東京・千代田区のロイヤルパークホテルに、ハロウィンをテーマにしたスイーツとカクテルが新登場!販売期間は10月1日(土)~10月31日(月)。ハロウィンスイーツは全9種、ハロウィンカクテルは全5種が提供されます。遊び心いっぱいのスイーツとカクテルを味わいましょう。SNSでシェアしたくなる!ハロウィンスイーツロイヤルパークホテルでは「見た目にも可愛らしく、SNSなどで皆にシェアしたくなるようなオリジナリティあふれるハロウィンスイーツ」を目指し、パティシェがスイーツを開発しました。すぐに食べるのはもったいない、どこからフォークを入れたらいいか迷ってしまうほどのスイーツばかりですよ。ぜひ食べる前に撮影して、SNSでシェアしましょう。みんなにキュートで美味しいハロウィンスイーツのおすそ分けをしませんか?販売店舗は1階デリカテッセン「ロイヤルデリカ」。すべてテイクアウトでの提供です。●食べるのがもったいない!?スイーツメニューを紹介<スイーツ6種>ハロウィンパンプキンムース(税込2,592円)クモの巣や星をあしらった、ボリュームたっぷりのホールケーキ。カボチャのクリームを使ったムースです。パンプキンプリン(税込594円)カボチャの器に入った、定番スイーツのパンプキンプリン。カボチャのモンブラン(税込594円)人気のモンブランをカボチャアレンジで。ジャック・オ・ランタンをモチーフにしたデコレーションです。お化けのチーズケーキ(税込594円)チーズケーキを求肥ですっぽり包んだ、可愛いお化けケーキ。魔女の帽子がポイント。こうもりのチョコムース(税込594円)濃厚チョコムースがこうもりに変身。チョコ好きにはたまらない一品です。ハロウィンクッキー5枚入り(税込540円)アイシングクッキーのハロウィンバージョンです。ハロウィンパーティの手土産におすすめ。スイーツのほか、おやつやランチにピッタリなブレッドも販売されます。<ブレッド3種>パンプキンデニッシュ(税込378円)かぼちゃのマフィン(税込378円)パンプキンパン(税込270円)大人のハロウィンはメインバー「ロイヤルスコッツ」で乾杯地下1階のメインバー「ロイヤルスコッツ」にはハロウィンカクテル5種が登場。バーテンダーがハロウィンを表現した、オリジナルカクテルで乾杯しましょう。<メニュー>ジャック・オー・ランタンアイスコーヒーと相性バツグンのリキュール「カルーア」の限定バージョン、「カルーアパンプキンスパイス」を使用。コーヒーのほろ苦さがたまらない、大人の味わいトリックオアトリートアプリコット、金柑、オレンジをミックスした、色鮮やかでフルーティーなカクテル。スイートハロウィンパンプキンとバニラが香る濃厚なカクテルに、シナモンスティックをプラス。スパイシーでクセになる美味しさ。ウィッチズハットイメージは魔女。カシスとクランベリーを使い、さっぱりと飲みやすい味わいです。ハロウィンパーティーデザートのようなカクテルを飲みたい人に。たっぷり絞ったホイップクリームにカボチャをあしらっています。※価格はすべて税込1,620円ハロウィンスイーツとカクテル。どちらも気になりますね。販売期間は10月31日(月)まで。期間限定の美味しさをお見逃しなく!■ハロウィンスイーツ概要販売期間:2016年10月1日(土)~10月31日(月)販売店舗:1階デリカテッセン「ロイヤルデリカ」営業時間:11:00~20:00■ハロウィンカクテル概要販売期間::2016年10月1日(土)~10月31日(月)販売店舗:地下1階メインバー「ロイヤルスコッツ」営業時間:17:00~24:00【ロイヤルパークホテル】所在地:東京都中央区日本橋蛎殻町2-1-1電話番号:03-3667-1111公式サイト:
2016年09月22日『夕暮れ猫の、ダンスバトル!』というコメントとともにTwitterに投稿された猫の画像が大きな話題を呼んでいます。【全ての画像はこちらから→】投稿者さん(@sakata_77)が投稿したのは、夕暮れの中でダンスバトル(?)をする2匹の猫の画像。これがなんとも芸術的で、息をのむような美しい写真なんです!とある路上で、夕日をバックに猫同士のダンスバトルが始まりました!なんとも味のある一枚です。これからどんな戦いが繰り広げられるのでしょうか……!同じような体勢で上下に重なる2匹の猫。どうやったらこういう状況になるのか分かりませんが、猫たちの躍動感が伝わってきますね!これはかなりハイレベルな戦いです……!つま先立ちでポーズを取る2匹。見事なシンクロ率です!これはもはやバトルというよりはセッションですね笑。なんとも美しい光景です。そして最後は渾身の逆立ちフリーズでキメる!さながらブレイクダンスのようです。これはもはやアートの領域ですね。このダンスバトルの模様は多くの反響を呼び、リツイート数は2万を超えています!この凄すぎるダンスバトルの全容は、【関連記事】の『【おもしろネコ画像】夕暮れの中ダンスバトルを繰り広げる2匹のネコが芸術的』よりご覧ください♪投稿者さんには、これからもステキな写真を撮り続けてほしいですね。●文章/パピマミ編集部
2016年08月25日オーストラリアで『マイティ・ソー』最新作『Thor: Ragnarok』(原題)を撮影中のクリス・ヘムズワースとトム・ヒドルストンが小児病院を訪れた。南ブリスベンの小児病院「Lady Cilento Children’s Hospital」で病気と闘う子どもたちを励ましにサプライズ訪問した2人。クリスはパープルのTシャツにジーンズ、髪の毛も無造作に束ねたカジュアルスタイルなのに対し、トムはロキさながらの全身黒づくめの生で立ちで登場。クリスは「小児病院で世界の本当のスーパーヒーローたちに会ってきた。勇敢な子どもたちは僕らのインスピレーションの源だ」とインスタグラムに画像と子どもたちを称えるコメントを掲載。その画像はソーの魔法のハンマー「ムジョルニア」を手にしたニコニコ顔の子どもが、トム(ロキ)をやっつけているもの。最近インスタグラムを始めたトムも、2人の子どもたちの目線に合わせてしゃがむクリス&トムの微笑ましい画像を投稿。「ムジョルニア」に彫られている文言「ふさわしき者がこのハンマーを持てば、ソーの力が授けられるであろう」を引用すると共に、「子どもたちとの忘れられない出会いになったよ。彼らこそが本当のヒーローだ」と称えた。実はトムの彼女テイラー・スウィフトも、先月この小児病院を訪問。子どもだちにとって2か月連続でうれしいサプライズとなり、病院側もFacebookの公式ページで感謝を伝えている。(Hiromi Kaku)
2016年08月24日『アベンジャーズ』『マイティ・ソー』シリーズのロキ役で大ブレイクし、歌声も披露する『アイ・ソー・ザ・ライト』や、エミー賞11ノミネートのスパイアクション・ドラマ「ナイト・マネジャー」など、今年も話題をふりまく英国俳優トム・ヒドルストンの主演作『ハイ・ライズ』。まもなく公開を控える本作から、大乱闘やノリノリ&キレキレのダンスまで、不穏な雰囲気で盛り上がりを見せる本編のパーティシーンがシネマカフェにて解禁となった。トム・ヒドルストンをはじめ、『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』『奇蹟がくれた数式』『栄光のランナー 1936ベルリン』と出演作が続くジェレミー・アイアンズ、『ドラキュラ ZERO』のルーク・エヴァンス、『アメリカン・スナイパー』のシエナ・ミラーら、世界的人気を誇る英国俳優たちを中心に、SF小説の巨匠J・G・バラードの原作を完全映画化した本作。このたび解禁となったのは、ラグジュアリーな新築タワーマンション(=ハイ・ライズ)で繰り広げられる、セレブたちの“危険なパーティ”の一端が明らかになる本編映像だ。パーティが盛り上がる部屋にやってきた、低層階に住むTVディレクターのワイルダー(ルーク)は、悪態をつきつつ知り合いの住人からドラッグをもらい、今日の“お相手”の物色を始める。早速、1人の女性に声をかけるが、彼女には上層階に住むパートナーがいた。ワイルダーは「強さを見せてみろ」と男にいきなり先制パンチ!その後も一方的に、次々とパンチをお見舞いしていく。そこに止めに入ったのが、医師のラング(トム)。ワイルダーの肘が鼻に当たってしまい、ひるんでしまうが、そのあたりから何やら雰囲気が一変。ワイルダーはラングの腕をひっぱり、無理やり踊らせようとし、ラングもワイルダーに乗せられたのか、2人で激しいダンスを始めてしまう。パーティは最高潮に盛り上がりをみせる中、マンションの別の場所で起こっている出来事も繰り返し挿入され、不穏な事態がいままさに起ころうとしていることを示唆する、意味深な場面となっている。トムは、学生時代に腕を磨いたという得意のダンスをここぞとばかりに披露しており、本作で文字どおり“ワイルド”な熱演が高く評価されているルークもまた、70年代に全盛期を迎えた英国人俳優オリヴァー・リードを想定したという破天荒な人物像をこのシーンに凝縮させている。2人の人気英国俳優の個性がぶつかり合う、ユニークかつ刺激的で、危うすぎるパーティを、まずはこちらから確かめてみて。『ハイ・ライズ』は8月6日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月03日限定カラーのロイヤルブルー2016年7月15日、クオレ株式会社は自社が展開するコスメブランド「K-パレット」から「K-パレットリアルラスティングアイライナー24h WP」と「K-パレットリアルラスティングアイペンシル24h WP」を限定で発売した。今年の夏はマーメイドメイクが流行中。マーメイドメイクとはブルーを中心にしたアイメイクで、ワンポイントにピンクやパープルを取り入れるのが特徴。夏と言えば海ということで、まるで人魚姫のようなこのメイクが大流行しているのである。マーメイドメイクってどんなメイク?マーメイドメイクの要はブルーのアイライン。ブルーのアイライナーで目尻を少しはね上げるようにアイラインを引き、アイシャドウはいかにアイラインを際立たせるかが重要になるため色を出すことよりもグラデーションを重視する。リップとチークはピンクをチョイスすることで涼しげだけど可愛らしさも同時に叶えるマーメイドメイクができあがる。日本人の髪色や肌色、瞳の色にはブルー系のカラーが馴染みやすいことが知られており、このロイヤルブルーのアイライナーも日本人女性の瞳をくっきりと、白目を美しく見せる効果がある。2つのロイヤルブルー同ブランドの「1DAY TATTOO」シリーズはタトゥー感覚のキープ力で落ちにくいこととにじまないことが自慢。リキッドタイプのアイライナーはフィルムタイプで夜まで落ちにくいところはさすがの1DAY TATTOOシリーズだ。コシのある毛筆は極細ラインからはね上げラインまでどんなラインも自在に描くことができる。ペンシルタイプはクレヨンのような柔らかな描き心地と高発色がポイント。ラインを引いて1分待つと肌にピタッと密着し1日中「目ヂカラ」をキープ可能。しかも、付属のぼかしチップを使えばアイシャドウとしても使えるのが嬉しい。(画像はプレスリリースより)【参考】※クオレ株式会社プレスリリース(PR TIMES)
2016年07月21日いま、話題の英国俳優トム・ヒドルストンが主演を務め、「ロックの父」といわれた伝説のシンガーを描く『アイ・ソー・ザ・ライト』。このほど、彼が吹き替え一切なしで挑んだという歌唱シーンを含む、待望の予告編映像とポスタービジュアルが解禁となった。本作は、「キング・オブ・カントリー」や「ロックの父」と称されたアメリカのシンガー、ハンク・ウィリアムスの半生を描いた伝記映画。1947年にメジャーデビューし、人々の心をつかむ歌で成功を収め、人気絶頂のまま29歳という若さでこの世を去ったハンク。彼の音楽的成功と、家族との溝、女性関係やアルコールに溺れる姿を、『マイティ・ソー』シリーズや、『アベンジャーズ』の“ロキ様”として世界的にブレイクし、今夏は主演作『ハイ・ライズ』の公開も控える“トムヒ”ことトム・ヒドルストンが熱演してみせる。ちなみに、ハンクが生んだ音楽は、エルヴィス・プレスリー、「ザ・ビートルズ」など偉大なアーティストたちに影響を与え、彼は“ルーツ・オブ・ロック”と呼ばれるほど、時代や国境、ジャンルを超えて、いまなお人々の心に生き続ける伝説的存在となっている。解禁となった予告編では、エリザベス・オルセン演じる妻のオードリーと幸せな時間を過ごしながらも、自身もシンガーとして成功したいと願う彼女の想いに翻弄されるひとりの男ハンク・ウィリアムスの姿が見える。その葛藤や、第二次世界大戦後の暗い時代を生きる人々の悲しみを自ら背負い、歌い上げることで、“希望”を与え続けた伝説のシンガーとしての決意が切なく描かれていく。さらに、音楽プロデューサーの指導のもと、5週間の猛特訓を経て、劇中のハンクの曲すべてを吹き替えなしで歌い切ったというヒドルストンの歌唱力の高さも明らかに!自ら栄光をつかみながら人々に光を差し続けたハンクを、ただ演じるだけではなく、魂が宿るかのように歌い切ったヒドルストンの“奇跡の歌声”に、心が震えずにはいられない予告編となっている。『アイ・ソー・ザ・ライト』は10月1日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月19日トム・ヒドルストンがユニセフのビデオに出演、『マイティ・ソー』シリーズで演じるロキのウィッグをつけて学校教育の大切さを語った。トムは現在、オーストラリアで『Thor: Ragnarok』(原題)を撮影中。素顔のトムはカメラを撮影現場の控え室に迎え、「ロキのドレッシング・ルームへようこそ」と語りかける。ユニセフは「エマージェンシー・レッスン」とハッシュタグをつけて、好きな校内活動をシェアするキャンペーンを実施しているが、トムは、2014年エボラ出血熱が猛威を振るった西アフリカのギニアの子どもたちが作った「エマージェンシー・レッスン」のビデオを見たという。ギニアはユニセフのサポーターとして初めて訪れた国で、特別な思いがあるというトムは「非常時の子どもたちにとって、学校は食糧や医療と同じように不可欠なものです」と語り、ギニアの子どもたちの好きな校内活動は学校のラジオ放送で、衛生や健康管理について、それを実行することでエボラ出血熱を防げると話していたと紹介。「エマージェンシー・レッスン」キャンペーンに参加して、学校教育の重要性を讃えてほしいと訴えた。最後にトムは自身が好きだった校内活動は「劇で演じることでした。ご存知の通り、いまも仕事としてやっているよね」と話すトムの背後からスタッフが彼にロキのウィッグをかぶせた。「ロキのウィッグを着けました」と言いながら、鏡に向かってウィッグを整えたトムはカメラ目線で「彼が戻ってきたよ」と語りかけて締めくくった。(text:Yuki Tominaga)
2016年07月15日トム・ヒドルストンが滞在中のオーストラリアで、テイラー・スウィフトについて突撃取材された。トムは現在、『マイティ・ソー』シリーズの新作『Thor: Ragnarok』(原題)の撮影でオーストラリアのゴールドコーストに滞在中。テイラーも同行している。トムはビーチをジョギング中に地元テレビ局に突撃取材され、「テイラー・スウィフトは運命の人(the one)ですか?」と尋ねられた。トムは困惑した表情で「もしよければ、僕の仕事の話だけをしたいんだけど」と言うのみ。それでも取材陣は「テイラーはオーストラリア滞在を楽しんでいますか?」と食い下がり、トムも「それには答えないよ」と返した。2人はオーストラリアでもイタリアン・レストランにディナーに出かけるなど、相変わらずオープンに行動している。関係者は、テイラーがトムといろいろな場所に旅することをとても楽しんでいると話している。「彼はとてもロマンティックで彼女を気づかうんです。彼はとてもチャーミングで、どこに行ってもテイラーが安心できるように気を配っています」。テイラーは友人たちに、トムに夢中だと話しているそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2016年07月12日英国ロイヤル・バレエ団の日本公演が開幕、多くのファンが待ちわびた3年ぶりの日本公演とあって、会場は熱気に溢れ、華やいだ雰囲気に。6月16日の初日の模様をレポートする。英国ロイヤル・バレエ団 チケット情報日本公演で上演されるのは、『ロミオとジュリエット』と『ジゼル』の2作品。いずれも同団ならではの伝統を体現する、人気のレパートリーだ。特に公演日程前半に組まれた『ロミオとジュリエット』は、1965年に英国ロイヤル・バレエ団で創作、世紀のスター、マーゴ・フォンテインとルドルフ・ヌレエフが初演したことでも知られる同団の看板演目。いくつものバレエ団でレパートリー化された人気作でもあるが、この公演では、“本家”だからこその優れたれた上演に、皆が期待を寄せる。初日のジュリエットは、同団のプリンシパル、ローレン・カスバートソン。この役を得意とするという彼女だが、第1幕の登場場面から、まさに十代前半としか思えない無邪気さと可憐さで、瞬く間に客席を魅了してしまう。最大の見どころとなるバルコニーのパ・ド・ドゥは、弾けるような瑞々しさで恋の喜びを表現するフェデリコ・ボネッリのロミオとの、うっとりするような愛の語らいに、すっかり心を奪われる──。ダイナミックなリフトを多用した見応えある踊りも、身体のラインの美しさや技術の確かさより、何より、ふたりの心の動き、そのドラマが胸を打つ。“シェイクスピアの国のバレエ”のなせる技か、台詞のあるお芝居を見るように、ごく自然に、気負わずに楽しめることも、大きな魅力だ。悲劇へと突き進み、どんどんその印象が変わっていくふたりの姿に息を呑むいっぽうで、町の人々が集まる市場や厳かな舞踏会の場の迫力に、圧倒されることもしばしば。ヴェローナの町の人々を活き活きと演じる彼らの姿を前に、初演以来、この作品の魂を大切に受け継ぎ、上演してきた彼らの素晴らしき伝統を実感した。日替わりで登場する主役ダンサーたちは皆、いまが旬とも言うべき実力派ばかり。多彩な才能を擁するロイヤル・バレエ団の魅力を存分に味わいたく、連日劇場に足を運ぶファンも少なくないだろう。日程後半に上演される『ジゼル』は、細やかな演劇的アプローチが特徴的なピーター・ライト版。これも英国ならではの魅力的な作品だ。さらに、先ごろ日本人ダンサーの高田茜、平野亮一のふたりがプリンシパルに昇進するという嬉しいニュースも飛び込んできた。彼らの活躍への注目度も、自ずと高まる。公演は6月26日(日)まで東京文化会館にて。チケットは発売中。取材・文:加藤智子
2016年06月17日『マイティ・ソー』シリーズのトム・ヒドルストン、『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』のジェレミー・アイアンズ、『ドラキュラ ZERO』のルーク・エヴァンスらが勢ぞろいし、巨匠J・G・バラードの名作SF小説を完全映画化する『ハイ・ライズ』。このほど、本作の予告編に先駆け、世界的人気を誇る彼ら美しき英国俳優たちが“紳士的”に指南する、劇場マナー映像が解禁となった。現在、“ポスト ジェームズ・ボンド”の最有力候補として世界中から熱い視線を集めるトム・ヒドルストンほか、英国が誇る豪華俳優たちが顔をそろえる本作。舞台となる新築タワーマンション(=ハイ・ライズ)は、ラグジュアリーな内装や抜群の眺望のみならず、ありとあらゆる設備が整い、人々の夢を具現化したかのような理想の住居空間。上階に行くにつれ、住民が富裕層になっていく40階建ての高層マンションでやがて巻き起こるのは、皮肉な現代社会のヒエラルキーの崩壊。パーティ三昧の贅沢な毎日を過ごしていたセレブたちが堕落し、じわじわと崩壊していく様子を、贅沢な俳優陣の競演とミステリアスかつアーティスティックな映像美で描いていく。今回解禁となったのは、そんな“ハイ・ライズ”の住人3人のマンション内での言動を切り取りつつ、基本的な劇場マナーから「横取り禁止」「全裸禁止」といった“紳士的な”マナーまでコミカルに喚起していく、というもの。劇場公開に先駆けて、製作陣も大絶賛の劇場マナー映像となった。作品の設定にちなみ、“セレブのためのマンション入居説明会”というユニークなスタイルで展開するこの映像に登場するのは、ハイ・ライズに住む3人の男たち。理想のライフスタイルを求めてここに引っ越してきた医師ラング(トム)、ハイ・ライズのコンセプトを考案し、最上階に君臨する建築家ロイヤル(ジェレミー)、そして低層階に住むTVディレクターのワイルダー(ルーク)だ。彼らのマンション内で巻き起こすさまざま行動を切り取りつつ、「場内禁煙」「携帯オフに」「上映中はお静かに」といった基本的なものから、ジェレミーがスイーツを横取りしたり、ルークが謎の大乱舞を繰り広げたり、トムにいたっては…まさか、そんなことをする人はいないと思われる映画館でのマナー喚起がコミカルに展開されていく。また、映像でナレーションを担当するのは、トムの吹き替えでもおなじみの平川大輔。ハイ・ライズ入居のための心得を、あの声でアドバイスしてくれる。本作のベン・ウィートリー監督とプロデューサーのジェレミー・トーマスに、編集許諾のため本映像を観せたところ、とても気に入っているといい、トーマスは「この映画は、一見、深刻な話と受け止められてしまいがちだけど、実はブラックなユーモアのエッセンスがたくさん入っているんだ。このマナー広告はそれをうまく表現しているね!」と、絶賛のコメントを寄せている。『ハイ・ライズ』は8月6日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月08日いよいよ先日、待望の日本公開を迎えた『スノーホワイト/氷の王国』。この度、シャーリーズ・セロン演じるラヴェンナと、エミリー・ブラント演じるフレイヤの姉妹バトルのきっかけが明らかになる、一触即発シーンの映像が到着した。魔法の鏡に向かって女王が訪ねる。「鏡よ、鏡。この世で一番美しいのは誰――?」かつて、その美貌と邪悪な力で世界を闇に包んだラヴェンナ女王(シャーリーズ・セロン)は、白雪姫<スノーホワイト>とハンターのエリック(クリス・ヘムズワース)の手によって滅ぼされ、世界に平和が訪れたはずだった。だが人々は知らなかった。ラヴェンナ女王には、さらに強力な魔力を持つ“氷の女王”フレイヤ(エミリー・ブラント)という妹がいたことを…。本作は、誰もが知るグリム童話の名作「白雪姫」に大胆なアレンジを加え映画化し、全世界で大ヒットを記録した『スノーホワイト』の続編。オスカー女優シャーリーズ、クリス・ヘムズワースといったシリーズオリジナルのキャストに加え、新たにエミリー、ジェシカ・チャステインといった世界的人気女優が参戦するなど、これ以上ない豪華なキャスティングが実現しており、圧倒的な映像美と壮大なスケールで、「白雪姫」の背後に隠されていた壮大な物語が明らかにされている。このほど解禁された映像は、“最恐”の姉妹が争うきっかけが明らかになる一触即発のシーン。氷の王国で強力な軍隊を育て、人々から恐れられる存在へと君臨した氷の女王フレイヤは、魔法の鏡を手に入れたことで、かつて白雪姫とハンターのエリックの手によって滅ぼされたはずの姉・ラヴェンナ女王を復活させたのだ。再会した2人は、以前より増した強力な魔力と恐ろしい氷の魔法で世界を手に入れようと再び動き出すのだが、あくまで“私の王国”だと軍隊を守ろうとするフレイヤに、彼女の中にある“弱さ”を指摘し「お前の中から弱さを追い出して強くしたのに」と強く言い放つラヴェンナ。「一体私に何をしたの!」と、問い詰めるフレイヤに対し、顔を背けて語ることを拒み“何か”を隠している様子。そして次の瞬間、怒りに震えたフレイヤはラヴェンナの顔を掴み、鏡と同じ黄金色に変色していく…!一体、過去にラヴェンナはフレイヤへ何をしたのだろうか。また、 ハンターのエリック演じるクリスは、「ラヴェンナは非常に恐ろしく容赦がない。彼女には人間らしいところが全くないんだ。一方、フレイヤは必死で否定しつつもまだ少し人間の心が存在している」 と明かし、一方フレイヤについては、「フレイヤは違った意味で恐ろしい。優しくしてくれたかと思えば次の瞬間にはひどい仕打ちをして、人を巧みに操るからね」と“最恐”の姉妹の恐ろしさをこう語っている。『スノーホワイト/氷の王国』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2016年05月30日今夏に公開される映画『ゴーストバスターズ』に、人気俳優クリス・ヘムズワーズが出演している。ヘムズワーズは『マイティ・ソー』や『ブラック・ハット』などの作品で勇ましい男を演じ、人気を博しているが、本作では幽霊退治業を営む女性たちのオフィスの受付をする“おバカ”な男を演じている。関連動画1984年の『ゴーストバスターズ』はニューヨークを舞台に“幽霊退治”業をはじめた男たちの活躍を描いたアクションコメディで、新作映画では、幽霊退治をする女性たちの活躍を描く。1984年版では女性が受付を担当していたが、新作ではヘムズワース演じるケヴィンが受付と電話番を担当する。しかし、彼はルックス“だけ”で採用されたおバカ男子で、メガネはしているが「汚れるから」という理由でレンズが入っておらず、自分で入れたコーヒーに砂糖を入れたかどうかも覚えていない強烈なキャラクターだ。このほど公開になった特別映像では、ケヴィンの出演シーンのいくつかと、キャストのインタビューが登場。幽霊級に“次の動きが予測不可能”なケヴィンと、それでも彼のことを気に入っているバスターズの面々の掛け合いは爆笑の連続だ。さらにこれらのシーンの多くは撮影現場でヘムズワースが即興で演じたことが明かされ、ポール・フェイグ監督は「クリスにはコメディの才能がある」と満面の笑みで語る。ちなみにケヴィンは単なる“留守番”ではなく、バイクやユニフォームを自前で用意して彼女たちの仲間になろうとしており、特別映像の最後にはシリーズおなじみの“ロゴマーク”を刷新することを提案。バスターズの女性たちが思わず絶句してしまうようなロゴマークが登場する。『ゴーストバスターズ』8月19日(金)公開
2016年05月27日ハーゲンダッツ(Häagen-Dazs)の新作クリスピーサンド「ロイヤルミルクティー」が、2016年6月28日(火)より期間限定で発売される。香り豊かなロイヤルミルクティーアイスクリームを、程よい甘さと苦みのロイヤルミルクティーコーティングで包み、サクサクのウエハースでサンドした新作。華やかな香りと繊細な渋みを持つダージリンの茶葉から抽出したエキスをアイスクリームとコーティングに使用しており、濃厚ながらすっきりとしたロイヤルミルクティーの味わいが楽しめる一品だ。【商品情報】ハーゲンダッツ クリスピーサンド ロイヤルミルクティー(期間限定)発売日:2016年6月28日(火)価格:272円+税(希望小売価格)販売店舗:全国のスーパーマーケット、コンビニエンスストア、デパート種類別:アイスクリーム内容量:60ml成分 無脂乳固形分:9.5%乳脂肪分:13.0%卵脂肪分:0.8%原材料名:ホワイトチョコレートコーチング、クリーム、脱脂濃縮乳、砂糖、ウエハース、ミルクコーチング(植物油脂、砂糖、全粉乳、乳糖)、卵黄、紅茶、香料、植物レシチン(大豆由来)、カラメル色素(ウエハース部分)、(原材料の一部に小麦粉、卵白を含む)
2016年05月21日『アベンジャーズ』シリーズや『マイティ・ソー』シリーズ、『スノーホワイト/氷の王国』でも知られるクリス・ヘムズワースが、名著「白鯨」に隠された衝撃の“実話”で主演を務める『白鯨との闘い』。このほど、本作のブルーレイ&DVDリリースに先駆けて、主人公のベテラン航海士オーウェン・チェイスを演じたヘムズワースをはじめとする “海の男たち”の豪華インタビュー映像が、一挙に到着した。捕鯨が人々の暮らしを支え、一大産業として栄えていた1819年。一等航海士のオーウェンは21人の仲間たちと捕鯨船エセックス号に乗り、太平洋を目指した。妻とまだ見ぬ子に「必ず帰る」と誓って…。だが、広大な太平洋で彼らを待ち受けていたのは、巨大な白鯨。その白鯨との死闘の末、船を大破された彼らに、さらなる試練が待ち受ける――。大海原を舞台に、見たこともない巨大な相手との息もつけない闘いが、かつてない迫力の臨場感で描かれる極限状態のサバイバル・アクションとなる本作。今回届いた映像では、主演のヘムズワースのほか、船長ジョージ・ポラード役のベンジャミン・ウォーカー、二等航海士マシュー・ジョイ役のキリアン・マーフィー、さらに「白鯨」の著者ハーマン・メルヴィル役のベン・ウィショーといった豪華キャスト陣が、本作への出演や共演者について、緊迫の劇中とは一転、それぞれリラックスした様子で語っている。まず、ヘムズワースは、死と隣り合わせの状況にあってなお諦めず、生き延びるために仲間を率い、巨大な白鯨や大自然の猛威と闘った勇敢なベテラン航海士を熱演。本映像では、ストーリーの魅力や自身が演じる航海士オーウェンの生い立ちについて語っているほか、『ラッシュ/プライドと友情』でもタッグを組んだアカデミー賞監督のロン・ハワードに対して「監督は(このシーンがどうあるべきか)何でも分かっている」と厚い信頼を寄せている。また、遭難シーンの撮影のために行った壮絶なダイエットについても明かしており、「時々、気が変になりそうだった」と語るなど、最小限の食事しかとれなかった当時の過酷さにふれるコメントも。それでも、共演者たちと「実際の(船員たちが体験した)苦難にはほど遠い」と言いながら励まし合っていたようで、それぞれが経験した減量や撮影の過酷さはウォーカーやマーフィーら共演者たちとの絆で乗り越えたことに言及する。本作では壮絶な嵐への対処や白鯨との死闘など、海上でのアクションシーンが大きな見どころともなっているが、「人間の本性が見えてくる」とウォーカーが語り、「俳優たちは強い絆で結ばれた」とマーフィーもふり返る、極限の状態に追い込まれた船員たちの肉体の変化にも要注目。さらに、彼らの体験をフィクションとして「白鯨」にまとめ上げたメルヴィルを演じるウィショーは、自らの役柄について、過去に起きたエセックス号の出来事を観る者にも伝える「物語を進める触媒なんだ」と語っている。■キリアン・マーフィー/インタビュー映像■ベンジャミン・ウォーカー/インタビュー映像■ベン・ウィショー/インタビュー映像メルヴィルも驚愕した、ボートでの漂流を余儀なくされた船員たちに襲いかかる試練に、彼らの言葉から思いを馳せてみて。『白鯨との闘い』ブルーレイ&DVDは5月18日(水)よりリリース(デジタルセル先行配信中)。(text:cinemacafe.net)
2016年05月11日『アベンジャーズ』『マイティ・ソー』シリーズで大ブレイクした英国イケメン俳優トム・ヒドルストンを主演に、『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』で新たなブルース・ウェインの執事アルフレッドを好演するジェレミー・アイアンズ、『ホビット』シリーズのルーク・エヴァンスほか、豪華人気俳優たちが勢ぞろいし、SF小説の巨匠J・G・バラードの原作を完全映画化した『ハイ・ライズ』。このほど、ヒドルストンの退廃的な佇まいが想像をかき立てるティザービジュアルが到着した。高名な建築家ロイヤルによって設計された高層マンション群は、ロンドンにほど近い通勤圏内にありながら、喧噪から切り離された別世界。各戸はラグジュアリーな内装と抜群の眺望を誇り、敷地内にはスーパーマーケット、プール、医療施設、小学校など、あらゆる設備が整っている。理想のライフスタイルを求めてこの場所に引っ越して来た医師のロバート・ラングは、毎晩のように隣人たちが開く派手なパーティに招かれて新生活を謳歌していた。しかし、ラングは低層階に住むワイルダーから、この建物にはフロアごとに階級が存在し、互いに牽制しあっている事実を知らされる。そして、ある晩起きた停電を境に、マンションは内部から崩壊を始めるーー。本作の舞台となる、新築タワーマンション(=通称ハイ・ライズ)は、ラグジュアリーな内装や抜群の眺望のみならず、ありとあらゆる設備が整い、人々の生活の夢を具現化したかのような理想の住居空間。上階に行くにつれ住民が富裕層になっていく40階建て高層マンションで巻き起こる、セレブたちの堕落とヒエラルキー(階層構造)の崩壊を、ミステリアスかつアーティスティックな映像美で描いていく。解禁となったビジュアルでは、“ハイ・ライズ”に住み始める主人公の医師ロバート(トム・ヒドルストン)が、漆黒の背景に身をゆだねている姿を大きく捉えている。これは、ロバートら住民たちが上下階を行き来する以上に意味を持つことになる、エレベーターでのワンシーンを基にしたデザインで、「ようこそ、極上のハイ・ライフへ」というキャッチコピーは、“ハイ・ライズ”という高層階級の世界へといざなうフレーズにもなっている。また、本作公開に合わせて、1980年に日本語版が発売され、Amazonでは一時10万円を超えるなど入手困難となっている本作の幻の原作小説が、「ハイ・ライズ」として創元SF文庫より7月8日(金)に復刊されることも決定。さらに、4月29日(金・祝)から特製ポストカード“ハイ・ライズの男達”付き前売鑑賞券も発売開始。ヒドルストン演じるロバート、アイアンズ演じる建築家アンソニー、エヴァンス演じるTVプロデューサーのワイルダーという、“ハイ・ライズ”に住む麗しき男性たち3人をとらえた日本オリジナルデザインのポストカードとなっている。『ハイ・ライズ』は8月6日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月28日オルビスはこのほど、1食おきかえダイエットの人気商品『プチシェイク』から、春季限定の「ロイヤルミルクティー風味(マンナンボール入り)」(7食分1,512円・税込)を数量限定で発売した。販売は通信販売、全国の「オルビス・ザ・ショップ」にて。「プチシェイク」は、牛乳100mlと混ぜ、通常の食事に1食分おきかえるだけで手軽にカロリーダウンできるダイエット食品。「フレッシュストロベリー味」「マスカット&アロエ味」など10種類がラインアップする。今回、数量限定で発売した同商品は、香り豊かなロイヤルミルクティー風味で、こんにゃく由来の「マンナンボール」も加えた。かむことでさらに満足感がアップするという。1食分に食物繊維をはじめ約1/3日分のビタミン11種類と鉄も配合した。カロリーは1食あたり151kcal(牛乳100ml分の約69kcalを含む)。
2016年04月25日女子フィギュアスケーターの浅田真央選手が、16日放送のTBS系スポーツバラエティ番組『炎の体育会TVSP』(18:55~20:54)で、DaiGoとの心理バトルに挑む。浅田は、メンタリストDaiGoがアスリートと1対1で心理戦を繰り広げる企画「ファイブカード」に登場。姉の舞も応援に駆けつけ、「真央はウソがつけないのでそういう意味ではDaiGoは楽かもしれない。でも、まだ知られていない面がたくさんあるので今日はDaiGoさんに暴いてもらいたい!」と話す。番組では、栄光の歴史を振り返る年表と知られざる裏側を暴く"裏年表"を用意。同局の『学校へ行こう!MAX』出演時の映像なども使って浅田真央を分析する。さらに、高橋大輔、村上佳菜子、鈴木明子という苦楽を共にしたスケーターたちが素の浅田真央について語る。さらに浅田は、キム・ヨナとの関係からソチ五輪でショートプログラム16位に沈んだ夜の心境、休養中の揺れ動いた思いまで告白するスポーファンがスポーツの魅力を熱く語る「体育"愛"TV」には、俳優の香川照之が登場。自他共に認めるボクシング通の香川が、その魅力を語る。
2016年04月16日『クリムゾン・ピーク』や『マイティ・ソー』シリーズでおなじみの英国俳優界の“王子”トム・ヒドルストンを主演に、巨匠J・G・バラードによるSF小説を映画化した『ハイ・ライズ』が、8月より日本公開されることが決定。“王子”35回目の誕生日にあたる2月9日に解禁となった。そこは、階級別にフロアが分けられ、上階に行くほど富裕層となる新築タワーマンション。医師のロバート(トム・ヒドルストン)は、マンションのコンセプトを考案した建築家・アンソニー(ジェレミー・アイアンズ)の誘いでこの建物に住み始めるが、住民のワイルダー(ルーク・エヴァンス)と出会い、マンション内で起こっている“異常事態”を知ることに。やがて、住民同士の摩擦は徐々に激化していき…。スティーヴン・スピルバーグ監督『太陽の帝国』やデヴィッド・クローネンバーグ監督『クラッシュ』などの原作で知られる巨匠J・G・バラードによる同名小説を、英国内外で注目を集める俊鋭ベン・ウィートリー監督が映画化。主演を務めるのは、マーベル作品『アベンジャーズ』『マイティ・ソー』シリーズのロキ役でブレイクし、いまやベネディクト・カンバーバッジをも凌ぐといわれるほど、世界中の女性たちを虜にするトム・ヒドルストン。加えて、『ホビット』シリーズや『ドラキュラZERO』のルーク・エヴァンス、『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』にも出演するアカデミー賞俳優ジェレミー・アイアンズ、『アメリカン・スナイパー』のシエナ・ミラーなど英国を代表するスター俳優が勢ぞろい。さらに、『ニンフォマニアック』でセンセーショナルなデビューを飾ったステイシー・マーティン、海外ドラマ「MAD MEN マッドメン」のエリザベス・モスと若手も注目株が集結。2015年、英国インディペンデント映画賞にて「男優賞」「助演男優賞」「助演女優賞」などにもノミネートされた。パーティー三昧の贅沢な毎日を過ごしていたセレブたちが堕落し、じわじわと崩壊していく様子をアーティスティックな映像美で描いた本作。豪華な英国俳優たちが繰り広げる、退廃的で官能的、かつミステリアスで不条理に美しいSFドラマを、楽しみにしていて。『ハイ・ライズ』は8月6日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月09日ロイヤルホールディングスは2月9日から、国産のフレッシュな苺を使用した季節限定デザート4種を全国のロイヤルホストで販売する。5月初旬までの販売を予定。販売時間は11:00~24:00。「いちごみるくパフェ~パンナコッタと苺のグラニータ~」(650円)は、パンナコッタ、バニラアイス、苺のグラニータを盛り合わせた。店舗で一粒ずつクラッシュしたフレッシュな苺と、練乳で仕上げている。やや粗めに削った氷の粒が残るグラニータのザクザクした食感が楽しめるという。「苺のブリュレパフェ」(720円)は、キャラメリゼしたクレームブリュレやフレッシュ苺、ストロベリーソルベ、塩キャラメルアイス、バニラアイス、グラハムビスケットなどが層になったパフェ。カリッとした食感となめらかな口当たりが特徴とのこと。「苺のパリブレスト」(650円)は、自転車レース『パリ・ブレスト・パリ』を記念して考案したもので、自転車の車輪の形をしたフランス菓子をアレンジした。シューにバニラアイス、カスタードクリームと苺クリームを挟み、フレッシュな苺をトッピングした。「苺のトライフル」(630円)は、苺のショートケーキを食べているようなグラスケーキ。スポンジケーキ、カスタード、フルーツ、ホイップクリームを重ねて作るイギリスの伝統的なデザート「トライフル」をアレンジした。※価格はすべて税別。一部価格が異なる店舗もあり
2016年01月18日バットマンとスーパーマンの競演を描く『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016年3月25日公開)のバトルシーンにフォーカスした特別映像が24日、公開された。映像は、「スーパーマンが"悪"に染まる」という衝撃のナレーションからスタート。ヒーローとは思えぬ邪悪な表情に染まったスーパーマンと、心配されながらも彼との闘いに臨むことを決意するバットマンの姿を追いかけながら、迫力のバトルシーンが次々と描かれていく。そして、人類の希望であるバットマンは次第に追い詰められていくが、「私に勝てるはずがない」と叫ぶスーパーマンに応えるように、バットマンは「人間の強さを思い知れ」と発する。製作総指揮クリストファー・ノーラン、監督ザック・スナイダーによる本作は、2大ヒーローのバトルを描いた物語。絶対的正義のヒーローにして地球最強の男・スーパーマンは、自身の持つ圧倒的な力を人類のために使用してきたが、その超人的な力故に人々からバッシングを受け、"人類の敵=巨悪"として恐れられる存在になっていく。そして、犯罪者撲滅のために戦うダークヒーローとして孤独に戦い続けてきたバットマンが、スーパーマンに対抗できる唯一の存在として人類の希望を背負い、壮絶な戦いに身を投じていく。(c) 2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC AND RATPAC ENTERTAINMENT, LLC
2015年12月24日ロイヤルホストはこのほど、「林檎とパイのパルフェ ~ラムレーズンカラメルソースとマスカルポーネで~」など、青森県産のりんご「紅玉」を使用した季節限定デザート2品の販売を開始した。○青森県産「紅玉」を使った季節限定デザート2品登場同店では、季節の果物を多くの人に楽しんでもらいたいという思いから、2014年9月から四季折々の国産フレッシュフルーツを用いたデザートを提供している。今回は青森県産のりんご「紅玉」を使った、手作り感のあるデザート2品が登場。店舗で一つ一つ焼き上げ甘さを引き出した焼きりんごと、ラム酒の効いたラムレーズンカラメルソースの組み合わせが冬にふさわしいデザートだという。「林檎とパイのパルフェ ~ラムレーズンカラメルソースとマスカルポーネで~」は、フレッシュなりんごと焼きりんごを使った、甘酸っぱい紅玉の香りや食感を楽しめるデザート。バニラアイスやホイップクリーム、滑らかなマスカルポーネ、さくさくのパイを盛り込みラムレーズンカラメルソースで仕上げた、ちょっと大人味のパルフェに仕立てたという。価格は734円(税込)。「林檎のブリュレ ~ラム酒香るカラメルソースで~」は、焼きりんご2分の1個を器にしてバニラアイスを詰め、クレームブリュレにした。別添えの、ラム酒が香るカラメルソースを上からかけて味わうデザート。価格は680円(税込)。12月8日より順次販売開始。12日~2016年2月初旬(予定)、全国販売となる。販売時間は、11時~24時。一部取り扱いのない店舗、販売期間が異なる店舗、一部価格が異なる店舗がある。なお、りんごの収穫状況によって、販売開始および終了時期が予定と異なる場合がある。また、2品ともアルコールが含まれているため、子どもや車を運転する人には提供しない。
2015年12月17日ロイヤルホストはこのほど、年末年始の期間限定メニュー「冬のごちそう」シリーズを全国の店舗にて販売開始した。販売は2016年1月18日までを予定している。「ロイヤル アンガス サーロインステーキ」(240g2,480円、320g3,180円)は、米国農務省(USDA)の格付け認定よりも厳しい基準のアンガス牛認定制度をクリアした「サーティファイド・アンガス・ビーフ(CAB)」を使用した1品。肉はチルド管理されたかたまりの状態から一枚一枚店舗で切り出して調理した。同店オリジナルの美濃焼のステーキ皿で提供する。ソースは、ドミグラスバターソースとガーリッククリームソース、おろしゆずぽん酢ソースの3種類から選べる。「サーロインステーキと海老フライ&カニクリームコロッケ御膳」(2,180円)は、「サーティファイド・アンガス・ビーフ」のサーロインステーキに海老フライ、カニクリームコロッケを組み合せた御膳。ソースは大根おろしを添えたゆずぽん酢ソースとなっている。「ハンバーグ&紅ずわい蟹のパスタグラタン」(1,380円)は、豪州産ビーフ100%のハンバーグステーキとパスタ「ヴェリーニ」を使った紅ずわい蟹のパスタグラタンとのコンビネーションメニューとなっている。「ハンバーグと海老フライ&カニクリームコロッケ」(1,380円)は、豪州産ビーフ100%ハンバーグステーキと海老フライ、カニクリームコロッケを組み合わせた。※価格は全て税別
2015年12月14日マウスコンピューターは12日、ゲーミングブランド「G-Tune」から、エレクトロニック・アーツがサービスを行うオンラインゲーム「STAR WARS バトルフロント」推奨となるデスクトップPC「NEXTGEAR-MICRO im580PA2-SP-SWB」を発売した。BTOに対応し、標準構成価格は189,800円(税別)。12月の映画公開を控え盛り上がりを見せる「STAR WARS バトルフロント」の推奨デスクトップPC。CPUにIntel Core i7-6700K(4.00GHz)、グラフィックスにAMD Radeon R9 Fury X(4GB)を搭載するハイエンドモデルとなる。そのほかの主な仕様は、チップセットがIntel H170 Express、メモリがPC3-12800 DDR3 8GB×2(最大32GB)、ストレージが1TB SATA HDD。OSはWindows 10 Home 64bit。インタフェース類は、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1、USB 3.0×4、USB 2.0×4、DisplayPort×3など。本体サイズは約W196×D430×H417mm。
2015年12月08日ロイヤルホストは、ファミリーレストランを舞台にしたTVアニメ『WORKING!!!』とのコラボレーション企画として、12月15日(火)から2016年1月17日(日)までの期間、ロイヤルホスト秋葉原店にて、『WORKING!!!』の舞台であるファミリーレストラン「ワグナリア」特製メニューを販売する。アニメ『WORKING!!!』は、北海道某所にあるファミリーレストラン「ワグナリア」を舞台にしたコメディーアニメ。ロイヤルホストでは、2010年から2012年にかけても、秋葉原店でコラボレーション企画として、特製メニューの販売と特製コースターのプレゼント企画を期間限定で実施している。今回は12月26日(土)の『WORKING!!!』1時間スペシャル 第14話「ロード・オブ・ザ・小鳥遊」のテレビ放映を記念して、キービジュアルにもあるメロンクリームソーダを含む全5品の特製メニューを販売。期間中、「ワグナリア」特製メニューを注文すると、非売品の限定オリジナルコースターがプレゼントされる。○ロイヤルホスト×『WORKING!!!』 限定コラボメニューアニメの舞台であるファミリーレストラン「ワグナリア」特製メニューとして、2種類のプレートメニューと2種類のパフェを提供。今回新たに、爽やかな風味のメロンソーダにバニラアイスとチェリーをのせた『Wagnaria特製メロンクリームソーダ』も登場する。なお、メニューにつく"フラッグ"もイラストが異なる2種類が用意される。【第1弾】12月15日(火)~12月31日(木)○Wagnaria特製プレート ハンバーグカレー&海老フライビーフ100%のハンバーグに海老フライ、カレーライスといった洋食の人気メニューが一皿に集まったボリューム満点のプレート。1,389円(税込1,500円)。○Wagnaria特製ストロベリーパフェバニラとチョコのアイスにストロベリーソースとホイップクリーム、サクサクのパイをご一緒に。602円(税込650円)。【第2弾】1月1日(金)~1月17日(日)○Wagnaria特製プレート オムライス&海老フライふんわり卵のオムライスにコクのあるドミグラスソースをかけた一品。海老フライも添えたワンプレートで。1,389円(税込1,500円)○Wagnaria特製 チョコレートパフェチョコとバニラのアイスにバナナ、チョコソースをあわせた定番パフェ。香ばしいグラハムクラッカーがアクセント。602円(税込650円)。【通期販売】12月15日(火)~1月17日(日)○Wagnaria特製 メロンクリームソーダ爽やかな風味のメロンソーダにバニラアイス、チェリーをのせたメロンクリームソーダが新登場。463円(税込500円)。(C)高津カリノ/スクウェアエニックス・「WORKING!!3」製作委員会
2015年12月04日『007』シリーズ最新作『007 スペクター』(12月4日公開)の英国ロイヤルプレミアが現地時間26日(日本時間27日)、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行われ、主演ダニエル・クレイグらキャスト陣に加え、英国王室のウィリアム王子とキャサリン妃夫妻、さらにヘンリー王子が出席した。世界最速上映となった同プレミアの会場では、レッドカーペット中央に特設ステージが設置され、アバンタイトル(オープニング)のメキシコの祝祭「死者の日」に登場するガイコツのオブジェを展示。ボンドカーのアストンマーティンDB10、ジャガーC-X75もお披露目された。そして、4,000人の招待客のほか、朝から並んでいたファンの姿や会場外にも数千人が殺到。30以上の国や地域から、スチール200以上、ムービー150ものマスコミも駆けつけた。熱気あふれる会場に一番に登場したのは、黒いタキシードに身を包んだジェームズ・ボンド役のダニエル・クレイグ。一人ひとりにサインや写真撮影に応じると、ファンから歓声が上がった。ダニエルは「素晴らしい人々の途方もないハードワークによって、この映画は完成した。だからこそ今夜は特別なんだ。その皆が集まって、自分たちの仕事を祝うことができるんだから」と喜び、再びボンドを演じることについて「ボンド役を演じるのは最高に楽しいことだから、このような作品で素晴らしい人々と一緒に仕事ができて光栄だった」とコメント。最後に「エキサイティングな映画を作ったと感じているしとても誇りに思っているから、皆さんに見ていただけるのが待ちきれないよ」とメッセージを送った。背中が大きく開いたゴールドのドレスで登場したボンドガールのレア・セドゥは「出演者は素晴らしい人ばかりでした。そしてもちろん、監督のサム・メンデスは素晴らしかった。私は彼の大ファンなんです。全てが最高でした」とコメント。もう1人のボンドガール、モニカ・ベルッチも深いスリットの入った濃緑色のベロアドレスで登場し、「『007』がイギリスの象徴だということは知っていましたが、今まさにそれを実感しています。ダニエル・クレイグは紳士でした。ジェームズ・ボンドとしてではなく、人間としてです」と語り、ダニエル・クレイグと3人でのフォトセッションに応じた。その後、ウィリアム王子とキャサリン妃が登場。ジェニー・パッカムの淡いブルーのドレス姿で登場したキャサリン妃は、歓声に笑顔で応じた。そして、レッドカーペット上で2人を迎えたダニエルと握手し、最新作の公開を祝福した。なお、『007』シリーズは過去にもロイヤルプレミアを開催しており、『007/カジノ・ロワイヤル』ではエリザベス女王陛下、『007/慰めの報酬』ではウィリアム王子とヘンリー王子、『007/スカイフォール』ではチャールズ皇太子とカミラ夫人が出席した。SPECTRE(C)2015 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc., Danjaq, LLC and Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved
2015年10月27日ベルリン・フィル、ウィーン・フィルと並ぶ世界三大オーケストラのひとつ、オランダ王立オーケストラの世界ツアーを追ったドキュメンタリー映画『ロイヤル・コンセルトヘボウオーケストラがやって来る』から、待望の予告編映像がシネマカフェにて解禁となった。英グラモフォン誌が世界のオーケストラ2014年第1位に選出した、オランダのロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団に初めて密着した本作。創立125周年を記念して行われたワールドツアーは、オーケストラの楽団員たちにとって、世界中の人々とふれあい、限りない音楽の力を再発見する旅となった――。解禁された予告編では、楽団員が町の食料品店や、豪華なコンサートホール、川の上などさまざまな場所で演奏する楽団の様子と共に、彼らの奏でる音楽に酔いしれ、涙する老人や、逆に手を叩いて喜ぶ少年少女の姿が映し出される。ツアーの裏側に迫るだけでなく、コンサートで訪れた国の人々と楽団員が音楽を通して触れ合っていく様子は、音楽には国境はなく世界をつなげることができると予感させるもの。また、「音楽が好き」と目を輝かせながら語る少女の言葉も印象的に映り、本作が描き出す音楽の無限の可能性が伝わってくる予告編映像となっている。世界ナンバーワン・オーケストラが奏でる類い稀なその響きが彼らのコンサートに集う人々の人生に重なり、人びとの心をゆり動かす瞬間を、まずはこちらから確かめてみて。『ロイヤル・コンセルトヘボウオーケストラがやって来る』は2016年1月、渋谷ユーロスペースほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月19日ロイヤルホストは19日より、「和梨のパフェ マロンクリームとほうじ茶ゼリーを添えて」を、「ロイヤルホスト」店舗で販売する。○季節を感じる旬の国産梨が楽しめるデザート同店では、旬の果物を多くの人々に楽しんでもらうため、2014年9月から四季折々の国産フレッシュフルーツを用いたデザートを提供。今回は、この時季に旬を迎える和梨を使用した季節限定デザートとなる。さっぱりとした甘みとみずみずしい果汁が特徴の和梨を、白い梨の花をイメージして盛りつけた。和梨の果実の下には、ほんのりラム酒が香るマロンクリーム、カリッとした食感がアクセントのピーカンナッツ、クリーミーなバニラアイス、優しい渋味とすっきりした後味のほうじ茶ゼリーを重ねている。和と洋の素材の組合せが織りなす味わいと、白く可憐な見た目が魅力的なパフェになっているという。和梨の品種は主に「南水」と「新高」を使用。なお、材料にアルコールが含まれているため、子どもや運転者はオーダーできない。価格は734円(税込)で、一部価格が異なる店舗がある。販売期間は、10月19日~12月上旬(予定)。販売時間は、11時~24時。和梨の収穫状況によって、販売時期が予定と異なる場合がある。また、一部取り扱いのない店舗、販売期間が異なる店舗がある。
2015年10月11日マーベルが製作する『マイティ・ソー』3作目の監督が、ニュージーランド出身のタイカ・ワイティティに決まった。ワイティティはこれまで、テレビ番組を監督したほか、これから公開されるディズニーのアニメ映画『Moana』の脚本を担当している。また俳優として、2011年のライアン・レイノルズ主演作『グリーン・ランタン』に出演した。その他の情報シリーズ3作目のタイトルは、『Thor:Ragnarok』。北米公開予定は2017年11月3日。ケネス・ブラナーが監督した1作目は全世界で4億4900万ドル、アラン・テイラーが監督した2作目は6億4500万ドルを売り上げている。文:猿渡由紀
2015年10月05日『スパイダーマン』『アイアンマン』『キャプテン・アメリカ』『マイティ・ソー』など、強さと格好良さで、女性のハートをがっちりつかんで離さないマーベル・スタジオ生まれのヒーローたち。そこに新たなヒーローが加わった!それは身長わずか1.5cmの“最小”ヒーロー『アントマン』。主人公は、天才でも大富豪でもない、崖っぷちに立たされたスコット。愛する娘のためにアントマンという仕事を得て、一生懸命に戦う姿が格好いい!女性はきっと惚れるはず!そのアントマンを演じるのは『ナイト ミュージアム』や『40歳の童貞男』などコメディ映画で名を馳せるポール・ラッド。もちろん彼も、アントマン以上に格好いい男だった!──特殊なアントマンのスーツを着ると、サイズは1.5cmと小さくなりますが、縮小させることで超人的なパワーを発揮。あのスーツの着心地は良かったですか?「この手のスーツは着心地が悪いと思われがちだけど、アントマンスーツは思っていたよりも着心地は良かった。ただ、撮影の時季が悪かった。夏に撮影だったんだよ(苦笑)。さすがに夏にあのスーツで過ごすのは暑くて…。一日の撮影が終わってスーツを脱ぐ瞬間は、ものすごくほっとした。ちなみに、あのスーツは着るのも脱ぐのも、スタッフ数人がかりで20分もかかるんだ!」──そのスーツを身につけて、ほとんどのアクションを自身でこなしたというのは本当ですか?「アクションシーンの80%は僕が実際に演じているよ。たとえ顔が見えないシーンであってもね。監督から──走り方ひとつにしてもポールらしい走り方がある。だからなるべく自分でやってほしい、と言われたんだ。面白い撮影方法だなと思ったのは、顔のマスクのガード部分をアップで撮影するとき、ガード部分をつけずに撮影をして、その後CGでガードを作ってもらい、最終的に僕の目がガード部分に映り込む映像になるんだ」──面白いですね。80%自分で演じたということは、それだけアントマンになるための準備も大変だったということですか?「そうだね。約1年前から肉体改造をしたよ。体操のコーチに回転や宙返りを教えてもらったり、スポーツトレーナーとは筋力作り、栄養士とは相談をしながらダイエットもした。しっかりしたプランを立てて撮影に臨んだ。昔、出演した映画で、どんどん痩せてく映画を順撮りで撮影したことがあったけれど(2003年の映画『彼氏がステキになったワケ』のアダム役)、今回ように1年近くかけて身体を整えたのは初めてだった。余談だけど、『40歳の童貞男』シリーズのジャド・アパトー監督と仕事をするときは、きまって太らされるんだ。その方がウケるからだって(笑)」──太らされた後、その撮影が終わるとどうやって元の体型に戻すんですか?「やるべきことは簡単だよ。砂糖を抜いて、パンも抜いて、アルコールも抜く。1年間、食の楽しみをカットすれば痩せられるよ(笑)。まあ、僕の場合は我慢強いというよりも、太ることも痩せることも役のため、自分が引き受けた役を責任をもってやらなければならないわけだからね。個人的なダイエットだと難しいかもしれないけれど、演じるため、映画としてずっと残るんだ…と思うと、苦じゃないしメンタルも強くなる。今回は、スーツを着たときにより格好良いいアントマンでありたいという思いも強かった。スーツの下にしっかりと作り込んだ肉体があることで、僕が本当にアントマンをやっているんだと信じてもらえると思ったし、何より、鍛えていることで僕自身が自信を持てたんだ」──とても格好良かったです。ふつう、ヒーローのモチベーションは「世界を救うこと」が多いですが、スコットのそれは「娘のヒーローになること」。いそうでいないヒーロー像でした。アントマンを演じたことで、ラッドさん自身もお子さんにとってのヒーローになれましたか?「僕には10歳の息子と5歳の娘がいて、2人が僕の出演した映画を観るのはこの『アントマン』が初めてになる。でも、娘はまだ5歳だから映画を観るのはもう少し後になるかな。息子はすでに観ていて、『大好き!』って言ってくれるし、僕がアントマンを演じたことを誇りに思ってくれている。よく絵を描いてくれるし、友だちにも『うちのパパはアントマンなんだよ!』ってね、嬉しいよ。ただひとつ、映画のなかで僕(スコット)が刑務所に入れられたことについては、あまり快く思っていないみたいだけどね(笑)」──(笑)そんなふうに、やる気も能力もあるのに仕事がうまくいかないスコットが、別れた妻と暮らす娘に会いたいがために頑張る姿、娘への愛に心打たれました。「同じく、心打たれたよ。スコットは間違った選択をしたり失敗もするけれど、ハートはとても真っ直ぐで、正しい方向を向いている。すべては娘のため、というのも気に入っているし、それがアントマンの魅力だと思っているよ」──また、アントマンと共に戦うアリたちとのチームプレーにも驚かされました。アリって、すごいんですね!「僕もアリに対する見方が変わった。今は、ものすごく尊敬しているし魅力的な生き物だと思っているよ。今回、僕は脚本にも携わっていて、脚本を書くにあたってアリについて膨大なリサーチをしたんだ。世の中には、変わったアリがたくさんいてね。たとえば、トラップジョーという名前のアリは、アゴにバネが入っていて、アゴを地面にぶつけて飛ぶんだ(笑)。想像つくかな?それはまだまだ序の口で、もっと変わったアリがいる。調べたすべてのアリを登場させると映画が10時間くらいになっちゃうから、厳選したよ。そして、映画でも描かれているけれど、アリは本当に仲間意識が強い。それも驚いたことのひとつだ。今はアリを見かけると『ハロー!』って声をかけるんだ(笑)」──アントマンがクロオオアリ“アントニー”の背中に乗って飛ぶシーンも楽しかったです!もしもアリサイズになれるとしたら、何をしたいですか?「そうだな…アリのことは尊敬しているけれど、実際のアリになるのは遠慮しておくよ(笑)。映画のなかで、アリに限りなく近い大きさのアントマンになれただけで十分だ。でも、人間のまま1.5cmのサイズになれたとしたら、飛行機とかいろんな乗り物に自由に乗れそうだから…世界中を旅したいね(笑)」(text:Rie Shintani/photo:Nahoko Suzuki)■関連作品:アントマン 2015年9月19日より全国にて公開(C) Marvel 2015
2015年09月18日大手ファミリーレストランチェーンのロイヤルホストは2013年11月、同業界では初となる全国228店舗(当時)の全席禁煙を実施した。発表した際には賛否を含めた様々な反応があったが、約2年経った今、全席禁煙のプラス効果が表れているという。禁煙化を率先して推進してきたロイヤルホストの佐々木徳久取締役が、同社の果敢なチャレンジを語ってくれた。○ブランドの再構築が全席禁煙化のきっかけ1971年に1号店が開業したロイヤルホストは、ファミリーレストランの御三家の一つとして愛されてきたブランドである。全国200店舗を超える規模にもかかわらず、店舗にコックを配置し、ひと手間をかけて調理するなど、味にこだわっている点が人気の一要因となっている。また、クオリティの高い料理に合わせて、店内環境や従業員のサービス力なども徹底的に整備し、健康的で明るく、清潔感のある店作りにもこだわっている。結果として価格的には他のファミリーレストランに比べて少し高く設定されているが、それに値するだけの料理とサービスを受けられるのがロイヤルホストの強みとなっている。そんなロイヤルホストが全店全席禁煙化に取り組み始めたのは、2013年から遡ること4年前の2009年。きっかけは不況による経営悪化だったと佐々木取締役は振り返る。「当時、食の多様化でファミリーレストランの存在感が薄まったことに加え、リーマンショックの煽りを受けて、経営が揺らいでいました。そのため、改めてロイヤルホストとしてのブランディングを行うべきと様々な取り組みを行いましたが、その一環として数年かけて全店の全面改装をすることになったのです。その際、改装を機に全店全席禁煙化をすることが、ロイヤルホストとしての価値をいっそう高めることに繋がるのではないかという話になりました」。欧米等のレストランでは早くから全席禁煙が進んでいた。ロイヤルホストもいつか向き合わなくてはならない課題ということはわかっていたが、喫煙者の足が遠のけば、その分の売上減少などの可能性があり、なかなか踏み切れなかった。しかし、煙のない空間での食事の提供はロイヤルホストの価値向上に直結するはずとの考えから、同社は大手外食産業では初となる思い切った挑戦を始めた。○客層がビジネスパーソンからファミリーにシフト最初に全席禁煙を実施したのは、東京の板橋と南葛西の2店舗。場所柄、ビジネスパーソンが多く、喫煙席の利用率も高かったこともあり、最初の数ヶ月は売上が落ちてしまったという。「それでも、データを分析するとファミリー層の増える週末には売り上げが増えていましたので、全席禁煙の効果があるのがわかりました。諦めずに継続していくと、地域の皆さんにロイヤルホストの取り組みが伝わって、平日も主婦や高齢者の方を中心とする非喫煙者の方々に利用いただけるようになりました。まさしく利用されるお客様が入れ替わる格好となったのです」。3ヶ月ほどで利益も回復。煙のない清浄な環境で食事をゆっくり楽しみたいというファミリー層などが増え、自ずと客単価も上がり、売り上げ全体が底上げされるという効果も得られた。○喫煙率が非常に高い店での成功が自信に以後、この成功事例をモデルとして、段階的に全席禁煙を推進していくも、順調に成し遂げられたわけではない。喫煙者の多い地域では長く苦戦した店舗もあった。それでも同社は、全席禁煙を導入すれば効果があると信じて粘り強く取り組んでいった。象徴的なのは渋谷の道玄坂の店舗だという。全店でも売り上げはトップクラスだが、喫煙者の多い店舗であった。営業担当者からも全席禁煙には否定的な声しか聞こえてこなかったが、トップの一声で一気に動いていくことになる。「2011年に代表取締役社長の矢崎精二が同店を視察した際、タバコの煙で充満している店内を見て、『この環境はお客さまにとっても、ロイヤルホストで働く者にとっても目指すべき姿ではない』と、全席禁煙をトップダウンで行いました。さすがに売り上げの回復には時間がかかりましたが、半年もすると他の店と同様にご家族連れの方が来店されるようになっていきました」。喫煙者の多いエリアでも、タバコの煙がない空間を望む人はいる。全席禁煙のニーズはどんなエリアにも存在する――道玄坂の事例でそう確信することができたことにより、ロイヤルホストの全席禁煙化は一気に加速したそうだ。「時間を掛けて地域とじっくりと対話することで、ロイヤルホストとしての考え方やメッセージを丁寧に発信してきました。4年かけて順を追って積み重ねた結果、スムーズに全席禁煙を達成できたのだと思います」。当初懸念された喫煙者の足が遠のくことによる売上減はあったものの、同社の信念と努力によって、結果的には全席禁煙がロイヤルホスト全体での売上向上につながったと佐々木取締役は自信を持って語った。東京都は訪日外国人の受け入れ態勢整備のため、宿泊・飲食施設の分煙化の支援を始めている。禁煙、あるいは分煙が業界の中でも積極的に検討が進んできているようである。もちろん賛否両論はあるだろうが、ロイヤルホストの"禁煙"という選択肢は業界に一石を投じたことは間違いないだろう。※この取材は2015年8月25日に行いました
2015年09月16日