シネマカフェ2月の特集は「ミニシアターの魅力」。今回は前編・後編と分けて、コロナ禍でも開け続ける劇場の中の人に現状の取り組みや、ミニシアターの魅力を語っていただきました。新宿武蔵野館の声:武蔵野館 興行部・菅野和樹さん新宿武蔵野館について2020年6月、お蔭様で武蔵野館は開館100周年を迎えました。2016年11月5日にリニューアルオープンして、館内ロビーも劇場内もガラッと新調しております。ムサシノドック、シネマサンドなどのオリジナル商品やドリンク、ポップコーンなどが購入出来るバーカンウンター風の売店や、各上映作品の関連グッズ、武蔵野館オリジナルグッズなどが並ぶ素敵なショーウインドー、まるでスターになったような気分になれる華麗な化粧室、高級感の漂う喫煙所などなど…まるで映画のワンシーンをそのまま切り取ったような空間を再現しております。また、ロビー内、木の壁を見ていると、映画の裏側の世界、映画スタジオやセットの中にいるような気分を味わえます!映画はもちろん、是非、映画館もお楽しみくださいませ!ミニシアターの魅力とは?魅力とは、「多くの皆様の心をひきつけて夢中にさせる作品との出会い」だと思います。シネコンではあまり上映されないけど面白いインディーズ映画などを応援する気持ちで公開し、お客様の口コミで盛り上がって大きく羽ばたいていくその瞬間に立ち会えた時の喜びは、本当に「幸せ」の一言につきます!そんな魅力ある作品との出会いこそが、ミニシアターの魅力になっているんだと思います。また、館内のいたる所に設置しております上映作品のディスプレイは、武蔵野館オリジナルです!お客様に映画館そのものを少しでもお楽しみいただきたいと、各作品ごとに趣向を凝らし、驚いて&喜んで&楽しい&幸せになっていただけるようなディスプレイ作りを工夫し心がけております。ディスプレイを見て、映画をご鑑賞前のお客様には、是非観たいと思っていただければ、また、ご鑑賞後のお客様には、映画の余韻に存分に浸っていただければと思っています。武蔵野館独自のデザインによるディスプレイも是非お楽しみくださいませ。コロナ禍での現状の運営・取り組み当館では、お客様と従業員の安全を確保するため、「映画館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」に沿って感染予防対策を行っております。<新宿武蔵野館・菅野和樹さんの思い出の作品はコレ!>当館での思い出の1本になりますが、2020年11月27日よりロングラン上映中の『佐々木、イン、マイマイン』が思い出の1本であり、おすすめの1本でございます。作品のプログラムにも掲載していただいていますが、『佐々木、イン、マイマイン』の監督内山拓也さんは、2013年より当武蔵野館にアルバイトスタッフとして在籍し、チケット販売、もぎり、場内清掃、売店、映写などなど、ありとあらゆる業務に関わってくれていました。武蔵野館在籍中の23歳の時に作り上げた長編初監督作品『ヴァニタス』がPFF2016観客賞を受賞し、その後も有名アーティストのPVやCMなどを手掛け、現在は『佐々木、イン、マイマイン』で数々の賞を受賞したりと大忙しの内山さんですが、実はまだ武蔵野館に在籍中なんです!(笑)そんな経緯もありまして、思い出の1本であり、おすすめの1本であり、自慢の1本でもあるんです!次のページ:ずっと居続けられる場所…シネクイント支配人が語るシネクイントの声:渋谷シネクイントの支配人・伊波剛さんシネクイントについてシネクイントは渋谷駅徒歩3分、2スクリーンのパルコが運営する映画館です。ジャンルを問わず国内外の個性的で良質な作品を上映しております。また渋谷で唯一のペアシートを導入しており「渋谷で一番、人と楽しさを共有できる映画館」として、“リアルな感動・発見のあるライブエンタテインメントの提供”にも取り組んでおります。ミニシアターの魅力とは?ずっと居続けられる場所だと思います。図書館みたいな場所。本の代わりに映画があり、静かに鑑賞できるようなところが好きです。ミニシアターで偶然に何年も会う見ず知らずの人が何人かいて、会話はないのですが、お互い知り合いのような感じになるのが面白いです。コロナ禍での現状の運営・取り組みスタッフの体調管理をはじめ、業界のガイドライン(営業時間、イベントの開催ルール、検温、消毒の徹底など)に沿って運営。お客様が不安に感じないような運営を心掛けております。課題という表現になるか分かりませんが、先頭に立って接客するスタッフへの負担をなんとか和らげられることはないかと考えております。<渋谷シネクイント・伊波剛さんの思い出の作品はコレ!>『パイナップルツアーズ』(ユーロスペースにて)3話からなるオムニバスでコミカルかつシリアスさもある物語。最初は通常上映していたはずが、方言がわからない人にも向けて字幕版を上映しだしたことが思い出に残っております。(text:cinemacafe.net)
2021年02月25日シネマカフェ2月の特集は「ミニシアターの魅力」。コロナ禍、「SAVE the CINEMA」として所属や分野を超えた映画監督やクリエイターたちが連帯したことも話題を呼んでいるミニシアター。それぞれ劇場独自の視点から選ばれ上映される映画は、世界中の“いま”を映し出し、これまで知らなかった価値観や文化、革新的な映像表現など新たな驚きや感動、問題意識に出会える作品ばかり。街の雰囲気さえも演出にする気鋭監督の最新作に酔いしれたり、思いもよらない設定やストーリーに脳内をかき乱されたり…ときには、語り継がれるカルト作がミニシアターから生まれることも。そこで今回は、3月以降の注目作をピックアップしてみた。『フィールズ・グッド・マン』ヘイトシンボルになったカエルを取り戻せ!3月12日(金)よりユーロスペース、新宿シネマカリテほか全国順次公開漫画「ボーイズ・クラブ」に登場し、大人気となったカエルの主人公ぺぺ。だが、いつからかペペのセリフ「feels good man(気持ちいいぜ)」が“ネットミーム”として悪用されはじめ、2016年の米大統領選時には匿名掲示板「4chan」で人種差別や白人至上主義のイメージとともに大拡散。ADL(名誉毀損防止同盟)からヘイトシンボルとして正式認定されてしまう。本作は、ぺぺの生みの親であるアーティスト、マット・フューリーが改変・乱用されてしまったぺぺのイメージを“取り戻す”ドキュメンタリー映画。ココが見どころ本来、お気楽なキャラクターだったはずのカエルのぺぺ。世を覆うヘイトの象徴となってしまった愛すべきカエルを取り戻すべく、マットの友人であるアーサー・ジョーンズ監督が立ち上がり、サンダンス映画祭2020で審査員特別賞新人賞を受賞。マットのパートナーであるアイヤナ・ウデセン、Netflix「ボージャック・ホースマン」「トゥカ&バーティ」のリサ・ハナウォルトら気鋭クリエイターたちも援護する。『街の上で』今泉力哉監督×若葉竜也 in 下北沢4月9日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開『愛がなんだ』『his』『あの頃。』などの今泉力哉監督が贈るオリジナル脚本の物語。下北沢の古着屋で働く青年・荒川青(あお)は、恋人に浮気された上にフラれたが、いまだに彼女のことが忘れられない。そんな青のもとに、美大生の女性監督から自主映画への出演依頼が舞い込む。行きつけの飲み屋では常連客から「それは“告白”だ!」とそそのかされるが…。ココが見どころ『愛がなんだ』ナカハラ役で注目を集めた若葉竜也が映画初主演。朝ドラ「おちょやん」や今泉監督の『あの頃。』、松居大悟監督の『くれなずめ』などで目下、大活躍中。穂志もえか、古川琴音、萩原みのり、中田青渚とフレッシュな女優陣や成田凌の友情出演、下北沢オールロケで今泉監督ワールドにひたれそう。『ザ・バッド・ガイズ』マ・ドンソクが暴れる韓国版「スーサイド・スクワッド」!?4月9日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて公開凶悪犯たちの逃亡事件を受け、元警察官のオ・グタクは刑務所の服役囚たちを集めた極秘プロジェクト、"特殊犯罪捜査課"を始動させる。"伝説の拳"と呼ばれるパク・ウンチョル、天才詐欺師のクァク・ノスン、元警察官の若手コ・ユソンのチームは、滅刑を条件に凶悪犯たちを追い詰めるが、事件の背後には国家を揺るがす巨大な陰謀が隠されていた…という韓国発のクライム・アクション・エンタテインメント。ココが見どころヒットドラマの劇場版として、一昨年の秋夕(旧暦のお盆)連休期間に公開され、観客動員第1位を記録。"伝説の拳"役は本作でも豪腕を振り回すマ・ドンソク。ベテラン俳優キム・サンジュンとの再タッグに加え、新たに『ザ・キング』のキム・アジュンや「恋愛ワードを入力してください~search WWW~」で注目度上昇中のチャン・ギヨンが参加。『スプリー』フォロワー至上主義に警鐘を鳴らすジェットコースタースリラー4月23日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかライドシェアドライバーのカートはSNSのフォロワーを増やすため、乗客を“手にかける”様子をライブストリーミング配信するという恐ろしいアイデアを思いつく。絶対バズると意気込むカートだったが、「フェイクだ」「退屈だ」という反応ばかり。やがて怒りの矛先は、拡散力を持つインフルエンサーにまで向けられ…。ココが見どころデジタルネイティブなZ世代の主人公を演じたのは、Netflix「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のスティーブ役で大人気のジョー・キーリー。そのサイコな演技は必見。ウクライナ出身の新鋭監督ユージーン・コトリャレンコはアクションカメラ「GoPro」やスマートフォン撮影を駆使し、ライブ感あふれる映像でリアルな狂気を増幅させる。『SNS-少女たちの10日間-』2,458人もの性的搾取者が群がる恐怖4月23日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館、池袋シネマロサほか全国順次公開“12歳・女子”としてSNSに登録し“友達募集”をしたらどうなるか。巨大な撮影スタジオ内に造られた子ども部屋で女優が演じているとも知らず、なんと2,458人もの成人男性が彼女たちに卑劣な誘いを仕掛けてくる。精神科医、性科学者、弁護士や警備員など専門家がバックアップして撮影を続けること10日間。“12歳・女子”に対する容赦ない欲望の行動はエスカレート、SNSを通じた性的搾取の実態とその恐怖をつぶさに映し出していく。ココが見どころSNS世代とその親たちを震撼させ、本国チェコでドキュメンタリーとしては異例の大ヒットを記録。児童への性的搾取の実態を捉えた映像としてチェコ警察が刑事手続きのために動き出すなど、犯罪の証拠ともなった大問題作が日本に上陸する。(text:Reiko Uehara)■関連作品:街の上で 2021年4月9日より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋⾕ほか全国順次公開©「街の上で」フィルムパートナーズフィールズ・グッド・マン 2021年3月12日よりユーロスペース、新宿シネマカリテほか全国にて公開©2020 Feels Good Man Film LLCザ・バッド・ガイズ 2021年4月9日よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて公開©2019 CJ ENM CORPORATION, BIDANGIL PICTURES, ALL RIGHTS RESERVEDSNS少女たちの10日間 2021年4月23日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開@2020 Hypermarket Film, Czech Television, Peter Kerekes, Radio and Television of Slovakia, Helium Film All Rights Reserved.
2021年02月12日かねふくが手掛けるテーマパーク「めんたいパーク」が、2022年春に群馬・甘楽町金井にオープン予定。「めんたいパーク」は、明太子メーカーの㈱かねふくのグループ会社が運営する、日本唯一の明太子専門テーマパーク。無料で見学できる明太子工場に、できたて明太子の直売店、ミュージアムやフードコーナーなど、大人から子供まで楽しめる‟明太子コンテンツ”を展開しているのが特徴だ。これまで全国で、茨城・静岡・愛知・兵庫の全4ヶ所に設立されていた「めんたいパーク」だが、2022年春に、初の内陸県となる群馬・甘楽町金井に進出予定。1.3ヘクタールを取得したその広大な土地では、ガラス越しに製造工程を見学できる工場併設型施設として、整備されるという。また他施設同様、明太子の直売店や、明太子の歴史を学べるミューアムも併設するほか、フードコーナーには自慢の‟明太子メニュー”をたっぷりと用意。明太子入りのおにぎりや中華まん、パスタなど、様々な明太子グルメを堪能することができる。なお新設「めんたいパーク」が位置するのは、上信越道甘楽パーキングエリア・スマートインターチェンジから約3キロほどの場所。周辺には、富岡製糸場や、こんにゃくパーク、群馬サファリパークなど群馬を代表する観光施設も集結している。【詳細】「めんたいパーク」群馬・甘楽町金井にオープンオープン時期:2022年3月(予定)場所:上信越道甘楽パーキングエリア・スマートインターチェンジ(建設予定)より約3キロ
2021年02月08日ハリウッドのレギオン・ドライブインシアターで、17日から「クリストファー・ノーラン祭り」が開催される。同シアターはロサンゼルスに住む観客にとって、昨年12月にノーラン監督の『TENET テネット』を初めて鑑賞する機会を得た劇場でもある。ドライブインシアターは、コロナ禍でも“安全に”大きなスクリーンで映画を鑑賞できるため、昨年から大人気。同シアターで『TENET テネット』のチケットは完売し、現在上映中の『ワンダーウーマン 1984』のチケットも完売が続いているという。「ノーラン祭り」では、17日に『インセプション』から始まり、25日から上映開始の『TENET テネット』で終わる。開催期間に『バットマン』3部作、『インターステラー』、『ダンケルク』も上映される。同シアターのクリエイティブ・ディレクターは、「ロサンゼルスエリアの観客に、ノーラン監督の没入感のある映画に心酔する機会をオファーできることをとてもうれしく思います。くつろげて、技術的にも優れているドライブインシアターに、ノーラン監督の作品は非常によく合うと思うのです」とコメントしている。気になる鑑賞料金は、車1台につき65ドル(約6700円)から。ひとりひとりにお菓子、ソーダ、食べ放題のポップコーンがつく。(Hiromi Kaku)■関連作品:ダークナイト 2008年8月2日、3日先行公開、8月9日より丸の内プラゼールほか全国にて公開TM & © DC Comics© 2008 Warner Bros. Ent. All Rights Reservedインセプション 2010年7月23日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. All Rights ReservedTENET テネット 2020年9月18日より全国にて公開© 2020 W arner Bros Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年01月13日常設のドライブインシアター会場「ドライブイン・ワンダーシアター」が、神奈川・横須賀に誕生。第1弾イベントとして「ドライブインシアター2020 ミーツ キント(Drive in Theater 2020 meets KINTO)」を、2020年12月25日(金)・26日(土)・27日(日)に開催する。常設のドライブインシアター会場「ドライブイン・ワンダーシアター」今回オープンする「ドライブイン・ワンダーシアター」は、シアタープロデュースチーム「ドゥーイットシアター(Do it Theater)」が手掛ける、常設のドライブインシアター会場。「ドゥーイットシアター」は、これまでにないシアター体験を提供する事をコンセプトに掲げ、2020年には様々な会場でドライブインシアターイベントを主催しており、いずれも好評を博している。「ドライブイン・ワンダーシアター」が位置するのは、三浦半島の海沿いの開放的で眺望に恵まれた長井海の手公園の一角。絶好のロケーションで、様々な団体や企業とタッグを組みながらドライブインシアターイベントを展開していく。第1弾イベントでは『時をかける少女』など人気3作品を上映そんな「ドライブイン・ワンダーシアター」の第1弾イベントとして、トヨタの提供する自動車のサブスクリプションサービス「キント」とコラボレーションしたドライブインシアター企画「ドライブインシアター2020 ミーツ キント」を開催。上映ラインナップは『秒速5センチメートル』『時をかける少女』『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』の3作品。新海誠、細田守、庵野秀明といった、日本アニメ映画界の巨匠たちによる人気作品を、“車の中”という特別な空間から楽しむことが出来る。【詳細】ドライブイン・ワンダーシアター住所:神奈川県横須賀市長井4丁目 長井海の手公園 特設会場■第1弾イベント「ドライブインシアター2020 ミーツ キント」開催日時:2020年12月25日(金) 20:00開演予定、12月26日(土)/27日(日) 17:30開演予定上映作品:12月25日(金)『秒速5センチメートル』12月26日(土)『時をかける少女』12月27日(日)『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』<チケット情報>発売日:12月11日(金) 18:00~※peatixにて発売。先着順。※料金及びチケットページ詳細は後日発表。
2020年11月29日シアタープロデュースチーム「Do it Theater」が、横須賀市と連携し新しいエンターテインメント・カルチャーを追求するドライブインシアター常設会場「Drive in Wonder Theater」をオープン。12月25日(金)から3日間、「ドライブインシアター2020 meets KINTO」と題したイベントで3つの映画を上映する。「Do it Theater」 は、新たなチャレンジとして、恒常的にドライブインシアターを実施できる場として「Drive in Wonder Theater」を立ち上げ。映画にとどまらず、様々なエンターテインメントとドライブインスタイルを掛け合わせることで、アップデートされたシアター体験とカルチャーの活性化を目指す実験的な取り組みだ。三浦半島の海沿いの開放的で眺望に恵まれた長井海の手公園の一角に創り出した「Drive in Wonder Theater」。「Do it Theater」が提供するシアター体験と横須賀市の観光・飲食・地域産業や資源が連動することで、地域活性の新しい形も模索していくという。「Drive in Wonder Theater」第1弾コラボレーションとして、トヨタの提供するクルマのサブスク「KINTO」とともに、クリスマスにドライブインシアターを開催。上映作品は、もはや説明不要の名作3作品。新海誠監督の連作アニメーション『秒速5センチメートル』、細田守監督がアニメーション映画化した『時をかける少女』、そして最新作が公開を控える『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』(庵野秀明総監督)。いずれも、ドライブインシアターでは初めての上映となるラインアップだ。なお、本イベントのチケットは、応募受付中のKINTOプレゼントキャンペーン、もしくはpeatixにて12月11日(金)18時より購入することができる(※先着順)。「ドライブインシアター2020 meets KINTO」は12月25日(金)~27日(日)Drive in Wonder Theater(長井海の手公園 特設会場)にて開催。(cinemacafe.net)■関連作品:秒速5センチメートル 2007年3月3日より渋谷・シネマライズにて公開
2020年11月26日VANS(ヴァンズ)は、アンダーソン・パークとのコラボレーションコレクション「VANS×アンダーソン・パーク」のスニーカー&バケットハットを2020年11月13日(金)よりVANSストア各店ほかで発売する。アンダーソン・パークとのコラボシューズアンダーソン・パークは、グラミー賞を3度受賞した経験を持つアメリカのシンガーソングライター。アーティストとして活躍するだけでなく、プロデューサーとしても実力を発揮している。今回は、アンダーソン・パークがVANS初のグローバル・ミュージック・アンバサダーに就任したことを機に、コラボレーションが実現。アンダーソン・パークのアルバム『Venice』と『Malibu』からインスピレーションを得た、2つのスニーカーとバケットハットが登場する。サイケ柄の「オールドスクール DX」デビューアルバム『Venice』から着想を得たシューズ「オールドスクール DX」は、波上のサイケデリックなパターンが印象的。デジタルプリントと3Dプリントを組み合わせることで、色鮮やかななストライプ模様を完成させた。シューレスを繋ぐアイレットには、鮮やかなライトブルーカラーをチョイス。サイドのストライプは、半透明のブルーで染め上げた。“シェニールパターン”の「シド DX」一方、2016年リリースのアルバム『Malibu』にオマージュを捧げた、スニーカー「シド DX」は、モザイク模様“シェニールパターン”を起用。ホワイト&ブラックのシックなカラーでサイケデリックなパターンをあしらい、サイドにはFlying-Vロゴを刺繍で刻んだ。どちらのモデルも、ソールには半透明なグリーンのワッフルソールを使用。スニーカーは、特別なシューズボックスに収納され、コレクションに合わせたダストボックスが付属する。バケットハットも登場また、バケットハットにはスニーカーのアッパーデザインを落とし込み、プレイフルなデザインに仕上げている。【詳細】「VANS×アンダーソン・パーク」発売日:2020年11月13日(金)・オールドスクール DX 12,000円+税・AP バケットハット 各6,500円+税・シド DX 11,000円+税取扱い店舗:VANS ストア原宿・アクアシティお台場・ダイバーシティ東京・マークイズみなとみらい・あべのキューズモール・キャナルシティ博多・イーアス沖縄豊崎、ビリーズ取扱店、ビリーズ オンライン、ABC-MARTグランドステージ オンラインストア
2020年10月18日映画好きの俳優、斎藤工が全国のミニシアターにエールを送る特集番組「特集:ミニシアターに愛をこめて」の第1弾がWOWOWシネマにて放送。かつてミニシアターで映画ファンが熱狂した世界の秀作4本を特集し、その前後には案内役の斎藤さんと俳優・永瀬正敏がトークを繰り広げる。放送作品となる『グラン・ブルー[完全版]』『さらば、わが愛~覇王別姫』『恋する惑星』『ブロードウェイと銃弾』などの見どころはもちろんのこと、それぞれの作品の上映館を中心に、斎藤さん、永瀬さんがそれぞれ通っていたミニシアターの思い出なども熱く語りあっている。永瀬正敏「僕はミニシアターに救われた」放送に先駆けて行われた収録では「個人的な話を言うと、僕はミニシアターに救われたんです」とキッパリと語る永瀬さん。「知らない国の映画に出会えたり、日本でなかなか見られなかった作品が見られたりもする、驚きやワクワク感をもらえる場所だと思っていて」とその魅力を語る。「それは多分、映画館ごとに特色を出せるからじゃないですかね。映画を選ぶ方たちの、この映画が素晴らしいからみんなにも知ってもらいたい、という思いがちゃんと伝わる場所なので。ミニシアターってあったかいんですよね。それをすごく感じる場所なんです」と熱弁した。斎藤工「永瀬さんはアジア映画のひとつの象徴」一方、斎藤さんは永瀬さんが出演してきた数々の映画をミニシアターで観てきた立場。収録中にジム・ジャームッシュ、エドワード・ヤン、クリストファー・ドイル、相米慎二など、これまで永瀬さんが一緒に仕事をしてきた国内外の映画人たちの秘話が次々と披露されると、「エリック・クーをはじめ、僕の仲の良いアジアのフィルムメーカーたちと話していると、永瀬さんの名前は必然的にあがってくる」と言い、「永瀬さんが今までされてきた仕事は僕の憧れ。永瀬さんはアジア映画のひとつの象徴であり、大いなるアイコンであると、なんだか勝手に誇らしくなっています」としみじみ。そして「永瀬さんはミニシアターを主戦場として、僕に希望を与えてくださった方。僕が色んな方の作品に、フットワークを軽くして出ているのは、永瀬さんの影響が大きい。今日は永瀬さんの大きな背中が、一段と大きくなった時間でした」と、永瀬さんとのトークに感無量の様子だった。最後に斎藤さんは、本番組ロゴの空白となっていた部分に「ミニシアター」の文字を書いてもらえないかと永瀬さんにリクエスト。斎藤さんが「永瀬さんが書かれた“ミニシアター”という文字に大いなる意味があるんです」と語る通り、本番組のロゴにも注目だ。『グラン・ブルー[完全版]』リュック・ベッソン監督永瀬:当時、すごくブームになった映画ですよね。『ベティ・ブルー/愛と激情の日々』もそうでしたが、フランス映画を身近に感じさせてくれた映画だなと思います。水中撮影の美しさみたいなのもあって、みんな惹かれていったんでしょうね。斎藤:今回見直してみて、美しい映画は色褪せないなと思いましたね。ポスターもそうですが、サウンドトラックも、イルカの声が入っていたりして、ものすごく象徴的でしたよね。今年は海に行けなかった方も多いと思うので、ぜひこの1本で浸っていただけたらと思います。『さらば、わが愛~覇王別姫』チェン・カイコー監督永瀬:歴史の大きな流れに、伝統芸能が波に巻き込まれていく。この物語だけで、何本、映画が作れるんだろうと思うくらいに、いろいろなものが注ぎ込まれていて。当時、驚いた覚えがあります。この作品もレスリー・チャンさん、チャン・フォンイーさん、コン・リーさんら、主人公のお三方の芝居が見事だなと思いました。斎藤:少年期の子役の演技で掴まれてしまいましたが、その大いなるバトンを名優たちが受け継いでいて。ものすごく内容が詰まっているし、長い尺の映画ではあるんですが、これぞ映画体験と言うものを与えてくれる名作だなと思いました。そして何より絵葉書のような美しい画面というものが、アジア映画に欠かせないものだと思います。『恋する惑星』ウォン・カーウァイ監督永瀬:僕もウォン・カーウァイ作品を手がけているカメラマンのウィン・シャさんや、撮影監督のクリスさん(クリストファー・ドイル)と何度かご一緒したことがありますが、当時は映画の枠を超えて、カルチャーを変えてしまった。ファッションやヘア、美術、ライフスタイルなど、あらゆる面で、いろんな人がこの映画に影響されて、真似していましたよね。斎藤:それこそファッション、カルチャーのハブになるような作品が、ミニシアターから生まれていたという1本ですよね。僕は毎年、地元の仲間たちと『恋する惑星』を観る会というのをやっていまして。当時の映画体験というか、劇場体験がすべて蘇るんですね。僕も、ウォン・カーウァイの世界に大いに影響を受けたひとりなんです。『ブロードウェイと銃弾』ウディ・アレン監督永瀬:クリエイティビティってなんだろう、というところが、ひとつのテーマだと思うんです。そういうところをシニカルに描いているというか。翻弄されていくクリエイティビティの奥深さというか、ダークな部分が根底にありつつも、それをコメディで柔らかく描き、かつ問題提起をしている。その一連の流れがすばらしいなと思いますね。斎藤:クリント・イーストウッドとかもそうですが、ウディ・アレンも、年を重ねるにつれ、何かが発酵していくというか、どんどんエネルギッシュになっていく感じがします。彼は時代とともに、自分の見えている景色、答えを映画で提示してきた先駆者。彼の映画を観るということは、今、彼が何をどう捉えているのか、確認しに行くようなところもあります。「特集:ミニシアターに愛をこめて」は10月19日(月)~22日(木)WOWOWシネマにて放送。未公開トークをWOWOWメンバーズオンデマンドにて10月19日(月)より配信予定。(text:cinemacafe.net)
2020年10月13日10月17日(土)18時30分より、万博記念公園ドライブインシアター にて、「よしもとドライブインシアター『悪名』上映会」が行われる。本上映会は、大阪府八尾出身で、“八尾の魅力大使”を務める俳優・青木崇高の呼びかけで実現した。「『八尾の魅力大使』に任命されたからには何かやりたい」という思いを、よしもとドライブインシアターに携わる知人に相談。そこで、青木が大好きな作品である『悪名』が、主人公・朝吉の故郷が八尾であり、さらに、新聞連載されて今年で60周年、来年映画公開60周年を迎えると判明。また、映画の中で強烈な印象を残す浪花千栄子をモデルとした朝の連続テレビ小説『おちょやん』もこの秋から放送というタイミングも重なった。『悪名』は、僧侶であり直木賞作家の今東光原作の小説を、昭和を代表する名優にして怪優、勝新太郎主演で映画化。 強きをくじき弱きを助ける痛快文芸大作だ。本作のヒットでその後、全16作が作られ、主人公・朝吉の故郷、大阪の八尾はいろんな意味で一躍全国に知られるところになった。さらに相棒を演じる田宮二郎のかっこよさ、中村玉緒のキューティヒロインぶり、『おちょやん』のモデルとなった浪花の名怪演ぶりも楽しめる。上映前のトークコーナーには、青木自ら出演を希望。そして、青木の中学時代の同級生である芸人span!水本も参加が決定。青木と同じく、八尾の魅力大使を務める河内家菊水丸がオープニングアクトと、八尾尽くしのトークを繰り広げる。チケット:チケットよしもと購入サイト: 発売期間:~10月16日(金)23時59分料金:自由席 前売 5,000円主催:吉本興業株式会社
2020年10月09日「銀座ソニーパーク(Ginza Sony Park)」は、2021年秋から始まる「新銀座ソニーパーク」の建設開始に向けて、「銀座ソニーパーク シーズン2」を2020年10月より順次スタートする。銀座ソニーパーク「シーズン2」スタート2018年8月にオープンした「銀座ソニーパーク」は、“変わり続ける実験的な公園”というコンセプトのもと、体験型イベントやライブなど様々なプログラムを発信。同時に、藤原ヒロシ監修の「ザ コンビニ(THE CONVENI)」やとらや(TORAYA)の「トラヤカフェ・あんスタンド」、「BEER TO GO by SPRING VALLEY BREWERY」、「アヲ GINZA TOKYO」など個性豊かな店舗を展開してきた。「銀座ソニーパーク シーズン2」では、「新銀座ソニーパーク」建設を前に一時閉園する2021年9月までの新たな実験の場として、アーティストやクリエイターとともに従来よりもアップグレードされたイベントを順次開催していく。また、地上フロアの植栽を減らし「余白」を広げてよりフラットな“都会の中の公園”へと変化する。新たに3店舗オープン「銀座ソニーパーク シーズン2」スタートにあたり、既存店舗からバトンを受け取る形で「GEN GEN AN 幻」「かまパン&フレンズ <ナチュラル物産館>」「SEAFOOL」の新たな3店舗が、2020年10月より順次約1年間限定でオープンする。いずれもテイクアウトが可能な飲食店となっており、園内各所や職場・自宅で楽しむことができる。「GEN GEN AN 幻」は、「菓子と茶」をテーマにした茶葉店。茶葉の製造から一貫して行い提供する様々なドリンクと、ここでしか味わえない新作の菓子を提供する。「かまパン&フレンズ <ナチュラル物産館>」は、「地産地食」を合言葉に徳島県神山町で農業・料理店・パン、食品店を営む「フードハブ・プロジェクト」が手がける“産直”物産館。全国の作り手から届くパンや無添加食料品が集結し、<かまパン>のパーカーバンズに各地の名産品をはさんで食べる産直コンボサンドイッチ、牧場から届く無添加ソフトクリームなどを提供する。「SEAFOOL」は、ニューヨークスタイルのピザショップ「ピザ スライス(PIZZA SLICE)」による新業態シーフードスタンド。フライドカラマリや、フィッシュバーガーといったカジュアルなシーフードメニューをファーストフード感覚で楽しめる。フードプロデュースは100%国産とうもろこしトルティーヤを使ったタコスが話題の「KITADE TACOS」から北出茂雄が参加する。尚、以前よりオープンしていたコーヒー&ワインスタンド「ÉCRU. GINZA」と、「TOKYO FM|Ginza Sony Park Studio」は継続して営業を続ける。【詳細】銀座ソニーパーク シーズン2スタート時期:2020年10月~順次所在地:東京都中央区銀座5-3-1新規出店:GEN GEN AN 幻、かまパン&フレンズ <ナチュラル物産館>、SEAFOOL※2018年よりオープンしていたシーズン1の以下店舗は営業終了。・8月31日(月)閉店:BEER TO GO by SPRING VALLEY BREWERY・9月29日(火)閉店:トラヤカフェ・あんスタンド銀座店・9月30日(水)閉店:アヲ GINZA TOKYO、THE CONVENI (GINZA SONY PARK)、MIMOSA GINZA(当面臨時休業中)※アヲ GINZA TOKYOの営業終了に伴い、地上フロアにある鉢植えされた全ての植栽は、万全な養生を施し、日本緑化企画株式会社関連の農園に移動。※ 地上フロアの「ÉCRU. GINZA」「TOKYO FM|Ginza Sony Park Studio(当面中継は休止中)」は継続営業。※銀座ソニーパークは、2021年9月末に一旦閉園。その後建て替え工事を経て2025年に銀座ソニーパーク「最終形」を完成予定。
2020年09月13日野外映画館プロジェクト「CINEMA CARAVAN」は、ドライブインシアターを京急油壺マリンパーク駐車場にて8月29日(土)より3夜開催することを発表した。「CINEMA CARAVAN」は、屋外映画祭の先駆けとなった「逗子海岸映画祭」をはじめ、世界中の様々な場所で野外映画館をつくり、旅をしてきた。今回は旅に出て新しい景色を見つけたり、数時間の非日常空間を生み出すのではなく、地元・三浦半島で、日常のすぐそばにある場所を非日常につくりあげ、これを育てていくプレイスメイキングを目指す。今回3夜でそれぞれ上映される作品も今回発表。初日は、名作『ニュー・シネマ・パラダイス』(’89)を。続いて、アカデミー賞主演女優賞など6部門受賞をはじめ世界の映画賞を総なめにした大ヒットミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』(’16)。そして、アイルランド発の妖精の母と人間の父の間に誕生した兄妹が繰り広げる冒険を描くアニメーション作品『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』(’14)がラインアップされた。また、「フードトラックから発信する"食"を通じて地域を元気に」をキーワードに、三浦海岸を拠点に活動するキッチンカー「THE STAND」が会場に登場。顔の見える生産者による食材や、地元のシェフによる様々なジャンルのフードやドリンクを提供する。(cinemacafe.net)■関連作品:ニュー・シネマ・パラダイス 1989年12月16日より公開© 1989 CristaldiFilmラ・ラ・ランド 2017年2月24日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開© 2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2020年08月20日シアタープロデュースチーム「Do it Theater」が、「ドライブインシアター2020」プロジェクトとの一環として、8月に大阪・万博記念公園、7月17日(金)からは大磯ロングビーチにてドライブインシアターを開催することが分かった。「ドライブインシアター2020」は、新型コロナウイルス感染予防の啓発と映画をはじめとするカルチャーの活性化を目的として、ドライブインシアターの実現を目指すプロジェクト。6月20日には、東京タワーにてドライブインシアターが実現。『スパイダーマン:スパイダーバース』を上映し、同作監督のピーター・ラムジーからのビデオメッセージも上映された。また、オープニングアクトのドライブインライブには、シークレットゲストとして「PKCZ(R)」が登場し、ハザードランプやハイビーム、スマホのライトを使って来場者と一体となって会場は大盛り上がり。YouTubeライブも実施し、ドライブインライブの様子や映画コメンテーター・有村昆と共に車内からの映画鑑賞実況をする史上初“ドライブイン生配信コメンタリー”も配信された。そして、次回以降の開催情報が公開。7月17日(金)~19日(日)は、2010年まで常設スクリーンのあった浜風吹く大磯ロングビーチにて開催。さらに8月には、かつて関西のドライブインシアターの名所でもあった大阪・万博記念公園にて開催が決定。なお、詳細日時、上映作品、参加方法、諸注意などについては情報が確定次第、クラウドファンディングページやSNSなどで発表される(※社会状況に応じて、開催時期などについて変更が発生する場合あり)。「Do it Theater presents ドライブインシアター2020 大磯ロングビーチ」は7月17日(金)~19日(日)、大磯ロングビーチ第一駐車場にて開催。「Do it Theater presents ドライブインシアター2020 万博記念公園」は8月、万博記念公園にて開催予定。(cinemacafe.net)
2020年06月23日渋谷のミニシアター「CINE QUINTO」が、クラウドファンディングを実施することを発表した。2016年の一時閉館、2018年の復活オープンなど、環境の変化や時代の波を乗り越えながら約20年間、渋谷の街で営業を続けてきた「CINE QUINTO」。しかし、現在、新型コロナウイルス拡大影響を受け、かつてない苦境に直面している。約2カ月間の完全休業期間中の多額の赤字に加え、営業再開後も「営業時間の短縮」や「1席ずつ間隔を空けてチケットの販売」など、当面の間、これまでと同等の売上を維持できない状況が続くことが見込まれており、非常に厳しい運営が続いている。かつてない危機を乗り越えるため、【「CINE QUINTO」存続応援プロジェクト】と題したクラウドファンディングを本日より実施した。プロジェクトのリターンとして、2000円〜3500円のオリジナルグッズコースには、デザイナーnorahi制作による「CINE QUINTO」オリジナルグッズが。5,000円のスクリーンお名前上映コースには、CINE QUINTOのスクリーン1・2で、映画上映前に支援者の名前が上映される。3,600円~10,000円の鑑賞チケットコースは、「CINE QUINTO」または、姉妹館「(渋谷PARCO)WHITE CINE QUINTO」で好きな映画を通常料金よりお得に鑑賞できる鑑賞チケットのセット(3枚・5枚)を送付。さらに、150,000円の「CINE QUINTO」3時間貸し切りコースでは、「CINE QUINTO」のスクリーン2を3時間限定で利用することができる(平日のモーニングコース 9:00-12:00、ナイトコース20:00-23:00いずれか)。【プロジェクト概要】プロジェクト名:映画館「CINE QUINTO」存続応援プロジェクトプロジェクトオーナー:株式会社パルコ エンタテインメント事業部 映画事業募集期間: 2020年6月12日(金)19時~2020年8月2日(日)23時59分プロジェクトURL: 目標金額 :1,500,000円支援金用途:賃料、水道光熱費、人件費、新型コロナウィルス感染拡大防止の備品類の購入●まるまる応援コース 3,000円リターンなし●オリジナルグッズコース 2,000円・3,500円1.オリジナルトートバッグ&ステッカーコース 2,000円2.オリジナルTシャツ&ステッカーコース 3,500円●スクリーンお名前上映コース 5,000円●お得な鑑賞チケットコース 3,600円~10,000円【鑑賞チケット有効期限期間】2020年9月1日~2021年8月31日【お名前上映期間】2020年9月1日~2020年12月31日1.お得な映画鑑賞チケット3枚コース 3,600円2.お得な映画鑑賞チケット5枚コース 5,500円3.お得な映画鑑賞チケット3枚+ドリンク&ポップコーン付きコース 4,700円4.お得な映画鑑賞チケット5枚+ドリンク&ポップコーン付きコース 7,300円5.お得な映画鑑賞チケット3枚+お名前上映コース 8,500円6.お得な映画鑑賞チケット5枚+お名前上映コース 10,000円●≪映画館をひとり占め‼≫「CINE QUINTO」3時間貸し切りコース150,000円【貸し切り対象期間】2020年9月1日~2020年12月31日※グループでの利用も可能
2020年06月11日シアタープロデュースチーム「Do it Theater」が、ドライブインシアターとドライブインライブを同時に体験できるスペシャルイベント「Do it Theater presents ドライブインシアター2020 東京タワー」を開催することを決定した。東京タワー駐車場にて開催される今回のイベント。ドライブインシアター(上映作品:近日公表)に加え、ゲストアーティストを招いてドライブインライブにも挑戦し、様々なコンテンツが詰まったいまの時代にふさわしい体験・演出を目指していく。なお、ドライブインシアターの開催にあたり、参加条件においても、安全対策を考慮したルール・制限を設け、イベント当日はイベント救護スタッフのサポートのもと開催するなど、安全面に配慮して開催される。台数は40台(※同伴者は、チケット購入者と同居している方に限る)、料金は10,000円。チケットはクラウドファンディングページ「MotionGallery」にて購入(※先着順)となるが、現在、発売開始日時は未定となっている。そして、大磯プリンスホテルの6月中の休業継続の知らせを受け、「Do it Theater presents ドライブインシアター2020 大磯ロングビーチ」の開催を7月以降へと変更することも決定している。新型コロナウイルス感染予防の啓発と映画をはじめと するカルチャーの活性化を目的として、ドライブインシアターの実現を目指すプロジェクト「ドライブインシアター2020」。入江悠、上田慎一郎、堤幸彦ら監督陣、柄本佑、大原櫻子、オダギリジョー、仲野太賀らが本プロジェクトに賛同しており、賛同者の手書きサインをレイアウトしたオリジナルTシャツが、実施中のクラウドファンディング内のプランの1つに入っている。「Do it Theater presents ドライブインシアター2020 東京タワー」は6月20日(土)東京タワーにて開催※雨天決行。(cinemacafe.net)
2020年06月07日新国立劇場の記録映像を無料配信するサービス「巣ごもりシアター」。 6月5日15:00からは、巣ごもりシアター第1作としてお届けしたオペラ「魔笛」を、皆様からのリクエストを受けてアンコール配信いたします。モーツァルトのオペラ『魔笛』は次々に美しい曲が登場する、まさに“音の宝石箱”。王子が姫を救い結ばれる愛と冒険のファンタジーが耳なじみの良いメロディーで綴られ、世界中の多くの子供たちのオペラデビュー演目として親しまれています。アート界の巨匠ウィリアム・ケントリッジが映像を駆使して演出したケントリッジ版『魔笛』は、「ビジュアルアートの面白さに満ち、世界中で最も哲学的」と新国立劇場オペラ芸術監督の大野和士も太鼓判。日ごろオペラをご覧にならない方々、特に美術や音楽に興味をお持ちの10代、20代の皆さんへぜひご覧いただきたい、珠玉の舞台です。『魔笛』に続き、『蝶々夫人』『ウェルテル』の配信をもって、「巣ごもりシアター」は6月26日(金)までで終了いたします。再び皆様を劇場にお迎えする日を心待ちにしております。巣ごもりシアター『魔笛』視聴サイト: ケントリッジ版『魔笛』の魅力ウィリアム・ケントリッジは南アフリカ出身、ドローイング(素描)を用いたアニメーション・フィルムや演劇、オペラの演出で活躍するアーティスト。「動くドローイング」と称される、木炭で書いたドローイングを少しずつ描き直しながらコマ撮りしたアニメーション・フィルム、そしてその作品に滲む社会的視線と強靭な知性により世界的に名を馳せ、2010年には京都賞、2019年には世界文化賞を受賞しています。ケントリッジ演出『魔笛』は、ドローイングによるプロジェクションを用いて人間の影と光を対比させ、「善」や「力」についての洞察を込めながら、『魔笛』が内包する啓蒙思想に植民地主義を通して光を当てています。全編に散りばめられた様々な象徴を読み解いていく面白さもあり、「『魔笛』は何十回も観た」という方々も決して飽きさせません。大野和士芸術監督が「ビジュアルアートとしてのオペラの面白さを、そして世界中て最も哲学的な『魔笛』を日本の皆さんに紹介したい」と就任第1作に選んだプロダクションで、「新国立劇場の新しい門出」と大評判になりました。上演には世界中の重要なモーツァルト公演を任される指揮者ローラント・ベーアのもと、キャストにも新世代のモーツァルト歌いとして世界の歌劇場を駆け回っているフレッシュな歌手たちが国内外から集まり、大好評を博しました。新国立劇場「魔笛」ダイジェスト映像:<配信概要>◆W.A.モーツァルト作曲オペラ『魔笛』(アンコール配信)(2018年10月3日上演)2018/2019シーズン全2幕 ドイツ語上演/日本語字幕付【指揮】ローラント・ベーア 【演出】ウィリアム・ケントリッジ【出演】サヴァ・ヴェミッチ、スティーヴ・ダヴィスリム、安井陽子、林 正子、アンドレ・シュエン、九嶋香奈枝、升島唯博 ほか【合唱】新国立劇場合唱団 【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団【配信日時】2020年6月5日(金)15:00~12日(金)14:00巣ごもりシアター『魔笛』視聴サイト:英語版 巣ごもりシアター『魔笛』視聴サイト:◆巣ごもりをもっと楽しく!オペラ『魔笛』関連動画大野和士のオペラ玉手箱with Singers『魔笛』:新国立劇場オペラ芸術監督で世界的指揮者の大野和士自らのピアノ伴奏で、歌手の皆さんと『魔笛』の聴き所や注目ポイントを徹底解説致します。ユーモアと音楽への愛がいっぱいのトークと、オペラ歌手の皆さんとの掛け合いもお楽しみ!『魔笛』鑑賞前の予習に、鑑賞後の深掘りに、ぜひご覧ください。◎新国立劇場 「巣ごもりシアター」とは新型コロナウイルス感染症対策に係る政府等の要請及び緊急事態宣言を受け、現在新国立劇場は2月26日の公演を最後に、主催公演を全公演中止しております。お客様を劇場にお迎えできないこの状況下においても、新国立劇場を応援してくださる皆様と常に共にありたいという思いから、「巣ごもりシアター」として名付けたオンラインでのサービスを、4月10日より開始、これまでにオペラ公演とバレエ公演の計8作品を週替わりで配信しております。これまでの配信作の多くが視聴回数3万回を超すほどの大好評を博しており、この“巣ごもり”期間に舞台芸術を楽しみたいという方がいかに多くいらっしゃるかを伺うことができます。さらには、普段から舞台に親しみのある方々からの声のみならず、「この機にオペラ・バレエを見てみたくなった!」「劇場が再開したらぜひ生の舞台を楽しみたい!」というご感想も多数お寄せいただき、舞台芸術の振興・普及を理念とする新国立劇場にとっても意義深い試みとなりました。また、新国立劇場の演劇作品もご自宅でお楽しみいただくべく、「巣ごもりシアター おうちで戯曲」として、当劇場のために書き下ろされた戯曲を、2週間限定で劇場ウェブサイトにて公開をしております。こちらも多くのアクセスをいただいております。この状況下において芸術を支えようと、寄附という形でご支援くださった皆様、また温かいお言葉を下さった皆様には、新国立劇場関係者一同、深謝申し上げます。再び安心して劇場でお迎えできる日が訪れるまで、「巣ごもりシアター」を通して、少しでも皆様の“巣ごもり”時間を舞台芸術で彩ることができるよう願っております。●「巣ごもりシアター」総合案内ページはこちら:●「巣ごもりシアター おうちで戯曲」はこちら:~新国立劇場について~新国立劇場は、 日本唯一の現代舞台芸術のための国立劇場として、オペラ、 バレエ、 ダンス、 演劇の公演の制作・上演や、 芸術家の研修等の事業を行っています。Web: Page: 企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年06月05日舞台専門プラットフォーム「シアターコンプレックス」プロジェクトの第1弾企画が21日、明らかになった。同プロジェクトは、新型コロナウイルス感染症(COVID19)の影響により大きなダメージを受けている舞台業界に希望を与えるため、「舞台を救え」を合言葉に演劇プロデューサー・松田誠が発起人となり発足。5月1日19時より開始したクラウドファンディングは、5月21日19:00現在、92,926,500円(8,997名)を達成している。現在、38日間連続のトークライブを行っているが、オリジナル企画の第1弾として『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage、MANKAI STAGE『A3!』の、シアターコンプレックス だけの企画が進行中だという。さらに「生コメンタリー」「演劇ドラフト会議」「和田俊輔の音楽室」「中屋敷法仁の熱血演劇塾!」「え・ほ・ん・げ・き」 「クロスポイント」と、今後の企画タイトルも発表された。○「シアターコンプレックス」応援トークLIVE 今後のゲスト5月22日(金)19時 玉城裕規5月23日(土)19時 山崎育三郎5月24日(日)19時 萩谷慧悟(7ORDER)5月25日(月)19時 八嶋智人5月26日(火)19時 古屋兎丸5月27日(水)19時 spi5月28日(木)19時 山寺宏一5月29日(金)19時 津田健次郎5月30日(土)19時 北園涼○「シアターコンプレックス」応援トークLIVE これまでのゲスト5月1日(金)18時 佐藤流司5月2日(土)18時 荒牧慶彦5月3日(日)18時 加藤和樹5月4日(月)18時 黒羽麻璃央5月5日(火)18時 三浦宏規5月6日(水)18時 橘ケンチ5月7日(木)18時 植木豪5月8日(金)18時 和田雅成5月9日(土)18時 松崎史也5月10日(日)18時 藤田玲5月11日(月)18時 荒木宏文5月12日(火)18時 中屋敷法仁5月13日(水)18時 久保田悠来5月14日(木)18時 和田俊輔5月15日(金)18時 有澤樟太郎5月16日(土)18時 加藤諒5月17日(日)18時 水江建太5月18日(月)18時 染谷俊之5月19日(火)18時 御笠ノ忠次5月20日(水)18時 崎山つばさ5月21日(木)19時 池田鉄洋
2020年05月21日コーチ(COACH)から、腕時計「パーク(Park)」の新作「パーク 34MM」が登場。「パーク」は、ニューヨーク・マンハッタンにあるパーク アヴェニューに因んで名付けられたウォッチ。新作「パーク 34MM」のダイヤルには、コーチのアイコニックな“ティーローズ”モチーフをあしらい、ケースにはきらめくスワロフスキークリスタルのマーカーを配置。艶やかなメッシュブレスレットが、繊細なエレガントさを際立たせている。上品で洗練された佇まいは、デイリーユースにも、特別な時にも活躍。自分へのご褒美や大切な人へのギフトにもぴったりだ。【詳細】コーチ 新作ウォッチ「パーク 34MM」展開店舗:コーチ店舗・オンラインストア※オンラインストアでは2020年5月15日(金)現在発売中。※コーチ店舗は、一部休業の場合あり。営業再開店舗から順次発売。※店舗の最新の営業状況は、公式ウェブサイトなどにて事前の確認を推奨。価格:58,000円+税素材:ステンレス製ケース、ミネラルクリスタル メッシュメタル(ブレスレット)ケース径:約34mmケース装飾:スワロフスキー製クリスタルムーブメント:クオーツバックル:クラスプ開閉防水性:3気圧日常生活用防水カラー:ステンレススティール、カーネーションゴールド【問い合わせ先】コーチ・カスタマーサービス・ジャパンTEL:0120-556-750(オンライン専用)
2020年05月18日ラジオとドライブインシアターを融合させた映画上映プロジェクト「Holywheelin’Theater & Radio(ホーリーホイーリン・シアター & ラジオ)」が始動することが13日、発表された。現在、新型コロナウイルスの感染リスクの低い映画上映システムとして、注目を集めているドライブインシアター。観客が車内のカーオーディオで音声を受信する特性を生かし、同プロジェクトでは映画の上映前後にオリジナル番組を放送する。毎回異なるパーソナリティを招き、上映される映画の見どころなどを語ることで、上映作への期待感を高める狙いだ。第1回イベント開催に先駆け、テレビ朝日系『タモリ倶楽部』のソラミミストとしても知られるイラストレーター・安齋肇氏がオフィシャルロゴを描き下ろし。ドライブインシアターを楽しむ車たちのオリジナルキャラクターを描いた。ラジオ番組のサウンドロゴは、スチャダラパー・SHINCOが制作。番組タイトルを、中原昌也(a.k.a.HairStylistics)がコールする。第1回は、6月に都内近郊で開催予定。開催日、場所、上映作品、ラジオパーソナリティ、料金などの詳細は、順次発表される予定となっている。
2020年05月13日舞台専門プラットフォーム「シアターコンプレックス」プロジェクトの、クラウドファンディング金額の途中経過が12日、明らかになった。同プロジェクトは、新型コロナウイルス感染症(COVID19)の影響により大きなダメージを受けている舞台業界に希望を与えるため、「舞台を救え」を合言葉に演劇プロデューサー・松田誠が発起人となり発足。5月1日19時より開始したクラウドファンディングは、5月12日10時現在、62,546,000円(6,811名)を達成している。クラウドファンディング期間中は、38日間、毎日スペシャルゲストを迎えて「応援トークLIVE」 を生配信。発起人の松田がMCを務め、毎日様々な舞台領域の豪華ゲストを迎える。翌日以降、アーカイブ配信も実施し、視聴総数(5月1日〜12日)は200,000回を超えた。また、逐次情報配信しているtwitterアカウントは、フォロワー数40,000名となっている。『舞台専門プラットフォーム「シアターコンプレックス」』は、舞台の火を消さないため、舞台を楽しみ にしている客のため、キャスト・クリエイター・スタッフ・主催者などを守るため、未来のエンターテイメントを豊かにするために、ネット上に「架空の劇場」を作るイメージで進行中だという。数多くの舞台公演の映像配信や、今後上演される公演のライブ配信、さらにキャスト自ら企画をしたりファンの方からの意見を取り入れたりして行うオリジナル番組配信も予定している。○「シアターコンプレックス」応援トークLIVE ゲスト5月1日(金)18時 佐藤流司5月2日(土)18時 荒牧慶彦5月3日(日)18時 加藤和樹5月4日(月)18時 黒羽麻璃央5月5日(火)18時 三浦宏規5月6日(水)18時 橘ケンチ5月7日(木)18時 植木豪5月8日(金)18時 和田雅成5月9日(土)18時 松崎史也5月10日(日)18時 藤田玲5月11日(月)18時 荒木宏文5月12日(火)18時 中屋敷法仁5月13日(水)18時 久保田悠来5月14日(木)18時 和田俊輔
2020年05月12日現地時間5月5日、上海ディズニーランド・リゾートは、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の影響で閉園していた同パークの営業を再開すると発表した。現地時間5月11日に一部制限下でオープンする。We’re pleased to announce that Shanghai Disneyland will reopen with controlled capacity on May 11, 2020. pic.twitter.com/Ypq5rQloaR— Disney Parks News (@DisneyParksNews) May 5, 2020公式情報によると、営業再開に向けた第一段階として現地時間3月9日に一部営業を再開していた、商業施設が並ぶディズニー・タウン、ウィッシング・スター・パーク、上海ディズニーランドホテルなどの限定的な運営経験の教訓を活かす形で、現地の保健当局や政府機関の指導を反映した安全衛生対策を新たに強化した上での再開となるそう。再開すれば、3か月以上前の1月25日に完全閉園して以来の営業再開となる。この“リニューアル”オープンの初期段階では、入場者数の制限や事前予約制の入場方法、パーク内の待ち列やレストラン、アトラクションなどの施設でのソーシャル・ディスタンスの実施、消毒・消毒の頻度の増加など、これまでにはなかった新たな施策を実施する。As to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney※画像はあくまでもイメージです。紹介のエンターテインメントや現地イベント内容などすべての情報は予告なく変更になる場合があります。(text:cinemacafe.net)
2020年05月06日クラウドファンディング・プラットフォーム「MOTION GALLERY」にて実施中の全国のミニシアターを応援する「ミニシアター・エイド(Mini-Theater AID)基金」が、早くも目標の1億円を突破したことが分かった。本プロジェクトは、新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言が発令され、政府からの外出自粛要請が続く中、閉館の危機にさらされている全国の小規模映画館“ミニシアター”を守るため、深田晃司監督と濱口竜介監督が発起人となり、有志メンバーで立ち上げた。「外出自粛の状況があと3ヶ月続いた時に、閉館の危機に直面する運営団体」を対象に、現在、85劇場72団体が参加しており、寄付の形で分配する予定だ。4月13日(月)より実施中の本プロジェクト。24時間で5,500万円を突破と国内最速記録を達成し、昨日15日21時45分には目標金額の1億円を国内最速で達成。この1億円達成は、文化芸術活動のクラウドファンディングにおいて日本初(※MOTION GALLERY 調べ)、MOTION GALLERY史上初のプロジェクトと達成となった。さらに今後も参加団体が増えることを予想し、5月14日23時59分の締め切りまでにストレッチゴール(※当初の目標金額が達成された場合に追加で設定する目標金額)を設けるという(金額検討中)。また、今回の目標金額達成について濱口監督は「あまりのスピードに、驚いています」と言い、「本当に皆が安心して外に出られるまで、ミニシアターを保持するには決して十分ではありません。ファンディングは残り29日。現在、新たな目標設定を検討しています。先は長いです。急ぎすぎず、一人ひとり無理のない範囲で、ちょっとずつ積み上げましょう」と呼びかける。深田監督も「この誰もが大変な状況にある中、応援して頂いたコレクターの皆様、賛同して頂いた個人、団体の皆様に深く感謝いたします」と語り、「クラウドファンディングの期日にはまだ十分な時間があります。それぞれが無理のない範囲で構いません。どうぞ引き続いての応援をよろしくお願いいたします」と改めて述べた。(cinemacafe.net)
2020年04月16日4月15日(水)、東京ディズニーランド開園37周年を迎えた東京ディズニーリゾートが、パークの公式ブログを更新。同パーク開園37周年をお祝いするミッキーマウスたちの写真が投稿され、話題を集めている。「東京ディズニーリゾートは今日で37周年!」と題したエントリーには、シンデレラ城前に集まるミッキー、ミニー、ドナルド、グーフィー、プルートたちの写真が、数枚登場。現在東京ディズニーリゾートそのものは新型コロナウイルス感染症の影響で休園中だが、「37周年を迎えた東京ディズニーリゾートでミッキーたちも私たちキャストも、みなさんにハピネスをお届けしていきます!」とパーク再開を心待ちにしているゲストにメッセージも。なお再開は、5月中旬に判断するとしている。※取材時の状況に基づいて記事化しています。ショー内容など、異なる場合もあります。また、紹介したイベント、メニューなど、すべての情報は予告なく変更になる場合があります。詳細は公式サイトを参照ください。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2020年04月15日ミニシアターを支援するためのクラウドファンディング「ミニシアター・エイド基金」が4月13日からスタートした。開始1日ですでに6,600万円もの金額が集まり反響を呼ぶいっぽうで、政府への厳しい声も上がっている。新型コロナウイルスの対策として政府が自粛を呼びかけたため、映画業界は打撃を受けている。特にミニシアターは経済の規模が小さいため、シビアな状況が強いられている。3日の「報道ステーション」(テレビ朝日系)では、名古屋のシネマスコーレが感染対策を万全にしているにも関わらず来客数が落ち込んでいると報じられ大きな注目を集めることに。またアップリンク代表・浅井隆氏は4日、Twitterに《もう限界を超えて正直にいうけど経営が成り立たない》と投稿している。そんななか始まったのがミニシアター・エイド基金だ。発起人は17年に第67回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞している深田晃司監督(40)。そして「寝ても覚めても」が第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品された濱口竜介監督(41)だ。今回のクラウドファンディングには3,000円から500万円のコースまであり、リターンも様々用意されている。同プロジェクトのサイトにはミニシアターについて「今月・来月分の入金がないことで閉館を検討せざるを得ない場所も多い」とし、こうつづられている。「コロナ禍収束後には再びミニシアターに足を運ぶ動きが生まれること、そしてその先の未来まで創ることへと繋げていけたらと願っています」13日には会見も行われ、俳優の斎藤工(38)も参加した。各メディアによると斎藤は「僕もいろんな方にお世話になって今日があります。何かできることがないかと模索して今日参加しました」と語った。また「万引き家族」の是枝裕和監督(57)からもコメントが送られたという。ミニシアター・エイド基金は開始1日で5,000万円を達成!映画「カメラを止めるな!」の上田慎一郎監督(36)は《凄い!もうなんか泣けてくる》とツイートをしている。現在すでに6,600万円以上もの金額が寄せられているが、そのいっぽうTwitterではプロジェクトの当初から政府に対してこんな声が上がっている。《個人でできることには限界がある。私たちが預けている税金を使って支えてくれよ、どうか》《十分な政府の補償があれば、こうした運動は起きなかったはず。そのことは決して忘れない》現在、change.orgではミニシアターエイド基金と連携した署名活動「#SaveTheCinema『ミニシアターを救え!』プロジェクト」が行われている。これは政府にミニシアターへの緊急支援を求めるものであり、安藤サクラ(34)も呼びかけ人の1人だ。Twitterでは俳優の井浦新(45)や永瀬正敏(53)、「凪待ち」の白石和彌監督(45)、日本アカデミー賞協会など様々な映画関係者が署名を呼びかけている。この声を政府はどう受け止めるだろうか。
2020年04月14日車に乗ったまま映画鑑賞ができるドライブインシアターの実現へ向けて、本日4月10日(金)より「ドライブインシアター2020(Drive in Theater 2020)」プロジェクトのクラウドファンディングがスタートした。ドライブインシアターは、巨大な駐車場にスクリーンを配置し、車に乗ったままカーステレオから音を出し、映画が鑑賞できる映画上映施設。2010年に大磯ロングビーチのドライブインシアターが閉館となって以来、2020年現在、国内で体験する方法はほぼないが、復活を期待するファンも多くいる。そんな中、新型コロナウイルスが猛威をふるい、日本以上に自粛や休業が相次ぐ海外において、ドライブインシアターが安全に映画に触れられる方法として再注目されている。今回の「ドライブインシアター2020」では、新型コロナウイルス感染予防の啓発と、映画をはじめとするカルチャーの活性化を目的に展開予定。実現に向けて、クラウドファンディング・プラットフォーム「MOTION GALLERY」にて、支援を募る。また、資金の使い道は「ドライブインシアター2020プロジェクトの中長期的な継続」と「新型コロナウイルス対策活動基金およびミニシアター支援基金への寄付」の2つの用途に活用される。そして、「ドライブインシアター2020」オリジナルのドネーションアイテムを制作。映画を始めとする音楽や演劇などのエンターテインメント業界への支援と、世界の新型コロナウイルス対策活動への支援をすべく、アイテムの原価・梱包費・送料を差し引いた金額を各寄付先へ振り分けて寄付も行うという。(cinemacafe.net)
2020年04月11日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは!PUKUTY(プクティ)です!10月に旦那と1歳8か月の息子と2泊3日で那須旅行へ行ってきました! 前編~ホテル編~ に続き、今回は観光した場所、那須ハイランドパークと那須サファリパークの体験記です。■1歳でも楽しめた那須ハイランドパークホテルを楽しんだ次の日は、朝から車に乗って那須ハイランドパークへ行きました!驚いたのは園内の広さ!アトラクションの数もとても多く、乗り放題のフリーパスだったので息子が乗れるものはほとんど乗ってきました。しかもアトラクションだけでなく、小さな動物園があったり、釣りを楽しめる釣り堀があったりと、大人も子どもも楽しめました!ジェットコースターの種類もたくさんあり、やっぱり絶叫マシンも乗りたい親たちは息子が寝ている間に交代で乗ったりしながら(笑)遊園地を満喫しました。最終日3日目は、那須サファリパークへ出発!入った瞬間から草食動物のみなさんが集まってきて、車が進めないほど囲まれるという予想外の展開にたじろぎました…■動物のみなさんが至近距離過ぎる…?!窓を開けてエサをあげる事ができるのですが、草食動物のみなさんが予想以上に至近距離で…動物好きの息子もさすがに怖がってしまいました。サファリパークに入る際はレンタカー、バスなども選べるのですが、車が半端なくヨダレまみれになるので自家用車では行かない事を強くオススメします…。サファリパークでランチ後は、りんどう湖に寄って足漕ぎボートに乗って鯉にエサをあげたりしました。りんどう湖にも小さな牧場があって動物たちを見ることができました。他にも小さな乗り物や遊べる施設がたくさんあって、りんどう湖も一日楽しめそうな施設でした。那須には観光地が他にもたくさんあって、まだまだ行ってみたい施設がたくさんありました。息子が成長したら楽しみ方も変わると思うので、また行きたいです!
2019年12月25日自動車事故で大けがを負ったものの、驚異的な回復力を発揮してすっかり元気を取り戻したケヴィン・ハートが、「TLCチャイニーズ・シアター」の外に手形&足形を刻む栄誉を受けた。火曜日(現地時間)、ケヴィンはセレモニーに妻のエニコ・パリッシュと出席。ケヴィンの晴れの舞台をサポートしようと、『ジュマンジ』シリーズのドウェイン・ジョンソン、『ゲットハード/Get Hard』で共演したウィル・フェレルらも駆け付けた。ケヴィンはスピーチで「ここに来られたのは、自分自身だけの力じゃない。友情、パートナーシップ、称賛、尊敬の念のおかげ。ここにいる、みんなあってこそなんだ。本当にありがとう。みんなのことが大好きだよ。いまのこの瞬間をありがたく思ってる」と述べた。ドウェインは親友ケヴィンの人柄について「感じがよく、人を笑顔にさせ、笑わせてくれる」と称え、ケヴィンの頭を脇に抱えてキスした。ウィルは「ケヴィンのことが大好き。地球上で最もおもしろい人間の1人であるだけでなく、ハリウッドでは珍しいタイプの人で、ただただ、いいヤツ」、「家族思いの男であり、最高の友だち。必要なときに助けてくれる。彼をスターにしているものは、内面なんだ」とやはりケヴィンの人柄を絶賛した。(Hiromi Kaku)
2019年12月11日今年8月に71年の歴史に幕を閉じたニューヨークの伝説的な映画館「パリスシアター」が、今月Netflixによって再びオープンした。1スクリーンのみのシアターはニューヨークで最後だったという「パリスシアター」。今月初め、Netflixがオリジナル映画『マリッジ・ストーリー』のオスカー参加条件をクリアするため、同館を再オープンして上映。NetflixのCCOテッド・サランドスはその後も引き続き「パリスシアター」を運営していくと発言した。「71年が経ち、パリスシアターは永久的な遺産であると言えるでしょう。それに、映画館に行くという独特な経験の終着地点でもあります」と述べ、「映画を愛する方たちのための“ホーム”として、この歴史的なニューヨークの施設を保ち続けることを光栄に思います」と、今後も「パリスシアター」を存続していくことを宣言した。同シアターは1948年にオープン。マレーネ・ディートリヒがテープカットを務めた。元々はフランス映画を上映するための映画館で最初は『田園交響楽』が8か月間上映された。ロン・ハワード監督によるドキュメンタリー映画『Pavarotti』(原題)の上映を最後に、今年8月に閉館した。Netflixは『マリッジ・ストーリー』の上映期間後も「パリスシアター」でイベントや試写会、上映を行っていくという。(Hiromi Kaku)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年11月26日「プレーパーク」という施設を知っているでしょうか。「パーク」というだけに公園のようなものなのですが、わたしたちの街に点在する一般的な公園とはまったくちがうものです。お話を聞いたのは、「すべての子どもが豊かに遊べる東京」をコンセプトに東京でさまざまな「遊び」のプロジェクトを仕掛けている一般社団法人TOKYO PLAYの代表理事・嶋村仁志さん。「StudyHackerこどもまなび☆ラボ」には以前にも登場してくれましたが、あらためてプレーパークとはどんなものなのかを教えてもらいました。構成/岩川悟取材・文/清家茂樹写真/石塚雅人(インタビューカットのみ)禁止事項がほとんどない自由な遊び場日本で「プレーパーク」という名で呼ばれる施設は、ヨーロッパ発祥の「冒険遊び場」というものがベースになっています。このプレーパークが日本に広まりはじめたのは1970年代。いまもそうですが、当時でもすでに一般的な公園には禁止看板が増えはじめていたようです。その頃、東京のある公園の噴水池のなかに割れたガラスが入っていたということがあったといいます。そんなことがあれば、住民のなかから「けがをしたら誰が責任を取るんだ?」という意見も出てきます。そうした経緯から、行政としては公園に禁止看板を立てざるを得ないような状況が生まれはじめたのです。そういう時代のなか、「自分たちが子どもだった頃はもっと自由に遊べたのに」という想いを持っていた都市計画家・大村虔一さんたちが、当時のヨーロッパ各地の冒険遊び場を参考にして、プレーパークづくりに取り組むようになったのです。その過程で、子を持つ親のなかからも「禁止事項ばかりでは子どもは育たない」という考えに賛同する人たちが増えていきました。そういう経緯がありますから、公園とのいちばんのちがいは、プレーパークが持つ「できる限り、禁止事項を少なくして、自由な遊び場をつくろう」という想いの部分ではないかと思います。ちなみに、いまにつながっている日本初のプレーパークは、1975年の夏休みのあいだだけ開設された「経堂こども天国」。写真提供:大村璋子でも、子どもが遊ぶのは夏休みだけではありませんよね?そういう声が子どもからも上がるようになり、今度は15カ月にわたって「桜丘冒険遊び場」が開設されました。その後、日本初の常設施設として1979年にオープンしたのが、わたしのかつての職場でもある「羽根木プレーパーク」です。子どもの興味関心によって「かたち」を変えていく公園とプレーパークのちがいは、「用意されているもの」を見るとすぐにわかるでしょう。公園では、遊び方が決まっている遊具があって、それを使って遊びますよね。もちろん、公園の「かたち」を変えることなんてありません。ところが、プレーパークでは遊具の代わりに「道具」や「材料」があって、プレーパークそのものも「かたち」を変えていくのです。たとえば、マッチと新聞紙、薪を使ってたき火をしてもいいし、シャベルを使って地面に穴を掘ったり川をつくったりしてもいい。廃材を使って、むかしから人気の秘密基地をつくる子どもたちもいます。つまり、子どもは自分の興味関心に従って新しくなにかを生み出し、それに合わせてプレーパーク自体も「かたち」を変えるというわけです。イメージとしては、公園にもある「砂場」が近いかもしれませんね。砂場では、子どもたちは山をつくったりトンネルを掘ったり川をつくったりと、比較的自由に遊べますよね。その高い自由度が施設全体に広がっているのがプレーパークといっていいでしょう。先にいくつか挙げましたが、道具と材料はほかにもいろいろなものが用意されています。道具ならシャベルにのこぎり、金づち、バケツ、ほうき、ネコ車など。材料なら材木にロープ、ご近所から頂いてきたさまざまないらないもの……(笑)。近隣の人や、利用する子どもの保護者に内装業者、解体業者、工務店の人などがいると、「どうせ捨ててしまうものだから」と、いろいろな廃材を譲っていただけることもあります。つまり、プレーパークでは、利用者が訪れるたびに利用できるものが変わっていくわけです。プレーパークのつくり手側であるわたしたちは「未完成をデザインする」といいますが、プレーパークとはいつまでも完成することがない場所といえます。そこが子どもたちにとってはたまらなく面白い。子どもは遊びが好きだといっても、完全にお膳立てされた場所で「はい、どうぞ」といわれて遊んだところで、面白さは限られてしまいます。子どもたちが最大限に面白がれるように、いろいろな可能性や隙間をあえて残しておく――。それが、プレーパークの目指している遊び場づくりです。いまの子どもは自由に試行錯誤する機会を失いつつあるそんな遊び場にいる「プレーリーダー」の存在も、公園と比較した場合のプレーパークの特徴といえるでしょう。ただ、親はもちろん、プレーリーダーも含めて大人がいるということは、ある意味で危険をはらんでいるとも思っています。というのも、子どもの遊び方次第では、大人はどうしても止めたくなったり教えたくなったり誘導したくなったりするからです。そんな大人が増えてしまっていることが原因なのか、いまは、子どもが本当に自由に試行錯誤するという機会が徐々に失われてきているように感じます。そういう背景もあって、プレーパークも含めて、わたしが子どもの遊び場づくりにかかわることで目指しているのは、すべての子どもが子ども時代に自分の人生を手づくりできる機会をきちんと持てるようにすることだと思っています。そして、できれば親御さんたちにもそのマインドを理解してほしいですね。子どもというのは、親がいちいち教えて導いてあげなければなにもできないという存在ではありません。子どもは子どもなりに「こうしたい!」という気持ちを持っています。その気持ちに素直に従って自分らしく夢中になって遊ぶ子どもを、親は見守る存在であってほしいのです。『子どもの放課後にかかわる人のQ&A50 子どもの力になるプレイワーク実践』嶋村仁志 他 著/学文社(2017)■ TOKYO PLAY代表理事・嶋村仁志さん インタビュー一覧第1回:「本当に自由に」試行錯誤する機会を子どもたちに――“本気の遊び場”プレーパーク第2回:危険にも種類がある。挑戦が達成感に変わる「リスク」と「ハザード」はどう違うのか?※近日公開第3回:火を使う、泥だらけになる、びしょ濡れになる。子どもたちの自由な発想と独創的な遊び方※近日公開第4回:やりたいことを目いっぱいやって失敗した。その経験が「折れない心」を育てる※近日公開【プロフィール】嶋村仁志(しまむら・ひとし)1968年8月6日生まれ、東京都出身。子ども時代は野球と自転車と缶けりざんまいの日々を送る。英国・リーズ・メトロポリタン大学社会健康学部プレイワーク学科高等教育課程修了。1996年に羽根木プレーパークの常駐プレーリーダー職に就いて以降、プレイワーカーとして川崎市子ども夢パーク、プレーパークむさしのなど各地の冒険遊び場のスタッフを歴任。その後フリーランスとなり、国内外の冒険遊び場づくりをサポートしながら、研修や講演会をおこなう。2010年、「すべての子どもが豊かに遊べる東京」をコンセプトにTOKYO PLAYを設立。2005年から2011年までIPA(子どもの遊ぶ権利のための国際協会)東アジア・太平洋地域副代表を務め、現在はTOKYO PLAY代表理事、日本冒険遊び場づくり協会理事、大妻女子大学非常勤講師。【ライタープロフィール】清家茂樹(せいけ・しげき)1975年生まれ、愛媛県出身。出版社勤務を経て2012年に独立し、編集プロダクション・株式会社ESSを設立。ジャンルを問わずさまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。
2019年08月19日北海道札幌市にある観光施設「白い恋人パーク」が、2019年7月12日(金)にリニューアルオープン。「白い恋人パーク」とは北海道銘菓「白い恋人」を楽しむための観光施設「白い恋人パーク」。「白い恋人」工場見学をメインに、お菓子作り体験やチョコレートの展示を楽しめる。リニューアルの見どころ今回、「白い恋人パーク」は、体験・参加型の“チョコレートエンターテインメント施設”をテーマにリニューアル。工場見学コースには、「ファクトリーコース」に加えて、よりチョコレートの世界を奥深く楽しめる「プレミアムファクトリーコース」が登場する。「プレミアムファクトリーコース」では、プロジェクションマッピングショーなどを通して、チョコレートの歴史や様々な楽しみ方を紹介。チョコレートを愛しすぎた博士と一緒に“チョコレートはどうして人々をしあわせにするのか”という謎に迫る。また、両コースともに楽しめる「チョコトピアファクトリー」では、「白い恋人」だけでなく、新たに「バウムクーヘン」の製造工程も見学が可能になった。「白い恋人ができるまで」をユーモラスな大型ジオラマで展示する。さらに、お菓子作り体験エリアは、拡充され「チョコトピアマーケット」として生まれ変わる。ここでは、クッキーづくりの他、短時間で楽しめるチョコレート作り体験コースも用意。同エリアのカフェでは、チョコレートを中心としたメニューも味わえる。「ショップ・ピカデリー」2019年6月には、石屋製菓の商品を販売する「ショップ・ピカデリー」が同施設内にリニューアルオープン。北海道の冬をイメージし、白を基調にしたモダンな内装にデザインされた。約2倍に拡大された広い店内では、「白い恋人」をはじめとした石屋製菓商品が多数ラインナップしており、北海道土産を探すのにおすすめだ。「カフェ・バトラーズワーフ」その他、一足早くリニューアルオープンした「カフェ・バトラーズワーフ」では、人気の「白い恋人ソフトクリーム」をはじめ、気軽に食べられる惣菜系キッシュやオリジナル生チョコタルトも取り揃える。詳細「白い恋人パーク」 リニューアルオープン日:2019年7月12日(金)営業時間:9:00~18:00※一部施設は19:00まで。※年中無休住所:北海道札幌市西区宮の沢2-2-11-36入場料:・プレミアムファクトリーコース 大人 1,500円/中学生以下 1,200円/3歳以下 無料・ファクトリーコース 大人 600円(500円)/中学生以下 300円(200円)/3歳以下 無料※価格は全て税込。()内は団体料金。※ファクトリーコース特別割引:大人400円/中学生以下 100円「身体障がい者手帳」「療育手帳」「精神障がい者保険福祉手帳」いずれかの所有者本人および介助者1名に適用。※道民シルバー割:大人 500円毎月第3日曜・月曜日に、北海道在住の65歳以上が対象。生年月日の分かるものの持参が必要。※プレミアムファクトリーコース入館料はファクトリーコース入館料も含む。※ファクトリーコース団体入館料および各種割引で入館の場合、プレミアムファクトリーコース希望の際は別途900円が必要。【問い合わせ先】白い恋人パーク総合案内TEL:011-666-1481(9:00~18:00)
2019年06月17日「お茶」「映画」「旅」と3つの要素がひとつの空間に集約し、風景が重なり合うことで新たな可能性を発見する宿泊施設、“泊まれるシアター”「Theater Zzz」(シアター ズィー)が、イーストトーキョーエリアに今夏開業することが分かった。それぞれの目的で訪れた方々に、新しい発見を与えるような特別な体験を提供するホステル「Theater Zzz」。昼間はお茶、夜は宿泊、休日はシアターやレンタルスペースなど、ひとつの空間を様々な形態・表情に変化させ、空間と時間の有効活用を突き詰めた設計になっているという。そんな同ホステルの施設の特徴をチェック!1、茶屋「CHASURU」自分の体調や気分に合わせて、お茶にお花やフルーツ、薬膳をブレンドすることができる創造型茶屋。宿泊施設と一体となっており、夜はお茶カクテルなど健康に配慮した独自のお酒メニューを提供。地元客と宿泊客が交流できる場に変わる。なお、お茶の選定及びオリジナルレシピ開発監修は、ティーエッセイスト・日本茶アーティストの茂木雅世が担当する。2、THEATERシアターでは、足を伸ばしてくつろぎながら、お茶と茶菓子と一緒に映画を鑑賞することができ、さらに夜は、そのままシアタースペースにテントを張り、宿泊が可能。“あたらしいシーンは、Theater からはじまる”をテーマに、シアターイベント企画をプロデュースしているクリエイティブチーム「Do it Theater」が企画協力として参加。“交流”をテーマにした英語字幕での日本映画の上映や、ゲストを呼んでの上映会などの様々なイベントも定期的に実施予定となっている。3、HOSTEL客室はひと部屋のみ。通常は簡易宿泊タイプとして最大18名が利用でき、段々畑のような芝のオープンステージに、1枚の布と4つのスツールでテントを張り、自分のスペースを確保して寝袋で寝る形式となっている。宿泊人数に合わせて布をつなげることで、簡単に拡張できるテントとなっており、グループや家族で、1室貸切でもOK。都会の真ん中で気軽にキャンプしているかのような体験ができる。なお、コワーキング利用や、2020年に向けた海外撮影クルーの拠点、女子会や講演会、学生団体や企業によるハッカソンなど、様々な形態での利用も想定し設計。ローカルとグローバルが融合するエリアにオープンすることで、海外からの観光客と地元の人々のハブとして日本文化を発信する拠点を目指していく。「Theater Zzz」は8月23日(金)オープン。(cinemacafe.net)
2019年06月07日