展覧会に足を一歩踏み入れた途端、広がるマリメッコの世界。日本だけでなく世界中で大人気のマリメッコがこの冬渋谷にやってきます。可愛らしいファブリックで癒されませんか。マリメッコ定番柄の図案を間近に見られるまたとないチャンスマリメッコの定番柄のグッズやファブリックはお店などで見ることもできますが、その図案やメイキングを見ることができるのはこのマリメッコ展会期内のみ。マリメッコのこだわるデザインや制作の過程に触れることができるので、さらにマリメッコの魅力に取り憑かれること間違いなし!ついつい買ってしまうグッズ。どれも素敵で選べない!マリメッコといえばグッズの可愛さも有名。展覧会の定番であるポストカードやマグカップの他にも、トートバックなど生活用品も充実。特に、公式図録はマリメッコ展の全てが詰まったマストバイアイテム。お家でも、マリメッコの世界を堪能してみて。取材・文/鈴木詩乃店舗情報店名:マリメッコ展—デザイン、ファブリック、ライフスタイルTEL・予約:03-3477-9111(Bunkamura代表番号)住所:〒150-8507東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura ザ・ミュージアムアクセス:JR線「渋谷駅」ハチ公口より徒歩7分東京メトロ銀座線、京王井の頭線「渋谷駅」より徒歩7分東急東横線・田園都市線、東京メトロ半蔵門線・副都心線「渋谷駅」3a出口より徒歩5分営業時間:2016/12/17(土)-2017/2/12(日)*1/1(日)のみ休館午前10時~午後7時00分(入場は午後6時30分まで)毎週金・土曜日は午後9時まで(入館は午後8時30分まで)※12月31日(土)を除く定休日:2017年1月1日(日・祝)
2016年12月27日「フィンランド・デザイン展」を阪急うめだ本店にて開催。会期は、2016年12月14日(水)から26日(月)まで。夏は白夜、そして冬は厳しい寒さに見舞われるフィンランド。そんな特殊な環境のもと、家の中で過ごす時間が長いからこそ、暮らしをより良くするアイデアが生まれる。そこで作られた雑貨やインテリアは、シンプルながらも、ぬくもりがあり、まるで外に広がる北欧の豊かな緑を思わせるような自然の力が宿る。クリーンで鮮やかな色彩感覚もその魅力だろう。本展では、そんなフィンランドのデザインを紹介。2017年に100年を迎えるフィンランドの歴史を「礎」「完成」「異才たち」「飛躍」「いま」の5つのセクションに分け、各時代の要デザイナーとデザイナーを支え育ててきた企業に焦点を当て、彼らの作品である食器や家具を展示する。紹介される作品には、 「イッタラ(Iittala)」や「マリメッコ(marimekko)」といった日本でも人気のブランドも登場。また、20世紀を代表するデザイナー、アルヴァ・アアルトによる椅子に実際に座ることができる「椅子体験コーナー」も用意した。普遍的なデザインの中に見事な機能美を融合した大巨匠の作品は、実際に座ってみることでより、その心地よさやぬくもりを実感出来るだろう。さらに会場では、展示だけでなく、アイテムの販売も行っている。まだ日本でもあまり知られていないものも含め、フィンランドの注目ブランドが一同に集まり、照明やボウルなどを展開する。お気に入りの1つを見つければ、これからの寒い季節、家の中での暮らしをさらに楽しくしてくれるだろう。【詳細】2017年度フィンランド独立100周年記念「フィンランド・デザイン展」会期:2016年12月14日(水)〜26日(月)会場:阪急うめだ 9階 阪急うめだギャラリー住所:大阪府大阪市北区角田町8-7開催時間:日〜木 10:00〜20:00 / 金・土 ・12月18日(日)〜24日(土) 10:00〜21:00 (イベント最終日、12月26日(月)は18時閉場)※入場は閉場の30分前まで入場料:一般 800円 / 大学・高校・中学生 600円 ※小学生以下無料※阪急阪神お得意様カード 、ペルソナカード 、ペルソナSTACIAカード、ペルソナSTACIAアメリカン・エキスプレス ・カード、エメラルドSTACIカードの呈示で 、本人に限り、入 場 料から100円割
2016年12月16日世界中の人々に愛されるライフスタイルブランド「マリメッコ(Marimekko)」。その大胆かつハイセンスなデザインは、60年以上に渡って多くの人々の心を掴んできました。そしてこの度、その歴史とクリエーションを紐解く巡回展「マリメッコ展」が12月17日(土)に渋谷Bunkamura ザ・ミュージアムで開催されます。東京の前の開催地、西宮でも好評を博した本展では、様々な角度からこの人気ブランドを徹底解剖!ファンの方はもちろん、これまでマリメッコのことをあまり知らなかった人にとっても楽しめる内容となっています。今回は、そんな気になるマリメッコ展に関するお役立ち情報をたっぷりお届け。予習も兼ねて、展覧会に行く前にぜひチェックしてみて!「マリメッコ」ってどんなブランド?ファブリック ≪ウニッコ≫(ケシの花)、図案デザイン:マイヤ・イソラ、1964年Unikko pattern designed for Marimekko by Maija Isola in 1964Image by マリメッコ展(Asahi Shimbun)まずはマリメッコについて少しご紹介。北欧フィンランド生まれの「マリメッコ」は、そのユニークな柄を使用した製品が世界中で大人気のライフスタイルブランド。ファブリックやアパレルを始め、インテリア用品や生活雑貨など幅広い製品展開で人々の生活をトータルに彩っています。才能溢れるデザイナーたちによって生み出された柄の数々は、北欧らしいナチュラルなモチーフなどを色彩豊かに描きながらもシンプルでモダン。日々の暮らしに取り入れれば自然と毎日が楽しくなるような、不思議な魅力に溢れています。なかでもブランドを象徴するパターンとなった≪ウニッコ≫は、目にしたことがある人も多いはず。ファブリック≪シィールトラプータルハ≫(市民菜園)、図案デザイン:マイヤ・ロウエカリ、2009年Siirtolapuutarha pattern designed for Marimekko by Maija Louekari in 2009Image by マリメッコ展(Asahi Shimbun)そんなマリメッコは1951年、アルミ・ラティアという女性によって生み出されました。1949年に夫がヘルシンキで立ち上げたプリント・ファブリックの会社のために若手のアーティストを集めたアルミは、これまでにはない大胆で新しい柄の制作を彼らに依頼。そのアーティストの中の一人がのちのマリメッコにおけるヒットメーカー、マイヤ・イソラでした。1951年、それらの斬新なファブリックを使用した洋服を発表したところ大ヒット!このことをきっかけに、「マリメッコ(=小さなマリーのためのドレス)」というアパレルブランドが誕生します。国内や隣国スウェーデンで人気を博したマリメッコは、50年代の終わりにはアメリカに進出。1960年に当時大人気のジャクリーン・ケネディがその洋服を着用したことで一躍有名となり、ファブリックとアパレルだけにとらわれない幅広い製品展開を経て、現在では世界中にファンを持つビッグブランドへと成長したのです。マリメッコ展の見どころドレス≪モンレッポス≫ファブリック≪ケイダス≫(オアシス)、服飾・図案デザイン:アンニカ・リマラ、1967年Image by マリメッコ展(Asahi Shimbun)今回のマリメッコ展の見どころは、ずばりその充実した展示内容。1950年代~2000年代の象徴的なファブリックを展示する「マリメッコとは?」、ブランドの歴史をじっくりと辿る「マリメッコの歩み 1951-2016」、ファブリックのデザイン立案から製品化までの課程を紹介する「デザインの芸術」という3つのセクションに分け、ヘルシンキにあるデザイン・ミュージアムの所蔵作品からファブリック約50点、ヴィンテージドレス約60点、デザイナー自筆のスケッチ、各時代における貴重な資料など、計200点以上を展示します。デザイナーのインタビューの中には、マリメッコのクリエーションにおいて重要な役割を果たした日本人デザイナーの姿も!ジャクリーン・ケネディが購入したドレス≪ヘイルヘルマ≫、1959年ファブリック≪ナスティ≫(小さな無頭釘)、1957年、服飾・図案デザイン:ヴオッコ・ヌルメスニエミPhoto by マリメッコ展(Asahi Shimbun)豊富な展示物のなかでも、女性にとって特に興味深いのがドレスやファブリック、アクセサリー、食器など実際のプロダクトの数々。60年以上に渡る歴史の中で生み出された、様々な年代の製品が一堂に会する光景はぜひこの目で観ておきたいところ!なかでも本展において見逃せないのが、ブランドの火付け役ともなったジャクリーン・ケネディが実際に所有していたドレス。1960年、マリメッコに買い物に訪れた彼女は、一回の買い物で計7着ものドレスを購入したと言われています。マリメッコを創り、発展させた「女性たち」に注目アトリエにて図案を描くデザイナーのマイヤ ・イソラ、1960年代Photo by マリメッコ展(Asahi Shimbun)ブランドとしてのマリメッコの大きな特徴の一つが「女性の活躍によって成功したブランド」であるということ。創業者のアルミ・ラティア、そして同ブランドの伝説的なデザイナーであるマイヤ・イソラの二人を筆頭に、創業当初から多くの女性がデザイナーや経営者として大活躍してきたことが本展を通してわかるはず。女性の自立を重んじる北欧社会、そして女性の社会進出を象徴するブランドとしても、マリメッコは世界中から注目を浴びてきたのです。映画『ファブリックの女王』(c)Bufo Ltd 2015Image by Bunkamura ザ・ミュージアム本展の会期最初の5日間、12月17日(土)~12月22日(木)には、ブランドの創業者かつカリスマCEOであったアルミ・ラティアの半生を描いた映画『ファブリックの女王』(2016年)がBunkamura6階ル・シネマにて特別上映予定。監督のヨールン・ドンネルはもともとマリメッコの役員を務めていた人物(!)だけあって、アルミ、そしてマリメッコというブランドの描き方にも独特の説得力が感じられます。ストーリーだけでなく、劇中で使用される色とりどりのファブリックや洋服でも楽しませてくれるのはさすがといったところ。上映時間は連日19:25からの1日1回のみ。展覧会の後に併せて観ることで、ゆっくりとマリメッコの世界に酔いしれてみては?マリメッコの魅力がたっぷり詰まった今回の展覧会。デザイン好きな人はもちろん、インテリアやファッション、かわいいものが大好きな女性の皆さんは思い切り楽しめるはず。マリメッコの歴史とクリエーションに迫る、国内初の大規模な展覧会をお見逃しなく!【マリメッコ展】会期:2016年12月17日(土)~2017年2月12日(日)会場:Bunkamura ザ・ミュージアム公式HP:
2016年12月12日「マリメッコ展―デザイン、ファブリック、ライフスタイル」が渋谷・Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中。期間は2016年12月17日(土)から2017年2月12日(日)まで。マリメッコとはフィンランドを代表するデザインハウス「マリメッコ(marimekko)」は1951年、アルミ・ラティアによってヘルシンキで創業された。フィンランドの伝統的なモチーフや自然に着想を得て生み出された、大胆でカラフル、そして抽象的なデザインが特徴だ。柄の映えるシンプルなカッティングの服は人気を呼び、その後インテリアまで展開されることとなる。ちなみに、「マリメッコ」とは、フィンランド語で「マリーのドレス」という意味。国内初の大規模展、ファブリックやヴィンテージドレス約100点国内初の大規模な巡回展となる今回は、マリメッコの60年にわたる歴史をたどり、個性あふれるデザイナーの仕事ぶりと活躍を紹介。ヘルシンキのデザイン・ミュージアムの所蔵作品から、ファブリック計200点以上、貴重なヴィンテージドレス約60点、デザイナー自筆のスケッチ、そして各時代の資料などが展示される。デザインの国=フィンランドらしい魅力に溢れた、鮮やかで心踊るコレクションが会場を彩る。書き起こしデザインからファブリックになるまで会場は3つのセクションで構成されている。「はじめに―マリメッコとは?」には、1950年〜2000年代の象徴的な柄のファブリックが揃う。60年以上におよぶマリメッコの歴史を辿る「マリメッコの歩み」では、創業当時の貴重なドレス、ファブリック、アクセサリーや食器などに加え、時代を創った著名デザイナーのインタビュー映像を見ることができる。さらに「デザインの芸術」では、デザインを描き起こしてから、ファブリックとして製品化されるまでの過程をマリメッコ本社にあるプリント工場の貴重な映像を交えながら紹介する。また、デザイナーが柄の構想を練る際に描いた自筆のスケッチと、実際に製品化されたものを並べて展示し、有名な柄が生まれた原点をみせていく。著名デザイナー達が作り上げた、それぞれの「マリメッコ」中でも見どころの、第2章「マリメッコの歩み」をピックアップして紹介。ここでは、各時代を創り上げた著名デザイナーたちが生み出した鮮やかなプリントのほか、それを使用したドレスやシャツなど、実際の服が展示されている。例えば、1930年代に活躍したヴォッコ・ヌルメス二エミの作り上げた、ストライプ柄を取り入れたドレスやシャツは、その直線的なシルエットによって、女性の装いに新文化を告げるものとなった。また、マリメッコの最も代表的な図案デザイン「ウニッコ」は1950年から80年代に活躍したデザイナー、マイヤ・イソラが作り上げたもの。ケシの花をモチーフにしたもので、このほか彼女は約500種の図案をデザインした。さらに、マリメッコの新しいステージを築いたベンッティ・リンタはカジュアルさや実用性など着やすさを重視した、ボリュームシルエットのウェアを提案し、初の外国人デザイナーとして起用された石本藤雄は風景をそのまま落し込んだデザインを起用し話題を呼んだ。他にも、会場ではそんなマリメッコのドレスを着用したジャクリーン・ケネディの写真や彼女が所有したドレス、さらにファッション誌に取り上げられたウェアもそのページと共に紹介される。各時代で進化を遂げてきた「マリメッコ」の様々な顔を見ることができるコーナーとなっている。カラフルなグッズも大集結グッズエリアでは、マリメッコの人気デザイン「ウニッコ」のステーショナリーや食器、バッグ&ポーチなどが大集結。さらに、可愛らしいクリスマスアイテムも展開されている。来場記念にぜひチェックしてみて。ラティアの人生を描いた映画『ファブリックの女王』も限定上映マリメッコ展会期中に、創業者アルミ・ラティアの波瀾万丈な人生を描いた映画『ファブリックの女王』がBunkamuraル・シネマにて限定上映される。期間は、2016年12月17日(土)から12月22日(木)まで。初期マリメッコの役員でもあった監督が、創業者アルミ・ラティアを知る生き証人として自らメガホンを取った意欲作だ。劇中には美しい「マリメッコ」デザインが数多く登場し、世界中の老若男女に愛され続けている “シンプル・タイムレス・ユニセックス“ なブランドに貫かれた、先鋭的なスピリットに迫る内容となっている。【詳細】マリメッコ展―デザイン、ファブリック、ライフスタイル期間:2016年12月17日(土)〜2017年2月12日(日)※1/1(日)のみ休館場所:Bunkamuraザ・ミュージアム住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1時間:10:00〜19:00(最終入館 18:30)※12/31を除く毎週金・土曜日は21:00まで(入場は20:30まで)■チケットに関して価格:一般 1,400円(1,200円)、大学・高校生 1,000円(800円)、中学・小学生 700円(500円)※()内は前売り・団体料金※団体は20名様以上。電話での予約(申込み先:Bunkamura Tel. 03-3477-9413)※学生券は、学生証を提示。(小学生は除く)※障害者手帳の提示で割引料金あり。詳細は窓口で。■映画『ファブリックの女王』特別上映上映期間:12月17日(土)~12月22日(木) 連日19:25~会場:Bunkamura 6Fル・シネマ料金:1,200円均一(税込)※マリメッコ展のチケット(半券)提示で1,000円(税込)。※特別興行につき各種割引、サービスデーは対象外。提供・配給:パンドラ + kinologue
2016年12月04日「鼻ぺちゃ展」の巡回展と柴犬「巻きしっぽ展」が大阪なんばパークスで開催される。開催日は12月17日(土)、18日(日)と23日(金・祝)から25日(日)まで。フレンチブルドッグやボストンテリア、シーズーなど鼻の短い犬種“鼻ぺちゃ犬”に特化した合同写真&物販展「鼻ぺちゃ展」。2015年秋には東京・浅草橋、2016年夏には千葉・柏で開催され、累計10,000人以上を動員している。初の大阪巡回となる本展では、インスタグラムで不動の人気を誇る、たらちゃん&ふねちゃん、パグのはちべえ、そして本格写真家として活躍するtetsu ishiharaらが参加。人気作品はもちろん、冬の季節感あふれる作品や、クリスマスをイメージした作品も展示予定だ。生の写真だから伝わる濃密な“ぶひ可愛さ”を心行くまで楽しめる。また、特設コーナーで同時開催となる柴犬をメインとした「巻きしっぽ展」は、大阪初の企画。ふわふわの巻きしっぽをもつ柴犬たちの愛らしい姿は、訪れるひと皆を癒しのひと時へ誘う。なお、会場内には人気犬の素顔に迫る動画コーナーも併設。SNS未公開動画などが多数用意される。【開催概要】「鼻ぺちゃ展」in 大阪なんばパークス「巻きしっぽ展」開催日時:2016年12月17日(土)、18日(日)、23日(金・祝)~25日(日)開館時間:11:00~19:00休館日:なし会場:大阪なんばパークス 7階 パークスホール住所:大阪府大阪市浪速区難波中2-10-70入場料:300円
2016年11月14日「マリメッコ展―デザイン、ファブリック、ライフスタイル」が、東京都渋谷区にあるBunkamuraザ・ミュージアムで2016年12月17日(土)~2017年2月12日(日)の期間開催されます。会場には、世界中で絶大な人気を誇るマリメッコの様々な作品や資料、およそ200点以上が集合。その魅力的なデザインの秘密に様々な角度から迫ります。今や世界中で大人気。フィンランドのテキスタイルブランド・マリメッコマリメッコは独創的なプリントと色づかいによって世界的に広く知られるフィンランドを代表するデザインハウス。1951年に、アルミ・ラティアによってヘルシンキで創業されました。テキスタイルデザインを学んだのち、広告代理店で経験を積んだラティアのもとへ才能あるデザイナーたちが集い、50年代の終わりには世界を目指します。まずはスウェーデン、ほどなくしてアメリカに進出。優れたデザインと巧みなPR戦略によって、60年代には世界的なブランドへと成長しました。フィンランドの伝統的なモチーフや自然に着想を得つつ、大胆でカラフル、抽象的なデザイン、そうした柄の映えるシンプルなカッティングの服はブームとなり、人々の生活に浸透していきました。さらにその後は、商品内容も幅を広げ、家庭用品やインテリアにまで展開。今日、日本を含む世界中で絶大な人気を誇っています。日本で初めての大規模な巡回展「マリメッコ展」ファブリック≪カイヴォ≫(泉)、図案デザイン:マイヤ・イソラ、1964年Kaivo pattern designed for Marimekko by Maija Isola in 1964本展は、今年で創業65周年を迎えるマリメッコの国内初となる大規模な展覧会です。ヘルシンキのデザイン・ミュージアムの所蔵作品から、ファブリック約50点、貴重なヴィンテージドレス約60点、デザイナー自筆のスケッチ、各時代の資料など、200点以上が来日。貴重な作品や資料を通じて、マリメッコの歴史を辿り、個性溢れるデザイナーたちの仕事ぶりと活躍を紹介します。●各セクションの見どころをご紹介!●Ⅰ.INTRODUCTIONはじめに―マリメッコとは?ファブリック ≪ウニッコ≫(ケシの花)、図案デザイン:マイヤ・イソラ、1964年Unikko pattern designed for Marimekko by Maija Isola in 1964ここでは1950年代~2000年代の象徴的な柄のファブリックを展示。時代を経てなお新鮮なマリメッコのデザインの魅力が楽しめます。マリメッコの歴史を語るには欠かせない、大胆な色づかいや柄、その原点に迫ります。●Ⅱ.TIMELINE Marimekko 1951-2016マリメッコの歩みファブリック≪シィールトラプータルハ≫(市民菜園)、図案デザイン:マイヤ・ロウエカリ、2009年Siirtolapuutarha pattern designed for Marimekko by Maija Louekari in 2009このセクションでは、60年以上におよぶマリメッコの歴史を辿ります。 ジャクリーン・ケネディに愛された1960年代、様々な製品開発により市場を拡大した70年代、その後の様々な展開を経て、世界的なブランドへと成長した現在へ。 創業当時からの貴重なドレス、ファブリック、アクセサリーや食器などに加え、時代を創った著名デザイナーのインタビュー映像が鑑賞できます。また、マリメッコの歴史上重要な役割を果たした日本人デザイナーや、ジャクリーンが実際に所有していたドレスも紹介します。●Ⅲ.THE ART OF DESIGNデザインの芸術ドレス、服飾デザイン:ミカ・ピーライネン、2001年ファブリック≪マンシッカヴオレト≫(イチゴの山々)、図案デザイン:マイヤ・イソラ、1969年Design Museum / Harry Kivilinnaここでは、デザイナーがデザインを描き起こしてから、ファブリックとして製品化されるまでの過程を、ヘルシンキのマリメッコ本社にあるプリント工場の貴重な映像を交えながら紹介。マリメッコのデザインが、どのように生まれ、製品化されていくのか知ることができます。さらに、デザイナーが柄の構想を練る際に描いた自筆のスケッチと、実際に製品化された同じ柄を並べて展示。 マリメッコの有名な柄が生まれた原点を鑑賞できるまたとない機会となっています。映画「ファブリックの女王」上映決定!マリメッコ展会期中、創業者アルミ・ラティアの波乱万丈な人生と、ブランドの誕生秘話が描かれた映画「ファブリックの女王」がBunkamuraル・シネマにて限定上映されます。監督はフィンランド人で唯一のオスカー受賞者ヨールン・ドンネル。初期マリメッコの役員でもあった監督が、創業者アルミ・ラティアを知る生き証人として自らメガホンを取った意欲作です。料金は1,200円。なお、「マリメッコ展」のチケット(半券)を提示すると、1,000円で鑑賞できます。マリメッコ・ファンの方は必見です。※上映スケジュールは決定次第Bunkamuraホームページにアップされます。イベント詳細名称:マリメッコ展―デザイン、ファブリック、ライフスタイル会場:Bunkamura ザ・ミュージアム住所:東京都渋谷区道玄坂2丁目24−1会期:2016年12月17日(土)~2017年2月12日(日)開催時間:10:00~19:00、毎週金・土曜日は21:00まで(入館は30分前まで)(2016年12月31日(土)を除く)休館日:2017年1月1日(日)のみ休館入場料:一般1,400円(1,200円)、大学・高校生1,000円(800円)、中学・小学生700円(500円)※()内は前売り・団体料金※団体は20名以上。要電話予約(申込先:Bunkamuraザ・ミュージアム 03-3477-9413)公式サイト:
2016年11月12日フィンランドの老舗ブランド、マリメッコ(Marimekko)が17SSウィメンズコレクションをパリで発表した。プレンゼンテーション型で披露した同コレクションでは、時代が流れても色褪せることのない、長く愛されるデザインを打ち出した。マリメッコの強みである独創的なプリントと色づかいは今季も健在。小ぶり、大ぶりの花柄プリントはオレンジやイエローといった明るいカラーで彩り、春先の訪れを期待させる。ブラックとホワイトのバイカラーのドレスも多く登場し、華やかさとシックが見事に共存。独創性と機能性を融和させ、普段のワードローブに自然と溶け込むようなアイテムも多く見られた。過去のアーカイブから引用したアイテムたちは、不思議とそこに時代錯誤の古臭さは一切なく、むしろ現代人の今の気分に調和するデザインとして捉えることができる。いかにマリメッコのデザインが時代を超越し、普遍的な美しさを追求しているかが表れている。ラグジュアリーの意味やファッションの流行が急速に移り変わる現代に、“本当に良いデザイン”とは何かをマリメッコなりに提唱したコレクションとなった。
2016年10月11日マリメッコ(marimekko)の2017年春夏ウィメンズコレクションが、フランス・パリで2016年10月2日(日)に発表された。フィンランドを代表するブランド・マリメッコは、自国が100周年を迎える2017年アニバーサリーイヤーに、伝統と革新を融合させた新たなコレクションを提案する。目を向けたのは、1960年~70年代のアーカイブテキスタイルだ。そこにボヘミアンスピリットを纏わせて、モダンなピースを完成させる。テキスタイルブランドらしい贅沢な生地使い。フレアスカートや一枚布のドレスは風を孕んで舞い動き、ブラウスにはたっぷりのギャザーを寄せた。ミドル丈のスカートには立体的なポケットをエプロンのようにあしらい、ワンピースにはポンチョのようにもう一枚布を重ねて袖の部分を加えている。テキスタイルはバリエーション豊かで、馬をモチーフにしたもの、鮮やかな草花を描いたもの、黒と白だけで陰影を表したものなどがロングラインの中で生きている。また、今季はキャンバス地やレザーとのコンビネーションも面白く、ミリタリーコートやレザーコートと合わせた着こなしが提案されている。アクセサリーラインも豊作だ。チャンキーヒールのパンプス、サイハイブーツ、楕円形のクロスボディバッグなどがラインナップしている。これらの革小物も、テキスタイル同様に鮮やかなカラーリングで表現され、春の訪れを感じさせた。
2016年10月05日マリメッコ(marimekko)の2016-17年秋冬コレクションがローンチ。2016年9月上旬より順次、全国のマリメッコにて展開する。2016-17年秋冬コレクションでは、独創性と力強い女性への称賛を表現。マリメッコのトレードマークである柄と、色彩のコンビネーションを組み合わせて、斬新なワードローブを繰り広げている。用いられたプリントは、脇坂克二、オイヴァ・トイッカなどのデザイナーらによるものから、コラージュの手法を使ったジョン・デュークの新作まで様々だ。アウターアウターからは、マリメッコらしいシュールレアリズムな世界観を表した1着を紹介。秋冬の寒さを忘れさせてくれるような、鮮やかな花柄が魅力だ。落ち着きあるひざ下丈なので、ロングブーツ等とも相性が良い。ワンピース大振りな柄の魅力をいかんなく発揮できるシフトドレスも、アウターと同じく今シーズンはミモレ丈で提案。日常に溶けこみやすい、温かみのあるカラーを採用している。アクセサリー今季よりローンチするアクセサリーコレクションには、マリメッコのテキスタイルからヒントを得た、ネックレス、リング、ブレスレットが揃う。また、ローンチに合わせて2016年9月9日(金)から9月30日(金)までの期間、秋冬コレクションのフェア「Marimekko Syksy ja talvi 2016」を開催する。期間中、16,200円(税込)以上の購入者にはマリメッコのロゴ柄ファブリックバックがプレゼントされる。【詳細】2016-17年秋冬コレクション発売時期:2016年9月上旬■フェア「Marimekko Syksy ja talvi 2016」開催期間:2016年9月9日(金)~9月30日(金)開催場所:マリメッコ全店
2016年09月04日マリメッコ(Marimekko)が9月9日から30日まで、2016秋冬コレクションフェアを開催する。独創性と力強い女性への称賛を表現したマリメッコの2016秋冬コレクション。ブランドのトレードマークである柄と、興味深い色のコンビネーションを通して、秋冬アイテムの新鮮な組み合わせ方や革新的なアイディアを提案している。また、同コレクションでは、脇坂克二、オイヴァ・トイッカ、ヴォッコ・エスコリン-ヌルメスニエミ、マイヤ・イソラといったアイコニックなデザイナーらによるプリントをはじめ、コラージュの手法を使ったジョン・デュークの新しいプリントなど、遊び心溢れる様々なプリントが使用された。今回開催されるフェアでは、会期中に税込1万6,200円以上の購入者にマリメッコロゴ柄ファブリックバッグをプレゼントする。
2016年08月28日マリメッコ(Marimekko)が8月17日から22日の期間、伊勢丹新宿店本館4階=ウエストパークにポップアップショップ「Kaunista arkea(カウニスタ アルケア = 美しい日々の生活)」がオープンしている。このポップアップでは、プリントドレス、大胆なシャツ、ファンキーなパンツなどワードローブに必須となるアイテムが揃う2016年プレフォールコレクションのレディ トゥ ウェアをトータルコーディネートで提案する。オイバ・トイッカ(Oiva Toikka)や、ヴォッコ・エスコリン - ヌルメスニエミ(Vuokko Eskolin - Nurmesniemi)といったフィンランドを代表するデザイナーによるアーカイブプリント、コンテンポラリーなシルエット、暖かさを感じるレイヤースタイルが組み合わさったマリメッコらしいルックが並ぶ。それに加え、先行販売アイテムも登場する。20日13時と16時には、同シーズンのアイテムを着用したモデルが登場するスペシャルイベントも予定されている。さらに会期中には税込2万7,000円以上アイテム購入者を対象に、先着50名へパパブブレ(papabubble)オリジナルキャンディーのプレゼントも。
2016年08月17日マリメッコ(marimekko)などのデザインを手がける鈴木マサルは、展覧会「鈴木マサルのテキスタイル OTTAIPNU 2016 COLLECTION」を東京・代官山 T-SITEで開催する。期間は、2016年5月27日(金)から29日(日)までの3日間。2012年「鈴木マサル傘展」からスタートした本企画。‟持ち歩くテキスタイル”をキーワードに、馴染みの薄いテキスタイルデザインを身近に感じていただくことを目的としている。今回は、毎年発表している傘の新作に加えて、大判の図柄をプリントしたバッグやスカーフ、ジャガードを用いたキッチンタオル・バッグなどを展示・販売。 また、鈴木が手掛けるテキスタイルブランド「オッタイピイヌ(OTTAIPNU)」初めての試みとなる、フィンランドの工場でプリントした、新作のテキスタイルも同時に展示する。鈴木がキャリアをスタートするにあたり、強く影響を受けてきた北欧、フィンランドの色、形、構図をのびのびと表現した作品に仕上がっている。【イベント詳細】鈴木マサルのテキスタイル OTTAIPNU 2016 COLLECTION開催期間:2016年5月27日(金)~29日(日)時間:10:00~21:00 ※最終日5/29(日)は20:00終了。会場:代官山 T-SITE Garden Gallery住所:東京都渋谷区猿楽町16-15入場料:無料・Umbrella & Parasol 12,000円・Jacquard Tote Bag 全8種 各4,400円・Stole 全8色 各12,000円Photo : Akihide Mishima
2016年05月12日5月14日(土)より公開されるマリメッコ創業者アルミ・ラティアの人生を描く『ファブリックの女王』の公開を記念して、1979年に亡くなったアルミの生前の姿をとらえた短編TVドキュメンタリーの限定上映がこのほど決定した。日本でも多くの女性ファンを持つ北欧を代表するファッション・ブランド「マリメッコ」。創業者であるアルミ・ラティアの人生を描く『ファブリックの女王』では、本人のインタビューや会議シーン、当時のファブリック制作現場などを通して、彼女のパワフルなカリスマ的オーラを感じることができる作品だ。このほど限定上映が決定した短編TVドキュメンタリー『アルミ・ラティアとマリメッコの黄金時代』(原題)は、1979年に亡くなったアルミの生前の姿をとらえた1976 年に制作された13分の映像であり、今回が日本初公開となる。上映は、ヒューマントラストシネマ有楽町にて5月20日(金)『ファブリックの女王』最終回(18時45分)終映後に上映され、同作品上映期間中、週一回実施される。また、公開初日には来場者プレゼントとして新旧マリメッコのファブリックが美しいファッションショー・シーンのポストカードが先着で配られるほか、スタイリストであり「マリメッコスタイリングBOOK」の著者・井口美穂のトークイベントの実施、劇場でマリメッコを着た写真をInstagramへ投稿することで当たるプレゼント企画などが実施される。マリメッコ好きは是非チェックしてみて。『ファブリックの女王』は、5月14日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町・渋谷ほか全国にて公開。『アルミ・ラティアとマリメッコの黄金時代』は、5月20日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町にて18時45分回終了後に上映。その後は『ファブリックの女王』上映期間中、週1回上映予定。(text:cinemacafe.net)
2016年05月11日20世紀を代表する芸術家のひとり、スペインのサルバドール・ダリ(1904-89年)の回顧展「ダリ展」が、東京との2会場での開催が決定。日本での本格的な回顧展は約10年ぶりで、過去最大規模の展示となる。本展は、ガラ=サルバドール・ダリ財団(スペイン、フィゲラス)、サルバドール・ダリ美術館(アメリカ、セントピーターズバーグ)、国立ソフィア王妃芸術センター(マドリード)という世界の3つの主要なダリ・コレクションから招来される作品を中心に、日本国内の重要作品を加えた約200点の作品によってダリの世界を紹介する。スペイン、フランス、アメリカとさまざまな場所で創作活動を行ったダリ。絵画や彫刻のみならず、宝飾品、舞台装置、衣裳のデザイン、挿絵や映画の制作までを手掛け、ジャンルを超えて多彩な才能を発揮し、その独特の世界観は、今なお多くの人々を魅了している。本展では、初期から晩年までのダリの創作の軌跡をたどりながら、ダリの世界を多角的な視点で紹介する。ダリのファンならずとも、ぜひ足を運んでみたい。これまで知らなかったダリ作品に出会えるかもしれない。「ダリ展」は、7月1日(金)~9月4日(日)京都・京都市美術館にて、9月14日(水)~12月12日(月)東京・国立新美術館にて開催。(text:cinemacafe.net)
2016年04月25日マリメッコ(marimekko)の創業者であるアルミ・ラティアの波瀾万丈な人生を彩り鮮やかに描いた映画『ファブリックの女王』が、ヒューマンストラストシネマ有楽町、渋谷他全国で5月より順次公開される。1951年の戦後間もないフィンランドでマリメッコを立ち上げ、瞬く間に世界的なブランドへと押し上げたアルミ・ラティア。同作では、ファブリックのデザインにとどまらず、人々の幸せな未来のためにライフスタイルをも変えようとするなど、当時では稀な女性起業家として、男性偏重なビジネス社会に乗り込むといった、パワフルで波瀾万丈な人生が鮮やかに描かれている。主演はミンナ・ハープキュラ。監督は初期マリメッコの役員のひとりでもあり、ベルイマン監督作『ファニーとアレクサンドル』のプロデューサーとしてフィンランド人で唯一のオスカー賞を受賞したヨールン・ドンネルが務めた。アルミ・ラティアを知る生き証人であるヨールン・ドンネの構想50年にも及ぶ熱い想いが込められている。また、劇中には数多くの美しいデザインの数々が登場。世界中の老若男女に愛され続けているシンプルかつタイムレスでユニセックスなマリメッコの先鋭的でしなやかなスピリットに触れられる映画となっている。
2016年04月16日北欧・フィンランドのテキスタイルブランド・マリメッコ(marimekko)の新店舗が、2016年4月13日(水)、東京・松屋銀座にオープンする。独創的なプリントと色使いによって世界的に広く知られるマリメッコ。2016年6月には創業者の波瀾万丈な人生を描く映画の公開も予定されており、創業65周年を迎えて益々の注目を集めている。エリア唯一となる新店舗では、テーブルウェア、キッチンウェア、インテリアホームコレクションからバッグやアクセサリーまで幅広いアイテムがラインナップ。2015年、新たに就任したクリエイティブディレクターのアンナ・ターネルによってモダンに生まれ変わったデザインに注目して。【店舗情報】マリメッコ 松屋銀座店オープン日:2016年4月13日(水)場所:松屋銀座7階 リビングフロア住所:東京都中央区銀座3-6-1TEL:03-3567-1211(大代表)取扱いアイテム:テーブルウエア 、キッチンウエア、インテリアホームコレクション、バッグ、アクセサリー価格帯:1,000円〜30,000円
2016年04月07日16年1月23日から3月27日まで、高知県立美術館にてマリメッコ(marimekko)の歴史を辿る「マリメッコ展―デザイン、ファブリック、ライフスタイル」が開催される 。1951年にヘルシンキで創業されたマリメッコ。今回行われる展覧会では、ヘルシンキにあるデザイン・ミュージアムの所蔵作品の中から、約50点のファブリック、約60点のヴィンテージドレス、デザイナーの自筆スケッチ、各時代の資料などを展示。貴重なアーカイブ作品を通じて、その歴史を辿れる展覧会となっている。同展は3つのセクションで構成されており、「INTRODUCTION」では、マリメッコの歴史を語るには欠かせない、1950年代から2000年代までの大胆な色づかいや柄が特徴の作品を展開。「TIMELINE」では、ドレスやファブリック、食器などの貴重なアーカイブアイテムの他、著名デザイナーのインタビュー映像も展示される。「THE ART OF DESIGN」ではデザインが描き起こされてからファブリックとして製品化されるまでの過程を、ヘルシンキにあるプリント工場の貴重な映像を交えながら紹介していく。その他、期間中はワークショップや講演会なども開催する。2月6日の14時から15時30分まではテキスタイルデザイナーの鈴木マサルによる記念講演会を、3月13日の11時及び16時30分からはマリメッコの創業者であるアルミ・ラティアの波瀾万丈な人生を描いた映画『ファブリックの女王』の上映会を実施。2月11日にはフィンランドの伝統装飾“ヒンメリ”を制作するワークショップを、2月27日、28日、3月5日、6日にはオリジナルデザインのテキスタイルをつくるワークショップを開催する。また、1月30日、2月20日には、フィンランドの文学や工芸についてレクチャーを受けることができる。【イベント情報】「マリメッコ展―デザイン、ファブリック、ライフスタイル」会場:高知県立美術館住所:高知県高知市高須353-2会期:16年1月23日~3月27日時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)料金:一般1,100円、大学生800円
2015年12月20日“シンプル・タイムレス・ユニセックス”をコンセプトに、日本でも人気の北欧のファッション・ブランド「マリメッコ」。その創業者アルミ・ラティアのパワフルな人生を描く『ファブリックの女王』が、2016年5月、日本公開されることが決まった。1951年、戦後間もないフィンランドで、高い理想を持って「マリメッコ」を立ち上げ、瞬く間に世界的なブランドへと押し上げた女性、アルミ・ラティア。ファブリックのデザインにとどまらず、人々の幸せな未来のために、ライフスタイルそのものを変えようとしたアルミの「何をも恐れない」パワフルで波瀾万丈な人生を、彩り鮮やかに描き出す。スウェーデンの巨匠イングマール・ベルイマン監督作『ファニーとアレクサンドル』のプロデューサーとして、フィンランド人で唯一のオスカー受賞者であるヨールン・ドンネルがメガホンをとった本作。初期「マリメッコ」の役員のひとりでもあった彼は、アルミ・ラティアを知る生き証人として、構想50年の熱い想いを本作に込める。「マリメッコ」といえば、美しい色彩とクオリティの高いデザインで日本でも人気のファッションブランド。劇中にはそんな「マリメッコ」の美しいデザインが数多く登場し、世界中の老若男女に愛され続ける“シンプル・タイムレス・ユニセックス”というコンセプトに貫かれた、先鋭的かつ、しなやかなスピリットに迫っていく。なお、創業65年となる2016年は、創業者アルミや初期のデザイナーにオマージュを捧げた春夏コレクションの発表や、1月より全国巡回する国内初の大規模展覧会「マリメッコ展デザイン、ファブリック、ライフスタイル 布からはじまる北欧のくらし」の開催など、文字どおり原点をふり返る“マリメッコ・イヤー”となるようだ。創業者アルミ・ラティアの人生そのもののように鮮やかに彩られた本作を、楽しみにしていて。『ファブリックの女王』は2016年5月、 ヒューマントラストシネマ有楽町・渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月11日マリメッコ(marimekko)が12月2日から6日まで、クリスマスシーズンにぴったりのポップアップショップを代官山T-Site Garden Galleryにオープンする。同ポップアップショップの会場構成は、フィンランドのマリメッコデザインチームと、建築家でインテリアデザイナーのPUDDLEの加藤匡毅が共同で担当。15AWコレクションのテーマ「Mindscapesー都市の中の自然ー」からインスピレーションを得て、都会の建築と自然の要素を融合した空間を創り上げた。インテリアスタイリストの作原文子によって、従来のマリメッコショップとは一味違ったショップに仕上げられている。店内では、15年ウィンターシーズンのアイテムや人気の定番商品を多数展開。また、限定アイテムも登場する。同ポップアップショップ限定となるのが、ブランドのアイコニックな柄のひとつであるウニッコ柄のファブリックを使用したポットカバーと、東京・青山にあるフラワーショップ、ル・ベスベがウニッコにインスピレーションを得てセレクトしたグリーンをひとつにしたスペシャルアイテム。日本限定アイテムとしては、15AWコレクションのキーカラーであるピンクがアクセントになったウニッコ柄マグカップや、人気柄のマーライスルースとヴィヒキルース柄を採用したファブリックアイテムの日本限定カラーなどが取り扱われる。また、同ポップアップショップで税込1万6,200円以上購入すると、先着で日本限定のペンケースをプレゼントするサービスも実施している。その他、ル・ベスベがクリスマスに合わせたグリーンや花を販売するコーナーも設置。また、東京・駒沢にある山本宇一のコーヒースタンド、プリティシングスによる自家焙煎シングルオリジンコーヒーや、フィンランドの伝統的な冬のドリンクも楽しむことが出来る。
2015年11月24日ライフスタイルファニチャーブランド「アルフレックス(Arflex)」が、テキスタイルデザイナーの鈴木マサルとコラボレーション。特別展「MARENCO×鈴木マサル」が4月21日まで、アルフレックスショップ大阪で開催中。鈴木マサルは多摩美術大学の染織デザイン科を卒業後、粟辻博デザイン室に勤務。やがて独立すると、05年からファブリックブランド「オッライピイヌ(OTTAIPNU)」を主宰している。その後はフィンランドの老舗ファブリックブランド「マリメッコ(marimekko)」のデザインを手掛けるなど、これまで様々なメーカーやブランドのプロジェクトに携わってきた。今回のイベントは家具とテキスタイルデザインの楽しさを伝えることを目的に、昨年東京で開催された展示会を再現。アルフレックスのシンプルな家具に、鈴木の大胆かつ鮮やか、そしてユーモラスな要素を併せ持つデザインが融合している。中でも注目なのが、ブランドを代表する「マレンコ(MARENCO)」のコラボモデル。このソファーはデザイナーのマリオ・マレンコが一瞬のうちに描いたスケッチから生まれたもので、無駄のない個性的なフォルムは、発売から40 年経った現在でも多くの人々に愛され続けている。コラボ作品の一つ「ダンス(DANCE)」(3人掛け/78万8,000円)は、鈴木が“攻める”気持ちで手掛けたという、日常使いのリアリティから逸脱したデザインが特徴。「色も柄も、なるべく合わないようなものを隣に並べた」という鈴木の言葉通りに、名作ソファーが現代アートのように芸術的な姿へと生まれ変わっている。一方、「パーク(PARK)」(3人掛け/74万2,000円)はシャープなモダニズムとは対局の存在として、可愛らしく感情移入のしやすい動物をモチーフに使用。ソファー全体を1枚のキャンバスとして捉え、座面や肘掛けなどを横断するようにプリントした。その中で、各パーツ間で分断され、結合されたモチーフが絵画的に表現されている。これと良く似た技法を用いているのが「バルーン(BALOON)」(3人掛け/61万2,000円)だ。マレンコのフォルムにも似たドッドモチーフを横断的にプリントすることで、予測出来ない変則的なパターンが誕生。あたかもソファの形が変化しているような錯視を生み出している。素材にはマレンコの定番である麻を用い、一版ずつ手捺染でプリントした。更に、木目の方向にまで気を配り、途切れることなく流れるようなフォルムを生み出しているチェア「リン(RINN)」(5万3,000円から)でも、今回鈴木とのコラボが実現。座面にマレンコにも用いられた全20種類のファブリックを使用し、アートな感性をプラスしている。また、音響メーカー「バング&オルフセン ジャパン」とコラボし、今年3月に発表された「BeoPlay A9」の限定スピーカーカバーも出展される。今回のコラボについて、鈴木は「異なる技術で作られた3種類のテキスタイルに包まれたマレンコは、皆さんの知っているあのクールなマレンコとはまったく別の姿を見せました。色柄が空間を漂い、人の心の中で揺らぎ、高揚させ、形にならない感覚が新しいリアリティとなって生活を、そして環境を変えていくのです。モダンデザインとカワイイデザインが絡み合い、テキスタイルによって劇的にソファー自体が、環境が、変わっていくその瞬間。皆様、是非高覧下さい」と語っている。【イベント情報】MARENCO×鈴木マサル会場:アルフレックスショップ大阪住所:大阪府大阪市中央区南船場4-2-11 ベネトン心斎橋ビル6階会期:4月10日から21日まで時間:11:00から19:00まで(10日は18:00から20:00まで)休館日:4月15日
2015年04月18日フィンランドのファブリックブランド「マリメッコ(marimekko)」が3月19日、東京・日比谷公園内の日比谷花壇で15-16AWシーズンのショーを行った。このコレクションは、2014年11月にマリメッコのクリエーティブディレクターに就任したばかりのアンナ・ターネル(Anna Teurnell)の世界観を世界に先駆け初披露したもの。コレクションのテーマは「Mindscapes」。都市の建築、リズムにインスピレーションを受けた。都会の女性が、慌しい日常の中でどのように安らぎの瞬間を見つけているか考察したという。建築家・乾久美子が設計したショーケースのような老舗フラワーショップ内にランウエイが設けられ、植物、観衆と親密な空気の中に、静かにモデルが表れる。肩がドロップし、丸みを帯びたチャコールグレーのコートは、柔らかでフェミニン。背開きのトップスや、肩開きのワンピースなど、カッティングやディテールはシンプルでコンテンポラリー。パジャマのようなシャツとパンツのセットアップ、ウエストをゴム仕様にしたクロップドパンツ、袖口を広めにとったトップス、ざっくりとしたロング丈のニットなど、アイテムは終始リラックスしたムード。足元はバレエシューズ。ブランドを象徴するテキスタイル「ウニッコ」も、大小のモチーフ様々にシャツ、ワンピース、スカーフなどに形作られる。ハッと目を引くほど鮮やかなオレンジのモヘヤコート、よく見ると凹凸のあるファブリックなど質感の遊びも楽しい。1951年の設立から現在に至るまで、大胆な色使いと斬新なプリントで、独自性を確立したマリメッコ。これまで色、柄、ファブリックで受け継いだタイムレスな精神が反映され、新しい可能性を感じさせるコレクションとなった。
2015年03月20日フィンエアーはこのほど、北欧のデザインブランド「マリメッコ」とのデザインコラボレーションの一環として、「Marimekko for Finnair」オリジナルの新アメニティーキットの提供を開始した。アメニティーケースのデザインは、マリメッコの代表的なデザインでデザインコラボレーションの象徴として特別塗装機にもデザインされている「Unikko(ウニッコ)」デザインを採用。そのほか、シンプルなブルーをあしらった「Kivet(キヴェット)」、ブルーとグレーの波柄「Silkkikuikka(シルッキクイッカ)」の全3種類を用意する。キットの中にはフランス生まれのスキンケアブランド「クラランス」の保湿液やリップクリームのほか、アイマスクや耳栓、歯ブラシなどが入っている。また、ビジネスクラスでは、Kivetデザインをあしらったスリッパも合わせて提供する。新アメニティーキットは、長距離路線のビジネスクラス、ならびにエコノミーコンフォートを対象に、2月末より順次導入を進めている。日本路線においては、日本発(成田・中部・関空発)の便にてウニッコデザイン、ヘルシンキ発の便にてKivetもしくはSilkkikuikkaのデザインのものが提供される予定となっている。なお、エコノミーコンフォート用のアメニティーキットは、Kivetのみで中身も異なる。マリメッコとフィンエアーのデザインコラボレーションは2012年からスタートし、2013年からは全ての路線でマリメッコがデザインしたテキスタイルやテーブルウェアが採用されている。また、ウニッコデザインが施された特別塗装機が2機、長距離路線にて運航されている。
2015年03月13日フィンランド発、世界中で大人気のライフスタイルブランド「マリメッコ」。なかでも、大きなお花が愛らしいウニッコ柄は「マリメッコ」を代表する人気デザイン。そんな “ウニッコ” は、実はアラフォー女子の大先輩!今年、誕生50周年を迎えました。大人女子こそ “ウニッコ” をケシの花をモチーフにした “ウニッコ” はとてもキュートですが、キュートだからといって、決して子供や若者だけものではありません。大人の女性だからこそ、ファッションやインテリアにセンス良く取り入れることができるのです。 “ウニッコ” といえば、赤、青、黄色と鮮やかなものから、深い緑色やモノトーンといったシックなものまで、カラーバリエーションも豊富。今年は “ウニッコ” の50周年アニバーサリーファブリックも登場しました。アイデア次第で自由自在に使えるので、こんなふうにテーブルクロスとして使用すれば、手軽にセンス溢れるダイニングに早変わりします。 バツグンの存在感!マリメッコの大人可愛いワンピース >>続きを読む 存在感バツグン!大人可愛いワンピースもちろん「マリメッコ」には、 “ウニッコ” 以外にもステキなデザインがいっぱいあります。バッグやポーチなどの小物から取り入れるのももちろん良いのですが、大人女子におすすめなのは、ファッションとインテリアまわりに大胆に取り入れるstyle。ファッションでは、この秋冬のコレクションにも大人可愛く着こなせるデザインの洋服が揃っています。特にワンピースは一枚でばっちりの存在感! お皿やマグカップなどの、ホームコレクションも充実 >>続きを読む テーブルウエアやホームコレクションも充実ホームコレクションも充実している「マリメッコ」。おもてなしにもぴったりな、お皿やマグカップなどの食器類、トレイやランチョンマットもデザインの種類が豊富です。 エプロンとミトンなど、別々のアイテムの柄をお揃いにしたり、色違いで揃えたりしても、統一感があってステキですよね。 クッションカバーやベッドカバーのファブリックもおすすめ >>続きを読む ファブリックでインテリアを大胆に変えてみようリビングで使うアイテムにも注目です。まずはクッションカバーをアクセントに。そして、部屋の雰囲気を印象づけるカーテンには、お気に入りのデザインのファブリックを思いきって使用してみるのもおすすめです。 ベッドルームはやはり癒しの空間。ゆったりとくつろげる、落ちついた色合いのベッドカバー&ピローケースをセレクトしてみてはいかがでしょうか。 今後の展開もまだまだ楽しみな “ウニッコ” をはじめ、デザイン性に優れた様々な柄、アイテムで私たちのライフスタイルを彩る「マリメッコ」。オシャレ&大胆に取り入れて、大人女子力をワンランクアップさせてみませんか?
2014年11月05日フィンランドのファブリックブランド「マリメッコ(marimekko)」と日本の和菓子店「HIGASHIYA」のコラボレーションカフェ「UNIKKO CAFE」が、10月25日から11月3日の期間限定でオープンした。マリメッコ史上最もアイコニックなプリントである「ウニッコ(UNIKKO)」の50周年を記念し、マリメッコは今年に入り世界の主要都市で記念イベントを開催。伝統的な手法や感性を受け継ぎながら、現代の生活に合わせて革新的なものづくりに向き合うHIGASHIYAの姿勢が、ウニッコの辿った道のりに通じるものがあるとのことから、日本では銀座中央通りの和菓子店HIGASHIYA GINZAにコラボカフェをオープンするに至った。イスのファブリックや壁に飾られた絵など、店内は色とりどりのウニッコで彩られ、メニューには数量限定のウニッコスペシャルプレートが登場。鮭の押し寿司、ブルーベリーソースのロールキャベツ、蓮根甘酢漬け、豆のスープ、ウニッコをかたどった和菓子に、オリジナルブレンドティーがセットになっており、価格は2,500円。併設の売り場とHIGASHIYA man(青山店)では、ウニッコ柄の風呂敷に包まれたお持ち帰り用のウニッコの和菓子も販売される。24日に行われたプレスプレビューには、本国から来日したマリメッコのデザインチームとHIGASHIYA代表の緒方慎一郎がそろって登場し、トークセッションを開催。マリメッコのチーフオペレーティングオフィサーであるティーナ・アラウータ・カスコ(Tiina Alahuhta Kasko)氏は、「去年の4月に初めてHIGASHIYAを訪れ、日本のテイストが詰まった美しい空間に魅了された。私達のプリントが日本の文化と融合できたことをとても嬉しく思う。本来ウニッコはビビッドカラーの展開だが、和菓子では日本らしい自然な五つの色を使って仕上げたということで、ウニッコの新たな一面を見ることができた。何よりも美味しかったことに満足している」と述べた。緒方氏は、「マリメッコとHIGASHIYAは伝統を守りながらも努力を惜しまず新しいものに変えていく姿勢など、非常に通ずるところが多い。海外のファブリックメーカーとのコラボレーションは初だが、二つ返事でOKした。ウニッコはシンプルながらも模様の大きさやカラーで様々な表情を見せるところが最大の魅力であり、長く愛され続ける理由である。自分達も後世に繋げていくためにこういうシンボリックなものを作らなければならないと、今回のコラボがとてもいい勉強になった」とコメントした。全国のマリメッコショップでは、ウニッコカフェのオープンを記念してアニバーサリースペシャルカラーのファブリックバッグを限定販売する他、1万円以上の買い上げでウニッコの落雁をプレゼントするサービスも行う。
2014年10月25日フィンエアーは10月23日、マリメッコとのコラボレーションで新たなマリメッコ特別塗装機を発表した。新デザインは伝統的な「ウニッコ」(ケシの花をモチーフにした花柄)を採用したもので、A330に塗装される。○ウニッコ50周年を祝うデザインフィンエアーグループは2012年より、フィンランドのファッションブランド「marimekko」との3年間にわたる長期的なデザインパートナーシップを提携。2012年にはA340-300のウニッコ塗装機を運航し、2014年末にはウニッコデザインの50周年を記念したA330の新塗装機を展開する。初代ユニッコ塗装機は、花の中心をイエローでデザインしたブルーの花だったが、2代目ユニッコ塗装機は中心をグリーン、背景をブルーにしたホワイトカラーのユニッコが大きくデザインされている。
2014年10月24日フィンランドのデザインハウス「マリメッコ」と、伝統的な日本美を進化させ提案する和菓子店「HIGASHIYA」が、マリメッコのアイコンでもあるウニッコ柄の誕生50周年を記念してコラボレーションを展開。東京・銀座中央通りの「HIGASHIYA GINZA」にて10月25日(土)~11月3日(月・祝)の期間限定でUNIKKO CAFÉをオープンする。大胆な色柄で時代を超えて、今や世界中で愛されているウニッコ(ケシの花)柄。その誕生には、自由な創造力で時代を切り開いてきたブランド精神を象徴するような秘話があったという。ウニッコ柄が誕生したのは、マリメッコの創設者であるアルミ・ラティアが、マリメッコは今後花柄をプリントしないと公表した直後の1964年のことだった。ラティアは花は生地になるよりも、ありのままの方が美しいと思うと同時に、当時すでにテキスタイル業界の中心であった花柄の代わりに、何か新しいものを作りたいと考えていたという。 ところが、デザイナーのマイヤ・イソラはこれに対して抗議の意味を込めて赤いウニッコを描いた。それは新しく、生き生きとし、とても特徴的に見えたため、ラティアは一度見るなりすぐにコレクションに入れ、それ以降ウニッコは何百もの配色で洋服やバッグ、食器やステーショナリーに至るまで、様々な商品に使われている。今回、HIGASHIYA GINZAにて期間限定オープンするUNIKKO CAFÉでは、ウニッコスペシャルプレートが展開され(数量限定)、併設の売場とHIGASHIYA man(青山店)では、お持ち帰り用のウニッコの和菓子も販売される。ウニッコ菓子は、昔ながらの木型を使用して成形され、天然の材料により梔子や紅毬、竹炭、抹茶などで色付けされている。中には、こし餡、ピンク餡、白餡が入っており、ウニッコならではの愛らしいよそおいながら、日本の和菓子らしい素材感や季節感の感じられる仕上がりになった。お持ち帰り用和菓子セットは、ウニッコ柄の風呂敷に包まれたお菓子4個入りと9個入りを用意。風呂敷の色は、詰め合わせの菓子の色に合わせ赤と黒の2色がある。(数量限定)さらにウニッコカフェの開催を記念し、全国のマリメッコショップでアニバーサリースペシャルカラーのファブリックバッグを限定数販売するほか、お買い上げ金額に応じてウニッコの落雁をプレゼント! こちらも併せてチェックしたい。(text:Miwa Ogata)
2014年10月10日ファブリックをはじめ、ファッションやテーブルウェアなど幅広いアイテムを発表し、日本でも大人気のフィンランドのライフスタイル・ブランド『マリメッコ』。そのデザインを手がける憧れのデザイナーたちの住まいやアトリエを紹介する本が、ジュウ・ドゥ・ポゥムより発行!まず表紙を飾るのは、『マリメッコ』のパターンデザイナーとしてインテリアとファッションのデザインを手がけている、アイノ=マイヤ・メッツォラさんの仕事場。水彩を得意とする彼女がデザインした“コンポッティ”という名の大胆なファブリックが目を引く壁面がポイント。お母さんから譲り受けたという70年代の『マリメッコ』のヴィンテージワンピースもステキです。デザイナーのマイヤ・ロウエカリさんが家族4人で暮らす自宅のベッドルームは、ヴィヴィッドな色使いの“ティルックタッキ”のカーテンが印象的。そのほか、ベッドリネンにも『マリメッコ』の様々な柄のファブリックを使用。センスあるミックス・コーディネートが光る、楽しい空間が広がっている。テーブルウェアやキッチングッズ、ステーショナリー・コレクションを手がけるデザイナーのサミ・ルオツァライネンさん。彼のアパルトマンは、ミニマルでとても洗練された雰囲気でいっぱい。真っ白な壁に『マリメッコ』ならではの鮮やかな色彩が映える部屋は、ファッションデザイナーのニナ・ピルホネンさんのアパルトマンの一室。壁面に飾られているガーランドは、出産を1週間後に控えていたニナさんの手づくりだとか! ファブリックの組み合わせ方も、さすがです。ふだんはなかなかお目にかかることのできない本社のオフィスも紹介。オフィス入口への階段には、ダイナミックなファブリックが何枚も飾られ、これぞ『マリメッコ』といった感じ!ファッション・ファブリックを手がけるデザイナーのサトゥ・マーラネンさんのアトリエも訪問。有名な建築家とシェアしているというこのアトリエで、力強さとエレガンスを兼ね備えたデザインを生み出し続けている。子ども心をくすぐるような、ユニークなデザインが持ち味のデザイナー、イェンニ・トゥオミネンさん。ご主人とふたりで暮らす自宅は、彼女の作風を反映したようなカラフルでとても可愛らしい空間。隅々まで見逃せない!また巻末には、フィンランド国内にある『マリメッコ』の代表的な店鋪に加え、日本初の直営店である東京・表参道店の紹介も。バッグや文房具などの小物から、ファッション、インテリア、ファブリックまで幅広く揃う表参道店。ぜひ実際に訪れて、『マリメッコ』の世界を楽しんでほしい!個性豊かな『マリメッコ』のファブリックやアイテムが彩る暮らしは、眺めているだけでも楽しく、お手本にしたいヒントもいっぱい。デザイナーたちのステキな住まいやアトリエが楽しめるのはもちろんのこと、オフィス内にあるアート・ワークスタジオや、ファブリックが生まれる工場見学まで見どころ満載の一冊。永久保存版です!『マリメッコのデザイナーの暮らし』著:ジュウ・ドゥ・ポゥム判型:A5・128ページ・オールカラー定価:1,785円発行:ジュウ・ドゥ・ポゥム発売:主婦の友社ジュウ・ドゥ・ポゥム 公式サイト 文章/田辺香
2013年10月24日marimekko(マリメッコ)は、日本で22店舗目となる丸の内店を、2012年9月6日(木)グランドオープンする。続く9月12日(水)には、西武池袋店にもオープンが決定している。マリメッコは、1951年にフィンランドのアルミ&ヴィリオ・ラティア夫妻によって誕生したブランド。”斬新”、”ユニーク”、”飽きのこない”、”美しい” をコンセプトに、ファッション・インテリア・バッグ・生活雑貨など多岐にわたる商品を展開している。著名なベテランから優れた若手まで第一線で活躍デザイナーが機能的・実用的にこだわりマリメッコらしさを追求したライフスタイルを提案する。今回新しくオープンする丸の内店は、今まで白を基調としていた従来のショップとは異なり、黒のカラーを壁面に取り入れるなど、大人の雰囲気が味わえる店内となっている。また、2012年9月12日(水)には西武池袋店でのオープンが決定しており、各店共に10,000円以上購入すると、先着150名にノベルティをプレゼント。【marimekko丸の内】グランドオープン/2012年9月6日(木)住所:東京都千代田区丸の内1-5-1新丸ビル1FTel: 03-5224-3103【marimekko西武池袋本店】グランドオープン:2012年9月12日(水)住所:東京都豊島区南池袋1-28-1西武池袋本店4FTel.:03-5956-7831お問い合わせ先:ルックブティック事業部tel.03-3794-9139元の記事を読む
2012年09月06日駐日フィンランド大使館によると、フィンランド造幣局からマリメッコ特別記念10ユーロ硬貨が発売された。表には創立者のArmi Ratiaの顔、裏にはMaija Isolaによるウニッコの柄が彫られている。詳しくはこちら。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月07日