クラウドワークスは11月17日、米Red Herring主催のITベンチャーアワード「2014 Red Herring Global」のファイナリストに選出されたと発表した。米Red Herringは米国のテクノロジー系メディアで、世界で最も革新的なベンチャーを同アワードで毎年選出している。これまでにもGoogleやYahoo、YouTube、Twitterなどが選出されており、テクノロジー系のベンチャーにける登竜門として注目を集めているという。同社は8月に、アジア地域における「Red Herring Top 100」で選出されており、今回のグローバル表彰の選出は「2014 Red Herring Asia Top 100 Winners」の受賞によるものとなる。現在、登録された仕事の予算総額は160億円を突破。利用クライアントは上場企業など4万4000社を超え、登録会員は188業種・24万人にのぼる。
2014年11月17日レバレジーズは、10月29日に渋谷ヒカリエで「第1回 渋谷ベンチャー会議」を開催する。レバレジーズ、トレンダーズ、ネットプロテクションズといった急成長中の企業で活躍する社員が、一同に集結。「メディアを成長させる施策と組織体制」をテーマにディスカッションを行う。19時に開始し、定員は15人。参加費は無料。申し込みは(から。レバレジーズによると、渋谷ベンチャー会議とは、ベンチャー企業の価値向上と、ベンチャー企業の中身を知ってもらう事を目的とした交流イベント。昨今、ベンチャー企業の存在感、認知度が高まりつつある一方で、その内側は一部の人が知るのみ。今回、「渋谷ベンチャー会議」と称し、急成長中のベンチャーを一同に集め、Webディレクター向けにイベントを企画したという。
2014年10月15日眼科領域に特化した開発ベンチャーであるユニバーサルビュー(UV)は9月30日、エムスリーとの資本業務提携を行ったと発表した。UVは、就寝中に着用することにより裸眼視力を回復するコンタクトレンズの製造・販売を行う開発ベンチャー。開発事業としては、老眼治療として期待が高まるピンホールコンタクトレンズ事業など、眼科領域に特化した製品やソリューションの研究開発を行っている。エムスリーは、約25万人の医師が登録する日本最大級の医療従事者向けサイト「m3.com」を運営し、インターネットを利用した医療関連サービスの提供を行う企業。医療機器の開発支援を行うMICメディカルや、100万人を超える子育てママ会員を有するアイチケットなどを傘下にもつ。今回の資本業務提携を通じて、両社は今後、眼科領域におけるマーケティングおよび調査や、臨床試験、薬事関連業務における連携について協議を進めていくという。
2014年09月30日第一三共は9月29日、米創薬ベンチャーAmbit Biosciencesを買収すると発表した。Ambit Biosciencesはキナーゼ阻害剤の創薬・開発を手がけるバイオベンチャー企業で、急性骨髄性白血病治療薬の化合物である「AC220」などを有している。全株式、新株予約権、ワラントなどの対価は約3億1500万米ドル。さらに、「AC220」の開発マイルストーンに応じた対価が支払われるとのことで、合計で最大4億1000万ドルの支払いとなる。第一三共はがん領域において画期的な治療薬を提供することを中長期的な目標としており、今回の買収を通じてがん領域のポートフォリオを強化していくという。
2014年09月29日(画像はプレスリリースより)聖マリアンナ医科大発のベンチャー企業ナノエッグ社「NEWブライトニングライン」発売発表ナノエッグは今までの「マリアンナブライトニングライン」をリニューアルし、「NEWブライトニングライン」として、化粧水、乳液、クリーム、美容液の発売を発表しました。NEWブライトニングラインのコンセプト活性酸素はシミ・くすみののもとになるメラニン色素を生成する原因となります。人は、もともと活性酸素を抑える力が備わっていますが、これが加齢により減少するといいます。ナノエッグ社の皮膚科学研究チームによる研究の結果、体内にある活性酸素の力を抑える成分「グルタチオン」、「安定型ビタミンC」、「アセチルシステイン」を肌の奥に浸透させることにより、明るい透明感のある肌になることを発見しました。これら成分の配合により、化粧水が「潤し」、乳液が「働きかけ」、クリームが「守り」、美容液で「集中ケア」の4ステップにて肌を守っていくのです。各製品の特徴ローションA.G.(化粧水)は、整肌成分としてグルタチオンと安定型ビタミンCを含み、うるおいが角質の奥まで浸透し、肌のきめを整えます。エマルションA.G.(乳液)は、整肌成分としてグルタチオン、安定型ビタミンCを含み肌の生まれ変わりに働きかけ、クリームA.G.(クリーム)は、整肌成分としてグルタチオン、安定化ビタミンCを含み、肌本来のハリを保ちます。Cysエッセンス(美容液)は、整肌成分にグルタチオン、アセチルシステイン、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル(ビタミンC誘導体)を含み、うるおいで、ハリとつや、生き生きとした肌へと導きます。【参考】・ナノエッグプレスリリース
2014年05月25日聖マリアンナ医科大学発のベンチャー企業、ナノエッグは、毛髪に対して有効成分を浸透させる作用を持つジェル状の毛髪浸透促進剤「HAIRCARECUBE(ヘアケアキューブ)」の開発に成功。化粧品原材料としてメーカー向けに4月25日から販売を開始した。同製品は、DDS(ドラッグデリバリーシステム)技術を毛髪用に応用したもの。様々な素材と相性がよく、原料として染毛剤やトリートメントへの応用できる。同製品を用いることで、ヘアケア製品の有効成分を毛髪の深部まで浸透させ、効果を2.5倍高めることができる。また、同製品は医薬部外品への開発にも利用が可能という。同社がこれまでに開発した整肌成分「ナノキューブ」と濃密保湿成分「モイスチャーキューブ」は、すでに多くの化粧品会社が原料として採用している。今回の同製品の発売により、同社は原料ビジネスの拡大に力を入れていく予定である。ナノキューブは、肌本来の自己治癒力スキンホメオスタシスに働きかけるジェル状整肌成分。最新の皮膚科学研究から、細胞間脂質という皮膚が持っている構造に着目し、一時的に構造を揺るがすことにより、肌にスイッチを入れる、まったく新しい考え。肌の奥(角質層)まで浸透し、ヒアルロン酸を自ら産生することで、内側から素肌を整える。モイスチャーキューブは、皮膚が持っている細胞間脂質の構造に着目し、肌になじみやすく皮膚の状態を持続的にケアするジェル状濃密保湿成分。優れた保湿作用によりエイジングサインの元になる「乾燥」に長時間働きかけ、肌を内側からふっくらとさせる効果がある。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月26日総額20億円規模三井住友海上のベンチャーキャピタル子会社「三井住友海上キャピタル株式会社」(以下キャピタル社)が、アジアを対象とした総額約20億円のファンドを組成することとなった。これは主に中小・ベンチャー企業への投資を拡大するためのもので、これに伴い新興国のベンチャー企業や中小企業投資に高度な実績を誇る、英国のオレオス・キャピタル社との間で、投資先の支援などに関する業務提携が交わされたことも明らかとなった。※画像はホーチミン投資先企業を結びつけて業務拡大この提携の結果、キャピタル社が得意とする日本国内の投資先と、東南アジアのオレオス社との投資先企業が結びつけられ、販路の開拓や業務提携などに協力し、相互の投資先企業の事業拡大も、積極的に図られていくこととなる。今回の発表に際し、三井住友海上火災保険株式会社が下記のようなコメントを発した。当社では、海外の成長地域における損保・生保事業へ積極的な事業投資を行っていますが、今後、金融サービス事業としてのベンチャー企業投資においても高い成長力が見込まれるアジア地域への積極的な投資を進めてまいります。
2011年01月09日