生理痛緩和や生理周期の調整などさまざまな目的で服用される“ピル”。でも日本では“避妊用”として認知が広がったため、ピルを飲んでいることに穿った見方をされてしまうことも……。今回は、累計再生数2,557万回突破したMOREDOORの大人気TikTokより、オリジナル漫画「「ピル飲んでるなら、避妊しなくていいでしょ?」をご紹介します。ピルを飲む理由は避妊だけでなく……ピルについて聞いた彼は……この漫画に読者からは……『日常を過ごしやすくするのに有効な手段。人生を楽しめる手段のうちの1つになったらいいなと思う。』『ピル=避妊という偏った知識が少しでも減ってほしい』『説明して態度を改めてくれる彼氏でよかった。』など実に様々な声をいただきました!ピルを服用する目的は人それぞれ……生理痛の軽減だけでなく、生理不順やスキンケアなど用途も多様化しているピル。日常をより健やかに暮らすために活用している人も多いとのこと。ピル=避妊目的だけという考えが少しでも減っていくといいですね。みなさんはこの漫画、どう感じましたか?(MOREDOOR編集部)■作画:原ぱらこ
2023年03月18日避妊や生理痛緩和など、さまざまな用途で使用されているピル。実際に服用したことがない場合、「どんな目的で飲んでいるのかよくわからない」人も多いのではないでしょうか。そこでMOREDOORでは「ピルを服用していますか?服用している場合どのような経緯で服用を開始しましたか?」とアンケートを実施しました!その結果をご紹介します。気になる結果は……「生理痛を和らげるため」と答えた人が全体の50%と、最も多い結果となりました。なお、「生理周期の乱れを整えるため」と答えた人は20%、「肌荒れ防止のため」「避妊のため」と答えた人はそれぞれ10%、「PMSやPMDDのため」と答えた人は6%、で「その他」が4%です。それでは、それぞれの回答者さんの「具体的な経緯」についてご紹介します!※PMDDとはPMSの中でも精神症状が強い「月経前不快気分障害(Premenstrual Dysphoric Disorder)」のこと。「生理周期の乱れを整えるため」という人は……「生理痛を和らげるため」という人は……「PMSやPMDDのため」という人は……「肌荒れ防止のため」という人は……「避妊のため」という人は……ピルは解決手段のひとつピルを服用する目的は人それぞれ。知らなかった目的はありましたか?生理や体調に関する悩みがあれば、一度婦人科医に相談して改善してみてくださいね。※ピルの服用には副作用もあります。コメントはあくまでも個人の感想です。調査主体:MOREDOOR編集部調査方法:クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」によるインターネット上のアンケート調査調査期間:2023年2月17日有効回答数:男女30名(MOREDOOR編集部)
2023年03月16日フィットクリニック(所在地:東京都渋谷区、院長:瀬戸川 武仁)では、緊急避妊薬(アフターピル)「エラ」を従来の12,800円(税込)から8,000円(税込)に値下げいたします。当院では2022年3月にアフターピル処方を開始いたしました。現在、行為後3日以内(72時間以内)の服用で避妊効果があるレボノルゲストレル錠と、行為後5日以内(120時間以内)の服用で避妊効果を発揮するエラの2種類を処方しております。このうち、エラについては費用が高額なことから、多くの患者様から値下げの要望をいただいておりました。当院としても、価格が高額なためにエラを購入できず、望まない妊娠をしてしまう患者様が出てほしくないと考え、調達方法の見直しを行いました。結果、エラの仕入先を見直すことで、処方価格を従来の12,800円(税込)から、8,000円(税込)へと大幅に下げることができました。「患者様の悩みにフィットした最適な治療法のご提案」を治療方針として掲げる当院では、これからも患者様のお悩みに寄り添った治療方法を提案していきたいと考えています。また、今後は診療科目の拡大を図り、女性向けのオンライン診療に注力していく方針です。【エラについて】エラは、性行為後に服用することで、緊急的に妊娠を防ぐアフターピルです。性行為後120時間以内の服用で、避妊成功率98.9%(※当院調べ)と高い効果が持続します。そのため性行為から時間が経過した場合や、最寄りの産婦人科が遠いなどで、薬の入手に時間がかかる場合でも効果を発揮します。エラ イメージ避妊からの経過時間による、エラとレボノルゲストレル錠との避妊成功率の比較エラの詳細につきましては、下記URLもご参照ください。 【エラの処方について】●来院の場合は即日の処方が可能で、オンライン診療の場合も空き状況によって電話一本で即日の処方が可能となります。●処方までの所要時間は最短で5分程度です。●来院のほか、オンライン診療でも処方可能です。ご予約は24時間365日受け付けております※。●15時までの診療で、即日配送が可能です。エラであれば、オンライン診療でも余裕を持って服用できます。※診察時間は10:00~20:00(日曜日・祝日は10:00~18:00)エラの処方につきましては、下記URLもご参照ください。 なお、アフターピルはドラッグストアや通販などで入手できず、専門機関を受診する必要があります。OTC医薬品(薬局でカウンター越しに販売され、医師の処方箋がなくても購入できる医薬品)化に向けて厚労省でパブリックコメントの実施を行うなど、世間の関心も高まっています。【フィットクリニックについて】クリニック受付フィットクリニックは、AGAやEDなど、心身の健康、生活の質(QOL)に関わる重大な問題に対して、少しでも手軽に自己負担が少なく、そして安全に効果的な治療を提供することを目指しております。改善まで時間が必要なAGA治療や、一刻を争う緊急避妊などを取り扱うため、オンライン診療やスピード処方などで患者が治療を受けやすい環境を整え、患者ひとりひとりに「フィット」する最適な治療プランを、高品質・低価格でご用意しております。クリニック内装【フィットクリニックの特徴】●オンライン診療は5分で完了!電話・メール・LINEで簡単に予約可能●ED治療/AGA治療/アフターピル処方を低価格で実現●オンライン診療は24時間365日、全国どこからでも予約受付【フィットクリニックの概要】瀬戸川 武仁院長運営情報 : フィットクリニック渋谷笹塚院所在地 : 〒151-0073 東京都渋谷区笹塚1-30-3 ビラージュ笹塚III 5階公式サイト : 診療時間 : 月~土 10:00~20:00日・祝 10:00~18:00※診療ご予約は24時間365日受付 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月15日生理やPMSの悩みに対処できる一方で、デメリットもあるピル。実際に使用してみないと、そのメリットやデメリットはわかりにくいですよね。そこで今回は「ピルを使用する際のデメリットはなんですか?」とアンケートを実施!その結果をご紹介します。気になる結果は……「ピルを使用する際のデメリットはなんですか?」という質問に、「値段が高い」と答えた人は全体の33%と、最も多い結果となりました。なお、「血栓症」と答えた人は17%、「不正出血」と答えた人は10%、「そのほか」と答えた人は40%です。それでは、それぞれの回答者さんが「そう思った理由」についてご紹介します!第3位「不正出血」の人は……『時々飲み忘れてしまい、不正出血が起こることがあります』(36歳/事務職)『私が初めてピルを飲んだ時、不正出血が1ヶ月くらい続き、毎日ナプキンをつけなければいけませんでした』(23歳/会社員)第2位「血栓症」の人は……『症例は少ないとはいえ、ピルの服用で血栓症による死亡例もあるので、体に負担をかけているのは怖いなと感じます』(34歳/会社員)『血液が少し固まりやすい体質のようで、ピルを飲み始めてからは1日2〜2.5リットルの水分補給が必要だと、主治医から指示されています』(41歳/無職)第1位「値段が高い」の人は……『ドラッグストアで気軽に買えず、処方してもらうのが面倒ですし、金額も高いです』(35歳/会社員)『ピルは保険適用外になることが多いので、継続して服用しているとお金がかかって大変です』(25歳/会社員)『毎月2,500円くらいの費用がかかり、定期的に病院の受診料もかかるので、負担がかかります』(30歳/会社員)「その他」と答えた人は……『ほぼ毎日軽い吐気がしていて、少し気持ち悪いという副作用がデメリットです』(34歳/フリーランス)『毎日同じ時間帯に、薬を服用しないといけないので、忘れていて焦ることもあります。』(23歳/会社員)『体質によると思いますが、むくみやすいことと、おりものの量が増えることがデメリットに感じます』(30歳/会社員)病院にも相談してお金がかかることや毎日の服用が手間に感じるほか、不調を感じる方もいます。されど生理痛の緩和やPMS症状の改善のため医師が処方してくれるのも事実。ピルの服用を考えている方は、メリットもデメリットも踏まえたうえで、ぜひ医師とよく相談してみてくださいね。調査主体:MOREDOOR編集部調査方法:クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」によるインターネット上のアンケート調査調査期間:2023年2月17日有効回答数:男女30名(MOREDOOR編集部)
2023年03月13日ピルは、さまざまな目的で多くの女性に利用されています。避妊や生理痛緩和、PMS症状の緩和など人によって魅力に思うポイントもちがうとても万能なものですよね。そこで今回は女性たちに「ピルを使用していて良かったことはなんですか?」とアンケートを実施!その結果をご紹介します。※低容量ピルの服用には医師の処方が必要です。服用には副作用もあり、作用には個人差があります。気になる結果は……「ピルを使用していて良かったことはなんですか?」という質問に、「生理周期を自分で決められる」と答えた人は全体の43%と、最も多い結果となりました。なお、「生理痛がない」と答えた人は40%、「PMSやPMDDがなくなった」と答えた人は6%、「そのほか」と答えた人は10%です。それでは、それぞれの回答者さんが「そう思った理由」についてご紹介します!※PMDDとはPMSの中でも精神症状が強い「月経前不快気分障害(Premenstrual Dysphoric Disorder)」のこと。第3位「PMSやPMDDがなくなった」の人は……『服用前までメンタル面の波があったのですが、嘘のように楽になりました』(37歳/専業主婦)『生理前や生理中は、腹痛や頭痛、ひどい時は腰痛や吐き気の症状があったので、ピルを服用したところ、日常生活に支障が出ることはなくなりました』(25歳/主婦)第2位「生理痛がない」の人は……『生理痛がひどかったのですが、ピルを飲むようになってからは、生理1日目でも違和感なく快適に過ごせています』(24歳/会社員)『生理痛がひどく鎮痛剤が手放せなかったのですが、ピルを使用してから生理痛はほぼなく、あっても日常生活に支障をきたさない程度になりました』(28歳/専業主婦)『ピル服用前までは、ちぎれるような痛みを感じながら、トイレにこもって吐いていたのですが、服用してからは生理痛がなくなりました』(35歳/主婦)第1位「生理周期を自分で決められる」の人は……『旅行などのお出かけや予定を組む際に、生理が被るのを避けられます』(27歳/主婦)『仕事をしていたときは、繁忙期と生理周期をずらしていました』(36歳/主婦)『予定通りに生理が来ないため、ストレスを感じていたのですが、ピルで周期を整えて、事前に備えられるようになりました』(21歳/学生)「そのほか」と答えた人は……『思春期の頃からずっとニキビに悩んでいたのですが、服用してからはにきびがなくなり、肌のトーンも上がり、最近は日焼け止めだけで十分なほどです』(27歳/主婦)『月経量も少なくなって漏れる心配もなく、生理も早く終わります』(31歳/会社員)憂うつな生理にはピルは生理周期や生理痛など、さまざまな悩みにアプローチできるようです。生理のお悩みを抱えているなら、婦人科医に相談してみるのもひとつの手段かもしれませんね。調査主体:MOREDOOR編集部調査方法:クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」によるインターネット上のアンケート調査調査期間:2023年2月17日有効回答数:男女30名(MOREDOOR編集部)
2023年03月11日産後の生理で、「体の負担を少しでも減らしたい」と私は低用量ピルを飲むことにしました。家族に伝えると予想外のリアクションをされて……!? 低用量ピル服用を決意! 夫の反応は私は産後半年で職場に復帰し、子育てと仕事の両立でアタフタしていたとき、ちょうど生理が再開しました。2人目をいつ産むかなど考えられないほど疲弊していた私は、「少しでも自分の体への負担を減らしたい」と低用量ピルを飲むことを決めました。低用量ピルを服用するにあたって、夫には「しばらく子どもをつくる気はない」ということと低用量ピルの効果や副作用について説明しました。すると、夫は少しでも私の負担が軽くなるならいいのではと賛成してくれて、私は病院を受診し低用量ピルを処方してもらったのです。 母「なにを飲んでるの?」低用量ピルは毎日決まった時間に1錠服用するため、私は毎日寝る前に飲むようにしていました。ある日、私は子どもと一緒に実家に泊まることに。いつものように寝る前に低用量ピルを飲もうとすると、それを見た母が「なんの薬を飲んでいるの?」と聞いてきました。低用量ピルを服用しているということは母に話していなかったので、低用量ピルで生理のわずらわしさが軽減されたこと、夫にも相談済みであることを説明しました。母は薬で生理や体調をコントロールすることに驚いていたようですが、私は副作用もほとんど感じることなく服用できていると伝えると安心してくれました。 祖母「そんな薬があるなんて…」また、祖母の家に泊まったある日、私の低用量ピルのシートを見た祖母が「きれいな色の薬ね」と言ったのが印象的でした。私は祖母にも母にしたのと同じように低用量ピルについて説明しました。祖母は「そんな便利な薬があるのね。私の妹の娘も生理痛がつらいと言っていたから飲めばいいのに」とすぐに理解してくれました。薬で生理をコントロールすることは祖母にとっては受け入れられないかも……と内心思っていたため、祖母がすぐ理解してくれたことは私の救いでした。 私の場合、家族に早い段階で低用量ピルについて説明してよかったと感じています。なぜなら、毎日服用することが必要だったり服用する時間が決まっていたりする低用量ピルは、日常生活に密接で、家族に話しておくことで、飲み忘れの防止にもつながるからです。自分の体のことや家族計画など、家族と話すきっかけにもなりました。 著者/あゆみイラスト/まっふ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2023年02月25日PMS(月経前症候群)でイライラすることがあった私は、ストレス発散にとたばこを吸ってしまうことがありました。その後、PMSが悪化したことで低用量ピルの服用を考えるように。しかし低用量ピル服用中は、たばこが吸えないと知って……!? 友人の助言! 魅力的だったけれど…PMS(月経前症候群)や生理痛に悩んでいた20代のころ、生理の悩みを共有し合っていた友人から低用量ピルの存在を教えてもらいました。PMSや生理痛の症状を軽減できると聞き、とても魅力的に感じた低用量ピルでしたが、私にはひとつ気になることが……。それは、低用量ピル服用中の喫煙は推奨されないということ。普段、PMSでイライラしたときにたばこを吸ってストレス発散をすることがあった私は、低用量ピル服用中に自分がしっかり禁煙できるのか自信が持てませんでした。そのため、病院を受診するのもためらってしまったのです。 もう我慢できない!しかし、年齢を重ねるごとにPMSや生理痛が日常生活に支障をきたすようになりました。PMSによるイライラで恋人に当たってしまったり、つらい生理痛によって月に1度は仕事を休んでしまったりすることもありました。そのたびに自己嫌悪に陥り「このまま毎月我慢し続けるのはつらすぎる。無理かもしれない……」と感じたのです。そう考えた結果、不安はありましたが禁煙をして低用量ピルを服用することに決めました。 予想外の結果に禁煙を始めてみると、意外とつらさは感じませんでした。もともとヘビースモーカーではなかったことと、低用量ピルがPMSの症状を軽減してくれてイライラすることがなくなり、たばこを吸いたいと思わなくなったことが大きいように感じます。私は副作用もなく、現在も低用量ピルの服用を続けています。PMSや生理痛の改善に加えて、結果的に禁煙まですることができて、低用量ピル服用を決めて本当によかったなと思っています。 低用量ピルを服用する前は、「なんとなく禁煙してはまた喫煙をしてしまう」ということを繰り返していました。しかし、PMSの症状が改善したことでイライラやストレスが減り、当初は思ってもいなかった喫煙の悩みまで解決することができました。 ※低用量ピル服用の際、副作用として血栓症を引き起こす可能性があります。35歳以上で1日15本以上の喫煙をすると血栓症を発症するリスクが高くなるという報告があるため、低用量ピルの服用は推奨されません。また35歳未満の方や1日15本未満の喫煙の場合でも、低用量ピル服用の際には注意が必要です。 著者/ゆりんイラスト/コジママユコ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2023年02月24日緊急避妊薬(=アフターピル)は、避妊せずに性交渉した場合や、男性用の避妊具(コンドーム)が破けるなどした場合に、事後で女性が服用する薬です。避妊確率は100%ではありませんし、副作用など女性の体の負担も大きいので、アフターピルは飲まなくて済むように備えることが一番。しかし、望まない妊娠をして中絶手術をすることを考えると……飲まざるを得ないケースもあります。今回ご紹介するのは蓮花さんのケースです。避妊については毎回しっかりしているつもりでいた蓮花さんと彼ですが、ある夜、コンドームが破けていたことが判明。緊急避妊薬は受診しないともらえない薬とわかり、すぐに受診できなかった2人は焦りました。72時間の期限ぎりぎりに受診すると、排卵が近いことがわかり、緊急避妊薬の処方をお願いしたのですが、思った以上の副作用に苦しみ――。 つらかった緊急避妊薬の副作用も、服用の翌々日には治まったという蓮花さん。加えて、3日後には子宮内膜が剥がれ落ちることで出血する「消退出血」も見られました。排卵が近いという状態で、期限の72時間ギリギリの緊急避妊薬の服用となりましたが、なんとか望まない妊娠を回避することができたようです。そして、この出来事で、避妊についてしっかりと考え直すとともに、性行為をすることの責任と自分で身を守ることの大切さも感じたそうです。 緊急避妊薬とは、ひと言でいうと排卵を抑えるホルモンを含んでいる薬です。生理をコントロールするために飲む低用量ピルと違い、ホルモン含有量が多く、ものによっては4倍以上含有しているものもあります。 排卵していなければ妊娠しないので、避妊に失敗した・避妊ができなかったと思ったときは、排卵よりも前に服用して排卵を抑制すれば、高い避妊効果を発揮します。そのため服用は、避妊に失敗してしまったときから72時間以内が原則。それは、精子が子宮内で活動できる期間は、3日間(=72時間)と言われているため、精子が活動できる72時間以内に排卵を止めなければ、子宮内で精子と卵子が出会って受精する可能性があるからです。なお、服用は避妊に失敗してしまった瞬間から早ければ早いほうが効果が高いとされています。 また、コンドームは性感染症予防には有効と言われているものの、避妊においては失敗がないとは言えません。避妊のためには、女性が主体となって避妊できる、ピルの服用や避妊リングとも呼ばれるIUD(子宮内避妊具)の使用のほうが、男性用の避妊具よりも失敗が少なく、避妊効果が高いと言われています。 原案/柳 蓮花作画/小出ちゃこ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。
2022年12月20日毎月、月経痛が辛い…!ピルを婦人科で処方してもらうという選択肢を知りながら、なんとなくためらっていて日々をやりすごしている人もいるでしょう。ピルの基礎知識や婦人科受診の目安などを婦人科医にうかがいます。ピル認知率は約9割!でも服用経験ありの割合は…?ピルのオンライン診療プラットフォーム「ルナトモ」を運営するLunatomoが、2022年8月に全国18歳~39歳の855人の女性に対して、ピルの利用実態調査を実施したところ、全体の91.7%の女性がピルについて聞いたことがあると回答しました。ピルについて知っている女性に対して「ピルを生理トラブル軽減のために検討したことはありますか?」と聞いたところ、59.2%が一度でも検討したことがあると回答。そのうち「実際に服用している・したことがある」人は34.2%という結果になりました。ピルの服用を検討した理由の上位は「生理痛を軽減したいから(59.5%)」、「生理不順を改善したいから(33.0%)」、「PMSを軽減したいから(26.9%)」となり、避妊よりも体調不良からピルの服用を考える女性が多いことがわかりました。この調査結果からは、多くの女性はピルの存在を知っていて検討はするものの、なかなか婦人科受診にまで踏み切っていない実態がわかります。ピルについての知識や受診の目安がわからないことも、原因かもしれません。ピルってどんなもの?そこでルナトモの提携院であり、ピルの処方を行っている「グレイス杉山クリニックSHIBUYA」院長で産婦人科医の岡田有香さんにピルについてお話をうかがいました。岡田さんピルは、黄体ホルモン(プロゲステロン)と卵胞ホルモン(エストロゲン)という2種類の女性ホルモンを合わせてできた錠剤です。排卵を抑えてホルモンバランスを一定にすることで、月経痛の緩和や子宮内膜症予防のほか、さまざまな効果があるといわれています。ピルの服用により期待される効果避妊、経血量の減少、月経痛の緩和、月経不順やPMS(月経前症候群)の改善、子宮内膜症の発症予防、肌荒れ(大人ニキビなど)の軽減など。岡田さんピルは医師の処方せんが必要な「医療用医薬品」です。医師の診察を受け、医師や薬剤師から薬の説明を受けたうえで購入する必要があります。ピルを選択する目安とは?ーー先述したアンケートでは、ピルの検討理由で1番多かったのは「月経痛の軽減」でした。自分でできる月経痛への対処法としては、市販の痛み止めを服用したり、お腹を温めたり、ストレッチなどを行ったりする方法があるといわれています。ピルを婦人科で処方してもらう目安には、どんなことがあるのでしょうか。岡田さん月経中に痛み止めを1錠でも飲んだり、日常生活に支障をきたすほどの強い月経痛がある方は「月経困難症」という病気に当てはまります。月経困難症がある人の約70%は子宮内膜症になるといわれており、それを放置すると不妊のリスクが高まる恐れがあります。月経困難症を自覚する方は一度婦人科を受診してみてください。婦人科の待ち時間と予約への不満の対策ーーピルの処方をはじめ、月経痛改善のために婦人科を受診しても、「待ち時間が長い」「予約が取れない」などの不満があるのが実態です。Lunatomoの調査でピルを服用していると答えた女性のうち、77.7%が通院を通してピルを入手していると回答。そのうちの95.2%が病院に通ってピルを受け取ることに何らかの不便を感じた経験があると回答し、「待ち時間が長い(58.1%)」、「定期的な通院が面倒(55.1%)」という不便さを感じている人が多い結果となりました。こうした声を受けて、婦人科のなかには、待ち時間が長いことや予約の取りにくさに対して工夫をしているところもあります。例えば岡田さんが院長を務める「グレイス杉山クリニックSHIBUYA」では、待ち時間を短縮するための工夫をいくつか行っているのだそうです。岡田さん24時間、WebサイトとLINEでの予約受付を行っているほか、問診などは事前にオンラインで行えるようしています。またクリニックでの受診時には、検査結果や会計が出たらLINEで連絡するという方式を取っており、待ち時間の合間に外出もできるようにしています。また待合室には仕事できるスペースを設置しており、必要に応じて利用いただけるようにしています。ーーピルを希望して婦人科を受診する際には、このような工夫をしている婦人科を探すのも良さそうですね。オンライン診療という選択肢もーー婦人科の待ち時間や予約の取りにくさなどの対策の一つに、オンライン診療の利用があります。ピルの処方はオンライン診療でも行われています。岡田さんにオンライン診療への取り組みについてうかがいました。岡田さん自分のカラダや健康について知り、向き合うことは女性にとってとても大切なことです。残念なことに、日本では婦人科受診そのものにハードルを感じる女性も少なくありませんが、欧米では産婦人科のかかりつけ医を持つことが一般的。日本でもそうなったらいいなと思っています。その点、オンライン診療は自宅や職場にいながら、忙しい時間の合間にも診療を受けられるのがメリットです。今後も女性が安心して月経痛やPMS、月経異常などの不調を婦人科医に相談し、適切に自身のメンテナンスできる機会を支援していきたいと思います。ーーちなみに、ピルの処方をオンライン診療で受ける場合の費用は現状、ほとんどが保険が適用されない自由診療といわれています。病院やオンライン診療サービスによっても異なりますので、費用面が気になる場合は、医師に相談しましょう。月経痛に悩んでいる人は、程度に応じてピルの利用を考えてみるのも良いのでは。またピルを処方してもらうのに必要な婦人科受診方法の選択肢も広がっています。ぜひ自分に合ったものを見つけて、改善していきましょう。Information教えてくれた人…岡田 有香(おかだ・ゆか)さんグレイス杉山クリニックSHIBUYA院長 産婦人科医日本産科婦人科学会専門医。2022年グレイス杉山クリニックSHIBUYA院長に就任。生理の知識や妊活、卵子凍結についてInstagramでも発信中。(C)Vertigo3d/Getty Images文・椎原茜
2022年10月30日株式会社ボディアーキ・ジャパンが展開する定額制セルフエステBODY ARCHIは、mederi株式会社が運営するオンラインピル診療サービス「mederi Pill(メデリピル)」と2022年10月3日(月)よりタイアップキャンペーンを実施いたします。オンラインピル診療サービス「mederi Pill(メデリピル)」タイアップmederiの「より女性が生きやすく暮らしやすく、働きやすい社会にむけて。」という想いとBODY ARCHIの「女性の美しくなりたいと思う気持ちに寄り添い続ける」という想いが一致し、今回のタイアップ決定となりました。BODY ARCHIとmederi Pill間における相互送客だけでなく、BODY ARCHI会員様限定ご優待サービスへのmederi Pillクーポン導入、さらには会員限定プラットフォームの展開も検討しております。■オンラインピル診療サービス「mederi Pill(メデリピル)」についてmederi Pillは、いつでもスマホから簡単に受診できる、「誠実」と「続けやすい」を大事にしたオンラインピル診療サービスで、診療代はずっと無料。国内最安クラスで提供しています。BODY ARCHI会員限定優待サービスBeauty Prime(ビューティプライム)についてBeauty Primeとは、BODY ARCHIに通いながら、美しくなるための様々な特典を受けられる会員様限定のご優待サービスです。本日2022年10月3日(月)より、BODY ARCHI会員に限り、オンラインピル診療サービス「mederi Pill」の初月ピル代無料・2ヶ月目以降もずっと10%OFFの特典がご利用いただけます。■BODY ARCHI(ボディアーキ)とは最先端のエステマシンをお顔や体など気になる部位に好きなだけご自身で施術できる全室完全個室のサブスク美容サービス。現在、全国42店舗展開*し国内出店数はNO.1。お食事内容や運動方法、どんな栄養素(糖質・脂質)で太りやすいかなど、お客様のライフスタイルを的確にアドバイスする遺伝子解析(DNA)や会員優待サービス「Beauty Prime」といった、他社にはない魅力が多数。*2022年10月3日時点(出店予定含む)(画像はプレスリリースより)【参考】※mederi Pillサービス詳細ページ※BODY ARCHI公式サイト
2022年10月05日以前からひどい生理痛やPMS(月経前症候群)の症状に悩まされていた、ぴおっぷさん。本作は、ぴおっぷさんが低用量ピルの服用を始めるきっかけとなった大事件や、低用量ピルを処方されてから現在までの体験を描いた、エッセイ漫画です。【前回のあらすじ】生理痛がひどすぎて婦人科を受診し、ピルを服用することになったぴおっぷさん。服用中に不正出血が続いたものの、超低用量ピル→中用量ピル→低用量ピルの順でピルの種類を変えていくと、体調は安定。そのまま、低用量ピルを飲み続けることになりました。生理痛で倒れて救急車で運ばれてから、約3年が過ぎた今は……。 何も恥ずかしいことじゃない 「生理痛で倒れて救急車で運ばれたなんて、恥ずかしいこと」だと最初は思っていたぴおっぷさん。 でも、生理やピルについていろいろ調べる中で、自分と同じ経験をした人が意外と多くいることを知り、生理痛がひどすぎて救急車で運ばれるのはそこまで珍しい出来事ではなく、恥ずかしいことでもないのだとわかったそうです。 「私と同じように生理痛やPMSに悩まされている方や、その周りのご家族や友人に知ってもらいたくて、この作品を描きました」 と語っているぴおっぷさん。 生理痛やPMSで悩んでいる人は無理せず医師や家族などに助けを求めることや、周りの人間は生理痛やPMSに理解をもつことの大切さを、ぴおっぷさんは伝えたかったのかもしれませんね。 監修/助産師 REIKO ぴおっぷさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ぴおっぷ手書きPOPライター・ぴおっぷ。20代フリーランスの主婦。Instagramとブログでエッセイ漫画を描いています。手書きPOPに関する情報も発信しています。
2022年09月27日以前からひどい生理痛やPMS(月経前症候群)の症状に悩まされていた、ぴおっぷさん。本作は、ぴおっぷさんが低用量ピルの服用を始めるきっかけとなった大事件や、低用量ピルを処方されてから現在までの体験を描いた、エッセイ漫画です。【前回のあらすじ】1カ月以上も不正出血が続いたため、超低用量ピルの服用を中止し、一度生理を起こして体の状態をリセットするため、中用量ピルを飲むことになったぴおっぷさん。その後、中用量ピルの効果で無事に生理がきたので、今度は超低用量ピルに代わって低用量ピルを飲むことに。すると、低用量ピルを飲み始めてすぐのころは副作用がひどかったものの、数カ月後には副作用も解消。超低用量ピルを飲んでいたときよりも経血量が減り、生理痛も改善されました。そんなぴおっぷさんの現在はというと……。 低用量ピルとの付き合い 現在は、低用量ピルを服用しているぴおっぷさん。 ピルを飲み始めたことで、ぴおっぷさんの長年の悩みだったPMSや生理痛はかなり改善され、現在は生理前や生理中でも安定したメンタルで過ごすことができています。しかし、完全に良くなったわけではなく、生理前にはとてつもない眠気に襲われたり、生理中におなかが緩くなって腹痛を起こすことも。 それでも、ピルを飲み始める前と比べると生活がとてもラクになったため、ぴおっぷさんは今後も低用量ピルの服用し続けたいと思っているそうです。 監修/助産師 REIKO ぴおっぷさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ぴおっぷ手書きPOPライター・ぴおっぷ。20代フリーランスの主婦。Instagramとブログでエッセイ漫画を描いています。手書きPOPに関する情報も発信しています。
2022年09月22日以前からひどい生理痛やPMS(月経前症候群)の症状に悩まされていた、ぴおっぷさん。本作は、ぴおっぷさんが低用量ピルの服用を始めるきっかけとなった大事件や、低用量ピルを処方されてから現在までの体験を描いた、エッセイ漫画です。【前回のあらすじ】ひどい生理痛を緩和するため、婦人科で超低用量ピルを処方してもらったぴおっぷさん。服用開始から数カ月後にようやく効果が出て、生理痛は見事に緩和されました。しかし、休薬期間(出血のある期間)を終えても不正出血が続いたため、ぴおっぷさんは再び婦人科を受診。医師の判断で超低用量ピルの服用は中止し、生理を起こさせるために中用量ピルを一定期間服用し、そのあとは超低用量ピルの代わりに低用量ピルを飲むことに。その後、中用量ピルの効果で生理を迎えたぴおっぷさんですが……。 再びやってきたPMSと生理痛 中用量ピルの効果で生理を迎えたぴおっぷさんですが、ピルの種類を変えたことで体の状態がリセットされてしまったのか、再び、ひどいPMSや生理痛に襲われてしまったそうです。 そして、医師に「生理がきたら飲み始めるように」と言われた低用量ピルの服用を開始したところ、今度は副作用に苦しめられることに……。しかし、数カ月経つと副作用もなくなり、PMSや生理痛が緩和されました。加えて、超低用量ピルを飲んでいるときよりも低用量ピルを飲み始めてからのほうが経血量が減るといった、うれしい変化も。 「PMSや生理痛がぶり返したり副作用があったりして、ピルを変えたばかりのころは本当に地獄だった」と語るぴおっぷさん。しかし同時に、ピルの種類によって効果が異なる(低用量ピルのほうが経血量が少なくなる)という新しい発見もあり、勉強になったそうです。 監修/助産師 REIKO ぴおっぷさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ぴおっぷ手書きPOPライター・ぴおっぷ。20代フリーランスの主婦。Instagramとブログでエッセイ漫画を描いています。手書きPOPに関する情報も発信しています。
2022年09月20日以前からひどい生理痛やPMS(月経前症候群)の症状に悩まされていた、ぴおっぷさん。本作は、ぴおっぷさんが低用量ピルの服用を始めるきっかけとなった大事件や、低用量ピルを処方されてから現在までの体験を描いた、エッセイ漫画です。【前回のあらすじ】生理痛を改善するため、婦人科を受診し、超低用量ピルを服用することになったぴおっぷさん。ピルを飲み始めてから数カ月が経つと次第にピルの効果が現れ、生理痛は以前よりもかなりマシになりました。ところが、休薬期間(出血がある期間)を経てピルの服用を再開しても、一向に出血が止まりません。不安になったぴおっぷさんは、婦人科で相談。すると、医師に「出血を止めるため、他の種類のピルを処方しますね」と提案され……。 2種類のピルを処方され… ※現在のピル=超低用量ピル。ピルの中では最もエストロゲン(卵胞ホルモン:子宮内膜を厚くする働きをもつ)の含有量が少なく、子宮内膜を薄く保つ作用がある。そのため、薄くなった子宮内膜がはがれやすく、不正出血が出やすい。※2番目のピル=中用量ピル。超低用量ピル・低用量ピルと比べて、エストロゲンの含有量が多いため、短期間で子宮内膜を厚くさせ、体を黄体期(生理前の状態)にさせる効力が期待できる。そのため、生理をリセットする能力にすぐれている。※3番目のピル=低用量ピル。超低用量ピルよりエストロゲンが多く含まれており、超低用量ピルよりも子宮内膜を厚くさせる効果が期待でき、不正出血が起こりにくい。 1カ月以上続く不正出血を止めるため、2種類のピルを服用することになっぴおっぷさん。まずは中用量ピルで生理を起こして生理周期をリセットし、生理がきたら低用量ピルを飲むことになりました。 中用量ピルの効果で不正出血は無事に止まり、ホッとしたぴおっぷさん。しかし、中用量ピルを飲み終えるとすぐに生理がきて、またもや出血に悩まされることになったのでした。 ちなみに、このとき、ぴおっぷさんは「こういうピルのトラブルってよくあることなのかな? 他の人も私みたいにピルの種類を変えたりするのかな?」と、疑問に思ったそうです。ピルユーザーの方の体験談を聞いてみたいですね。 医療監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック 院長) ※この漫画は実話に基づいた体験談であり、ベビーカレンダー編集部を通して、婦人科医の監修を受けた記事です。ただし、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ぴおっぷさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ぴおっぷ手書きPOPライター・ぴおっぷ。20代フリーランスの主婦。Instagramとブログでエッセイ漫画を描いています。手書きPOPに関する情報も発信しています。
2022年09月18日以前からひどい生理痛やPMS(月経前症候群)の症状に悩まされていた、ぴおっぷさん。本作は、ぴおっぷさんが低用量ピルの服用を始めるきっかけとなった大事件や、低用量ピルを処方されてから現在までの体験を描いた、エッセイ漫画です。【前回のあらすじ】生理痛がひどすぎるあまり、自宅で倒れてしまったぴおっぷさん。それをきっかけに婦人科を受診したぴおっぷさんは、超低用量ピルの服用を開始することに。そして、ピルの服用を始めて数カ月が経過。以前と比べると生理痛がかなり改善され、ピルの効果をようやく実感できたぴおっぷさん。しかし……。 出血が1カ月も止まらない! やっと快適な生活を手に入れたと喜んでいたぴおっぷさんでしたが、休薬期間(出血がある期間)を経てピルの服用を再開しても、なぜか少量の出血が続いていました。しばらく様子を見たのですが、1カ月経っても出血が続いたため、不安になったぴおっぷさんは婦人科へ相談。 すると、医師から「出血を止めるために他の種類のピルを処方しますね」と言われました。 実は、ぴおっぷさんが飲んでいた「超低用量ピル」は、子宮内膜を薄く保つという働きがあるため、子宮内膜がはがれやすく不正出血が起こりやすいという特徴があります。そのため、婦人科では最初に超低用量ピルを処方しても、不正出血が原因で別の種類のピルに変更することもあるのだそうです。 監修/助産師 REIKO ぴおっぷさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ぴおっぷ手書きPOPライター・ぴおっぷ。20代フリーランスの主婦。Instagramとブログでエッセイ漫画を描いています。手書きPOPに関する情報も発信しています。
2022年09月16日以前からひどい生理痛やPMS(月経前症候群)の症状に悩まされていた、ぴおっぷさん。本作は、ぴおっぷさんが低用量ピルの服用を始めるきっかけとなった大事件や、低用量ピルを処方されてから現在までの体験を描いた、エッセイ漫画です。【前回のあらすじ】生理がひどすぎて婦人科で相談し、超低用量ピルを処方してもらったぴおっぷさん。はじめのころはピルの副作用がひどく、PMSによる精神不安や頭痛、激しい生理痛も重なり、しばらく不調に悩まされる日々が続きました。しかし、超低用量ピルの服用を始めて数カ月が経ったころ、ぴおっぷさんは「あれっ? そういえば……」と、あることに気付いたのです。 ピルの効果ってすごい!! 超低用量ピルを数カ月飲み続けた結果、いつの間にか副作用はなくなり、あんなにひどかった生理痛や、PMSによる精神不安や頭痛もすっかり解消! 「生理痛が軽い人ってこんな感じなんだ……」と、ピルの効果に思わず感動したぴおっぷさん。 さらに、悩みの種だったニキビもまったくできなくなったのです! ようやくピルの効果を実感することができ、改めて「つらい時期を頑張って乗り越えてよかった」と感じたぴおっぷさんでした。 監修/助産師 REIKO ぴおっぷさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ぴおっぷ手書きPOPライター・ぴおっぷ。20代フリーランスの主婦。Instagramとブログでエッセイ漫画を描いています。手書きPOPに関する情報も発信しています。
2022年09月15日以前からひどい生理痛やPMS(月経前症候群)の症状に悩まされていた、ぴおっぷさん。本作は、ぴおっぷさんが低用量ピルの服用を始めるきっかけとなった大事件や、低用量ピルを処方されてから現在までの体験を描いた、エッセイ漫画です。【前回のあらすじ】生理痛を改善するため、ピルを服用することにしたぴおっぷさん。ピルユーザーであるお母さん付き添いのもと、2人で婦人科に足を運びました。問診と内診が終わり、次は血液検査。看護師さんに採血されながら、ぴおっぷさんは今回処方される「超低用量ピル」についての説明を受けました。 副作用・PMS・生理痛のトリプルパンチがつらい! 血液検査で問題なしとの結果が出て、いよいよ超低用量ピルの服用を開始したぴおっぷさん。 はじめのころは、かなりピルの副作用に悩まされたそうです。特に吐き気がひどく、ピルによる副作用・PMSによる精神不安や頭痛・生理痛のトリプルパンチで、不調に悩まされる日々が続きました。 でも、「つらいのは今だけだから頑張ろう」と思ってピルを服用し続けた結果、数カ月後に 「あれっ? そういえば……」 と、ようやくピルの効果を実感できたそうです。 監修/助産師 REIKO ぴおっぷさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ぴおっぷ手書きPOPライター・ぴおっぷ。20代フリーランスの主婦。Instagramとブログでエッセイ漫画を描いています。手書きPOPに関する情報も発信しています。
2022年09月14日以前からひどい生理痛やPMS(月経前症候群)の症状に悩まされていた、ぴおっぷさん。本作は、ぴおっぷさんが低用量ピルの服用を始めるきっかけとなった大事件や、低用量ピルを処方されてから現在までの体験を描いた、エッセイ漫画です。【前回のあらすじ】生理痛がひどすぎて自宅で倒れてしまい、救急車で運ばれてしまったぴおっぷさん。「どうにかして生理痛を改善したい!」と思ったぴおっぷさんは、低用量ピルを処方してもらうため、後日、お母さんと一緒に婦人科へ足を運びました。はじめに問診があり、次に内診。そして最後に、ぴおっぷさんが最も苦手とする採血がおこなわれることになり……。 看護師さんってすごい…! 「早く採血が終わらないかなー…」とドキドキしながら、注射針を見ないように目を逸らすぴおっぷさん。すると、看護師さんが「じゃあ採血しながらピルの説明をしていくね」と言い、ピルの服用方法について話し始めました。 今回、ぴおっぷさんが処方されるのは、最長で120日間服用できる「超低用量ピル」と呼ばれるもの。120日間の間に出血がなければ、120日間飲み続けたあとに休薬し、120日の間に出血が3日続いた場合は、その時点で4日休薬しなければならないとのこと。 また、最初は副作用が出やすいものの、ピルの効果を出すためにも、最初の24日間は必ず服用し続けなければならないそう。 そういった説明を受けているうちに、「は〜い! 終わりました」と言われ、採血は終了。 ずっと集中してピルの説明を聞いていたからか、ぴおっぷさんは「えっ! もう終わったの!?」とびっくり。採血し慣れている看護師さんの手腕に、「やっぱりプロってすごいー!」と脱帽したぴおっぷさんでした。 監修/助産師 REIKO ぴおっぷさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ぴおっぷ手書きPOPライター・ぴおっぷ。20代フリーランスの主婦。Instagramとブログでエッセイ漫画を描いています。手書きPOPに関する情報も発信しています。
2022年09月13日以前からひどい生理痛やPMS(月経前症候群)の症状に悩まされていた、ぴおっぷさん。本作は、ぴおっぷさんが低用量ピルの服用を始めるきっかけとなった大事件や、低用量ピルを処方されてから現在までの体験を描いた、エッセイ漫画です。【前回のあらすじ】生理の日、下腹部の激痛に耐えられずめまいや過呼吸を起こし、救急車で運ばれてしまったぴおっぷさん。後日、「また倒れて家族に迷惑をかけたくない」と思ったぴおっぷさんは、生理痛改善のため、低用量ピルを服用することを決意。ピルユーザーであるお母さんに相談したところ、「じゃあ一緒に婦人科に行こうか」と言われ……。 初めての婦人科、初めての内診 病院に行く前は、「妊婦さんばかりのところに私が行ったら場違いなんじゃないか」と、内心ドキドキしていたぴおっぷさん。でも、お母さんに連れて行かれたのは産科がない婦人科で、少しホッとしたそうです。 診察室に入ると、問診→内診(腟の中を医師が指で診察すること)→採血の順でおこなわれることに。 病院に行く前から、内診が嫌で仕方なかったぴおっぷさん。両足を広げたまま診察台に乗せられ、腟内を観察される内診には、ぴおっぷさんのように苦手意識を持っている方が多いかもしれませんね。 でも、「生理痛を改善させるためにも、やるしかない!」と覚悟を決めたぴおっぷさんは、どうにか内診を乗り越えました。しかし、次に待っているのは最も苦手な採血。最後の難関を前にして、「嫌だあああ」と心の中で泣き叫んだのでした。 監修/助産師 REIKO ぴおっぷさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ぴおっぷ手書きPOPライター・ぴおっぷ。20代フリーランスの主婦。Instagramとブログでエッセイ漫画を描いています。手書きPOPに関する情報も発信しています。
2022年09月12日以前からひどい生理痛やPMS(月経前症候群)の症状に悩まされていた、ぴおっぷさん。本作は、ぴおっぷさんが低用量ピルの服用を始めるきっかけとなった大事件や、低用量ピルを処方されてから現在までの体験を描いた、エッセイ漫画です。【前回のあらすじ】その日、生理だったぴおっぷさんは急激な腹痛に襲われ、救急車で近くの病院に搬送されてしまいました。子宮の超音波検査を受けた結果は、異常なし。医師によると、「生理痛に耐えられず、過呼吸やめまいなどを起こしてしまった可能性がある」とのこと。その後、自宅に帰ったぴおっぷさんは、ネットに書かれていた「月経困難症や生理痛の改善には低用量ピルの服用が有効」と書かれていたのを見て、低用量ピルの服用を決意。そこで、まずはピルユーザーであるお母さんに相談してみることに。 母からのアドバイス 実は、以前にお母さんから低用量ピルの服用をすすめられたことがあるぴおっぷさん。 でも、そのときは「えー、でも低用量ピルって副作用が強いんでしょ?」と不安が大きく、低用量ピルにはあまり興味が湧きませんでした。 しかし、今回の件でどうしても生理痛を改善したいと思ったぴおっぷさんは、ネットに「月経困難症や生理痛の改善には低用量ピルの服用が有効」と書かれていたのを見て、低用量ピルを飲むことを決意。 お母さんに相談した結果、後日、2人で一緒に婦人科へ行くことになりました。 監修/助産師 REIKO ぴおっぷさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ぴおっぷ手書きPOPライター・ぴおっぷ。20代フリーランスの主婦。Instagramとブログでエッセイ漫画を描いています。手書きPOPに関する情報も発信しています。
2022年09月10日以前からひどい生理痛やPMS(月経前症候群)の症状に悩まされていた、ぴおっぷさん。本作は、ぴおっぷさんが低用量ピルの服用を始めるきっかけとなった大事件や、低用量ピルを処方されてから現在までの体験を描いた、エッセイ漫画です。【前回のあらすじ】自宅で昼食を食べたあと、突然、おなかに激痛が走り、呼吸困難やめまい、さらには手足のしびれに襲われてしまったぴおっぷさん。その後、床に倒れているぴおっぷさんを発見したお父さんが、救急車を要請。そのまま近くの病院に運ばれて子宮の超音波検査を受けたのですが、医師によると「特に異常はないね。それに、貧血でもなさそう」とのこと。では、原因は……? 倒れてしまった原因は? 医師によると、「生理痛がひどすぎて痛みに耐えられなくなった結果、過呼吸やめまい、手足のしびれを起こしたおそれがある」とのこと。 以前から生理痛がひどかったぴおっぷさんですが、救急車で運ばれてしまうほどの痛みは今回が初めて。「このままだと、今後も生理のときに周りに迷惑をかけちゃう」と考えたぴおっぷさんは、救急隊員に言われた「月経困難症」について調べてみることに。 すると、ネットには「月経困難症の治療には低用量ピルが用いられる」と書かれた一文が。 そこで、低用量ピルにあまり良いイメージを持っていなかったぴおっぷさんでしたが、「もしかしたら私は月経困難症なのかもしれない。生理痛を軽減させるためにも、低用量ピルを飲んでみるのはアリかも」と思い、ピルユーザーであるお母さんに話を聞いてみることにしたのです。 監修/助産師 REIKO ぴおっぷさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ぴおっぷ手書きPOPライター・ぴおっぷ。20代フリーランスの主婦。Instagramとブログでエッセイ漫画を描いています。手書きPOPに関する情報も発信しています。
2022年09月09日高校生のときピルを試したものの、当時は体に合わず、服用を断念したというOのLさん。しかし、社会人になって、PMS(月経前症候群)の症状が強く出るようになったことをきっかけにピルに再び挑戦することに……!? 再びピルを服用すると 社会人になり、ピルに再挑戦することにしたOのLさん。インターネットで調べて吟味した結果、病院まで行かずにアプリで診察を受けることができ、自宅までピルを届けてくれるというサービスを利用することに。そして、自宅にピルが到着! 以前体に合わなかったこともあり、ピルにはあまり期待していなかったというOのLさんでしたが……。服用し始めると、これまで悩まされていたPMSと生理痛の症状が改善! そして、経血量も少なくなったのだそう。OのLさんは、自分に合ったピルと出合えたことで、普段の生活での選択肢が増え、より快適に過ごせるようになりました。オンラインで処方してもらえることで、これまでつらい症状を我慢していた人のピルへのハードルが下がるのはうれしいですね。 ※ピル初回処方時は、副作用の有無など確認しなければいけない項目もあり、オンライン診療を導入していても初診での処方ができない場合があります。婦人科の初診では血液検査や内診、超音波エコー等の検査が必要なケースもあるため、初回は対面での診療が必要となる場合もあります。 監修/助産師 REIKO OのLさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター OのLごく普通の会社員。Instagramで日常エッセイを投稿している。
2022年09月04日緊急避妊薬(=アフターピル)は、避妊せずに性交渉した場合や、男性用の避妊具(コンドーム)が破けるなどした場合に、事後で女性が服用する薬です。避妊確率は100%ではありませんし、副作用など女性の体の負担も大きいので、アフターピルは飲まなくて済むように備えることが一番。しかし、望まない妊娠をして中絶手術をすることを考えると……飲まざるを得ないケースもあります。今回ご紹介するのは、里桜さんのケース。大学2年生の里桜さんには付き合って半年の、やさしい彼がいました。ある日、2人で夜を過ごしたあと、彼が「コンドームが破けてる……!」と言い出し、避妊に失敗したことを知ります。朝一番で緊急避妊薬を処方してもらうことができたのですが、副作用の激しい吐き気に苦しんだ里桜さん。また、効果が100%ではないと知り、その後も不安は拭えず……。 アフターピルの効果が100%ではないと知った里桜さんは、アフターピルの服用後も不安でたまりませんでした。そして2週間後、生理がきたのです。ようやくホッと安心できた里桜さんは、彼にも生理がきたことを報告。すると彼もホッとした表情を浮かべ、さらに里桜さんの体を心配してくれました。そして2人は今後このようなことがないようにしようと約束したのです。 避妊の失敗というトラブルが起きましたが、真摯に対応してくれ、ずっと寄り添ってくれていた彼には、改めて感謝をしたという里桜さん。彼とのお付き合いは、その後も続いているそうです。 アフターピルは「排卵を抑制して妊娠しないようにするホルモン剤」なので、いくら72時間以内であっても服用する前に排卵してしまったら、アフターピルで避妊をすることはできません。それどころか、排卵を抑制するホルモンは、排卵後になると子宮内膜が増殖するのを促進し、受精卵を着床しやすくさせてしまうため、服用タイミングによっては妊娠を助長させてしまうのです。そのため、緊急避妊薬とも呼ばれるアフターピルでも100%の避妊はできず、「アフターピルを飲んだから絶対に大丈夫!」とは言い切れないのです。 なお、コンドームによる避妊は、里桜さんたちのようにやぶれてしまうという失敗が起こることがあります。コンドームは性感染症予防には有効と言われていますが、避妊のためには、女性が主体となって避妊できる、ピルの服用や避妊リングとも呼ばれるIUD(子宮内避妊具)の使用のほうが、男性用の避妊具よりも失敗が少なく、避妊効果が高いと言われています。 原案/佐藤里桜作画/小出ちゃこ監修/助産師 REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。
2022年08月31日以前からひどい生理痛やPMS(月経前症候群)の症状に悩まされていた、ぴおっぷさん。本作は、ぴおっぷさんが低用量ピルの服用を始めるきっかけとなった大事件や、低用量ピルを処方されてから現在までの体験を描いた、エッセイ漫画です。【前回のあらすじ】自宅で、突然の腹痛に襲われたぴおっぷさん。激しい痛みに耐えられず、ぴおっぷさんは床に倒れ込み、次第に呼吸するのも困難に。すると、その姿を見つけた父が「大丈夫か!?」と、慌てて救急車を要請。救急隊員が到着したころには、ぴおっぷさんの症状はかなりラクになっていたものの、検査を受けるため、救急車で近くの病院に運ばれることになりました。 初めての救急車 人生初の救急車に乗ったぴおっぷさん。ストレッチャーに乗せられて自宅から救急車まで運ばれる際、近所の人たちが「何事だ!?」と集まってきてジロジロ見られてしまい、とても恥ずかしかったそうです。 そして、病院に到着。 病院でも、医師に「なんで高校のズボンを履いてるの?」と聞かれて、かなり恥ずかしい思いをしたそうです。でも、急に運ばれたのだから仕方ないですよね。 その後、ぴおっぷさんは子宮の超音波検査を受けたのですが、医師からは「特に異常はないね。貧血ではないです」と説明があったそう。ぴおっぷさん本人は、当てはまる症状があったことから「貧血では?」と思い込んでいたので、予想外の結果にとても驚いたそうです。 監修/助産師REIKO ぴおっぷさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ぴおっぷ手書きPOPライター・ぴおっぷ。20代フリーランスの主婦。Instagramとブログでエッセイ漫画を描いています。手書きPOPに関する情報も発信しています。
2022年08月31日緊急避妊薬(=アフターピル)は、避妊せずに性交渉した場合や、男性用の避妊具(コンドーム)が破けるなどした場合に、事後で女性が服用する薬です。避妊確率は100%ではありませんし、副作用など女性の体の負担も大きいので、アフターピルは飲まなくて済むように備えることが一番。しかし、望まない妊娠をして中絶手術をすることを考えると……飲まざるを得ないケースもあります。今回ご紹介するのは、里桜さんのケース。大学2年生の里桜さんには付き合って半年の、やさしい彼がいました。ある日、2人で夜を過ごしたあと、彼が「コンドームが破けてる……!」と言い出し、避妊に失敗したことを知ります。朝一番で緊急避妊薬を処方してもらうことができたのですが、激しい吐き気に襲われて――。 猛烈な吐き気に何とか耐えた里桜さん。具合がよくなってきましたが、彼の説得で、1時間ほどカフェで休みました。そして、話はアフターピルの支払いの話へ。彼は「コンドームが破れていなかったことに気づかなかったのは自分。だから自分が全額負担する」と言いましたが、「気付かなかったのは自分も同じ。だから自分も払いたい」と里桜さん。結局、1錠1万円ほどするアフターピルの費用は、2人で半額ずつ出すことに。ただ、アフターピルの効果は100%ではありません。そのため、里桜さんの不安はまだまだ続くのでした。 アフターピルの診療は、保険診療でなく自由診療。そのため、病院によって価格が違います。また、時間・曜日によって値段が変わってくることも。ジェネリックもありますが、それでも価格は1万~3万円程度。現在は、婦人科を受診する方法だけでなく、オンライン診療で処方してもらうこともできます。 なお、コンドームによる避妊は、里桜さんたちのようにやぶれてしまうという失敗が起こることがあります。コンドームは性感染症予防には有効と言われていますが、避妊のためには、女性が主体となって避妊できる、ピルの服用や避妊リングとも呼ばれるIUD(子宮内避妊具)の使用のほうが、男性用の避妊具よりも失敗が少なく、避妊効果が高いと言われています。 原案/佐藤里桜作画/小出ちゃこ監修/助産師 REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。
2022年08月30日以前からひどい生理痛やPMS(月経前症候群)の症状に悩まされていた、ぴおっぷさん。本作は、ぴおっぷさんが低用量ピルの服用を始めるきっかけとなった大事件や、低用量ピルを処方されてから現在までの体験を描いた、エッセイ漫画です。【前回のあらすじ】自宅で昼食を食べたあと、生理痛と消化不良を軽減するため、鎮痛剤と整腸剤を飲もうとしていたぴおっぷさん。しかし、薬を飲む直前におなかに激痛が! そのまま、ぴおっぷさんはその場に倒れ込み、話すことも息をすることもできなくなってしまいました。その姿を見て慌てた父が、急いで救急車を要請。数分後、救急隊員がぴおっぷさんのもとに駆けつけたのですが……。 月経困難症って? 救急隊員が到着したときには、すでに激痛はおさまり、話せる状態まで回復していたぴおっぷさん。 当てはまる症状があったため、勝手に貧血だと思い込んでいたぴおっぷさんは、それを救急隊員に伝えました。しかし、隊員の方からは「うーん、月経困難症だと思いますが……」との返答があったそうです。もしかしたら、月経困難症が原因で、生理中の女性が救急車で運ばれるケースが多いのかもしれませんね。 その後は近くの病院で検査を受けるため、このまま救急車で搬送されることになりました。 監修/助産師REIKO ぴおっぷさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ぴおっぷ手書きPOPライター・ぴおっぷ。20代フリーランスの主婦。Instagramとブログでエッセイ漫画を描いています。手書きPOPに関する情報も発信しています。
2022年08月30日以前からひどい生理痛やPMS(月経前症候群)の症状に悩まされていた、ぴおっぷさん。本作は、ぴおっぷさんが低用量ピルの服用を始めるきっかけとなった大事件や、低用量ピルを処方されてから現在までの体験を描いた、エッセイ漫画です。【前回のあらすじ】昼食を食べたあと、生理痛や消化不良を緩和するために、鎮痛剤と整腸剤を飲もうとしていたぴおっぷさん。すると、突然おなかに激痛が! あまりの痛みにぴおっぷさんはその場に倒れ込んでしまい、目の前が暗くなって呼吸もままならない状態に。駆けつけたお父さんが「どうした!? 大丈夫か!?」と、ぴおっぷさんに呼びかけるのですが……。 人生初の救急車 「お父さんはお酒を飲んじゃったから運転できないんだ! 救急車呼ぶよ!?」。 そう言って、119に電話をするお父さん。 このとき、ぴおっぷさんは激痛によって話すことはできなかったのですが、心の中では「えええええ! 救急車!? お父さん、ちょっと待ってよ!」と考えていたのだとか。 その後、救急車を待っている間のぴおっぷさんの容体はというと……なぜか、時間が経つとともに痛みが消え、救急隊員が到着するころには症状がかなりラクに。 急いできてくれた救急隊員に対して、とても申し訳ない気持ちになったのだそうです。 監修/助産師 REIKO ぴおっぷさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ぴおっぷ手書きPOPライター・ぴおっぷ。20代フリーランスの主婦。Instagramとブログでエッセイ漫画を描いています。手書きPOPに関する情報も発信しています。
2022年08月29日緊急避妊薬(=アフターピル)は、避妊せずに性交渉した場合や、男性用の避妊具(コンドーム)が破けるなどした場合に、事後で女性が服用する薬です。避妊確率は100%ではありませんし、副作用など女性の体の負担も大きいので、アフターピルは飲まなくて済むように備えることが一番。しかし、望まない妊娠をして中絶手術をすることを考えると……飲まざるを得ないケースもあります。今回ご紹介するのは、里桜さんのケース。大学2年生の里桜さんには付き合って半年の、とてもやさしくて気づかいのできる彼がいました。ある日、2人で夜を過ごしたあと、彼が「コンドームが破けてる……!」と言い出し、避妊に失敗したことを知ります。焦った里桜さんは腟を洗ってみたりしたものの、それはすべて効果がないと知り――。 避妊に失敗したらどうすればいいのか――。ネットを検索するうちにたどり着いたのは、アフターピルと呼ばれる緊急避妊薬の存在でした。緊急避妊薬は72時間以内に飲まなければならず、さらに飲むのは早いほうがいいもの。ただ、緊急避妊薬は薬局で買えるものではなく、婦人科に行って処方してもらわなければなりません。 しかし、時刻はすでに23時。近隣の婦人科はどこも閉まっており、すぐにアフターピルを処方してもらえるところは見つかりません。焦って取り乱す里桜さんに、彼は「ちょっと待って! 落ち着こう」と諭します。そして、夜中の受診はあきらめたのです。 なお、コンドームはこのような失敗がないとは言えません。性感染症予防にはコンドームは有効と言われていますが、避妊のためには、女性が主体となって避妊できる、ピルの服用や避妊リングとも呼ばれるIUD(子宮内避妊具)の使用のほうが、男性用の避妊具よりも失敗が少なく、避妊効果が高いと言われています。 原案/佐藤里桜作画/小出ちゃこ監修/助産師 REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。
2022年08月28日以前からひどい生理痛やPMS(月経前症候群)の症状に悩まされていた、ぴおっぷさん。本作は、ぴおっぷさんが低用量ピルの服用を始めるきっかけとなった大事件や、低用量ピルを処方されてから現在までの体験を描いた、エッセイ漫画です。【前回のあらすじ】3年前のある日、昼食にお父さんが買ってきてくれたお弁当を食べたぴおっぷさん。食事後、生理痛と消化不良を解消するため、鎮痛剤と整腸剤を飲もうとしていたところ、突然体に異変を感じーー。 おなかに激痛が!! 突然、おなかに激痛が走ってその場に倒れ込んでしまったぴおっぷさん! お父さんが「お、おい! どうした、ぴおっぷ!?」と呼びかける中、ぴおっぷさんは冷や汗が止まらなくなり、次第に呼吸困難、手の痺れ、めまいなどの症状も出てきてしまいました。 このときのおなかの痛みは、例えるなら「大きくて太い針でおなかを刺されているような感覚」だったそうです。想像しただけでも痛そうですね。 監修/助産師 REIKO ぴおっぷさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ぴおっぷ手書きPOPライター・ぴおっぷ。20代フリーランスの主婦。Instagramとブログでエッセイ漫画を描いています。手書きPOPに関する情報も発信しています。
2022年08月28日【生理痛で倒れた私がピルユーザーになった話 第1話】以前からひどい生理痛やPMS(月経前症候群)の症状に悩まされていた、ぴおっぷさん。本作は、ぴおっぷさんが低用量ピルの服用を始めるきっかけとなった大事件や、低用量ピルを処方されてから現在までの体験を描いた、エッセイ漫画です。 3年前の衝撃的な事件 今から約3年前のある日、ぴおっぷさんはいつものようにひどい生理痛に襲われていて、食後に鎮痛剤を飲もうとしていました。同時にお通じの調子も悪く、整腸剤も飲もうと考えていたそうです。そんなとき、突然ぴおっぷさんの体に異変が! このときの出来事がきっかけで、ぴおっぷさんは低用量ピルを服用するようになったそうです。 監修/助産師REIKO ぴおっぷさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ぴおっぷ手書きPOPライター・ぴおっぷ。20代フリーランスの主婦。Instagramとブログでエッセイ漫画を描いています。手書きPOPに関する情報も発信しています。
2022年08月27日