現代人が日々感じている悩みやストレスを“いい音”で和らげようという、前代未聞のクリニックが、11月5日(金)東京・銀座ソニービルに、期間限定オープンした。脳科学者 茂木健一郎氏監修の下、科学的な裏付けに基づいたカウンセリングシートを元にフィジカル、メンタルの両面から診断し、リフレッシュ科・ストレス解消科・安眠科・ドキドキ科・リラックス科の5つのカテゴリーに分類し、診断結果をもとに症状に合った“いい音”を処方してくれる。特製のナース衣装に身を包んだ女性スタッフが処方音をご案内。実際のクリニック感も、リアルに体験することができる。スペシャルサイト『Sound Premium』では、自分のコメントが“いい音”になるTwitter/Facebook連動コンテンツも公開中。自身のTwitter/Facebookに書き込んだ最近のつぶやきやコメントから、「感情の変化」を分析し、その分析結果から、自分だけのオリジナルムービーが自動生成されると言う仕組み。自動生成された楽曲ムービーは、解析の元となったワードのタイポグラフィーが、ムービーで表現され、自分の感情がどのような音を奏でているかを、聴覚的にも視覚的にもに楽しむことができる。最近お疲れモードの方、“いい音診療所”であなただけの処方音、一度試してみて。スペシャルサイト 『Sound Premium』 『いい音診療所』実施概要■開催日程: 2011年11月5日(土) ~2012年3月まで・第1回:2011年11月05日(土) ・第6回:2012年01月28日(土)・第2回:2011年11月26日(土) ・第7回:2012年02月11日(土)・第3回:2011年12月10日(土) ・第8回:2012年02月25日(土)・第4回:2011年12月24日(土) ・第9回:2012年03月10日(土)・第5回:2012年01月14日(土)■実施時間: 毎時30分スタート(11:30~19:00)■実施会場: 銀座ソニービル4Fハイビジョンシアター■プログラム:・参加者受付(カウンセリングシート記入)~シアター入場・オープニング(いい音診療所の紹介&茂木所長のメッセージ)・「いい音」の楽しみ方説明(川崎副所長によるプレゼンテーション)・処方楽曲試聴・エンディング(処方楽曲の配布)≪いい音診療所スタッフ≫■ 所長:茂木健一郎/副所長兼オーディオアドバイザー:川崎博愛
2011年11月08日9月9日(金)に映画『スマーフ』も日本公開される小さな青い妖精“スマーフ”が弊社を訪問。あいさつだけでなく、業務の“お手伝い”までしてくれた。その他の写真遠い森で暮らす青い妖精スマーフは、自分たちでつくったキノコのお家で仲良く暮らしているが、映画版では、悪い魔法使いによって現代のNYに迷い込んでしまい、森へ帰るため大冒険を繰り広げる。そこで映画公開の前に緊急来日し、弊社を訪れた。今回、訪問してくださったのはおっちょこちょいのクラムジーさんと、546歳の村のリーダー、パパ・スマーフさん、そして村で唯一の女の子スマーフェットさん。3人は弊社の受付で来客を出迎え、さらにはデスクで日常業務のお手伝いもしてくれた。ちなみに今回は弊社担当が“妖精の手も借りたい”忙しさのため、訪問いただいた上にお手伝いまでお願いしたが、実は“スマーフ”は世界の大スター。これまでに全世界で5億個以上のフィギュア、1000万個以上のぬいぐるみ、60億個以上のお菓子(グミ)を売り上げ、スクリーンデビューを果たした映画『スマーフ』は公開直後の全米ボックスオフィスでは1位と僅差で2位を獲得している。しかし、“家族は互いに助け合う”を合言葉に仲良く暮らしている心優しい妖精だけに、笑顔でお手伝いをこなし、遠い森へと帰っていった。『スマーフ』9月9日(金)TOHOシネマズ有楽町ほか、全国ロードショー
2011年08月22日今回のコラムは「家族」をテーマに書きます。第一弾は、子どもとの関わりについて体験したこと、またそれが自分にとってどんな意味があるのか。私の率直な気持ちをお伝えしたいと思っています。長谷川 さとみ カウンセラー私には、二人の娘がいます。年は二つしか違いませんが、性格はほぼ正反対です。・長女は明るく活発、自由で大らかです。赤ちゃんのときから誰にでもニコニコ笑顔を向けていました。そのため、誰からも可愛がられ学校では先生からも気に入られたりクラスでもにぎやかな中心にいるような子です。周りと競い合い努力して得ることも自然と学んだように感じます。親を困らせるようなことはあまりなく、育ち方もいわゆる標準で中学生まではこれと言った反抗期もなく、育てやすい子どもでした。・二女は大人しく恥ずかしがり屋、やさしくて真面目です。小さいときは天真爛漫といった感じでしたが大人しく内向的なので、あまり気にとめてもらえないこともあったと思います。学校でも人と競い合うことは苦手で、努力がすぐには実らず自信を持てないようでした。自己表現をしないので、我が子の気持ちを理解できぬまま親も大いに悩んだのです。ざっくり言うとこんな感じで、私は親として長年にわたり「長女は分かりやすく、二女は難しい」こんな風に感じていたように思います。ですが、最近は子どもたちも成長し思春期に入った頃からそれぞれの個性、持ち味が表面化してきたことで私の見方が変わってきました。・長女は自由で大らかであるため、時に自由奔放、マイペース。他人には気を遣うが、家族には甘えてやりたい放題が目につくようになってきた。遅ればせの反抗期がやってきて戸惑うばかりの私はイライラ。けれど上昇志向や自立心はあるようで、私自身が葛藤している真っ最中です。・二女はまだ、本音とたてまえの区別がないので不器用であるが粘り強いことでゆっくりでも結果がついてきている。真面目であることが信頼に繋がっているが自分に厳しくなるためなかなか自分を認められない。けれど、自分よりも弱い立場のものに対するやさしさがにじみ出ている。私は親でありながら、自分にとって都合の良いことはマルでも都合の悪いことはバツ、と自分が基準で我が子の評価をしていたのかもしれません。なんて情けない母親なんだろう…「はぁー…」自ら自分をダメだしするとかなりしんどくて前に進めなくなります…ですが今の私は、心理学やカウンセリングを学んだことによってこのまま立ち止まるのか、進んでいくのかを選択するのは自分であると分かったので、進むことを選びました。自分の至らなさをバネにしてジャンプすると決めたのです。【過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えていける】のです。そして、子どもたちの内面をじっくりと意識しながら見つめることが出来るようになってきたからこそ、今までとは違った角度から我が子を客観的に捉え今まで見てこなかった部分を認めることができるように努力しているのです。が、これまたしんどいのです…<反抗期の娘に対して>「分かっているよ」「信じているよ」との気持ちを持って接していながらも、自立しようとする娘の姿に対し自分から離れてしまうのではないか…親の知らないところへ行ってしまうのではないか…自分の手をもぎ取られるような恐怖感、喪失感、悲しみ、怒りに襲われ胸をかきむしられる様な苦しさを覚えました。夫の仏前にしゃがみこんで、「しんどいよ…」と泣きじゃくりました。ひとしきり泣いた後わかったのです、子どもは自分の体の一部だと。そして学んだことを思い出し、まずは親の気持ちの部分をストレートに伝えました。「心配やねん」「大事に思ってるよ」「安心したいねん」子どもにとっては初めて私の気持ちを聞いて『おかんの気持ち』に触れたのではないかと思います。すぐに何かが変わるわけではないけれど反抗期は人の成長にとって大事なことだから、親は覚悟と度胸をもって構える必要があるのだと解りました。<自分の殻に閉じこもってしまう娘に対して>なかなか意思表示してくれず「思ってることを言わないなんて卑怯だ!」と追い詰めてしまったこともありました。「我が子の気持ちがわからない」という焦りや、脱力感、寂しさ、そして怒り。やっぱりこんな感覚にさいなまれ、辛くて仕方がなかったのです。ここでも勇気を出して学習したことを実践してみました。好きで殻に閉じこもっているわけではないはず、貝のように口を開かない娘をじっと待ちました。「こんな風に思ってんの?」「それともこんな感じ?」「ひょっとしてこんな風に考えてんのかな?」などなど、いくつか確かめるように問いかけていくと、少しずつですがその中から選んでぽつぽつとしゃべり出しました。「どうやって言えばいいか分からへん。」「ふてくされた態度を取ってしまう。」そんな自分が嫌だと泣きながら教えてくれました。「教えてくれてありがとう。」「それでいいよ、大丈夫。」「解ってあげなくてごめんな。」娘の気持ちが解ったことで安心感を持てた私、親から受容されたことで娘も少しは安心して自己表現することを体験出来たのではないかなと感じています。簡単な事ではないからこそ、ゆっくり、じっくりその子のペースに合わせて子が成長するから親も成長できるのだと実感しています。ある日突然、夫を失ったとき「自分一人でこの子たちを育てるなんて無理」だから自分も死んでしまいたいと思ってしまった出来そこないの母親です。でも、生きていてよかった。全てはこの子たちのおかげです。私のために子はいる。私の成長を子は見ている。だから諦めるわけにはいかないのです。まだまだ思春期の子育て奮闘中の私ですが、子は体の一部だから我が子を大事にすることはつまり、自分自身をも大事にできることなのですね。 このカウンセラーにお悩みを相談する⇒ 長谷川 さとみ カウンセラー
2011年07月26日「ストレスと健康について」アンケート実施株式会社ヒューマが自社グループの会員男性697名、女性1,520名、合計2,217名に対し、「ストレスと健康について」というテーマでアンケート調査を実施し、結果を発表した。期間は平成23年3月1日~5月9日。株式会社ヒューマは臨床試験における最先端企業であり、健康食品や化粧品の市場リサーチを手掛けている。サイト「ココミル」も運営中で、健康・美容・生活についての情報を発信している。現代社会はストレス社会とも言われる。ストレスをテーマにした調査も非常に多く行われている。今回の、ヒューマの「ストレスと健康について」のアンケートからは、何がわかるのだろうか。男女差に着目した独自の切り口「ストレスと健康について」のアンケート結果を見ると、男女差に着目していることがわかる。「ストレスと健康」の感じ方・考え方は、男性と女性で、何がどれくらい違うのかを導き出しているところが興味深い。このアンケートでは、「男女での日頃のストレスの感じ方の違い」について全体を基準としてポイント(P)化している。各質問の結果について、「全体より5P高い」「全体より10P高い」「全体より5P低い」「全体より10P低い」といったふうに記述してある。そのため、男女ごとに全体(一般)よりもどのくらい偏りがあるかがよくわかるようになっている。この記事では、それぞれを「非常に高い/低い」「かなり高い/低い」として表示する。女性の方がストレスを感じる場面が多いまず、「あなたは日常生活でストレスをどのくらい感じていますか?」という質問に対して、女性のほうが男性よりストレスを感じているとわかった。また、「ストレスを感じることは何ですか?」という質問に対しては、次のような結果となった。男性:非常に多い「仕事・仕事関連」女性;非常に多い「家事」「育児」女性:かなり多い「家族関係」「夫婦関係」「嫁・姑関係」男性はストレスが仕事に一点集中しているのに対し、女性は家庭内の家事や人間関係にストレスを多く感じている。このことからわかるのは、女性の方が、男性よりもストレスを感じやすいことももちろんだが、女性の方が男性よりも日常生活でストレスを感じる場所や場面が多いということだ。ストレス対処法も女性の方が多い興味深いのは、「女性の方が男性よりも多い」のは、ストレスの感じ方だけではないということだ。「あなたがおこなっているストレスを感じた時の対処法は何ですか?」という複数回答OKの質問に対しては次のような結果となった。男性:非常に多い「飲酒」男性:かなり多い「喫煙」「ドライブ・ツーリングなど」女性:非常に多い「食べる」「買い物をする」「相談や愚痴を聞いてもらう」女性:かなり多い「寝る」「リラックスする」「掃除・片づけ」これを見ると、ストレス解消法に関して、男性は、ひとりでも出来る行動でストレスを解消していることがわかった。女性は、衝動的な行動や他人を必要とする行動が非常に多い。ただ、女性は心を落ち着けるための行動によってもかなりストレスを解消できているようだ。男性も女性も依存しやすいものでストレスを解消しているのが気になるところだ。男性は、飲酒や喫煙など、依存しやすい「嗜好品」に偏っており、女性は食事や買い物など依存しやすい「行動」に偏っている。ストレスが原因の症状や病気についても男女差が!他にも、「気分転換について」「ストレスと病院受診の関連」「ストレスと疾患の関連」などの質問への回答結果が掲載されている。いずれもわが身を振り返り、なるほどと思わせる結果となっている。ストレスを感じがちな人も、あまり感じない人も、ご一読あれ。編集部深谷元の記事を読む
2011年07月03日携帯でストレスチェックとカウンセリング2月1日から、損保ジャパン・ヘルスケアサービス(SJHS)は、ストレスチェックとカウンセリングをパッケージにした新サービス「mimozaCheck&Counseling」の販売を開始することを明らかにした。メンタルヘルス対策新サービスは、携帯WEBサイトでのストレスチェックと電話カウンセリングのパッケージ商品となっている。厚生労働省が提案する「こころの健康度自己評価票」をストレスチェックに採用している。利用者はストレスチェックを短時間で簡単に行うことができる。携帯電話やスマートフォンを利用することで、簡単にストレスチェックが可能となり、利用者の利便性が高まる。メンタルヘルスの不調を早期に発見をすることが可能になるという。別々に利用していたストレスチェックとカウンセリングを、携帯端末を利用することでシームレスにつなげ、利用者の心のケアとメンタルヘルスの問題解決を効果的にサポートすることが狙いだ。サービスの利便性、利用率を高めることで、企業や団体の顧客へ効果的なメンタルヘルス対策を提供していく。利用者500人までの料金は年間20万円ということだ。
2011年01月29日