お笑いタレントの渡辺直美と徳井義実(チュートリアル)が、『ナイト ミュージアム』シリーズ最終章『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』(2015年3月20日公開)の日本語吹き替え声優を務めることが10日、明らかになった。博物館の展示物たちがアドベンチャーを繰り広げる大ヒットシリーズ『ナイト ミュージアム』の最終章となる本作では、展示物に生命を吹き込むエジプト王の石板(タブレット)に異変が起こり、このままでは仲間たちが動けなくなるという危機を迎える。物語の舞台は1930年代のエジプトから、ニューヨーク自然史博物館、ロンドンの大英博物館へと移り、宇宙や大恐竜、美術品なども巻き込んでスリルあふれるストーリーが展開される。そしてこのたび、人気コメディエンヌ、レベル・ウィルソンの声優を渡辺直美が、『ダウントン・アビー』で大ブレイク中のダン・スティーヴンスの声優を徳井義実が担当することが決定。ふくよかなボディのコメディエンヌ、イケメン英国俳優という、見た目のイメージがそっくりのキャスティングが実現した。渡辺は夜間警備員の女性役、徳井は騎士ランスロット役となる。渡辺は「『ナイト ミュージアム』シリーズは、笑えて、ハラハラして、大好きなシリーズです。ベン・スティラーさんと同じ夜間警備員の女性の役だと聞いて、『ついに私にヒロイン役!』と思ったのですが、どうも少し違うようです(笑)」とコメント。そして、「レベル・ウィルソンさんはアメリカでも注目のコメディエンヌと聞きました。彼女の世界観を壊さないように、同じコメディエンヌとして頑張って表現したい」と意気込みを示した。徳井も「性別、世代を問わず楽しめる作品に関わらせていただけることは大変光栄です」と喜び、「今回、騎士の役をやらせていただくのですが、現在の芸人の中では私しかいないと自負しております。今から非常に楽しみです」と自信と期待を語った。(c) 2014 Twentieth Century Fox Film Corporation
2014年12月11日うどんミュージアムは12月5日、大阪府大阪市にうどんのテーマパーク「大阪うどんミュージアム」をオープンした。同施設は「江戸村のお祭り」をイメージした雰囲気のフードテーマパークで、全9店が並ぶ。販売するフードメニューは「うどん」のみで、製法やだしがそれぞれ異なる全国各地のうどんをフードコート形式で提供する。同施設で提供するうどんは、「きのこうどん」(群馬県)・「讃岐カレーうどん」(香川県)・「伊勢うどん」(三重県)・「かすうどん」(大阪府)・「なるちゅるうどん」(徳島県)・「京うどん」(京都府)・「ひもかわうどん」(群馬県)・「かしわうどん」(福岡県)。店舗によってそれぞれ麺のタイプが異なり、「きのこうどん」の麺には1杯に140gの生キノコが含まれているという。「伊勢うどん」は極太麺で、「なるちゅるうどん」は1本の麺に細い部分・太い部分があり不ぞろいな形、「ひもかわうどん」の麺は幅約10cm、厚み2mmと非常に変わった形が特徴となっている。だしや具材もさまざまで、「京うどん」のだしは京都丹波のしょうゆとカツオぶし・昆布からとっている。「かしわうどん」は甘辛く味付けした鶏肉のだしが特徴的で、「讃岐カレーうどん」にはゴロゴロとしたスジ肉が入る。また、「かすうどん」のだしの中には、牛の小腸(ホルモン)を脂が抜けるまでじっくり素揚げした「油かす」が入っている。今後は大阪に続き、2015年には東京でも「東京うどんミュージアム」のオープンを目指すという。
2014年12月09日夜の博物館で展示物たちが動き出し、胸躍る大冒険を繰り広げる様が人気を集める『ナイト ミュージアム』シリーズ。その最新作にして最終章となる『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』から、日本限定のポスタービジュアルが解禁となった。シリーズ最終章となる本作では、物語の舞台はさらにスケールアップ。お馴染みの博物館の仲間たちを救うため、1930年代のエジプト遺跡から現代のN.Y.、そしてロンドンの大英博物館へと、時空と国境を越えた冒険が目まぐるしく展開していく――。今回披露されたポスタービジュアルには、主人公で博物館の夜間警備員を務めるラリー(ベン・スティラー)を中心に、ニューヨーク自然史博物館の展示物であるセオドア・ルーズベルト大統領(ロビン・ウィリアムズ)、アクメンラー、いたずら好きの猿・デクスターなどお馴染みのキャラクターが登場。ラリーが手にしたエジプト王の石板は緑色に変化しつつあり、本作で訪れる“異常事態”との関係が気になるところだ。また、大英博物館の展示物である、石板を作った偉大なエジプト王ファラオ(ベン・キングスレー)、アーサー王伝説のランスロット(ダン・スティーヴンス)、大恐竜トリケラトプスに9つの頭を持つ大蛇など、魅力的で危険極まりない(?)新キャラクターが強烈な存在感を放っているのも見逃せないポイント。果たして、ラリーは展示物たちが動かなくなるというシリーズ最大の危機を回避し、石板の謎を解き明かして、仲間を救うことができるのか。ポスターに記された、“忘れられない夜”が示すものとは…?様々な展示物が集まる博物館さながらに、アドベンチャー、アクション、ユーモア、ヒューマン・ドラマとあらゆるジャンルの魅力を集結している人気シリーズの最終章に、ますます期待が高まるところだ。なお現在、前売り特典に「真夜中に光る! トリケラトプスの化石パズル」がついたムビチケカードも発売中。真夜中に動き出す本作の展示物と同様に、暗くなると光るトリケラトプスのパズルが付属する。『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』は2015年3月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月08日博物館の展示物が真夜中に動きだし、大騒動を繰り広げるアドベンチャー大作の第3弾『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』の最新ポスター画像が公開になった。ポスターの中央に立っているラリーが手にしている“魔法の石版”は展示物が動かす不思議な力を持っているが、最新作ではこの石版に異変が起こるという。その他の写真本作の舞台はニューヨーク自然博物館。新設されたプラネタリウムの祝賀会が深夜に行われ、昼間は“展示”されていたセオドア・ルーズベルト大統領がスピーチに立つが、その途中で取り乱し、他の展示物たちも大暴れして会場は大混乱になる。ベン・スティラー演じる警備員のラリーはこの混乱と“魔法の石版”の異変が関係あることに気づく。博物館の展示物は、石版に込められた不思議な力によって動いており、場合によっては、彼らは2度と動かなくなってしまうかもしれない。そこで、ラリーは石版の秘密を追って大映博物館に向かい、シリーズ最大の危機に直面する。ポスター画像にはラリーや、ルーズベルトを始めとした展示物、高校生に成長したラリーの息子のニック、石板を作った偉大なエジプト王ファラオらが登場。ラリーが手にしている石版の下部は、なぜか緑色に変化しており、シリーズ最大の危機が起こることを予感させるデザインになっている。なお、本作が夜になると展示物が変化して動き出すことにちなんで、本作の前売り特典として、真夜中に光る“トリケラトプスの化石パズル”がプレゼントされることが決定した。化石風のパズルを組み立てるとトリケラトプスの形になる立体パズルで、夜になると“不思議な光”を放つアイテムだという。『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』2015年3月20(金) 全国ロードショー
2014年12月08日夜の博物館で展示物が動き出し、冒険を繰り広げる大ヒットシリーズ『ナイト ミュージアム』のシリーズ最終章『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』(2015年3月20日公開)の日本限定ポスターが8日、公開された。シリーズ第3弾にして最終章となる本作では、絶体絶命の危機が博物館の仲間たちを襲う。展示物に魂を吹き込み、動き出すようにしていたエジプト王の石板(タブレット)が魔法の力を失い、このままではみんなが動けなくなっていまうというのだ。この史上最大級のミステリー・アドべンチャーの舞台は、1930年代のエジプト遺跡から現代のニューヨーク、ロンドンの大英博物館、さらにロンドンの街中にまでおよぶ。そして、宇宙や大恐竜、美術品などを巻き込み、大スケールでスリルあふれる物語を展開していく。このたび公開されたポスタービジュアルは、主人公の夜警・ラリー、高校生に成長したラリーの息子・ニック、ニューヨーク自然史博物館の展示物のセオドア・ルーズベルト大統領、アクメンラー、いたずら好きの猿デクスターや、犬猿の仲だったオクタヴィウスとジェダイア、モアイ像といったおなじみのメンバーと、石板を作った偉大なエジプト王ファラオ、アーサー王伝説のランスロット、大恐竜トリケラトプスに9つの頭を持つ大蛇など大英博物館の展示物が集結している。また、中央のラリーが抱えるエジプト王の石板(タブレット)の色が緑に変化している様子から、みんなに魂を吹き込んでいた魔法の力が失われ、みんなが動けなくなってしまう危機も感じさせる。そして、"忘れられない夜が来る!"というキャッチコピーが目立つ。現在、真夜中に動き出す展示物同様に、真夜中になると光る「真夜中に光る! トリケラトプスの化石パズル」の前売り特典付きのムビチケカードも、数量限定で発売中だ。(c) 2014 Twentieth Century Fox Film Corporation
2014年12月08日大阪・西心斎橋に5日、全国のご当地うどんが集結するフードテーマパーク「大阪うどんミュージアム」がオープンする。一般財団法人大阪うどんミュージアムが手掛ける「大阪うどんミュージアム」は、"美味しいうどん"をコンセプトに、全国のえりすぐりのおいしいうどんばかりを集めたフードテーマパーク。フードコート形式で、"江戸村のお祭り"をイメージした雰囲気となっている。店舗は全9店。近畿地方からは肉のうまみが凝縮された油かす入りの「かすうどん」(大阪)、濃厚なつゆに極太麺の「伊勢うどん」(三重)、京都丹波のしょうゆとかつお節、昆布で作った「京うどん」(京都)が出店。四国地方は、うどんの本場から、スジ肉ゴロゴロの「讃岐カレーうどん」(香川)、また、昆布だしが効いた「なるちゅるうどん」(徳島)が登場する。関東地方からは、きのこづくしの「きのこうどん」(群馬)、幅約10cm、厚み2mmという変わった形状の麺が特徴の「ひもかわうどん」(群馬)、九州地方からは、甘辛く味付けした鶏肉だしの「かしわうどん」(福岡)が参戦。さらに、お土産ショップもオープンする。また、2015年(時期未定)には、東京にも「東京うどんミュージアム」をオープンさせる予定で、現在、大阪うどんミュージアムの公式ホームページ上でうどん店を募集している。「大阪うどんミュージアム」概要【所在地】大阪府大阪市中央区西心斎橋2-17-3(2階3階)【開店日】2014年12月5日11:00オープン【営業時間】11:00~22:00(年中無休)
2014年12月04日真夜中の博物館で起こる、個性的なキャラクターたちの冒険を描き、世界中で大ヒットとなった『ナイト ミュージアム』シリーズ。その第3弾となる最新作『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』から、お馴染みのキャラクターがニューヨークを飛び出し、ロンドン・大英博物館で大暴れする日本版特報が到着した。前2作でも舞台となったニューヨーク自然史博物館で、夜間警備員を務める主人公・ラリー(ベン・スティラー)。ある夜、新設されたプラネタリウムの祝賀パーティーを開催する予定が、博物館の展示物である仲間たちが突然に暴走を始め、大失敗に終わってしまう。やがて、その異常事態は、展示物に命を吹き込んでいた魔法の石板の異変によって起こったことが明らかとなる。石板が滅びれば仲間たちが動かなくなってしまうこと、その秘密を解く鍵は大英博物館にあることを知ったラリーは、高校生の息子・ニックとともにロンドンへと乗り込むことに。当然そこでも、大冒険が待ち受けていて…。今回到着した特報では、ファンにはすっかりお馴染みの “テディ”ことセオドア・ルーズベルトや、イタズラ好きな猿のデクスターの姿が見られるだけでなく、新たな舞台となる大英博物館の展示物たちも登場。巨大なトリケラトプスや9つの頭を持つ大蛇を相手にしたり、日本でもよく知られるエッシャーの騙し絵の中で奮闘するラリーたちの、手に汗握る冒険を見守ることができる。監督を務めたのはファンの期待に応え、前2作からの変わらぬ手腕を見せるショーン・レヴィ。魅力ある大英博物館の展示物はもちろん、物語の舞台もニューヨーク、ロンドン、エジプトと移り変わり、壮大なスケールで楽しむことができる作品となった。また、『LIFE!』でも世界中を旅したベン・スティラーを囲むのは、エジプト王ファラオ役の名優ベン・キングズレー、騎士ランスロット役の英国美男ダン・スティーヴンスら。そして愛すべきルーズベルト大統領役、ロビン・ウィリアムズの最後の名演も、しっかりと記憶に刻みつけておきたいところだ。果たしてラリーは、博物館の仲間たちを救うことが出来るのか?アドベンチャー、アクション、ミステリーと様々な顔を持つ『ナイト ミュージアム』シリーズ。その締めくくりとなる本作は、興奮と感動で心を揺さぶられる物語となることは間違いないだろう。『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』は2015年3月20日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月21日博物館の展示物が真夜中に動きだし、大騒動を繰り広げるアドベンチャー大作の第3弾『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』の特報映像が公開になった。おなじみのキャラクターたちの登場シーンや、アッと驚くアクションシーンが次々に登場する。特報映像このほど公開された映像にまず登場するのは、ニューヨーク自然博物館。新設されたプラネタリウムの祝賀会が行われるが、スピーチに立ったセオドア・ルーズベルト大統領が取り乱し、他の展示物たちも大暴れして会場は大混乱になる。ベン・スティラー演じる警備員のラリーは魔法の石版に異変があることに気づく。もし、石版が滅びたら、展示物は動かなくなってしまう!そこで、ラリーは石版の秘密を追って奔走し、秘密を解くカギを求めて大映博物館へ。しかし、その内部でラリーたち一行はエッシャーのだまし絵に迷いこみ、トリケラトプスの化石に追いかけられ、9つの頭を持つ大蛇に襲われる。本編にはこの他にも1930年のエジプト遺跡や、ロンドン市街を舞台にしたチェイスシーンも登場するという。ちなみに映像の最後には“ついに、閉館!?”というコピーが登場。最新作がシリーズの完結編になってしまうのか、気になるところだ。『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』2015年3月20(金) 全国ロードショー
2014年11月21日ペルノ・リカール・ジャパンは10月18日、東京・駒沢のブックス&ギャラリー「スノウ・ショベリング(Snow Shoveling)」にて、一夜限りのイベント「ペルノ・アブサン・ナイト(Pernod Absinthe Night)」を開催する。同イベントでは、恵比寿で多数のアブサンを取りそろえた「バー・トラム(Bar Tram)」を手掛けるスモールアックス代表の伊藤拓也、および開催場所であるスノウ・ショベリングの中村秀一と共に、ミステリアスな「ペルノ アブサン」の歴史や18世紀初頭のアート・文学などのカルチャー、国内外のバーやカクテルなどについてトーク。ペルノ アブサンを使ったカクテルの紹介もあり、テイスティングも楽しむことが出来る。イベント開催時間は10月18日の18時から20時まで。参加費は1人500円(カクテル代込み)。満20歳以上限定。なお同イベントはマガジンハウス発行『Hanako FOR MEN』のVol.13 「男はBAR」号のスピンオフ企画となっている。1805年にフランスで誕生したスピリッツ・ペルノ アブサンは、植物を原料とし、効果の高い治療薬としての使用や、その味や香りが芸術を生み出すインスピレーションとして好まれ、多くの芸術家や著名人が愛飲し「緑の妖精」と呼ばれた。ところが1915年、様々な理由から欧米のほとんどの国で製造や販売、流通が禁止される。しかし、2011年になってフランスで禁止令を完全に撤廃する法律が制定されたことにより、ペルノ アブサンはその名の下に創業当時のオリジナル製法に回帰することが可能に。2014年3月、アブサンの歴史や伝統を感じさせるデザインでリニューアル発売された。
2014年10月15日大日本印刷は9日、これまで大阪府に設置されていた「dddギャラリー」、そして新施設「DNP京都太秦文化遺産ギャラリー」を同社の京都工場内に開設した。同社は、印刷との関係が深いグラフィックデザインの専門ギャラリーとして「ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)」(東京)を1986年に、「dddギャラリー」(大阪)を1991年に開設。東西の両拠点で企画展を展開している。このたび、大阪府・南堀江にあった「dddギャラリー」を同社の京都工場施設内に移設し、リニューアルオープンした。また、同施設内に「DNP京都太秦文化遺産ギャラリー」を新設。京都が誇る文化遺産の高精細映像、高精細複製「伝匠美(でんしょうび)」、ルーヴル美術館と共同開発したインタラクティブ鑑賞システムなど、DNPのデジタルアーカイブ技術を活用した文化遺産の保存・鑑賞における「未来のカタチ」を紹介する場となるという。そして、「dddギャラリー」の京都移設後初となる展覧会は、リニューアルオープンと第200回企画展を記念した「THE NIPPON POSTERS」。DNPグラフィックデザイン・アーカイブ収蔵作品の中から、田中一光氏、永井一正氏、横尾忠則氏の作品をはじめ、多様でありながら日本独特の伝統美の血脈を感じさせる傑作ポスター133点を展示する。また、Webデザイナー・中村勇吾氏の作品を素材にしたインタラクティブ映像もあわせて公開されるということだ。なお、移転後の「dddギャラリー」の開館時間は11:00~19:00(土曜日は18:00まで、10月9日は15:00に開館/「DNP京都太秦文化遺産ギャラリー」の開館時間も同様)。入場無料。
2014年10月09日ギャラリーショップ&ワークスペース「エディット・ライフ・トーキョー(EDIT LIFE TOKYO)」(東京都渋谷区神宮前2-27-6)が9月26日、オープンした。ギャラリーショップでは、東京とシンガポールを拠点に活躍するクリエーターの作品が展示される。オープン初日からは、作家・西加奈子による絵画展を開催し、彼女の新刊長編小説「サラバ!」をモチーフとした絵画を公開。さらに、新刊発売日の10月31日には、絵画の販売やトークショーも行われる。また、クリエーターらが愛するライフスタイル雑貨や、「エディット・ライフ」オリジナル商品も販売。白シャツ、チノパン、トートバッグなどのファッションアイテムから、ステーショナリー、マグカップなどの文房具や家具、コーヒーやお米などのフードまでジャンルを問わずに様々な商品がラインアップされる。中でも、注目なのが豊富なバリエーションをそろえたバッグだ。ステンシルアーティストの守矢努によるロゴがプリントされたものや、浅草橋の道具屋「松野屋」で人気のカゴバッグなど、ユニークなアイテムがそろう。「エディット・ライフ」は“立体編集”をテーマとするプロジェクト。雑誌やウェブの編集に関わる松尾仁が東京とシンガポールを拠点に、ライフスタイルやカルチャーを発信していく。8月6日には一足先に「エディット・ライフ・シンガポール(EDIT LIFE SINGAPORE)」をオープンし、写真家の若木信吾、およびニューヨークで活躍するアーティストのマイク・ミンによる企画展などを開催した。インテリアデザインは「SMILIES」の阿部臣吾が担当。その他、ロゴデザインはアートディレクターの峯崎ノリテルが、ウインドーディスプレイはブランド「ツータックス(2-tacs)」をプロデュースするスタイリスト本間良二が手掛けている。
2014年09月26日博物館の展示物が真夜中に動きだし、大騒動を繰り広げるアドベンチャー大作の第3弾『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』のポスター画像とストーリーが公開になった。新たなキャラクターも登場する最新作はシリーズの“最終章”になるようだ。その他の情報本作は、ベン・スティラー演じる博物館警備員のラリーが、真夜中に動き出した展示物たちの騒動に巻き込まれる人気シリーズの最新作。『…エジプト王の秘密』では、展示物を動かしていたエジプトの石版に異変が起こり、彼らに宿っていた”魔力”が消えてしまうかもしれない危機が描かれるという。現代のニューヨークだけでなく、1930年のエジプト遺跡やロンドンも舞台になるなど、物語はスケールアップ。アクション、カーチェイスもふんだんに盛り込まれるほか、おなじみの個性的なキャラクターたちも次々に登場する。このほど公開されたポスター画像にも、セオドア・ルーズベルト大統領、アクメンラー、いたずら好きの猿デクスターら人気キャラクターに加えて、女性警備員、鎧兜を着用したサムライなど新キャラクターも登場。彼らが一体、どんな活躍を見せるのかも気になるところだ。スティラーが引き続き、主演を務めるほか、アクメンラーの父役を名優ベン・キングスレーが演じ、先ごろこの世を去ったロビン・ウィリアムズがルーズベルト大統領を演じている。『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』2015年3月 全国ロードショー
2014年09月26日第1作目『ナイト ミュージアム』(’06)が、日本での観客動員数4週連続NO.1を記録した、ベン・スティラー主演の人気シリーズ第3弾となる『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』。このほど、2015年3月に公開されることになった本作から、新ビジュアルが到着。8月11日(現地時間)、突然の訃報が伝えられたロビン・ウィリアムズが、お馴染みのセオドア・ルーズベルト大統領に扮した姿もお披露目されていることが分かった。ニューヨークのアメリカ自然史博物館で夜間警備員を勤める主人公のラリー(ベン・スティラー)が、夜になると本当に動き出す、骨だけのティラノサウルスや、剥製の動物たち、ローマ帝国や西部開拓時代のミニチュア人形といった展示物と大活躍するファンタジー・アドベンチャー『ナイト ミュージアム』。1作目の大ヒットを受け、舞台を国立スミソニアン博物館に移して2009年に公開された『ナイト ミュージアム2』も2週連続第1位を記録し、一躍子どもから大人まで笑って楽しめる大人気シリーズとなった。その待望の最新作『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』では、夜な夜な展示物たちを動かす古代エジプトの“石板”の秘密にも迫る、神秘的かつ世界的なアドベンチャーへと展開。ハラハラドキドキのアクションと、展示物が本当に動き回っているような圧巻のVFXに、ハリウッド殿堂入りも果たした才人、ベンお得意の楽しいコメディ要素は、本作でも満載だ。シリーズ最終章となる本作には、亡きロビン・ウィリアムズはもちろん、リッキー・ジャーベイス、オーウェン・ウィルソン、スティーブ・クーガン、ラミ・マレック、ミズオ・ペックなどが出演。また、今回新たに名優ベン・キングズレーが加わり、長いキャリアで培った演技力で新風を吹き込んでいる。さらに、人気ドラマシリーズ「ダウントン・アビー」のマシュー・クローリー役で知られるダン・スティーヴンスが参戦していることにも注目だ。監督は1作目と2作目の監督も務めたショーン・レヴィ。これまでのシリーズの世界観を継承しつつ、さらにスケールアップした傑作をまたもや生み出してくれることだろう。『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』は2015年3月より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年08月13日“世界最高のファッションミュージアム”をめざし、伊勢丹新宿店が2013年3月6日グランドオープン。左:フォーマル売り場 右:スペシャルフィッティングルームカラーフォーマルショップはブライダルゲストイメージだけの強いフォーマル売場の印象を払拭、華やかで特別な一日、ドレスアップシーンを彩るに相応しいお買い物の楽しさを実感できる売場にリニューアル。ドレスアップの為の「欲しい!」と「素敵!」が充実。お買いものをしながら自分の為にしつらえたクローゼットを覗き込む楽しさを疑似体験。それぞれのオケージョンやシーンにフィットするドレス探しが可能。本格的ドレスアップブランド「タダシ ショージ」、「シビラ」のフォーマルライン、本館3階=リ・スタイル等で人気の日本人デザイナーを中心としたモードなドレス、伊勢丹オリジナルブランド「ジェニー」など圧倒的なバリエーション。サイズフリーで最大7~19号(トールサイズ含む)が揃い、着心地のよいサイズ感をトレンドのデザインとともに楽しめる。アクセサリーの大幅拡大と スペシャルなドレスアップルームやファッション性の高い雑貨・国内外のアクセサリーが充実。フィッティング隣接にはドレスアップルームとして試着しながら、アクセサリーを選びコーディネートできるミュージアムさながらの美しい特別なクローゼット。インポートを中心としたファッションの伊勢丹ならではのスペシャルアイテムが揃う。【リニューアルのポイント】・スペシャルフィッティングルーム邸宅のウォーキングクローゼットの様なゆったりとした環境で試着ができる大型試着室。調光システムも導入されドレスアップ本番環境の光を想定してスタイリングを検討できる。・アートフレーム店頭のディスプレイスペースにて「海外でのパーティ」「レッドカーペット」「クルーズ」などドレスアップをワクワクさせる、スペシャルオケージョンのシーンの画像とスタイリングを紹介。伊勢丹新宿店本館3階=カラーフォーマル tel.03-3352-1111(大代表) カラーフォーマルインフォメーション「Dress Me Up!」
2013年03月07日ギャラリーミュベール(GALLERY MUVEIL)に、ランジェリーブランド「ヤスミン エスラミ(Yasmine Eslami)」のポップアップショップがオープンする。期間は2月8日(金)から3月8日(金)まで。デザイナーであるヤスミン自身がアイテムをセレクトし、ディスプレイも監修。ギャラリー ミュベールで普段取扱いのないサイズのランジェリーや、パリでしか買えない商品が多数登場する。初日の2月8日には営業時間を21:00まで延長し、ヤスミン本人も参加するスペシャルイベントも予定している。ヤスミンはパリのスタジオベルソーで学んだ後、ロンドンのヴィヴィアン・ウエストウッドで10年間キャリアを積んだ。その後パリに戻り、『パープルマガジン』や『GQ』などでスタイリストとして活躍。ランジェリーブランドをスタートした。コットンやチュール、レースなどに繊細な刺繍を施したデザインが特徴。また、様々なアーティストやフォトグラファーとのコラボレーションでも注目されており、コレクションのイメージフォトはパープルマガジンの編集長オリヴィエ・ザーム(Olivier Zahm)が撮影している。【ショップ情報】GALLERY MUVEIL住所:〒107-0062 東京都港区南青山5-12-24シャトー東洋南青山B1F営業時間:11:30から20:00
2013年01月31日うどん食文化に関する博物館や、全国のご当地うどんが食べられる飲食店を手掛ける一般財団法人うどんミュージアムは12月22日、博物館と飲食店が一体となった「うどんミュージアム」(京都府京都市東山区祇園北側238-2)をオープンする。博物館では、全国に45種類以上の文化と伝統がある、うどんの麺、歴史、食べ方、具材、だしなどを展示。全国のうどんの麺の形状・太さ・色・長さ等の違いを、目で見て楽しめるように、食品サンプルを使った展示になっている。飲食店では、全国のご当地有名店から取り寄せた、45種類以上のうどんを提供。通常の半分程度の丼であるため、さまざまな種類のうどんを食すことができ、麺やだしの違いを楽しめるとのこと。また、全国から取り寄せた、お土産うどん(乾麺)も販売。店頭のほか、同ミュージアムのホームページからも購入できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月18日「キムチミュージアム」実行委員会は18日、神奈川県川崎市川崎区桜本で、焼き肉店や家庭の自慢のキムチを集めたイベント「S級グルメ キムチミュージアム」を開催する。川崎区桜本・浜町一帯は、東京都新宿区・新大久保に次ぐコリアンタウン。キムチ販売専門店、焼き肉店、韓国食材店などが軒を連ね、さまざまなキムチを販売している。また、多くの在日コリアンの個人宅では家庭キムチが手作りされている。同イベントは、こうした自家製「キムチ」に着目。昨年11月に開催された 「S級グルメ キムチグランプリ」に続くイベントとなる。当日は、会場となる桜木商店街に自家製キムチを取り扱う店舗が一堂に会し、白菜キムチのほか、オイキムチ、カクテキなど、さまざまなキムチの試食&販売を行う。また、今年は会場で”ごはん”も販売。ごはんと一緒に、お気に入りのキムチを楽しめる。開催日時は11月18日9時30分~15時。場所は神奈川県川崎市川崎区桜本の、桜本商店街Lロード。出店店舗数は9日現在で11店舗、今後増える可能性もあるという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月12日DIESEL ART GALLARY(ディーゼルアートギャラリー)は、ロンドンの「fabric(ファブリック)」から発表されたアートワークを展示する、世界初のエキシビジョンを開催する。ディーゼルアートギャラリーは、世界中から様々なジャンルのアーティストを招いて年4回のアート展を開催しており、今回は世界で最も影響力のあるクラブのひとつでもある、ロンドンの「fabric」のアート作品が今年最後のエキシビジョンとして登場する。fabricは、90年代にロンドンで主流となった商業的なクラブとは正反対を目指し、音楽のパフォーマンスとリリースに専念したクラブ。エキシビジョンでは、13年間に渡るナイトクラブの歴史を象徴するポスターやイメージを見ることが出来る、貴重な機会となっている。今回の取り組みは、fabricが初めてロンドンを飛び出して、その哲学や精神が視覚的に表現されたアートワークを展示。さらにオープニングに合わせてクリエイティブディレクションを務めるキース・ライリーが来日し、「今回DIESEL ART GALLERYで皆様に私たちのアートを紹介する機会を与えてもらったことに非常に感謝しています。日本という確かな審美眼をもった国で、私たちの最初のエキシビションができることに喜びを感じています。かねてより日本文化と、繊細な美を表現する能力に尊敬の念を持っていて、影響を受けているので、そういった経緯からある種の凱旋のように私は感じています。展示作品は、写真やモデルメイキング、純粋なデザインといった広範囲かつ集中的なプロセスの結晶です。それらを構成しているのは私たち自身の投影であり、作品は私たちの情熱や存在、そしてハートを写し出す鏡です。すなわち、作品は"私たち自身"なのです。この機会に皆さんが少しでも私たちの作品の中に美を見つけてくれたらと願っています。」とコメントしている。【US by fabric】アーティスト: キース・ライリー期間: 2012年11月16日 (金) ~ 2013年2月15日 (金)場所: DIESEL ART GALLERY東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti B1F時間: 11:30~21:00DIESEL ART GALLERY公式サイト: 公式サイト(英):元の記事を読む
2012年11月01日日清製粉グループは、同社創業の地である群馬県館林市に「製粉(小麦・小麦粉)」をテーマにした「製粉ミュージアム(Nisshin Milling Museum)」を、11月12日にグランドオープンする。本館は、最新の免震設備を施して耐久性を向上させた明治創業時代の洋風建築物。内部には創業者ゆかりの品々などを展示し、同社の創業者精神や会社の歴史などを紹介している。また、新設された新館では、小麦から小麦粉ができるまでの工程や、小麦・小麦粉に関する情報を分かりやすく紹介。館内には製粉工場で使用している機械も設置しており、最新の製粉技術を見ることができる。さらに日本庭園では、来館者が緑の中で休む場として緑地環境を拡大整備し、屋外休憩施設を用意しているという。なお、開館時間は10時00分から16時30分(入館は16時00分まで)、休館日は月曜日(当日が祝日の場合は翌日)、年末年始など。入館料は大人200円、小人(小・中学生)100円とのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月16日Paul Smith SPACE GALLERY(ポール・スミス スペース ギャラリー)では、ロンドン在住のフォトグラファー デヴィッド・マックリーンによるエキシビションを2012年10月6日(日)~11月25日(日)まで開催する。フォトグラファー デヴィッド・マックリーンは、ストリートスナップとポートレイト撮影を得意とし、Shooter(=撮影者)という名でロンドンの人々を撮影している。ポートレイトはすべて自然光を利用した撮影方法を用いナチュラルでありのままの姿を写している。アートディレクター ダニー・ハンターと共同で開設するブログ「Shot by Shooter」は現在週平均1,800PVを記録する人気ブログとなっている。今回のエキシビジョンのために、特別に東京でも撮影が行われ、東京の街を背景にした人々のスナップと、ロンドンでのスナップとのストリートコラージュが展示される。【Shot by Shooter】会期:2012年10月6日(土)~11月25日(日)水曜定休会場:東京都渋谷区神宮前5-46-14Paul Smith SPACE GALLERY3F時間:12:00~20:00TEL:03-5766-1788ブログ「Shot by Shooter」: Smith 公式サイト:元の記事を読む
2012年09月28日日産自動車は19日、全国の日産ギャラリーにて「夏休みファミリーイベント」を開催すると発表した。開催期間は、日産グローバル本社ギャラリーが7月21日~9月2日、日産札幌 / 名古屋 / 福岡ギャラリーが7月26日~9月2日。同イベントは、夏休みに家族で楽しめるコンテンツとして、賞品を用意したクイズラリーを実施。さらに抽選プレゼントとして、日産リーフの「トミカ」が用意されている。また、日産グローバル本社ギャラリーでは特別イベントとして、「エコドライブセミナー&体験試乗会」のほか、タカラトミーやスクウェア・エニックスとのタイアップ展示、横浜市のイベント「ダンス・ダンス・ダンス ヨコハマ 2012」のパフォーマンスを8月4日と5日に行う予定。「エコドライブセミナー&体験試乗会」は、エコドライブを実践するための知識やテクニック紹介したり、エコドライブ診断やアドバイスを行う特別企画。開催日は7月21日で、セミナー1回目は14:00から、2回目が15:30から。体験試乗会は12:00~17:20を予定し、試乗車は「マーチ」「エクストレイル」「ジューク」「フーガハイブリッド」。試乗会の参加者にはオリジナルグッズをプレゼントする。スクウェア・エニックスとのタイアップとなる「超速変形ジャイロゼッター NISSAN GT-R ロボ特別展示」は、6月稼動開始のカードバトルゲーム及び、10月よりTVアニメが放送される「超速変形ジャイロゼッター」に登場する、日産GT-Rをモチーフにしたロボットを実車とともに展示。開催期間は7月21日~9月2日。タカラトミーとのタイアップとなる「みんなで発電体験! 日産リーフを走らせよう!」は、乾電池を使わないRCカー「EDASH」(イーダッシュ)の体験コーナーや、EDASHの手回し発電器を使って実際の日産リーフをギャラリー内で走らせるイベント(9月2日を予定)などを実施する。開催期間は8月1日~9月2日。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月19日裸足がコンセプトのシューズ「NIKE FREE」をテーマにナイキジャパンが実施するインタラクティブミュージアム「THE SUPER NATURAL RIDE / 野性のつよさをよびさませ。」が、六本木ヒルズ大屋根プラザにてスタートしている。このミュージアムは、誕生から8年目を迎える「NIKE FREE」の世界観を、ナイキのイノベーションテクノロジーと自然との融合を表現したインタラクティブな体験を通して楽しんでもらおうとの趣旨で始まった。現代の東京アートシーンを代表するaircord × NAM、A4A × YKBX、magma × So Kannoらが出展しており、リアルとバーチャルの両面からのアプローチで、浮遊感のある軽量性や柔軟性、機能美などNIKE FREEの特長を存分に体感できる仕組みになっている。会期は6月3日までで、入場無料。期間中はNIKE FREE POP-UPストアもミュージアム内に設置される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月16日第一弾「知る&学ぶ」レポートはこちら! ≫ 第二弾「つくる」レポートはこちら! ≫ 最後に向かったのは“体感する”フロア、4階。ここには、入館前から息子が楽しみにしていた「カップヌードルパーク」がある。カップヌードルの製造工程を体感できる室内アスレチックで、3歳以上小学生以下が対象のアトラクション(身長90cm以上)。まずは専用受付に設置されたカップヌードルの身長計(実物を模したレプリカが、高さ90cmになるように積み重ねられている)で身長クリアしていることを確認し、入場。小麦粉になったつもりでネットをよじのぼって“製麺”されたら、すべり台の向こうに広がるボールプールで、おいし~く“味つけ”。そして、不思議なボックス内に入って“瞬間油熱乾燥法”を体感、「見て見て、ぼくについてくるよ~」(意味不明ですが、体験すると納得のフレーズです)と、息子は縦横無尽に走り廻り……。カップに入れられた後は、タッチパネルのゲームで具材を投入。4種類の具材が入ったところで、すべり台を滑り落ち、「カップヌードル」くん、できあがり!と、展示・アトラクションを満喫したら、おなかを満たしに「NOODLE BAZAAR・ワールド麺ロード・」へ。こちらは、イタリア、カザフスタン、中国、韓国、ベトナム、タイ。マレーシア、インドネシア各地の代表的な麺料理が味わえるフードコート。アジアのナイトマーケットをイメージしたという店内は、小道具を現地調達するなど、それらしい雰囲気。トムヤムクンヌードルやラクサといった刺激的な味のメニューもあるけれど、パスタやミーゴレン、フォーのような子どもに人気のメニューも用意されている。どれも1品300円とお手頃価格のハーフサイズなので、子どもでも食べきれる点もありがたい。初めてミーゴレンを食した息子、「甘くておいしい」と完食でした。全館廻った後は、「ミュージアムショップ」にてレアものをチェック。総合プロデュースを行った、今をときめくアートディレクター・佐藤可士和氏によるロゴを施したオリジナルのステイショナリーやTシャツに、ご当地インスタントラーメンのセット、「どん兵衛」キャラクターのメモパッドなど、おみやげに最適なものが多数。あれもこれもと、ついつい手が伸びて、帰りは大荷物に!その夜、帰宅した夫にオリジナルカップヌードルを見せながら「お父さん、ラーメンってどうやってカップに入れるか知ってる?」「安藤さんは95歳の時に宇宙で食べられるラーメン(スペース・ラム)をつくったんだって」と報告。おやおや、遊びながらしっかりとインスタントラーメンについて学んでいたみたい。大人はもちろん子どももしっかり楽しめるミュージアム、この秋のおでかけスポットに加えてみては?カップヌードルミュージアム(正式名称:安藤百福発明記念館)場所:神奈川県横浜市中区新港2-3-4 開館時間:10:00~18:00(入館は17:00まで)休館日:火曜休(祝日の場合は翌日が休館日)年末年始入館料:大人500円、高校生以下は入館無料*館内一部施設は別途利用料が必要となりますTEL:045-345-0918(案内ダイヤル)TEL:045-345-0825(チキンラーメンファクトリー予約専用ダイヤル)取材/ 村上早苗
2011年11月01日第一弾「知る&学ぶ」レポートはこちら! ≫ 「チキンラーメン」「カップヌードル」誕生の秘密をしっかり学んだ後は、人気アトラクション、「チキンラーメンファクトリー」&「マイカップヌードルファクトリー」のある3階へ。製造工程を、小麦粉をこねるところから体感できる「チキンラーメンファクトリー」は小学生以上対象とのこと。ガラス窓の向こうで、おそろいのエプロン&三角巾で作業に励むお兄さん・お姉さんを横目で見つつ、息子は「マイカップヌードルファクトリー」にて世界でたったひとつのオリジナルづくりにトライ。カップに専用のペンを使って好きなデザインを描いた後は、安藤氏の“逆転の発想”による方法(どんな方法かは直に体験を!)でカップに麺をセットしてもらい、いよいよスープ&具材選び。スープはベーシックな「カップヌードル味」をはじめ全4種類からひとつ、具材はここだけのオリジナル「ひよこちゃんなると」ほか全12種類から4つをセレクト。息子が選んだのは、「カップヌードルカレー」のスープと「エビ」、「ねぎ」、「チーズ」、「カニカマ」の4種類。途中で「タマゴ」を「チーズ」に変えるなど、彼なりに工夫を凝らした模様。この組み合わせが調和するかどうかは別にして、これこそが醍醐味のひとつ。私もかなり真剣モードに。中身が入ったら、その場でカップにフタをしてもらい、透明のフィルムを使用してのシュリンク包装もしてもらう。自分で施したパッケージデザインを除いては、どこから見ても市販の「カップヌードル」同様の体裁。「これ、ぼくだけのラーメンなんだよね!?」と、息子は大満足。で、仕上げにエアパッケージに商品を入れて、めでたく完成!次回は 「体感する」フロア をご紹介します。 第三弾「体感する」レポートはこちら! ≫ カップヌードルミュージアム(正式名称:安藤百福発明記念館)場所:神奈川県横浜市中区新港2-3-4 開館時間:10:00~18:00(入館は17:00まで)休館日:火曜休(祝日の場合は翌日が休館日)年末年始入館料:大人500円、高校生以下は入館無料*館内一部施設は別途利用料が必要となりますTEL:045-345-0918(案内ダイヤル)TEL:045-345-0825(チキンラーメンファクトリー予約専用ダイヤル)取材/ 村上早苗
2011年10月29日“子どもひとりひとりの中にある想像力や探究心の芽を吹かせ、豊かに育てるための体験型ミュージアム”として、今秋、みなとみらいにオープンした「カップヌードルミュージアム」(正式名称:安藤百福発明記念館)。果たして子どもは、大いに刺激を受け、心から楽しめるのか??? それを調査すべく、もうすぐ5歳になる息子を連れて訪問。子どもの生声を交えながら「知る・学ぶ」「つくる」「体感する」の3回に分けてレポート!1958年に誕生した世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」の生みの親であり、’71年には世界初のカップめん「カップヌードル」を発明した日清食品創業者、安藤百福(アンドウモモフク 1910~2007)。食品産業のエポックメイキング的な2つの製品について学びながら、安藤氏のクリエイティブな発想に触れられるのが、このミュージアムだ。約10,000㎡という広大な館内は、1階がエントランスホール&ミュージアムショップ、2階は「百福シアター」などの“学ぶ・知る”ためのフロア、3階は「チキンラーメンファクトリー」と「マイカップルヌードルファクトリー」という“つくる”フロア、4階は「カップヌードルパーク」と「NOODLES BAZAAR・ワールド麺ロード」の“体感する”フロアで構成されている。白をベースにアクセントに赤を取り入れた”カップヌードルカラー“でまとめられた館内は、実にスタイリッシュ。1階から2階へは幅10m、高さ35段にも及ぶ大階段でのアプローチが基本だが、エレベーターも完備しているのでベビーカーでも、もちろん安心。ちなみに1階には調乳専用の浄水給湯器や授乳スペース、おむつ替えシートを備えたベビールームも用意されている。2階にある入館ゲートをくぐると、まずお目見えするのが「インスタントラーメンヒストリーキューブ」。壁3面にインスタントラーメン約3000点は圧巻のひとこと! 「チキンラーメン」に始まり、子どもの頃に食べた“あの商品”といった懐かしいものから、世界各国の人気アイテムなどが、実にアーティスティックに並んでいる。同じ世代を生きた相手なら「これ知ってる!」「食べた、食べた」なんて、たっぷり30分は盛り上がりそうだけれど、人生4年の息子は「これなぁに?」。あっさり5分で通り過ぎてしまった……。続いて案内されるのは、安藤氏の生涯と「チキンラーメン」「カップヌードル」誕生秘話を紹介する「百福シアター」。上映時間14分、「息子はじっと座っていられるだろうか」と危惧したものの、これが意外や意外! 実に興味深そうに画面を見入っているではないか! 映画といってもお堅いルポルタージュではなく、CGアニメーション仕立て。安藤氏も“ゆるかわキャラ”に変身し、クイズや歴史ドラマ、ニュースなど2~3分番組数本上映という構成。子どもにとっても理解しやすかったようで、「あのおじさん、ラーメンをつくった後はどうするの?」と聞いてきたり、クイズでは「ぼくはこれだと思う」と回答者気分でいたり。「チキンラーメン」が誕生した研究小屋を忠実に再現した「百福の研究小屋」、安藤氏の生涯を全長約58mの大パノラマで紹介する「安藤百福ヒストリー」のスペースを抜けて、「クリエイティブシンキング ボックス」へ。その前の2カ所では、イマイチな反応だった息子、ここで、がぜん張り切りだす。壁に飾られたさまざまなアイテムから、汽車のパネルを選んでタッチ。と、真っ白な壁に映し出されるのは……湯気を吹くやかん。「お母さん、汽車はやかんからできたんだって!」(ちょっと違うけれど)と、息子。そう、ここは蒸気機関車発明のもとになったなど「アイデアのヒントは身のまわりに転がっている!」を実感できるコーナーになっているのだ。ほかにも「常識にとらわれない」「タテ・ヨコ・ナナメから見る」など、安藤氏のクリエイティブな発想のキーワードをもとにしたボックスを次々と覗いては遊び……。その熱心さに「もしかしたら将来!?」などと、こちらも“親バカな期待”にワクワクしたりして(笑)。と、しっかり用意されています。世界を代表する偉人たちと並んで撮影できるコーナーが。せめて写真の中だけでも、彼らと肩を並べさせてもらいましょう。もっとも本人は、偉人と偉人の間でかくれんぼ状態だったけれど。次回は、このミュージアム最大の人気アトラクション、 「つくる」 を紹介します。 第二弾「つくる」レポートはこちら! ≫ カップヌードルミュージアム(正式名称:安藤百福発明記念館)場所:神奈川県横浜市中区新港2-3-4 開館時間:10:00~18:00(入館は17:00まで)休館日:火曜休(祝日の場合は翌日が休館日)年末年始入館料:大人500円、高校生以下は入館無料*館内一部施設は別途利用料が必要となりますTEL:045-345-0918(案内ダイヤル)TEL:045-345-0825(チキンラーメンファクトリー予約専用ダイヤル)取材/ 村上早苗
2011年10月27日