主演・福士蒼汰&ヒロイン・土屋太鳳に“死神”鈴木亮平という、“朝ドラ”ブレイク俳優のフレッシュな顔合わせで話題を呼ぶ「お迎えデス。」。このほど、本作の2時間スペシャルとなる最終回ゲストに、観月ありさが登場することが分かった。田中メカの人気マンガを原作にした本作。ちょっと偏屈な理系男子・円(福士さん)と猪突猛進女子・幸(土屋さん)が、この世に思いを残した幽霊を成仏させるという不思議なアルバイトを通じて心を通わせていくというストーリーに、竜星涼、飯豊まりえら豪華なゲスト陣の登場も見どころとなっている。そして今回、6月18日(土)放送の最終回2時間スペシャルに、2013年の連続ドラマ「斉藤さん2」以来、3年ぶりの日テレドラマ登場となる観月さんが出演。演じるのは、円と幸がナベシマ(鈴木さん)から頼まれた、次の成仏対象者・真鍋律子役。律子は、仕事中の事故で亡くなったのだが、同僚の袴田弘(田中圭)と妹のように可愛がっていた村上あさみ(小林涼子)の幸せな姿を見るまではと成仏できないと、2人の仲をとりもつために円、幸とともに行動を起こす。しかし、そんな中、実は律子が殺されたのではないか…という疑惑が浮上!この事件を発端に、律子の死の真相のみならず、ナベシマの過去など、次々と思いもよらない真実が明らかになってゆく。日テレドラマでは「斎藤さん」シリーズなどでもおなじみの観月さん。収録現場に観月さんが現れると、顔見知りのスタッフから「久しぶり」「元気でしたか?」と声がかかり笑顔に。共演者となる主演の福士さん、ヒロインの土屋さんとも、初日から息ぴったり。ドラマも見ているそうで、「いつも可愛い、(ヒールの)高い靴なのね」と衣装について土屋さんと談笑する場面も見られた。今回、最終回のドラマ出演について、観月さんは「毎回見ているドラマなので、最終回にゲストに呼んでいただいてとても嬉しかったです。若い方々から刺激を受けて楽しく撮影に参加させていただいています」と嬉しそうにコメント。そして福士さんは「今まさに最終話を撮影しているのですが、まだまだ堤円として演じ足りないくらいです。これまでいろいろな幽霊さん達と出会った円が、幸とどのような展開になるのか楽しんでいただきたいです」と名残惜しそうに話し、さらに観月さんとの共演についても「初共演だったのですが、とてもフレンドリーで明るい方でした。まるで太陽のようなエネルギー・温かさ感じました」と話している。最終回のゲストにはそのほか、田中圭、小林涼子が登場。さらに、1話ゲストの伊東四朗、2話ゲストの加部亜門も最終回のあるシーンに登場するという。観月さん演じる律子の登場で、ついに明かされる秘密とは…?激動の最終回スペシャルを見逃さないで。「お迎えデス。」最終回2時間スペシャルは6月18日(土)21時15分~日本テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年06月09日女優の観月ありさが、18日(21:15~)に放送される福士蒼汰主演の日本テレビ系ドラマ『お迎えデス。』の最終回2時間スペシャルにゲスト出演することが9日、明らかになった。観月が同局のドラマに出演するのは、3年ぶりとなる。同作は、感情表現が希薄な理系男子・円(福士)が、この世に思い出を残した幽霊を成仏させる特殊能力を使った不思議なアルバイトを通じて、猪突猛進タイプの女子・幸(土屋太鳳)と心を通わせていくというラブコメディ。最終回には、2013年の『斉藤さん2』以来の同局ドラマ出演となる観月のほか、田中圭と小林涼子も登場。観月が演じる、仕事中の事故で命を落とした真鍋律子は、同僚の袴田弘(田中)と、妹のようにかわいがっていた村上あさみ(小林)の幸せな姿を見るまでは成仏できないといい、2人の仲を取り持つため、円や幸と行動を起こす。しかしそんな中、「律子が実は殺されたのではないか」という疑惑が浮上。この殺人事件を発端に、思いもよらない過去が明らかになっていく。観月が収録現場に現れた際は、顔見知りのスタッフから「久しぶり」「元気でしたか?」などと声がかかり、笑顔で迎えられた。福士や土屋とは、初日と思えないほど息がぴったり。土屋の衣装を「いつもかわいい、(ヒールの)高い靴なのね」と褒める一幕もあった。今回の出演について、観月は「毎回見ているドラマなので、最終回にゲストに呼んでいただいてとてもうれしかった」と歓喜。「若い方々から刺激を受けて、楽しく撮影に参加させていただいています」と報告している。一方、福士は観月を「とてもフレンドリーで明るい方」と表現。「まるで太陽のようなエネルギー・温かさを感じました」と称賛する。また、最終回を前に、「まだまだ堤円として演じ足りない」と有り余るほどの意欲を見せながら、「これまでいろいろな幽霊さんたちと出会った円が、幸とどのような展開になるのか楽しんでいただきたい」と呼びかけた。そんな最終回では、1話ゲストの伊東四朗、2話ゲストの加部亜門も、あるシーンで登場。律子の死やナベシマ(鈴木亮平)の過去をめぐるストーリーが展開され、感動的な結末を迎えるという。
2016年06月09日『マットマックス 怒りのデス・ロード』ではトム・ハーディ、シャーリーズ・セロンとともに砂漠を爆走したニコラス・ホルトが、今度は高級車で高速道路を激走する『アウトバーン』。このほど、本作でニコラスと恋人同士を演じているのが、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の主演を務めるフェリシティ・ジョーンズ。このほど、2人が演じた、思わず恋したくなるラブラブの恋人たちの場面写真がシネマカフェに到着した。天才的な腕を持つ自動車泥棒として活躍していたものの、アメリカを離れてドイツのケルンへ渡ったケイシー。マフィアを率いるゲランのもとで働いていた彼は、同じアメリカ人の女性ジュリエットと恋に落ち、裏社会から離れて生きようと決意する。だが、ジュリエットが腎臓移植をしなければ命が危ういことが発覚。移植手術に必要な大金を稼ぐため、彼はゲランの仕掛けるゲームに乗ることに。それは、ヨーロッパの物流を手中に収める実業家にして麻薬王でもあるハーゲン・カールがチリから密輸した膨大なコカインを、トラックごと奪うというものだった。だが、ハーゲンに犯行を知られて追われる身となり、ジュリエットを人質に取られてしまうケイシー。絶体絶命という状況から逃れるべく、彼は速度無制限の高速道路“アウトバーン”を舞台にしたバトルとチェイスに身を投じていくーー。アメリカからドイツのケルンへと渡ったニコラス演じる主人公ケイシーが、そこで運命的に出会ったのが、同じアメリカ人であるフェリシティ演じるジュリエット。そんな中、腎臓移植をしなければジュリエットの命が危ないことが発覚し、ケイシーは手術資金を稼ぐため、マフィアのボス(ベン・キングズレー)と麻薬王(アンソニー・ホプキンス)との危険すぎるバトルに巻き込まれていく。『マッドマックス怒りのデス・ロード』では白塗り&スキンヘッド姿を披露し、狂気をはらんだ熱演で話題を呼んだニコラスと、アカデミー賞主演女優賞ノミネートの『博士と彼女のセオリー』では献身的に博士を支える妻役を好演したフェリシティ。本作では、いま最も注目されている2人が恋人同士を演じることでも話題だ。この度解禁されたのは、ニコラスとフェリシティのキスショットも含む写真4点。ソファの上でフェリシティがニコラスの膝の上に乗り、お互いを見つめ合い、いまにもキスをしそうな熱いシーンのほか、夜の海辺で2人が抱き合う写真では、一見、普通の恋人同士の日常を切り取ったように見えるが、どこか遠くを不安そうに見つめており、これから起こる運命を見据えているような場面写真となっている。そのほか2点は、それぞれシチュエーションが違う場面の、何ともキュートなキスショット。カー・アクションのみならず、思わず恋したくなるような、このロマンチックなカップルの行方も見逃せない!『アウトバーン』は6月10日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズ、TOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月17日『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で注目を集めたニコラス・ホルトが、今度は高速道路を舞台に高級車で激走する最新作『アウトバーン』。このほど、迫力満点の予告編とともに、ポスタービジュアルと新たな場面写真が解禁となった。天才的な腕を持つ自動車泥棒として活躍していたものの、アメリカを離れてドイツのケルンへ渡ったケイシー。マフィアを率いるゲランのもとで働いていた彼は、ジュリエットと恋に落ちたのを機に、裏社会から離れて生きようと決意する。だが、ジュリエットが腎臓移植をしなければ命が危ういことが発覚。移植手術に必要な大金を稼ぐため、彼はゲランの仕掛けるゲームに乗ることに。それは、ヨーロッパの物流を手中に収める実業家にして麻薬王ハーゲン・カールがチリから密輸した膨大なドラッグを、トラックごと奪うというものだった…!恋人を人質にとられ、マフィアのボスと麻薬王を敵に回した男が速度無制限の高速道路“アウトバーン”を舞台に壮絶なチェイスを繰り広げる、ノンリミット・アドレナリン・カーアクションとなる本作。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で世界的人気を手に収め、『X-MEN:アポカリプス』やシャーリーズ・セロンとの再共演作『ダーク・プレイス』など話題作が続くニコラス・ホルトが主演を務め、『マトリックス』シリーズのジョエル・シルバーが製作を務めている。彼の恋人役には、『博士と彼女のセオリー』で「アカデミー賞」にノミネートされ、10月には『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズの第3弾『インフェルノ』、12月には『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』が控えるフェリシティ・ジョーンズ。さらに、「アカデミー賞」主演男優賞に輝く2大名優アンソニー・ホプキンスVSベン・キングズレーという、悪のダブル・クラッシュも見逃せない。このたび解禁となった予告編では、主演のホルトが高級車を次々に乗り換え、速度無制限のアウトバーンを激走する姿が迫力満点の映像で描かれている。アドレナリン放出をあおるアップテンポな曲に合わせ、次々に高級車を乗り換え、傷だらけになりながらも、高速道路での激しいカーアクションを繰り広げる姿が印象的だ。また、主人公を追い詰める悪役として不気味な雰囲気を放つホプキンスとキングズレーも衝撃的で、2大俳優の新たな一面をも垣間見られる予告編となっている。愛する恋人を守るため、危険な賭けに出た主人公の行く末は…?ニコラスの絶叫とともに幕を閉じる予告編に、本編への期待がさらに高まる。『アウトバーン』は6月10日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズ、TOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月24日先週初回放送の延期を決定した主演・福士蒼汰、ヒロイン・土屋太鳳で贈る「お迎えデス。」。本日23日(土)いよいよ第1話が放送されるが、この度、早くも第2話のゲストとして「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」「DOCTORS~最強の名医~」などに出演する比嘉愛未が登場する事が明らかになった。田中メカの人気マンガ「お迎えです。」(白泉社)を原作に、福士蒼汰演じるちょっと偏屈な理系男子・円と、土屋太鳳演じる猪突猛進女子・幸が、この世に思いを残した幽霊を成仏させるという不思議なアルバイトを通じて心を通わせていくストーリー。毎回登場する豪華ゲストも見どころになっている本作だが、今回第2話のゲストには、看護師・瑞江役の比嘉さんが登場し、彼女に未練を残し、死んでも死にきれない…という少年役・和弥を映画、ドラマ、CMに多数出演する子役・加部亜門が演じる。そんな気になる第2話は、円が突然、幸に告白。一体何を考えているのか…。そんな中、円と幸はナベシマ(鈴木亮平)から、新しい仕事を頼まれる。今回のターゲットは、14歳の和弥。彼は、心臓の病気で長く入院した末に亡くなった。円と幸は、病院内をさまよう和弥に成仏できない理由を聞こうとする。しかし、和弥は大人を信用せず、心を閉ざしていた。そんな和弥の心残りは、担当看護師・瑞江との約束だった。瑞江は心を閉ざす和弥にも一生懸命に接していた。生前に和弥は瑞江と、退院したら病院の窓から見える観覧車に一緒に乗るという約束をしたので、それを守りたいのだという。幸は、和弥が円に憑依して瑞江と観覧車に乗るという形で約束を果たすアイデアを提案。和弥は幸のアイデアを受け入れ、もうひとつ頼みごとをする。メッセージを書いた大きな垂れ幕を用意して、瑞江と乗る観覧車のゴンドラが一番高い所に着いた時、彼女に見せたいという和弥。直接メッセージを伝えずに、なぜわざわざそんなことをしなければならないのかと円は不思議に思う。円が瑞江と2人きりで観覧車に乗るには、彼女とデートするような関係性を作らなければならない。とはいえ、女心が全く理解できない円には至難の業。尻込みする円に幸は、この仕事をやるなら円との交際について考えてもいいと言う。円は、自分なりに女心を研究し、あの手この手が瑞江に近付こうとするが…。今回この役を演じた比嘉さんは「今まで、幾度も看護師という役柄を演じて来ましたが、今回の役も共感出来る部分がたくさんあり心を込めて大切に演じさせて頂きました」と話し、「1話ゲストというのも初めてだったのですが、緊張することなく福士くん太鳳ちゃんの暖かい人柄に癒され幸せな時間を過ごすことが出来ました」と撮影は和やかに行われていたようだ。そのほか本作には、SNSを中心に沸かせたうさぎのナベシマ役に鈴木亮平、見た目は子供中身は大人の死神・ゆずこ役に濱田ここね、そして石野真子、大杉漣らベテラン陣も出演している。幽霊に憑依される福士さんの演技も見どころの1つとなっている本作。毎回登場するゲストには今後どのようなキャストが抜擢されているのか、そんな予想もしながらドラマを楽しんでみて。「お迎えデス。」は毎週土曜日21時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年04月23日熊本地震の緊急報道特番のため、きょう16日の放送が休止となった日本テレビ系ドラマ『お迎えデス。』(毎週土曜21:00~21:54)の初回が、次週23日(21:00~)に延期されることになった。このドラマは、主演の福士蒼汰演じる感情表現が希薄な理系男子・円が、この世に思い出を残した幽霊を成仏させる特殊能力を使った不思議なアルバイトを通じて、ヒロインの土屋太鳳演じる猪突猛進な女子・幸と心を通わせていくというラブコメディ。きょう16日に15分拡大で初回を迎える予定だったが、熊本地震の被害拡大などを踏まえ、同局は緊急報道特番『熊本など余震続く 大雨警戒』に差し替えた。福士は、同日付のブログで、初回放送の延期を報告し、「まだまだ不安は 拭いきれないと思います。少しでも早く 今までの生活に戻れるよう 祈るばかりです。」とメッセージを寄せている。なお、『お迎えデス。』の前後に編成されている『天才!志村どうぶつ園』(2時間SP)、『嵐にしやがれ』については、通常通り放送される。
2016年04月16日日本テレビは16日、きょうスタート予定だった福士蒼汰主演ドラマ『お迎えデス。』(毎週土曜21:00~21:54)の放送を延期することを決めた。熊本地震の緊急報道特番を放送するためで、代替の放送日程は調整中。このドラマは、感情表現が希薄な福士演じる理系男子・円が、この世に思い出を残した幽霊を成仏させる特殊能力を使った不思議なアルバイトを通じて、ヒロインの土屋太鳳演じる猪突猛進な女子・幸と心を通わせていくというラブコメディ。きょう16日に15分拡大で初回を迎える予定だったが、熊本地震の被害拡大などを踏まえ、同局は緊急報道特番『熊本など余震続く 大雨警戒』を放送することになった。代替の放送日時は、現在調整中としている。福士は、15日付のブログで「九州のみなさん これ以上の被害が 起きないよう祈っています。みなさんの明るい笑顔が見られるよう 祈っています。」とメッセージを寄せている。なお、『お迎えデス。』の前後に編成されている『天才!志村どうぶつ園』(2時間SP)、『嵐にしやがれ』については、通常通り放送される予定。16日は、14日の熊本地震発生で初回放送が中断した、内藤剛志主演のテレビ朝日系ドラマ『警視庁・捜査一課長』(毎週木曜20:00~20:54)の振替放送(関東地区)も、報道特番編成で延期されている。こちらも、代替の放送日時は調整中となっている。
2016年04月16日たとえ彼が原因のケンカでも、冷静に話し合うことが大切。感情をぶつける怒り方ではなく、彼が自発的に「悪いことしたな」と思えるケンカがふたりの関係を深めてくれます。では、もし彼とケンカになったとき、どんな怒り方をすれば問題ないのでしょうか。彼の気持ちを素直にさせる怒り方についてチェックしていきましょう。■ネチネチと怒らない基本はダラダラと怒らないこと。しつこくネチネチと怒ったりせず、「何が悪くて」「どのように改善してほしいか」をハッキリ伝えなければなりません。長々と“くどい”怒り方はNG。スマートに怒ったほうが効果的。シンプルにスパッと要点を伝えることで彼のハートに届き、反省する気持ちが強くなるはず。■攻撃しては意味がない一方的に怒りをぶつけるのはナンセンス。追い詰めるような気持ちで責め立てる怒り方は、彼との距離を遠ざけるばかりで何も解決しません。はじめから攻撃的な口調で責めたりせず、まずは彼の本心を聞き出すのが先です。「なぜ、このようになったのか」「なぜ悪いことなのか」を自発的に理解させる必要があります。■怒りより悲しさを伝える激怒して徹底的にたたきのめしたい気持ちは分かりますが、彼を改心させるためには怒りではなく悲しみを伝えたほうが効果的。悲しい感情が彼に伝われば反発する気など起きず、胸にグサッと刺さります。「怒らせた」よりも「悲しませてしまった」のほうが男は反省しやすくなるんです。■客観的に理解させる男の頭は幼稚。本能で女心を理解させるのは正直ムリです。なので、客観的に物事の状況を分からせる必要があります。「あなたが私だったらどう思う?」「逆の立場になって考えてみたことある?」など、相手目線になることの大切さを教えるのも大人のケンカですね。■男のプライドを利用する大なり小なり男性にはプライドがあります。ほとんどの男性がもっているプライド、それは“優しさ”を認めてもらうこと。男性は、優しいという言葉に弱い生き物なんです。あえてケンカの最中に「優しさって何だろうね…」と問いかけてみましょう。きっと彼はプライドをくすぐられて、「ごめん」と素直に自分の欠点を認めてくれるはずです。肝心なのは言い争いに発展する前に、大人の態度で話し合うこと。一方的に責めたりののしったりすると、必ずと言っていいほど男性は反発します。反発すればケンカの根本がブレてしまい、彼は反省するどころか開き直って適当な気持ちで聞き流してしまうでしょう。建前の反省では意味がないのです。同じケンカをくり返してしまわないために、意味のあるケンカをしなければなりません。ケンカするとき、怒り方で方向性が変わってきます。ケンカの目的は言い争いではなく、「彼に反省させるための話し合い」であることを心得ておきましょうね。
2016年04月09日<a href="">『マットマックス 怒りのデス・ロード』</a>のシャーリーズ・セロンとニコラス・ホルト、さらに<a href="">『フィフス・ウェイブ』</a>のクロエ・グレース・モレッツで、<a href="">『ゴーン・ガール』</a>原作者ギリアン・フリンの新たなミステリーを実写映画化する『ダーク・プレイス』。このほど、シャーリーズ演じる主人公が“記憶の闇”に葬ったはずの真実に迫る予告編映像とポスタービジュアルが解禁となった。1985年、田舎町で母親とその娘2人が惨殺される一家殺人事件が起こる。犯人として逮捕されたのは、15歳の長男ベン(タイ・シェリダン)。唯一、生き残った末っ子のリビーが兄の犯行を証言したため、ベンは終身刑を宣告された。28年後、親戚の家を転々とし、人々からの寄付金で生活していたリビー(シャーリーズ・セロン)のもとに、有名事件の真相を追う“殺人クラブ”から招待状が届く。あの事件が迷宮入りするまで21日、クラブの主催者ライル(ニコラス・ホルト)たちは事件について語れば、謝礼を支払うと申し出る。忘れ去りたい過去ではありながら、生活に困っていたリビーは、これまで決してふり返ることのなかった忌まわしき事件の真相に、改めて迫ることに…。<a href="">『サラの鍵』</a>のジル=パケ・ブランネールが監督・脚本を手掛ける本作で、シャーリーズはプロデューサーも兼任。エミリー・ブラントと“美しき邪悪な姉妹”を演じる<a href="">『スノーホワイト/氷の王国』</a>(5月公開)とは打って変わって、オスカーを獲得した『モンスター』のように化粧っ気のない姿で、衝撃の過去と対峙する複雑なヒロインを熱演する。届いた予告編では、彼女が演じる一家惨殺事件の唯一の生き残りであるリビーが、事件の真相を追いかけるさまが描かれている。8歳の自分はなぜ兄が犯人であると証言したのか、あの夜、家では何が起きていたのか、あのとき、目にしたものは何だったのか…さらに謎が深まる映像には引き込まれること必至。さらに、容疑者となった兄の当時の恋人を、“小悪魔”的に演じるクロエにも注目。「世界で最も美しい顔100人」に毎年ランクインするキュートな彼女が、<a href="">『キックアス』</a>や<a href="">『キャリー』</a>をも彷彿とさせるような血しぶきをまとった姿は、狂気に満ちあふれている。また、ポスタービジュアルでは、リビーの心に抱えた闇を思わせるような漆黒の中に浮かび上がるシャーリーズの姿が印象的。事件のたった1人の証言者である彼女が、“見なかった”ものが何なのかも気になるビジュアルとなっている。『ダーク・プレイス』は6月よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月07日『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(15年)のシャーリーズ・セロンとニコラス・ホルトが再共演する映画『ダーク・プレイス』(6月公開)の予告編とポスタービジュアルが7日、公開された。原作は、『ゴーン・ガール』(14年)の原作者ギリアン・フリンによる長編小説『冥闇』。物語は1985年を舞台として、田舎町で母親とその娘2人が惨殺される一家殺人事件が起こったことから始まる。犯人として逮捕されたのは長男・ベン。唯一生き残った少女リビーが31歳になった時に、有名事件の真相を追う"殺人クラブ"から招待状が届き、事件の真相を語っていく。シャーリーズは、過去にとらわれゆがんでしまった自身の世界と血塗られた過去の真実に向きあおうとするヒロイン・リビー役を、ニコラスは真実探しを助ける"殺人クラブ"の主催者・ライル役を、それぞれ担当。このほか、容疑者となった兄・ベンの恋人役をクロエ=グレース・モレッツが演じ、『サラの鍵』(11年)のジル=パケ・ブランネールが監督と脚本を手掛ける。予告編では、リビーが"殺人クラブ"を通して真相を追う様が描かれ、モノクロの映像や、過去を振り返ることで恐怖におびえるリビーの姿などが緊迫感をあおっている。そして、8歳の頃の自身がなぜ兄を班員と証言したのか、その夜に家で本当は何が起こっていたのか、リビーの苦悩は加速していく。また、恋人役のクロエのかわいらしい顔には似つかわしくない、血しぶきをまとってナイフをかざす狂気的なシーンも描写。ラストでは「あの夜、私は何を見なかったのか?」という意味深な言葉も踊っており、謎が謎を呼ぶサスペンスの要素も感じさせる。ポスタービジュアルは、暗闇の中に浮かび上がっているリビーの姿が印象的なデザイン。ここでも「あの夜、彼女が見なかったものとは」との言葉が描かれており、リビー自身が心に抱えた闇が伝わってくる。(C)2014 DAMSELFISH HOLDINGS, LLC ALL RIGHTS RESERVED.
2016年04月07日女優の菅野美穂が、4月16日スタートの日本テレビ系ドラマ『お迎えデス。』(毎週土曜21:00~21:54 ※初回は15分拡大)の第1話にゲスト出演することが6日、明らかになった。菅野は、第1子出産後初のドラマ出演となる。同作は、感情表現が希薄な理系男子・円(福士蒼汰)が、この世に思い出を残した幽霊を成仏させる特殊能力を使った不思議なアルバイトを通じて、猪突猛進な女子・幸(土屋太鳳)と心を通わせていくというラブコメディ。菅野が演じるのは、同じくゲスト出演する伊東四朗演じる成仏できない幽霊・馬場陽造の娘、佐野玲子役。玲子は、陽造の反対を押し切って結婚を決めて音信不通状態になり、陽造はその後、自宅で病死してしまう。ところが、陽造は、玲子が出産間近で不甲斐ない夫と一緒にいることが心配で、成仏できないでいるというストーリーが描かれる。菅野は「産後初のドラマで皆さんと共演できてすごくうれしかったです」と久々の現場を楽しんだようで、「お産はそれぞれなので、どうかな…と考えながら演じました」と自身の経験を踏まえて振り返る。また、今作については「人の想いがつながって、死にゆく命と新しく生まれる命のくりかえしなんだな~」と印象を述べ、「土曜9時という枠らしくファンタジーに人の想いを織り込んでゆくという、すごくすてきなお話になっています!」と見どころを語った。一方の伊東は、初めての幽霊役で「幽霊が似合う年齢になったのかな(笑)」と苦笑い。「実生活では娘がいないので…」と戸惑いもあったそうだが、「こうやって娘ができるのは、とてもうれしい。ニヤニヤしながらやってます」と満足の様子だ。主演の福士は、2人の出演に「すごく力になります!」と背中を押されたようで、ヒロインの土屋も「お2人からもらった心を最終回までつないでゆきたいと思います」と決意を示した。
2016年04月06日<a href="">『マッドマックス 怒りのデス・ロード』</a>での活躍も記憶に新しいニコラス・ホルトが、最新主演作『アウトバーン』で今度は高速道路を“高級車”で疾走していることが分かった。舞台はドイツ・ケルン。トラックに麻薬、高級車に500万ユーロ…。巧妙に仕掛けられた危険な取引に巻き込まれたケイシーは、2つの巨悪組織から逃れ、恋人のジュリエットを救うため、速度無制限の高速道路“アウトバーン”を激走する。運命に抗うケイシーの大きな賭けの行方は――?主演は、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でニュークス役を好演し、今年は『X-MEN:アポカリプス』の出演も控えるニコラス・ホルト。製作は『マトリックス』シリーズや<a href="">『シャーロック・ホームズ』</a>シリーズなどのジョエル・シルバーが務める。主人公の恋人ジュリエットには、<a href="">『博士と彼女のセオリー』</a>にてアカデミー賞「主演女優賞」にノミネートされ、ヒロインに抜擢されたトム・ハンクス主演の人気シリーズ第3弾『インフェルノ』が10月28日(金)、『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフ第1弾『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』が12月16日(金)にそれぞれ公開されるフェリシティ・ジョーンズ。さらに、アカデミー賞に輝くベテランの2大名優アンソニー・ホプキンス、ベン・キングズレーよる豪華な悪役キャストにも注目だ。砂漠の改造車から一転、“アウトバーン”を高級車で激走し、ド派手なカーアクションを繰り広げるニコラスの姿を、ぜひ見届けてみて。『アウトバーン』は6月10日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズ、TOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月31日イライラしたくないのに、どうしてもイライラしちゃう!充実しながらもストレスの多い生活をおくるアラサー女子にとって、「怒り」は身近な感情ではないでしょうか?先日、お昼の情報番組『ワイドナショー』で元サッカー選手の前園さんがアンガ-マネジメントについてコメントされていました。なんでも、怒りを数値化して身に起こった出来事をランク付けすることで、怒りと客観的に向き合うことができるそう!ちょっと忙しくなると、とたんに怒りやすくなる私。そんな魔法のような怒りを鎮める方法があるなら……ということで、一週間アンガ-マネジメント生活を送ってみることにしました。アンガ-マネジメントとは?アンガ-マネジメントは、1970年代にアメリカで開発された感情理解教育プログラム。人は怒りを感じると、つい「あんな風に怒らなければよかった」と後悔してしまうような行動に出ることがあります。アンガ-マネジメントの目的は「怒りを後悔しないこと」です。マネジメントを行うことで、怒りの感情と上手に付き合うことができるようになり、怒りに対する後悔も生まれなくなります。また、怒りを長く心に留めていると「恨み」へと変化してしまうことも。人間の自然な感情である怒りと違い、恨みは人への攻撃を目的としています。「私って怒ってばかりじゃない?」という人はもちろん、なにかを恨んでしまっている人も、ぜひマネジメント力を身に付けましょう!怒りと客観的に向き合うことで、感情に心を振り回されることも少なくなるはずです。怒りのピークは6秒間諸説ありますが、怒りのピークは6秒といわれています。たとえば誰かに「最近、太った?」といわれて瞬間的に怒りを感じても、6秒以上は続きません。逆にいえば、瞬間的な怒りのピークであるこの6秒を耐え忍ぶだけで、アンガ-マネジメントは成功させることができます。ではいったい、この6秒間をどうやり過ごせばいいのか?その方法をご紹介しましょう!【アンガーマネジメント】怒りを数値化してみよう!怒り任せの言動を防ぐため、瞬間的に怒りを感じたら、その怒りのレベル別に怒りの「数値化」を行いましょう。0 →まったく怒っていない1~3→ちょっとイラッとするけど、すぐに忘れる程度4~6→少し時間を経てもザワザワする怒り7~9→頭にカッと血がのぼるような強めの怒り10 →絶対に許せない激しい怒り怒りを感じたとき、自分の怒りがどのランクに位置するのか、考えてみましょう。すると、意識が怒りから遠のいていくそう。怒りのピークとなる6秒を、この数値化にあてることで客観的に、怒りを感じた出来事をすぐに振りかえることができるのです。実際にやってみた!怒りっぽい私の一週間アンガーマネジメントそこで、私もアンガ-マネジメント生活を一週間送ってみました。【月曜日】美容師との戦いさっそく月曜日、飛び込みの美容室でカットとカラーを頼んだものの、カウンセリング段階からちょっと投げやりなスタイリストさん……。うまく「どうなりたいのか」説明できなかった私も悪かったかもしれませんが、案の定イマイチな仕上がりに。期待がガッカリに変わってしまいました。この怒りを数値化すると「4」でしょうか。髪が伸びてきた二週間後くらいから忘れることでしょう。【火曜日】電車で気になる・・・火曜日、仕事の打ち合わせがあり電車に乗ってドア付近に立つと、向かい側にはイヤホンの音がダダ漏れの若者が。この怒りを数値化してみると「きっと気づいてないんだろうなあ」となけなしの寛容さもあいまって「1」かなあと。電車を降りれば忘れるレベルです。【金曜日】信じられない。ふざけるなよ。水曜日と木曜日は幸いなことに、レベル1に達するほど怒った出来事に遭遇しませんでした。そして金曜日、これまた仕事相手と新宿で待ち合わせしたものの、待ちぼうけ!10分を過ぎた辺りで電話するも応答がなく、Facebookにメッセージを残しました。そしてなんと1時間が経過……。1時間半を過ぎたところで連絡がなかったので帰宅しました。夕方連絡があり、なんと「予定を忘れていた」とのこと。しかもその謝罪の連絡が電話ではなく、そのままFacebookで返ってきた瞬間、怒りレベル「7」に認定!この怒りはおそらく長く忘れられないと思います。怒りを感じた出来事を記録する一週間をとおして、どんな物事に対してどれほどの怒りを自分が感じるのか、はっきりわかるようになってきました。怒った瞬間に点数づけをすることは初めての経験でしたが、何度もやっていくうちに少し楽しめるようにも(でも金曜日は楽しめず)!アンガーマネジメントを続けていくと、怒りをうまく散らせるクセがつくのではという期待も生まれました。アンガーマネジメントでわかった「怒り」とは今まで、私は怒ることを「恥ずかしいこと」や「悪いこと」と捉え、できれば抑えこもうとしてきました。でも、自分の感情のひとつである怒りを明確に数値化して記録し、継続していくことで、自分自身をかえりみるのに有機的な資料のひとつになることがわかりました。私にとっては、ダイエット記録と同じくらい価値あるものです。怒りは、人間が自然に感じる感情のひとつですよね。そう考えると、無理に抑えこむ必要はないのでは?と気持ちが楽になります。ささいな怒りも「アンガーマネジメントの材料ができた!」と思えば、罪悪感も後悔も生まれません。みなさんも怒りを感じることがあれば、冷静な採点者に変身して、怒りを上手にコントロールしてみてはいかがでしょうか?参考:アンガーマネジメント怒らない伝え方
2016年03月26日マツダ新型「ロードスター」(海外名「MX-5」)が、ワールド・カー・アワーズ主催「2016年ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。特別賞のひとつ「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」も同時に受賞し、史上初のダブル受賞となった。「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」は2004年、世界各国の自動車ジャーナリストによって創設された自動車賞。ワールド・カー・アワーズ(WCA)が主催し、世界各国で1年間に発売された新型モデルの中から、世界23カ国・73名の自動車ジャーナリストの投票で選出される。マツダは2008年の「デミオ」(海外名「Mazda2」)以来、2度目の受賞となる。新型「ロードスター」はWCAが主催する特別賞のひとつ「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」も受賞。この賞を日本車が受賞するのは初めて。1車種によるダブル受賞も、同賞創設以来、初めてとなる。マツダ「ロードスター」は、アウディ「A4 セダン / アバント」、メルセデス・ベンツ「GLC」とともに「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」の最終候補の3車種に選ばれ、現地時間3月24日、ニューヨーク国際自動車ショーにて最終結果が発表された。なお、「ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー」においては、ジャガー「XE」、マツダ「CX-3」とともにファイナリスト3車種に選ばれていた。「ロードスター」はこれまでに「2015-2016 日本カー・オブ・ザ・イヤー」「2016年UKカー・オブ・ザ・イヤー」など、30を超える賞を受賞している。米国で開催中のニューヨーク国際自動車ショーでは、リトラクタブルハードトップモデルの新型「ロードスター RF」が世界初公開されている。
2016年03月25日本年度アカデミー賞にて、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『マットマックス 怒りのデス・ロード』『オデッセイ』『レヴェナント:蘇えりし者』という並み居る超大作を抑え、見事「視覚効果賞」を受賞した『Ex Machina』が、ラテン語で“機械仕掛けの”という意味の原題そのままに『エクス・マキナ』として、ついに日本公開されることが決定した。検索エンジンで有名な世界最大のインターネット会社“ブルーブック”でプログラマーとして働くケイレブは、巨万の富を築きながらも普段は滅多に姿を現さない社長のネイサンが所有する山間の別荘に、1週間滞在するチャンスを得る。人里離れたその地に到着したケイレブを待っていたのは、ある仕事。それは美しい女性型ロボット“エヴァ”に搭載された、世界初の実用レベルとなる人工知能のテストに協力するという、興味深くも不可思議な実験だった…。本年度アカデミー賞にて「視覚効果賞」を受賞し、小規模作品ながら賞レースを席巻し、話題を呼んでいた新感覚SFがついに日本上陸。美しい女性型ロボット“エヴァ”には、公開中の『リリーのすべて』でエディ・レッドメイン演じるトランスジェンダーの主人公に寄り添い、支え続けた女性を好演し、アカデミー賞「助演女優賞」を受賞したアリシア・ヴィキャンデル。彼女は、10月公開の『ジェイソン・ボーン』ではヒロインを務め、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」の2015年秋冬キャンペーンのミューズとしても活躍するなど、いま最も旬な女優として日本でも注目度上昇中だ。また、エヴァを見守る“ブルーブック”社員のケイレブには、日本でもロングランヒットとなった『アバウト・タイム 愛おしい時間について』でタイムトラベル能力を持つ心優しい主人公のティムを演じ、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』ではファースト・オーダーを指揮するハックス将軍に抜擢、レオナルド・ディカプリオ主演『レヴェナント:蘇えりし者』にも出演するなど、実力派俳優として活躍するドーナル・グリーソン。そして、“ブルーブック”社長のネイサンには、『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』でゴールデン・グローブ賞を始め数々の映画賞にて「主演男優賞」にノミネートされ、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』ではレジスタンスの宇宙一のパイロット、ポー・ダメロンを演じるなど、演技派俳優として名高いオスカー・アイザック。8月に控える『X-MEN:アポカリプス』にも出演する。さらに、ディカプリオ主演作『ザ・ビーチ』の原作者で『わたしを離さないで』『28日後...』で脚本を務めるなど、数多くの話題作を手掛けてきたアレックス・ガーランドが、本作で監督デビュー。手がけた脚本はアカデミー賞にノミネートされた。VFXを駆使した美しくリアルでスタイリッシュなビジュアルと、最旬キャストによる登場人物も、場所も限定されたミニマムなストーリーテリングで、人間と人工知能の主従関係を巡る心理戦を描いた本作は、あらゆるアップデートがなされた最新のSFスリラードラマといえそうだ。『エクス・マキナ』は6月11日(土)よりシネクイントほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月24日主演に福士蒼汰、ヒロインに土屋太鳳という旬なキャストを迎え4月より放送される新ドラマ「お迎えデス。」。先日、門脇麦、大杉漣、野間口徹などの出演が決定したが、この度話題となっていた“ナベシマ”役を鈴木亮平が演じることが明らかになった。大学生・堤円(福士蒼汰)は生粋の理系男子。感情表現が希薄なため、「とっつきにくい」「何考えてるか分からない」と敬遠されがち。確かに、感情で動くという衝動的行為をしたことは生まれてこのかた一度もなかった。そんなある日、夜道でじいさんと格闘するピンクのうさぎに遭遇。「お前、オレたちが見えるのか?」と、うさぎに驚かれる。うさぎは自らを“死神”と名乗り、相手のじいさんは昨日死んだばかりの幽霊だと言う。ありえないはずのものが見えるようになってしまった円は、見た目はピンクのうさぎ男で死神・ナベシマと、見た目は幼児、中身は大人の相方・ゆずこに幽霊の未練を解決して成仏させるバイト要員に仕立て上げられてしまう。バイトの先輩・阿熊幸(土屋太鳳)にしごかれながら、毎回彼だけの特殊能力“憑依”で、死者の未練を次々と解決していく円。未練を残すほど誰かを想う感情に突き動かされ、汗する貴さ、生きる喜びを感じていく――。原作は、「LaLa」(白泉社)で連載されていた田中メカの初連載作「お迎えです。」。ドラマは、福士さん演じるコミュニケーション下手な理系男子・円と、土屋さん演じる猪突猛進女子・幸が、この世に思いを残した幽霊を成仏させるという不思議なアルバイトを通じて心を通わせていく様子を描いている。そのほか物語の鍵を握る円の同級生で幽霊の千里役に門脇さん、見た目は子ども中身は大人の死神・ゆずこ役に濱田ここね、円の両親に石野真子、大杉さん、そして野間口さん、森永悠希、大友花恋などが集結している。そして今回、Web上では「誰なのか?」と様々な名前が上がり、憶測を呼んでいた“うさぎの着ぐるみを着た死神”ナベシマ役に挑戦するのは、その高い演技力に定評があり、「天皇の料理番」『俺物語!!』 などでは演じる役柄で肉体改造を行い、ストイックな一面を併せ持つ鈴木さん。ナベシマは、幽霊をあの世に連れていく“死神”で、世間一般的なイメージの“死神”とは異なり、あの世の“公務員”的な立場。ガラが悪く、上司の命令でやむを得ず年中うさぎの着ぐるみを着させられているという。また、死神は生前の記憶を持ち合わせたまま違う姿の体を支給されるのだが、ナベシマはなぜか生前の記憶がなく自身の記憶を探している。チャラく見えるが実はデキる男で、円を無理やり仕事に引きずり込む役どころなのだ。執事役、刑事役、高校生役など様々な役柄を演じ分ける鈴木さんだが、今回はいままでと違った役ということで、「最初に、“うさぎの着ぐるみを着た死神の役”と聞いたときには、意味が分からなくて、『ん?』となりました。その後、原作や脚本を読ませて頂いて、うさぎの着ぐるみを着ているのには意味があることを知って、『ああ、深い』と」とコメント。また「このドラマが終わるころには、『死神』と言えば『うさぎ』、そして『着ぐるみ』といえば『鈴木亮平』となるように、頑張っていきたいと思っています」と意気込みを語った。そして共演の福士さんと土屋さんについては「福士さんも土屋さんも共演させて頂いた経験があり、撮影現場は、監督も含めて非常に和気あいあいとしていて、演技をしやすい環境が整っています。現場の楽しい感じが、視聴者の皆様にも伝わればよいかなと思います」と撮影も順調だと話した。さらに今回の決定について主演の福士さんは「鈴木さんとは、以前CMで共演させて頂いたことがあり、人柄も優しい方で、どんな演技をしても受け入れて下さる方なので、安心感を持って撮影に臨めています」と語り、「うさぎの着ぐるみを着たナベシマは、画面に映ったときのサイズ感も含めて、原作以上にインパクトが大きいと思います。とにかくいるだけで、存在感がすごいです。実際に僕の目線で見るナベシマとゆずこを視聴者の皆様に早く見てほしいです」と期待膨らむメッセージを寄せている。役柄によって様々な魅力を見せつけてきた鈴木さんが、見た目はキュートなうさぎの着ぐるみを身にまとい、一体どんな“ナベシマ”を生み出すのか、放送が楽しみだ。「お迎えデス。」は4月16日(土)21時~日本テレビにて放送開始。(cinemacafe.net)
2016年03月18日『マッドマックス 怒りのデス・ロード』に続き、アカデミー賞にノミネートされた『レヴェナント:蘇えりし者』など話題作に出演するトム・ハーディが、60年代ロンドンの“ダークサイド”に実在した双子のギャングスターを演じる『レジェンド 狂気の美学』。このほど本作から、ハーディが双子のギャングそれぞれに扮した2種類のティザービジュアルが到着!さらに、一人二役で双子を演じた彼の総出演時間が、本編(131分)よりも“長い”141分であることも明らかとなった。1960年代初頭、活気に満ちたロンドンで、双子のギャング、レジナルドとロナルドのクレイ兄弟は手段を選ばない方法で街の権力を手中に収めつつあった。やがて、アメリカのマフィアと手を組み、有力者やセレブリティとも懇意の関係を築き上げた彼らの影響力は、イギリス社会の上流階級にまで及び、その勢いはとどまるところを知らなかった。そんなとき、レジナルドは部下の妹フランシス(エミリー・ブラウニング)と恋に落ち結婚、悪事よりも自らが所有する複数のナイトクラブの経営に注力するようになる。だが、組織内の不調和、警察の執拗な捜査、そして、止められないロナルドの凶暴性、偏執性と自滅的な行動が引き起こす数々の災厄によって、彼らの栄華は徐々に脅かされてゆく――。本作は、スマートでビジネスの才能に長けている兄レジナルド(レジー)と、精神的に不安定で衝動的な暴力癖のある弟ロナルド(ロン/ロニー)という、伝説といわれた実在の双子のギャング、クレイ兄弟を描いた物語。一卵性双生児ながら、相反するところを数多く持つ双子を一人二役で演じ切ったハーディの演技は、各国で絶賛を受け、第18回英国インディペンデント映画賞「主演男優賞」などを受賞した。本作の衣装デザイナー、キャロライン・ハリスは、衣装でもそれぞれの個性を出すため、膨大な写真資料や自伝などから、ロンがダブルのスーツを着たアメリカ禁酒法時代のギャング、アル・カポネの写真を仕立屋に持ち込み、スーツの仕立ての参考にするように依頼したことを知り、衣装にもその好みを反映。また対照的に、レジーはイタリアのデザインを好んでいたそうで、彼の衣装に採用した光沢と力強さを兼ね備えたテイストは、ジャン=ポール・ベルモンドなどの時代に欧州の映画スターが見せた雰囲気に共通するものだったという。結果、おのずとロンとレジーの衣装はそれぞれ異なるシルエットとなり、ここにハーディによる天才的な“演じ分け”が加わることで、全く異なる2つの個性が完成することになった。ちなみに、メガネを掛けているほうがロンだ。なお、一人二役のハーディは、レジーとしての出演時間は1時間26分17秒、ロンとしては55分40秒(うち2ショットは38分37秒)、合計で2時間21分57秒と、なんと本編2時間11分よりも長いことが判明。彼の過去作品の上映時間を考慮すると、これまでの出演作で最も長い出演時間となっている。『レジェンド 狂気の美学』は6月18日(土)よりYEBISU GARDEN CINEMA、新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月16日『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のシャーリーズ・セロンとニコラス・ホルトを迎え、『ゴーン・ガール』の原作者ギリアン・フリンの衝撃サスペンス「冥闇」(小学館文庫)を実写映画化する『ダーク・プレイス』。このたび、本作の日本公開が6月に決定した。1985年、カンザス州の田舎町で母親とその娘2人が惨殺される一家惨殺事件が起こる。家の壁には悪魔崇拝を示唆する血文字が残されていた。犯人として逮捕されたのは15歳の長男・ベン。ただひとり生き残った末っ子の少女・リビーが、兄の犯行を目撃したと証言したため、ベンは終身刑を宣告された。アメリカ全土で注目されることになったこの事件後、まだ8歳だったリビーは親戚の家々を転々とし、いつしか自嘲的で、無気力な人間になっていた。そして31歳になった現在、貯えも底もつき生活費を稼ぐ必要に迫られていた。そんなとき彼女のもとに、有名事件の真相を語り合う“殺人クラブ”のから招待状が届く。兄の事件の真相が迷宮入りするまで、残り21日。“殺人クラブ”ではタイムリミットが迫る兄の事件について語れば謝礼を支払うと申し出るのだった。忘れ去りたい過去だが、生活に困っていたリビーは、お金のため、これまで決して振り返ることのなかった忌まわしき事件の真相を探り始める…。本作は、世界39の国と地域5,270の劇場で公開され、公開週末には2,460万ドルを稼ぎだし世界的大ヒットを記録した『ゴーン・ガール』の原作者ギリアン・フリンの長編小説2作目「冥闇」を元に映画化されたもの。この「冥闇」もまた、ニューヨーク・タイムズ紙でベスト・セラーをはじめ、ニューヨーカー誌の“批評家選書”、パブリッシャーズ・ウィークリー誌の“2009 年の最高の本”など数々の賞を受賞するなど、世界中で話題を呼んだ。主人公・ビリーを演じるのは、特殊メイクを施して連続殺人鬼を演じた『モンスター』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したシャーリーズ・セロン。過去に呪縛され、歪んでしまった自己の世界と血塗られた過去の真実と向き合おうとするヒロインを好演している。またリビーの真実探しを助ける“殺人クラブ”の主催者、ライル役には『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でシャーリーズと共に荒野を駆けずり回ったニコラス・ホルト、さらに容疑者となった兄・ベンの恋人役には、『キック・アス』のヒット・ガールでブレイクし、近日日本でも公開される『フィフス・ウェイブ』で大人の色気を見せつけた、クロエ=グレース・モレッツが扮し、これまでの出演作品で見せることのなかった艶やかな小悪魔的な魅力をふりまいている。そして監督・脚本はナチス占領下のフランスで起こったユダヤ人迫害事件の真相を、現代のジャーナリストの取材を通して描いた『サラの鍵』のジル=パケ・ブランネールが務める。 目を疑うスキャンダラスな事件と、禍々しさと狂気に満ちた世界を漂流するリビーを軸に描いた切実な人間ドラマは、観る者の心に何を呼びかけるのか――。公開を楽しみに待ちたい。。『ダーク・プレイス』は6月、TOHOシネマズみゆき座ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年03月10日福士蒼汰を主演に、ヒロインに土屋太鳳を迎え、4月より日本テレビにて放送されるドラマ「お迎えデス。」。この度、本作の重要なキーとなる役どころで、門脇麦が登場することが明らかとなった。大学生・堤円(福士蒼汰)は生粋の理系男子。感情表現が希薄なため、「とっつきにくい」「何考えてるかわからない」と敬遠されがち。確かに、感情で動くという衝動的行為をしたことは生まれてこのかた一度もなかった。 そんなある日、夜道でじいさんと格闘するピンクのうさぎに遭遇。「お前、オレたちが見えるのか?」と、うさぎに驚かれる。うさぎは自らを“死神”と名乗り、相手のじいさんは昨日死んだばかりの幽霊だと言う。ありえないはずのものが見えるようになってしまった円は、見た目はピンクのうさぎ男で死神・ナベシマと、見た目は幼児、中身は大人の相方・ゆずこに幽霊の未練を解決して成仏させるバイト要員に仕立て上げられてしまう。バイトの先輩・阿熊幸(土屋太鳳)にしごかれながら、毎回彼だけの特殊能力“憑依”で、死者の未練を次々と解決していく円。未練を残すほど誰かを想う感情に突き動かされ、汗する貴さ、生きる喜びを感じていく――。本作は、「LaLa」(白泉社)にて連載されていていた田中メカの人気マンガ「お迎えです。」を原作に、福士さん演じるちょっと偏屈な理系男子・円と、土屋さん演じる猪突猛進女子・幸が、この世に思いを残した幽霊を成仏させるという不思議なアルバイトを通じて心を通わせていくというストーリー。そして今回、物語の中で重要なキーとなる緒川千里役に抜擢されたのは、実力派の若手女優・門脇さん。『愛の渦』や連続テレビ小説「まれ」などに出演し、その存在感を見せつけ、『二重生活』『太陽』の公開も控える門脇さんが今回演じるのは、円の高校時代の同級生で、事故により亡くなり、円とのある因縁から成仏できずに幽霊としてこの世に残っている役どころ。死神にみつからないよう幸に匿われているが、何を考えているのか一切謎に包まれている…。高校時代の回想からスタートした門脇さんの撮影。川沿いの道を円と並んで寄り添って走るシーンだ。3月に入ったとはいえ、まだ寒い朝の土手を白い息を吐きながら演じきっていた。初日を終えて門脇さんは「探り探りで終わってしまった初日でしたが、いよいよ始まった!という現場の空気に包まれ、私自身もワクワクした気持ちで満ちています。春らしい温かみのある作品になるよう3か月間頑張ってまいります」と初日の感想を語った。また福士さんは門脇さんとの共演に「門脇さんとは、実はデビュー作(「美咲ナンバーワン !! 」)が一緒なんです。それから数年お会いしてなかったのですが、今回また共演することになり『懐かしいね』と言い合っていました。同じ作品に出演できることが嬉しいですし、これからの撮影が楽しみです」と再会の喜びを語っていた。また門脇さんの起用についてプロデューサーの高明希は、「儚さと強さを併せ持つ希有な魅力の持ち主。まだ詳細は明かせませんが、千里が担う運命を演じられるのは麦ちゃんしかいないと思いました」と話している。さらに円の母・由美子役に「花より男子」「メイちゃんの執事」などでも母親役を好演する石野真子、父・郁夫役には、刑事、ヤクザ、ホームレスなど様々な役柄をこなす大杉漣、そして見た目は子どもだが中身は大人の死神・ゆずこ役で現在放送中のドラマ「わたしを離さないで」の幼少期の花役を演じた濱田ここねが出演することが決定。さらに野間口徹、森永悠希、大友花恋、根岸拓哉、比留川游らの出演も明らかとなった。今回の発表で、キャストの全貌が明らかとなったが、うさぎの着ぐるみをきた死神・ナベシマに関してはいまだ謎に包まれたまま。ナベシマを演じるのは一体誰なのか?続報に期待がかかる。「お迎えデス。」は4月より毎週土曜日21時~日本テレビにて放送開始。(cinemacafe.net)
2016年03月08日映画サイト“ぴあ映画生活”のユーザーから選出された審査員が投票を行う“ぴあ映画生活ユーザー大賞2015”の結果が発表になり、『マッドマックス怒りのデス・ロード』が大賞に、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』が2位に選ばれた。その他の情報『マッドマックス…』は、公開時から熱狂的なファンを多く生み出し、先ごろ発表になった米アカデミー賞でも最多部門受賞を記録するなど、人気・評価とも高い作品で、ユーザー大賞でも1位に輝いた。参加した審査員からは「丁寧に作られた世界観と行って帰ってくるだけの単純明快ストーリーなのに、今まで観た事ないような新鮮さと衝撃があった!」「嫁とこの映画見て、勢いついて入籍した」「観た瞬間に“今年のベスト1だ”と実感」などの声が集まった。また、大賞決定に際し記念の盾が配給会社におくられ、ワーナー・ブラザース映画マーケティング部本部プロダクト・マネージメントのマネージャー林直樹氏が盾を受け取った。なお、本作はブルーレイ&DVDが発売中で、一部のエリアではリバイバル上映が行われている。『マッドマックス怒りのデス・ロード』ブルーレイ&DVDセット(2枚組/デジタルコピー付)3D&2Dブルーレイセット(2枚組/デジタルコピー付)ブルーレイ スチールブック仕様(1枚組/デジタルコピー付)マッドマックス アンソロジー ブルーレイセット(5枚組/デジタルコピー付)発売中発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント(C)2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2016年03月03日第88回アカデミー賞の授賞式が29日(現地時間28日)、アメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催され、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が最多6冠を達成。作品賞には『スポットライト 世紀のスクープ』が輝いた。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は、『マッドマックス』シリーズ第4弾であり、30年ぶりとなる新作。生みの親であるジョージ・ミラー監督がメガホンをとり、荒廃した近未来を舞台に、トム・ハーディ演じる主人公マックスの自由と生き残りをかけた戦いを描いた。今回のノミネートは10部門。そのうち美術賞、音響編集賞、録音賞、編集賞、衣装デザイン賞、メイク・ヘアスタイリング賞の6部門を受賞した。作品賞に輝いたのは、トム・マッカーシー監督による『スポットライト 世紀のスクープ』。カトリック教会の神父による少年たちへの性的虐待を報じた新聞社「ボストン・グローブ」の記者たちを描いた実話に基づく物語が、作品賞と脚本賞を受賞した。最多12部門でノミネートされていた『レヴェナント:蘇えりし者』は、主演男優賞、監督賞、撮影賞の3部門を受賞。レオナルド・ディカプリオは、5度目のノミネートにして悲願のオスカー獲得を果たし、アレハンドロ・G・イニャリトゥは、昨年に続き2年連続の快挙となった。WOWOWでは、2月29日21時から同授賞式の字幕版を放送。3月5日にはダイジェスト版も放送する。第88回アカデミー賞 受賞結果一覧作品賞:『スポットライト 世紀のスクープ』主演男優賞:レオナルド・ディカプリオ『レヴェナント:蘇えりし者』主演女優賞:ブリー・ラーソン『ルーム』助演男優賞:マーク・ライランス『ブリッジ・オブ・スパイ』助演女優賞:アリシア・ヴィキャンデル『リリーのすべて』監督賞:アレハンドロ・G・イニャリトゥ『レヴェナント:蘇えりし者』脚色賞:『マネー・ショート華麗なる大逆転』脚本賞:『スポットライト 世紀のスクープ』撮影賞:『レヴェナント:蘇えりし者』美術賞:『マッドマックス 怒りのデス・ロード』音響編集賞:『マッドマックス 怒りのデス・ロード』録音賞:『マッドマックス 怒りのデス・ロード』編集賞:『マッドマックス 怒りのデス・ロード』作曲賞:『ヘイトフル・エイト』歌曲賞:「Writing’s On The Wall」『007 スペクター』衣装デザイン賞:『マッドマックス 怒りのデス・ロード』メイク・ヘアスタイリング賞:『マッドマックス 怒りのデス・ロード』視覚効果賞:『エクス・マキナ(原題)』外国語映画賞:『サウルの息子』製作国:ハンガリー長編アニメ映画賞:『インサイド・ヘッド』短編アニメ映画賞:『ベア・ストーリー(原題)』短編実写映画賞:『スタッタラー(原題)』短編ドキュメンタリー賞:『ア・ガール・イン・ザ・リヴァー(原題)』長編ドキュメンタリー:『AMY エイミー』(C)2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2016年02月29日第88回アカデミー賞授賞式が2月29日(日本時間)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われ、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が快進撃を続けている。すでに衣装デザイン賞、美術賞、メイク・ヘアスタイリング賞、編集賞、音響編集賞、録音賞を受賞しており、まさに“歓喜のオスカー・ロード”を爆進中だ。同作は作品賞、監督賞(ジョージ・ミラー)の候補にも挙がっており、本年度の最多部門受賞作になる可能性が高くなっている。荒廃した近未来を舞台に、愛する者を奪われ、生きる望みさえ失った主人公マックスが、砂漠を支配する凶悪な敵イモータン・ジョーの一団相手に、ルール無用の肉弾バトルを繰り広げるアクション超大作。全シリーズでメガホンをとるジョージ・ミラー監督が30年ぶりに、“マッド”な世界を復活させた。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マッドマックス 怒りのデス・ロード 2015年6月20日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2016年02月29日怒りは誰にでもある感情。すぐにイライラする、怒りが顔に出てしまうという人もいるかもしれません。しかし、つい怒ってしまい「また怒っちゃった……」と後悔することはありませんか?怒りやすいと自分が不快な気持ちになるだけでなく、「いつもカリカリしていて嫌な人」「そんなに怒ること?」など、周囲からの悪い評価にもつながってしまいます。また怒りをぶちまければ、その場の雰囲気まで悪くしてしまうものです。そこで、怒りの感情が抑えられずに悩んでいる人におすすめしたいのが、『「もう怒らない」ための本』(アスコム)です。著者は精神科医であり、『感情的にならない本』が40万部超えのベストセラーとなった和田秀樹氏。本書では、精神医学に基づいた「怒りを収める24のメソッド」が紹介されています。実践すれば、ささいなことで怒らない生き方を身につけることができるはず。まずは本書から、怒りが起きる理由を確認してみましょう。■そもそも怒りは「脳」で起きている感情は、脳が生み出すもの。怒りが湧きあがってきたときも、脳内ではある変化が起こっているそうです。たとえば誰かに殴られたとき、もっとも速く反応するのが大脳辺縁系というところ。人間以外の動物にも共通の原始的な脳だといいます。辺縁系では複雑なことは考えず、殴られたからカッとするなど、単純な反応を起こすのだそうです。同時に恐怖という感情が生み出され、逃げ出すという行動をとることもあるのだとか。これに対して大脳皮質という部分は人間的な脳で、ゆっくりとした反応が起こるといいます。「人を殴っちゃダメ」「上司とケンカしたら職場にいづらくなる」といったことを考え、衝動的な行動に走ることをストップさせるのです。怒りに関しては、辺縁系はアクセル役、皮質がブレーキの役割を果たすというわけです。■酸素が足りないと怒りやすくなる!ところが感情が高まっているときや不安が強いときは、皮質に酸素が不足していて窒息状態になることが実験でわかったそうです。ブレーキ役である皮質が故障してしまえば、怒りはどんどんエスカレートしてしまいます。「怒りでなにもいえなくなる」「頭に血が上って頭が真っ白」というときには、脳が酸素不足でSOSを出していると思ってよいとのこと。つまり、脳に酸素を送ることが大切になるわけです。そこで必要なのが、呼吸です。皮質が酸素不足になっていると思い、意識してゆっくりと呼吸するといいそうです。何度も呼吸をすることで、皮質にも酸素が行き渡り、次第に怒りも収まってくるといいます。■軽くイラっときたら深呼吸するべし日常生活のなかでは、ちょっとしたことにムカっとすることもあるでしょう。そんなときにも、呼吸が重要。著者は軽くイラっとしたときの対処法として、「3秒間深呼吸をすること」を勧めています。深呼吸なら道具不要で、どこでも気軽にできますよね。怒りのブレーキ役の皮質が正常に働いていれば、怒りを感じても、それが行動に移ることは防げるということ。怒りそうになったら「酸素」を意識してみるのです。また、イライラしたときにはシチュエーションを変えるのもよいそうです。たとえば、家のなかでイラッとしたなら、一度外に出てみて酸素が体中に行き渡るように深呼吸。身体のなかの古い空気とともに、怒りをすべて吐き出す感覚で行うのです。■しつこいイライラには3秒だけ怒るではしつこいイライラの場合は、どうすればよいのでしょうか。なかには怒りを溜め込んでしまい、ある日突然爆発してしまう人もいますよね。そうならないためのコツのひとつが、怒りを小出しにすること。「ポイントは3秒だけ怒ること」と、著者は主張します。ダラダラと怒り続けると、不快な気持ちが継続してしまうからです。そしてもうひとつのコツが言葉選びと表現方法。たとえば相手に同意できない場合には、「なるほど。でもちょっと賛成できませんね」など、言葉を選んで怒りを出すのもいいそうです。また皮肉や嫌味も、立派な怒りの表現だといいます。ただし怒りを小出しするときには、怒りの表情は抑えること。怒りの表情は、せっかくの小出しや皮肉も逆に相手の怒りを買う可能性があるからです。*怒りとの付き合い方を間違えると、体調が悪くなったり、心を病んだりしまうことも。かといって暴言や暴力で人を傷つけるようなことはしたくはありませんよね。本書には、実践的ですぐに効果がある怒りを収める方法が紹介されています。対処法を身につけられれば、「もう怒らない」自分になれるはず。怒りっぽい人、イライラがすぐに顔に出てしまうという人は、ぜひ手にとってみてください。(文/椎名恵麻) 【参考】※和田秀樹(2016)『「もう怒らない」ための本』アスコム
2016年02月27日本国ベルギーで『マッドマックス怒りのデス・ロード』を超える大ヒットを記録し、フランス、スイスでも初登場No1、ゴールデン・グローブ賞「外国語映画賞」にノミネートされた奇想天外ミラクル・コメディ『神様メール』が、5月27日(金)より日本公開されることが決定。名女優カトリーヌ・ドヌーヴのあらぬ姿(?)も収められたハッピーなオーラ全開の予告編と、“神様”の娘が微笑むポスタービジュアルが解禁となった。ある日、ブリュッセルのアパートに住んでいる“神様”の娘・10歳のエアは、父がパソコンでいたずらに世界を管理していることに腹立ちを覚え、人間たちには運命に縛られずに生きてほしいと、神様のパソコンから人々に余命を知らせるメールを一斉送信。しかし、彼女の意図に反して、世界中は大パニックになってしまう!エアはそんな世界を救うため旅に出るが、彼女ができることは寂しい男女に小さくてヘンテコな恋の奇跡を起こすだけ。会社員は鳥を追って北極まで大冒険へ、殺し屋は不死身の美女と恋に落ち、ある美しい主婦はゴリラと恋に落ちる――。そして、ついにエア自身も、”恋の奇跡”ウィリーに巡り会い…!?本作は、カンヌ国際映画祭カメラ・ドール受賞『トト・ザ・ヒーロー』(‘91)や、同主演男優賞受賞『八日目』(‘96) の鬼才ジャコ・ ヴァン・ドルマル監督による、6年ぶり4本目となる最新作。日本とベルギーの友好150周年記念作でもあるとともに、神様の10歳の娘を演じた天才子役ピリ・グロワーヌの熱演や、名女優カトリーヌ・ドヌーヴの予想だにしない衝撃シーンが早くも映画ファンの間で話題に。神様役の『チャップリンからの贈りもの』『ココ・アヴァン・シャネル』のブノワ・ポールヴールドや『エール!』の“お父さん”フランソワ・ダミアン、『カミーユ、恋はふたたび』『ミックマック』のヨランド・モローら個性派俳優たちの競演も見逃せない。そんな本作から解禁となった予告編映像には、ナイトガウン姿の冴えない神様と、お年ごろにさしかかったその娘が織りなす、奇想天外の出来事が続々。“神様メール”で自らの余命を知ってパニックに陥った人間たちの、トンデモ選択には爆笑&失笑の連続だ。世界が驚き、笑い、そして涙した予想できない物語の展開と、ヘンテコだけど愛おしい奇跡を壮大な映像の力で見せる本作。神様のパソコンからの人類への、予想外の奇跡の“メール”をいまから楽しみにしていて。『神様メール』は5月27日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月26日6月30日(木)・7月1日(金)に東京・日本武道館で「来日50周年記念 日本武道館公演「ザ・セッションズ」~ザ・ビートルズ at アビイ・ロード・スタジオ~」来日公演の開催が決定した。【チケット情報はこちら】同公演はザ・ビートルズが行った伝説的スタジオ・セッションを、最新の舞台セットと映像技術を駆使して再現する、全く新しい形態のライブ。『ラヴ・ミー・ドゥ』、『抱きしめたい』、『エイト・デイズ・ア・ウィーク』、『ヘルプ!』、『イエスタデイ』、『ペニー・レイン』、『レット・イット・ビー』、『ヘイ・ジュード』など、ザ・ビートルズの数多くの楽曲がレコーディングされた「アビイ・ロード・スタジオ」。アビイ・ロード・スタジオでザ・ビートルズを担当した伝説のレコーディングエンジニア、ジェフ・エメリックの監修の下、総勢約 50 名の外国人ミュージシャン/シンガーにより、当時のレコーディング収録曲を、演奏、アレンジメント、そしてハーモニーにおいて忠実に再現。ギター、アンプ、マイク等も当時使っていたものを使用。加えて、最新のマルチメディア技術による映像で、まるでジョン、ポール、ジョージ、リンゴと一緒にスタジオにいるかのような感覚を味わえる。今年の3月30日のリバプール公演、4月1日のロンドン公演で初演されたのち、ヨーロッパ公演を経て、6月に日本初上陸する。1966年、ザ・ビートルズが最初で最後の日本公演を行った聖地・日本武道館で、50年前と同じ日、6月30日(木)・7月1日(金)に行われる同公演。気になる方はご確認を。チケットの一般発売に先がけて、チケットぴあでは最速先行を実施中。受付は3月2日(水)午後11時59分まで。■来日50周年記念 日本武道館公演「ザ・セッションズ」~ザ・ビートルズ at アビイ・ロード・スタジオ~日時:6月30日(木) 開場 18:00 / 開演 19:007月1日(金)【1】開場 13:00 / 開演 14:00【2】開場 18:00 / 開演 19:00会場:日本武道館(東京都)※ビートルズのメンバーは出演いたしません。
2016年02月25日田中メカによる人気コミックを原作に、主演に福士蒼汰、ヒロインに土屋太鳳を迎えて贈る日本テレビ4月期土曜ドラマ「お迎えデス。」。福士さんが日本テレビで主演を務めるのは本作が初、土屋さんに関しては日本テレビ初出演となる。大学生・堤円は生粋の理系男子。感情表現が希薄なため、「とっつきにくい」「何考えてるかわからない」と敬遠されがち。確かに、感情で動くという衝動的行為をしたことは生まれてこのかた一度もなかった。 そんなある日、夜道でじいさんと格闘するピンクのうさぎに遭遇。「お前、オレたちが見えるのか?」と、うさぎに驚かれる。うさぎは自らを“死神”と名乗り、相手のじいさんは昨日死んだばかりの幽霊だと言う。ありえないはずのものが見えるようになってしまった円は、死神・ナベシマ(ピンクうさぎ男)と、相方のゆずこ(見た目は幼児、中身は大人)に幽霊の未練を解決して成仏させるバイト要員に仕立て上げられてしまう。バイトの先輩・阿熊幸にしごかれながら、毎回彼だけの特殊能力“憑依”で、死者の未練を次々と解決していく円。未練を残すほど誰かを想う感情に突き動かされ、汗する貴さ、生きる喜びを感じていく――。原作は、「LaLa」(白泉社)で連載されていた人気コミック。ひょんなことから幽霊の未練を解決して成仏させるバイト要員とされてしまう主人公・円役には、今回が日本テレビ初主演となる福士さん。また、日本テレビ初出演となる土屋さんが円とともに幽霊の未練を解決する猪突猛進の女子大学生のヒロイン・幸を好演する。『好きっていいなよ。』『ストロボ・エッジ』など今や少女漫画原作の作品になくてはならない存在となった福士さんは、今回演じる、幽霊を自分の身体に“憑依”させることができる不思議な能力を持っているという役どころについて「物語の中に幽霊が出てくると聞いて、これは型破りな作品になるな!と思いました。さらに、自分が幽霊に憑依される役柄だったので、どんな風になるのか今からとても楽しみです」とこれまでにない役柄に期待を示している様子。また「僕の演じる円と土屋さん演じる幸とのラブコメディの要素もあり、さらに、ストーリーには人と人のつながりや、どう生きてゆくかという人の成長が描かれています」とドラマの内容についても明かした。また連続テレビ小説「まれ」や『orange -オレンジ-』など話題作への出演が相次ぐ土屋さんは、福士さん演じる円に対して真っ直ぐな感情をぶつけていくという役どころ。日本テレビ初出演となる土屋さんは「とても楽しみです。死は重かったりせつなかったりするものだと思いますが、同時に『今を大切にする』とか『愛情を大切にする』という意味もあると思います。このドラマにもそういうメッセージが込められていると思うので、私たちも考えながら、愛情を込めて作っていきたいですし、視聴者の方にもそういうことを考えていただけたらうれしいです」と作品にかける想いを語った。原作者の田中氏は「降ってわいたお話にただただ驚きです!初連載作品を14年後TVドラマで見られるなんて…本当に夢のようです。キャストの名前をお聞きしたとき口が縦に開きました。今をときめくおふたりにメインを張っていただけて光栄です…!」と驚きを隠せない様子のコメントを寄せている。若手を代表する最旬俳優同士の共演とあって、注目が集まる。「お迎えデス。」は2016年4月、毎週土曜日21時~日本テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2016年02月18日前田敦子が2月17日(水)、優れたブルーレイ作品を表彰する第8回「DEGジャパン・アワード/ブルーレイ大賞」授賞式に特別ゲストとして出席。『マッドマックス 怒りのデスロード』のグランプリ受賞を喜び、魅力を熱く語った。映像コンテンツメーカー、映像機器メーカーで結成され、ブルーレイなど次世代デジタルメディアの普及を進める業界団体「DEG ジャパン」の主催による同アワード。『マッドマックス 怒りのデスロード』は【高画質賞 映画部門(洋画)】でも受賞しており、2冠を達成した。本作の発売・販売元のワーナー エンターテイメントジャパン株式会社の担当者は本作について「エンタメ業界の人にものすごくウケている」と明かしたが、前田さんも、本作を何人かの映画監督にお薦めされて映画館に足を運んだそうで「一緒に映画館に見に行った映画監督の方も『4回目』と言ってました(笑)」とうなずく。前田さん自身、ある映画専門誌上での2015年のベスト1として本作を選出しており、「AKB48」出身の若き女優の意外な選択は大きな話題となった。「こういう作品でこんなに興奮したのは初めて!映像、音楽、個性的なキャラクター…(物語は)シンプルだけど、感動するし興奮しました」と語り、質の高い画質、音響が本作に与えているものの大きさを強調。「何度見ても楽しい!ブルーレイでもすでに楽しませていただきました」と笑顔を見せた。また、一般ユーザーの投票で決まる「ユーザー大賞」にはももいろクローバーZのライヴ「ももいろクローバーZ 桃神祭 2015 エコパスタジアム大会 LIVE Blu-ray BOX【初回限定版】」が輝いた。ももクロのライブの同賞選出は2年連続の快挙!メンバーはサプライズでビデをメッセージを寄せ、喜びを口にしていた。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マッドマックス 怒りのデス・ロード 2015年6月20日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2016年02月17日優れたブルーレイ作品を表彰する第8回『DEGジャパン・アワード/ブルーレイ大賞』授賞式が2月17日に開催され、『マッドマックス怒りのデス・ロード』がグランプリを受賞! アンバサダーを務める前田敦子がスペシャルゲストとして来場した。その他の写真映像コンテンツメーカー、映像機器メーカーが加盟し、次世代デジタルエンターテイメントを普及させるために活動する業界団体DEG ジャパン(デジタル・エンターテイメント・グループ・ジャパン)によるアワード。高画質賞、高音質賞などの賞に分かれ、洋画、邦画などジャンルごとにも細分化され、各賞が表彰された。『マッドマックス』は高画質賞・映画部門(洋画)と最高賞のグランプリの2冠を獲得。発売元・販売元のワーナー エンターテイメント ジャパン株式会社の担当者は本作について「男っぽくワイルドなアクションがワーナーのカルチャーでありカラー。そういう意味でディズニーと両極端にあり、ワーナーっぽい作品だと思います。“行って、帰る”というシンプルな物語なのに何度観ても面白いのが映画の醍醐味!」と迫力の映像、音響の力が本作に寄与した部分の大きさを強調した。審査委委員長を務めた評論家の麻倉怜士も本作を絶賛。すでにブルーレイで「100回は観た!」と明かし「いまや、画質がいいのは当たり前。コンセプトを画質に与えている。音響も素晴らしい!」と称賛を送った。女優としての活動を始めて以降、かなりの数の映画を観ていると有名な前田だが、ブルーレイに関して「かなり観ますし、持ってます」と語る。特に『マッドマックス』に関しては前田自身、ある専門誌で2015年のベスト1に選出した作品。「いろんな映画監督からお薦めされ、一緒に映画館に観に行った映画監督の方も『4回目』と仰ってました。こういう作品でこんなに興奮したのは初めて! シンプルだけど、感動するし興奮して、何度観ても楽しい作品です。ブルーレイでもすでに楽しませていただきました!」と熱く語った。『マッドマックス怒りのデス・ロード』ブルーレイ&DVDセット(2枚組/デジタルコピー付)3D&2Dブルーレイセット(2枚組/デジタルコピー付)ブルーレイ スチールブック仕様(1枚組/デジタルコピー付)マッドマックス アンソロジー ブルーレイセット(5枚組/デジタルコピー付)発売中発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
2016年02月17日『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が、第88回アカデミー賞で「作品賞」「監督賞」など10部門にノミネートされ、日本でも各映画賞を総ナメにしていることから“復活”上映されることになり、再び熱狂を呼んでいる。本作は、石油も水も尽きかけた世界を舞台に、孤高の男マックス(トム・ハーディ)がフュリオサ(シャーリーズ・セロン)率いる美女たちとともに、砂漠の支配者イモータン・ジョーに反逆し、“不屈の精神”で自由のために爆闘する物語。ほかにも、2016年は冒頭から、トム・ハンクスが東西冷戦の影で知られざる活躍をした実在の弁護士に扮した『ブリッジ・オブ・スパイ』、巨大鯨のみならず広大な海との闘いを生き抜いた男たちの『白鯨との闘い』、無謀といわれても自らの夢を追いかけた男の実話『ザ・ウォーク』など、“不屈の精神”を抱き続けた男たちが大活躍。また、現在大ヒット中の日本映画『信長協奏曲』でも、小栗旬が自らの運命を知ってもなお、その信念のため、愛する人のため、仲間のために葛藤しながら、前を向く“信長”を好演している。そんな“不屈の精神”を持つ男たちが、これからもスクリーン上には続々と登場する。まず、アンジェリーナ・ジョリー監督作、文字どおりの『不屈の男アンブロークン』(公開中)では、素行の悪かった移民の少年がオリンピック陸上選手となり、第二次世界大戦中には47日間におよぶ太平洋での漂流を耐え抜き、日本軍の捕虜収容所で渡辺伍長(MIYAVI)から執拗な虐待を受けても、決して希望を捨てなかったルイ・ザンペリーニ(ジャック・オコンネル)が主人公となる。不屈の男の驚愕の半生に目を奪われるとともに、敵も味方も関係ない、“赦し”の物語であることを目の当たりにするはずだ。『オデッセイ』(公開中)でマット・デイモンが熱演する “火星にひとりぼっち”で取り残された男もまた、決してあきらめを知らない男だ。希望を捨てること=死を意味する火星にいながら、彼は持ち前のユーモアとスーパーポジティブな精神、植物学や科学の知識・技術を余すところなく発揮していく。そんな彼の“不屈の精神”を象徴するかのような(?)往年のディスコ・ミュージックも、一歩間違えば絶望的状況に陥る“長き旅”を盛り上げる。絶望的状況といえば、大戦中のアウシュヴィッツ=ビルケナウ収容所を舞台に、ハンガリー系ユダヤ人のサウルが偶然見つけた息子を“弔う”ために奔走する『サウルの息子』(公開中)。同胞の屍体処理に従事する特殊部隊“ゾンダーコマンド”であるサウルは、ユダヤ教の教義に則って、ラビ(聖職者)のもと火葬ではなく埋葬をするべく、収容所内で分業によって淡々と進められる非人道的な行為を背景に、ただ、息子が人間らしくあるために歩みを進めていく。また、2月12日(金)から公開中の、Apple社のカリスマ的創業者を描いた『スティーブ・ジョブズ』では、彼にしか見えないヴィジョンで世界を変えた男が、実娘リサと接するときには戸惑いを隠せず、持て余す様子が描かれる。そんな父親としてのジョブズの姿が、3つの有名なプレゼンテーションから描き出されていく切り口は独特。指1本動かすだけで、いつでもどこでも世界中とつながることができる現代のライフスタイルを生み出した男の、ひとりの人間としての姿をも浮き彫りにさせている。カリスマといえば、クリスチャン・ベイル、スティーブ・カレル、ライアン・ゴズリング、ブラッド・ピットという豪華スター俳優たちが華やかさを封印し、ウォール街を出し抜いたアウトサイダーを演じる『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(3月4日公開)も注目だ。世界中を混乱させたリーマンショック前夜、いち早く経済破綻を予測し、バブリーなウォール街の常識や権威を敵に回した男たちもまた、あきらめることを知らず、自分自身の“嗅覚”と直感を信じていた。直感といえば、あの名推理でおなじみの“不屈の探偵”も忘れてはならない。『Mr.ホームズ名探偵最後の事件』(3月18日公開)では、今年76歳のイアン・マッケランが90歳を過ぎたシャーロック・ホームズを演じ、30年前に自身が引退するきっかけになった事件に再び挑む。その姿は、“不屈の精神”を持ちながらも、ベネディクト・カンバーバッチやロバート・ダウニー・Jr.が演じてきたホームズのイメージとはまるで違う、リアルな人間味を持つ。さらに、岡田准一と阿部寛が共演を果たす日本映画『エヴェレスト 神々の山嶺』(3月12日公開)では、標高8.848m、氷点下50度、最大風速は50m以上という極限の世界に魅せられた不屈のクライマーたちが描かれる。「孤高の天才」と呼ばれる者、その生き様にどうしようもなく惹かれていく者、それとは別の生き方を選ぶ者…。さまざまな思いが、世界最高峰の山嶺を前に交錯する。最高峰といえば、カトリック教会という世界的な“巨大組織”を前に、屈することなくタブーに切り込んだジャーナリストたちを描いた『スポットライト 世紀のスクープ』(4月15日公開)。マーク・ラファロ、マイケル・キートン、リーヴ・シュレイバーらに紅一点レイチェル・マクアダムスという面々が、性的虐待の被害者たちの声なき声を世に知らしめるために奔走する姿には、胸アツになること必至。そして、“今度こそ”悲願のアカデミー賞獲得かといわれているレオナルド・ディカプリオ主演、アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督の『レヴェナント:蘇えりし者』(4月22日)も控えている。レオが「これぞ渾身の演技」で体現するのが、19世紀、熊にのどを裂かれ、瀕死の重傷を負いながらも死の淵から蘇った実在のハンター、ヒュー・グラス。彼の原動力となるのは、怒りと復讐心、何よりこの世にいない息子への愛にほかならない。スクリーンから放たれる彼らの“不屈の精神”は、できるだけ“最短の道”を選び、堅実で欲がなく、高望みをしない、“さとり世代”ともいわれたりする現代人の心にも、何かを灯すことになりそうだ。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スティーブ・ジョブズ 2016年2月12日より全国にて公開(C) Universal PicturesMr.ホームズ名探偵最後の事件 2016年3月18日よりTOHO シネマズシャンテほか全国にて公開(C) Agatha A Nitecka / SLIGHT TRICK PRODUCTIONS
2016年02月13日2016年2月18日(木)放送の「月刊ブシロードTV」(TOKYO MX/毎週木曜日23:00~)にて、2月27日(土)より公開予定の映画『劇場版 探偵オペラミルキィホームズ~逆襲のミルキィホームズ~』の特集が行われ、劇場版冒頭の映像が公開される。劇場版冒頭の映像は、1月20日に開催された「探偵オペラミルキィホームズ2016 大! プロジェクト発表会」の会場にて公開されたもので、ミルキィホームズが怪盗帝国、G4との三つ巴の戦いの末、トイズをまたまた失うところまでが描かれており、テレビでは初公開となる。なお、本映像は後日ウェブ上でも公開予定となっている。そのほか詳細は劇場版公式サイトにて。(C)劇場版ミルキィホームズ製作委員会
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