日本のファッションデザイナー・スズキタカユキ(suzuki takayuki)が所属する「仕立て屋のサーカス」の新作公演が、2019年1月18日(金)から1月20日(日)までの期間、東京・新宿のルミネゼロにて開催される。2人の音楽家・曽我大穂(マルチ奏者)、ガンジー(コントラバス奏者)と、裁縫師・スズキタカユキ、照明作家・渡辺敬之の4人を中心に活動する「仕立て屋のサーカス」。その場で奏でる音から着想を得て、スズキタカユキが衣装を製作。そこに光による演出が入ることによって完成される即興舞台だ。2019年の公演は、様々なジャンルのゲストを招き、新たな可能性を切り拓いていくという。第1弾となる新作公演では、映像を軸に表現形式を問わず国内外で作品を発表している気鋭の美術作家・小金沢健人がゲストとして出演。2018年のヨーロッパ公演の中で生まれた新しいアイデアを織り交ぜ、さらにパワーアップした即興パフォーマンスに期待したい。【詳細】仕立て屋のサーカス 新作公演 in 新宿・LUMINE 0日程、時間:2019年1月18日(金) 開場17:30/開演19:00/終演21:00、1月19日(土) 開場17:30/開演19:00/終演21:00、1月20日(日) 開場15:30/開演17:00/終演19:00会場:ルミネゼロ住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷五丁目24番55号 NEWoMan Shinjuku 5Fチケット:一般 前売3,800円/当日4,300円、学生 前売2,800円/当日3,300円、18歳以下 無料(サイトでのチケット予約が必要)※各チケット限定席数となる※全席自由、未就学児童入場可※並び順にて入場※席数に限りがあるので、立ち見になる場合がある※学生、18歳以下は 学生証・身分証の提示が必要※幼児・未就学児童の入場は、大人1人につき、2名まで※チケット購入後のキャンセル不可※会場の駐車場は利用不可【予約】URL: より※問い合わせはcirco.sastre@gmail.comまでメール※会場への問い合わせ不可
2018年12月29日ファッションデザイナーのコシノジュンコがパーソナリティーを務めるTBSラジオ『コシノジュンコ MASACA』(毎週日曜 17:00~)。16日の放送では、お笑い芸人・ブルゾンちえみがゲスト出演する。「一卵性の母と娘か」と言われるほど雰囲気が似ており、過去にはNTTドコモのCMでも共演を果たしている。実はブルゾンが「35億」ネタでブレイクする前から、コシノと出会っており、そのときにコシノがかけた言葉が明かされる。また、CMの裏話などについても語られる。
2018年12月11日レスポートサック(LeSportsac)は、ファッションデザイナーのアルベール・エルバスとのコラボレーション第2弾となる2018年冬の新作アイテムを、2018年12月12日(水)にレスポートサック店舗などで発売する。ランバン(LANVIN)でアーティスティック ディレクターを務め、コンバース(CONVERSE)のハイエンドライン・アヴァン コンバース(AVANT CONVERSE)でもデザインを手掛けたアルベール・エルバスとタッグを組んだ新作アイテムは、バックパックやサッチェルバッグ、トートバッグなど全20型を展開。プレイフルなデザインのアイテムが揃う。きらびやかなメタリックカラーのバックパックやポーチには、“リップ”や“レディの表情”といったポップなモチーフが散りばめられている。パイソンの型押しを施すことでエッジを効かせ、よりゴージャスな印象に仕上げている。また、光沢感のあるコーティングを施したキルティングデザインも登場。ネイビーやホットピンク、ルージュのようなレッドなど、アイキャッチなカラーリングが魅力のバッグやポーチを揃える。【詳細】アルベール・エルバス × レスポートサック 2018年冬コレクション発売日:2018年12月12日(水)取扱場所:レスポートサック店舗・公式オンラインストア展開数:全20型商品例:・Cora Mini Pouchette(H16×W18×D7cm) 14,000円+税・Violet Backpack(H30×W22×D9cm) 21,000円+税・Medium Amber Weekender(H30×W39×D20cm) 29,000円+税・Small Manon Tote(H20×W19×D19cm) 20,000円+税【問い合わせ先】レスポートサック ジャパンTEL:0120-141-333(営業時間 10:00~17:00)
2018年12月09日モンクレール(MONCLER)が、世界から8人のファッションデザイナーを迎え、展開している「モンクレール ジーニアス(MONCLER GENIUS)」。2018年10月5日(金)からは、パーム・エンジェルス(Palm Angels)のフランチェスコ・ラガッツィと制作した8 モンクレール パーム・エンジェルス(8 MONCLER PALM ANGELS)が登場する。なお、取り扱いは、同日よりオープンするコンセプトショップ「ハウス オブ ジーニアス東京」内のみ。キャッチーなスローガンを添えて、フランチェスコが魅せる新ダウン大胆な手法でラグジュアリーストリートを提案してきたフランチェスコ・ラガッツィ。彼がモンクレール ジーニアスで展開するアイテムは、ダウンベストをはじめ、ボディウォーマー、トラックスーツ、ジップアップパーカー、トップス、フーディー、Tシャツ、ハンチングといったラインナップ。ルックで見るスタイリング提案は面白く、コーチジャケットをスウェットパンツにタックインしたり、アームウォーマーやレッグウォーマーをレイヤードしたりしている。ポップなグランジとロックスタイルを掛け合わせたというコレクションではあるが、アイテム単体のシルエットが比較的シンプルなこともあり、自分次第でスタイルを決めやすい印象だ。デザインの中で印象的なのがアイキャッチ―なロゴ。“Make It Rain”や“I’m So High”といったスローガンを用いると同時に、モンクレール ジーニアスのオリジナルロゴもスウェットのポケット部分や、コーチジャケットの胸元など随所に配した。さらに、“Palm Angels”の文字も時折顔を覗かせる。カラーパレットは、ブライトレッドとブラックを主軸にアクセントとしてホワイトを挿入した。また、ベースとなる素材には、テクニカルな要素が多い。今回はアセテートやクリアなナイロンなどの素材を巧みに用いて、パーム・エンジェルスらしいエッジィな表現を加えている。詳細発売日:2018年10月5日(木)世界同時発売発売店舗: ハウス オブ ジーニアス東京住所: 東京都港区南青山5-2-12 R2-Aグランドオープン: 10月5 日(金)~12月30日(日)営業時間:11:00~20:00電話番号:03-6805-1582 ※10/5以降開通
2018年10月01日人気ブランド、ケイト・スペード・ニューヨークの創設者として知られるファッションデザイナーのケイト・スペードが死去した。55歳だった。ニューヨークの自宅で遺体で発見されたと言われており、自殺の可能性もあるという。ケイト・スペード(C)BANG Media Internationalニューヨーク・タイムズ紙によれば、ケイトはパーク・アヴェニューにある自宅でハウスキーパーによって発見されたようで、遺書を残していたというが、現在のところ正式発表はなされていない。ケイトは俳優のデヴィッド・スペードの兄である夫のアンディ・スペードと1993年にケイト・スペード・ニューヨークを立ち上げて以来、デザイナーとして輝かしいキャリアを築いてきた。代表的なカラフルなハンドバッグから始まり、後にはアクセサリーや洋服にまで事業を拡大し、10憶ドル(約1,100億円)超えのブランドへと発展した。ケイトは2006年に株式をすべて売却し、2016年のインタビューの中ではそれが13歳の娘の育児に時間を取るためだったと明かしていた。その際のインタビューでケイトはこう語っている。「休みが必要だったの。娘の育児に専念したかったから。人からは『戻りたいと思わない?』と聞かれるけど、全然そうは思わなかった。仕事はもちろん大好きだったけど、自分で思っていたよりも恋しくならなかったの」2016年にデザイナー業に復帰したケイトは、フランシス・ヴァレンタインという小物ブランドを立ち上げ、そのブランド名に合わせて自身の名前もケイト・ヴァレンタイン・スペードへと法的に改名していた。(C)BANG Media International
2018年06月07日ファッションデザイナー・山本寛斎の手掛ける、日本元気プロジェクト2018「スーパーエネルギー!!」が、2018年6月9日(土)に六本木ヒルズアリーナで開催される。世界各国で国際交流イベントを手がけてきた山本寛斎が、「人間讃歌」をテーマに総合プロデュースする「日本元気プロジェクト」。ファッション×人間力で、未来を担う子供達、震災後の東北や熊本にエールを送り、この国の元氣を呼び覚ますプロジェクトだ。1日限りの開催となる「スーパーエネルギー!!」には、ファッションから伝統芸能、スポーツまで、あらゆる⽂化が共鳴し合うコンテンツを用意。出演者はもちろん、参加者も一体となって会場を盛り上げていく。メインイベントには、土屋アンナや安藤美姫、秋元 梢など大物ゲストが多数登場。注目は、世界的ギタリストMarty Friedmanや大河ドラマ「西郷どん」のオープニングテーマ曲を担当する里アンナ、津軽三味線奏者はなわちえ、熊本県・必由館高校の和太鼓等が融合する迫力満点のパフォーマンスだ。その他にも、ラモス瑠偉が指導する本格的なリフティングワークショップをはじめ、日本酒ブランド「獺祭」を楽しめる「獺祭Bar」といったフードエリアも展開。子供から大人までエネルギッシュに1日中楽しめるイベントとなっている。【開催概要】開催日:2018年6月9日(土)開催会場:六本木ヒルズアリーナ住所:東京都港区六本木6-10-1※雨天決行、荒天により中止となる場合有り。中止時は公式サイトで発表。入場料:無料開催時間:12:00~20:00メインイベント:・昼公演 16:00~・夜公演 19:00~※各回開演の20分前より開場※6月1日(金)よりTチケットにてメインイベントの先行入場チケット申込開始(無料)※Tチケット先行入場の開演時間 昼公演 15:20/夜公演 18:20※開演後には入場できない場合ありメインイベント出演者:秋元 梢、Amanda Brown、安藤美姫、アン ミカ、荻田泰永、CANDLE JUNE、里 アンナ、鈴木瑛美子、高橋靖子、土屋アンナ、テリー伊藤、はなわちえ、三浦雄一郎、ラモス瑠偉など ※五十音順・アルファベット順■ラモス瑠偉のリフティングワークショップ時間:17:20〜約20分予定 ※先着15名予定
2018年05月04日デザイナー髙田賢三氏の自伝『夢の回想録』(日本経済新聞出版社)が発売された。デザイナーとしての活動から、私生活、恋愛、LVMH モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトンによる買収劇や「ケンゾー(KENZO)」ブランドからの舞台裏までを明かしたもの。山本耀司氏のインタビューやコシノジュンコ氏との対談なども加えている。4月10日には東京・千代田区のパレスホテル東京で出版を祝う会も開催された。70年代前半から80年代前半までパリコレクションの人気ランキングのトップを守り続け、「ケンゾー」ブランドで生み出したデザインとスタイルが今もファッションに強い影響を与え続けている高田賢三氏。自伝で伝えたかったことや成功の理由、今のファッションとパリコレクション、これからやりたいことなどについて聞いた。FASHION HEADLINE(以下、FH): 自伝『夢の回想録』が日本経済新聞出版社から発売されましたが、自伝を出されたきっかけは?高田賢三氏(以下、高田): 2016年12月に日本経済新聞朝刊で連載された『私の履歴書』がきっかけになりました。FH: 書籍化にあたり、かなり加筆したということですが。髙田: 基本的には『私の履歴書』と同じですが、『私の履歴書』ではファッションの話があまり出ていなかったので、例えば、80年代のファッションについての部分やニューヨーク、ロンドンの話、更に自分のプライベートな話なども加えました。また、『私の履歴書』は新聞の連載で、1回の文字数なども決まっていますから、最初の連載で削除されてしまった人の名前なども追加しています。FH: プライベートな話ということが出ましたが、今回の本では人生の伴侶となる人との出会いと別れ、LVMHによる買収、自己破産など、プライベートな部分についてもかなり率直に書いていますね。髙田: もちろん、100パーセントすべてではありませんが、90パーセントくらいは書いてあります。どこまで言っていいのか、随分迷いました。僕自身、今もあれでよかったのか、よくわかりませんが、もう書いてしまったものですし、自伝であり回想録であるということで覚悟を決めました。FH: 日本経済新聞朝刊の連載は、どちらかと言えば経営者やビジネスマンなど男性の読者が中心になると思いますが、書籍になるとファッションデザイナーや若い女性、学生などたくさんの人が読むことになります。賢三さん自身はどのように読んで欲しいと思っていますか?髙田: 僕がしてしまった失敗を読んでもらうことで同じような失敗をしないようにするなど、読む人のこれからに役立ててもらえれば嬉しいですね。また、僕自身、若いときから夢を持って冒険をしてきたことが今につながっているので、そうしたことも読んで欲しいと思っています。FH: 失敗ということについては、どうすればよかったと思っていますか?髙田: 70年代はビジネスのことはほとんど考えず、ファッションショーや服のデザインのことばかり考えていました。それだけではまずいと思いましたし、共同で経営の部分をやってもらっていた人とも別れてしまいました。それが、80年代に入ると、経営者も変わり、逆にビジネスが中心になってしまいました。僕自身はクリエーションに集中して、経営は人に任せきりにしてしまっていましたが、当時、その先のことや経営のことなどもよく考えて、クリエーションとビジネスを両立することができるような体制の会社にすることができていればよかったと思います。また、持ち株をLVMH モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトンにブランドを売ってしまったことも後悔しています。僕自身すごく軽はずみだったと思っています。FH: 『時代の波』というページの部分で1973年春夏コレクションに「ジュルナル・ド・テキスチル」の人気ランキングで首位になり、83年くらいまで上位3位以内に入っていたのが、80年代後半から一気に順位が急落する話が出てきます。髙田: 人気ランキングについては僕自身はほとんど気にしていませんでしたが、1位が2位、3位となってくると気になりはじめますし、会社のみんなも気にしてくる。もちろん、刺激にはなりましたが、やはり83年以降どんどん順位が落ちていくのは厳しかったです。自分自身、コレクションのクリエーションがどんどんなくなり、ビジネスが中心になっていることはわかっていました。70年代にはコレクションだけに集中しすぎて、ショーを見ていいと思った編集者に「この服を撮影で使いたい。どこで買うことができますか」と聞かれても実際には販売していない服も多かったことを批判されていました。それが、80年代にはジャーナリストたちから「ビジネスだけでなく、コレクションでももっとおもしろい服を作って欲しい」と言われていました。FH: 共同経営者との衝突などについても書いていますが、クリエーターが1人でデザインとビジネスを両立させることは難しい。いいパートナーが必要ですね。髙田: デザイナーにとってパートナーはすごく大切です。あの当時はあまり考えていませんでしたが、イヴ・サンローランにピエール・ベルジェがいたことはすごくうらやましいと思います。サンローラン美術館に行くとわかりますが、ベルジェはサンローランの最初のコレクションからほとんどすべての資料を保存しています。経営面だけでなくクリエーションもサポートしてくれるような素晴らしいパートナーがいてくれるというのはすごいことだと思います。以前は僕の所にも資料などもきちんと管理してくれる近藤淳子さんという女性がいました。共同経営者でありクリエーションも管理してくれるパートナーと一緒に仕事をすることはすごく大切なことだと思います。やっぱり、デザイナーが1人でできることは限られていますからね。FH: 一方、ファッションデザイナーとして成功できた理由については?髙田: 高校生の頃から自分のやりたいことがわかっていたので、パリに行くなど、冒険心を持ってやりたいことに邁進してきたことがよかったと思います。-- 次のページは高田賢三が思う、今のケンゾー。そして最近のパリコレクションについて----FH: 若い人たちにとっては当時のケンゾーブランドのコレクションやファッションショーは伝説といえるかもしれません。髙田: 僕のコレクションが「ジュルナル・ド・テキスチル」の人気ランキングで首位になったのは1973年ですから、40年前、いや、もう50年近く前ということになりますからね。FH: 最近、ケンゾーでも山口小夜子さんなどをイメージしたコレクションが出ていますし、コム デ ギャルソンやヨウジヤマモトの80年代のコレクションもヴィンテージや復刻として登場していますし、展覧会やコレクションをまとめたデザイナーの本も出ています。また、ここ数シーズン、そのブランドが発表していたコレクションやアイコンを現代に蘇らせることでよりそのブランドらしさを表現したコレクションも目立ちます。最近のファッションについてはどう見ていますか?髙田: ケンゾーのコレクションは昔のアーカイブだったのでしょう。ファッションは繰り返すものですが、彼らが僕のことを考えてくれたようで嬉しかったです。ただ、ファッションはどんどん進化しています。服はもちろんですが、ファッションビジネスやコレクションを伝えるメディアがすごく進化していますし、時代の展開がすごく早いと思います。そういう意味で、ファッションはすごい仕事だなと改めて感じています。僕たちがコレクションをスタートした70年代にはファッションは遊びのようなものに見られていましたが、今、ファッションはカルチャーであると同時に巨大なビジネスになっています。今後は更にライフスタイルに溶け込んで、生活の大きなポイントになっていくと思っています。FH: 賢三さんがコレクションを発表していた頃はまだインターネットもなく、コレクション情報もコレクションの数ヶ月後に雑誌やテレビで見るという状況でした。その一方で、パリコレクションは夢であり憧れであったような気がします。当時と比べてスペクタクルなショーもなくなりました。発表されるルックの点数やショーの時間も少なくなり、10分で終わるパリコレクションをビジネス拡大のひとつの方法というデザイナーもいます。賢三さんは先日、パリのバレ・ド・トーキョーで行われたジュンコ シマダ2018-19年秋冬のにもいらっしゃいましたし、以前はケンゾーのコレクションなどでもお見かけしましたが、現在のパリコレクションをどう思いますか?髙田: 僕たちの頃と比べると、今のデザイナーは大変だと思います。たくさんのデザイナーやブランドがありますし、コレクションの数も多い。その中でコレクションやクリエーションを評価され、ビジネスでも成功するのは大変なことです。また、服の作り方も変わってしまいましたし、進化もしています。FH: ファッションデザイナーとして成功するために必要なことは何だと思いますか?髙田:デザイナーとしてのある程度の才能と好奇心。そして、「その時代に乗る」ということも大切です。僕はその時代に乗ったと思っています。当時、68年の五月革命でファッションが変わり、パリがロンドンに押されて、パリのコレクションに勢いが無くなる一方で、プレタポルテのドロテビスやソニア リキエルが登場するなど時代が新しいファッションやデザイナーを待っていた。僕はそういう時代に乗ることができました。もしも、パリに行くのが2~3年違っていたら、結果は違うものになっていたかもしれません。僕は日本に帰ってきて着物の生地や平面裁断なども取り入れましたが、当時はそれが新鮮に見え、僕の特徴のひとつになりました。FH: もし今、賢三さんが10代、20代の若者だとしたら、ファッションデザイナーを目指しますか?髙田: もう1度やり直せるとしたら、ということですか。やっぱり、ファッションが好きなのでファッションの仕事をやると思います。やったことはありませんが、建築やインテリアにも憧れます。いずれにしても、絶対に経営や政治の世界には行かないと思いますから、ファッションや建築、インテリアなど、デザインの仕事を目指していると思います。FH: ケンゾーを離れてからも様々な仕事を続けています。2016年にもセブン&アイ・ホールディングスのスペシャルゲストデザイナーとして、期間限定コレクション「セットプルミエ バイ ケンゾー タカダ」を手掛けました。高田: あの仕事は大変でした。素材1つをとっても毎回触って、いろいろなものを見ていなければいけないし、服も毎シーズン作り続けていかないといけないと思いました。実際に仕事に入ってしまってからは、面白かったのですが、ファッションデザイナーという仕事は毎シーズン続けていなければ難しいと改めて感じました。FH: 本の前書きでは、2017年に大病から快復して本格的なビジネスを再開したタイミングも自伝を出そうと思ったきっかけだと書いてありました。今後のデザイナーとしての活動についてはどのように考えていますか。高田: 最近は服やファッションなども含めて仕事を減らすようにしています。ファッションはもちろん大好きですが、年齢などのことを考えても、元気でいられるうちに旅行をしたり絵を描いたり、自分の好きなことに時間を使いたいと考えています。FH: ファッションデザイナーの仕事は減らしていくのですか?髙田: わかりません(笑)。「セットプルミエ バイ ケンゾー タカダ」の仕事をしたときは久しぶりだったので厳しいと思いましたが、昨年、パリ装飾芸術美術館で行われたクリスチャン・ディオールの創業70周年を記念する大回顧展「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ展」で、トワルを集めた展示などを見たときにはあまりのすごさに「こんなにすごいアトリエだったら、もう1回やってみたい」と思ってしまいました。もちろん、一瞬だけですが(笑)。これからも自分の好きなこと、そのときにしたいことをしていきたいと思っています。FH: 最近は頻繁に日本に戻られていますね。髙田: 去年は3回。今年は今回で2回目ですが、1ヶ月近く日本にいる予定です。仕事以外ではパリから日本に来た友人と一緒に旅行をしたりしていますが、僕自身日本のことをよく知らないので、旅をして日本の色々なところに行ってみたい。日本をもっと知るということもこれからやりたいことの1つです。<プロフィール>髙田賢三(たかだけんぞう)/デザイナー兵庫県生まれ。1960年第8回装苑賞受賞。1961年文化服装学院デザイン科卒業、 1965年に渡仏。1970年パリ、ギャラリー・ヴィヴィエンヌにブティック「ジャング ル・ジャ ップ」をオープン。初コレクションを発表。パリの伝統的なクチュールに対し、日本人としての感性を駆使した新しい発想のコレクションが評判を呼び、世界的な名声を得る。その後ブランドを「ケンゾー(KENZO)」とし、高い評価を受ける。1984年仏政府より国家功労賞「シュヴァリエ・ド・ロルドル・デザール・エ・レトル」芸術文化勲章(シュヴァリエ位)受章。1998年仏政府より国家功労賞「コマンドゥール・ド・ロルドル・デザール・エ・レトル」芸術文化勲章最高位の(コマンドゥール位)受賞。1999年2月、ニューヨークで国連平和賞(タイム・ピース・アワード)の 1998年ファッション賞を受賞。10月パリコレクレションを最後にケンゾーブランドを退く。同年紫綬褒章を受章。2004年開催アテネオリンピック日本選手団公式服装をデザイン。パリ市よりパリ市大金賞を受賞。その後、デザイナー活動及び絵画を手掛けている。絵画展は、フランス、モロッコ、アルゼンチン、ウクライナ、ロシアで開催。又、ドイツにて2008年に開催。現在は、クリエーションにおける異業種とのコラボレート事業を展開。その他、世界の伝統文化を継承する為の活動をライフワークの1つともしている。2016年仏政府よりレジオンドヌール勲章「名誉軍団国家勲章」(シュヴァルエ位)を受勲。 同年、8月下旬より限定1年間、日本において、セブン&アイ・ホールディングスの社傘下のそごう・西武及びイトーヨーカドーのPBブランド「セット・プルミエ」を展開。
2018年04月21日デシグアル(Desigual)から、ファッションデザイナー、クリスチャン・ラクロワ(Christian Lacroix)が手掛ける限定カプセルコレクション「エクセプショネル バイ ムッシュ クリスチャン・ラクロワ(Exceptionnel by Mr. Christian Lacroix)」が登場。2018年4月18日(水)から、デシグアルストア原宿、デシグアル大阪梅田店、デシグアルウェブサイトにて販売される。デシグアルとクリスチャン・ラクロワの交流は2012年に始まり、過去にもコラボレーションアイテムを展開。ハンドメイドプロダクトに精通する両者が生み出すピースたちは、ビビッドカラーや大胆なフォルムで人気を集めてきた。新しく発表された限定カプセルコレクションでは、ポロシャツ、ジャケット、ポンチョなど幅広いアイテムを用意。中でも鮮やかな色彩の花柄ワンピースは、ロング、ミディ丈、Vネックラインのショート丈などバリエーション豊富に取り揃える。なお、クリスチャン ラクロワが手掛けるデシグアルの限定コレクションは、水着やTシャツ、ショートドレスなどを含む第2弾の発売も予定されている。【詳細】発売日:2018年4月18日(水)取扱店舗:・デシグアルストア原宿(東京都渋谷区神宮前6-10-8)TEL:03-5467-2680・デシグアル大阪梅田店(大阪府大阪市北区梅田1)TEL:066-348-4856・デシグアルウェブサイト※商品なくなり次第終了。
2018年04月19日ファッションデザイナーやアートディレクターとして世界的に活躍するNIGOの写真展「NIGO in METROPOLIZ」が、ライカギャラリー京都にて開催される。期間は、2018年4月7日(土)から6月28日(木)まで。NIGOは、ファッションデザイナーやミュージシャン、アートディレクター、フォトグラファー、陶芸家など多くの肩書きを持つアーティスト。これまで、ユニクロの「UT」のクリエイティブディレクターのほか、アディダス オリジナルスやG-SHOCKとのコラボレーションアイテムを手掛けるなど、幅広い分野で多才な活動を続けている。今回開催となる写真展「NIGO in METROPOLIZ」では、2016年11月から2017年2月にかけて行われた、三代目 J Soul Brothersのドームツアー「METROPOLIZ」の様子を、NIGOが撮影した作品を展示する。メンバーとは、旧知の仲でもあるNIGOに、グループのリーダーであるNAOTOは、「普段から親交のあるNIGOさんだからこそ撮れる、メンバーの何気ない一瞬や今の三代目 J Soul Brothersが、ここに映し出されていると思います。」とコメント。メンバーの岩田剛典と登坂広臣は、NIGOの手掛けるアート空間に期待の声を寄せている。【詳細】「NIGO in METROPOLIZ」開催期間:2018年4月7日(土)~6月28日(木)会場:ライカギャラリー京都住所:京都市東山区祇園町南側570-120TEL:075-532-0320
2018年03月17日クリエイタ―ズ・ファイルでお馴染みの、ロバート秋山扮する世界的ファッションデザイナーYOKO FUCHIGAMIが、きものブランドのふりふイベント「ふりふときものでうたげ」にて、3種類の着物デザインを発表。2018年3月24日(土)から4月2日(月)までの間、東京・池袋パルコミュージアムで開催の「クリエイターズ・ファイル祭」にて展示される。また、一見シンプルにみえる白い着物「祝儀FUCHIGAMI」は、祝いの席で着て欲しいという願いを込めて、バックスタイルにご祝儀風のデザインを配した。「分離FUCHIGAMI」と名付けられたピースは、道路の中央分離帯に落ちているものを再利用したというから驚き。草履の鼻緒も工事用のロープで編んでエコなスタイルを提案している。なお、YOKO FUCHIGAMIがデザイン着物を発表したイベント「ふりふときものでうたげ」は、"キカガクテキ日本昔話"をテーマにしたふりふの2018年着物コレクションを披露するイベントだ。今シーズンは、誰もが知る日本昔話のモチーフをレトロポップな世界観に落としこんだデザインが特徴となっている。イベントには、YOKO FUCHIGAMIが登場し、ファッションチェックも行われた。会場には「フルフルドシュクル(frou frou de sucre)」、「レモンノイレモン」のカラフルなアクセサリーを展開する物販も用意され、お昼時に嬉しいフリードリンク&フリーフードも提供。フードは、代々木上原に店を構えるフレンチビストロ「サンカントサンク」が担当した。【詳細】YOKO FUCHIGAMI着物展示展示期間:2018年3月24日(土)~4月2日(月)会場:パルコミュージアム住所:東京都豊島区南池袋1-28-2 池袋パルコ本館7F入場料:一般500円、学生400円、小学生以下無料【問い合わせ先】ふりふ本部TEL:03-6810-8815
2018年03月12日■姫路~文化服装学院~パリへ高田賢三は、1939年姫路生まれ。神戸市外国語大学に進学したものの、通学途上に車内広告で文化服装学院が男子も募集していることを発見、両親の反対をおして上京。1958年に入学し、60年新人デザイナーの登竜門「装苑賞」を受賞。銀座三愛勤務などを経て、65年に渡仏。恩師の小池千枝の助言で船旅でフランスへ行き、多様な文化や民族衣装を見聞し、これらの体験が賢三の華やかな「フォークロアルック」の原点となりました。パリに初出店した「ジャングル・ジャップ」。店内にはアンリ・ルソーの『ジャングルの夢』をモチーフにしたジャングルの絵を自らペンキで描いた。1970年にパリで初出店(「ジャングルジャップ」)し、一気に時代の寵児となるが、ブランド名はアメリカで日系人コミュニティの猛抗議を受けるなど物議も醸したことも。後輩の山本耀司によれば「賢三さんはパリのメディアやバイヤーに見いだされ、パリで生まれたデザイナー」。その言葉のとおり、一気にプレタポルテの時代のトップデザイナーとなりました。本人曰く、「70年代は、それほどお金はなかったが、次のシーズンにはどんな作品を作ろうかといつも心をワクワクはずませながら服をデザインしていた時代」対照的に「80年代は巨額のお金を稼げるようになったが、自分の好きな服を作ってばかりもいられない。純粋な夢が徐々に変質していった時代」だったといいます。麻の葉の和柄を使ったワンビースが『ELLE』の表紙を飾った。1970年。『ELLE』フランス版の表紙を飾った賢三のジャケット&パンツjacket and pants: Kenzo, blouse: Eta, belt: Jose Cotel Elle France - May 8 1971 Photographed by Peter Knapp■90年に訪れた悲劇波乱もありつつ、順調にビジネスが拡大の一途をたどっていきましたが、1990年に転機が訪れました。共同経営者フランソワ・ボーフュメとの確執が顕在化、仕事の上でも私生活のパートナーでもあったグザビエが病死、翌91年には賢三の右腕だったパタンナーの近藤淳子が脳梗塞で倒れてしまいます。それまで助言者として支えてくれた二人を失って、フランソワを解任するために、LVMHグループへの株式売却を決意することに……。ところが、紳士協定であったフランソワ解任は実行されず、精神的に追い込まれた賢三が辞表を出すことになります。1993年の6月のことでした。買収劇から6年後、1999年10月7日。30周年60歳を区切りとして、辞任を決意して、最後のショーを行います。30年の集大成として、お世話になった方々全員にモデルとして出演してもらい、300点もの作品を2時間かけて披露する。山口小夜子ら200人以上の友人がモデルとして友情出演。華、雪、ジャングルと場面が変わり、賢三の代名詞となった本物の象も登場させる壮大なスペクタクルになりました。アテネ五輪では日本代表のユニフォームをデザイン。2年間は契約で仕事をせず、充電に専念。2004年にはファーストリテイリングが手掛けるというアテネ五輪の日本代表ユニフォームをデザイン。一方、2004年に立ち上げた「五感工房」は軌道に乗らず、資金繰りが悪化して、2007年に会社は破たん。債務整理もあり、2009年にはグザビエと一緒に作ったバスチーユの邸宅などの財産を手放すことにした。2015年9月にはパリ50周年を記念し、500人を招いてパーティーを開く。はかま姿で本物の象二頭を従えて登場し、300羽の蝶を夜空に羽ばたかせた。何歳になっても、人を驚かすことが大好きで、夢を追い続ける高田賢三……。90年代に7年がかりで建てたバスチーユの邸宅内の日本庭園。■山本耀司が語る高田賢三書籍版では日本経済新聞の連載に加筆され、巻末にはコシノジュンコとの対談、山本耀司のインタビューが追加されました。山本耀司が語る高田賢三を一部紹介します。「まったく偉ぶったところがなく、謙虚で純粋だったということ。とってもいい人なんですよ。自分の弱点もサラッと人に見せることができる」「僕は賢三さんの同業者であり、しかも後輩なんですよ。それなのに、パリですでに大成功している先輩に対して、『この人のために自分ができることはなんだろう』となぜか考えてしまう」「これまで色々なフランス人と話してきましたが、みんな賢三さんのことが大好きなんです。あの酔っ払い方が面白いのよ、とか、明るくて、ちゃめっけがあってかわいいのとか」■『夢の回想録高田賢三自伝』著者:高田賢三刊行:日本経済新聞社刊価格:1900円+税四六判/上製278ページ*日本経済新聞の連載に加えて、コシノ・ジュンコとの対談、山本耀司が著者について語るインタビュー、パリと姫路とふたつの故郷を歩くルポも収録。目次第1部夢の回想録I.生まれ故郷/姫路空襲/芽生え/ガリ勉/上京/文化服装学院/花の九期生/就職/パリへII船旅/自炊生活/売り込み/スカウト/母への手紙/初出店/無欲の勝利/トラブル/遊び心/動物とテント/「木綿の詩人」/サントロペとロンドンIII恩人/スタッフ/三宅君と小夜子さん/銀幕スター/ニューヨーク/絡み合う糸/ルルIV解任/映画監督/ギャンブルと占い/倍々ゲーム/時代の波/里帰り/グザビエ/夢の城/重なる悲劇V買収劇/紳士協定/ラストショー/奇妙な誤報/アテネ五輪/自己破産/新たな出会い/冒険心高田賢三が選ぶ自作デザイン10選第2部Iファッションデザイナーという夢対談コシノジュンコx高田賢三後輩・山本耀司が語る高田賢三IIケンゾーと賢三、ふたつの故郷ケンゾーの故郷・パリを歩く賢三の故郷・姫路を歩く
2017年12月21日世界のセレブリティやファッション・アイコンが愛して止まない孤高のファッションデザイナー、ドリス・ヴァン・ノッテンの初のドキュメンタリー映画『ドリス・ヴァン・ノッテンファブリックと花を愛する男』が、2018年1月13日(土)より日本公開。この度、本作の予告編が公開された。これまで、殺到する密着取材を断ってきた孤高のファッションデザイナー、ドリス・ヴァン・ノッテン。カメラはパリのグラン・パレで開催された2015春夏レディース・コレクションの舞台裏から、オペラ座で発表した2016/17秋冬メンズ・コレクションの本番直後までの1年間に密着。半年間かけて準備した努力の結晶であるショーの舞台裏はもちろん、アトリエ、刺繍工房など創作活動の全貌を明らかにする。また、ドリスのユニークな創作活動を支えるインスピレーションの源であるアントワープ郊外の邸宅にも初潜入。季節ごとに表情を変える花園や家庭菜園をドリス自らが案内し、採れたばかりの野菜を手際よく調理する貴重な映像も収められた。美しいものを愛し、スキャンダルとは無縁で、何事にも全力で取り組む完璧主義者の彼がのぞかせた意外な素顔とは。これまでの25年間の軌跡とこれからの25年間を予感させる夢のような93分が、いま、始まる――!本作は、ニコール・キッドマン、ミシェル・オバマ前大統領夫人、そしてアイリス・アプフェルなど、世界のセレブリティやファッション・アイコンが愛して止まないファッションデザイナーのドリス本人に迫る初のドキュメンタリー映画。監督は、『マグナム・フォト 世界を変える写真家たち』のドキュメンタリー監督、ライナー・ホルツェマー。3年に及ぶ取材交渉の末にドリスから撮影許可を取り付け、映画化が実現。また、2013年にドリスの2014春夏レディース・コレクションで音楽を担当したイギリスのロックバンド「レディオヘッド」のベーシストを務めるコリン・グリーンウッドが本作で映画音楽を初めて手掛けた。到着した予告編では、ドリスの美しき服作りへの知られざるインスピレーションの源を垣間見ることが出来る。ドリスのデザイナーとしての姿はもちろん、芸術品に囲まれたアントワープ郊外の邸宅の庭園に咲き誇る鮮やかな花で部屋を美しく彩る、私生活では花に没頭している姿が映し出されている。そして、美しい生地サンプルや多くのデザインに囲まれ「じっくりと味わえる服をつくりたい」と徹底した姿勢で取り組むドリスのデザイナーとしての姿や、15年越しのオファーが実現したパリ・オペラ座でのショーに向けてひたすらに突き進む様は、アイリス・アプフェルの「彼は宝物よ」という言葉がピッタリはまる。また、これまで多くの取材を断ってきたドリスに「そこまで取材する?」とはにかませるなど、彼の内面にまで迫った貴重なドキュメンタリーとなっていることが、この予告編からも感じ取れる。『ドリス・ヴァン・ノッテンファブリックと花を愛する男』は2018年1月13日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2017年11月29日昭和期に活躍した画家・ファッションデザイナー中原淳一の関連グッズを販売する期間限定ストアが、2017年11月16日(木)から29日(水)まで、東京・渋谷ヒカリエShinQsにオープンする。会場には、雑誌『それいゆ』を通して女性たちに「美しく生きる」心得を伝えた中原淳一の感性を反映させたグッズの数々が登場。ステーショナリーからアクセサリーまで、幅広いラインナップが用意されている。中でも注目したいのは、同期間限定ストアで先行発売となる「中原淳一の手袋」。日本で数少ない高級手袋専門店を展開するヨークスが製作した手袋のポイントは、手首のあたりできゅっとしまる絶妙な丈。中原淳一が描いた女性たちの多くが同様の手袋を着用しており、ジャケットの袖口からさりげなくその華奢な手首を見せている。カラーはレッド、ブラック、ホワイトの3色展開で、手袋の入れ口部分には中原淳一のサイン刺繍が施されている。また、表紙に中原淳一のイラストが描かれた高級感溢れるボックスも付属。真っ赤なリボンを解くと、ボックスの内側に黄色いロンググローブをはめた女性のスタイル画と、「手袋のおしゃれ」と題した中原淳一のメッセージが添えられている特別仕様だ。なお、11月下旬からは、東京・広尾の中原淳一ショップ「それいゆ」にて、ファー付きタイプの手袋も展開予定となっている。【概要】中原淳一 渋谷ヒカリエShinQs 期間限定ストアオープン期間:2017年11月16日(木)〜11月29日(水)場所:渋谷ヒカリエShinQs 2F ShinQs パーツ ジョイスト■先行販売アイテム「中原淳一の手袋」(ファーなしタイプ) 5,500円※ファー付きタイプと合わせて、11月下旬から広尾の中原淳一ショップ「それいゆ」でも発売
2017年11月17日世界的ファッションデザイナーのトム・フォードが『シングルマン』以来、7年ぶりに監督を務めた最新作『ノクターナル・アニマルズ』。主演のエイミー・アダムス、ジェイク・ギレンホールという実力派2人の脇を固めるのは、なんとも華やかな実力派俳優たち。あのセレブイケメンから、ブレイク必至の最強ドールフェイス英女優、いま話題の人気海外ドラマに出演する若手俳優まで、この秋一番の極上ミステリー映画を彩る俳優陣に注目した。ある夫婦の愛と残酷さ、復讐と償いのきわどい境界線で揺れ動く心をミステリアスに描き出した本作。第73回ヴェネチア国際映画祭審査員グランプリ受賞をはじめ、各国で高い評価を得ており、賞レースを賑わせた実力派から若手まで、キャストも豪華な顔ぶれが揃っている。ファッション界、映画界からのラブコール殺到!最強ドールフェイスの英女優エリー・バンバー劇中小説のなかで、トニー(ジェイク・ギレンホール)の娘インディア役としてテキサスのティーンエイジャーを演じているのが、エリー・バンバー。1997年イギリス生まれ。12歳から舞台で活躍し始め、本格的な映画デビューは『高慢と偏見とゾンビ』。その後、トム・フォード監督の目にとまり、長編映画出演2作目にして本作に抜擢された。透き通るような白い肌にドールフェイスの持ち主のエリーは、女優業にとどまらず、「シャネル(CHANEL)」のコレクションにゲストモデルとして出演するなどファッション界からも人気が高く、トム・フォードやカール・ラガーフェルドからの信頼も厚い。また、カナダの人気歌手ショーン・メンデスの最新曲「There’s Nothing Holdin’ Me Back」のPVにも出演。待機作に、バレエ作品「くるみ割り人形」をディズニーが実写映画化する『The Nutcracker and the Four Realms』(原題/ラッセ・ハルストレム監督)などがあり、ファッション界、映画界ともにオファーが殺到中の、いま最も注目すべき若手女優なのだ。『キック・アス』のヘタレ男子から一転!アーロン・テイラー=ジョンソンの“サイコパス演技”が怖すぎ同じく劇中小説内で、奇怪な言動で主人公の心をかき乱していくレイ役を演じるアーロンは、その鬼気迫る怪演ぶりが話題に。初の”悪役”を演じるにあたり、実在した連続殺人犯や死刑囚を参考に役作りに挑んだそうで、自身初の映画賞となるゴールデン・グローブ賞助演男優賞に輝いたほか、英国アカデミー賞ノミネートなど高く評価された。1990年イギリス生まれ。10代のジョン・レノンの葛藤を描いた『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』で主人公を演じて話題となり、その後、同作の監督サム・テイラー=ジョンソンと23歳の年の差婚。現在27歳にして4児の父である。アーロンを世界的に一躍有名にした『キック・アス』シリーズでは、ヘタレ男子の主人公を熱演したほか、『GODZILLAゴジラ』『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』と次々と話題の大作に出演している。ハリウッド注目のセレブ御曹司!長身イケメン俳優アーミー・ハマーもスーザン(エイミー・アダムス)の現・夫役を演じているアーミー・ハマー。早くも「アーミー・ハマーのこんな贅沢な使い方はトム・フォードにしかできない!」との声が多く上がっている。1986年カリフォルニア州ロサンゼルス生まれ。完璧な目鼻立ちに、194cmの身長と抜群のプロポーションを持つアーミーは、父は複数の会社を経営する社長、曾祖父は石油王のアーマンド・ハマーという大富豪御曹司。「ゴシップガール」「デスパレードな妻たち」などのTVシリーズに出演して人気を博し、『ソーシャル・ネットワーク』で双子のウィンクルボス兄弟を一人二役で演じて注目を集めた。以降、『J・エドガー』『コードネームU.N.C.L.E.』『フリー・ファイヤー』など、出演作が後を絶たない。“渋カッコいい”表情がたまらない!マイケル・シャノンはテキサスの刑事役にアカデミー賞助演男優賞にノミネートされ、テキサスの刑事役の「“渋カッコいい”演技が最高!」といわれているシャノン。1974年ケンタッキー州生まれ。『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』でアカデミー賞にノミネート、『テイク・シェルター』『ドリームホーム 99%を操る男たち』などが評価され、後者ではゴールデン・グローブ賞ほか数々の賞にノミネートされた。『マン・オブ・スティール』『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』の悪役ゾッド将軍としても知られる。待機作に、エルヴィス・プレスリーを演じた『Elvis&Nixon』(原題)、ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞に輝いたギレルモ・デル・トロ監督作『The Shape of Water』(原題)など。また、ロバート・デ・ニーロ主演のTVドラマへの共演が決定しており、これは超人気大作ドラマ「ボードウォーク・エンパイア欲望の町」以来のTVシリーズへのカムバックとなる。あの人気海外ドラマや話題作で活躍する俳優たちが続々!1話の製作費用が約1,000万ドル(約11億円)とも言われる、話題の大人気海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」に、ネッド・スターク(ショーン・ビーン)の青年時代役で出演しているロバート・アラマヨも登場。また、若者たちの情熱的な愛を大胆な性描写を交えながら3D映像で描いた『LOVE 3D』の主人公マーフィー役や、『ネオン・デーモン』でエル・ファニング演じるジェシーに思いを寄せるアマチュア・カメラマン役を演じるなど、話題作への出演が続くハリウッド注目のカール・グルスマン。大ヒット作『ハンガーゲーム』シリーズのジョアンナ役や、『ネオン・デーモン』で謎めいたメイクアップアーティスト・ルビー役を演じたジェナ・マローン。「マスターズ・オブ・セックス」で“性科学”の先駆者となったウィリアム・マスターズ博士役を演じたマイケル・シーン。ヴァンパイアドラマ「トゥルーブラッド」で熟女ヴァンパイアのパム役や、現代版おとぎ話の大人気ドラマ「ワンス・アポン・ア・タイム」でマレフィセント役を演じるクリスティン・バウアー・ヴァン・ストラテンも。『ラブ・アクチュアリー』や『ハドソン川の奇跡』のほか、ドラマ「キャシーのbig Cいま私にできること」の主人公キャシー役を演じたローラ・リニーは、エイミーと10歳しか年齢が変わらないが、本作ではエイミー演じる主人公スーザンの保守的な母親役を演じている。ファッション界、映画界、TVドラマ界でマルチに活躍する豪華実力派俳優らが脇を固める本作は、映画ファンはもちろんのこと、海外ドラマファンにとっても、この秋一番の見逃せない作品といえそうだ。『ノクターナル・アニマルズ』は11月3日(金・祝)、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月25日リヒトステール(Licht Ster)のファーストコレクションとなる2018年春夏コレクションが渋谷ヒカリエで発表された。ファッションデザイナー・コシノジュンコを叔母にもつディレクターのヒカリと、デザイナー・澤柳 直志による同ブランド。「リゾートトラベル」をインスピレーションに「ストリートエレガント」という新しいスタイルを提案した。ウェアはほとんどホワイトカラーで統一。序盤はシフォンを取り入れたワンピースやスカート、スリーブにリボンをあしらったコートなど、フェミニンな服が続く。ただし、そこに大胆なロゴ使いのTシャツや、落書き風デザインのジャケットが加わり、ストリート要素が組み込まれることで「ストリートエレガント」というワードに繋がってくる。続いてランウェイを占領したのは、中国のスポーツブランド「アニファ(ANIFA)」とコラボレーションしたスポーツウェア。テニスウェアを彷彿させるワンピースは、スカートにシフォンを重ね、胸元にフリルをあしらうことで、スポーティなウェアをエレガントに昇華。他にも、裾にレースをデザインした可憐なジャージパンツなどが登場した。ラストは、エレガントで優美なウェアで締めた。大胆にシフォンを使い透け感を出したトップスやベアタイプのロングワンピース、袖のフリルが踊るトップスなどが、リゾートを感じさせる優雅な空気を運んだ。
2017年10月21日© 2016 Reiner Holxemer Film – RTBF – Aminata bvba – BR - ARTE世界のセレブリティやファッション・アイコンが愛して止まないファッションデザイナー、ドリス・ヴァン・ノッテン(Dries Van Noten)。彼のドキュメンタリー映画『ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男』が、2018年1月13日より日本で公開される。本作は、これまで殺到する密着取材を断ってきた孤高の天才デザイナー、ドリス本人に迫る初のドキュメンタリー映画。カメラはパリのグラン・パレで開催された2015年春夏ウィメンズ・コレクションの舞台裏から、オペラ座で発表した2016-17年秋冬メンズ・コレクションの本番直後までの1年間に密着。半年間かけて準備した努力の結晶であるショーの舞台裏はもちろん、アトリエ、刺繍工房など創作活動の全貌を明らかにする。監督は『マグナム・フォト 世界を変える写真家たち』で知られるライナー・ホルツェマー(Rainer Holzemer)。音楽はイギリスのロックバンド、レディオヘッドのベーシストであるコリン・グリーンウッド(Colin Charles Greenwood)が手掛けた。また、本作ではドリスのユニークな創作活動を支え、インスピレーションの源であるアントワープ郊外の邸宅にも初潜入。季節ごとに表情を変える花園や家庭菜園をドリス自らが案内し、採れたばかりの野菜を手際よく調理する貴重な映像も収められた。美しいものを愛し、スキャンダルとは無縁で、何事にも全力で取り組む完璧主義者のドリスがのぞかせた意外な素顔、そしてこれまでの25年間の軌跡とこれからの25年間を予感させる作品となっている。『ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男』はヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館他、全国順次ロードショー。
2017年10月17日エイミー・アダムスやジェイク・ギレンホールを迎え、世界的ファッションデザイナーのトム・フォードが『シングルマン』以来、7年ぶりに監督を務めた『ノクターナル・アニマルズ』。自身で脚本も手掛けたスリリングでミステリアスな展開と、細部までこだわった映像美には世界中が絶賛を贈っており、ヴェネチア国際映画祭では審査員グランプリ、助演のマイケル・シャノンがオスカーにノミネートされ、同じくアーロン・テイラー=ジョンソンがゴールデン・グローブ賞に輝いている。ファッション界のみならず、映画界でも類まれなる才能を発揮するトム・フォードとは、どんな人物なのか、その魅力に迫った。■「グッチ」を立て直したファッション界の生きる伝説1961年8月27日、テキサス生まれのトム・フォードは、ニューヨーク大学で美術史を専攻後、編入したパーソンズ美術大学で建築を学ぶ。あまり知られていないが、在学中に俳優を志し、CM出演も果たしている。70年代のニューヨーク、ビアンカ・ジャガーやデヴィッド・ボウイ、マイケル・ジャクソン、トルーマン・カポーティなど錚々たるメンバーが足を運んだ最先端のナイトスポット「スタジオ54」に出入りし、アンディー・ウォーホルら時代の寵児たちと親交を深め、ファッションやアートの世界にも傾倒していく。その後、キャシー・ハードウィックとペリーエリスのもとファッション業界で才能を発揮し、注目を集める。94年、「グッチ(GUCCI)」のクリエイティブディレクターに就任。しかし、当時の「グッチ」は深刻な業績不振で経営が危ぶまれており、トム・フォードは立て直しに奮闘。それまでのクラシックなイメージを一新し、セクシーでゴージャス、かつモードな「グッチ」を確立させた。その成果は、トム・フォードがクリエイティブディレクターに就任してから10年で、売り上げをおよそ13倍に伸ばしていることでもわかる。この復活劇は「トム・フォード シンドローム」と呼ばれ、ファッション業界では伝説として語り継がれている。2000年には「イヴ・サン=ローラン(Yves Saint-Laurent)」と「グッチ」グループ全体におけるクリエイティブディレクターに就任。05年、自身の名を冠したブランド「トム・フォード(TOMFORD)」を設立。14年には、ファッション業界のアカデミー賞にあたるCFDA賞のジェフリー・ビーン生涯功労賞を、15年にはメンズウェア・デザイナー・オブ・ザ・イヤーなど、これまで7度の受賞に輝き、不動の地位を確立した。■ジェームズ・ボンド着用スーツとして知られるデザイナーとしてはもちろん、経営的な観点も併せ持った才能で長年ファッション業界の第一線を走ってきたトム・フォード。そんな彼のブランドは、『007 慰めの報酬』から、ダニエル・クレイグ演じるジェームズ・ボンドが着るスーツを衣装提供していることでも知られる。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』では、トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)が「(アイアンマンのスーツはないけど)「トム・フォードのなら」と話すシーンもあった。また、アカデミー賞などの場でも着用する俳優やセレブは多く、最近では『ベイビー・ドライバー』で主演を務めたアンセル・エルゴートがオフィシャルイベントで身に着けていたことが記憶に新しい。「トム・フォード」がお気に入りと公言しているオスカー女優ジュリアン・ムーアは、監督デビュー作『シングルマン』に出演するなど、多くのハリウッドスターから愛されている。■映画監督デビュー作でコリン・ファースがヴェネチア男優賞!ファッション界で成功を収める一方、2005年、映画製作会社フェイド・トゥ・ブラックを設立し、長年熱い想いを秘めていた映画の世界へ進出。09年に、クリストファー・イシャーウッドの小説に基づく『シングルマン』で映画監督デビューを果たし、同作では共同脚本、製作も務めた。同作での独特の映像美と世界観は絶賛され、主演のコリン・ファースは、ヴェネチア国際映画祭男優賞、英国アカデミー賞主演男優賞を受賞。アカデミー賞やゴールデン・グローブ賞など多数の賞にノミネートされ、トム・フォード自身も初監督作品とは思えない、異例の高評価を得た。■最新作は究極まで感覚を刺激される美しくも危ういミステリー監督2作目となる『ノクターナル・アニマルズ』は、ヴェネチア国際映画祭審査員グランプリほか、ゴールデン・グローブ賞では監督賞、脚本賞にノミネートされ、賞レースを席巻。米作家オースティン・ライトの原作に惚れ込んだトム・フォードが1人で脚本を担当。20年前に別れた夫から送られてきた1冊の“小説”と、“過去”、そして“現在”が複雑に絡み合い、曖昧になっていくミステリアスな物語を描き出し、映画祭では脚色賞も受賞するなど、才能を発揮している。ファッション同様、一切妥協をしないトム・フォードこだわりの映像美と緻密な脚本で映し出される極上のミステリー作品。天が二物どころか、幾つもの才能を与えたトム・フォードが、新たに生み出した傑作を、スクリーンで体感してみて。『ノクターナル・アニマルズ』は11月3日(金・祝)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月03日日本食って食べると本当にホッとしますね。パリでも今では皆、普通に日本食を食べている時代。渡仏当時は数軒しかなかった日本料理のレストランが今は、至るところにあります。日本食は、自然の味を活かす料理なので、体にもヘルシーな食事という概念が海外の人からも好まれるのでしょう。見た目の美しさ。器はもちろんのこと、器に盛られる四季を感じる食材。食材を美しく見せる包丁使いは職人技ですね。そして、素材の色彩までも考えつくされた料理の数々。視覚や食感、そして人の五感にやさしく、心から和ます料理であると思います。それは仕込み作業を駆使し、シェフの感性というフィルターを通して、一つひとつの作品を創っているようなものだから。ゆえに世界に認められる料理なのだと。もちろん欧米の料理も嫌いではありません。クラシックなフランス料理も美味しい。フレンチのシェフたちは、幼少の頃食べていた家庭料理、いわゆる素朴なフランス料理だと思うのですが、その家々で食べていた母の料理が、母の味が、シェフたちのスペシャリテのベースになっているのではないでしょうか。日本食も欧米の食も、その伝承には突き抜けた旨さがありますよね。6月来日の際、六本木にて。■ジビエ系が苦手な理由実は僕は、苦手な食べ物が結構あるんです。特にジビエ系でしょうか。幼少の頃、家の裏で、鶏を絞めていたその音が耳から離れなくなって……。今はチキンは食べられますが、当時、鶏だけではなく、卵もダメでした。鶏から派生する食べ物だったからかもしれませんが。ヨーロッパで生活をしていると、ジビエの季節も到来します。鹿・イノシシ・鴨・うさぎetc.、皆好んで食べますが、僕はそれらの生きている姿を想像してしまうだけで食べられない。ジビエだけじゃなく、スッポンや魚の活け造りも同じです。多分、「これは牛だよ」と言って出されたら、食べちゃうんでしょうけど(笑)。でもこの頃、少しずつ食べてみようという気持ちにはなりますが、やっぱり自分が心から「美味しい」と思わないものは、栄養にならないのかなと思っています(笑)。皆さんはどうですか?■食を心から楽しむことが、健康や元気につながる食べることが大好きな僕は、日本に行くと数週間で、ぽっちゃりしてしまいます。日本食には日本酒。イタリアンにはシャンパン、そしてワイン。美味しい料理には、やはり美味しい飲み物を合わせたい。だから、食がすすむのです。シンプルでヘルシーな日本料理は、太りにくいからつい食べすぎる、なんてこともあります。ついでに言うと、和菓子にも目がありません。日本に戻るといろいろな方から和菓子をいただくのですが、机の上に置いておくと限りなく食べてしまうので、引き出しにそっとしまって我慢(笑)。ただ、美味しいものを美味しいと感じる味覚、美味しいものを食べているときの幸せな気持ち――それには健康が一番ですね。食を楽しむ人は元気でいられる。笑いもある。物事を前向きに考えられる。本当に自分自身のケアを大切にしたいものです。いつまでも若々しく、そして美しく。そんな状態を保つためには、食が本当に大事だなと痛感します。そして、食は同時に、私たちを華やかに、心豊かにしてくれるものだとも思います。
2017年09月16日世界的ファッションデザイナー、トム・フォードが『シングルマン』以来、7年ぶりに監督を務めた最新作『ノクターナル・アニマルズ』。「第74回ゴールデングローブ賞」助演男優賞、「第73回ヴェネチア国際映画祭」審査員グランプリほか、様々な映画賞を受賞した話題作から、この度、特報映像とティザービジュアルが公開された。スーザン(エイミー・アダムス)は夫とともに経済的には恵まれながらも心は満たされない生活を送っていた。ある週末、20年前に離婚した元夫のエドワードから、彼が書いた小説「夜の獣たち(ノクタ ーナル・アニマルズ)」が送られてくる。彼女に捧げられたその小説は暴力的で衝撃的な内容だった。才能のなさや精神的弱さを軽蔑していたはずの元夫の送ってきた小説の中に、それまで触れたことのない非凡な才能を読み取り、再会を望むようになるスーザン。彼はなぜ小説を送ってきたのか。それはまだ残る愛なのか、それとも復讐なのか――。本作は、オースティン・ライトの「ミステリ原稿」を原作に、ファッションの世界ですでに確固たる地位を築いたフォード監督が映画化。エイミー・アダムスとジェイク・ギレンホールと実力派俳優の2人が共演し、愛と残酷さ、復讐と償いのきわどい境界線で揺れ動く心を描きだす。そのほかマイケル・シャノン、アーロン・テイラー=ジョンソン、アイラ・フィッシャー、アンドレア・ライズブロー、マイケル・シーンらが出演している。「始まりは、別れた夫から送られてきた小説だった――」というナレーションから始まる特報映像。“小説”と“過去”、そして“現在”が交差する複雑な物語の一端が垣間見える。また、特報の音楽は『最強のふたり』で日本に広く知られ、是枝裕和監督の最新作『三度目の殺人』の映画音楽も手掛けているルドヴィゴ・エイナウディの楽曲「ロゴス」。この楽曲が本作の予測のつかない展開をより盛り上げている。送られてきた小説は何を意味するのか?恋愛映画にしてミステリー映画だという本作の内容にますます期待高まる映像となっている。『ノクターナル・アニマルズ』は11月、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年07月29日優雅な時間が楽しめるエンポリオ アルマーニ カフェ日本初として、EMPORIO ARMANI青山の1階に併設して2013年4月にオープンした「EMPORIO ARMANI CAFFE AOYAMA(エンポリオ アルマーニ カフェ青山)」は、デザイナーのジョルジオ・アルマーニ プロデュースのイタリアンスタイルカフェ。アルマーニ/カーザの赤いランプの看板が目印となる外観は、ブラックとグレーでまとめられたシックな雰囲気が魅力です。全面ガラス張りで開放感が溢れる店内には、チェアやランプなどこだわりのインテリアが配置され、エレガントな雰囲気が漂います。店内ではパニーニやパスタとデザートをセットにしたランチや種類豊富なドリンクなどが楽しめ、季節限定のドルチェも人気です。店内で販売されるアルマーニ/ドルチのチョコも必見食事を楽しめるカフェの一角には「ARMANI/DOLCI(アルマーニ/ドルチ)」の販売コーナーが設けられ、ハンドメイドのチョコレートを購入することができます。アルマーニの頭文字となる「A」が刻印されたプラリネは、最高級のカカオ豆とイタリア産の食材を組み合わせた極上の味が楽しめる一粒。見ているだけで幸せになれるプラリネ詰め合わせボックスは、お土産やプレゼントにも最適です。日本初となるエンポリオ アルマーニ カフェを訪れた記念や、頑張る自分へのご褒美として購入してみてはいかがでしょうか。本場の味が楽しめる! 極上のイタリアンドルチェ「エンポリオ アルマーニ カフェ青山」の人気ナンバーワンであり、お店のイチオシでもあるメニューが、「エンポリオ アルマーニ カフェ ティラミス」(1,000円/税・サ抜き)。濃厚なマスカルポーネチーズとコーヒーの苦味との絶妙なバランスが、誰もが唸る美味しさ。ティラミスの中に入ったアマレットのゼリーがアクセントとなり、ソフトな口当たりの後にしっかりとした味を楽しめる大人のスイーツ。アルマーニの美意識とデザイン哲学が反映されたたスタイリッシュなデコレーションで、見た目も楽しめる一品です。夏ならでは! 「レモンとピスタチオのかき氷」口元からさっぱりと涼みたい夏の日にぜひ味わって欲しいのが、「レモンとピスタチオのかき氷」(ドリンク付き1,600円/税・サ抜き)。ミルクベースの氷は淡雪を思わせるようなやわらかな口どけ。その下にはさっぱりとしたレモンゼリーと、アクセントとなる生姜のパンナコッタが隠されています。さらにコクのあるピスタチオジェラートとホワイトチョコ、レモンのシロップ漬けがデコレーションされ見た目にも爽やか。様々な味と食感が楽しめるイタリアンかき氷は、見逃せません!ミラノ気分が楽しめる「アペリティーボ」も充実!夕食前にお酒を楽しむイタリアのナイトライフカルチャー「アペリティーボ」に倣ったイタリアンハッピーアワーも充実しています。イタリアを代表するスパークリング「フランチャコルタ」を始め、ワインやカクテルなどドリンクメニューも豊富。昼間のランチ会はもちろん、ゆっくりとお酒と一緒におしゃべりを楽しむ夜の女子会にもおすすめです。東京メトロ千代田線、半蔵門線、銀座線の表参道駅より徒歩2分、表参道駅のA1・A2出口に向かう途中に、オーク表参道直結の出口が新設されたのでアクセス抜群です。エレベーターも設置されているので、ベビーカーのママも安心。散歩やショッピングの休憩に、ぜひ優雅な時間を楽しんでみてはいかがですか?スポット情報スポット名:エンポリオ アルマーニ カフェ青山住所:東京都港区北青山3-6-1 オーク表参道 1F電話番号:03-5778-1637
2017年07月23日パリの高級チョコレート専門店「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」が、フランス人ファッションデザイナーのティエリー・ミュグレーとコラボレーションし、世界中で愛される星型のボトルがアイコニックな香水「エンジェル」をイメージした、ショコラコレクション「エンジェル」を4月よりラ・メゾン・デュ・ショコラ 各店舗で販売をスタート。香水からイメージされたショコラコレクションという非常にユニークなアイテムだ。「ティエリー ミュグレー」の香水「エンジェル」は、1992年に誕生して以来、世界中で愛され続けロングセラーを打ち立てている同ブランドを代表する香水。甘いお菓子のようなオリエンタルグルマン(食べたくなる香り)という香水の新ジャンルを生み出したことでも知られる名香だ。今回「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」から発売となる限定コレクション「エンジェル」は、シェフ・パティシエ・ショコラティエでM.O.F.職人(フランスの国家最優秀職人章)であるニコラ・クロワゾーが、「ティエリー ミュグレー」の香水「エンジェル」からイメージした4種14粒のコレクション。エンジェルのシンボルである星形を模したシンボル的チョコレート「エトワール」と、エンジェルの香りの3つのノート「トップ、ミドル、ラスト」をそれぞれ3種のボンボン・ドゥ・ショコラで表現した。トップは、マンダリンのジュレとベルガモット風味のガナッシュを合わせたフルーティーでまろやかな味わいの「セレスト」。ミドルは、アーモンド&ヘーゼルナッツのプラリネの層にクランベリー入りの綿菓子風味のマシュマロを合わせた、食感のコントラストが特徴的な「デリシュー」。そしてラストは、バニラの香りとともにパチョリのウッディーなノートが香るダークガナッシュ「ヴォリュプチュー」。「エンジェル」は、14粒入り、4種で5,562円。香水「エンジェル」を愛用している人も、初めて触れるという人も、ニコラ・クロワゾーが表現してみせる「エンジェル」を味わって、甘くとろけるような世界観に浸ってみてはいかが。(text:cinemacafe.net)
2017年04月13日エムシーエム(MCM)と英ファッションデザイナーのクリストファー・レイバーン(Christopher Raeburn)とのコラボレーションコレクションを、12月26日から17年1月10日まで伊勢丹新宿店メンズ館 2階 インターナショナルクリエイターズで先行販売する。同コレクションのキーワードとなったのは、「シーズンレス」、「サスティナブル」、「ユニセックス」、「マルチファンクショナル」、「モバイル」の5つ。MCMのアイコニックなビセトスと、レイバーンのシグネチャーである“リメイド”の美学が、トレンチコートやジャケット、パーカーなどのアイテムに落とし込まれた。その他、カスタマイズ可能なバッグ「3-in-1」や、MCMの代表的なバックパックがウエアと融合して登場する。また、すべての素材はブルーサイン(R)の規格をクリアしたものを採用。カラーは、バーバリアンフラッグからインスピレーションを得たダブグレイやクリスプブルー、レモンイエローなどが使用された。なお、同コレクションは伊勢丹新宿店メンズ館での世界先行発売後、17年2月16日より各直営店にて展開される。
2016年12月25日リトゥンアフターワーズ(writtenafterwards)、リトゥン バイ(written by)のデザイナー山縣良和が、初の絵画展「Fashion Illustrations by Yoshikazu Yamagata」を12月16日から25日、表参道ROCKETにて開催する。山縣良和は2005年、セントラルセントマーチンズ美術学校を卒業し、ジョンガリアーノのデザインアシスタントを務めたのち帰国。2007年にリトゥンアフターワーズを設立して、2014年にベーシックラインであるリトゥン バイを発表。昨年はファッションコンテスト「LVMHプライズ」に日本人初のノミネートを果たした。絵画展では、山縣良和が学生時代から現在までに描いたデザイン画、ラフ画、イラストレーション作品、ファブリックデザインに用いた原画等を展示・販売。コレクション発表時に使用されたビジュアルの原画も見ることが出来る。【イベント情報】「Fashion Illustrations by Yoshikazu Yamagata」 会場:表参道ROCKET住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ同潤館3F 会期:12月16日~25日時間:11:00~21:00 (12月18日は20:00まで、22日~24日は22:00まで)入場無料会期中無休
2016年12月04日伝説のファッションデザイナー、アレキサンダー・マックイーンの伝記映画の主役に、『不屈の男 アンブロークン』『マネーモンスター』のジャック・オコンネルが決まった。その他の情報監督は『さざなみ』のアンドリュー・ヘイ。原作はアンドリュー・ウィルソンによる伝記本で、映画は2009年のショーの準備期間に重点を置くものになるようだ。マックイーンは2010年に40歳で亡くなっている。撮影は来年1月にイギリスでスタート。公開は来年末を予定している。オコンネルは最近『HHhH』を撮り終えたところ。第二次世界大戦時、ナチのリーダーを暗殺すべく、20代の男性ふたりがプラハに送り込まれるという物語。共演はジャック・レイナー、ミア・ワシコウスカ、ロザムンド・パイク、ジェイソン・クラーク。北米公開予定は来年。文:猿渡由紀
2016年10月26日ファッションデザイナーでアクティビストのヴィヴィアン・ウエストウッドの日記『Get a Life』が10月13日、英国の出版社Serpent's Tailから発売される。ハードカバーとe-Bookで出版される本書はクライメイト・レボリューション(地球温暖化革命)をはじめとする活動や、ファッションについて綴られた過去6年間の日記をもとに編集されたもので、刺激的で興味深いその内容は英国パンクの女王ならでは。アマゾンの熱帯雨林保護に取り組む現地民族について書いたかと思えば、当時の英国首相宅前に戦車で乗りつけてフラッキング反対デモを行い、またあるときは著名な友人たちを様々なキャンペーン運動やデモ行進に参加させた内容など、本書は現代において最も影響力のあるアーティストであり、活動家である彼女の予測不能ながら生き生きとした人生について伝えている。ヴィヴィアン・ウエストウッドは「この日記は私が気にかけている事柄について書いています。ファッションだけでなく、アートや書物、人権問題、地球温暖化、そして自由についてです。『Get a Life』というタイトルにしたのは、そう感じているからです。私たちはこういった事柄についてもっと関わり、発言し、行動を起こさなければなりません」と語っている。また、発行人である出版社Serpent’s TailのMark Ellinghamは「ヴィヴィアン・ウエストウッドは、いつでも自身の考えをそのまま言葉にする人です。だからこそ彼女の日記には説得力があり、人の心を掴むのでしょう。彼女が何を書くのか、それについて何と発言するのか、誰にも予測できません」と語っている。
2016年10月12日リトゥンアフターワーズ(writtenafterwards)による展示会「Flowers」が、10月14日から19日まで表参道ヒルズ同潤館3階のギャラリー・表参道ロケットにて開催される。ロケットが表参道ヒルズ同潤館3階に舞い戻った今年3月に同ギャラリーのオープニング企画として開催し、大盛況を得たリトゥンアフターワーズ(writtenafterwards)による展示会。今回は、山縣良和が手掛けるリトゥンアフターワーズ(writtenafterwards)及び、リトゥン バイ(written by)の17SSコレクションを展示する。また、2ブランドの最新コレクションの展示に加え、写真家の新津保建秀による写真展も開催。リトゥンアフターワーズとリトゥン バイのクリエーションに加え、最新コレクションに関連した写真もまとめて楽しめる貴重な機会となっている。さらに、今ではなかなか手に入らないリトゥン バイのアーカイブアイテムの販売も行われる他、10月15日、16日にはリトゥンアフターワーズ・リトゥン バイの17SSコレクションの受注会も実施される予定だ。【展示会情報】「Flowers」会場:表参道 ロケット住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 オモテサンドウヒルズ同潤館3階会期:10月14日~19日時間:11:00~21:00(日曜日は~20:00、10月19日は~18:00)※受注会は11:00~19:00のみ入場無料会期中無休
2016年10月07日ファッションデザイナーの矢内原充志による「FLOATING LIFE展 ~浮き世に着る服~」が、9月28日から10月2日まで横浜・みなとみらいの象の鼻テラスにて開催される。矢内原充志は、舞台衣装からキャリアをスタートし、アーティストやアートディレクターとしても活動している異色のファッションデザイナー。同展では、活動拠点でもある横浜を象徴する場所のひとつである象の鼻テラスにて、4シーズン振りとなる新作を発表。不思議なフィッティングルームを通して、来場者が新作を実際に身に纏い、体験できる参加型インスタレーションとなっている。同展について矢内は、「自分の事を見ることができるのは自分以外の全ての人であり、自分で自分を見る事はできない。だけど、気がつけばいつも、体をぶさいくにねじって、手軽なメディアまで使って、なんとか自分で自分を見ようとあがく。そんな不確かであやふやな自分という存在を洋服で固めることで、少しでも自由になれないだろうか。軽やかに強く世の中に浮かんでいられないだろうか。横浜のアトリエで作るのは、スケール・位置・機能・いろんなものを一度バラバラにして、組み立て直した服。一面だけの存在を疑う服。そんな服を着て、たくさんの視点で自分が映り込む不思議なフィッティングルームに入れば、いつもとは違う側面に気づくことができるかもしれない」とコメントしている。【イベント情報】「"FLOATING LIFE"展 ~浮き世に着る服~」会場:象の鼻テラス住所:神奈川県横浜市中区海岸通1丁目会期:9月28日~10月2日時間:11:00~18:00(10月2日は17:00まで)入場無料
2016年09月27日エビアン(evian)から、ファッションデザイナーのクリスチャン・ラクロワ(Christian Lacroix)とコラボレートした限定グラスボトルが登場。2016年11月7日(月)より、全国のレストラン、小売店などにて数量限定で販売される。2008年以降、ジャンポール・ゴルチエ(JEAN PAUL GAULTIER)やイッセイミヤケ(ISSEY MIYAKE)、ケンゾー(KENZO)、アレキサンダー ワン(ALEXANDER WANG)など、名だたるファッションブランド・デザイナーとのコラボレーションを果たしてきたエビアン。デザイナーズボトル第10弾となる今回は、エビアンが“ファッションの世界”に踏み込んだ最初のデザイナーズボトルでコラボレートしたクリスチャン・ラクロワと再びタッグ。前回エビアンのデザイナーズボトルために考案されて以来、クリスチャン・ラクロワのアイコン的デザインとなっている「パセオパターン」をベースにしたピンクとブルーの2色で展開される。【商品情報】2017年「エビアン」デザイナーズボトル(ブルー「サンライズボトル」、ピンク「サンセットボトル」)発売日:2016年11月7日(月)価格:700円+税(メーカー希望小売価格)販売地域:全国のレストラン、小売店及びオンライン※数量限定【問い合わせ先】「エビアン」お客様相談室TEL:0800-170-1100
2016年09月08日リーボック クラシック(Reebok CLASSIC)と、ファッションデザイナーの尾花大輔が手掛けるN.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)が初のコラボレーションを実施。9月10日、日本限定で発売をする。同コラボコレクションは、N.ハリウッドの16AWシーズンのテーマである「エクストリーム コンディション(極度の気候条件での生活環境や特殊な仕事環境など、限られた人間が対面する極限状態のこと)」とリーボック クラシックの機能性・スタイルイメージの融合により実現した。アイテムはTシャツやスウェット、パーカーやブルゾンなど。ソリッドなブラックで統一されたシンプルなデザインながら、リフレクタープリントによるリーボックロゴやテープ使いが特徴的。また、80年代、90年代のリーボックウエアのディテールやシルエットも随所に生かされ、現代風にアレンジが加えられている。取り扱いは、リーボックオンラインショップ、リーボッククラシックストア原宿、N.ハリウッド直営店舗、N.ハリウッド オフィシャル オンライン ストア、ZOZOTOWN他にて。
2016年09月05日サンリオは、ブライダルファッションデザイナーの桂由美とコラボレーションしたウェディングプラン「YUMI KATSURA×HELLO KITTY ACTION」を2016年11月よりスタートする。ウェディングドレスには、ウエスト部分にハローキティとディアダニエルの刺繍を施し、ベールにはリボンがあしらわれるなど、HELLO KITTY ACTIONらしいこだわりの詰まった一着に仕上げた。また、招待状やウェルカムボードなどオリジナルアイテムを揃え、特別な結婚式を演出。結婚証明書には、ハローキティとディアダニエルが直筆のサインをして二人の愛を証明してくれる嬉しいサプライズも。挙式は、サンリオピューロランドのアトラクション「レディキティハウス」内で行うことができ、ハローキティとディアダニエルに参列してもらうことも可能だ。なお、施設内では、11月1日(火)からは、LOVEをテーマにしたイルミネーションショー「ミラクリュージョン★Happiness」が開催。歌手DAIGOが自身の結婚式で歌ったプロポーズソング「K S K」の楽曲とともに、ショーをロマンチックに仕上げる。【詳細】■「YUMI KATSURA×HELLO KITTY ACTION」受け付け開始時期:2016年11月開始予定プラン詳細:・サンリオピューロランド レディキティハウス内での挙式・ハローキティ、ディアダニエルの挙式参列・ハローキティ、ディアダニエルのオリジナル結婚証明書への署名・YUMI KATSURAコラボレーションオリジナル商品の展開(ウェディングドレス、ジュエリー、招待状、酒樽、祝儀袋ほか)挙式可能時期:2017年2月1日(水)~5月末予定※ピューロランド休館日を除く■サンリオピューロランド ミラクリュージョン★Happiness上演期間:2016年11月1日(火)~※終了時期未定上演回数:1日1回 ※休館日除く出演:ハローキティ、ディアダニエル会場:サンリオピューロランド住所:東京都多摩市落合1-31TEL:042-339-1111 (9:30〜17:00)休館日を除く
2016年09月05日