Little Glee Monsterが、現在開催中の全国アリーナツアー “Dearest”最終公演をさいたまスーパーアリーナにて行うことを発表した。さいたまスーパーアリーナ公演のタイトルは Little Glee Monster Arena Tour 2021 “Dearest ∞ Future“。「ここまでの歩みとこれからの変化がまるで歌のグラデーションのように未来まで残っていくこと」を表現したベスト以上のベストアルバム『GRADATI∞N』のリリース、そしてコロナ禍で敢行中のアリーナツアーを経たLittle Glee Monsterが、さらにエネルギッシュに「この先に見据える未来」を届ける公演となる。なお本公演も、引き続きガイドラインに基づいた感染症対策を徹底して開催される。”音楽を止めない”ということを心に決めて武道館公演を行い、制約も多い中でも会場で久しぶりに会えたオーディエンスからたくさんのエネルギーをもらったことを実感したというリトグリ。公演タイトルには、リトグリにとってライブこそ未来に繋がる大切(=Dearest)なものだというメッセージが込められている。Little Glee Monsterメンバーからのコメントは以下の通り。かれん コメントいつも本当にたくさんの声を届けてくださっている皆さんと、この先も一緒に過ごせますように。さいたまスーパーアリーナは初めての場所なので、皆さんと最高の時間を共有したいです。MAYU コメント大変な状況下でも出来たことがたくさんあります。その一員になってくれた皆さん、ありがとうございます。さいたまスーパーアリーナは初めてでドキドキしますが、皆さんと一緒につくれたら嬉しいです。manaka コメント前を向く大切さを実感したこのツアーを共に過ごした皆さんと、この次のステージに向かえたら嬉しいです。アサヒ コメント皆さんと一緒に笑顔で過ごせる時間をこれからも作りたいです。【公演情報】■日時・会場2021年4月17日(土) OPEN 15:00 / START 17:002021年4月18日(日) OPEN 14:00 / START 16:00会場:埼玉・さいたまスーパーアリーナ■ガイドライン本公演は、下記のガイドラインを遵守し開催されます。■チケット販売枚数制限:4枚までLittle Glee Monsterオフィシャルファンクラブ「リトグリCLUB」チケット先行3月11日(木)21:00~3月17日(水)23:59詳細はこちら:ローチケプレリク先行:3月18日(木)12:00~3月24日(水)23:59関連リンクLittle Glee Monsterオフィシャルサイト Glee MonsterオフィシャルTwitter Glee MonsterオフィシャルFacebook
2021年03月11日LUNA SEAのさいたまスーパーアリーナ公演『LUNA SEA –RELOAD-』の振替日程が3月27日、3月28日に決定した。本公演は昨年12月末に開催予定だったが、メンバーの真矢(DRUMS)の新型コロナウイルス陽性判明により開催が延期になっていた。開催にあたって、政府より発表されているイベントガイドラインを遵守した上で、更なる対策として2部構成を採用し途中20分間の換気休憩を取り入れるほか、クロラス酸水による空間除菌システムを場内入場口やロビーに数十台設置するなど、万全のコロナウイルス感染予防対策を講じて実施される。また、2月8日現在政府より発令されている新型コロナウイルス感染症対策と夜間外出自粛による20時までの時短要請に伴い、3月27日公演の開場 / 開演時間が当初より30分早い時刻に変更となっている。加えて、Streaming+ / ZAIKOによるライブ配信も各日振替となっており、購入済みの視聴チケットはそのまま有効。なお配信視聴チケットは、2月8日19時より再発売がスタートする。そのほか振替公演における注意事項、チケット払い戻しに関する情報はLUNA SEAオフィシャルサイトにてチェックを。公演情報『LUNA SEA -RELOAD- 』【振替日程】2021年3月27日(土) さいたまスーパーアリーナOPEN 15:30 / START 17:00振替対象公演:2020年12月26日(土)2021年3月28日(日) さいたまスーパーアリーナOPEN 14:30 / START 16:00振替対象公演:2020年12月27日(日)【振替配信】2021年3月27日(土) さいたまスーパーアリーナ配信スタート:17:00アーカイブ期間:3月30日(火) 23:59まで振替対象公演:2020年12月26日(土)2021年3月28日(日) さいたまスーパーアリーナ配信スタート:16:00アーカイブ期間3月31日(水) 23:59まで振替対象公演:2020年12月27日(日)【配信視聴チケットの再発売について】2021年2月8日(月) 19時より再販売スタート配信視聴チケット:5,500円(税込)+各社手数料※配信視聴チケットは以下のプラットホームよりご購入いただけます。■Streaming +:■ZAIKO: SEA オフィシャルサイト
2021年02月08日あいみょんが、アリーナツアー「AIMYON TOUR 2020“ミート・ミート”」を11月30日より開催することが決定した。本ツアーは、当初10月3日のぴあアリーナMMより全国12会場24公演の開催を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて、開催規模を縮小し、7会場14公演を中止にすることが7月に発表されていた。以降、残りの公演に関しては協議が重ねられていたが、感染拡大防止のガイドラインに沿う形でのツアー開催を決定した。また、11月14日(土)、15日(日)に予定をしていたさいたまスーパーアリーナ公演に関しては、12月に日程変更することも発表され、11月30日(月)大阪城ホールを皮切りに全国5会場10公演を行う。あいみょんのオフィシャルサイトでは、「今後、行政機関の指導により公演情報、あるいは感染症対策に関しましての情報を更新させていただく場合がございますので、オフィシャルホームページ・各公演主催各社のホームページをご確認いただきます様お願い申し上げます」とアナウンスしている。「AIMYON TOUR 2020 “ミート・ミート”」11月30日(月)大阪・大阪城ホール12月01日(火)大阪・大阪城ホール12月09日(水)愛知・日本ガイシホール12月10日(木)愛知・日本ガイシホール12月12日(土)埼玉・さいたまスーパーアリーナ12月13日(日)埼玉・さいたまスーパーアリーナ12月18日(金)神奈川・横浜アリーナ12月19日(土)神奈川・横浜アリーナ12月26日(土)福岡・マリンメッセ福岡12月27日(日)福岡・マリンメッセ福岡料金:¥7,500(税込)※未就学児童入場不可●開催においての案内開催に際しまして、感染症拡大予防に務め、政府機関・開催の各都道府県・各会場・コンサートプロモーターズ協会から提示されておりますガイドラインに従い、安心してご来場いただける環境づくりをさせていただきますが、この環境づくりにはどうしてもお客様のご協力なくしてできるものではありません。本来自由に楽しんでいただきたい場所で、様々な制約をお願いしなければならないのは本意ではございませんが、ご来場の全てのお客様が安心して楽しんでいただける様、皆様のご理解とご協力をお願い致します。また、チケットをご購入の際には感染症対策等に関する詳細にご同意いただいた上での販売になりますので、必ず詳細をよくお読みになり、同居されているご家族等がいらっしゃる場合には、必ずご相談の上、ご購入をお願い致します。今後、行政機関の指導により公演情報、あるいは感染症対策に関しましての情報を更新させていただく場合がございますので、オフィシャルホームページ・各公演主催各社のホームページをご確認いただきます様お願い申し上げます。●チケット先行予約情報◎OFFICIAL FANCLUB”AIM”会員優先予約2020年10月9日(金)12:00〜10月16日(金)23:00◎あいみょんオフィシャルHP・SNS先行予約2020年10月16日(金)12:00〜10月23日(金)23:00AIMYON TOUR 2020 “ミート・ミート”特設サイト
2020年10月08日ゆずが、横浜・みなとみらい地区に新たに開業したライブアリーナ「ぴあアリーナMM」のこけら落としとして、無観客の同会場より代表曲「栄光の架橋」を特別披露。7月10日(金)20時から24時まで4時間限定の貴重な映像配信が行われた。「ぴあアリーナMM」では、4月25・26日、ゆずの「YUZU ARENA TOUR 2020 YUZUTOWN」公演をこけら落としに開業を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大防止の配慮により、同公演を含め、各種イベントの延期・中止となるにともない、開業が延期されていた。さまざまな思いが集結し、ぴあ株式会社の創業日である7月10日に行われた今回のこけら落とし映像配信について、ゆずのリーダー北川悠仁は、実現に至るまでの経緯、思いを語ってくれた。 ※公開は、7月10日(金)24:00まで
2020年07月10日編集部:学研キッズネット編集部2020年2月6日、イオンモバイルは2020春新サービス発表会を開催。壇上のイオンリテール株式会社・イオンモバイル事業部事業部長井関定直氏が、この春からスタートする様々なサービスについて説明を行なったスマーフォンの利用料金を抑えたいというユーザーから近年注目を集めているのが、MVNO(Mobile Virtual Network Operator=仮想移動体通信事業者)、いわゆる「格安スマホ」です。様々な事業社が独自のサービスを提供しているこの格安スマホの中にあって、全国に実店舗を持つことでシニア層やファミリー層を中心に人気を集めているのがイオンモバイル。この3月でサービスの提供開始から4周年を迎えるというイオンモバイルが、春からスタートする様々な記念キャンペーンや新サービスを2月6日発表しました。子どもがスマートフォンを使う際に必須とされるフィルタリングサービスが、すでに好評を得ているというシニア向けサービスの新プランと同時に発表された子どもをネット犯罪から守る、新たなフィルタリングサービスを提供開始今回の発表の目玉とも言えるのが、ここ最近社会問題にもなっているSNSなどを介して子どもが犯罪に巻き込まれるリスクを軽減し、安心・安全にインターネットを利用できるようにするフィルタリングサービス「イオンモバイルセキュリティPlus」です。「イオンモバイルセキュリティPlus」の概要。イオンモバイルでは子ども向けの安心サービス「子どもパック」をすでに提供しているが、使い勝手を向上することで、中高生などSNSの利用率が高い年齢の子どものフィルタリングにも対応できるように子どもがスマートフォンを使ってインターネットを利用する機会は、2014年から2017年の3年で約20%も増加している(内閣府「平成30年度青少年のインターネット利用環境実態調査調査結果」)といわれており、それにともなってSNS等を介して犯罪に巻き込まれる子どもの数も2018年には1,811人に及ぶなど、この10年で60%も増加しています(警察庁生活安全局「平成30年におけるSNS等に起因する被害児童の現状と対策について」)。子どもがスマートフォンを利用することについての同社独自のアンケート。約80%もの保護者が不安に思い、フィルタリングの必要性を感じているというこういった現状を受け、2018年2月には「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律」の改正案が施行。18歳未満が使用するスマートフォンには、有害なサイトやサービスの利用を制限するフィルタリングサービスを提供することが事業社に義務づけられました。すでに義務化されているフィルタリングサービスではあるが、認知度、利用率ともに低く、従来のアプリやサービスでは利用する子ども達からの不満も多いというその一方、子どもが使用するスマートフォンに、実際にフィルタリングをかけているというユーザーの割合は、2016年には44.6%、2018年には36.8%と減少傾向にあり、またサービス自体の認知度もこの10年間、ほとんど伸びていない状況です(内閣府「平成30年度青少年のインターネット利用環境実態調査調査結果」)。イオンモバイルでは、子どものためのスマートフォンを契約する顧客に向けて、その利用に関してのルール作りをすることを提案。契約時に保護者と子どもが一緒にルールを決める「私たちのスマホルール」を用意しているこれには、フィルタリングサービスを利用することでスマートフォンが使いづらくなり、子どもから「利用したくない」という不満が出てしまう点や、「うちの子は大丈夫」「利用状況をちゃんとチェックいるから」といった親御さんの考えが、背景にあるようです。「イオンモバイルセキュリティPlus」利用時のイメージ。従来のサービスではすべてブロックされていたSNSブラウザのリンクも、有害サイトのみがブロックされるように今回発表された「イオンモバイルセキュリティPlus」は、専用ブラウザでしか有害サイトへのアクセスをブロックできない点や、WEBサイトの閲覧に制限をかけるとSNSで送られてきたリンク先のサイトを見ることができないといった、これまでのフィルタリングの不満点を解消した新しいサービスです。インターネットでWEBページを閲覧する際も専用ブラウザは不要。独自の仕組みで、Chromeブラウザなど一般的なブラウザでも有害サイトのみをブロックできる例えば、LINEなどを使って友だちとのやりとりを楽しんでいる時に送られてきたURLのリンク先を開こうとした場合、従来のフィルタリングアプリではそのすべてが遮断されてしまいます。これでは使い勝手が悪く、会話のテンポを乱してしまうため、子どもが不満に思うのも当然といえます。エースチャイルド株式会社のサービス「Filii」の提供も併せて発表。プライバシーを考慮しつつ、SNSでのいじめや出会い系などを使った犯罪などから子どもを守る一方、「イオンモバイルセキュリティPlus」では、SNSブラウザやChromeブラウザなど、ほかのアプリ内でもフィルタリングが機能するため問題のあるサイトのみをしっかりとブロックし、問題のないサイトはそのまま閲覧することが可能。子どもはストレスなく安心してスマートフォンを利用することができます。またアンチウイリスなどのセキュリティも一体となっているという点も魅力です。「イオンモバイルセキュリティPlus」は月額200円(税抜)、「Filii」は月額364円(税抜)で、2020年3月1日(日)からの提供が予定されている加えて、イオンモバイルでは、子どもがどんな友だちとSNSでやりとりをしているかの把握やメッセージのやりとりを、その危険度に応じて保護者にアラート通知する、エースチャイルド株式会社のサービス「Filii」(フィリー)の提供もスタート。投稿やメッセージの内容自体は通知されないため、プライバシーを尊重しつつ、SNSを使ったいじめや犯罪から子どもを守ることができます。親子向けのスマートフォン勉強会も実施当日は「イオンモバイルセキュリティPlus」の発表に合わせるかたちで、今後イオンモバイルの各店舗で実施が予定されている、親子向けの「スマホ及びフィルタリング勉強会」の模様も報道陣に公開されました。スマートフォンの利用について、保護者と子どもが一緒に考える場としても最適な勉強会。今後も全国のイオンモバイル各店での実施が予定されているというこの勉強会は、いわゆるスマートフォンの使い方教室ではなく、子どもがスマートフォンを使う上で知っておきたい現状や、そのメリットとデメリット、フィルタリングサービスの意味などを保護者と子どもとが一緒に学び、スマートフォンをこれから使う上でのルール作りを目的としたもの。勉強会の最後には、先ほども紹介した「私たちのスマホルール」の各項目にチェックを入れながら、それがちゃんと守れるかを親子で話し合った参加した保護者は「すでに親のスマートフォンを使ってゲームや動画の視聴などはしてはいるが、実際に子どもに持たせるとなるとやはり心配」と語っており、スマートフォンを利用する子ども達が増えていくことが確実と見られる今後、このような親子揃っての勉強会は、フィルタリングサービスとともにさらに注目を集めていくことになりそうです。学研キッズネット編集部(がっけんきっずねっと)『学研キッズネット』は、1996年にオープンした小・中学生のためのWebメディアです。学研の子ども向け書籍や雑誌の編集ノウハウを活かし、子どもたちが安全に楽しめるサイトとして運営しています。子どもたちのしあわせのために、家族のしあわせのために、有益な情報やサービスをお届けできるよう、いつも精一杯がんばっています。すくすく伸びる子どもたちのために
2020年02月17日QUEEN + ADAM LAMBERTが本日1月25日から2日間、さいたまスーパーアリーナで「QUEEN + ADAM LAMBERT THE RHAPSODY TOUR」を行う。伝説的バンドであるクイーンが2018年に映画『ボヘミアン・ラプソディ』で再注目されたことは記憶に新しい。1991年にボーカルであるフレディ・マーキュリーが死去してからも、グループは残されたメンバーで活動を続けている。2001年には「ロックの殿堂」、2003年にはオリジナルメンバー全員が「ソングライターの殿堂」に選出。シングルとアルバムの総売り上げは3億枚以上を記録しており、名実ともに伝説と呼ぶにふさわしい。2011年からはアダム・ランバートをボーカリストとして迎え、QUEEN + ADAM LAMBERTとしての活動もスタート。この名義での初来日はフレディ生誕70年、没後25年である2016年だった。久々の来日となる今回のさいたまスーパーアリーナ、京セラドーム大阪、ナゴヤドームの3カ所4公演は貴重な機会となるだろう。本ツアーに当たりメンバーもそれぞれコメントを寄せている。アダム・ランバート「前回の来日以来、早くまた日本に行きたい!と切望するくらい日本にはたくさんの良い思い出があるんだ。1月には全く新しいステージをみんなに観てもらいに戻るからね!」ロジャー・テイラー「日本はクイーンにとって、いつでも特別な国。その日本にまた戻り、最新のツアーが出来るのが待ち遠しいです」ブライアン・メイ「日本とクイーンの繋がりは、ある意味で伝説とも言えます。時が経つほどその想いは強くなっている上に、映画 『ボヘミアン・ラプソディ』の日本での成功は、類をみない強い結びつきを私たちに感じさせます。今から約50年前、最初に私たちを認めてくれた国 日本に、2020年1月にまた戻れることはとても感慨深いです。スバラシイデス!」15日には公演を記念して日本ファンの投票によるベスト盤『グレイテスト・ヒッツ・イン・ジャパン』も発売。来日パフォーマンスへの期待は高まるばかりだ。■公演情報「QUEEN + ADAM LAMBERT THE RHAPSODY TOUR」1月25日(土)東京・さいたまスーパーアリーナ開場16:00/開演18:001月26日(日)東京・さいたまスーパーアリーナ開場15:00/開演17:001月28日(火)大阪・京セラドーム大阪1月30日(木)名古屋・ナゴヤドーム
2020年01月25日SHISHAMOが本日9月28日、さいたまスーパーアリーナで「SHISHAMO NO BEST ARENA!!!」を開催する。キュートで共感を呼ぶ歌詞、個性的な楽曲で幅広いファンから支持を得るSHISHAMO。昨年CDデビュー5周年を迎え、現在に至るまで充実した活動を続けている。先日公開された新曲『君の隣にいたいから』も公開2週間で30万再生を記録した。本公演はベストアルバム『SHISHAMO BEST』のリリースにともなう東阪アリーナ公演の2日目。公演イラストはギター・ボーカルの宮崎朝子の描き下ろしだ。セットリストはベスト盤の収録曲が中心になるとみられる。すでに行われた大阪城ホールの公演も立ち見チケットが追加販売されるほどの好評を得た。バンドにとっても、さいたまスーパーアリーナでの単独公演は初となり、特別なパフォーマンスとなるだろう。■公演情報「SHISHAMO NO BEST ARENA!!! EAST」日時:9月28日(土)開場15:00/開演16:00場所:さいたまスーパーアリーナ
2019年09月28日「2019けやきひろば 秋のビール祭り」が、さいたまスーパーアリーナ コミュニティアリーナにて、2019年9月12日(木)から16日(月祝)まで開催される。2009年から春と秋に開催されている「けやきひろば ビール祭り」は、全国各地のブルワリーに加え、海外ビールも多く出店する日本最大級のクラフトビールイベントだ。22回目を迎える「2019けやきひろば 秋のビール祭り」では、初出店8店を含む90店舗400種類以上のビールが提供される予定となっている。会場では、神奈川県・サンクトガーレンの「Fresh Hop IPA」や長野県・志賀高原ビールの「志賀高原IPA」、ドイツビール エルディンガーの「エルディンガー ヴァイスビア」などを楽しむことが可能。福島県・みちのく福島路ビールの「苺のエール」など、数量限定ビールも登場する。その他、飲み比べセットや、ソーセージ、ピザ、ハンバーガーといったビールにぴったりのフード類も販売される。今回は、毎回人気の予約席に加え、新たに「よくばり予約席」を発売。「6種類のビール飲み比べ」「ビールに合わせたおつまみ」「ビールレッスン」、さらに「会場内で使えるパスポートチケット1,000円分」と「公式ガイドブック」がセットになっている。1時間程度のビールレッスンの後は、通常の予約席と同様に好みのビールをゆったり座って味わうことができる。【詳細】「2019けやきひろば 秋のビール祭り」開催期間・日時:2019年9月12日(木)16:00~21:3013日(金)~15日(日)11:00~21:3016日(月祝)11:00~19:00開催場所:さいたまスーパーアリーナ コミュニティアリーナ住所:埼玉県さいたま市中央区新都心8入場料:無料出店数:73ブース(90店舗)(予定)座席数:予約席約1,100席/スタンディング700卓/ピクニックエリア予約席:販売期間は8月23日(金)12:00から9月5日(木)23:59まで。よくばり予約席:販売中※「よくばり予約席」「予約席」購入方法は公式WEBサイト(で確認。※「よくばり予約席」「予約席」は数に限りあり。日程によっては早期に売り切れる場合がある。【問い合わせ先】さいたまスーパーアリーナTEL:048-601-1122(10:00-18:00)
2019年08月24日4人組実力派ボーイズグループWINNERが、自身初となるアリーナツアー『WINNER JAPAN TOUR 2019』を開催中!7月28日、1万人を動員して行われた幕張メッセでの公演をレポートします。文・小泉咲子【ペンになってもいいですか!?】vol. 110ひとつの目標だった幕張メッセ公演は大成功!6回目となる本ツアーは、グループ初となる生バンド形式。さっそく1曲目の「EVERYDAY」はバンドのよさが際立つロック調のパワフルなアレンジで魅せます。最初の挨拶ではHOONYが「たくさんのプレゼントを用意しているので期待して」と予告! 期待値がぐっと上がります。ダンスナンバーのカッコよさもさることながら、WINNERの魅力のひとつは、バラードのうまさ。大切な人を失った傷み、哀しみ、後悔……ヒリヒリするような感情を切なく歌い上げます。極上の歌声に酔いしれていると、激しいダンスを見せつけ、キュートでコミカルな踊りで和ませて……。そんな緩急自在なパフォーマンスによって、会場の熱はどこまでも高まっていきます。中盤の見どころは、トロッコによる演出。「WE WERE」が始まると、ひとり一台ずつトロッコに乗り込み、会場のセンターへ移動します。近づいてくるメンバー達に興奮した観客からは、耳をつんざくような歓声が! メンバーにとっても、INNER CIRCLE(ファンの総称)を至近距離で感じられるのは大きな喜び。膝をついてさらに近づいたり、まじまじと一人ひとりの顔を見つめたり、客席との近さを存分に楽しんでいました。トロッコがセンターに着くと、4台が合体し、ひとつのステージに。4人がそれぞれ、前後左右のファンたちを見渡しながら、歌声にのせ、ファンへの気持ちを会場の隅々にまで届けていました。ライブの後半戦は、8月7日にリリースされるアルバム『WE』のタイトル曲で、YOONが作詞作曲したサマーダンスナンバー「AH YEAH」でスタート。「IMMATURE」では、JINUはダンサー達に担がれ、MINOとYOONは手を取ってジャンプし、HOONYは空手のような型を決め、とにかく自由奔放(笑)。全力で遊ぶ姿が見られるのも、WINNERのライブの醍醐味!MCも自由度満点。天然キャラのJINUのユーモラスな発言に、YOONとHOONYがツッコみ、MINOは絶叫! MC中、とにかく笑いが絶えません。そして、清涼感溢れるトロピカルなダンスナンバー「MILLIONS」、大ヒット曲「REALLY REALLY」、など夏らしいナンバーで、圧巻のラストを迎えました。アンコールのMCでも、MINO独特の才能がほとばしる絵をメンバーがイジリ倒すなど笑いがいっぱいでしたが、INNER CIRCLEへの真剣で真っすぐな思いもたくさん聞くことができました。JINUは、公演が終わる寂しさを語り、HOONYは苦労した時を思い返し「ひとりでいけば早くいけるけど、一緒にいけば少し遅くても遠くにいけるって言いますよね? みなさん、僕の手を掴んでくれませんか」とファンに呼びかけます。MINOは日本語で気持ちをうまく伝えられないことを詫び、YOONは、歌手として存在できるのは、歌を聴いてくれる人達がいるからだと感謝を伝えました。実は、幕張メッセは、2016年、アーティストが何組も集まるイベントKCONでパフォーマンスをして以来、「いつかここで(単独)コンサートがしたい」と願い続けてきた場所。一歩一歩、着実に階段を上り、パワーアップしたからこそ辿り着けた幕張メッセでの公演を成功させたことは、WINNERにとって大きな意味を持っていました。練習生時代に「上を目指して」作った曲「GO UP」を披露すると、ファンの大合唱が会場中に響き渡ります。歌い終えると「これからWINNERがどこまで行けるかわからないですけど、いつもみなさんと一緒にいたいです。これからもよろしくお願いします」とYOONがコメント。感動的な時間の余韻が漂う中、続行されたアンコール。MINOは耐えきれずタオルで顔を覆うほど号泣してしまいます……。しかし、最後は会場が一体となり大盛り上がり! 4人全員が晴れやかな表情を浮かべ、ひとつの目標だった幕張公演を全身全霊でやり切った充実感に満たされていました。informationニューアルバム『JAPAN NEW MINI ALBUM “WE”』2019年8月7日発売。『WINNER JAPAN TOUR 2019』8月10日(日)東京・オリンパスホール八王子8月31日(土)静岡・静岡市民文化会館 大ホール9月1日(日)愛知・日本特殊陶業市民会館 フォレストホール9月14日(土)京都・ロームシアター京都 メインホール9月16日(月・祝)マリンメッセ福岡
2019年08月05日SEKAI NO OWARIが、「SEKAI NO OWARI TOUR2019『The Colors』」の埼玉公演を本日6月19日、さいたまスーパーアリーナにて開催する。『Tree』から約4年ぶりとなるニュー・アルバム『Eye』と『Lip』を、2月27日に2枚組でリリースしたSEKAI NO OWARI。『Eye』の収録曲はシングル曲『ANTI-HERO』『SOS』など全13曲、『Lip』の収録曲はシングル曲『RAIN』『Hey Ho』『サザンカ』『イルミネーション』など全13曲が収められる計26曲の大ボリューム。Nakajin(サウンドプロデュース/Gt)、Fukase(Vo/Gt)、Saori(ショープロデュース/Pf)とグループ内の3人が制作できるという強みを最大限に生かし、作詞作曲を割り振り、曲によっては共作し、彼らの強みでもある幅広いバラエティの楽曲群を縦横無尽に生み出した作品となっている。また、アルバム『Eye』のラストを飾る『スターゲイザー』のミュージックビデオに平手友梨奈(欅坂46)が出演。楽曲の作詞作曲であるFukaseがストーリーの原案を考えていた際、自身のイメージする主人公のキャラクターが欅坂46の平手友梨奈と重なり、出演をオファー。以前NHKで対談していたことなどもあり、平手はオファーを快諾した。歌の中にある“普通の日常”を生きる少女を、平手が演じており、満月をバックにシルエットで踊るシーンを入れたい、というFukaseのアイデアから、満月のタイミングや天候、平手のスケジュールなど含め、構想から約1年半をもかけてMVが制作されたという。命を削って踊る様な、息を飲むエンディングのダンスシーンは圧巻だ。監督は、SEKAI NO OWARI『サザンカ』なども手がける藤代雄一朗が担当した。SEKAI NO OWARI「スターゲイザー」『Eye』と『Lip』を携えて行われる全国ツアーのタイトルは「The Colors」。クラシック、ロック、ダンスミュージックなど、メンバーの持つ多彩な音楽的素養が入り混じった折衷的な音楽性を一言で表したような言葉である。『Eye』はダークサイド、『Lip』はポップサイドと銘打たれていたが、相対しながらも共存し合うその二つの世界観を、ライブではどのように見せてくれるのか、楽しみである。ツアー情報「SEKAI NO OWARI TOUR2019『The Colors』6月21日(金)埼玉県・さいたまスーパーアリーナ6月22日(土)埼玉県・さいたまスーパーアリーナ6月23日(日)埼玉県・さいたまスーパーアリーナ7月10日(水)徳島県・アスティとくしま7月11日(木)徳島県・アスティとくしま7月20日(土)新潟県・朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター7月21日(日)新潟県・朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター7月24日(水)千葉県・幕張メッセ(国際展示場 4~6 ホール)7月25日(木)千葉県・幕張メッセ(国際展示場 4~6 ホール)8月8日(木)静岡県・静岡エコパアリーナ8月9日(金)静岡県・静岡エコパアリーナ8月24日(土)三重県・サンアリーナ8月25日(日)三重県・サンアリーナ
2019年06月21日浜崎あゆみが、本日4月6日と明日7日に埼玉・さいたまスーパーアリーナにてライブ「ayumi hamasaki 21st anniversary -POWER of A^3-」を開催する。1998年にシングル『poker face』で歌手デビューを果たし、昨年デビュー20周年を迎えた浜崎あゆみ。2017年5月より、20周年への布石ともいえる全国ホールツアー「Just the beginning -20- TOUR 2017」を開催し、浜崎あゆみ史上最多となる60公演を見事成功させた。昨年4月からは、デビュー20周年を記念するアリーナツアー「ayumi hamasaki ARENA TOUR 2018 ~POWER of MUSIC 20th Anniversary~」を実施。続けて、10月からは「ayumi hamasaki COUNTDOWN LIVE 2018-2019 A -TROUBLE-」と題したホールツアーを行い、全国各地に彼女の歌声を届けた。そんな浜崎あゆみにとって、「ayumi hamasaki 21st anniversary -POWER of A^3-」は20周年の集大成ともいえる原点回帰のライブ。タイトルには、 浜崎あゆみのアイコンである“A”に、立方体を表すキューブがプラスされているが、これは、ayuをはじめ、一座、オーディエンス、その3つが一丸となって“POWER of MUSIC”を超えていくという意味合いが含まれているほか、21周年を目掛け、さらなるパワーアップを遂げていくんだという揺るぎない意思が表されているという。本日と明日のさいたまスーパーアリーナ2daysのためだけにゼロから作り上げるステージは、自ら切り開いていく新たな時代と、自分自身に対しての宣戦布告とのことだが、一体彼女はステージでどんなパフォーマンスを見せてくれるのだろうか。さらに、浜崎あゆみは新しい元号を迎える5月1日(水)より、全国ツアー「ayumi hamasaki TROUBLE TOUR 2019-2020 A -misunderstood-」を行うことが決定している。20周年Anniversary&平成最後の全国ツアーとして各地を沸かせてきた「TROUBLE TOUR」が、さらなる進化を遂げ、2020年までのロングラン公演となる予定だ。浜崎あゆみ史上においても、スタートから2年越しのロングラン公演は初の試み。いつ完結を迎えるのか、どんな続編がいくつ用意されているのか、 それを知るのは浜崎あゆみのみだという。 今年デビュー21周年イヤーに突入した浜崎あゆみの快進撃は止まらない。公演情報「ayumi hamasaki 21st anniversary -POWER of A^3-」4月6日(土) 開場17:00 / 開演18:004月7日(日) 開場15:00 / 開演16:00会場:さいたまスーパーアリーナ
2019年04月06日ユニークで便利なモバイル製品の企画&販売を手掛けるデバイスネットが、インテリア雑貨として部屋に飾りたくなるようなモバイルバッテリーをコンセプトとした『フルーバアミfuru-baamiモバイルバッテリー4000』を9月13日(水)に予約受付開始しました。ケースにこだわるなら、バッテリーにもこだわりたい!スマホのモバイルバッテリーは、小型から大容量まで様々な商品ラインナップがあります。しかし、そのほとんどは四角か円筒形で、やや味気ないデザインが多いのが現実…。スマホケースと同じように、もっとユニークなバッテリーがあってもいい!そんな想いから誕生したのが、従来のデザインには無い“スマホと一緒に持ち運びたくなるモバイルバッテリー”「furu-baフルーバ」です。そんな好評販売中の『フルーツみたいなバッテリーフルーバfuru-ba』、「フルーツだけじゃもったいない」というユーザーからの要望に応え、第二弾発売となりました!それが、『フルーバアミfuru-baamiモバイルバッテリー4000』。とにかく軽い、持ちやすいデザイン、発色がきれい。この特性を活かした『フルーバ』の新シリーズには、人気の北欧風のイラスト、キャッチ―で親しみやすいイラストを採用。丸みを帯びた形は手に持ったときにフィットしやすく、白をベースにしたボディは上品で落ちついた印象です。インテリア雑貨のようにお部屋に飾りたくなるようなデザインが素敵ですね。小さくても4000mAhの容量で、スマホを約1.5回フル充電できます。また、112gと軽量ですので持ち歩きに便利です。なお、本製品は『蓄電・充電時の過放電・過電流保護回路』を内蔵しているため、安全面も安心です。カラーバリエーション猫:キジ・サバ・トラ…いろいろな猫の肉球が勢ぞろい。犬:レトロなトーンの犬をモチーフにしたデザイン。北欧1:北欧風デザインのカップを重ねてPOPなイメージに。北欧2:ほおずきをモチーフに繊細なすがすがしい色合い。大人っぽいイメージに。販売情報商品名:「フルーバアミfuru-baamiモバイルバッテリー4000」型番/JAN:猫:DN-MBF-C1/4530175102750犬:DN-MBF-D1/4530175102743北欧1:DN-MBF-N1/4530175102767北欧2:DN-MBF-N2/4530175102774発売日/参考価格:先行予約:平成29年9月13日~25日まで(D-netSTORE)/初回限定価格3,400円(税込)一般発売:平成29年10月2日(Amazon、D-netSTORE)/通常価格3,780円(税込)出荷日:先行予約分9月29日以降随時販売通販サイト:D-netSTORE、Amazon商品詳細予約受付通販サイト「D-net STORE」
2017年09月21日「けやきひろば 秋のビール祭り」が、2018年9月5日(水)から9日(日)まで、埼玉・さいたまスーパーアリーナコミュニティアリーナにて開催される。2009年から春秋年2回、多くのビール好きが会場を賑わす「けやきひろば ビール祭り」は、日本国内外から様々なビールが集結する、国内最大級のクラフトビールイベントだ。開催20回目を迎える今回は、北海道から九州まで日本各地のブルワリーに加え、海外のビールを含む90店舗400種類以上のビールがラインナップ。多くの種類を楽しみたい人にオススメの飲み比べセットや、イベント限定ビール、ビールと相性抜群のおつまみなど、ビールイベントならではのメニューも用意されている。また、席の確保を気にせずに楽しめる予約席を今年も販売。混雑が予想される平日の夜間と休日全日に関しては、有料で席の予約が可能となっている。【開催概要】「けやきひろば 秋のビール祭り」開催日時:2018年9月5日(水) 16:00~21:309月6日(木)~8日(土) 11:00~21:309月9日(日) 11:00~19:00開催場所:さいたまスーパーアリーナコミュニティアリーナJR京浜東北・高崎・宇都宮線「さいたま新都心」駅下車 徒歩3分JR埼京線「北与野」駅下車 徒歩7分入場料:無料出店数:78ブース(90店舗)(予定)座席数:予約席約1,100席/スタンディング760卓/ピクニックエリア※予約席販売は8月10日(金)12:00から8月28日(火)23:59まで※詳細は公式WEBサイト(より【問い合わせ先】さいたまスーパーアリーナTEL:048-601-1122(10:00〜18:00)
2017年08月26日Net Applicationsから2016年3月のモバイル/タブレットブラウザシェアが発表された。3月はChromeのみがシェアを増やし、Safari、Android Browser、Opera Mini、Internet Explorer、Firefox、Operaはシェアを減らした。Chromeはデスクトップ向けのブラウザとしても3月に唯一シェアを増やしており、デスクトップにおいてモバイル/タブレットデバイスにおいてもChromeが強い成長を見せている。バージョン別に見ると、Safari 9.0が17.82%で最も多く、これにChrome 49.0とChrome 48.0が続いている。SafariもChromeも最新版への移行が進んでいる。ChromeとSafariのシェアは合わせて78%を超えており、モバイルブラウザとして強い影響力を持っていることがわかる。
2016年04月04日Net Applicationsから2016年3月のモバイルOSシェアが発表された。3月はAndroidのみがシェアを増やし、iOS、Windows Phone、Java ME、Symbian、BlackBerry、Samsungはシェアを減らした。Androidのシェア増加とiOSのシェア減少の傾向が続いており、その開きは2倍に到達しようとしている。バージョン別に見ると、iPhoneのシェアが18.74%と最も多く、これにAndroid 4.4の18.19%、iPadの12.89%が続いている。Androidは全体のシェアは拡大し続けているが、バージョンごとの分断化も進んでおり、さまざまなバージョンが混在する状況が続いている。AndroidとiOSのシェアは広がり続けているが、両者を合わせてシェアは92%を超えており、モバイルデバイス/タブレットデバイス向けのオペレーティングシステムとしてきわめて強い影響力を持ち続けている。
2016年04月04日法人市場におけるモバイル化の波は、もはや説明する必要がないほど、多くの企業を飲み込んでいます。BYOD、企業によるモバイルデバイスの導入など、その事例は枚挙にいとまがない状況にあります。一方で、「これまでフィーチャーフォンしか導入しておらず、これからモバイルデバイスを導入する」という状況の企業も多く、「モバイルデバイスを導入する時にどのような対策、どのようなソリューション導入をすれば良いのか」がわからない情報システム部門の人も多いことかと思います。そこで、携帯キャリアやソフトウェアベンダーなどに「ソリューションが必要な理由、プラットフォームのどういう機能を利用すれば良いのか」を寄稿解説いただき、モバイルデバイス導入時の悩みをスッキリ解決します。第4回はスマートフォンに特化したセキュリティベンダーのLookoutの方に、MDMとMAM、モバイルセキュリティ、それぞれの役割を解説していただきます。○企業によるスマートデバイスの活用における課題企業が激しい競争環境で生き残るために、スピード感あふれる対応が情報システム部門にも求められる中で、スマートデバイスの導入をスタートした企業、検討中の企業が多いことでしょう。一方で、スマートデバイスに対するリスクを懸念するあまり、導入に踏み切れない企業もまた、多いのではないでしょうか。スマートデバイスの特徴は、"いつでも手軽に利用できる"ポイントにあり、いつでもネットにつながり、さまざまなリソースにアクセスできるメリットがあります。そして、そのデバイスによって企業のデータを扱えるようになればなるほど、いつでもどこでも「迅速にビジネスを加速できる」という大きなメリットを生み出すわけです。このことから、スマートデバイス活用においては、「生産性向上とセキュリティによる制御のバランス」が重要なポイントになると考えています。こうした特徴を持つスマートデバイスにおいて考えなければいけないセキュリティリスクは、「紛失・盗難」「社員によるデバイスからの情報漏えい」「外部からの侵入による被害」の3つです。○スマートデバイスに求められるセキュリティ企業は、MDM(モバイルデバイスマネジメント)とMAM(モバイルアプリケーションマネジメント)、モバイルセキュリティの3つをバランスよく設定することで、スマートデバイスに対してフルスタックのセキュリティを実装できます。つまり、スマートデバイスの業務活用を促進しつつ、セキュリティを確保することが可能となるわけです。MDMは、デバイスのキッティングや機能制限、アプリケーションを配備できます。多くのサービスでデバイス位置の検索機能が用意されていることも特徴の1つです。機能を制限することで、リスクある行為の防止が可能となりますが、多用してしまえば運用コストが増加するほか、利便性も低下してしまいます。MAMでは、文書コピー制御や外部アプリにおけるドキュメント参照の禁止、暗号化などにより企業情報を取り扱うアプリからの情報漏えいを防止するための機能を提供します。これらの機能を利用するには、業務で利用するアプリがMAMに対応する必要があります。モバイルセキュリティは、機密情報・個人情報の搾取や、遠隔からのデバイス操作、デバイス破壊といったさまざまな目的で作成されたマルウェアの侵入防止などを行います。また、広告や課金、作者が意図しない動作を引き起こす「リスクウェア」の侵入も阻止します。マルウェア感染による情報漏えいはMAMなどで保護できないので、モバイルセキュリティによる防御が必要となります。ほかに、デバイスの脆弱性を狙った攻撃や、Jailbreak/Root化といった行為からもデバイスを保護します。○高度化するスマートデバイスへの外部からの攻撃特に、スマートデバイスに対するマルウェアの増加・進化は目を見張るものがあります。侵入方法は巧妙化し、攻撃は高度化を進めています。アプリストアからの侵入プラットフォーマーや携帯キャリアによる主なアプリストアは一定の審査が行われており、マルウェアが自社ストア上に展開されないような対策を施しています。ただ、そうした審査の目をかいくぐり、マルウェアが公開される事例は後を立ちません。例えば、ストア経由で配信されたリスクウェア「InstaAgent」は、Google PlayやApp Store上で公開され50万回以上ダウンロードされていた人気アプリでした。しかし、2015年11月に個人情報を盗み出すリスクウェアであることが判明し、その後ストアから削除されました。サイドローディングによる侵入公式アプリストア経由ではなく、メールやWeb、USB接続を経由して侵入してくる脅威も存在します。これらは"横道"から侵入してくるため、「サイドローディング」と呼ばれています。サイドローディングで提供されるアプリは、アプリストアの審査を通らないために脆弱性を保持していたり、悪意あるコードや利用が禁止されたりしているAPIを実装していることがあります。MDMによって「アプリストアへのアクセスは禁止している」という企業においても、サイドローディングによる脅威の侵入に注意すべきと言えます。いったんマルウェアに感染すると、企業・個人情報の搾取や金銭要求、遠隔操作、スパム送信、外部システム接続といった悪意ある行動が攻撃者により行われることになります。また、Androidを狙うマルウェアの中には、自身をシステム・アプリケーションとしてインストールさせるものも存在します。この場合は、工場出荷状態に戻してもマルウェアを駆除することは難しく、感染端末を廃棄処分しなければいけなくなるケースもあります。○理想的なセキュリティ対策と導入時の課題ビジネスでは、より一層のスピード感が重要視され、ワークスタイル変革が求められます。そうした状況下では、スマートデバイスが取り扱う機密データ量は増加の一途をたどることになります。その一方で、スマートデバイスを狙った攻撃の増加と高度化は止むことなく、より包括的なリスク対策の導入が求められます。今後企業は、社員がスマートデバイスをより活用できる環境を整備しつつ、企業内部からの脅威と企業外部からの脅威に対処できる環境を築き上げる必要があります。まずは、業務におけるスマートデバイスのユースケースを見直し、下記の注意事項に配慮しつつ、セキュリティ対策を導入してみてください。著者プロフィール○石谷匡弘(Masahiro Ishigai)ルックアウトジャパン エバンジェリスト 兼 エンジニアモバ イルセキュリティの啓蒙活動を行うLookoutのエバ ンジェリスト兼エンジニア。これま でグローバルIT企業にて大規模エンタープライズ向けミッションクリティカルシス テムの提案や構築に携わる。同時に、CISSPを保持しデータセンタセキュリ ティ、モバイルセキュリティ、SOCの提案と広くエンタープライズに 求められるセキュリティ対策の提案活動を行う。現在はLookoutにおいてモバイルセキュリティ対 策の提案活動の他、モバイルセキュリティの認知度向上へ向けた啓蒙活動に従事する。
2016年04月01日モバイルデバイス、中でもスマートフォンやタブレットの普及は、マーケターにノートPCを持ち歩く個人に対して、Webとは異なるエンゲージメントの機会をもたらそうとしている。前編では、B2C企業に向け、モバイルテクノロジーをマーケティングに取り入れていく際に重要なモバイルエンゲージメントについて考えてみたい。○モバイルテクノロジーの価値モバイルテクノロジーが、マーケティングをはじめとする企業の戦略において重視されるようになった背景には、スマートフォンやタブレットの普及率の高まりがある。情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)の調べによれば、2015年度は中高年層を含む幅広い層でスマートフォン利用者が増加したという。総務省が2014年度に実施した「ICTの進化がもたらす社会へのインパクトに関する調査研究」においては、海外と比べて日本ではフィーチャーフォンの保有率が3割弱残るという傾向の相違を示していた。だが、スマートフォンの利用率が7割を超え、さまざまな世代に浸透したことを踏まえると、国内でも個人のライフスタイル変化に向けた素地が整ったと考えることができるだろう。○マーケターにとってのモバイルとは?このように、スマートフォンの普及はマーケターにとって見逃せないものになってきているが、マーケターにとって重要なことは、デバイスそのものではなく、むしろデバイスユーザーの行動と行動背景を理解し、エンゲージメント獲得と維持の手段にすることである。Mobile Marketing Association(MMA)によれば、モバイルマーケティングとは、「モバイルデバイスもしくはモバイルネットワークを通して、双方向かつ関連性のあるやり方で、組織がオーディエンスとのコミュニケーションや、エンゲージメントの獲得と維持を可能にする一連の活動」と定義されている。Webとメールを統合した領域でのエンゲージメント獲得・維持に関しては、Marketing Automation(MA)製品でカバーすることができる。では、マーケターはモバイル特有のエンゲージメントをどのように考えるべきなのだろうか。モバイルエンゲージメントをブランドとデバイスユーザーとの長期的な関係ととらえると、カギとなるチャネルはモバイルアプリである。モバイルエンゲージメント・チャネルとしてはモバイルサイトもあるが、マーケターが重視するべきはやはりモバイルアプリのほうであろう。これらの違いは外部仕様にある。モバイルサイトが、ユーザーが日頃から利用しているWebサイトと同様に、テキスト情報、データ、画像、動画を表示する一方、モバイルアプリは、タッチスクリーン・インタフェースを採用しており、ユーザーの使い勝手が異なる。スマートフォンの画面は小さく、タッチスクリーンでも文字入力が面倒といった問題を指摘する向きもあるが、スマートフォンに最適化したモバイルアプリのほうが、より便利で早く必要な情報にアクセスできるという利点がある。○モバイルエンゲージメントのためのチャネル「モバイルアプリ」モバイルアプリのリリース状況を知る上で参考になるのは、アプリ情報プラットフォームを提供するのApp Annieが2016年2月に発表した調査結果である。レポート「AppAnnieモバイルアプリ市場予測:市場規模100億ドルへの道筋」によれば、ゲームだけなく、銀行、小売業者、航空会社などの業種でもモバイルアプリのリリースが相次いでいる。また、2015年時点で世界の非ゲームアプリのダウンロード数は657億件であり、ゲームアプリのダウンロード数の454億件を上回り、2020年までに1821億件にまで増加する見通しである。モバイルアプリのエンゲージメントがユーザーダウンロードから始まることを踏まえると、一部の事業会社において、モバイルエンゲージメント獲得に向けての取り組みが始まったと解釈することもできる。だが、2010年以降の国内の状況を振り返ると、スマートフォンの普及スピードに比べ、企業のモバイルアプリへの投資優先度は低く、アプリリリースのスピードが遅れているように見受けられる点が気になる。では、なぜ企業のモバイルアプリの開発が遅れているのだろうか。考えられるのは、まずモバイルアプリ開発のコストとスピード重視のリリースに関する経験の不足である。モバイルアプリ開発では、iOS、Android、Windowsと異なるプラットフォームに対応しなければならない。開発ライフサイクルもWebアプリケーションに比べて早く、機能のリリースサイクルも短い。また、Googleが2015年2月に発表したモバイルフレンドリーアップデートに対応し、Webサイトをスマートフォン向けに最適化することを優先させたことも影響している可能性がある。モバイルアプリ開発は、B2C企業がモバイルをデジタルマーケティング環境に統合し、一貫性のある顧客エクスペリエンスを提供するために不可欠なテーマであり、すべての企業が重視するべきテーマではない。だが、先行者利益を享受したいと考えるならば、モバイルは重要なテーマとしてテクノロジー戦略で本格的に検討するべき時期が来ていると言えるだろう。
2016年03月23日hyakkaは、DNP(大日本印刷)が運営するソフトウェア販売サイトである。ベンチャー・中小企業向けにクラウドソフトウェアを販売する。販売と同時に、セミナーなども開催している。今回のクラウドフェスタは、「学び」「体感し」「試す」をキーワードに各ソフトウェアの展示やセミナー、ワークショップなどが開催された。今回は、AOSモバイルがリリースする企業用メッセンジャーInCircleをレポートしたい。○展示ブースではPepperが登場最初に展示ブースを訪問した。まず、目についたのはPepperである。感情認識機能を持ち、受付などの業務をこなす。AOSのブースでは、InCircleと連携し、受付のデモを行っていた。Pepperに向かって「InCircle」と呼びかけると応答する。さらに、訪問先を告げる。すると、PepperがInCircleを使い、訪問先のトークルームにメッセージを送る。訪問先では、図3のようなメッセージを受け取る。こうして、Pepperが受付をこなしていく。実際に生で見て、ロボットもここまできたかと感じた。Pepperも頭をなでると喜んだり、触れているだけでもおもしろい。○InCircleで漏えいリスクを減らすセミナーでは、AOSモバイルInCircle事業部営業部長の小川洋子氏が登壇した。法人向けのメッセンジャーのInCircleを紹介する。まずは、スマートフォンをとりまくセキュリティ問題を取り上げた。紛失や盗難により情報漏えいが発生しやすい。図5は、漏えい対策である。ここで重要なのは、個人向けのアプリを使用しないことだ。一般的なSNSなどでは、友人を広げる傾向にある。プライベートでは友人を増やせるが、ビジネスではリスクを増やすようなものである。それ以外にも、図6のようなリスクが存在する。さらに小川氏は、InCircleの開発経緯を紹介した。これらは、AOSリーガルテックに持ち込まれたLINEなどのデータ復旧案件である。同様に、紛失したり盗難されたスマホからデータの復旧を依頼されれば、重大な情報漏えいになりかねない。こういったフォレンジックサービスを通じ、個人向けのSNSの業務利用の危険性に着目し、紛失や盗難にも対応できる安全な企業向けのメッセンジャーを開発した。まとめると、図8のようになる。結果、図9のように、情報漏えいの50%を防ぐことが可能になる。その後、InCircleの導入事例などが紹介された。○InCircleで時代性を捉え最強のチームを最後に、InCircleのさらなる活用方法を紹介した。まず、時代性であるが、図10を見ていただきたい。2020年、ミレニアル(ゆとり)世代と呼ばれる就労者が半数以上になる。古い世代ならば、図10にあるように宴席でのコミュニケーションがメインであった。しかし、コミュニケーションの方法は、大きく変わってきた。今後、この世代といかにうまくコミュニケーションをとっていくかが必須となる。具体的には、モチベーションを高めるやるべきことを丁寧に伝えるといったことが求められる。そのためのツールとしても、有効である。人は褒められることでドーパミンを分泌し、それが幸福感ややる気へと繋がる。ただし、そのタイミングが重要である。ここで、AOSでの実際の事例を紹介した。AOSでは複数の会社で構成されているため、すべての業務を把握することがむずかしい。そこで横断的に、よい案件や情報があった場合に報告するルームを作った。社員A(実は小川氏である)が、書き込みを行うと、間髪いれず、社長、他の社員からメッセージが届く。営業として報われた思いで、心から満たされたとのことだ(当然、次へのモチベーションになる)。さらに、チャットでは、褒めることへの心理的なハードルも非常に低くなる。メールではできないことだと、小川氏は指摘する。こうした試みの1つ1つが、ビジネス現場を最強のチームへと導くのである。また、情報のあり方、共有の方法も変化してきている。まず、情報共有の方法であるが、営業ならば営業支援のSFA、顧客管理にはCRM、社内にはグループウェア、イントラネットには掲示板がある。さらに、メールや携帯電話もある。はたして、どれが最適なのか、すべて必要なのだろうか。小川氏は、必ずしも現在のビジネス環境にあっていないのではないかと指摘する。情報はいたるところにあふれている。しかし、逆に余計な時間や労力をとられてはいないかと懸念する。InCircleのようなメッセンジャーの特徴をあげるとすれば、以下であろう。操作が容易連絡、情報共有が速く、会議などの時間の短縮写真添付やリアルタイムによる臨場感の高さなぜLINEユーザーが多いのか(国内では約6000万人)。やはり、情報共有しやすいからである。前述の時代性もあるが、便利なものは、みんなが使うのである。その良さを活かしつつ、ビジネスでも利用可能な、安全なコミュニケーションツールがInCircleといえるだろう。AOSモバイルでは、SaaS版の無料トライアル版も提供している。SaaS版の製品価格は、30ユーザーまで月額4500円(1ユーザー150円)である。興味を持たれたのであれば、検討してみてほしい。
2016年03月11日英Sophosはこのほど、同社ブログでモバイルセキュリティ対策の指南を行った。今の世の中では、あらゆるビジネスでモバイルが主流になったと言っても過言ではない。企業や組織の規模に関係なく、誰であっても、スマートフォンやノートPC、タブレットなどの端末からデータにアクセスしていることだろう。個人が所有する私用端末を使って業務をこなす、いわゆるBYODでは、誤った利用方法を続ける社員がいた場合、会社に対して大きなリスクを与えていることになる。一方でサイバー犯罪者はこのようなトレンドを"活かして"、ネットワークに侵入してデータを盗むためにモバイルデバイスを狙ったマルウェアを制作している。そう、モバイルのリスクは急上昇しているのだ。セキュリティチームにとっては厳しい現実であり、大きな課題となる。増加するリスクを管理すると同時に、ユーザー教育によるセキュリティ対策を支援しつつ、ユーザーのプライバシーを尊重するバランス感覚が求められる。では、具体的に企業がモバイルセキュリティ対策を施す上で、何を行えば良いのだろうか。ソフォスは以下の3つに集約できる指摘している。ユーザーと端末の保護企業ネットワークへの保護企業データの保護これらは重要な対策といえるが、その前段として最も重要なことは「リソースの範囲内で目標を達成するために簡単に使えるソリューションを利用すること」だと同社はまとめている。
2016年03月10日Criteoが3月2日に発表した「2015年第4四半期 モバイルコマースレポート」によると、日本の小売分野のEコマースでモバイルが占める比率は、2015年第4四半期(10月から12月)において49%と半数近くに上るという。同調査は、同社が保有する2015年10月から12月における購買データを分析したもの。日本の小売分野のEコマースにおいてモバイルが占める比率は、2015年第2四半期の47%から同第4四半期には2ポイント増の49%に拡大した。また、モバイルの比率で上位1/4以内の小売業者では、Eコマースのうち81%をモバイルが占めている。日本の2015年第4四半期におけるオンライン・ショッピングでの機器別利用状況を見ると、複数のデバイスやチャネルを利用するクロス・デバイス・ショッピングが全体の47%に上る。さらに、クロス・デバイス・ショッピングにおける最終購入デバイスの割合はモバイルが45%に達している。2015年第4四半期のモバイル・ショッピングについて、モバイル・ブラウザとアプリの利用状況を見ると、アプリが54%でブラウザを上回っている。また、購入の段階ごとに比較した場合でもアプリがブラウザを大きく上回っており、特にアプリでの商品閲覧数はブラウザの約4倍に上っているため、ユーザーが買い物かごに商品を入れる確率もアプリがブラウザの約2倍に達しているという。Eコマースにおけるモバイルの利用状況を国別に見たところ、上位3カ国は日本・イギリス・韓国だった。この状況はしばらく続くと同社は見ているが、例えばオーストラリアやオランダが大きく伸びており、上位3ヵ国以外の諸国も肩を並べつつあるとのことだ。
2016年03月03日Net Applicationsから2016年2月のモバイル/タブレットにおけるブラウザシェアが発表された。2月はChromeとOpera Miniがシェアを増やし、Safari、Android Browser、Internet Explorerがシェアを減らした。Chromeは強い成長を見せており、今月も同様の傾向が続いた。Chromeはすでに43%に近いシェアを確保しており、今後そう遠くないタイミングで過半数に到達する可能性がある。バージョン別に見ると、SafariとChromeはそれぞれ最新版への移行が進んでいる。しかし、単一バージョンへの移行が進むSafariと異なり、Chromeは多くのバージョンへ分断化が進む傾向が見られる。今後も同様の傾向が進むことが予想される。
2016年03月02日Net Applicationsから2016年2月のモバイルOSシェアが発表された。2月はAndroidとJava MEがシェアを増やし、iOSとWindows Phone、Symbian、BlackBerryがシェアを落とした。Androidは単体で6割に迫るシェアを確保しており、モバイル向けのオペレーティングシステムとして単体で強い影響力を持ち始めている。バージョン別に見ると、iPhoneがシェアを増やし、iPadがシェアを落とした。スクリーンの大きなiPhoneが登場したことで、従来iPadが担ってきた操作をiPhoneで代替するユーザーが増えているものと見られる。また、AndroidではAndroid 6系やAndroid 5系といったより新たなバージョンへの移行が進んでいる。AndroidとiOSのシェアは9割を超えており、この2つのオペレーティングシステムはモバイル向けのオペレーティングシステムとしてきわめて強い影響力を持っている。Androidはシェアを増やしているもののバージョンごとへの分断化も進んでいる。Androidはそれぞれのバージョンにおいて最新版へのアップグレードが進まず、脆弱性を抱えたままのシステムが動作していることで知られている。Androidに関するセキュリティ上の懸念は今後も継続することが予想される。
2016年03月02日日本電気(NEC)は29日、同日開催した取締役会において、連結子会社であるNECモバイルコミュニケーションズ(NECモバイル)に対する債権を放棄することを決議したと発表した。併せてNECモバイルが3月24日に解散することも発表した。NECは、2015年12月にNECモバイルから全事業である携帯電話事業を、2016年3月1日付けで譲り受けると発表していた。NECモバイルは、当初の予定通り同日付けで事業を譲渡する。また、NECモバイルが清算手続きに入る目処が付いたとし、NECは同社を3月24日に解散すること、約1,024億円の債権を放棄することを決定した。NECモバイルの概要は以下の通り。事業内容: 携帯電話端末の開発、製造販売および保守資本金: 4億円設立年月日: 2009年12月22日純資産: マイナス1,015億円(2015年3月期)総資産: 34億円(2015年3月期)
2016年02月29日米Microsoftは2月3日(米国時間)、SwiftKeyの買収で同社と合意したことを明らかにした。SwiftKeyはモバイルデバイスで効率的に素早く入力できるソフトウエアキーボード「SwiftKey」をAndroidとiOSに提供しており、3億台以上のデバイスで利用されている。SwiftKeyは2008年にJon Reynolds(CEO)とBen Medlock(CTO)が設立した。モバイルデバイスのソフトウエアキーボード入力のパターンや傾向、フレーズや文章などを学習し、それに基づいて予測変換する技術が用られており、SwiftKeyではキーをタップせずに、指をキーに触れさせたままキーの間をすべらせるように移動させるだけでも英字入力を行える。誤入力を訂正する機能も充実しており、高速かつ思い通りのキーボード入力が可能になる。SwiftKeyによると、SwiftKeyはこれまでに100以上の言語で10兆を超えるキーストロークを学習してきた。利用データが増えるほどに、SwiftKeyのキー入力の精度や効率性は向上する。MicrosoftのHarry Shum氏(テクノロジー&リサーチ担当EVP)は「(SwiftKeyの買収は)インテリジェントなクラウドを活用してプロダクティビティを再発明するという我々の目標に適う」と述べている。SwiftKeyのReynolds氏とMedlock氏によると、買収完了後も引き続きAndroid用とiOS用のSwiftKeyの無料提供を継続する。
2016年02月04日Net Applicationsから2016年1月のモバイル/タブレットブラウザシェアが発表された。2016年1月はChrome、Opera Mini、Internet Explorerがシェアを増やし、SafariとAndroid Browserはシェアを減らした。Chromeのシェア増加は継続しており、今後も同様の傾向が続くものと見られる。2016年1月はAndroidがシェアを増やし、iOSがシェアを減らした。スマートフォンやタブレットデバイスにおけるブラウザのシェアはデバイスの利用率に大きく左右されるため、2016年1月のiOSのシェア減少がそのままSafariのシェア減少につながっていると推測される。Chromeはデスクトップにおけるブラウザとしてもスマートフォン/タブレットデバイス向けのブラウザとしてもシェアの増加を続けている。デスクトップとスマートフォン/タブレットデバイスで連動してシェアを増やす効果も出ていると思われる。
2016年02月02日英ARMはこのほど、4K表示に対応したモバイルディスプレイプロセッサ「Mali-DP650」を発表した。ハイエンド向けのタブレットをはじめとするモバイルデバイスが、フルHD(1,920×1,080ドット)を超える高解像度をサポートしつつあるなか、Mali-DP650ではWQXGA(2,560×1,600ドット)やWQHD(2,560×1,440ドット)といった2.5Kフォーマットの表示に最適化したという。また、割り込み管理のI/O MMUのMMU-500と効率的に接続し、60fpsでの4K表示にも対応するとしている。このほか、可変リフレッシュレートにより、パネルの消費電力を削減し、バッテリ寿命を延長するという。
2016年01月26日ブロケード コミュニケーションズ システムズは1月21日、モバイルネットワーク市場の参入について都内で記者会見を行った。近年、急速に拡大するモバイルネットワーク市場向けのソリューションを拡大するとともに、取り組みを強化していく方針だ。最初に日本法人のブロケード コミュニケーションズ システムズ 代表取締役社長の青葉雅和氏がモバイルネットワーク市場参入について「政府の携帯料金引き下げ策やMVNO市場の拡大、クラウド事業者がIoTに特化したサービスなどを展開している。これまで、われわれは『New IP』(第3のプラットフォームに対応する新しいネットワークのアーキテクチャ)を支持しており、ネットワークでもハードウェアとソフトウェアを別々のベンダーから調達することが可能となった。オープンかつスケーラブルなネットワークを構築することができ、これと同様のことがモバイルでも可能なのではないかと考えている。過去1年半にわたりモバイルのスタートアップ・ベンダーとしてモバイルアナリティクスのVistapointe、ヴァーチャルEPCを扱うConnectemなどを買収しており、米国では開発体制の構築、日本ではモバイルのエンジニアなどを採用し、ユーザーに製品を提供できる体制が整った。これまでデータセンターネットワーキングにおいてSANやイーサネットファブリック、データセンターネットワーキングのソフトウェア化に取り組んできており、これから新しいマーケットとしてモバイルにおいてソフトウェア化という戦略のもとで参入する」と意気込みを語った。次に米国本社 CTO兼コーポレート・デベロプメントおよびエマージング・ビジネス担当シニア・バイスプレジデントのケン・チェン氏と、ディスティングイッシュト・エンジニア モバイル・ネットワーキング担当CTOのケビン・シャッツケーマー氏が同社の戦略、モバイルネットワークビジョンについて説明した。チェン氏は同社の戦略として「われわれのコアビジネスはファイバーチャネルSAN、イーサネット/IPファブリック、キャンパスネットワーク、ルーティングとなり、成長過程のビジネスはSDN(Software-Defined Network)とNFV(Network Functions Virtualization)がある。そして、近年は新しいビジネスとしてモバイルやビッグデータ分析、セキュリティをはじめとした高度なテクノロジーへの投資を行っている。まずはモバイルで2社を買収し、ConnectemはヴァーチャルEPCにおいてパイオニアの企業であり、多くの企業で製品が導入されている。また、ビッグデータ分析にも注力しており、大規模なテレメトリデータを収集、処理、配信しているほか、セキュリティの投資としては機械学習を用いて次世代のセキュリティ製品を構築している」と語った。続いてシャッツケーマー氏はモバイルネットワークビジョンについて「現在、モバイル業界は転換期を迎えており、モバイルやクラウド、ソーシャル、データアナリティクスといった第3のプラットフォームの出現により、5Gは4Gの単なる進化ではないということだ。高速でレイテンシーが低くなり、新しいインタフェースが出るということではなく、5Gは新たなデジタル世界を実現するものだ。しかし一方で、サービスプロバイダーはOTT(Over-The-Top)メッセージによるSMS収益の侵食といった収益の確保や、電波利用量を凌ぐトラフィック量の増大などネットワークの課題を抱えている」と指摘した。同社のモバイルビジョンとして「一連の課題を抱えるモバイルサービスプロバイダーにわれわれが提供する価値は3つある。1つ目はイノベーションのスピードアップを支援しつつコストの、低減も可能するソリューションを提供し、新しい収益機会とサービスアジリティを改善していく。2つ目はインフラ側でのデマンドはスケールアップ、スケールダウンするなど動きがあるため新しいワークロードの処理を効率的にする環境が必要であり、運用の簡素化、プロビジョニング、多様なユースケースを想定したマネジメントを行う。3つ目は、それぞれの要件を満たすパーソナライズが可能なネットワークサービスに向けて、ARPU(Average Revenue Per User)の増加やカスタマーバリュー、カスタマーリテンションを図る」と同氏は強調した。最後に同氏は「われわれはビジョン、ソリューション、アーキテクチャ、パートナーシップによりモバイルサービスプロバイダ市場を破壊的に革新し、SDN、NFV、データセンターネットワーク市場における実績がモバイルネットワーク分野でリーダーシップを裏づけ、技術への投資を継続する。そして革新的なソリューションを今後も継続して投入していく」と胸を張った。今後、同社はSDNやNFVの各種技術コンポーネントで構成されるモバイルネットワーク向けソリューションの国内展開を本格化し、従来の固定的で柔軟性に乏しいネットワーク(Old IP)からの脱却を図ることで国内のモバイルネットワーク事業者(MNO)、およびMNOの回線を借りてモバイルサービスを提供する仮想移動体通信事業者(MVNO)の収益拡大を支援する。次世代のモバイルネットワーク・サービスを自社ネットワークに採用することで、多くのメリットを享受できる企業に対しても5G時代を見据えた新たな企業ネットワークアーキテクチャを提案していく考えだ。
2016年01月22日ユニットコムは1月21日、容量5,200mAhのモバイルバッテリ「BAT02-5200」を、パソコン工房の通販サイト内雑貨店「Nantena」にて販売開始した。ブラックとシルバー、ゴールドの3色を用意し、価格は税込1,780円。BAT02-5200は、5V/2.1Aで出力できるモバイルバッテリ。本体を前後に60度振ると、緑色LEDのインジケーターでバッテリ残量を4段階で表示。サイズはW40×D21×H93mmで、片手に乗るコンパクトさが特徴だ。入力用のmicroUSBポートと出力用のUSBポートをそれぞれ1基ずつ装備。重量は137g。モバイルバッテリ自体は5~6時間でフル充電される。
2016年01月21日レノボ・ジャパンは1月19日、モバイルワークステーション2製品とエントリークラス・ワークステーション2製品を発表した。発表されたモバイルワークステーションは、「ThinkPad P40 Yoga」と「ThinkPad P50s」、エントリークラス・ワークステーションは「ThinkStation P310 Tower」と「ThinkStation P310 SFF」で、いずれも1月19日より販売開始となる。「ThinkPad P40 Yoga」は、利用シーンに合わせて「ラップトップ」「スタンド」「テント」「タブレット」の4モードに形状が変化する"マルチモード"を採用したモバイルワークステーション。WQHD(2560×1440)の10点マルチタッチ対応14インチ液晶ディスプレイを搭載しており、2048筆圧段階のThinkPad Pen Pro-1(オプション品)によるペン入力も可能となっている。第6世代のインテルCore i7プロセッサーやNVIDIA Quadro Maxwell M500M GPU、最大16GBのメモリと512GBのSSDを搭載し、ワークステーションとしての性能も備えている。ハイスペック端末ながら、カーボンファイバーとマグネシウム合金による筐体で重量を1.8kgまで抑えつつ、米軍の耐久規格であるMIL-SPECもクリアし、高い堅牢性を保持している。また、「ThinkPad P50s」は、15.6インチ 3K IPS液晶(2880×1620)を採用したウルトラブックで、薄さ約22.5mm、重量も2.23kgに抑えた。こちらも第6世代インテルCore i7プロセッサーとNVIDIAR QuadroR Maxwell M500M GPUを採用しており、メモリは最大36GBまで搭載可能となっている。バッテリーは最大約12時間と長時間駆動の上、電源を切ることなく、予備バッテリーに交換できるホットスワップ機能にも対応している。一方のエントリークラス・ワークステーションであるThinkStation P310シリーズは、Tower、SFF共にインテル Xeon プロセッサーのE3-1200 v5製品ファミリーを採用し、グラフィックスにNVIDIA Quadro M4000(SFFはQuadro K1200)、最大64GBのDDR4メモリ、最大512GBの高速PCIe NVMe SSDの搭載が可能となっている。
2016年01月20日米Microsoftは、Skypeのグループビデオ通話機能をスマートフォンやタブレットなどモバイル向けに提供すると発表した。iPhone/iPad、Android、Windows 10 Mobileに対応、専用サイトにて事前登録受付を開始している。2016年の今年はSkypeが登場して10周年に当たる年となる。SkypeはPCでスタートし、6年前にモバイルに対応しているが、モバイルではこれまでビデオ通話は1対1しか利用できなかった。グループ通話機能は無料で提供、提供時期は具体的に明かしていないが、数週間以内だという。Microsoftによると、Skype開始以来この10年間でビデオ通話の利用累計は2兆分(約33億3,333万3,333時間)に達したとのこと。Android、iOS(iPhoneとiPad)、Windows PhoneでのSkypeダウンロードは7億5,000万回あったという。Microsoftは2011年に85億ドルでSkype Technologiesを買収、その後Outlook.com、XboxなどMicrosoftのサービスとの統合も進めている。
2016年01月14日