ドワンゴとカラーが日本アニメーションの可能性を探る共同プロジェクト「日本アニメ(ーター)見本市」において、3月13日より開始するセカンドシーズンの作品ラインナップが公開された。新シーズンではスタジオカラーに加え、トリガー、神風動画、PARTYといったアニメ制作会社が参加し、ジャンルを問わず個性ある作品を制作。今回発表された作品は、安野モヨコ氏×川村真司氏(PARTY)による『オチビサン』、前田真宏氏による『Kanon』、鶴巻和哉×上田大王による『I can Friday by day!』など全12タイトル。ラインナップは以下のとおり。『I can Friday by day!』鶴巻和哉×上田大王『イブセキヨルニ』平松禎史×さかき漣『オチビサン』安野モヨコ×川村真司(PARTY)『おばけちゃん』コヤマシゲト『Kanon』前田真宏『偶像戦域』山下いくと×古橋一浩『三本の証言者』うつのみや理『SEX and VIOLENCE with MACHSPEED』今石洋之(TRIGGER)『2 of killers of 2』中澤一登『月影のトキオ』須田剛一(GhM)×水野貴信(神風動画)『鼻下長紳士回顧録』安野モヨコ×AЯTRA entertainment Inc.『ハンマーヘッド』舞城王太郎×前田真宏また「日本アニメ(ーター)見本市」は、3月20日~22日に東京ビッグサイトで開催される日本最大級のアニメイベント「AnimeJapan 2015」にブースを出展することを決定。同ブースでは、各作品の原画や設定資料を展示するほか、数量限定で「オリジナルメモパッド」や、「オリジナルアニメーターキット」「オリジナルポストカード」を来場者にプレゼントする。さらに当日は、5月13日に発売される「日本アニメ(ーター)見本市サウンドトラック(仮)第一弾」のブックレット撮影を会場内で実施。ブース来場者に先着順で整理券を配布し、ブックレットの撮影会を敢行する。詳細は「日本アニメ(ーター)見本市」公式サイトまで。
2015年03月10日ドワンゴとカラーが日本アニメーションの可能性を探る共同プロジェクト「日本アニメ(ーター)見本市」のセカンドシーズン始動に先がけて、3月6日に新作PVが公式サイトおよびYouTubeにて公開された。「日本アニメ(ーター)見本市」は、『新世紀エヴァンゲリオン』などで知られる庵野秀明監督が代表を務めるアニメ製作会社・スタジオカラーと、ニコニコ動画を運営するドワンゴが共同で行う短編映像シリーズ企画。さまざまなアニメーターらが決められた予算と時間の中でオムニバスアニメーション作品を自由に創作し、毎週金曜日に1話ずつ公開していく。これまでには、荒牧伸志監督による『evangelion:Another Impact(Confidential)』、庵野氏が構成・編集し、原画と実際のアニメーションを比較する形で映像化した『機動戦士ガンダム』の『安彦良和・板野一郎原撮集』、円谷プロダクション制作の特撮TVドラマをアニメ化した『電光超人グリッドマン』など、さまざまなジャンル、コンセプトの作品が公開され、新作発表のたびに話題となった。今回公開されたのは、3月13日より始動するセカンドシーズンのプロモーション映像。新シーズンの詳細は現時点で明らかになっていないが、ストップモーションアニメ、3DCG制作と思われるヒーロー、帆船のような巨大ロボット、ラフやコンテ段階の画など、さまざまな作品のヒントが約1分10秒という短い映像につめ込まれている。作品ラインナップは、3月9日に放送されるニコニコ生放送「日本アニメ(ーター)見本市-同トレス-」にて発表予定。また、新作PVの公開にあわせて、公開済み作品で使用された楽曲の第二弾配信がスタート。今回配信されるのは、第5話から第11話までの関連楽曲(一部除く)で、dwango.jp、iTunes、レコチョク他で購入可能。さらに、OTOTOYではハイレゾ音源が配信される。
2015年03月06日キーウェアソリューションズ(キーウェア)は3月4日、自治体向けに、農作物の品質・生産性向上や栽培技能の継承を支援する農業ICTサービス「OGAL(オーガル)」シリーズの提供を開始した。参考標準価格は、5年分のライセンス込みで約200万円だ。同サービスは、圃場に設置した各種センサーから収集する環境情報を、遠隔からリアルタイムでモニタリングできるクラウド型サービス。リアルタイムでハウスの内外をモニタリングする「OGALモニター」と、生産者間だけでなく自治体などの農業関係者間でのコミュニケーションが可能な「OGALリンク」、作業情報の収集・管理ができる労務管理サービス「OGAL-TM」にて構成する。これにより、農作物の品質や生産性の向上を実現するほか、経験と勘に頼らず長期間の環境情報を蓄積することが可能なため、次世代の担い手を支援することにも役立つという。また、経験と勘に頼らず長期間の環境情報を蓄積することが可能なため、次世代の農業の担い手を支援することにも役立つ。あわせて、農業情報共有サービスや農業向け労務管理サービスを提供することにより、生産ネットワークの強化と効率的な農業経営を支援する。同社は今後5年間で、売上1億円、OGALシリーズ導入累計100ライセンスを目指す。
2015年03月05日ドワンゴとカラーが日本アニメーションの可能性を探る共同プロジェクト「日本アニメ(ーター)見本市」のセカンドシーズンが始動し、3月6日に公式サイトで新作PVが公開、そして9日に第二期のラインナップが発表されることが明らかになった。「日本アニメ(ーター)見本市」は、『新世紀エヴァンゲリオン』などで知られる庵野秀明監督が代表を務めるアニメ製作会社・スタジオカラーと、ニコニコ動画を運営するドワンゴが共同で行う短編映像シリーズ企画。さまざまなアニメーターらが決められた予算と時間の中でオムニバスアニメーション作品を自由に創作し、毎週金曜日に1話ずつ公開していく。セカンドシーズンの始動にあたり、動画サービス「ニコニコ生放送」では3月9日22:00より「日本アニメ(ーター)見本市-同トレス-2ndシーズン開始特番」を放送。同番組には、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』などで知られるアニメーション監督の前田真宏氏と鶴巻和哉氏に加え、劇場版『進撃の巨人』の監督を務める樋口真嗣氏、劇場版『宇宙戦艦ヤマト2199』の監督を務める出渕裕氏が出演する。第二期のラインナップ発表とともに、オープニング映像募集企画の最終選考実施、アニメ全般に関してのトークも予定されている。
2015年03月03日ドワンゴとカラーが共同で進める短編アニメーション企画「日本アニメ(ーター)見本市」の作品群を鑑賞する企画「『日本アニメ(ーター)見本市』勝手に鑑賞会」が、2月13日に動画サービス「ニコニコ生放送」にて放送される。番組には、人気アイドルグループ「でんぱ組.inc」の夢眠ねむ、成瀬瑛美に加え、批評誌『PLANETS』編集長の宇野常寛、KADOKAWA代表取締役専務の井上伸一郎が出演。「日本アニメ(ーター)見本市」の配信作品を鑑賞し、各作品の感想や日本アニメについて議論していくという。鑑賞作品は、第2話「HILL CLIMB GIRL」、第5話「安彦良和・板野一郎 原撮集」(本作のみ番組での放映はなし)、第6話「西荻窪駅徒歩20分2LDK敷礼2か月ペット不可」、第7話「until You come to me.」、第9話「電光超人グリッドマン」、第11話「POWER PLANT No.33」の全6作品。詳細は番組ページまで。番組名:「『日本アニメ(ーター)見本市』勝手に鑑賞会」放送日:2月13日(金)放送時間:21:00~22:30出演者:夢眠ねむ(でんぱ組.inc)、成瀬瑛美(でんぱ組.inc)、宇野常寛(評論家/「PLANETS」編集長)、井上伸一郎(KADOKAWA代表取締役専務)鑑賞作品:第2話「HILL CLIMB GIRL」、第5話「安彦良和・板野一郎 原撮集」(ニコ生での放映はなし)、第6話「西荻窪駅徒歩20分2LDK敷礼2か月ペット不可」、第7話「until You come to me.」、第9話「電光超人グリッドマン」、第11話「POWER PLANT No.33」番組ページはこちら
2015年02月13日銀座農園とスペースデザインは2月18日、日本初の農業・食品をテーマに掲げるコワーキングスペース「銀座ファーマーズラボ」を東京都・有楽町駅前にオープンする。○オープン日には記念イベントを実施同施設は、専属コーディネーター常駐のレセプションや2名用ブース、貸し会議室、会員専用ラウンジからなるスペース。内装は農場の納屋をイメージした素材や食用の観葉植物、可動式のキッチンなどで、「農」や「食」を喚起するようなデザインとなる予定。2月18日には、オープニング記念トークイベントとして、「農業6次産業化と販路拡大による地域活性」を開催。地域活性や地方創生の事例を多数手がける6次産業化プランナー 天野良英さんと、山口県周防大島でジャム専門店「瀬戸内ジャムズガーデン」をオープンした松嶋匡史さんが登壇し、これからの地域活性の課題や展望についての講演を行う。場所は東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館 6階。記念トークイベントの開催日時は18日14時~14時40分。定員は60名。
2015年01月26日ドワンゴとカラーが日本アニメーションの可能性を探るプロジェクト「日本アニメ(ーター)見本市」の第8弾作品『そこからの明日。』が、1月9日より公式サイトにて公開された。第8弾タイトルとなる『そこからの明日。』は、『フルーツバスケット』『PEACE MAKER鐵』のキャラクターデザイン、『ヱヴァンゲリオン新劇場版』などの原画を手がける作画・演出家の林明美氏が監督を務めたアニメーション作品。イメージボード/デザインワークは、さまざまなアニメ作品で活躍する品川宏樹氏が参加。音楽は「アニクリ15」で林監督とタッグを組んだバンド・Avaivartika(ex. I’s CUBE)が担当し、本作のために楽曲「SKY5」を書き下ろし。本編では、そう遠くない近未来で生活する少女の日常と、ちょっとしたことで世界は変わっていく様が、柔らかく優しいタッチで描かれている。また、日本アニメ(ーター)見本市で配信される作品を語る番組『日本アニメ(ーター)見本市-同トレス-第8回』が、1月12日22:00より「ニコニコ生放送」で放送。番組には林監督と品川氏、作画を担当した戸田さやか氏、AvaivartikaからボーカルのAi、キーボードのUj、ギターの生本直毅、ベースの榎本敦の4人が出演。おなじみのアニメ特撮研究家の氷川竜介氏やMCの山田幸美氏とともに、作品に込められた思いなどを語っていく。番組URLはこちら。「日本アニメ(ーター)見本市」は、『新世紀ヱヴァンゲリオン』などで知られる庵野秀明監督が代表を務めるアニメ製作会社・スタジオカラーとニコニコ動画を運営するドワンゴが共同で行う短編映像シリーズ企画。若い才能に"挑戦の場"を提供するべく立案されたもので、さまざまなアニメーターたちが決められた予算と時間の中でオムニバスアニメーション作品を自由に創作し、毎週金曜日に1話ずつ公開していく。作品は公式サイトおよび公式スマートフォンアプリにて無料で視聴できる。(C)nihon animator mihonichi, LLP.
2015年01月10日ドワンゴとカラーが共同で進める短編アニメの制作配信企画「日本アニメ(ーター)見本市」において、第7弾作品となる「until You come to me.」の予告編映像が12月15日より公式サイトにて公開された。「日本アニメ(ーター)見本市」は、『新世紀エヴァンゲリオン』などで知られる庵野秀明監督が代表を務めるアニメ製作会社・スタジオカラーと、ニコニコ動画を運営するドワンゴが共同で行う短編映像シリーズ企画。若い才能に"挑戦の場"を提供するべく立案されたもので、さまざまなアニメーターたちが決められた予算と時間の中でオムニバスアニメーション作品を自由に創作し、毎週金曜日に1話ずつ公開していく。作品は公式サイトおよび公式スマートフォンアプリにて無料で視聴できる。今回公開されたのは、同企画第7弾作品となる「until You come to me.」の予告編映像。本作は監督・平松禎史によるもので、美術を串田達也、音楽は鷺巣詩郎が手がけている。なお、12月22日にはニコニコ生放送で「日本アニメ(ーター)見本市 振り返り一挙放送」を放送。番組では、同企画でこれまでに配信された6作品を紹介するほか、これらの作品を解説した生放送番組「日本アニメ(ーター)見本市 - 同トレス -」をダイジェスト形式で一挙放送し、第8弾作品の予告編も公開予定。また、同日0時からは、公開済み作品のBGMなど関連楽曲全18曲をdwango.jp、iTunes、レコチョクほかで配信スタートする。番組名:「日本アニメ(ーター)見本市 振り返り一挙放送」放送日:2014年12月22日(月)放送時間:22時~23時(予定)番組ページはこちら(c)カラー(C)2014 nihon animator mihonichi, LLP.
2014年12月17日日本アニメーションの可能性を探る映像制作配信企画「日本アニメ(ーター)見本市」の一部作品が、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市此花区)のシアターにて2015年1月23日より上映されると発表された。「日本アニメ(ーター)見本市」は、『新世紀エヴァンゲリオン』などで知られる庵野秀明監督が代表を務めるアニメ製作会社・スタジオカラーとニコニコ動画を運営するドワンゴが共同で行う短編映像シリーズ企画。若い才能に"挑戦の場"を提供するべく立案されたもので、さまざまなアニメーターたちが決められた予算と時間の中でオムニバスアニメーション作品を自由に創作し、毎週金曜日に1話ずつ公開していく。作品は公式サイトおよび公式スマートフォンアプリにて無料で視聴可能。今回発表されたシアターでの作品上映は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが期間限定で開催するイベント「ユニバーサル・クールジャパン」において実施される。同イベントでは、日本が生み出したマンガ、アニメ、ゲーム、音楽、ファッションなどの優れたエンターテイメントをユニバーサル・スタジオ・ジャパンが圧倒的なスケールで現実のものへと再現し、世界に発信していく。なお、作品の上映期間は2015年1月23日~2月28日、各日14:30~17:00となる予定で、公開済みの作品からピックアップして上映されるとのこと。
2014年12月09日ドワンゴとカラーが日本アニメーションの可能性を探るために進める共同企画「日本アニメ(ーター)見本市」の作品群を紹介する番組「日本アニメ(ーター)見本市-同トレス-」の第4回放送が、12月1日にニコニコ生放送にて放送された。番組には、第4弾作品『Carnage』で監督・キャラクターデザインを務めた本間晃氏、脚本を手がけた田中隼人氏、音楽を担当した星野純一氏が出演。本作は、11月28日に「日本アニメ(ーター)見本市」の公式サイトにて公開され、バイオレンスな表現と独自のダークな世界観が大きな話題となっている。「日本アニメ(ーター)見本市」に参加することになった田中氏が、庵野秀明監督から「面白ければなんでもいいよ」と言われたことが『Carnage』制作のきっかけになったいう。そこから、"面白い作品"が作れるクリエイターとして本間監督に白羽の矢が立ち、忙しい仕事の合間を縫って2人で企画を詰めていく。本間監督は「最初は西部劇でもなくて、ぼんやりと復讐物がやりたかったんです」と語るが、その後、本間監督の描いた主人公のデザインが本作の方向性を決定づけ、制作が本格的にスタートした。本間監督と田中氏が意見を戦わせながら作り上げた本作には、さまざまな名作映画のオマージュが散りばめられているという。主人公が片腕という設定は『ジャンゴ』が元ネタになっており、各シーンやキャラクター設定にも映画ネタが仕込まれているらしい。また、通常は要所だけに施す加工処理を全カットに施し、フィルムノイズ処理をかけたことで、作品全体の雰囲気がガラリと変化したエピソードなど、さまざまな制作の裏話が語られた。音楽制作を担当した星野氏は、本間監督と田中氏の語る裏話を聞きながら「解説を聞いて、そうだったんだ!」と驚きつつ、その裏設定は「音楽制作やる前に聞きたかったな(笑)」と苦笑いする場面も。アニメ特撮研究家の氷川竜介氏が注目ポイントを紹介する「氷川の二度見」のコーナーでは、" Stain(染み)"をテーマについて講釈。本作で染みに注目したポイントとして、「復讐劇ということは、原因となったものがあって結果があるということです。染みは綺麗だったものが汚れたということで、それは前後に変化があるということ。それが復讐劇というテーマにつながっているのかなと深読みしてみました」と語ると、本間監督から「まさにその通りだと思います」と深く頷いていた。番組の最後に「あなたにとってアニメとは?」という質問がゲスト3名に向けられると、星野氏は「嘘」と回答。「嘘に魂を吹き込んだもの。アニメは究極的にフィクションで、実写では再現できないものでも形にできるのがすごさ」と持論を語る。田中氏は「LOVE(愛)」と回答。「皆さんの愛で支えられています。アニメは愛でできていると感じます」とアニメへの愛を語った。本間監督は「決して作画が全てではない」と回答。「これまでは、アニメーターとして仕事をしていたので、どうしても作画のことばかり考えがちだったが、今回、初監督・初演出を務めて、作品制作にはさまざまなセクション・スタッフが携わっていて、音・色・処理も含め各セクションが重要な役割を果たしていると感じました」とアニメは一人で作るものではないことを実感したようで「アニメーターは作画をいかによく見せることに執着しがちだけど、そこにとらわれると周りが見えなくなる傾向があることに気付かされました」と改めてアニメについて考えさせられたという。また、12月5日には第5弾作品『安彦良和・板野一郎原撮集』が「日本アニメ(ーター)見本市」の公式サイトで公開。"TVアニメ『機動戦士ガンダム』でアニメーターだった安彦良和氏と板野一郎氏の原画を映像作品として後世に残したい"として、本作を構成・編集した庵野秀明氏をゲストに招き、『安彦良和・板野一郎原撮集』に込められた思いなどを解説する特別番組「日本アニメ(ーター)見本 市-同トレス-」第5回が、動画サービス「ニコニコ生放送」にて12月8日22:00から生中継される。■「日本アニメ(ーター)見本市-同トレス-」第5回概要放送日時:12月8日22:00~23:00(予定)出演者:庵野秀明氏、氷川竜介氏(アニメ特撮研究家)、山田幸美氏(MC)番組URLはこちら「日本アニメ(ーター)見本市」は、『新世紀ヱヴァンゲリオン』などで知られる庵野秀明監督が代表を務めるアニメ製作会社・スタジオカラーとニコニコ動画を運営するドワンゴが共同で行う短編映像シリーズ企画。若い才能に"挑戦の場"を提供するべく立案されたもので、さまざまなアニメーターたちが決められた予算と時間の中でオムニバスアニメーション作品を自由に創作し、毎週金曜日に1話ずつ公開していく。作品は公式サイトおよび公式スマートフォンアプリにて無料で視聴できる。(C)2014 nihon animator mihonichi, LLP.
2014年12月04日FASHION HEADLINEを始め、雑誌・新聞などでファッションジャーナリストとして活躍する清水友顕さんは、ブログ『友くんのパリ蚤の市散歩』や書籍『パリのヴィンテージファッション散歩 』などの著者としても知られる、パリのビンテージのスペシャリスト。約20年前、ファッションを学ぶ学生だった時にファッションのネタ探しのために蚤の市に通い始め、今では週5日通うこともあるほど。長年の経験から培われた審美眼と独自の感性でセレクトされたビンテージアイテム達は日本にも届けられ、日本各地で開催されるポップアップショップはいつも大盛況。毎回心待ちにしているファンも多い。今回、そんな清水さんの蚤の市散歩(買い付け)に同行。清水さんのビンテージワールドの舞台裏をレポートする。取材当日は 9時半にパリ8 区のモンソー公園に集合。そこから 5分ほど歩いて、清水さんとの待ち合わせ場所であるトレラール通りに到着した。高級住宅街で開催されるこの蚤の市は、プロが少なく、住民による出店が多いのも特徴。「蚤の市というより、地域住民によるバザーといった方が正しいかも」と清水さん。食品以外は何でも売っていいことになっているという。「お金持ちが多い地区だから良いものが出てくる可能性がある」と清水さん。先祖が撮影したのではと推測される古いスナップ写真から、子供が昔遊んだおもちゃ、家具など、様々な商品が並ぶ。魚屋の店先では、昔店で使っていた魚の形の陶器や皿などが売られていた。インテリアを扱う店先では、 1950年代のデザイナーズランプなどを日本のビンテージショップにも卸しているという。清水さんは、コレクターズアイテムであるキノコのキャニスターを発見。ホーローの水差しやレースを購入。次に向かったのは、シャンピニー・シュール・マルヌのマーケット。 2,000件以上が出店する大規模なもので、月1回の開催。地元の人や、古物業者が芝生の上に軒を連ねる。ここでは、18世紀から20世紀初頭に掛けての食器などを中心に物色。洗剤やスニーカーなど、新品の日用雑貨などの店も多く、うっかり通り過ぎてしまいそうだが、そんな店の片隅にも、お宝もののアンティークアイテムがこっそり隠れていたりするから面白い。そして、次はモントルイユ市へ向かう。パリからメトロでも短時間でアクセスできるモントルイユは、最近クリエーター達にも人気の都市。パリの地価高騰を避けて引っ越す人が増え、ニューヨークで言うブルックリンのような立ち位置なのだそう。クロワ・ドゥ・シャヴォーは、そんなモントルイユの駅のそば、下町にある蚤の市。元々泥棒市のようだったとのことで、がらくた市のような雰囲気。が、清水さんはさすがプロ。おもちゃの山から発見したのは、シュタイフ社製のクマのぬいぐるみ。蚤の市散歩は、本当に宝探しのようだ。モントルイユ駅から少し離れ、住宅街で開催されていた蚤の市へ。ここも住民が多く出店するバザーのような雰囲気。取材で到着したのは夕方近くで店仕舞い直前。こんな時は正に残り物に福ありで、値引きのチャンスタイムでもある。最後は、モントルイユ駅前の広場での、エマウスによる特別開催の蚤の市へ。ホームレスの救済のためピエール神父が創設した慈善団体「エマウス」は、古着や日常品を扱うショップをパリ市内で運営している。郊外では家具なども扱うことがあり、今回のような家具の市も開催されている。シャンデリアやソファなどが日本円にして1 万円からそろう。不定期開催とあってか、このチャンスを逃すまいとお客さん達も真剣勝負だ。五つの蚤の市を回って集められたアイテム達を並べてみると、見事に“友くんワールド”が誕生していた。これらは清水さんの自宅で大切にケアされて、日本へ届く。後編では、清水さんに、蚤の市散歩の魅力や、出掛ける前に知っておきたいルールなどをお聞きします。
2014年12月03日2015年2月13日から17日の期間、ドイツ・フランクフルト国際見本市会場にて開催される、世界最大規模の消費財見本市「アンビエンテ2015」の概要が、11月26日から3日間東京ビッグサイトを会場に行われた、アンビエンテの関連見本市の一つである「IFFT/インテリアライフスタイルリビング」で公表された。同見本市は、有数のグローバルカンパニーから新進気鋭の若手デザイナーまで世界中から4,700社以上の企業が集結する年2回の世界最大の消費財見本市。前回、2014年に開催の際には5日間で89ヶ国、4,749の出展者が参加。160を超える国々から約14万4,000人の来場者が訪れたという実績を持つ。主催は、世界各国で 年間約100本の見本市を開催している「メッセフランクフルト GmbH」。アンビエンテ2015の会場は、「ダイニング」「リビング」「ギビング」と三つのセクションに分かれ、テーブルウエア、キッチン用品、家庭用品だけでなく、ギフト雑貨、ハウスウエア、ジュエリー、コスメ、インテリア、インテリア装飾品など全ての消費財が展示される。また、製品の展示だけでなく様々なイベント、トレンドのプレゼンテーション、アワード授賞式、若手デザイナー向けのプロモーションプログラムも予定されている。IFFT/インテリアライフスタイルリビング初日にはアンビエンテ/テンデンスの総責任者ニコレット・ナウマン氏が来日。氏は「アンビエンテは世界の消費財業界向けの他では追随を許さないビジネス・プラットフォームとなっている。サッカー場約46個分の会場はバイヤーがビジネスを行い易いよう緻密に構成し、ハイエンドなデザインの製品を一同に見ることが出来る。消費財業界にとって最も重要なビジネスの場と言えるだろう」と述べた。デンマーク、フランス、日本に続き4番目となるパートナーカントリーにはアメリカを選定。フランクフルトでの開催後、2015年6月25日から3日間はインド・ニューデリーにて関連見本市「アンビエンテ インディア2015」の実施も決まっている。また、IFFT/インテリアライフスタイル リビング内の、35歳以下の若手デザイナーが商品化前のプロトタイプを発表する「TALENTS」エリアの参加デザイナーの中から、最優秀デザイナーを選ぶ「YOUNG DESIGNER AWARD」授与式も同時開催。最優秀賞に輝いたのは、3人組のデザインユニット「オルト デザイン ワークス(ALT DESIGN WORKS)」。彼らは“こんなものがあったらいいな”と思うものを形にするというコンセプトの下、ペンを耳にかける仕草をモチーフとしたボールペンや、持ち運べる試験管型歯ブラシなどを発表。特典として、フランクフルトでの「アンビエンテ2015」への出展権が与えられる。
2014年12月03日ドワンゴとスタジオカラーが日本アニメーションの可能性を探るプロジェクト「日本アニメ(ーター)見本市」の第5弾作品『安彦良和・板野一郎原撮集』(構成・編集:庵野秀明)の予告映像が公式サイトで公開された。『安彦良和・板野一郎原撮集』は、その名の通り、今年で放送開始から35周年を迎えた第1作『機動戦士ガンダム』において中核を担ったアニメーターの安彦良和氏、板野一郎氏の原撮集となる。安彦氏を師と仰ぐ板野氏は、"板野サーカス"と呼ばれる誘導ミサイルの変態的な軌道や機動メカの高速運動などの独自の演出手法を編み出したことで知られ、安彦氏は言わずと知れた『機動戦士ガンダム』 のキャラクターデザインおよび作画監督を担当したアニメ界の巨匠。両氏は例えば、2015年2月28日から全国13館にて2週間限定でイベント上映される『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル』にも、共に名を連ねている。(総監督:安彦氏、演出:板野氏)今回の作品は、視聴者のみならず、現在のアニメ業界にも多大なる影響を与えた両氏の功績を称え、その原画を映像作品として後世に残すべく第5弾作品として企画されたという。公開された予告編は、一枚のキービジュアルに山寺宏一のナレーション、そして『機動戦士ガンダム』タイトルコールのBGMが流れるという、これまでの予告とは一線を画した構成に。本作の構成・編集は庵野秀明監督が担当し、制作はスタジオカラー、製作・著作はサンライズ。12月5日に本編の公開が予定されている。また、12月8日22:00~23:00には動画サービス「ニコニコ生放送」にて「日本アニメ(ーター)見本市-同トレス-」第5回が放送。製作陣が『安彦良和・板野一郎原撮集』に込めた思いなどが語られるという。■「日本アニメ(ーター)見本市-同トレス-」第5回放送日時:2014年12月8日(月)22:00~23:00(予定)番組URLはこちら番組内容:「安彦良和・板野一郎原撮集」について(C)創通・サンライズ
2014年12月01日メサゴ・メッセフランクフルトは、2015年1月14日から17日まで世界最大のホームテキスタイル及びコントラクトテキスタイルの国際見本市「ハイムテキスタイル」を開催。5月4日から7日にかけては、テキスタイル及びフレキシブルマテリアルの加工に関する国際見本市「テックスプロセス」を開催する。会場は、両見本市ともドイツ・フランクフルト国際見本市会場。ハイムテキスタイルは、昨年2,714社が出展し、見本市における出展者数の新記録を更新した国際見本市。今年は、ホームテキスタイル分野に「東レ」、 「ボラス・コットン(Boras Cotton)」、「エプソン・ヨーロッパ(Epson Europe)」などが、ハウステキスタイル分野に「アンダーセン・テキスタイル」、「bb & dd」、「EGヘイルド」などが新たに出展することが決定した。これまでに参加経験のある「ディアス・サンプロテクション」や「C-ENG」なども復帰し、更なる勢いを見せる。展開される製品は、ウインドウデコレーションや室内装飾、フローカバリングを始め、壁紙、ブラインド、バス、ベッド、テーブルなどに向けたテキスタイル。幅広い分野の製品展開に加えて、トレンドプレゼンテーションや関連企画、国際的なアワードなども合わせて実施される。中でも、今回の目玉となるのが、「テーマパーク」をテーマに2015-16年のトレンドを発信するエリア(ホール4.0)。成長分野であるデジタルプリントなどの製品を始め、同見本市でも特に革新的な製品や最新トレンドを意識した製品がそろう。更にデジタルテキスタイルについてのカンファレンスやプレゼンテーション「マテリアル・ギャラリー」を始めとした様々な企画も開催。カン ファレンス・スペースでは、有名な専門家による講演や、デザインスタジオ監修のプレゼンテーションも行われる。また、Galleria1の「グリーン・ビレッジ」は、サステナビリティについての情報を集めるためのスペースとなる。1月14日には「レクスチャー・スクエア」でオンラインビジネスのマーケティングについてのセミナーを、1月16日には環境問題に対する講演や同方針を持つ企業と交流出来るグリーン・ツ アーを展開。更に、テキスタイル、サステナビリティ、デザインをテーマとしたコンペティション「ヤング・クリエーションズ・アワード:アップサイクリング 2015」も開かれる。他にも、恒例企画「New & Next」では、次世代のクリエイティブなデザインアイデアを発表。初の試みとしてスタートアップ企業と若手デザイナーによる展示が披露される。一方、3回目の開催となる今回のテックスプロセスでは、“ファッション業界の強力なソフトウェアソリューション”に注目。ITセクションのエリアでは、3D視覚化、 RFID、スマートファクトリー、AR、デジタルフィッティングといったITの先端技術を応用したソリューションが、ファッション・アパレル業界に向けて紹介される。デザインや製品開発におけるオートメーションテクノロジーや、編み機、品質管理や研究開発に関わる製品を始め幅広い製品が出展予定。前回の開催では、330社が出展し、98の国々から2万人が来場した。尚、今回もテクニカルテキスタイルと不織布の国際見本市「テクテキスタイル」も同時開催となる。
2014年12月01日仕事や家庭など、様々な場面で活躍する女性達を紹介するインタビュー企画「輝く女性の秘密」。第12回目は、11月1日から3日の3日間に渡り伊勢丹新宿店本館屋上アイ・ガーデンにて開催されたイベント「イセタン“スタイリング マルシェ”」に出展した5名の農業女子メンバー(長沼由紀さん、菜穂子さん、貫井香織さん、高博子さん、高橋佳奈さん)が登場。農業女子の農業への夢や情熱を聞いていると、思わず農業っていいな!なんて気持ちが沸いてくるものの、気になるのは日々のスケジュールだ。高橋さんは「夏季は、朝の4時から19時頃まで毎日畑にいます。休みですか?休んだら畑が気になって気になって(笑)。2年後には畑のそばにレストランを開業するという目標があるので、休みがなくても頑張れますね」と話す。さくらんぼの収穫時期は、慢性寝不足という長沼さんは「朝採りなので4時から収穫。事務仕事は夜になるので気がつけば23時、それを繰り返す日々です。休みは冠婚葬祭や家の行事、こんな風にイベントに参加している時だけ……」と笑う。人間都合ではなくすべてのスケジュールは農作物のためにある。繁忙期は早朝から深夜まで、もちろん休みはないのが現実だ。■植物に良いものは人にも良い、ナチュラルコスメ「ソザイローレル(sozai LAUREL )」に注目しかし日々、畑で過ごしていると思えないほど、5人の農業女子メンバーは肌がツルツルで健康的。何か特別なスキンケア方法があるのか気になる。高橋さんは「日焼け止めも汗でドロドロになるので塗らない」とキッパリ。その言葉に頷く高さんや貫井さん。しかし女性スタッフを率いる菜穂子さんは「うちはお化粧をすること!が会社の決まりごと。実は、会社でスイカとシラカバエキスで化粧水を作っています。これを使っているから肌の調子がいいのかも(笑)。農家が作るから、口に入っても安全なものを目指して作りました」と話す。そこでスタイリングマルシェでも販売していた国産素材にこだわったナチュラルコスメ「ソザイローレル(sozai LAUREL)」を試してもらう。保湿の“酒かすの化粧水”には、「甘い酒粕の香りやつけた感じも自然でいい」や「潤う感じがする」と好評。そしてとろみ成分の強い“がごめ昆布の美容液”を手に取り「コンブのアミノ酸は、農産物の肥料成分にも使われているんです。人にいいものは植物にもいい」と長沼さん。仕事後の肌ケアはもちろん、常に手荒れに悩まされるのでハンドケアにも人一倍気を使っていると話す農業女子。スキンケアアイテムから口に入れても安全なハンドクリームやバームなどの美容情報交換に花が咲いた。■機能優先ながらも個々にこだわりがあるワークスタイルおしゃれな農業女子メンバーだが、普段のワークスタイルは?「バンダナを頭に巻いて、長袖、デニムに長靴。つなぎの時もあります」と普段着もカジュアル派というオシャレな菜穂子さん。「帽子に長袖、野菜を収穫する際に便利なのでエプロンもつけます。でも仕事以外は、必ずスカートで外出。なかなか履けません(笑)」とプライベートでは女子的スタイルを楽しむ高さん。頭は帽子かバンダナ・手拭、シャツは長袖か半袖にアームカバー、パンツはデニムやつなぎにジャージなど…、仕事着は機能優先と言いつつも、個々にこだわりのスタイルがあるようだ。そこでマルシェでも販売していたワークブランド「ナプロン(NAPRON)」の帽子や手袋やエプロン、またセルビアの農夫用防水シューズから始まった「オパナック(The OPANAK)」のスリッポンを見てもらう。「ツバが広い帽子はいいけど風で飛ぶから紐が必須」や「肘まである長い軍手でカジュアルなものがないのでコレはステキですね」、「畑では長靴必須だけど、このスリッポンは出荷作業時などにいい」など、実情に即した様々な意見が飛び交った。■人を繋ぎ、アイデアを広げ、魅力的な農業へ、農業女子プロジェクトに注目彼女達が農業女子プロジェクトにかかわって得たものは何だろうか?プロジェクト準備段階からかかわってきた貫井さんは「全国の農業女子と知り会えたこと、そしてスタイリング マルシェも含めていろんなことがカタチになっていること、でしょうか。今後も活動が根付いていくように頑張りたい」との言葉に女子達が頷く。長沼さんも「いろんな人と出会うことで新たな発想も沸いてくる。西洋梨の新たな食べ方を提案したいと思えるようになるなど、プロジェクトに参加することで刺激になったことは多い」と話す。また「農業女子プロジェクトが世代や地域を超えて、タテにもヨコにも広がっていけばと思っています。女性の就農者が増えていけばいい」と菜穂子さん。人と人を繋ぎ(生産者同士、生産者と消費者)、新たなアイデアや可能性を広げ、更に魅力的な農業へと高めていく。100名からスタートして1年、参加数が既に200名を超えたという農業女子プロジェクトの今後に注目して行きたい。【農業女子メンバープロフィール】■菜穂子さん山形県村山市で女性スタッフだけの「山形ガールズ農場」の代表。五種のお米、完熟果実のジュースや焼き菓子などの加工品を作る。大学の教育実習に行った際、「子供たちが健康に成長することに携わるなら、学校より畑から!」と思ったことが農業をスタートすることになったきっかけ。■長沼由紀さん山形上山市で家族とともに「四季の果実 長沼果樹園」を営む。西洋梨、さくらんぼ、果実のジュースを作る。会計事務に勤務の後、果樹農家で半年間研修し、その後実家に後継者として就農。■貫井香織さん埼玉県入間市で代々続く「貫井園」を営む。原木しいたけ、緑茶を栽培する。採用コンサルティング会社、PR会社を経て父が経営する貫井園に就農。■高博子さん石川県七尾市で夫と「NOTO高農園」を営む。300種類以上もの野菜(伝統野菜、西洋野菜、有機野菜)やハーブを栽培。「農業の時代が来る」という言葉を聞いたことをきっかけに2000年、「能登島」で夫と就農を決めた。■高橋佳奈さん滋賀県高島市で夫と「みのり農園」を営む。様々な野菜を手掛ける。農業を一生の仕事にすることを誓い、サラリーマンだった夫を口説き、自分の出身地である滋賀県で農園を開業。
2014年11月29日仕事や家庭など、様々な場面で活躍する女性達を紹介するインタビュー企画「輝く女性の秘密」。第12回目は、農林水産省が推進する「農業女子プロジェクト」から、5名の女性達が登場。この農業女子プロジェクトは、女性農業者が日々の生活や仕事、自然とのかかわりの中で培った知恵を様々な企業と結び付け、新たな商品サービス、情報を社会に広く発信することを目的に2013年にスタート。三越伊勢丹ホールディングスも今年から同プロジェクトに参画し、11月1日から3日の3日間、伊勢丹新宿店本館屋上では農業女子が手掛けた農作物などを販売する「イセタン“スタイリング マルシェ”」が開催された。このイベントを盛り上げた全国各地から集結したのが今回登場する5名の農業女子メンバー。山形県からは、西洋梨やさくらんぼなどの果樹農家を営む「四季の果実 長沼果樹園」の長沼由紀さん、女性だけの農業会社「山形ガールズ農場」代表・菜穂子さん。埼玉県でお茶としいたけ栽培を手掛ける「貫井園」の貫井香織さん。石川県からは、300種類もの野菜やハーブを栽培する「NOTO高農園」の高博子さん。琵琶湖のほとり滋賀県で自然薯や西洋野菜を作る「みのり農園」の高橋佳奈さんだ。農業女子と一言で言っても、手掛ける農作物や規模や業態も全く違う彼女達。そんな彼女達に就農へのきっかけや仕事の魅力、農業女子プロジェクトへの思いを伺った。■家業、会社の新事業、彼の一言など、就農きっかけは様々長引く景気の低迷だけではなくものづくりへの強い関心から、就農を始める若い男性が増えていると聞くが、農業女子メンバーの就農へのきっかけは一体何だったのだろうか。別の仕事をしていたけれども、代々の家業であった農家を受け継いだと話すのは、貫井さんと長沼さん。また教職を目指すうちに子供への「食の重要性」を強く感じ、地元に戻り家業の農業を手伝いながら自ら農業会社を作った菜穂子さん。農家の娘である、貫井さんや長沼さんや菜穂子さん、の3人は同じように「親から農業を継ぐように言われたことは一切ない」と話し、家業ではあっても自身のチャレンジの場として農業へと飛び込んだそう。農業とは縁もゆかりもないのに「勤めていた企業が、新事業としてはじめた農業ビジネスの担当となったことがきっかけ。それでのめり込んでしまいました。彼(現在の夫)に仕事を辞めてもらい一緒に農家として独立」と笑う高橋さん。また彼の一言で農家へ飛び込んだ高さんは「付き合っていた彼(現在の夫)が農業を始めたいと言い出しまして、それも良いかなと(笑)。そして、ご縁もあり風景に一目惚れした現在の場所で始めることに」と福岡から夫婦でIターンした。そんな風に就農のきっかけは、メンバーそれぞれだけれども、新たなチャレンジの場として農業を選んだことは共通していた。■農産物を通して得た人との繋がりがパワーの源農業の魅力や続ける理由について、どう考えているのだろうか。果樹農家の長沼さんは「生産物を通じた、お客様との繋がりでしょうか。雹被害で大きな影響が出た時、大勢のお客さまから『大丈夫?』という声と共に全国からお米などが届いて…状況問わず応援してくれるお客様の存在は、続ける上での力になります」と話す。独立して2年目の高橋さんは「作物が育っていくことが面白いです。土地や肥料など、条件一つでトマトが全く違う味になる。そして作る品種から出荷先まで自由度が広い」のも魅力だとか。また「うちはレストランや百貨店との取引が主。同世代のシェフからあと10年は野菜を作ってください、と言われるようにもなり、野菜を通して人との信頼関係が深まるのが楽しい」と高さん。日々畑に向き合う仕事とはいえ、生産物を媒介にいろんな出会いがあるのが農業の魅力であり、それがやりがいへと繋がるとメンバーは口をそろえる。今、力を入れて取り組んでいることを聞いてみると、「作るだけではなく届けることも大事にしたい。今回のようなイベントで農の魅力とともに貫井園のこだわりを伝えることも、その一つです」と貫井さん。今回、様々な加工品も販売した菜穂子さんは「加工品をブランド化していくこと。また子供から大人まで食の重要性を考えてもらいたくて、年7回ほどの農業体験にも力を入れています」と話す。安全や安心にこだわったおいしい農作物を作るのは当然。その上で、作ったものをどう届けるのか、作り手の情熱や農業を身近に感じてもらうためにどうするのかを、農業女子はそれぞれの場所で実践中だ。後半では、日々キラキラと輝く太陽の光の下でアクティブに活動を行う彼女達のファッションや美容という観点から農業女子的ライフスタイルについて聞く。
2014年11月29日“大地にやさしい農業”をコンセプトとして有機農業を支援する活動「SHARE THE LOVE for JAPAN」は、11月24~26日にかけて、「土~有機農業という生き方~」と題したイベントを東京・渋谷区にあるヒルサイドテラスC棟ギャラリーで開催した。2014年の活動の集大成として、写真展示や試食会などが行われた。今回のイベントのメインは、本プロジェクトを象徴する有機農業の先駆者や挑戦者が真摯に大地と向き合いながら誇り高く生きる姿を撮影した写真家・公文健太郎氏の作品を展示。有機農業に奮闘する2人の挑戦者や、立ちはだかる壁を様々な知恵と努力で乗り越えてきた有機農業の先駆者たちの力強い生き方が写真を通して紹介された。有機野菜に関心の高い方々はもちろん、代官山にショッピングに訪れた若者たちも多数来場。先駆者、挑戦者らの手により育てられた野菜の提供や、“土のレストラン”で有名な「ヌキテパ」の田辺シェフ監修によるそれらの農作物を使った土粥の試食なども行われた。来場者からは「今までこんなに美味しい野菜を食べたことはない!1つ1つの野菜の味がそれぞれ違っていて感動した」、「土のお粥と聞いて食べる瞬間はドキドキしたが、食べてびっくり。お米と野菜の旨みでコク深くとっても美味しかった」といった声が寄せられ、大地の力強さと有機農業の豊かさが視覚と味覚で感じられるイベントとなった。写真家の公文健太郎氏は「たくさんの人に来場いただきありがとうございます。今回、写真だけでなく展示や料理などSHARE THE LOVEの世界を五感感で体感できるイベントとなっています。来場者の皆さんから有機農業に関する期待や魅力をお聞きできとても楽しかったです」と感想を語った。
2014年11月26日ドワンゴとカラーが日本アニメーションの可能性を探るために進める共同企画「日本アニメ(ーター)見本市」の作品群を紹介する番組「日本アニメ(ーター)見本市-同トレス-」の第三回放送が、11月24日にニコニコ生放送にて放送された。番組には、第三弾作品『ME!ME!ME!』を監督した吉崎響氏、キャラクターデザイン・作画監督を担当したスタジオカラーの井関修一氏 、音楽を担当したTeddyLoid氏が出演。本作は11月21日に「日本アニメ(ーター)見本市」公式サイトでの公開後、その刺激的な内容からネットで大反響を巻き起こしていたが、井関氏は「やっと完成して、やっちまったなと(笑)。感無量です」と一言。吉崎監督は「内容が内容なので不安だったのですが、評価していただけてよかったなと(笑)」と苦笑いするも、満足気が表情を浮かべていた。フリーランスの映像ディレクター・映像作家でもある吉崎監督は、モニターグラフィックアーティストとして『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』や『マクロスF』などに参加した経歴を持っており、本企画に関しては「完全に男子目線で好きなものを詰め込んだ」という。「思いの外、女性に好評だった」という吉崎監督の発言から、急遽番組内で男女比を調べるユーザーアンケートを実施すると、視聴者の男女比の結果は男性77.3%、女性22.7%という結果に。TeddyLoid氏との出会いが本企画スタートのきっかけだったと語る吉崎監督は、オリジナル曲のデモを聞かせてもらった時に「この曲でミュージックビデオを作りたい」と思い、「音楽が大好きなので、自分が思っている通りにやらせてくれるプロジェクトがないかなと思っていたところにこの話がきて、自分のターンがきたな」と感じたという。本作のテーマは「アニメと音楽のシンクロ」。吉崎監督は、人間臭さを作品に取り込むべく「この映像、テクノなのに見終わった後に人間の泥臭さを見たぞという感じを入れたかった」と本作での狙いを明かしている。一方、大きな反響を呼んだエロ描写に関しては、「自分の中でエロは"かっこいい"という位置づけ」と断言し、「エロというよりはそれも含めてかっこいいでしょと思って作りました」と述懐した。制作に関しては、吉崎監督が企画書用に書いた絵の出来に、井関氏から「原画かいてくれればいいのに!」というツッコミも。今回『ME!ME!ME!』にかかった原画枚数は約3,000枚で、これは普通のTVアニメ1本分の枚数に匹敵するという。ひたすら動いているアニメーションを作りたいという思いから、コマ数が膨れ上がってしまったらしい。本作の音楽を担当したTeddyLoid氏は、クラブ・ミュージックをベースに、Jポップやゲーム、劇伴など幅広い活動で知られる音楽プロデューサー・作曲家で、ガイナックス制作の『パンティ&ストッキングwithガーターベルト』や、カゲロウプロジェクトによる『メカクシティアクターズ』などを手がけ、今年9月に自身のオリジナルアルバムをメジャーリリースしたばかり。「人間という生物の表と裏がこんなにも表現されたアニメはないなと思いました」と、本作に対する感想の述べたTeddyLoid氏は、「今はLINEやSNSでコミュニケーションを取りながら作れるので、絵やデザインの進捗を見ながらインスピレーションを得て作れます」と想像力が逆に増して作りやすかったと語り、「一緒のスタジオでセッションしている感じ」と制作過程を振り返った。アニメ特撮研究家の氷川竜介氏が注目ポイントを紹介する「氷川の二度見」のコーナーでは、"ツブシとノバシ"をテーマについて講釈。キャラクターを柔らかく動かすときの作法として物体をつぶしたり伸ばしたりする表現があり、今回は特に「"お尻の振り方"に注目してほしい」と力説。また、"日本乳揺らしの歴史"として「1983年に開催された日本SF大会で公開された『DAICON FILM』制作の映像が"胸を揺らしたアニメ"第一号だった」という豆知識も披露した。また、11月28日には第四弾作品『Carnage』が「日本アニメ(ーター)見本市」の公式サイトで公開。監督・キャラクターデザインを務めた本間晃氏、脚本の田中隼人氏、そして星野純一氏をゲストに招き、『Carnage』の上映や作品に込めた思いなどを解説する特別番組「日本アニメ(ーター)見本市-同トレス-」第四回が、動画サービ ス「ニコニコ生放送」にて12月1日22:00から生中継される。■「日本アニメ(ーター)見本市-同トレス-」第四回概要放送日時:12月1日22:00~23:00(予定)出演者:本間晃氏、田中隼人氏、星野純一氏、氷川竜介氏(アニメ特撮研究家)、山田幸美氏(MC)番組ページはこちら「日本アニメ(ーター)見本市」は、『新世紀ヱヴァンゲリオン』などで知られる庵野秀明監督が代表を務めるアニメ製作会社・スタジオカラーとニコニコ動画を運営するドワンゴが共同で行う短編映像シリーズ企画。若い才能に"挑戦の場"を提供するべく立案されたもので、さまざまなアニメーターたちが決められた予算と時間の中でオムニバスアニメーション作品を自由に創作し、毎週金曜日に1話ずつ公開していく。作品は公式サイトおよび公式スマートフォンアプリにて無料で視聴できる。
2014年11月26日ドワンゴとスタジオカラーが日本アニメーションの可能性を探るプロジェクト「日本アニメ(ーター)見本市」の第2弾作品『HILL CLIMB GIRL』が、公式サイト上で公開された。第2弾作品『HILL CLIMB GIRL』は、『鷹の爪』リーズで著名なDLEにて「ユルアニ」内の作品や『監督不行届』などで知られる谷東監督と、スタジオカラーにて『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズを担当した3Dディレクターの宮城健氏がタッグを組み、自転車細部のモデリングをはじめ、自転車が駆け抜ける音など、ロードバイクの疾走感を表現したフル3DCGアニメーション作品。プロのロードレーサーに憧れるほど自転車好き女子高生ひなこが、学校まで同級生の男子とママチャリで競争で連戦連敗の中、選手のレース映像から勝利のヒントを得て勝負に挑んでいく。声優は、第一弾作品『龍の歯医者』と同様、山寺宏一と林原めぐみの2人だけで登場キャラクターの声を担当している。また、11月17日には谷監督、宮城氏に加え、アニメ特撮研究家の氷川竜介氏を迎えて、特別番組「日本アニメ(ーター)見本市-同トレス-」を動画サービス「ニコニコ生放送」にて生中継。解説や制作秘話など「HILL CLIMB GIRL」にまつわる話が語られるという。「日本アニメ(ーター)見本市」は、『新世紀エヴァンゲリオン』などで知られる庵野秀明監督が代表を務めるアニメ製作会社・スタジオカラーとニコニコ動画を運営するドワンゴが共同で行う短編映像シリーズ企画。若い才能に"挑戦の場"を提供するべく立案されたもので、さまざまなアニメーターたちが決められた予算と時間の中でオムニバスアニメーション作品を自由に創作し、毎週金曜日に1話ずつ公開していく。作品は公式サイトおよび公式スマートフォンアプリにて無料で視聴できる。<ニコニコ生放送番組概要>■番組名:「日本アニメ(ーター)見本市-同トレス-」■放送日時:2014年11月17日(月)22時~23時(予定)■番組URLはこちら■出演者:谷 東氏、宮城健氏、氷川竜介氏(アニメ特撮研究家)■放送内容:ゲストに「HILL CLIMB GIRL」監督を務める谷 東さん(過去には「鷹の爪」シリーズで著名なDLEにて「ユルアニ」内の作品、「監督不行届」他を監督。)と、「HILL CLIMB GIRL」制作を務める宮城健さん(過去にはスタジオカラーにてヱヴァンゲリヲン新劇場版シリーズを担当)をお迎えして、解説や制作秘話など「HILL CLIMBGIRL」にまつわるお話をうかがいます。(c)2014 nihon animator mihonichi, LLP.
2014年11月14日ドワンゴとカラーが共同で進める短編アニメシリーズ企画「日本アニメ(ーター)見本市」において、第二弾作品となる『HILL CLIMB GIRL(ヒルクライムガール)』の予告編映像が、11月10日より公式サイトにて公開された。「日本アニメ(ーター)見本市」は、『新世紀エヴァンゲリオン』などで知られる庵野秀明監督が代表を務めるアニメ製作会社・スタジオカラーとニコニコ動画を運営するドワンゴが共同で行う短編映像シリーズ企画。若い才能に"挑戦の場"を提供するべく立案されたもので、さまざまなアニメーターたちが決められた予算と時間の中でオムニバスアニメーション作品を自由に創作し、毎週金曜日に1話ずつ公開していく。作品は公式サイトおよび公式スマートフォンアプリにて無料で視聴できる。今回公開されたのは、同企画第二弾作品となる『HILL CLIMB GIRL』の予告編映像。本作は監督・谷東氏と3Dディレクター・宮城健氏がタッグを組んだフル3DCGアニメーション作品となっており、第一弾作品『龍の歯医者』と同様、山寺宏一と林原めぐみの2人だけで登場キャラクターの声を担当する。両氏は「日本アニメ(ーター)見本市」の立案者である庵野監督たっての希望で、全作品のキャラクターの声を担当することに決定しており、11月10日にニコニコ生放送で放送された「日本アニメ(ーター)見本市-同トレス-」の番組内で以下のとおりコメントを発表している。山寺宏一:素晴らしい企画! さすがカラーさん! 注目を集めれば、そこから才能あるクリエイター達が世界に羽ばたいて行く事でしょう! えっ? 声は二人? そりゃ大変有難いし、林原さんとなら面白いと思うけど、全部ってのは無理があるんじゃない? そのせいで作品の足引っ張る事になりゃしないか? いや、庵野さんがそう言うなら喜んでやらせて頂きます。林原めぐみ:「でた!!」と思いました。そういう役回りかと……。我々は……。光栄です……たぶん。本当に……。壮大なパイロットフィルム制作にお付き合いするという事と理解し、キッズアニメも、萌え? も、グラフィックスも、歴史物も、日本のアニメの幅の広さ、奥行き、個々の才能、技術、などなどを、ある意味、即行、世界に発信するにはネットはもってこいですものね。日本のアニメ(スタジオカラー制作の)世界へのプレゼン? と私は理解しました…違う?二人の起用について、庵野監督は「作品ごとに必要なキャストを毎回揃える事態は、スケジュール的にも予算的にもまるで現実的ではない」という理由がきっかけだったとしているが、次々と完成する作品を目の当たりにし、「(2人を選んだ)その直感は正しかったと実感しています。やっぱ、巧いです。凄いや、あの二人!」となどコメントし、絶賛している。なお、11月17日にはニコニコ生放送で「日本アニメ(ーター)見本市-同トレス-」(第2回)を放送。番組では「HILL CLIMB GIRL」を手掛けた谷東氏、宮城健氏、アニメ特撮研究家の氷川竜介氏が出演し、同作の制作秘話や、3DCGの魅力について話を聞くという。番組名:「日本アニメ(ーター)見本市-同トレス-」放送日:2014年11月17日(月)放送時間:22:00~23:00(予定)出演者:谷東氏、宮城健氏、氷川竜介氏(アニメ特撮研究家)番組ページはこちら
2014年11月11日ドワンゴとカラーが日本アニメーションの可能性を探るために進める共同企画「日本アニメ(ーター)見本市」の第一弾作品『龍の歯医者』が、11月7日より公式サイトにて公開された。「日本アニメ(ーター)見本市」は、『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズなどの庵野秀明監督が代表を務めるアニメ製作会社・スタジオカラーとニコニコ動画を運営するドワンゴが共同で行う短編映像シリーズ企画。若い才能に"挑戦の場"を提供するべく立案されたもので、さまざまなアニメーターたちが決められた予算と時間の中でオムニバスアニメーション作品を自由に創作し、毎週金曜日に1話ずつ公開していく。作品は公式サイトおよび公式スマートフォンアプリにて無料で視聴可能。今回公開された第一弾タイトル『龍の歯医者』は、本作が監督デビューとなる小説家の舞城王太郎氏とアニメーターの鶴巻和哉氏がタッグを組み、龍の歯医者になろうとする少女の冒険が描かれる。声優は、山寺宏一と林原めぐみが担当。また、「日本アニメ(ーター)見本市」で配信される作品を語る番組『日本アニメ(ーター)見本市-同トレス-』が、11月10日22:00から「ニコニコ生放送」で放送される。第1回放送は、アニメ特撮研究家の氷川竜介氏が出演し、本作のアニメーション演出を手がけた鶴巻和哉氏と、キャラクターデザインを担当した亀田祥倫氏がゲストとなり、作品に込めた思いなどを語り尽くすという。そして動画サービス「niconico」では、庵野秀明氏がデザインしたイメージキャラクターの「(ーター)くん」や、鷺巣詩郎氏が作曲した「P222demo」(「エディットA」か「エディットB」)を活用して作られた日本アニメ(ーター)見本市の「オープニング映像」を特設投稿サイトにて募集。応募資格はニコニコアカウントの保有で、作品内容は規定はせず、1分程度の長さに収めることが条件となる。応募期間は11月7日~ 2015年1月5日12:00まで。応募された作品は、スタジオカラーのクリエイターたちが選考し、順次公開作品のオープニング映像として発表されるという。なお、特設投稿サイトでは、庵野秀明監督が描いた「絵コンテ」や、それをもとにスタジオカラーのクリエイターたちが制作した「オープニング映像」、(ーター)くんの「立体データ」が参考資料として公開されている。(C)2014 舞城王太郎/nihon animator mihonichi, LLP.(C)nihon animator mihonichi, LLP.
2014年11月09日アジア最大のワイン見本市「第1回ヴィネクスポ ニッポン」が11月1日と2日、東京都港区芝公園の「ザ・プリンス パークタワー東京」で開催される。ヴィネクスポはフランス・ボルドーで2年に1度、奇数年に開催しているワイン見本市。2000年からは偶数年にアジア地域でも開催されるようになり、2000年、2002年は東京で開催されていたが、2004年以降会場は好景気に沸く中国(会場は香港)に移っていた。来日していたギヨーム・ドゥグリーズ専務理事によると、ワインの日本市場は2008年から2012年において急速に伸びており(ワイン消費量・消費人口ともに30%以上)、2017年までにはさらに3%以上のアップを見込んでいるという。赤ワインは堅実に伸びているが、これからスパークリングワインの消費に期待するとともに、白ワインの消費拡大が重要とも語った。今回12年ぶりに日本に帰ってきたヴィネクスポは、対象をアジアで最も重要なファクターである日本市場のみとし、期間中は様々な催しが展開される。会場内にはムートン・ロートシルト、オーパス・ワン、アンティノリなど、世界中から名だたるワインが500ブランド以上が集結する。アカデミープログラムでは、ワインセミナーの他、和食とのマリアージュやグラス体験なども開催。そのほか、業界の交流を図れる「OFF THE RECORD: ネットワーキングパーティ」、ボルドーの有名シャトーワインが提供されるガラ・ディナーなどアフターも充実した内容となっている。
2014年10月31日富士通は10月28日、ベトナムでの農業の普及、発展に向けて同国のFPT Corporationと協業し、富士通のクラウドサービス「FUJITSU Intelligent Society Solution 食・農クラウド Akisai(Akisai)」を活用した実証実験を開始すると発表した。「Akisai」は、これま経験に頼ってきた農業経営に、ICT技術を導入することで、農作物の品質向上、生産性の向上、コスト削減に貢献するクラウドサービス。農業生産者や関連団体などに向けて富士通が2012年より提供してきた。今回の実証実験では、「Akisai」を2015年から2016年の1年間、ベトナムで試行する。具体的には、ハノイにITを活用した温室を建設し、農作物の施設栽培を行う。施設栽培を行う温室は、政府機関をはじめ、農業分野に関心を持つベトナムの関連企業に農業技術を紹介するショールーム的な役割も果たすという。ベトナムは、900万ヘクタール以上の農地を有し、農業開発に適してた環境をもつだけでなく、3200kmにおよぶ海岸線と広範囲な水資源があり、農業のみならず水産業など、第一次産業の開発資源を豊富に抱えている。富士通とFPTは「今回の実証実験を通じて、富士通のICTを活用した農業技術をグローバルに普及させるとともに、ベトナムでの農業技術の発達と農業分野のさらなる発展に貢献していく」とコメントしている。
2014年10月28日ドワンゴとスタジオカラーは、日本のアニメーションの可能性を探る共同企画「日本アニメ(ーター)見本市」をスタートした。「日本アニメ(ーター)見本市」は、『新世紀エヴァンゲリオン』などで知られる庵野秀明監督が代表を務めるアニメ製作会社・スタジオカラーとニコニコ動画を運営するドワンゴが共同で行う短編映像シリーズ企画。若い才能に"挑戦の場"を提供するべく立案されたもので、さまざまなアニメーターたちが決められた予算と時間の中でオムニバスアニメーション作品を自由に創作し、毎週金曜日に1話ずつ公開していくという。作品は公式サイト、および公式スマートフォンアプリにて無料で視聴できる。第一弾タイトルは『龍の歯医者』で11月7日配信予定。本作が監督デビューとなる小説家の舞城王太郎とアニメーターの鶴巻和哉がタッグを組み、声優陣には山寺宏一、林原めぐみを迎える。なお、ニコニコ生放送では「日本アニメ(ーター)見本市-同トレス-」と題した番組を放送。第1回放送では、本作を手掛けた鶴巻和哉、キャラクターデザインを担当した亀田祥倫、アニメ特撮研究家の氷川竜介が出演し、作品に込めた思いなどを語り尽くすという。放送は11月10日22:00から。番組名:「日本アニメ(ーター)見本市-同トレス-」放送日:2014年11月10日(月)放送時間:22:00~23:00(予定)出演者:鶴巻和哉氏、亀田祥倫氏、氷川竜介氏(アニメ特撮研究家)、山田幸美(MC)番組ページはこちら
2014年10月27日NECとオランダのIT企業であるDacomは10月24日、共同でDacomの農業ICTソリューションを活用した実証実験をルーマニアのじゃがいも農場で行ったと発表した。同ソリューションは、農場の温湿度や風向・風速などを測定、収集する環境センサーと、収集したビッグデータを分析するソフトウェアで構成されている。具体的には、Dacomの気象センサー(気温、湿度、風速、風向き、降雨量、日照時間)と土壌センサー(水分量、地温)を農場に設置し、24時間365日にわたって計測した環境データ、現地の気象予報、過去数年の栽培履歴などを、インターネットを通じてコンピュータ上に集約する。これらのデータは、現地の農作物成長率や肥料・殺虫剤・吸水などのモデルと照合・分析されて、農作物の植え付け時期、肥料・農薬・殺虫剤など化学薬品の使用量、農業用水量、気象災害からの保護方法、収穫時期などのアドバイスとして、農家に提示される。今回、ルーマニア中央部に位置するブラショフのじゃがいも農場において、実証実験が行われた。実験の結果、同ソリューションを導入しない農場と比べ、農薬・殺虫剤などの化学薬品の使用量を1ヘクタール当たり最大40%削減したという。また、形状が左右対称など、高品質なじゃがいもが栽培可能なことも確認された。NECは今後、同社のビッグデータ分析技術を活用して、Dacomの収集した多種多様なデータを解析し隠れたパターンを発見することで、農業生産に必要な資源の使用量をより抑えコストを低減するなど、同ソリューションを改善する取り組みを進める。また、農業投資を検討する銀行の意思決定支援や、食品取引所への正確な農作物情報提供などを目的に、農作物生産量データサービスについても提供を検討する。
2014年10月24日三越伊勢丹ホールディングスは、11月1日から3日の3日間、農林水産省が推進する「農業女子プロジェクト」の趣旨に賛同し、プロジェクトの取組みの一つとしてイベント「イセタン“スタイリング マルシェ”」を伊勢丹新宿店本館屋上アイ・ガーデンで開催する。農業女子プロジェクトとは、女性農業者が日々の生活や仕事、自然との関わりの中で培った知恵を様々な企業と結び付け、新たな商品サービス、情報を社会に広く発信することを目的に2013年にスタートした企画。三越伊勢丹ホールディングスでは、「想いを“伝えたい・学びたい・届けたい”プロジェクト」をテーマとして掲げ、食や暮らしと深く結びつく百貨店だからこそ出来る提案に取り組み、農水省・他企業との協業で日本の農業が抱える問題解決の一助になることを目的に、今年から参画している。本イベントでは、農産物を販売するだけではなく、ライフスタイルを基軸に顧客に様々なな『農業』の価値をアピールしていく。農業女子メンバーには作り上げた農産物(クリエーション)の紹介・表現の場が提供され、消費者には、農業をより身近に、深くスタイリッシュなものとして知っていく“きっかけ”になるような企画が用意された。食品以外では、婦人、婦人雑貨、ベビー子供、リビングが対象となっており、ウエアや雑貨、キッチン用品、コスメ、家庭菜園セットなどを販売。農業女子達による接客や、農業女子の野菜や果物を使用したフードメニューの提供、ワークショップやトークイベントなども予定されている。マルシェ参加の農業女子メンバーは、山形ガールズ農場の菜穂子さん、四季の果実 長沼果樹園の長沼由紀さん、貫井園の貫井香織さん、NOTO高農園の高博子さん、みのり農園の高橋佳奈さんの5人。山形県上山市で洋梨を中心とした果物を生産している長沼さんは、「マルシェは農業にご縁がないような人たちへもアプローチが出来、足を運んで下さった方々とのお話も楽しめる。その場で直に反応や意見を得られるのもとても貴重な経験。出店者の輪も広げられるのも魅力」と話す。また、埼玉県入間市で原木椎茸や緑茶の生産を行う貫井さんは、「伊勢丹は東京で最も有名な百貨店であり様々なコラボレーションもしているので、きっと楽しいイベントになると思い参加を希望した。買い物だけでなく食べて寛いでといった今までにないマルシェを楽しんでいってほしい」と語る。初日の11月1日13時からは開催セレモニーも実施。農業女子メンバーの紹介やプロジェクトの説明なども行われる予定。
2014年10月22日反町隆史が、2015年1月から放送予定のNHK土曜ドラマ「限界集落株式会社」で、NHKドラマ初主演を務めることが発表された。舞台は山深い村、テーマは農業だ。これまでの出演作の中でも異色の一作となりそうだが、このほど、反町さんからコメントが到着した。本作は、寂れた集落の農家たちや、都会のコンサルタント、ワーキングプアの若者ら寄せ集めのポンコツチームが、村唯一の産業“農業”で一丸となって山深い限界集落の村を再建していく――という物語。舞台となるのは、関東地方の奥、山深く囲まれた小さな集落・止村。人口50人ほどの小さなこの村は、市町村合併後、病院・バスも廃止に向かい、消滅寸前の“限界集落”と化していた。そんな本作で反町さんが演じるのは、農家を営む主人公・大内正登。かつて20代の頃、有機農業に挑戦したが失敗。多額の借金をつくり、両親と娘を置いて東京に逃げていたという役どころだ。それから13年が経ち、父・一男が亡くなり、父の畑を継ぐと言い出した娘・美穂(松岡茉優)と年老いた母・弥生を助けるため故郷に戻ることに。しかし、そこに待っていたのは“農業”をとりかこむ低収入の壁。そんな中、彼らの前に謎の経営コンサルタント・多岐川(谷原章介)が現れ、あの手この手を使って農業の活性化を計っていくのが…。本作への出演について、反町さん自身「僕自身、農家の男を演じるのは初めてのことで、農業をテーマにしたこのドラマに参加する機会をいただいたことを嬉しく思っています。このドラマが、普段自分たちの口に入る野菜がどうやって作られているのか、また日本の農業が抱える後継者問題をはじめとした様々な現状の課題、それらを少しでも多くの人に知ってもらえるような骨太な作品になればいいなと思います」といい、新境地への意気込みを寄せる。さらに「今回演じさせてもらう正登という役は、無口で不器用で生真面目で自己表現が苦手で、まさに職人気質というような主人公です。生真面目であるがゆえに様々な出来事に巻き込まれ振り回されていく正登を主軸に描くことで、農家の現実を分かりやすく知ってもらえるのではないかと思います」と役柄についても明かしてくれた。「撮影現場では、普段の生活では接することのない様々な農作業の機器に触れられることも男心がくすぐられ、楽しみの一つになっています」と、非日常を楽しみながら演じているようだ。ドラマ「限界集落株式会社」は2015年1月31日~スタート/ 毎週土曜21:00~NHK総合テレビにて放送(連続5回)。(text:cinemacafe.net)
2014年10月16日NECとネポンは10月15日、農業ICTクラウドサービスのハウス内機器制御機能を強化すると発表した。スマートフォンやタブレット端末を活用してハウス内機器の稼働状況を把握、操作できる制御機能の画面を改良。遠隔地でもハウス内にいるような感覚で機器を操作できるビジュアル画面とした。加えて、低価格な複合環境制御盤の販売を開始し、新機能の導入を容易にするという。M2M技術を利用したソリューション「CONNEXIVE(コネクシブ)」を提供しているNECと、温室用温風暖房機のトップメーカーであるネポンは、センサーネットワークなどを利用して農地データの見える化やコミュニケーションを実現する農業ICTクラウドサービスを提供している。同サービスは、2012年5月の提供開始から現在までに500以上の農家への提供実績があるという。両社は今後、強化したハウス内機器の制御機能を拡販し、今後2年間で1000以上の農家へ提供を目指すとしている。新しいビジュアル画面と制御盤の提供・出荷開始は2015年3月を予定している。
2014年10月15日日本サブウェイは8日~22日の期間、農林水産省「農業女子プロジェクト」の一環として、農業女子とのコラボレーションランチバック「畑からの贈り物」を限定販売している。○女性就農者と企業のコラボレーション農林水産省の「農業女子プロジェクト」は、女性就農者が日々の生活や仕事、自然との関わりの中で培った知恵を様々な企業のシーズと結びつけ、新たな商品やサービス、情報を社会に発信していくというもの。現在プロジェクトメンバーは農業女子196名、コラボレーション企業13社、サポーター235名で構成されている。日本サブウェイは「日本の農業を活性化する」という企業理念や「野菜のサブウェイ」というブランドメッセージとの親和性の高さから、同プロジェクトに参加。4人の農業女子とともに、「農業女子的 野菜が喜ぶメニュー開発プロジェクト」をスタートさせた。なお、企業と農業女子が直接関わり商品を発売するのは、2013年のプロジェクト開始以来初の試みとなる。このたび発売される限定ランチバック「畑からの贈り物」は、農業女子メンバーの農産物を使用した新商品で、メニュー開発プロジェクトの成果の1つ。8日には、東京都港区赤坂の赤坂アークヒルズ店で商品発表会を実施。会場にはコラボレーションに参加した農業女子の4名及び農林水産副大臣 あべ俊子氏、日本サブウェイ 代表取締役社長 伊藤彰氏が参加し、プロジェクトへの取り組みや新商品の試食を行った。○「畑からの贈り物」の中身は?プロジェクトに参加したのは、原木しいたけを生産販売する貫井香織さん、梅の生産加工を手がける山口由美さん、年間約100種類の野菜を生産している長谷川恵理子さん、若手農家5件を束ね、販売を担当している早川ナナさんの4名。会場には、ランチバック「畑からの贈り物」が用意され、それぞれが製品の紹介と、プロジェクトの感想をのべた。「農業女子プロジェクトに参加して、企業の方と商品開発をできたことは、畑にいる私たちにとって企業とのつながりはめったにないことだと思います。このような機会を農林水産省の方から与えていただいてとても感謝しています」(早川さん)「昨年の秋冬にプロジェクトが立ち上がり、実際にハム工房を見学して手作り体験もさせていただきました。その際の試食で『すごくおいしい』と思ったので、そのハムソーセージの中に自分の育てた干ししいたけを使ってもらえるというとてもいい機会をさせていただきました。たくさんの方に召し上がっていただきたいと思います」(貫井さん)「皆さんの笑顔を思い浮かべながら梅ジャムを作りました。このような機会をいただけたことは本当に有り難いことです。これからどんどん女性だけでなく男性も農家に興味を持っていただければと思います」(山口さん)「乾燥野菜にはおいしさが詰まっています。そのまま食べたり、サンドイッチに挟んだりといろいろな楽しみ方をしてもらえればと思います。今回はサブウェイさんと一緒にお仕事をするという貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました」(長谷川さん)○来賓のあべ農林水産副大臣も「美味しい」と太鼓判来賓の農林水産副大臣 あべ俊子氏は「日本サブウェイには『農業女子プロジェクト』に参画されまして、農業女子の意見を取り入れた商品を完成させていただいたことに心よりお礼申し上げます。また、今後も企業の皆さまと農業女子のお力をお借りしつつ、ますます活発にプロジェクトを展開して参りたいと思っております」と挨拶。試食として提供されたサンドイッチを頬張り、「美味しい!」と太鼓判を押していた。同社 代表取締役社長 伊藤彰氏は、「女性のかたの力を発揮していただいたので、それを前面に出した商品を、と思い作りました。野菜の生産量が確保できれば他のチェーン店でも販売したいですね。農業で活躍する女性たちということですが、おしゃれな方ばかりです。こうした(農業の)新しい側面を是非宣伝していただければ思います」とコメントしている。日本サブウェイと農業女子はイベント後、各省庁を表敬訪問し、最後には首相官邸を訪れて安倍晋三総理夫人の昭恵氏にランチバック「畑からの贈り物」を届ける予定。同プロジェクトが女性や農業を応援していることから派生したもので、同社はこの活動が女性支援の輪の広がりにつながれば、としている。ランチバック「畑からの贈り物」は税込800円、販売店舗は赤坂アークヒルズ店、野菜ラボ丸ビル店、経済産業省本省庁舎店の3店のみとなっている。販売期間は10月8日~22日までで、販売数は午前11時より各店10食限定(売り切れ次第終了)。
2014年10月09日日本サブウェイが展開するサンドイッチ・チェーン「サブウェイ」は10月8日、「農業女子」とコラボレーションして開発したランチバッグ「畑からの贈り物」を発売する。10月22日までの期間限定での販売となる。「農業女子」とは、女性農業者が日々の生活や仕事、自然との関わりの中で培った知恵を、さまざまな企業のシーズ(※)と結びつけ、新たな商品やサービス、情報を社会に広く発信していくためのプロジェクト「農業女子プロジェクト」に参画している女性のこと。今回は早川ナナさん、貫井香織さん、山口由美さん、長谷川恵理子さんの4名が、メニュー開発に携わった。同商品は、早川さんら4名の農業女子が育てた旬の作物と、季節を表す方式である古来二十四節季の「寒露」という季節にふさわしい食材を組み合わせて作った。夏から秋の疲れを癒やす効能があるといわれるビタミンやカルシウムを含む、きのこや野菜を盛り込み、シンプルに素材を生かした味わいに仕上げている。メニューは、干し椎茸入り厚切りソーセージサンド(貫井園)、梅ジャムとマスカルポーネのデザートサンド(山口農園)、かぼちゃ、白なす、ミニトマトの乾燥ベジチップス(長谷川農園)、季節のきのこサラダ、緑茶(静岡トップハット大関農家)。メニューは11時より各店10食限定で販売し、売り切れ次第終了となる。価格は800円(税込)。販売店舗は、赤坂アークヒルズ店、野菜ラボ丸ビル店、経済産業省本省庁舎店。※シーズとは、研究開発や新規事業創出を推進していく上で必要となる発明(技術)や能力、人材、設備などのこと
2014年10月07日