名優ジョージ・クルーニーが監督・製作・主演を担ったNetflix映画『ミッドナイト・スカイ』が現在配信中。この度、本作では音楽にもジョージのこだわりが詰まっていることが明らかになった。“滅亡の危機に瀕した地球”と“広大な宇宙”を舞台に描く本作は、北極に残り続ける孤独な科学者オーガスティンが、地球に残された謎の少女と出会い、不思議な共同生活を始める。そんな中、長い探査任務を終えて地球へ戻ろうとする宇宙船の乗組員らの存在を知り、交信を通じて地球の惨状を伝えるべく奔走するというストーリー。本作では、科学者オーガスティンを演じているジョージは、本作の映画音楽の制作に「彼は世界一お気に入りの作曲家なんだ。僕の知るどんな作曲家よりも、映画の雰囲気を的確に捉えて音楽で表現できる人なんだよ」と絶大な信頼を寄せるアレクサンドル・デスプラを起用。アレクサンドルは、「ハリー・ポッター」シリーズなど大人気作の作曲を手掛け、『グランド・ブダペスト・ホテル』『シェイプ・オブ・ウォーター』で2度のアカデミー賞作曲賞を受賞し、同賞に10度ノミネートされるなどの経歴を持つ作曲家だ。また彼は、ジョージが製作総指揮も務めた『シリアナ』で重厚感のある音楽を作曲し、ゴールデン・グローブ賞作曲賞にノミネート。ジョージがプロデューサーを務め、アカデミー賞作品賞を受賞した『アルゴ』では、サスペンスを引き立たせるべく、緊迫感溢れる音楽を作曲した。そんな最強タッグが再び本作で実現。ジョージは「壮大な物語を演出するために、“静寂さ”を大切にしたかったから、台詞をあえて大幅に減らしたんだ。その代わり、シーンの状況を観客に伝えるために、映画の半分以上を音楽で構成したんだ」と強いこだわりを明かしている。さらに、「今まで以上に音楽の重要性が増したから、アレクサンドルにしか頼めないと思ったよ」と言い、「映画の始めから終わりまで、全てのシーンで素晴らしい音楽を作曲してくれたんだ」と理想の音楽に仕上がったと自信を見せている。Netflix映画『ミッドナイト・スカイ』は独占配信中。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ミッドナイト・スカイ 2020月12月11日より一部劇場にて公開、2020年12月23日よりNETFLIXにて配信
2020年12月31日ジョージ・クルーニーが監督・製作・主演を務めるNetflix映画『ミッドナイト・スカイ』が、12月23日より独占配信されている。この度、当初は主演俳優としてだけオファーされていたクルーニーが「監督・製作でも関わりたくなってNetflixへ逆オファーをした」と語り、Netflixに逆オファーをしていたことが分かった。“滅亡の危機に瀕した地球”と“広大な宇宙”を舞台に描く本作で、クルーニーが演じるのは、ある理由から北極に残り続ける孤独な科学者オーガスティン。地球に取り残された謎の少女と出会い、不思議な共同生活を始めることになった彼は、地球の惨状を知らずに地球へ戻ろうとする宇宙船クルーのサリーらの存在を知り、交信を通じて帰還を止めるべく奔走する。『オーシャンズ』シリーズや『ゼロ・グラビティ』など数々の大作に出演し、『シリアナ』でアカデミー賞助演男優賞を受賞し、監督を務めた『グッドナイト&グッドラック』ではアカデミー賞監督賞にノミネートされ、俳優としても監督としても、実力を兼ね備えたクルーニー。彼は本作について、「脚本を読んだら次々とアイデアが湧いてきて、主演だけではなく監督もやらせてもらいたくなってNetflixにアプローチしたんだ。それほどまでに魅力的だったよ」と語り、自らNetflixに直談判するほど、意欲的に取り組んだことを打ち明けている。さらにクルーニーは、「宇宙や地球を舞台にした作品は、スティーブン・ソダーバーグ監督やアルフォンソ・キュアロン監督とそれぞれ1本ずつ作っていたから、どんな風に作ればいいかのヒントは自分の中にあったんだ。だけどなかなか製作することが難しいから、ずっと作ってみたいと思っていたよ」と、これまでの経験から、自身でも宇宙を舞台にした作品を作ることに憧れていたことを告白。クルーニーは、ソダーバーグ監督の『ソラリス』では宇宙ステーションで未知の存在と対峙する役で主演を務め、キュアロン監督の『ゼロ・グラビティ』では宇宙空間に放り出され、地球への帰還を目指す宇宙飛行士の役を演じてきた。これまでの経験を活かして本作で表現したかったことについては、「終末の世界と宇宙を舞台にした壮大な物語により没入してもらえるよう、少しでも違和感を覚えた箇所は都度修正するほど慎重に進めたよ。さらに人間の内面も掘り下げた、繊細な人間ドラマも描きたいと思ったんだ」と、クルーニーならではの“宇宙を舞台にした映画”を目指したことを明かした。クルーニーと20年以上ともに歩んできたプロデューサーのグラント・ヘスロヴも「彼の出すアイデアはバラエティに富んでいたから、撮影を進める中で変更を行っても、どれも素晴らしい結果になったよ」と、クルーニーの監督としての手腕を絶賛した。Netflix 映画『ミッドナイト・スカイ』12月23日より独占配信中
2020年12月30日ジョージ・クルーニーが監督・製作・主演を務める映画『ミッドナイト・スカイ』が、本日12月23日17時より独占配信される。この度、クルーニー演じるオーガスティンと、フェリシティ・ジョーンズ演じるサリーが初めて交信に成功するシーンや、『ゼロ・グラビティ』を彷彿とさせる、宇宙船に事故が発生する大迫力シーンが収められた本編映像が公開された。“滅亡の危機に瀕した地球”と“広大な宇宙”を舞台に描く本作で、クルーニーが演じるのは、ある理由から北極に残り続ける孤独な科学者オーガスティン。地球に取り残された謎の少女と出会い、不思議な共同生活を始めることになった彼は、地球の惨状を知らずに地球へ戻ろうとする宇宙船クルーのサリーらの存在を知り、交信を通じて帰還を止めるべく奔走する。この度公開された本編映像は、地球にいるオーガスティンと、宇宙船のサリーらが初めての交信に成功する、物語のキーポイントとなるシーン。宇宙船が遭遇する大事故を映し出した、迫力ある光景が映し出される。数週間もの間、地球と連絡が取れず切羽詰まっていたサリーらは初めての交信に喜びを隠せない様子だが、オーガスティンが“地球が滅びつつある事実”を伝えようとした肝心のところで、通信が乱れ聞こえなくなってしまう。そして次の瞬間、宇宙船に大量の隕石が衝突するという事故が発生。果たして宇宙船クルーらの運命は?そしてオーガスティンは、クルーに地球の惨状を伝え、危険な帰還を止めることができるのか?クルーニーの出演作『ゼロ・グラビティ』を彷彿とさせる迫力ある映像で、まるで宇宙にいる感覚を味わえる。Netflix 映画『ミッドナイト・スカイ』12月23日(水)より独占配信開始
2020年12月23日「Netflix」では、ジョージ・クルーニーが監督、製作、主演を務めたSF映画『ミッドナイト・スカイ』がもうすぐ配信される。この度、ジョージがこれまでの映画人生をふり返り語るコメントがシネマカフェに到着した。本作は、滅亡の危機にある地球で北極に残り続ける孤独な科学者オーガスティンが、地球に残された謎の少女と出会い、不思議な共同生活を始める。そんな中、長い探査任務を終えて地球へ戻ろうとする宇宙船の乗組員らの存在を知り、交信を通じて地球の惨状を伝えるべく奔走するというストーリー。ジョージが演じているのは、“ある理由”から最後の撤収便に乗らず、北極に残り続ける孤独な科学者オーガスティンだ。これまで、ダニー・オーシャン役を演じた『オーシャンズ』シリーズや、アカデミー賞助演男優賞を受賞した『シリアナ』、『ゼロ・グラビティ』など多くの作品に出演し、監督を務めた『グッドナイト&グッドラック』ではアカデミー賞監督賞にもノミネートされた経歴を持つジョージ。そんな自らの映画人生について「僕はアクションからコメディまで幅広い作品に携わってきたし、俳優と監督両方で成功と失敗を繰り返してきた。大ヒット作ばかりではなかったけれど、そのおかげで色々な作品に関われた。過去に手掛けた作品は全て蓄積されて、自分の財産になっているよ」と総括する。そんな中で、本作については「いつも新しい作品に関わるときは、これまでの経験を活かせるようなものに携わることにしている。だから本作はこれまでの集大成と言えるね」とこれまでのあらゆる経験を活かし挑んだことが伺える。また今回のスタッフは、20年以上の付き合いのある人たちが撮影に加わったそうで、「いつも的確に意見を言ってくれるんだ。本作のように、監督として自分を撮影している時は特に、皆からの意見が本当にありがたかったよ」と強固な信頼関係を築いてきたスタッフと共に作られていることも明かした。さらに、「脚本を変えるという緊急事態もあったけど、今までの経験値を活かして、むしろより良いものに昇華させることができたんだ」とピンチをチャンスに変えられたことも告白している。Netflix映画『ミッドナイト・スカイ』は12月23日(水)より独占配信開始。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ミッドナイト・スカイ 2020月12月11日より一部劇場にて公開、2020年12月23日よりNETFLIXにて配信
2020年12月19日ジョージ・クルーニーが監督・製作・主演を務めるNetflix映画『ミッドナイト・スカイ』。この度、滅亡の危機に瀕した地球と広大な宇宙を舞台に描く本作から、北極での過酷なサバイバルや、美しい宇宙空間の描写など圧巻の映像と共に深遠な感動を予感させる壮大な予告編が解禁となった。この度解禁となった最新の予告編では、冒頭から北極で暮らすオーガスティン(ジョージ・クルーニー)と少女の姿と、宇宙に取り残されたサリー(フェリシティ・ジョーンズ)ら乗組員の姿が交互に映し出され、「レディオヘッド」の「No Surprises」に乗せ、彼らが織りなす壮大な物語の一端が垣間見える。サリーらと交信するため、少女を連れて極寒の地での過酷な移動を決意したオーガスティン。一方、宇宙船ではメンテナンス中に思わぬ大事故が発生、乗組員たちはさらなるピンチに巻き込まれることに。果たして無事交信することはできるのか?北極での厳寒サバイバルの様子や宇宙空間の美しくもスリリングな映像など、圧巻の映像にも注目の映像となっている。Netflix映画『ミッドナイト・スカイ』は12月23日(水)より独占配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ミッドナイト・スカイ 2020月12月11日より一部劇場にて公開、2020年12月23日よりNETFLIXにて配信
2020年12月11日ジョージ・クルーニーが主演、監督、製作を務めたNetflix映画『ミッドナイト・スカイ』が、全世界独占配信に先駆けて12月11日(金)より劇場公開されることが決定した。本作は、ある理由により人類滅亡の危機に瀕している地球と、宇宙探査ミッションを経て地球に帰還しようとする宇宙船を舞台に描く物語。地球の滅亡を目前にしてもなお、北極に残り続ける孤独な科学者オーガスティン(クルーニー)は、任務を終えて帰還しようとする宇宙船の乗組員サリー(フェリシティ・ジョーンズ)たちを何とかして止めようと奔走する。オーガスティンが地球に残り続ける衝撃の“ある理由”とは…?『マイレージ、マイライフ』『ファミリー・ツリー』ではアカデミー賞主演男優賞にノミネート、『シリアナ』ではアカデミー賞助演男優賞を受賞するなど高い演技力も兼ね備え、『スーパー・チューズデー ~正義を売った日~』『グッドナイト&グッドラック』など監督作品でも高い評価を得ている彼が、作家リリー・ブルックス=ダルトンによる小説「世界の終わりの天文台」を原作に映像化。共演には、フェリシティ・ジョーンズ、デミアン・ビチル、カイル・チャンドラー、デヴィッド・オイェロウォらが脇を固めている。Netflix映画『ミッドナイト・スカイ』はヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋、イオンシネマ系列ほか一部劇場にて12月11日(金)より公開、12月23日(水)よりNetflixにて独占配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ミッドナイト・スカイ 2020月12月11日より一部劇場にて公開、2020年12月23日よりNETFLIXにて配信
2020年12月01日草なぎ剛主演作『ミッドナイトスワン』が、台湾で12月31日(木)より公開されることが決定した。本作は、Netflixオリジナルシリーズ『全裸監督』の内田英治監督による完全オリジナル脚本作となるラブストーリー。トランスジェンダーの凪沙と、親から愛を注がれることなく生きてきた少女・一果の姿を通して、“切なくも美しい現代の愛の形”が描かれる。トランスジェンダーの凪沙を草なぎ、少女・一果を新人の服部樹咲が演じるほか、田中俊介、吉村界人、真田怜臣、上野鈴華、佐藤江梨、平山祐介、根岸季衣、水川あさみ、田口トモロヲ、真飛聖らがキャストに名を連ねた。9月25日より公開された本作は、公開4週目の10月22日には興収5億円を突破、公開5週目に突入した今も132館で上映が続いている。台湾では、『ミッドナイトスワン』を直訳したタイトル『午夜天鵝』として、天馬行空電影配給により公開。情報が急遽発表されることになったのは、台湾関係者からの提案により、10月31日(土)より首都台北で行われる一大LGBTQイベント、「台湾 LGBT プライド」(「台湾同志遊行」)の開催に併せたため。各国のLGBTQ関連イベントが中止される中、台湾は今年も実施を決定、例年より一段と「台湾 LGBT プライド」が世界中からの強い関心を集めている。台湾での公開決定にあわせて、内田監督、草なぎより、下記のコメントが寄せられた。●草なぎ剛(主演)コメント12月31日からは台湾でも公開されるとうかがい、大変うれしくさらに多くの方々に作品が届けられることを心から幸せに思っています。多くの方々に凪沙や一果たちの姿を通して感じていただけることがきっとたくさんあると思います。皆さんから感想がいただけたらとてもうれしいです。●内田英治(監督)コメントこのような情勢の中で、海外での公開が決まることに大変感謝致します。また、台湾での公開がきっかけとなり、その他の国へと波及することを期待しております。ゆっくりと大きく羽を広げて海を渡るスワンをまだ暫く見守ってやって下さい。ありがとうございます。『ミッドナイトスワン』公開中
2020年10月29日ジョージ・クルーニーが監督・製作・主演を務めたNetflix映画『ミッドナイト・スカイ』の配信日が12月23日(水)に決定。初映像と無限の宇宙が広がるキービジュアルが到着した。滅亡の危機にある地球と、広大な宇宙を舞台に描く本作。ジョージ演じる北極に残り続ける孤独な科学者は、地球へ戻ろうとする宇宙船を止めようと奔走する――。公開された予告編では、孤独な科学者オーガスティン(ジョージ・クルーニー)と宇宙船の乗組員サリー(フェリシティ・ジョーンズ)が、お互いにコンタクトを取ろうとするシーンからスタート。北極に残るオーガスティンの側には共同生活を送る謎の少女の姿が。一方、サリーら宇宙船のメンバーも過酷な状況下で生き伸びるべく奮闘する。ミステリアスかつ壮大なドラマを感じさせる映像となっている。Netflix映画『ミッドナイト・スカイ』は12月23日(水)より独占配信開始。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ミッドナイト・スカイ
2020年10月28日映画『ミッドナイトスワン』(公開中)の内田英治監督が9日、東京・日本外国特派員協会で開催された記者会見に、主演の草なぎ剛とともに出席した。本作は、トランジェンダーとして生きる主人公の凪沙(草なぎ)と、母親のネグレクトを受け親戚である凪沙のもとに預けられることになった中学生の少女・一果(服部樹咲)の2人が育む疑似親子のラブストーリー。9月25日の公開とともに、各映画ポータルサイトでの初日満足度ランキング1位や、検索ワードランキング、Twitterトレンド等に軒並み名前が上がり話題に。そして、海外メディアから会見を望む声が日本外国特派員協会に多数寄せられ、このたび同協会にて会見開催が実現した。内田監督は「3週目ですが大変多くの方に見ていただいていて、オリジナルの脚本がこれだけの劇場数でこれだけ多くの方に見ていただけるというのはなかなかないことなので、本当にありがたく思っています」と感謝。「トランスジェンダーの映画とくくられてしまいますが、基本的には、血は繋がっていないが、母性と愛情の物語です」と伝えた。そして、「映画が公開されたあと、いろんな意見がSNSで出てきて、それはとてもいいことだなと。若い人がすごく反応してくれてとてもうれしいです。『トランスジェンダーはテレビで見るニューハーフくらいだと思っていたけど全然違う』と、若い人がそう感じてくれただけで本当にこの映画をやってよかったなと思います。そして、その若い人は草なぎ剛という俳優がいたからこそ。入り口になっているというのは間違いない」と語った。また、足立区議の白石正輝氏が「L(レズビアン)だってG(ゲイ)だって法律で守られているという話になれば足立区は滅んでしまう」などと区議会で発言したことについて見解を求められると、「許しがたい発言だと思います」と非難。「仮にも政治家と名乗る人間があのような発言をするというのは、ひとりの映画監督としても抗議したいですし、本当に言葉にならないくらい許しがたい発言だと思っています」と怒りをにじませた。続けて、「無知なんですね。何も知らない。保守的な昔からのイメージで話をしていらっしゃる」と指摘し、「この映画はLGBT含めさまざまな問題に無知なことが多い日本において第一歩。ああいう政治家がいきなりいなくなることはないので、一歩一歩、若い人たちからそういった問題をちょっとでも、考えるだけでいいです。この作品で、『あれ? あの政治家おかしなこと言ってるんじゃないか』と感じるきっかけになってくれればいいなと思います」と語った。
2020年10月09日俳優の草なぎ剛が9日、東京・日本外国特派員協会で開催された映画『ミッドナイトスワン』(公開中)の記者会見に、本作の脚本・監督を務めた内田英治氏とともに登壇。海外メディアに向けて本作の魅力や役作りについて語った。本作は、トランジェンダーとして生きる主人公の凪沙(草なぎ)と、母親のネグレクトを受け親戚である凪沙のもとに預けられることになった中学生の少女・一果(服部樹咲)の2人が育む疑似親子のラブストーリー。9月25日の公開とともに、各映画ポータルサイトでの初日満足度ランキング1位や、検索ワードランキング、Twitterトレンド等に軒並み名前が上がり話題に。そして、欧米、アジア、中東などの海外メディアから『ミッドナイトスワン』の会見を望む声が日本外国特派員協会に多数寄せられ、このたび同協会にて会見開催が実現した。草なぎはまず、「今、上映中ですが、この会見をいろんな方が見て、『ミッドナイトスワン』に関心を持っていただいて、1人でも多くの方にこの作品の魅力が伝わることを願っています」とあいさつ。「いつもの会見とは少し違う雰囲気もあって、この作品がいろんな方に注目されているんだなという実感もありますし、本当に大きく遠くに羽ばたいていっているのかなという気持ちも感じました」と真剣な表情で語った。この役を受けた理由を聞かれると、「監督のオリジナル脚本。トランスジェンダーの役で難しいとは思ったんですが、それ以上に脚本から、感じたことのないような温かい気持ちが込められているのがすごく実感できたので、素晴らしい作品に参加したいという気持ちが勝って、この作品に触れてみたいという気持ちが起きたのですぐに参加しました」と答えた。また、役作りに関して「あまりトランスジェンダーというのを意識せず、脚本が持っているエネルギーを役に乗せて。初めて脚本を読んだときにすごく泣いてしまったんですけど、素敵な涙だなと感じられたので、自分が流した涙のエネルギーを役に乗せることが僕の一番の役作りだなと思って、それを意識して演じました」と説明した。さらに、「世界中のみなさんに『ミッドナイトスワン』を見ていただきたいと思っています。すごくデリケートな問題が描かれていますが、みなさんの考えるきっかけになったらいいですし、自分自身すごくいい映画だなと思える映画に出演できたことがうれしいので、この感動を1人でも多くの方に届けられたらなと思っています」とメッセージを送った。
2020年10月09日ジョージ・クルーニーが監督・製作・主演を務める映画『ミッドナイト・スカイ』が、12月よりNetflixで独占配信されることが決定。この度、本作の場面写真が公開された。原作は、“滅びゆく地球”と“広大な宇宙”を描く、作家リリー・ブルックス=ダルトンによる小説『世界の終わりの天文台』。クルーニーは、滅亡の危機に瀕している地球に残り続けている孤独な科学者を演じる。ある理由により、人類滅亡の危機に瀕している地球。本作では、宇宙探査ミッションを経て地球に帰還しようとする宇宙船を舞台に、地球の滅亡を目前にしてもなお、北極に残り続ける孤独な科学者オーガスティン(ジョージ・クルーニー)が、任務を終えて帰還しようとする宇宙船の乗組員サリーらを何とかして止めようと奔走する姿が映し出される。オーガスティンが地球に残り続ける衝撃の“ある理由”とは……?乗組員サリーを演じるのは、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の主演や『インフェルノ』への出演などで知られる演技派フェリシティ・ジョーンズ。さらに、『明日を継ぐために』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたデミアン・ビチル。『キング・コング』『ウルフ・オブ・ウォールストリート』など出演のベテラン俳優カイル・チャンドラー。『リンカーン』『アウトロー』などのデヴィッド・オイェロウォらが脇を固める。脚本は、レオナルド・ディカプリオ主演の『レヴェナント:蘇えりし者』などの脚本を務めてきたマーク・L・スミスが務めた。場面写真では、これまでに見せたことのない哀愁たっぷりなキャラクターを予感させるクルーニーの姿と、宇宙服に身を包み意味深な表情を見せるジョーンズの姿が確認できる。Netflix映画『ミッドナイト・スカイ』12月より独占配信開始
2020年09月28日俳優の草なぎ剛が、映画『ミッドナイトスワン』(9月25日公開)でトランスジェンダー役に初挑戦した。葛藤を抱えながら生きる凪沙は、親から愛を注がれずに育った少女・一果と出会うことによって母性が芽生えていく。“切なくも美しい愛の形”を描いた本作で、草なぎが繊細な演技で見事に凪沙になりきり、新境地を開拓した。草なぎの新たな境地を引き出したのは、『全裸監督』で知られる内田英治監督だ。草なぎの俳優としての魅力や現場での姿について、内田監督にインタビュー。本作が女優デビューとなった一果役の服部樹咲にも、草なぎとの共演の感想を聞いた。内田監督は「草なぎさんは国民的スター。そういう方が、この難しい役は普通やらないと思います。脚本を受け取って『やってみたい』と言っていただけてとてもうれしかったですし、本当にチャレンジャーだなと思います」と草なぎの挑戦に感謝。「チャレンジしていただいたわけですから、報いたいですよね。いい作品にして多くの方に観てもらって、映画で草なぎさんに報いたいと思っています」と語った。現場での草なぎについて尋ねると、「現場に常にいらっしゃる。スタッフが照明を組んだりカメラを組んだり、準備しているときもずっといるんです。空気を得ているんですよね」と笑いながら明かし、「最初は邪魔に感じるんですけど、1週間くらい経つと空気のようになってきて、もちろん見えているけど見えなくなってくるんです」と話した。続けて、「変わったタイプの役者さんだなと。現場そのものに馴染んでいくと同時に、表情や芝居……芝居ではなく同化ですね。そういうタイプの役者さんです」と、草なぎの演技を「同化」と表現。「彼女(服部)が目の前に出てくると、彼女に同化していく。もはや芝居ではない気がします。作る演技を超えている雰囲気がしました」と語った。そして、「演技の最終形は究極のナチュラリズム」だと言い、「草なぎさんは究極のナチュラリストです」と称賛。「イメージ的に言うと、草なぎさんの体をスタッフが通り抜けてしまうような。宮崎駿さんのアニメの世界のような感覚。それくらい面白い体験をさせていただきました」と、これまでに出会ったことのない“同化”していく役作りに驚かされたようだ。一果役の服部も、「草なぎさんと共演しているというより、凪沙と一緒にいるという感覚でした。ずっと凪沙に見えて、すごいなと思いました」と振り返り、草なぎがいかに現場で凪沙として生きていたかということが伝わる。そんな中でも、凪沙から草なぎに戻り、服部と過ごす時間もあったという。服部は「撮影の前半は、一果と凪沙の距離が縮まっていないときだったので、あんまりしゃべらなかったのですが、後半くらいから気遣ってくださって、いろいろ質問をしてくださいました」と明かし、「『好きな食べ物は何?』とか『買い物は誰と行くの?』とか『インドアかアウトドアか?』とか、そういう話をしました」と付け加えた。服部の演技を見て褒めてくれることもあったそう。「バレエのシーンを撮っていたときに近寄ってきてくださって、『バレエよかったよ』と声をかけてくれました」とうれしそうに話した。難役に挑戦し、新境地を開拓した草なぎ。内田監督は「いろいろなドラマや映画に出演してきた草なぎさんという本当にナチュラルな俳優が、演技をしたことのない樹咲ちゃんという女優を目の前にしたときの、2人の変な心地よい演技をぜひ観ていただきたい」と呼びかけている。■服部樹咲2006年7月4日生まれ、愛知県出身。4歳からバレエを始め、「第76回NAMUEバレエコンクール名古屋」第1位、「平成29年・30年ユースアメリカグランプリ」日本ファイナル進出、「NBAジュニアバレエコンクール東京2018」第1位など輝かしい成績をおさめる。演技未経験ながら、本作のオーディションで数百人の中からヒロインの座を射止めた。■内田英治ブラジル・リオデジャネイロ生まれ。週刊プレイボーイ記者を経て、1999年に『教習所物語』(TBS)で脚本家デビュー。『グレイトフルデッド』(2014)は「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」、「ブリュッセル・ファンタスティック映画祭」(ベルギー)など多くの主要映画祭で評価され、続く『下衆の愛』(2016)はテアトル新宿でスマッシュヒットを記録。「東京国際映画祭」、「ロッテルダム国際映画祭」(オランダ)をはじめ、世界30以上の映画祭にて上映、イギリス、ドイツ、香港、シンガポールなどで配給もされた。近年はNETFLIX『全裸監督』(2019)の脚本・監督を手がけた。(C)2020「MIDNIGHT SWAN」FILM PARTNERS
2020年09月27日●オーディションで存在感「放っているものがありました」俳優の草なぎ剛がトランスジェンダー役に初挑戦した映画『ミッドナイトスワン』(公開中)で、演技未経験の中学生・服部樹咲(14)がオーディションでヒロインを射止め、女優デビューを果たした。『全裸監督』を手掛けた内田英治監督のオリジナル脚本による本作は、トランスジェンダーとして葛藤を抱えながら生きる凪沙(草なぎ)と、親からネグレクトされてきた少女・一果(服部)の姿を通して、“切なくも美しい愛の形”を描いた物語。バレエダンサーを夢見る一果役は、バレエ経験を前提としたオーディションで、服部がその座をつかみ取った。初挑戦ながら堂々とした演技を見せ、大先輩たちに劣らぬ存在感を放つ服部。草なぎも「一果にしか見えなかった」と称賛し、服部によって自然と湧き出る母性があった話している。そんな原石を見つけ出した内田監督、そして服部本人を直撃。オーディションを振り返るとともに、どのように一果を作り上げていったのか語ってもらった。内田監督は「オーディションで何百人と見ましたが、服部さんは1組目にいました。目の前に立った時、(服部さんにしようと)ほぼほぼ決めた気がします」と説明。『全裸監督』で黒木香役に起用した森田望智も、オーディションで最初に目に入ってきたときに直感が働いたそうで、「演技ではなく存在感が重要」と語る。そして、服部について「放っているものがありました」と言い、「最初、どこかの島で育った田舎の子かなと。そんな雰囲気でしたが、実際は東京のど真ん中に住んでいて、東京でもこういう子がいるんだなと思いました」と第一印象を述べた。服部は「オーディションを受けたとき、あんまり手ごたえがなかったんですけど、受かりました」と振り返り、「ナチュラルな演技を求めていることはなんとなくわかっていたので、私に演技経験がなかったから自然さが出たのかなと思っています」と分析した。4歳からバレエを始め、さまざまなコンクールで入賞する実力を持つ服部だが、「バレエの道に進もうと決めていたんですけど、少し前に女優になりたいという思いが芽生えました」と将来の夢が変化。「ドラマなどを見て、『自分だったらこうやって演じたい』と考えていて、だんだんやりたい気持ちが大きくなっていきました」と女優に興味を持ったきっかけを明かした。そして、「そう思っていたときにこのオーディションを見つけて、バレエもできるし演技もできるし、と思って応募しました」と挑戦を決意。これまでのバレエ経験も生かせる一果役について「運命かなと感じました」と言い、「絶対にこの役をやりたいなと思いました」と強い思いを持って臨んだ。バレエの経験は、バレエシーンもある一果役には当然生かされているが、演技にもつながる部分があると感じているようだ。「バレエで自分を表現することが好きで、鏡の前で表情や手の動きを研究していたので、演技においても表情や動きに生かされているのかなと思います」内田監督も「いろいろな世界がありますがバレエは別格に厳しい。芸能界よりもバレエの世界の方が厳しいですから、そこでやっていたというのは役者の世界でめちゃめちゃ生かされると思います」と太鼓判。「ぽけっとしたいまどきの子に見えるけど、バレエの競争社会にいたから内面はアグレッシブ。芝居に対しても。役者も役を勝ち取っていかないといけないですから、そういう部分はすごく強いですよね」と話した。●バレエでの経験と重ねながら感情表現を特訓現場での服部への演出を尋ねると、「『余計なことをしないで』。それだけです」と内田監督。「現場に何日もいると、どんどん役者になって、だんだん作ろうとする。見ていてわかったので、『余計なことしないでね』と言いました」とはいえ、感情表現の練習は行ったようで、「泣いたり、笑ったり、気持ちを高ぶらせるところがあるので、彼女が持っている悔しい部分や悲しかったことを使って感情表現できるような練習を何回かやりました」と説明。「最初はなかなかできませんでしたが、バレエで苦しかったことなどを使うとうまく感情表現できる。役者は自分の経験と重ねながら芝居をしますが、彼女の場合はそういう特別な思い出はだいたいバレエなので、バレエに結びついていく」と、感情表現においてもバレエ経験が生かされという。内田監督はまた、「彼女は感情の出し方が個性的だから、最初は物足りないなと思ったんですけど、完成した映画を観ると、すごくリアリティがある」と服部の演技を称賛。演技未経験だからこそできた一果役でもあると言い、「1回限定なので。次の仕事のときはもう女優。1回こっきりのチャンスをうまく作品が拾ってくれたのかなと思います」と語った。服部は「『ネグレクトを受けるとどういう精神状態になってしまうのか』など、内田監督や母と一果についてたくさんお話して、一果に近づけるように頑張りました」と説明。「最初は涙がポロっとしか流せなくて、それじゃダメだって言われて、泣きわめいたり叫んだりする練習をしました」と感情の爆発に苦労するも、「練習をやっていくうちにだんだんできるように。1回殻を破けば、恥ずかしさはなくなるのかなと思いました」と感情の出し方をつかんだようだ。演技の楽しさを感じたか尋ねると、「表情をどうするかなど、細かいところまで考えるのは楽しい」と答える服部。内田監督曰く、「演技が楽しいと感じるのは2、3年後くらいらしい。それくらい経つと他人になりきる快感をつかむそうです」とのことで、服部が演技の本当の面白さを感じるのはまだ先のようだが、本作出演によって女優業への思いが強まったか質問すると、「はい。現場が楽しかったので」と即答した。●「リアルな演技ができる女優さんになりたい」また、本作に込めた思いを内田監督に尋ねると、「トランスジェンダーなどを扱っていて社会的なメッセージ性が強いと思われがちですが、娯楽映画として作ったので、娯楽映画としてたくさんの人に観てほしいという思いが一番強い」と説明。社会性と娯楽性のバランスは「難しかった」と言い、強い社会的メッセージがありながら娯楽作品に見えるためには「リアリティが大事。リアリティが圧倒的に娯楽につながる」と語った。だからこそオーディションはバレエ経験を前提に。「通常であれば人気女優さんを起用して、踊りをちょっとだけやってもらって、あとは吹き替えでうまい人の足元や手元を見せるというのが普通ですけど、そういうのはやりたくなくて。演技経験がなくても踊りのリアリティを持っていることが重要だと思いました。そして、この方が応募してきて今こうなっているわけです」リアリティを追求する内田監督に見いだされ、一果役として強烈な女優デビューを果たした服部。今後の女優としての目標を尋ねると、「役者っぽいというか、やりすぎなお芝居は見ていてあまり好きではなくて、自分ならこうしたいなと思っていたので、リアルな演技ができる女優さんになりたい」と、明確に目指している演技があるようだ。内田監督は「そういうところはしっかり考えているんです。自分なりのこだわりが意外にある子なんだなとわかってきました」と温かい眼差しを向け、「本人が40歳くらいになったらまた仕事がしたい。もちろんそれまでにもご一緒したいですけど。せっかくこの世界に足を踏み入れたわけですから、一過性の女優ではなく、40歳になった女優の彼女を見てみたい。どんな風になっているのかなって想像しながら生きていこうかな」と期待を込めた。最後に内田監督は「いろいろなドラマや映画に出演してきた草なぎさんという本当にナチュラルな俳優が、演技をしたことのない樹咲ちゃんという女優を目の前にしたときの、2人の変な心地よい演技をぜひ観ていただきたい」とメッセージ。服部は「凪沙と一果の関係性や愛の形の変化がすごく美しくて、すごく切なくて、私も観たときに涙が止まらなくなってしまって、それくらい感動します。そのほかにも、バレエのシーン、素敵な音楽や風景、ほかの登場人物のがむしゃらに生きる姿、すべてが美しい素敵な作品だなと思います」と本作の魅力を伝えた。■服部樹咲2006年7月4日生まれ、愛知県出身。4歳からバレエを始め、「第76回NAMUEバレエコンクール名古屋」第1位、「平成29年・30年ユースアメリカグランプリ」日本ファイナル進出、「NBAジュニアバレエコンクール東京2018」第1位など輝かしい成績をおさめる。演技未経験ながら、本作のオーディションで数百人の中からヒロインの座を射止めた。■内田英治ブラジル・リオデジャネイロ生まれ。週刊プレイボーイ記者を経て、1999年に『教習所物語』(TBS)で脚本家デビュー。『グレイトフルデッド』(2014)は「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」、「ブリュッセル・ファンタスティック映画祭」(ベルギー)など多くの主要映画祭で評価され、続く『下衆の愛』(2016)はテアトル新宿でスマッシュヒットを記録。「東京国際映画祭」、「ロッテルダム国際映画祭」(オランダ)をはじめ、世界30以上の映画祭にて上映、イギリス、ドイツ、香港、シンガポールなどで配給もされた。近年はNETFLIX『全裸監督』(2019)の脚本・監督を手がけた。(C)2020「MIDNIGHT SWAN」FILM PARTNERS
2020年09月26日●草なぎの演技を絶賛「素晴らしい母性とオーラを放っていた」俳優の草なぎ剛が主演を務める映画『ミッドナイトスワン』(9月25日公開)で、育児放棄とネグレクトに走ってしまった母親を演じた女優の水川あさみ。フジテレビ系ドラマ『37歳で医者になった僕~研修医純情物語~』(2012)以来、芝居では2回目となった草なぎとの共演について話を聞いた。また、本作が女優デビューとなる娘役・服部樹咲との共演の感想を尋ねると、未経験だからこそできる演技に「役者として目指す理想形」を感じたと明かした。『全裸監督』を手掛けた内田英治監督のオリジナル脚本による本作は、トランスジェンダーとして身体と心の葛藤を抱えながら生きる凪沙(草なぎ)と、親から愛を注がれずに育つもバレエダンサーを夢見る少女・一果(服部)の姿を通して、“切なくも美しい愛の形”を描いた物語。若くして一果を産み、水商売で生計を立てながらも日々酒に飲まれ、育児放棄とネグレクトに走ってしまった母親・早織を水川が演じた。水川はまず、出演を決めた理由を「内田監督のオリジナル脚本で、監督自身が撮られるということ。そして、草なぎさんが凪沙を演じるということで、出演を決めました。すごく勇気のいる題材で、草なぎさんが凪沙をどう演じるのだろうと、そこに興味をそそられました」と説明。完成した映像を観て草なぎの演技に圧倒されたそうで、「素晴らしかったです。本当にすごかった」と絶賛した。対峙したシーンでも、草なぎの演技の凄みを感じたという。「一果を取り合うシーンで、凪沙のほうが一果に対する気持ちの純度が高く、私は本当の母親なんですけど、負けるような気がして。剛さんは何とも言えない表情をしていて、本番中に気持ちがもっていかれそうになるような、素晴らしい母性とオーラを放っていました」普段の草なぎとのギャップにも驚いたそうで、「すごかったですね。あのシーンはみんな集中していましたが、剛さんも集中してグッと入っていました」と回顧。ちなみに、草なぎとは現場で段取りの打ち合わせはするも、お互いの役については一切話さなかったという。水川と草なぎは、芝居では『37歳で医者になった僕~研修医純情物語~』以来、2回目の共演。水川は「お互いさまざまなドラマや映画に出演していますが、『37歳で医者になった僕』の現場はみんな仲が良く、チームワークがすごくよかったので、印象に残っています。剛さんがみんなにご飯を作ってくれたり、みんな楽屋に帰らず前室でずっと話していたり。とても思い出深い現場でした」と懐かしそうに話した。約8年ぶりの共演で、草なぎとの“縁”を感じているという水川。「『37歳で医者になった僕』のとき剛さんは37歳で、今私がその歳になって共演しているというのは、不思議だなと思いますし、すごく面白いなと。思い出深い現場から、月日が経って剛さんの当時の年齢に私がなってまた共演できるというのは、なんか縁があるねって剛さんとも話しました。そういう縁のある人っていますよね」と感慨深げに語った。●新人女優に見た“役者の理想形”「もうできないからこそ憧れる」娘・一果役を演じたのは、オーディションで独特な存在感とバレエの才能を見いだされ、本作で芝居に初挑戦した服部樹咲。水川は「彼女は現場で毎日緊張していて、『お芝居をやりたいけどお芝居の正解がわからない』と言っていましたが、彼女はそこにいるだけで一果になれるという存在。彼女自身が一果という感じでした」と語った。そして、「テクニックとかではなく、純粋な彼女のまんまが一果だから、私たちは敵わない。すごいなと思いました」と続け、「そばで見ていても素敵だなと思いましたが、出来上がった作品を観たほうが素敵でした。大きく表情が変わらなくても思いが伝わる演技で、切なかったです」と称賛した。また、「彼女は『映画でお芝居がしたい』と言っていました。バレエもかなりのテクニックがあって上手なのに、バレエではなくお芝居の魅力を感じたというのが面白いなと思いましたし、うれしいなと。才能のある人たちが集まる場所っていいなと思います」とにっこり。「次に出演する作品も観てみたい。どういう風になるのか楽しみですし、はっきりと映画の世界でお芝居していきたいという夢を持っていたので、そこに向かって突き進んでほしいです」と今後の活躍に期待した。水川が目指す女優像を尋ねると、「演じたことがない役にチャレンジしていきたいと思っていますが、最終的に目指すは一果のようなところだと感じました」と答え、「存在するだけで成立するというのは、何も知らないからこそできること。私たちはどういう風に見せないといけないかわかって芝居をしていますが、それがない中で、そこにいるだけで存在する役を演じられる強さはうらやましいと思いました」と説明。「役者として目指す理想形はそこなのかなと。もう絶対にできないからこそ憧れます」と、新人女優との共演によって目指すべき理想が見えたようだ。■水川あさみ1983年7月24日生まれ、大阪府出身。主な出演作は、映画『今度は愛妻家』(10)、『大木家のたのしい旅行新婚地獄篇』(11)、『バイロケーション』(14)、『太陽の坐る場所』(14)、『福福荘の福ちゃん』(14)、『後妻業の女』(16)、『グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~』(20)、『喜劇 愛妻物語』(20)、ドラマ『東京女子図鑑』(18/Amazonプライム)、『ダブル・ファンタジー』(18/WOWOW)、『スキャンダル専門弁護士QUEEN』(19/フジテレビ)など。公開待機作に、『滑走路』(11月20日公開)がある。(C)2020「MIDNIGHT SWAN」FILM PARTNERS
2020年09月25日●役作りを意識せず「現場で空気を感じて凪沙に」俳優の草なぎ剛が、映画『ミッドナイトスワン』(9月25日公開)でトランスジェンダー役に初挑戦した。出演決定時に「今までで一番大挑戦の役」と語っていた草なぎ。ひと足早く鑑賞した著名人らからその演技に称賛の声が相次いでいるが、草なぎはどのようにしてこの役を演じきったのか。そして、この難役への挑戦によって開かれた新境地とは。本人を直撃した。『全裸監督』を手掛けた内田英治監督のオリジナル脚本による本作は、トランスジェンダーとして身体と心の葛藤を抱えながら生きる凪沙(草なぎ)と、親から愛を注がれずに育つもバレエダンサーを夢見る少女・一果(服部樹咲)の姿を通して、“切なくも美しい愛の形”を描いた物語。一果と出会うことによって“母性”が芽生えていく凪沙を、監督が「同化」と称賛する演技力で草なぎが見事に表現した。挑戦するのに覚悟が必要な役のように感じるが、草なぎは台本も読まずに即決。「『全裸監督』などを見ていたので、その内田監督とお仕事できるのは面白そうだなと思って出演を決めました」と明かし、「役や作品は巡り合わせ。神様がくれているという勝手な思い込みがあり、お話をいただいた仕事は基本的には拒まない」と仕事に対するスタンスを説明した。出演をすぐ決めたという草なぎだが、台本を読んでさらにその思いは強まったという。「すごく感動したんです。果たしてこれはなんの感動なのか、それがわからないのがよくて。母の愛情をうまく受け止められていない一果と、トランスジェンダーとして生きてきた凪沙の心がシンクロする。そういうところに人間らしさを感じて涙が出てきて、映像でも伝えられたらなと思いました」そして、「台本を読んだときに内田監督の世界観が鮮烈に響いてきた。すごく台本に力があったので、無意識のうちに凪沙の背景も感じ取れた」と、台本から凪沙という人物をつかみとった草なぎ。役作りについては「考えてもできるような役ではないので、現場で空気を感じて凪沙になることを意識しました」と説明し、女性としての演技も「歌舞伎の女形の方の動画を見たりしましたが、本当に何も考えてない」という。監督との役についての話し合いもなし。「何にも言われず、テストもなくて。何度もテストをして作りこむといろいろ考えてしまい、きっとこのような形では演じられなかったと思うし、僕としてはすごく楽な形で演じさせてもらいました」と振り返り、「監督と役について話していませんが、日に日にお互いが目指している凪沙をつかめたと思います」と語った。この難役を「考えすぎずに演じた」というところに役者・草なぎ剛の凄みを感じるが、一果の母親・早織(水川あさみ)と対峙するシーンは、さすがに大変さを感じたそう。「一果の本当の母親なので、すごい覚悟をもって僕に向かってくる。その気持ちが痛々しく、ドキッとさせられ、一果に対して本当の母親より私のほうが愛しているという気持ちを持つのは大変でした」と打ち明け、「あそこまであさみちゃんに睨まれると怖かった」と笑いながら付け加えた。●新人・服部樹咲から刺激「僕を0に戻してくれた」凪沙に芽生えた母性がひしひしと伝わってくる草なぎの演技。オーディションで独特な存在感とバレエの才能を見いだされ、本作で芝居に初挑戦した一果役の服部によって、自然と湧き出る母性があったという。「一果を演じた樹咲ちゃんは、今まで演技をしたことがないがゆえに、僕の目の前にいるのは一果そのものだった。監督にいろいろ言われて大変そうだなというのも含めて、すごくいとおしく思えてきて。そういうのがうまく相まって、役を超えて守ってあげたいと思わせてくれた」また、「逆に僕が演技の勉強をさせてもらった」とも言い、「僕は樹咲ちゃんに比べたらいろんな作品に出演していますが、彼女を見て、そういうことではないんだなと。今までやってきたことは関係ないと気づくことができ、いい意味で僕を0に戻してくれました」と感謝した。そして、服部の演技について、「撮影の合間に話しているときは等身大の少女ですが、カメラの前に立つとすごい。一果を演じるために生まれてきたんだなと。アパートにいるときは田舎から出てきた女の子ですが、バレエを踊ると周りの空気を一変させる存在感。本当にすごいなと思いました」と称賛。続けて、「僕もそうだと思いますが、役との巡り合わせに関してスペシャルな奇跡がみんな起きている。自分が出演しているので手前味噌になってしまうかもしれませんが、奇跡が積み重なって計算では生まれないようなことが起きていて、だから僕も何にも考えないで演じることができた」と述べ、「僕も樹咲ちゃんに何か刺激を与えてあげたいと思って一生懸命やったのがよかったと思うし、お互い相乗効果で役を演じきれたのだと思います」と語った。役作りに関して何も考えなかったという草なぎだが、母性を理解しようとする中で、自身の母親のことを考える瞬間はあったという。「熱を出したときに心配してくれたり、『自分はどうなってもいいからこの子を助けたい』という母親の気持ちが初めてわかった」と明かし、「ちょうどそう感じられる歳になったから、この役を演じられたかなと。だから、このタイミングでしかできない役だったと思います」としみじみと話した。●コンプレックスも受容「足りないところも含めて自分」母親の気持ちを理解したことで心境の変化も。「親孝行しないといけないと思いましたし、家族を大切にしたり、身近にいる人に感謝しないといけないなとすごく感じました」と語る。また、「日常の中に転がっている、ごくありふれたことが大切なんだなと。今日も僕は元気でいられて、おいしいものが食べられるし、仕事ができている。それが素晴らしいことなんだと、凪沙の役を通してわかった。母の気持ちに触れたから、大事なものがそこにあるだけでいいじゃないかと、考えがシンプルになったのかもしれません」と打ち明け、「僕の場合は、朝起きて犬の散歩に行けることだったり、そういう幸せが一人ひとりにある。この作品によって、日常の中にある幸せに気づくことができた」と語った。さらに、「コロナ禍だからこそ、より公開する意味のある映画」だと言い、「人との距離感や思いやる気持ちは、今一番必要とされている。身近にいる人に感謝したり、優しい気持ちになれる映画だと思うので、この時期だからこそ見ていただきたい」と力を込める。本作にちなんで、受け入れるのに苦労した“変えられない運命”も聞いてみた。すると、「もう少し身長が高ければ。180センチくらいほしかった」と身長コンプレックスを告白。「(香取)慎吾ちゃんは背が高くて。僕より年下なのに、いつの間にか追い抜かれて」と香取と比べつつ、「40歳すぎて2センチ伸びて172センチなったんですが、180センチにはあと8センチ足りない」と話した。だが、本作によってコンプレックスも受け入れられるように。「自分の足りないところも含めて自分なんだと。そう思うことで次に進めると気づかせてくれた」と言い、「40歳になって2センチ伸びたからそれでよしとしよう! 172センチの自分を受け入れるということです!」と笑顔全開でコメント。「皆さんもそうやって受け入れられるようになってほしい」と大事なメッセージを発信した。出演が決定した際に「今までで一番大挑戦の役なので、ここでまた新しい作品の力やお芝居の力に目覚めることができたら」と語っていた草なぎ。この“大挑戦”をやり遂げ、何か目覚めるものはあったのか。本人にこの質問をぶつけると、「自信になりました。やったことのない難しい役を満足のいく形で演じきれたと実感できたので」と、得られたものは大きかったようだ。そして、「ラジオ体操第2に入ろうかな!」と突然ラジオ体操の動きを披露。そのときはただ笑ってしまったが、これはさらなる難しい挑戦もウェルカムということだったのか。最後に草なぎは、「毎回そうですが、新しい監督に出会う素晴らしさや、新しい役者さんに出会う素晴らしさを改めて感じました」と語り、「人生に似ているところがありますよね。出会いによって自分が変わっていくんだなと。これからもまた素敵な出会いをしていきたい」と今後の出会いに期待。これからも“巡り合わせ”に身を任せ、役者として進化を続けていく。■草なぎ剛1974年7月9日生まれ。91年にCDデビュー以来、数々の名曲を世に送り出し、『NHK紅白歌合戦』に23回出場。17年9月には稲垣吾郎、香取慎吾と「新しい地図」を立ち上げた。主な出演映画は『黄泉がえり』(03)、『日本沈没』(06)、『あなたへ』(12)、『まく子』(19)、『台風家族』(19)など。『僕と彼女と彼女の生きる道』(04)、『任侠ヘルパー』(09)などのドラマや、『バリーターク』(18)、『道』(18)、『アルトゥロ・ウイの興隆』(20)などの舞台作品でも活躍。新しい地図のレギュラー番組『7.2新しい別の窓』(ABEMA 毎月第1日曜15:00~7.2時間生配信)も注目を集めている。(C)2020「MIDNIGHT SWAN」FILM PARTNERS
2020年09月25日映画『ミッドナイトスワン』(9月25日公開)でトランスジェンダー役に挑戦した俳優の草なぎ剛が、『週刊文春』の巻頭グラビア「原色美女図鑑」に主人公・凪沙役で登場する。『全裸監督』『獣道』『下衆の愛』で知られる内田英治監督のオリジナル脚本による本作は、トランスジェンダーとして日々身体と心の葛藤を抱え新宿を舞台に生きる凪沙(草なぎ)と、親から愛を注がれず生きるもバレエダンサーを夢見る少女・一果(服部樹咲)の姿を通して“切なくも美しい現代の愛の形”を描くラブストーリー。『週刊文春』の巻頭グラビア「原色美女図鑑」に、草なぎは“凪沙”として登場。映画で描かれなかった“凪沙”の姿を、写真家・渞忠之氏が撮影した。そこから写し出させる“凪沙”は、時には女優らしく、時には小悪魔のように、時には柔らかな光に包まれ穏やかな表情を見せるなどドキっとする美しさを見せている。巻末のグラビア「男の肖像」では、タレント・草なぎ剛としてのオンからオフまで様々なシーンに密着。番組収録を楽しむ一面のほか、合間に見せる真剣なまなざし、そして愛犬・クルミちゃんとのショットなど、いくつもの表情が存分に収められている。さらに、インタビューはノンフィクションライターの金子達仁氏が務め、本作への役作りや共演者のエピソードはもちろん、草なぎの表現者として、役者としての素顔を直撃した。今まで『週刊文春』では、男性キャストが登場するときは「原色美男図鑑」として掲載。しかし、今回は、映画の主人公であり、新人女優“凪沙”として登場するため、「原色美女図鑑」として掲載。1989年6月から「原色美女図鑑」の連載を開始し、今年で32年目の歴史の中で、同誌としては初めての大胆な展開となっている。9月24日発売の『週刊文春』で詳報する。草なぎは「皆さんのお力添えによって、1カット1カット撮るごとに、僕の中の“凪沙”が出てきた感じがありました。僕より、周りのスタッフが凪沙というキャラクターを愛してくれてるので、その気持ちに応えられるように頑張りたいな、と。きっと、いいものになってるんじゃないかなと思います」とコメントしている。また、9月25日には『ミッドナイトスワン SPECIAL CINEMA BOOK』が発売される。草なぎの限定インタビューや、キャラクター相関図、映画評、小説版『ミッドナイトスワン』冒頭部分の他、「週刊文春」の「原色美女図鑑」とは別の表情を見せる凪沙の撮りおろし写真も収録。映画の世界観をより深く理解できるとともに、鑑賞の思い出になる1冊となっている。なお、小説版『ミッドナイトスワン』は現在発売中。『ミッドナイトスワン SPECIAL CINEMA BOOK』(C)文藝春秋小説版『ミッドナイトスワン』文春文庫刊(C)2020 Midnight Swan Film Partner
2020年09月14日俳優の草なぎ剛(46)の主演映画「ミッドナイトスワン」(内田英治監督、25日公開)の予告お披露目イベントが9月10日、都内で行われた。草なぎ演じる男性として生まれたトランスジェンダーの凪沙が育児放棄された親戚の少女を預かることになり、“疑似母子”の関係を築いていく切ない愛の物語。各スポーツ紙によるとお披露目されたWEB用の予告編は、世界最長となる925秒(15分25秒)。草なぎも「そんなに見せちゃっていいのかな!?思い切りましたね。今の時代、思い切っていかないとダメですよね」と驚いた様子だったという。そんな心配とは裏腹に、前評判は上々だ。今月6日には草なぎ、稲垣吾郎(46)、香取慎吾(43)のABEMAレギュラー番組「7.2新しい別の窓#30」が放送。映画を見たという香取は「本当に素晴らしかったですよ。僕はちょっとやばかったです。今も思い出すと涙が……。僕はお芝居を辞めようと思いました。作品全体もそうですし、草なぎ剛という俳優も昔から好きなんですけど、素晴らしすぎて……」と大絶賛。香取の発言に対して稲垣は「なかなかそこまでの感想言ったことないよね?」と驚き、草なぎは「ずっと近くにいた慎吾がそう言ってくれると、すごく説得力あるし、うれしい」とほほ笑んだ。また大手映画サイト「Yahoo!映画」や「映画.com」のレビュー採点は5点満点だが、ネットユーザーたちはそろって絶賛。大半が満点の評価を付け、以下のようなコメントが書き込まれている。《映画を見ている感は無くその世界の中に引き込まれました》《一度映画館に行って自身の五感で全てを感じてください》《間違いなく傑作です。必見》草なぎにとって、新たな代表作の誕生となるのだろうか。
2020年09月11日「Sexy Zone」中島健人と「King & Prince」平野紫耀がW主演する「未満警察 ミッドナイトランナー」の第9話が8月29日放送。スコップ男の証拠を巡り本間と一ノ瀬が激しくバトル…そんな2人の辛すぎる姿に視聴者から「号泣」の声が殺到している。中島さんが理論重視の頭脳派タイプで真面目で実直な優等生タイプの本間快を、感情先行型でありあまる体力を持って武道経験者さえもいなしてしまう肉体派タイプの一ノ瀬次郎を平野さんがそれぞれ演じ、“警官未満”な2人の活躍を描く本作。伊勢谷友介、吉瀬美智子、原田泰造、中村ゆりらも共演する。9年前に起きた連続猟奇殺人“スコップ男事件”が再び発生、だが犯人とされる暁生はすでに逮捕されていた。この事件を模擬捜査していた本間と一ノ瀬だが、警察学校に暁生の娘と息子が立てこもるという事件が発生。その過程で本間と一ノ瀬は暁生の無実を確信する。その後、立てこもり事件で陣頭指揮を執った国枝警視正が誘拐、さらに本間と一ノ瀬の部屋の窓に「スコップ男の事件から手を引け」というメッセージが書かれ、外にはスコップ男の姿が。それは柳田(原田さん)だった…というのがこれまでの物語。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。同期の橘冬美(大幡しえり)がスコップ男の正体を知っていて証拠も持っていることを知り、冬美が1人でスコップ男に会いに行こうとしてることを知った2人は、警察学校を抜け出し冬美の元に向かう。そこに一ノ瀬を襲撃した警察の人間が現れ、本間と一ノ瀬と冬美は窮地に陥る。本間がおとりになり、その隙に逃げ出す一ノ瀬と冬美だが、柳田が現れ、銃を突きつけ証拠を渡すよう迫る…というのが今回のストーリー。証拠の映像を見てスコップ男の正体を知ってしまった一ノ瀬は、その正体を隠そうとするが、正体を明かすよう迫る本間が無理やり映像が記録されたガラケーをみせるよう迫り、2人は直接対決することに…。これまでかたい友情で結ばれてきた2人の、これまでにない激しいバトルに「やめてよ……殴り合わないで……号泣」「殴り合いのシーンは見てて辛いし、2人の涙にこっちまで号泣」「辛すぎて涙が止まりません」など視聴者の“号泣”ツイートが続々とタイムラインに流れていく。さらにスコップ男の正体が2人が信頼していた片野坂だと発覚。だがラストでは証拠の映像には別の“何か”が映っている様子で、事件の真相について「どうしても片野坂教官を犯人だと信じたくない」「片野坂教官が犯人だとなんかしっくりこない」「色々と意味わからんことがありすぎ」など、視聴者も様々な想いを巡らせている様子だ。(笠緒)
2020年08月30日今年6月から8月にかけて放送されたドラマ『未満警察 ミッドナイトランナー』(日本テレビ系)のBlu-ray&DVD BOXが、12月16日(水)に発売されることが決定した。本作は、警察学校を舞台に中島健人演じる理論派の本間快と平野紫耀演じる体力派の一ノ瀬次郎のバディが組み、学校の授業で得た知識を駆使して、リアルタイムで難事件を解決していくクライムサスペンス。今回発売されるBlu-ray&DVDでは、放送時に話題となった迫力満点のアクションシーンの撮影裏に迫ったメイキングや、ここでしか観られないキャストの素顔を映し出した特典映像が収録される予定だ。先着購入者特典として、W主演を務めた中島と平野の写真が収めれたオリジナルA5クリアファイルがもらえる。なお、番組のサウンドトラックも好評発売中となっている。●ドラマ『未満警察 ミッドナイトランナー』Blu-ray&DVD BOX発売日:12月16日(水)発売・販売元:バップ【Blu-ray BOX】品番:VPXX-71831価格:24,000 円+税6枚組(本編5枚+特典1枚)本編約450分+特典映像/カラー/ステレオ/リニア PCM/片面1層/16:9<1080i HighDefinition>/日本語字幕(本編のみ)【DVD-BOX】品番:VPBX-14057価格:19,000 円+税6枚組(本編5枚+特典1枚)本編約450分+特典映像/カラー/ステレオ/ドルビーデジタル/片面1層/16:9 ビスタサイズ/日本語字幕(本編のみ)※DVDレンタル Vol.1~Vol.5同時開始(VPBX-23371〜233750)★特典(予定)※Blu-ray BOX、DVD-BOX共通【映像特典】 スペシャルメイキング他【封入特典】 オールカラーブックレット※内容・仕様等は予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。★先着購入者特典/オリジナルA5クリアファイル※特典は数に限りがございます。※内容は予告なく、変更となる場合がございます。※一部取扱いの無い店舗もございます。 ※詳細は各店舗へお問い合わせください。●ドラマ『未満警察 ミッドナイトランナー』オリジナル・サウンドトラック好評発売中!品番:VPCD-86335定価:2,750円(税込)
2020年08月29日東スポWebは8月26日、草なぎ剛(46)がトランスジェンダーを演じる映画「ミッドナイトスワン」に関する記事をアップした。タイトルは「強烈!草なぎ剛が“女装オネエ”に 主演映画で見せた進化と『母の顔』」。ネットでは非難の声が殺到している。タイトルでトランス女性のことを“女装オネエ”と表現している同記事。そこには試写会に参加したある人物が、劇中の草なぎについて「女装姿に思わず噴き出しそう」「いわゆる世間一般で言う“オネエ”」とコメント。さらに書き手は草なぎの「ねえ、アンタさぁ~」などの言い回しに対して「オネエ言葉を連発」「バラエティー番組でのコントのようにも感じそう」ともつづっている。「トランスジェンダーと“女装をしたオネエ”は本来、異なるものです。トランス女性は戸籍上では男性でも、女性として生活しています。ですから『女装』や『オネエ言葉』という表現を用いるのは適していると言えませんし、それらを『強烈』『噴き出しそう』『コントのよう』と書き表すのも失礼ではないでしょうか」(全国紙記者)そのため、ネットでは東スポWebに「差別的」と厳しい声が上がっている。《東スポが草なぎ剛 主演映画についてトランス女性に対する侮蔑的な言葉を並べている》《オネエという生き方もある でもトランスジェンダーとは違う 草なぎ剛の女装姿にオネエ言葉がコントみたいと表するなんて》《日本特有の「オネエ」という呼称に起因する地獄が、全て詰まっている》《トランスジェンダーを理解する気ゼロの記事でつらい》
2020年08月28日男脳と女脳の違いを学ぼうとしても、恋愛本や脳科学本はたくさんあって、どの本にしようかと迷ってしまいますよね。数ある恋愛指南本の中から、男脳と女脳の違いがわかる3冊を紹介します。1.「話を聞かない男、地図が読めない女」片想い中は自分と相手との些細なズレに戸惑ってしまうこと、たくさんありますよね。「どうしてこんなことを言うのだろう…」「どうしてこんな行動をとるのだろう…」など男性の意味不明な言動をあげたらキリがないかも。そんな戸惑いを解消する手助けをしてくれるのがアラン・ピーズ、バーバラ・ピーズの『話を聞かない男、地図が読めない女』(主婦の友社)です。この本では、同じ状況でも男脳と女脳とでは使われる場所が異なり、それによって男女間に戸惑いが生じることをわかりやすく解説してくれています。恋の成功率を高めるきっかけとして、長年にわたって世界中で愛されているベストセラー本です。2.「男と女の怒らない技術」 この投稿をInstagramで見る フォレスト出版(@forest_pub_gallery)がシェアした投稿 - 2018年 5月月9日午後11時57分PDT恋を成就させるために大事なのは、相手に対するちょっとしたストレスを上手くコントロールすること。ただし相手に対してストレスを感じてしまう自分を、あまり卑下しないでくださいね。どんな恋にも多少のストレスはつきものなのです。そんな恋愛で感じるストレスの心理を明確にしてくれるのが島津良智の『男と女の怒らない技術』(フォレスト出版)です。恋におけるストレスは、実は自分自身を過大評価していることが原因となっている可能性が記載されていて、恋愛に新しい発見をもたらしてくれます。男女の脳の違いを理解したうえで、恋への向き合い方を教えてくれる恋愛ストレスフリー本です!3.「察しない男説明しない女」 この投稿をInstagramで見る 五百田 達成(いおた たつなり)(@iotatatsunari)がシェアした投稿 - 2019年 9月月12日午前3時24分PDTお付き合いする前は、男女関係を適度な距離で保つことが大切になります。そんな適度な距離を保つために重要となるのが、コミュニケーション。デート中に「どうしてこんなことも察してくれないの?」って男性に思うときってありますよね。そんな疑問をわかりやすく解説してくれているのが五百田達成の『察しない男説明しない女』(Discover)です。理屈っぽい男性脳と感情的な女性脳との溝を綺麗に埋めてくれる本ですよ。また、男女間で本音を言わなければならない場面では、ちょっとしたユーモアを織り交ぜることで、コミュニケーションの質が大きく変わることも具体例と一緒に載っているので、彼との関係に試してみることができるでしょう。恋の成功率をあげるためには、相手を観察し、その観察からわかったことを分析することが必要になります。とっても簡単にいうと、それが「理解」ですね。男脳の仕組みをよく理解すれば、彼氏や気になる彼との関係はうまくいきやすくなります。相手を理解できれば、自然と向こう側からも歩みよってきてくれるので、まずは自分が男性を受け入れる姿勢をとってみてくださいね。
2020年08月22日俳優の草なぎ剛が主演を務める映画『ミッドナイトスワン』(9月25日公開)のオンライン宣伝サロンが8月23日に開催される。同サロンは、舞台挨拶などの実施が難しいコロナ禍の今、映画の宣伝方法に新たな面白いアイデアを取り込むべく企画。現在、同サロンで宣伝方法などについて意見交換を行う“宣伝スタッフ”50人を公式ツイッター上で募集している。ZOOMで実施される同サロンには、映画業界で活躍している映画ライターや映画パーソナリティーら、さらに作品にまつわるサプライズゲストも参加予定。50人の“宣伝スタッフ”は当日、オンライン上にて本編試写を鑑賞した後、サロンに参加し、スペシャルゲストと映画について意見交換を行う。アルバイト料は1万円。“宣伝スタッフ”は、『ミッドナイトスワン』公式ツイッター上で募集中(締め切りは8月16日23時59分)。公式をフォロー&リツイート後、「名前」「メールアドレス」「熱い想い」をDMで送ると応募完了となる。「8月23日のオンライン試写とサロンに参加、映画感想をSNSでpostできる方、または、宣伝にご協力いただける方」などが条件となっている。
2020年08月13日草なぎ剛主演、内田英治監督オリジナル脚本の映画『ミッドナイトスワン』が9月25日(金)より公開。“現代の愛の形”を描いた“ラブストーリー”から、待望の初映像となる予告編が解禁された。本作は、新宿で生きるトランスジェンダーの凪沙(草なぎさん)と、親から愛を注がれず生きながらバレエダンサーを夢見る少女・一果(服部樹咲)の姿を描く、美しくも切ない“ラブストーリー”。今回解禁となった予告編では、草なぎさん演じる凪沙と、中学2年生の少女・一果の小さな部屋での生活から始まる。本当の親子のように手作り料理を囲む2人、一果の髪の毛を櫛でとき、優しい笑みがこぼれる凪沙の表情が伺える。「私ね、あの子の可能性をつぶしたくない」という凪沙。凪沙の一果に対する強い意志を感じられるシーンも見られ、娘のように想う様子が映されている。また、一果を抱きしめて「うちらみたいなんは、ずっと一人で生きていかんといけんのんじゃ。強ならんといかんで」と、凪沙と一果の故郷である広島弁も披露。そのほかにも一果を支えるバレエ教室の先生役・真飛聖、若くして一果を生んだ本当の母親役の水川あさみや、凪沙が働くショーパブのママである田口トモロヲなど個性豊かな実力派俳優陣も。一果と出会い、愛すべき、守るべき人ができた凪沙だが、2人の運命の行く末は…?予告編には、音楽家・渋谷慶一郎が本作品のために書き下ろしたメインテーマが起用されている。『ミッドナイトスワン』は9月25日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミッドナイトスワン 2020年9月25日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2020「MIDNIGHT SWAN」FILM PARTNERS
2020年07月23日中島健人、平野紫耀がW主演する「未満警察 ミッドナイトランナー」の4話が7月18日オンエア。中島さん演じる本間の“縦読み”メッセージに「カイくんらしくてほっこり」「縦読み下手なところさえも愛おしい」など愛あるツッコミが殺到中だ。本作は2人の警察学校の生徒を主人公に、彼ら“警官未満”な2人が難事件に巻き込まれ、仲間や刑事の力を借り、傷だらけになりながらも解決していく本格警察ドラマ。理論重視、頭脳派で真面目、実直優等生タイプの本間快を中島さんが、感情先行、ありあまる体力を持つ肉体派タイプの一ノ瀬次郎を平野さんがそれぞれ演じる。またプロファイラー出身の警視庁警察学校の教官・片野坂譲に伊勢谷友介。護身術など実技担当の助教・及川蘭子に吉瀬美智子。片野坂のかつてのバディで本間、一ノ瀬らに力を貸す柳田晋平に原田泰造。柳田の相棒刑事・稲西結衣に中村ゆり。また警察学校の生徒役で大幡しえり、葉山奨之、竹内愛紗、傳谷英里香、阿岐之将一、小平大智らも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回の4話では、同期のさやか(竹内さん)が警察学校を辞めたいと悩みをSNSに投稿すると、カウンセラーを名乗る指友指助(忍成修吾)からメッセージが来て、カウンセリングを受けることに。だがこの指友指助はすでに4人の女性を殺していた。そんなさやかを心配し後を追った本間は、彼女が指友指助とカフェで話しているのを見つける。柳田にさやかと一緒にいる男性が連続殺人犯だと知らされ追跡するよう指示された本間は、さやかと指友指助が乗った車を追うのだが…というのが今回のおはなし。本間のスマホに“縦読み”で「すきでした」とメッセージを送るさやか。一ノ瀬からそれが愛の告白だと教えられる。その後、新たな道を歩むため警察学校を辞めるさやかに本間も縦読みでメッセージを返すのだが…それは1文字づつ「が」「ん」「ば」「れ」「よ」というもの。全く縦読みになっていないこのメッセージに「あれは縦読みになってない笑」「縦読みのオチもカイくんらしくてほっこりした!」「縦読み下手くそすぎるカイくんかわいすぎ」「縦読み下手なところさえも愛おしい」など、視聴者からの愛あるツッコミが殺到している。(笠緒)
2020年07月18日草なぎ剛がトランスジェンダーの女性役に挑んだ『ミッドナイトスワン』から、映画の世界観と物語がうかがえるポスタービジュアルとさらなる場面写真が解禁された。本作は、トランスジェンダーの凪沙(草なぎさん)と、親のネグレクトが原因で親戚である凪沙のもとに預けられた中学二年生の少女・一果(服部樹咲)の間に芽生える、かけがえのない愛の物語。少女との出会い、自らの“性”との葛藤、“母性”の自覚していく軌跡を描いたストーリーとなっている。新写真では、自身が働くショーパブの薄暗い楽屋でメイクを施す凪沙の、瑞々しくも少し寂しげな表情や、バレリーナを夢見る一果の、儚げな光に包まれ、いまにも羽ばたき出しそうな希望溢れる場面が切り取られている。また、2人の日常や関係が深まっていく様子をとらえたカットも。さらに、一果の母親役の水川あさみ、凪沙が働くショーパブ「スイートピー」ママ役の田口トモロヲ、バレエ講師役の真飛聖など共演者たちを含んだ新たな場面写真にも注目だ。『ミッドナイトスワン』は9月25日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミッドナイトスワン 2020年秋、公開予定©2020「MIDNIGHT SWAN」FILM PARTNERS
2020年07月17日中島健人と平野紫耀がW主演する「未満警察 ミッドナイトランナー」の3話が7月11日放送。捕われた少女を救うべく再び人身売買組織に戦いを挑む本間と一ノ瀬…アクションと共にその合間にみせる“かわいさ”に視聴者から数多くの反応が寄せられている。本作は警察学校に入学したタイプが違う2人の“警官未満”な若者が難事件に巻き込まれ、仲間や刑事の力を借り、傷だらけになりながらも解決していく本格警察ドラマ。中島さんが理論重視の頭脳派タイプで真面目で実直な優等生タイプの本間快を、平野さんが感情先行型でありあまる体力を持って武道経験者さえもいなしてしまう肉体派タイプの一ノ瀬次郎をそれぞれ演じる。また何故か長きにわたり警察学校の教官を務め続け、2人を見守る片野坂譲に伊勢谷友介。生徒たちに厳しく接する実技担当の助教、及川蘭子に吉瀬美智子。片野坂の元バディだった柳田晋平に原田泰造。本間と一ノ瀬を影で助ける稲西結衣に中村ゆりといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。誘拐された家出少女・亜未(上白石萌音)らを助け出そうとするも、柴本(加藤雅也)に阻まれ捕われてしまう本間と一ノ瀬。なんとか自力で脱出し交番に駆け込むが、片野坂や及川、柳田が到着した頃には既に組織は逃走した後だった。組織の目的が少女たちを海外へ売り飛ばすことだと知り、自ら捜査したいと訴える本間と一ノ瀬だが、片野坂から「お前らはまだ学生だ!」と制止され警察学校に連れ戻されてしまう。警察学校で筋トレ、柔道、剣道、護身術などの特訓に励み、本間と一ノ瀬は再び亜未たちを救い出すべく警察学校を抜け出し、組織のもとに向かう…というのが今回のストーリー。完全装備で亜未救出作戦に臨む本間と一ノ瀬。繰り広げられる激しいアクションに「本日もアクションが素晴らしい!」「完全装備のジロカイちゃんかっこいい!!!」「あの装備でのアクション大変だっただろうな」などの声が上がる。アクションとともに本間と一ノ瀬がときおり見せるコミカルなやりとりも魅力の本作。今回もハードなアクションの合間に本間が口にした「アドレナリンどっか行っちゃったよ」というセリフに「アドレナリンどっか行っちゃったよ~...かわいい」「手に汗握ってたのに、アドレナリンどっか行っちゃったよ~で少し笑っちゃったじゃない(笑)」などの反応多数。2人が見せる“強さ”と“かわいさ”のギャップも多くの視聴者を虜にしている様子だ。(笠緒)
2020年07月11日草なぎ剛の主演映画『ミッドナイトスワン』の9月25日公開決定を記念して、2019年、日本映画界に新風を巻き込み、高い評価を得た草なぎさん、稲垣吾郎、香取慎吾の主演3作品をTOHOシネマズ60館で限定上映することが決定した。「新しい地図」の3人の主演3作品が同時公開されるのは今回が初めて。稲垣さん主演『半世界』は阪本順治監督・脚本、第31回東京国際映画祭コンペティション部門に正式出品され観客賞に選ばれた後、劇場公開されると各映画賞でも注目を集めた。草なぎさんが中村倫也と兄弟役を演じた市井昌秀監督『台風家族』は、公開延期を経て劇場公開が実現。また、白石和彌監督の『凪待ち』は主演・香取さんの新境地として話題を呼んだ。『ミッドナイトスワン』公開記念“1週間限定映画祭”『半世界』『凪待ち』『台風家族』はTOHOシネマズ日比谷ほか全国60のTOHOシネマズにて7月17日(金)~23日(木・祝)1週間限定公開。『ミッドナイトスワン』は9月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:凪待ち 2019年6月28日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2018「凪待ち」FILM PARTNERS半世界 2019年2月15日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開Ⓒ2018「半世界」FILM PARTNERS台風家族 2019年9月6日より3週間限定公開©2019「台風家族」フィルムパートナーズミッドナイトスワン 2020年秋、公開予定©2020「MIDNIGHT SWAN」FILM PARTNERS
2020年07月08日草なぎ剛主演『ミッドナイトスワン』の9月25日公開決定を記念し、稲垣吾郎主演『半世界』(阪本順治監督)、草なぎ主演『台風家族』(市井昌秀監督)、香取慎吾主演『凪待ち』(白石和彌監督)を一挙上映する「1週間限定映画祭」が7月17日~23日に開催されることが8日、明らかになった。「1週間限定映画祭」は、日比谷ほか全国60のTOHOシネマズにて開催する。上映時間は各劇場の上映スケジュールを要確認。1作品の料金は一般・シニア1100円、学生以下500円。1本で1100円(500円)、2本で2200円(1000円)、3本で3300円(1500円)となる。チケット販売は、劇場窓口では2日前の劇場オープン時より。インターネット販売は、2日前0時より(シネマイレージ会員は3日前21時より)。■公開劇場一覧日比谷、錦糸町、西新井、南大沢、府中、おいらせ下田、秋田、仙台、甲府、上田、ひたちなか、水戸内原、宇都宮、ららぽーと富士見、ららぽーと船橋、市川コルトンプラザ、八千代緑が丘、流山おおたかの森、柏、市原、海老名、小田原、ららぽーと横浜、上大岡、川崎、浜松、サンストリート浜北、ららぽーと磐田、名古屋ベイシティ、赤池、東浦、木曽川、津島、高岡、ファボーレ富山、岐阜、モレラ岐阜、二条、梅田、なんば、泉北、鳳、くずはモール、伊丹、西宮OS、橿原、岡南、緑井、高知、新居浜、福津、直方、長崎、光の森、宇城、はません、熊本サクラマチ、大分わさだ、アミュプラザおおいた、与次郎
2020年07月08日草なぎ剛主演、『下衆の愛』『獣道』などの内田英治監督による『ミッドナイトスワン』からティザービジュアルと新たな場面写真が解禁、また、公開日が9月25日(金)に決定した。今回、ティザービジュアルで解禁となった写真には、薄暗い楽屋の中で、きらびやかな衣装たちを背景に一人うつむき何かを思うような凪沙(草なぎさん)の姿が。ふさぎがちな瞳の奥に、孤独で儚げながらも彼女の優しさがうかがえるようなビジュアルだ。同時に解禁となった場面写真は、親鳥が生まれたばかりの雛に優しく寄り添うかのように、凪沙が大切にしていた白鳥の羽飾りを育児放棄に遭っていた少女・一果(服部樹咲)に授けるシーンとなっている。また、劇場版公開に先立ち、企画、脚本の内田監督により同名小説が発売されることも決定。劇場版だけでは知ることのできない、登場人物たちの知られざる物語やバックグラウンドが描かれるという。初めて小説を上梓した内田監督は、「映画の公開に先立ち、小説『ミッドナイトスワン』を書かせていただきました。小説の原稿を書くことは脚本執筆とまったく異なり、試行錯誤の連続でしたが、本当に書いてよかったと思っています」とコメント。「とくに映画では描かれていない、凪沙の恋の話や、一果に対する心の声、さらには一果がなぜバレエに夢を抱くようになったのかなど、新エピソードを交えております。映画の前でも、後でも、ぜひ読んでください」と思いを語っている。草なぎさんにとって「凪沙という役は、僕にとって、自分の人生を踏まえてこそ、いちばん力を発揮できる役かもしれない」(「文春WOMAN」インタビューより)と語るほどの本作に、ますますます期待が高まる。『ミッドナイトスワン』は9月25日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。小説『ミッドナイトスワン』は7月8日(水)文春文庫より発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミッドナイトスワン 2020年秋、公開予定©2020「MIDNIGHT SWAN」FILM PARTNERS
2020年07月08日有効成分「リンクルナイアシン」がシワにアプローチ2020年8月21日、コーセーコスメポート株式会社は、同社が展開するスキンケアブランド『グレイス ワン』から、スキンケアシリーズ「グレイスワン リンクルケア」を発売する。同ブランドは、オールインワン製品を中心に展開し、年齢を重ねるほどにもっと自分らしく生きたいと願う女性を応援するエイジングケアブランドだ。この度、シワ改善効果が期待できる有効成分「リンクルナイアシン」を配合した医薬部外品のシリーズが誕生した。顔全体のシワ、乾燥による肌悩みを改善このシリーズからは、オールインワンジェル、化粧品、乳液、美容液が誕生する。シワ改善有効成分「リンクルナイアシン」は、肌の真皮と表皮の両方に働きかけ、顔全体のシワにアプローチしてくれる。また、美容成分「ハリツヤ美肌成分」が配合されている。肌をやわらげながら潤して、ふっくらとしたハリのある肌に導く。美容液「モイストリフト エッセンス」には、美肌成分が高濃度配合されているため、シワを改善するだけでなく、肌をしっかりと保湿。乾燥によるくすみやハリのなさなどの肌悩みも改善してくれる。(画像はプレスリリースより)【参考】※コーセーコスメポート株式会社のニュースリリース
2020年07月06日