9⽉1⽇(⽊)に劇場公開される伊坂幸太郎の⼤ベストセラー⼩説『マリアビートル』を、ブラッド・ピット主演、『デッドプール2』のデヴィッド・リーチ監督がハリウッド映画化したアクション超⼤作『ブレット・トレイン』。本作の全⽶公開を前に、アメリカ・ロサンゼルスにてワールドプレミアが開催された。主演のピットのほか真田広之らが登場した本イベントの様子をレポートする。会場には、劇中に登場するマスコットキャラクター“モモもん”カラーに染められたレッドカーペットならぬピンクカーペットが出現。カーペット沿いは、ドリンクの⾃動販売機やガチャガチャマシン、ビニール傘の⾃動販売機、果ては電⾞の⾃動改札機やコインロッカー、駅の売店や⽴ち⾷いうどん屋さんまで。さながら⽇本のどこかの電⾞の駅のホームにいるような、本作の舞台である⽇本への愛を感じさせる空間が盛り沢⼭で演出された。ワールドプレミアには、主⼈公レディバグ役のブラッド・ピットのほか、デヴィッド・リーチ監督、“運命”を語りたがる剣の達⼈エルダー役の真⽥広之、殺し屋コンビのタンジェリン役とレモン役を演じたアーロン・テイラー=ジョンソンとブライアン・タイリー・ヘンリー、狡猾で悪魔のような性格の⼥⼦学⽣プリンス役のジョーイ・キング、レディバグになぜか恨みを持つメキシコNo.1の殺し屋ウルフ役のバッド・バニーことベニート・A・マルティネス・オカシオら、個性あふれる殺し屋たちが⼤集結した。ピットは熱狂的な観衆に囲まれる中、鮮やかなライトグリーンのジャケットと涼しげなバギーパンツで登場。「この映画は僕らが経験してきた状況(パンデミック)に対する、完璧な癒しだと感じたよ」「脚本を読むと笑いがこみ上げてくるし、撮影現場でもたくさん笑った。今こうして夏の時期に公開することができて、皆が外に出て⼀緒に集うことができるなんて、まさに完璧だ」と笑顔で挨拶。⾃⾝の代表作のひとつである『ファイト・クラブ』で出会い、かつて⾃⾝のスタントマンをしていたリーチ監督に関して「今や彼は監督となり、彼独⾃の表現⽅法を⾝につけている」と賛辞を送り、「(撮影中)僕らはいつもジャッキー・チェンのことをたくさん話していたよ。僕らは⼤ファンなんだ。彼はバスター・キートンのような存在だと思っている」「彼のような演技をすることは、僕は今までやったことがないから、とても楽しかった」と、当時の思い出を振り返った。そして、先⽇発表された⽇本への来⽇に関して質問されると「⽇本に⾏くのが待ちきれないよ!」「映画を気に⼊ってもらえることを願ってる。すごく⾯⽩いからね!」と、来⽇を⼼待ちにする⽇本のファンに向けて熱いメッセージを送った。まるでマーメイドのようなエレガントな⽩のロングドレスで登場したのはキング。「⽇本の皆さん、こんにちは!この映画をお届けできることがとても嬉しいです。すごく楽しい撮影でした!私は映画と全く同じように、新幹線で東京から京都まで⾏ったことがあるんです。素晴らしい経験でした。ファンの皆さんがこの映画を⾒てくれるのが待ち遠しいです!」と⽇本のファンへメッセージを送った。リーチ監督は、⽇本を舞台にした作品であるにも関わらず、コロナの影響で⽇本に⾏くことができなかったため、最初は製作の難しさに直⾯したと今の時代ならではの苦労があったことを明かしながらも、「(映画は)誇張されたバージョンの世界でもあるから、視覚的なセットを作り上げることはアーティストとしてとても⾃由な(開放的な)経験でもあった」、結果的に「コミックのような誇張された世界を作り上げることで、映画がより良いものになったと思う」と⾃信を⾒せた。さらには、超高速列⾞の乗務員役のマシ・オカやマスコットキャラクターのモモもんも登場。さらに、ハリウッドでの活躍も目覚ましい真⽥も登場。⽇本が原作の作品に出演することに関して「伊坂さんの原作が世界公開の映画として作られるということで、やはり⽇本⼈としては嬉しいですし、そこに参加できたということはすごく光栄です」と述べ、ピットとの初めての共演に関しては「最初の顔合わせ、カメラテストの時から、すごく気さくで、フレンドリーで、それでいて紳⼠だし、常に現場を和やかにしてくれましたね」「彼とリーチ監督の信頼関係が⻑年にわたって築かれているというのがあるので、⼀緒に楽しんで作っている雰囲気がスタッフ全員に伝わってくるんですよね。最初からいいチームワークでできたのが、とっても助かりましたし、楽しめました」と語った。⽇本が誇るアクションスターでもある真⽥だが、本作でもキャストやスタッフ同⼠アイデアを出し合いながら「楽しく映画少年たちが集まって(笑)、砂場でお城を作っているような、そんな雰囲気」だったという。「本当にアイデアを出し合って作ったという感じですね。すごく楽しかったです」と楽しそうに振り返り、⽇本のファンに向けては「原作を読まれた⽅も、そうでない⽅も、また違った楽しみ⽅ができると思います。独特な世界観に浸っていただき、東京から京都へ⾏く新幹線に乗り合わせてしまったような気持ちで、⼀緒にライブ感覚で楽しんでいただけたらと思います。感染対策に気をつけながら、ぜひ映画館で⾒ていただきたい映画です。どうぞお楽しみに!」と呼びかけた。『ブレット・トレイン』9月1日(木)公開
2022年08月03日伊坂幸太郎の大ベストセラー小説「マリアビートル」を、デヴィッド・リーチ監督がブラッド・ピット主演でハリウッド映画化したアクション超大作『ブレット・トレイン』より、来日決定スペシャル動画が解禁された。この度解禁されたスペシャル動画は、ブラッド・ピットの約3年ぶり13回目の来日決定にちなんだもの。世界を“ブラッド旋風”に巻き込んできたこれまでの各国プレミアの模様が、日本語の挨拶で締めくくられている。またブラッド・ピットと共に来日が決定したのは、デヴィッド・リーチ監督。『デッドプール2』『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』の監督として名を馳せる前は、ブラッド・ピットの代表作でもある『ファイト・クラブ』や『Mr. & Mrs.スミス』、『トロイ』といった数々の作品でブラッド・ピットのスタントマンを務めていた経歴を持つ、アクションを知り尽くす逸材だ。デヴィッド・リーチ (C) Photo by Neilson Barnard/Getty Imagesリーチ監督は「ブラッドが『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』でスタントマン役を演じているのを見て、ちょっと笑えたよ。あの映画で描かれている俳優とスタントマンの関係性はリアルなものだ」と語り、「僕らはしばらく別の方向に進んだけど、運命がそこで終わりを告げずに再び結びついたことを嬉しく思う」と、まるで<運命>とも言える、本作でのブラッド・ピットとの俳優と監督としての初タッグについて明かしている。公開に向け、どんどん盛り上がりをみせる本作。ふたりは本作の舞台である日本の観客の前で、どのような想いを語るのか。期待が高まる。『ブレット・トレイン』は9月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブレット・トレイン 2022年9月1日より全国にて公開
2022年07月29日9月1日(木)に劇場公開される、伊坂幸太郎の大ベストセラー小説『マリアビートル』を、ブラッド・ピット主演、『デッドプール2』のデヴィッド・リーチ監督がハリウッド映画化したアクション超大作『ブレット・トレイン』。このたび、日本版本ポスターが公開された。原作は累計300万部を超える大ヒットを記録した伊坂幸太郎の小説<殺し屋シリーズ>の第二作『マリアビートル』(角川文庫刊)。乗り合わせた殺し屋たちの任務と因縁が交錯するサスペンスフルな展開と、個性溢れるキャラクター描写が魅力の大ベストセラー小説を、『デッドプール2』『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』のデヴィッド・リーチ監督がハリウッド映画化。ノンストップでド派手なアクション・エンタテインメントが誕生した。世界一運の悪い殺し屋レディバグが請けたミッション、それは東京発の超高速列車でブリーフケースを盗み、次の駅で降りること。簡単な仕事のはずが、次から次へと乗ってくる身に覚えのない9人の殺し屋たちに命を狙われ、降りたくても、降りられない。最悪な状況の中で、列車はレディバグを乗せたまま終着点・京都に。やがて明らかになっていく、殺し屋たちの過去の因縁。そして終着点で待ち受ける世界最大の犯罪組織のボス=ホワイト・デスと対峙したとき、思いもよらぬ衝撃の展開が待ち受ける。公開されたのは日本版本ポスター。いつも事件に巻き込まれ、自分とは無関係な人の死に遭遇してしまう、伝説級に運の悪い殺し屋レディバグ(ブラッド・ピット)。盗み出すことに成功したブリーフケースを手にしたレディバグだが、周りには彼の命を狙う9人の殺し屋たちの姿が。時速350kmの超高速列車は弾丸列車と化し、終着点・京都に向けて<スピード>も<最悪>も加速していく。車内で起こる全ての出来事を裏で掌握しレディバグたちを翻弄する謎の女子学生プリンス(ジョーイ・キング)、裏社会の大物から密令を受けた腕利きの殺し屋コンビタンジェリン(アーロン・テイラー=ジョンソン)&レモン(ブライアン・タイリー・ヘンリー)、どういうわけかレディバグに強い恨みを抱くメキシコNo.1の殺し屋ウルフ(バッド・バニー)。変装の達人で毒使いの暗殺者ホーネット(ザジー・ビーツ)、息子に重症を負わせた犯人を捜す元殺し屋キムラ(アンドリュー・小路)、キムラの父親でなにかと「運命」を語りたがる剣の達人エルダー(真田広之)、世界最大の犯罪組織を率いる冷酷非道な男ホワイト・デス(マイケル・シャノン)、さらには、テレビ番組『モモンガ テレビキッチン』の人気マスコットキャラクターモモもん(??)。クセの強い9人の殺し屋たちとレディバグとの過去の<因縁>とは一体?また、本作は様々なフォーマットでの上映も決定している。大きなスクリーンでノンストップアクション超大作を体感しよう。さらに、「ブレット・トレインGOGOキャンペーン」も開始となる。超高速列車“ゆかり号”が停車する東京駅から京都駅までの各駅に設定されたミッションを、Twitterを使用してクリアすると、<悪運ポイント>が貯まり、そのポイントに応じてスペシャルイベント参加権など豪華景品をプレゼントするキャンペーンがスタート。詳しくは、以下のサイトをチェックしてほしい。【『ブレット・トレイン』上映フォーマット】IMAX / Dolby Cinema(2D字幕版のみ) / MX4D / 4DX / ScreenX / 4DXScreen (2D字幕版&吹替版)【「ブレット・トレインGOGOキャンペーン」サイト】URL: 『ブレット・トレイン』9月1日(木)より公開
2022年07月08日伊坂幸太郎の⼤ベストセラー⼩説『マリアビートル』を、ブラッド・ピット主演、『デッドプール2』のデヴィッド・リーチ監督でハリウッド映画化した『ブレット・トレイン』が、9⽉1⽇(⽊)に公開される。このたび、ブラッド・ピット演じる世界⼀運の悪い殺し屋レディバグと、東京発・超⾼速列⾞の中で、彼に次々と襲い掛かるキャラ濃すぎの殺し屋たち、 全11種のキャラクターポスターが⼀挙公開された。公開されたのは、いつも事件に巻き込まれ、⾃分とは無関係な⼈の死に遭遇してしまう、伝説級に運の悪い殺し屋レディバグ(ブラッド・ピット)と、彼に襲い掛かるキャラ濃すぎの殺し屋たちを、ビビットかつポップに彩ったキャラクターポスター。レディバグは殺し屋ながらセラピーに通うほどナイーブな性格。暴⼒とは無縁な⼈間になる決意を胸に、依頼⼈のマリアから「ブリーフケースを盗む」だけの簡単な仕事を請け、東京発の超⾼速列⾞<ゆかり号>に乗り込むが、そこから彼にとって⼈⽣最悪の120分が始まる。ブリーフケースを早々に⾒つけ下⾞しようとするレディバグ。しかし、⾞内で起こる全ての出来事を裏で掌握しレディバグたちを翻弄する謎の⼥⼦学⽣プリンス(ジョーイ・キング)、裏社会の⼤物から密令を受けた腕利きの殺し屋コンビ・タンジェリン(アーロン・テイラー=ジョンソン)&レモン(ブライアン・タイリー・ヘンリー)、どういうわけかレディバグに強い恨みを抱くメキシコNo.1の殺し屋ウルフ(バッド・バニー)、変装の達⼈で毒使いの暗殺者ホーネット(ザジー・ビーツ)。さらに、息⼦に重症を負わせた犯⼈を捜す元殺し屋キムラ(アンドリュー・⼩路)、キムラの⽗親でなにかと「運命」を語りたがる剣の達⼈エルダー(真⽥広之)、世界最⼤の犯罪組織を率いる冷酷⾮道な男ホワイト・デス(マイケル・シャノン)、ホワイト・デスの息⼦で犯罪組織の後継者と⽬されるサン(ローガン・ラーマン)、テレビ番組 『モモンガ テレビキッチン』の⼈気マスコットキャラクターモモもん(??)まで。とにかくクセの強い殺し屋たちが、⾝に覚えのないレディバグに次々と襲い掛かり、彼を乗せたまま超⾼速列⾞は終着点・京都に向けてどんどん加速していく。個性溢れるキャラクター描写と、乗り合わせた殺し屋たちの任務と因縁が交錯するサスペンスフルな展開が魅⼒の、ド派⼿なエンタメアクション超⼤作が誕⽣。ノンストップで畳みかけるレディバグの⼈⽣最悪の120分を、ぜひ劇場で体感してほしい。『ブレット・トレイン』9⽉1⽇(⽊)より公開
2022年06月24日伊坂幸太郎の小説『マリアビートル』がハリウッドで実写映画化。映画『ブレット・トレイン』として2022年9月1日(木)に公開される。主演はブラッド・ピット、監督はデヴィッド・リーチ。伊坂幸太郎の小説『マリアビートル』がハリウッド実写映画化伊坂幸太郎の『マリアビートル』は、新幹線に乗り合わせた殺し屋たちの任務と因縁が交錯するサスペンスフルなストーリーが魅力のベストセラー小説。今回はハリウッドの⼀流キャスト&スタッフの手により、アクション・エンタテインメント映画『ブレット・トレイン』として実写化される。舞台は日本!新幹線に乗り合わせた殺し屋たちが大暴れ物語の舞台となるのは⽇本。劇中には富⼠⼭がそびえ⽴ち、ライトアップされた東京タワーなど東京の街並みも映し出される。世界で最も運の悪い殺し屋・レディバグは、久しぶりに任務に復帰しあるブリーフケースを奪うよう謎の女性から電話越しに指令を受けた。レディバグは、気合たっぷりに<東京発・京都行>の超高速列車に乗り込むが、それは彼にとって人生最悪な120分間の始まりだった。弾丸列車に次々と乗り込んでくる、キャラ濃すぎの殺し屋たちが、全く身に覚えのないレディバグにどんどん襲い掛かって来る。ブリーフケースを奪ってすぐ降りるだけの簡単な任務のはずが、時速350㎞の社内では決死のバトルが繰り広げられることに。予期せぬ最悪が折り重なり、終着点・京都に向けて<絶望>が加速。やがて繋がる、殺し屋たちの過去の因縁。エルダーがレディバグに諭す「お前の運命だ」という言葉が意味するものとは?主演ブラッド・ピットが殺し屋に・主人公:レディバグ…ブラッド・ピットいつも事件に巻き込まれ、自分とは無関係な人の死に遭遇してしまう、世界で最も運の悪い殺し屋。謎の女性から電話越しにブリーフケースを奪うよう指令を受け、東京発・京都行の超高速列車に乗り込む。・プリンス...ジョーイ・キング⾞内で起こる全ての出来事を裏で掌握し、レディバグたちを翻弄する謎の⼥⼦学⽣。「キスから始まるものがたり」シリーズのジョーイ・キングが演じる。・タンジェリン&レモン...アーロン・テイラー=ジョンソン、ブライアン・タイリー・ヘンリー裏社会の⼤物から密令を受けた腕利きの殺し屋コンビ。『TENET テネット』のアーロン・テイラー=ジョンソン、『エターナルズ』のブライアン・タイリー・ヘンリーが担当。・ウルフ...バッド・バニーどういうわけかレディバグに強い恨みを抱くメキシコNo.1の殺し屋。歌⼿・ラッパーのバッド・バニーこと、ベニート・A・マルティネス・オカシオが出演する。・ホーネット...ザジー・ビーツ変装の達⼈で毒使いの暗殺者。『ジョーカー』のザジー・ビーツが務める。・キムラ...アンドリュー・⼩路息⼦に重症を負わせた犯⼈を捜す元殺し屋。・エルダー...真⽥広之キムラの⽗親。なにかと「運命」を語りたがる剣の達⼈。・ホワイト・デス...マイケル・シャノン世界最⼤の犯罪組織を率いる冷酷⾮道な男。『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕⽣』のマイケル・シャノンが担当する。・サン...ローガン・ラーマンホワイト・デスの息⼦。犯罪組織の後継者と⽬される。演じるのは、『フューリー』のローガン・ラーマン。・モモもん...??テレビ番組「モモンガ テレビキッチン」の人気マスコットキャラクター。監督は『デッドプール2』デヴィッド・リーチ監督は『デッドプール2』『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』のデヴィッド・リーチ。原作者の伊坂幸太郎は、解禁された映像を受けて「何この⽇本!?と驚きつつ、豪華な俳優さんたちが活き活きと暴れていることに興奮しました︕暗い気持ちを吹き⾶ばす楽しい映画になるのでは︕と期待しちゃいます。」とコメントを寄せている。日本語吹替版に堀内賢雄、津田健次郎ら豪華声優集結日本語吹替版の主要キャストとして、豪華声優陣が集結。『セブン』や『Mr.&Mrs. スミス』など約25年にわたりブラッド・ピットの吹替を務めてきた堀内賢雄をはじめ、津田健次郎、関智一、木村昴、井上和彦、阪口周平、立川三貴が声の出演を果たす。〈日本語吹替版 声優キャスト〉・レディバグ(ブラッド・ピット)…堀内賢雄・タンジェリン(アーロン・テイラー=ジョンソン)…津田健次郎・レモン(ブライアン・タイリー・ヘンリー)…関智一・ウルフ(バッド・バニー)…木村昴・エルダー(真田広之)…井上和彦・キムラ(アンドリュー・小路)…阪口周平・ホワイトデス(マイケル・シャノン)…立川三貴【詳細】映画『ブレット・トレイン』日本公開日:2022年9月1日(木)全米公開日:2022年8⽉5⽇(金)予定原題:BULLET TRAIN原作:伊坂幸太郎『マリアビートル』(⾓川⽂庫刊)監督:デヴィッド・リーチ脚本:ザック・オルケウィッツ出演:ブラッド・ピット、ジョーイ・キング、アーロン・テイラー=ジョンソン、ブライアン・タイリー・ヘンリー、ザジー・ビーツ、ローガン・ラーマン、マイケル・シャノン、アンドリュー・小路、ベニート・A・マルティネス・オカシオ、福原かれん、真田広之〈日本語吹替版声優〉出演:堀内賢雄、津田健次郎、関智一、木村昴、井上和彦、阪口周平、立川三貴上映時間:2時間6分レーティング:R15+上映形式:IMAX / Dolby CinemaTM(2D 字幕版のみ)MX4D / 4DX / ScreenX / 4DXScreen (2D 字幕版 & 吹替版)※上映に関する詳細は、各映画館ホームページにて告知。■ムビチケカード 一般1,500円発売日:2022年5月27日(金)特典:オリジナル手汗ぬぐい※数量限定のため、なくなり次第終了。※ムビチケカード1枚につき、特典は1枚。※特典は非売品。※取り扱い・販売状況は、近隣の映画館まで要問合せ。
2022年03月06日伊坂幸太郎のベストセラー小説「マリアビートル」を、ブラッド・ピット主演、『デッドプール2』のデヴィッド・リーチ監督で映画化した『ブレット・トレイン』(原題:BULLET TRAIN)が2022年に劇場公開決定。初の予告映像と海外版ポスターが世界一斉解禁された。本作は、新幹線に乗り合わせた殺し屋たちの任務と因縁が交錯するサスペンスフルなストーリーを、ハリウッドの一流キャスト&スタッフで実写化した、ユニークなアクション・エンタテインメント。舞台は日本。解禁された映像の冒頭では富士山がそびえ立ち、ライトアップされた東京タワー、高架とネオンなど東京の街並みも映し出される。久しぶりに任務に復帰した殺し屋(ブラッド・ピット)は、あるブリーフケースを盗むよう電話越しに謎の女性から指令を受ける。彼はコインロッカーに用意されていた銃を敢えて受け取らず、「この仕事には良い運気を感じる」と意気込み超高速鉄道に飛び乗るが、偶然乗り合わせていた超クセ強の面々に命を狙われるはめに…。出演はブラッドに加え、『キスから始まるものがたり』シリーズのジョーイ・キング、『TENET テネット』アーロン・テイラー=ジョンソン、『エターナルズ』ブライアン・タイリー・ヘンリー、『デッドプール2』『ジョーカー』ザジー・ビーツ、『フューリー』ローガン・ラーマン、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』マイケル・シャノンほか、アンドリュー・小路、歌手・ラッパーのバッド・バニーことベニート・A・マルティネス・オカシオに加え、「ザ・ボーイズ」の福原かれん、真田広之の姿が確認できる。ジョーイ・キング映画『サタデー・ナイト・フィーバー』の主題歌でもあった軽快な「ビージーズ」の「ステイン・アライブ」に乗せ、デヴィッド・リーチ監督らしい本格アクションとユーモアが融合した本作に、原作の伊坂氏は「何この日本!? と驚きつつ、豪華な俳優さんたちが活き活きと暴れていることに興奮しました! 暗い気持ちを吹き飛ばす楽しい映画になるのでは! と期待しちゃいます」と、大きな期待を寄せている。『ブレット・トレイン』は2022年、全国にて公開(全米7月15日公開予定)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブレット・トレイン 2022年、全国にて公開
2022年03月03日柿澤勇人とウエンツ瑛士が“双子”に扮するミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』。初日を約1ヵ月後に控える稽古場では、マスク姿のキャスト・スタッフによる気迫のこもった一幕の立ち稽古が行われた。1983年に英ロンドン・ウエストエンドで初演され、ローレンス・オリヴィエ賞を獲得した本作。日本でも1991年以降に繰り返し上演されている。二卵性双生児として生まれたミッキー(柿澤)は実の母親と貧しさの中で暮らし、エドワード(ウエンツ)は裕福な家庭に引き取られた。正反対の環境で育った二人は互いに双子であることを知らないまま幼少期に出会い、厚い友情を育む。成長した両者を待ち受ける運命とは──。カンパニーを率いるのは、ミュージカル初演出の吉田鋼太郎。1991年の日本初演を含め、3度サミー(ミッキーの兄)役として参加していた彼は、当時をヒントにしながらも決して過去にとらわれることなく、この数奇な人間ドラマをより魅力的に立ち上げようとキャストに熱く語りかける。最たる例が、ミッキーとエドワードが出会うシーンに表れていた。野生味あふれる“悪ガキ”に成長した柿澤ミッキーに対して、育ちのよいウエンツエドワードはどこまでも素直で行儀正しい。こう受け止めている二人に、吉田は「エディを一瞥したミッキーは“俺の方が強えぞ”って感じで前に出るの」「エディも意に介さずミッキーに近づいて」と指示。「人見知りしないのがジョンストン家の血だよ」と二人のルーツを改めて認識させる。すると次のターンで柿澤とウエンツは人物造形を磨き上げ、緩急あふれた魅力あるシーンに仕上がった。こうした説得力ある芝居の積み重ねが、引っ越してしまうエドワードを思い浮かべ、喪失感まじりにミッキーが歌うM18〈長い長い日曜日〉に活きる。互いに欠けているものを挙げ、「ミッキーになりたい」「エディになれたら」と憧れる両者の想いを知ると、彼らを待ち受ける二幕ラストが切ない。母親同士の“芝居合戦”も注目だ。夫に捨てられ生活に困窮し、楽な暮らしをしたい一心のミセス・ジョンストン(堀内敬子)と、子宝に恵まれないミセス・ライオンズ(一路真輝)は、M6〈我が子〉でそれぞれの思惑を見せる。堀内は「こんなお屋敷で育てばご飯の心配はいらない」と子どもを手放すことで生まれる可能性をしたたかに歌い、一路は「おもちゃは独り占め」と環境のよさをアピール。煩悩の根底に母性愛を覗かせるのも、結局はエゴなのか。議論したくなった。公演は3月21日(月・祝)~4月3日(日)に、東京・東京国際フォーラム ホールCにて。その後、愛知・福岡・大阪と巡演する。チケット販売中。取材・文:岡山朋代
2022年03月02日ブラッド・ピットが元妻のアンジェリーナ・ジョリーに対して訴訟を起こしたとTMZなどが報じている。2人が共同で所有していたワイナリーの株式を、ジョリーがピットに相談なく、ロシアの“ウォッカ王”として知られるユーリー・シェフラー率いる新興財閥に売却したことが原因だという。2人は2008年、フランスのプロヴァンス地方にあるワイナリー「シャトー・ミラヴァル」を2,840万ドル(約32億円)で購入。2014年にはここで結婚式も挙げた。しかしその2年後にはジョリーから離婚を申し立てられ、2019年に正式に離婚が成立。以来、ジョリーはシャトー・ミラヴァルの持ち株の売却先を探していたという。TMZが入手した訴状によると、ピットの目的は取引を白紙に戻すこと。購入代金のうち40%はジョリーが支払ったことを認めているが、ピットは長年に渡りワイナリーに膨大な資金と労力と時間をつぎ込んできたと主張している。また、持ち株の売却には双方の同意が必要であり、売却前にはお互いが買い手の吟味をすると取り決めていたとピットは主張しているという。しかし昨年10月、ウォッカで知られるロシアのストゥーリ・グループ傘下の高級ワイン部門テヌーテ・デル・モンドが、ジョリーが持つシャトー・ミラヴァルの株式を購入したとピットは突然知らされた。この会社が買い手の候補に上がっていることすら知らなかったピットは、ジョリー側が故意に情報を隠したと指摘。このロシアの新たなオーナーが原因で、ワイナリーの運営に困難が生じていることから、ピットはジョリーに売却を取り消した上で損害賠償を支払うよう求めている。ある関係者はThe Sunの取材に対して、次のように語っている。「残念なことですが、これはアンジェリーナ・ジョリーが法的・倫理的義務を軽視した一例です。彼女は事業と別荘を競合他社に売り渡すと称して、事業の成功のために金をつぎ込み汗を流した唯一の人物の権利を侵害しました。彼女は自分がしていない投資と、自分が稼いだわけではない利益の見返りを求めているのです」
2022年02月18日『Mr.インクレディブル』『レミーのおいしいレストラン』のブラッド・バードが、次の映画をスカイダンス・アニメーションで製作することがわかった。タイトルは『Ray Gunn』。ストーリーを考案したのはバードで、脚本はバードとマシュー・ロビンスが共同執筆した。新興のスカイダンス・アニメーションのプレジデントは、「#MeToo」でディズニー/ピクサーを追放されたジョン・ラセター。また、バードが監督した『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』はスカイダンス・メディアが製作しており、プロデューサーのデビッド・エリソンともすでに知り合いだ。ラセターを早々と受け入れたことに対して社内外から批判を受けたこの会社に、ピクサーですばらしい実績を持つバードが新作を持ち込んだことは、大いに注目される。文=猿渡由紀
2022年02月18日1983年にロンドン・ウエストエンドでの初演以来、世界中で愛されているミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』。片割れと知らずに友情を育んだ双子の男の子が、数奇な運命をたどる人間ドラマで、日本でも1991年以来繰り返し上演されてきた名作だ。今回、日本初演のプロダクションにも参加していた吉田鋼太郎が演出を務め、柿澤勇人とウエンツ瑛士が双子の兄弟・ミッキーとエディを演じる。柿澤は本作への出演をずっと熱望していたという。なんでも武田真治らが出演していた2009年版の『ブラッド・ブラザーズ』を観劇したことをきっかけにどハマりし、チケットを買い足して6回も観劇したそうだ。「1幕は大の大人が子どもを演じるのですが、恥を捨てて演じる姿はかわいくて、面白くて、美しかった。2幕は一転して、親友同士の双子が死んでしまう可哀想なストーリー。喜劇性と悲劇性が入り混じって、歌よりも芝居で見せるミュージカルですね。芝居が根底にあるのが好き」。一方のウエンツは、「歴史があって、お客様に愛されている作品だと思います。お芝居だからできることがふんだんにあって、役者として非常に技術が求められるし、勢いや体の使い方も問われる」と本作の印象を語る。その上で「僕はかっきー(※柿澤のこと)ほど作品を見ていないから、逆に先入観なく脚本を読んで、自分の想像から役を作り上げることができる気がする。かっきーといちから二人で作品を作っていける喜びがあるし、ステージ上でお互い役として目を合わせる瞬間が楽しみ」とも。改めてお互いのことをどう見ているか尋ねると、柿澤は「とにかく器用な役者。彼がロンドン留学後に出演した『わたしの耳』も『メリリー・ウィー・ロール・アロング』も素晴らしかったし、僕には絶対できないことも軽々できちゃう」と話すと、ウエンツは「危うさや色気を持ちつつ、可愛さやチャーミングさもある。面と向かって『あなたが羨ましい』とは言ったことがないけれど」と笑う。観客へのメッセージとして、ウエンツは「毎公演毎公演、ステージ上で起こる化学変化を見逃さずに!」と話し、柿澤は「こんなに笑えて泣ける要素が入っている作品はなかなかない。きっと、心の浄化や発散にもなると思います」。東京公演は2022年3月21日(月・祝)から4月3日(日)まで、東京国際フォーラムホールC。愛知、福岡、大阪公演もあり。その他の出演者は木南晴夏、鈴木壮麻、内田朝陽、伊礼彼方、一路真輝、堀内敬子。取材・文:五月女菜穂
2022年01月13日ミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』が3月21日(月・祝)より東京国際フォーラム ホールCを皮切りに上演される。この度、本作よりメインビジュアルと堀内敬子(ミセス・ジョンストン役)が歌うテーマ曲「Tell Me It’s Not True(ただの物語)」を乗せたプロモーション映像が公開された。1983年ロンドン・ウエストエンドでの初演以来、世界中で愛されているミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』。甘美で躍動的な音楽が描くこのスリリングな作品はローレンス・オリヴィエ賞作品賞に輝いたことでも知られている。日本でも1991年以来、繰り返し上演されてきた名作だ。主人公は二卵性双生児として生まれたふたりの男の子。ひとりは裕福な家庭に引き取られ、他方は実の母親と貧しさの中で暮らしていた。正反対の環境で育った両者はお互いが双子であることを知らないまま、人生を通して固い友情を育んでゆく。共にいたずらをした無邪気な子供時代、恋や夢に溢れたまばゆい青春の日々……。血のつながりが生む数奇な人間模様は、観る者を捉えて離さない。演出を手がけるのは、1991年の日本初演版プロダクションに参加していた吉田鋼太郎。実の母親のもとで貧しくもたくましく暮らすミッキー役を柿澤勇人、裕福なライオンズ夫妻に引き取られたエドワード役をウエンツ瑛士が演じる。そのほか、ミッキーとエドワードの幼なじみ・リンダ役を木南晴夏、ライオンズ夫妻役を鈴木壮麻と一路真輝、双子の兄・サミー役を内田朝陽、双子の実母・ジョンストン夫人役を堀内敬子がそれぞれ演じる。ナレーターは伊礼彼方が務めた。公開されたメインビジュアルには、生まれてすぐに別れ別れになってしまったミッキー(柿澤勇人)とエドワード(ウエンツ瑛士)の双子と幼なじみで最終的に悲劇を生んでしまうリンダ(木南晴夏)のトライアングルが象徴的に描かれている。リバプールの街並みを背景に、それぞれの想いを基に佇むキャラクターたちが織り成す社会派人間ドラマを彷彿させる仕上がりだ。またプロモーション映像に使用されている、堀内敬子が歌う劇中歌「Tell Me It’s Not True」のフルバージョンと、柿澤勇人&ウエンツ瑛士による「Long Sunday Afternoon(長い長い日曜日)」は来年ホリプロステージYoutubeチャンネルにて公開予定となっている。■公演情報ミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』<東京公演>期間:2022年3月21日(月・祝)~4月3日(日)会場:東京国際フォーラムホールC<愛知公演>期間:2022年4月9日(土)・10日(日)会場:刈谷市総合文化センターアイリス大ホール<久留米公演>期間:2022年4月15日(金)~17日(日)会場:久留米シティプラザザ・グランドホール<大阪公演>期間:2022年4月21日(木)~24日(日)会場:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティチケット情報: 公演公式サイト:
2021年12月22日アドベンチャー映画『ザ・ロストシティ』が、2022年6月24日(金)に公開される。サンドラ・ブロック、ブラッド・ピットらが出演。ハリウッドスターが競演!ド派手なアドベンチャー映画『ザ・ロストシティ』は、南の島に隠された“ロストシティ”を舞台とする謎解きアドベンチャー。予測不能なストーリー展開と、南の島を舞台とした“ド派手な”演出、ハリウッドが誇るトップスターたちのカラダを張ったアクションなど、見どころが盛りだくさんだ。主演サンドラ・ブロック、ブラッド・ピットも参加主演かつプロデューサーとして『ザ・ロストシティ』を牽引するのは、『オーシャンズ8』のサンドラ・ブロック。共演に、『キングスマン:ゴールデン・サークル』のチャニング・テイタム、『ハリー・ポッター』シリーズのダニエル・ラドクリフ、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』のブラッド・ピットら、豪華キャストが名を連ねる。ブラッド・ピットは、自身が主演する伊坂幸太郎原作小説のハリウッド映画『Bullet Train (原題)』にサンドラ・ブロックが出演してくれたことへの恩返しとして、『ザ・ロストシティ』への参加を決めたという。<主な登場人物&キャスト>恋愛小説家ロレッタ(サンドラ・ブロック)人生に後ろ向きな恋愛小説家。ロマンティックな冒険モノの新作がようやく完成したが、新刊の宣伝ツアーにイヤイヤながら強引に駆り出されてしまう。そこでは、彼女の作品の主人公「ダッシュ」を演じるセクシーカバーモデル・アランの薄っぺらな態度が鼻につき、イライラが絶頂に。そんな折、実業家のフェアファックスに南の島へと誘拐されてしまう...。セクシーカバーモデルのアラン(チャニング・テイタム)ロレッタの新作小説のカバーモデル。ロレッタ誘拐事件を知り、精鋭を味方につけ、南の島に真っ先に駆けつける。ロレッタを探し出せたまでは良かったが、まるっきり好対照な性格のため、トラブル続出。ブロンドヘアーウィッグが妙に似合う薄っぺらなモデル。謎の実業家フェアファックス(ダニエル・ラドクリフ)ロレッタを誘拐し、南の島へ連れ去る実業家。ロレッタの冒険小説を読み、「彼女が伝説の古代都市の場所を知っている」と確信する。フェアファックスが狙う「ロストシティ」とは何なのか?が物語のポイントになる。強力なお助けキャラ(ブラッド・ピット)ロレッタの小説の主人公「ダッシュ」を思わせる強力なお助けキャラ。ハンサムジョークを華麗に織り交ぜる。日本語版声優に田中圭日本語版声優として、田中圭が参加。チャニング・テイタム演じるアランの吹替えを務める。その他、主演のサンドラ・ブロックは本田貴子、ダニエル・ラドクリフは小野賢章、ブラッド・ピットは堀内賢雄と、各キャストを長年担当してきた声優たちが担当する。<映画『ザ・ロストシティ』ストーリー>物語は、恋愛小説家の主人公ロレッタが、謎の実業家フェアファックスによって南の島へ連れ去られることによって動き出す。フェアファックスは、ロレッタの小説を読み、「彼女が伝説の古代都市の場所を知っている」と確信したからだ。そんな誘拐事件を知り、南の島に駆けつけたのは、ロレッタがイライラを募らせている彼女の小説のカバーモデル・アラン。ロレッタは、島から脱出するために彼らとしぶしぶ手を組むも、大自然の過酷な環境に予測不能のハプニングが続出する。フェアファックスが狙う「ロストシティ」とは何なのか?彼らはこの「ロストシティ」に隠された謎を解き明かし、無事に脱出することができるのか?!【作品詳細】映画『ザ・ロストシティ』公開日:2022年6月24日(金)監督:アーロン・ニー、アダム・ニープロデューサー:ライザ・チェイシン、サンドラ・ブロック、セス・ゴードン出演:サンドラ・ブロック、チャニング・テイタム、ダニエル・ラドクリフ、ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ、ブラッド・ピット原題:THE LOST CITY配給:東和ピクチャーズ
2021年12月20日ミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』が、2022年3月21日(月・祝)から4月3日(日)まで東京・東京国際フォーラム ホールCにて上演され、その後ツアー公演を行う。演出は吉田鋼太郎が務め、柿澤勇人、ウエンツ瑛士、木南晴夏らが出演する。一般チケットの発売は、2021年12月22日(水)からスタート。数奇な運命をたどる双子の物語ミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』は、正反対の環境で育った双子の数奇な運命を描いた人間ドラマ。1983年にロンドン・ウエストエンドで初演されて以来、世界中で繰り返し上演されている不朽の名作だ。演出に吉田鋼太郎、双子役に柿澤勇人&ウエンツ瑛士今回上演される『ブラッド・ブラザーズ』では、1991年の日本初演でサミー役を務めた吉田鋼太郎を演出に起用。数奇な運命をたどる双子の兄弟・ミッキーとエディは柿澤勇人とウエンツ瑛士が、二人の幼馴染・リンダは木南晴夏が演じる。<登場人物>ミッキー:柿澤勇人エドワード:ウエンツ瑛士リンダ:木南晴夏ライオンズ氏:鈴木壮麻サミー:内田朝陽ナレーター:伊礼彼方ライオンズ夫人:一路真輝ジョンストン夫人:堀内敬子ミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』あらすじこれはナレーター(伊礼彼方)が語る、数奇な運命の物語ーー。ロンドン郊外で双子の男子が誕生した。双子の一人であるエディ(ウエンツ瑛士)は裕福なライオンズ夫妻(一路真輝&鈴木壮麻)に引き取られ、もう片割れのミッキー(柿澤勇人)は、実の母親ジョンストン夫人(堀内敬子)と兄サミー(内田朝陽)のもとで貧しくも逞しく暮らしていた。正反対の環境で育った二人はお互いが双子であることを知らないまま、7歳で出会って意気投合し義兄弟の契りを交わす。しかしライオンズ夫人は我が子エディを実の母親にとり返されることを恐れ、ライオンズ一家が転居。エディとミッキーは今生の別れをしたはずだった。そのうちミッキーの家が取り壊しとなり、移り住んだ先は偶然エディの家の近く。15歳になった二人は再会し、固い友情を育むようなる。エディとミッキー、そして幼馴染みのリンダ(木南晴夏)は恋と希望に溢れた青春の日々を謳歌する。しばらくしてエディは大学に進学。ミッキーは工場に勤め、リンダの妊娠を機に結婚。大人として現実を生きはじめた二人の道は大きく分かれていった。不景気により失業したミッキーは、ついに犯罪に手を染め薬漬けに。議員となったエディはリンダを通してミッキーを支えるが、運命は二人を容赦しなかった…。公演概要ミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』脚本・作詞・作曲:ウィリー・ラッセル演出:吉田鋼太郎翻訳・訳詞:伊藤美代子出演:柿澤勇人、ウエンツ瑛士、木南晴夏、鈴木壮麻、内田朝陽、伊礼彼方、一路真輝、堀内敬子、家塚敦子、奥山寛、河合篤子、俵和也、安福毅一般チケット発売日:2021年12月22日(水)11:00~チケット料金:S席 12,500円/A席 7,500円(全席指定)、Yシート2,000円(※20歳以下対象・当日引換券・要証明書)■東京公演上演期間:2022年3月21日(月)~4月3日(日)会場:東京国際フォーラム ホールC住所:東京都千代田区丸の内3-5-1※ほかツアー公演あり
2021年11月13日俳優のブラッド・ピット、女優のマリオン・コティヤールが共演する歴史サスペンス・ラブストーリー『マリアンヌ』(17)がdTVで配信スタートした。『フォレスト・ガンプ 一期一会』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のロバート・ゼメキスが監督を務めた同作。舞台は、第二次世界大戦下の1942年。イギリスの秘密諜報部員のマックス(ブラッド・ピット)は、外交官暗殺のミッションでカサブランカに赴き、協力者であるフランス軍レジスタンスのマリアンヌ(マリオン・コティヤール)と出会う。夫婦を装い、敵の裏をかいてドイツ軍大使を狙うという作戦を共にした二人は惹かれ合い、結婚を誓う仲に。そして無事ロンドンで再会を果たして結ばれ、一人娘・アナを授かって幸せな日々を送るのだが、マリアンヌにある疑惑が浮上。二人の運命は、戦争に翻弄されていく――。(C) 2017 Paramount Pictures.
2021年10月11日江崎グリコの「アイスの実」シリーズから、新作フレーバー「アイスの実<濃いブラッドオレンジ>」が登場。2021年3月1日(月)より全国で発売される。「アイスの実」新作は“濃いブラッドオレンジ”一粒一粒に詰まった素材の濃い味わいを楽しめる“ひとくちジェラート”として、1986年の発売から36年目をロングセラー商品「アイスの実」。今回新たにラインナップに加わる「アイスの実<濃いブラッドオレンジ>」は、ブランド史上初となるブラッドオレンジフレーバー。フルーツの果汁をたっぷりと使用した“濃い”シリーズの新作となる本商品には、春に旬を迎えるイタリア産のブラッドオレンジ果汁40%を使用。人工甘味料不使用で仕上げており、素材本来のジューシーで濃い味わいと、後口のほろ苦さが楽しめる一品となっている。<濃いぶどう>&<濃いもも>も同時発売また、果汁80%のジューシーで濃厚なおいしさの<濃いぶどう>、黄金桃の果汁・果肉をブレンドしたコク深いおいしさが楽しめる<濃いもも>も併せて発売される。商品情報「アイスの実<濃いブラッドオレンジ>」発売日:2021年3月1日(月)価格:140円+税【問い合わせ先】グリコお客様センター(フリーダイヤル)TEL:0120-917-111受付時間:10:00〜16:00(月〜金)
2021年02月25日ジャンル映画の権威であるシッチェス・カタロニア国際映画祭やトロント国際映画祭にも正式出品された『ブラッド・ブレイド』(原題:BLOOD QUANTUM)が、特集上映「ワールド・エクストリーム・シネマ2020」内にて12月11日(金)より1週間限定で公開が決定。併せてポスタービジュアルと予告編が解禁された。本作は、感染者が生ける屍となり人間に襲いかかる謎のウィルスが大流行し、滅亡の危機にある世界が舞台。“一部の人々にだけ感染を防ぐ強力な免疫がある”というツイストの利いた設定や、ゾンビと生き残った人類との死闘を描写したド迫力の映像が話題を呼び、シッチェス・カタロニア国際映画祭やトロント国際映画祭にも正式出品された。主演を務めるのは、人気TVドラマのスピンオフ「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」カレタカ・ウォーカー役が記憶に新しい、ベテラン俳優のマイケル・グレイアイズ。さらに、『レヴェナント:蘇えりし者』で才能を見出されヤング・アーティスト賞も獲得したフォレスト・グッドラック、大人気シリーズ『トワイライト』で多くの人を魅了したキオワ・ゴードンが複雑な感情を抱く腹違いの兄弟を熱演し、脇を固めている。あらすじ最強の戦士達VSゾンビクラスタ!感染者が生ける屍となり人間に襲いかかる謎のウィルスが大流行し、滅亡の危機にある世界。奇跡的に強力な免疫を持つ一部の人々だけが何とか生き延び、リーダーのトレイラーを中心として居留地<レッド・クロー>に生存者と物資を集めて集落を形成していた。一見平穏な日々を過ごす生存者たちだったが、免疫を持たない“よそ者”に攻撃的な派閥や、出産を間近に控える妊婦の存在など、彼らには課題が山積みになっていた。ある日、3名の生存者が集落に助けを求めて逃げ込んでくる。トレイラーは受け入れに反対する息子ライソールを無視して彼らを迎え入れることにするが、この決断が集落を地獄に変え、生き残りを懸けた壮絶な戦いを招くことになるとは知る由もなかった…。『ブラッド・ブレイド』は12月11日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷「ワールド・エクストリーム・シネマ2020」にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年10月30日6月より公開中のシルヴェスター・スタローン主演映画『ランボーラスト・ブラッド』が、9月11日(金)TOHOシネマズ池袋にて、コロナ禍における新しい応援上映を行うことが分かった。コロナ禍における新しい応援上映「超・応援上映」は、スマートフォンやPCから「応援コメント」を入力すると、それが劇場の巨大スクリーンに流れるという、声ではなく、文字を出す新・応援上映。その「超・応援上映」の第1弾となるのが、異色のアクション映画と謳われた『ランボーラスト・ブラッド』。シリーズ第5作の本作は、原点回帰にして最終章にあたる1本。今回は、ささきいさお(ジョン・ランボー)、武田真治(ウーゴ・マルティネス)、ケンドーコバヤシ(ビクトル・マルティネス)、花澤香菜(ガブリエラ)、小宮和枝(マリア)、井上喜久子(カルメン)らによる吹き替え版で上映。チケットは、9月9日(水)0時よりインターネットチケット販売(※シネマイレージ会員は9/8 21時)、劇場窓口では同日オープンから販売となっている。なお本上映に参加するには、事前に「ニコニコ動画」の無料会員登録が必要なほか、様々な注意事項が決まっている。共に闘え!『ランボーラスト・ブラッド/超・応援上映』は9月11日(金)TOHOシネマズ池袋19:30の回で開催。※R15+(cinemacafe.net)■関連作品:ランボーラスト・ブラッド 2020年6月26日よりTOHO シネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2019 RAMBO V PRODUCTIONS, INC.
2020年09月08日ブラッド・ピットがドイツ人モデルのニコール・ポチュラルスキーと交際しているようだ。「ETonline」によると、水曜日、ベルリンからパリのシャルル・ド・ゴール空港にやってきたニコールが、ブラピがアメリカから乗ってくるフライトの到着を待っていたという。合流した2人は、パリ郊外にあるル・ブルジェ空港からプライベートジェットで一緒に南フランスへと向かったとのこと。ニコ・メアリーの名前でモデル活動をしているニコール。モデル業は順調のようで、最近では表紙を飾ったドイツ版「ELLE」誌9月号の画像をインスタグラムに載せ、「これ以上誇りに思えることはないし、こんなに素晴らしいチャンスをもらえて感謝しています」と綴っている。「アンジェリーナ・ジョリーに少し似ている」という声も聞こえてくるエキゾチックな顔立ちで、年齢は27歳。56歳のブラピとは29歳の差がある。一人息子がいるという。2016年にアンジェリーナと破局して以来、数名の女性と交際報道があったブラピだが、昨年12月には「ニューヨーク・タイムズ」紙に次のように語っていた。「この2、3年でぼくがデートした女性は何人って言われているんだろう。全部、正しくないんだけどね」。今回はキスをして、「ティーンエイジャーみたいにイチャついていた」という姿も目撃されている。(Hiromi Kaku)
2020年08月27日伊坂幸太郎の小説「マリアビートル」を原作とするハリウッド実写映画『Bullet Train』(原題)の主演が、ブラッド・ピットに決定したという。「Variety」誌などが報じた。ブラピは『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』でアカデミー賞の助演男優賞を受賞後初の出演作品として、デイミアン・チャゼル監督の『Babylon』(原題)に主演予定だったが、新型コロナウイルスの影響で同作の撮影が2021年に延期に。スケジュールに空きができ、『Bullet Train』に出演することが決まったとのこと。撮影は年内の開始が見込まれている。監督を務めるデヴィッド・リーチ(『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』)とブラピは、監督&俳優として本格的にタッグを組むのは今作が初めてだが、2人の付き合いは長い。リーチ監督はつい数年前までスタントマンとして活躍しており、『ファイト・クラブ』、『ザ・メキシカン』、『オーシャンズ11』、『スパイ・ゲーム』、『トロイ』、『Mr.&Mrs.スミス』でブラピのスタントマンを務めた。その縁で、ブラピはリーチ監督作の『デッドプール2』にカメオ出演した。(Hiromi Kaku)
2020年07月07日シルベスター・スタローンの世界的代表作シリーズの最新作にして最終章『ランボーラスト・ブラッド』。この度、愛する“娘”を拉致した人身売買カルテルとの決戦のために、静かに怒りを滾らせるランボーが戦闘準備を進める本編映像が到着した。今回到着した映像は、ランボーvsカルテルの全面戦争がいよいよ最終局面を迎えようとする緊迫のシーン。この戦いは、アメリカに帰還したランボーにとって家族同然の存在である古い友人マリアの孫娘ガブリエラが、メキシコの人身売買カルテルに拉致されたことをきっかけに勃発した。武装した構成員を総動員し徹底的に叩きのめす構えのカルテルに対し、自身の暮らす農場で敵を迎え撃たんとするランボーは、“娘”への仕打ちに静かに怒りを滾らせながら着々と準備を進めていく。愛用する弓の弦の張りを確かめ、サバイバルナイフを研ぐその表情には、孤独に生きてきた男にようやくできた家族の前で見せる穏やかさは消え、かつての伝説の戦闘マシンの鋭い眼差しが戻っていた…。この戦闘準備、そして後に続く決戦のシーンについて、エイドリアン・グランバーグ監督は「我々は、ランボーがもの凄い罠を準備するのを見ることになる。そしてその後で敵が倒されていくのを見たとき、準備の場面を思い出すんだ」と明かす。「ランボーがそれぞれの罠で何をするか観客は想像して、思いを巡らせることになるよ。観客にとって、ワクワクと固唾をのむ経験になればうれしいね。仕掛けた罠にどんどんはまっていくから、見ていてとても愉快なはずだ」と、ランボーが罠を仕掛けて敵を追い込んでいくシリーズ1作目を彷彿とさせる、知略を駆使した戦闘シーンが最後に待ち構えていることを予告している。『ランボーラスト・ブラッド』はTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ランボーラスト・ブラッド 2020年6月26日よりTOHO シネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2019 RAMBO V PRODUCTIONS, INC.
2020年06月26日シルベスター・スタローンが演じるランボーが愛する家族を奪われ、最後にして史上最強の頭脳戦を繰り広げていく『ランボーラスト・ブラッド』。この度、平穏と緊迫の瞬間が交錯する場面写真が一挙に解禁された。今回新たに解禁となった場面写真には、これまでも幾多の戦場を生き抜いてきた元グリーンベレー(米陸軍特殊部隊)のジョン・ランボーの戦闘には欠かせないコンパウンドボウという弓矢を構える姿が。『ランボー』シリーズでファンたちに鮮烈な記憶を植えつけた、矢に爆弾を括りつけヘリコプターを撃墜させたこともあるお馴染みのアイテムを持ち、並々ならぬ覚悟を覗かせるランボーの姿が切り取られている。また、養子縁組した“娘”・ガブリエラ(イヴェット・モンレアル)と故郷アリゾナで営む牧場で愛馬に乗り、仲睦まじく笑顔を見せているカットからは、これから壮絶な戦いが巻き起こることなど感じさせないほど、穏やかな日常と遂に手に入れた“家族との幸せ”を噛みしめている様子が窺える。一方で、幼いころに捨てられた実の父親を探すため単身メキシコへ渡るも、人身売買カルテルのメンバーに拉致され、捕らわれの身となってしまったガブリエラ。その恐怖に駆られた表情からは、ただならぬ事態に陥っている様子も。果たして、彼女に突きつけられたカードが意味するものとは…?そしてガブリエラを拉致した、人身売買カルテルのボス・ヒューゴ(セルヒオ・ペリス=メンチェータ)とその弟のヴィト(オスカル・ハエナダ)がサバイバルナイフを持ち、不遜な笑みを浮かべている場面や、ランボーが娘の写真を見せ、事件に関わったであろう男の喉元をナイフで押さえつけながら尋問している場面からは、娘の命の危機が刻一刻と迫っている緊迫した状況が漂っている。また、ヒューゴの軍団を迎え撃つため、辺り一面にトラップが仕掛けられた牧場のカットでは、仕込んだダイナマイトが大爆発!燃え盛る炎と黒煙が蔓延し、安息の地であったはずの場所で、地獄の死闘が繰り広げられている様子を確認することができる。天涯孤独だったランボーが初めて手にした“家族”。ようやくつかんだ幸せも束の間、愛する“娘”を奪われた男の怒りは頂点へと達し、復讐を誓い、元グリーンベレーのスキルを総動員し挑む、ランボー史上最高の頭脳戦が幕を開ける。スタローンは、「必ずや観客にシリーズ初の驚きを与える」と自信を見せている。『ランボーラスト・ブラッド』は6月26日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ランボーラスト・ブラッド 2020年6月26日よりTOHO シネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2019 RAMBO V PRODUCTIONS, INC.
2020年03月27日映画『ランボー ラスト・ブラッド』が2020年6月26日(金)より全国で公開される。アクションシリーズ『ランボー』1982年より始動した映画『ランボー』は、ベトナム戦争の帰還兵“ジョン・ランボー”を主人公にしたアクションシリーズ。戦争の後遺症を持ちながらも孤独に戦い続けるヒーローをアクション満載で描いてきた。見どころは元グリーンベレーのスキルを駆使したトラップや爆破、そして、シリーズのシグネチャーともいえるボーガンアクションだ。アメリカを舞台に、帰還兵とアメリカ社会とのすれ違いから起こる闘争、戦いを描いた第1作。その後は舞台を世界に映し、ベトナムやアフガンなどで戦いを繰り広げてきた。『ランボー ラスト・ブラッド』は、そんなシリーズの最終章にあたる。主人公ジョン・ランボー(シルベスター・スタローン)いまだベトナム戦争の悪夢にさいなまれる元グリーンベレー。40年間さまざまな死闘を繰り広げてきたが、孤独な戦いを経て、最新作では祖国アメリカへと帰還。故郷アリゾナの牧場で、古い友人のマリアとその孫娘ガブリエラ穏やかな生活を始める。愛する“家族”を取り戻す、ランボー最後の決戦!孤独な戦いは終わりを告げ、ようやくランボーに訪れた、“家族”と過ごす幸せな時間。 しかしメキシコに実の父親がいると知った、娘・ガブリエラは祖母の制止を振り切り単身メキシコへ。そこで人身売買の巨大組織カルテルに囚われてしまうー。愛する“娘”を救出するため、元グリーンベレーのスキルを総動員し、想像を絶する戦闘準備を始めるランボー。「俺の怒りを、憎しみを、思い知れ!」と爆発する怒りとともに、ランボー史上最高の頭脳戦が今、はじまるー!日本語吹き替え版も同時公開!同時公開される日本語吹き替え版には、個性豊かなキャストが勢ぞろい。主人公のランボー役は、これまでのシリーズ同様、ささきいさおが続役するほか、本作の最大の敵となる、極悪兄弟の兄ウーゴ・マルティネス役に武田真治、弟ビクトル・マルティネス役にケンドーコバヤシが抜擢。また天涯孤独だったランボーに出来た初めての“家族”であり、育ての親として守ってきた最愛の娘ガブリエラ役は、アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」常守朱役の花澤香菜が務める。作品詳細映画『ランボー ラスト・ブラッド』公開日:2020年6月26日(金)原題:RAMBO:LAST BLOOD監督:エイドリアン・グランバーグ脚本:マット・サーアルニック、シルベスター・スタローンストーリー:ダン・ゴードン、シルベスター・スタローンキャラクター原案:ディヴィッド・マレル出演:シルベスター・スタローン、パス・ベガ、セルヒオ・ペリス=メンチェータ、アドリアナ・バラーサ、マリア・ベルトラン、イヴェット・モンレアル、オスカル・ハエナダ提供:ギャガ、ポニーキャニオン配給:ギャガ
2020年02月22日シルベスター・スタローンの世界的ヒットシリーズの最新作にして最終章となる『RAMBO:LAST BLOOD』(原題)が『ランボーラスト・ブラッド』として6月12日(金)より全国公開されることが決定。ポスタービジュアル第1弾と予告編ショートが解禁となった。解禁となったポスタービジュアル第1弾は、燃え上がる大地の炎の中、弓矢を弾くランボーのシルエットが浮かび上がるもの。「元グリーンベレーの真骨頂史上最強の頭脳線が今、はじまる―」という力強いコピーは、圧倒的アクションで数々のピンチをくり抜けてきたランボーが元グリーンベレーのエリート兵士であることを改めて思い起こさせる。前作『ランボー最後の戦場』から約10年を経て、果たしてランボーはどんな“最後の血戦”(ラスト・ブラッド)を見せてくれるのか?また、予告編ショートでは、よりストーリーが明確に。孤独な戦いを終え、ようやくつかんだ“家族”との幸せな時間が“娘”の悲鳴と共に破られる。全身傷つきながらも敵であるメキシコ人身売買カルテルから“娘”を連れ戻すことを決意するランボーの凄まじい形相から今作のハードなミッションが想像できる。元グリーンベレーのスキルを総動員したトラップや爆破、そしてランボーの代名詞であるボーガンアクションは、過去のシリーズ映像とオーバーラップ。シリーズ最終章にしてランボー史上最大の戦いを期待させる映像となっている。あらすじいまだベトナム戦争の悪夢にさいなまれる元グリーンベレー、ジョン・ランボー。孤独な戦いを経て、祖国アメリカへと戻ったランボーは、故郷アリゾナの牧場で、古い友人のマリアとその孫娘ガブリエラと共に、“家族”として穏やかな生活を送っていた。しかしガブリエラがメキシコの人身売買カルテルに拉致され、事態は急転する。愛する“娘”を救出するため、ランボーは元グリーンベレーのスキルを総動員し、想像を絶する戦闘準備を始める。そして、ランボー史上最高の頭脳戦がいま、はじまる――。『ランボーラスト・ブラッド』は6月12日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年02月19日“俳優”ブラッド・ピットの代表作といえば、まず何が思い浮かぶだろう。カルト的人気を誇る『ファイト・クラブ』?『セブン』?それとも『12モンキーズ』?あるいは『オーシャンズ』シリーズ?『Mr.&Mrs. スミス』?いくらでも挙げられそうだが、彼ほど名匠や鬼才と呼ばれる監督たちのもと、広くジャンルをまたいで活躍してきた俳優はそうはいない。そしていま、クエンティン・タランティーノ監督の第9作目『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(以下、ワンハリ)が、その1つに仲間入りした。同作ではゴールデン・グローブ賞や英国アカデミー(BAFTA)賞、全米映画俳優組合(SAG)賞など、すでに多くの助演男優賞を手にしており、“俳優”として初めてのオスカー獲得も有力視されている。ハリウッドで約30年にわたってトップに立ち、『それでも夜は明ける』などアカデミー賞受賞作のプロデューサーとしてはもちろんのこと、“彫刻のよう”と称されるルックスや、ジェニファー・アニストンやアンジェリーナ・ジョリーら人気女優との恋愛遍歴が何かと話題にのぼりがちだが、今回は改めて“俳優”ブラッド・ピットの魅力に注目してみた。キラキラ美男から汚れ役までこなす1963年12月18日、オクラホマ州生まれ。日本では“ブラピ”として長らく親しまれている彼は、現在56歳(!)となった。俳優を志し、ミズーリ大学を卒業目前で中退してロサンゼルスへ。アルバイトをしながら、名前もクレジットされないTV作品や映画の端役からキャリアをスタートさせた。ユーゴスラビアの内戦の影響で1997年になって初公開された“幻”の初主演作『リック』(1988)などを経て、リドリー・スコット監督『テルマ&ルイーズ』(1991)のセクシーな美青年J.D.役や、『リバー・ランズ・スルー・イット』(1992)のロバート・レッドフォードの若きころのような爽やかな青年役で一躍注目を浴びる。一転、故トニー・スコット監督×タランティーノ脚本『トゥルー・ロマンス』(1993)では、どうしようもないジャンキーのフロイド役で全く異なる姿を印象づけた。デヴィッド・フィンチャー監督と組んだ『セブン』(1995)や『ファイト・クラブ』(1999)などは、いまだ色あせない傑作として世代を超えたファンを生み続け、スティーヴン・ソダーバーグ監督『オーシャンズ』シリーズ(2001、2004、2007)でのジョージ・クルーニーとのコンビは、ポール・ニューマンとレッドフォードを彷彿とさせる、とも評された。同シリーズでブラピの“もぐもぐタイム”が多かったのは、あまりにも多忙なため実際に食事をとる時間がなかったからといわれる。レッドフォードとは、『スパイ・ゲーム』(2001)の師弟役で初共演した。“相棒”レオ同様、アカデミー賞とは縁遠い!?テリー・ギリアム監督『12モンキーズ』(1995)でキーパーソンを演じ、第53回ゴールデン・グローブ賞を初受賞、アカデミー賞では第68回助演男優賞に初ノミネートされたブラピ。その後、実に13年もの月日を経てフィンチャー監督の『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』(2008)で第81回主演男優賞にノミネートされ、製作も兼ねたベネット・ミラー監督『マネーボール』(2011)では第84回主演男優賞にノミネート。菊地凛子が第79回助演女優賞にノミネートされたアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督による群像劇『バベル』(2006)でも高く評価され、暗殺される伝説的な無法者を演じた西部劇『ジェシー・ジェームズの暗殺』(2007)では第64回ヴェネチア国際映画祭の男優賞に選ばれるも、アカデミー賞ではスルー。後者では、弟分役を演じたケイシー・アフレックが助演男優賞にノミネートされた。90年代初めから『ワンハリ』で初共演したレオナルド・ディカプリオらと共に世界を魅了し、様々な作品で脱皮を繰り返しながら実力を磨いてきたはずのスター俳優としては、このノミネート回数は「少ない」と感じるかもしれない。“相棒”レオの場合、『ギルバート・グレイプ』(1993)で助演男優賞に初ノミネートされて以来、5度目の正直となる『レヴェナント:蘇えりし者』(2016)で悲願の初受賞となったことも記憶に新しい。今回の『ワンハリ』では、そんなレオ演じる落ち目のTV俳優リック・ダルトンのスタントマンにして、付き人で親友という“萌え関係”で、さらに“妻殺し”という危険な噂もあるクリフ・ブースを、飄々と、かつ渋カッコよく演じてみせた。タランティーノ監督とはナチスドイツと対峙する『イングロリアス・バスターズ』(2009)以来で、リック・ダルトン主演の劇中映画『マクラスキー 14の拳』とも通じるものがある。先日の第77回ゴールデン・グローブ賞や第73回英国アカデミー賞と全く同じ顔ぶれとなる第92回アカデミー賞は、“平均年齢71歳”の助演男優賞ノミネート者の中でブラピが最年少。自身にとって「神同然」という、トム・ハンクスやアル・パチーノらのベテランたちを相手に初受賞を狙う。忘れちゃいけないプロデューサーとしての手腕その一方、2002年に当時の妻のアニストン(現在は離脱)らと設立し、代表を務めている映画製作会社「プランBエンターテイメント」は近年、アカデミー賞常連として一目置かれている。プロデューサーとしては、自身も出演した第86回作品賞の『それでも夜は明ける』ほか、『マネーボール』『マネー・ショート 華麗なる大逆転』と3作品でアカデミー賞ノミネートを果たしている。このほか、マーティン・スコセッシ監督『ディパーテッド』やバリー・ジェンキンス監督『ムーンライト』に、自身主演の『トロイ』(2004)から『ワールド・ウォー Z』(2013)、意外なところでは『チャーリーとチョコレート工場』や『食べて、祈って、恋をして』、『キック・アス』シリーズ、TVシリーズ「ノーマル・ハート」などなど。才能の発掘や時代の空気感を読むことにも長け、Netflixとのタッグでは主演作『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』、ポン・ジュノ監督『オクジャ/Okja』、ティモシー・シャラメ主演『キング』といった作品も手掛けてきた。「プランB」=良作の安心ブランドというイメージが確立したのは、“俳優”としての豊かな知見に裏付けされたブラピの手腕があればこそ、だ。“俳優”としてのブラピは、時にはセクシーなルックスやカリスマ性を前面に打ち出し、時には血と汗にまみれながら大胆なまでに新境地にも挑んできた。周囲に期待される通りの“男らしさ”を体現しながらも、それに抗うような作品にもあえて出演している。その1つ1つの積み重ねが程よく肉づけされ、余計なものが次第にそぎ落とされてきたからこそ、『ワンハリ』で披露したクリフの傷だらけのボディのごとく、50代となったいま、最も美しい形で具現化されているのだろう。相棒はトム・クルーズ『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』(94)トムの起用に反対していた原作者のアン・ライスが、映画を観て謝罪広告を出したほど、そのハマりっぷりが話題となったニール・ジョーダン監督(『グレタ GRETA』)作品。トム演じるレスタトに翻弄される“腐れ縁”ヴァンパイア:ルイの憂いと葛藤は、若きブラピの美しさをさらに際立たせ、当時12歳のキルスティン・ダンストは彼らを圧倒する存在感を見せる。アントニオ・バンデラスとの耽美なペア、いまではアクション俳優のイメージが強いトムの貴重な上流ファッションにも注目。なお、“インタビューアー”を演じるはずだった故リヴァー・フェニックスの代役を、『トゥルー・ロマンス』のクリスチャン・スレイターが務め、作品はリヴァーに捧げられている。悲恋の次男坊『レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い』(94)今回、助演男優賞にノミネートされている英国の大ベテラン、アンソニー・ホプキンスが父親役を演じたエドワード・ズウィック監督(『ラスト サムライ』)作品。弟の婚約者を好きになってしまう3兄弟の次男トリスタンを演じた。野生馬を1日で手なずけてしまうカウボーイにして、第一次世界大戦の前線で戦った兵士。ブロンドの長髪で馬を駆る姿に見とれつつ、亡き弟の墓前で泣き崩れるシーンをはじめ、その演技力も堪能できる。ゴールデン・グローブ賞初ノミネート作。ウイルス拡散の鍵を握る?『12モンキーズ』(95)海外ドラマ化されたことでも知られる今作は、タイムトラベルとウイルス感染パニックが絡んだSF映画。時間軸が交錯し、伏線も張り巡らされて何度も見直したくなる。未来から感染を食いとめるために過去に送り込まれた囚人ジェームズ(ブルース・ウィリス)が、精神科病院で出会うジェフリー・ゴインズは、50億人が死亡したウイルスを拡散したとされる“12モンキーズ”に関わる人物であり、投薬のせいなのか言動が支離滅裂で、猿のようにせわしなく手や首を動かす強烈なキャラクター。『セブン』では猟奇殺人犯を追っていたはずが…。ピーナッツバター好きの死神『ジョー・ブラックをよろしく』(98)人間界で、はじめてのピーナッツバターや、はじめての恋などを経験していく死神ジョー・ブラックを演じる姿がキュートなブラピ。思いを寄せる女性スーザン(クレア・フォーラニ)に向けるキラキラとした瞳や優しい笑顔には一切の迷いがなく、これは恋に落ちるのも仕方がない!?死神としてお迎えにあがる大富豪を演じるのは、2度目の共演となったホプキンス。監督は、アル・パチーノがオスカーを獲得した『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』のマーティン・ブレスト。伝説級のカリスマ『ファイト・クラブ』(99)物質主義、消費社会に浸かりきったビジネスマンのジャック(エドワード・ノートン)が、あるときタイラー・ダーデンという謎めいた男と出会う。彼と始めた路上の殴り合いが仲間を呼び、やがて秘密集会“ファイト・クラブ”と化していく。ブラピ=タイラー・ダーデンというイメージはもはや伝説級。エキセントリックで頭が切れ、カリスマ的な魅力を放つキャラクターはハマり役だ。暴力や破壊行動を通して魂の解放を得ていく点は『ジョーカー』とも近しいものが。クラブのメンバーには若きジャレッド・レトの姿もある。恐ろしく強い素手ボクサー『スナッチ』(00)ガイ・リッチー監督長編2作目のクライム・ムービー。“パイキー”と呼ばれるトレーラー暮らしの流浪民で、母親思いの、恐ろしく強い素手ボクサーのミッキーを演じた。『ファイト・クラブ』を彷彿とさせつつ、リッチー監督らしい小気味よいアクションがありながら、どこか彼が抜けて見えるのは、ジェイソン・ステイサムらに一向に伝わらないキツいアイルランド訛りのせいか。八百長試合に狩り出されるも、「勝っちゃった、テへッ」となるシーンなど、見どころ満載。ブラピが演じた意味とは?『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』(08)フィンチャー監督と3度目のタッグ。80代の姿で生まれ、成長と共に若返っていき、0歳の姿で亡くなる…という主人公ベンジャミンを特殊メイクやCGを駆使しながら演じ分けた。一度は実父に捨てられたベンジャミンは、確かな愛情を受けて育った。普通に年齢を重ねる最愛の女性・デイジーは、子役時代のエル・ファニングからケイト・ブランシェットへ。“見た目が釣り合う”蜜月期間と別れを経て、老いたデイジーと青年のように若返ったベンジャミンとの再会は切ない。アカデミー賞13部門にノミネート、3部門受賞。ブラピ史上最高のギャップキャラ『バーン・アフター・リーディング』(08)ジョージ・クルーニー、ティルダ・スウィントン、ジョン・マルコヴィッチら豪華俳優陣の無駄使い(!?)を笑い飛ばすコーエン兄弟のクライムコメディ。全身美容整形の費用のため、CIAの“機密書類”で恐喝をもくろむリンダ・リツキ(フランシス・マクドーマンド)の相棒チャド役は、ジムのインストラクターで、筋肉はバリバリに鍛えているが、知性がいまいち。“素直すぎる”ゆえのかわいらしさを堪能する1作。“戦場の父”と呼ばれた父性『フューリー』(14)シャイア・ラブーフ、マイケル・ペーニャ、ジョン・バーンサル、そして若手俳優ローガン・ラーマンという強力な面々と、第二次世界大戦末期のドイツで1台の戦車に乗り込む“家族”に。自分のような男になるなという『ツリー・オブ・ライフ』が重なりつつも、“戦場”で生き抜くための術を経験値ゼロの新兵に伝えようとするウォーダディーを演じた。製作総指揮も兼ね、監督は『スーサイド・スクワッド』のデヴィッド・エアー。宇宙の果てへ自分探しに向かう『アド・アストラ』(19)常に冷静沈着、心理検査も難なくクリアする“完璧な宇宙飛行士”を演じ続ける主人公ロイ・マグブライドを熱演した。監督は「プランB」製作『ロスト・シティZ 失われた黄金都市』のジェームズ・グレイ。壮大な宇宙空間が舞台ながら、太陽系の果てにいる同業のパイオニアであり、姿なき師であった父(トミー・リー・ジョーンズ)との対峙をひたすら目指す、ほぼブラピの一人芝居とモノローグによる内省の物語。ロイが父とは決定的に違う点に気づく場面は必見であり、やがて帰還したロイのセリフは、何気にゴールデン・グローブ賞でのブラピ自身の言葉を思い起こさせる。『タイタニック』絡みの発言や女性遍歴の自虐ジョークで場を沸かせた後に彼は、「あ、そうそう」と思い出したかのようにごく自然に、「もし明日、誰かに優しくできるチャンスがあったら、そうしてください。僕らにはいま、それが必要だから」と言った。これこそが、いまの彼なのだ。(text:Reiko Uehara)■関連作品:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド 2019年8月30日より全国にて公開予定アド・アストラ 2019年9月20日より全国にて公開©2019 Twentieth Century Fox Film Corporation
2020年02月04日ブラッド・ピットが、ナショナル・ボード・オブ・レビュー(米国映画批評会議)賞で助演男優賞(『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』)を獲得。授賞式でブラッドの名前を読み上げたプレゼンターのブラッドリー・クーパーと、笑顔でハグを交わした。ブラッドは受賞スピーチでブラッドリーを「スウィートハート」と呼び、「今日は娘さんを寝かしつけた後に駆け付けてくれたんだ」とブラッドリーのよきパパぶりを称え、「ありがとう、ブラッドリー。きみのおかげでぼくは断酒ができた」と述べた。「断酒ができたことで、毎日がよりハッピーになった。大好きだよ。ほんとにありがとう」とうれしそうに語った。以前のブラッドは、アルコール依存症のせいでアンジェリーナ・ジョリーと離婚に至ったと報じられるほど、酒におぼれていたという。アンジーと破局後、ブラッドは「AA(匿名アルコール依存症の会)」に1年間通い、断酒に成功。そこにブラッドリーのサポートがあったというのは、初めて明かしたことだった。ブラッドリー自身も、かつてはアルコール依存症に苦しんだ。2013年、「GQ」誌に「29歳で断酒した。あのまま飲み続けていたら、人生を破壊していたと思う」と語ったことがある。(Hiromi Kaku)■関連作品:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド 2019年8月30日より全国にて公開予定
2020年01月10日ブラッド・ピット(55)が「Interview Magazine」誌でアンソニー・ホプキンス(81)と対談した。2人は過去に『レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い』と『ジョー・ブラックをよろしく』で共演したことがある。ブラッドはアンソニーとの会話の中で、年を重ねたことによる感情の変化について言及。「ぼくは泣かない人間として結構有名なんだ。期間としては20年くらい泣いていなかったんじゃないかな。いまは人生の後半に入って、すごく感動するようになった。子どもたち、友人、ニュースなどに感動させられている。ただひたすら」と語った。「それって、いいサインだと思うんだ。どんな風に向かっていくのかはわからないけど、きっといいサインなんだと思う」。一方、ブラッドの話を聞いたアンソニーは「もっと年を取れば、ちょっとしたことで泣くようになるよ」と自分の涙もろさを明かした。ともにアルコール依存症だった過去を持つ2人。アンソニーは「きみが飲酒問題で苦しんでいるという記事を読んだよ」と話題を出すと、ブラッドは「自分自身から逃れるために、アルコールで自分を痛めつけていた」と語った。アンソニーは「それが、必要なことだったんだね」と理解を見せ、ブラッドは「ある程度までは」と認めた。アンソニーは断酒して45年になるというが、だからといってとくとくと断酒を勧める人間になるつもりはないそうだ。(Hiromi Kaku)
2019年12月04日デイミアン・チャゼルの次回作に、ブラッド・ピットとエマ・ストーンが出演を検討しているようだ。タイトルは、『Babylon』。1920年代のハリウッドを舞台にした話で、ピットはサイレント映画からトーキーへの移行に苦しむ架空のスター、ストーンは実在の女優クララ・ボウを演じる予定。製作、配給はパラマウント。北米公開予定は2021年の年末。早くもオスカー候補入りを狙っているようだ。チャゼルは『ラ・ラ・ランド』で、史上最年少でオスカー監督賞を受賞した。ストーンも同作品で主演女優賞を受賞している。その次の『ファースト・マン』も、批評家の評価は高かったものの、興行成績はふるわなかった。今作で挽回となるかが注目される。文=猿渡由紀
2019年11月13日「あめやえいたろう」から、愛媛県宇和島産のブラッドオレンジを使った新商品「宇和島ブラッドオレンジ」シリーズが登場。2019年9月18日(水)より、伊勢丹新宿店・銀座三越限定で発売される。1818年創業の老舗和菓子店・榮太樓總本鋪の“あめ”専門ブランドとして2007年に誕生して以来、コスメ風のパッケージを採用した「スイートリップ」シリーズなど、既成概念に囚われない進化した“あめ”の形を提案している「あめやえいたろう」。今回発売される「宇和島ブラッドオレンジ」は、年間を通して温暖な気候と太陽の明るい日差しの恩恵を受けて育った愛媛県宇和島産のブラッドオレンジを使用した伊勢丹新宿店・銀座三越限定の新シリーズだ。ブラッドオレンジの印象的な真っ赤な色、コクのある甘みとすっきりとした酸味、そして豊かな柑橘の香りを、“食べるコスメ”として人気の「スイートリップ」、サクサクとした食感がほどけて溶けてゆく「板あめ 羽一衣」、果実そのものの味わいを閉じ込めた「果汁あめ」の3つの商品で楽しめる。【商品情報】「あめやえいたろう」伊勢丹新宿店・銀座三越限定「宇和島ブラッドオレンジ」シリーズ発売日:2019年9月18日(水)価格:・スイートリップ「宇和島ブラッドオレンジ」594円(税込)・板あめ 羽一衣「宇和島ブラッドオレンジ」432円(税込)・果汁あめ 太陽のウィンク「宇和島ブラッドオレンジ」8粒ギフトケース入り 411円(税込)・果汁あめ 太陽のウィンク「宇和島ブラッドオレンジ」10粒袋入り 411円(税込)販売店舗:「あめやえいたろう」伊勢丹新宿店・銀座三越
2019年09月21日アメコミ界の巨匠マイク・ミニョーラの完全監修で製作された新たな『ヘルボーイ』。この度、ミラ・ジョヴォヴィッチ演じる最強の敵・ブラッドクイーンの完全復活シーン映像をシネマカフェが独占入手した。「ヘルボーイ」は、マイク・ミニョーラによる人気アメコミシリーズ。地獄で生まれた悪魔の子が地球で育てられ、超常現象調査防衛局「B.P.R.D.」のエージェントとして活躍する物語だ。過去には、あのギレルモ・デル・トロ監督によって映画化されているが、本作はスタッフ、キャストを一新し新たに製作された。今回シネマカフェに到着した本編映像では、もう一人の主役といっても過言ではないブラッドクイーンが、1500年の眠りから覚め、完全復活!紀元前517年。疫病を流布して世界を手中に収めようとし、アーサー王によりその策略は阻まれ、人里離れた土地に封印されてしまうブラッド・クイーン。そして1500年後、人間への復讐心に突き動かされ、長き眠りより目を覚ますのだ。映像では、ブラッド・クイーンが「ついに、我は復活した」と言い、女王の復活を祝うかのように、たくさんの不気味なモンスターたちが続々姿を現す。そして、「我と共に戦え」と命じる通り、ブラッド・クイーンは血に飢えたモンスター軍団たちを引き連れ、世界への復讐に動き出す!自身の役柄についてミラは「彼女はセクシーで洗練されている。彼女はファムファタールで、頭が良くて野心家。ただの悪役ではないの」と語り、日本でも大人気の『バイオハザード』などでのキャリアを活かせる役だったと大喜びの様子だ。『ヘルボーイ』は9月27日(金)よりTOHOシネマズほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ヘルボーイ(2019) 2019年9月27日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開Ⓒ2019 HB PRODUCTIONS, INC.
2019年09月19日『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』で、あらためて演技や存在感への評価が高まっているブラッド・ピット。そんな彼が製作を務めた映画『アド・アストラ』のなかで自ら演じた役は、宇宙飛行士だ。ピットが演じるエリート宇宙飛行士のロイに、ある日、「自分の父親が生きている」という情報がもたらされる。じつはロイの父親は、16年前に地球外生命体の探索のため宇宙に旅立って以来、数十億キロも離れた太陽系の彼方で消息不明になっていたのだ。ロイは父親が、太陽系が滅びるかもしれない実験に関わっていたことを知り、彼に会うために宇宙へと飛び立つ……。ロイの父親を演じるのは、トミー・リー・ジョーンズ。ほか、リブ・タイラー、ルース・ネッガ、ドナルド・サザーランドが共演している。ジェームズ・グレイ監督(『リトル・オデッサ』、『エヴァの告白』)が、本作のストーリーをジョゼフ・コンラッドの小説『闇の奥』に例えたように、ロイが辿る宇宙の旅は、小説が示したような精神世界の探求ともつながっている。じつはピットは先日、ハリウッド俳優としての活動を制限し、自身のスタジオでのプロデュース業に力を入れていくと、公に語ったばかり。奥深い世界に迷い込んでいく難しい役どこを演じるブラピの姿を、いまのうちに目に焼き付けておきたい。『アド・アストラ』9月20日(金)公開
2019年09月19日