メゾネットマンションとは、マンションなのに2つ以上の層に分かれているタイプの住戸のこと。そもそもメゾネットってどういう意味?どんなメリット、デメリットがあるの?メゾネットマンションについての基礎知識と、メゾネットマンションのリノベ実例を2軒ご紹介します!■ 覚えておきたい!メゾネットマンションのメリット・デメリットABC / PIXTA(ピクスタ)メゾネットとはフランス語で、住居が2つ以上の層に分かれている集合住宅を指します。上層と下層が階段で繋がっていて、一戸建てのような感覚で暮らすことができます。通常のマンションだと足音などの騒音に気を使いますが、メゾネットだとそのような心配が軽減されます。小さな子どもがいる子育て世代には特にメリットが大きそうですね。Satoshi KOHNO / PIXTA(ピクスタ)一方、空間が上下で分かれていることで空調が効きにくかったり、移動が面倒だったりというデメリットもあります。メゾネットタイプのメリット、デメリットの両方を知っていると、自分たちにとって最適な部屋選びができますよ。詳しくは記事をチェック!メゾネットタイプのマンションは住みやすい?メリットとデメリット■ 昭和57年築のメゾネットを工事費520万円でリノベ!神奈川県横浜市に暮らす田中さん一家は、昭和57年築の中古メゾネットマンションを購入。工事費520万円(税・設計料込み)でnu(エヌ・ユー)リノベーションに依頼してリノベしました。専有面積は100平米以上。吹き抜け空間もあり、マンションとは思えないほどの開放感です。限られた予算で理想の家を完成させるために、既存のまま活用する場所と、こだわりたい場所を分け、メリハリをつけて改修。リビングダイニングの床は憧れのヘンリボーン貼りに、LDに隣接したもうひとつのリビングの床にはPタイルを貼りました。こだわりをぎゅっと詰め込み、オシャレで落ち着きのある雰囲気にまとめられています。詳しくは記事をチェック!リフォーム済みのメリットを生かして520万円で理想の空間に【リライフプラス】■ メゾネットの良さを存分に生かした住まい和田さん夫妻婦は、東京都世田谷区のメゾネットマンションをリノベーション。昭和56年築で、専有面積は114.00平米。リノベーションはランドスケーププロダクツが運営するインテリアショップ・プレイマウンテンに依頼しました。広いルーフバルコニーも付いており、庭付き一戸建て感覚で暮らすことができます。下層のリビングは夫妻が趣味で集めたインテリア雑貨でデコレーション。上層には趣味の部屋と子ども部屋、夫婦の寝室、納戸があります。メゾネットマンションは、空間が上下に分かれているので、空間を独立させて使うことができます。リビングと寝室を上下に振り分けることもできるので、家族の生活時間帯が違っても快適に暮らせます。知れば知るほど興味がわく、メゾネットマンション。詳しくは記事をチェック!好きなものに囲まれて暮らす!メゾネットマンションのリノベ【リライフプラス】
2019年05月19日メゾネットタイプのマンションは、居住部分が2フロア以上に分かれている間取りのマンションのことをいいます。マンション全体がメゾネットになっているわけではなく、下の階層の何階か部分がワンフロアで、上層階部分のみがメゾネットタイプのものなど、混在している物件もあります。外観はあくまでも通常のマンションと同じものがほとんどです。上下階の音を気にする人を中心に、近年人気が集まっていますが、実際住みやすさはどうなのでしょうか。■ メゾネットタイプのメリットは?ABC / PIXTA(ピクスタ)メゾネットタイプの一番のメリットは、一戸建てのような感覚で住めることです。具体的には次のような2つのメリットがあります。1. プライバシーが保てるフラットな間取りだと、子どもが寝ていたり、勉強をしたりしているときにテレビを見たり、会話をしたりしようと思っても気を遣ってしまうことが多いでしょう。メゾネットタイプなら、室内階段があり、上下階の独立性が保たれるため、安心してテレビを見たり、会話したりできます。U-taka / PIXTA(ピクスタ)また、上の階で子どもが飛び跳ねて物音を立てる、物を落とすなどしても、下の階は自分の住居のために、さらに下階の別世帯には音が届きません。また来客の際も、上下階が分かれているために、プライバシーを守れます。このため、他の住人の生活音に悩まされていた人にとっては快適であり、子どもが立てる物音に気兼ねをしていた人にとっても安心して住むことができます。2. 採光や通風に優れているIYO / PIXTA(ピクスタ)メゾネットタイプは2フロア以上に分かれているため、バルコニーや窓を多く確保でき、たくさんの光を部屋に取り込めるというメリットもあります。開口部が多いため、自然の風を屋外から取り込みやすく、風通しが良くなります。吹き抜けのある間取りなら縦空間の広がりが確保でき、空気の流れが良くなるだけでなく、開放感のある暮らしが可能です。■ 2.メゾネットタイプのデメリットは?pu- / PIXTA(ピクスタ)メゾネットタイプのデメリットは、以下の2つ。動線の多さに由来するものがほとんどです。これは、メリットと表裏一体なものです。1. 居室内の移動が多くなるhug++ / PIXTA(ピクスタ)メゾネットは階段で上と下の2層に分けられているので、移動の際、動線が長くなります。洗濯機の場所と洗濯物を干す場所が違うフロアの場合は何度も階段を往復する可能性があります。また、インターホンが鳴ったとき、玄関ドアと別のフロアにいたら、対応に時間がかかり、来訪者が帰ってしまうケースも想定されます。また、当然バリアフリーではないため、高齢者や幼児が同居する家庭では、階段の上り下りの際に転落事故が予想されるので注意が必要です。階段の上り下りの際に付き添いが必要になる、サークルなどで階段部分をふさぐ、といった対応が必要となる場合があります。2. 冷暖房費が割高になるSatoshi KOHNO / PIXTA(ピクスタ)リビングが吹き抜けだったり、階段がつながっていたりする場合、冷暖房費が高額になる可能性があります。空気の流れが良いということは、冷気や暖気が逃げてしまうことを意味します。エアコンも、面積よりも空間の広さを重視し購入しなくてはならないので、高額な性能のよいものに買い換える必要が出てきます。■ まとめRina / PIXTA(ピクスタ)メゾネットタイプは、一般的に小さい子どもがいる、受験生がいるなど、音に関して敏感な家庭にオススメですが、今までフラットな間取りの部屋に住んでいた人にとっては、階段の上り下りが面倒である、冷暖房費がかってしまうなどのデメリットもあります。長所と短所を理解し、自分がいかに快適に生活できるかを重視して部屋選びを行いましょう。
2019年04月18日夏は山より断然、海派!思い切って、湘南に住むというのもいいかもしれません。サンライズからサンセットまで、時間をきにすることなく海のある生活を堪能できるって、最高です! 茅ヶ崎に住む! 人気のレジャースポット、だけど住むための環境も整っています相模湾に面して広がる湘南エリア、茅ヶ崎駅から海岸までは、駅から南にまっすぐ歩いて15分ほど。人気のある江ノ島方面には、藤沢や辻堂の方が近く、少し離れていますが、その分静かです。駅直結のラスカ茅ヶ崎は6階建ての大型ショッピングモール。ファッションや外食のお店だけでなく、お惣菜屋さんや魚屋さん、八百屋さん、ドラッグストアまで、生活に必要なお店がたくさん入っているので安心です。海辺では、サーフィンはもちろん、ジョギングもできますし、サイクリングロードもあるので自転車で走るのもとても気持ち良いですよ。 一棟丸ごとリノベーションの2SLDK(79.67㎡/17万円)茅ヶ崎駅から、山側へ徒歩4分という素晴らしい立地のこちら。元は社宅だった建物を一棟丸ごとリノベーション。6月から入居可能となりました。現在、ぞくぞく、申し込みが入ってきています。郊外だったらやっぱり広い部屋がいい。その点こちらは、広〜い納戸まで備える贅沢な2LDK。サーフボードや、アウトドアの荷物を収納しちゃうんだろうなぁ。いいなぁ。1階にはレストランや美容院が入るみたいで、それもまた楽しみなんです。敷金・礼金・仲介手数料が無料と、かなりお得に引越しできちゃうのもポイントですよ。 和室もありの、広々な2LDKです。カウンターキッチンがとにかくカッコイイ!外観もリゾートっぽくリノベ済みです 贅沢をシェアするメゾネット(1LDK/43.50㎡/8.9万円) 個別のキッチン、バストイレも完備の、綺麗なメゾネット。だけどここ、実はシェアハウスです。 シェアするのは、贅沢に海が見えるルーフテラス!設備の整ったコモンキッチン。家から1歩もでなくなりそうな、くつろげるラウンジ。 海辺の白い家で一人暮らし(1LDK/28.97㎡/7.7万円) 海の近くの家というイメージにぴったりな素敵な外環。帰ってくるのが楽しくなりそうです。 お部屋はガス3口の真っ白なキッチンが嬉しい1LDK。LDKはダイニングテーブルとソファ、両方置ける広さあります。その分寝室はちっちゃめ。でも、このくらいがちょうどいいかもしれないですね。 茅ヶ崎に住むデメリット、やはり通勤はそれなりに大変です 東京方面に勤務の方は、東京駅まで東海道線で1時間、新宿駅まで湘南新宿ラインで1時間です。十分、毎日通勤できる圏内ですが、どちらの電車もかなり混み合うので、座って行けるとは限らない点にはご注意を。実際の通勤時間に乗ってみるなど、試してみるとよいかもしれません。それでも、ちょっと生活を変えてみたいと思っている方。海が近くにある暮らし、一度始めてみるともう戻れなくなりそうです。 出典: goodroom journal 記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)デザイナーズ、リノベーションなど、おしゃれな賃貸サイト・アプリ「goodroom」を運営しています。インテリアや、ひとり暮らし、ふたり暮らしのアイディアなど、賃貸でも自分らしい暮らしを楽しむためのヒントをお届けします。おしゃれ賃貸サイト・アプリ goodroom journal journal 暮らしの実例
2018年07月03日メゾネットタイプとはメゾネットタイプとは、1住戸内に2つ以上の階層(1階と2階など)に分かれているタイプのマンションのことをいいます。メゾネットタイプは2階層以上という意味ですが、一方通常の賃貸物件によく見受けられる1住戸内に1階層タイプのものを「フラットタイプ」なんて言い方をします。最近では減ってしまったメゾネットタイプですが、実は子育てにもってこい!の環境なのです。そのメリットとデメリットをみていきましょう。メゾネットタイプのメリットとデメリットまずはデメリットからみていきましょう。デメリット・居室として利用できる面積が減る戸建住宅とは異なって住戸内部に意図的に内階段を設けるため、全体的に有効活用面積が減ってしまいます。・バリアフリーに適していないまた、バリアフリーの配慮が難しくもなります。なので、もし老親と同居する場合は、1階にご両親の居室を設けるなどの配慮が必要といえます。・吹き抜け空間が広いため、室温管理が不自由内階段を設置することで吹き抜け部分が生じます。開放感が生まれる点はメリットなのですが、逆に掃除が行き届きにくいといったマイナスな要素もあります。また熱気が全て上にいくので、1階部分が想像以上に冷えてしまいます。暖房に加えてストーブや床暖房などを活用する必要性がでてきます。ヒートショックなどの危険が考えられるので、注意しましょう。メリット・遊戯スペースを確保できるメゾネットタイプの魅力は、やはり戸建住宅感があることです。つまり通常のフラットタイプと違って、2階部分のあるメゾットタイプでは子どもが思いっきりはしゃいでも下の階の住人に迷惑をかけることはありません。小さい子どものいるご家庭なら、バリアフリーが整っていない内階段であっても心配ないでしょう。まとめメゾネットタイプはバリアフリーなどの配慮が難しく、また室温の配慮も気になるところです。しかし、子どもを育てる住まい環境といった点では、通常のフラットタイプよりも有利といえるでしょう。「居住費用は抑えたいけど、子どもが思いっきりはしゃげる環境もほしい」といった方にはオススメの居住タイプです。検討してみる価値アリですね!
2018年01月27日