALLY)2016年秋冬コレクションのビジュアルが公開された。今シーズンは、ロンドン在住の新進気鋭写真家、ジャック・デイヴィソンとコラボレーションし、70年代のスタジオに流れる空気感とエキセントリックな若者たちのライフスタイルを描き出した。いきいきとした現代的なダイナミズムを表現したのは、様々な世代からなる8人のモデルたち。グィネヴィア・ヴァン・シーナスを筆頭に、17歳のフィンレイ・デイヴィス、 15歳のオランダ人モデル、イナ・マリボ・ジェンセンらが登場している。ビジュアルでは、エネルギッシュな色彩のPコートや、大胆にラッフルをあしらったミニドレス、そして様々なバッグが映し出された。メンズでは、光沢感のあるのジャケットや、グリーンブルーのダウンなどがフィーチャーされている。【クレジット】Design Director:Pablo CoppolaArt Director:Franck DurandPhotographer:Jack DavisonStylist:Jonathan KayeHair:Eugene SouleimanMake-up:Lauren ParsonsManicurist:Jenny LongworthSet Designer:Andrea CellerinoCasting Director:Barbara NicoliModels:Finnlay Davis、Guinevere van Seenus、Julie Hoomans、Ina Maribo、Jensen、Max Barczak、Nicole Atieno、Thibaud Charon、Wang Chenming
2016年07月29日バリー(BALLY)が、2016秋冬コレクションの広告キャンペーンを公開した。ロンドン在住の新進気鋭の写真家、ジャック・デイヴィソンとのコラボレーションにより、エキセントリックな若者たちがパワフルに描き出された同広告キャンペーン。著名なモデルのグィネヴィア・ヴァン・シーナスをはじめ、17歳のフィンレイ・デイヴィスや15歳のイナ・マリボ・ジェンセンなど、様々な世代からなる8人のモデルが起用された。撮影が行われたのは、ロンドンのサンビーム・スタジオ。スタイリングはジョナサン・ケイ、アートディレクションはフランク・デュランが担当した。70年代アーティストのスタジオに流れる空気感と、エキセントリックなライフスタイルの真髄をとらえた作品に仕上がっている。同広告キャンペーンは、7月25日発行の『LOVE Autumn Winter』号を皮切りに、9月には世界中の主要ファッション・ライフスタイル誌にも登場。さらに、デジタルやソーシャルメディアキャンペーンでも展開される予定だ。
2016年07月28日クイーンが1981年にリリースした『グレイテスト・ヒッツ』が、イギリス史上最高セールスを誇るアルバムに輝いた。全英アルバムチャートを毎週発表しているザ・オフィシャル・チャーツ・カンパニーは、チャート開始60周年を記念してアルバム史上トップ60を発表。その中で「ボヘミアン・ラプソディ」や「地獄へ道づれ」などクイーンの代表作が収録された『グレイテスト・ヒッツ』が、発売以来610万枚の売上を記録してトップとなった。ABBAが1992年に発表した『アバ・ゴールド』が520万枚と続き、同じく520万枚のセールスを誇るビートルズの1967作『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』がスタジオアルバムの1位に輝いている。4位にランクインしたアデルのセカンドアルバム『21』は2011年の発売からわずか5年で490万枚を売り上げる快挙を成し遂げており、サードアルバム『25』も昨年11月にリリースされたばかりにもかかわらずすでに27位につける勢いぶりだ。そして、オアシスの1995年作『モーニング・グローリー』が470万枚で5位に続いている。クイーンは『グレイテスト・ヒッツII』も380万枚のセールスで10位にランクインしており、マイケル・ジャクソンも1982年作『スリラー』が420万枚で6位、1987年作『バッド』が390万枚で9位とトップ10圏内に2作品を送り出す人気を見せた。今回発表されたトップ60の中で最も登場回数が多かったのはロビー・ウィリアムスで、ソロアルバム『アイブ・ビーン・エクスペクティング・ユー』が48位、『スウィング・ホエン・ユーアー・ウィニング』が56位にランクインしたほか、2010年にテイク・ザットに再加入した際に発表した『プログレス』が57位、同グループの『ネヴァー・フォゲット - アルティメット・コレクション』が59位につけた。ザ・オフィシャル・チャーツ・カンパニーによる英国史上アルバムセールストップ101.クイーン『グレイテスト・ヒッツ』2.ABBA『アバ・ゴールド』3.ビートルズ『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』4.アデル『21』5.オアシス『モーニング・グローリー』6.マイケル・ジャクソン『スリラー』7.ピンク・フロイド『狂気』8.ダイアー・ストレイツ『ブラザーズ・イン・アームス』9.マイケル・ジャクソン『バッド』10.クイーン『グレイテスト・ヒッツII』(C)BANG Media International
2016年07月06日バリー(BALLY)が7月12日まで、伊勢丹新宿店本館1階のハンドバッグ売場にてポップアップストアをオープンしている。このポップアップストアでは、デザインディレクターのパプロ・コッポラによる2016秋冬コレクションの新作バッグをラインアップ。「ソメ(Sommet)」や、Bを象ったターンロックがポイントの「B ターン(B Turn)」などのアイテムが、アイコニックな“バリー ストライプ”デザインやシーズンカラーなど豊富なバリエーションで展開される。
2016年06月24日"エフォートレス"なメイクを提案する「バーバリー」から、簡単に目元の陰影を作り出せるペン型アイカラー「バーバリー アイカラーコントゥア」(各3,673円)が、東京・銀座三越、西武池袋本店、大阪・阪急うめだ本店の「バーバリー ビューティ ボックス」および、公式サイトで、6月1日(水)に発売となった。「バーバリー アイカラーコントゥア」は、ドーム型の先端が目のカーブに自然にフィットし、アイホールに沿ってまるで彫刻したような奥行きと立体感を演出したり、目の際にぼかしてスモーキーな目元をつくるなど、さまざまな仕上がりが簡単に作り出せる。カラーは、バーバリーのランウェイからインスパイアされた全7色。マットな明るめのカラーは、目元の色味補正に、パール感のあるブラウン系は目元の陰影作りに、そしてマットなストーングレーは目の際に乗せてアイラインとして使うことができるなど、色味によって多様な使い分けが可能なマルチアイテムとなっている。クリーミーでなめらかなテクスチャーなので、指やブラシで簡単にぼかすことができ、肌馴染みのよいカラーでナチュラルな仕上がりに。夏のメイクを肩の力が抜けたエフォートレスシックにワンランクアックさせてくれるマストハブになりそうだ。(text:cinemacafe.net)
2016年06月09日バリー(Bally)は、2016年3月31日(木)、世界最大面積となる新たな旗艦店を東京・銀座の「東急プラザ銀座」にオープンする。銀座のゲートともいえる場所に立地する同店のシンボル的存在となるのが、施設外観の幅一面に広がる約50メートルのファザード。2フロア約845㎡にわたる店内には、1階にメンズ・ウィメンズのアクセサリーおよびレディ・トゥ・ウェアコレクションを取り揃える。しなやかなレザーを使用したパンプスやドレス、シックなムードの革小物など、自分用にもギフトにも最適なアイテムが数多く並ぶ。店内奥には、バリーの靴づくりを体験できる「ジェントルマンズ コーナー」を併設。新しいメイド・トゥ・オーダーサービスを導入し、多彩な色と素材のコンビネーションから、自分だけのオリジナルアイテムをオーダーすることができる。スペシャリストたちは、その場で色付けを行うので、来店者はその過程をみながら、好みの色味を決めることが可能。さらにこのコーナーでは、靴磨き、色の補正、修理を行うシューケアサービスも実施される。目玉となるのが、オープンを記念した限定アイテム。メンズからは、2016年春夏コレクションのテーマ「旅」を彷彿とさせる、パッチワーク付きのバックパック「サルカド」、パイソンで仕上げたハイキングブーツを販売。一方ウィメンズからは、フリンジスエードのブルゾンや、アイコン“エクリプス”シリーズのクラッチバッグなどが揃う。さらに、4月8日(金)から5月8日(日)までの間、バリーの100年に渡る歴史を紹介するエキシビジョン「Bally Untold - Part 1: 1851-1951」を開催。アーカイブコレクションからセレクトした100足を5つのスペースにわけて展示する。各テーマに合わせて、時代背景とバリーのアイテムを紹介。「COCOON: 1851-1900」コルセットとフリルに縛られ、クリノリンの組合せによって流行シルエットが生まれていた19世紀後半。ファッション業界に大きな衝撃を与えたのは、百貨店のオープンだ。ファッションは瞬く間に変化を遂げ、誰の手にも届くものに。その革命期に、バリーはデイタイム用シューズを製作。ペチコートを幾重にも重ねた当時の女性たちを考慮し、実用性を重視。エレガントなレースアップブーティの代用として、控えめなシューズを提案した。「BLOOM: 1900-1920」20世紀を迎える頃、女性たちが好んだのは、華やかな社交場への参加。パステルカラーの洋服に身を包み、レースやリボンをふんだんに飾る。アールヌーボー様式に通じる、美しい曲線をコルセットでつくり、豊満な胸元と細いウエストを際立たせて、花のように身を飾った。バリーは大胆な配色の装いにあわせ、鮮やかなシューズを提案。シルク地にメタリックカラーの糸でデザインを施し、華やかなデザインをつくりだした。「FREEDOM: 1920-1930」狂騒の20年代と呼ばれたこの時代のアイコンとなったのは、濃いメイク、ボブカット、コルセットを着用せずストレートラインのチュニックドレスで着飾った女の子たち。挑発的な態度が時代を席巻し、女性たちは自由と開放を謳歌する。大胆な足の露出に伴い、シューズの役割も新たなものに。目もくらむような素材とカラフルな刺繍、躍動感なパターンを採り入れ、独創的なシューズが次々とバリーから生まれる。「DECADENCE: 1930-1940」30年代、再びグラマラスなスタイルが回帰。ウエストを際立たせる広い肩幅、バイアスカットのドレスが主流となる。シューズもこの流れを受け、足首を彩るシングルストラップのサンダルや高いヒールパンプルなどが登場。バリーは、エキゾチックレザーをデイタイムに採り入れ、イブニングでは、ピンクやグリーン、ブルーなどの鮮やかな色彩やシルバー&ゴールドといったグリッターカラーを採り入れた。「DEFIANCE: 1940-1951」戦中の厳しい配給制と生産数に減少に関わらず、デザイナーたちは、シックで落ち着きのあるスタイルを提案していく。レザー不足を補うため、ウッド、コルク、ロープなど代替素材を使用した、遊び心あふれるシューズが誕生。バリーは、様々な高さのプラットフォームサンダルをはじめ、ハイヒールブーティ、ブラックのエレガントシューズなどを世に送り出していた。【ショップ詳細】バリー銀座店オープン日:2016年3月31日(木)住所:東京都中央区銀座5-2-1 東急プラザ銀座1F■限定アイテム<メンズ>・サルカド 250,000円+税・ハイキングブーツ 250,000円+税<ウィメンズ>・フリンジスエードブルゾン 525,000円+税・エクリプス クラッチ 375,000円+税・ボエル 115,000円+税・ソメ ベルト 210,000円+税■エキシビジョン「Bally Untold - Part 1: 1851-1951」開催期間:2016年4月8日(金)~5月8日(日)時間:11:00~20:00
2016年04月11日スイスのラグジュアリーブランド・バリー(BALLY)の世界最大規模となる旗艦店「バリー銀座店」(東京都中央区銀座5-2-1)がオープンした。これを記念し5月8日まで、同店2階にて世界初のアーカイブエキシビション「Bally Untold Part 1: 1851 - 1951」を開催している。東急プラザ銀座に入居し、数寄屋橋交差点に面した銀座のゲートともいえる場所に位置した同ショップは、約50メートルのアルミニウム黄銅のファサードが特徴的。1階がメンズ・ウィメンズのレディトゥウエアとアクセサリーコレクションをラインアップ。また、メイドトゥオーダー、カラーとシューケアサービスが受けられるジェントルマンズコーナーも併設されている。VIPルームやイベントスペースとなる2階では、5月8日までバリーのアーカイブコレクションの中からセレクトされた100足を通じて、バリーの100年に渡る歴史に触れる「Bally Untold Part 1: 1851 - 1951」展が開催されている。会場は5つのスペースに分かれており、そのうち「Cocoon」では、スパンコールや金銀の糸で繊細な刺繍をふんだんにあしらったサテンのシューズなど、1851年から1900年までに発表されたシューズを展開。1900年から1920年までのシューズを展開する「Bloom」では、マット仕上げや光沢仕上げなどの様々なシルクにメタリックカラーの糸で繊細なデザインを大胆かつ鮮やかに施したシューズが展示される。その他、1920年から1930年までの「Freedom」では目のくらむようなファブリックやカラフルで繊細な刺繍、躍動感のあるパターンを取り入れたシューズが登場。1930年から1940年までの「Decadence」では、鮮やかなピンクやグリーン、ブルーなどのサテンやブロケードにシルバーやゴールドを掛け合わせたアイテムが展示される。1940年から1951年までの「Defiance」では、レッドやブルー、ホワイトを用いたサンダルをはじめ、豊かなブラックの色合いが特徴のハイヒールやイブニングサンダルなどを取りそろえる予定だ。【展覧会情報】「Bally Untold Part 1: 1851 - 1951」会場:バリー 銀座店住所:東京都中央区銀座5-2-1会期:4月8日~5月8日時間:11:00~20:00入場無料
2016年04月11日英国を代表するブランド「バーバリー」のメイクアップコレクションを展開する「バーバリー・メイクアップ」が、3月16日(水)~20日(日)の期間限定で「ゼロべース表参道」(港区南青山5-1-25)にてポップアップストアをオープン中。2016春夏ランウェイメイクアップコレクションの先行発売を行う。3フロアで構成されたポップアップストアは、2016年バーバリーブロッサム春夏コレクションからインスパイアされたレース柄が施された会場内で、3月23日(水)から発売予定の「2016春夏ランウェイ メイクアップ コレクション」をいち早く手にすることができるほか、ファッションショーのバックステージをイメージしたメイクアップスペースでメイクアップのサービスや、バーバリーのトレンチコートとカシミヤマフラーに身を包んだLINEキャラクターのコニー入りのコラボレーションフォトフレームを使用した特設ビューティフォトブースが設置される。ラインアップには、ウィメンズコレクションに使用されたレースをモチーフにデザインされた「バーバリー SS2016ランウェイ ハイライティングパレット」(全2色、限定色各7,992円)や、ウィメンズショーに登場したミリタリースタイルのゴールド刺繍にインスパイアされた「バーバリー アイカラー クリーム」(3,996円)の「121 ヌードゴールド」など。バーバリーの2016年春夏のランウェイにインスパイアされた、バーバリーらしいエフォートレスなメイクアップをかなえるコレクションは、春夏の旬顔をつくるマストハブになりそうだ。3月16日(水)から、「バーバリー」LINE公式アカウントでは、期間限定オンラインストア「バーバリー ビューティ ボックス on LINE」が3月20日(日)までオープンし、「バーバリー SS2016ランウェイ ハイライティングパレット 01」を期間・数量限定で先行発売する。(数量がなくなり次第、販売を終了)「バーバリー・メイクアップ」の取り扱いは、銀座三越バーバリービューティボックス、梅田阪急バーバリービューティボックス、公式オンラインストアに加え、3月16日(水)には、新たに東京・池袋西武にバーバリービューティ ボックスがオープンする。(text:Miwa Ogata)
2016年03月18日最低映画を決める"ラジー賞"こと第36回ゴールデンラズベリー賞で、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』が最多受賞となってしまった。アカデミー賞授賞式前日に毎年最低映画発表するラジー賞で、ジェイミー・ドーナンとダコタ・ジョンソンが主演を務めた『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』が最低作品賞、最低男優賞、最低女優賞、最低スクリーンコンボ賞、さらには最低脚本賞という不名誉な賞を次々と獲得した。ちなみに『ファンタスティック・フォー』も最低作品賞を同時に受賞した。28日に行われたアカデミー賞で最優秀男優賞にノミネートされていたエディ・レッドメインは、同賞の受賞を逃した一方で『ジュピター』で最低助演男優賞を受賞している。最低助演女優賞はケイリー・クオコとなっている。過去にラジー賞に選ばれるも名俳優として再び輝かしい舞台に復活した俳優に贈られるラジー名誉挽回賞には、『クリード チャンプを継ぐ男』のシルヴェスター・スタローンが選ばれた。第36回ゴールデンラズベリー賞受賞一覧最低作品賞:『ファンタスティック・フォー』『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』最低女優賞:ダコタ・ジョンソン『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』最低男優賞:ジェイミー・ドーナン『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』最低助演女優賞:ケイリー・クオコ『アルビン・アンド・ザ・チップマンクス:ザ・ロード・チップ』&『ベストマン-シャイな花婿と壮大なる悪夢の2週間-』最低助演男優賞:エディ・レッドメイン『ジュピター』最低スクリーンコンボ賞:ジェイミー・ドーナン&ダコタ・ジョンソン『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』最低監督賞:ジョシュ・トランク監督『ファンタスティック・フォー』最低脚本賞:『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』最低リメイク、パクリ、続編映画賞:『ファンタスティック・フォー』ラジー名誉挽回賞:シルヴェスター・スタローン『クリードチャンプを継ぐ男』(C)BANG Media International
2016年03月01日『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』で恋愛経験のない純情な女子大生・アナスタシアを演じたダコタ・ジョンソン。ジェイミー・ドーナン演じるリッチでイケメンだけど危ない趣味を持つクリスチャンに惹かれ、恋愛に溺れていく役柄を大胆な脱ぎっぷりで演じ、世間を驚かせた。アンディ・コーエンが司会を務める人気番組「Watch What Happens Live」に出演したダコタに「映画の中で君のヌードシーンの方がジェイミーより多いだなんて、不公平じゃない?」と聞いたコーエン。ダコタは「なかなか興味深い質問だわ!そうねぇ…続編ではジェイミーをフルヌードにしちゃう!」と意気込んだ。確かに、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』では、全編を通して約14分間描かれるセックスシーンで、ジェイミーよりもダコタのヌードが中心的に映っていた。「カルバン・クライン(Calvin Klein)」の下着モデルを務めたこともあるほど、美しい肉体を持つジェイミーだが、誰もがひれ伏すほどの美男子クリスチャンを演じるにあたり、1日5回プロテインシェークを飲み、3時間のワークアウトをこなし、さらなる肉体美を目指したという。続編ではそんな努力の賜物であるジェイミーのフルヌードが多く見られるかもしれない。共に俳優の両親を持つダコタは「この映画だけは両親に観てほしくない」と言ったほど、激しい濡れ場満載の映画だったが、続編『Fifty Shades Darker』はより過激になりそうだ。(Hiromi Kaku)■関連作品:フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ 2015年2月13日より全国にて公開(C) 2014 UNIVERSAL STUDIOS
2016年02月12日バリー(BALLY)が、2016春夏コレクションの広告キャンペーンを公開した。キャンペーンビジュアルのテーマは「No Limits」。従来のファッションのルールを遊び心と冒険心で破る、新しい文化と旧文化のエレガントでエキセントリックな衝突を表現した。旅からインスピレーションを得た同コレクションを反映したものとなっている。シルクのタキシードやクロコダイルのシューズといったクラシカルなアイテムにカジュアルなひねりを効かせた意外性に富んだコーディネート。キールックは、ウェス・アンダーソンの映画『ムーンライズ・キングダム』を連想させる。レトロなバッグの数々が印象的だ。アーティスティックディレクターは、バリーとは2度目のコラボとなるフランク・デュラン。撮影場所には、アメリカ社交界の花リー・ラジウィルの欧州旅行からの着想でロンドンの街角を選んだ。主人公であるロンドンを旅する若いアメリカ人女性を演じるのは、今回もトップモデルのエディタ・ヴィルケヴィシュテ。相手役はフランス出身のモデル、クレマン・シャベルノーが務めた。撮影は写真家のアラスデア・マクレランが担当している。
2016年02月08日この春、英国を代表するブランド「バーバリー」から、2016年春夏メイクアップコレクションが登場する。「バーバリー・メイクアップ」は、昨年9月に「バーバリー ビューティ ボックス」として日本での本格展開を果たした。「ブリティッシュ」「エフォートレス」「ランウェイ・インスパイヤード」をキーワードに、ブランドの拠点である英国の伝統やカントリーライフ、ランウェイで発表される「バーバリー プローサム」からインスピレーションを得て、ナチュラルで健康的なルックが特長。肌に馴染むカラーパレットと抜け感のある肌作りでエフォートレスなメイクアップをかなえるコレクションだ。今回、バーバリーの2016年春夏のランウェイにインスパイアされた新製品としてフェイスパウダーやアイカラー、リップカラーが新たにラインアップする。ベースメイクには、内側から輝く透明感のあるパールのような明るいスキントーンに整えてくれる「バーバリー ブライトグロウ ファンデーション」が登場。ホワイトピオニーエキスやホワイトウォーターリリーエキスをブレンドしたリキッドフォーミュラで、化粧崩れしにくいウェザープルーフ処方のうえ、SPF30・PA+++で紫外線をブロック。春夏の陽射しに映える肌を演出する。4月1日(金)発売予定、全6色、各6,480円。フェイス&アイメイクには、ウィメンズコレクションに使用されたレースをモチーフにデザインされた「バーバリー SS2016ランウェイ ハイライティングパレット」(3月23日発売予定、全2色(限定色) 各7,992円)と、軽くクリーミーなテクスチャーの「バーバリー アイカラー クリーム」(3月23日発売予定、3,996円)の「121 ヌードゴールド」が登場。アイカラーの「121 ヌードゴールド」は、ウィメンズショーに登場したミリタリースタイルのゴールド刺繍にインスパイアされた今シーズン限りの限定版カラーとなっている。またランウェイにインスパイアされたリップカラー「バーバリー キス シア―」(3月2日発売予定、全28色、各3,888円)も優しい色合いからビビットカラーまで、あらゆる肌色にマッチするカラーを取り揃える。バーバリー・メイクアップ 春夏の新製品は、バーバリー公式サイトおよび銀座三越、阪急うめだ本店にて順次発売となる。(text:Miwa Ogata)
2016年02月04日バリー(BALLY)が、16-17AWメンズコレクションを発表した。今シーズンは、ロックスターやアーティストのスタイルをインスピレーションにしたグラマラスで自由なムード。
2016年01月30日バリー(BALLY)がアーティストのプシェメク・ソブツキとコラボしたポップアップストアを1月20日から26日まで伊勢丹新宿店本館2階の婦人服・プロモーションで、2月24日から3月1日まで岩田屋本店の本館1階プロモーションスペースにて開催する。同ストアでは、16SSコレクションのシューズ、バッグを豊富にラインナップ。アイコンバッグである「ソメ(SOMMET)」の新作や春夏らしいカラーリングのシューズも販売される。今回コラボしたソブツキはポーランド生まれのアーティスト。イラストレーション、セットデザイン、アートディレクションの分野で活躍している。同ストアではミラノの伝統あるエキゾチックレザー工房「アトリエ ザリアーニ」からインスピレーションを受けた空間を展開。アトリエのムードはそのままに、ソブツキのセンスが融合する店内に仕上がっている。
2016年01月23日バリー(BALLY)が16年3月31日、東急プラザ銀座1階及び2階に新たな旗艦店をオープンする。これまで、ル・コルビジェ、アンドレ・プットマン、ロベール・マレ=ステヴァン、カール・モーザーなど世界的に著名な建築家とコラボレーションを行ってきた歴史を持つバリー。今回設計を担当したのは、ロンドンのニューボンドストリート店も手掛けたデイヴィッド・チッパーフィールド・アーキテクツ(DCA)で、店舗面積は約800平方メートルとバリーにおける世界最大の面積を誇る。1階では、メンズ、ウィメンズのシューズやバッグ、レディ・トゥ・ウェアなどをフルラインアップで展開。シューズのメイド・トゥ・オーダーサービスや、シューシャインサービスなども実施する。2階はVIPルームとなる予定だ。
2015年12月14日バリー(BALLY)が初の公式オンラインストア()をオープンした。同ストアでは、バリーのシューズやバッグ、レディ・トゥ・ウェアなどを、種類ごと、またはバリーの人気シリーズにフォーカスしたトピックごとにカテゴライズして販売する。また、同ストア限定アイテムも発売。ウィメンズからは、アイコンバッグ「ソメ(SOMMET)」の限定カラーとして、オーベルジンカラーのモデル(20万円)が、メンズではアイコンの「バリーストライプ」をレザーでさりげなく表現したトートバッグ「ブリッソン」(16万5,000円)が登場する。オープンを記念して11月30日から12月20日までは、「バリー公式オンラインストア NEW OPEN キャンペーン!」を実施。期間中にオンラインストアで税込5万4,000円以上購入した先着50名に、バリーの頭文字“B”をかたどった「バリー“B”ポータブルスピーカー」をプレゼントする。また、購入者全員に次回以降使える20%オフクーポンコードも配布する予定だ。その他、オンラインストア内では、靴にまつわる情報を集約したオンラインプラットフォーム「シューペディア(Shoepedia)」を公開。靴づくりのプロセスから靴をベストな状態に保つためのシューケアのコツまで、靴に関する様々な情報を配信していく。また、バリーは12月11日から27日まで代官山 蔦屋書店2階のラウンジ・Anjinにて、ブランドの世界観を堪能出来るイベント「BALLY LOUNGE」を開催。創業の地であるスイス・シェーネンヴェルトのミュージアムで保管しているアーカイブのシューズやポスターを一般公開する他、バリーとAnjinのコラボレーションデザート「BALLY パフェ(BALLY Parfait)」を販売する。
2015年12月01日バリー(BALLY)が12月11日から27日まで、代官山 蔦屋書店のAnjinにてブランドの世界観を楽しめるイベント「BALLY LOUNGE」を開催する。同イベントでは、バリー創業の地であるスイス・シェーネンヴェルトに保存されている、1910年代から1960年代のアーカイブシューズを限定公開。当時の著名アーティストを起用したアーカイブポスターも出展される。その他、期間中はAnjinとのコラボレーションパフェも提供される。12月10日にはこれを記念してオープニングイベントを開催。アーカイブシューズがいち早く披露される他、ファッションディレクターでスタイリストの祐真朋樹とモデルの黒田エイミによる靴についてのトークショーや職人によるシューシャインサービスなどが実施される。なお、同イベントの定員は15組30名、応募期間は11月20日から30日まで。
2015年11月26日バリー(BALLY)が9月25日、16SSコレクションをミラノにあるザリアーニ(ZAGLIANI)のアトリエで発表した。パブロ・コッポラが手掛ける同コレクション。“もしも、隙のないエキセントリックな華やかなスタイルがミニマリズムと出会ったら”という発想から生み出された。
2015年10月08日東京會舘はこのほど、秋の限定商品として、「マロンシャンテリーアールグレイ」「プティフール・ド・オートン」を発売した。○アールグレイの味と香りをクリームに「マロンシャンテリーアールグレイ」は、同社定番商品であるマロンシャンテリーと同様に、裏ごしした栗の甘露煮を中に入れたスイーツ。秋季限定の味わいとして、アールグレイの葉を漬けることで味と香りを引き出したクリームを使用。イートインおよび持ち帰り用として販売する。価格は980円(税込・イートインは別料金)。販売期間は10月31日まで。また、同じく秋限定商品「プティフール・ド・オートン」は、さつまいも、紅茶2種類のパウンドケーキ各3個と、マロンクリームをサンドしチョコレートでコーティングしたマロンクッキー、パンプキンクリームをサンドしたクッキー、フランボワーズのクリームをサンドしたフランボワーズクッキーが2個ずつ、全部で12個入りの詰め合わせ。価格は1,620円(税込)。販売期間は12月15日まで。
2015年09月06日バリー(BALLY)の15-16AW新作シューズ「プリナ(PLINA)」(ヒール9cm 9万8,000円)は、エナメルのグラマラスなムードとプレイフルな色味が特徴の一足だ。ひねりを加えた深みのあるレッドのアッパーとダークグリーンのヒール。補色のコントラストがレトロなムードを引き立てるが、バックヒールにあしらわれた白の球体や黒の三角錐のディテールは、むしろアールデコ調であり、クラシカルで大人っぽい印象に仕上がっている。今季のバリーはウェス・アンダーソンの映画からインスピレーションを得ており、このヒールも、彼の代表作『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』でグウィネス・パルトロウが演じたマーゴ・テネンバウムが履いていそうなイメージ。彼女のように、アンニュイなムードの中に鋭い個性を感じさせる。他に色違いでエメラルドカラーも展開される。<問い合わせ先>バリー 銀座店TEL:03-6215-6609
2015年09月03日バリー(BALLY)15-16AWコレクションに、トップハンドルバッグ「バークレー(Berkeley)」の新作「バークレー ポケット(Berkeley Pocket)」(H23.5 ×W34×D14cm 25万5,000円)が登場。「バークレー」の特徴である構築的でミニマムなフォルムはそのままに、ボディの前面に大振りのアウトポケットを配した新デザイン。ブラックのボディと上品なオフホワイトのポケットとのコントラストが、構造のメリハリをより強調し、スタイリッシュな粧いに。ボディの素材は、ブランドのアーカイブの型押しパターン「バリー ドティック(Bally Dottic)」のエンボス加工を施したカーフレザー。ブランドの伝統を重んじるバリーならではの息使いを常に感じることが出来るのも同バッグの魅力である。バリーのデザインディレクターのパブロ・コッポラ(Pablo Copppola)らしいマスキュリンでアーバンな発想から生まれた、ダブルジップ式の2つのコンパートメントにより豊富な収納力を誇る構造も秀逸。更に、取り外し可能なショルダーストラップ、メタルの底鋲付きで機能性も十分に備わり、ワークシーンでも活躍すること間違いなし。カラーは写真のブラック×ボーン(オフホワイト)の他、ブラック×ブラックの組み合わせも展開中。<問い合わせ先>バリー 銀座店TEL:03-6215-6609
2015年08月19日どこの家にも1つはあるような製品にしたい株式会社ビーバイイーは2015年10月15日より「ママバター グレイトフルボックス」の販売を開始する。アフリカのシアの木からとれる天然保湿成分であるシアバターをたっぷりと配合したナチュラルコスメ「ママバター」。ナチュラル・オーガニックコスメと言うと「知識やこだわりがある人が使う製品」というようなイメージがあるのだが、同ブランドが目指すところは「気軽で手軽に使うことのできるナチュラルコスメ」だ。毎日でも使えるよう、高品質でありながらリーズナブルな価格設定がうれしい。ママバター グレイトフルボックス「ママバター グレイトフルボックス」は通常サイズよりもやや小さめサイズのハンドクリームが3本セットになった限定BOX。シアバターを20%配合しており、妊婦から赤ちゃんまで使える安心処方。敏感で繊細な肌もしっとりと潤すことで、乾燥によるダメージを優しくケア。肌なじみがよくべたつかないため、いつでもどこでも気軽に使える。ハンドクリームであるため手はもちろん、爪や爪周り、肘や踵のかさつきにもぴったりだ。今回のBOXにはローズ、シトラス、ラベンダーの3種の香りがセットになっている。ローズはワイルドローズのエッセンシャルオイル配合。ゴージャスで優雅な女性らしい香りを楽しめる。シトラスにはライム、ベルガモット、オレンジのエッセンシャルオイルを配合。フレッシュな柑橘の香りが気持ちまでフレッシュにしてくれる。ラベンダーにはもちろんラベンダーのエッセンシャルオイル配合。言わずと知れた癒やしの香りだ。このBOXは、自分へのプレゼントにして気分によって好きな香りのハンドクリームを使うこともできるし、友達へのプレゼントにも最適。ちょっとしたお礼に1本ずつばらしてプレゼントしても喜ばれそう。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社ビーバイイープレスリリース(PR TIMES)・ママバター
2015年08月18日バリー(BALLY)が7月29日に伊勢丹新宿店のポップアップショップにて、「クレセント トワール(Crescent Toile)」シリーズの新作トートバッグ(MD 7万円、SM 6万7,000円)を先行発売する。ブランドのアイコンである“クレスト(家紋)”のモチーフからインスピレーションを得た「クレセント トワール」シリーズ。今回の新作は、60年代のレトロなムードを表現した遊び心を感じるニューカラー4色が登場。ラインアップは、エメラルド、パープル、サンフラワー、レッドが揃えられた。伊勢丹新宿店で先行販売を行った後、9月より順次全国店頭展開をスタートする予定だ。
2015年07月27日アイルランドに生まれ、19世紀末のヨーロッパで一世を風靡した作家オスカー・ワイルド。その唯一の長編小説で、究極の美青年ドリアン・グレイの数奇な運命を描いた『ドリアン・グレイの肖像』が今夏、G2脚本、グレン・ウォルフォード演出で舞台化される。中山優馬演じるドリアン・グレイと恋に落ち、やがて自殺に追い込まれる女優シビルを演じるのが、舞羽美海だ。舞台『ドリアン・グレイの肖像』チケット情報「シビルは小さな劇場でヒロインを演じている10代の女性。“芝居バカ”で、自分が生きる場所はここしかない!と思っているところは私自身とリンクします。そんなシビルが愛を知り、芝居ができなくなって死を選ぶところまで表現できるのは、女優として幸せなこと。これまでハッピーな役が多かったので、今回は大きな挑戦。自分の殻が破れるんじゃないかと思っています。原作を様々な翻訳で読みながら、イメージを膨らませています」。舞羽は役作りのため、稽古に入ると普段の生活も変えることがあるという。「舞台上でも、素の自分ってどこかに表れると思うんです。私は性格的に大雑把なところがあるので、いかに繊細に演技を作るかが生涯の課題。ドリアンの人生の歯車を最初に狂わせていく役なので、その意味でも繊細に、でも守りに入らず大胆に演じたいですね」と意気込む。舞台上に普段の自分が表れるとする彼女の考え方は、美と若さを保つドリアンの老いや醜さを肖像画が映し出すという本作の世界観に通じるかもしれない。「そうですよね。嘘をどれだけ本当にできるのかといったことも、この作品のテーマ。まず中山さんは、肖像画から出て来たように美しい方なので、それだけでこの作品の世界観の象徴のような存在。そんな中山さんとどんなキャッチボールができるか、私自身、楽しみにしています。オスカー・ワイルド特有の耽美な世界を感じつつ、舞台ならではのリアルさもあるものに仕上がるのではないでしょうか」。ドリアンは、『ロミオとジュリエット』のジュリエットを演じるシビルを観てひと目惚れする。既に宝塚歌劇団時代、ミュージカル版『ロミオとジュリエット』で同役は経験済み。「ミュージカル版では言葉も現代的でしたし、歌で感情表現できましたが、シェイクスピアの詩のような台詞をストレートプレイで表現するのは難しい」としながらも「シェイクスピアといえばお芝居の基本ですから、勉強し直すつもりで今、じっくりと読んでいます。女優として再スタートしたいんです」とする表情からは、決意の強さがうかがえた。今年はこの『ドリアン・グレイの肖像』、そして秋にはミュージカル『ダンス オブ ヴァンパイア』ヒロイン・サラ役と、大役が続く。「この2作で、今年こそ、今までと違う自分に変わりたい。一生分を賭けるくらいの気持ちで、逃げずに自分をさらけ出して臨みたいです」。8月16日(日)から18日(火)・9月1日(火)から6日(日)まで東京・新国立劇場 中劇場、8月22日(土)から26日(水)まで大阪・森ノ宮ピロティホール、29日(土)・30日(日)福岡・キャナルシティ劇場にて。取材・文:高橋彩子
2015年07月24日