オランダのデザイン会社であるバガブーはこのほど、ヴァン・ゴッホ美術館とのコラボレーションベビーカーを発表した。同社はベビーカーやその関連商品を制作する会社として1999年に創業。現在では世界50カ国以上で製品販売を行っている。今回発表となった「Bugaboo Bee3 + Van Goghコレクション」は、フィンセント・ファン・ゴッホの作品「花咲くアーモンド」の世界観を体現したデザインとなっている。ベビーカーの本体とハンドル部分には、アーモンドの木の色とマッチした光沢あるグリーンを採用し、絹のような滑らかさのサンキャノピーにはアーモンドの枝の柄をプリントした。「ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ作品の中でも特にユニークで、新しい命の始まりを感じさせる情景を描いた『花咲くアーモンド』は、生まれたばかりのお子さまとその輝かしい未来を祝福するにふさわしく、コレクションに選びました」とバガブーはコメントしている。価格は9万7,900円(シャーシ、シート、サンキャノピーのセット)。「伊勢丹 新宿店」「日本橋三越本店」などで販売されている。なお同社では過去にもアンディ・ウォーホルやディーゼルなどとコラボレーションしたベビーカーを発売。独自の世界観を展開して話題となっている。
2015年04月21日オランダのベビーカーブランド「バガブー(Bugaboo)」がヴァン・ゴッホ美術館とコラボレーションしたベビーカーコレクション「バガブー・ビー・スリー・ヴァン・ゴッホ(Bugaboo Bee3 + Van Gogh)」を発表した。バガブーのアイコンストローラーに、同じくオランダ出身の偉大なる画家・フィンセント・ヴァン・ゴッホの「花咲くアーモンドの枝」のモチーフを落とし込んだ。「花咲くアーモンドの枝」はゴッホが浮世絵から影響されて生み出した作品。浮世絵のような輪郭線や構図、補色を用いた色彩などに影響が見て取れる。バガブー・ビー・スリー・ヴァン・ゴッホのサンキャノピー、フットマフにはアーモンドの枝柄がプリントされ、本体やシートファブリックなどは枝柄プリントと調和するようなグリーン、ブルーが用いられている。シャーシ、シート、サンキャノピーすべてがセットとなった「Bugaboo Bee3 コンプリート ヴァン・ゴッホ」は9万7,900円。パーツ単体売りあり。ゴッホの鮮やかな作風はハイファッションにも影響を与えており、クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)やヴィクター&ロルフ(VIKTOR&ROLF)が最近インスパイアされた作品を発表している。また4月29日から5月1日まで伊勢丹新宿店本館6階にてバガブーポップアップショップががオープン。バガブー・ビー・スリー・ヴァン・ゴッホの他、全4タイプのストローラーなどがフィーチャーされる。ちなみに伊勢丹店内レンタルストローラーもバガブーのものだ。
2015年04月20日GMOクラウドは、社内ファイルサーバーの新規導入を検討するユーザー向けに「"失敗しない"ファイルサーバー選び入門セミナー ~ Dropboxなど様々なストレージサービスを徹底比較! ~」を開催する。開催日は4月23日(木)で、会場は東京・渋谷、参加無料で先着順。Windows Server 2003のサポート終了やDropboxに代表されるオンラインストレージサービスの普及に伴い、従来型の社内ファイルサーバーから新しいタイプのファイルサーバーへの移行を検討するユーザーは増加傾向にある。このセミナーでは、オンプレミス型やクラウド型のファイルサーバー、オンラインストレージなど、特徴の異なるサービスを比較検討し、ユーザーにとって最適なサービスを選ぶためのノウハウを解説する。またGMOクラウドの提供するクラウド型ファイルサーバー「ファイル執事」の実演デモを行い、クラウドを利用したファイルサーバーの実際の使い勝手を体験でき、参加特典として、同サービスの無償デモ環境も用意されている。セミナー開催概要は以下のとおり。・日程 4月23日 (木)・時間 15:00~17:00 (14:30受付開始)・場所 東京都渋谷区道玄坂1丁目16-7 ハイウェービル7階GMOグループセミナールーム・定員 30名(先着順、1社につき2名まで)・対象 ファイルサーバー導入を検討している人・費用 無料・セミナー内容の詳細および申込はこちら
2015年03月27日ピジョンが1月23日に発売したベビーカー「Runfee(以下、ランフィ)」を初めて押した時、あまりにスイスイと軽やかに走るのでとても驚いた。ピジョンといえば、哺乳瓶やプレママ向けサプリなどを販売しているメーカー。ベビーカーは5年前から販売を開始している。今回発売されたランフィ(A形・使用月齢生後1カ月~36カ月)は、同社ベビーカーの最上位モデル。最大の特長は、タイヤをはじめとした足まわりにある。○最大の特長は大径シングルタイヤ現在販売されている日本メーカーのベビーカーは、ダブルタイヤが主流。一方ランフィは、シングルタイヤを採用している。同社のベビーカーでもシングルタイヤを採用したのは今回が初だ。そしてタイヤ径は16.5cmと大きい。これについて、ピジョンの開発本部・ベビー大型商品マーケティンググループ・マネージャーの大口将利さんは次のように説明する。「ピジョンで長年行っているママと赤ちゃんの行動観察研究で、ママがベビーカーに関して困っていることが明らかになりました。実際の利用シーンでは、8割以上のママが段差にストレスを感じています。そこで、道路と歩道の間にあるようなちょっとした段差をラクに乗り越えられるベビーカーの必要性を感じ、今回の商品発売に至りました」。さらに、同社と産業技術総合研究所、東京工業大学との共同研究によると、タイヤ径13.8cmの一般的なベビーカーを利用し、標準的な速度での歩行時に段差でつまづくと、その瞬間ベビーカーの車体には自動車の急ブレーキの約5倍もの力がかかっていることが判明した。段差をスムーズに乗り越えることは、赤ちゃんにとっての安全にも繋がるのだ。同研究では、タイヤ径が大きいほうが段差を乗り越えやすく、衝撃も軽減できることがわかった。そこでランフィには、16.5cmという大径タイヤが採用される。また、単輪のため、小回りもよい。赤ちゃんを乗せていないときに試しに蛇行走行をしてみたが、突っかかることもなく、非常にスムーズに走らせることができた。この軽やかさ、感動レベル! 周りのママやパパにも試してもらったが、皆「いま使ってるベビーカーよりスムーズ!! 」と口をそろえていた。○街中でのレビューは……実際に街中に出て、横断歩道でベビーカーを押してみる。目の前には車道から歩道に上る際のあの段差がある。いつもならハンドル部分にぐっと力を入れ、ベビーカーの前輪を少し浮かせて乗り越えるのだが……なんと、ガタンという衝撃をほとんど感じることなく、そのままスムーズに段差を乗り越えることができた。ランフィで石畳の道を歩いた時も驚いた。いつものダブルタイヤのベビーカーだと、ガタガタと手元に振動が伝わってくるのだが、その振動がほとんどない。これは、空洞のあるタイヤを採用したから。加えて、上下方向だけではなく、前方向からの力も吸収するスイング式サスペンションをすべての車輪に備え、衝撃を吸収している。高機能サスペンションにシングルタイヤ……というと海外ブランドのベビーカーを思い浮かべる。そして、「やっぱり、重いんでしょ? 」という不安が付きまとう。しかしこのランフィ、たったの5.4kgなのだ。これなら片手で持てる。オート四輪切り替え機能(対面と背面のどちらでも前方向のタイヤがクルクル動く)搭載のベビーカーでは最軽量クラスとのことだ。「段差の乗り越えやすさ、走行性のよさに加え、軽量化も重要項目の1つでした。当社のアンケートでも、ベビーカー購入時に重視したこと1位が『重量が軽い』という結果でした。海外製のベビーカーでもスイング式サスペンションを搭載しているモデルはありますが、8kg前後と重量感があります。ランフィは、耐久性を考慮しながらもフレームの太さや薄さ、溶接といった小さな工夫を積み重ね、軽量化を実現しました」。そう、ランフィは日本の技術の粋が詰まったベビーカーなのだ。○細かな工夫が多数ランフィはシート高54cmのハイポジションシート。一般的なベビーカーはシート高40cmなので、それに比べると地上の熱の影響を受けにくい。そして、シート下のバスケットも面白い。上面があいているかご状の従来型デザインではなく、ママやパパが立つ側に大きな開口部が設けられ、バッグがすっぽりそのまま納まるサイズ。「ベビーカーのバスケットは、折りたたむ時には荷物を取り出さないといけないので、バッグごと簡単に出し入れできるものにしよう」という発想でこのデザインが生まれたそうだ。ちなみに、ハンドル部分に取り付けるS字フックは、メーカーでは推奨していない。その他、赤ちゃんをすっぽり覆う大きな幌、洗えるリバーシブルシートなど、使いやすい工夫が詰まっている。「リバーシブルシートは取り外し可能です。取り外すとメッシュのベースシートが現れ、B形使用に適した月齢になればこちらでの利用もオススメです」(ピジョン開発本部ベビー大型商品開発部・大杉光さん)。気になる価格は5万4,000円(税込)。同社にとっての最上位モデルとなるわけだが、「市場調査によると、ベビーカーの販売台数は少子化の影響で微減となっていますが、金額は下がっておらず、子ども1人にかける金額は上昇傾向であることがわかっています。『いい物を子どもに与えたい』という親の気持ちが強まっており、この価格でもランフィの機能性なら勝負できると判断しました」と、大口さんが価格設定についての裏話を明かしてくれた。4色展開で、一番人気の「トラッドネイビー」はネイビーをベースにパイピングがアクセントとなった上品なデザインとなっている。1台目のベビーカー購入を検討中の人はもちろん、買い替えを考えている人は、ぜひランフィを試してみてほしい。実際に使ってみれば、その快適さに驚くはずだ。
2015年02月27日電車内でのベビーカー利用については度々議論が巻き起こっているが、今回はマイナビニュース会員のママ139人に、公共交通機関での子連れ移動についてのアンケートを実施。子連れ移動時特有の問題について聞いてみた。○電車やバスなど、公共交通機関での子ども連れの移動の際に困ったことはありますか。はい 41.0%いいえ 59.0%ここからは、具体的にどのようなことで困ったかを紹介していこう。○やはりベビーカーが問題に・「満員電車でベビーカーが乗れなかった」(27歳女性/医療・福祉/専門職)・「ベビーカーを使っていて、エレベーターがないところだと一度畳んで片手で抱っこ、片手で荷物とベビーカーを持つのが大変」(27歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント /販売職・サービス系)・「エスカレーター、エレベーターのない駅がまだ多いこと。新宿駅とかただでさえダンジョンなのに、ベビーカーだと移動が大変すぎてマップが欲しくなった」(29歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「新幹線乗車時にベビーカーをたたんだときの置き場にすごく困った」(37歳女性/その他)○授乳場所や子どもの大声など・「長時間移動のとき、授乳をどうしようか困った」(30歳女性/機械・精密機器 /事務系専門職)・「二人子供をつれて、一人抱っこだと自分がトイレに行きたいときに身動きが取れずこまった」(31歳女性/機械・精密機器/事務系専門職)・「電車に乗せていると、年配の人から小さいのにかわいそうといわれた」(34歳女性/情報・IT/秘書・アシスタント職)・「子供がじっと座ってくれないときや、大きな声を出してしまうとき」(33歳女性/アパレル・繊維/事務系専門職)もっとも多かったのがベビーカー関連の回答。満員電車でベビーカーと一緒に乗れなかったという声や、エスカレーターやエレベーターがない駅での移動に困るといったママの声が目立った。また、新幹線利用時のベビーカー置き場も問題に。最前列や最後列ならスペースはあるが、それ以外の座席だと通路に置くこともできず困り果てるママの姿を見かけたことがある。それ以外だと、授乳スペースの少なさから長時間移動時の授乳についての回答も。さらには、「電車に乗せていると、年配の人から小さいのにかわいそうといわれた」という声もあった。2013年12月掲載の『子連れで街を歩くと……「おばさんやおばあさんに絡まれる」という声多数』記事でも、いきなり母乳育児かどうかを聞かれたり、抱っこひもを引っ張られたりといったママたちの経験談を紹介した。親切心からの言動かもしれないが、こちらに関しては適度な距離感を保ってもらいたい、というのがママたちの本音かもしれない。調査時期: 2014年12月5日~2014年12月16日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 女性139名(ママ限定)調査方法: インターネットログイン式アンケート※画像は本文と関係ありません。
2014年12月24日ベネディクト・カンバーバッチがロサンゼルスに1,000万ドル(約12億円)超の豪邸購入を検討中だという。ベネディクトは舞台監督のソフィー・ハンターとの婚約を発表したが、今後はハリウッドでの活躍も増えることから、ロサンゼルスにも拠点を持つことにしたらしい。目下検討中の物件は1,080万ドル(約13億円)で売りに出されている土地面積が2.5エーカー(約8094平方メートル)のトスカーナ風建築のヴィラ。寝室7室、バスルームが9室、映写室、バー、ジム、図書室、車5台は入る車庫付きだ。最新主演作『イミテーション・ゲーム』でゴールデン・グローブ賞や映画俳優組合(SAG)賞などにノミネートされているベネディクト。「Daily Mail」紙によると、彼の代理人が不動産業者に購入希望価格を提示し、早ければ年明け早々に入居する運びだという。代表作となったTVシリーズ「SHERLOCK/シャーロック」でもSAG賞TV映画/ミニシリーズ部門の男優賞にノミネートされたベネディクトは「『SHERLOCK/シャーロック』と『イミテーション・ゲーム』の2作について、同業者から認めてもらえたことがとてもうれしい」と喜びを語っている。(text:Yuki Tominaga)
2014年12月24日ピジョンは12月12日、赤ちゃんの快適にこだわった両対面式ベビーカー「Runfee(ランフィ)」の先行予約受付を開始した。同社は同商品の発売にあわせ、ベビーカーの「段差乗り越え性」に関する検証を行うため、産業技術総合研究所 デジタルヒューマン工学研究センターと、東京工業大学の宮崎祐介准教授の研究室とともに共同研究を実施した。研究では、段差によって生じるベビーカーの「つまずき」は、自動車の急ブレーキの約5倍のGがベビーカーにかかることがわかった。さらに、その「つまずき」の瞬間に、赤ちゃんの頭部には最大で2.5Gの負担が生じることも明らかになったという。今回発売する同製品は、段差などを楽に乗り越えられる16.5cmの大径タイヤ「シングルエアタイヤ」と、前方向からの衝撃を受けるスイング式サスペンションを搭載したベビーカー。タイヤが大きいので、横断歩道や店舗の入り口などにある段差も楽に乗り越えることができる。重さは、オート4輪切り替え機能がついたベビーカーでは最軽量クラスの5.4kg。帝人製の素材「エルク」を使用したことにより、通気性は約5倍にアップした。シートは、赤ちゃんのストレスを軽減するハイポジションシート(54cm)となっている。同商品は2015年1月23日に発売するが、12月12日~2015年1月18日まで、先行予約を受け付ける。価格は税込5万4,000円。
2014年12月13日駅や鉄道車両のバリアフリー化が進み、車椅子利用者やお年寄りにとって便利になってきている。このバリアフリー化はベビーカーを使うパパやママにとってもありがたい。しかし、旅行や帰省時に利用する新幹線では、ベビーカーの置き場に困ることも。通路に置こうとしても、人が行き来する時には恐縮だし、車内販売のワゴンが通過時には移動させないとワゴンが通れない。そこで、鉄道ライターの杉山淳一さんに新幹線利用時のベビーカーの置き場について聞いてみた。○ベビーカーを置きやすい座席「時々、ベビーカーの置き場に困って恐縮している親御さんを見かます。周りの乗客から邪魔だと思われてないかな……などと気にされる方も多いと思います。でもそれはベビーカーだから、というわけではないんですね。日本の鉄道はバスや航空機に比べて、大きな荷物を持つ旅への配慮が行き届いていません。そうかといって、利用しないわけにも行かないので、利用者側でなんとか工夫していきましょう」。具体的には、「新幹線の場合は、車両の前後端の座席がオススメです。デッキへの出入り口のそばです。ここは背もたれと壁の間にゆとりがあって、荷物が置けますし、ベビーカーも畳めば置けます。実はここ、車内でくつろぎたいビジネス客にとっては不人気な席。通路のドアの開閉音が煩わしいので。窓口もそれを心得ていますから、売れ残りやすい席になっています。窓口で指定席を予約するときに、『荷物があるので端の席で』と頼んでみてください」。ちなみに、新幹線以外では、「新しい通勤電車は、座席を取り払って車椅子用のスペースを確保しています。いつも車椅子の利用者がいるわけではないので、ベビーカーで電車に乗るときは、空いていれば車椅子用のスペースを利用するとトラブルになりにくいでしょう」。○新幹線の車椅子スペース他にも、新幹線利用時の裏技がある。「新幹線の普通車の座席は5列で、数字とABCDEの組み合わせになっています。ABCの3人掛け席と、DEの2人掛け席ですね。実は、一部の車両ではC席が取り外されています。車椅子を利用する方のために空けてあります」。「例えば東海道新幹線の場合、11号車の12番、13番。北陸(長野)新幹線は7号車11番、12番。東北新幹線のE5系は1号車6番、秋田新幹線は12号車1番です。この座席番号はC席がありませんからB席を予約できたら隣のスペースに車椅子を置けます。ただし、実際に経験した人によると、どうやらこの座席は乗車当日しか予約できないようです。車椅子で駅に来たお客さんを優先したいという配慮でしょうね。でも、車椅子の利用者がいない場合は、一般のお客さんに販売されます」。この席を狙う場合は、あらかじめ乗りたい列車の別の指定席を購入しておいて、当日、窓口で変更可能なら対応してもらうとよいだろう。JRの指定席券は、乗車前に1回だけ無料で変更できるのだ。ただし、しつこいようだが、こちらのスペースはあくまでも車椅子利用者向けのものであることをお忘れなく。ちなみに、前半でオススメした「車両の前後端の座席」、もし取れなかったとしても、当日再度窓口で空き状況を確認してみるとよい。「指定席券は乗車2日前にキャンセル料が高くなるので、直前に希望の席がキャンセルされて空いている場合もあります。あきらめないでくださいね」。※写真は本文と関係ありません。
2014年12月12日みずほ情報総研およびみずほ銀行はこのたび、「医療産業の海外展開促進に関する検討会」が発足すると発表した。同検討会は、医療機器メーカー7 社や医療法人などが参画し、民間企業の立場からICT(情報通信技術)を活用した医療産業の海外展開に関して、より実効性の高い日本の戦略を検討するもの。日本における産業政策を振り返ると、21世紀以降、世界的に進む高齢化を背景に、医療産業はいずれの政権においても、経済の成長牽引分野として位置づけられてきた。しかし、現状、日本メーカー全体としての海外市場におけるプレゼンスは、欧米メーカーと比較して競争優位にあるとは言いがたい状況だという。このような背景から、官公庁が主導してきた医療産業の海外展開に関する産業振興策だけではなく、民間企業が個々に蓄積してきた海外展開の知見を集約し、ICTを活用した新たな戦略を立案するという目的のもと、同検討会の発足を決定したという。現在、内閣官房健康・医療戦略推進本部においては、「次世代医療ICT基盤協議会(仮称)」の開設が進められている。このたび発足する検討会は、こうした政府の動向とも連動して、政府と民間企業が協力関係を築きながら、次世代医療ICT基盤(医療介護サービスの質の向上や産業の活性化、医療イノベーション促進、医療・介護・健康分野にまたがる情報の連携等を図ることを目的とした情報インフラを指す)を活用した医療分野におけるソフト面の強化や効率化について議論する。さらに、このソフト面を強みとした「新興国の社会システム作り」や「長期的な医療機器輸出振興」の可能性を追究することを目指すとしている。同検討会は、2015年3月までに全4回の開催を計画しており、医療機器メーカー、医療法人、ICT関係団体など、異業種間の有識者が一堂に会し議論を行うという。また、2015年2月末には、医療機器メーカーを中心とした訪問団を組織し、市場として期待される対象国の調査やキーパーソンとの意見交換を行うとしている。なお、これらの検討会の議論や調査結果は、検討報告書としてまとめ、2015年3月に政策提言を行う予定としている。○同検討会で設定した課題成長著しい新興国の多くは、最新の医薬品・医療機器に関する情報、医療施設・機材を運用する専門人材、オペレーションのノウハウ(ソフト面)が圧倒的に不足している。このような状況で、最新の薬や機材を投入しても、対象国の課題解決に資する結果にはならない。このため、製品単位で、日本の医療機器や資材がいかに優れた品質や機能を有していても、それだけで新興国を中心とした国際市場で有利な地位を占めることは難しい新興国にとって、最新の情報取得と、効率的・効果的な人材育成と施設運用支援を念頭に置いた社会システムの導入・定着が優先すべき課題となっているこれらの課題の解決策として、一連の医療情報を集約・運用するICT基盤の導入に大きな効果が期待されているという。そして、このICT基盤を活用したサービスと医療機器・資材の体系化が実現した時、個々の製品の優秀性に加え、パッケージとしての新たな価値の提供により、日本が国際市場で有利な地位を獲得できるとの考えのもと、同検討会にて議論を展開するとしている。
2014年12月11日今年の春、国土交通省が、電車・バスの車内でベビーカーをオープンにしたままでOKの判断を下しました。子供だけで手いっぱいなのに、荷物まで抱えた状態で、ベビーカーをたたんで電車やバスに乗るというのは、想像しただけでも大変なことですよね。でも、このルールにより、子連れ女性の負担は少し軽くなるはず!となると、より子育てしやすいこの環境が、出産しやすさ(出生率アップ)につながっていくのでは?そこで、全国20代~30代の男女各50人に、この国土交通省が示したルールによる「出産しやすさ(出生率アップ)への、影響度を答えてください」というアンケートを行なってみました。すると、出生率アップに7.43%つながるという結果に……。1割にも満たない、かなり低い数字です。ただ、少子化の叫ばれる今にあっては、貴重な数字、施策だと言えるのかもしれません。寄せられたコメントも合わせ、具体的に探っていきましょう。■既婚者は未婚者より多く「出生率につながる」と回答!「出生率アップにつながると思う」と回答した人をよくみると、未婚者で6.6%、既婚者で9.1%と、既婚者のほうが多くなっていました。経験者は語るとも言うべく、そのへんの違いが数字にもあらわれたのでしょうか?また、一番高かった数値は70%でした。この方は既婚女性なのですが、「周りの、妊婦に対する意識が低いのを妊婦さんは知っています。そういう話も聞きます。その意識が高くなれば、今よりは出生率は上がるはずです」という意見を述べられています。現実はなんとも手厳しいようです……。その辺をもう少し詳しく見ていきましょう。■電車内でベビーカーOKルールが浸透しにくい可能性が今回のアンケートでは影響力と一緒に、その理由も教えてもらいました。寄せられたコメントの中から、いくつかご紹介しましょう。「50%。オープンでOKだとしても、必ず批判は起こる」「15%。交通機関があまりない田舎では、これは関係ないと思うので」「1%。子連れの女性と考えている時点で、国の意識が低い。出産そのものは女性に頼るしかないとしても、生れ落ちた瞬間から、男性も子育てすべき。また、未婚の側からすれば“今日、電車に乗ったらベビーカーが邪魔だった。あんな親にはなりたくない”と思う」「0%。OKになったことを知らない人もいると思うし、問題はこれだけじゃないと思うから」いかがでしょう。なかなかシビアですよね……。決してこのルールを歓迎していないわけではないです。しかし、出生率アップに関してもさることながら、ルールを実践していくこと自体がなかなか厳しいといった意見が多く目につきました。また、「これで出生率アップするなら楽なわけだけど金銭的面でも産み育てられないような状況が問題」という声も……。実は、こうした経済的な問題を嘆く人は、15%もいました。たしかに、お金があれば、公共の交通機関に乗らなくてもすみますしね。実際、今は「環境より金」がものをいう社会なのかもしれません……。とはいえ、子育て奮闘中の人たちに対し、いつでもエールを送れるくらいの心の余裕は持っていたいものですよね。みなさんもぜひ電車内でベビーカーを見かけたら、手を貸してあげてくださいね。(文/富士峰子)【調査概要】調査方法:インターネットリサーチ『簡単アンケート』調査期間:2014年11月21日(金)調査対象:全国20代~30代の男女100名
2014年12月05日JAFはこのたび、総務省において開催された「自動車関係税制のあり方に関する検討会」第13回会合に出席し、自動車ユーザーの声を届けるべく意見を表明した。この検討会では、(1)環境性能課税の制度設計、(2)自動車税のグリーン化特例の制度設計、(3)軽自動車税の軽課の検討に関し、関係者の意見聴取が行われた。先日、実施した自動車税制に関するアンケート結果等を踏まえ、自家用自動車ユーザーの代表としてJAFが申し入れた主なポイントは下記のとおり。○JAFが申し入れた主なポイント環境性能課税(自動車税の環境性能割)は自動車取得税の付け替えであり、断固反対である(自動車ユーザーの負担軽減がなされない)自動車税及び自動車重量税において、一定期間経過した車に一律に課される重課措置は合理性に乏しく公平性に欠けるものであり、廃止すべきグリーン税制の趣旨には賛成。 環境負荷の少ない安全安心な交通社会の実現に向け、先進環境対応車や先進安全自動車の普及促進を図るため、合理的な税制をベースにして、軽課によりインセンティブを与えるべき軽自動車税の軽課については、そもそも、その前提となる軽自動車税の引き上げが問題。特に地方の軽自動車ユーザーの負担が過度なものとなる自動車税への環境性能課税の導入や軽自動車税の軽課措置の検討は、そもそも過重で不合理な自動車税制を改善することなく、矛盾に満ちた制度の上に新たな制度を設けようとするもので、このような税制改正の進め方は到底受け入れ難い。特に日常生活において自動車に頼らざるを得ない地方の人たちにとって、過重な自動車関係諸税は大きな経済的負担を強いており、地方格差の助長や弱い者いじめであるとともに、地方創生政策に逆行しているJAFでは、2015度税制改正において自動車ユーザーの声が反映されるよう、今後も積極的な要望活動を行っていくとしている。
2014年10月15日出産準備品の中でも高額なベビーカー選びは絶対に失敗したくないですよね。今回は赤ちゃんのための失敗しないベビーカーの選び方のポイントをお伝えします。■出産後ベビーカーはすぐ必要ですか?「うちの子ベビーカーに全然乗りたがらなくて、全く使わなかったの」こんな先輩ママの話はよく聞きます。赤ちゃんにとってはママの抱っこが一番です。あくまでベビーカーは抱っこをしてあげられない時の補助器具として考えましょう。第一子で抱っこで移動してあげられる余裕のあるママや、車での移動が多いママはすぐにベビーカーは必要ないかもしれません。首が座るまでは抱っこ紐やレンタルで済ませ、バギータイプを後から購入するという方法もあります。出産後にベビーカーの購入を考えても遅くはありませんよ。■ベビーカーはあくまで赤ちゃんのためのもの最初私はベビーカーはとにかく可愛いくて軽いもの! と思いデザインと軽量性で決めようとしました。そんなママはちょっと待ってください!ベビーカーはあくまで赤ちゃんのためにあるものなのに、選ぶポイントが親の都合になっていませんか?「軽く」て「コンパクト」というのはメリットでもあり「脆く」「不安定である」というデメリットでもあるのです。デメリットがないベビーカーはないので、赤ちゃんや自分のためにも性能の優先順位を決めて選んでいきましょう。優先順位を決める際には・重量(折り畳みがしやすいか、持ち運びに便利かどうか)・赤ちゃんの安定感・両対面式かどうか・荷物がどの程度はいるか・デザイン性などの性能の中で自分優先順位を決めてから選ぶと失敗しにくいですよ。■直接見て決めましょう妊娠期間は大型ベビー用品は通販などで買いたくなりますよね。しかしメーカーの広告の文言やスペックを比べるだけでは、体感的なママの使いやすさや赤ちゃんの快適さは分からないものです。これから生まれてくる新しい仲間の赤ちゃんのために直接見て触って、ベビーカーが親子のスキンシップの妨げにならず赤ちゃんが安心して乗れるものかを、ママの感性で直接確かめて選んでください。種類も多く悩むママも多いベビーカー選びですが、赤ちゃんのためには何が一番良いのかというところを考えて選んであげて、外出を楽しんでくださいね!
2014年07月31日国土交通省は3月26日、電車やバスの車内ではベビーカーをたたまなくてもよいとする共通ルールと共に、公共交通機関で表示する「ベビーカー利用に配慮する統一的なマーク」を発表しました。このニュース、ママの記憶にも新しいはず。ベビーカーマークはベビーカー使用者が利用できる場所や設備を明示した「案内図記号」と、使用を禁止する「禁止図記号」の2種類。大きな荷物を抱え、子供を抱っこしながら、ベビーカーを畳んで電車やバスに乗るのは一苦労。兄弟妊娠中のママなら更なる試練ですよね。それが解消されただけでもとても喜ばしいこと。また、鉄道会社の約4割で、ベビーカーが電車のドアに挟まれるなどの事故が起きているそうです。これはママにとっては恐ろしい事実。ベビーを守るはずのツールが、凶器となっているなんて。このニュースが発表されてすぐにネットでは賛否両論、さまざまな声が上がっていました。ベビーカーユーザーの親世代からは気兼ねなく乗車できることで喜びの声が上がる一方、年配女性からは「若い女性を甘やかしすぎ」というお叱りの声もありました。皆さんのお住まいの地域では、その後の周囲の反応はいかがですか? 地域によってはすでに全列車の車内に「ベビーカー優先スペース」と称したスペースを設けている鉄道会社もあるそうです。でも、ちょっと待って! せっかく「優先」してもらえるのだから、最低限のマナーは守りたいものです。批判的な意見が上がるのも、悲しいことにマナーを守っていないママがいるからではないでしょうか。例えば「わが物顔で、他人への迷惑などお構いなしにベビーカーで猪突猛進」なんて意見もあります。実際に私が見ていて危ないな、と思ったのは、ベビーカーを押しながらのスマホいじり。電車の乗り換えを調べているのでしょうか? 待ち合わせの連絡でしょうか? 真相は定かではありませんが、一旦立ち止まって操作するのがマナーです。そんなちょっとしたマナー違反がネットでは大きく広がり、ママ全般への批判につながっているように思えます。「マタニティマーク」の普及にも時間を要したので、すぐにこの問題が解決されるかは疑問ですが、どうか私たちの子どもたちが親となる頃にはもっと子育てしやすい社会になっていることを心から祈るばかりです。
2014年05月27日パナソニックグループのパナソニック サイクルテックは、幼児2人同乗対応電動アシスト自転車「ギュット・アニーズ」とベビーカー「AirBuggy(エアバギー)」のコラボレーションモデルを発売する。○コンセプトは「ママになっても"カッコイイ"」パナソニックの子乗せ電動アシスト自転車「ギュット・アニーズ」は、「ママになっても"カッコイイ"」をコンセプトに、フレームからカラーリングまでスタイリッシュなデザインにこだわったモデル。低重心の小径タイプであるため、安定ある走行が可能となり、子供の乗せおろしも楽に行える。このほど、ベビーカー「AirBuggy(エアバギー)」とコラボしたモデル「GYUTTO ANNYS for AirBuggy」が誕生。エアバギーで培った、最高基準の安全性と乗り心地をそのまま実現した電動アシスト自転車で、カラーは、エアバギーセレクトのこだわりの3色(チェリーレッド/キャメル/プラチナアーモンド)を展開する。価格は14万4,720円(2014年4月1日からの税込み価格)。同モデルは、3月20日より赤坂アークヒルズ(東京都港区)に90日間限定でオープンする「AirBuggy "BUILD&BIKE" 90 DAYS STORE」で、店舗限定発売する。
2014年02月17日コンビと日本トイザらスは2月7日、「Simplight(シンプライト)」シリーズとして、ベビーカー、チャイルドシート、ジュニアシートの3種類を、全国のトイザらス、ベビーザらス店舗および「トイザらス・ベビーザらス オンラインストア」にて販売する。○コンビ×トイザらス・ベビーザらスがコラボ、ママのための「Simplite」「Simplight」は、"ママのため"のコラボレーションモデル。出産・子育てにおいても「自分らしさを大切にしたい」というママの気持ちに応え、"ママになっても、私らしく。"を基本コンセプトに、シンプルでスマートなデザインに仕上げた。コンビの人気商品「メチャカルハンディ」「コッコロ」「ムーヴフィットジュニア」をベースにしたオリジナルモデルは、軽量で使いやすく、子供との外出を快適にするという。各商品ともに、必要とされる重要な機能や安全性能をすべて搭載するとともに、経済性を兼ね備えたモデルとなっている。「メチャカル ハンディ シンプライト」は、ママが楽に運べる超軽量3.8kgボディのベビーカー。フレームの接合部分を減らすことで剛性をアップした安心タフフレームを採用し、軽さと強さを兼ね備えている。ハイシート設計で地面の熱や埃から、また、シンプライトオリジナルのロングサンシェードは日差しから赤ちゃんを守ってくれる。価格は29,999円。「TRUジュニアシートα シンプライト」は、背もたれ付きで長く使えるジュニアシート。背もたれの頭の部分やベルトジャストフィッターを子供の成長に合わせて調整することで、3才頃から11才頃までの使用が可能となる。ブース ター時も肩ベルトがベストフィットするベストポジショナー付き。価格は9,999円。「コッコロSシンプライト」は、サイドプロテクションを搭載し、もしもの側面衝突にも赤ちゃんを しっかりガードするチャイルドシート。軽量でコンパクトなサイズなので、簡単に取り付け可能となっている。価格は19,999円。なお同商品の発売を記念し、ベビーカー、チャイルドシート、ジュニアシートを各5名、合計15名にプレゼントするモニターキャンペーンを実施。モニター募集期間は、1月27日 10時まで、同キャンペーンWebページより応募を。
2014年01月16日アップリカ・チルドレンプロダクツは4月19日、ベビーカー「ソラリア(SORARIA)」をリニューアル発売する。同商品は、赤ちゃんの快適性にこだわったファーストクラスのベビーカー。座面位置を既存モデルに対し5cm高めた55cmに設定し、路面付近の熱やホコリから赤ちゃんを遠ざけ快適な状態を保つという。また、両面使えて取り外しができるリバーシブルシート全面に、従来のウレタン素材と比べ約11倍の通気性を持つ素材”ブレスエアー”クッションを採用。汗をよくかく赤ちゃんの快適性を高めるとともに、体圧分散性や振動吸収性も高いことから、乗り心地の良さも狙った。なお、シートは洗濯機での丸洗いが可能となり、汗や食べこぼしを手軽に洗って落とせる。車輪には対面時にも背面時に走行がスムーズで小回りが利く”オート4輪”を採用した。カラーはタッジオネイビー、タッジオボルドー、ノーマルブラックの3色。価格は52,500円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年03月26日待望のベビーが誕生する前に、必需品となるベビー用品を用意しておきたいところだが、中でもベビーカー選びは悩みどころだ。海外ブランドの安全性とファッション性を兼ね備えたカラフルなベビーカーで、ベビーとお買い物を楽しむ若いママの姿も街でよく見受けられる。これからママやパパになる人必見のベビーカー情報が到着!ノルウェー生まれのベビー用品ブランド「ストッケ」から新しいコンセプトのコネクションストローラーシリーズが4月24日(水)より発売される。1932年の創業以来、「子どもの目線を第一に考えた製品づくり」をコンセプトにしてきたストッケだが、今回登場するのは、ストローラーを単なる移動のための道具としてではなく、「親子をつなぐ大事なコミュニケーションツール」として捉えて開発された製品シリーズとなる。具体的には、座面が高く対面式になるシートで、親子の距離を縮め、アイコンタクト等も含めた相互コミュニケ―ションも円滑に。誕生後から3歳頃までの子どもの成長にとって重要なこの時期に、親子の情緒的、身体的なつながりをより深くサポート。確かに、子どもの表情をいつでも確認しながら移動できると、ちょっとした気持ちの変化もすぐに察知できるので親も安心だ。小児心理学者の研究でも、背面式に比べて、対面式のベビーカーの方が乳幼児は2倍の確率で眠りに落ちやすい、親と乳幼児双方において言葉を発する機会が増える、声をあげて笑いやすいといった、赤ちゃんとのコミュニケーションにおける相対的な変化が観察されているそう。ラインナップも、今年で10周年を迎えるストッケ エクスプローリーに加え、片手でたためるコンパクトなストッケ スクートや多機能で拡張性の高い各コネクションストローラーにそのまま装着が可能なカーシート ストッケ イージーゴーなど、機能面やカラーバリエーションも豊富に展開されている。使いやすさだけでなく、親子のつながりに注目したベビーカーを、親子間のコミュニケーションに役立ててみてはいかが?(text:Miwa Ogata)
2013年03月13日アップリカ・チルドレンズプロダクツは3月29日より、国内初の53cmハイシートの軽量ベビーカー「エアリア(AirRia)」を発売する。同製品は地上53cmの“ハイシート”で、4.8kgの“軽量”を実現した国内初のベビーカー(※)。同社が2012年7月に行った調査によると、ベビーカーの購入検討をしている母親(436人)が軽量と思うベビーカーの重量は、5.0kg以下であったという。4.8kgと母親が望む軽さと、赤ちゃんをホコリや熱から守るハイシート構造を両立させた商品となっている。ハイシートの高さは53cm。赤ちゃんの座面位置が路面から離れているため、熱やホコリから赤ちゃんを遠ざけ、快適な環境を保つことができる。さらに、ベビーカーを押す母親と赤ちゃんとの距離が近くなり、乗せおろしも楽に行える。座面には、新素材のクッション「ブレスエアー」を搭載。従来のウレタン素材と比較し、約11倍の通気性を実現している。さらに「ブレスエアー」は、ベビーカーの振動テストでも、振動吸収性が高いことが明らかになったという。カラーは、オーヴァルドット/カラーリングチェック/パーソナルレッド/ケイトブラックの4色。価格は4万2,000円。※1.5kg以下のベビーカー(2013年2月 同社調べ)【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年02月15日ベビー用品・乳幼児おもちゃなどの開発・製造を行うコンビは、イタリアの自動車ブランド「Alfa Romeo(アルファロメオ)」デザインのベビーカーを12月下旬より販売する。同商品には、実車のシートをイメージしたクッションが使用されており、細部にエンブレムがちりばめられている。価格は73,500円。ベースとなるベビーカーは、10月に発売した、ハイシートベビーカー「ディアクラッセ オート4キャス エッグショック」を採用。ハンドル位置の切り替えで、キャスターが自動的に対面・背面に切り替わり、進行方向に対して前方の車輪がフリーになるため、赤ちゃんの顔を見ながら押す「対面」状態でも、後ろから押す「背面」状態でも小回りがきき押しやすいという。また、シートの高さは55センチあり、赤ちゃんとの距離が近く、乗りおろしがしやすい仕様となっている。さらに、ベビーカー走行時の振動による赤ちゃんのストレスを低減する「振動レス システム」を搭載するほか、背中側の通気を調整する「エアスールーバー」など、デザインと使い勝手にこだわっているとのこと。対象月齢は生後1カ月から36カ月頃まで(体重15kg以下)。カラーはレッドとグレーの2色が用意されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月03日四国地方4県(香川県、徳島県、高知県、愛媛県)を営業区域とする四国電力は、11月29日に行われた定例会見で、電気料金値上げの検討に踏み切ることを明らかにした。同社では、今年1月13日から、同社唯一の原子力発電所である伊方発電所を全面停止しており、それに伴う火力発電所の燃料費の増大で収益が悪化。昨年度に続き今中間期も赤字となった。現在、費用・投資合計で約250億円を目標としてコスト削減に取り組んでおり、10月には「経営効率化特別委員会」を設置している。一方で、発電所停止に伴う需給関連費の増加は、1日当たり4億から5億円、通年では1000億円以上になることが見込まれており、効率化の取り組みだけで収支の改善を図ることは困難な状況だという。同社では今後、値上げする場合の時期・幅などについて、具体的な検討に入り、原価算定にあたっては、社内の計画を総点検し、さまざまな費目について効率化施策を織りこんでいくと述べている。なお、人件費に関しては、すでに夏季の賞与を一般社員は昨年比7%、管理職は8%から12%それぞれ減額。さらにこの冬は、管理職の賞与を15%から23%マイナスし、現在2割カットしている役員報酬についても、さらに切り込む予定とのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月03日ベビー用品のコンビは11月下旬より、自動四輪ベビーカー「グランパセオオート4キャスエッグショックSC」を発売する。自動四輪ベビーカーは、ママが赤ちゃんの顔を見ながら押せる「対面」状態と、後ろから押す「背面」状態を切り替えやすい商品。ハンドル位置を対面と背面で切り替えると、キャスターのロックも自動で連動し、進行方向に対して前方の車輪がフリーになるため押しやすく小回りが利くという。同商品は、従来の自動四輪ベビーカーに比べ最軽量の6.4kg。卵を落としても割れないほどの衝撃吸収素材”エッグショック”を赤ちゃんの頭の部分に搭載し、路面から伝わる衝撃・振動を大きく軽減する。また背中の部分には、赤ちゃんの快適性を向上させる通気機能”エアスルーシステム”を搭載。赤ちゃんを片手で抱っこしたままでも簡単に開閉できる”片手ワンタッチ開閉”機能や、パパ・ママの身長に合わせてハンドルを好みの高さに変えられる”ハンドルアジャスター”も装備した。価格は7万3,500円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月15日コンビはベビーカー走行時の赤ちゃんの乗り心地を追求し、ベビーカー「コンビ ホワイトレーベル ディアクラッセ オート4キャス エッグショック」を開発。様々な揺れを軽減する新技術を搭載した最高グレードで、10月中旬より全国のベビー専門店、おもちゃ専門店、百貨店などで販売する。同商品は最高グレードにふさわしい、安心・安全性と快適性をさらに高めたベビーカー。従来品からさらに剛性を高めた車体に、路面からの様々な振動を軽減する新技術「振動レスシステム」を採用している。赤ちゃんの柔らかい頭を守る同社独自の衝撃吸収素材「エッグショック」を使用。また、赤ちゃんが座る座面の下には、波型形状のエッグショック「3Dエッグショック」を搭載している。路面からの振動伝達を和らげる「エアセルクッションタイヤ」、路面の振動を吸収するクッション付の車輪で、乗り心地もさらに向上した。シート高は55cmと高く、赤ちゃんの乗せ下ろしも楽にできる。また、背中に付いた開閉式のルーバーでシートに風を取り込み、通気をコントロールする「エアスルールーバー+エアガイド」を搭載。赤ちゃんの体感温度はマイナス4℃にもなる。さらに片手で簡単にベビーカーの開閉が可能。背もたれをフルリクライニングにしたままベビーカーをたたんでも、自動的に背もたれが起き上がって収納されるため、外出時も便利に使える。外出時に外した子守帯(だっこひも)も入れられる、出し入れしやすい大容量の大型カゴ付。16リットル・耐荷重10kgなので、赤ちゃんを連れての買い物などにも活躍する。また、常に進行方向前方のキャスターがフリー、後輪のキャスターがロックする自動切り替えのオート4キャス搭載。対面時でも小回りが利いて押しやすく、快適に使用できる。同商品の対象月齢は、生後1カ月~36カ月頃まで(体重15kg以下)。同商品のラインアップは3つ。価格は5万2,500円~73,500円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月24日ダイアナ・ロスが、故マイケル・ジャクソンの子供たちの養育権を引き継ぐことを検討しているようだ。マイケルの遺言により3人の子供であるパリス、プリンス、ブランケットの後見人に指名されているダイアナ。現在は祖母のキャサリン・ジャクソンとマイケルのいとこに当たるティト・ジョセフ・ジャクソンが3人の子供たちの共同親権を保有しているものの、必要があればダイアナは子供たちの養育を引き受ける覚悟があるようだ。最近3人の子供たちの元を訪れたダイアナと一緒にいたというジャクソン一家の1人は、「New York Post」紙に「今回初めてダイアナは『もし必要ならば』と前置きをしつつも養育権に踏み込む意思を示したようですね。彼女はそういったことに関していままで何も話さなかったんですが。後見人に指名されたかったかどうかは別にしても、ダイアナはどんな義務も放棄することはないでしょうね」と明かした。先日、子供たちの祖母・キャサリンが失踪し、3人の親権を一時的に喪失し再び獲得したという一件もあり、ダイアナは子供たちが無事でいるかを確かめるために直接カリフォルニアのカラバサスに出向いて面会したと先の人物は語る。「(2009年にマイケルが亡くなった後、ダイアナは子供たちに電話をして)何かアドバイスやほかに必要なものがあるかを確かめたんです。そういうこともあり、先週、彼女は子供たちの本音を聞くために、直接会いに行ったんです。ボディランゲージなど微妙なニュアンスはなかなか電話では嗅ぎ取ることはできないですからね。マイケルだけがダイアナを愛してるんじゃないんです。私たち全員愛してます。マイケルの子供たちも彼女を慕っています」。そしてダイアナは、14歳のパリスちゃんに何か助けが必要な場合はすぐに電話するように言ったようだ。ダイアナは御年82歳になるキャサリンが子供を育てるだけの責任と能力があるかを心配しているようで、ジャクソン家の家族の大半は、その責任をダイアナが引き取ることを好意的な目で見守っているという。
2012年08月08日アップリカ・チルドレンズプロダクツは7月13日、国内最軽量(SG基準取得ベビーカーにおける最軽量/2012年5月アップリカ調べ)の2.9kgを実現したB型ベビーカー「マジカルエアー」を全国のベビー用品専門店、百貨店、アップリカ直営店などで販売開始する。価格は2万5,200円。同製品は、軽量化を実現するとともに、荷物を持っていても片手で簡単に折りたためる「片手ワンタッチ開閉」や、畳んだ状態でスリムに自立する「安定自立設計」を採用。軽さと操作性を追求した機能の搭載により、駅の階段や電車・バスの乗降などで、ベビーカーを畳んだり持ち上げたりするときでも、軽快な動きを可能にしている。さらに、直射日光から赤ちゃんを守る大きめな幌「サンシェードメッシュ」や「ひろびろシート」、活発に動く赤ちゃんをサポートする「フロントガード」など、赤ちゃんが快適で安全に過ごせる機能も充実させている。対象年齢は生後7カ月~36カ月、体重制限は15kg。カラーはアプリコットソリッド、ソリッドレッド、ソリッドアクア、ソリッドネイビーの4種類。なお同社では、販売開始前の6月1日から7月11日まで全国先行予約販売会を開催し、実機サンプルを展示する。期間中に予約した人には「マジカルエアー オリジナル ハンドルグリップカバー」をプレゼントするとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月29日ABCデザインは、“イクメンパパ”に大人気のドイツABC Design社製ハイエンド2人乗りベビーカー「Zoom」シリーズに、キャリーコットを2台付属した双子の赤ちゃん用新ラインナップ「Zoom plus」(ズームプラス)を追加発売する。Zoom plusは、剛性の高いアルミフレームに、大径タイヤ、高性能サスペンションを採用した、ドイツ車ならではの乗り心地と運転性能へのこだわりが際立つベビーカー。シートポジションは地表より後席で約60cm、前席で約50cmと非常に高い位置に設計。地表の反射熱やホコリから子どもを守るだけではなく、親子が近い位置にいる分だけ安心できる。子どもが乳児のうちは、体重8kgぐらいまで安全に寝かせておけるキャリーコットを使用。ワンタッチで対面に取り付けられ、コミュニケーションを楽しみながら散歩ができる。子どもがお出掛け中に眠ってしまっても、そっと取り外して家の中まで運べる。さらに、アタッチメントの組み合わせにより多彩な使い方が可能で、子どもの年齢構成や出掛ける場所、移動手段などに対応させやすい。例えば、スポーツシートを対面に装着すれば、子ども同士が向かい合って座れコミュニケーションを取れる。キャリーコットとスポーツシートを装着すれば、年の離れた兄弟・姉妹での使用も可能だ。本体は折り畳みが可能で、乗り物での移動時にも扱いやすい。キャリーコット2台、スポーツシート2台を標準装備。対象年齢は乳児~体重15kg程度。カラーバリエーションは全4色。145,000円(税込み)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月28日医師コミュニティサイト「MedPeer」を運営するメドピア株式会社は、MedPeer会員医師2,310名を対象に「癌の症例検討会」についての調査を実施した。調査によると、半数以上の医師は「癌の症例検討会」に参加したことがないことがわかった。調査は2月29日から3月6日まで、MedPeer会員医師を対象とした「ポスティング調査」と呼ばれるオープン回答型のインターネットリサーチで行った。有効回答は2,310名。癌の症例検討会についての質問では、52%が「参加したことがない」と回答。半数以上が癌の定例検討会に参加経験がないことが明らかとなった。「参加したことがない」と答えた医師のうち7割以上が「参加したいが機会がない」と回答していることもわかった。忙しくて時間が取れないという意見も多い。また「参加したことがある」と回答した医師のうち、7割は「役に立ち、診療の参考にしている」と回答。「他科の先生の考えを聞くのは勉強になる」「多角的な意見がでて有意義」といった意見が寄せられた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月13日アップリカ・チルドレンズプロダクツ株式会社は、ベビー用品ブランド「GRACO(グレコ)」の西松屋限定モデル両対面式ベビーカー「ライトマジックプラス」を4月初旬より西松屋にて発売すると発表した。色はスピーディレッドの1色で、価格は24,799円。同製品は、累計生産台数10万台を突破したグレコの大人気ベビーカー「シティラシティライトR」シリーズのひとつである「ライトマジック」に前輪ストッパーと高さ調節可能ハンドルを追加したモデルで、わずか4.8kgという軽量化を実現している。デザインはグレコと西松屋との共同開発となっている。生後1ヶ月~3歳ごろまで長期間にわたっての使用が可能だ。両対面式で、赤ちゃんの顔を見ながら押せるのが特徴だが、ハンドルの切り替えで背面式にもなる。両親の身長に応じて高さは5段階に調整ができる上、赤ちゃん用の日よけの幌(ほろ)や、買い物時に便利な13Lの大型バスケットも付いている。なお、日本では現在、ニューウェル・ラバーメイドグループのアップリカ・チルドレンズプロダクツ株式会社が、同グループ傘下のグレコブランド製品の開発・販売・アフターケアを行っているという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月19日コンビから、世界で初めて(※)コンビが開発した自動切替キャスター搭載の大人気ベビーカー「コンビ ホワイトレーベル ディアクラッセ」の限定モデル「コンビ ホワイトレーベル ディアクラッセ オート 4キャス XA-500リミテッドエディション」が9月中旬より発売される。「コンビ ホワイトレーベル ディアクラッセ」は自動切替キャスターを搭載し、対面でも背面でも小回りが利いて押しやすいことで大人気のベビーカーだ。今回はその「コンビ ホワイトレーベル ディアクラッセ」に新しいカラーが限定モデルで2色新発売されることになった。デザインはイクメンにもぴったりなリミテッドネイビーとクールなリミテッドブラック。また限定モデルのリミテッドエディションだけの特典として、ホイールキャップが標準装備されている。【製品特徴】(1)コンビが開発した「自動切替キャスター」を搭載し、常に進行方向前方の車輪がフリーとなるので、対面時でも小回りが利いて押しやすく、ママも赤ちゃんも安心して走行できる。(2)UVカット率99%の「マルチビッグサンシェード」で強い日差しも安心。(3)卵を落としても割れないほどの超衝撃吸収素材「エッグショック」と、大型車輪・ソフトサスペンションで路面からの振動を和らげている。(4)シートの綿重量がアップした「ふわふわクッション」と快適な姿勢を保持する「ダッコシートα」で赤ちゃんも快適。(5)「ハンドルアジャスター」搭載なので、パパとママでハンドルの高さを変えることができる。赤ちゃんのご機嫌次第で向かい合わせにしたり、景色を見せたり、使い方のバリエーションが広がる1台。また、限定品なので人とかぶらないのもおすすめポイントだ。コンビ ホワイトレーベル ディアクラッセ オート 4キャス XA-500リミテッドエディション価格:¥50,000(税込¥52,500)対象月齢:生後1ヵ月~36ヵ月頃(体重15kg以下)カラー:リミテッドネイビー、リミテッドブラックサイズ:W479×D860~1010×H843~1075mm重量:本体重量5.7kg(フル装備重量6.6kg)プレスリリース提供元: 日経プレスリリース
2011年09月06日社員による会社評価サイト『Vorkers』を運営する(株)ヴォーカーズが、官公庁・公社・独立行政法人の「退職検討理由」と、生命保険・損害保険業界での「女性の働きやすさ」の情報掲載を、8日に開始した。企業評価情報は、11月に限定して無料公開!同社では、「キャリア環境評価レポート」を通じて、ビジネスパーソンから現在の所属企業や過去に在籍した企業の職場環境に関する評価やコメントを集積しており、今回の掲載情報は、11月限定の無料公開コンテンツとしている。11月度の「社員による会社評価」公開コンテンツ〇官公庁・公社・独立行政法人の「退職検討理由」どのような理由でこの企業からの転職(退職)を考えたか、感じた限界は?の問いに、113名の旧(現)職員が回答〇生命保険、損害保険業界業界の「女性の働きやすさ」女性がやりがいを持って働き続けやすい会社と感じたかの問いに、405名の各社社員が回答このほか『Vorkers』では、就職・転職を控えた学生やビジネスパーソンへ、企業の実情を把握するための参考情報として、良い点も悪い点も含めた「社員による会社評価」を提供している。現在、大手企業を中心に国内最大規模の16万件以上の評価情報を集積しているという。また『Vorkers』のコンテンツは、経営者や人事部の方が、現場の社員は職場環境についてどのように考えているのかを知り、人事制度等の改良に取り組むための情報源として利用できるとしている。
2010年11月10日