ジェレミー・レナーを新たな主人公に迎えて描くアクション大作『ボーン・レガシー』が9月から公開されるのを前に、約2分間のweb特別版予告編映像が公開され、“ボーン”シリーズで主演を務めてきたマット・デイモンも登場していることが明らかになった。『ボーン・レガシー』web特別版・予告動画『ボーン・レガシー』は、ジェイソン・ボーンを生み出した“トレッドストーン計画”(人格と肉体を改造し、最強の暗殺者にするCIAの極秘プログラム)によって作り出された、完璧な戦闘能力を持ったもうひとりの人物“ケネス・キットソン”=コード名アーロンを主人公にした物語。このほど公開された動画には、デイモン扮する“ジェイソン・ボーン”の写真と名前がニュースで取り上げられるシーンがあり、本作が前シリーズと同じ世界、同じ時系列で進行するストーリーであることが明らかになった。また、新キャストのエドワード・ノートンは、“プログラム”の抹殺指令を出す重要人物の役であることや、レイチェル・ワイズ演じるドクターは、“トレッドストーン計画”に関わった人物だということもわかる。さらに後半では、アーロンとドクターが逃走していく中での、息を呑むアクションシーンが次々に展開される。ボーンが起こした一連の事件を引き金に、完璧な戦闘能力を備えた“もう一人の最高傑作”アーロンもまた巨大な陰謀に巻き込まれ、生命の危機にさらされていく様が緊迫した映像の中で描かれており、期待の高まる予告編映像となっている。『ボーン・レガシー』9月TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー
2012年06月12日デンゼル・ワシントン主演最新作『デンジャラス・ラン』の日本公開日が9月7日(金)に決定し、ハイライトシーンやワシントンのコメントなどを盛り込んだ特別動画が公開された。『デンジャラス・ラン』特別動画本作は、全米で7週連続トップ10入りというロングランヒットを記録したサスペンス・アクション。CIA史上最強の男と呼ばれながら、国家を裏切り世界中から追われる身となったトビン(ワシントン)と、彼の護衛についた新米エージェント、マット(ライアン・レイノルズ)との32時間にわたる逃避行を緊迫感あふれる演出で描いている。ワシントンといえば、優等生的演技派として広く知られながら、『トレーニング・デイ』や『アメリカン・ギャングスター』では一転して硬派な悪役に徹したベテラン俳優。そんな彼が今作で演じるトビンは、他人の心を翻弄する技に長け、先の先を読むクレバーさと邪魔者を排する非情さを併せ持った人物で、ワシントンが見せる新たな“悪”の顔に期待が高まっている。この度公開された約3分半にわたる特別動画は、トビンとマットの出会いにはじまり、ふたりの危険な逃避行のハイライトとなるシーンを収録。迫力のカーチェイスやド派手な銃撃戦など過激なアクションの連続には、予告映像ながら興奮必至だろう。さらにワシントン自らがトビン像を分析したインタビューや、スタッフ、キャストらが一堂に会し大きな盛り上がりを見せた全米プレミアの模様も収められた、見どころの多い映像となっている。『デンジャラス・ラン』9月7日(金)よりTOHOシネマズ 有楽座ほか全国ロードショー文:渡部あきこ
2012年05月30日ノルウェーの歴史の闇に光を当てた映画『孤島の王』が28日(土)より公開されるのを記念して“北欧の名優ステラン・スカルスガルド割引”なる一風変わったキャンペーンが開始される。その他の写真本作で少年向けの矯正施設に君臨する院長役を演じるこのステラン・スカルスガルドなる人物は、『奇跡の海』『メランコリア』などラース・フォン・トリアー監督作品の常連で、最近では『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズや『マイティー・ソー』、『ドラゴン・タトゥーの女』、また今夏公開の話題作『アベンジャーズ』など、ハリウッド大作にも多数出演している名バイプレーヤーだ。今回行われるキャンペーンは、日本人には発音しづらい彼の名前にちなんだ企画で、映画館の受付で「ステラン・スカルスガルド」とスムーズに言えたら1000円で『孤島の王』を鑑賞できるというもの。条件は、男女性別年代問わず3名で来場し、制限時間5秒の間にひとりずつ彼の名前を噛まずに言うこと、となっている。実施劇場はヒューマントラストシネマ有楽町で、上映終了まで実施される予定だ。『孤島の王』は、ノルウェーの首都オスロ南方のバストイ島にある少年向けの矯正施設を舞台に、孤立し劣悪な環境に身を置く少年たちが1915年に実際に起こしたとされる反乱事件を描いた作品。『孤島の王』4月28日(土)ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順公開
2012年04月24日「神戸コレクション」の上海進出公演人気モデルとして幅広く活躍する蛯原友里が21日、中国、上海で開催されたファッションショー「上海ランウェイ」に登場し、堂々としたウォーキングをみせた。彼女にとっては、日本国内以外でランウェイを歩くのは、今回が初だったとのことだが、そんな緊張やプレッシャーなどは微塵も感じさせない輝きで、会場を華やかにわかせていた。「上海ランウェイ」はリアルクローズイベントとして誕生し、大ヒットとなった「神戸コレクション」の上海進出版。神戸コレクション政策委員会が毎年現地で開催してきたが、6年目となった今年、ネーミングを「上海ランウェイ」に変更し、リニューアルして盛大に催された。いつもとは違ったヘアメイクも蛯原のオフィシャルブログにアップされた画像では、ヘアチェンジとして、おでこを完全に出し、リーゼント風に、マニッシュにきりりとまとめたアップスタイルの彼女が写しだされている。眉も強め、目力も強く、さらに赤いリップで引き締めた印象は、ランウェイトップモデルの風格十分だ。モデルの長谷川潤がトップで登場し、幕を開けたショー。ほかにも藤井リナや加藤夏希、中国人の人気モデルも含め、多数の美女が、この日のイベントを彩った。会場に詰めかけたファンも熱い声援と視線を送っていたようだ。元の記事を読む
2012年04月23日マット・デイモンが主演し全世界で大ヒットを記録した、アクション映画『ボーン・アイデンティティー』『…スプレマシー』『…アルティメイタム』から成る“ボーン”シリーズ3部作。その裏側で同時進行していたもうひとつの戦いをジェレミー・レナー主演で描くシリーズ最新作『ボーン・レガシー』の日本公開が9月に決定し、日本版の特報動画とポスター画像が解禁された。日本版の特報動画『ボーン・レガシー』は、同シリーズのスタッフが再集結し、記憶を失った元暗殺者ジェイソン・ボーンとCIAの死闘を描いた前3部作と同じ世界・同じ時系列で進行する別の物語に焦点を当てた斬新な作品。ジェイソン・ボーンを生み出した“トレッドストーン計画”(人格と肉体を改造し最強の暗殺者にするCIAの極秘プログラム)によって作り出された、完璧な戦闘能力を持ったもうひとりの人物“ケネス・キットソン”を主人公に、前3部作では秘密のままだった最高機密が明らかになるという。このほど公開されたポスターには、新たなる主人公ケネス・キットソンを演じるジェレミー・レナーの姿が。『ハート・ロッカー』『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』など、最近出演作が続くレナーだが、人気シリーズの主役をどのように引き継ぐのか注目が集まる。そして日本版特報の中では、シリーズから引き続いての出演となるジョアン・アレン(パメラ役)や、デヴィッド・ストラザーン(ヴォーゼン局長)といった重要人物のほか、新キャストとしてエドワード・ノートンらの姿も確認できる。臨場感を追求したアクション・シーンと予測不能なストーリーで観る者を魅了した“ボーン”シリーズの新たな幕開けとなる『ボーン・レガシー』は9月より全国公開される。『ボーン・レガシー』9月全国ロードショー
2012年04月17日マット・デイモンの代表作としても人気を集める、大ヒットアクション3部作『ボーン』シリーズ。同シリーズの終結から5年、3部作で繰り広げられた“ジェイソン・ボーン”の戦いの裏側で起こっていた“もうひとつの戦い”を描く注目作『ボーン・レガシー』のポスター・ビジュアルがこのほど公開となった。マット扮する愛する者を奪われた最強の元暗殺者“ジェイソン・ボーン”とCIAの死闘を描いた『ボーン・アイデンティティー』(’02)、『ボーン・スプレマシー』(’04)、『ボーン・アルティメイタム』(’07)の3部作にわたり大ヒットを記録した同シリーズ。最終作でCIAがあらゆる手段をもって闇に葬ろうとした“真実”はボーンの手によって明らかになったはず…だったのだが、実はこの一連の事件の裏には、さらなる国家の陰謀が存在していた――。最高の暗殺者を作り出すCIAの極秘プログラム「トレッドストーン計画」の“最高傑作”として生まれた“ジェイソン・ボーン”に続き、『ボーン・レガシー』の主人公となるのは完璧な戦闘能力を備えた“もうひとりの最高傑作”、ケネス・キットソン。ボーンが起こした一連の事件を引き金に巨大な陰謀へと巻き込まれていくのだが…。『ボーン』シリーズのスタッフが再結集し、前3部作と同じ世界・同じ時系列で展開されていた「別の物語」に焦点を当てた本作。ケネス・キットソン役には、『ハート・ロッカー』でアカデミー賞主演男優賞ノミネートを果たし、ホークアイ役で出演した『アベンジャーズ』の公開を控えるジェレミー・レナー。シリーズおなじみの人物も再登場するほか、極秘プログラムを陰で操るCIAの司令塔・バイヤー役のエドワード・ノートン(『ストーン』)、トレッドストーン計画に関わる博士・マルタ役のレイチェル・ワイズ(『ラブリーボーン』)ら新キャラクターが続々と登場する。今回公開となったポスターには、銃を握りこちらを見据えるケネス・キットソンの姿が。その表情からも極限の緊張感がひしひしと伝わってくるが、果たして本作で明らかとなる、もう一つの超極秘プログラムとは――?『ボーン・レガシー』は9月、全国にて公開。■関連作品:ボーン・レガシー 2012年9月、TOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2012 Universal Pictures■関連記事:『ボーン』シリーズには“裏”の陰謀があった…『ボーン・レガシー』予告編到着!
2012年04月17日参加型ファッションイベント開催3月17日から23日までの1週間、渋谷の街全体がランウェイになるという参加型のファッションイベント「SHIBUYA FASHION FESTIVAL Vol.1」(シブフェス)が開催される。一大イベントとして、ファッショニスタなら注目したい。イベントには、ラフォーレ原宿や表参道ヒルズなどの代表的な商業施設をはじめ、近隣エリアのセレクトショップ、オリジナルブランドを含め、約250ものショップが参加する。参加ショップでは、店舗ごとにディスカウントセールが行われたり、ノベルティプレゼント、ドリンクの提供など、スペシャルなサービスが用意されるそうだ。野外イベントも多数!ファッションを通して、街全体を元気に、盛り上げたいというこの企画。野外でのイベントも多数企画されており、人気タレントのWEB生中継や、ファッションと音楽がコラボする祭典「music LINK」、イベント参加ブランドとシブフェスのコラボTシャツを、希望者に抽選でプレゼントするなどといった豪華な内容での実施が予定されている。最終日となる23日には、営業時間を通常よりも延長して行うナイトアウトイベントや、夜の代々木公園を会場としたジョイントファッションショーなども開催される。イベントへの参加は誰でも可能で、もちろん無料。公式サイトでは参加登録を受け付けている。あなたもこの盛大なファッションイベントに足を運んでみては。元の記事を読む
2012年03月14日2008年の開催から5回目を迎える「マニュライフ生命わくわくチャリティラン&駅伝2012 in 味スタ」に、マニュライフ生命は今年も特別協賛することを決定した。今年の開催日は5月19日。恒例の1キロ親子手つなぎラン&ちびっこラン、5キロファンラン(小学生以上対象)、21.097キロのハーフ駅伝に加え、10キロファンラン(中学生以上対象)と、エイジ部門別(10~30代、40~50代、60代以上)の 21.0975キロ個人ハーフマラソンが新たな種目に加わる。当日は、大道芸人によるパフォーマンスやフリーマーケットなどの企画など家族連れで楽しめる催しも多数。また、昨年好評だった、男女各1人に来年のボストンマラソンの特別参加権が当たる抽選会も実施される予定だ。駅伝およびハーフマラソンの参加費用の一部と当日会場で集まった募金は、赤い羽根の中央共同募金会を通じて、被災地の子どもたちを支援する活動に充てられる。参加申し込みは、下記のとおり*受付締め切り:5月1日まで開催日・会場2012年5月19日味の素スタジアム/武蔵野の森公園特設コース受付開始時間午前 8:30~ハーフ駅伝・個人ハーフマラソン*事前エントリーのみrunnet またはSPORTS ENTRYファンラン*事前エントリーと当日エントリー可TOKYO MX 大会オフィシャルページ(【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月12日マット・デイモンの代表作としても人気を集める、大ヒットアクション3部作『ボーン』シリーズ。『ボーン・アルティメイタム』によって完結した同シリーズから5年、3部作で繰り広げられた“ジェイソン・ボーン”の戦いの裏で起こっていた“もうひとつの戦い”が、ジェレミー・レナーを主演に迎えて映画化!その注目作『ボーン・レガシー』(原題)の画像&予告編がこのほど解禁となった。マット扮する暗殺のスペシャリスト“ジェイソン・ボーン”が、自らの過去と決別するべくCIAの恐るべき陰謀にひとり立ち向かう姿を、スリルあふれるアクションと共に描き、『ボーン・アイデンティティー』(’02)、『ボーン・スプレマシー』(’04)、『ボーン・アルティメイタム』(’07)の3部作で全世界累計約1,000億円というメガヒットを飛ばした同シリーズ。最終作で、CIAがあらゆる手段をもって闇に葬ろうとした“真実”はボーンの手によって明らかになったはず…だったのだが、実はこの一連の事件の裏には、さらなる巨大な陰謀が企てられていた…。暗殺のスペシャリストを養成するCIAの極秘プログラム「トレッドストーン計画」の“最高傑作”として生まれた“ジェイソン・ボーン”に続いて、『ボーン・レガシー』の主人公となるのは完璧な戦闘能力を備えたもう一人の最高傑作、ケネス・キットソン。ボーンが起こした一連の事件を引き金に巨大な陰謀に巻き込まれ、生命の危機に晒されていく――。新たなる主人公、ケネス・キットソンを演じるのは、『ハート・ロッカー』でアカデミー賞主演男優賞ノミネートを果たし、大ヒット公開中の『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』では見事なアクションを披露する演技派、ジェレミー・レナー。どんなアクションを本作では見せてくれるのか、期待大だ。さらに、彼を囲む共演陣も豪華。エドワード・ノートン(『ファイト・クラブ』)にレイチェル・ワイズ(『ナイロビの蜂』)ほか、ジョアン・アレン、アルバート・フィニーら『ボーン』シリーズおなじみの顔ぶれも。そしてもちろん、メガホンを取るのは『ボーン』シリーズの生みの親であるトニー・ギルロイ。原作者ロバート・ラドラムの世界観をさらに広げていく。果たして本作で明らかとなる、知られざる壮大な計画とは…?まずは新たに到着した予告編映像をチェック!『ボーン・レガシー』(原題)は2012年、全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ボーン・レガシー (原題) 2012年、全国にて公開© 2012 Universal Pictures
2012年02月15日ジェレミー・レナー主演のアクション大作『ボーン・レガシー』(原題)の特報と新画像がこのほど公開され、映画ファンが待ちわびた“ボーン”シリーズ最新作の一部が披露された。『ボーン・レガシー』特報映像暗殺のスペシャリストを養成するCIAの極秘プロジェクト“トレッドストーン計画”によって誕生したジェイソン・ボーンを主人公にした三部作は、ダグ・リーマン監督、ポール・グリーングラス監督の斬新な演出と、マット・デイモンの華麗なアクションによってアクション映画の法則や定石を次々と更新し、緊迫感あふれる映像と物語を描き出した。そして、三部作完結後に描かれる本作は、“トレッドストーン計画”によって生み出されたもうひとりのエージェント、ケネス・キットソンの物語を描くという。主演を務めるのは『ハート・ロッカー』で注目を集め、『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』でもアクションを披露したジェレミー・レナー。他にもエドワード・ノートン、レイチェル・ワイズ、ジョアン・アレン、アルバート・フィニーらが出演。前三部作で脚本を手がけたトニー・ギルロイが本作では脚本だけでなく監督も務める。このほど公開された予告編では、主人公キットソンが“計画”に身を投じることを決意する場面で幕を開け、“ジェイソン・ボーンは氷山の一角にすぎない”というコピーが登場。その後は、その言葉を裏付けるように、極度に高い身体能力をもつキットソンが目にとまらぬ早さでターゲットを撃破していく場面が編集されている。前三部作は、映画ファンの間でも極めて評価の高いシリーズだけに本作に対する観客の期待も高いはずだが、予告編中には新主人公キットソンについて「これほどまでの能力は見たことがありません」と語る場面が登場しており、スタッフ、キャストが本作で“ジェイソン・ボーン超え”を目指していると考えて間違いなさそうだ。本作は2012年に全国公開される。『ボーン・レガシー』(原題)2012年公開
2012年02月15日今春開催されるファッションイベント「東京ランウェイ 2012 S/S」の記者発表会が1月28日、都内で行われた。イベント情報詳細「東京ランウェイ」は、「神戸コレクション」が20回目を迎える今年、その「東京公演」として行われるもの。これまで培ってきたノウハウやネットワークを生かしながら、日本のみならずアジアのトップランナーとして時代を切り開いていくためにイベント名称を改名。日本最大級のリアルクローズイベントとして、3月20日(火・祝)国立代々木競技場 第一体育館で開催される。会見にはモデルの蛯原友里、冨永愛、加藤夏希に加え、中国モデルのAyuki、ルナ、イベントでMCを務める谷原章介、夏川純が登場。会場に特設されたステージで華麗にウォーキングを披露したゲストモデルに対し、MCの谷原は「異空間に来たみたいですね。みなさんが登場した瞬間、ガラッと空気が変わって、”あれ?今日本番だったっけ?“って錯覚してしまいました(笑)」と、その迫力に脱帽。今回初登場の蛯原は、「(前身の神戸コレクションも含め)出演が初めてなので、日本のファッションの素晴らしさを東京から世界に向けて発信していくことにすごくワクワクしています」とコメント。「東京ランウェイ」のコンセプト、“日本からアジアへ”を代弁しつつ、公演への意気込みを語った。公演チケットの一般発売は2月4日(土)10:00より。チケットぴあでは1月31日(火)11:00までインターネット先行抽選「プレリザーブ」を受付中。
2012年01月30日本年度アカデミー賞候補作の最後に残された傑作として先月末に劇場公開された『ウィンターズ・ボーン』。本作で、演技経験ゼロでありながら、主人公・リーの妹として大抜擢された生まれも育ちも南ミズリーの“地元っ子”、アシュリー・トンプソンちゃんの撮影風景を収めた貴重な映像がシネマカフェに到着した。本作で17歳の少女でありながら、苛酷過ぎる環境の中で、家族のためにひとり雄々しく村社会という“掟”に縛られた大人たちと闘う主人公・リーを演じているジェニファー・ローレンス。世界各国の映画祭で絶賛を浴びた彼女だが、本作で名演技をフィルムに焼きつけていた女優は彼女だけではない。そのあまりにも自然な演技と天真爛漫な笑顔で、ジェニファーとはまた違った意味で観る者のハートをわし掴みにしてしまう、妹役のアシュリーもまた隠れた名女優のひとり。劇中に登場するアシュリーの仕草、表情のどれをとっても「自然」という表現に尽きる。それもそのはず、実は彼女は本作の舞台となるミズーリ州南部のオザーク山脈に住む正真正銘の地元住民なのだ。さらに驚くべきは、劇中に登場するリーが懸命に守ろうとする家は、アシュリーが実際に住む家だそう。本作で、監督のデブラ・グラニックは物語の舞台を作るのではなく、実際の土地に作品を溶け込ませる演出の一環として、地元住民をキャストに起用するという方法をとっており、アシュリー以外にもこの土地の地元住民が数々出演しているのだ。今回届いた映像では、アシュリーが犬にエサを与えるシーンでデブラ監督が演出している様子が映し出されるのだが、その光景は何とも不思議。監督からの細かい指示はほとんどなく、そのシーンで歩くコースをアシュリーと一緒に歩くだけ。ほかにも、トランポリンで遊ぶシーンの撮影風景も収められているが、ただただ無邪気に可愛い笑顔を振りまきながら遊んでいるだけにしか見えず、その後に映し出されるあまりの“自然”な演技からも、まるでホームビデオを見ているかのような錯覚に陥る。その土地で生きてきた呼吸、仕草がそのまま収められた映像となっており、どんな苦境にあってもこの笑顔のためならと、17歳の少女を奮い立たせた最大の希望だったことがうかがい知れる。デブラ監督がこだわった“自然”というキーワードがここに――。劇場に足を運ぶ前に見れば、さらに感情移入できるはず?『ウィンターズ・ボーン』はTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開中。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ウィンターズ・ボーン 2011年10月29日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開© 2010 Winter’s Bone Productions LLC. All Rights Reserved.■関連記事:心も体も、お財布までも温まる『ウィンターズ・ボーン』キャンペーンが続々『ウィンターズ・ボーン』D・グラニック監督「“闘う人間”の力の源を描きたかった」アンダーグラウンドからオスカーへ隠れた名優ジョン・ホークスが語る「男」少女から大人の世界へ。映画人が「17歳」を愛するワケ、いま注目したい「17歳」オスカー候補最後の一作に秘められた希望『ウィンターズ・ボーン』が描く「現実」
2011年11月04日新星ジェニファー・ローレンスを一躍スターダムに押し上げた、本年度オスカーノミネート作『ウィンターズ・ボーン』がいよいよ10月29日(土)より日本にて公開を迎える。この公開を記念して、舞台となるアメリカの山間地帯から伝わる独特の“寒さ”にちなんだ、冬にぴったりの企画や商品が誕生した。アメリカ・ミズーリ州の山間地帯を舞台に、17歳にして一家の大黒柱として、愛する家族を守るため、ならず者だらけの村の人々を相手に父親探しの旅に出る少女・リーの“生きる”姿に迫っていく感動作。今回、展開されるキャンペーンの第一弾はこちら。本場アメリカ・シアトルでじっくりと煮込んで作られた人気スープ専門店「チャウダーズ」にて、公開初日の10月29日(土)より期間限定で、人気のスープセットを50円割引で提供するお得なキャンペーンを実施。さらに、期間中に対象セットを購入すると、『ウィンターズ・ボーン』の劇場鑑賞割引クーポン(200円引き)がもれなくもらえる。新宿三越アルコット店ほか都内4店舗で実施される。また、独創的なデザインで男女幅広い世代から人気を集める帽子専門店「CA4LA」では、劇中で主人公・リーが被っているニット帽をイメージした、可愛らしいオリジナルニット帽が発売に。デザインはホワイトとグレーの2パターン。これから冬のアイテムをと考えてる方は要チェック!こちらも10月29日(土)より映画公開中にて、原宿店を中心に22店舗にて展開予定。さらに、映画を観る前にまずは原作からという方や映画の世界観をじっくりと味わいたいという方にはこちらをオススメ。ミズーリ州出身の作家ダニエル・ウッドレル著作の原作(第8作)を、コーマック・マッカーシー(「すべての美しい馬」「ザ・ロード」)の名翻訳で知られる黒原敏行氏が翻訳した小説が全国の書店に並んでいるので、ぜひとも手に取ってみては?こちらのキャンペーンを記念して、映画情報サイト「シネマカフェ」では、ご応募いただいた方の中から「CA4LA」オリジナル帽子を2名様にプレゼント。詳細は、シネマカフェ『ウィンターズ・ボーン』特集ページをチェック!『ウィンターズ・ボーン』×「チャウダーズ」キャンペーン実施期間:10月29日(土)〜11月20日(日)実施店舗:新宿三越アルコット店、東京ミッドタウン店、汐留店、大手町店、ららぽーと豊洲店『ウィンターズ・ボーン』×「CA4LA」オリジナルニット帽子発売期間:10月29日(土)〜映画公開中実施店舗:22店舗原作本「ウィンターズ・ボーン」価格:2,310円(税込)発売元:AC Books全国書店にて発売中キャンペーン詳細:『ウィンターズ・ボーン』公式サイト※プレゼントご応募はシネマカフェ『ウィンターズ・ボーン』特集ページまで。特集『ウィンターズ・ボーン』■関連作品:ウィンターズ・ボーン 2011年10月29日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開© 2010 Winter’s Bone Productions LLC. All Rights Reserved.■関連記事:『ウィンターズ・ボーン』D・グラニック監督「“闘う人間”の力の源を描きたかった」アンダーグラウンドからオスカーへ隠れた名優ジョン・ホークスが語る「男」少女から大人の世界へ。映画人が「17歳」を愛するワケ、いま注目したい「17歳」オスカー候補最後の一作に秘められた希望『ウィンターズ・ボーン』が描く「現実」【シネマモード】映画で覗いてみる、アメリカの「いま」
2011年10月25日福岡を中心に観客動員を増やし続けている劇団“ギンギラ太陽’s”の舞台を映像化した映画『ギンギラ太陽’s はじめてモノ語り ボーン・トゥ・ラン~夢の超特急~』が23日(金)から全国公開されるのを前に、本作を手がけた大塚ムネトがインタビューに応じた。その他の写真電車が会話をするアニメや人形劇は過去にも存在したが本作は、かぶりモノをつけた俳優たちが電車や駅、地方の名産までを演じ、新型新幹線の登場によって、引退・廃車の宣告を受けた初代0系新幹線の想いを綴っていく。地元・福岡で圧倒的な人気を誇る劇団“ギンギラ太陽’s”。しかし、大塚は舞台をそのまま映像化せずに、子どもたちも気軽に楽しめる45分の映画にした。「本当は舞台を観て欲しいんだけど…というマイナスな発想からスタートする作品にはしたくなかったので、ギンギラの手法は変わらないけど、映像にしか出来ないことにチャレンジさせてもらいました。でも、出来あがった物はやはりこれもギンギラでしたね」。“ギンギラ太陽’s”の作品の登場人物はいつも人ではなく“モノ”だ。「モノに集約させることで、創業者やそれを支えてきた1000人の声や想いをキャラクターひとつで表現できる。それにギンギラでは、(銘菓の)ひよこと新幹線が同じ大きさだったり、国産飛行機YS-11に新幹線がしがみついて空を飛んだりしてますからね。そういった飛躍が許されるのも、お客さんが“モノが語る熱い想い”を納得してくれているからだと思います。表現者として、このスタイルはとても気に入っています」。確かに本作では俳優たちが“モノの想い”を体現することで、CGを駆使しても決して表現できない“ギンギラ流スペクタクル”が描きだす。「お子さんはかぶりモノの見た目を楽しんでもらえるでしょうし、時代を背景にしているので、親はそれを支えてきた人やモノに自分を重ねて物語を見ることが出来ます。3月11日以降、私も“物語で何が出来るのか?”をずっと自問していましたが、技術や想いは捨てられるものでなく繋がっていくんだ。時代だけでなく人も地域も繋がっていくんだ、というメッセージを込め、脚本も変えています」。ちなみに、劇中に登場する“かぶりモノ”の造形もすべて大塚が手がけている。「型紙は一切ないので、いつも自分はすべてアドリブで作ってます。造形の極意は“強調”と“省略”。決して実物とそっくりなものが良いわけではないですからね。うちは建築業で小さい頃はおもちゃをまったく買ってもらえなくて、子供に大工セットと木を与える親だったんですよ。だから小さい頃から、自然と工作をする習性はありました。でも、今その反動がすごくて、超合金とかに目が無いです!」。『ギンギラ太陽’s はじめてモノ語り ボーン・トゥ・ラン~夢の超特急~』9月23(金・祝)よりワーナー・マイカル・シネマズにて全国公開※3歳以上中学生以下:500円高校生以上:1000円
2011年09月22日今年のアカデミー賞候補作の中でも最後に残された傑作と名高い『ウィンターズ・ボーン』のポスター画像が解禁。家族を思う姉の愛が強く感じられるビジュアルに仕上がっている。失踪したどうしようもない父に代わって、弟や妹たちの面倒を見る17歳の少女・リー。逮捕された父が家を担保に借金をしていたことから、父を見つけないと家を没収されることに…。アメリカ社会に見捨てられたような寂しい山村から、少女は夢や希望ではなく現実、社会の闇を背負って冒険へと旅立つ――。サンダンス映画祭でグランプリと脚本賞の2冠に輝き、アカデミー賞では作品賞、主演女優賞(ジェニファー・ローレンス)、助演男優賞(ジョン・ホークス)、脚色賞にノミネート。特に、少女・リーの力強さ、瑞々しさを見事に体現した主演のジェニファー・ローレンスに対しては惜しみない絶賛の声が寄せられ、次世代のスター女優の誕生を強烈に印象づけた。これまで、彼女が幼い妹と弟の手を引き、うら寂しい道に佇む姿をとらえたビジュアルが公開されていたが、今回新たに完成したポスターでは、弟を抱きしめる彼女の姿が印象的だ。姉でありながら母親、いや、時に父親のように幼い弟と妹をその手で包み込むリー。愛を強く感じさせつつもそこに写し出される彼女の眼は、大人にならなくてはならなかった寂しさに満ちあふれている。アメリカ社会の片隅の闇をとらえた本作。非情な“掟”に縛られた村に風穴を開け、閉ざされた闇の世界に希望の光を差し込ませていく少女の旅は、我々に何を問いかけるのか――?『ウィンターズ・ボーン』は10月29日(土)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。■関連作品:ウィンターズ・ボーン 2011年10月29日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開© 2010 Winter’s Bone Productions LLC. All Rights Reserved.■関連記事:弱冠20歳、J・ローレンスが放つ迫真の演技に注目『ウィンターズ・ボーン』予告編今年オスカー候補作最後の1本『ウィンターズ・ボーン』公開決定!
2011年08月31日先月、東日本大震災の被災者義援金を募るチャリティ・ラン「リリーフ・ラン」を行ったジョシュ・デュアメルがアメリカの赤十字スピリット・アワードを受賞、妻で「ブラック・アイド・ピーズ」のヴォーカルを務めるファーギーと、9日にロサンゼルスのフェアモント・ミラマー・ホテルにて開催された表彰式「レッド・タイ・アフェア」に出席した。先月27日にサンタモニカ・ビーチで開催された「リリーフ・ラン」は15万ドルの義援金を集めたが、ジョシュは昨年1月に発生したハイチ大地震のときも同様にチャリティ・ランを開催し、その功績を賛えての授賞となった。ファーギーは「Entertainment Tonight」の取材に「(ジョシュのことを)すごく誇りに思うわ。災害が起きたとき、ジョシュはすぐに何ができるかを考え、チャリティ・ランの企画を思いついたの。私の夫は本当に素晴らしい人よ」とジョシュを手放しで絶賛。一方ジョシュは「去年も招かれたけど、そのときに妻がオークションでたくさんお金を使ったから、今年も招待しようとしたんじゃないかな。それを口実に、僕に賞をくれたんだよ」と照れ隠しのジョークまじりに語った。そして真顔に戻ると、「災害発生当初はメディアの注目も高いけど、あっという間に別のことに関心は移ってしまう。日本はいま本当に傷ついている。みんなそのことを忘れずにおくべきだ」と語った。(text:Yuki Tominaga)写真はレッド・タイ・アフェアに出席したときのジョシュ・デュアメル&ファーギー夫妻。© Everett Collection/AFLO■関連作品:かぞくはじめました© 2010 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED■関連記事:ジョシュ・デュアメルが呼びかけたチャリティ・ラン、4,000人を超す参加者で大盛況ジョシュ・デュアメル、東日本大震災被災者救援のチャリティ・ランを企画キライから始まった恋の行方は?『かぞくはじめました』試写会に10組20名様ご招待シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第11回) 家事に積極的に参加してくれそうな俳優は?オムツに風呂…キャサリン&ジョシュの子育て奮闘記『かぞくはじめました』予告編到着
2011年04月12日27日、ジョシュ・デュアメルが呼びかけた東日本大震災被害者救援のためのチャリティ・ラン「リリーフ・ラン」がサンタモニカで開催され、ジョシュの妻で「ブラック・アイド・ピーズ」のファーギーやパリス&ニッキーのヒルトン姉妹らが参加、2マイル(約3.2キロ)を走った。ジョシュと『The Romantics』(原題)で共演したディアナ・アグロン(「glee」)らセレブたちはときおり雨がパラつく曇り空の下、ロサンゼルスのセレクト・ショップ「Tokidoki」製の「がんばれ日本!」と日本語のメッセージをプリントしたTシャツを着て、参加費10ドルで集まった4,000人を超す参加者と一緒に走った。このTシャツは25ドル、ほかにトートバッグ20ドルでネット販売も行われ、1,000ドル以上の収益を上げているが、それも参加費と共に全額、アメリカ赤十字社を通じてに東日本大震災救援のために寄付される。会場で販売されたハンバーガー、ポテトチップスの売り上げも同様。ジョシュはプーマ社製品を身につけていたが、同社はジョシュの名義で何千足ものスニーカーを日本に寄付したという。この日は実はファーギーの36歳の誕生日。前夜に盛大なパーティでお祝いをした彼女は大きなサングラスをかけて少々お疲れ気味の様子だったが、ジョシュと並んで見事完走。ハッピーバースデーの大合唱の中、ゴールに迎え入れられた。(text:Yuki Tominaga)写真は先日開催された「リリーフ・ラン」の様子。ジョシュはファーギーと共に完走。© Fame Pictures/AFLO■関連作品:かぞくはじめました© 2010 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED■関連記事:ジョシュ・デュアメル、東日本大震災被災者救援のチャリティ・ランを企画キライから始まった恋の行方は?『かぞくはじめました』試写会に10組20名様ご招待シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第11回) 家事に積極的に参加してくれそうな俳優は?オムツに風呂…キャサリン&ジョシュの子育て奮闘記『かぞくはじめました』予告編到着キャサリン&ジョシュ実生活同様家庭で奮闘?『かぞくはじめました』ポスター解禁
2011年03月29日映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の25周年記念のブルーレイBOX発売にあわせた同窓会イベントが10月25日(現地時間)、ニューヨーク市内で行われ、マイケル・J・フォックス、クリストファー・ロイド、ロバート・ゼメキス監督ら8人が顔を揃えた。世界的ヒットを飛ばした人気SFタイムトラベラーシリーズで、主人公の男子高校生マーティ・マクフライ(マイケル)が友人の科学者ドク(クリストファー)の作ったタイムマシン“デロリアン”で辿りついた過去、未来で家族や友人のために様々な冒険を繰り広げる物語。マイケルは1991年、30歳のときにパーキンソン病と診断され、1998年に公表。2000年以降は俳優業から身を引き、活動はドラマへのゲスト出演や声優業などのみに留まっていた。今年は、カナダ・バンクーバー五輪の閉会式に出席し、またホラーやSF映画のアワード「スパイクTV・スクリーム賞(Scream Awards)」用に製作された同作の予告編のリメイクに出演するなど話題を呼んだがこの日、映画のイベント出演が久々に実現した。午前中にウォルドルフ・アストリア・ホテルで記者会見に臨んだマイケルは、「ご存知のとおりタイムトラベルの話だけど、映画自体がタイムレス(色褪せない)。作品(※『パート2』)の舞台の2015年が過ぎても、変わらず人々に愛されるんじゃないかな。世代を超えて愛され続けるこの素晴らしい作品に出会えて、本当に光栄に思うよ」と感慨深げ。ゼメキス監督も「親子関係や友情など、誰もが一度は悩むような全世界で共感してもらえる人間関係をベースにしたのが、この作品の成功の秘訣じゃないかな」と分析した。現在49歳になり、プライベートでは妻で女優のトレイシー・ポランとの間の4人の子供がいる父親でもあるマイケルだが、「子供と一緒にこの作品を観たことはないんだ。映画に出ている俳優としての僕と、父親としての僕は、子供たちにとっては全く別だと思う。子供は友達に、お父さんが『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に出ているなんてすごいね!とか言われることは、実は恥ずかしいと思っているんじゃないかな」と控えめ。マーティの母親役を演じ80年代には日本でもアイドル的人気を誇ったリー・トンプソンも、同じく49歳となり、夫の映画監督ハワード・ドイッチとの間に2人の子供を持つ母親に。「子供たちと一緒に何度か観たことがあるわ。娘の友達に、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に出てるなんてすごい!と言われたことも。世代を超えて愛されている証拠よね。いまの映画はCGが多く使われているものが多いけど、この作品は脚本がしっかりしていてストーリーが面白いから、いまのCGに慣れた子供たちでも十分楽しめる傑作だと思う」と微笑んだ。また劇中、一番のお気に入りの台詞を聞かれ、マイケルは「『デロリアンでタイムマシンを作ったの!?(Did you make a time machine out of DeLorean!?) 』かな」。リーは「カルバン・クラインよ。イカすわ!(That’s Calvin Klein. Oh my God, he’s a dream!)」。ドク役で御年72歳のクリストファー・ロイドは「これから行くところに道は要らん(Where we are going, we don’t need roads.) 」とそれぞれ25年前に“タイムスリップ”し、懐かしそうに笑い合った。同日午後7時から場所をレストラン・グスタヴィーノスに移してブルーカーペットイベントが行われ、ヒルバレー市長を演じたドナルド・フュリラブも加わり9人が出席。招待されたファン、関係者約200人を前に、マイケルは「マーティ・マクフライ役を演じられて、本当に光栄だよ。だってブータンに旅行に行ったときにも『マーティ!』と声を掛けられたから。それぐらい愛されている映画ということだね」とゴキゲン。リーも「シリーズの中で『パート2』が一番好きなのよ。なぜなら特殊メイクでおっぱいを大きくしてもらったから(笑)」と愛嬌タップリ。クリスは「このシリーズは、1885年、1985年、2015年と3つの時代を行ったり来たりする本当に壮大なシリーズ。色んな時代に行くことができて、本当に楽しかった」とご満悦。ゼメキス監督は「過去と未来では、未来の方が表現するのが難しかったよ。ホバー・ボードは無いけど、フラット・テレビは実現したね。50%くらいは当たっていたかな!」と会場の笑いを誘った。一方、マイケルは「マイケル・J・フォックス パーキンソン病リサーチ財団」の活動について、「これからも財団の活動を行っていきたい」と話したが、自身の健康面、俳優業についてのコメントはなかった。ほかに、メアリー・スティーンバージェン、ヒューイ・ルイス、脚本のボブ・ゲイル氏、プロデューサーのニール・カントン氏が出席した。(text:Yoko Saito)「バック・トゥ・ザ・フュ―チャー25thアニバーサリーBlu-rayBOX」価格:8,500円(税込)発売日:11月10日(水)発売元:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント© 2010 Universal Studios. All Rights Reserved.■関連作品:バック・トゥ・ザ・フューチャー 1985年12月より公開バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2 1989年12月より公開バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3 1990年7月より公開
2010年10月26日