アカデミー賞俳優マシュー・マコノヒーと異才監督がタッグ、オールスター・キャストが集った『ジェントルメン』と『ビーチ・バム まじめに不真面目』が、10月20日(水)よりリリースされることが決定した。原点回帰したガイ・リッチー監督作品に、米英の超豪華キャストが結集!デビュー作『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』と『スナッチ』以来、地元ロンドンのクライム・ワールドに帰還したガイ・リッチー監督は、ひねりを効かせたプロットとイキで愉快なセリフの応酬を、緩急自在にスタイリッシュに演出。映画ファンを喜ばす小ネタ、珍ネタも多数散りばめられた痛快クライム・サスペンスを作りあげた。キャストにはミッキー役にマシュー・マコノヒーほか、『キング・アーサー』のチャーリー・ハナム、『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』のヘンリー・ゴールディング、「ダウントン・アビー」のミシェル・ドッカリー、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のコリン・ファレル、そして『コードネーム U.N.C.L.E.』のヒュー・グラントが結集。『ジェントルメン』Blu-ray&DVDは10月20日(水)より発売、レンタルも同日リリース。Blu-ray:5,280円(4,800円+税)DVD:4,290円(3,900円+税)ハーモニー・コリンとオールスター・キャスト&スタッフの夢の饗宴19歳で『KIDS/キッズ』を発表し、22歳の『ガンモ』で“映画の革命児”といわれたハーモニー・コリン。その後も、寡作ながら新作を発表するたびに観客に未知の衝撃を与え続けてきたが、『スプリング・ブレイカーズ』以来となる本作は集大成にして新境地ともいうべき最高傑作を完成させた。マシュー演じる詩人ムーンドッグと一緒に遊ぶ仲間たちには、ザック・エフロンに、コリン監督もカメオ出演した『mid90s』で監督デビューを飾ったジョナ・ヒル、さらにはスヌープ・ドッグ、ジミー・バフェットら豪華スターが名を連ねる。神秘的なカメラワークはギャスパー・ノエとのコンビで知られる撮影監督ブノワ・デビエ。『WAVES/ウェイブス』『ネオン・デーモン』の美術監督エリオット・エスターとともに、『スプリング・ブレイカーズ』に続いてタッグを組み、世にも楽しい祝祭的な空間を作り上げた。音楽は、『グレイテスト・ショーマン』などの巨匠ジョン・デブニーのオリジナル・スコアに加え、ヴァン・モリソン、「ザ・キュアー」などの極上のバラードが陽気に彩る。『ビーチ・バム まじめに不真面目』Blu-rayは10月20日(水)より発売、レンタルDVDも同日リリース。Blu-ray:5,280円(4,800円+税)(text:cinemacafe.net)■関連作品:ビーチ・バムまじめに不真面目 2021年4月30日よりキノシネマみなとみらい・立川・天神ほか全国にて公開©2019 BEACH BUM FILM HOLDINGS LLC. ALL RIGHTS RESERVED.ジェントルメン 2021年5月7日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2020 Coach Films UK Ltd. All Rights Reserved.
2021年08月23日マシュー・ヴォーン監督(『キック・アス』『キングスマン』シリーズ)の次回作『Argylle』(原題)に出演するキャストが発表された。ヘンリー・カヴィル、ブライス・ダラス・ハワード、サミュエル・L・ジャクソン、ブライアン・クランストン、サム・ロックウェル、ジョン・シナという豪華メンバー。歌手のデュア・リパが本作で女優デビューを果たすことも明らかになっている。『Argylle』は2022年に発売予定のエリー・コンウェイのデビュー小説を基にした作品。主人公で世界最高のスパイ・アーガイルが世界を駆け巡る冒険に繰り出すスパイスリラーだという。すでに今作を含めて少なくとも3本のシリーズ化が想定されている。1作目の撮影は8月にヨーロッパで開始となる。脚本は『ワンダーウーマン』の原案を手掛けたジェイソン・フックス。「The Wrap」によると、ヴォーン監督は「この作品の草稿を読んだとき、50年代のイアン・フレミングの小説以来の素晴らしいオリジナルスパイシリーズだと思いました。スパイものというジャンルを作り変える作品になるでしょう」と語っているとのこと。映画ファンからは「キャストの顔ぶれがすごすぎ。いまから楽しみで仕方ない」と、豪華なキャストに驚く声が多数上がっている。(Hiromi Kaku)
2021年07月09日ガイ・リッチー監督最新作『ジェントルメン』より、主演のマシュー・マコノヒーをはじめ、ミシェル・ドッカリー、ヘンリー・ゴールディングが顔を合わせる3ショットインタビュー映像が到着した。リッチー監督の衣装のこだわりや、自身の役作りについて語っている本映像。主人公・ミッキーの妻を演じたミシェルは、今作の衣装について「お気に入りを選べないほどロザリンドの衣装はすべて気に入った」と語っており、ミッキー役のマシューもオーダーメイドのスーツを気に入ったそうで「いいスーツだった。何着か盗んだよ!」と実際に何着か家に持ち帰ったことを告白。また、チャイニーズ・マフィアのドライ・アイを演じたヘンリーは「ガイの着こなしには隙がない」と明かし、「靴下を替えるために、更衣室まで何度か往復したよ」と、監督の衣装へのこだわりが伝わってくるエピソードを披露した。ほかにも、役柄が自身の生い立ちと似ているというミシェルは「かなり早い時期に役になりきれた」と役作りは難しくなかったと話したり、想定外のことが起こるリッチー監督の撮影について「ガイは台本通り進めるつもりはないんだ。でもすぐに台詞に縛られなくてもいいんだとわかった、内容を理解しリズムと韻が踏めればいいんだ」とマシューがふり返ったりする一幕も。鑑賞前の予備知識としても必見の映像となっている。なお本作は、各都府県の休業要請の緩和により、東京・京都・兵庫の一部劇場にて上映が本日よりスタートする予定だ。『ジェントルメン』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ジェントルメン 2021年5月7日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2020 Coach Films UK Ltd. All Rights Reserved.
2021年05月12日ジバンシィ(Givenchy)の2021年春夏コレクションから、新作ユニセックススニーカー「GIV 1」が登場。マシュー・M・ウィリアムズによる初のスニーカージバンシィの新作「GIV 1」は、クリエイティブ・ディレクターのマシュー・M・ウィリアムズがデザインした初のスニーカー。流線形のダイナミックなフォルムに、ジバンシィを象徴する4Gエンブレムやブランドロゴを散りばめている。テクニカル素材、メッシュ、TPU素材、カーフレザーなど、パーツごとに異なるマテリアルを使用しているのも特徴だ。ブラック・オフホワイト・クロコ型押しの3型カラーは、ブラック、オフホワイト、クロコ型押しの3型。ブラック、オフホワイトには、クリアなグリーンゴールドソールを、クロコ型押しには、グロッシーブラックソールをコンビネーションしている。アウトソールには、108個のラバーパーツを付け、4Gエンブレムもさり気なく刻印した。【詳細】ジバンシィ 新作スニーカー「GIV 1」※2021年3月下旬現在発売中。販売店舗:ジバンシィストア、公式オンラインストア・レザー&メッシュ GIV 1 スニーカー 126,500円(税込)・クロコダイルエフェクト レザー GIV 1 スニーカー 132,000円(税込)【問い合わせ先】ジバンシィ表参道店TEL:03-3404-0360
2021年03月27日2019年から母校のテキサス大学で教授を務めているマシュー・マコノヒーが、政界進出を考えていることを明かした。故郷テキサス州の州知事候補選への立候補を、「真剣に考えている」という。テキサス州ヒューストンのクライムストッパーズが運営するポッドキャスト「Balanced Voice」に出演したマシューは、テキサス州知事選について尋ねられると、「検討を再開しているんだ。ぼくの指導者の役割とは何だろうかって。何かを指導して、共有するものがあるとは強く思っている」と語った。「人生の次のチャプターで、ぼくが足を踏み入れようとしているカテゴリーは何なのだろう」と自問した。次のテキサス州知事選は2022年の予定で、現職のグレッグ・アボット州知事が再選を目指していると伝えられている。昨年11月にも、マシューは「The Hugh Hewitt Show」でテキサス州知事選ついて「わからない。ぼく次第ではないんだ。ぼくよりも、人々次第だ」と語っていた。ツイッターでの反応は、「政治に関する経験がないセレブの政界進出にはうんざり。下積みから始めて!」「頼むから俳優業に専念してくれ」など否定的な声が多いが、「アボットを倒せるんじゃないか」「マシューが州知事になったらテキサスに引っ越す」などの良い反応も見られる。カリフォルニア州知事を務めた第2のアーノルド・シュワルツェネッガーになるか?(Hiromi Kaku)
2021年03月12日マシュー・マコノヒー主演、ハーモニー・コリン監督最新作『ビーチ・バム まじめに不真面目』の予告編が完成し、新たな場面写真とともに解禁。また、批評家の浅田彰氏から「パンデミックと自粛で窒息しそうな私たちの社会に吹き込む一陣の涼風」とのコメントが到着した。予告編では、物語の舞台である、アメリカ最南端の楽園フロリダ州キーウエスト島で開催されている地元のフェスで、本人役で登場している伝説的カントリー・ミュージシャン、ジミー・バフェットらに続いて登壇した詩人ムーンドッグ(マコノヒー)が、得意のポエムを朗読し、雄叫びで客席を沸かせる場面からはじまる。スヌープ・ドッグがほぼ本人役で演じる悪友ランジェリーたちと、ハウスボート上でパーティー三昧の日々を送るも、とある事件をきっかけに警察につかまり、「馬鹿騒ぎはおしまい」と裁判所で更生を強要される――。しかし、ムーンドッグは何が起こっても、「Fun is a fucking Fun」と言い放ち、現状を楽しむことを恐れない。予告では、ジョナ・ヒル演じるムーンドッグの出版担当から「お前は酒と女で才能をムダにしたんだ」とからかわれるも、ジャーナリストからのインタビューに対しては、「(社会の人々は)無理をしてつまづく奴が多い。(生きるのは)ただでさえ大変なのに。人生ってのは山あり谷ありだ。俺はとことん楽しみ尽くしてやる」と自らの生き方を高らかに宣言する、印象的なシーンが切り取られている。また、映像にはムーンドッグが刑務所で出会った牧師の息子(ザック・エフロン)や、イルカ船の船長(マーティン・ローレンス)など、個性豊かな面々も登場。彼らを頼りながら自由を奪回する旅に出るのだが、果たして、ムーンドッグが辿り着く先は...?そして、異例のベストセラー&ロングセラー哲学書となったデビュー作「構造と力」(83)と次作「逃走論―スキゾ・キッズの冒険」(86)によって、ハーモニー・コリンと同じく“アンファン・テリブル(恐るべき子供)”としてセンセーショナルに世に登場した批評家・浅田彰氏よりコメントが到着。マコノヒー演じる放蕩詩人・ムーンドッグの一見、不道徳・不謹慎で周囲から嘲笑されるその生きざまを、絶妙なバランスが取れた快楽主義者や真の自由人として賛美しており、予告にも掲載されている。浅田彰氏コメント全文自己規制(自粛)と相互監視を逃れ、しかも「自由という名の野蛮」を振りかざして「死に至る悦楽」へと暴走することがない。軽やかに快楽の波に乗りながら、他者とともにあくまでも明るく生き続ける。これはそんな真の自由人の姿を描く美しい映画――パンデミックと自粛で窒息しそうな私たちの社会に吹き込む一陣の涼風だ。『ビーチ・バム まじめに不真面目』は4月30日(金)よりキノシネマ横浜みなとみらい・立川高島屋 S.C.館・天神の3館で公開した後、全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ビーチ・バムまじめに不真面目 2021年4月30日よりキノシネマみなとみらい・立川・天神ほか全国にて公開©2019 BEACH BUM FILM HOLDINGS LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2021年03月06日ミーガン・フォックス主演のアクション映画『ローグ』の日本公開が決定。日本版アートワークも到着した。くせ者揃いの傭兵部隊を率いる強きリーダー、サム。彼女たちは、誘拐された政治家の愛娘を救出すためにアフリカの危険地帯へ降り立つが、テロリストらの熾烈な反撃にあい任務は失敗し、広大な大地に取り残されてしまう。部隊は命からがら廃墟に逃げ込むが、そこはかつて、密猟者の拠点としてライオンの繁殖が行われていた場所であった。ひとまず、敵影のない建物に安堵し休息するが、怒り猛る野獣が物陰から虎視眈々と獲物に狙いを定めていた。テロリストの追手も忍び寄る中、部隊に残された弾薬はごくわずかで――。『トランスフォーマー』『ミュータント・タートルズ』シリーズに出演、数多くのアクション映画へ出演してきたミーガンが、銃器を取り扱う役どころに初挑戦した本作。厳しいトレーニングを行い、次から次へと襲い掛かる死の脅威に立ち向かう強き傭兵を演じている。広大なアフリカの大地を舞台に、残忍なテロリストたちと血に飢えたライオンの群れに立ち向かっていく本作。そんな絶体絶命な状況が伺えるアートワークも公開された。監督は、『サイレントヒル:リベレーション3D』が大きな話題を呼び、TVシリーズ「死霊のはらわた リターンズ」の監督も務めたM・J・バセット。一部キャストに元軍人を起用したほか、自身が特殊部隊から訓練を受けた経験を活かして撮影を行うことで確かな説得力を与えた。『ローグ』は5月7日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ローグ 2021年5月7日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2020 Mannequin Phoenix (Pty) Ltd. and Phoenix Wallace Limited
2021年02月27日ガイ・リッチー監督がマシュー・マコノヒーやコリン・ファレル、ヒュー・グラントなど錚々たるキャストとともに、“原点回帰”した最新作『ジェントルメン』(原題『THE GENTLEMEN』)が5月7日(金)より全国公開決定。併せて第1弾ポスタービジュアルと場面写真が到着した。女王陛下の国イギリス、紳士の街ロンドン。そのロンドン暗黒街で緊急事態が発生。一代で大麻王国を築き上げたマリファナ・キングのミッキーが、総額500億円といわれる大麻ビジネス全てを売却して引退するというウワサに街は激震。ウワサを聞いて目の色変えたのが、強欲なユダヤ人大富豪、ゴシップ紙の編集長、ゲスな私立探偵、チャイニーズ・マフィアにロシアン・マフィア、そして下町のチーマーたち。紳士(ジェントルメン)の顔したワルたちが、500億円の利権をめぐり、ウラのウラの、そのまたウラをかく、ダーティでスリリングな駆け引きが始まった!デビュー作『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』と『スナッチ』以来、地元ロンドンのクライム・ワールドに帰還したガイ・リッチー監督は、ひねりを効かせたプロットとイキで愉快なセリフの応酬を、緩急自在かつスタイリッシュに演出。映画ファンを喜ばす小ネタ、珍ネタも多数散りばめられた極上の痛快クライム・サスペンスとして、いち早く公開された諸外国では「ガイ・リッチーの歓迎すべき原点回帰」「ギャングスター・コメディへの凱旋」と評判を呼び、世界興収はすでに1億ドルを突破している。主人公ミッキー役に『インターステラー』のマシュー・マコノヒー、『キング・アーサー』のチャーリー・ハナム、『クレイジー・リッチ!』のヘンリー・ゴールディング、「ダウントン・アビー」のミシェル・ドッカリー、『The Batman』(原題)『ダンボ』のコリン・ファレル、そして『パディントン2』のヒュー・グラントが結集。今回解禁となった第1弾ポスターは、彼ら超豪華キャストのクレジットの下に、スコッチ・ウイスキー、“オン・ザ・ピストル・ロック”のグラスを配置。クセ者たちの群像劇を期待させるビジュアルとなっている。『ジェントルメン』は5月7日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジェントルメン 2021年5月7日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2020 Coach Films UK Ltd. All Rights Reserved.
2021年02月09日『ハリー・ポッター』シリーズでネビル・ロングボトムを演じたマシュー・ルイスが、同シリーズを観返すことは「苦痛」と「ニューヨーク・タイムズ」紙に語った。『ハリポタ』で演じたネビルは、その後成長を遂げるも、初期はドジで不器用、ポッチャリな魔法使いというイメージが強かったキャラクター。『ハリポタ』卒業後、マシューはそのイメージを覆す筋骨隆々の俳優となり、『世界一キライなあなたに』や『アニー・イン・ザ・ターミナル』などの映画やテレビドラマに絶えず出演し、キャリアを築いている。そんなマシューが『ハリポタ』を観返すのに苦痛を感じるのは、「ネビルの中に自分が見えるから」だという。「『ハリー・ポッター』を観ていると、『それはネビルじゃない。おまえじゃないか』と思ってしまうんです」とのこと。「自分とは全然違う役柄…たとえば、ロンドンの警察官だとか、大富豪とかを演じる方が、ずっと気が楽ですね」と語っている。つまり、ネビルとマシューのキャラクターはかなり似ていると認めていることがうかがえる。とは言え、『ハリポタ』に出演できたことは「多くの可能性を広げてくれた」として、感謝しているという。現在マシューはイギリスのドラマ「All Creatures Great and Small」(原題)に出演中。(Hiromi Kaku)
2021年01月22日『スプリング・ブレイカーズ』から7年、異才ハーモニー・コリン監督が手がけ、アカデミー賞俳優マシュー・マコノヒーが破天荒な放蕩詩人を演じる『ザ・ビーチ・バム/The Beach Bum』が4月より日本公開されることが決定した。19歳で脚本を執筆したラリー・クラーク監督作『KIDS/キッズ』(95)、そして初監督作『ガンモ』(97)にてセンセーショナルなデビューを飾り、「アンファン・テリブル(恐るべき子ども)」「ゴダール以来の映画の革命児」と称され、カルト的な人気を誇るハーモニー・コリン。その後も映画は数年に1本と寡作ながら、小説や詩、絵画、写真などアート全般にわたって創作を発表しながら、近年はファッションブランド「グッチ(GUCCI)」の CMシリーズの監督や、リアーナやグッチ・メイン、ビリー・アイリッシュなどのMVや写真のディレクターも務めてきた。前作『スプリング・ブレイカーズ』撮影後、フロリダ州マイアミに移住したコリンが「とにかく笑える、めでたいヒーローを中心とした、気持ちよく揺れるヨットのような」作品の構想を思い立ち、同作以来7年ぶりの長編を手がけた。マシュー・マノコヒーが演じる主人公のムーンドッグは、かつて1冊だけ出版した詩集が成功し、天才と絶賛されていた詩人。しかし、その後は長らく大富豪の妻に頼り、酒とマリファナと女、太陽 と海、船をこよなく愛し、ハウスボートでのパーティなどお祭り騒ぎの放蕩生活を送っていた。フロリダの太陽と海のもと、自由気ままに日々楽しんでいたが、ある事件がきっかけで新しい詩集を出版しなければ、無一文のホームレスになるという窮地に陥る......。伝説的ラッパーのスヌープ・ドッグがムーンドッグと毎日のようにつるんで遊ぶ親友役を、アイラ・フィッシャーが謎の大富豪の妻を演じる。ムーンドッグが道中に出会うエキセントリックな仲間たちには、『グレイテスト・ショーマン』のザック・エフロンをはじめ、本作で11 年ぶりの映画出演となった『バッドボーイズ』のマーティン・ローレンス、そしてマイアミ在住の歌手ジミー・バフェットが本人役で出演。さらにはハーモニー・コリンも特別出演した『mid90s ミッドナインティーズ』で監督デビューを果たしたジョナ・ヒルは、本作ではムーンドッグと腐れ縁の出版エージェントとして出演する。ドレスやワンピースなど独特で過激なファッションを終始身にまとうマコノヒーをはじめ、豪華キャストの個性的な衣装を担当するのは、『スプリング・ ブレイカーズ』も担当し、HBOドラマ「ユーフォリア」でエミー賞衣装デザイン賞にノミネートされた気鋭のデザイナー、ハイディ・ビヴェンス。その鮮烈な衣装により本作は米メディア「GQ」より「2019年で最も重要なファッション映画」と絶賛もされた。そのほかにも、ギャスパー・ノエとのタッグで知られる撮影監督ブノワ・デビエや『WAVES/ウェイブス』『ネオン・デーモン』の美術監督エリオット・エスターら『スプリング・ブレイカーズ』組、編集には『バードマン』のダグラス・クライス、音楽監督には『グレイテスト・ショーマン』のジョン・デブニーらハリウッドの一流スタッフが集結している。『ザ・ビーチ・バム』(原題)は4月、キノシネマみなとみらい・立川・天神にて公開。(text:cinemacafe.net)
2021年01月11日英国バレエ界の鬼才マシュー・ボーンが手掛けたバレエ「赤い靴」がスクリーンへ。映画『マシュー・ボーン IN CINEMA/赤い靴』として、2021年2月11日(木・祝)より、Bunkamura ル・シネマを皮切りに全国公開される。マシュー・ボーンとは?マシュー・ボーンは、英国バレエ界を代表する振付家・演出家。ローレンス・オリヴィエ賞をはじめ、トニー賞の優秀振付賞と最優秀ミュージカル演出賞の両方を受賞した唯一のイギリス人として知られる。これまで、「白鳥の湖」「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」といった3大クラシックバレエ作品や「シンデレラ」など、数々の名作を独自の解釈で生まれ変わらせてきた。2016年には、これまでの功績を称え、ナイトの称号を叙勲された。“マシュー・ボーン史上、最高傑作”のバレエが映画化そんなマシュー・ボーンが舞台として手掛けた「赤い靴」は、彼が10代の頃より愛し続けたクラシック映画の名作『赤い靴』と、アンデルセン童話をもとに構成したもの。世界一のダンサーになることを夢見るヴィクトリアをヒロインに、愛と芸術をめぐるドラマティックな作品は、見事ローレンス・オリヴィエ賞2冠を獲得。“マシュー・ボーン史上、最高傑作”と評された。アダム・クーパーが、20年ぶりにマシュー・ボーン作品へまた本作では、『シンデレラ』以来20年ぶりに、アダム・クーパーがマシュー・ボーン作品にカムバック。かつて英国ロイヤル・バレエ団のプリンシパルで活躍した経験を持つアダムは、バレエ団の伝説的プロデューサーとして、ヴィクトリアの才能を見出す、レルモントフ役に抜擢。彼女と深く関わることになる男性のひとりとなる。作品を盛り上げる、巨匠バーナード・ハーマンの音楽なおヴィクトリアとレルモントフのモデルとなったのは、伝説の天才ダンサー・ニジンスキーと、バレエ・リュスの創始者ディアギレフとの噂も。映画の演出を盛り上げる音楽には、『市民ケーン』『タクシードライバー』で知られる、映画音楽の巨匠バーナード・ハーマンが務める。ストーリー踊るために生まれてきたヴィクトリア・ペイジは、レルモントフ・バレエ団を率いる伝説的プロデューサー、レルモントフに才能を見出され、バレエ団のスターとして活躍するようになる。時を同じくして入団した若き作曲家、ジュリアン。若き 2 人の情熱と才能が買われ、アンデルセンの童話をもとにした新作『赤い靴』に、それぞれプリマドンナと作曲家、指揮者として抜擢される。舞台は大成功、やがて恋に落ちるヴィクトリアとジュリアンだったが、恋愛に溺れるものは、真の偉大な芸術家にはなれないと信じるレルモントフと衝突し、運命の歯車が狂い始めていく。詳細映画『マシュー・ボーン IN CINEMA/赤い靴』公開日:2021年2月11日(木・祝)Bunkamura ル・シネマほか、全国順次ロードショー演出・振付:マシュー・ボーン舞台・衣装デザイン:レズ・ブラザーストン照明:ポール・コンスタンブル音響:ポール・グルーサス音楽:バーナード・ハーマンキャスト:アダム・クーパー、アシュリー・ショー、ドミニク・ノース、ミケラ・メアッツァ、リアム・ムーア、グレン・グラハムPhoto by Johan Persson
2020年12月31日英国バレエ界の鬼才マシュー・ボーンの話題作が映画『マシュー・ボーン IN CINEMA/赤い靴』として、Bunkamuraル・シネマを皮切りに順次公開されることが決定。予告編とポスタービジュアル、場面写真も到着した。これまでも、古典作品を斬新な解釈で蘇らせてきたマシュー・ボーン。彼が振付・演出を手掛けたバレエ「赤い靴」は、今年6月に日本公演が予定されていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け惜しまれつつ中止に。しかし今回、映画として日本のスクリーンに初上陸することが決定。クラシック映画の名作『赤い靴』(’48)、そしてアンデルセンの童話を基に発表された本舞台は、2016年のワールドプレミアで開幕前にソールドアウトを記録、見事ローレンス・オリヴィエ賞2冠に輝き、「マシュー・ボーン史上、最高傑作」と評された。到着した予告編では、『市民ケーン』『タクシードライバー』などの音楽を手掛けた巨匠バーナード・ハーマンの音楽に乗せてスタート。今回の撮影は、1月にサドラーズ・ウェルズ劇場で行われ、「シンデレラ」以来20年振りにマシュー・ボーン作品に戻ってきたアダム・クーパーがレルモントフ役を演じているスペシャルな舞台。また、ヴィクトリアとレルモントフのモデルとなったのは、伝説の天才ダンサー、ニジンスキーとバレエ・リュスの創始者ディアギレフといわれている。またポスタービジュアルは、世界一のダンサーになることを夢見る少女ヴィクトリアが、赤いトゥシューズを片手にステージ上で舞う姿が写し出されている。ストーリー踊るために生まれてきたヴィクトリア・ペイジは、レルモントフ・バレエ団を率いる伝説的プロデューサー、レルモントフに才能を見出され、バレエ団のスターとして活躍するようになる。時を同じくして入団した若き作曲家、ジュリアン。若き2人の情熱と才能が買われ、アンデルセンの童話を基にした新作「赤い靴」に、それぞれプリマドンナと作曲家、指揮者として抜擢される。舞台は大成功、やがて恋に落ちるヴィクトリアとジュリアンだったが、恋愛に溺れるものは、真の偉大な芸術家にはなれないと信じるレルモントフと衝突し、運命の歯車が狂い始めていく――。『マシュー・ボーン IN CINEMA/赤い靴』は2021年2月11日(木・祝)よりBunkamuraル・シネマほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:マシュー・ボーン IN CINEMA/赤い靴 2021年2月11日よりBunkamura ル・シネマほか全国にて公開©Illuminations and New Adventures Limited MMXX
2020年12月28日ハリウッド俳優のマイケル・J・フォックスが、2020年11月17日発売の自叙伝『No Time Like the Future』のなかで、キャリア二度目の引退宣言をしたことが話題になりました。難病を患いながらも我々を映画の世界に導いてくれた名優、マイケル・J・フォックスのキャリアを、出演作とともに振り返ります。大ヒットSF映画から爆笑のコメディドラマまで演じきる童顔の天才俳優 この投稿をInstagramで見る Michael J Fox(@realmikejfox)がシェアした投稿 1961年生まれのマイケル・J・フォックス。彼のキャリアは15歳の頃に、コメディ番組『Leo and Me(原題)』のオーディションに合格したことで幕を上げました。 この投稿をInstagramで見る Michael J Fox(@realmikejfox)がシェアした投稿 端正な顔立ちながら同時に童顔でもあったマイケル・J・フォックスは、『Leo and Me(原題)』出演時、15歳だったにも関わらず、劇中での年齢設定はなんと10歳でした。同作で人気を博した彼は、18歳の時に渡米。ロサンゼルスに居を構え、1980年にコメディ映画『オールナイト大学狂騒レース!』に出演し、映画デビューを飾りました。その後、映画と並行してテレビドラマへの出演も続け、1982年からは7シーズンも続いたコメディドラマ『ファミリータイズ』で主人公を演じ、全米の人気者に。本作でマイケル・J・フォックスは、合計3回もエミー賞を獲得しています。『ファミリータイズ』動画そんな折、彼はキャリアでも最大といってよい当たり役に出会います。それは、ハリウッド映画史に残るであろう1985年公開の傑作SF映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の主人公、マーティ・マクフライ役への抜擢です。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』予告編天才発明家エメット・ブラウン(通称:ドク)の開発した、スポーツカー『デロリアン』を改造したタイムマシーンに乗り込み、両親が出会った1955年代にタイムスリップしてしまう高校生役を熱演して世界的な知名度を得ました。 この投稿をInstagramで見る Michael J Fox(@realmikejfox)がシェアした投稿 合計3作が作られ、そのどれもが世界中で大ヒットした本作ですが、実はマーティ役は最初俳優のエリック・ストルツが演じていました。しかし、ドク役のクリストファー・ロイドとの掛け合いがうまくいかず降板。急遽選ばれたのがマイケル・J・フォックスだったのです。その後、高校生が狼男になってしまう1985年公開のホラーコメディ映画『ティーン・ウルフ』や、野心家の青年が大企業のトップになってしまう1986年公開のコメディ映画『摩天楼(ニューヨーク)はバラ色に』など、1980年代ハリウッド・コメディのスターとして、まさに順風満帆だったマイケル・J・フォックス。『ティーン・ウルフ』予告編しかし、1991年に人生を一変させる出来事が彼を襲います。それは、脳の異常により身体にコントロールできないけいれんや筋肉のこわばりが発生してしまう難病『パーキンソン病』の診断を受けたことです。身体を使った演技が武器だった彼にとって、これは相当ショックな出来事だったはずです。 この投稿をInstagramで見る Michael J Fox(@realmikejfox)がシェアした投稿 難病の診断を受けるも、マイケル・J・フォックスはめげずに1996年からスタートした人気ドラマ『スピン・シティ』に主役で出演を続け人気を博しました。しかし、シーズン5が始まる2000年に、同役を俳優のチャーリー・シーンに引き継ぎ、事実上の引退状態となります。その後、自ら同病の非営利団体では最大の規模を誇る『マイケル・J・フォックス パーキンソン病リサーチ財団』を設立。自分と同じ病と闘う人々を支援し、自らも病と向き合っていく姿勢を明らかにしてきました。 この投稿をInstagramで見る Michael J Fox(@realmikejfox)がシェアした投稿 2019年にアメリカの新聞『New York Times』のインタビューでマイケル・J・フォックスは「当時は、『大丈夫』なんて状態ではなかった。『酷いことになるんだ』という気持ちだった」と、恐怖心を回顧しています。2002年には自叙伝『ラッキーマン』を執筆しベストセラーに。その中で、マイケル・J・フォックスは「この病気にならなければ、自分はこれほど深く、豊かな気持ちになれなかったはず」と、スターとしての華やかなキャリアよりも大切なものに気付かされたことを語っています。その後、2004年放送のコメディドラマ『Scrubs〜恋のお騒がせ病棟』で俳優に復帰したマイケル・J・フォックスは、落ち着いた演技中心の方針に切り替え、見事俳優業に復帰します。2010~2016年にかけては、ドラマ『グッド・ワイフ』でパーキンソン病を患った嫌味な弁護士役を熱演。2018年にも『サバイバー:宿命の大統領』にゲスト出演するなど、病気に負けぬ役者としての力強さを披露してきました。 この投稿をInstagramで見る Michael J Fox(@realmikejfox)がシェアした投稿 また、2013年には主演を務めたバラエティ番組『ザ・マイケル・J・フォックス・ショー』で、難病と闘う自分を英雄視する世間の声に、自虐たっぷりに皮肉ネタをかますなど、衰えぬコメディの嗅覚を世間に見せつけ話題に。しかし現在は、病の影響でセリフが覚えづらくなったことを、新刊の著書発売を受けて行ったアメリカの週刊誌『Pepole』のインタビューで、マイケル・J・フォックス自ら告白しています。「幸運にも、私は書くことがとても楽しいんだ」と執筆業への熱意も語っており、まだまだ我々にその輝く才能を披露してくれることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年11月30日パーキンソン病と診断されてから約30年間闘病を続けている『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのマイケル・J・フォックスが、自身の生活について「People」誌に語った。闘病を続けながらも、常に明るく前向きに生きてきたマイケルだが、2年前に「最も落ち込んでしまった」という出来事が起こっていたことを明かした。脊椎に非がん性ながら短期間でどんどん大きくなっていく腫瘍ができ、体中に痛みを感じていたという。「もし、手術で取れなかったら、麻痺に向かってしまうところだった」。腫瘍ができた場所が悪く手術は難しいと言われていたが、幸いにも成功。再び歩けるようになるまで4か月もかかったが、なんとか困難を乗り越えた。それからまもなく、また不幸がマイケルを襲う。スパイク・リー製作の『シー・ユー・イエスタデイ』にカメオ出演予定だった日の朝、キッチンで転んで腕の骨を折ってしまったのだ。「ニコニコなんてしていられない。明るい面もなにもあったもんじゃない。ひたすら落ち込んだし痛かった」と絶望の淵に追いやられたマイケルは、もうこの先ポジティブな気持ちになれないかもしれないと思ったという。しかし、前向きな気持ちを持ち続けるには感謝すること、受け入れることの大切さを改めて実感し、立ち直ることができたとのこと。「ぼくの人生は穏やかだし、いい時間を過ごしている。みんな信じてくれないんだけど、人生を愛しているよ」と語った。(Hiromi Kaku)■関連作品:バック・トゥ・ザ・フューチャー 1985年12月7日より公開バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2 1989年12月9日より公開バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3 1990年7月より公開
2020年11月05日ジェイミー・フォックスが『Day Shift』に主演することになった。Netflixが製作、配信をするオリジナル映画で、フォックスはエグゼクティブ・プロデューサーも兼任する。フォックスの役は、L.A.郊外に住む、一人娘の父親。表向きはプールの清掃業で生活費を稼ぐブルーカラーだが、実は彼の本職はヴァンパイアハンターだった。監督は、今作でデビューを果たすJJ・ペリー。彼はこれまで『ジョン・ウィック』シリーズなどでセカンドユニットの監督を務めてきた。『ジョン・ウィック』シリーズの監督チャド・スタエルスキは今作のプロデューサーを務め、『ジョン・ウィック:パラベラム』のシェイ・ハッテンが脚本のリライトを行うなど、『ジョン・ウィック』色の強い作品になりそうだ。フォックスの最近作はNetflixで配信中の『プロジェクト・パワー』。次回作は12月25日にDisney+で配信される『ソウルフル・ワールド』。文=猿渡由紀
2020年10月21日ジバンシィ(GIVENCHY)の2021年春夏ウィメンズコレクションが発表された。マシュー・M・ウィリアムズのファーストコレクションクリエイティブ・ディレクターがマシュー・M・ウィリアムズに変わって初のコレクションとなる、今季のジバンシィ。自身が1017 アリクス 9SMなどで培ってきたテクニカル素材の技術や構築的なシルエットを巧みに織りこむことで、伝統的ともいえるエレガンスを基調としつつもシャープな緊張感を湛えたスタイルを披露した。エレガンスと遊び心軽やかなシアー素材を使用した優美なドレスや、ドレープを巻きつけたトップスなど、気品あふれるスタイルを提示する一方で、前後に切れ目を絶え間なく連ねたドレスやパンツのように、洗練された雰囲気にも遊び心を効かせている。ウエストのベルトには、約束や感情を象徴する“南京錠”を装飾として用いており、これはバッグの留め金のみならず、ドレスといったウェアの数々にもふんだんに散りばめた。構築的なシルエット一方で、テクニカルタフタを使用したテーラードジャケットは直線的なラインを基調に組み立てられ、極めて構築的だ。エレガントに身体に寄り添いつつも、ノーカラーでミニマルな表情に仕上げ、丈感をやや長く取り、スリムなパンツを合わせることで、シャープで張りつめたラインを際立てている。シャープなフォルム同様に直線的なフォルムは、レザーで平面的に構成したバッグ状のトップスに顕著だ。立体である身体に合わせれば平面は引き伸ばされ、角の部分がホーンを彷彿とさせるシルエットを生み出している。それは、コレクションでもたびたび登場しているバッグのシャープなシルエットとも相呼応していよう。また、シアー素材は優美にたゆたいつつも、その下には身体のシルエットを直接的に透けて見せるようにコーディーネートされ、むしろ身体をまなざすストイックな視線さえ仄めかされている。斬新なコーティングの“肌理”プリントやレジン加工を施したデニムウェアのように、新しい技術を活かした斬新なコーティングも目を惹く。こうした技法は、手作業で緻密な刺繍を施すことと同様に手間がかかるものであり、伝統的表現だけに留まらず、技術が生みだす独特の表情に目を向けるというマシュー・ M・ウィリアムズの新鮮な感覚を反映しているといえよう。
2020年10月09日トム・ホランドがスパイダーマンを演じる『スパイダーマン』第3弾に、ジェイミー・フォックスが出演交渉中であることが明らかになった。「The Hollywood Reporter」が報じた。ジェイミーが演じるのは、2014年にアンドリュー・ガーフィールドがスパイダーマン役を務めた『アメイジング・スパイダーマン2』で演じたヴィランのエレクトロ役。スパイダーマンを演じる俳優が変わっても、同じ役を再演することになったのは意外にもジェイミーが初めてではなく、トビー・マグワイアがスパイダーマンを演じた『スパイダーマン』(2002)、『スパイダーマン2』(2004)、『スパイダーマン3』(2007)でJ・ジョナ・ジェイムソン役を演じたJ・K・シモンズが、アンドリュー版を飛び越えてトム・ホランド版の『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)にカメオ出演した例もある。『スパイダーマン』ファンの意見としては、「そういうことが可能なら、ポール・ジアマッティのライノ役やウィレム・デフォーのゴブリン役もまた見てみたい!」という声がちらほら。トム版の『スパイダーマン』第3弾には、前2作のキャストのゼンデイヤ(MJ)、マリサ・トメイ(メイ)、ジェイコブ・バタロン(ネッド)、トニー・レヴォロリ(フラッシュ)が出演予定。現在のところは2021年12月17日全米公開予定となっている。(Hiromi Kaku)■関連作品:アメイジング・スパイダーマン2 2014年4月25日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2013 CTMG. All Rights Reserved.スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム 2019年夏、全国にて公開予定
2020年10月02日次の『スパイダーマン』映画にジェイミー・フォックスが出演するようだ。役柄は、彼がアンドリュー・ガーフィールド主演の『アメイジング・スパイダーマン2』で演じたのと同じエレクトロ。予測しなかった彼の再登場に、ファンの興奮が増すことは間違いない。トム・ホランド主演の『スパイダーマン』は、次で3作目。監督は前回の『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』のジョン・ワッツが務める。撮影はこの秋にアトランタでスタートの予定。公開は現状、2021年11月5日。フォックスの次回作は、声の出演を務めたピクサーのアニメーション映画『ソウルフル・ワールド』。文=猿渡由紀
2020年10月02日12月4日(金)から12月6日(日)の3日間、オンライン開催される「東京コミコン 2020」バーチャルサイン会に、マイケル・J・フォックスが第1弾参加ゲストとして決定したことが分かった。フォックスは、映画公開35周年となった、日本でも人気の高い名作SF映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズの主人公として全3作に出演。最も著名なハリウッドスターのひとりとなった。東京コミコンへの参加は今回が初めてとなるが、過去には日本企業のCMにも出演するなど、日本との関わりも深く、参加が望まれていたレジェンドセレブだ。なお現在、フォックス以外にも、セレブゲストの参加交渉が行われているという。【東京コミコン 2020 オフィシャルサイト】「東京コミコン 2020」12月4日(金)から12月6日(日)の3日間オンライン開催
2020年09月24日ジェイミー・フォックスとジョセフ・ゴードン=レヴィットら競演による、超過激スペクタクル・アクション大作『プロジェク ト・パワー』がNetflixにて全世界独占配信。超人的なスーパーパワーとド迫力アクションが次々に映し出される怒涛の予告編とキャラクターたちを映したキービジュアルも併せて解禁された。本作に登場するのは、たった5分間だけ、超人的なスーパーパワーを得られる謎の薬。問題は飲むまでどんな“パワー”を得られるか分からず、場合によっては副作用で死んでしまうこともある、ということ。謎の組織によって製造されたその薬は、瞬く間にアメリカ・ニューオリンズの街中に拡まってしまい、“パワー”を使った凶悪な犯罪も起き始めることに…。そんな中、素行はよくないが街を愛する地元警官(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)、過去に娘を奪われたことで復讐を誓う元傭兵(ジェイミー・フォックス)、売人の少女(ドミニク・フィッシュバック)、3人の荒くれ者たちが思いがけず協力し、街を危機から救い平和を取り戻すために立ち上がる!解禁となった予告編では、薬を飲んだ者たちが、ヤバすぎるスーパーパワーを発揮していくド迫力アクションシーンが矢継ぎ早に映し出される。超スピードの移動能力や身体を透明化できる能力、全身が炎に包まれる能力、銃弾すら跳ね返す皮膚になる能力…など、次々に登場する驚愕の能力者たち。その裏に潜む謎の組織が企む、<人間の進化>という謎に満ちた計画の全貌とは!?それぞれの思惑を胸に組織へと戦いを挑んでいく3人の行く末は!?主演は、『アメイジング・スパイダーマン 2』でスパイダーマンの敵エレクトロを熱演し、クエンティン・タランティーノ監督『ジャンゴ 繋がれざる者』や「Black Lives Matter」運動で注目される『黒い司法』に出演し、レイ・チャールズの伝記映画『Ray/レイ』ではアカデミー賞主演男優賞を受賞した名優ジェイミー・フォックス。共演には、『(500)日のサマー』で日本でも人気を獲得し、『G.I.ジョー』『インセプション』『ダークナイト ライジング』など数多くのハードな超大作にも出演してきたジョセフ・ゴードン=レヴィット。さらに、ジェームズ・フランコ&マギー・ジレンホール主演のドラマ「DEUCE/ポルノストリート in NY」などに出演する注目の女優ドミニク・フィッシュバックや、映画『300<スリーハンドレッド>』や人気ドラマ「LOST」「ウエストワールド」のロドリゴ・サントロら実力派キャストが集結。監督は、『パラノーマル・アクティビティ 3』『パラノーマル・アクティビティ 4』の監督や、ハリウッド実写版“ロックマン”『Mega Man』(原題)でも監督を務める予定のヘンリー・ジュースト&アリエル・シュルマンのコンビ。脚本は、ロバート・パティンソン主演で新たに2021年公開予定の新作『The Batman』(原題)や『Mega Man』(原題)でも新鋭マットソン・トムリンが務める。Netflix映画『プロジェクト・パワー』は8月14日(金)より独占配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2020年07月16日映画『キングスマン:ファースト・エージェント』の日本公開日が9月25日(金)に決定。併せて、新たな場面写真が公開され、マシュー・ヴォーン監督からのコメントが到着した。本作は、スタイリッシュな英国紳士が、ド派手で超過激なスパイアクションを繰り広げる大人気シリーズ、『キングスマン』『キングスマン:ゴールデン・サークル』に続く第3弾。表の顔は高貴なる英国紳士、裏の顔は世界最強のスパイ組織“キングスマン”。歴史の裏に隠された秘密結社の誕生秘話がついに明かされる。今回新たに公開された場面写真では、キングスマンの代名詞とも呼べる高級スーツに身を包んだコンラッド(ハリス・ディキンソン)とオックスフォード公(レイフ・ファインズ)の姿だけではなく、漆黒の衣装に身を包んだ、怪僧ラスプーチン(リス・エヴァンス)の姿も。その奇怪な容貌は、『キングスマン』シリーズ史上最強の敵を予感させるとともに、キングスマンとラスプーチンがどのような死闘を繰り広げるのか、過激な戦いに期待が高まる。マシュー・ヴォーン監督は、代表作となったシリーズの最新作である本作について「前2作への目配せに気づいて、思わず手を叩きたくなるような瞬間があるはずだ。本作が『キングスマン』シリーズであることは間違いない。この最新作は、まさに“キングスマン”とは何かということの要であり基盤だ」とコメントしている。『キングスマン:ファースト・エージェント』9月25日(金)公開
2020年06月17日ブルース・ウィリスとメーガン・フォックスが『Midnight in the Switchgrass』に出演することになった。犯罪スリラーで、ふたりの役はFBI捜査官。ほかに、地元の刑事の役でエミール・ハーシュも出演する。監督は『アイリッシュマン』など100本以上の映画をプロデュースしてきたランダル・エメット。今作が監督デビュー作となる。撮影は来月9日、プエルトリコで開始。ウィリスの最近作は、エドワード・ノートンが主演と監督を兼任した『マザーレス・ブルックリン』。ハーシュは今年のオスカーに10部門でノミネートされたタランティーノの『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』に出演している。文=猿渡由紀
2020年02月18日ナイキ(NIKE)から、アリクス(ALYX)を手掛けるマシュー・M・ウィリアムズとのコラボレーションコレクション第3弾が登場。2019年12月5日(木)よりナイキラボ MA5、ドーバー ストリート マーケット ギンザなどで発売される。第2弾に続く3回目のコラボレーションでは、負荷の高いトレーニングに耐える耐久性と、街着としても機能するデザイン性を兼ね備えたアイテムを展開。これまでのコレクション同様に、データを元にしたパターンやニットなど、先端デザインツールを使い製作された。また、今回のコレクションで登場するアイテムは、好みに合わせて自由にフィット感の調整が可能。着る人のアレンジ次第で、全く違う見え方になるようデザインされているのもポイントだ。コレクションに登場するスニーカーは、ソール部分に入ったビーズが抜群のクッション性を発揮するシューズ「ジョイライド」をベースに製作。カラーは、オールブラックに加え、赤をアクセントに効かせたシルバーの2色を用意する。シューズと共に、ウェアも展開。メンズには、シェルパ フリース ジャケットや撥水ジャケット、ウィメンズにはスポーツ ブラやメカニカル ストレッチ パンツなど、黒と赤を基調にしたテクニカルなアイテムがラインナップする。膝下丈のオーバーサイズに仕立てたダウン パーカーは、外と内の左右両側にポケットを配置。手ぶらで街やトレーニングに向かえる高い収納力が魅力だ。【詳細】ナイキ×マシュー・M・ウィリアムズ発売日:2019年12月5日(木)販売店舗:ナイキラボ MA5、ドーバー ストリート マーケット ギンザ、その他一部の販売店、NIKE.COM/NIKELAB、SNKRS【問い合わせ先】ナイキ カスタマーサービスTEL:0120-6453-77
2019年11月24日11月4日に50歳の誕生日を迎えたマシュー・マコノヒーが、インスタグラムのアカウントを開設した。初投稿は動画で、インスタ開設にあたっての心境を語っている。自分自身や自分の意見を世界の人とシェアするという試みに、「ちょっと緊張する」というマシュー。話している中で自分だけが語るのではなく、みんなとの対話が大切だという結論に至った。自分がどんな人間なのか、どんな考えを持っているかというのを説明したり、見てくれる人を笑わせ、考えさせたりといったポジティブな影響力のあるインスタページを目指しているようだ。フォロワー数はすでに50万人に達しているが、マシューがフォローしているのは執筆時で39人。そのうちエンタメ業界人は、妻のカミラ・アルヴェス、ジャスティン・ビーバー、ドウェイン・ジョンソン、リース・ウィザースプーン、ザック・エフロン、マイケル・ダグラス、サルマ・ハエック、ニック・ジョナスら。リースは「わーー!!インスタグラムがさらに楽しくなるね」とコメントしており、ファンたちがみんな「本当に」と同意している。インスタ初心者のマシューは、早速ストーリーズにも挑戦し、しばらく歌った後に「インスタをやっているかって?もしそうだったらぼくはもっとかっこよくなれるだろう。実はね?もう前よりもずっとかっこよくなったんだよ。だって、インスタをやってるから」と照れくさそうに語っている。(Hiromi Kaku)
2019年11月05日『キック・アス』や『キングスマン』を監督したマシュー・ヴォーンが、エルトン・ジョンの半生を描いた映画『ロケットマン』でプロデューサーを務めている。エルトン・ジョン本人から脚本を託されたヴォーンは「この脚本は絶対に映画にしないとダメだ! 自分が手がけなければならない!」と強く思ったという。マシュー・ヴォーンと言えば数々のヒット作でメガホンをとる“監督”のイメージが強いが、実はプロデューサーのキャリアの方が長い。彼はガイ・リッチー監督の『ロック、ストック&トゥ・スモーキング・バレルズ』でプロデューサーを務め、自身が監督していない『X-MEN:フューチャー&パスト』でも製作陣に名を連ねている。そんな彼がエルトン・ジョンに会ったのは自身が監督した『キングスマン:ゴールデン・サークル』の頃。あの映画でエルトンはあらゆる紳士たちをなぎ倒すほどの怪演を見せたが、そこで彼はヴォーンに長年に渡って温め続けている脚本を手渡した。それはエルトンと彼の夫でプロデューサーのデヴィッド・ファーニッシュが10年以上かけて脚本家と練ってきたものだ。「読んでみたらとても素晴らしい内容でした。もともと僕はエルトンの音楽が大好きだったので、この脚本は絶対に映画にしないとダメだ! 自分が手がけなければならない! という気持ちになりました」そこで彼はプロジェクトへの参加を決めたが少しだけ残念なこともあったようだ。「自分で監督したい気持ちもあったのですが、他の作品も手がけていてスケジュール的に自分で監督するのは難しかった。ですから、この作品を通じて残念だったのは……自分で監督したかった! その一方でよかったことは、この作品を自分でプロデュースできたことです」自分で演出もできるヴォーンが、本当は自分でメガホンをとりたかったプロジェクトを誰に託すのか? 彼はすぐさまデクスター・フレッチャー監督に声をかけた。本作で主演を務めたタロン・エガートンとタッグを組んで『イーグル・ジャンプ』を監督した才人だ。「デクスターはキャストと仕事をするのが本当に上手で、彼らの居心地をよくして最高のパフォーマンスを引き出す特別な能力を持っているんですよ。それに彼は人とコラボレーションするのが好きな人。彼は毎日、撮影現場にポジティブな気持ちと情熱をもたらしてくれる人です」ちなみに撮影に際し、映画のモデルになっているエルトン・ジョン本人は作品に対して干渉したり、自分を美化して描くように要求することは一切なかったという。「彼はこの映画を作るにあたって、自分の良い時も悪い時も誤魔化さずにすべて描いてほしいと、何かを改変することは絶対にしないでくれと言ってくれました。ですから、この映画におけるエルトンの最大の貢献は“この生を生きてくれた”ことですね。彼が生き抜いてくれたから、この物語が僕たちのもとにやってきたわけですし、素晴らしい音楽もつくってくれました。そして何よりもこの物語を僕たちに綴らせてくれた……これも大きな貢献ですね」映画で語られるエルトンの人生は決して順風満帆なものではない。幼少期に両親から愛されずに育った彼はいつも本当に自分を直視できずに、現実から遠く離れた華やかな場所や時間を求めて疾走する。結果的に彼はロック・スターになるが、彼の中の孤独や哀しみが消えることはない。ヴォーンは「王様であっても、ただ道を歩いている人であっても不安を感じたり、人とのつながりを感じたり、泣いたり笑ったりするのは同じ」という。「エルトンと私たちもそうです。彼は自分のことを否定されたり、依存症になってしまう人生を歩んできましたが、私たちも人生の中で自分を受け入れられなかったり、愛を求めているけどその愛を手に入れられなかったり、不幸せな気持ちなってしまった経験をしていると思います。エルトンは驚異的な音楽の才能に恵まれた結果、独特のライフスタイルを築きましたけど、根底では彼も僕たちも普通の人間です。だから多くの人がこの映画に共感してくれたのだと思います」ヴォーンが手がける作品は『キングスマン』にせよ、『キック・アス』にせよ、どれもトリッキーでド派手で情報が雪崩れのようにやってくるが、観ているといつしか共感したり、感動したりしてしまう作品ばかりだ。今回、彼はプロデュースにまわったが、彼の信念や物語に対する価値観は『ロケットマン』にもしっかりと息づいている。『ロケットマン』公開中
2019年08月30日マシュー・マコノヒーが、俳優のキャリアを活かし、故郷のテキサス大学で正式に教鞭をとることになったという。「E!News」などが報じた。マシューは、2015年から同大学のラジオ・テレビ・映画学科で「Script to Screen」(脚本から映像へ)のコースの講師を務めてきた。今回、正式雇用されたことで同じコースの授業を続けながら、ほかの授業で教えたり、同大学の全てのイベントに参加したりということが可能になる。これまでの講師としてのマシューの評判はすこぶる良く、「学生も教職員も心から喜んでいました。彼はこの数年、ラジオ・テレビ・映画学科で教えるということに大変真摯に取り組み、高いレベルと成果を提供してきました」とべた褒めされている。同大学の卒業生でもあるマシューはHPで自分が受け持つ授業について、「自分が映画学校で受けたかったと思えるものにする」と語っている。「映画を作る、紙の上の言葉をフィルムに落とし込むというのは、どちらも科学であり芸術でもある。時代にも世代にも関係はないね」。同大学によると、マシューは俳優業も並行して行っているため、「今後『Script To Screen』に出席して実際に教える回数は、彼のスケジュール次第です」とのこと。現在、マシューは前作からバスター・ムーンの声を担当している『SING/シング』続編の撮影を行っているとみられる。(Hiromi Kaku)
2019年08月29日バレエ界の奇才マシュー・ボーンが演出・振付を務めた映画『マシュー・ボーン IN CINEMA/白鳥の湖』の公開日が10月25日(金)に決定。予告編も到着した。「眠れる森の美女」「くるみ割り人形」「シンデレラ」など、数々の名作を独自の解釈で生まれ変わらせてきたマシュー・ボーン。今回の「白鳥の湖」は、“男性のスワン”というコンセプトで世界中の人々を魅了し、7月の日本公演チケットは完売が続出。そんな大傑作が、ついにこの秋、映画館のスクリーンに舞い戻る!公開日決定と同時に到着した予告編では、これまで見たことのない「白鳥の湖」が覗ける。誰もが一度は聴いたことのあるあの名曲に乗せて、ダンサーたちが華麗に舞う姿は、思わず息を呑んでしまうほど。実際に公演を観たことがある人もない人もぜひスクリーンでその美しさを確かめてほしい。『マシュー・ボーン IN CINEMA/白鳥の湖』は10月25日(金)よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2019年08月23日バレエ界の鬼才マシュー・ボーンが演出・振付を務めた「Mattew Bourne’s Swan Lake」(原題)が、『マシュー・ボーン IN CINEMA/白鳥の湖』として10月に日本でも公開決定。ポスタービジュアルが到着した。主人公は、母の愛を知らずに育った王子。彼は母である女王に、ガールフレンドとの仲を反対され、拒絶される。ある日、ガールフレンドを追いかけ、ナイト・クラブへ入った王子はほかの客と揉め、つまみ出されたところをパパラッチに撮られてしまう。そして、いつしか夜の公園にたどり着き、途方に暮れる王子は生きることに疲れ、命を絶とうとする。そのとき、彼の前に一羽の凛々しい白鳥が現れる。その美しく力強い姿に王子の心は癒され、彼は生きる気力を取り戻すのだった。一方宮殿では、各国の王女たちを招いた舞踏会が行われていた。そこに遅れてやってきた1人の男を見て、王子は激しく動揺。その男は、公園で出会った白鳥と瓜二つだったのだ。男は次々に人々を誘惑していき、ついには女王の心までも虜にしてしまう。その光景に耐えられず起こした王子の行動が、さらなる悲劇を招くことに――。ローレンス・オリヴィエ賞を5回受賞し、トニー賞の優秀振付賞と最優秀ミュージカル演出賞の両方を受賞した唯一のイギリス人、マシュー・ボーン(演出・振付)。そして、トニー賞最優秀衣裳デザイン賞を受賞したレズ・ブラザーストン(舞台・衣装デザイン)らが手掛ける本作。喝采を浴びた、あのロンドン公演がついにスクリーンに舞い降りる!公開決定と同時に到着したポスタービジュアルでは、満月を背に凛々しく舞う、どこか妖しげな、これまでのイメージとはガラリと変わる1枚となっている。なお、マシュー・ボーンの「白鳥の湖~スワン・レイク~」来日公演が、7月11日(木)から21日(日)までBunkamura オーチャードホールにて上演される。『マシュー・ボーン IN CINEMA/白鳥の湖』は10月、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開予定。(cinemacafe.net)
2019年07月11日『インターステラー』で共演したアン・ハサウェイとマシュー・マコノヒーが再共演したNetflixオリジナル映画『セレニティー:平穏の海』が、3月8日(金)より「Netflix」にて配信スタート。この度、本作の緊迫感溢れるキービジュアルと予告編が到着した。『レ・ミゼラブル』『プラダを着た悪魔』『オーシャンズ8』のアンと、『ダラス・バイヤーズクラブ』『ダークタワー』のマシュー、2人のオスカー俳優が共演する本作は、アカデミー賞ノミネート歴を持つ『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』のスティーブン・ナイトが監督・脚本を務めた、静寂の中で徐々に緊迫感を高めていく大人のサスペンス映画。また、共演には名女優ダイアン・レインやジャイモン・フンスー、ジェイソン・クラークなど豪華なキャスティングだ。本編配信に先駆けて到着した予告編では、マシュー演じる主人公ベイカーの元に、アン演じる美しい元妻カレンが突然現れ、「夫をサメの餌にして欲しい」と衝撃の一言が飛び出すシーンが映し出される。冒頭でもあるように、島では隠し事ができないようだが、この依頼はベイカーから平常心を奪っていき、映像が進むにつれ、島の人々はまるでベイカーが知らない秘密を知っているかのような描写も…。謎が謎を呼ぶスリリングな展開を予感させる映像となっている。特に注目は、アンのセクシーで妖艶な姿。現夫の暴力的な支配から逃れようとする妻の顔と、何か大きな秘密を隠していそうな危険な雰囲気、この両方が見え隠れしている。そんなカレンを演じたアンは、「彼女は結婚生活で、自分自身の人生が奈落の底に落ちていく様子を目の当たりにしてきたの」「大きな幸せを望んでいるわけじゃないわ。ただ昔のように心が落ち着く安定した生活を取り戻したいだけなのよ」とキャラクターについて語り、「私がカレンというキャラクターに惹かれたのは、表面的にはとても優しく大人しそうなのに、実は内面に闘志を秘めている女性だからなの」と感じた魅力を明かしている。Netflixオリジナル映画『セレニティー:平穏の海』は3月8日(金)よりNetflixにて配信開始。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年02月26日モンクレール ジーニアス(MONCLER GENIUS)は、新たにリチャード・クイン(Richard Quinn)とマシュー・ウィリアムズ 1017 アリックス 9SM(Matthew Williams of 1017 ALYX 9SM)らを迎えた2019-20年秋冬コレクションを発表した。モンクレール ジーニアスとは、モンクレールが世界から有名クリエイターを迎え、各クリエイターが1つのコレクションを発表してゆくプロジェクト。これまで、海外からヴァレンティノ(VALENTINO)のピエールパオロ・ピッチョーリ、シモーネ ロシャ(SIMONE ROCHA)のシモーン・ロシャ、パーム・エンジェルス(Palm Angels)のフランチェスコ・ラガッツィ、クレイグ グリーン(CRAIG GREEN)のクレイグ・グリーンらが参加していた。新たに加わるクリエイターは2人。リチャード・クインは、第1回「英国デザイン・クイーンエリザベスIIアワード」の初代受賞者。ロンドンを拠点とする気鋭の若手デザイナーだ。そしてもうひとりは、アリクス改め「1017 アリックス 9SM」のデザイナーを務めるマシュー・ウィリアムズ。彼は現在、自身のブランドのみならず、キム・ジョーンズが手掛ける新生ディオール(DIOR)のバックルデザインも手掛けている。また、彼らに加えて、「モンクレール 1952」を、ヴェロニカ・レオーニ(Veronica Leoni)とセルジオ・ザンボン(Sergio Zambon)が新たに手掛ける。なお、前シーズン参加していたノワール ケイ ニノミヤ(noir kei ninomiya)の二宮啓は同プロジェクトから離れた。ミラノ・ファッション・ウィークで初披露モンクレール ジーニアスの2019-20年秋冬コレクションは、ミラノ・ファッション・ウィーク1日目の2019年2月20日(水)に、プレゼンテーション形式で発表。ミラノ中央駅沿いの高架下にある倉庫のような空間の中で、9つのコレクションがそれぞれのブースを設ける形で新作を披露した。藤原ヒロシによる「ピカチュウ」柄ダウン3シーズン目となる「7 モンクレール フラグメント ヒロシ・フジワラ」では、 “メトロポリタンクロスオーバー”をテーマに、ヴィンテージやミリタリー、テクニカルなど様々な要素を融合したピースを展開。注目すべきは、ポケットモンスターのキャラクター・ピカチュウを総柄で表現したフード付きダウンジャケット。当初より人気を集めている、バックスタイルに大胆なレタリングを配したダウンジャケットなども豊富に揃える。ピッチョーリの"ダウン"ドレスはボリューミーに進化2018年秋冬コレクションでロングドレス風のダウンが登場し話題を集めた「 1 モンクレール ピエールパオロ・ピッチョーリ」は、美しくプリーツが連なるボリューミーなドレスを発表。テーマは“クチュールとカルチャーの結合”だ。バックスタイルのリボンやトレーンまで表現されており、ダウンとは思えぬほどドレッシーなフォルムが目を惹いた。シモーン・ロシャは“自然におけるユニフォーム”を追及「4 モンクレール シモーン・ロシャ」は、“自然におけるユニフォーム”というテーマを探求。得意とするロマンチックなシェイプからイメージを膨らませ、テントやブランケットをインスピレーション源としたボリューミーなシルエットをケープとして提案したり、イギリスの伝統的な刺繍をアウトドアなアイテムに採用したりした。新クリエーターによるコレクションマシュー・ウィリアムはインダストリアルなムードで「6 モンクレール 1017 アリックス 9SM」は、“モダンな機能性と快適さ”をキーワードに、1017 アリックス 9SMのシグネチャーやテクニックを、モンクレールの機能性や着心地の良さを掛け合わせた、都会的でインダストリアルなピースを展開。アイコニックなバックル付きベルトや寝袋など、存在感溢れる小物類も用意される。リチャード・クインはとびきりプレイフルに「0 モンクレール リチャード・クイン」は“プリントの可能性”をテーマに掲げ、フラワー、レオパード、ゼブラ、レインボーといったプリントアイテムを披露。レオパード×ハイビスカス、ゼブラ×レインボーなど異なる柄をミックスさせるアプローチや、1950年代や60年代風のシルエットも特徴だ。マーガレットの花に見立てたモンクレールのロゴパッチも配し、プレイフルなムードに仕上げている。ビジュアルにウィル・スミスを起用なおモンクレール ジーニアスは2019-20年秋冬コレクションの新キャンペーンビジュアル“GENIUS IS BORN CRAZY”に、映画『アラジン』への出演でも注目を集めているウィル・スミス(Will Smith)を起用。ウィル・スミスにとって、ファッションキャンペーンに出演するのは今回が初めてとなる。
2019年02月04日