モデル・タレントのpeco(ぺこ=28)が19日、東京ビッグサイトで行われた『第11回 FaW TOKYO』の『REBORN by BIOTECHWORKS-H2』ローンチイベントに参加した。先に行われた「Tシャツサインイベント」に登壇したpecoは、BIOTECHWORKS-H2代表取締役・西川明秀氏に「ファッションをどう楽しんでいるか」を聞かれると、「80年代、90年代のファッションが好きなので、『そこからタイムスリップしてきた子』みたいなことを裏テーマに楽しんでいます」と自身のこだわりを披露。その後、同プロジェクトのTシャツに笑顔でサインにした。その後に行われたトークショーでは「pecoとファッション学生との未来へ向けたサステナブル対談」と題し、5人の服飾の専門学校・大学に通う学生と対談。学生から「自分のファッションスタイルをこだわっているところ」を聞かれると、「80年代、90年代のアメリカカルチャーが好きで、今日のファッションも『ビバリーヒルズ高校白書』というドラマを参考にしています。全員オープニングでこのかっこうしてるんですよ。無地のTシャツ着ていてデニム履いて。私はそういう昔のドラマや映画からインスピレーションを受けてまねっこしたりしています」と返答。その上で「『こういうのが好き』って明確なものがあるとすごく楽しいですよね」と学生たちへアドバイスした。なお、『BIOTECHWORKS-H2』は東京とシリコンバレーを拠点とするグローバルスタートアップ企業。廃棄物管理とエネルギーの革命を目指すプロジェクトの第一弾として『REBORN by BIOTECHWORKS-H2』プロジェクトを立ち上げた。今回、このプロジェクトのローンチイベントとして、広末涼子らが登場。3日間にわたりトークショーが行われた。
2024年04月19日「私の口、におってないかしら」口臭が気になった経験は、誰でもあるだろう。「口臭白書2019」によると、日本人の9割が口臭を気にしたことがあるという。「口臭に悩む人は本当に多いんです。口臭外来を歯科に併設して約20年、1千人以上の方が来院されました」そう話すのは『口臭を気にする女、気にしない男』(英智舎)の著者で、歯科医の櫻井直樹先生だ。どういうときに口臭はひどくなるのだろう?「唾液の量と質がポイントです。今は花粉症の季節。花粉症だと鼻が詰まり気味で口呼吸になりやすい。口が開いていることが多く、口内は乾燥して唾液が減るため、口臭がひどくなる人が多いです。さらに夏が近づくにつれて、気温が高く全身の水分量が減るため、唾液も減ります。夏バテによる体調不良や腸内環境の悪化なども重なり、口臭はもっとひどくなるのです」(櫻井先生、以下同)これから“どんどん臭くなる”なら、今のうちに対策したい。「ただ、皆さんがよかれと思って続けている習慣が、実は悪影響を及ぼし、ひどい口臭の原因になるケースがあります。口臭をコントロールするには、正しい知識が必要なのです」口臭を悪化させるNG習慣を6つ櫻井先生に教えてもらった。■1日に3回以上歯をゴシゴシ磨く「口臭外来に来るほど口臭を気にする人は、1日3回以上しっかり歯磨きして歯はピカピカです。でも、本来無色透明なはずの唾液が、白濁していることが多い。これは、歯磨き粉やゴシゴシ磨きによって口内に炎症が起き、粘膜が剥がれ落ちているためです」粘膜のカスは、細菌によって分解され口臭のもとになるという。口臭は測定値が50を超えると周りの人が気になるレベルとなる。歯磨きの回数と測定値50以上の割合を比べた調査では、歯磨きが1日2回以下の人より、3回以上の人のほうが、50以上の人が多いという結果に。「歯磨きはやり方が問題です。ゴシゴシ力を入れず、ほうきで軽く何度も掃くイメージで行って。歯磨き粉は合成界面活性剤を含まないオーガニックがおすすめです」■白い苔が消えるよう舌をよく磨く舌の表面につく白い苔状の「舌苔」が、口臭の9割以上の原因。そんな話を聞いたことのある人は、舌を磨いているかもしれないが、舌苔を取ることが口臭予防につながるとはいえない。「口臭を気にする人は、舌が出血したり、赤くなるまで磨いたりする人がいますが、やめてください。舌が炎症を起こしてしまいます」舌磨き後、2時間くらいは口臭が消えるが、その後、炎症などによって口臭が強くなるという。「口臭外来に来る人の1~2割は、歯磨き粉をつけて舌を磨くようです。そうすると唾液がにごって、ドブのようなにおいがします」舌苔を取らなくても、水を飲む、ガムをかむなどして唾液量を増やせば、口臭は予防できる。■朝食はコーヒーだけで済ませる「口臭が出やすいタイミングは朝起きたときとおなかがすいたとき、緊張したとき、疲れたときです。朝は起きぬけと空腹が重なって、もっとも口臭の出やすいタイミング。朝食抜きだと空腹が続き、昼ごろには口臭がひどくなります」また、コーヒーは口中を酸性にし、酸性成分が舌の粘膜に張り付きやすい。そのままだと2時間ほどで酸っぱい口臭が出始める。「朝食をとること、コーヒーを飲んだら水ですすぐなどして酸性成分を舌に残さないことが大切です」■スマホを見ながら食事をしているテーブルに置いたスマホを見ながら猫背で食事をとると、腸が圧迫され、ぜん動運動が阻害されて腸内環境が悪化する。「腸内環境の悪化は唾液の質を低下させ、口臭がひどくなります」また、腸内環境は幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」の産生にも影響を与える。「口臭がほとんどないのに、ひどいと信じ込んでいる人がいます。検査をし、どれだけ説明しても口臭がひどいという不安が打ち消せない人は、腸内環境が原因でセロトニンが少ないのかもしれません」“気にしすぎ”という可能性もあるので、口臭外来で客観的に測定してみるのも手かもしれない。■詰まった鼻を放置口で呼吸している「花粉症や慢性鼻炎で鼻詰まりの人、すきっ歯の人などは、口呼吸になりやすい。口で呼吸すると口中が乾燥し唾液が減って、口臭が強くなります」できるだけ鼻呼吸を意識すること。ガムをかんで口をよく動かすことで唾液を増やそう。■口臭が気になるので歯科などで口中殺菌する「口臭の原因には、歯周病や内臓疾患などがあります。この場合、病気を治療することで口臭をなくすことができます。ただ、病的な原因より生理的に起こる口臭のほうが多いです」生理的口臭とは、体調や時間帯によって誰でも出る口臭。病気ではないため、治療はできない。「口臭が気になって歯科を受診すると、だいたい口中殺菌が施されます。当初口臭は減るのですが、しばらくすると、殺菌剤に強い耐性菌が育ち、口臭が復活。仕方ないからまた殺菌を繰り返すと、最終的には“耐性悪玉菌”が繁殖し、ものすごい口臭に育ってしまうのです」口臭は口中細菌のバランスが大切だ。全部殺すのではなく、善玉菌を増やしてバランスを整えよう。「家で歯磨き粉やマウスウォッシュを多用していると、口中殺菌と同じ理屈で口臭が強くなります。口臭は水をよく飲み、いい姿勢でよくかむ食事など当たり前の生活習慣でコントロール可能です」NG習慣を見直して、口臭のないさわやかな夏を迎えよう。
2024年04月18日韓国を舞台に描くシリーズ「寄生獣 -ザ・グレイ-」を手掛けたヨン・サンホ監督と、「幽☆遊☆白書」の実写化を実現させた月川翔監督の対談映像がNetflix公式YouTubeにて公開された。岩明均の「寄生獣」(講談社刊)をベースに、『新感染 ファイナル・エクスプレス』のヨン・サンホ監督が実写化した「寄生獣 -ザ・グレイ-」は、4月5日より配信が開始されると、3日間で630万views(※)を記録し、Netflixの週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)で1位を獲得。日本を含む世界68か国でTOP10入りを果たした。社会から孤立した女性チョン・スインが主人公で、パラサイトとの共存を描いており、菅田将暉演じる“泉新一”のまさかのサプライズ登場も大きな話題となった。一方、1990年から4年間、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された冨樫義博による伝説的大ヒット漫画を、北村匠海(浦飯幽助)、志尊淳(蔵馬)、本郷奏多(飛影)、上杉柊平(桑原和真)、滝藤賢一(戸愚呂兄)、稲垣吾郎(左京)、綾野剛(戸愚呂弟)らを迎え、かつてないスケールで実写化した「幽☆遊☆白書」。日米グローバルワンチームの制作体制を敷き、細部にまでこだわり抜かれたかつてない映像体験が、配信開始直後から世界中に大きな衝撃を与えていた。両監督は原作のテーマを尊重しつつ、独自の解釈を加えた実写化に挑戦。今回公開された映像では、世界中の観客を対象にしたNetflixでの作品配信は、両監督にとって大きな経験となったことを明かしている。「寄生獣 −ザ・グレイ−」を作り上げる上で、ヨン監督は、「映像化したいという僕の話が、原作者の岩明均さんにも伝わったんですが、思いがけず岩明さんが『新感染』のファンで“そういうことでしたら どうぞ”とお返事を頂いたんです。僕がやりたいストーリーラインを伝えたところ、面白がっていただけて、本格的に動きだしました」と、制作の経緯を明かした。さらに、「物語の内容は別物になってはいますが、大切にしたのは原作が描いているテーマを今回の作品にどう落とし込むか。泉新一とミギーとは異なる共存方法が必要で、悩んだ末に、チョン・スインとハイジは一方が眠っていないともう一方が覚醒できないようにしたんです」と、原作のテーマを引き継ぐことを大事にしながらも、本作ならではの変化を加えたことも告白。本作では、パラサイトの“乗っ取り”により人間の頭や腕が触手と化すなど、VFXを使った撮影や、巨大なオープンセットでワイヤーを使った大規模なアクションシーンが満載。ヨン監督は、「撮影で一番難しかったのは、寄生獣の触手が撮影の時は見えないので、ワイヤーで乗り切る状況が全話通して続くんです。『幽☆遊☆白書』でも、戸愚呂兄などは触手や変身がありますが、それがどんなに大変な作業なのかよく分かります」とVFXを駆使したアクションシーンの撮影での苦悩を共感し合う場面も。月川監督も、“人間界・霊界・魔界という種族の異なる者たちが共存できるのか?”といった実写化のテーマを見出し、物語を紡いでいったと解説。一時はテーマを意識しすぎて話が重くなったそうだが、「子どもの時に読んでたのは、もっと痛快なバトルアクションだったよなと思ったので、とにかくお客さんを楽しませることに舵を切って最後は作っていきましたね」と、“自身の原体験”に回帰したことを告白。作品を鑑賞したヨン監督も「アクションなど、少年マンガが持っているよさが多く入っていてマンガを読んだ時に感じたワクワク感をドラマシリーズでも味わうことができました」と称賛した。さらに月川監督は「“クオリティのために必要なリソースはすべて割きます”と、プロデューサーが仰って下さったのと、今まで経験したことないような規模と時間を与えてもらって、それはもう最高の体験でした。あとは世界中の人に見てもらえるというのも、僕にとっては大きな経験になりました」とふり返り、ヨン監督も「"Netflixとの仕事の魅力は全世界の観客を相手にできる点ですね」と語り、大きな共感を見せた。Netflixシリーズ「寄生獣 -ザ・グレイ-」、「幽☆遊☆白書」は独占配信中。(※views=作品の総視聴時間を作品の総尺で割った値)(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年04月17日動画配信サービス「Netflix」で独占配信中のNetflixシリーズ『寄生獣 -ザ・グレイ-』のヨン・サンホ監督と、同じく配信中の『幽☆遊☆白書』の月川翔監督の対談が実現。韓国と日本を代表する2人の監督が、人気漫画の実写シリーズ作品を手がけた者同士、意気投合する対談時の映像が公開された。高度なVFXを使ったアクションシーンを作る上での苦悩を共感し合うなど、互いのリスペクトがあふれた貴重な映像となっている。映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』やNetflixシリーズ『地獄が呼んでいる』などを手がけてきたヨン・サンホ監督による『寄生獣 -ザ・グレイ-』は、岩明均氏の漫画『寄生獣』(講談社)が原作。居場所を無くした孤独な女性チョン・スインを主人公に、パラサイト“ハイジ”との奇妙な共存関係を描く。映画『君の膵臓をたべたい』(監督)や映画『今夜、世界からこの恋が消えても』(脚本)などを手がけた月川監督は、冨樫義博氏の漫画『幽☆遊☆白書』(集英社)を、北村匠海、志尊淳、本郷奏多、上杉柊平、綾野剛らの出演で実写ドラマ化した。対談映像は、『新感染 ファイナル・エクスプレス』を観てからヨン監督のファンと語る月川監督が、ヨン監督を目の前に「マンナソ パンガプスムニダ(お会いできて嬉しいです)」とリスペクトを込め韓国語であいさつするところから始まる。対してヨン監督も、『幽☆遊☆白書』について「とても好きな漫画だったので、ずっと心待ちにしていました。配信日に全話見ました!」と、互いに作品をいち早く鑑賞し合っていたことを打ち明けた。『幽☆遊☆白書』はもちろん、日本の漫画が好きで、『寄生獣』を自身のバイブルだと語るヨン監督。30以上の国と地域で累計発行部数2500万部を突破する漫画『寄生獣』は、スリリングな展開、類を見ない世界観、環境問題への警鐘、「人間とは?」といった深淵なテーマが根底にある壮大な物語。そんな作品をベースにした『寄生獣 -ザ・グレイ-』を作り上げる上で、ヨン監督は、「映像化したいという僕の話が、原作者の岩明均さんにも伝わったんですが、思いがけず岩明さんが『新感染』のファンで“そういうことでしたら どうぞ”とお返事をいただいたんです。僕がやりたいストーリーラインを伝えたところ、面白がっていただけて、本格的に動きだしました」と、制作の経緯を明かす。さらに、「物語の内容は別物になってはいますが、大切にしたのは原作が描いているテーマを今回の作品にどう落とし込むか。泉新一とミギーとは異なる共存方法が必要で、悩んだ末に、チョン・スインとハイジは一方が眠っていないともう一方が覚醒できないようにしたんです」と、原作のテーマを引き継ぐことを大事にしながらも、本作ならではの変化を加えた理由にも言及している。『寄生獣 -ザ・グレイ-』では、パラサイトの“乗っ取り”により人間の頭や腕が触手と化すなど、VFXを使った撮影や、巨大なオープンセットでワイヤーを使った大規模なアクションシーンが見どころでもある。ヨン監督は、「撮影で一番難しかったのは、寄生獣の触手が撮影の時は見えないので、ワイヤーで乗り切る状況が全話通して続くんです。『幽☆遊☆白書』でも、戸愚呂兄などは触手や変身がありますが、それがどんなに大変な作業なのかよくわかります」と撮影での苦悩を打ち明け、VFXを使った撮影の難しさに月川監督と共感し合う様子も。一方、月川監督は『幽☆遊☆白書』において、種族を越えて交錯するキャラクターたちの躍動や、人間界・霊界・魔界という3つの領域からなる世界観の表現を追及するため、世界中の最先端技術を結集させ、制作期間5年、日米グローバルワンチームの制作体制を敷き、“まだ誰も見たことがない映像表現”に挑戦。“人間界・霊界・魔界という種族の異なる者たちが共存できるのか?”といった実写化のテーマを見出し、物語を紡いでいったと説く。一時はテーマを意識しすぎて話が重くなったそうだが、「子どもの時に読んでたのは、もっと痛快なバトルアクションだったよなと思ったので、とにかくお客さんを楽しませることに舵を切って最後は作っていきました」と、“自身の原体験”に回帰したことを告白している。作品を鑑賞したヨン監督も「アクションなど、少年マンガが持っているよさが多く入っていてマンガを読んだ時に感じたワクワク感をドラマシリーズでも味わうことができました」と称賛した。さらに月川監督は「“クオリティのために必要なリソースはすべて割きます”と、プロデューサーが仰って下さったのと、今まで経験したことないような規模と時間を与えてもらって、それはもう最高の体験でした。あとは世界中の人に見てもらえるというのも、僕にとっては大きな経験になりました」と振り返り、ヨン監督も「Netflixとの仕事の魅力は全世界の観客を相手にできる点ですね」と語り、大きな共感を見せた。世界規模で熱狂的な支持を集める原作漫画をふまえた上での作品作り、テーマ、アクション…あらゆる面での経験を打ち明け合い、作り手として通じ合ったヨン監督と月川監督。彼らが今後生み出す作品にも注目だ。
2024年04月17日お笑いコンビ・ダウンタウンの浜田雅功が、あす4日放送の読売テレビ・日本テレビ系『ダウンタウンDX』(毎週木曜後10:00)に出演する。今回は「芸能人のお金白書買ってよかった!買わなきゃよかった!」と題し、ゲストが浜田に対して自身の購入履歴を披露。買ってよかったモノ、買わなきゃよかったモノをVTRで紹介していく。筋トレ好きの品川祐(品川庄司)は「低カロリー、高タンパクのものを取りたいんですよ。トレーナーさんに『ゆで卵の黄身を取って卵白だけを10個食べるといいよ』と言われたんですけど、黄身だけ捨てるの嫌じゃないですか」と語る。そこで牛乳パックに卵白だけが入った628円の凍結卵白と出会ったという。浜田が「筋トレしてる人はみんな知ってるの?」と聞くと、品川は「いやぁ」と返答。浜田は「うちの相方に教えたらな、あかんな」とコメントする。■出演ダウンタウン浜田雅功■ゲスト笠松将、久代萌美、重盛さと美、品川祐(品川庄司)、鈴鹿央士、福岡みなみ、槙野智章、レインボー(ジャンボたかお、池田直人)
2024年04月03日名古屋に実在するミニシアター、シネマスコーレを舞台にした『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』が3月15日(金)、全国公開される。シネマスコーレの創設者は、“ピンク映画の巨匠”と呼ばれたのち、一般映画の名作も多く手掛け、大島渚の『愛のコリーダ』などのプロデューサーとしても知られる、今は亡き監督・若松孝二。映画館経営に乗り出した監督とスタッフの奮闘記、映画に賭けた青春ドラマだ。『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』とにかく若松孝二監督が、おもしろい。本音とタテマエ、おとなはふたつの顔を使い分ける、なんてことがあるが、この映画の若松監督はすべて本音で開けっぴろげ。いつもサングラスをかけて、強面。だけれど、東北弁と東京弁がミックスされたしゃべりは、朴訥で、どちらかというとコミカル。話は乱暴だが、実がある。この作品の前作は2018年に公開された『止められるか、俺たちを』。60年代、ピンク映画の巨匠といわれ、独特の映画製作集団を率いる若松監督を中心に描いた青春群像劇だった。本作は、その10年後を描く。前作に引き続き、若松孝二役を演じているのは井浦新。『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』(2008) 以降、若松監督の全作品に出演している彼だからこそ表現できる、監督の人となりや、くせ。井浦の実年齢が近くなっているからか、まさに憑依、と言いたくなる“怪演”だ。物語は、1982年、名古屋の駅裏にシネマスコーレという映画館を作った若松孝二監督と、彼から声をかけられ支配人になった木全純治(東出昌大)。映画館を手伝いながら監督を志す金本法子(芋生悠)。そして、若松監督に弟子入りしたいと相談する予備校生・井上淳一(杉田雷麟)。映画は、この4人を中心に展開する。この井上くんこそ、本作の企画・脚本・監督を務める井上淳一。そして木全さんも企画・プロデュースを担当している。つまり、当事者によって作られた映画。事実は小説よりも奇なり。もちろん、デフォルメもされているだろうし、多少は盛っていると思うけれど、笑いのツボがたくさんあり、全編を通じて、映画への愛がびんびん伝わってくる。インディーズ映画の監督は、作っても上映する場所に苦労する。それなら自分で映画館を持とうと考えた若松孝二。「世界でも映画館を持っているのは、俺くらいだろう」と、胸をはる。なぜ、名古屋で?ときかれると、東京も大阪も家賃が高いから、と現実的だ。それでも映画館経営は赤字の連続。金勘定で追われる日々である。東出演じる木全支配人も、若松監督と並ぶ魅力的なキャラ。池袋・文芸坐のスタッフだったが、結婚を機に郷里の名古屋に帰り、流行し始めたビデオカメラのセールスマンをしていたところを、若松監督から声をかけられた。井上淳一監督によると「対立とか葛藤がない」人。確かに、独立経営のミニシアター、名画座の支配人さんはこういうタイプが多いように思う。芯から映画が好きで、映画館に来るお客が好き。そんな温かさが伝わってくる東出昌大の演技が素晴らしい。シネマスコーレは、やむなくピンク映画の封切館になって何とか経営が軌道にのる。文芸坐育ちの木全さんは、週の何日かを名作映画の上映にあてたい。そこで経営者の若松監督に直訴する。このやりとりが傑作だ。この映画は、登場人物だけでなく、映画館で上映する映画のタイトルからなにから、すべて実名で描かれている。例えば、大林宣彦監督作品の特集上映を企画した木全さんに、若松監督は「大林の映画なんてお客がはいるわけないだろう」と怒ったりする。当時の映画館といえば、1981年に新宿に「シネマスクエアとうきゅう」ができ、83年には六本木に「シネヴィヴァン六本木」、86年に渋谷の「シネマライズ」開館と、ミニシアターのブームがきていた。アジア映画にも注目が集まり、日本でも自主映画やピンク映画出身の新しい才能が出始め、活況を見せ始めていた。若松監督はそのブームをいち早く察知し、流れに乗ろうとしたのだろう。その頃の映画館をとりまく空気がうまくでていると感じた。ノスタルジーかもしれないが、コンプライアンスとかパワハラとかに神経質ないま観ると、おおらかで、のんきな空気があった。予備校生だった井上に若松監督がアドバイスをするシーンが印象的だ。「そんなに映画監督になりたいなら、うちに来なさい(「来」にアクセント)。ただうちは給料はだせない(「せ」にアクセント)。まず大学に入り、仕送りで暮らしなさい。映画の勉強をうちでしたら、4年で映画監督にしてあげる」。おとながちょっぴりやんちゃだった。希望がほの見えた、そういう時代の、映画の青春!文=坂口英明(ぴあ編集部)(C)若松プロダクション
2024年03月11日藤井道人が監督・脚本を務めた日台合作映画『青春18×2 君へと続く道』より場面写真が解禁された。台湾の超人気スター俳優シュー・グァンハン演じるジミーと、日本の若手実力派女優、清原果耶演じるアミが【日本×台湾】【18年前×現在】を舞台に紡ぐ、切なくも美しいラブストーリー。本作のタイトルにちなみ、「18×2 LETTER」として、毎月18日に本作の新情報が解禁となることが決定。その第一弾としてこの度、【18年前の台湾】で青春のひと時を過ごすジミーとアミの姿や、初恋の記憶を辿るために【現代の日本】を旅するジミーの姿を、2か所の美しい情景と共に映し出す場面写真8枚が解禁となった。台湾の場面写真には、初めて訪れた台湾の観光地で一人旅を満喫するアミの姿や、バイクの2人乗りデートでジミーとアミが互いに想いを寄せ合う様子、そして「願いが叶う」と有名なランタンに2人の想いを乗せて空へと飛ばすジミーとアミの姿など、どこか懐かしさを感じさせる2000年代の台湾を舞台に、甘酸っぱい恋と2人の青春の1ページを切り取ったような微笑ましいシーンの数々が映し出されている。そして日本の場面写真には、18年後、36歳になったジミーが東京の駅構内で人混みの中にいる姿や、アニメ「SLAM DUNK」のオープニングに登場する踏切で“聖地巡礼”に訪れる様子、さらに初恋の記憶を辿る旅の道中で意気投合した18歳のバックパッカー・幸次(道枝駿佑)と連絡先を交換する様子など、日本の美しい風景や旅の道中での出会いが映し出されている。2人が共に過ごした幸せな日々を映し出したかのように温かみのある台湾の場面写真と、大人になったジミーが一人で旅をする切なさがにじむ日本の場面写真。その色味の対比から、18年前の台湾で過ごした思い出と、現在の日本を旅するシーンが印象的に行き来する本編への期待が高まる。『青春18×2 君へと続く道』は5月3日(金・祝)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:青春18×2 君へと続く道 2024年5月3日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©️ 2024「青春 18×2」film partners
2024年02月18日福岡の視聴者が実際に体験した恋のエピソードを基に、オール福岡ロケで若者の恋愛を清々しく描く、KBC九州朝日放送制作のテレビドラマ「福岡恋愛白書」。シリーズ最新作「福岡恋愛白書19 夏休みのヤンキーくん」を、KBCで2024年3月22日(金)よる11時15分から放送します。メインビジュアル■はじめに高校の夏休み、自称ヤンキーが私を変えてくれた莉子×米村知希で贈る<ひと夏の恋>の実話これは30年前のかけがえのない初恋―主演は、雑誌「Popteen」の専属モデルを卒業後、2021年ABEMAドラマ「ブラックシンデレラ」で初主演を務めた莉子。近年はドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」「アオハライド」、映画「なのに、千輝くんが甘すぎる。」などの話題作や、2024年1月公開の映画「違う惑星の変な恋人」の主演を務めるなど、今注目の若手女優。相手役を務めるのは、去年Netflixの恋愛リアリティ番組「オオカミちゃんには騙されない」に出演し、一躍話題となり、その後俳優やモデルとして活躍する福岡出身の米村知希。他に、萩原聖人、酒井美紀、小島梨里杏、尾碕真花が出演。番組公式サイト : TVerで見逃し配信: KBC放送終了後X : @fukuoka_renaiInstagram : @fukuoka_renai_official■あらすじ1993年、夏休みのある日。田川市の高校2年生・宏美(莉子)は虫垂炎で緊急入院する。屋上で髪を洗う宏美の前に、突如長身で金髪のヤンキー男が現れる。ヤンキー男は、バイクで膝を骨折して入院中という21歳の尚樹(米村知希)。ワルぶるが愛嬌のある尚樹に宏美は惹かれていき、いつしか屋上がふたりの居場所に。ある夜、宏美は父(萩原聖人)との不仲な境遇を明かす。お互いが想いを寄せていくなか、宏美は退院。数日後、外出許可を得た尚樹とはじめてのデート。恋心を確信した宏美は尚樹に会いにいく。すると、そこには衝撃の真実が。尚樹はある秘密を隠していた。場面写真(1)莉子 米村■キャスト主演:莉子(りこ)(西 宏美 役)【コメント】実際に田川市にお邪魔して撮影したので、風景や映像から伝わる空気感もリアルなものに仕上がっていると思います。個人的には初の田川弁でのお芝居だったのでまた新しい経験を一つさせていただきました!今までの福岡恋愛白書とはちょっと違ったストーリーになっていると思いますが、是非最後まで温かく見守っていただけたら嬉しいです。出演:米村知希(よねむら・ともき)(原口 尚樹 役)【コメント】今回、僕の出身地である福岡県で長年愛されているこのドラマシリーズに出演させていただき本当にうれしく思っています。地元にいた時からテレビで見てきた作品なので出演が決まった時は、より感慨深いものがありました。明るく元気で芯の強い宏美と、まっすぐで少し不器用な尚樹。そんな2人の愛らしく切ない物語を、温かく見守って頂けたら幸いです。小島梨里杏(こじま・りりあ)(看護婦:小川 真理子 役)【コメント】素敵なご縁で出会えた本作品。姉御肌強めの真理子さんを演じさせて頂けて本当に嬉しかったです。田川の澄んだ空気をたくさん吸って、素直にかわいい主人公おふたりを一番側で応援していました。抱きしめたかったあの瞬間も、抱きしめずにはいられなかったあの瞬間も、皆さまの心に届きますように。尾碕真花(おさき・いちか)(宏美の親友:葉子 役)【コメント】福岡県田川市での撮影は、山々に囲まれた長閑な景色の中でとてもデトックスされた様な気がします。そして私自身、初の田川弁に挑戦させていただきました。イントネーションの違いなどに苦戦しながらも楽しんでお芝居ができたので、可愛らしい方言にも注目して見ていただけると嬉しいです!酒井美紀(さかい・みき)(現代の宏美 役)【コメント】長年にわたり親しまれてきた福岡恋愛白書シリーズに出演させていただきます。初めて台本を読んだとき、自然と涙がこぼれていました。福岡県で実際に生まれた甘酸っぱい人生ドラマを軸とした今回の作品は、ちょっと切なくて、でも心がぽっと温かくなる作品です。撮影中は、人を想い続ける優しい気持ちを大切にしながら演じました。たくさんの方々に見ていただけたら嬉しく思います。萩原聖人(はぎわら・まさと)(宏美の父親:西 一徳 役)【コメント】生きていると「出会い」から過去、そして未来が変わったりするものです。それは、親子でも友達でも恋人でも大切な見えなかった何かが見えてきたりするかも知れません。この作品の中で生きている人達に皆さんが出会ってもらえたら、大切な何かが、見えてくるかも知れない、そんな素敵な作品になっていると思います。■放送タイトル:福岡恋愛白書19 夏休みのヤンキーくん放送日時:2024年3月22日(金)よる11時15分~深夜0時15分(60分番組)放送局 :KBC九州朝日放送■場面写真※本リリースに表示している全画像について、クレジットが必要です。(C)KBC※写真データが必要な方はご連絡ください。※写真は番組広報使用に限り許可します。Web使用も可能です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月16日幾田りらが、新曲「青春謳歌」を発表。映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』後章の主題歌となる。幾田りら×あの「青春謳歌」“小説を音楽にするユニット”YOASOBIのボーカル・ikuraとしても活躍している幾田りら。新曲の「青春謳歌」は、主人公の小山門出の声優も務める映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』後章の主題歌として書き下ろした楽曲だ。映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』主題歌にフィーチャリングアーティストは、作中で主人公の親友である“おんたん”こと中川凰蘭の声優を務めるあの。作品で描かれる“絶対的”な二人の青春と日常を思い起こさせる、エモーショナルな楽曲となっている。なお、前章の主題歌は、本作とは逆にあのが幾田りらをフィーチャリングアーティストとして迎えた「絶絶絶絶対聖域」。激しいディストーションサウンドとデスヴォイスにより、作中の終末感を表現した楽曲だ。幾田りら コメント後章の主題歌として「青春謳歌」という曲を書き下ろしさせていただきました。デデデデを読み終えた時、門出とおんたんのはちゃめちゃでくだらない日常が、とてつもなく愛おしくてたまらなくて、二人の会話が聴こえてくるような曲を書きたいと思っていました。どんな未来がやってこようと何があろうと二人は”絶対”なのだから、きっと全てを抱きしめて、青春をかき鳴らし続けているはず。そんな願いを乗せて、遊び心をふんだんに詰め込んで、楽曲が完成しました。映画の中で門出とおんたんとして生きた私たちだからこそ歌えるうたになったのではないかなと思います。ぜひ前章後章あわせて、楽曲と共にデデデデを楽しんでいただけたら嬉しいです。作品情報幾田りら 新曲「青春謳歌」※映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』後章 主題歌リリース日:未定
2024年01月28日“息が合う”ことの難しさと喜びを描く、吹奏楽青春譚。山本誠志さんによる『宇宙の音楽』をご紹介します。本作のタイトルになっているのは、吹奏楽の超難曲とされる曲。宇宙(たかおき)零はこの曲を聴くと、病室と消毒液の匂いを思い出す。有望視されるトランペット奏者だった彼は、持病のぜん息で夢を阻まれてしまったのだ。「吹奏楽の本質は“息を合わせる”ことですが、それができない主人公にしようと思いました。僕も小さいときに軽いぜん息を経験しているので、感情を込めて描けるかなという思いもあったんです」と、著者の山本誠志さん。零はあえて吹奏楽部がないはずの高校に進学するが、創部したての吹奏楽部と、部長で独特の感性を持つ星野水音(みお)と出会い、彼女の導きで指揮者を志すことに。「音楽はひとりでできると思っていた零が、ほかの奏者がいないと成立しない指揮者になる。その過程を通して、人と共にいる喜びを知る姿を描こうと意識していました」挫折を味わっているものの、音楽の才能に溢れる零は生意気で理屈くさく、社交的なタイプではない。そんな彼が1年生ながら、創部して日が浅いチームを指揮者としてまとめようとしても、もちろんそう簡単にはいかないのだが、それぞれの巻で見せ場となるのが演奏シーン。読み手も呼吸を重ねながらページをめくっていく高揚感を味わえる。「海外では吹奏楽をウィンドバンドと呼んだりするのですが、息が集まって風が吹き抜けるような爽やかさや力強さを表現したかったんです。マンガの大前提として音を出すことができないので、音以外の周辺の部分を丁寧に描くことを心がけていました。それこそ音楽以外の場面で、たとえばマンガを描いていても編集さんと息が合う瞬間があったりするので、そういう感覚も後半のほうでは特に大事にしていましたね」演奏の難しさと喜びが生き生きと表現されているのは、山本さん自身が吹奏楽経験者であることも大きいだろう。本作が連載デビューになるのだが、これまでも一貫して吹奏楽を題材にしたマンガを描いてきた。「『アイシールド21』や『SLAM DUNK』のようなスポーツマンガに対する憧れと、中学で始めた吹奏楽に夢中になる気持ちが重なって、好きなマンガで、好きな吹奏楽を広めたいと思ったのがきっかけです」そんな山本さんにとっても指揮者は未知の部分が多い存在で、チャレンジングな設定だったようだ。「スポーツでいったら監督的な立場なので、高校生だと学生が指揮棒を振ること自体が少ないんです。でも責任が重いぶん、最も成長できるポジションなのかなとも描きながら思ったので、この作品を機に指揮に興味を持つ人が増えたらいいですね」山本誠志『宇宙の音楽』3音楽と孤独に向き合っていた少年が、再び皆で奏でる喜びを味わう青春物語。コンクールを控え練習に励むなか、最大のピンチに遭遇する最終巻を見届けよう。講談社836円©山本誠志/講談社やまもと・まさしマンガ家。「先輩とクラリネット」で月刊少年マガジン新人賞準入選。最新作は「ホルンは後ろに鳴く」。自身もクラリネット奏者。※『anan』2024年1月24日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・兵藤育子(by anan編集部)
2024年01月24日Netflixシリーズ「幽☆遊☆白書」より、本作ができるまでを追ったメイキング映像が公開された。1990年から4年間、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された冨樫義博による伝説的大ヒット漫画「幽☆遊☆白書」を、北村匠海(浦飯幽助)、志尊淳(蔵馬)、本郷奏多(飛影)、上杉柊平(桑原和真)、滝藤賢一(戸愚呂兄)、稲垣吾郎(左京)、綾野剛(戸愚呂弟)らを迎え、かつてないスケールで実写化した本作。世界配信から約1か月、Netflix週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)で初登場から2週連続1位、英語を含めた全言語シリーズで全世界2位を獲得するなど、いまなおその勢いは衰えることがない。日米グローバルワンチームの制作体制を敷き、細部にまでこだわり抜かれたかつてない映像体験が、配信開始直後から世界中に大きな衝撃を与えている。そんな本作の制作期間は5年。今回公開された映像では、戸愚呂兄弟役の綾野剛と滝藤賢一をはじめ、監督・月川翔、VFXスーパーバイザーの坂口亮、VFXプロデューサー・赤羽智史、アクション監督・大内貴仁らキャスト&スタッフのインタビュー、世界最先端VFXスタジオ「スキャンラインVFX」のスタジオ内部に潜入した模様を世界初公開。第2話で描かれる幽助vs剛鬼戦のアクションシーンの制作過程、綾野さんと滝藤さんが、スキャンラインVFXのスタジオでの撮影に日本人として初めて挑んだ姿が収められている。Netflixシリーズ「幽☆遊☆白書」は世界同時配信中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年01月14日人として健全に生きていくために必要な「自己肯定感」。『子ども・若者白書』(平成26年版/内閣府)によると、日本の若者(13歳~29歳)で、自分自身に満足していると答えた人の割合は45.8%と、半分以下にとどまっています。先ごろ、『サッカーがもっと楽しくなる40のヒント ~なぜカメはウサギに勝てたのか~』を出版した、チームビルディングでおなじみの福富信也さんは「自分との約束を守り続けること。それこそが自分自身を大切にしている姿だ」と発信し、自己肯定感につながるヒントを述べています。今回、横浜市港北区で活動する大豆戸FCジュニアユースの選手に対し、福富さんが「チームビルディング~サッカーがもっと楽しくなる40のヒント」をテーマに、ディスカッション形式のセミナーを行いました。サッカーをもっと楽しむために、心身ともに健やかに成長していくために、知っておきたい「自己肯定感の高め方」についてのヒントをお伝えします。記事の最後で今回のセミナーで使ったシートを紹介しますので、チェックしてみてください。(取材・文鈴木智之)セミナー終了後、参加した選手たちと福富さんで記念写真<<前編:スタメンorベンチ、チームレベル他人との比較ではなく自分自身に矢印を向けることがサッカーの成長にもつながるサカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■チームメイトとの雑談が大事な理由セミナー開催にあたり、選手たちは事前に本を読み、その上で大事だと思ったポイントとその理由、サッカーと日常生活のどんな場面で大事になるかを書き出してきました。(※使用したシートを記事の最後に紹介します)日々の自分の行動を振り返りながら、ダメな部分さえもチームメイトにさらけ出す。そして、チームメイトから率直なフィードバックやアドバイスを受ける。そんなグループディスカッションを行いました。悩みやダメなところを仲間に「自己開示」すること、それに対して仲間から率直な「フィードバック」を受けることはかなり勇気がいることです。そのときに心がけることとして「教えてくれてありがとうという気持ちを持ちましょう。言い方に気をつけて、前向きになれるような意見を言ってあげよう」と声をかけました。「チームスポーツにとって、自己開示とフィードバックはすごく大事です。そういうコミュニケーションが足りないチームはお互いを深く理解し合えません。良いチームはみんなで雑談レベルで自己開示とフィードバックをしていて、常に深いレベルで繋がっています。少しでもこの時間が、良い時間になればうれしいです」ディスカッションは大いに盛り上がり、福富さんが時間を延長するほど、活発な意見交換が行われていました。■自分自身を知ること、相手に知ってもらうために大事な4つのポイントディスカッションについて、福富さんは「ジョハリの窓」を参考に、4つのポイントを紹介します。それが「公開」「盲点」「秘密」「未知」という観点です。・自分も知っている、他人も気づいている。「公開」の部分。・自分は知らないけど、他人は気づいている。「盲点」の部分。・自分は知っているけど、他人は気づいていない。「秘密」の部分。・自分も知らない、他人も気づいていない。「未知」の部分。「『秘密』にしていることを仲間にさらけ出してみましょう。例えば、勇気をもって仲間に自分の弱みを伝えてしまうと気が楽になります。仲間からのサポートも受けやすくなります。そして、ディスカッションによって仲間からフィードバックやアドバイスをもらうと『盲点』が減って、新しい気づきや発見が生まれます。秘密にしていたことをさらけ出す(自己開示)、自分では気づかなかった盲点を指摘してもらう(フィードバック)。そうすると、『自分も知っている、他人も知っている』という『公開』の部分が増えていきます。チームメイトの深い部分までお互いに知っているのは大事なことです」サッカーする子どもを伸ばす親の心得「サカイク10か条」とは■「自分との約束を守る」ことが「自己肯定感」につながるさらに、自己肯定感を高めるためのポイントを教えてくれました。それが「自分との約束を守ること」です。「皆さんは自分との約束を守っていますか?みんな、友達との約束は守ると思います。守らないと、友達に迷惑をかけてしまうからです。でも『今日からこれをやるぞ』など、自分と交わした約束を破る人はとても多いんです。誰にも迷惑がかからないからいいやと思っているかもしれないけど、自分に迷惑がかかっています」さらに、こう続けます。「約束を守らない人は嫌いですよね?それと同じで、自分との約束を破っていると、そんな自分のことをだんだん嫌いになっていくんです」自分との約束を守ることで、自分との信頼関係ができます。自分自身と良い関係性を築くことこそが「自己肯定感」につながっていくのだとも思います。■自分がコントロールできることにのみ意識を向ける福富さんは「スタメンや勝利、天気など、自分でどうにかできないものではなく、自分ができることに目を向けましょう」と言葉に力を込めます。「努力して、スタメンになる可能性を上げることまではできますが、最終的には監督が決めることであって君たちの仕事ではない。試合の勝ち負けについても同じ。どれだけいい試合をしても勝てない日はあります。それでモチベーションを上げたり下げたりするのはもったいない。限りあるエネルギーだから、自分がコントロールできることにのみをパワーを使いましょう」■チームメイトと話し合うことで今まで知らなかった自分の良いところに気づくことができたグループワークをする選手たちセミナー後、選手たちに話を聞くと、次のような感想が飛び出しました。「チームメイトと話し合って、自分のいいところや知らなかった自分に気づくことができました。これから自分がどうしていくのかを考えるきっかけになったので、すごく良かったです」「日常とサッカーがつながっていることを知りました。しっかり日常から変えていって、サッカーの試合でもいいプレーができたらなと思います。試合中、流れが悪いときに、ポジティブな声掛けをして、チームを助けていきたいです」「自分に必要なことを、深く考えることが大事だと気づくことができました。いままで、自分について深く考えたことはなかったのですが、自分と向き合うことが大事なのだと思いました」自分を知り、自分との約束を守ること。その結果、信頼できる自分になり、自信が生まれ、自己肯定感も高まっていきます。そうすると何事も積極的に、前向きに取り組むことができるようになるでしょう。大豆戸FCの選手たちは、今回のセミナーでたくさんの気づきを得たようでした。▼今回のセミナーで使ったシートはこちら行動目標が設定できるチームミーティング準備シートサッカーする子どもを伸ばす親の心得「サカイク10か条」とは
2024年01月12日Netflixシリーズ『幽☆遊☆白書』のメイキング映像が公開された。『幽☆遊☆白書』は、週刊少年ジャンプ(集英社)で連載された冨樫義博による同名漫画が原作。2023年12月14日に配信されると、Netflix週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)で初登場から2週連続1位を獲得するのみならず、英語を含めた全言語シリーズで全世界2位を獲得し、話題となっている。このたび公開されたのは、「まだ誰も見たことがない映像表現」への挑戦の裏側を収めたメイキング映像。戸愚呂兄弟を演じた綾野剛、滝藤賢一をはじめ、月川翔監督、アカデミー賞受賞歴もあるVFXスーパーバイザーの坂口亮、VFXプロデューサーを務めた赤羽智史、アクション監督の大内貴仁らキャスト・スタッフのインタビューを交えつつ、初公開となる世界最先端VFXスタジオである「スキャンラインVFX」のスタジオ内部に潜入した映像も収められている。また、2話で描かれる主人公・浦飯幽助(北村匠海)vs剛鬼のアクションシーンの制作過程をはじめ、綾野と滝藤が米・ロサンゼルスにあるスキャンラインVFXのスタジオでの撮影に日本人として初めて挑んだ姿も。“表情のみ”で演じるという、役者としても過去類を見ないハイレベルな演技が求められたこの撮影をについて、綾野は「むしろこれは贅沢なこと」と振り返っている。Netflixシリーズ『幽☆遊☆白書』メイキング映像<作品情報>Netflixシリーズ『幽☆遊☆白書』Netflixで独占配信中Netflix 公式サイト:
2024年01月12日●時間をかけて作り上げた幽助・蔵馬・飛影・桑原『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載された冨樫義博氏による大ヒット漫画『幽☆遊☆白書』の世界初となる実写化作品が誕生。製作発表時から注目を集めていた本作が12月14日よりNetflixで配信されている。主人公・浦飯幽助役の北村匠海、蔵馬役の志尊淳、飛影役の本郷奏多、桑原和真役の上杉柊平にインタビューし、役作りや制作の裏話、本作への思いを聞いた。本作は、人間界、魔界、霊界という3つが交錯する壮大な世界観で、主人公・浦飯幽助らが次々と降りかかる困難に立ち向かうファンタジーアドベンチャー。不慮の事故死を遂げた不良少年・幽助は霊界探偵となって蘇り、妖怪との壮大な戦いに挑む。キャスト陣は原作へのリスペクトを込めて徹底的に役作り。体作りやアクション練習に励み、時間をかけて作り上げたという。――まず、ご自身の役を演じる際に意識したことをお聞かせください。北村:一番最初は、幽助的な歩幅や姿勢、声のトーンなど、細かくイメージしていましたが、幽助としてみんなと会話していく中で自然と湧き出るものがありました。戸愚呂と対峙して湧き出るエモーションが幽助と重なるという部分が日を追うごとに多くなり、役と向き合う時間がすごく長かったので、自分の中に幽助の像ができていました。志尊:とてつもなく大きな作品の中の蔵馬という役柄でプレッシャーもありましたが、蔵馬を不自然に見せないために、魔界と人間界の両方で成立させられるように意識しました。魔界に寄せたビジュアル作りや役柄作りをすると、病室のお母さんのところで表現できなくなるし、病室のお母さんのところで馴染ませてしまうと、魔界の妖狐が宿っている蔵馬という表現ができなかったので、一番バランスが取れるところを追求しました。――魔界と人間界のどちらにも馴染むようにするために特に意識したことを教えてください。志尊:例えば、魔界に馴染むようにメイクをガッツリ作ってしまうと、病室のお母さんのシーンに入り込めなくなり、芝居も一緒で、魔界の世界での芝居の作り方をすると、人間界で入り込めない。逆も然りで、そこをどう共存させるか考えた結果、妖狐のとき以外はメイクはせずに勝負することにしました。眉毛は赤くしましたが、それだけで、馴染むことを願いながらやっていました。――本郷さんと上杉さんはいかがですか?本郷:幽助と桑原は人間で、蔵馬も人間の姿なので、この4人の中では飛影が唯一、純粋な妖怪なんです。なので、冷たさというか無機質な感じというか、人間と並んだときに異質な感じは残しておきたいと思ったので、一個壁は常に隔てておこうと思って演じていました。そこから、一緒に共闘していく中で少しずつ、人間ももしかしたらいいのかもしれないと、心を若干許していくように組み立てていきました。上杉:桑原は強さだけが必要とされる世界にいる人なので、そこをひたすら追求しました。それが自然と精神的な強さにもつながっているんですけど、桑原の中での強さはあくまで武力的なところで、それを追求するにあたってアクション練習が大きかったです。その中で桑原だったらどうするか、長い期間かけて役と向き合うことができ、自然と芝居の部分も作られていったので、あまり意識してこうしようということはなかったです。○細部までこだわって作り上げたビジュアル――ビジュアルも試行錯誤して作り上げていったということですが、特にこだわった点を教えてください。北村:学ランに関しても、生地やインナーをどうするか、ものすごい数、衣装合わせをしました。世界配信というところでモードなスタイリッシュさにもこだわり、いわゆる日本の学ランというより、リアリティとはまたちょっと違う次元に寄せ、カメラテストも何回もしてこの形に。アクションするときはボタンがちょっと大きいとか、それぐらい色味や形も含めて考えました。桑原と幽助に関しては、学ランの裏ボタンにもこだわっています。上杉:文字が入っているんだよね。北村:これも全部バックボーンにつながるというか、学ランの裏ボタンは、幽助と桑原という、いわゆる日本のカルチャーにおけるヤンキーがこだわる部分なんです。――ご自身としては納得のビジュアルに仕上がりましたか?北村:そうですね。当たり前ですけど100点を出してから本番に臨むという、それぐらい長い期間をかけて衣装合わせやアクション練習、体作りを経て当日を迎えました。それだけの時間があったというのはものすごくありがたいことで、本番では自然体で演じられた気がします。――志尊さんは先ほどもビジュアルについて触れてくださいましたが、改めてこだわった点を教えてください。志尊:こだわってないポイントが逆にないのですが、ビジュアルに関しては主観的な意見をあまり言っていません。自分が思っている蔵馬像よりも、皆さんが思っている蔵馬像にビジュアルを寄せていきたいという気持ちが強かったので、チームの方々が作り上げてくれるものに対して、誠心誠意、役柄を詰めていけばいいなという考えでやっていました。――初めて蔵馬のビジュアルになったときはどう思いましたか?志尊:このビジュアルで市場を歩いたりしていて、目立つ衣装なので異様な感じがあり、どう共存していこうかということだけを考えていました。――本郷さんはいかがですか?本郷:僕も皆さんが決めたものが一番いいと思って作っていただきました。僕が借り出された回数だけでも10回ぐらいあり、すごい期間をかけてちょっとずつ組み立てていったのかなと。刀も1センチ単位で長さを変えたものが10種類ぐらい用意され、「刀を振ってみて」と言われて何回もやったり、そういうレベルで細部までこだわって作っています。実写としてリアルにキャラクターが動いて戦ったときにかっこよく見えるベストを追求していて、トッププロたちが議論を重ねた結果なので、僕から言うことは何もないです。――かなりインパクトのあるビジュアルですよね。本郷:刀だけでなく、腰や手につけるパーツもいっぱいあり、特殊メイクもしていたので、僕だけみんなより早く入っていました。北村:スケジュール表を見てかわいそうだなと(笑)本郷:昼休憩が終わるときも、みんな5分前ぐらいに現場に入ればいいんですけど、僕だけ15分前ぐらいに入って、1個ずつつけて、順番をミスると最初からやり直して。それがちょっと大変でした(笑)○「脇の毛が…」志尊淳が明かした裏話に3人爆笑志尊:今思い出したことがあって、妖狐の衣装合わせのときに、まだ衣装ができてないから合わせるだけだと言われて行ったら、かなり出来上がっていて、カツラも耳もつけることになり、「手を上げるポーズをしてください」と言われてやったら脇の毛が見えて。そこまでやると思ってなかったから処理してなくて、その瞬間、場が凍りつきました(笑)3人:(爆笑)北村:蔵馬に脇毛が生えていたら確かに(笑)志尊:嫌なものを見たみたいな雰囲気に(笑)。そこから体毛はどうしようかという話になって、そこも細部まで詰めました。剃るということですけど。――上杉さんもビジュアルをどう作り上げていったかお聞かせください。上杉:僕も、自分の考えより皆さんが何時間もかけて考えてくださったもののほうが正解に近いと思いました。基本的にどの現場でも僕はそうですが、皆さんの意見のほうが大事だなと。動きやすさなどについては意見しましたが、ビジュアル的なことはお任せしていました。――金髪も印象的ですが、初めて桑原のビジュアルになったときはどう感じましたか?上杉:原作だと前向きのリーゼントになっていますが、実写としての表現なので、その中でヘアメイクチームの方たちが試行錯誤して後ろリーゼントみたいなのを作ってくれました。自分だとあまり見えませんが、みんなが「いいね! これでいこう」と言ってくれたことがすべてだったので、よかったなと思っています。●北村匠海&上杉柊平は筋トレ&食トレで肉体改造――上杉さんは、桑原役のために10キロ以上体重を増やして肉体改造されたそうですね。上杉:約半年で14キロぐらい増量しました。キャラクターや原作に対するリスペクトの意味も込めて、身体的な表現は必須かなということで、監督たちと話して増量しました。――どうやって増やしたのでしょうか。上杉:とにかく食べました。トレーニングもしましたが、トレーニング2割、食べる8割という感じで“食トレ”を。――ちなみに今は戻ったのでしょうか?上杉:撮影が終わって2、3カ月したら元に戻りました。元の食生活に戻ったらあっという間に。○2人で食べ合い「2杯食べるよね!?」「ピザ何枚食う!?」――ほかの皆さんも体作りという点で撮影前に準備されたことがありましたら教えてください。上杉:匠海も筋トレ頑張っていたよね。北村:ずっとやっていました。でも自分に必要とされる筋肉は瞬発力だったので、どこに吹っ飛ばされても自分の体が痛くないような筋肉“アクション筋”をつけるように。幽助はスピーディーなアクションが求められるし、1人だけ本当の肉弾戦で、剣やバラで受けるのではなく、すべて自分の身で受け、パンチもキックも全部自分の身だから、本当にアクションができる体作りを半年ぐらいかけてやりました。――肉体の変化もかなりあったのでは?北村:当時は今より5キロぐらい重かったです。僕もけっこう食べるようにして。アクションで消耗するので、幽助にはとにかく活力が必要だと思い、(上杉と)一緒にめっちゃ食べていました。ケータリングも「食うっしょ!」って。上杉:食べ合いだったね(笑)北村:「2杯食べるよね!?」「え、食わないの!?」って(笑)。桑原と幽助みたいな感じでお互いツンツンしながら、僕も食トレをしていました。――2人だとより頑張れそうですね。北村:助かりました。上杉:ありがたかったです。北村:プライベートでも、「今日ピザ何枚食う!?」って(笑)上杉:火鍋を食べて、米を食べて。僕のうちで食べていました。○志尊淳「クランクインする前に病気に」 本郷奏多「腕と足が常にパンパン」――志尊さんは事前の準備に関していかがでしたか?志尊:僕はクランクインする前に病気(急性心筋炎)になってしまったので、病気で2カ月ぐらい運動ができなくて。なので、落ちた筋肉を取り戻し、線の細さも意識しながらアクションができるようにならなきゃいけないという体作りをしました。――体力の回復というところからでしたか?志尊:そうなんです。病気になるまではおそらく誰よりもアクション練習を詰めてやっていて、いけるぞというところで病気になったので、1回それがゼロになり、また1個ずつ築いていくという感じでした。――復帰してすぐの作品としてはかなりハードだったのでは?志尊:ハードだったので、療養中にプロデューサーと監督に「迷惑かけることも多いし、自分の人生だから無理はしたくないので、気にせず降ろしてください。作品のことだけを思って選び直してください」と言ったら、「僕らは何があっても志尊くんでいきたいから、支えるし、スケジュールも遅らせるから頑張って戻ってきてほしい」と言ってくださって、頑張ろうという気持ちになりました。最初は散歩から始めて、1日2万5000歩くらい歩いていました。――2万5000歩ってだいたい何時間ぐらいですか?志尊:時間は覚えていませんが、何歩歩こうとか考えず、明るい未来に向けてとにかく歩いて、限界が来たら戻るという、そんな日々でした。――本郷さんはいかがですか?本郷:飛影はスピード感が大事なキャラクターなので、体を大きくしたということはありませんが、刀を振るなど実際にやらないといけないアクションをめちゃめちゃ練習し、腕と足が常にパンパンでした。そして、飛影は原作だとみんなよりちょっと小さくて、それはイメージとして大切にしたいという思いがあり、とはいえ身長を縮めることはできないので、戦っている時の刀の構え方を普通より2段階ぐらい低くしました。常にスクワットしているような状態での戦いになり、足がめちゃくちゃ痛かったです。みんなそれぞれにつらい思いをして、肉体を酷使して、だからこそいいものになっていると思います。●日本のエンタメが評価されることや今後の発展も期待――皆さんが長い期間かけ、ものすごい努力を重ねてこの作品を作り上げられたことがとても伝わってきましたが、改めてこの作品がご自身にとってどんな経験になったかお聞かせください。北村:間違いなく、自分が経験してきた作品の中で1つの役と向き合う時間が長くて、すごく有意義な時間でした。自分1人の経験にならないといいなという思いがあり、俳優・北村匠海の経験を飛び越えて、1つの作品とこれだけ向き合ってこんなものができたということが、見てくださる方、そして、同じ業界の方たちにも一発与えられたらうれしいなと。今後役者として作品とどう向き合っていくかという価値観を変えてくれた作品になりました。――役者さんにも作り手さんにも刺激を与えそうですね。北村:本当にそうなってほしいなと、それぐらいの思いでみんなと作ったので。自分たちにとってとてつもない作品なのは当たり前で、そこを飛び越えていってほしいという願いがあります。志尊:この規模感で、この期間で作る作品は今までなかったですし、全世界配信ということでたくさんの人に見てもらえる、こういう大きなチャンスってないなと思いました。普段の日本の作品にも生かせたらいいなと感じる部分もあり、かといって全作品こうなるべきとは思っていなくて、できる範囲でどうやって期間や向き合っていく時間を作っていくか……今までにない経験をさせてもらえたからこそ、いろんなことに意識を向けて還元できる未来になったらいいなと。これだけ時間と労力をかけて作った作品が報われて、日本のエンタメが評価されることや間口が広がることは絶対にプラスになると思うので、それを願いながら必死にやっていました。本郷:今まででは考えられなかった規模感で、すごく贅沢な環境でお芝居をさせていただけたなという思いがあります。出来上がったものを見ても、エンドロールがめちゃめちゃ長くて、これだけの人が携わっているんだなと衝撃を受けました。そして、吹き替えでいろんな言語に変えてみたら、言語によっては飛影の声がめっちゃ野太かったり、面白いなと。吹き替えしてくださった人たちもしっかり役作りをして挑んでくれているでしょうし、目に見えてないところの大きさも感じられ、すごい作品に携わらせていただいたなと思いました。上杉:俳優としてやることはどの作品でも変わりませんが、時間があるというのはメリットしかなくて。全部がそうであるべきではなく、やれる範囲でやることで出る良さも絶対あると思います。ただ、こういう環境を知った上で戦えない環境に行ったら、心が荒むし、苦しさも感じると思うので、スタンダードは何個かあっていいと思いますが、これはスタンダードとして確立させるべきだと思う環境だったので、僕らも声を出していかないといけないと思っています。一個こういう環境が出ないと誰も背中を追えないので、ここからなのかなと。期待を感じる作品になりました。■北村匠海1997年11月3日生まれ、東京都出身。2008年に映画デビュー。映画『君の膵臓をたべたい』(17)でW主演に抜擢され注目を集める。近年の主な出演作は、映画『サヨナラまでの30分』(20)、『さくら』(20)、『東京リベンジャーズ』シリーズ(21・23)、『明け方の若者たち』(21)、『スクロール』(23)、『法廷遊戯』(23)、ドラマ『教場』(21、23)、『ナイト・ドクター』(21)、『名探偵ステイホームズ』(22)、『星降る夜に』(23)など。■志尊淳1995年3月5日生まれ、東京都出身。2011年に俳優デビュー。ドラマ『烈車戦隊トッキュウジャー』(14)でライト/トッキュウ1号役にて注目される。NHKドラマ『女子的生活』(18)の演技で同年の文化庁芸術祭テレビ・ドラマ部門放送個人賞などを受賞。近年の主な出演作は、映画『さんかく窓の外側は夜』(21)、『バブル』(22、声の出演)、ドラマ『極主夫道』(20)、『青天を衝け』(21)、『らんまん』(23)、『フェルマーの料理』(23)など。■本郷奏多1990年11月15日生まれ、宮城県出身。2002年に俳優デビュー。近年の主な出演作は、映画『鋼の錬金術師』シリーズ(17、22)、『キングダム』(19)、『Diner ダイナー』(19)、『シン・仮面ライダー』(23)、ドラマ『麒麟がくる』(20)、『カムカムエヴリバディ』(22)、『クライムファミリー』(23)、『姪のメイ』(23)、『ゼイチョー ~「払えない」にはワケがある~』(23)など。■上杉柊平1992年5月18日生まれ、東京都出身。2015年に俳優デビュー。近年の主な出演作は、映画『サヨナラまでの30分』(20)、『モエカレはオレンジ色』(22)、『シン・仮面ライダー』(23)、『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』(23)、ドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(20)、『麒麟がくる』、『24 JAPAN』(20)、『神様のカルテ』(21)、『18/40~ふたりなら夢も恋も~』(23)、『ワンルームエンジェル』(23)など。(C)Y.T.90-94
2023年12月28日サッカーや教育の現場でよく目にする「自己肯定感」。これは「自分は自分でいいんだ」など「自分で自分の存在を認めること」を言います。『子ども・若者白書』(平成26年版/内閣府)によると、日本の若者(13歳~29歳)で、自分自身に満足していると答えた人の割合は、アメリカ(86.0%)、イギリス(83.1%)、フランス(82.7%)、ドイツ(80.9%)、スウェーデン(74.4%)、韓国(71.5%)に対し、わずか45.8%にとどまりました。つまり日本の若者は、先進諸外国に比べて、自己肯定感が低いと言えます。先ごろ、『サッカーがもっと楽しくなる40のヒント ~なぜカメはウサギに勝てたのか~』を出版した、チームビルディングでおなじみの福富信也さんは「自分自身と交わした約束を守り続けることが自分を大切にすること」と発信し、それこそが自己肯定感につながると述べています。今回、横浜市港北区で活動する大豆戸FCジュニアユースの選手に対し、福富さんが「チームビルディング~サッカーがもっと楽しくなる40のヒント」をテーマに、ディスカッション形式のセミナーを行いました。その様子をレポートするとともに、自己肯定感を高めるためのポイントを紹介します。(取材・文鈴木智之)写真は少年サッカーのイメージ<<関連記事:「自己肯定感」とは何か?サッカー上達にどう関係するのか「サッカーがもっと楽しくなる40のヒント」の福富信也さん×大豆戸FC末本亮太さん対談サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■カメが逆転できたのはウサギと比較していなかったから大豆戸FCジュニアユースの選手たちは、福富さんの著書『サッカーがもっと楽しくなる40のヒント ~なぜカメはウサギに勝てたのか~』を読み、大事だと思った点と理由、どんな場面で大事になるか、サッカーや日常生活のどんな場面で必要かを書き出した上でディスカッションに臨みました。福富さんは著書を振り返り、「ウサギとカメの寓話がありますが、カメはウサギに勝つことを目指していたのでしょうか?ウサギと自分を比較するようなことはせず、自分のゴールだけを目指して歩みを進めました。もし比較していたら、初めから勝負になりませんよね」と話します。「一方のウサギはカメに勝つことだけを考えていました。そのため、勝てると思って油断して昼寝をした結果、カメに追い抜かれたわけです」福富さんはウサギの考え方について「他人との比較の中でしか、自分の存在価値を見い出せていなかったのではないか」と分析します。「カメは評価軸が他人(ウサギ)ではなく、自分の中にありました。自分が見据えたゴールを目指し、ウサギの存在に気を取られることなく自分のペースで進んで行った。結果的にウサギを追い抜く形でゴールにたどり着くことができたのです」■他人と比較して自分はダメだ、下手だと思わないここで福富さんは「他人と比較して、自分はダメだとか、下手だとか思わないことが大事」とメッセージを送ります。それこそが、自己肯定感を育むために、大切なことと言えます。「他人と比較したり、他人の望む人間になろうとしたりするのではなく、まずは自分がどうなりたいのかが大事。他人の評価ばかりを気にしていたら自分の人生ではなくなってしまいます。理想に向かって自分はこんなに変わってきた、将来はもっとこうなりたい、でOK。他人からの評価を無視していいとは言いませんが、自分の人生なのである程度は自分の軸を大切にしていいと思います」サッカーする子どもを伸ばす親の心得「サカイク10か条」とは■スタメン、ベンチ、レベルの上下他人との比較ではなく、自分自身と向き合うことが大切サッカーや勉強など、学生時代は何か他人と比較されることが多いもの。スタメン、ベンチだ、飛び級、選抜、チームレベルなど、比較しようと思えばきりがありません。「他人との比較の中でしか自分の存在価値を確認できないのは寂しいこと。チームの方針を尊重しながらもどうしたら自分の強みを発揮できるか模索し続けることが大事。それこそが、自分を大切にしている姿でしょう」■他人の評価に振り回されないサッカーが上手い、下手は、意外と曖昧なもの。見る人によって基準が変わり、監督が変われば、試合に出られる選手も変わります。それほど、評価は人に依存するものと言えます。「他者からの評価で自分自身を見失ったり、自己肯定感を下げたりすることがいかにもったいないことか。そこに気がついてほしいです。クラブを選ぶときも、『強いから』という理由だけでなく『自分に合っている』『ここでやりたい』と思えるようなクラブが見つけられるといいですよね」大豆戸FCは「一人ひとりが主役、いつでもどこでも誰とでも」をコンセプトに、自分が主体となり、サッカーに取り組むことを後押ししています。そのクラブを選んで来た彼らにとって、非常に響く話になったのではないでしょうか。「僕はJリーグの監督さんたちともたくさん付き合いがありますが、彼らはものすごいプレッシャーの中で仕事をしています。あれだけのプレッシャーの中で仕事をする上で、自分の軸やフィロソフィ(哲学)が、プレッシャーから守るシェルターになっています」■自己理解できていると目標達成が近づく大豆戸FC代表末本亮太さん「周りからあれこれ言われたとき、すべて取り入れようとして混乱する選手がいます。しかし、『自分はこういう選手になりたい』『自分の強み(弱み)はこれだ』と自己理解できていれば、周囲からのアドバイスを"必要に応じて"取り入れることができるはずです。まずは自分自身に対する深い理解が必要です。周囲からのアドバイスでそれがどんどん上書きされていくのはいいですが、自分の軸がないまま色々なアドバイスを取り入れたら混乱するのは当然です」「大豆戸の選手たちは、近い将来、社会に出ていきます。様々なプレッシャーやストレスがかかることもあると思いますが、そんな外的要因と上手に付き合えるといいですね。ストレスがかかったときに、すべてを受け止めようとしたら耐えきれずに折れてしまうでしょう。軸は持ちつつも柔軟な考え方でいなせる、まるで柳の木のようなしなやかさが必要だと思います」次回の記事では、自分の軸を持つために、自己肯定感を高めるためにできること。そして選手たちの声を紹介します。サッカーする子どもを伸ばす親の心得「サカイク10か条」とは
2023年12月27日Netflixで配信中の注目作『REBEL MOON』のザック・スナイダーと「幽☆遊☆白書」主演の北村匠海の対談映像が到着。それぞれの作品の魅力、さらには演技やアクションの考え方などについて語り合っている。Netflix週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)初登場1位となった「幽☆遊☆白書」と世界各国で首位獲得・日本で3日連続“今日のTOP10”入りとなった『REBEL MOON ー パート1:炎の子』。この度解禁されたのは、そんな、世界が注目する話題作のキャストと監督が日本で対面した〈スペシャル対談映像〉。約10年ぶりの来日を果たしたスナイダー監督といえば、圧倒的映像センスで知られ、スピーディーかつダイナミックなアクションに定評がある。あらゆる惑星、衛星、都市、宇宙船を舞台にした『REBEL MOON ー パート1:炎の子』は、リアルなセットの建造と、数千にも及ぶVFXシーンを駆使して生み出され、それによりリアリティとスケールの両面でクオリティの高さを実現させている。そして、和の香りが随所で薫る増上寺で彼を迎えるのは、日本の若き俳優陣の中でも最前線をひた走る北村さん。“表現”の幅を常に広げ続けている北村さんが主演する「幽☆遊☆白書」は先日配信を迎え、日本発のシリーズ作品として歴代最高となる快挙を達成。世界中を興奮の渦に巻き込んでいる。映像は12月某日、冬空の下まだ紅葉の面影も残る東京・増上寺で、2人が初対面の挨拶を交わす貴重な瞬間から収められている。この対談に先駆け両名は互いの作品を鑑賞しており、スナイダー監督と出会う直前、北村さんは「REBEL MOON、細部まで凄かったです。惑星や宇宙の描き方が本当に美しかったし、ザック・スナイダー監督の作品は日本に本当に届いているからこそ、今日は色々なことを聞いてみたいと思っています」と少し緊張した面持ちで意気込みを語っていた。いよいよ対談がスタートすると、スナイダー監督から「"消極的なヒーロー”を演じることはすごく難しいことだと思うが、あなた(北村)の演技は素晴らしかった!ハートがある」と称賛。真っすぐな眼差しで耳を傾けていた北村さんは「すごく嬉しいです…!(幽助は)所謂ダークヒーローと呼ばれるもので、自らなろうとしている訳ではない。REBEL MOONを観ていても、正義感というものがヒーロー側にも敵側にもそれぞれに存在するから戦いは成立すると思うし、そこは今回幽助を通してすごく考えて演じていました」と大いに感激。スナイダー監督も「それはすごく伝わってきました。幽☆遊☆白書は素晴らしいアクションだけではなく、それを後押しするドラマがある」と大絶賛した。さらにそれぞれの作品においても重要なアクションシーンを描く難しさにおいて、スナイダー監督と北村さんが共感し合う場面も。「REBEL MOONの宇宙の描き方だったり、1シーン毎の美しさがずっと根底にある中で、主人公・コラ(ソフィア・ブテラ)のアクションの心の乗り方、パワーの流れ方だったりは、幽☆遊☆白書と通ずるものがあるなとものすごく感じました」と北村さんが話す。対するスナイダー監督も「俳優の中には戦うことになると演技を忘れてしまう人がいるが、稀な才能だが、あなた(北村)はそれを持っている。ソフィアもそれがあるんだ」と語り、2人が役者・監督それぞれの立場から自身の作品を通じ確かに共鳴しあう瞬間となった。また本映像では、スナイダー監督が『REBEL MOON』構想20年の歴史に対する熱い想いを余すことなく語っており、さらには自身が今後の展望に言及する貴重な場面も。そして2人が互いの作品のヒットを祈願するシーンも盛り込まれており、Netflix注目の2作品だからこそ実現したスペシャル対談となっている。Netflixシリーズ「幽☆遊☆白書」、Netflix映画『REBEL MOON ー パート1:炎の子』はNetflixにて独占配信中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年12月26日Netflixシリーズ『幽☆遊☆白書』で主演を務めた北村匠海と、Netflixで配信中の映画『REBEL MOON — パート1: 炎の子』ザック・スナイダー監督の対談映像が公開された。構想20年の最新作『REBEL MOON』を携え、約10年ぶりの来日を果たしたスナイダーは、スピーディーかつダイナミックなアクションに定評のある人物。あらゆる惑星、衛星、都市、宇宙船を舞台にした本作は、リアルなセットの建造と、数千にもおよぶVFXシーンを駆使して生み出され、リアリティとスケールの両面でクオリティの高さを実現させている。一方、北村が主演の『幽☆遊☆白書』は『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載された冨樫義博による同名マンガが原作。先日配信を迎え、Netflix週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)で初登場1位を獲得したほか、英語を含めた全言語シリーズで“全世界2位”を記録し、日本発のシリーズ作品として歴代最高となる快挙を達成した。公開された映像は、12月某日、冬空の下まだ紅葉の面影も残る東京・増上寺に現れたスナイダーと北村が、初対面を交わす貴重な瞬間から収められている。この対談に先駆け両名は互いの作品を鑑賞しており、北村はスナイダーと出会う直前「『REBEL MOON』、細部まで凄かったです。惑星や宇宙の描き方が本当に美しかったし、ザック・スナイダー監督の作品は日本に本当に届いているからこそ、今日は色々なことを聞いてみたいと思っています」と少し緊張した面持ちで意気込みを語っていた。いよいよ対談がスタートすると、スナイダーから「“消極的なヒーロー”を演じることはすごく難しいことだと思うが、あなた(北村)の演技は素晴らしかった!ハートがある」と称賛されると、真っすぐな眼差しで耳を傾けていた北村は「すごく嬉しいです……!(幽助は)所謂ダークヒーローと呼ばれるもので、自らなろうとしている訳ではない。『REBEL MOON』を観ていても、正義感というものがヒーロー側にも敵側にもそれぞれに存在するから戦いは成立すると思うし、そこは今回幽助を通してすごく考えて演じていました」と大いに感激。スナイダーも「それはすごく伝わってきました。『幽☆遊☆白書』は素晴らしいアクションだけではなく、それを後押しするドラマがある」と絶賛した。さらにそれぞれの作品においても、重要なアクションシーンを描く難しさについてスナイダーと北村が共感し合う場面も。「『REBEL MOON』の宇宙の描き方だったり、1シーン毎の美しさがずっと根底にある中で、主人公・コラ(ソフィア・ブテラ)のアクションの心の乗り方、パワーの流れ方だったりは、『幽☆遊☆白書』と通ずるものがあるなとものすごく感じました」と北村が話すと、対するスナイダーも「俳優の中には戦うことになると演技を忘れてしまう人がいるが、稀な才能だが、あなた(北村)はそれを持っている。ソフィアもそれがあるんだ」と語り、ふたりが役者・監督それぞれの立場から自身の作品を通じ共鳴しあう瞬間となった。また映像では、スナイダーが『REBEL MOON』構想20年の歴史に対する熱い想いを余すことなく語っており、さらには自身が今後の展望に言及する場面も。そしてふたりが互いの作品のヒットを祈願するシーンも盛り込まれている。北村匠海×ザック・スナイダー 対談映像<配信情報>Netflixシリーズ『幽☆遊☆白書』配信中Netflixシリーズ『幽☆遊☆白書』キーアート (C)Yoshihiro Togashi 1990年-1994年作品情報:映画『REBEL MOON — パート1: 炎の子』配信中Netflix映画『REBEL MOON — パート1: 炎の子』キーアート作品情報:
2023年12月26日幽助やコエンマになりきって、赤ちゃんから大人まで家族みんなでコーデを楽しもう!コエンマなりきりロンパース(BABY用/全1種)コエンマに変身できるベビー用なりきりロンパースフードには「王」ワッペンと「Jr」刺繍をほどこしてコエンマの帽子を再現。ボディは切り替えとプリントで衣装を表現し、赤ちゃんの着心地にこだわっています。別売りのスタイとのコーディネートもオススメです。◆幽☆遊☆白書 コエンマなりきりロンパース価格:6,490円商品ページ:名言スタイ(BABY用/全5種)幽助・妖狐蔵馬・飛影・コエンマ・戸愚呂弟の名言をプリントしたベビー用スタイ赤ちゃんと絶妙なセリフのチョイスににっこり。裏面は幽☆遊☆白書のロゴデザインになっており、気分に合わせてリバーシブルで楽しめます。出産祝いやプレゼントにもオススメです。・幽助 「開(アンテ)!」・飛影 「残像だ」・コエンマ 「万が一の場合 このおしゃぶりをとる」・妖狐蔵馬 「まさかまたこの姿に戻る日が来るとは……妖狐の姿にな」・戸愚呂弟 「酒はダメなんでオレンジジュースください」◆幽☆遊☆白書 名言スタイ価格:1,980円商品ページ:幽☆遊☆白書 着る毛布(大人用/全3種)幽助・蔵馬・飛影をイメージした着る毛布ふわふわの肌ざわりがたまらないシャギーボア素材のあったかルームウエア。便利なポケット付きで実用性にもこだわっています。飛影は本体、スヌード、邪眼刺繍入りヘアバンドの3点セットでそれぞれ単品使いが可能。メチャメチャきびしい寒さを乗り切るのにかかせないアイテムです。◆幽☆遊☆白書 着る毛布価格:6,490円商品ページ:ネームソックス(22-24cm/全5種)幽助、桑原、蔵馬、飛影、コエンマの名前を施したネーム入りりソックスデイリー使いしやすいデザインでトレンドコーデにもばっちりハマります。全色揃えて毎日楽しみたいアイテムです。◆幽☆遊☆白書 ネームソックス価格:1,089円商品ページ:刺繍ソックス(22-24cm/全6種)幽助、桑原、蔵馬、飛影、コエンマ、妖狐蔵馬のワンポイント刺繍入りクルーソックス足元からちらりとのぞくカラーがコーデのアクセントに。左右色違いでアンバランスなコーデを楽しむのもオススメ。プレゼントにもぴったりです。◆幽☆遊☆白書 刺繍ソックス価格:1,419円商品ページ:取り扱い店舗BABYDOLL公式オンラインショップ:(実店舗での取り扱いはありません)コージィコーポレーション(マイナビ子育て編集部)<関連記事>✅どの色にする?おしゃれすぎる紀ノ國屋の「エンドレス柄バッグ」は全10色!オンラインに加え店頭販売開始✅可愛い♡「ファミリア」から大人のためのギフトセットが登場、眠ってしまうほど気持ちいい「スリーピーパイル」のタオルやぬいぐるみなど✅ハローキティとマックがコラボ!全種類制覇したい♡ハローキティのぬいぐるみがハッピーセットに登場
2023年12月18日12月14日(木)本日配信開始のNetflixシリーズ「幽☆遊☆白書」の決戦前夜祭・全世界最速上映イベントが、昨日12月13日に有明アリーナで行われ、北村匠海、志尊淳、本郷奏多、上杉柊平、白石聖、古川琴音、見上愛、清水尋也、町田啓太、梶芽衣子、滝藤賢一、綾野剛、監督の月川翔が登壇した。イベントには、5,000人にものぼる観客たちが集まり、割れんばかりの声援の中、場内が暗転し、大スクリーンと円柱状の巨大紗幕に各キャラクターのモチーフが映し出され、左右に設置されたゲートから、各キャストが登場。プレゼント付きのボールを投げ入れるファンサービスには、ファンも大熱狂した。主人公・浦飯幽助役の北村さんは「皆さんがどんな感想を持っていただけるか楽しみです」と挨拶し、ほかのキャストも続々コメント。「やれることはやったので、後は楽しんで盛り上げてもらえればと思います」(志尊さん)、「魂を削ってスタッフ、キャスト一同で一所懸命作ったので楽しみにしていてください」(本郷さん)。「遂にこの日を迎えられて最高に幸せな気持ちです」(上杉さん)、「本当にこの日を迎えるのを心待ちにしていたので、すごくワクワクしています」(白石さん)、「こんなにファンの方にたくさん集まっていただいて、すごく胸がいっぱいです。きっと皆さんの期待を超える作品になっていると思うので大きなスクリーンで楽しんでください」(古川さん)。北村匠海「世界最速上映ということで、大きなスクリーンで眼にも、良い音響で耳にも焼き付けて帰ってください」(見上さん)、「本当に今日を楽しみにしていました。皆さんも楽しみにしていたということが、この会場からも伝わってきます、ありがとうございます。今日はおしゃぶりがなくて喋りやすいです(笑)」(町田さん)。「あまりお客様と直接ふれあうことがないので、もうビックリしました」(梶さん)、「誇張でもなんでもなく今日は歴史的な日だと思います」(清水さん)。「お待たせ!本当にぶっ飛んでいて、すげえのができたと思っています」(滝藤さん)、「皆さんの前に立てて光栄です。本当に感無量です。こんな景色を見させていただいて、ありがとうございます。今度は、皆さんが見たことのない景色を僕達が見せる番だと思っています」(綾野さん)とそれぞれ今日を迎えた喜びを思い思いに語った。町田啓太完成した作品ついて問われると、北村さんは「監督に“これはとんでもないものができましたね”と言いたい気持ちでいっぱいになりました」とふり返り、志尊さんは「本当に一言で表現するのは難しいのですが、エンドロールが流れて自分の名前があった時に、自分というのをとても誇れる作品に出会えたな、という感覚でした」とコメント。志尊淳古川さんは「自分が出ていることを忘れて純粋に楽しめる作品でした。言葉にならないくらい迫力があります」と感想を述べ、町田さんは「皆さんがどれだけアクションや撮影が大変だったのか、涙が出そうなくらい本編を観て思い知りました。本当にとんでもなく見応えがあると思いますので、是非楽しみにしてもらいたいです」とアピール。古川琴音また撮影をふり返り、北村さんは「なによりも現場で出るご飯が本当に美味しかったです。さすがNetflixだと思いました(笑)。現場でのご飯は本当に大事で、そのおかげで僕らもスタッフの皆さんも目の前の一瞬に全力を出せた、という本当に豊かな現場でした。特に僕と上杉君は(撮影のため)身体を作っていたこともあるので、大変有意義で印象的な日々でした」と明かす。本郷さんは「“邪王炎殺黒龍波”を放つと、右腕を焼き払われてしまうので、その特殊メイクで毎日右手が真っ黒で、右手でご飯を食べられない状況でした。なので、左手でご飯を食べるのがめちゃくちゃ上手くなりました(笑)」と報告。本郷奏多古川さんは「コエンマのおしゃぶりが、どうしても頭から離れないです。2回驚いたのですが、まずおしゃぶりが似合う人がいるんだ、ということと、重いおしゃぶりであったため、顎がどんどんしゃくれていくなどもあり、撮影も楽しかったです(笑)」とエピソードを披露。そんなコエンマ役の町田さんは「コエンマの部屋のシーンを9割くらい撮った後の1年後に全て取り直します、ということがあり、それは本当にこだわって、もっと良いものにするという想いのために、こんな決断ができる、というを本当にすごいと思いました。そしてセットも3倍ぐらい豪華になって、さらにその日に撮影現場に原作者の冨樫先生も来られていて、生みの親に生で芝居を見せるなんて、こんな贅沢なことはなく、先生も好意的な言葉をかけてくれて、それが力にもなりましたし、演技にも出ているんじゃないかと思います」と話す。綾野剛そして今回、L.A.にある世界最先端のVFXスタジオで、綾野さんと滝藤さんが日本人として初めて参加。綾野さんは「実際に現場に行ってみたら、現地のスタッフが温かく迎えてくれて、皆が同じ方向に向かって熱狂してくれる姿にとても感動しました。エンターテインメントに国境はないというのを肌で体感しました」と言い、「撮影では、幽助に殴られるシーンを顔だけで表現してください、という撮影方法でした。逆に言えば、それはなんて贅沢なことだと思え、表情に100%使って表現できることは幸せな時間でした」とコメント。滝藤賢一滝藤さんも「本当にスペシャルな時間でした」とコメントし、アナログな作業の積み重ねであったことも明かしつつ、綾野さんの肩に乗るカットを複数のパターンで撮影していたというシーンの一部を実際に2人で再現し、会場を大いに盛り上げた。最後に北村さんは、「日本における漫画、アニメのカルチャーというのは、あらためて世界にちゃんと届いているんだと世界のメディアとの取材を通しても実感しました」「やっと届けられるということで、すごく感慨深いのですが、これまで長らく愛されてきた『幽☆遊☆白書』という作品を今後も皆さんの青春として愛していただければ光栄です」と語り、イベントは大盛況のまま締めくくられた。Netflixシリーズ「幽☆遊☆白書」は12月14日(木)世界同時配信開始。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年12月14日Netflixシリーズ『幽☆遊☆白書』決戦前夜祭・全世界最速上映会イベントが12月13日(水) に東京・有明アリーナで開催。主演を務める北村匠海をはじめ、志尊淳、本郷奏多、上杉柊平、白石聖、古川琴音、見上愛、清水尋也、町田啓太、梶芽衣子、滝藤賢一、綾野剛、月川翔監督と5,000人の観客が集結した。イベントでは割れんばかりの声援の中、場内が暗転し、巨大スクリーンと円柱状の巨大紗幕に各キャラクターのモチーフが映し出され、左右に設置されたゲートから、各キャストが登場。プレゼント付きのボールを投げ入れるなどのファンサービスも行われた。北村は「いままでこの規模のイベントはなかったです。まずは観て、皆さんがどんな感想を持っていただけるか楽しみです」、志尊は「作品を撮っている時は、こんなにたくさんの人にこんな熱量で観てもらえるとは思っていなくて、役者冥利に尽きます。5年かけてこの規模で作った作品です。やれることはやったので、後は楽しんで盛り上げてもらえればと思います」、本郷は「すごい数の皆様に圧倒されています。本当に皆さんに会えるのを心待ちにしていました。魂を削ってスタッフ、キャスト一同で一所懸命作ったので楽しみにしていてください」、上杉は「同じくこの日のためにスタッフ一同、魂を削ってやってきました。遂にこの日を迎えられて最高に幸せな気持ちです」と挨拶。北村匠海志尊淳白石は「本当にこの日を迎えるのを心待ちにしていたので、すごくワクワクしています。私自身もたくさんの方々に実際に会える機会がないので楽しみにしてきました」、古川は「(ファンの皆さんに)すごい圧倒されています。私もこの日をずっと待っていたので、こんなにファンの方にたくさん集まっていただいて、すごく胸がいっぱいです。きっと皆さんの期待を超える作品になっていると思うので大きなスクリーンで楽しんでください」、見上は「ものすごく緊張しているのですが、こんなにたくさんの方々が作品を観てくださると思うと、とてもワクワクしています。世界最速上映ということで、大きなスクリーンで眼にも、良い音響で耳にも焼き付けて帰ってください」、町田は「本当に今日を楽しみにしていました。皆さんも楽しみにしていたということが、この会場からも伝わってきます、ありがとうございます。今日はおしゃぶりがなくて喋りやすいです(笑)」とコメント。白石聖続けて、梶は「あまりお客様と直接ふれあうことがないので、もうビックリしました。今年で私は58年目になりますが、そのキャリアの中でも最もリッチな作品で、衣装もオートクチュールで完成するまで1カ月もかかりました。そして現場は大変メカニックで、それを全て把握して撮影するということは、スタッフ全員、本当に大変だったと思います。世界に日本でもこれだけの作品が作れるというのを期待していただいて良いと思います。明日からの世界配信どうぞお楽しみにしてください」、清水は「さっき裏から少し会場が見えたのですが、実際に出てきたら、その10倍はすごくて今動悸が止まらないです(笑)。誇張でもなんでもなく今日は歴史的な日だと思います」、滝藤は「長かった!もう撮影だけでも2年もやっていたし、LAにも行きましたし、この間までアフレコもやっていたし、よく年内に完成したな、と感無量です。お待たせ!本当にぶっ飛んでいて、すげえのができたと思っています」、綾野は「皆さんの前に立てて光栄です。本当に感無量です。こんな景色を見させていただいて、ありがとうございます。今度は、皆さんが見たことのない景色を僕たちが見せる番だと思っています」とそれぞれ喜びを思い思いの言葉で語った。梶芽衣子そして本作の配信を記念して、主人公・浦飯幽助の必殺技である“霊丸”を“世界一周霊丸”と題して会場から世界に向けて、場内の皆の掛け声で放ち、会場のスクリーンにも霊丸が世界中を駆け巡る映像が。この映像は、アメリカ、ブラジル、イギリス、タイの屋外広告にもリアルタイムで本当に“霊丸”の映像が駆け抜けるという演出となった。続くトークパートで、MCから完成した作品について聞かれた北村は「本当に自分が今まで演じてきた役とは、全然異なる長い時間をかけて向き合ってきまして、それが作品に濃縮されているな、というのはあらためて実感しました。そして完成した作品を観た時、監督に“これはとんでもないものができましたね”と言いたい気持ちでいっぱいになりました。後、今日も本当にすごいイベントですよね。もはや『幽☆遊☆白書』のワンマンライブといっても過言ではない規模というか、歴史的な日になると思います」とコメント。志尊は「本当に一言で表現するのは難しいのですが、エンドロールが流れて自分の名前があった時に、自分というのをとても誇れる作品に出会えたな、という感覚でした」、本郷は「本当にアクションシーンやVFX、観たことのない映像の連続で、ずっと大騒ぎして観ていました。それくらいとてつもない作品ができあがっています」、上杉は「演じられて楽しかったですし、エンタメに時間を費やすことが無駄じゃないな、と思える作品になっていると思います。皆さんの時間を使っていただいて、たくさん広めていただきたいと胸を張って言える作品になっていると思います」と語った。上杉柊平続けて白石は「皆さんのアクションシーンが圧巻で、一気に最終話まで夢中になって観てしまいました。そしてエンドロールを観た時、こんなにたくさんの人の力が集まって、ひとつの作品になったというのを実感して、感無量な気持ちになりました」、古川は「ちゃんと私も出演していたはずなんですけど、このシーンはどうやって撮ったのか、こんなすごい景色が広がっていて、アクションもなんで人間があんな動きができるんだろう、と自分が出ていることを忘れて純粋に楽しめる作品でした。言葉にならないくらい迫力があります」、見上は「とにかくスケールがすごくて、今まで自分が観たどの作品とも比べられないと思いました。アクションももちろんすごいのですが、そこに人間の心が通ったドラマもあって、皆さんのお芝居やカメラワークも含めて、大変心打たれました」とコメント。古川琴音清水は「美術、衣装、撮影、芝居、どこをとっても最高峰の技術が詰め込まれている、これこそが本物の超大作だと思っています。こんな素晴らしい作品に自分も出演することができて光栄です」、町田は「皆さんがどれだけアクションや撮影が大変だったのか、涙が出そうなくらい本編を観て思い知りました。本当にとんでもなく見応えがあると思いますので、是非楽しみにしてもらいたいです」、梶は「この年齢でこの役がくるのが信じられなくて、私で良いのか3回くらい聞きました。どうしてもというのでやりましたが、本当にできるのかという不安のほうが大きかったです。アクションって難しいんですよ。ただ皆さん本当にお上手で素敵でした。これからの私の人生の中でも宝物になる、素晴らしい作品ができたと思います」、滝藤は「若いみんなのエネルギーと情熱がすごくて、毎日くたくたでしたが、作品は本当に素晴らしくアクションもぶったまげると思います。そこに至るまでのそれぞれのキャラクターの葛藤も一緒に楽しんでほしいです」と語った。町田啓太綾野は「まさに観終えた後に、現場の情熱と熱狂の映像化に成功していると思っていただけるかと思います。なによりお芝居とVFXの共存、監督はこれを掲げていました。その中でそれがしっかりと共存していましたし、そして本当に眼だけはVFXでは描けない、そんなことも教えてもらえた作品だと思っており、とても感謝しています」とかつてないスケールで描かれた本作への想いを吐露した。そして実写化の話を聞いた時に最初に感じたことについて月川監督は「あまりにも不可能な挑戦に思えましたが、だからこそ挑戦する価値がある作品だと思って、是非やらせてください、ということで乗り出しました。そして今お客さんを前にしてとても誇らしい気持ちです。明日から全話お届けできることをとても嬉しく思っています」とコメントした。続いて撮影中のエピソードについて北村は、「全ての日々が印象的すぎてピックアップするのが中々難しいのですが、なによりも現場で出るご飯が本当に美味しかったです。さすがNetflixだと思いました(笑)。現場でのご飯は本当に大事で、そのおかげで僕らもスタッフの皆さんも目の前の一瞬に全力を出せた、という本当に豊かな現場でした。特に僕と上杉君は(撮影のため)身体を作っていたこともあるので、大変有意義で印象的な日々でした」、志尊は「半年以上前からアクション練習をやるとなり、10キロぐらいのリングハーネスというのを身体につけて、バク宙をしながら3回ひねりくらいやってほしいと言われて、すごい練習を頑張りました。しかしリングハーネスを使うのも日本で初だったみたいで貴重な経験ができて光栄でした」と語った。本郷は「“邪王炎殺黒龍波”を放つと、右腕を焼き払われてしまうので、その特殊メイクで毎日右手が真っ黒で、右手でご飯を食べられない状況でした。なので、左手でご飯を食べるのがめちゃくちゃ上手くなりました(笑)」、上杉は「VFXを使った撮影が初めてだったので、想像もつかないままアクション練習を半年以上続けていましたが、実際に滝藤さん演じる戸愚呂兄と戦うシーンの撮影で、120cmの滝藤さんのめっちゃリアルな人形が現場にあって、スタッフ皆さんがその人形を動かしてくれて戦うのですが、あれは本当に思い出に残っています(笑)」とそれぞれのエピソードをコメント。本郷奏多さらに印象的な撮影エピソードについて聞かれた白石は、「見上さん演じる雪菜とふたりで逃げ出すシーンがあるのですが、ふたりの間に少し友情が芽生えることもありますし、螢子が絞め技をすることもあり、それが私にとってのアクションでもあったので印象的でした。そして、それにより毎日筋肉痛がすごくて、こんなに筋って痛くなるんだ、というのを発見したり、中々今後経験することない規模の作品というのを痛感しました」、古川は「コエンマのおしゃぶりが、どうしても頭から離れないです。2回驚いたのですが、まずおしゃぶりが似合う人がいるんだ、ということと、重いおしゃぶりであったため、顎がどんどんしゃくれていくなどもあり、撮影も楽しかったです(笑)」、見上は「皆が一堂に会して戦うシーンがあるのですが、もちろんメイクや衣装でボロボロにしていた部分もあるのですが、本当に心身共にボロボロだったのではないかと思い心に響いて、涙を流しそうになってしまったのですが、私(雪菜)が涙を流すとCGが必要になってしまうので、必死に涙をこらえていたのが思い出です」と語った。見上愛また清水は「撮影期間中、ほぼ全てアクションシーンだったのですが、ロン毛でマスクをしているキャラクターで、マスクがズレないように強く固定をしているので、1回つけると簡単にとることができず、水を飲むのも一苦労だったのですが、その分絶対皆さんよりご飯が美味しかったです(笑)」、町田は「コエンマの部屋のシーンを9割くらい撮った後の1年後に全て撮り直します、ということがあり、それは本当にこだわって、もっと良いものにするという想いのために、こんな決断ができる、というのを本当にすごいと思いました。そしてセットも3倍ぐらい豪華になって、さらにその日に撮影現場に原作者の冨樫先生も来られていて、生みの親に生で芝居を見せるなんて、こんな贅沢なことはなく、先生も好意的な言葉をかけてくれて、それが力にもなりましたし、演技にも出ているんじゃないかと思います」、加えて梶は、以前から共演したかったという綾野とのエピソードを盛大なネタバレありで披露し、大いに会場を沸かせた。清水尋也そして、LAにある世界最先端のVFXスタジオで、綾野と滝藤が日本人として初めて参加したことについて綾野は、「実際に現場に行ってみたら、現地のスタッフが温かく迎えてくれて、皆が同じ方向に向かって熱狂してくれる姿にとても感動しました。エンターテインメントに国境はないというのを肌で体感しました。本当は皆さんを連れて行きたかったのですが、今回のことにより隙間を開けることはできないと思うので、そんな一歩になったのであれば光栄です。撮影では、幽助に殴られるシーンを顔だけで表現してください、という撮影方法でした。逆に言えば、それはなんて贅沢なことだと思え、表情に100%使って表現できることは幸せな時間でした」とコメント。滝藤も「本当にスペシャルな時間でした」とコメントし、実際にはアナログな作業の積み重ねであったことも明かしつつ、綾野の肩に乗るカットを複数のパターンで撮影していたというシーンの一部を実際にふたりで再現し、会場を大いに盛り上げていた。滝藤賢一綾野剛さらに、本作のこだわった点について月川監督は、「すごい技術をひけらかすのではなく『幽☆遊☆白書』の世界にお客さんが没頭できるように、本当に細かい作業を積み重ねていった、その積み重ねでしかなかったです。それだけの時間をいただけたのが大きかったです」と語ると北村も、「アナログから始まり、アナログに終わる、現場は常に身体ひとつで地道にカットを撮っていく日々でした。実際に完成した作品を観て声が出ましたし、感動もありました。自分のイマジネーションを超えて映像化されており、おったまげました。すごいものができました!」と絶賛。最後に月川監督は、「本当に長い年月をかけて、たくさんの仲間たちと全力で築き上げた作品です。気に入っていただけたら、その熱量をたくさんの方に伝えていただけると嬉しいです」。北村も「やっと観ていただけるということで感無量です。日本における漫画、アニメのカルチャーというのは、あらためて世界にちゃんと届いているんだと世界のメディアとの取材を通しても実感しました。今回Netflixという場所、『幽☆遊☆白書』という作品で、届けられる機会をいただきました。だからこその、僕らの考える実写での表現、100点を常に思い描いて毎日を積み重ねてきました。やっと届けられるということで、すごく感慨深いのですが、これまで長らく愛されてきた『幽☆遊☆白書』という作品を今後も皆さんの青春として愛していただければ光栄です」と語り、イベントは幕を閉じた。<作品情報>Netflixシリーズ『幽☆遊☆白書』Netflixで独占配信中Netflix 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2023年12月14日12月14日(木)に配信開始予定のNetflixシリーズ「幽☆遊☆白書」より、メインキャストの北村匠海、志尊淳、本郷奏多、上杉柊平が、女性グラビア週刊誌「anan」の12月13日(水)発売号スペシャルエディションの表紙に登場する。今回、最強のフォーピースの集合体をイメージした、ソロカットのコラージュが表紙に。それぞれの個が強い作品の世界観を表現したという。作品でも衣装監修を担当したスタイリスト・伊賀大介による、作品のエッセンスを盛り込んだブラックを基調とした衣装、そしてドラマティックかつシネマティックな絵を切り取るマチェイ・クーチャによる、スペシャルフォトグラビア。独占グラビア&インタビューなど、16ページの大ボリュームとなっている今回の特集。4人のソロインタビュー&座談会では、出演が決まったときの心境や撮影の裏話など、その思いを語り、最大の敵役を務めた綾野剛、滝藤賢一にもソロインタビュー、対談を敢行。CGでの撮影が多く、難易度の高い演技が求められたキャラクターについて、大変さや喜びについて話している。また、監督の月川翔のインタビューでは、メイキングフォトとともに、いま「幽☆遊☆白書」を制作することへの思いを明かしている。「Netflix」公式Xでは、4人の撮影現場に潜入した映像も公開。「みんなかっこいい」「眼福」「待ち遠しい」「楽しみにしてます」とファンからコメントも寄せられている。なお、通常版も同日発売となっており、特集内容は同一。表紙は「Sexy Zone」となっている。Netflixシリーズ「幽☆遊☆白書」は12月14日(木)世界同時配信開始。「anan 2377号スペシャルエディション」は12月13日(水)発売。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年12月07日1993年に放送され、一大ブームを巻き起こしたドラマ「あすなろ白書」のBlu-ray BOXが、12月6日(水)本日リリースされた。本作は、柴門ふみの同名漫画を原作に、「オレンジデイズ」「夕暮れに、手をつなぐ」の北川悦吏子が脚本を務めドラマ化。石田ひかり、筒井道隆、木村拓哉、鈴木杏樹、西島秀俊ら豪華俳優陣が出演し、月9枠で放送。平均視聴率27.0%、最高視聴率31.9%と、大ヒットを記録した(※視聴率はいずれも関東地区・ビデオリサーチ社調べ)。放送から30周年の節目の年に、今回初Blu-ray化。初となるレンタルDVDも同日開始となる。<ストーリー>なるみ(石田ひかり)は念願の大学に無事合格し、入試の時にシャープペンシルを貸してくれた掛居(筒井道隆)や取手(木村拓哉)、星香(鈴木杏樹)、松岡(西島秀俊)らとあすなろ会を結成した。なるみは花火の時に掛居にキスをされてから、どんどん彼にひかれていく。ある夜、掛居のバイト先に弁当を持ってたずねるが、そこで見たものは掛居を迎えにきたトキエ(黒沢あすか)の姿だった。彼女がいても“好き”と真正面からぶつかるなるみは、トキエの嫌がらせにも負けない。愛情の薄い家庭に育ったせいか、自分を押し殺した生き方しかできない掛居にとって、なるみは素直で新鮮だった。そしてトキエとやっと別れたその足でなるみに会いに行き、2人はやっと結ばれしあわせいっぱいの日々を送る。が、なるみの一生懸命さが時には掛居を束縛するようになり、2人の間に亀裂が入り始める。クリスマスイブも掛居との行きちがいから、取手と関係を持ってしまい別れが決定的になる。そんな矢先、松岡が交通事故死、掛居は京大を受け直すために京都へ、取手は海外へ、星香は死んだ松岡の子を身ごもり神戸の実家へとそれぞれ旅立っていく。こうしてあすなろ会はバラバラになり、4年の月日が流れた…。Blu-ray商品情報■あすなろ白書Blu-ray BOX[4枚組:本編Blu-ray4枚]12月6日(水)発売(同日DVDレンタル開始)価格:31,020円(税込)品番:PCXC-60111本編:559分発売元:フジテレビジョン販売元:ポニーキャニオン(C)柴門ふみ/小学館(C)フジテレビジョン(シネマカフェ編集部)
2023年12月06日俳優の北村匠海が主演を務めるNetflixシリーズ『幽☆遊☆白書』(12月14日配信)のファイナル予告映像とキーアートが6日、公開された。1990年から4年間、『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載された冨樫義博氏による大ヒット漫画『幽☆遊☆白書』(ジャンプ・コミックス刊)。世界中に多くのファンを生み出した『幽☆遊☆白書』が、北村匠海(浦飯幽助役)、志尊淳(蔵馬役)、本郷奏多(飛影役)、上杉柊平(桑原和真役)、滝藤賢一(戸愚呂兄役)、稲垣吾郎(左京役)、綾野剛(戸愚呂弟役)ら豪華キャストを迎え、世界初の実写ドラマとして誕生する。解禁となった予告映像では、幽助、蔵馬、飛影、桑原たちと、最大&最凶の敵である戸愚呂兄弟、さらに鴉(清水尋也)、武威らとの迫力の高速バトルアクションが映し出されていく。その背後には、人間界・魔界・霊界の在り方を変えてしまわんとする謎多き人物・左京の影が見え隠れし、螢子(白石聖)、ぼたん(古川琴音)、雪菜(見上愛)、コエンマ(町田啓太)、幻海(梶芽衣子)らの願いは幽助に託される。守るもののために強くあることを誓った幽助と、すべてを失ってまで強さを求めた戸愚呂弟。異なる強さと信念が激突する、最終決戦の火蓋が切って落とされる。そして、幽助と戸愚呂弟が合わせ鏡のように相対するキーアートも公開された。ファイナル予告の解禁にあわせ、Netflix公式Youtubeでは、総勢12人のキャラクター予告映像が一挙公開。各キャラクターの印象的な台詞や描写が切り取られた映像集からは、各キャラクターたちが紡ぐそれぞれのドラマの一端が感じられる内容となっている。【編集部MEMO】Netflixシリーズ『幽☆遊☆白書』配信前日の12月13日には、一夜限りのスペシャルイベント「12.13決戦前夜祭 全世界最速上映会」を開催。世界中でどこよりも早く本作を鑑賞できる先行上映会のほか、前夜祭として会場には様々な企画が用意される。(C)Y.T.90-94
2023年12月06日配信スタート間近のNetflixシリーズ「幽☆遊☆白書」より、ファイナル予告映像とキーアートが公開された。本作は、北村匠海(浦飯幽助)、志尊淳(蔵馬)、本郷奏多(飛影)、上杉柊平(桑原和真)、滝藤賢一(戸愚呂兄)、稲垣吾郎(左京)、綾野剛(戸愚呂弟)ら豪華キャストを迎え、かつてないスケールで贈る世界初の実写ドラマ。公開された予告編では、幽助、蔵馬、飛影、桑原たちと、最大で最凶の敵である戸愚呂兄弟、さらに鴉(清水尋也)、武威らとの高速バトルアクションが展開される。背後には、人間界・魔界・霊界の在り方を変えてしまわんとする謎多き人物・左京(稲垣吾郎)の影が見え隠れ。螢子(白石聖)、ぼたん(古川琴音)、コエンマ(町田啓太)らの願いは幽助に託されることに。守るもののために強くあることを誓った幽助と、全てを失ってまで強さを求めた戸愚呂弟、異なる強さと信念が激突する。またキーアートでは、幽助と戸愚呂弟が合わせ鏡のように相対している。併せて、Netflix公式YouTubeでは、総勢12人のキャラクター予告映像が一挙公開。印象的なセリフや描写が切り取られている。なお、配信前夜に開催される「幽☆遊☆白書」前夜祭イベントの生配信も決定。Netflix公式ソーシャルチャンネルより視聴することができる。Netflixシリーズ「幽☆遊☆白書」は12月14日(木)世界同時配信開始。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年12月06日俳優の北村匠海が主演を務めるNetflixシリーズ『幽☆遊☆白書』(12月14日配信)の場面写真が1日、初公開された。さらに『幽☆遊☆白書』キャラクタートラックの日本縦断も決定した。1990年から4年間、『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載された冨樫義博氏による大ヒット漫画『幽☆遊☆白書』(ジャンプ・コミックス刊)。世界中に多くのファンを生み出した『幽☆遊☆白書』が、北村匠海(浦飯幽助役)、志尊淳(蔵馬役)、本郷奏多(飛影役)、上杉柊平(桑原和真役)の豪華キャストを迎え、世界初の実写ドラマとなって誕生する。11月11日に本作の映像初公開、そして滝藤賢一(戸愚呂兄役)、稲垣吾郎(左京役)、綾野剛(戸愚呂弟役)ら新キャストが発表された。○■『幽☆遊☆白書』場面写真15点公開この度、世界中を魅了し続けるあのキャラクターたちの初公開場面写真15点が一挙公開された。幽助、蔵馬、飛影、桑原が躍動するバトルシーンを切り取ったカットから、螢子、ぼたん、雪菜、コエンマ、幻海、幽助の母親・温子など幽助たちをサポートしていくキャラクターたちのカット、そして、幽助たちの行く手を阻む、支配者級の妖怪・鴉、鎧を纏い巨大な斧を振るう妖怪・武威、戸愚呂兄弟を雇い裏社会を牛耳る謎多き人物・左京、さらに、幽助たちの前に立ちはだかる最強の敵、戸愚呂兄弟のカットなど、細部の表現にまでこだわり抜かれたバトルアクションへ期待が高まるカットとなっている。○■『幽☆遊☆白書』キャラクタートラックが日本縦断『幽☆遊☆白書』世界配信を記念し、12月4日~17日の期間、日本の各都市で異なるキャラクターたちのアドトラックの走行が決定した。トラックの車体には各キャラクタービジュアルと印象的な名台詞が記され、札幌・名古屋・大阪・福岡の4都市から出発。トラックは各都市を巡り、世界配信日である12月14日に全12台が東京・渋谷へ到着する。【編集部MEMO】Netflixシリーズ『幽☆遊☆白書』配信前日の12月13日には、一夜限りのスペシャルイベント「12.13決戦前夜祭 全世界最速上映会」を開催。世界中でどこよりも早く本作を鑑賞できる先行上映会のほか、前夜祭として会場には様々な企画が用意される。(C)Y.T.90-94
2023年12月01日北村匠海、志尊淳、本郷奏多、上杉柊平らが出演するNetflixシリーズ「幽☆遊☆白書」より、場面写真15点が初公開された。1990年から4年間、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された冨樫義博による伝説的大ヒット漫画「幽☆遊☆白書」。今回公開された場面写真には、北村さん演じる幽助、志尊さん演じる蔵馬、本郷さん演じる飛影、上杉さん演じる桑原が躍動するバトルシーンが登場。さらに、螢子(白石聖)、ぼたん(古川琴音)、雪菜(見上愛)、コエンマ(町田啓太)、幻海(梶芽衣子)、幽助の母・温子ら、幽助たちをサポートしていくキャラクターたち。幽助たちの行く手を阻む支配者級の妖怪・鴉(清水尋也)、鎧を纏い巨大な斧を振るう妖怪・武威、裏社会を牛耳る左京(稲垣吾郎)、最強の敵・戸愚呂兄弟(滝藤賢一・綾野剛)の姿もあり、こだわり抜かれたバトルアクションへ期待が高まるカットとなっている。なお、世界配信を記念して、12月4日~17日の期間、日本の各都市で異なるキャラクターたちのアドトラックの走行が決定。札幌・名古屋・大阪・福岡の4都市から出発し、各都市を巡り、世界配信日に全12台が渋谷に到着する。Netflixシリーズ「幽☆遊☆白書」は12月14日(木)世界同時配信開始。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年12月01日12月14日(木) より配信されるNetfilxシリーズ『幽☆遊☆白書』の新たな場面写真15枚が公開された。原作は、1990年から1994年に週刊少年ジャンプ(集英社)で連載された冨樫義博による同名マンガ。初の実写ドラマとなる今回は、主人公・浦飯幽助役で北村匠海、蔵馬役で志尊淳、飛影役で本郷奏多、桑原和真役で上杉柊平が出演するほか、戸愚呂兄役で滝藤賢一、左京役で稲垣吾郎、戸愚呂弟役で綾野剛が登場する。公開された場面写真では、幽助、蔵馬、飛影、桑原が躍動するバトルシーンを切り取ったカットから、螢子、ぼたん、雪菜、コエンマ、幻海、幽助の母親・温子など幽助たちをサポートしていくキャラクターたちの姿が収められている。(C)Y.T.90-94(C)Y.T.90-94(C)Y.T.90-94そして幽助たちの行く手を阻む支配者級の妖怪・鴉、鎧を纏い巨大な斧を振るう妖怪・武威、戸愚呂兄弟を雇い裏社会を牛耳る謎多き人物・左京、さらに幽助たちの前に立ちはだかる最強の敵・戸愚呂兄弟のカットなど、細部の表現にまでこだわり抜かれたキャラクターたちの姿を見ることができる。(C)Y.T.90-94(C)Y.T.90-94(C)Y.T.90-94また、本作の配信を記念し、12月4日(月) から17日(日) までの期間、日本の各都市で異なるキャラクターたちのアドトラックの走行が決定。トラックの車体には各キャラクタービジュアルと印象的な名台詞が記され、札幌・名古屋・大阪・福岡の4都市から出発。トラックは各都市を巡り、配信日である12月14日(木) に全12台が東京・渋谷へ到着する。<作品情報>Netflixシリーズ『幽☆遊☆白書』12月14日(木) Netflixで独占配信Netflix 公式サイト:
2023年12月01日岩手県の高校受験の情報提供を行う岩手進学コンサルタント(所在地:岩手県盛岡市、代表:渋川 哲彦)は、高校受験生が高校入試の仕組みなどを知ることができるWEBサイト『岩手進学コンサルタント』を12月5日(火)に開設することが決定しましたことをお知らせいたします。岩手進学コンサルタント: 岩手進学コンサルタント ロゴ■開設背景*サイトのユーザー・利用を想定しているターゲットは中学生のお子様を持つお母様、お父様を対象としています。*開設にいたったきっかけ(開設前の課題 開設の目的など)について「もう少し早く準備しておけばよかった」と入試後に後悔したり、仕組みを知らずに受験をしてしまったり、将来の職業という視点から考えた進路選びも重要で、そのような情報を知らない方々に対し、“全ての受験生に希望の進路”というキャッチフレーズを掲げ、後悔しない高校選びをサポートします。*サイト作成にあたり、こだわった点サービスでは、志望校に対して、現在の成績を分析比較できる資料を提供。さらに、一人一人に合わせたオリジナルの成績表も作成します。入試合格への道 イメージ■サイトの特徴(1) 詳細な入試情報岩手進学コンサルタントは令和7年度以降の変更点を含む、岩手県内の高校入試に関する詳細な情報を提供しています。この情報を知ることで、保護者と生徒は入試要件について把握することが可能。(2)コンテンツの充実偏差値や倍率など、入試に必要な基礎知識や将来の進学先別に見た生涯賃金など、動画などでも分かりやすく説明。情報の一部では独自の動画で提供。これにより、情報の理解が非常に容易になります。サイトはレスポンシブデザインに対応し、スマホでの閲覧も考慮。アコーディオンメニューも用いることで、必要な情報に容易にアクセスできるようになっています。(3) 高い合格実績経験者が担当岩手進学コンサルタントの担当者は、公立高校の13年間平均合格率が96%、4年連続岩手県公立高校合格率100%という実績があり、この経験により、信頼性と実績を保証。公立と私立、さらには年度ごとの入試情報があり、親子それぞれにとって最適な選択肢を容易に見つけることができます。4年連続岩手県公立高校 一般入試合格率100%達成13年間岩手県公立高校 一般入試平均合格率96.0%達成9年間岩手県公立高校 推薦平均合格率96.3%達成■サイト概要サイト名 : 岩手進学コンサルタントURL : 対応機種 : PC、スマホ、タブレット開設日時 : 12月5日(火)利用料金 : 有料相談4,400円~(税込)運営・企画: 岩手進学コンサルタント■会社概要商号 :ネクストフロンティア代表者 :渋川 哲彦所在地 :〒020-0838岩手県盛岡市津志田中央1丁目10-22 パークストリート1-101設立 :2009年6月事業内容:学習塾業資本金 :500万円【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】岩手進学コンサルタントTEL : 019-658-8151お問い合せフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月14日「Netflix」公式SNSが、先日公開されたNetflixシリーズ「幽☆遊☆白書」のティーザー予告編をキャストが鑑賞する映像を公開した。本作は、1990年から4年間、週刊少年ジャンプ(集英社)で連載された冨樫義博による同名伝説的大ヒット漫画の実写化。浦飯幽助を北村匠海、蔵馬を志尊淳、飛影を本郷奏多、桑原和馬を上杉柊平が演じるほか、古川琴音、町田啓太、滝藤賢一、稲垣吾郎、綾野剛ら新キャストも先日発表されたばかり。今回公開されたのは、ティーザー予告編を初めて観た北村さん、志尊さん、本郷さん、上杉さんという4人のリアクションが入った映像。SNSでは「初めて観たリアクションが、こちらと同じすぎて、かわいい」、「こんな姿まで見られるなんて嬉しすぎる」、「早く来月にならないかなぁ~」、「予告見て嬉しそうな4人が本当にかわいいね!」、「みなさんの感想見れて嬉しい」、「楽しみで仕方ない」などと、配信を待ちわびるファンからコメントが寄せられている。Netflixシリーズ「幽☆遊☆白書」は12月14日(木)世界同時配信開始。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年11月13日俳優の北村匠海が主演を務めるNetflixシリーズ『幽☆遊☆白書』(12月14日配信)のティザー予告映像が11日に公開され、新キャストとして綾野剛、稲垣吾郎、白石聖、古川琴音、見上愛、清水尋也、町田啓太、梶芽衣子、滝藤賢一の出演が明らかになった。1990年から4年間、『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載された冨樫義博氏による大ヒット漫画『幽☆遊☆白書』(ジャンプ・コミックス刊)。世界中に多くのファンを生み出した『幽☆遊☆白書』が、北村匠海(浦飯幽助役)、志尊淳(蔵馬役)、本郷奏多(飛影役)、上杉柊平(桑原和真役)の豪華キャストを迎え、世界初の実写ドラマとなって誕生する。このたび、本作の新情報が全世界に一斉発表。世界中のNetflix注目作品が集まるオンライングローバルイベント「Geeked Week’23」にて、初公開映像となるティーザー予告、ティーザーアート、そして新キャストが解禁された。ティーザー予告では、幽助(北村匠海)、蔵馬(志尊淳)、飛影(本郷奏多)、桑原(上杉柊平)をはじめ、人間と妖怪、種族を越えて交錯するキャラクターたちが躍動する姿も初披露。この魅力的なキャラクターたちのみならず、人間界・霊界・魔界という3つの領域からなる世界観の表現を追及するため、数多くのハリウッド大作を手掛けるスキャンラインVFXのほか世界中の最先端技術を結集。日本最高峰のキャスト・スタッフ陣と融合し、日米グローバルワンチームで細部にまでこだわり抜いた映像表現の一端を映した予告映像は、冒頭から目が離せない内容となっている。あわせて解禁となったティーザーアートでは、幽助・蔵馬・飛影・桑原の4名と戸愚呂兄弟・左京の対立が描かれ、互いの“強さ”と”信念”がぶつかり合う戦いの始まりを予感させる。ティーザー映像では、新キャスト陣の姿も映されている。主人公・浦飯幽助(北村匠海)の幼馴染・雪村螢子に白石聖、不慮の事故に遭った幽助を死後、霊界へ導く案内人・ぼたんを古川琴音、生き別れた兄を探す妖怪氷女・雪菜を見上愛、戸愚呂兄弟とともに幽助たちの行手を阻む支配者級の妖怪・鴉を清水尋也、霊界探偵となった幽助に指令を与えるエンマ大王の息子・コエンマを町田啓太、霊光波動拳の使い手、幽助と桑原(上杉柊平)の師範となる幻海を梶芽衣子、その形態にも注目される人間から妖怪へ転生した戸愚呂兄弟の兄を滝藤賢一、戸愚呂兄弟を雇い裏社会を牛耳る謎多き人物・左京を稲垣吾郎、そして、幽助たちの前に立ちはだかる最強の敵、戸愚呂兄弟の弟を綾野剛が演じる。【編集部MEMO】Netflixシリーズ『幽☆遊☆白書』配信前日の12月13日には、一夜限りのスペシャルイベント「12.13決戦前夜祭 全世界最速上映会」を開催。世界中でどこよりも早く本作を鑑賞できる先行上映会のほか、前夜祭として会場には様々な企画が用意される。
2023年11月11日