Net Applicationsから2014年11月のモバイルOSのシェアが発表された。AndroidとWindows Phone、BlackBerry、Kindleがシェアを落とし、iOSとJava ME、Symbianがシェアを増やした。シェアが減ったとはいえAndroidのシェアは45.78%とほぼ半数を占め、これに44.61%のiOSが続いている。AndroidとiOSのシェアの合計値は90%を超えており、スマートフォンやタブレットデバイス向けのオペレーティングシステムとしてこの2つが支配的なポジションにあることがわかる。バージョン別に見ると、iPadがシェアを減らしiPhoneがシェアを増やしている。これはiPhone 6およびiPhone 6 Plusの販売開始の影響で、これまでiPadを使ってきたユーザーがiPhone 6やiPhone 6 Plusの利用へ流れたことに一因があると見られる。この傾向の要因としては、iPhone 6およびiPhone 6 PlusはiPhone 5sよりもスクリーンサイズが大きく、これまでiPadで行ってきた作業がこなせるようになったことが挙げられる。AndroidではAndroid 4.4がシェアを増やし、Android 4.2およびAndroid 4.1がシェアを減らし、徐々に最新版への移行が進んでいることがわかる。ユーザーのアップグレードが比較的早いiOSと比較して、Androidはユーザーが利用するバージョンが分断する傾向が見られ、さまざまなバージョンが混在した状況になっている。
2014年12月08日blueは3日、スマートフォンアプリで決済を可能にするモバイル決済サービス「Wallets(ウォレッツ)」の正式提供を開始した。Walletsは、「サインレス・レシートレス」のモバイルウォレットサービス。専用端末不要、導入費用無料、決済手数料2.98%(VISA/MasterCard)ですぐに導入することができる。今回はサービス第1弾として、会計時にスキャンするだけで支払いが完了するクレジットカード決済機能を提供。カード決済の導入は最短1営業日となり、店頭レジ、飲食店のカウンターやテーブル、イベントでの販売など様々な場面で利用できるという。決済方法を説明すると、店舗は管理画面で金額情報等を入力し、表示されたQRコードを購入者にスキャンしてもらうと、決済が完了して購入者に電子レシートが届くという仕組み。初期費用、月額費用ともに無料。アプリは、iPhone版(提供開始済)とAndorid版(2014年12月末までに提供予定)を用意している。セキュリティについては、カード番号はアプリにも店舗にも保存されず、国際的セキュリティ基準PCIDSS準拠サーバーで処理される。また、個人を特定する情報に関してもアプリには一切保存しないとしている。今後は、2015年春までに300社の導入を目指し、POSレジとの連携や店舗会員管理システム等の準備を進めていくという。
2014年12月04日NTTコミュニケーションズは1日、LTE対応モバイル通信サービス「OCN モバイル ONE」において、070/080/090の電話番号で音声通話が可能な「音声対応SIMカード」の提供を開始した。NTTコムストア、Amazon、Yahoo!ショッピングなどのオンラインストアや、ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ゲオなどの店舗で購入できる。利用料金は月額税別(以下同)1,600円から。「音声対応SIMカード」は、070/080/090の電話番号で、音声通話とデータ通信が利用できるSIMカード。IP電話アプリ「050 plus」が月額基本料無料で基本サービスに含まれているため、固定電話や携帯電話への通話料をより安くできる。また、「OCN光サービス」のユーザーであれば、「音声対応SIMカード」の月額料金が1契約あたり200円割引かれる。携帯電話・PHS番号のMNPに対応し、利用中の番号を移行することも可能となっている。月額料金は、高速データ通信容量によって異なり、70MB/日は月額1,600円、100MB/日は月額2,080円、2GB/月は月額1,800円、4GB/月は月額2,150円、7GB/月は月額2,500円。なお、初期費用は3,000円で、6カ月未満での解約の場合は違約金8,000円(不課税)が発生する。そのほか、複数SIMカードでのデータ通信容量のシェアにも対応する。1枚のSIMカードに対して、データ通信のみなら1枚月額450円、音声対応SIMカードならば1枚月額1,150円で、最大4枚まで追加できる。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年12月01日チェック・ポイントはこのほど、モバイル端末の包括的なセキュリティ機能を提供する「Check Point Capsule」を発表した。Check Point Capsuleは、モバイルデバイス全体を管理するタイプのセキュリティ製品ではなく、コンテナのような"カプセル"を作り出し、その中に企業の業務データを保存することでデータを保護する。シンプルなユーザー・インタフェースから安全な環境でビジネス用アプリが起動でき、業務用メールやファイル、ディレクトリ、アドレス帳、スケジュールにワンタッチでアクセスできる。また、文章データには個別にセキュリティ設定が可能で、社内外両面での情報漏えいを防止できる。権限ユーザーのみが保護された文章に任意のデバイスからシームレスにアクセスできるようにすることで、場所を問わずに業務の文章データが保護される。さらに、スマートデバイスが外部のネットワークに接続している場合でも、企業のセキュリティポリシーが適用できるため、外部の脅威からどのような場面においてもデバイスを保護できるようになるという。これは、全てのトラフィックをクラウド上で検査することで、不正なファイルやWebサイトへのアクセス、ボットによる被害を防止する機能となる。対応OSはiOSとAndroid、Windows、Mac OS。参考価格は、Capsule クラウドが月額1ユーザーあたり420円、コンテナ機能と文章データの暗号化機能が利用できる「ワークスペース&ドックス」は700円、すべてのサービスを利用する場合には1200円(いずれも税別)となる。○モバイル機器のセキュリティインシデントは急増チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズの代表取締役社長 堀 昭一氏は同製品の記者会見で「1年以上自社で利用しているが、大変使いやすい」と製品に対する自信を口にする。近年、企業におけるモバイルデバイスの活用が進んでいるが、その一方でセキュリティインシデントも急激な伸びを示している。実際に、ESG researchによるとITセキュリティ問題の47%がすでにモバイル機器によるものとなっており、企業の対策は喫緊の課題となりつつあるのが実情だ。「これまで、モバイル端末のセキュリティ製品は対処療法的なソリューションが多かったが、それではセキュリティを十分に守ることができない。例えば、電話機をタクシーに忘れたら、企業データを保護するために削除する必要があるが、デバイス全体のデータ削除をしなければならなかった」(堀氏)国内の場合にはBYOD(Bring Your Own Device)と呼ばれる私的端末の業務活用は進んでいないものの、会社支給によるスマートフォン活用は徐々に進んでいる。会社支給端末であっても私的なデータを保存するケースはあり、「明確に個人のデータと企業のデータを分けないと、双方にとって良くない結果につながる」と堀氏。そこで、今回のCheck Point Capsuleのように明確に保存領域を切り分けてデータを保存することで、企業データを守るだけではなく、従業員にとっても最良の形でデータの運用ができるようにしたわけだ。それ以外にもドキュメントの暗号化やトラフィック監視など、総合的なセキュリティを担保することで、モバイル端末全体の安全性向上を図っているため、MDMにこだわらない形で、情報漏えいなどのリスクを大幅に軽減している。
2014年11月27日格安SIM業界に相次いで新規参入し、新サービスを展開するなか、楽天も本格的に格安SIMに参入しました。楽天モバイルは他社と何が違うのか、楽天のウリは一体何か、今回はそこにフォーカスを当てて紹介します。※説明文中の価格表記はすべて8%税込み価格となっています。○楽天SIMと、楽天モバイルは何が違うのか?新たに発表された [楽天モバイル] は、楽天グループのフュージョン・コミュニケーションズがNTTドコモの回線を借りてエンドユーザ向けに提供される、格安通話サービスです。これまで、楽天は [楽天ブロードバンド データSIM] として、同じくフュージョンがデータ通信専用のSIMカードを提供していました。このデータSIMがデータ専用なのに対し、 [楽天モバイル] はデータ通信も音声通話も両方とも低価格で使えるMVNOサービスです。NTTドコモは通話定額の「カケホーダイプラン」に統一し、通話向けプランの選択肢が狭くなりましたが、本サービスは、”かけ放題じゃないけど、基本料が安く通話料がそこそこなプラン”であると言えます。○今後の期待MVNOによる音声通話サービスは多種多用化してきています。また、総務省による「SIMロック解除に関するガイドライン」改正案の発表もあり、2015年5月以降に発売される機種はキャリア端末も含め全機種SIMロック解除可能になると予想されます。SIMフリー端末と多様なSIMを自由に選び、使い分けて最高のモバイルライフを味わってみてはいかがでしょうか。■ 記事提供:SIM通SIMフリー端末、SIMカード比較、格安SIM情報など、あなたのスマホライフに使える、役立つ、得する情報をお届けします! SIMカードをはじめとするお困りごとは「教えて!goo」で解決!
2014年11月17日オプティムは11月12日、富士ゼロックスの中小企業向けIT環境運用支援サービス「モバイルあんしんマネジメントサービス」に、オプティムのモバイルデバイス管理(MDM)システム「Optimal Biz」エンジンが採用されたと発表した。モバイルあんしんマネジメントサービスは、スマートフォンやタブレット端末を一括管理するクラウドサービス。紛失などによる端末のリモートロックを富士ゼロックが24時間体制で代行するほか、非推奨のアプリをインストールすると管理者に通知が届き、リモートで制限を実施できるなど、さまざまな管理機能を搭載している。Optimal Bizエンジンは、主にモバイル機器の管理・運用を担う。
2014年11月13日ワイモバイル、ウィルコム沖縄、ヤフーの3社は13日、Y!mobileユーザーに提供する「パケットマイレージ」サービスのマイル獲得手段として、新たにショッピングサイトでの購入などを追加した。パケットマイレージは、「Yahoo! JAPAN」アプリもしくはスマートフォン版「Yahoo! JAPAN」トップページへのログインで、契約プランに応じたマイルが1日に1回付与されるサービス。貯めたマイルは、翌月に使える無料データ通信量に替えることができる。このパケットマイレージのマイル獲得手段として、本日から新たに加わったのが「ショッピングマイル」。「Yahoo!ショッピング」「LOHACO」「ヤフオク!」の各サイトで、1回の購入、1回の落札ごとに10マイルが付与される。ただし、獲得できるショッピングマイルは月間100マイルが上限となる。また、マイルを獲得するには、ワイモバイルの電話番号と連携済みのYahoo! JAPAN IDでログインした状態で、各サイトを利用する必要がある。なお、「LOHACO」では初回購入後に、ワイモバイルの簡単なアンケートに答えると80マイルが獲得できる。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月13日ワイモバイル、ウィルコム沖縄、ヤフーの3社は13日、Y!mobileユーザーに提供する「パケットマイレージ」サービスに、ショッピングサイトでの購入ごとにマイルを獲得できる「ショッピングマイル」を追加した。パケットマイレージは、「Yahoo! JAPAN」アプリもしくはスマートフォン版「Yahoo! JAPAN」トップページへのログインで、契約プランに応じたマイルが1日に1回付与されるサービス。貯めたマイルは、翌月に使える無料データ通信量に替えることができる。このパケットマイレージのマイル獲得手段として、本日から新たに加わったのが「ショッピングマイル」。「Yahoo!ショッピング」「LOHACO」「ヤフオク!」の各サイトで、1回の購入、1回の落札ごとに10マイルが付与される。ただし、獲得できるショッピングマイルは月間100マイルが上限となる。また、マイルを獲得するには、ワイモバイルの電話番号と連携済みのYahoo! JAPAN IDでログインした状態で、各サイトを利用する必要がある。なお、「LOHACO」では初回購入後に、ワイモバイルの簡単なアンケートに答えると80マイルが獲得できる。
2014年11月13日アクロニスは11月12日、社内ファイルサーバーでクラウドストレージサービスのような機能と操作性を提供するモバイルファイル共有ソリューションの最新版「Acronis Access 7」を発表した。Acronis Accessは社内ファイルサーバー上のファイルをモバイルデバイスで利用しやすくなるソリューションで、ユーザービリティを高めた専用のモバイルアプリで直感的に操作ができる。ユーザー操作を細かく制御できるポリシー設定も特徴で、クライアント側からの編集禁止機能などはユーザーからも好評を得ているという。Active Directory統合も行っているため、シンプルなユーザー管理を実現しており、監査ログ機能やデバイス盗難時のリモートワイプ機能なども提供している。Acronis Accessはオンプレミスのファイルサーバーでファイルを管理するため、クラウドストレージサービスに不安を持つ企業であっても、導入障壁が下がるという。最新版である7では、既存の社内ファイルサーバーやNAS、SharePointにWebブラウザからアクセスできるようにしたほか、Web APIを新たに提供し、カスタムアプリの作成やWebベースの既存ソリューションと統合しやすくなる。クラウドストレージサービスでは、オンプレミスと別環境であったり、社内ファイルサーバーの活用が難しいケースが多く、Active Directoryとの統合が単体ではできないものが多いという。Acronis製品はオンプレミスベースであるため、社外利用へのセキュリティを担保しつつうまく活用できるとしている。価格は、中小企業向けのAcronis Accessが25ユーザーで19万8000円、50ユーザーで29万8000円、100ユーザーで44万8000円。エンタープライズ向けのAcronis Access Advancedでは、250ユーザーまでで1ユーザーあたり2万5000円、251~500ユーザーで1ユーザーあたり2万円、1万ユーザー以上では1ユーザーあたり8500円となる。クラウドストレージサービスとのコスト比較では、多くの企業が2年間の月額課金が行われているとのことで、1ユーザーあたりの月額費用を計算した場合、数百円レベルで提供できることから、オンプレミスとクラウドでコストは大差ないという。いずれも1年間の保守契約を含んでいる。次年度以降の保守更新費用はライセンの25%となる。1ユーザーで3デバイスまで利用できる。なお、同製品はダイワボウ情報システムとソフトバンクコマース&サービスを通じて販売される。アクロニスによると、今後クラウド市場にも本格的に参入するとしており、サービスプロバイダー向けのクラウドバックアップサービスプラットフォーム「Acronis Backup as a Service」を近日リリースする。
2014年11月12日ワイモバイルは、旧イー・モバイルのフィーチャーフォン向けインターネット接続サービス「EMnet」のストリーミング機能を2015年1月20日をもって提供を終了する。利用者数が減少したため。同機能の提供終了により、RTPS(リアルタイム・ストリーミング・プロトコル)を利用するコンテンツの閲覧ができなくなる。ただし、「EMnet」のメールサービス、インターネット接続サービスは、引き続き利用可能。
2014年11月10日総務省は10月31日、モバイルによる国の創生と国民負担の軽減を目指し、モバイルを利用できる環境を実現するための「モバイル創生プラン」を取りまとめ公表した。現在、スマートフォンなど携帯電話は、国民生活に必要不可欠なサービスとなるまでに普及しているが、今後、ウェアラブル端末、M2M、IoTなど、モバイルは経済社会活動全体に広く浸透していくものと考えられる。そのため、モバイルについて、利用者が、もっと自由に、もっと身近で、もっと速く、もっと便利に利用できる環境の整備が重要となる。そこで、「モバイル創生プラン」では、モバイルの利用環境整備として、「1.自由に選べるモバイルの推進」「2.安くて安心して使えるモバイルの推進」「3.モバイルの更なる高速化」「4.新たなモバイルサービスの創出」について、必要な取組事項を実施時期とともに記載している。同プランでは成果のイメージを、「MVNO契約数」を現状(2013年末)の670万契約から2016年中に倍増(約1,500万契約)することや、モバイル等の電波関連の産業規模(予測)を現状(2013年)の34.3兆円から 2016年中に約45兆円としている。
2014年11月06日サンコーは4日、ハンディミスト機能を搭載したモバイルバッテリー「持って歩けるハンディミスト付きモバイルバッテリー」の販売を開始した。価格は税込み4,980円。「持って歩けるハンディミスト付きモバイルバッテリー」は、ハンディミスト機能を搭載したモバイルバッテリー。ウォータータンクに水を入れておけば、カバーを下ろすだけで、超微粒子のミストシャワーが噴出される。水以外にも化粧水など粘度の低い液体であればミストにできる。バッテリー容量は2,200mAh。本体下部にUSBスロットを装備しており、ケーブルを接続することで端末の充電が可能。また、端末を充電しながらでもハンディミスト機能を使用できる。「持って歩けるハンディミスト付きモバイルバッテリー」の主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、幅約50mm×厚さ約35mm×高さ約120mm/約96g。ウォータータンクの容量は22ml。ミストの稼働時間は約15分。カラーバリエーションはピンク、ホワイト、ゴールドの3色。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月05日サンコーは4日、モバイルバッテリ「持って歩けるハンディミスト付きモバイルバッテリー」を販売開始した。同社の直販サイト「サンコーレアモノショップ」にて販売し、直販価格は税込4,980円となっている。「持って歩けるハンディミスト付きモバイルバッテリー」は、ナノレベルの微粒子ミストを噴霧できるハンディミスト機能を搭載したモバイルバッテリ。水だけでなく粘度の低い化粧水でも使用できる。バッテリ容量は2,200mAhで、スマートフォンを充電しながらのミスト使用も可能だ。サイズはW50×D35×H120mm、重量は96g。ミストのタンク容量は22mlで、ミストは最大約15分の使用が可能。入力インタフェースはmicroUSB、出力インタフェースはUSB。約3時間でフル充電される。スマートフォンなどを充電する際には付属ケーブル以外のLightningケーブルやUSBケーブルも使用可能だ。カラーはピンク、ホワイト、ゴールド。
2014年11月05日楽天グループのフュージョン・コミュニケーションズは10月29日、格安通話サービス「楽天モバイル」の提供を開始した。「楽天モバイル」は、フュージョンが提供する、NTTドコモのLTE網を利用したMVNO(仮想移動体通信事業者)サービス。提供は音声通話対応の格安SIMカードのみと、SIMフリー端末と音声通話対応の格安SIMカードのセットの2つから選べる。通信プランは4種類を用意する。最大200kbsで容量制限のない「ベーシックプラン」が月額1,250円。最大通信速度が150Mbpsで月間2.1GBまで速度制限なしで使える「2.1Gパック」は1.600円、月間4GBまで使える「4Gパック」が2,150円、月間7GBまで使える「7Gパック」は2,960円。それぞれのプランが音声通話にも対応する。SIMフリー端末とのセットでは、対応SIMフリー端末の第一弾としてASUS JAPANのスマートフォン「ZenFone 5」を採用する。楽天グループが提供する格安通話アプリ「Viver」「楽天でんわ」がプリインストールされている。ZenFone 5の主な仕様は、AndroidのバージョンがAndroid 4.4.2、CPUがQualcomm Snapdragon(1.2GHz)、液晶サイズが5型、メインメモリが2GB、記録装置が8GB、一括払いでの価格が2万6,400円。現時点で申し込むと、11月8日よりすぐにネット接続できる状態で端末が手元に届く。サービス開始に伴い、11月19日まで記念キャンペーンを実施する。各プランの月額費用が無料になるほか、楽天モバイル(端末セット・SIM単体のどちらも)に契約し、「楽天でんわ」に登録すると、楽天スーパーポイントが1,000ポイントもらえる。
2014年10月30日IDC Japanは10月29日、2013年の国内モバイルセキュリティ市場規模実績と2018年までの予測を発表した。モバイルセキュリティ市場は「モバイルアイデンティティ/アクセス管理」「モバイルセキュアコンテンツ/脅威管理」「モバイルセキュリティ/脆弱性管理」「その他モバイルセキュリティ」で構成。2013年の同市場の売上額構成比では、マルウェア対策製品を含むモバイルセキュアコンテンツ/脅威管理が全体の6割超を占めた。スマートフォンやタブレット端末を狙ったマルウェアは急増し、手口は巧妙化しており、マルウェア対策を含むモバイルセキュアコンテンツ/脅威管理が市場拡大をけん引するとみている。同市場の2013年~2018年における年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)は16.5%で、市場規模は2013年の58億円から2018年には123億円に拡大すると予測している。機能別の2013年~2018年のCAGRでは、モバイルアイデンティティ/アクセス管理が19.6%と最も高い成長率で推移し、市場規模は2013年の8億円から2018年には20億円へと拡大するとみている。モバイルアイデンティティ/アクセス管理市場は、企業でのモバイル機器の利用拡大で、社外から社内リソースへのアクセスが増加し、モバイル機器における認証強化が求められている。このため、ユーザー個人のIDとパスワードのみの固定パスワード認証と、ワンタイムパスワード認証やSSL証明書による認証、リスクベース認証などを組み合わせた多要素認証への需要はますます高まるとみている。2013年の国内モバイルセキュアコンテンツ/脅威管理市場は、前年比成長率が25.3%で市場規模は37億円だった。同市場は、コンシューマー市場でAndroid端末向けマルウェア対策製品の需要が拡大している。法人市場では、モバイルデバイス管理の導入拡大とともにマルウェア対策への需要が高まり、同市場の2013年~2018年のCAGRは16.4%で、2018年の市場規模は78億円と予測している。同社が2014年1月に実施したユーザー調査の結果では、モバイル機器導入時に4割以上の企業でセキュリティやコンプライアンスの課題があると回答。企業は、モバイル機器を導入することで、社外からの社内リソースの利用やモバイル機器の盗難/紛失による情報漏洩といった課題を抱えるため、セキュリティ対策の強化やコンプライアンス対応強化が必要となる。また企業では、クラウドやモビリティ、ソーシャルといった新しいテクノロジーを活用した業務システムへの移行が進んでいる。特にタブレットの活用においては、業務に特化したソリューションで利用されることも多くなっている。IDCでは、「ユーザー企業とベンダーは、モバイル機器の導入設計段階から、情報システム部門ばかりでなく、業務を遂行しているビジネス部門も巻き込んでセキュリティ対策の取り組みを行うべきである」としている。
2014年10月30日モバイル管理ソリューションを提供するモバイルアイアン・ジャパンは10月23日、iOS/Android端末用のドキュメントアプリ「Docs@Work」の最新版を発表した。Docs@Workは、サーバーやクラウド上に保存されているドキュメントをスマートフォンやタブレット端末で検索、閲覧、保存、ダウンロードなどをセキュアに実行するためのアプリ。最新版では、Box、Dropbox、Microsoft Office 365(SharePoint Online)、Microsoft OneDrive Proなどの個人向けのクラウドサービスに対応。これらに保存されているドキュメントをDocs@Work上で扱える。同社は、パーソナルクラウドが企業にとっての重要なセキュリティー課題であると説明している。従業員が業務ドキュメントを保存、共有するために自らのクラウドアプリを使用しており、エンタープライズセキュリティの根幹を脅かす原因となっているという。
2014年10月24日Hamee(ハミィ)は10月22日、モバイル充電器「ディズニーキャラクター/モバイル充電器4000mAh(ナイトメアー・ビフォア・クリスマス)」を発売した。同社のショッピングサイトでの販売価格は3,791円(税別)。ディズニー映画「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」のキャラクターを使用したモバイル充電器で、デザインは3パターン用意されている。1つは主人公・ジャックのイラストとタイトルロゴが大きく描かれた「タイトル」バージョンで、もう1つはジャックとサリーが丘の上で手を取り合うシーンが描かれた「ジャックとサリー」バージョン。最後の1つは、コミカルなイラストが描かれた「ハロウィンタウンの住人」バージョン。バッテリーはリチウムポリマー充電池で、容量は3.7V/4,000mAh。iPhone 5であれば、2回のフル充電が可能だ。出力は5V/1Aまで対応している。LEDのインジケーターを装備しており、バッテリーの残量を確認することができる。約500回の繰り返し充電が可能だ。本体サイズは約W56×D99×H14mmで、質量は110g。(C)Disney
2014年10月22日サンコーは10日、モバイルバッテリ「USBあったかパワーバンク」を販売開始した。カイロとしても使用できるモバイルバッテリだ。直販価格は税込2,980円で、同社の直販サイト「サンコーレアモノショップ」にて販売する。USBあったかパワーバンクは、カイロとしての機能も持つモバイルバッテリ。3.7Wのフィルムヒーター×2枚を内蔵している。温度は「ほんのり(弱)」と「ほかほか(強)」の2段階から選択可能だ。「ほんのり」では約3分で平均42度、「ほかほか」では約5分で平均47度まで温める。バッテリ容量は3,000mAhで、一般的なスマートフォンの場合は約1回弱のフル充電を行える。出力は5V/2Aで、タブレットの充電にも対応。ランプによって30%、70%、100%のバッテリ残量を表示する。また、1WのLEDライトを搭載。サイズはW42×D23.5×H117mm、重量は200g。入力インタフェースはmicroUSB、出力インタフェースはUSB。約150分でフル充電される。接続用USB-microUSBケーブルが付属。スマートフォンなどを充電する際には付属ケーブル以外のLightningケーブルやUSBケーブルも使用可能だ。
2014年10月14日アンカー・ジャパンは、容量13,000mAhのモバイルバッテリー「Anker Astro E4 第2世代 モバイルバッテリー 13000mAh アダプタ付属モデル」の販売を開始した。同モバイルバッテリーは、Amazon.co.jpのモバイルバッテリー部門にて1位を獲得し、日本で20万台以上を売り上げた「Anker Astro M3 モバイルバッテリー (アダプタ付属モデル)」の後継機となるモデルで価格は3,580円。「Anker Astro E4 第2世代 モバイルバッテリー 13000mAh アダプタ付属モデル」は、容量13,000mAhのモバイルバッテリー。同社の独自技術「PowerIQ テクノロジー」を搭載する。これにより、充電先の機器をチップセットが自動的に検知し、それぞれに最適な電流を送り急速充電が可能となる。また、充電ポートを2基装備しているため、機器を2台同時に充電できる。「Anker Astro E4 第2世代 モバイルバッテリー 13000mAh アダプタ付属モデル」の主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、幅約15.0cm×高さ約6.2cm×厚さ約2.2cm/約296g。本体の充電には、付属の2AアダプタとmicroUSBケーブルを使い、約6.5時間で充電が可能。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年10月11日サンワダイレクトは7日、モバイルバッテリーの新色「ノートパソコン用モバイルバッテリー(大容量12000mAh・2ポート出力・ノートPC・iPad・iPhone 6・タブレット・スマホ対応・レッド) 700-BTL012R」を発売した。サンワダイレクト限定販売で、販売価格は9,074円(税抜)。s700-BTL012Rは、12,000mAhの大容量バッテリー(リチウムイオンポリマー)を搭載し、ノートPCやタブレット、スマートフォン、USB対応の携帯ゲーム機など、複数のデバイスを同時に充電できるモバイルバッテリーだ。ノートPCの充電時には、機種に合わせてDC19V・16V・12Vの出力を選択する。また、9種類の変換プラグが付属するので様々な機器に対応できる。2.1Aと1A出力のUSBポートも備えているので、タブレットとスマートフォンの同時充電や、スマートフォン×2台の同時充電も行える。本体は片手に収まるサイズで、厚みはスリムな1.8cm。表面素材にはアルミを使用し、上品なヘアライン仕上げを採用。コンパクトで軽いのでカバンなどに入れて持ち運びやすく、バッテリーが不足しがちな長時間の外出や出張の際に携帯すれば、ノートPCやスマートフォンも安心して利用できる。バッテリー本体の蓄電は、付属のACアダプタを使用することで、約3時間の短時間で満蓄電が可能。蓄電状況と電池残量が分かる5つのLEDを搭載しており、ボタン押下でLEDライトが点滅してバッテリー残量などを通知する仕組みとなっている。このほか、内蔵充電池の過充電や過放電を防ぐ保護ICを搭載。さらに万が一の過電流に対応するリセットヒューズを内蔵する。本体サイズは、W78×D18×H170mm、重量は約373g。本体カラーはレッド。microUSBケーブル(約22cm)、DCケーブル(約70cm)、ACアダプタ、ACアダプタ用ケーブル、ネオプレーン製の収納ケース(W180×H95mm)などが付属する。
2014年10月08日加賀ハイテックは6日、Wi-Fiメディアリーダー・ライター、モバイル無線LANルーター、モバイルバッテリという3つの機能を1台にまとめた「TAXAN MéoBankSD HS」を発表した。11月上旬の発売予定で、店頭予想価格は8,980円。MéoBankSD HSは、同社のモバイル機器ブランド「MéoBankSD」シリーズの第4弾。2013年9月に発売した、3つの機能を併せ持つ「MéoBankSD Plus」の基本コンセプトはそのままに、各種の機能強化が図られている。Wi-Fiメディアリーダー・ライターは、Wi-Fi経由でSDメモリーカードやUSBメモリー内のデータを読み書きする機能だが、高速なCPUを搭載してデータ転送を効率化して旧製品の約4倍という高速化を実現した。モバイル無線LANルーターは、MéoBankSD HSをWi-Fiのアクセスポイントとして利用する機能だ。IEEE 802.11b/g/nに準拠し、最大通信速度(理論値)は150bpsに対応。WANポートは有線LANで、ビジネスホテルの有線LAN回線を無線化するといった使い方が可能だ。モバイルバッテリ機能の容量は2,000mAh(最大5V/1.0A出力)で、マートフォンやデジタルカメラを充電できる。約2.5時間の充電でスマホ約1回分の充電が可能だ。このほか、アプリを利用してSDメモリーカードとUSBメモリ間でデータを相互にコピーする機能や、SDメモリーカードなどのメディアにアクセスしながら同時にインターネット接続が行えるWi-Fiリピーターモードも搭載。Samba/FTPサーバを搭載しており、SDメモリーカードやUSBメモリーをNAS化する機能もある。同時接続台数は最大5台。対応メディアは、SD、SDHC、SDXC(~128GB)、USBメモリ。対応フォーマットはFAT16、FAT32、exFAT、NTFS、HFS、HFS+。本体サイズはL110×W66×H14.5mm。重量は101gとなっている。
2014年10月06日Net Applicationsから2014年9月のモバイルOSシェアが発表された。9月はAndroidがシェアを増やし、iOSがシェアを減らした。これまでシェアが均衡していたAndroidとiOSだが、AndroidとiOSの差は広がりを見せ始めている。Java ME、Symbian、Windows Phone、Kindleも揃ってシェアを減らした。AndroidとiOSを合わせたシェアは90%を超えており、モバイル向けのOSとしては、この2つが支配的な立場にあることがわかる。プロダクト別に見ると、iOSではiPadが増加、逆にiPhoneはシェアを減らした。Androidでは、Android 4.4およびAndroid 4.2がシェアを増やし、Android 4.1、Android 4.3はシェアを減らした。iOSと比べると、Androidは実際に活用されているデバイスやバージョンなどが分断化する傾向にあり、この傾向は今後も継続するものと見られる。
2014年10月06日Net Applicationsから2014年9月のモバイル/タブレットブラウザシェアが発表された。9月はChromeとAndroid Browserがシェアを伸ばし、SafariとOpera Miniはシェアを減らした。割合としては1%に満たないものの、9月はFirefoxがシェアを伸ばした点も注目される。Firefox OSを採用したスマートフォンやタブレットデバイスの普及がシェア増加を推しているものと見られる。Safariのシェアは44.63%、Google ChromeとAndroid Browserの合計シェアが42.18%と、AppleとGoogleの提供しているブラウザがモバイルやタブレットにおけるブラウザとして支配的な立場にあることがわかる。バージョン別にみると、Safari 7.0が単体で3割近いシェアを、Android Browser 4.0が2割ほどを確保している。
2014年10月05日季節の変わり目は何かと忙しいもの。デスクワークの合間にほっとリフレッシュ、そんな時みなさんはどうしてますか?コーヒーブレイクもいいですが、キレイにこだわるならモバイル美顔器を活用してみては。進化しているのはPCやスマホだけじゃないんです。最近は美顔器も、どこでも気軽に使える軽量、コンパクトかつハイスペックなものが増えています。とくに集中し過ぎで眉間にシワが寄ってるアナタ、ちょっと一息ついて、目元からリラックスさせましょう。パソコン疲れも目からスッキリ、目元エステそこでさっそく試してみたのがこちら。パナソニックの目元エステ(リフレタイプ)EH-SW30です。ちょっと見た目はウェアラブル端末のようなサイバーチックなカタチですが、機能はとてもシンプル。アイホールにしっかりフィットするゴーグル型の機器は、アイホール集中スチームで目元をじんわり温めながら癒してくれます。温度は38度から42度の3段階から選べます。ゴーグル型の本体をまぶたの上にのせて、しばし休憩。すると目の奥の方からゆっくり温かくなるのを感じます。スチームについては、加湿器のように蒸気が出るわけではありませんが、数分もするとまぶたのまわりがしっとりしてくるのを感じます。ちょうどお風呂上りに、じわ~っ、と温まるような感じに近いかも。実際、蒸気量は物足りなく感じられますが、ゴーグルを外した時に化粧崩れせずにしっとりする感じは、意外と計算されているのかもしれません。仕事中にスチームでマスカラが落ちちゃったら面倒ですもんね。 “脱・怖い顔”!仕事の合間に“超音波マッサージ”!? >>続きを読む 口角を“ながらケア”、ハンディタイプの超音波マッサージ機一方、超音波マッサージでフェイシャルケアができる、“ハンディタイプの美顔器”も各メーカーからいろいろ出されていますね。私が使っているのはリップスティックサイズもの。化粧ポーチに入れて持ち運べるコンパクトな超音波グッズは一つあるととても便利です。パソコンに集中して向かっていると、ついつい表情が固まって口角も下がってしまいます。はたから見ると“怖い顔” になってしまいがち…。そんな頑張る女性の、“脱・怖い顔”のためにも、お仕事の合間に超音波マッサージをしてみるのもおすすめ。肌に当てるとぷるぷるぷるときめ細かな振動で、顔の気になる部分をほぐしてくれます。口のまわり、目の下など気になる細かなに部分にも使えます。いつでもどこでも持ち運びできる小さなものなら、旅先でも活用できそう。デスクワークは、ついパソコンに集中するあまり、目を中心にさまざまな部分に負担がかかりがち。目元、口元、それぞれ顔の表情のポイントとなる部分だからこそ、オンタイムの息抜きついでに、モバイル美顔器でケアしてみては。忙しいアラフォーにこそ知って欲しい、キレイツールです。問い合せ:パナソニック お客様相談センター(目元エステ(リフレタイプ)EH-SW30) TEL 0120-878-365
2014年10月01日NTTコミュニケーションズは、SIMサービス「OCN モバイル ONE」の主要4コースのデータ通信容量を10月1日より大幅拡大する。あわせて、「OCN モバイル ONEアプリ」(無料)において、LTE/3G通信からWi-Fiに自動的に切替わる機能を本日提供した。同社は月額料金を据え置いたまま、主要4コースの通信容量を拡大する。現在契約中のユーザーは、10月1日より自動的に新コースが適用される。新旧コースと料金は以下のとおり。また「OCN モバイル ONE アプリ」では、モバイルデータ通信からWi-Fiへの自動切替機能の提供を開始した(Android版のみ対応)。同機能は利用者の自宅位置、自宅滞在時間、端末の充電状況など、事前登録した条件を検知して、自宅Wi-Fiに自動切替するというもの。高速通信のON/OFF切り替えが行える「ターボ機能」とあわせて利用することで、データ通信容量を効率的に利用可能になる。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年09月30日日本トラストテクノロジーは、モバイルバッテリーとAC充電器が1つになった「MyBattery 2in1(マイバッテリー・ツーインワン)」を発売した。価格はオープンとなっており、推定市場価格は4,000円前後(税別)。スマートフォンを充電できるUSB-AC充電器と、モバイルバッテリーが一体化した製品。バッテリー部分とUSB-ACコンセント部分は分離可能で、それぞれを使って別々の機器を同時に充電することもできる。バッテリー容量は3,000mAhで、標準的なスマートフォンを1回充電可能だ。入力、出力ともにUSB 5V 1.0A、充電の所要時間は約4~5時間、サイズはバッテリー部分が約30×30×74mm、USB-AC充電器が約30×30×33mm、重量はバッテリー部分が約84g、USB-AC充電器が約28gとなっている。
2014年05月30日春になると、ただお茶をするにもオープンカフェを利用するなど、屋外に出たくなりますよね。そんなこれからの季節は、パソコンやタブレットを使う環境が屋外になることも増えるはず。そのときに必要になるのがモバイルデータ通信。モバイルデータ通信は、使い慣れていない人にとっては、よくわからないことも多いもの。そこで、インターネット調査のネオマーケティングが実施した「モバイルデータ通信事情」の調査結果※を見てみましょう。※モバイルデータ通信を週5日以上使用している全国の15歳~59歳の男女400人を対象に調査モバイルデータ通信とは、モバイルWi-Fiルータやデータ通信カードなどに接続することで配線の必要がなく、家でも外でも気軽にパソコンやタブレットなどの機器で高速インターネットが利用できるサービスで、接続する機器(PCやスマートフォンなどの端末)ごとに契約する必要がないものとします。 まず、過去1年間で、モバイルデータ通信利用時に通信速度が遅くなるといったストレスを感じたことがあるかを聞いたところ、75.3%が「ある」と回答、4人に3人程度のユーザーが“通信ストレス”を経験していることがわかりました。そして、53.5%と半数以上ものユーザーが、タブレット端末などのモバイルデータ通信を利用する機器の所有台数が、ここ1年間で「増えた」と回答。また、利用時間に関しても、56.3%の人が「増えた」と回答しており、これらの機器や時間の増加が、“通信ストレス”を生み出す要因になっていることが推測されます。実際、現在利用しているモバイルデータ通信に「満足している」と回答したユーザーは57.7%である一方、“通信ストレス”の増加をうけてか、「満足していない」と回答したユーザーが42.3%と 4割以上にのぼりました。そんな中、現在利用しているモバイルデータ通信サービス別の利用満足度を比較したところ、「WiMAX」ユーザーの76.0%が「満足している」と回答し、最も高い結果に。「docomo Xi」ユーザーは満足しているが半数を割っており、サービスによって、かなり満足度に差がある様子がうかがえます。そこで、現在利用しているモバイルデータ通信サービスから他サービスへの乗り換え意向を聞いたところ、27.3%と約3割のユーザーが乗り換えを検討していることがわかりました。乗り換え意向者に対して、具体的な乗り換え先の候補として検討しているサービスについて聞いたところ、49.5%と約5割のユーザーが「WiMAX」と回答。「WiMAX」が、乗り換え先候補No.1になりました。次いで、「イー・モバイル 4G」が37.6%、「Softbank 4G」が23.9%、「docomo Xi」が22.9%という結果になっています。乗り換え検討者に乗り換え先候補を選択した理由を聞いたところ、各サービス共通で「利用料金の安さ」や「通信速度の速さ」が挙がりました。その他、「docomo Xi」「Softbank 4G」では「通信サービスエリアが広い」が、イー・モバイルに関しては「特に理由はない」といった項目が独自の項目として挙がりました。乗り換え先候補No.1のWiMAXでは、料金に次いで、他サービスにはない優位点「7GB/月の速度制限がない」が挙がっています。モバイル通信サービスによって特色がいろいろあるようですが、これからの行楽シーズンにお出かけ先で快適にモバイルデータ通信を使えれば、屋外での時間がもっと充実したものになるかも。
2014年03月19日アスクは手回し充電が可能な米Goal Zero製LEDランタン「Lighthouse 250」を発売した。USB出力ポートを備えており、モバイルバッテリーとしても利用できる。価格はオープン、推定市場価格は10,000円前後。最大250ルーメンのLEDライトを搭載した米Goal Zero製LEDランタン。16Whのリチウムイオン電池を内蔵し、最大48時間の連続使用が可能だ。本体上部に手回し充電用のダイナモクランクを備えており、約1分間の手回し充電で、ランタンを約1分間点灯できる。前面にUSBポートを搭載しており、モバイルバッテリーとしても利用可能。別売りのUSBケーブルを利用すれば、タブレットやスマートフォンを充電できる。USB出力は最大7.5W(5V/1.5A)。本体サイズはW127×D114×H165mm、重量は約550g。バッテリー容量は16Whで、充電時間は約7時間(USB充電時)。LEDライトの出力は3W+3W(白色LEDライト、250ルーメン)。
2014年01月24日LGエレクトロニクス・ジャパンから、スマートフォンで撮影した写真をその場で簡単にプリントできるモバイルフォトプリンター『Pocket photo(ポケットフォト)』が、6月上旬に発売される。手のひらサイズ、小型・軽量で手軽に持ち歩くことができるので、旅行先や友達同士で集まる女子会などにもぴったり。ワイヤレスでいつでもどこでも場所を選ばずに接続できるので、その場でプリントしてシェアしたり、結婚式などの写真を気軽にプリントして楽しめる。専用アプリをダウンロードして使用し、一般のカメラアプリで撮影したものもプリントアウトが可能。専用アプリのデコレーション機能を使えば、SNSページのURLを入力するだけで、FacebookやTwitterにリンクできるQRコードを写真に入れられるほか、招待状やバースデーカードなどのフォトカードも作成できるなど、さまざまな使い方ができる。女子会で盛り上がること間違いなし!【商品詳細】『Pocket photo』発売日:6月上旬予定外形寸法(mm):W72.4×D120.9×H24重さ(g):212市場想定価格:15.800円(税別)『ポケットフォトペーパー』※印刷用ペーパー解像度(pixel):640×1224内容:10枚×3パック市場想定価格:1.580円(税別)
2013年05月26日Googleは調査会社Shopper Sciencesと連携し、日本の生活者の購買行動におけるモバイルの役割と影響についての調査「モバイル ショッパー リサーチ(Mobile Shopper Research)」を、7月から9月にかけて日本国内で実施した。まず、モバイル(スマートフォン)利用者の中で、商品やサービスに関する情報を日常的にモバイルで調べる人について調査したところ、全体の67%が該当した。さらに日常的にモバイル上で買い物をする、「モバイルショッパー」は33%。特に女性の若年層はその傾向が高くなるようだ。モバイルショッパーの情報探索行動について詳しく調べたところ、レストランや映画館の検索など、地域に関連が強い情報の探索にモバイルがより積極的に使われていることが分かった。また、その傾向は男性より女性に顕著に表れている。また、購入にあたり、検討する期間の長さや検討開始タイミングは、商品やサービスのカテゴリーによって大きく変わるようだ。例えば、旅行予約に関する情報探索が活発になるのは実際の購入の2~3カ月前だが、アパレルは購入の2~3日前、レストランでは実際の店舗利用の1時間~数分前に情報探索が活発になる。さらに購入検討プロセスにおいて、その情報収集は30%以上はモバイルから始めていることが分かった。特に旅行に関する検索は、その半数がモバイルから始まっている。モバイルでの購入が活発になる中、利用するにあたり、スクリーンの小ささに起因する操作上の問題やセキュリティーに対する懸念などの課題も浮かび上がっている。特にスクリーンが小さいことを問題ととらえている割合は約半数。商品の詳細な情報が見づらいという声も44%から寄せられた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月07日