2024年3月、2人の大学生が北海道の農場に無断で立ち入り、写真や動画の撮影をしていたことが報じられました。そもそも私有地に無断で入る行為は、罪に問われかねません。今回の報道を受け、ネット上では「当たり前のことなのにどうして守れないのか」や「自覚を持った行動に欠けている」といった怒りの声が上がりました。農林水産省『農場への無断立入はやめて』同年4月3日、農場への無断侵入でについて注意喚起を行ったのは、農林水産省のX(Twitter)アカウント。当然、無断で農場に入ってしまえば、罪の対象になりますが、同省が指摘するポイントはほかにもあるようです。⛔️農場への無断立入はやめて⛔️家畜の伝染病の病原体は人や車に付着して運ばれます。ひとたび農場に侵入すれば急速に広がり、畜産業に大きな被害が出ます。このため、牛豚鶏馬などを飼う農場は、関係者以外立入禁止です。どんなに可愛くても、無断で近づいたり触れたりしないよう、お願いします。 pic.twitter.com/JhwzbPfSeN — 農林水産省 (@MAFF_JAPAN) April 3, 2024 同省が『農場への無断立入はやめて』と強く喚起する理由は、牛や豚、鶏、馬といった家畜の伝染病を広めないため。家畜には『鳥インフルエンザ』や『口蹄疫(こうていえき)ウイルス』などの伝染病があり、発症した動物は高い確率で亡くなるほか、妊娠している牛は流産してしまう危険があると、同省が発表しています。畜産業を守ることは、人の安全な食事につながるでしょう。同省の注意喚起を見た人からは、たくさんの反響がありました。・当たり前のことなんですけどね。自覚を持って行動するべきでしょう。・農場だけではなく、酒蔵や醤油、味噌などの醸造所にも立ち入り禁止を強く喚起してほしいです。雑菌の原因になりますので。・そもそも注意喚起してもらう前に知っておかないと。1人の身勝手さで、多くの人や動物が苦しめられてしまいます。同省の注意喚起を守り、責任のある行動を取りたいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年04月05日農業初心者向けいちご栽培システム「土工(どく)いちご」を販売する椿産業株式会社(群馬県太田市、代表取締役:椿 和雄)は、地方への移住と農業に関心を持つ若者が増加する中、4月6日(土)に富山県下新川郡でいちご農業体験会を開催します。土工いちごを利用した栽培の様子【自然の中で働くことができる農業は魅力】地方で農業を始めたいという若者が増えています。内閣官房の調査「東京圏、地方での暮らしや移住及び地方への関心に関する意識調査」によると、20~30代の若年層の約48%は地方での生活に関心があると回答。内閣府が2018年に行った「食と農林漁業に関する世論調査」では、回答者の88%は農林水産業に対して、「農林漁業は自然の中で働くことができることが魅力である」と回答しています。その一方で、「農林漁業はきつい肉体労働である」との質問に対して、87%が「そう思う」と回答しています。農業=難しいというイメージを変えることが地方移住促進に重要です。・内閣官房「東京圏、地方での暮らしや移住及び地方への関心に関する意識調査」 ・内閣府「食と農林漁業に関する世論調査」 【理想のライフスタイルに合った新たないちご農業】そんな中、初心者でも専業でなくても、手軽に始められるいちご栽培システム「土工いちご」が若者夫婦から支持されています。富山県の長谷川さんは、三交代で子どもとすれ違いの会社員から農業に転職しました。土工いちごを使っての農作業は平日8時間とホワイトカラー並みの作業時間で、以前よりも家族との時間増えています。従来のいちご農業を採用したら、散水、農薬散布、農機具操作も全て2人で行う必要があったため、子どもとすれ違いのままだっただろうと語ります。群馬県吾妻郡で同郡最大のいちご農家を目指す茂木さんは、もともと農業を予定していませんでした。親の介護のため2022年に東京での大手製造業会社を退社、故郷に戻ったとき廃業農家の多さに驚きました。廃業農家からその土地を引き取り、農業のいろはを教えてもらい、土工いちごを使った栽培を開始。省力化を可能にする土工いちごは、家族を東京に残して一人で生活基盤を作っている茂木さんの強い味方になっています。【農業のきついイメージを払拭する新しいシステム】土工いちごは、小規模ビニールハウスを使用した農業初心者でも簡単に、低コストでできるいちご栽培システムです。従来の少人数制のいちご栽培は、低コストだが手作業で一日10時間以上の長時間労働に耐えるか、およそ3倍のお金をかけて自動化するかのどちらかでした。土工いちごは散水を自動化、給水量も自動制御しているため水やりの手作業はゼロ。また、いちごの収量を確保するには、いちご農家の90%が被害にあう鼠対策が必要です。通常は殺鼠剤を使用しますが、土工いちごはいちごポットを高位置に設置することにより鼠被害はありません。農家の半数が苦しむ腰痛のリスクからも解放されます。全ての機材はホームセンターから調達できるため、従来の3分の1のコストです。これらが評価され、2022年に国内特許として受理されました。(※)特許第7121878号椿産業栽培-ポットは高位置に設置このシステムを開発した小松は造園技師、1級土木施工管理技士といった建設会社時代の資格と経験を生かし、全てをホームセンターから調達できるいちご栽培の仕組みを開発。小学生のころから、家族農業を手伝い農業の楽しさを知る小松は、土工いちごを全国に広め、家庭菜園から本格的な農場まで、農業を通じて楽しいセカンドライフをおくる夫婦や、就農する若い担い手のサポートになればと考えています。この度、地方移住に関心のある人のために、富山県下新川郡でいちご収穫体験会を開催します。《いちご農業でセカンドライフを疑似体験》テーマ : 移住、および就農のための農業体験。いちご栽培ワークショップ・いちご農業を考えている18歳以上の方・家族の場合子供可 オリエンテーション、栽培作業体験、日時 : 4月6日(土) 14時~17時開催場所 : 富山県下新川郡入善町新屋3054-4 農事組合法人 島お申込み方法: 下記URLから、「ご用件必須」に「セミナー参加について」をご選択後、お名前、電話番号、メールアドレスをご記入ください。担当者から折り返し連絡いたします。 参加費 : 無料【会社概要】会社名 : 椿産業株式会社(代表取締役:椿 和雄)事業内容: 植物のための新技術の研究・開発肥料・植物活性資材の製造および販売製造設備の開発・製造所在地 : 〒373-0054 群馬県太田市長手町183番地連絡先 : 下記URLから、「ご用件必須」に「セミナー参加について」をご選択後、お名前、電話番号、メールアドレスをご記入ください。担当者から折り返し連絡いたします。 URL : 椿産業株式会社 お問い合わせフォーム 二次元バーコードいちご栽培体験セミナー 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月12日魚が泳ぐ水槽の上で野菜を育てる、斬新な農業システムを活用し、俳優業の傍ら農業に挑戦する小林涼子さん。さらに農業と福祉の連携を生み出す「農福連携」にも取り組む小林さんの活動のベースにある思いに迫る。循環型農業新潟で農業に携わり、社会課題が自分ごと化。幼少期から子役として芸能活動をスタートし、これまでに多数の映画やドラマに出演してきた小林涼子さん。俳優として多忙な生活を送りながら、生まれ育った世田谷で大好きな農業に従事したいと、桜新町のビル屋上にファームを開園し、循環型農業に取り組んでいる。「小さい頃からずっと俳優の仕事をしてきて、ちょっと疲れてしまった時期があるんです。そんな時に両親と一緒に、新潟でお米を作っている父の友人の稲作のお手伝いをすることになったんです。最初は『仕事のリフレッシュになりそう!』ぐらいの軽い気持ちだったのですが、土に触れながらお米を作る楽しさや、収穫後に食べた新米があまりにも美味しくて感動して、農業に興味を持ち、農繁期に頻繁に田んぼへ向かうようになりました。そこは高齢者の多い地域で後継者不足が問題になっていて、通うたびに農業を維持していく難しさを知るように。また私の家族が体調を崩し、田んぼの手伝いが一時難しくなったこともあり、体を壊すと離農せざるを得なくなってしまう厳しさを痛感し、初めて社会課題が自分ごと化されたんです」農業に触れることでたくさんのものを与えてもらったと感じた小林さんは、何か恩返しがしたいとの思いで、持続可能な農業のカタチを目指して起業。「まずは慣れ親しんだ世田谷の地に『AGRIKO FARMPW 桜新町』を開園し、都市農業に挑戦することに決めました。そこでビルの屋上や狭い敷地など本来農地ではなく、土のない場所でも農業を行える『アクアポニックス』を採用しました。これは、魚の養殖を行い、水中に含まれる魚の食べたエサの残りや排泄物をバクテリアが分解し、それを植物が栄養として吸収することで水槽の水もきれいになり、野菜も魚もすくすく育つという、まるで“小さな地球”のような循環型の農業システム。農薬や化学肥料は使用せず、循環に必要な栽培設備には、放置竹林に悩む地域から竹を譲り受けたり、建築現場で使用できなかった廃材などを活用しています」どんな人も関われるバリアフリー農業を!また小林さんは、新潟で実際に農業と触れ合い、近年日本では後継者不足で辞めざるを得ない農家が多い事情を知り、「“バリアフリー”な農業を」との思いを抱き、「農福連携」にも積極的に取り組んでいる。「大変な農作業もみんなで分担できれば、もう少しラクに続けることができるはずなので、誰でも簡単に管理できるバリアフリーな農業を目指したいと考え、農林水産省認定の農福連携技術支援者を取得したんです。農福連携とは、障がい者が農業分野での活躍を通じ、自信や生きがいを持って社会参画を実現していく取り組みのこと。FARMでは主に障がい者の方が働いており、子育て世代の女性がサポートを行っています。障がい者の方々と働く中で感じたことは、できないことや苦手なことはもちろんあるけれど、豊かな才能を持っている人が多いということ。農園には絵を描くのが上手な方がいて、それをどうにか世に出したいと思い、『パラアート』として様々なプロダクトに活用しています。農業の領域を超えた活動が生まれていて、今後ももっと可能性を広げていきたいと考えています」昨年夏には2拠点目となる農園「AGRIKO FARM 白金」をオープン。俳優業も忙しい中、どちらも両立できているのは、いろんな人が協力してくれてるおかげ。楽しさや嬉しさ、大変さもみんなで共有できているのが、心の大きな支えになっているからと話す。「社会や地球のことを考えるって大きすぎて難しく思えるかもしれませんが、自分ができることをしながらこの先も幸せに生きるために楽しいこと、嬉しいことを積み重ねていくことが結果、地球の未来のためになっていると考えると、無理なく続けていける気がするんです。それが、私が思うそもそものSDGsの考え方だと思っています」循環型農業とは?本来ならば廃棄するものを肥料として活用し、資源を循環させ環境負荷の軽減を目指す農業システムのこと。そのひとつのカタチとして、アメリカで発祥したのが始まりといわれている水産養殖と水耕栽培のシステムを組み合わせた「アクアポニックス」という農法が、環境にやさしい次世代の循環型農業として注目されている。廃棄バナナを加工したエサを与えて魚を養殖。農園で養殖しているのは「ホンモロコ」という淡水魚。廃棄されるバナナを加工したエサを与えているため栄養満点で、臭みもなく、身もふっくら。“ビル産ビル消”で収穫した作物を即出荷。収穫されたばかりのエディブルフラワー。出荷後、同ビル1階のカフェ『OGAWA COFFEE LABORATORY 桜新町』に届けられる。新鮮な美味しさを味わう。まさに“FARM to TABLE”。農園で栽培されたエディブルフラワーや野菜、魚は、カフェのスイーツやランチコースの一部に使用される。Sustaina DepartmentAGRIKOが運営するオンラインショップが今月オープン。商品が生まれる背景や生産環境がサステナブルであることにこだわって厳選。購入することで売り上げが全国の生産者や職人の支援となる!こばやし・りょうこ1989年11月8日生まれ、東京都出身。株式会社AGRIKO代表。農福連携技術支援者。循環型屋上ファーム「AGRIKO FARM PW 桜新町」「AGRIKO FARM白金」を運営。俳優としては、4月スタートの連続テレビ小説『虎に翼』(NHK)へ出演。※『anan』2024年3月13日号より。写真・中村香奈子取材、文・鈴木恵美(by anan編集部)
2024年03月07日私たちが日々口にしているご飯や食材は、全国の農家がさまざまな工夫を施し、生産しているもの。新鮮でおいしい食材を多くの人に届けるべく、悪天候や害虫といった困難と闘いながら、田畑と向き合っています。しかしそういった努力は、少数の人の迷惑な行動によって、踏みにじられてしまう可能性もあるのです。農林水産省、ジャンボタニシの放飼に「絶対にやめて」2024年3月6日、農林水産省は各種SNSアカウントを更新。日本の農業を守るため、全国の人に向けた注意喚起を行いました。その内容は、「ジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)の放飼はやめて」というもの。1980年代に食用の貝として日本国内に輸入された、ジャンボタニシ。しかし、野生化したことで水稲栽培への食害が報告され、問題視されています。※写真はイメージ農林水産省は、SNSやウェブサイトを通して、このように呼びかけました。発生を拡大させないため、除草目的の放飼は行わない。≪防除のポイント≫・一旦定着した本貝を根絶することは困難なこと、また周辺の水田にも影響が及ぶことから、本貝の除草目的での放飼は行わない。農林水産省ーより引用また、ジャンボタニシは卵も危険なことで知られています。かわいいピンク色で、一見フルーツのようにも見える、ジャンボタニシの卵。しかし、PV2という神経毒が含まれることに加え、寄生虫が潜んでいる可能性もあり、素手で触れることすら危険とされているのです。※写真はイメージ繁殖力が高いため、一度ジャンボタニシが未発生地域に侵入してしまうと、根絶は困難に。またたく間に増殖し、生息範囲が広がってしまうといいます。農林水産省は、たとえ除草が目的であっても、未発生地域やジャンボタニシの被害防止に取り組んでいる地域で放飼すると、農地への悪影響が生じることを警告しました。SNSでの投稿が注意喚起のきっかけかネット上では、『ジャンボタニシ農法』や『生きている除草剤』と称して、意図的にジャンボタニシを田んぼへ撒く投稿が議論に。「近隣の農地に悪影響が出るのでは」「推奨されていない方法ではないか」といった批判の声が相次いでいました。農林水産省による今回の注意喚起は、そういった騒動を受けてのものなのかもしれません。実は知らない人も多い、ジャンボタニシとその卵の恐ろしさ。ネットからは、さまざまな声が上がっています。・全国の農家が、どれだけ対策を頑張ってきたと思っているのか。絶対にやめてほしい。・あえて放飼するだなんて、信じられない。この恐ろしさが広まってほしい。・勝手に放飼をする人がいるだなんて、絶句した…。農林水産省が動いてくれてよかった。長い年月をかけて、繁殖したジャンボタニシと闘ってきた、日本の農家。その闘いは現在も続いています。私たちが安全でおいしい食材を口にすることができるのは、そういった努力のおかげということを、忘れずにいたいですね。[文・構成/grape編集部]
2024年03月07日仕事とは、どんなものであっても、特有のスキルを要するものです。とはいえ、そういった他人の技術や知見に敬意を払わない人や、中には仕事そのものを差別する人もいます。そういった人は、なんの悪意もなくこんな提案をするのです。「タダでやって」…と。ミカン農家が衝撃を受けた言動自身が経験した信じがたい出来事をTwitterに投稿したのは、和歌山県で果物農家を営む、まーくん(@masaki0530122)さん。ある日、ミカンの収穫をしていたところ、通りすがりの人から声をかけられます。まーくんさんが近寄ると、「ミカンを分けてくれませんか?」と申し出をした、通りすがりの人。まーくんさんがミカンの価格を伝えたところ、相手はこういいました。「え?こんなにたくさんあるのに、無料でもらえないんですか!?ケチですね」みかんの収穫中、「すいませーん」と声が聞こえた。何やろ?と近づくと、通りがかりの人がいた。「みかん分けて貰えませんか?」と言われ、金額を伝えると「こんなにいっぱいあるのに、無料でもらえないんですか!?」そして、捨て台詞のように「ケチですね」って…。言い方もやけど、モラルがな…。— まーくん和歌山の果物農家 (@masaki0530122) November 5, 2022 まーくんさんは、予想外の反応や、捨て台詞のようなひと言に、あっけにとられてしまったといいます。いうまでもなく、収穫しているミカンは売り物として出荷されるもの。もしかすると、今回の通りすがりの人は、売り物として出荷できない規格外品をもらおうとしていたのかもしれません。しかし、いくら規格外品でも、無料で他人に与えれば商品そのものの価値を落とすことになったり、業界全体の売り上げに影響を及ぼしたりする可能性もあります。何より、人が働いて作ったものを無料で要求することは、相手の仕事やスキルを軽んじるも同然であり、モラルに欠ける行為といえるでしょう。まーくんさんのエピソードに、さまざまな意見が寄せられました。・信じられない…。同じ人間として恥ずかしくなるレベル。・驚きの図々しさだけど、こういうのって本当にいるんだよね…。・いやいや、無料でもらおうとするほうがケチだろ!モラルが低すぎる。このケースに限らず、ネット上では「仕事のスキルを『無料でやって』といわれた」という体験談がたびたび話題になります。「お金を払うということは、他人の仕事の価値を認めること」という考えが広まってほしいですね。grape HIT(グレイプ ヒット)ウェブメディア『grape』で、過去に多くの共感を得た記事や反響の大きかった投稿を再構成してお届けしています。[文・構成/grape編集部]
2024年01月22日岡山県の歴史あるフルーツ農園でぶどう作りを学ぶITプラン株式会社は、フルーツ農園の有限会社スコレーと共同でぶどう農業体験ができる「スコレー・ぶどうオーナー塾」を開催します。ぶどう作り初心者から、家庭菜園としてぶどうを育ててみたい人、本格的に始めたい人などを対象とした企画です。今日からスタートできるぶどう作り岡山ぶどうの名産地・吉尾地区でぶどう作り90年の農園にて、熟練生産者によるセミナーです。挿し木体験などぶどう作りを始めるにはベストシーズンにおすすめのプログラムが揃っています。開催は1月13日、22日、2月22日の3回。参加費は19,800円(昼食1回付)です。ぶどうセミナー(総論・各論)、フルーツ農園見学、ぶどう農業体験などを行います。セミナー終了後は質疑応答、施設内でのショッピングも可能です。ぶどう作りを熟知した専門家から学ぶセミナー講師の有限会社スコレーは、岡山市郊外ある約100年のぶどう作りの実績がある農家で、ぶどうの他にも、ドラゴンフルーツ、農産加工品、洋蘭栽培など生産し、加工、販売まで行う企業です。セミナーでは、熟練生産者の解説や指導の下で、ゼロからぶどうの樹を育てる方法をなどを学ぶことができます。(画像は公式サイトより)【参考】※「ITプラン・ツーリズム」の公式サイト
2024年01月11日昨今では「サステナブル」「サステナビリティ」が様々な分野でのキーワードとなっていますが、農業においても持続可能な取り組みが注目を集めています。農業関連事業を展開するバイエル クロップサイエンス株式会社が進めるバイエル クロップサイエンス株式会社が進める、農業の未来に変革をもたらす新たな価値提供について発表された、事業戦略記者発表会を取材しました。新たな価値を創造し、サステナビリティへのアプローチを拡大『Co―Creation―共創により今までにない価値の創造』と題して発表されたのは、農業における新たな価値の提供について。専門性を有する各領域のパートナーとの「Co―Creation―共創」によって“今ここにない、新たな価値”を農家へ届けることを目指していると紹介されました。代表取締役社長 坂田氏も「サステナビリティから一方踏み込んだリジェネラティブ(環境再生)農業に向けた取り組みを開始した」といいます。同社は、2023年5月に営農支援ツール『アグリノート』を提供し利用組織数が2万を超えたウォーターセル株式会社と連携・協業へ向けた基本合意書を締結。発表会にはウォーターセル社も参加し、合同で事業戦略について語られました。「方法ではなく価値を提供する」のがバイエルらしさバイエル クロップサイエンス株式会社の掲げるミッションは、未来の農業を形づくること。作物の播種・植え付け、栽培、収穫のプロセスをあらゆる面でサポートするトータルソリューションの提供です。これまでは「より良い収穫を、より少ない資源で」実現する形でサステナビリティにフォーカスしてきましたが、これからは「リジェネラティブ農業」と銘打ち、「より良い収穫を、さらに環境再生を」をテーマに、サステナビリティのアプローチを拡大することを決めたといいます。バイエルの定義する「リジェネラティブ農業」とは、「土壌の健全性を改善し、その回復力を高めることを目指した、成果目標に基づく生産体系である」と話す、坂田社長。その他の重要な側面としては、「温室効果ガスの排出削減および脱炭素による気候変動リスクの回避、圃場(以下ほ場)における生物多様性の維持・保全・再生・保水性の改善と流出回避による水資源の保全、そして農業生産者および地域コミュニティの社会的・経済的なウェルビーイング(幸福・良好な状態)の向上を目指している」と説明しました。「Co―Creation―共創」によって描く、日本の農業の発展バイエルは、水田一枚ごとに異なる雑草を防除するため、単剤の最適な散布で効果の発揮をめざす「水田雑草テーラーメイド防除」を昨年発表。ウォーターセル株式会社と各地のほ場で協業の試験を実施してきました。その結果、「水田雑草テーラーメイド防除は約300ほ場、90haで試験を行い、圃場によってことなりますが、22年と比べ約70%の薬量削減を実現した圃場もあります」と、坂田社長は話します。「水田雑草テーラーメイド防除」は、今後使い勝手の向上や、対象作物の拡大・病害虫除去ソリューションの追加といった新規機能の追加や拡張を視野に進化中。日本の農業が成長産業へと発展する未来が待ち遠しいですね。
2023年11月29日社会人向けの農業教育事業などを手掛ける株式会社マイファーム(京都府京都市、代表取締役:西辻 ⼀真)と、農業の担い手不足解消を目指す福島県南相馬市は、2023年11月13日に農業人材育成に関する連携協定を締結したことをお知らせいたします。本連携による取組として、雇用就農に特化した「みらい農業学校」を新規開校し、震災復興後の農地を卒業生とともに開拓していきます。2023年11月13日の締結式の様子背景南相馬市は、東日本大震災からの復興を目指し、市内の営農再開を加速させるべく、農地の基盤整備や大規模化する農業生産法人への各種支援、農地集約等を進めています。また、同市は、福島イノベーション・コースト構想の推進によるまちづくりを推進しており、ロボットやICT等の先端技術の活用といったスマート農業の実用化に向けても様々な取り組みを行う中で効率化や生産性の向上に取り組んでいます。同地域の農業生産法人においては、新たな就農者の活躍の場の広がりが期待されることから、同市は、令和6年4月に農業人材育成の研修事業として「みらい農業学校」を開校し、人材育成に取り組むこととしています。本協定に基づき、農業を志す若い世代の育成や地域農業への定着、貢献を目指した取り組みを実践することで農業人材育成の仕組みづくりを目指します。南相馬市みらい農業学校のHP(詳細は次頁)みらい農業学校 南相馬市 MINAMISOMA : 連携協定における主な取組(1)農業人材育成に関する事業(2)農業人材確保に関する事業(3)地域農業者連携に関する事業(4)自産自消の推進に関する事業(5)農業の楽しさを広げるための事業(6)その他、甲及び乙が協議して必要と認める事業南相馬市みらい農業学校【南相馬市が農業人材の育成拠点として位置付ける「みらい農業学校」(令和6年4月開校)】〇 本校の最大の特徴は、雇用就農に必要なスキルや考え方を1年で学べる点にあります。農業者を育成する学校や農業を学べる環境は全国に600近くあるといわれていますが、その多くは独立就農を想定しており、雇用就農に特化した学校はほとんどありません。みらい農業学校では、雇用就農に最適化した学びと、卒業後の成長を支える環境を整えることで、安心して農業の第一歩を踏み出すことができます。みらい農業学校①みらい農業学校②〇 カリキュラムでは、農業界トップの講師陣による栽培技術や経営、流通など幅広い分野の講義が用意されている他、地元の農業を熟知した講師による丁寧な栽培実習が受けられます。また、農業機械講習、スマート農業・データ活用といった実践に必要な知識や技術、資格を包括的に身につけることができます。〇 在学中には、地元の農業生産法人での実習も計画しています。実際の職場の雰囲気や作業内容を在学中に学ぶことができるため、卒業後の進路についてじっくり考えることができます。また、農業生産法人だけでなく地域のJAや農機メーカーによる講習も実施予定であり、学びながら就農後に役立つネットワークづくりも可能です。〇 卒業後も、就農後の悩み相談や新たなスキルを学ぶ公開講座などを開設し、卒業生と在校生・地域の若手農業者との交流の機会を創るため、みらい農業学校及び南相馬市がサポートを継続予定です。みらい農業学校2024年4月~2025年3月(1年間/2学期制)の受講生を募集中です!住所: 〒975-8686 福島県南相馬市小高区南鳩原字西畑76番1TEL:0244-24-5406E-mail: ms-mirai@myfarm.co.jp HP: Instagram: 東日本大震災とマイファームマイファーム代表の西辻は、東日本大震災後で津波被害を受けた塩害農地の復興に従事するため、現地に農事組合法人を立ち上げ地域農業の再生に取り組みました。津波の被害によりビニールハウスや水路が流され、荒れ果ててしまった農地は、塩害で栽培が難しい状況でしたが、震災翌年には、トマト栽培に成功すると、加工にも挑戦し、被災農家が自立できる仕組みの立ち上げに挑戦し、その様子は、当時多くのメディアに注目していただきました。この震災で被害を受けた東北の農業再生、これは、「人生をかけてやる仕事」。と、心に決めた日々から12年が経過しますが、営農再開が進むこの福島県浜通りの農業の更なる発展に向けて取り組んで参ります。〈参考:過去のメディア報道事例〉■NHK ETV特集【アンコール】農の夢よ、よみがえれNHK【ETV特集】【アンコール】農の夢よ、よみがえれ~若きビジネスマンと被災農家の1050日~(2014年2月15日(土)放送)2014年9月6日(土)夜11時、再放送:2014年9月13日(土)午前0時00分(金曜深夜) : ■TV東京カンブリア宮殿【耕作放棄地を体験農園に!農業の楽しさを広める異色ベンチャー 株式会社マイファーム 代表取締役社長西辻一真氏】2015年11月19日放送マイファーム代表取締役社長 西辻一真 (にしつじかずま)氏|カンブリア宮殿:テレビ東京 : 〈参考:復興当時の写真〉復興当時の写真①復興当時の写真②株式会社マイファーム本社所在地:〒600-8216京都府京都市下京区東塩小路町607番地 辰己ビル1階代表者:代表取締役西辻 一真設立日:2007年9月26日資本金:197,500,000円事業内容:耕作放棄地の再生及び収益化事業/体験農園事業(貸し農園、情報誌の発行)/農業教育事業(社会人向け新規就農学校、農業経営塾)/農産物生産事業および企業参入サポート/流通販売事業(農産物の中間流通・通信販売)URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月13日株式会社マイファーム(京都府京都市、代表取締役:西辻 一真)は、農業を持続可能な産業にしていくために必要な環境配慮の視点を学ぶことのできるオンライン動画教材を、2023年10月23日より順次YouTubeにて一般公開致します。農業高校や農業大学校等で学ぶ生徒・学生の皆様が、環境負荷軽減と経営を両立するポイントを分かりやすく学べる動画です。本講義動画紹介ウェブサイトミライの農業をつくるオンライン講座 : 本講義YouTubeページ⑤環境と調和した農業を実例から学ぶオンライン講座(令和5年度マイファーム作成) : ※本動画は、農林水産省から受託した令和5年度 環境と調和のとれた農業に関するオンライン教材作成委託事業にて制作しています。動画のポイント農業は自然と密接にかかわる産業です。農業生産を今後も持続していくため、自然環境への負荷軽減を可能にする新技術の開発や、既存技術の見直しが進んでいます。農林水産省は2021年に「みどりの食料システム戦略」を策定し、生産力向上を実現しながら環境配慮型の持続可能な農業を目指すことを宣言しています。本動画は未来の農業界を担う学生向けに制作しており、「環境と調和した農業」を実践して いる3つの経営体から、環境負荷を軽減する農業技術と経営戦略の両方を学んで頂けます。ポイント① 環境と調和した農業を実現する3つのテーマ1.スマート農業次世代型全自動型レタス工場を事例とし、環境負荷軽減を実現する最新技術を学びます。2.放牧酪農放牧酪農における環境負荷軽減を、牛の生育環境や飼料などから学びます。3.有機農業化学農薬・化学肥料を使用しない有機農業だからこそ実現する農業経営を学びます。ポイント② 全動画無料で配信!10分から手軽に視聴可能動画は1テーマにつき3つの動画で構成されています。1つの動画は約10分、1テーマ30分程度で用途に合わせて学ぶことができます。ポイント③ 学校でも自宅でも活用普段の授業の予習復習など、個人視聴が可能なほか、学校の授業でも利用頂けます。学校の授業には動画と併せワークシートや授業プランをご用意しています。上記ウェブサイトよりお申込み頂けます。公開スケジュール(予定)下記の日程で動画を順次公開予定です。10月23日(月)プロローグ「環境と調和した農業とは?」10月26日(木)①環境と調和した「スマート農業」(株式会社舞台ファーム)11月2日 (木)②環境と調和した「放牧酪農」(株式会社養老牛山本牧場W.E.C)11月9日 (木)③環境と調和した「有機農業」(株式会社金沢大地)過去制作の講義動画も無料公開中株式会社マイファームの過去制作教材動画も無料公開中です。ぜひご活用ください。環境と調和のとれた農業を学ぶ動画農業大学校や農業高校等の授業で活用できる動画教材について:農林水産省 : 多様な農業経営を学ぶ動画(多様な農業経営、リスクマネジメント、事業承継、働き方改革)ミライの農業をつくるオンライン講座 : 多様な農業経営を学ぶ動画(教員向け授業活用教材はこちらから)学校教員向け:授業活用プラン : 株式会社マイファーム本社所在地:〒600-8216京都府京都市下京区東塩小路町607番地 辰己ビル1階代表者:代表取締役西辻 一真設立日:2007年9月26日資本金:197,500,000円事業内容:耕作放棄地の再生及び収益化事業/体験農園事業(貸し農園、情報誌の発行)/農業教育事業(社会人向け新規就農学校、農業経営塾)/農産物生産事業および企業参入サポート/流通販売事業(農産物の中間流通・通信販売)URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月23日株式会社マイファーム(京都府京都市、代表取締役:⻄辻 ⼀真)は、令和5年度農林水産省「女性が変える未来の農業推進事業」の一環として、女性農業者の活躍を推進する動画コンテンツを2023年10月13日に公開しました。本コンテンツは、農業委員の活動や農業委員のやりがいを紹介する「女性農業委員の1日密着動画」、経営発展のきっかけ等を紹介する「女性農業者3名の座談会動画」の2種類です。都道府県や農業団体等の女性農業者向けの研修で導入頂きたいコンテンツとなっております。コンテンツについて詳しく知りたい方や、動画閲覧、資料ダウンロードをご希望の方は、下記のWEBサイトをご確認ください。未来の農業をつくる女性リーダー|令和5年度農林水産省補助事業 女性が変える未来の農業推進事業 : 研修コンテンツ作成の背景令和5年度農林水産省「女性が変える未来の農業推進事業」の一環として制作した本コンテンツは、都道府県等における地域の女性リーダー育成研修等の場での活用を通じて、男性を含めた地域の女性活躍に対する理解促進や女性自身の地域のリーダーへの関心を高めることを目的としています。コンテンツ①「女性が活躍中!地域農業の未来をつくる、農業委員の1日」コンテンツ①「女性が活躍中!地域農業の未来をつくる、農業委員の1日」現役の女性農業委員(2名)に1日密着取材を行い、地域での活動の様子や農業委員のやりがいを紹介しています。併せて、女性農業委員の家族や農業委員会の会長へのインタビューを盛り込み、登用に向けた関係機関等の理解も促すことができる内容となっています。【出演】・稗苗史絵さん(富山県魚津市)(農業委員4年目)・笠原尚美さん(新潟県阿賀野市)(農業委員24年目)【主な内容】・女性農業委員の活動の様子(担当地区の見回り、辞令交付式、地域計画の説明会対応)・女性農業委員へのインタビュー(やりがい、大変だったこと、今後の展望、農業委員を目指す方へのメッセージ等)・パートナーへのインタビュー(役割分担、パートナーが農業委員になって変わったこと等)・農業委員会会長(男性)へのインタビュー(女性委員へ期待すること、女性委員の活躍で感じていること等)『女性が活躍中!地域農業の未来をつくる農業委員の1日まるわかりBOOK』 (補助テキスト)『女性が活躍中!地域農業の未来をつくる農業委員の1日まるわかりBOOK』動画内容をまとめた補助資料です。農業委員の「とある1日」のスケジュールや、密着した2名の委員が心がけていること等を紹介しています。コンテンツ②女性農業経営者3名に聞いた!一歩踏み出すわたしの農業経営のヒントコンテンツ②女性農業経営者3名に聞いた!一歩踏み出すわたしの農業経営のヒント経営に参画し、地域リーダーとなっていくためのスキル等への理解を深めるため、地域を牽引する農業経営者として活躍する女性農業者が経営発展のきっかけや考え方などを紹介しています。3名の女性農業経営者をお招きし、ご自身のターニングポイントや女性が活躍するために必要だと思うことを話していただきました。【出演】・大塚早苗さん(有限会社大塚ファーム)(北海道新篠津村)北海道指導農業士、北海道法人協会理事等・大吉枝美さん(株式会社大吉農園)(鹿児島県指宿市)JGAP指導員、鹿児島女性農業経営士、鹿児島農薬指導士・井上真梨子さん(株式会社FARM1739)(栃木県那須町)ポン菓子、米粉のカヌレ等の加工品の販売会社代表取締役【主な内容】・経営発展につながったきっかけ(市場出荷へのチャレンジ、損益計算に基づく経営方針の策定、営業担当になったこと、H26年度農水省「次世代リーダー育成塾」への参加等)・女性が活躍するために必要だと思うこと(女性の主体的な勉強会等への参加、役員登用への抵抗感を低減する仕組みづくり)『一歩踏み出すわたしの農業経営ヒントBOOK』(補助テキスト)『一歩踏み出すわたしの農業経営ヒントBOOK』動画の内容をまとめた補助資料です。3名の女性経営者の就農のきっかけ、成長のターニングポイント、成長につながったスキル、経営者視点など、わかりやすくご紹介しています。【自治体・農業関係団体・農業法人のみなさまへ】本コンテンツは、農業者向けの研修等で活用いただきたい内容となっております。女性農業者や地域の男性農業者の方にも本コンテンツを紹介いただき、様々な女性農業者の活躍を知っていただくとともに、農業における女性活躍を推進していただけますと幸いです。株式会社マイファーム本社所在地:〒600-8216京都府京都市下京区東塩小路町607番地 辰己ビル1階代表者:代表取締役西辻 一真設立日:2007年9月26日資本金:197,500,000円事業内容:耕作放棄地の再生及び収益化事業/体験農園事業(貸し農園、情報誌の発行)/農業教育事業(社会人向け新規就農学校、農業経営塾)/農産物生産事業および企業参入サポート/流通販売事業(農産物の中間流通・通信販売)URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月18日株式会社マイファーム(京都府京都市、代表取締役:西辻 ⼀真)は、令和5年度農林水産省補助事業「農業教育高度化事業のうち全国事業(農業教育機関の指導者や学生等に対する研修等の実施)」の実施事業者として、現役農業者向け研修「ミライの農業をつくる 農家の背伸び塾」への参加者の募集を開始いたしました。本研修では、農業経営を軌道に乗せるための次のステップと課題解決のヒントを提供していきます。「ミライの農業をつくる 農家の背伸び塾」とはこの研修は、農業経営を次のステップへ進めたい方や、新たな一歩を踏み出したい方を対象にしたオンライン研修プログラムです。平日の夜に開催し、1回だけでも、連続での受講も可能です。各回の講義は、専門家による講義と現役農家による事例紹介で構成されています。この機会に、不安解消や課題解決のヒントを得て、新しい一歩を踏み出してみませんか?【募集対象者】・農業経営をはじめたばかりで自分の経営に課題感を持っている方・経営を軌道に乗せて農業経営の強化を実現したい方・将来的に農業経営者を目指していて、さまざまな知識、経験を身につけたい方【開催形式】講義は全てオンラインで開催いたします。単発での講座受講も可能になっております。専門家講師の講義、実践農家による事例紹介に加え、講義終了後には交流の時間も設けておりますので、ぜひご参加ください。研修日程及び概要第1回:2023年11月7日(火)19:00〜21:00- 講義テーマ:収益力の向上〜農業経営における経営戦略とマーケティングの重要性を学びます〜- 講師:折笠俊輔氏(公益財団法人 流通経済研究所 農業・環境・地域部門部門長/主席研究員兼デジタル・サービス部長第2回:2023年11月22日(水)19:00〜21:00- 講義テーマ:働きやすい労働環境の整備〜安定雇用の鍵は労働安全と労務管理。ポイントと実践のヒントを学びます〜- 講師:橋本將詞氏(橋本將詞社会保険労務士事務所/㈱就農・離農コンサルティング)第3回:2023年12月6日(水)19:00〜21:00- 講義テーマ:多様な主体の活躍につながる農業経営(農福連携)〜多様な人材の活躍が経営の向上へ。農福連携事例から多様性を活かす経営を学びます〜- 講師:吉田行郷氏(千葉大学大学院園芸学研究院)第4回:2023年12月20日(水)19:00〜21:00- 講義テーマ:生産性向上〜農業界の課題と生産性向上の実践例から考え方や手段を学びます〜- 講師:加藤百合子氏((株)エムスクエア・ラボ))第5回:2024年1月17日(水)19:00〜21:00- 講義テーマ:環境配慮型農業〜農業での環境配慮の必要性と経営の持続性向上の方法を探ります〜- 講師:千葉康伸氏(NO-RA〜農楽〜)受講方法オンライン会議ツールZOOM※アクセスURL等の詳細はお申込みいただいた研修の日程が近づきましたら、事務局( mf_seminar@myfarm.co.jp )よりお送りいたします。お申し込み方法当研修公式サイトの「お申込みフォーム」よりお申込みいただけます。【WEBサイト】現役農業者向け研修 : 【応募締め切り】各講義開催日の2日前まで【アーカイブ受講について】当研修はアーカイブ受講申込が可能です。リアルタイムでの参加が難しい方はアーカイブにてご受講いただけます。※アーカイブ受講では講師への質問などができないため、質問をしたい方はリアルタイム受講をお勧めします。S N Sでの情報発信について当事業では、農業に関わるキャリアを考えている方向けに研修情報等を発信するSNSアカウントを運用します。下記SNSアカウントのフォローをぜひお願いいたします。【Instagram】 @future.agri.mfLogin • Instagram : 【Facebook】@future.agri.mfミライの農業をつくる研修プログラム : 【X(旧Twitter)】@future_agri_mf : 令和4年度「農家の背伸び塾」開催時の様子昨年度開催した「ミライの農業を作る 農家の背伸び塾」は全5回講義を通して延べ100名(アーカイブ受講含む)が受講し、全体の満足度が9割に迫る大好評の研修でした。今年度も昨年よりさらにパワーアップした研修プログラムでお送りしますので、奮ってご参加ください。<昨年度の感想(抜粋)>・毎年、自分がやってきた内容を自己採点するためにもこのような講座を実施して頂けると大変ありがたいです。・ただの講義ではなく、実際の事例も聞けたので良かった。・現在の農業経営について何が必要で何が問題なのかが見えてきたように思う。・私が日々どうしようか考えていることへのドンピシャリな改善方法が聞けて良かったです。あとは実行します。株式会社マイファーム本社所在地:〒600-8216京都府京都市下京区東塩小路町607番地 辰己ビル1階代表者:代表取締役西辻 一真設立日:2007年9月26日資本金:197,500,000円事業内容:耕作放棄地の再生及び収益化事業/体験農園事業(貸し農園、情報誌の発行)/農業教育事業(社会人向け新規就農学校、農業経営塾)/農産物生産事業および企業参入サポート/流通販売事業(農産物の中間流通・通信販売)URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月11日国内照明メーカーの株式会社ホタルクス(本社:東京都港区、代表取締役社長:山村 修史)は、光の力で様々な農業の困り事にアプローチする農業用シリーズ3品種を、2023年9月13日から順次発売いたします。当社の農業事業の起点は、1965年にまで遡ります。第7次南極観測隊が当時生野菜の入手が困難であった昭和基地にて、日本で初となる植物育成用蛍光ランプ「ビタルックス-A」を使用した野菜栽培が大成功となり、その後継続して使用されるきっかけになりました。この度の3品種の発売を皮切りに、現代の農業分野の課題であるコスト抑制、省人化、減農薬、生産性向上解決に貢献し、我が国の食料自給率向上に寄与していきたいと考えております。【商品情報・特長】● HotaluX AGRI-RED (赤色LED電球)春夏はイチゴやピーマンに多いアザミウマの忌避・冬場は日長延長効果で1台2役の効果を発揮。収穫量の安定性が期待できます。1. アザミウマの忌避に最適な赤色波長を使用2. 最適な赤色波長が冬場の電照効果も発揮し、ダブルの効果3. 簡単に取り付け可能な電球タイプ4. 既設ソケットがあれば工事不要、省電効果も享受<概要>型番 :LDA8AGRIRED-G/S製品コード :0615-6181製品サイズ :55 × 110mm口金 :E26/25質量 :88g設計寿命 :40,000時間定格消費電力:7.5W赤色LED電球赤色LED電球設置の様子● HotaluX AGRI-UVB (UVB直管ランプ)直管ライン光源による光ムラの軽減でうどんこ病発生抑制の効果向上が期待できます。ライン光源という特長から設置個数も少なく済み経済的です。防水器具タイプも開発していますので、安心してご活用いただけます。1. UVB照射でうどんこ病の発生を抑制。省力化と減農薬に寄与2. 広範囲に均等な照射を可能とするライン光源(直管形状)3. 万が一割れても安心なガラス飛散防止加工4. 天井空間スッキリ!作業や他設備の邪魔にならない<概要>型番 :GL32UVB製品コード :0611-9115管径 :25.5mm全長 :1,198mm質量 :183g定格平均寿命 :3,000時間定格ランプ電力:32WUVB直管ランプUVB直管ランプ設置の様子● HotaluX AGRI-PEARL WHITE (電照LEDライトユニット)広く使われている LEDライトユニットに比べ620nm~660nmの波長域が多いので、日長延長に最適。設置個数が少なく済み、どこにでも吊り下げられます。1. 赤色波長域(620nm~660nm)を多く含むLEDを採用2. 設置個数少なく、広範囲に均等な照射を可能とするライン光源3. 1.4kgと軽く、ワイヤーでどこでも吊下げ可能4. 紫外線に強い筐体採用で、長期間の利用でも壊れにくい<概要>型番 :DLU45204(MP)/W-N8-FA製品コード :0643-8298製品サイズ :1,278 × 78 × 63mm質量 :1.4kg光源 :LED(4,000K)モジュール寿命:40,000時間(光束維持率 85%)定格光束 :5,000lm定格消費電力 :31.9W電照LEDライトユニット【発売に先駆け、赤色LED電球を試用した有機農家での使用結果】アザミウマの誘殺数と寄生株率を記したグラフから、赤色LED電球の効果は、点灯を開始した11月下旬以降はっきりと現れたことが確認できます。11月中旬よりハウス内でのアザミウマの誘殺数が急激に上がりつつありましたが、赤色LED電球の点灯を開始したのを機に誘殺数が激減しました。また、アザミウマの活動が活発になる3月以降、赤色LED電球の設置箇所における誘殺数と寄生株率は、対照区に比べ抑制効果が確認できました。また収量も増加傾向となっています。赤色LED電球の使用結果■ 会社概要株式会社ホタルクスはNECライティングの全ての事業を引き継ぎ、2019年4月1日に営業を開始しました。「照明+α」をキーワードとして、世の中の「安全・安心・快適」に寄与する商品・サービスを提供して参ります。商号 : 株式会社ホタルクス代表者 : 代表取締役社長 山村 修史所在地 : 〒105-0014 東京都港区芝一丁目11番11号 住友不動産芝ビル設立 : 2019年1月事業内容: 各種光源、照明器具、その他光技術を利用した関連製品の設計、開発、製造及び販売資本金 : 4億円URL : 【本製品に関するお客様からのお問い合わせ先】株式会社ホタルクス お客様相談室Tel:(0120)52-3205 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月07日売り場で食材を購入する際、大半の人が収穫時期や見た目から食材の状態を確認して手に取っていることでしょう。同じ食材でも、条件が異なれば味も違うもの。「できるだけ、おいしそうな食材を選びたい」と思うのは、誰もが同じですよね。しかし、中には誤った情報によって、あまり消費者の手に取ってもらえない食材もあるようです。避けられがちな『春のアスパラガス』に、野菜農家が?2023年の春、新潟県新潟市で野菜農家を営む曽我農園は、あることが気になっていました。それは、何かというと…。「春のアスパラガスは、勘違いのせいで避けられていてかわいそう」栄養が豊富で、さまざまな料理に活用できる、アスパラガス。しかし、主に春の時期に収穫できる太いアスパラガスは、なぜか「硬くておいしくなさそう」という印象を持たれがちなのだとか。左が、太いアスパラガス。従来の太さと比べると、まさに『極太』という言葉がピッタリなことが分かります。本当は、柔らかくて甘味が強いにもかかわらず、正反対の『硬い』というネガティブなイメージが広まっている、太いアスパラガス。偏見によって避けられてしまうことを残念に思っていた同農家は、ある手段をとることにしました。Twitterアカウント(@pasmal0220)で公開したところ、多くの人から反響が上がった方法がこちらです!春の極太アスパラガスはすごく柔らかいのですが、硬いと勘違いして敬遠するお客さんが多くかわいそうだと思っていました。でも「エクスカリバー」にしたら手に取る人が多くなりました。直売所だけで販売中です。 pic.twitter.com/Ypjtw6qLXF — フルーツトマトの曽我農園 SOGA FARM トマトの世界 (@pasmal0220) March 30, 2023 太いアスパラガスのネガティブなイメージを払拭するため、同農家は『朝どりエクスカリバー』という名称でアピールすることに!エクスカリバーとは、物語『アーサー王伝説』に登場する伝説の剣。作品によっては『選ばれし者にしか引き抜けない剣』として描かれることもあります。売り場であまり消費者の手にとってもらえない太いアスパラガスは、『選ばれし者』を待っているエクスカリバーのよう。そう考えると、自然と「太いアスパラガスを手に取ってみたい」と思うようになりますよね。いい回しによって、見事にポジティブな印象を植え付けた同農家のアイディアに、称賛の声が続々と上がっています。・まさに発想の勝利!春のアスパラガスって本当に柔らかくておいしいよね。・ネーミングって大事だよね。エクスカリバーのアスパラガス、食べたいなあ。・知らなかった!なぜか、自分も誤ったイメージを持ってたよ…。きっと、太いアスパラガス…もといエクスカリバーを手にした人の元には、『おいしさ』という名の勝利が訪れるに違いありません![文・構成/grape編集部]
2023年04月01日株式会社マイファーム(京都府京都市、代表取締役:⻄辻 ⼀真)が運営する、社会人向け週末農業学校「アグリイノベーション大学校」は社会人向け週末農業学校として日本初※のJGAP認証を取得したことをお知らせします。農業のグローバル化が進む中で、多様な農業人生を選ぶ社会人が集まる学校として、国際基準の農業技術・経営を学べるプログラムを提供し、農業教育分野をリードしていきます。【認証情報】農場名 :アグリイノベーション大学校横浜農場登録番号 :140000027所在地 :神奈川県JGAPの版:JGAP青果物2016品目:(栽培・収穫・取扱い)たまねぎ※マイファーム調べ(2023年3月現在)による。JGAP認証とはGAP認証は、農業生産物の品質や安全性を確保するための国際基準であるGAP(Good Agricultural Practice)に基づく認証で、農林水産省が導入推奨を行っています。『安全で持続可能な農畜産物の提供』の点でもSDGsへの貢献度が高い第三者認証です。JGAP認証は、日本国内で行われるGAP認証の一つであり、一般財団法人日本GAP協会が運営しています。農家や生産者がJGAP認証を取得することで、農業生産における品質・安全性の向上に貢献することができます。また、消費者にとっても、安心して安全な農産物を選択するための指標となります。アグリイノベーション大学校がJGAP認証取得するまでJGAP認証を取得するためには「食品安全」「環境保全」「労働安全」「全般」の大きく4つの項目から工程管理を行います。120以上の管理基準項目に対して、アグリイノベーション大学校でもルールと運用・管理を見直し、学習拠点である農場の設備や教育プログラムも整備しました。(JGAP認証が定める120以上の管理項目基準に全て対応)アグリイノベーション大学校では、社会人としての多様な背景を持った老若男女が、就農・ビジネス・ライフスタイルといった多様な選択肢を目指して学んでいます。そのため、各々が目指す農業人生に対応できる環境づくりが必要です。今回のJGAP認証取得においても農業技術の学びを国際的に通用する認証基準を採用することで、レベルの高い学びを提供していきます。アグリイノベーション大学校とは社会人向け農業学校アグリイノベーション大学校は、「あなたの農業人生が決まる学校」です。それぞれの農業人生を考えた上で、自分らしい「マイプラン」を作りながら、農業の技術や経営に関しての知識・理解を深め、総合力を手に入れる学びのプログラムを提供しています。累計2000人を超える卒業生が全国で活躍しているだけでなく、行政・民間へも当校のカリキュラムノウハウを提供することで日本全体での農業教育のレベルアップに努めています。アグリイノベーション大学校|農業経営と技術を学ぶ就農・移住・アグリビジネスを目指す社会人のための週末農業学校~マイファーム : 〈関連プレスリリース〉【学び×農業=多様な人生】社会人向け農業学校アグリイノベーション大学校がリブランディングを実施 農業をもっと強く、おもしろく。マイファームとファームサイドが包括連携協定を締結 株式会社マイファーム本社所在地:〒600-8216京都府京都市下京区東塩小路町607番地 辰己ビル1階代表者:代表取締役西辻 一真設立日:2007年9月26日資本金:100,000,000円事業内容:耕作放棄地の再生及び収益化事業/体験農園事業(貸し農園、情報誌の発行)農業教育事業(社会人向け新規就農学校、農業経営塾)/農産物生産事業および企業参入サポート流通販売事業(農産物の中間流通・通信販売)URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年03月28日ライトノベル小説や漫画、アニメで人気なジャンルの1つに『異世界転生』というものがあるのをご存知でしょうか。『異世界転生』もののストーリーの多くが、現代で生きる主人公が魔法使いなどによって異世界に召喚されるところから始まります。呼び出された先は、魔法が使えたり、魔物がいたり、ファンタジーな世界が多いもの。また、往々にして、召喚された主人公には魔王討伐がいい渡されます。転生する際に与えられた特別な能力や、現代での知識などを用いて、異世界を旅するというのが一般的な『異世界転生』もののストーリーです。多くの作品では、主人公が転生した際、魔法を使う才能が他人よりもとびぬけていたり、防御力が強かったり、戦闘に関する特別な能力が与えられます。主人公は能力を駆使し、一目置かれる存在として、その世界で活躍する…といったストーリーが王道でしょう。異世界に転生した主人公、特別なスキルは…?そんな『異世界転生』ものの創作漫画を描いた、dollly(@ddddolly)さん。dolllyさんが主人公に与えた能力は、戦闘にはまったく関係のないものでした。はずれスキルは俺にとっての超超特大大当たり~無農薬有機野菜を気が済むまで作るんじゃい!~ pic.twitter.com/LfDe73uAzU — dollly (@ddddolly) March 9, 2023 元々、家庭菜園が趣味だった主人公に与えられた能力は、畑作業に向いているものでした。一瞬で土を耕したり、虫よけとなる杭を作ったり、異世界人からするととても地味に感じるようです。しかし、主人公の才能は、半年後に市場で芽吹きます…!主人公は、その世界では存在しなかった高品質な野菜を作る農家として花開いたのでした。漫画の読者からはさまざまな声が寄せられました。・これは面白い。シリーズ化してアニメ化もしてほしい。・この能力があれば養蜂もうまく行えるのでは…。いろいろな可能性を秘めていて面白い!・家庭菜園が趣味な人なら分かる。このスキル、めちゃくちゃうらやましい!・野菜泥棒との戦いが生まれるため、戦闘力も必要になりそう!続きが読みたいです。この漫画には2万件以上の『いいね』が寄せられ、主に、家庭菜園や農家をしている人たちからさまざまなコメントが寄せられていました。農家や酪農が題材の物語が流行れば、農業や酪農業を目指す人が増えるかもしれませんね。dolllyさんはブログでもさまざまな漫画を公開しています。気になった人はチェックしてみてくださいね。dolllyのマンガ屋さん[文・構成/grape編集部]
2023年03月10日2022年10月に国内1例目が報告されて以来、日本全国で猛威を振るっている、高病原性鳥インフルエンザ(以下、鳥インフルエンザ)。その名の通り鳥が感染するインフルエンザであり、感染した鳥は多くの場合、命を落としてしまうのです。海外から渡り鳥が飛来してくる10月頃に流行しやすく、2023年3月現在、動物園や飼養鳥から続々と被害が報告されています。客からの「卵が高すぎる」というクレームに、生産者が悲鳴そんな中、生産者側として声を上げたのは、株式会社半澤鶏卵の3代目後継ぎである半澤清哉(@hanzawa_seiya)さん。半澤さんによると、自社の販売する卵に対し、最近こういった意見が増えたといいます。「卵が1パックが200円台だなんて、高すぎる!ぼったくりだ!」卵が10個ほど入ったパック入り販売は、多少の変動はあれど、これまで200円前後が相場とされていました。しかし、先述した鳥インフルエンザなどの影響もあり、2023年3月現在、200円台後半で販売する企業が増えています。半澤さんは、そういった苦しい現状に置かれた生産者側として、「もう値段を叩かないでほしい」と涙ながらに訴えかけました。【たまご屋からのお願い】最近お客様に『卵1パック200円代は高すぎ!ぼったくりすぎ!』と言われますが、『もうこれ以上、値段を叩かないで下さい!泣(大声)』1パック当たりの僕達の利益は大体2%位です。更に、鳥インフルが1羽でも発生したら周りの鶏も全て殺処分!売上は一年近くゼロ円です。 pic.twitter.com/p99FNC5oXL — 半澤 清哉たまご屋さん3.0 (@hanzawa_seiya) March 5, 2023 値段にクレームを入れた人は、生産側が儲けに走っていると思ったのでしょうか。しかし、相次ぐ卵の値上げは、生産者が利益を上げるためのものではありません。半澤さんによると、値上げをした上でも、卵1パックあたりの利益はたったの2%ほどなのだとか。また、鳥インフルエンザは感染力が強く、命を落とす可能性が高いため、1羽でも感染が発覚した場合、家畜伝染病予防法にのっとって採卵鶏を殺処分することになっています。愛をこめて大切に育てた採卵鶏を殺処分せざるを得ない上に、販売できる卵の数が減ってしまうのが、生産者にとって大きなダメージであることはいうまでもありません。悲痛な叫びは拡散され、ネットでは多くの人が「生産者側も頑張っているのに、つらすぎる…」「大変かと思いますが、応援しています」といった声が上がっています。半澤さんは生産者側の人間として、このように想いを明かしました。何十年もの間、価格が比較的安価で安定していた卵ですが、その背景には生産者側の我慢も伴っていた背景がございました。現在、鳥インフルエンザが大流行し、市場から卵が無くなり、私達生産者としても明日は我が身の状態で、過去に例を見ない最大の危機を迎えております。併せて、この局面が卵の存在価値を見直していただく1つのターニングポイントになれば幸いです。まずはお客様への安定供給を第一優先として、私達もできるだけ多くのお客様へお届けできるよう、感染対策等を最大限行って参ります。引き続き、供給不足で皆様にご迷惑をお掛けしますが、ぜひ今回のTwitterの拡散が、卵を大切にしてくれる人が少しでも増えるきっかけになれば嬉しいです。鳥インフルエンザの影響で、新潟県では、およそ68万羽の採卵鶏が殺処分されたことも明らかになっています。全国で養鶏場の数が減り続ける中、新鮮でおいしい卵を届けるため、つらい環境下でもなんとか努力を重ねている、生産者の人たち。新鮮な卵が食べられることを「当たり前」と思わず、生産者への感謝の気持ちを持って購入したいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年03月09日みそ汁やおでんの具として、食卓となじみの深い野菜、大根。秋から冬にかけて旬を迎え、みずみずしくて甘みが増すのが特徴です。うそうむそう(@uso_mso)さんは、家庭菜園で大根の栽培にチャレンジしました。旬を迎え、いざ収穫してみると…。ワタシ、大根作るの下手すぎる pic.twitter.com/Nvp0tRIUHo — うそうむそうイラストレーター ( @uso_mso ) February 7, 2023 足のようなものがたくさん付いた、なんとも不思議な形をしていたのです…!一般的なイメージとは似ても似つかない大根に、Twitterでは数多くのコメントが寄せられました。・宇宙的怖さ…神話に出てきそう。・前世はメンダコだったに違いない。・ジブリでこういうのを見たような…。・5本指ソックスを履かせたい!かわいい!うそうむそうさんの大根のように、まっすぐ育たずに途中で枝分かれしてしまうことを、『股根(またね)』といいます。硬い土壌を耕さないまま育てたり、地中の石などを取り除かずに栽培したりすると、大根は形を変えて育ってしまうようですが、食用には問題ないとのこと。しかし、SNSで寄せられた「かわいい」という声を受け、うそうむそうさんは「だんだんと愛着がわいてきた」ようです…!とはいえ、股根の大根は狙って育てられるものではありません。家庭菜園で野菜を育てる際は、畑のお手入れを忘れずにおこないましょう。[文・構成/grape編集部]
2023年02月15日株式会社マイファーム(京都府京都市、代表取締役:⻄辻 ⼀真)は、女性農業者や若者の今後の「食・農・くらし」の活性化に向けたビジネスアイデアや、年齢・性別などに関わらず個性を活かした農業経営を行う家族・法人を表彰するイベント「農業女子アワード2022」(後援:農林水産省)を2023年2月14日(火)に開催するにあたり、15名のファイナリスト(各部門3案件)を決定したことをお知らせいたします。ファイナリストには2月14日のイベントに出席いただき、最終審査を経て最優秀賞決定、表彰式を執り行います。なお当日についてはオンライン配信の実施に伴いリアルタイム視聴の申し込みを受け付けます。「農業女子アワード2022」ファイナリスト15名(五十音順)ベストウーマン賞・遠藤政子(埼玉県)「農家と学生が起こす地方創生~ひまわり畑イルミネーション」・小林加奈子(京都府)「生産者と食卓をつなぐブランド【Nora Dish】」・辻朋子(兵庫県)「Last One Spoon〜若づるα化米粉」ベストグループ賞・AGRI BATON PROJECT(茨城県)「女性農業者が輝くために!担い手育成&食育〈AGRI BATON PROJECT〉」・株式会社エスケイサービス(山口県)「もったいないのその先へ」・TUMMY株式会社(東京都)「共感・推し活・DAO。農課題解決の新たな提案」ベストユース賞・伊藤佑真(京都府)「農業オタク for Farm」・芝純一 (大阪府)「農作物の選別を支援するアプリ『Sortable』」・山井美季(新潟県)「シンプルフードで広がる未来への循環」ベストファミリー賞・MK農産(富山県)「小林家の挑戦」・柴崎農園(群馬県)「はばたけ!柴崎農園」・有限会社貫井園(埼玉県)「貫井香織のアイデア5選」ベストカンパニー賞・株式会社ドロップ(茨城県)「農業に新たな魅力を。~それぞれが主役になれる『人的資本経営』~」・有限会社類農園(奈良県)「女子たちのアイデアと笑顔で農村地域を元気に!」・ROSE LABO株式会社(埼玉県)「ROSE LABOが考える今後の農業の持続的な発展や地域経済の活性化への取組み」「農業女子アワード2022」審査員一覧(敬称略)・ベストウーマン賞審査委員長塚原月子(株式会社カレイディスト代表取締役社長)・ベストグループ賞審査委員長松本浩平(オイシックス・ラ・大地株式会社取締役)・ベストユース賞審査委員長・加藤百合子(株式会社エムスクエア・ラボ代表取締役)・ベストファミリー賞審査委員長元広菜穂子(一般社団法人全国農業協同組合中央会広報部長)・ベストカンパニー賞審査委員長小安美和(株式会社Will Lab代表取締役)・主催者代表西辻一真(株式会社マイファーム代表取締役)「農業女子アワード2022」協賛企業一覧(五十音順)農業女子アワード2022は、次の協賛企業の皆様のご協力をいただいています。井関農機株式会社、オイシックス・ラ・大地株式会社、カネコ総業株式会社、クロスプラス株式会社、城北信用金庫、株式会社丸山製作所「農業女子アワード2022」開催概要開催日時2023年2月14日(火)13:00~16:30(開場:12:30)会場東京ウィメンズプラザ東京都渋谷区神宮前5-53-67プログラム(予定)ファイナリスト応募動画上映、質疑応答、協賛企業プレゼンテーション、表彰式※新型コロナウイルス感染防止対策の観点より、一般の方のご来場はご遠慮いただいております。ぜひリアルタイム配信視聴を公式ホームページよりお申し込みください。なお、一般の方とメディア関係の方のお申し込みフォームは異なります。詳細は公式ホームページをご覧ください。農業女子アワード2022公式ホームページ農業女子アワード2022 : 株式会社マイファーム本社所在地:〒600-8216京都府京都市下京区東塩小路町607番地 辰己ビル1階代表者:代表取締役西辻 一真設立日:2007年9月26日資本金:100,000,000円事業内容:耕作放棄地の再生及び収益化事業/体験農園事業(貸し農園、情報誌の発行)農業教育事業(社会人向け新規就農学校、農業経営塾)/農産物生産事業および企業参入サポート流通販売事業(農産物の中間流通・通信販売)URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年01月26日就農・ビジネス・ライフスタイル、自分らしい農業人生を支援する株式会社マイファーム(京都府京都市、代表取締役:⻄辻 ⼀真)は運営する、社会人向け週末農業学校「アグリイノベーション大学校」において、社会的な農業への関わり方の多様化に対応し、個々のニーズに寄り添った総合農業学校の実現に向け、本日より「あなたの農業人生が決まる学校」をテーマにリブランディングを実施しました。これに合わせ、農業を人生の選択肢として学ぼうとする方々向けにオリジナルの行動計画を作成する「マイプラン」作成特別プログラムを中心とした新カリキュラムを設け、ひとりひとりを支援すると共に、農業界における人材増加と多様性の強化を目指します。多様化する農業人生の背景社会人向け週末農業学校「アグリイノベーション大学校」は、農業を学ぶ機会として、研修期間の長短、研修内容の広狭という2要素の組み合わせを考えたとき、「研修期間が短く」かつ「広範な研修内容を有する」学校がないことから、それを実現する目的で2011年に開校されました。開校13年、で多様なバックグラウンドを持った2000人以上の卒業生を輩出し、卒業後の進路としてそれぞれが自分に合った多様な農業人生を選んでいます。農林水産省の「農業人材の確保に向けた検討会(※3)」で「人口減少等により農業者の減少が急速に進む中、持続可能な農業を実現していくためには、意欲ある多様な若者を農業に呼び込むことで、新規就農者数を増やし、定着させていくことが重要」と挙げられたことからも、国全体として今後も農業の多様化が進んでいくと予測できます。加えて、新型コロナウイルス感染拡大による社会変容によって、東京在住者の地方移住への関心度は1.36倍(※1)、全国のテレワーク実施率2.97倍(※2)となり、アグリイノベーション大学校ウェブサイトへの新規訪問者数も前年比156.8%増と、農業への関心も高まっています。(※1・2)内閣府 「第5回新型コロナウイルス感染症の影響下における生活意識・行動の変化に関する調査」( )による2019-2022年比較を参照(※3)農林水産省「農業人材の確保に向けた検討会」( )を参照就農・ビジネス・ライフスタイルの3つに大きく分かれる農業人生アグリイノベーション大学校の卒業生の動向を分析すると、「就農」「農業ビジネス」「ライフスタイル」の大きく3つに分けられます。本校では今回、いずれの進路にも対応できるよう新カリキュラムを導入し、業界で類のない総合的な学習機会を提供します。それぞれの農業人生を歩む卒業生の一例【就農】・都内でのデザイナー職から本校を経て、夫婦で気に入った地方へ移住就農し、少量多品目農家を経営・本校を経て、Uターンで5代目として慣行農業を営む農家を20代で継ぎ、有機農業×カフェを経営【ビジネス】・大手外資系商社勤務から本校を経て、アクアポニックスで起業し、メディア出演多数・大手国内企業に勤務しながら本校を経て、農福連携ビジネスで社内起業【ライフスタイル】・大手メーカー勤務をしながら本校を経て、週末農家として地域で自分らしい農業スタイルを確立アグリイノベーション大学校のリブランディング概要このような社会的な背景と要請から、アグリイノベーション大学校は13年目のノウハウを元に、多様な農業人生を選択しやすい農業教育カリキュラムを再構築し、リブランディングを実施しました。1. サービスブランドメッセージの変更「あなたの農業人生が決まる学校」を新たにブランドメッセージとして掲げました。2. 「マイプラン」作成特別プログラムの開発卒業後の農業人生をまとめた個々の行動計画として「マイプラン」を作成する独自のプログラムを導入し、農業人生のスタートを支援します。また、「マイプラン」作成に向けて、農業について技術・経営・社会などの観点から、総合的な知識とスキルを身につけていただきます。3. ファームサイド株式会社の佐川氏を顧問に起用年間100件以上の講演で全国を回り、農業者の課題解決と教育指導において第一線の実績を有する佐川氏を顧問に招き、カリキュラム構築から実際の講義まで連携しています。アグリイノベーション大学校では、リブランディングおよび新カリキュラム導入後初の、2023年春入学生を募集しています。アグリイノベーション大学校 公式サイト : ファームサイド株式会社についてファームサイド株式会社( 本社所在地:321-0962 栃木県宇都宮市今泉町3020-42代表者名:代表取締役 佐川 友彦事業内容:農業者向け講演・セミナー、コンサルティング・ハンズオン支援、執筆「農家の右腕」として農業現場の経営改善、課題解決を軸に全国で活躍。代表の佐川氏が制作したオウンドメディア『阿部梨園の知恵袋|農家の小さい改善実例300』、2020年出版の著書『東大卒、農家の右腕になる。 小さな経営改善ノウハウ100』は有名。株式会社マイファーム本社所在地:〒600-8216京都府京都市下京区東塩小路町607番地 辰己ビル1階代表者:代表取締役西辻 一真設立日:2007年9月26日資本金:100,000,000円事業内容:耕作放棄地の再生及び収益化事業/体験農園事業(貸し農園、情報誌の発行)農業教育事業(社会人向け新規就農学校、農業経営塾)/農産物生産事業および企業参入サポート流通販売事業(農産物の中間流通・通信販売)URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月14日どの職業も、それぞれ異なるスキルが必要となるもの。人々は仕事をしながらスキルをみがき、対価としてお金をもらっています。しかし残念なことに、中にはスキルの価値を理解していなかったり、他人の仕事を軽視していたりする人も。そういった人は、なんの悪意もなくこんな提案をするのです。「タダでやって」…と。ミカン農家が衝撃を受けた、通りすがりの人の言動自身が経験した信じがたい出来事をTwitterに投稿したのは、和歌山県で果物農家を営んでいる、まーくん(@masaki0530122)さん。ある日、ミカンの収穫に勤しんでいたところ、通りすがりの人から声をかけられたといいます。不思議に思ったまーくんさんが近寄ると、「ミカンを分けてくれませんか?」と突然の申し出をした、通りすがりの人。いわずもがな、収穫しているミカンは売り物として出荷される品です。まーくんさんがミカンの金額を伝えたところ、相手はこういいました。「え?こんなにたくさんあるのに、無料でもらえないんですか!?ケチですね」みかんの収穫中、「すいませーん」と声が聞こえた。何やろ?と近づくと、通りがかりの人がいた。「みかん分けて貰えませんか?」と言われ、金額を伝えると「こんなにいっぱいあるのに、無料でもらえないんですか!?」そして、捨て台詞のように「ケチですね」って…。言い方もやけど、モラルがな…。— まーくん和歌山の果物農家 (@masaki0530122) November 5, 2022 予想外の反応や、捨て台詞のようなひと言に、あっけにとられてしまった、まーくんさん。通りすがりの人と楽しい会話を交わすこともある一方で、こういったモラルのない申し出をする人や、不審な業者と思われる人が近付いてくることもあるといいます。もしかすると、今回の通りすがりの人は、売り物として出荷できない規格外品をもらおうとしていたのかもしれません。しかし、いくら規格外品でも、無料で他人に与えれば商品そのものの価値を落とすことになったり、業界全体の売り上げに影響を及ぼしたりする可能性も。何より、人が働いて作ったものを無料で要求することは、相手の仕事やスキルを軽んじるも同然であり、モラルに欠ける行為といえるでしょう。まーくんさんのエピソードは拡散され、多くの人がさまざまな意見を寄せました。・驚きの図々しさだけど、こういうのって本当にいるんだよね…。・信じられない…。同じ人間として恥ずかしくなるレベル。・いやいや、無料でもらおうとするほうがケチだろ!モラルが低すぎる。こういったケースに限らず、ネット上では「私生活で、仕事のスキルを『無料でやって』といわれた」という体験談がたびたび話題になります。「お金を払うということは、他人の仕事の価値を認めること」という考えが広まってほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年11月06日株式会社マイファーム(京都府京都市、代表取締役:⻄辻 ⼀真)は、「農業女子アワード2022」(後援:農林水産省)の運営事務局として、農業女子プロジェクトメンバーを始めとする女性農業者や若者の今後の食・農・くらしの活性化に向けたビジネスアイデアや、年齢、性別などに関わらず個性を活かした農業経営を行っている家族・法人を下記部門において募集いたします。また、一次審査を通過したファイナリストの皆様には来年2月に実施予定のアワードにご登壇いただきます。最終審査を経て、最優秀賞、特別賞、主催者賞を決定の上、表彰式を執り行います。「農業女子アワード2022」の実施概要表彰の種類および内容ア最優秀賞(ア)ベストウーマン賞:賞金50万円異業種との連携など新たな発想により、食・農・くらしの活性化に向けたビジネスアイデアを提案する女性農業者(イ)ベストグループ賞:賞金50万円異業種との連携など新たな発想により、食・農・くらしの活性化に向けたビジネスアイデアを提案する女性農業者団体(グループ)(ウ)ベストユース賞:賞金10万円食・農・くらしの未来に向けた新たな発想によるアイデアを提案する若者(小学生以上25歳未満)(エ)ベストファミリー賞:賞金25万円年齢、性別、固定的な役割分担意識などに関わらず、各メンバーが経営ビジョンを共有し、それぞれの個性を活かした農業経営を行っている家族(オ)ベストカンパニー賞:賞金25万円年齢、性別、固定的な役割分担意識などに関わらず、各メンバーが経営ビジョンを共有し、それぞれの個性を活かした農業経営を行っている法人イ特別賞※協賛企業が特に優秀と認める者ウ主催者賞※株式会社マイファームが特に優秀と認める者応募方法①動画をYouTubeにアップロードする。ベストウーマン賞・ベストグループ賞・ベストユース賞については、食・農・くらしの活性化に向けた アイデアを、ベストファミリー賞・ベストカンパニー賞については、経営ビジョン及びメンバーの活躍の姿を含む、最長3分以内のPR動画をYouTubeへ投稿(限定公開)してください。また、「動画作成の手引き」を公式ホームページよりご確認いただけます。②応募フォームからエントリーする。「農業女子アワード2022公式ホームページ」上の応募フォームへURL等の必要事項を記入し、送信してください。※応募の際は、公式ホームページならびに応募フォームに記載している「応募にあたっての注意事項」を遵守の上、お申し込みいただきますようお願いいたします。スケジュールエントリー期間 :令和4年10月17日(月)~12月16日(金)17時必着オンライン説明会(希望者):令和4年11月15日(火)16時~17時一次審査:令和5年1月初旬ファイナリスト発表:令和5年1月中旬予定※公式ホームページにて発表最終審査ならびにアワード:令和5年2月14日(火)東京ウィメンズプラザ(予定)東京都渋谷区神宮前5-53-67農業女子アワード2022公式ホームページ農業女子アワード2022 : ※応募に関するオンライン説明会を11月15日(火)16時~17時にて開催予定です。公式ホームページよりお申し込みください。株式会社マイファーム本社所在地:〒600-8216京都府京都市下京区東塩小路町607番地 辰己ビル1階代表者:代表取締役西辻 一真設立日:2007年9月26日資本金:100,000,000円事業内容:耕作放棄地の再生及び収益化事業/体験農園事業(貸し農園、情報誌の発行)農業教育事業(社会人向け新規就農学校、農業経営塾)/農産物生産事業および企業参入サポート流通販売事業(農産物の中間流通・通信販売)URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月17日山梨県では多くの果物が作られており、特に「ぶどう」「もも」「すもも」は日本一の生産量を誇ります。果樹王国やまなしの特徴を生かし、農業分野から持続可能な社会の実現をめざし、日本全国に先駆け地球温暖化の抑制に貢献する「4パーミル・イニシアチブ」に取り組んでいます。今般、脱炭素社会に貢献するという新たな価値を消費者の皆様にPRするため、山梨県が誇る4パーミル・イニシアチブの取り組みにより生産されたシャインマスカットの販売フェアを開催します。イメージポスター【フェア開催店舗、開催期間】開催店舗:無印良品 銀座(東京都中央区銀座3丁目3番5号)開催期間:2022年8月22日(月)~8月28日(日)開催店舗:やさいや金次郎(神奈川県横浜市青葉区もえぎ野6-5)開催期間:2022年8月27日(土)~9月4日(日)開催店舗:サンフレッシュ玉川高島屋(東京都世田谷区玉川3-17-1(B1))開催期間:2022年8月31日(水)~9月6日(火)フェア開催期間中は、上記店舗にて4パーミル・イニシアチブの取り組みにより生産されたシャインマスカットが販売されます。各店では今年7月に「桃」にて同様のフェアを開催し、ご盛況をいただきました。この度も新鮮な山梨の果物を是非ご賞味ください。なお、盛況により売り切れの際はご容赦くださいますようお願い申し上げます。桃フェアの様子■4パーミル・イニシアチブとは土壌に炭素を貯留することで、大気中の二酸化炭素濃度を低減させ、地球温暖化を抑制させる取り組みで、フランス政府がCOP21にて提案した考え方です。土の中に含まれる炭素量を毎年0.4%増加させることで、人間の経済活動により大気中に放出される二酸化炭素の増加量を相殺できるという考え方です。HP(おいしい未来へ やまなし): YouTube(果樹王国やまなしの4パーミル・イニシアチブへの取り組み): 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月19日株式会社マイファーム(京都府京都市、代表取締役:⻄辻 ⼀真)は、令和4年度農林水産省補助事業「新規就農者育成総合対策のうち農業教育高度化事業のうち全国事業」の実施事業者として、「ミライの農業をつくる指導者向け研修」への参加者の募集を開始いたしました。夏の研修で指導者がレベルアップすることで、共に農業の未来をつくります。「ミライの農業をつくる指導者向け研修」とは農業教育高度化を支援するため毎年実施されてきた研修会を、本年度は「ミライの農業をつくる指導者向け研修」として開講します。農業指導者の悩みである「いまの学生に響く指導スキルを身につける」「講義で教えることと、農業現場を接続させる」「指導に生かせる現場の知識と事例を仕込む」をテーマに、コーチングと参加型講義、農業経営、環境配慮型農業、先端農業技術、マーケティング、知的財産権などについて実践的な知見を提供するとともに、講座設計に役立つ資料や考え方も提供。そのほか、指導者同士の交流会やお悩み解決のためのワークショップも実施します。開催概要【期間】(DAY1) 2022年8月19日(金)12:00-17:15 / (DAY2)8月26日(金)13:00-17:15上記2日程+選択制オプション講義(9月開講)【受講方法】オンライン(Zoom接続)※アーカイブ受講のみの申込みも可【対象】1.農業大学校教員等の地域の農業経営者育成を担う指導・支援従事者2.農業高校・農業系大学の指導従事者3.地方自治体の農業大学校を管轄する担当者、担い手支援担当者、普及指導担当者等【定員】30名【受講料】無料【申込】WEBサイトより「お申込みフォーム」入力または「参加申込書」メール送付にてお申込みください。ミライの農業をつくる指導者向け研修 : 【申込締切】一次締切2022年7月29日(金) / 最終締切2022年8月10日(水)株式会社マイファーム本社所在地:〒600-8216京都府京都市下京区東塩小路町607番地 辰己ビル1階代表者:代表取締役西辻 一真設立日:2007年9月26日資本金:100,000,000円事業内容:耕作放棄地の再生及び収益化事業/体験農園事業(貸し農園、情報誌の発行)農業教育事業(社会人向け新規就農学校、農業経営塾)/農産物生産事業および企業参入サポート流通販売事業(農産物の中間流通・通信販売)URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年07月05日健康のためにも、その日1日を元気に過ごすためにも欠かせない、朝食。白米や味噌汁、パンにシリアル、さらにはスムージーなど、どんな朝食で1日を始めるかは、人によっても家庭によっても、さまざまです。自身のTwitterアカウントで、『農家絵日記』と題したエッセイ漫画を投稿している、うぐいす歌子(@frgunsou)さんの家では、シリアルが定番。中でもお気に入りは、玄米、オーツ麦に、ドライフルーツをミックスしたものだといいます。しかし、シリアルになじみがない世代の人にとっては、まったく別のものに見えてしまったようです…!農家絵日記13 pic.twitter.com/KaPqkVk5zm — うぐいす歌子(農家見習い) (@frgunsou) June 24, 2022 と…鶏のエサ!確かに、鶏のエサと勘違いしているのであれば、「食べたらいかん!」と、歌子さんを必死に止めるのも理解できます。しかし、歌子さんに説明されいざ食べてみると、すぐにそのおいしさのトリコになったのだそう。「かわいい…」「見えなくもないか」と反響を呼んだ、こちらのエピソード。食べ物が違う『何か』に見えてしまうことは珍しくありませんが、その中でもシリアルを鶏のエサと間違えるのは、かなりのインパクトですね![文・構成/grape編集部]
2022年07月01日2022年6月2~3日、群馬県や埼玉県などでひょうが降りました。降ってきたひょうの中にはゴルフボールほどの大きさのものもあったといいます。※写真はイメージ群馬県と埼玉県で、甚大なひょう被害群馬県は、6月2日に降ったひょうによる農作物などへの被害総額は、約8億3千万円に上ったと発表しました。群馬県は15日、高崎市や藤岡市など県西部地域を中心に発生した今月2日の降ひょうによる農作物などへの被害状況をまとめ、被害総額が8億3408万3千円に上ったと発表した。産経ニュースーより引用また、群馬県では同年5月27日にもひょうが降り、その被害総額は約9億2千万円に。2日間の被害額を合わせると約17億円以上です。さらに、同年6月2~3日に埼玉県で降ったひょうによる農作物や農業施設への被害は、約38億4千万円以上に上りました。これを受け、埼玉県は県農業災害対策特別措置条例に基づく『特別災害』に指定する方針を明らかにしています。雷をともなう予報に注意ひょうによる被害は農作物だけでなく、住宅の窓ガラスが割れたり、ケガを負ったりした人も。※写真はイメージネットからは、ひょうの被害についてさまざまな声が上がりました。・ひょうが降ってきて、家の窓ガラスが4枚割れた…。・車のサイドミラーが割れた。あーあ。・でっかいひょうが降ってきて、車のボンネットがへこんだ。悲しすぎる。・ひょうが直撃してあざができた。自然の力、怖すぎる。群馬県によると、2日のひょうが当たって痛みを訴えた人は81人、軽傷を負ったのは10人に。窓ガラスが割れるなど、住宅など建物の被害は500件以上に上りました。気象庁によると、雷が発生するような気象条件の場合、ひょうへの注意が必要とのこと。天気予報で「雷をともなう」「大気の状態が不安定」「雷注意報」などと報じられた場合、「ひょうが降るかも…!」と警戒し、ケガ防止や、自動車や窓ガラスが割れないよう対策したいものですね。[文・構成/grape編集部]
2022年06月16日2,000人超の農業人材を輩出する週末農業学校「アグリイノベーション大学校」を運営する株式会社マイファーム(京都府京都市、代表取締役:⻄辻 ⼀真)は、2022年度秋入学生の募集を開始したことをお知らせいたします。近年の異業種・大手企業の相次ぐ農業分野への参入を機にさらに高まる農業人材のニーズに対し、「技術力・経営力」を有しつつ、多様なバックグラウンドを持った農業人材を輩出するため、アグリイノベーション大学校ではカリキュラム・ネットワーク強化を図っています。週末農業学校「アグリイノベーション大学校」2022年秋季募集を開始アグリイノベーション大学校|農業経営と技術を学ぶ就農・移住・アグリビジネスを目指す社会人のための週末農業学校~マイファーム : 背景高まる農業人材のニーズ2009年の農地法の改正における規制緩和により、農業法人以外の企業も農地が借りられるようになりました。2009年から2019年までに農業参入した一般法人数は3,669法人と改正前から約8.6倍(注1)となっています。また、最近ではアフターコロナを見据えて大手企業が農業への参入をするケースも相次いでいます。加えて、2021年に農林水産省により策定された「みどりの食料システム戦略」や、SDGsを考慮したビジネスへの注目もあり、農業人材へのニーズが高まっています。働きながら農業を学べる週末学校として開校した「アグリイノベーション大学校」は、今年で12年目となり、累計で2000人を超える農業人材を輩出してきました。「農業技術」「農業経営」を軸とした独自カリキュラムと、多様な人材ネットワークを活かし、企業や自治体とも業務連携をさせていただいております。注1:「リース法人の農業参入の動向」(農林水産省 令和元年12月末)より時代のニーズに合わせたカリキュラムとネットワークの強化2022年秋季の入学生募集開始に際しては、さらにカリキュラムとネットワークの強化を図ります。【注力ポイント】■ 全国の実習農場でのデータを活用した講義設計■ 農業経営講義でのBCP/第三者承継/データ活用の講義強化■ 卒業生ネットワークを活用したコラボ講義や就農支援等の連携強化■ 学校法人札幌静修学園グループとの連携■ 農業経営及び技術における業界最前線の企業との連携(2022年夏~冬を予定)アグリイノベーション大学校についてアグリイノベーション大学校では、仕事を続けながら週末で農業を学びたい方へ向けて、農業の技術や経営に関しての知識・理解を深める、学びのプログラムを提供しています。有機農業の原理原則を軸に、農業技術の基礎から応用、就農を目指すにあたっての基礎知識、生産・流通・販売・その他アグリビジネスといった農業経営に関する多様で体系的な学び、さらに視野を広げて、「農」を基軸に、社会・地域の課題解決を考えるカリキュラム構成が特徴です。アグリイノベーション大学校 公式サイト : 株式会社マイファーム本社所在地:〒600-8216京都府京都市下京区東塩小路町607番地 辰己ビル1階代表者:代表取締役西辻 一真設立日:2007年9月26日資本金:100,000,000円事業内容:耕作放棄地の再生及び収益化事業/体験農園事業(貸し農園、情報誌の発行)農業教育事業(社会人向け新規就農学校、農業経営塾)/農産物生産事業および企業参入サポート流通販売事業(農産物の中間流通・通信販売)URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年05月20日有限会社名張自動車学校(所在地:三重県名張市、代表取締役:中島 康介)は、2022年4月8日に三重県伊賀地域初となるUTC農業ドローン協議会より指定を受けた農業ドローンオペレーターの育成・機体販売・メンテナンスを行う施設として名張市に「ジャパンアグリサービス三重教習所」「ジャパンアグリサービス三重整備所」を開設いたしました。「ジャパンアグリサービス三重教習所」では2022年5月24日~5月27日に第1回目の講習を実施いたします。有限会社名張自動車学校は、三重県公安委員会指定の自動車学校、ドローン教習所伊賀名張校の運営を行っています。50年を超える自動車教習所運営で培った技能指導や学科指導のノウハウを活かし、2020年にドローン教習所伊賀名張校を開設しました。今回、自動車教習所運営とドローン教習所運営の実績を活かし、お問い合わせの多かった農業ドローンスクールを開設することとなりました。DJI JAPANが運営するドローンの産業パイロット教育・訓練機関UTCより農業専門に新設された、UTC農業ドローン協議会から指定を受けた教習施設として、農業ドローンオペレーターの育成・機体販売・メンテナンスまでトータルでサポートいたします。イメージ画像1■スクール概要DJI社が開発した農作業に革新をもたらすドローンDJI AGRAS T10・T30・MG-1は、農薬・肥料および除草剤など様々な散布を高精度におこなえる折りたたみ式マルチローターのドローンです。DJIの農業ドローン機体の取扱い(導入)には専用の技術認定証が必要です。「ジャパンアグリサービス三重教習所(有限会社名張自動車学校)」ではUTC農業ドローン協議会のカリキュラムに沿って、座学講習、訓練飛行を行い、試験を経て、機体の取扱い(導入)に必要なオペレーター免許(技術認定証)を取得する為のプログラムです。チラシ1■整備所概要DJI保証期間内の無償修理などは通常、メーカーに返送しないといけませんが「ジャパンアグリサービス三重整備所」であればワンストップで対応でき、購入後の保守整備や点検、修理などのアフターサポートはもちろん、予期せぬトラブルや事故に迅速に対応できるようにDJI認定の整備士が4名在籍しております。また、他社で購入されたDJI 農業ドローンの点検等のサポートも対応できますのでお気軽にご相談ください。■特徴□少人数制による講習技能講習は、少人数で実施します。技量に応じた指導で安心して受講できます。ドローンに全く触れたことのない方でも若年層から高齢の方まで現場で安全な運用を行いながら、効率的で正確な散布ができる農業用ドローンの知識や操作技術が身につきます。□柔軟な日程に対応固定の講習日を定めていません。受講生のご都合に合わせて講習日程を調整します。□実技指導のノウハウUTC農業ドローン協議会指定教習校です。安心してかつ信頼できる教習体制が整っています。50年を超える自動車教習所運営で培った、丁寧でわかりやすい実技指導が可能です。また、実技教習は実機を使用し、屋外でT10を飛行させ、操縦や散布、自動飛行の訓練をします。□トータルサポートドローン購入後の面倒な手続きをすべてサポートします。当スクールはDJI農業ドローン正規販売、UTC農業ドローン協議会指定教習所、指定整備所です。資格取得から機体の購入、整備、点検、修理や散布に関わる手続きなどの全てをトータルサポートします。農業ドローンでは必要となる飛行申請もサポートいたしますので、オペレーター(操縦士)は教習で学んだ運用ルールに従って散布すれば何ら問題はありません。誰でも安心・安全に農業ドローンで農薬散布が出来る体制になっています。□保険当スクールで発行する免許は、操縦者の傷害保険が無償付帯となっています。またDJIの機体は三井住友海上火災保険の賠償責任保険が無償付帯しています。こちらは操作ミスやドリフト事故による賠償責任についても対象となるので、初心者でも安心してご利用いただけます。なばり自動車学校 ドローン事業 【ジャパンアグリサービス三重教習所・整備所 事業内容】1. 認定講習団体としてDJI農業ドローンオペレーター技能認定証を発行2. DJI農業ドローンの販売3. 機体の保守整備、点検、修理サービスの提供4. DJI農業ドローン運用に係る申請5. ドローンの安全啓蒙活動6. 農業を関わる方が活躍できるまちづくりのサポート【農業現場での活用】■農薬散布農業におけるドローンの代表的な作業例としては・農薬散布、肥料散布、播種、受粉、運搬、鳥獣被害対策、ほ場センシングなどの分野でドローンの活躍が期待されています。目覚ましい発展を続ける産業用ドローンの中で、農業分野は特に安定した市場形成が進み、散布できる農薬は急増しています。「ジャパンアグリサービス三重教習所」の散布講習では、若年層から高齢者まで現場で安全な運用を行いながら、効率的で正確な散布ができる農業用ドローンの知識や操縦技術を学んでいきます。■取得できる機体DJI AGRAS T10DJI AGRAS T30DJI AGRAS MG-1(T10/T30は共通ライセンス)■受講コース5日間コース(初心者)4日間コース(ライセンス保有者)1日間追加講習(機種追加)■カリキュラム例5日間コース(初心者)1日目 座学2日目 座学・飛行訓練3日目 飛行訓練4日目 飛行訓練・試験(筆記・実技)5日目 自動飛行座学・飛行訓練等カリキュラムは一例です。詳細は無料説明会でご案内致します。<申込から実際の運用の流れ>STEP.1 無料説明会に参加(随時開催)STEP.2 申込STEP.3 飛行申請(1ヶ月程度掛かります)STEP.4 受講STEP.5 農業ドローン講習の受講STEP.6 技術認定証(オペレーター免許)取得STEP.7 購入および機体登録STEP.8 散布にかかわる各種申請(航空法に係る飛行申請等)STEP.9 散布整備所にて機体の定期点検(毎年)更新講習(2年に1度)実際に運用するまでは申請等含め申込から2~3ヶ月かかります。■散布に関する申請農業ドローンによる散布飛行には物件投下や危険物輸送等に該当しますので、国土交通省の許可・承認が必要ですが飛行申請等は「ジャパンアグリサービス三重教習所(有限会社名張自動車学校)」が対応しますので、操縦者(オペレーター)が申請する必要はありません。また、従来は、農林水産省が定めた「空中散布における無人航空機利用技術指導指針」(以下「指導指針」という。)に基づき、ドローンで農薬の空中散布を行う場合も空中散布計画書、実績報告書の提出が必要でしたが、指導指針が廃止され、「無人マルチローターによる農薬の空中散布に係る安全ガイドライン」が制定されたことにより、ドローンでは、空中散布計画書、実績報告書を提出が義務ではなくなりました。現在は、農薬の空中散布による危害防止・安全性の確保の観点から、任意での空中散布計画書の提出に変更されました。■UTCとはドローン業界におけるリーディングカンパニーDJIによって設立されたドローンの産業パイロット教育・訓練機関がUTC(Unmanned Aerial System Training Center)です。UTCが提供する各種サービスは、個人、企業のお客様のご利用が可能で、基本的な飛行訓練、産業アプリケーション、認定試験、認定証の発行を含み、操縦士や企業がドローン運用の安全性、効率性、業務品質を体系的に向上させることができるトレーニングサービスです。■UTC農業ドローン協議会とはドローンメーカー最大手DJI JAPAN が運営する教育・訓練機関UTCにより農業専門に新設された組織です。ドローンを使って農薬散布をする方が安全かつスムーズに運用できるよう、農業ドローン技能認定、飛行許可申請、操縦者の技術向上、機体の整備など包括的にサポートをしている団体です。UTC農業ドローン協議会なら、【教習施設での資格取得、機体購入から点検修理、そして資格の更新まで】一括してサポートが可能です。 【会社概要】会社名 : 有限会社名張自動車学校代表者 : 代表取締役 中島 康介所在地 : 三重県名張市西原町2463番地設立 : 1968年9月事業内容: 自動車教習所、フォークリフト訓練、ドローンスクールURL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月16日農業に勤しんでいる、うぐいす歌子(@frgunsou)さん。自身のTwitterアカウントでは、『農家絵日記』と称したエッセイ漫画を日々投稿しています。一般的に、5月は春ジャガイモの収穫時期。うぐいす歌子さんも、熱中症に気を付けながらジャガイモ収穫に励んでいるといいます。そんなある日の休憩中、ひょんなことからうぐいす歌子さんの前職が話題に上がり…。農家絵日記09 pic.twitter.com/8WeR96DTBQ — うぐいす歌子(農家見習い漫画家) (@frgunsou) May 11, 2022 10年以上前に、およそ3年間海上自衛隊で働いていたという、うぐいす歌子さん。そのことを知った同業者は、口々にこう発したのです。「うちの子も自衛官」「自分も自衛隊にいた」「娘の夫が自衛官」…と。あまりにも高い自衛官との関係性に、うぐいす歌子さんは「なんだこの職場」と心の中で突っ込まずにはいられなかった様子!この展開は地方住まいだと珍しくないようで、漫画に対し、共感する声も寄せられています。・あるある!自分の職場もいろんな分野の元自衛官が揃ってる。・体力勝負だからか、自衛官が退職後に農業を始めるのは割とある。・地方だと『あるある』よな。何かあった時に頼もしそう!ちなみに明治時代には、北海道の開拓を目的に、農業に従事しつつ軍事訓練を行う『屯田(とんでん)兵』が存在していました。担当業務にもよりますが、自衛官と農業従事者はどちらも体力が必要な仕事。もしかすると、全国各地で元自衛官が日本の農業を守っているのかもしれません…![文・構成/grape編集部]
2022年05月14日学校法人東京農業大学は、食品安全研究センター(FSRC)の開設にあたり、開設記念講演会を2022年5月9日(月)に開催いたします。食と農の分野で学校法人東京農業大学のもつ総合力は国内では類例のない充実したものです。FSRCは、学校法人東京農業大学の食の生産現場から加工、流通、消費、栄養、健康に至る領域をカバーする総合力に加え、産官学の食の安全に関わる機関との連携により、活動します。科学的思考に基づく食の安全の構築と安心の啓発により、持続可能な社会の構築に貢献することを目指します。食品安全研究センターHP: ■プログラム<日時>2022年5月9日(月) 14時15分~16時(受付13時45分~)<場所>東京農業大学世田谷キャンパス サイエンスポート8階エアブリッジ(〒156-8502 東京都世田谷区桜丘1-1-1)当日はYouTube( )でライブ配信を行います。<開設記念講演会進行概要>挨拶 大澤 貫寿(学校法人東京農業大学理事長)挨拶 江口 文陽(東京農業大学長)/鈴木 昌治(東京情報大学長)センター設置の経緯、概要説明 五十君 靜信(食品安全研究センター長/東京農業大学教授)祝辞 堀切 功章 氏(キッコーマン株式会社 代表取締役会長CEO)祝辞 道野 英司 氏(農林水産省大臣官房 国際食料情報特別分析官)祝辞 加地 祥文 氏(公益社団法人日本食品衛生協会 常務理事/食品衛生研究所長)特別講演:「わが国の食の安全への取り組み(仮題)」山本 茂貴 氏(食品安全委員会委員長)教育講演:「命と向き合う教育の魅力~食や農業を通して~」尾木 直樹 氏[尾木ママ](教育評論家)名刺交換会、施設見学会(希望者) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月25日東京農業大学の現役学生が起業した代替タンパク事業を行う株式会社うつせみテクノ(所在地:東京都渋谷区、代表:秋山 大知)は、東京ビッグサイトで2022年3月9日~3月12日に開催される「KOKOKARA Fair(主催:日刊工業新聞社)」に出展します。期間中は、うつせみテクノや東京農業大学バイオロボティクス研究室の研究成果や販売をしている昆虫食の展示を行います。また、うつせみテクノとともに、「昆虫食品研究開発プラットフォームNeoAxis」を支える「高崎経済大学ベンチャー・FUTURENAUT」を中心に、NeoAxisやコンソーシアムに参加する企業・団体の紹介・そして交流が行える展示を行う予定です。「KOKOKARA Fair」詳細 : 「うつせみテクノWebSite」詳細 : 「バイオロボティクス研究室」詳細: 「FUTURENAUT WebSite」詳細 : 「昆虫食品クロステックコンソーシアムNeoAxis WebSite」詳細: Utsusemi Techno rogoFUTURENAUT rogoNeoAxis rogo■「KOKOKARA Fair」概要開催日時: 3月9日(水)~3月12日(土) 10:00~17:00会場 : 東京ビッグサイト西ホール〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1参加費 : 1,000円(事前入場登録者、中学生以下は無料)KOKOKARA Fairサイトから入場登録が出来ます。主催 : 日刊工業新聞社詳細URL : ■「KOKOKARA Fair」展示概要<うつせみテクノ・東京農業大学バイオロボティクス研究室>展示会では、「食品ロスを活用した昆虫生産システム」に関係する研究開発の発表を行います。本展示会では、食品ロスを活用した昆虫飼料設計の研究結果の一部や、スマート生産のためのAI認識、給水器の開発、また学生らのアイデアで様々な地域・企業とコラボした昆虫食品の展示紹介を予定しています。また、うつせみテクノの代表である秋山 大知さんは、3月10日に行われる、末松広行東京農業大学特命教授がモデレーターである「SDGs実践型ベンチャーの時代へ」のパネルディスカッションにも参加予定です。■ パネルディスカッション『SDGs実現型ベンチャーの時代へ 』~地域活性化のための共創とアライアンス~日時:3月10日(木) 15:00~16:15 会場:ステージB(西4ホール)■ 昆虫食(展示予定)ご当地昆虫食(福岡県北九州) コオロギネジチョコご当地昆虫食(兵庫県淡路島) コオロギのすうぷ『未来の代替タンパク配合』 エナジースナック!かりんとうP<FUTURENAUT・高崎経済大学、NeoAxis>高崎経済大学ベンチャー・FUTURENAUTを中心に、NeoAxisやコンソーシアムに参加する企業・団体の紹介・そして交流が行える展示を行います。NeoAxisからの参加予定企業は株式会社RON(昆虫食ECサイト:BugsFarm運営)、株式会社MNH(昆虫食品販売),陸エビJAPAN株式会社(昆虫生産及び販売)などです。このように、大学生ら若者がSDGsを見据えたベンチャーにチャレンジをする時代になっています。東京農業大学・高崎経済大学ではこうした活動を積極的に支援しており、新しい大学教育や研究像を模索するチャレンジャーといえます。異分野・様々な世代がともに学びあい活動しあうことが、新たな価値・世界の創発につながると信じています。KOKOKARA Fairが次の新たな展開につながる出発点になることを目指しています。■ 昆虫食(展示予定)コオロギパウダーコオロギのゴーフレットコオロギと温泉水のチップス 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月28日