フォルクスワーゲン グループ ジャパンはこのほど、コンパクトミニバン「ゴルフ トゥーラン」の仕様を一部向上させた。新たな装備として、ドライバー疲労検知システム「Fatigue Detection System」を全車標準装備している。「ゴルフ」をベースとしたコンパクトミニバンの「トゥーラン」は2004年に日本に導入され、以来8年2カ月で3万2,000台近くを販売している。TSIエンジンとDSGの組み合わせにより、ダイナミックな走りと環境性能を両立、エコカー減税対象車にもなっている。今回の仕様変更では、コンパクトミニバンとして初のドライバー疲労検知システム「Fatigue Detection System」を全車に標準装備した。これはステアリング操作を監視することで、長時間運転などによるドライバーの疲労を検知し、警告を発するシステム。その他、前後調整可能なヘッドレストなども新たに採用されている。外観には変更はない。また、オプションに純正ナビシステム712SDCWも加わった。このナビはSDカードナビにリアビューカメラやETC機能付きDSRC車載器を組み合わせたもので、1年に6回の地図データ更新を、2年間無料で受けられる。価格は、「ゴルフ トゥーラン TSI コンフォートライン」が従来価格より1万円アップの294万円。「ゴルフ トゥーラン TSI ハイライン」は据置きの339万円。新規オプションのナビシステム「712SDCW」は25万2,000円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月28日フォルクスワーゲン グループ ジャパンはこのほど、国内で販売するフォルクスワーゲン乗用車の最上級モデルとなる「フォルクスワーゲン CC」を発売した。プリクシャッシュブレーキシステムなど、先進安全装備を搭載した「テクノロジーパッケージ」も用意する。同モデルは、「パサート CC」の一部改良を機に、全世界的に「フォルクスワーゲン CC」に名称変更。フォルクスワーゲンセダンの頂点である「フェートン」と、昨年6月に発売された「パサート」の中間のモデルという位置づけに。日本では「フェートン」が未導入のため、国内でのフォルクスワーゲン乗用車としては最上級モデルとなる。「パサート CC」からの変更点は、フロントおよびリア部分を水平基調とする最新のフォルクスワーゲンデザインに改めたほか、18インチホイールの採用、フロントポジショニングランプ / テールライトのLED化などを施した。インテリアには上質なナパレザーを全席に採用。さらにフロントガラスに遮音フィルムを内蔵しボディ随所にも遮音材を追加するなど、上級モデルにふさわしい優れた静粛性を確保している。グレードは「1.8TSI」「1.8TSI テクノロジーパッケージ」の2グレード構成。テクノロジーパッケージはアクティブクルーズコントロール、プリクラッシュブレーキシステム、レーンチェンジアシストシステムのセットとなっている。価格は「1.8TSI」が499万円、「1.8TSI テクノロジーパッケージ」が524万円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月26日フォルクスワーゲン グループ ジャパンはこのほど、世界基準にこだわる国内唯一のクラブ・ジャズ&クロスオーバー・ミュージックの祭典「Tokyo Crossover / Jazz Festival 2012 (TCJF 2012)」に特別協賛すると発表した。このイベントは世界的に有名なDJ、沖野修也氏が主宰するもので、今年で9回目の開催となる。フォルクスワーゲンは昨年、「ザ・ビートル」を日本で発表したのを記念し、同イベントに協賛。その際、音楽やアートと、「ザ・ビートル」との親和性が高いとの共感を得られたことから、今年も同車の名を関して特別協賛する。フォルクスワーゲンはこのイベントと同時期に開催される写真展「鋤田正義展 / SOUND & VISION」にも協賛する。鋤田正義氏はデヴィッド・ボウイやT.REX、YMO、布袋寅泰ら国内外のアーティストから支持を受け、テレビCM、映像作品など幅広く活躍する写真家。今回の写真展では、従来の著名な鋤田作品に加え、鋤田氏が撮り下ろした「ザ・ビートル」の写真も初披露されるとのこと。「Tokyo Crossover / Jazz Festival 2012」は9月29日18:00~24:00、ザ・ガーデンホール(恵比寿ガーデンプレイス内)で、「鋤田正義展 / SOUND & VISION」は8月11日~9月30日、東京都写真美術館 地下1F展示室(恵比寿ガーデンプレイス内)で開催される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月26日フォルクスワーゲン グループ ジャパンはこのほど、米国で今年秋に開催されるエコドライブチャンピオンシップ世界選手権への参加権を競うイベント「Think Blue. Challenge 2012.」を開催し、その参加者を募集すると発表した。「Think Blue. Challenge 2012.」はフォルクスワーゲンが主催する世界規模のエコドライブ選手権の実質的な日本予選。優勝者は米国で開催される世界選手権「Think Blue. World Championship 2012.」に派遣され、日本代表として競技に参加することになる。前回の大会は2010年に「エコドライブ チャンピオンシップ in ジャパン」として開催され、国内チャンピオンとなった工藤真輔選手はドイツのベルリン~フランクフルト間で実施されたエコドライブ世界選手権「Think Blue. World Championship 2011.」に参加。日本よりも制限速度の高い一般道に苦戦しながらも、「ゴルフ ブルーモーション」で平均燃費4.03L/100kmという成績で6位となっている。「Think Blue. Challenge 2012.」の応募人数は関東、関西でそれぞれ30人。参加資格は日本在住で普通運転免許取得後1年以上であり、各協議会に参加できること。フォルクスワーゲンオーナーである必要はない。応募は専用のWebサイトから行なう。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月22日フォルクスワーゲン グループ ジャパンはこのほど、ユーザーとフォルクスワーゲン、さらに全国の正規販売ディーラーを結ぶコミュニケーションツールである「フォルクスワーゲン オーナーズ パス(VOP)」を全国展開すると発表した。VOPはフォルクスワーゲン車1台につき1枚発行される年会費無料のオーナーズカード。これから購入する人だけでなく、すでにフォルクスワーゲン車に乗っている人も対象になる。現在日本には約62万台のフォルクスワーゲン車があり、そのオーナーすべてがカードを発行してもらえる権利がある。正規ディーラーで申し込むとカードが発行され、自分だけの専用ウェブサイト「マイページ」が開設される。マイページを通してさまざまな情報や特典を受けられるほか、正規ディーラーでの整備、点検にポイントが付き、貯まったポイントはフォルクスワーゲン オリジナルグッズと交換できるしくみ。また、VOPはこれまで新車登録時に発行されていた「フォルクスワーゲン エマージェンシーアシスタンス カード」の役割も兼ね備え、緊急時にオーナーと正規ディーラーをつなぐカードとしても機能するという。VOPはオーナーに直接的なメリットがあるだけでなく、正規ディーラーにとっては顧客のニーズをつかみやすくなり、きめ細かな情報発信ができるようになるメリットがある。それがサービスの拡充につながれば、オーナーにとってさらなるメリットとなりそうだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月10日フォルクスワーゲン グループ ジャパンはこのほど、2012年上半期の登録台数が2万8,896台に達したことを発表した。これは前年同期比で20%もの増加となる。輸入車随一の豊富なエコカーラインナップが好調の要因だ。フォルクスワーゲンは、ポロからパサート、トゥアレグに至るまで、11モデル、24グレードものエコカー減税および補助金の対象車をラインナップしている。今年上半期はゴルフ、ゴルフ ヴァリアント、ポロなどの人気モデルに、アイドリングストップとブレーキエネルギー回生システムを組み合わせたブルーモーションテクノロジーが次々と搭載された。販売台数に占めるエコカーの割合は9割にも達し、輸入車随一のエコカーラインナップが販売を押し上げたことがわかる。6月は「ザ・ビートル」が発売されて約2,000台を受注したほか、「パサート オールトラック」も追加された。下半期には新型車「up!(アップ!)」の投入も控えており、好調な販売は今後も続くと予想される。こうした好調な販売をさらにバックアップするべく、7月には2つのキャンペーンが展開される。ひとつは、シャラン、トゥアレグなどに最高15万円の購入サポートまたは0.99~1.99%の低金利を適用するというもの。もうひとつは、パサート、パサート ヴァリアントの全グレードに対し、残価設定型ローン「ソリューションズ」(3年プランのみ)に特別低金利1.99%を適用するというものだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月08日フォルクスワーゲン グループ ジャパンはこのほど、同社のミッドサイズワゴン「パサート ヴァリアント」をベースに、4WDシステムなどを追加した「パサート オールトラック」を発売した。プリクラッシュブレーキシステムを装備するなど充実した装備で、パサートシリーズの最高峰モデルとなる。同モデルは、パサートヴァリアントの最低地上高を30mm高め、独自の「4MOTION」によりフルタイム4WD化を施したクロスオーバーモデル。ホイールハウスエクステンションを追加するなど、外観はオフロードイメージを強調。対照的にインテリアはラグジュアリーで、ナパレザーのスポーツシート、専用のウッドデコラティブパネルなどを採用する。エンジンは同社のダウンサイジング戦略に基づき、2.0リットルのTSIエンジンを搭載。小排気量で環境性能に優れる一方、211PSとパワーも十分以上で、6速DSGとの組み合わせによりパワフルな走りが可能に。同社独自の「4MOTION」はおもに前輪を駆動し、後輪には状況により10~100%近い駆動力を伝える。また、XDS(エレクトリックデファレンシャルロック)により、中・高速域でのコーナリングのアンダーステアを緩和して安定した走行ができる。さらに時速30km以下で障害物を検知すると自動的にブレーキをかけ、状況によって完全停止するプリクラッシュブレーキシステムを搭載している。価格は494万円で、初回車検までの点検工賃が無料となる「フォルクスワーゲン プロフェッショナル ケア」が適用される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月22日ホッタインターナショナルはこのほど、スイスの時計メーカー「フォルティス」がフォルクスワーゲンデザインとのコラボレーションによって生み出した「リミテッド・エディション スペースリーダー by Volkswagen Design」の新モデル「ホワイトダイヤル」を発売した。独創的なデザイン集団とスイスの伝統技術を継承する時計メーカーが2010年に共同で開発した「リミテッド・エディション スペースリーダー by Volkswagen Design」は、高いデザイン性で知られるクロノグラフ。これまでにシカゴ建築デザイン博物館によるグッド・デザイン賞やドイツのiFデザイン賞などをはじめ、世界的に有名な数々のデザイン賞を受賞している。今回発売される新作は、ダイヤルにスーパールミノバを施しており、暗所でダイヤル全体が光るのが特徴。ストラップはポリッシュケースのリューズ側半分を囲うデザインになっており、ムーブメントをしっかりホールドするとともに腕への装着感も高いとのこと。白いシリコンベルトを装着したモデルとブラックラバーを装着したモデルの2種類がある。どちらも世界で2012本の限定生産。ケースサイズは直径43mm、厚さ15.5mm。価格は45万1,500円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月14日上海フォルクスワーゲンは北京モーターショーにて、新型ラヴィーダを世界初公開した。ラヴィーダは中国国内で開発が進められた中国向けのモデルで、新型はその方向性を引き継ぎ、中国市場でもっとも売れたクルマとしての地位をさらに揺るぎないものにすることが期待されている。ラヴィーダは極めてオーソドックスな4ドアセダンで、サイズや基本的なハードウエア構成は欧州向けのジェッタに酷似する。ただし、開発は中国で行われ、デザインから開発までのすべてをドイツ以外のフォルクスワーゲンが担当した初のモデルとなっている。中国市場に合わせたエクステリアは奇をてらわず風格を感じさせるものとなっている。フロントマスクはフォルクスワーゲンの最新のデザイン基準に則り、ヘッドライトにつながったアッパーグリルが力強さを演出する。リアはL字型のコンビネーションランプがハイテクなイメージを演出する高級感あるデザインを採用している。エンジンは直列4気筒ガソリンで、6速ATと組み合わせたFFレイアウトを採用する。同車には3種類のエンジンと4種類の装備ラインが用意され、ベースグレードでもABS、ESP、フロントエアバッグといった安全装備が採用されている。先代のラヴィータは2008年に登場し、3年で60万台を超える累計販売を記録した人気モデル。フォルクスワーゲンでは「高い評価と最新のテクノロジーを兼ね備えた新型ラヴィータは新しいベンチマークを打ち立てる」と自信を見せている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月30日フォルクスワーゲンは昨年の東京モーターショーで発表した「ザ・ビートル」について、6月1日から発売することを発表した。受注は4月20日から開始している。また、6月2~3日には正規ディーラーでデビューフェアを開催する。「ザ・ビートル」は、フォルクスワーゲンの個性的な人気モデル「ニュービートル」を13年ぶりにフルモデルチェンジした注目の新型車。そのスタイリングは1938年に登場した歴史的な名車であるオリジナルのビートルに、より近づけられ、同時にファニーな印象から端正なフォルムへとイメージチェンジした。燃費17.6km / リットル(JC08モード)と環境性能も高められている。日本では昨年の東京モーターショーで初披露され、好評を博した。欧州ではすでに発売されており、日本での発売を多くのファンが熱望していた。6月1日の発売が決定したのは上級グレードのレザーパッケージ。全6色のボディカラーをラインアップし、シートにニュービートルでも人気の高かったレザーシートを採用する。エントリーモデルのファブリック仕様については、導入時期が決定次第発表するとしている。なお、最初に販売される1,000台を購入するユーザーには、「ザ・ビートル」の日本発売を記念した限定のナンバープレートフレームがプレゼントされる。このフレームには、「The Beetle」のロゴとカブトムシのデザインが施されるという。「ザ・ビートル レザーパッケージ」の価格は303万円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月22日フォルクスワーゲンは現在、ミニバス型テントが当たる「車検・法定点検キャンペーン」を実施している。往年の名車タイプ2をイメージしたテントなどが500名に当たる。専用診断機「VAS テスター」による無料チェックを行う「フリーチェックキャンペーン」も同時にスタートしている。「車検・法定点検キャンペーン」は12月31日まで実施予定。期間中、フォルクスワーゲン正規ディーラーで車検、あるいは法定1年点検を受けたユーザーの中から、抽選で総計500名にさまざまなプレゼントが当たる。フォルクスワーゲン純正ミニバス(タイプ2)の実物大テントが150名、ALFIの真空保温ポット アルベルコ トップサーモ1.5リットルが100名など、ドイツ製アイテムが贈られるという。同キャンペーンは3期に分けて実施され、第1期の締め切りは6月30日。また、初年度登録より4年目以降の車両での車検および法定1年点検だと、当選確率が2倍になる特典がある。同時開催の「フリーチェックキャンペーン」は、4月から3カ月間の期間限定で実施される。フォルクスワーゲン車のプロであるサービススタッフが無料で愛車をチェックするキャンペーンで、チェック項目は専用診断機による点検およびリフトアップによる下回りチェックなど。フォルクスワーゲンでは、「確かなものを、手にしてほしい」という新たなスローガンの下、今回の2つのキャンペーンを通じ、フォルクスワーゲン車を大切にするオーナーの気持ちに応えたいとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月12日フォルクスワーゲンは4日、ゴルフカブリオレをベースに内外装を変更した特別限定車「ゴルフ カブリオレ エクスクルーシブ」を発売した。専用ボディカラーや17インチアルミホイールなどを装備し、全国70台限定で販売する。ベースの「ゴルフ カブリオレ」は、10年ぶりに復活したゴルフのオープンモデルで、日本では昨年10月に販売が始まったばかり。新開発のフルオートタイプ・ソフトトップや最新式のロールオーバープロテクションシステムなどを装備し、オープンモデルでありながら4座で実用性が高いことから人気を博している。日本では発売からわずか半年で400台を販売した。特別仕様車では、ボディカラーに人気のパール系塗料「オリックスホワイトマザーオブパールエフェクト」を採用したほか、専用デザインの17インチアルミホイールを装着。さらに2トーンカラーのナパレザーシートをはじめ、ステアリングホイール、シフトノブ、ハンドブレーキグリップをレザー仕様としている。アルミニウムデコラティブパネル、ドアシルプレートも装備する。エンジンはベース車同様のターボとスーパーチャージャー付き直列4気筒。1389ccで160馬力を発揮する。トランスミッションは7速DSG。で燃費は15.6km/リットル(JC08モード)を達成しており、新エコカー減税、新エコカー補助金対象車となっている。減税、補助金メリットは合計22万円。同車の価格は418万円となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月05日フォルクスワーゲンは3日、アイドリングストップなどで低燃費を実現した「ポロ TSI コンフォートライン ブルーモーション テクノロジー」を発売した。日本で発売するポロとして過去最高となる21.2km / リットル(JC08モード)を達成している。同車はフォルクスワーゲンの低燃費技術「ブルーモーション テクノロジー」を採用した1.2リットルTSIエンジンを搭載。具体的には、アイドリングストップとブレーキエネルギー回生システムを組み合わせている。このシステムはトゥアレグ、パサート、ゴルフなど上級モデルに採用され、その自然なエンジン停止、再始動と優れた燃費性能が高い評価を得ている。ポロは従来から、日本で販売するフォルクスワーゲン車の中で最高の燃費20km / リットル(10・15モード)を誇るが、同車はこのエンジンにより、過去最高の21.2km / リットル(JC08モード)を達成した。高級感あるインテリアも特徴のひとつ。ステアリングホイール、ハンドブレーキグリップ、シフトノブにレザーを採用。従来から評価の高いインテリアの質感と合わせて、エントリーモデルでありながら1クラス上の上質なドライビング空間を実現している。直列4気筒SOHCターボエンジンのパワーは105PSで、トランスミッションには7速DSGを採用。価格は218万円で、新エコカー減税対象車。5月から変更される重量税で見た場合、すべての補助金の合計は21万8,400円になる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月04日フォルクスワーゲンはこのほど、8日から開催されているジュネーブモーターショーの展示概要を発表した。同社初の気筒休止技術を採用した新型「ポロ ブルーGT」を世界初公開するなど、多彩な展示車が用意されている。最も注目を集める「ポロ ブルーGT」は圧倒的な燃費性能を誇る。1.4リットルTSIエンジンは140PSとハイパワーでありながら、欧州複合モード燃費で4.7リットル / 100kmを達成。7速DSG仕様では4.5リットル / 100kmとさらに向上する。この低燃費はアイドリングストップ及びブレーキエネルギー回生システム、同社初となる気筒休止システムム「ACT(アクティブシリンダーマネジメント)」によるもの。「クロスクーペ」は昨年の東京モーターショーに続いての展示となる。エンジンを変更し、欧州複合モード燃費は1.8リットル / 100kmと驚異的だ。新世代コンパクトカー「up!」はショーの開催国にちなんだ「スイスup!」などのバリエーションモデルと、商用向けの「カーゴup!」が登場する。「ゴルフGTIカブリオレ」はフォルクスワーゲン史上最強のカブリオレで、最高出力210PS、最高速度は時速237kmに達する。「ザ・ビートル」と「パサート」のRラインは専用デザインパーツを採用したスペシャルモデルで、「ザ・ビートル Rライン」は今年の夏から販売開始。「パサート Rライン」も独立したモデルとして登場する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月09日