高円寺こどもクリニックの院長で、私生活では3児のママでもある保田典子先生のコラム。今回は、発達の視点からイヤイヤ期の乗り越え方についてです。「イヤイヤ」の正体、イヤイヤを起こさせないための工夫や、早く卒業するためにできることなどについてマンガでわかりやすくお伝えします!こんにちは、小児科医の保田典子です。私生活では3人の子どもを子育て中の母でもあります。わが家も例外なくイヤイヤ期が全員あり、1人目は1人目なりの、2人目は2人目なりの、末っ子は末っ子なりの大変さがありました。 今回は、発達の視点からイヤイヤ期の乗り越え方をお伝えしたいと思います。 “イヤイヤ期”の正体は…!?2-3歳のイヤイヤ期、思春期の反抗期、どちらもその正体は「自己決定したい年ごろのジレンマ」です。すべてにおいてお世話が必要で、親がいてくれれば幸せだった時期をすぎ、自分で考えて自分で決めたいけれど、まだうまく表現できない、まだうまく実行できない……そんな想いが子どもの中にうずまいています。そのことを親が理解してあげて、厄介なイヤイヤ期に付き合ってあげてください。 イヤイヤを起こさせない工夫3つ①子どもに選択肢を与えるイヤイヤの正体は「自己決定がしたい」なので、「イヤ!」を出さないために、子どもに「決定をしてもらう」という作戦があります。「靴を履いてお出かけしよう」だと「お出かけしない」になるので、「青と赤、どっちの靴を履く?」と聞いてみるのです。この声かけだと、お出かけをするかしないかはまったく会話に入らず、とりあえず履いたら出かけるとなり、お出かけしない、という選択肢をうやむやにできます。 ②見通しをきちんと伝えるスケジュールがよくわからないと誰でも不安です。まだ自我が目覚めたばかりの子どもだと、余計にさまざまなことが不安になります。また、目についたものにすぐ飛びついてしまったりします。今日のスケジュールをわかっている範囲で伝えてあげると落ちつくことがあります。そのとき、言葉で言うだけでなく、絵を使うと伝わりやすいです。お店に行ったときに「今日は、お菓子は買いません」と店に入る前に伝える、というのも見通しを伝えることです。 ③時間には余裕をもって!イヤイヤは突然発動します。子どものイヤイヤは早く対処しようとすればするほど泥沼になることが多いので、スケジュールは入れ過ぎず、時間に余裕をもって行動するようにしましょう。とはいえ、わが家は時間を持て余してしまうと大変だったりするので、「余裕と持て余すのをどちらも良い感じにする時間配分」をすごく気をつかって行動していました。 イヤイヤになってしまったら… ①答えを求めないイヤイヤしているときに、「結局どうしたいの?」と言っても興奮している子どもには逆効果です。おもちゃを選んでもらうときなども、イヤイヤしちゃっているときに「買ってあげるよ、どっちがいいの?」と言っても火に油なことがあります。 イヤイヤ発動しちゃったときはとりあえず「そっか、こう思っていたんだね」と気持ちを代弁してあげて(その代弁した気持ちが正解である必要はありません)、ぎゅっと抱きしめてあげてみてください。(ちなみに、ギュッとされると大人でも気持ちが落ちつく効果があるそうですよ) ②待つイヤイヤ発動したら、とりあえず落ちつくまで待つしかありません。 ③時間がないときは力技で!待つ時間がないときは、子どもに根気よく付き合うことなく、泣く子どもを抱えて帰宅したり、とりあえずベビーカーに乗せて移動しちゃうこともありました。ギャン泣きのまま人の目に晒されることにはなりますが、実はそんなに長い時間は続かないことが多いです。 イヤイヤを早く卒業するためにイヤイヤの正体は「自己決定したい」「うまく表現できない」ということが主体なので、表現ができるようになってくると落ち着いてきます。つまり、言葉をうまく使いこなせるようになると減る傾向にあるのです。 イヤイヤになってしまったら①で書いたように、「〇〇〇なんだね」「○〇〇って思ってたんだね」と声をかけたり、「ママは○〇〇されると悲しくなっちゃう」などママやパパ自身も気持ちや、やりたいことを表現してもらうことで、どんな場合にどんな表現をすればいいかを学びます。言葉のキャッチボールも大切ですが、会話ではなくオウム返しになるような言葉もどんどんかけてあげましょう。絵カードなどを使って気持ちややりたいことを表現できるようになるのもいいですね。 生活の主導権は親が握ろう!子どものイヤイヤがひどいと、なんとか早く終わらせたくなってしまって、子どものワガママの言いなりになってしまうことがあります。例えば、お店でお菓子を買ってあげてしまったり、見せる気のないタブレットを見せてあげてしまったり。 でも、そうすることで解決するのはほんの一瞬です。子どもは「こうすれば親は〇〇〇をしてくれる」と学ぶとどんどん要求がエスカレートして、のちのち大変になってしまうことがあります。ワガママを聞いてあげるとき、絶対に聞かないときを親できちんと決めて、「生活のコントロールしているのは親」であることをわかってもらうことは大切です。こうすることで、お菓子や娯楽ではなく、“自分で自分のご機嫌をとる”ことを覚えることができます。 ただ、本当に困ったときなどはお菓子などを使ってもいいと思っています。これも、できればその日のスケジュールを決めたときに「ここでイヤイヤ発動したらお菓子を使う」など、親の中で事前に使うタイミングを決めておくのがおすすめです。イヤイヤ期は大変な時期ですが、過ぎてしまうとめちゃくちゃかわいい時期でもあります。子どものしょうもない言動をちょっとでも楽しみながら乗り越えましょう! 作画/山口がたこ監修者・著者:医師 高円寺こどもクリニック院長 保田典子 先生2003年筑波大学医学部卒業、国立国際医療センター、大阪市立総合医療センター小児循環器内科勤務を経て、2014年東京女子医科大学大学院博士課程修了後現職。小児科専門医。一般診療、小児循環器診療に加えて、漢方治療や発達相談にも対応している。2021年、高円寺こどもクリニック開院。3児の母。
2023年01月02日2022年12月現在、1児の父親である、ミュージシャンのDAIGOさん。同月26日に放送された、バラエティ番組『堂本兄弟2022KinKi Kids祝25周年SP』(フジテレビ系)に出演し、子育てに関するエピソードを披露しました。DAIGO「2歳のパワーハンパない」番組の冒頭で、アイドルグループ『KinKi Kids』の2人から、「子育て奮闘?」「どう?」と聞かれたDAIGOさん。自身の娘が2歳になり、『イヤイヤ期』のまっただ中であることを明かします。イヤイヤ期とかあるじゃないですか。街とかね、例えばどっかで見かける時に、お子さんが「うわああ」ってなってて、これって止められないのかなって思ってたんですよ。マジ止めらんないっすね。2歳のパワーハンパないんすよ。堂本兄弟2022KinKi Kids祝25周年SPーより引用2歳前後の子供が、激しい自己主張をするといわれる『イヤイヤ期』。DAIGOさんは、実際に自分が子育てをするようになって、初めて『イヤイヤ期』が大人の手では到底止められるものではないことを知ったのだとか。さらにDAIGOさんは、娘さんについて、自身と似ている部分があると言及しました。結構僕のDNAを受け継いでるのか、なんか分からないんですけど、「ジャンプサイコー!Yeah!」とかいったりするんすよ。ちょっとロックな感じに仕上がってます。堂本兄弟2022KinKi Kids祝25周年SPーより引用エピソードからは、娘さんが周りを元気にするような、DAIGOさんに似た明るい性格であることが伝わってきますね。【ネットの声】・そうそう、『イヤイヤ期』の子供は、本当に止められないのよ…。・DAIGOさん、よくぞいってくれた!自分も産む前まではそう思っていたので、かなり分かる。・娘さんの言動が、DAIGOさんに似ていることに笑った!『イヤイヤ期』の子供の扱いに苦労した経験を持つ親は多いのでしょう。主に子育てをする人たちから、「番組でそういう発言をしてくれてありがとう」といった感謝の声が上がっていました。場所や時間に関係なく、大人が予想もしないような行動を起こす『イヤイヤ期』の子供。自宅ならばまだしも、外出先などで機嫌を損ねて暴れられると、周囲への迷惑を考えてしまい、親は肩身が狭い思いをすることもあります。DAIGOさんの「『イヤイヤ期』は止められないもの」という発言は、似たような状況に悩む、多くの親の心を軽くしたに違いありません。[文・構成/grape編集部]
2022年12月28日娘が2歳になるころ、俗に言う「イヤイヤ期」がやってきました。なんでも自分でやりたい時期の娘に対して頭を抱えつつも、健やかな成長にうれしさもありました。そんな中、義母から言われたひと言についてのお話です。(※コロナ禍になる前の体験談です) イヤイヤのレベル買い物などで同じくらいの月齢の子を見かけると、同じくイヤイヤ期なんだろうなぁと感じる場面に何度か遭遇したことがあります。友人から、「大泣きしながら床に這いつくばって、どこだろうと寝転がって動かないよ!」という話を聞くこともありました。 娘の場合は人見知りもあったためか、外出先では比較的イヤの主張は控えめで、周りを見て落ち着けるタイプのようです。イヤイヤの言動が見られたときは、娘が伝えたいことを一度必ず受け止めて、一緒に解決するというコミュニケーションを大切にしながら成長を見守ってきました。 楽しかったバーベキューのあとに…ある日、義両親とバーベキューに出かけました。久しぶりの祖父母に緊張した様子の娘でしたが、遊具が設置された河川敷でおこない、ごはんもそっちのけで遊ぶほど楽しく過ごせました。 しかし楽しい時間も束の間、「イヤ!! 帰りたくない」と予想通りにこの日もイヤイヤの時間が来ました。珍しく這いつくばって動きません。最終的には無理やり連れて帰るしかないと思っていたとき、義母が来ました。「今がちょうどイヤイヤ期で、主張が激しくすみません」と伝えると……。 今と昔の育児の違い「(夫姉弟)はイヤイヤ期なんてなかったけどね〜」とひと言。帰宅後には義両親から「今はそんな風に言うの? 家でもこうなの?」「昔はイヤなんて言わせる前にお尻たたいて外に出してたよ」と、娘の成長や私の育児を比べるような話題に。 それから急に娘に対して厳しい対応に切り替わり、とても気が気でない状況でした。数カ月に1回会える程度の義両親に何がわかるんだと、私は夫に愚痴を言うことしかできませんでした。 イヤイヤ期も娘の喜ばしい成長過程だと思っていたので、義両親の言葉にはショックを受けました。その後、その場だけではない娘を見てもらため、写真共有アプリで文章を添えて娘の成長を頻繁に発信したり、イヤイヤ期の中でもできるようになったことを伝えました。今では、30年前とは時代も育児も変わっていることに、理解を示し接してくれています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラストレーター/ムチコ著者:島野かすみ2歳女の子のママで、元ブライダル業界勤務。現在、第二子を妊娠中。激務の夫に頼らずワンオペ育児をこなし、自身の経験から家事・育児術などを執筆している。
2022年12月21日2歳になる前から3歳半まで激しいイヤイヤ期が続いた息子。「自分でやってみたい! 」「何でも自分で決めたい! 」欲が人一倍強く、意にそぐわないと、室内でも屋外でも地べたにあお向けになって泣きわめいてジタバタしていました。まさか自分の子どもがこんな風になってしまうとは……と心身ともに疲労困憊の毎日でしたが、あることを実践したことでイヤイヤ行動が劇的に減っていきました。 どんな場所でもひっくり返って泣く息子 息子は、公園やおもちゃで遊ぶことが大好き。イヤイヤ期の最中、あたりが暗くなり夕飯の時間になるまで遊んでも、帰りたくないと泣きじゃくり、家の中でおもちゃで遊んでいるときは、お出かけをする時間になっても家から出たくないと泣いて床に転げまわって泣きわめきました。 そうなってしまうと、どう声かけをしても落ち着くことがないので、息子を肩に担いでその場を移動しなければならないという日々が続きました。 かんしゃくの原因は、時間感覚がないから?息子のかんしゃくは「時間」に関係する事柄でよく起きており、まだ2歳なので時間の感覚がないということに気づきました。そこで私は、息子に時計の読み方を教えようと決め、時計の絵本を購入。 やってみたいという欲求が強い息子は、時計の読み方に強い興味を持ち、意欲的に覚え始めました。「何時何分」と正確に読むことは2歳の息子には難しかったので、「長い針が1から2になったら5分進んだ」ということを覚えさせました。 時間の決定権を息子に委ねてから変化が!息子のイヤイヤ行動にさらに有効だったのは、最終決定権を与えることでした。たとえば、公園から家に帰る際、「いま長い針が3なんだけど、長い針が4と5、どっちになったら帰りたい?」と、スマホの時計を見せます。そうすると息子はどちらかを選択することができるので、「自分で決めたい」という欲求も満たすことができました。 帰る時間を自分で決めることができるようになってから、遊んでおきたい遊具で何度も遊んだりと、息子の行動にも変化が見られました。 息子が時間の概念を理解し、時計をある程度読めることができるようになってから、大きなストレスが1つ減り心が軽くなりました。2歳なので当然気分にムラがあり、うまくいかない日もあります。しかし、子どもなりに遊ぶ時間配分があるのかなと考えたら、泣きわめいて床に転がっている息子を見ても、気持ち的にラクに対応できるようになりました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/ムチコ著者:大井絵衣5歳男児の母。「楽しく子育てがしたい!」がモットー。台所育児を実践中で、息子が1歳のころから毎日夕飯を一緒に作るのが日課。自身の育児経験を中心に、子育て関連の記事を多く執筆中。
2022年12月17日現在4人の子どもを育てていますが、初めての子のイヤイヤ期は親子共々本当にしんどいものでした。なんでもイヤー!と言っていましたが、中でもひどかった「着替え」「歯磨き」「おもちゃの貸し借り」についてのイヤイヤエピソードをお話しします。 児童館では謝ってばかり息子とは児童館に行くことも多かったのですが、大変だったのはおもちゃの貸し借り。自分が使っているときに「かーしーて」と言われても絶対に譲りません。使っている物ならまだしも、さっきまで使っていたけど今は使っていないおもちゃも、他の子が触った瞬間「あー! ダメー!」と大声で威嚇し、泣かせてしまうこともしばしば。 泣かせてしまった子や親御さんに謝るとたいていの場合は「大丈夫だよー!」と言ってくれましたが、冷たい目で見られているような、なんだか気まずさを感じたこともありました。 イヤイヤ期に意識したこと育児書を読んだり保育園の先生に聞いたりしながら、奮闘した毎日。何をやってもイヤー!と言われてしんどいこともありました。 しかし、「完璧を求めない」「本人に選ばせる」「嫌だったねと共感してあげてからこちらの要望を伝える」の3つを意識していくうちに、落としどころが見いだせるように。第2子以降のイヤイヤ期も大変ではあるけれど、第1子ほどつらくはないように思います。 とにかく大変な息子のイヤイヤ期でしたが、おもちゃを貸せなくても理解してくれたママ友や、「ママが大変よね」と寄り添ってくれた児童館の先生、一緒にラクになる方法を考えてくれた保育園の先生のやさしさは今でも忘れられません。これから周りにイヤイヤ期で困っている親子を見かけたらやさしく寄り添ってあげたいなと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/まっふ著者:小林まり3男1女の母。元小学校教員。夫は土日出勤、出張も多いNPO職員。育児の大変さを実感しながらもコツをつかみ始めてきたところ。自身の経験を中心に執筆している。
2022年12月14日2020年生まれのたっちゃんを育てるたすこさん。今回は、ほっこりな日常に潜む「イヤイヤ期」のひとコマをお届け! 娘のたっちゃんを育てるたすこさん。最近、たっちゃんの「イヤヨォ」が始まりました。終わりなきママの戦いの幕が切って落とされ……!? 寝言でもイヤイヤ!? 娘のたっちゃんに訪れた絶賛イヤイヤ期。事あるごとに「イヤヨォ」と返しては断固拒否するたっちゃんに、「ついに来たか!」と構えるたすこさん。 でも、そんなイヤイヤ娘との和解の日がやって来ます。おもちゃを投げたことを注意したたすこさんが、なぜダメなのか、投げていいのはボールだけということを丁寧に伝えると、これまでとは打って変わって「はい!」と素直な返事。 こんな素直でかわいらしいわが子を見ると、これまでの苦労が一気に吹っ飛んで「これもまた良い思い出」と思えるものなのかもしれませんね! たすこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪著者:マンガ家・イラストレーター たすこ2020年生まれのたっちゃんのママ。会社員をしつつ、SNSで日常で起こった事を絵日記として投稿しています。趣味は推しコンビニスイーツ探し。期間限定販売の文字に弱いです。
2022年12月08日3人きょうだいの末娘が1歳半を迎え、とうとうイヤイヤ期到来。何を言ってもイヤイヤで、自我が芽生えてどんどん主張が強くなってきました。時には、ごはんを食べることを拒否する日も出てきて、母はクタクタ。そんな末娘ですが、大好きなお姉ちゃんだと食べてくれるというかわいい一面もあるのです。今回は、末娘と上の子たちとのほっこりエピソードや、イヤイヤに困ったときの対策をご紹介します。朝ごはんはゼリーがいい!末娘は1歳半を迎えたころから、「ごはんなにがいい?」と聞くと、「ゼリー!」と答えるようになりました。「ゼリーはごはんじゃないなあ。うどんでもいい?」と聞こうものなら、「ゼリーがいいの!」と答えが返ってきます。よくお話ができるようになり、主張も強くなってきた末娘に、私もお手上げ状態です。 末娘がゼリーを食べたがっているとき、7歳になるお姉ちゃんが、「私ならきっと食べさせられるよ」と手を差し伸べてくれました。半信半疑でお姉ちゃんに、末娘用のうどんを乗せたスプーンを渡すと、なんと「イヤイヤ」はピタッとやんで、パクッとひと口、うどんを食べたのです。その後もお姉ちゃんは次々うどんを口へ運んでくれ、末娘はうどんを完食することができました! このときほどお姉ちゃんに感謝した日はありません。 おむつはお兄ちゃんとはく!5歳の息子は、末娘がおむつをはきたがらないときのピンチヒッターです。なかなかはかず、末娘のおしりと追いかけっこしている母を見るとすぐに駆けつけ、「○○はぼくとはきたがっているんだよ」と言っておむつをはかせてくれます。 お兄ちゃんが来れば末娘はパッと気持ちを切り替え、足を差し出します。最近では、「○○(兄の名前)と!」と、末娘のほうからお兄ちゃんとはくアピールをすることも出てきました! こんな形で、わが家の末娘のイヤイヤ期を乗り切るために、きょうだいの存在は必須となっています。 イヤイヤが収まらず困ったときは…お兄ちゃん、お姉ちゃん大活躍のエピソードを紹介してきましたが、そううまくいかないときもあります。そんなときには、末娘の大好きなキャラクターの絵を見せて、「ほら、○○が見てるよー!」と言うと、ごはんを食べてくれることも。 また、カバや、ゾウが大きく口を開けている写真や絵を見せると、末娘はまねをして、大きく口を開けてくれることがあります。具体物を使うことで、イヤイヤしていても、「ん?」とそちらのほうに目がいき、気持ちを切り替えることができるようです。 とにかく末娘の話を聞く!末娘は、小さなときから気持ちを受け止めてあげると、「うん」と言い、納得できる傾向にあります。そのため、自分の主張がわかってもらえないことでイヤイヤが加速する前に、とにかくママが末娘の気持ちを受け止めながら、しっかり話を聞くようにしています。 そうすることで、末娘も納得して次へと気持ちを切り替えてくれるので、ストレスをあまり感じずに済んでいます。第2子まではそんな余裕はあまりなかったのですが、第3子にしてやっと、会話の大切さに気づくことができました。 イヤイヤ期の末娘は何か言うとすべてにイヤ!と答え、首をフリフリ。末娘のイヤイヤの理由がわからないと、つらくなることもときにはあります。でもそんなとき、きょうだいがいると、思わぬところで助けてくれ、スムーズに物事が進むといううれしい出来事もあります。きょうだいたちが間に入ってくれることで、末娘とのバトルは一時休戦。ちょっと間を置くことで、末娘のイヤイヤも落ち着いて、きょうだいたちには感謝です。 著者:澤口紗枝7歳女の子、5歳の男の子、1歳の女の子のママ。夫と子ども3人の5人暮らし。あったかで優しい家庭を作るのが目標。趣味は子どもとお出かけすること。
2022年12月06日2歳の娘さんのイヤイヤをできるだけ減らせるように試行錯誤。室内遊びを工夫して、イヤイヤの軽減に成功した体験談です。 家で過ごす時間が長くなった!現在2歳の娘は絶賛イヤイヤ期なので、今まで以上に娘と一緒に外にお出かけしたり公園に遊びに行ったりと、できるだけ戸外で体を動かしてストレスを発散するようにしていました。しかしここ数カ月は新型コロナウイルスの影響もあり、今までのように簡単にお出かけすることができなくなっています。 家で過ごす時間が長くなったこともあり、娘のイヤイヤの声も少し増えたような……。娘のストレスをためたくない、イヤイヤをできるだけ少なくしてあげたいということで、室内でも戸外同様に体をいっぱい動かして遊べるような方法を見つけていくことにしました。 室内で思い切り体を動かそう!まず思いついたのは、ママの動きまねっこ遊び。名前の通り、ママの動きを子どもがまねる遊びです。この遊びの中で、運動量が高めのジャンプや走る動きを多めに取り入れるように意識して遊びました。私が娘のお手本になるので、もちろん私自身も飛んだり跳ねたり大忙し! でも何より娘が楽しそうに遊んでくれるので、私もまったく苦ではありませんでした。ママの動きまねっこ遊び以外にも夫にも協力してもらい、できるだけ室内でも体を動かせるように意識して娘と関わりを持つようにしました。 あれっ! イヤイヤが減った!室内でも思い切り体を動かすように意識し始めて2週間くらい経過したころ、娘の様子を見ていて「あれっ! 少しイヤイヤが減ったかも!」と感じるようになりました。夫や実母も「イヤイヤ少なくなった?」と私に伝えてくれたので、勘違いではないと確信。 室内で思い切り体を動かそうと意識して関わった甲斐があったんだなと感じています。やっぱりわが娘も新型コロナウイルスの影響で外遊びができず、少なからずストレスを感じていたのだなと改めて思いました。 わが家の場合、室内でも娘が思い切り体を動かせるようにすることで、ストレスを発散することができ、結果イヤイヤの軽減にもつながりました。大人が工夫すれば減らせるイヤイヤもあるのだなと改めて感じました。今後も室内での過ごし方を意識しながら、娘のイヤイヤを少しでも軽減させてあげられるようにしていきたいなと思います。 イラストレーター/ライコミ監修/助産師 REIKO著者:優木 のぞみ1児の母。元幼稚園教諭で子どもの成長を見守ることが大好き。障がい児保育も経験あり。現在はわが子との生活を楽しみながら、自身の体験談を中心に執筆している。
2022年11月30日私は3児の母です。子育ての中で私自身が1番大変で、毎日のように怒鳴ったり泣いたりが多かった時期は、長男が5歳、次男が2歳のイヤイヤ期でした。世間では、「魔の2歳」「5歳児の反抗期」と呼ばれていますが、そう言われているだけのことはあると実感できたほどつらかったです。それを乗り越えられたきっかけや大変だったことについてご紹介します。 兄弟喧嘩の対応でつらかったこと息子たちはヒーローものが好きで、兄弟で遊ぶときは戦いごっごをよくしていました。喧嘩になる原因は、変身するおもちゃの奪い合い。長男は順番や貸し借りが守れますが、次男はうまくできず、待てない次男が長男を叩いたり、長男の「貸して」に次男は貸せなかったりして、私も「譲ってあげなさい」と長男を叱ることが増えていきました。 そんな日々が続いて、長男は次男におもちゃを貸さずおもちゃをぶつけるように……。さらに、次男もまねしておもちゃを投げるようになり、私はまた怒る……。そういった負の連鎖が続いて育児がつらく感じていたとき、長男は怒る私に対して「ママなんか嫌いっ!」 っと言ったのです。そのひと言で、もっとつらくなりました。 育児のつらい想いを私の母と姉に相談育児がつらいことばかりで楽しいと思えなかった日が続く中、私も精神的につらくなって母や育児中の姉に相談。母からは、長男をしっかり見守ってあげなさいとアドバイス。姉からは、男の子の意地はたててあげたほうがいいよとのことでした。 私は長男ばかりに怒ることが多かったので、母と姉のアドバイスは胸にささりました。兄弟が仲良くいられるためには、長男の次男に対する関わり方を叱るのではなくて、私が長男に対しての関わり方を変えることが必要なんだと気づかされました。 長男・次男との関わり方で工夫したこと物の取り合いになったり、遊びから喧嘩に発展したりしたとき、長男に怒ることが多かったので、叱り方から変えようと思いました。叱るときは、私と子どもたちと座って向かい合い、なぜ喧嘩になってしまったのかを話し合うように。 すると、長男なりの理由がそこにはあることを知り、「これは長男の思いをたてるとき」と感じた場合には、次男に我慢してもらう声かけをするように工夫しました。 また、喧嘩を止めるのに怒鳴り声をあげていましたが、「もうそろそろやめないとママ本気で怒るよ」 とやさしく、それでもダメなときは「あ~ママもうカンカンだな、ママ、鬼になるかな~」 と強めな声で叱るようにしました。 関わり方を工夫してよかったこと子どもたちに段階をつけて私が怒っていることを伝えると、いきなり怒鳴るよりお互いに喧嘩をやめようとしていくのがわかり、効果あるかも!と感じました。 一旦、私も子どもたちも冷静になって話すことで、長男・次男の言い分をお互いに知り、仲介役として私が入ることで、穏やかに解決法を見つけられるように。長男の思いをたててあげることで、おもちゃを投げるという行為も少なくなりました。 私は育児において、子どもたちに言うことを聞かせるという関わり方をしてきたように思います。次男が長男と同じように遊べるようになって初めて、私自身の関わり方を変えないと何も変わってはいかないということに気が付くことができました。これからも子どもの年齢に応じて関わり方を工夫していこうと思っています。 イラスト/塩り監修/助産師 REIKO著者:古谷きょうこ2男1女の母。正看護師免許資格あり。育児休暇や隙間時間を利用し、ライターとして活動中。主に妊娠・育児や健康についてのジャンルを執筆している。
2022年11月29日お久しぶりです!今回は絶賛!イヤイヤ期の2歳次男について書いてみたいと思います。もちろん可愛い瞬間もたくさんありますが、イヤイヤモードになると…はい、とても大変です。すでに体験済みのママさんも多いと思いますが、私も日々奮闘中。2歳児あるあるについて、皆さんと共有させてください。二度目のイヤイヤ期、真っ最中!次男坊との朝は「着替えない~」から始まり、「保育園に、行かない~」に発展。 なだめすかして家を出ると「この道では行かない~」や「自転車乗らない~」とくる。 私が「今日は歩いていこうか」と提案すると「歩かない~」という始末。「ほな、どうやって行ったらいいねん?!(笑) 」とひとりツッコミする始末。保育園から帰宅するとき、ラムネを食べないと帰らない次男。 変な癖をつけてしまったのは私ですが、ある日は… 「このラムネじゃない~」と次男。「今日はこれしかないよ」と私。 次男「丸いラムネがいいの~」、私が「このラムネも美味しいよ」と返せば、「違うぅ~丸いラムネェェ~」とイヤイヤ全開! はい、ママは参りました。お兄ちゃんの勉強机…なんと引き出しに入られてご満悦!!結局、ご所望の丸いラムネをスーパーに買いに行くことになります。イヤイヤ期だし我慢我慢、と自分に言い聞かせていますが、毎回穏やかにいられるわけもなく、キイィッ~となる時だってあります。ただ次男のイヤイヤ期に関しては、自分がママとして成長していると感じるバロメータにも。そう、長男のイヤイヤ期では、初めてのことだらけで、もっともっと悩んでいたな~と。イヤイヤ期、いつかは終わる!長男にとっては天敵?7歳の長男にとって、次男は時に邪魔者になっています…。 写真のように、勉強机に入られたり(ドラえもんみたい)、 組み立てたブロックを壊されたり、寝ようとしているのに馬乗りされたり。でも、次男はとにかくお兄ちゃんが大好きで仕方ないんです。いっしょに遊びたいだけですが、上手く表現できないときがあるのかな。母は知らんけど(笑)。オムツ一丁で何を偉そうな(笑)2歳児強し!パパも手を焼くイヤイヤぶり仕事で遅くなるときなどは、パパが息子2人と過ごすことになります。しかし、最近の次男イヤイヤぶりと兄弟喧嘩の多さに、パパもお疲れ気味。「ママおらんかったら、ちょっとしんどいな…」と控えめに白旗宣言も。弱音はかんと頑張れ~と心の中で叫びつつ、でも、その気持ちもわかるしな~。そんなわけで、ほんとにイヤイヤ期、手強いです。とにかく何でもお兄ちゃんのマネ♪そんななか、私が10月に4、5日程度入院することになりました。大腸にポリープがあり、切除することになったためです。私が「すぐ帰ってくるし頑張ってな!」と夫に言うと、「タイムスケジュールをつくる」と言い、日々のサイクルを綿密に考えていました。それによると、基本はパパのワンオペ育児で乗り切り、 夕食の助っ人は祖母に頼むというスケジュール。ふふふ、イイ案じゃないですか!さあ、スケジュールどおりにいくのかな~。退院してくると…コロナ禍の入院なので、面会はありません。「ママは元気になって帰ってくるから待っとく!」と長男が言うてるよ~など、LINEで簡単に子どもたちの様子を聞いて過ごしました。そして退院の日。2人目を産んでから、泊りで家を空けたことがなかったので、子どもたちはどんな反応かなと少し楽しみでもあります。「ただいま~!」と帰宅すると…「あ、おかえり~」と、次男の声。近所のスーパーから帰ったときにいう、おかえり~と全く同じトーン。ま、そんなもんですかと。しかし、長男は違いました!「ママ~、元気になって良かった!待ってたよ!」ですって。当然、ママの ハートはガッツリつかまれました♡トイレで待ち伏せ撮影してみました(笑)夫に「ワンオペはスケジュールどおりいった?」と聞くと「意外と上手くいった。2人ともいい子やった」との返答。そりゃ良かった!という気持ちと同時に、え~、いつものイヤイヤはどこへ?今だけ!と言い聞かせて絶賛イヤイヤ期ではありますが、私がトイレに入っていても「ママ~どこ~」と襲来する次男。トイレの扉を開けてきて顔をのぞかせます。トイレぐらいゆっくり入りたいねんけどなぁ~と思うのですが、ひょっこりポーズがあまりに可愛いのでつい許してしまい…悩ましい気持ちのせめぎ合いです。「この服着ない~」や「ご飯食べない~」のイヤイヤ。こういうのは長男もありましたが、いつの間にか言わなくなり、ママを困らせることも減りました。その成長はうれしいですが、すぐに大きくなるなぁと寂しい気持ちもあります。書いている今は、しみじみしていますが…次男のイヤイヤは今日も続きます!イヤイヤ期のお子さんがいるママパパ、いっしょに頑張りましょう。あわせて読みたい🌈【大阪のワーママ】に密着! 1日24時間じゃ足りてません!
2022年11月17日イヤホンケーブルのわずらわしさがなく、快適に音を楽しめるワイヤレスイヤホンは、動画鑑賞や音楽鑑賞が当たり前となっている今の生活になくてはならない必需品♡心地よい音質はもちろん、連続再生時間やつけ心地も気になるところですよね。そこでこの秋誕生した「Soundcore Space A40」をピックアップ!ブランド最小サイズだから耳にすっぽりハマってフィット感も抜群、さらに最大50時間再生可能という、まさにこんなの欲しかった!な完全ワイヤレスイヤホンなんです。使う人に細かく応える豊富なオーディオグッズがラインナップ一人一人の好みに寄り添う『Soundcore』は、欲しい機能やデザイン、音色にも細かく応えてくれる、スタイリッシュなオーディオブランドです。環境に合わせてアクティブノイズキャンセリングの強度を⾃動で調整するため、場所やシチュエーションに左右されることなく、没⼊して音楽鑑賞や動画鑑賞を楽しめます。また、AIノイズリダクション機能を搭載した6つ (左右のイヤホンに各3つ) のマイクが周りの雑音を取り除き、通話相手に音声をより大きくクリアに伝えるので、音声通話やオンライン会議などにも最適です。オーディオ機器の使用シーンの多様化に合わせた豊富なラインナップで、使う人のライフスタイルに寄り添ってくれるブランドなんです。フィット感抜群のコンパクトサイズ、しかも長時間再生の最新ワイヤレスイヤホン「Soundcore Space A40」はイヤホン片耳が約4.9gと超軽量!長時間の使用でも疲れにくく、勉強や仕事などで使用する人にもおすすめです。指先に収まるコンパクトケースながら、イヤホン本体がフル充電の状態で最大10時間、付属の充電ケースを合わせて使えば最大50時間の音楽再生が可能に!また、たった10分間の充電で約4時間の音楽再生が可能になるんですよ。独自技術により、周囲の騒音レベルに応じてノイズキャンセリングの強さを自動で調節し、一層快適に音を調整してくれるのも魅力。いつでも素敵な音楽や音声が聞けます。Soundcore Space A40 ¥12.990周囲の雑音を除去し、クリアな音声通話ができるのでテレワークやWEB会議にもおすすめです。重さ …約 58g(充電ケース含む)、約 4.9g(イヤホン本体 ⽚⽿)充電時間 …USB-C ケーブル:約 3 時間 / ワイヤレス充電:約 3.5 時間再⽣可能時間 …標準モード時 ケース使⽤時:最⼤ 50 時間お問い合わせ先アンカー・ジャパン株式会社URL:スペシャルなイヤホンで快適な音生活を♡使いやすいポイントがこれでもか!と詰まった「Soundcore Space A40」。ぜひ手に入れて、素敵な音のある楽しい毎日を送りましょ。mamagirl公式Twitterでプレゼントキャンペーンも実施中!今回ご紹介した「Soundcore Space A40」を、mamagirl公式Twitterにて1名様にプレゼント!詳しくは下記をチェック♡【応募要項】1. mamagirl公式Twitter @mamagirl_jp をフォロー2.Soundcore Space A40のプレゼントキャンペーンのツイートをRT3.2.のツイートに希望動機をリプライ応募期間は11/14 10:00~11/21 23:59まで当選者様にはTwitterのDMにてご連絡しますぜひふるってご応募くださいね♡※プレゼントキャンペーンについて株式会社 アンカー・ジャパン株式会社に問い合わせるのはご遠慮ください。mamagirl公式TwitterのDMにて受け付けます。あわせて読みたい🌈ムダ毛ゼロ宣言!【SALONIA】のサロン級脱毛器で楽ちんおうちケア♪
2022年11月14日幼い子供には、自我が芽生え自己主張が激しくなる『イヤイヤ期』という、手のかかる時期が存在します。子供自身も自分の気持ちをうまくコントロールできず、何をいわれても「嫌」と答えることがあるのです。『上着イヤイヤ期』2歳の息子さんを育てる、おちゃやま(@otyaym)さんがTwitterに投稿した内容をご紹介します。おちゃやまさんの息子さんも、絶賛イヤイヤ期。ある日、外に出かけるため上着を着るよううながすも、「嫌」と断られてしまいました。困ったおちゃやまさんは、以前ネットで見た息子さん自身に上着を選ばせる方法を試してみることにしたそうです。2y7m 上着イヤイヤ期 #育児漫画 #育児絵日記 #漫画が読めるハッシュタグ pic.twitter.com/MGvHFqCU5v — おちゃやま2y (@otyaym) November 11, 2022 あえて本人に選ばせれば、どちらかは着てくれるだろうと考えた、おちゃやまさん。しかし、その考えは甘かったようです。なんと息子さんはどちらも選ばず、「嫌」の一点張りで上着を両方投げ捨てたではありませんか!予想外の返答に、おちゃやまさんは完敗。白旗を振るしかなかったようです。作品には、「うちの子も今、本当にこんな感じ」と、共感のコメントが寄せられています。すべてを否定されたら、親としてはつらいものですが、ここまで笑顔で断られると、清々しい気持ちになる…かもしれません![文・構成/grape編集部]
2022年11月13日子育てをする多くの親が、一度はぶつかる大きな壁、『イヤイヤ期』。子供に自我が芽生えてくる2歳前後は、自己主張が激しくなる時期といわれています。お風呂や着替えを嫌がったり、食事を嫌がったりなど、親としては対応に苦慮することが多いでしょう。成長の過程だと頭で分かっていても、実際に毎日、『イヤイヤ期』真っ最中の子供と向き合うのは大変なことです。イヤイヤ期の乗り切り方1歳8か月になる娘さんがいる、ぴぃ(@pi_chan38)さんも、子育ての壁にぶつかっているといいます。我が子に振り回される毎日に、へとへとになったぴぃさんは、ストレスを溜めないため、こう考えることにしました。「もう、娘をクセの強い芸術家だと思おう」「芸術家だから仕方ない」…そう思って対応すると、育児がちょっと楽しくなったとのこと。たとえば、娘さんが走って逃げた時には、「先生!どちらにいかれるのですか」と呼び止めるといいます。また、物を破壊された時には「お気に召しませんでしたか」、暴れる場合には「お怒りになるとお身体に支障が…」と声をかけるのだとか!娘さんのイヤイヤ行動に対し、芸術家のアシスタントのような対応をして乗り切っているそうです。あまりにも娘に振り回されるから、娘をクセの強い芸術家だと思うようにした。走って逃げられても「先生!どちらに行かれるのですか」破壊されても「お気に召しませんでしたか」イヤイヤ暴れても「お怒りになるとお身体に支障が…」って言うと、なんか楽しかったから育児に疲れてる人やってみて。— ぴぃ☺︎1y8m (@pi_chan38) November 6, 2022 ひと筋縄ではいかない我が子との時間を、少しでも楽しく笑顔でいられるよう、イマジネーションを働かせる努力が涙ぐましいですね…!芸術家、岡本太郎の有名な言葉にちなみ、「育児は爆発だ」とつづっていた、ぴぃさん。たしかに、まさしく育児こそ創造性が大事だといえるでしょう。投稿は拡散され、共感の声などが多数寄せられていました。・最高。今度から真似します!・素敵な発想です。一周まわって辿り着いた境地なのでしょう。・うちは1歳の息子を『殿』と呼んでいます。殿なら何をしても仕方がない。・笑った!うちも一緒です。わがままなお嬢様に仕える執事になりきっています。イヤイヤ期の子供に、毎回真剣に向き合っていては、どんなに忍耐強い人でも疲れてしまいます。時にはユーモアで返すことで、親も子供も気持ちに余裕が生まれるのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2022年11月09日体調が悪くて保育園を数日休むことになった息子はイヤイヤ期真っ最中。体調が悪いのも重なり、いつものイヤイヤがさらにエスカレートしていました。私は看病疲れと寝不足でイライラしてしまい、つい息子に感情的に怒ってしまったのです……。 3歳になっても発熱からの夜泣きわが家には4人の子どもがいます。3歳の末っ子の息子はイヤイヤ期真っ最中で、いつも声かけには苦労させられています。体調が悪くなるとさらにイヤイヤがエスカレートするので、私も頭を悩ませています。 先日も保育園で風邪が流行り、息子も発熱。いつもは次女と寝ている息子ですが、夜泣きをしてぐずっていたため、私が一緒に寝ることにしました。具合が悪いからか抱っこしていないと眠れず、やっと息子が寝たと思っても、私は熟睡することができず、朝には寝不足で疲れ果てていました。 いつもならできるのに翌朝、息子はトイトレはほぼ完了しているので「トイレに行こう!」と声をかけました。すると、イヤイヤが始まりました。時間的にけっこう経っていたのでトイレに行きたいはずなのに「行かない!」と言い張ります。 いろいろな声かけを試してもなかなかトイレに行こうとしません。すると限界が来たのか、最終的にはトイレの前でおもらし。私も疲れからか余裕もなく「だから言ったでしょう! お着替えは自分でしなさい!」と感情的に怒ってしまいました。そして、着替えを出して、掃除をしていました。 私の様子をうかがう息子おもらししたあとは私が体を拭いたので、あとは着替えるだけ。機嫌のいいときはさっと自分で着替えるのに「できなーい」としばらく息子はぐずりながら裸でいました。「ママは知らないよ!」と黙々と掃除や汚れた服を洗っていると、怒っている私の様子をうかがいながらそそくさと着替えを始めた息子。 できるのになんでやらないんだろうか? とイライラしながらも、息子がこのあとどうするのかを見守ることにしました。そして、次にトイレに行きたくなったときには、「おしっこはトイレでするんだよねー、ママトイレー」と、トイレでおしっこができました。 イヤイヤ期と体調が悪いことが重なり、わがままを言う息子。ですがその日の夜、息子が眠った顔を見て、まだまだ甘えたい時期に体調が悪くて思うように伝えられなかったのかなと、冷静になって考えてみるとそのように思えてきました。イライラして、感情的に怒ってしまってごめんね、と反省した出来事でした。 監修/助産師 REIKO著者:松田みさと長男と次男が15歳差の2男2女の母。仕事をしながら子育てに奮闘中。現在はライターとして、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年11月08日親も子も、体力と気力のどちらも消耗するイヤイヤ期。本当はうれしい成長段階の1つのはずですが、毎日続くとイライラしたり途方に暮れてしまったりすることもしばしば。できればイヤイヤ期も笑顔で穏やかに過ごしたいと思い、日々試行錯誤。その結果、2歳半ごろの長男のイヤイヤ期を乗り切ることができた3つの作戦をご紹介します。 どっちにする? 僕が選ぶとうれしいね作戦「靴下を履いて出かけよう」と誘っても、長男は「お出かけイヤ。靴下イヤ」とイヤイヤ全開。しかし、「靴下選んで! どっちにする?」と選択肢を2つ与え、好きなほうを選んでもらうようにすると「こっちがいい!」と選んでくれてお出かけもスムーズに。 また、公園遊びを終了するときも同様です。帰りたくない息子に「こっちから帰る? あっちの道から帰ってみる?」と聞くと効果は抜群。「今日はこっち」と答え、帰宅がスムーズになりました。 「そういえばさ」気持ち切り替え作戦日によってはイヤイヤがヒートアップして、2択作戦どころではないこともあります。そんなときは「そういえばさ~」と話題を変えてみることに。 公園から帰りたくないとイヤイヤ言っていたのに、突然母から「そういえばさ! お花にお水あげたっけ? お花さんがのどかわいたよーって泣いてるかもしれないから見に行ってみよう!」とテンション高めに話しかけられると、子どももぽかん。そのあと話に喰いついてくれ、空気を変えることに成功しました。 今日はお手上げ! あなたについて行く作戦しかし、時にすべての問いかけに対して「イヤ!」としか言わない日もあります。そんなときは、私のほうで割り切って「今日はとことん息子に付き合うぞ!」と腹をくくることに。いつも大人の都合で遊びを切り上げたりしているので、思いっきり遊ぶ日があってもいいかなと思ったからです。 外が暗くなれば子どもも帰ろうと言い出すだろう、とも思いました。しかし、腹をくくった矢先に突然子どもの気が変わることもありました。 イヤイヤに疲れ果てることもありますが、作戦があれば「今日はどれで行こうか……」とゲーム気分になれました。その結果、気持ちのゆとりが生まれるように。どの作戦もうまくいかずヘトヘトな日は、自分へのごほうびや子どもからのヨシヨシで気持ちをゆるめていきたいです。長男のときの作戦で、次は次男のイヤイヤを乗り切りたいと思います。 イラストレーター/さくら監修/助産師 REIKO 著者:ときのせともこ7歳と2歳になる5歳差の男の子兄弟のママ。結婚前は、生命保険会社で営業職を3年経験。趣味は子ども服を手作りすることやアルバム作り。年の差兄弟が一緒に楽しく過ごせる遊びを研究中。
2022年11月08日今回は、みーすけさんがかなりつらかったという、そま君のイヤイヤ期についてのエピソードになります。1歳半くらいから、そま君の行動で困っていることがありました。それは顔面タコ殴りにされるということ。しかも、殴られるときのパターンはいつも決まっていて……!?息子に顔面を殴られる日々が続いたある日、ママは…!? この日からしばらく外に出られなくなってしまい、かなり病んでしまうと思ったほど、そまも私もつらい時期でした。手が出たのは、後にも先にもないような大癇癪を起こしたときにバチーン!静止を振り切って駐車場にダッシュして入ったときにゴラアァァァ!!パーン!! 人に言えないような怒り方をしてしまったときもありました。今はね、多少やらかしながらも、ちゃんと言葉で伝えることができて日々育児で悩むこともなくなってきたので、マンガにしてみようという気になり書いてみました。 そまが大人になったらいつかこのマンガを見せて、「本当に大変だったんだから!」って愚痴ろうと思っています。 わが子を叱った後の罪悪感というのは、育児経験のあるママなら誰しも共感できるのではないでしょうか。本当はいつもニコニコのママでいたいけれど、それもなかなか難しいですよね……。そま君のイヤイヤ期の時期は、2人ともつらかったそうですが、無事に乗り越えることができて良かったです。 著者:マンガ家・イラストレーター 絵日記ブロガー みーすけ2018年生まれの男の子を育児中の絵日記ブロガー。日常をマンガにしてブログを更新中! ネットで子育て情報を検索するのが趣味。最近の悩みは赤ちゃんのおもちゃを買いすぎてしまうこと。
2022年11月06日買い物中にトラブルに巻き込まれ、モヤモヤしたことはありませんか?今回は実際に募集した買い物中のトラブル体験談をご紹介します!口出すんじゃありません!子どもがまだイヤイヤ絶頂期の2歳頃のことです。買い物中はぐずったり泣いたり大変なので、いつもは機嫌を取りながらささっと済ませていたのですが、その日は寝起きで機嫌が悪いままでした。ベビーカーに乗せていると「降ろして!」と泣き出したため、降ろした瞬間に走り出してしまったのです。そのとき歩いていたおじさんに、「ちゃんと見とけよ!」と言われました。謝りながら通り過ぎようとしたら横にいた奥さんに、「あのくらいの年の子育ては難しいんだから外野が口出すんじゃありません!」って怒られているのが聞こえてスカッとしました。(女性/パート)かわいそうねベビーカーを押しながら近所のスーパーマーケットで買い物をしていたとき、我が子がぐずり出してしまいました。旦那は仕事に行っているので買い出しは私がしなければならず、とにかく必要なものをさっさと買ってしまおう!と急いでいたのですが、熟年の女性に「まぁ赤ちゃん泣いてるのにほったらかし?かわいそうね」と言われてカチンときました。出典:lamire迷惑がかからないように急いでいたのに。親の気持ちも察してほしいです。(女性/自営業)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?何かとストレスを抱えがちな現代ですが、周りに迷惑をかけるような人とは距離を取りつつ、トラブルのない日常を送りたいものですね。以上、買い物中のトラブル体験談でした。次回の「買い物中のトラブルエピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年10月30日Instagramなどで育児漫画を公開中の2歳女の子ママ・たきもとキウイさん。娘・たかたちゃんははみがきがイヤな時期に入ったそうで……使わない歯磨き粉、3本あるんだけど…2歳の娘・たかたちゃんは、ただ今はみがきがイヤな時期。 子どものイヤイヤが始まると、どの方法ならいけるか、いろいろ模索することもありますよね。 どの歯磨き粉ならいけるか模索した結果、歯磨き粉がどんどん増えてしまい…… いろんな方法を試した結果、結局使わない歯磨き粉が3本に……!「親がコツコツ使うか、娘が成長して使える日が来るのを待つか……」と悩みつつも、結局親がコツコツ使うことになるだろうと予想する、たきもとキウイさん。 結局、いろいろな味の歯磨き粉を買ったけれど、たかたちゃんはいつものイチゴ味に戻ってきたそうですよ。 「歯磨きしてくれるなら何でもいいよ」と、ドンと構えるたきもとキウイさん。 たかたちゃんに無理強いをしない姿勢、見習いたいです……! いつの日か、いろいろな味の歯磨き粉もいい思い出になるのかもしれませんね。著者:マンガ家・イラストレーター たきもとキウイ
2022年10月25日日常では何かと理不尽なことも多く、モヤモヤするような出来事はありませんか? 今回は実際に募集したそんなモヤモヤを吹き飛ばしてスカッとさせてくれるエピソードをご紹介します!イヤイヤ期の子どもとコンビニへ…子どもがイヤイヤ期の頃の話です。コンビニに行くと、子どもが「あれも買って、これも買って」とおねだりを始めました。私は事前に「このお店では今日は〇〇ちゃん(子ども)のお買い物はしないからね」と伝えていたのですが、案の定、要求が通らないことに大泣きし始めました。何とかなだめるものの、収まらないのでそそくさと店を出ようとすると、客の若いカップルの男性が「ああいうのっていい迷惑だよな。親がなんとかしろよって思うわ」と言いました。その言葉に涙が出そうになっていると、カップルの女性の方が「あれぐらいの年齢の子ってイヤイヤ期でしょ?親が頑張ってもムリなところがあるんじゃない?あなただって多分、子どものときはそうだったでしょ。そういうこと言っちゃダメ!」と、男性に厳しく言っていました。女性のその言葉に苦しかった気持ちが救われ、スカッとしました!(女性/会社員)電車で「邪魔だ!」と怒鳴られて…子どもをベビーカーに乗せて外出していたときのことです。電車に乗っていると、途中で乗り込んできたおじさんに「邪魔だ!」と怒鳴られました。出典:lamire電車はガラガラの状態で、なおかつ隅に立っていたので怒鳴られる筋合いはないと思ったのですが、言い返して子どもに何かされたらと思うと何も言えませんでした。するとスーツを着た男性が近寄ってきて「そんなところで怒鳴り散らしているあなたの方が邪魔ですよ」と声をかけてくれました。おじさんは悔しそうな表情をしながら次の駅で降りて行ったので、スカッとしました!(女性/主婦)あなたの周りでもこんなこと、ありませんか?人に対して嫌な態度を取る人は、放っておいて正解かもしれませんね。反面教師として、自分は周りの人に対して優しくありたいものですね。以上、スカッと体験談でした。次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。"
2022年10月24日Instagramで2017年生まれのつむちゃんと2019年生まれのいとちゃんの育児日記や日常を描いている芸子さん。今回は、次女・いとちゃんのイヤイヤ期のお話をご紹介します。長女・つむちゃんのイヤイヤ期で、経験値を積んでいた芸子さん。いとちゃんのイヤイヤ期の到来にも穏やかに対応していたのですが……。 遅れてきた次女のイヤイヤ期いつも笑顔のいとちゃん。3歳の誕生日を迎えた後、ついに「イヤイヤ期」がやってきて……。 魔の2歳を越え、1年遅れて、イヤイヤ期が訪れた次女のいとちゃん。 私は長女・つむちゃんのイヤイヤ期の経験から、いとちゃんのイヤイヤにまずは「共感」し、「魔法のリボン」をプレゼント。 「つむ(姉)もこれで大体しのげたのよ……」と思っていると、いとちゃんには、効かない!? 姉妹の個人差が強すぎて、長女で培った経験が使えず、思わず白目になってしまった母でした。 お姉ちゃんがイヤイヤ期のときにしていた、かわいいリボンをつけてあげるという策を、同じようにいとちゃんにも実行した芸子さん。しかし、いとちゃんにはまったく効果がありませんでした。やはり、姉妹の間でもイヤイヤ期の対応は違うのですね! みなさんは、お子さんがイヤイヤ期のときどのように工夫して接していましたか? 著者:マンガ家・イラストレーター 芸子2017年、2019年生まれの姉妹ママ、芸子さん。Instagramでほっこり可愛い育児エピソードやあるあるネタを更新中!
2022年10月24日3歳と1歳の息子を育てている私。長男はイヤイヤ期の最盛期で自分の思うようにならないとかんしゃくを起こし、手に負えないことも多々あります。子どもの泣き声が耐えられない夫は、そんな長男を毎日叱ってばかり。ある日、幼稚園の親子参観日があり、夫が参加することになりました。すると、親子参観から帰宅した夫はまるで別人のように変化していたのです!長男を叱ってばかりの夫3歳の長男は、最近1歳の弟にいたずらをしては弟を泣かし、私たちが注意しても言うことを聞かないことが多くなっていました。甥の幼いときを見ていた私は「3歳はこんなものだろう。成長とともに落ち着くはず」と見守っています。 しかし、夫は言うことを全然聞かずにかんしゃくを起こす長男が理解できず、「長男は怠慢だ。なんでこんな性格になった? もう疲れる」と長男に大声で叱ることは日常茶飯事。私が夫に説明しても納得できないようで、私も困っていました。 親子参観から帰宅した夫そんなとき、幼稚園から課外授業の親子参観のお知らせが届きました。私は、1歳の次男を連れて課外授業は難しいと夫に相談したところ、夫が「僕が行きたい!」と言うので夫に参加してもらうことにしたのです。 しかし、喜んで親子参観に出かけたはずの夫は、すごい真剣な表情で帰宅。私は長男に何かあったのかと心配になり、長男に確認しましたがいつもと同じ様子です。「何かあったの?」と恐る恐る夫に質問しました。 学びの親子参観夫は「他の子は大人しく話を聞いていたのに、〇〇(うちの子)は全然話を聞かずに動いてばかりだった」と。私が「長男は幼稚園に通い始めて日も浅いからしょうがないよ」と伝えると、夫は「話を聞かない長男を抱きしめて説明をする先生の接し方を見て、自分の対応が良くないと気づいたんだ」と言うのです。 どうやら、夫はプロの接し方を目の当たりにして、わが身を振り返り学んで帰ってきた様子。私は「夫に幼稚園の行事に参加してもらうことは、育児をするうえで大切なこと」だと思いました。 イヤイヤ期の長男を叱ってばかりいた夫。幼稚園の親子参観で、遠くから長男の様子や先生の対応を見て、たくさんのことを学び、寛大になって帰ってきたように私は感じました。今では、長男がかんしゃくを起こしても見守ろうとしてくれています。夫にとっても初めての子育て。悩みながらも学んでいることを知り、私も一緒に学んでいこうと思った出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:岩見 エリ2人の男児の母。看護師歴12年、フランスで出産し子育て中。
2022年10月02日子供が自分の気持ちを主張できるようになった時に訪れる『イヤイヤ期』。子育ての中でも、特に手を焼く時期といえるかもしれません。子供の成長を喜びたい気持ちはあれど、日々向き合っているとそうもいかないのが現実です。Instagramで息子のあおくんが食事をする様子を投稿していたのは、blue_full_moon_さん。動画では、あおくんは白いご飯を猛烈な勢いで拒否しています。しっかり栄養をとってほしいけれど、イヤイヤ期の子供の食事は一筋縄ではいきません。ところが、ある魔法をかけてみると…。※動画はInstagram上で再生できます。 この投稿をInstagramで見る あおくん✈︎ 飛行機ブーンが得意な男の子(@blue_full_moon_)がシェアした投稿 あんなに嫌がっていたのがウソのように、大きな口を開けて食べてくれました。その魔法のような食材とは、海苔だったのです。お菓子よりも海苔が好きだという、あおくん。大好きな海苔を乗せられた途端、「早く食べたい」といわんばかりに、スプーンが口に運ばれてくるのを待ち構えているように見えます。そんな様子を見た投稿者さんは、こんなふうにつづっていました。海苔を作ってくれているみなさんに、毎日感謝です。本当にありがとうございます…。海苔なしでは生きていけません。(いや本当に)こんな小さな身体のあおくんが、海苔を乗せるだけで大人の茶碗1杯分のご飯をたいらげてしまうというから驚きです。投稿を見た海苔の生産者さんからは「生産者として、とても嬉しく思います」といったコメントも寄せられています。子育て中の人や海苔づくりに関わる人など、たくさんの人が幸せな気持ちになる投稿でした。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2022年10月02日タイ料理屋さんで人気が高い「青パパイヤ」で作るソムタム。青パパイヤがなかなか入手できなかったこともあり、家庭ではなかなか食べる機会が少ないメニューでしたね。かつては空輸品でしたが、沖縄産が登場しお馴染みになりましたが、最近では、神奈川県の秦野や、埼玉県の熊谷などでも栽培されており、熊谷市では、熊谷産の青パパイヤのレシピコンテストまで開催されているのでとても身近な食材になってきました。「青パパイヤ」には、たんぱく質や脂質、糖質を分解するパパインと呼ばれている酵素や、強い抗酸化作用があるポリフェノール、そして美肌に欠かすことができないビタミンCをふんだんに含んでいる上、カロリーも低いので、美しくなるために食べておきたい注目の食材です。◆最初に覚えておきたい!「青パパイヤ」の下処理方法青パパイヤをソムタムのように生食する場合は、最初に皮を剥いて半分に切り、タネを取り出した後千切りにして、10分程度水にさらしアクを抜く必要があります。※青パパイヤは、タンパク質分解酵素を含んでいるので、お肌が弱い方はビニール手袋をして調理するようにしましょう。千切りにしてアクを抜いたパパイヤは、ラップして冷凍保存も可能!これは嬉しい情報ですね。千切りにした青パパイヤに、キュウリ、プチトマト、ナッツに干しエビと一緒に、ナンプラーと砂糖、レモン汁で和えればおうちで美味しくソムタムを頂くことができますよ! それではさっそく、国内産も出荷され手に入れやすくなった「青パパイヤ」で作る簡単なレシピをご紹介したいと思います。◆「青パパイヤ」のレシピ・青パパイヤのピクルス青パパイヤそのものの味わいを楽しめる「青パパイヤのピクルス」。漬け込むことで下処理の必要もなしで簡単に作ることができます。漬け汁にローリエや赤唐辛子、粒コショウを加えても美味しくできます。・青パパイヤのタイ風辛炒め色とりどりの野菜と牛肉、そして青パパイヤを醤油とナンプラーで炒めたエスニックな一品は、白いご飯に合わせたり、パッタイのように麺に絡めたりしても美味しく頂くことができますよ。生食とはまた違う食感を楽しんでくださいね。・青パパイヤと豚肉の沖縄風炒め物(パパイヤシリシリ)刻んだ材料をどんどん炒めて完成の沖縄でもお馴染みの青パパイヤシリシリ。味付けは、お酒、しょうゆ、砂糖のみ。パパッと作れて栄養価も高い炒め物はレパートリーに入れておくと便利です。話題のスーパーフード青パパイヤの炒め物、ぜひ試してみて下さいね。話題のスーパーフード「青パパイヤ」。新しい食材を食卓に登場させることで、作る側もテンションあがりますよね。これからどんどん寒くなります。免疫力をしっかりつけて、風邪やウイルスに負けない体を作っていきましょう。
2022年09月30日現在8歳と5歳の男児、0歳の女児を育てる共働きママです。イヤイヤ期は話せない子どもの表現方法と思っていました。次男は「魔の2歳」と言われるイヤイヤ期がなく、転んでも平気、いつもニコニコ笑顔で私は癒されてばかり。しかし、話せるようになった途端に「やだ」「ママやって」が激しくなりました。自分が悪いことをしてもあやまるどころか、親を脅してくる始末。悩み疲れた私がやってみた親子喧嘩の対処をお話しします。 「家を出て死んでやる! 」と玄関へ息子たちのYouTubeの見過ぎに注意をしたときです。テレビは15分と約束しており、10分オーバーでテレビを消しました。長男はたとえ不満そうでも、「ごめんなさい」とすぐにあやまります。 しかし、突然消されたことに腹を立てた当時4歳の次男は私に向かって「ひどい! ママは僕が大好きじゃないんだね、僕は家を出て車に引ひかれて死んでくる、ママのせいだから!」と玄関へ走っていくのです。 玄関に居座る次男。先に折れたのは…?私は日ごろから息子たちに「道路に出ると車にひかれて死んじゃうよ」と注意をしていました。次男は自分がいなくなることが叱られた私への仕返しだと思ったのでしょう。 はじめはハラハラして追いかけましたが、次男は玄関のドアに手をかけたまま「出て行くからねー、行っちゃうからねー」と一点張り。出て行かないことがわかると私のほうも面倒くさくなり、「どうしたらいいの?」と折れることにしました。 「なんで私が?」次男の発言にイライラ次男は「ママがあやまってよ!」と言ってきました。私は「なんで私が?」と怒りを抑え黙っていると、「いいもんね。家を出て車に引かれて死ぬからね」と発言はヒートアップするばかり。 仕方がなく「わかった、ごめんね」と言うと、「怖い声。かわいい声で!」とまさかの指示が。苦笑いで「ごめんね」と返しました。すると「だめ怖い」「ごめんね」「だめ、もっと」と次男のリテイクが続いたのです。 「ごめんね」が思っていたのと違った…?次男が求める正解がわからず、疲れた私は「すみません、見本を見せてください」とお願いしました。すると次男が「しょうがないな」と頬に人差し指を当て、「ごめんね☆」とアニメ声優のようにつぶやきウィンク。 あまりにも突然の豹変に絶句。私も次男のマネをして「ごめんね☆」と言いました。すると次男が「いいよ。ぼくもごめんね。大好き」と抱きついてきました。あまりにも不器用な次男に、私も怒る気がうせてしまいました。 これまでは「ママが先にあやまって」と私に先に謝罪するよう指示していた次男ですが、少しずつ自分が悪いと思ったときは、玄関へ行く前に「ごめんね」と言えるようになってきました。私自身も以前は「親が先にあやまったら良くないのでは……」と思っていましたが、お互い感情がヒートアップしているときは、親でも子でも、どっちが先にあやまっても良いんだなとこの経験を通して学びました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師 REIKOイラストレーター/あんこママ著者:巳村 糸8歳、5歳、0歳の子どもを持つママ兼保育士。趣味は旅行、レジャー、ショッピング。家族5人になり、軽自動車を手放して7人乗りの天井が見える車を購入。この夏は初のオートキャンプを計画中。
2022年09月30日お子さんが体調不良で野菜が食べられなかったことに気づかず、イヤイヤ期のせいだと思って無理やり食べさせようとしてしまったママ。何でもイヤイヤ期のせいだと決めつけてはいけないと反省したママの体験談です。 次女のイヤイヤ期は1歳9カ月ぐらいから始まりました。それまでは、上の子に比べておおらかで育てやすい子だと思っていたのですが、やりたくないことに対してはっきり「嫌、嫌い」というようになりました。イヤイヤ期は成長の証とわかっていながらも、毎日うんざりしていたときに、母として失敗してしまった出来事が……。何でもイヤイヤ期のせいにしていはいけないと反省したエピソードをお伝えします。 2歳目前に始まったイヤイヤ期次女は自由に歩きたいからと抱っこされるのを嫌がり、歯磨きも泣いて拒否、お風呂に行こうと誘っても「嫌、行かない」と逃げ回る日々。中でも苦手な野菜をまったく食べなくなってしまったのには困りましたし、栄養面でも心配でした。 野菜の中で食べるのはトマトとブロッコリーのみ。他の野菜は細かくしたりとろみをつけたり、食べるそぶりを見せたら褒めちぎったりと工夫しても完全拒否でした。 いつも以上に野菜を食べないイヤイヤ期に入り、思うように物事が進められず、私自身も疲れてイライラしていました。そんなとき、次女がまったく野菜を食べようとしない日が3日ほど続きました。いつもは食べるトマトも嫌がって食べません。そんな姿をみて私は焦りを感じてしまいました。 健康のため、野菜も食べてほしいのにどうして食べないのか……。私は「もう! なんでお野菜食べないの? 食べないとおやつも他に好きなものもあげないからね!」と強い口調で言い、次女を睨みつけてしまいました。 実は体調が悪かった次女怒ってしまったその日のことです。次女が頻繁に口の中を手で触ろうとする姿に気がつきました。そして、口の中を見てみるといくつか口内炎ができていました。その上、今日は体もいつもより熱い。もしやと思い、熱を測ってみると38.1度。病院で診てもらうと「手足口病」の診断。そうなのです、娘がトマトを嫌がったのは手足口病になり、口の中に口内炎ができてしみたからだったのです。 まだじょうずにお喋りできない娘は、「口が痛いから食べられない」ということが伝えられなかったのです。それなのに私はイヤイヤ期特有のわがままかと思い、怒ってしまったのでした。 その夜、次女と一緒に寝るときに「◯◯ちゃん、今日はお口が痛くてトマトが食べられなかったんだね。お母さん怒っちゃってごめんね」と謝りました。イヤイヤ期のわがままだと決めつけず、娘の様子をもっとちゃんと観察してあげていれば怒ることもなかったし、病院にも早く連れて行ってあげられたかもしれません。まだ伝えたいことがうまく言葉で表現できないこの時期、なぜ「嫌!」と言っているかを考えてあげないといけないなと反省しました。 イラストレーター/あんこママ監修/助産師 松田玲子著者:小川恵子5歳と1歳の姉妹の母。育児サークルの幹部や習い事、執筆活動など、精力的に育児を楽しんでいる。
2022年09月29日父親にとっては恐怖ともいえる、我が子の『パパイヤ期』。2~3歳頃に訪れる『イヤイヤ期』に加え、父親がすることなすこと「嫌だ!」と全力で拒まれてしまうという、なんとも切ない時期です。えぽ(@aiuepo615)さんの娘さんもまた、この『パパイヤ期』を迎えました。「ママと寝る!」「パパは嫌だ」とお決まりのセリフを並べる我が子に、えぽさんの夫がとった『対策』は、斜め上をいくものだったのです…。パパイヤ期のまさかの対策 #育児漫画 pic.twitter.com/P4RNSJrcEk — えぽ@ぽん2yにこ5m (@aiuepo615) September 26, 2022 夫が裏声で話しかけると、絶賛『パパイヤ期』発動中だった娘さんが態度を一変。目の前にいるのは父親であるにもかかわらず、なぜだか娘さんは機嫌をなおし、甘えん坊のモードに入ったのです。一件落着で何よりですが、えぽさんを含め、漫画を読んだ多くの人がこう思ったことでしょう…。それで、いいんだ…!!ツッコミどころ満載なエピソードに、多くのコメントが寄せられました。・我が家は逆に『ママイヤ期』なので、パパになりきってみようと思います!・子供が何に反応するのか…やっぱり読めないですね。・めちゃくちゃ笑いました!「ありがたいような、さびしいような複雑な気分でした」と正直な気持ちをつづってもいた、えぽさん。気まぐれな子供たちに振り回されるのも、子育ての『あるある』の1つですね![文・構成/grape編集部]
2022年09月28日2歳3カ月の長男はイヤイヤ絶頂期! 私の言うことは日を増して聞かなくなり、まだ生後2カ月の次男にもいたずらをしたり。注意し続ける私は、長男の態度と気分に振り回され疲れてしまいます。そして、気づけば毎日長男を叱ってばかり……。そんな私でしたが、長男への対応のなかで気づけたこと、学んだことを紹介します。イヤイヤ期の長男長男は何でも自分でしたい時期のようで、他人が手助けすることをすごく嫌がります。まだ小さいためひとりで着替えもできないのですが、誰かが手助けしようとすると「うーん!」と怒って服を引っ張ったり手を払いのけようとしたり。 しかし、結局ひとりでできないことに長男本人も腹を立てて泣き出す始末なのです。また、特に寝起きは機嫌が最悪で、大半はぐずって30分ほど泣き続けることも多く、その都度私は困り果てていました。 やっぱり叱ってしまう私…「イヤイヤ期は大変だけど、成長とともに終わるから」と先輩ママたちに聞いていた私は、できるだけ怒らず見守る体制でいようと思っていました。しかし、長男は「ママは怒らないから大丈夫!」とわかっているかのようにぐずりたい放題。 私が注意しても何度も同じことを繰り返す長男にイライラして、最終的には「やめなさい!」叱ってしまうのです。私が叱っても長男は泣いてもっといたずらをしようとして状況は悪くなる一方。私は「叱ることは悪循環だな……」と、そのとき気づきました。 今の長男を受け入れること叱ることは、長男にとって解決策ではないと思った私。長男がぐずり始めると、私は「もう!」と叱りたくなる気持ちを抑えて、長男を抱きしめることに切り替えました。すると、どうしようもなくぐずっていた長男の荒い呼吸が私の腕のなかで落ち着き、あっという間に機嫌が戻ったのです。 また、外へ連れて行くなど環境を変えると長男の感情が切り替えられるようで、ぐずること自体が愕然と減りました。私は「私自身が長男を受け入れて、良い環境を作ってあげることが必要なんだ」と気づいたのです。 今までの私の人生で、こんなにも自分の思い通りにならないことはありませんでした。イヤイヤ期の長男から、「なんでも自分の思い通りにはならないこと、相手を受け入れて自分が変わること」の大切さを教えてもらったように感じます。これからも長男や次男からいろいろ教わりながら、育児を楽しんでいけたらと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように!監修/助産師REIKO著者:岩見 エリ1男の母。看護師歴12年、現在はフランスで出産し子育て中。
2022年09月15日登場人物■ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意な男の子。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。■ねむ:2020年7月生まれ。よく寝る女の子。■つぶみ:ほにゅ&ねむの母。すぐムリって言う。一応一生懸命取り組む。■ぺー:ほにゅ&ねむの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。なにそのレアな表情…!編集後記イヤイヤ期真っ只中のねむちゃん(2歳)にさまざまな対処法を試みているつぶみさん。今回は、ねむちゃんより先に泣くという必殺技をつかい、そっと様子をみてみると…なんとも気まずそうな表情をするねむちゃんが!結局、そのかわいさに負けてしまったつぶみさんでした(笑)。ママを泣かせてしまった罪悪感からなのか気まずそうにしていたねむちゃんでしたが、ママが思わずクスクス笑ってしまうと、安心したのか嬉しそうに微笑んでいましたね。本当はママの笑顔が大好きな気持ちが伝わってきます。イヤイヤ期の子どもの対応で、気力も体力も消耗しているママは多いでしょう。イライラしてしまうのはママが頑張っている証拠でもあります。今回のつぶみさんのように、ちょっとしたきっかけで気分転換ができるといいですね。ままのて編集部つぶみさんの二人目妊娠のマンガはこちらままのて公式SNSアカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!つぶみさんが描く漫画が動画になりました!ままのてで大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もつぶみさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしで楽しんでいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード著者情報
2022年09月14日現在2歳10カ月の息子は、1歳6カ月ごろから徐々にイヤイヤ期が始まりました。息子のイヤイヤスイッチが入ってしまうと、私がどんな声を掛けようが何をするのも拒否! 泣いて大暴れすることもあるので、息子への対応に困ることも多々あります。そんなある日の夜、まだ寝たくない!と息子のイヤイヤが始まり、もうヘトヘト……。そこへちょうど帰宅した夫が状況を察し、息子へかけた言葉に思わず感激……! そのときの体験談をお話しします。寝たくない息子vs早く寝てほしい私私は1日の終わりの寝かしつけは、いかに短時間で終わらせるかが勝負だと思っています。早く寝てくれればそのあとの時間は私の自由時間! そのためにも日中はできるだけ散歩や公園で遊んだり、家ではおもちゃや粘土、折り紙をしたりと思いっきり遊び、夜は息子がぐっすり寝られるようにしているのです。 でもイヤイヤ期が始まってからは、息子はどれだけ疲れて眠くても「まだ遊びたい!」「寝たくない!」と言うことが多くなりました。 寝かしつけのころには……日中は家事もしつつ息子と同じように遊んでいるので、寝かしつけのころには一緒に寝落ちしてしまうこともあるくらい私もヘトヘトです。そこに息子のイヤイヤが始まると正直イライラしてしまい、「もう知らない!」と思わず言ってしまうことも……。 そんなある日の夜、息子が寝たくないとイヤイヤしている最中に夫が帰宅しました。「パパも寝ようかな」と夫が布団にくると、息子は寝たくないとさらに大暴れ! あーまた始まった……と私は呆れていました。 笑顔で息子を抱きしめて言った言葉イヤイヤする息子を見て夫はなぜか笑顔。そして息子をぎゅっと抱きしめて「じゃあ朝まで起きていられる? 寝ちゃだめだよ~」と。まさかの夫の対応に私はびっくりしましたが、見ると息子も「起きてられる!」と笑顔になっていました。そのまま夫と息子は布団でごろごろしながらおしゃべり。気づくと息子は寝ていたのでした。 私は、息子がイヤイヤ期だから仕方ないんだと思い込んでいた部分があったのかもしれません。息子に早く寝てほしい、自分が早くゆっくりしたいという気持ちが強すぎたのかな……と反省しました。 このときの夫は息子の気持ちに寄り添ってあげていたから、息子も笑顔になったんだと思います。私はいつも息子のイヤイヤにばかり気を取られ、イライラしがち……。まだまだイヤイヤ期は終わらないですが、ちゃんと息子の気持ちを汲んで声を掛けたり、対応したりすることを日々意識したいです。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:小松潤子2歳男の子と0歳女の子の母。幼稚園教諭・保育士資格を保有し、4年間教育現場に携わる。現在は育児、美容の記事を中心に執筆中。
2022年09月07日1歳半ごろから始まったわが子のイヤイヤ期を振り返ってみると、自分でしたいのにじょうずにできないときに、特に泣きわめいたり、怒って地団駄を踏んだりしていたように思います。気持ちや時間に余裕があるときは、「待つ」「代弁する」「笑わせる」という主に3つの方法でイヤイヤを鎮めていました。本人が納得いくまで待つよく覚えているのは、靴を履くときについ私が手出しをしてしまって、怒らせてしまったことです。子どもが自分で履きたいことはわかっているのに、見ているとまどろっこしくなって手伝ってしまう……。何度これで失敗したことか……。 育児書には「手を出さずに見守る」よう書いてありましたが、私は見ているとどうしても手が出てしまうので、なるべく見ずに、隣に座って「待つ」ようにしていました。じっと見ていなくても隣にいれば様子がなんとなくわかりますし、見ないほうがイライラしなくて気持ちがラクでした。 気持ちを代弁する「1~2歳の子どもはまだ自分の気持ちを言葉でうまく表現できないので、なぜ自分が“イヤ”なのかを伝えられなくて怒っている。気持ちを代弁してあげると落ち着くことがある」と知り合いの保育士さんから聞き、原因がわかるときは「足がうまく入らないんだね」とか「ブロックがなかなかはまらないね」とか、具体的に言葉にしていました。 それで急に泣き止むわけではないのですが、言葉にすることで私自身が「そうか、この子はこれでイライラしているんだ」と納得でき、少し寛容になれました。 笑わせて気をそらせる何が嫌なのか原因がよくわからないときは、笑わせて気をそらせるようにしていました。 具体的には、おなかを指でツンツンつついたり、くすぐったりします。笑うと気持ちが切り替わるようです。ますます怒らせてしまうこともあるので、ギャンブル的要素もありましたが……。子どもが笑ってくれるとこちらの気持ちもほぐれ、私も笑うことができ、お互いにいい影響があったと思います。 こういったイヤイヤ対処法を知っていたからといって、いつもうまくイヤイヤを鎮めたりかわしたりできたわけではなく、まともに向き合って母親の私も怒って怒鳴ったり泣いたりすることがありました。しかし、「この方法でうまくいった」という経験が自信になり、少しずつわが子の扱いがうまくなっていったように思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/manami.koiso監修/助産師REIKO 著者:ライター 銀鏡あゆみ二児の母。生まれ育った町で、自身の父母・祖母・夫・子ども2人との大家族で暮らす。地元を中心に取材・撮影・執筆を行うライター。
2022年09月07日