2018年1月27日 11:30
メゾネットタイプに住むメリットとデメリット【不動産用語集】
メゾネットタイプとは
メゾネットタイプとは、1住戸内に2つ以上の階層(1階と2階など)に分かれているタイプのマンションのことをいいます。
メゾネットタイプは2階層以上という意味ですが、一方通常の賃貸物件によく見受けられる1住戸内に1階層タイプのものを「フラットタイプ」なんて言い方をします。
最近では減ってしまったメゾネットタイプですが、実は子育てにもってこい!の環境なのです。
そのメリットとデメリットをみていきましょう。
メゾネットタイプのメリットとデメリット
まずはデメリットからみていきましょう。
デメリット
・居室として利用できる面積が減る
戸建住宅とは異なって住戸内部に意図的に内階段を設けるため、全体的に有効活用面積が減ってしまいます。
・バリアフリーに適していない
また、バリアフリーの配慮が難しくもなります。なので、もし老親と同居する場合は、1階にご両親の居室を設けるなどの配慮が必要といえます。
・吹き抜け空間が広いため、室温管理が不自由
内階段を設置することで吹き抜け部分が生じます。開放感が生まれる点はメリットなのですが、逆に掃除が行き届きにくいといったマイナスな要素もあります。