NTTアドは、オリンピックに対する生活者の関心度合いを把握するため、6月8日~10日、首都圏在住20~59歳の有職者男女400名を対象に、インターネット調査を実施。その結果を7月10日に同社サイトで発表した。調査によると、オリンピックへの関心について67.3%が「ある」と回答。中でも、女性50代が78.0%、男性50代が74.0%(50代全体では76.0%)となり、他世代と比較して、特に関心が高いことがわかった。また、関心のある競技種目では、「水泳」67.3%、「サッカー」62.1%、「陸上競技」58.7%。性年代別では、男性50代で「サッカー」、女性40代で「水泳」が8割以上と、特に関心が高くなっている。「オリンピックをどのメディアで視聴したいか」については、自宅では「テレビ」が89.3%、外出先は「スマートフォン」が18.5%でトップに。さらにこの2つを対象に、併用したいメディアを聞いたところ、テレビでは「パソコン」「新聞」の意向が高く、スマートフォンは「タブレット」の意向が高いという結果となった。さらに、オリンピックの観戦・応援方法については「自宅でテレビ中継を観戦」が圧倒的に多く76.8%となり、どの年代でも最も多い結果となった。それ以外では、「後でハイライトシーンやダイジェストを見る(10.3%)」、「職場でテレビ中継を観戦(8.8%)」が続いている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月11日ミズノが展開中の「ミズノロンドンオリンピック日本代表応援プロジェクト」では、日本代表選手への応援メッセージを募集している。ミズノでは、キマグレンと応援歌「I BELIEVE」を作るなど、“声で、ニッポンにチカラを”をテーマに、オリンピック日本代表を応援している。そのプロジェクトの一環として、自分自身や家族・友人などの、“信じてがんばっている”エピソードを募集する。エピソードは、ミズノのロンドンオリンピック日本代表応援サイトから投稿できるほか、イベント会場などで、5色のメッセージシールにコメントを書き込み、ロンドンバス「I BELIEVE号」に貼り付けることができる。バスが関東近郊を走行したあと、メッセージシールをファイルにまとめ、ロンドンで戦う選手たちへ届けるという。今回、このロンドンバスの走行スケジュールが以下の通り発表された。■ロンドンバス「I BELIEVE号」走行スケジュール ・7月4日/木場周辺 ※1 ・7月5日/東京タワー ・7月6日/渋谷周辺 ※1 ・7月7日/三井アウトレットパーク 横浜ベイサイド 1階噴水広場前 ・7月8日/神奈川県立追浜高等学校 ※2 ・7月21日/公益財団法人日本オリンピック委員会「ロンドンオリンピック日本代表選手団壮行会」 ※1-道路走行のみ。※2-キマグレンのメンバーの母校で開催される文化祭会場にての実施。キマグレンも来場予定。同時にスペシャル映像の撮影も企画中。入場制限が行われる場合あり。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月29日スポーツの祭典であるオリンピック。今年行われるロンドンオリンピックでもさまざまな競技が行われます。花形と言われるマラソンや短距離走といった陸上競技や、メダルが期待される水泳、体操など注目の種目がめじろ押し。さて、そんな数多く行われる競技種目の中で、読者のみなさんはどの競技に注目しているのでしょうか? アンケートで調査してみました!調査期間:2012/5/3~2012/5/7アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 899件(ウェブログイン式)●第1位水泳……239人読者が最も注目しているオリンピック種目は水泳でした! メダルが期待できる北嶋康介選手が出場する男子平泳ぎや、男子メドレーリレー、さらにはこちらもメダルの獲得が期待される、星奈津美選手の女子バタフライなど、見逃せない種目ばかりです。●第2位サッカー……185人次に多かったのが、日本代表の躍進が目立つサッカーです。海外で活躍する選手が多数いる男子サッカーも人気ですが、それ以上に世界一となった女子サッカー日本代表に注目が集まっております。世界一エレガントなサッカーをすると言われていますし、やはり一番輝いているメダルの獲得を期待しちゃいますね。●第3位体操……102人次は世界一の内村航平選手などが出場する体操競技がランクイン。男子の団体総合は、前回の北京オリンピックで惜しくも銀メダルだっただけに、今回は金メダルを獲得してほしい所です。また、今年のNHK杯で優勝した田中理恵選手のエレガントな演技にも注目です。●第4位マラソン……75人第4位には花形競技と言われているマラソンが入りました。男子マラソンには、日本からもニートランナーとして話題になった藤原新選手などが出場。女子にも大阪国際女子マラソンで優勝した重友梨佐などが出場します。前回の北京ではメダルに届かなかっただけに、躍進を期待したいですね。●第5位バレーボール……48人続いてランクインしたのは、毎回感動的な試合を見せてくれるバレーボールです。男子のほうは立ちはだかる世界の壁にはね返されている場面が目立ちますが、女子はもしかしたら……という期待が持てるシーンが多いだけにいやが上にも注目してしまいますね。最後に、どの選手に注目しているのか聞いてみました。第1位北島康介選手(男子水泳)……148人第2位内村航平選手(男子体操)……87人第3位田中理恵選手(女子体操)、澤穂希選手(女子サッカー)……42人第5位ウサイン・ボルト選手(男子陸上)……26人第6位藤原新選手(男子マラソン)……20人※複数回答可 7位以下省略。やはり北島康介選手の注目度は圧倒的のようで、ひとりだけ100票を超えております。もう4度目のオリンピックだけあって、実力だけでなく、知名度も抜けています。それに続くのが、体操の内村航平選手。こちらも圧倒的な強さと人気を兼ね備えた選手だけあって、多くの読者に注目されています。3位には女性アスリートが同票でランクインしました。田中選手の華麗な演技、そして澤選手の力強いプレー、どちらも要チェックです!さて、いよいよ開幕が迫ってきましたが、注目の種目が多いだけにあれこれとテレビ中継を見続けてしまいそうです。時差は8時間ですから、一晩中テレビを見て寝不足になってしまう心配はなさそうですが、目の疲れには気をつけないといけませんね(笑)。(貫井康徳@dcp)
2012年06月19日今年はスポーツの祭典、オリンピックの開催年! 開催国のイギリスはもちろん、世界中の国々が注目し、大いに盛り上がっています。ところでイギリスでオリンピックが行われるのって、実はもう3回目なの知っていましたか?さらにはオリンピックの花形種目であるマラソンの、距離に関する重要なことも、イギリスが絡んでいたりするのです。さて、今回はそんなオリンピックにまつわるトリビアの数々をご紹介いたします。●優勝者に銀メダルが贈られた大会がある第1回のアテネ大会では、優勝者に銀、準優勝者には銅メダルが贈られ、3位は表彰状だけが贈られた。現在のように優勝者に金メダルが贈られるようになったのは第2回のパリ大会から。●入賞者にメダルが贈られるまで数年かかった大会があった金メダルが贈られるようになった前述のパリ大会だが、万博博覧会のついで開催のため運営本部が紆余(うよ)曲折する事態となった。そのせいで、入賞者にメダルが贈られるまで最長で2年の年月がかかることとなった。●金メダルに使われている金は約6グラムメダルにはオリンピック憲章で決められた大きさや純度などの細かい基準があり、金メダルには最低でも6グラムの金が使用されていないといけない。仮に最低の6グラムしか使用されていなかった場合、銀の土台部分を除くと約2万円(2012年5月時点の相場で換算)程度にしかならないことになる。また、金は表面にコーティングされているだけなので、優勝者がよく行うメダル噛みは金がはがれてしまうおそれがあるとのこと。●日本代表が『JAPAN』ではなく『NIPPON』のプラカードで行進をしたことがある日本が初参加した第5回ストックホルム大会の開会式のこと、当初選手側は漢字で『日本』とプラカードに表記することを希望したが、監督サイドは外国でも通用する『JAPAN』にするべきだと主張し、意見が対立。そこで当時日本代表の団長だった加納治五郎氏が折衷案として『NIPPON』にし、マラソンの代表だった金栗四三選手がプラカードを持って入場した。その後は『NIPPON』という表記が使われたことはない。●マラソンの世界最長記録は54年8ヵ月6日5時間32分20秒3記録したのは前述の日本代表・金栗四三選手。ストックホルム大会のマラソン競技中に意識をなくし、近くの民家で介抱を受けている間に競技が終了してしまったため棄権の申告ができなかった。その後、棄権申告が出ていないことを知ったオリンピック委員会が金栗氏を’67年のストックホルムオリンピック開催55周年式典に招待。そこでようやくゴールテープを切ることとなった。オリンピック委員会の粋な計らいによって生まれた珍記録である。●42.195キロの由来は貴族のわがままマラソンの競技距離は42.195キロと実に中途半端。なぜこんなに中途半端なのかというと、第4回ロンドン大会の際、アレクサンドラ王妃が「ゴールをスタンドのボックス席の前にして!」と注文したためとされている。その後、第8回のパリ大会からこの42.195キロに統一されることになった。●第1回大会から変わらず参加し続けている国は5ヵ国だけ!今年のロンドン大会で30回目の開催を向かえる夏季オリンピックだが、第1回大会からず~っと参加している国はギリシャ・イギリス・フランス・スイス・オーストラリアの5ヵ国だけ。●初めてテレビ中継がされた大会は1936年のベルリン大会当時のドイツ政権を掌握していたヒトラーが、ドイツの科学力を見せ付ける絶好の機会と考え、実験段階だったテレビ中継の導入を指示。試験的なものではあったが、テレビでの中継が試みられた初めてのケースだった。ちなみに、世界各国に衛星中継されたのは1964年の東京オリンピックが初めてとなる。●古代のオリンピックでは女性が全裸で走る短距離種目があった古代オリンピック種目の中には、天空神であるゼウスにささげる競技として、全裸の女性が走る短距離種目があった。男としてはぜひ現在のオリンピックでも正式種目にしてもらいたい。以上、オリンピックにまつわるトリビア集でした!タイムリーな話題なので、友人たちにひけらかしてみるもよし、競技を見ながら家族に語ってみるもよし。さらに覚えておけば4年ごとに繰り返し使える素晴らしいネタの数々なので、ぜひ活用してください(笑)。(貫井康徳@dcp)
2012年06月19日IOC(International Olympic Committie)スポンサーのパナソニック株式会社は、ロンドンオリンピックのマラソンコースを実際に走ったかのような体験ができるWEBコンテンツ「RUN@LONDON」を2012年6月18日にリリースした。このほどリリースした新コンテンツRUN@LONDONでは、まず自分の代わりとなって走るランナーを作成しスタート。ロンドンオリンピックのマラソンコースのスタート地点であるザ・マルから、トラファルガー広場、セントポール大聖堂、ギルドホール、タワーブリッジ、ビッグベンなどの名所を経由し、周回コースを走る雰囲気が味わえる。同社ではリリースにあわせ、プレゼントが当たるRUN@LONDONプレゼントキャンペーンも実施。ロンドンオリンピック観戦ツアーのほか、デジタルムービーカメラ、オリンピックオリジナルグッズなどが抽選で当たる。キャンペーンは6月18日~7月9日まで実施する。さらに7月以降、同サイトは順次グローバル展開する。Facebook・Twitterとのコネクト機能も実装され、世界中のユーザーとロンドンオリンピックのマラソンコースを走ることができるという。対応言語は日本語、英語、スペイン語、ポルトガル語、ドイツ語の予定。また、同社はロンドンオリンピック スペシャルサイト号外メーカー2も公開している。同サイトは、好きなように大見出しの選択、写真のアップロードができ、自分だけの号外新聞を作ることができるWEBコンテンツ。スマートフォン版もリリースしており、ダウンロードして使用可能とのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月19日日本コカ・コーラは7月20日、渋谷スペイン坂上の渋谷パルコSR6に、ロンドンオリンピックの公式飲料に決定した「glaceau vitaminwater(グラソー ビタミンウォーター)」の新プロジェクト「ロンドンオリンピック応援グラソーラウンジ」をオープンする。同プロジェクトは「ロンドンに行くのではなく、ロンドンを日本に持ってくる」といった逆転の発想で展開。ロンドンのカルチャーにどっぷり浸かることで、いつもとひと味違ったオリンピックの楽しみ方ができるスペースとなるという。同ラウンジは、地下1階、地上2階。地下はロンドンのパブ・スポーツバーのようにロンドンオリンピックを楽しむフロアで、ロンドン気分で記念撮影できるコーナーがある。1階はグラソービタミンウォーターとロンドンオリンピックをイメージしたフロアで、グラソーとロンドンの玩具会社AMOS TOY(エイモストイ)がコラボレーションして作ったグラソーの新キャラクター「グラソー衛兵」が登場する自販機を設置。2階はグラソーの5製品をイメージしたUKミュージックが楽しめるコーナーとなっている。オープンに先立ち、6月18日、現在準備中のラウンジをカバーするラッピングウォールとグラソーFacebookページを連動させる企画をスタート。「グラソー衛兵」がFacebookで応援を受けると、グラソーFacebookページと連動。ラウンジのラッピングウォールの世界地図上をロンドンから日本に向かって進み、渋谷への到着とともにラウンジの全容が明らかになるという仕組みになっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月30日レザーは今年のファッションアイテムの中で注目アイテムのひとつ。この春 銀座にオープンしたカナダ・モントリオール生まれのレザーウェアを中心としたライフスタイルブランド「m0851(エム・ゼロ・エイト・ファイイブ・ワン)」は、シンプルでモダン、機能性と耐久性に優れたバッグ、アクセサリー、ウェア、ファーニチャーを展開してるブランドだ。展開アイテム:レザーバッグ、レザーアクセサリー、アウターウェア、スカーフ 中心価格帯: バッグ3万円~6万円「この軽さなのに本当にレザー??」と驚きの軽やかさは、一度手にとるとわかるだろう。カジュアルすぎない銀座の「大人ファッションアイテム」が揃うお店だ。レディス、メンズとも取り扱いがある為、銀座デートの立ち寄りポイントになりそう。店内を見るとレザー以外にも美しい旬のストールなど必見!4月28日には日本第2号店である大阪・南船場店がオープン。こちらは白を基調とし、インテリアは、自然の木材とブラックスチールで構成、モダンな中にぬくもりが感じられる空間に。ファサードは2階まで一面のガラスウィンドウ、自然光を最大限に取り入れた明るいスペース。店舗内中央の大きなカウンターテーブルにはチェアが配されており、お客様がくつろいで買い物を楽しめるようなコミュニケーションスペースとなっている。プレゼントの相談からプライベートなことまで話してしまいそうな雰囲気になる。週末やゴールデンウィークにチェック。お問い合わせ:m0851(エム・ゼロ・エイト・ファイブ・ワン) 公式サイト ◆東京・銀座店住所:東京都中央区銀座2丁目6-4tel.03-3567-5730営業時間:11:00~20:00定休日:水曜日◆大阪・南船場店住所:大阪市中央区南船場4丁目13-10tel.06-6281-8381 営業時間:11:00~20:00 / 11:00~19:00 (土日祝のみ) 定休日:水曜日 ライターフォロー情報
2012年04月19日21日、ナイキは、オリンピックに向けて、陸上トラック、バスケットボールコート向けの軽量化されたシューズを発表した。発表イベントには、ナイキのマーク・パーカー社長兼CEOと共に、陸上競技選手のカール・ルイスや、バスケットボール選手のデロン・ウィリアムズなどが登場。CEOのパーカー氏は製品について「スポーツパフォーマンスを変えてしまう可能性を秘めていると信じている」と語り、「フライニット(ナイキの新技術)で作られたシューズは軽量性に優れ、シームレス。また、一本鎖で編み上げるため、製造工程の無駄が最小限になる」と発表した。発表された商品は、「ナイキ フライニット フットウエア」、「ナイキ プロ ターボスピードスーツ」、「ナイキ ズーム スパイク」、「ナイキ ハイパーエリート バスケットボール ユニフォーム」、「ナイキ ハイパーダンク」の5つ。いずれも軽量化と製造方法の工夫による環境への配慮がなされている。ちなみに、新技術で作成された「ナイキ フライニット フットウェア」は、従来品よりも、重量を35%軽量化しており、陸上競技用のスーツ「ナイキ プロ ターボスピードスーツ」は、従来品を着用した場合と比べ、100メートルで0.12秒速く走れるというテスト結果が出ている。一部の商品は、日本での発売が未定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月23日世界中の乙女を夢中にさせた世紀のロイヤル・ウエディングから来年のオリンピック開催、さらにファッション界においても英国・ロンドンがいま、アツイ。そんな中、この秋はおなじみの顔ぶれから若手まで英国出身のイケメン俳優たちが活躍する映画が勢ぞろい!肉体派から知性派まで、様々なタイプのイケメンが顔をそろえる作品を少しだけで紹介。英国俳優というと、本年度のアカデミー賞主演男優賞を獲得したコリン・ファースやヒュー・グラントなど紳士的なイメージだったり、ゲイリー・オールドマンや『トレインスポッティング』のユアン・マクレガーなどエキセントリックでスタイリッシュなイメージを思い浮かべる人も少なくないのでは?今回まず一本目に紹介するのは、そんな英国俳優ならではのいろんな魅力を楽しめる『ブリッツ』(公開中)。主人公の荒くれ刑事・ブラントを演じるのは、英国訛りのハスキーボイスと迫力のアクションで唯一無二の存在を確立するジェイソン・ステイサム(上写真/左)だ。近年ではアクション俳優としてのイメージが定着した彼だが、本作では破天荒な中に仲間思いで紳士的な優しさを見せる、問題児の刑事を演じている。また、彼の相棒で優等生タイプの刑事・ナッシュを演じるのが、本年度サンダンス映画祭で監督作『Tyrannosaur』で2部門を獲得するなど今後幅広い活躍が期待されるパディ・コンシダイン(上写真/右)。ブラントとナッシュ、対極的な魅力をもつ2人の相棒劇はクスリと笑える。そして、もう一人忘れらないのが猟奇的犯人“ブリッツ”役で、若かりしゲイリー・オールドマンを彷彿とさせるアイダン・ギレン(右写真)。ロンドンらしい、曇り空のロンドンの街で繰り広げる彼の逃走劇も見どころだ。今回はアクション控え気味なジェイソンに対して、こちらは隆々とした筋肉が満載の一作。ギリシャ神話を題材に壮絶な神々の戦いを描いた3Dアクション『インモータルズ神々の戦い』(11月11日公開)である。本作で、神に選ばれし勇者・テセウスを演じるのがヘンリー・カヴィル(左下写真)。現在製作中の『Man of Steel』(原題)で“新スーパーマン”に抜擢されるなど肉体を駆使した役が続く彼だが、今後の活躍が楽しみな若手注目俳優のひとり。若手俳優に負けず、この秋はベテラン英国俳優もずらりと顔をそろえている。ボンド役としておなじみのダニエル・クレイグは来週公開の『カウボーイ&エイリアン』(10月22日公開)で未知の敵に立ち向かう記憶喪失の男を、その甘いマスクで女性の心を虜にするオーランド・ブルームは『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』(10月28日公開)で初の悪役を演じており、それぞれ新たなイメージを築いている。さらに、来年『シャーロック・ホームズシャドウ ゲーム』(2012年3月公開)の公開を控える、ロンドン随一のモテ男ジュード・ロウも『コンテイジョン』(11月12日公開)で謎の疫病を追究するジャーナリスト役で渋い演技を見せている。あなたがこの秋、見てみたい英国俳優は誰?■関連作品:シャーロック・ホームズシャドウ ゲーム 2012年3月、全国にて公開© 2011 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITEDカウボーイ&エイリアン 2011年10月22日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVEDコンテイジョン 2011年11月12日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船 2011年10月28日よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開© 2011 Constantin Film Produktion GmbH, NEF Productions, S.A.S. and New Legacy Film Ltd. All rights reserved.インモータルズ神々の戦い 2011年11月11日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2010 War of the Gods, LLC. All Rights Reserved.ブリッツ 20111年10月15日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2010 Blitz Films Limited.■関連記事:最強の敵、最高のバトル『三銃士』Tシャツ&キーホルダーセットを5名様にプレゼントマット・デイモン×ジュード・ロウ共演『コンテイジョン』試写会に15組30名様ご招待チャン・グンソク、釜山映画祭に登場ギター弾き語りで思わぬ収入も?ミラ・ジョヴォヴィッチ×檀れい胸開きドレスと着物でレッドカーペットで競演!第24回東京国際映画祭公式オープニング作品『三銃士』プレミア上映に3組6名様ご招待
2011年10月15日中谷美紀が初舞台にして1人3役を務める、舞台『猟銃』がカナダ・モントリオールのUSINE Cで、9月7日(カナダ時間)に開幕した。舞台『猟銃』のチケット情報9月8日には舞台上演後、中谷と、共演者のロドリーグ・プロトー、演出のフランソワ・ジラール、翻案のセルジュ・ラモットによるトークショーが行われた。中谷は通訳を介することなく全てフランス語で受け答えする堂々とした姿をみせた。中谷は「未知なるものへの恐れの気持ちもありましたが、飛び込んでみると、そこにはあたたかく輝かしく、深い世界が待っていました。そして終演後、舞台袖にて『ようこそ、この素晴らしい舞台の世界へ』とフランソワ・ジラール監督が抱きしめてくださった時、思わず涙が溢れました」と初舞台への感想を語った。そして、「3人の女性を通して、心の奥深くに眠っている本当のご自身がみえてくるかもしれません。あなたは愛することを望みますか?それとも、愛されることを望みますか?」とこれから開幕する日本公演の観客に向けてメッセージを送った。本作は、ひとりの男の13年間にわたる不倫の恋を、妻、愛人、愛人の娘による3通の手紙によって浮き彫りにするラブストーリー。原作は文豪・井上靖が雑誌「文学界」発表第2作目となる恋愛小説。1961年には五所平之助監督により映画化されている。カナダ公演は9月10日まで行われ、その後、日本凱旋公演として10月3日(月)から東京・パルコ劇場を皮切りに兵庫、新潟、福岡、名古屋、京都にて上演される。なお、東京公演は10月6日(木)、13日(木)、20日(木)の追加公演が決定し、先行販売実施中。その他公演のチケットは現在発売中。
2011年09月13日先に開催された第35回モントリオール世界映画祭で審査員特別グランプリを受賞した『わが母の記』主演の役所広司と原田眞人監督が9月1日(木)、京都の大江能楽堂にて受賞報告会見を行った。役所さんをはじめ、樹木希林、宮崎あおいら実力派キャストが顔を揃えた本作。井上靖の自伝的小説「わが母の記〜花の下・月の光・雪の面〜」(講談社文芸文庫所蔵)を原作に、年老いた母親の面倒をみることになった男が、家族や周囲に支えられながら互いの想いに向き合っていくさまを描く。現在、原田監督と役所さんは、この映画と連動したドラマを京都で撮影中。映画祭には樹木さんと原田監督の息子の遊人(ゆうじん)さんが参加しており、監督は息子さんからのメールで受賞を知ったという。「息子の遊人からメールが入りまして『審査員特別賞ゲット』と書いてあるのですが、ピンとこなかったんです。賞を獲れたとしたら主演女優賞だったんじゃないかなと。そうしたら、電話が入ったんです。樹木さんからで『喜びなさいよ!大きい賞ですよ。(紹介されたのが)最後から2番目ですよ』と。一番気になっていたのが観客の反応だったのですが、素晴らしかったという話を聞いた時点で、涙が出てきました」と喜びを語る。役所さんは「実は初めて僕が海外の映画祭に参加したのも『KAMIKAZETAXI』で原田監督とだったんです(※1995年公開/フランスのバレンシエンヌ映画祭で、審査員特別賞と監督賞を受賞)。今回も一緒に映画祭に参加したかったですね。日本映画を世界中の人たちが観てくれる光景を見て、また海外映画祭に参加したいなと思った、初めての経験でした。(受賞発表後に)希林さんと電話でお話したんです。クールな方なんですけれども、このときかなりテンションが高くて、希林さんの声から現地の興奮が伝わってくるような感じがしました」とふり返った。本作のどういった部分が評価されたのか?役所さんは「世界中どこの国に行っても、母親に対する思いというのは、きっと同じだろうと思います。言葉は通じなくても母親を思う気持ちと、母親と心が通じ合う喜びというのは、きっと世界的に共感していただけるところだと思っていました」と推測する。本作は東日本大震災の前日の3月10日にクランクアップを迎えた。その後、監督は編集作業に入ったが、日本を襲った未曾有の大災害はこの作品にどんな影響を与えたのか?「撮り終えたその日(3月10日)は、気分が高揚していました。関わったスタッフ・キャストみんながハッピーな1日だったと思います。いつまでもこの時間が続けばいいな、と思っていました。きっとたくさんの人がこの日で、時間が止まってくれたらよかったのにと思っていることだろうと思います。私はクランクアップの翌日(3月11日)から都内のスタジオで編集作業に入ったのですが、そのときに地震に遭いました。それから日々TVで流されるニュースを見ながら、涙を流していました。その想いが、この映画にもこもっていると思います。この映画がどれだけ悲しみにあった人に癒しをもたらすことができるかはわかりませんが、未曽有の大災害から立ち上がる中で必要なのは、家族の絆だと思います」と想いを語る。役所さんも「『わが母の記』は心のケアになるような映画だと思います。映画を作っている人間として、この映画を通して震災に遭われた方にも元気を届けられたら。そして、これからもそんな想いを意識して作っていきたいと思います」と胸の内を明かしてくれた。役所さんはさらに本作が伝えるメッセージに触れ「最近、大人も楽しめる映画が少なくなっていると思います。映画はビジネスですから、たくさんの人に来てもらって、ヒットして、ビジネスとして成功しなければならないのですが、やはりインスタントものですぐおいしいものといったものではなくて、しっかり噛みしめてじんわり深いもの、50年後に観ても楽しめる映画も作り続けなくては、と思います。この映画は、監督が5年前から企画をされていて、ご自身の出身地・沼津を舞台にしているので、さらに思い入れも深いと思います。こんな作品を作っていかなくてはならないと思います」と言葉に力を込めた。引き続き、海外の映画祭からのオファーが届いているという本作。一方で「公開時には日本の観客の声もたくさん聞きたい。観客の声こそが私にとっての本当の“賞”だと思っています」と原田監督。10年におよぶ家族の愛の物語は、人々の胸にどのように届くのか――?『わが母の記』は2012年公開。■関連作品:わが母の記 2012年、全国にて公開© 2012「わが母」製作委員会■関連記事:ヴェネチア、モントリオールにトロント…世界の映画祭での邦画の奮闘に期待!
2011年09月02日先日より開催中の第35回モントリオール世界映画祭にて8月19日(現地時間)、日本から参加している映画『アントキノイノチ』の記者会見とプレミア上映が開催。主演の岡田将生、榮倉奈々、瀬々敬久監督が出席した。歌手のさだまさしによる同名小説を映画化した本作。あることがきっかけで心を閉ざし、遺品整理業の現場で働く青年とひとりの女性。命が失われた場所で働き、“死”と接することで生への繋がりを取り戻していく2人の姿が描かれる。上映に先立って行われた会見には各国のプレスが集結した。決してセリフが多くない中で心情を表現しなければならなかった点について岡田さんは「言葉で言うことは伝えやすくて、僕自身も言葉にすればすぐに伝わるのにと思っているのですが、今回は心が傷ついた青年役で、言葉に出せない役柄でもあったので、とても苦労しました。僕の表情で伝わっているのかどうか毎日毎日監督に確認していました」とふり返る。榮倉さんも「確かに言葉で表せてしまえば伝わりやすいと思いますし、言葉での切り返しが多い子供や家族で楽しむコメディドラマは私自身も大好きです。でもやっぱり自分たちの生活の中では、育った環境や、いまある状況によって同じ単語でも違った意味に伝わることはあると思いますし、言葉や行動が全てではないと思っています。だから、たくさんの人に伝えるのはすごく難しいと思いましたが、監督やプロデューサーに中に伝えたいことの芯があったので、それを信じてやっていきたいと思いました。確かに難しかったです」と少ないセリフの中に込めた思いを明かした。瀬々監督は本作に込めたテーマについて尋ねられ「2000年代に入って最大の悲劇は9.11があると思います。復讐から復讐へ繋がるという社会になっていきました。最近では日本でも津波という大きな災害がありました。それは、僕たちの誰が悪いわけでもないのに、突然起こった災害でした。僕たちはこういう世の中に生きているのだと考えています。そういった厳しい現実、暴力的な世界がありますが、そういう中でもより良く生きたいと常に思っていますし、実際に生きていこうと思っているのが人生だと思います。先ほど9.11の話をしましたが、これからは憎しみの連鎖が繋がるのではなく、命が繋がっていくことをテーマにしたいと思いました。この映画はそういうテーマの映画です。ですので、一方で暴力を描かなければ、もう一方の命の繋がりが見えないと思い、本作の中では暴力も描きました。最終的に映画で描きたかったのは、新しい生が誕生すること、命が次の世代に繋がっていくこと、より良く生きていくにはどうしたらいいかを探っていこうとした作品です」と命の繋がりを強調した。同日のプレミア上映では、21時30分からという遅い時間の上映にかかわらず、若い世代を中心に多くの観客が劇場に足を運んだ。上映後は温かい拍手がわき起こり、涙をぬぐう観客の姿も。壇上に上がった岡田さんは「今日はありがとうございます。歴史あるモントリオール世界映画祭に来ることができて良かったです。この映画では、人と人がつながっていく大切さを描いていますが、いま、みなさんとつながれた気がします。またモントリオールに来たいです」とフランス語で挨拶。榮倉さんもフランス語で自己紹介し「いま、日本の人たちが、命や、生きることについて考える機会が多くなっているこの時期に、この映画に出会えて、私はとても幸せです。みなさんにも同じ気持ちになっていただけたら、すごく嬉しいです。ありがとうございます」と満員の客席に笑顔で語りかけた。映画を観終えた観客からは「生と死の側面をうまく表現していた」(20代・男性)、「今年観た映画の中で一番良かった」(20代・女性)など、好意的な感想が寄せられ、特に岡田さんと榮倉さんの演技を絶賛する声も多く、プレス試写で鑑賞したマスコミからも高い評価が聞こえてくる。邦画との相性の良さでも知られるモントリオール世界映画祭。昨年の『悪人』の深津絵里の主演女優賞に続く主要部門での受賞に期待がかかる。『アントキノイノチ』は11月19日(土)より全国にて公開。■関連作品:アントキノイノチ 2011年11月19日より全国にて公開© 「アントキノイノチ」製作委員会■関連記事:ヴェネチア、モントリオールにトロント…世界の映画祭での邦画の奮闘に期待!冒頭でいきなり全裸…?岡田将生の様々な表情に注目の『アントキノイノチ』予告編榮倉奈々、岡田将生は「小学生」!?「もう22歳なんですけど」と本人苦笑岡田将生×榮倉奈々を絶賛!『アントキノイノチ』がモントリオールへ岡田将生は心の叫び、榮倉奈々は泣きながら願う――『アントキノイノチ』特報到着
2011年08月22日8月、9月は映画祭の連続!18日(現地時間)開幕のモントリオール世界映画祭に、世界で最古の映画祭であるヴェネチア国際映画祭、さらに9月の上旬から中旬にかけて開催のトロント国際映画祭と歴史と権威を持つ映画祭が目白押し。日本から出品された作品の受賞はもちろん、今後の賞レースの行方を占う上で話題の洋画もチェックしておきたいところ。もちろん、スターの来場も見逃せない!さてさて、今年の要チェック作品は――?まずは最も古い歴史を持ち、カンヌ、ベルリンと並んで世界三大映画祭のひとつに数えられるヴェネチア国際映画祭。今年はジョージ・クルーニーがメガホンを握り、ライアン・ゴズリングが主演を務める『The Ides Of March』(原題)がオープニングを飾る。三大映画祭の中でも日本をはじめアジア映画と相性が良いと言われるヴェネチア。日本からは今回、園子温監督の『ヒミズ』がコンペティション部門に出品されている。前作『冷たい熱帯魚』が同映画祭のオリゾンティ部門に出品された園監督。今回は金獅子賞に期待がかかる。そのほか日本からはコンペティション部門ではないものの清水崇監督の新感覚ホラー『ラビット・ホラー3D』、すでに日本で公開中のジブリ最新作『コクリコ坂から』も上映。オリゾンティ部門にも個性的な邦画が出品。世界的な名匠アミール・ナデリがメガホンをとり、西島秀俊、常盤貴子らが参加した『CUT』がオリゾンティ部門のオープニングを飾るほか、監督・塚本晋也×主演Coccoによる『KOTOKO』、平林勇監督によるアニメーション映画『663114』も同部門にて上映される。西島さんにとっては北野武監督作『Dolls』以来9年ぶりのヴェネチア。2003年には『地球で最後の2人』で浅野忠信が同部門の男優賞に輝いており、先鋭的、革新的な新しい才能を評価するオリゾンティ部門にも要注目。邦画以外では、ロマン・ポランスキーの最新作でケイト・ウィンスレット、ジョディ・フォスター、クリストフ・ヴァルツといった実力派が顔を揃えた『Carnage』(原題)、キーラ・ナイトレイが主演を務めるデヴィッド・クローネンバーグ監督作『A Dangerous Method』(原題)などがコンペティション部門に出品される。さらにコンペ外にも著名な監督の作品、実力派俳優が自らメガホンを握った作品が並ぶ。マドンナの監督第2作となる『W.E』(原題)にアル・パチーノ監督作『Wild Salome』(原題)、フランシス・フォード・コッポラ監督の『Twixt』(原題)など楽しみな作品ばかり。ブラッド・ピット主演で話題の『マネーボール』(原題)にジョセフ・ゴードン=レヴィット&セス・ローゲン共演作『50/50』などスター出演作も見逃せない。華やかなレッドカーペットの盛り上がりも楽しみだ。幕を開けたばかりの第35回モントリオール世界映画祭には、日本からはさだまさし原作の小説を岡田将生、榮倉奈々をキャストに迎えて映画化した『アントキノイノチ』、役所広司、樹木希林、宮崎あおいという実力派キャスト共演の『わが母の記』がワールド・コンペティション部門にノミネート。そのほか、山村浩二監督の短編アニメ『マイブリッジの糸』が短編映画のコンペティションに、板尾創路監督第2作『月光ノ仮面』がフォーカス・オン・ワールド・シネマ長編部門に出品されている。また第二次世界大戦直後のブラジルを舞台に、日系移民の闇を描き出すブラジル映画『DIRTY HEARTS』がコンペティション部門にノミネートされているが、本作で伊原剛志が海外映画初主演を務めており、常盤貴子、奥田瑛二、余貴美子らも出演している。また、同じくカナダで開催されるだ第36回トロント国際映画祭には先述の通りヴェネチアにも出品される『ヒミズ』に『CUT』(原題)、『KOTOKO』に加え、妻夫木聡主演の『スマグラーおまえの未来を運べ』も出品。ノンコンペティションで観客の投票による「観客賞」が実質的な最高賞となるが、2006年に奥田瑛二監督の『長い散歩』、2008年の『おくりびと』がグランプリを受賞したほか、2009年には『ヴィヨンの妻〜桜桃とタンポポ〜』の根岸吉太郎監督が監督賞を受賞し、昨年は『悪人』で深津絵里が主演女優賞に輝いており、邦画勢の受賞なるか楽しみなところ。アカデミー賞の行方を占う上でも重要な意味を持っており邦画、洋画ともに注目が集まっている。モントリオール世界映画祭は8月18日〜28日、ヴェネチア国際映画祭は8月31日〜9月10日、トロント国際映画祭は9月8日〜9月18日の期間にて開催。■関連作品:アントキノイノチ 2011年11月19日より全国にて公開© 「アントキノイノチ」製作委員会スマグラーおまえの未来を運べ 2011年10月22日より全国にて公開© 真鍋昌平・講談社/2011「スマグラーおまえの未来を運べ」製作委員会月光ノ仮面 2012年1月14日より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開© 「月光ノ仮面」製作委員会マネーボール (原題) 2011年11月11日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Sony Pictures Digital Inc. All Rights Reserved.コクリコ坂から 2011年7月16日より全国東宝系にて公開© 2011 高橋千鶴・佐山哲郎・GNDHDDTラビット・ホラー3D 2011年9月17日より全国にて公開© 「ラビット・ホラー」製作委員会2011 わが母の記 2012年、全国にて公開© 2012「わが母」製作委員会CUT 2011年公開ヒミズ 2012年春、シネクイントほか全国にて順次公開© 『ヒミズ』フィルムパートナーズ■関連記事:ブランジェリーナ、『ハリポタ』に夢中の子供たちと列車チャーターの旅冒頭でいきなり全裸…?岡田将生の様々な表情に注目の『アントキノイノチ』予告編榮倉奈々、岡田将生は「小学生」!?「もう22歳なんですけど」と本人苦笑岡田将生×榮倉奈々を絶賛!『アントキノイノチ』がモントリオールへ『ハリポタ』V2でシリーズ1,000億超えか?全米ではあのアメコミ映画が1位に
2011年08月19日作家・井上靖の自伝的小説を、役所広司主演で映画化した『わが母の記』が、現地時間18日に開幕する第35回モントリオール世界映画祭のワールド・コンペティション部門に出品されることが決定した。『わが母の記』の写真『わが母の記』は井上靖の小説『わが母の記~花の下・月の光・雪の面~』を基に、実父の死に伴い、幼少期よりともに暮らしてこなかった実母を引き取り、同居することになった小説家・伊上洪作を主人公に、薄れゆく記憶のなかで息子への愛を確かめようとする母、そして幼少期の記憶と向き合いながら母に寄り添う息子、そしてふたりを囲む家族の物語を10年に渡って綴る人間ドラマ。役所が井上の分身ともいうべき作家・伊上洪作を演じるほか、樹木希林、宮崎あおいらが出演する。本作を手がける原田眞人監督は最新作のモントリオール出品について「16年前、カナダとの合作映画『栄光と狂気』の撮影で半年過ごしたモントリオールには格別の愛着があります。思い出深いモントリオールの、世界映画祭コンペ出品に興奮しています。そこでの観客との出会いが、僕の監督人生のひとつのピークになることを期待しています」とコメント。役所は「世界的な文豪井上靖さんの家族の物語を、井上さんと同郷の原田監督が思いを込めて作った『わが母の記』はきっと映画祭の観客に楽しんでいただけると信じています」と観客の反応に期待を寄せている。ちなみに同映画祭には本作と同じ松竹配給の映画『アントキノイノチ』(瀬々敬久監督)も出品されるが、松竹株式会社・映像ライツ部長の古賀正喜氏は「モントリオール世界映画祭は、『おくりびと』がグランプリを受賞したように、良質なドラマが出品されることが多く、また観客の年齢層が比較的高く、中高年の年齢層の方が、きちんと映画を観る姿勢が出来ているようなので、”老い”や”死”を扱った『わが母の記』は映画祭のテイストと非常にあっていたため、選ばれたのだと思います」と分析している。映画『わが母の記』は2012年に全国公開される予定。『わが母の記』2012年公開
2011年08月03日岡田将生、榮倉奈々主演の『アントキノイノチ』が、8月18日(木)より開幕する第35回モントリオール世界映画祭の「ワールド・コンペティション」部門に正式出品されることが決定した。歌手のさだまさしが2009年に発表した同名小説を映画化。ある事件から他人に心を開くことなく生活を送る2人の男女が、“遺品整理業”という仕事を通じて、失われた命や遺されたもの、そこに込められた思いに触れることで生とのつながりを取り戻していくさまを描く。モントリオール世界映画祭は、トロント国際映画祭と並ぶ北米最大規模の国際映画祭。近年、日本映画が毎年のように受賞しており2006年には奥田瑛二監督の『長い散歩』、2008年には『おくりびと』がグランプリを獲得。同じく2008年の脚本賞を君塚良一の『誰も守ってくれない』、2009年の監督賞を『ヴィヨンの妻』の根岸吉太郎監督が、そして昨年は『悪人』で深津絵里が主演女優賞を受賞している。特に『おくりびと』はこのモントリオールでの受賞を皮切りに国内外で絶賛を浴び、オスカーの最優秀外国語映画賞にまでのぼりつめたこともあり、今後の賞レースを予測する上でも注目を集める。同映画祭のセルジュ・ロジーク代表からは「心を失ってしまった2人が、死に接することによって生きることの幸せと儚さに気付く物語です。主演2人の演技は完璧の一言につきます」と作品、主演の2人の演技を絶賛するコメントが寄せられている。瀬々敬久監督にとっては、今年のベルリン国際映画祭で国際批評家連盟賞と最優秀アジア映画賞の2冠に輝いた『ヘブンズ ストーリー』に続く最新作として期待を集める本作。今回のノミネートに際し、監督からは「いまの日本の現実の中で“生きること”とは何なのかと考えながら作った映画なので、まず最初は日本の観客のみなさんに観ていただくことが一番だと思っていましたが、こういう機会をいただいたからには、この映画を通して世界の人たちと想いを共有できることを願っています」とのコメントが到着。岡田さんは「素直に『嬉しい』の一言につきます。嬉しいです!」、榮倉さんも「海外の映画祭に出品されるなんて、夢を見ているようです。携わったみんなの愛が吹き込まれたこの映画をよりたくさんの方に観てもらえること、嬉しく思います」と喜びを語り、日本以外の国の多くの人々の反応に期待を寄せる。なお、本作のほかに今年のモントリオールには、板尾創路監督、主演に浅野忠信、石原さとみも出演している『月光ノ仮面』、窪田将治監督作『クレイジズム』が「フォーカスオンワールドシネマ長編」部門に、齊藤潤一監督によるドキュメンタリー作品『平成ジレンマ』が「世界のドキュメンタリー」部門に出品される。第35回モントリオール世界映画祭は8月18日(木)より8月28日(日)まで開催。『アントキノイノチ』は開幕直後にプレミア上映が予定されている。現在、監督およびキャスト陣の出席については調整が進められているという。『アントキノイノチ』は11月19日(土)より全国にて公開。■関連作品:アントキノイノチ 2011年11月19日より全国にて公開© 「アントキノイノチ」製作委員会■関連記事:岡田将生は心の叫び、榮倉奈々は泣きながら願う――『アントキノイノチ』特報到着「女神のイタズラ」松坂桃李動画インタビュー!共演の杏を大絶賛の理由とは…?作業着姿の岡田将生&榮倉奈々の画像が解禁!『アントキノイノチ』豪華共演陣も発表!“ブラック・ジャック”岡田将生、脚フェチ告白の仲里依紗に振り回されっぱなし?岡田将生が若き日のブラック・ジャックに!手塚治虫の名作ドラマ化共演に仲里依紗
2011年08月02日モントリオール世界映画祭で『悪人』(李相日監督)に出演している深津絵里が最優秀女優賞を受賞した。本作は吉田修一の同名小説の映画化作品で、ある殺人事件を巡る被疑者、被害者、その遺族、被疑者の家族などの姿を通して、真の“悪人”とは何者かを問いかけるドラマ。深津さんは、妻夫木聡演じる殺人犯・祐一に付き添い、逃避行を繰り広げる女性・光代を演じており、全編にわたって九州の方言での演技で、官能シーンにも果敢に挑戦している。妹と二人暮らしで紳士服量販店に勤め、ほとんど地元の街から出たことのない、どこか垢抜けない女。そんな彼女が出会い系サイトを通じて祐一と出会い胸を躍らせるも、突如、彼から殺人を犯したという告白を受け、彼の逃避行に付き従う。登場からラストまで、揺れ動く心情を繊細に表現。北米の地でも高い評価を受け、見事、最優秀女優賞に輝いた。日本映画の同映画祭における受賞は2008年の『おくりびと』の最優秀作品賞と『誰も守ってくれない』の脚本賞(君塚良一)、2009年の『ヴィヨンの妻 〜桜桃とタンポポ〜』の監督賞(根岸吉太郎監督)に続き3年連続。また同最優秀女優賞の日本人受賞は1983年の『天城越え』における田中裕子の受賞以来の快挙となる。授賞式で壇上に上がった深津さんは「ありがとう、メルシーボク。私がここで手にしている賞は『悪人』という作品を作った全てのスタッフにいただいた賞だと思っています。本当に嬉しいです。日本にいるキャスト、スタッフのみんなにこの喜びを伝えたいです。ありがとうございました」と挨拶。授賞式後にコメントを求められた際も「監督の演出がなければあの演技はできなかったと思うし、(相手が)妻夫木さんでなかったら獲れなかった賞だと思います」と謙虚に監督と共演の妻夫木さんへの感謝を口にした。李相日監督は「役者の力を見せつけられた。全員で勝ちとったと思います」と語り、妻夫木さんも「夢のような感じがします。僕らの熱が伝わったと思います。深津さんがいたからこそ、高め合って、支え合って撮影できた。なにか家族が賞を獲ったような気がします」と喜びを語った。『悪人』は9月11日(土)より全国東宝系にて公開。今後、国内の賞レースでも注目を集めそうだ。■関連作品:悪人 2010年9月11日より全国東宝系にて公開© 2010「悪人」製作委員会■関連記事:『悪人』にモントリオール喝采!妻夫木聡&深津絵里も現地の反応に感激『悪人』の李相日監督がハンディカムCMを演出!真夏の大騎馬戦を珠玉のドラマに妻夫木聡は自称“仕事人”「仕事ください」妻夫木聡らが日本代表に声援!…も、樹木希林は「サッカーは頭の細胞に悪そう!」
2010年09月07日8月下旬より開催中のモントリオール世界映画祭のワールド・コンペティション部門に出品されている映画『悪人』の公式記者会見ならびにプレミア上映が9月5日(現地時間)に開催され、妻夫木聡、深津絵里、李相日監督が出席した。トロント国際映画祭と並び、北米最大規模を誇る同映画祭。近年、ここで最高賞を獲得した『おくりびと』がアカデミー賞外国語映画賞を獲得したこともあり、高い注目を集めている。昨年は『ヴィヨンの妻 〜桜桃とタンポポ〜』で根岸吉太郎監督が監督賞を受賞しており、日本映画への期待度も高い。本作は吉田修一の同名長編小説を原作に、ある殺人事件とそこに関わる人々を通じて“悪”という存在の本質をあぶりだしていく。朝9時から行われたプレス用の試写会は800を超える席全てが埋まる盛況ぶりで、会見でも脚本や演出面にまつわる質問が次々と飛び出した。また、同日の夜のプレミア上映では、上映後にスタンディング・オベーションがわき起こり、ロビーに残った観客が監督に質問をぶつけるなど大盛況だった。監督は「モントリオールの人々は映画を愛し、映画がないと生きていけない人たちと聞いています。『悪人』が素晴らしい薬になることを祈っています」とコメント。妻夫木さんはモントリオールに来るのは初めてです。こういった機会に恵まれて感謝しています。この『悪人』というのは僕自身、原作を読んで自らやりたいなと思って志願してきた作品で、僕の役者人生の中では特別な作品だと思っています。僕自身、俳優をやり始めて13年目ですが、いま自分にできる全てを出し尽くしたと思います。その想いというのが、日本の方だけでなく、こうやってモントリオールの方々にも触れていただけるということがまたさらに嬉しいことです。この作品は、人としてどうあるべきかということを問いただしている作品だと思います。日本の人たちだけでなく世界の人に対しても同じことだと思うし、僕らが普遍的に考えていかなければいけないことだと思っています。少しでもそういったことを感じてもらい、自分自身自問自答していただければ嬉しいなと思います」と現地の人々の反応に触れた喜び、そして作品への思いを語ってくれた。深津さんも「まさか去年の冬に撮影しているときに、この作品が海を越えると思っていなかったので、いまここでご挨拶していることが夢のような瞬間です。このお話は九州に住む、ごくごく普通の人間たちに起こる物語です。それが、ここ海を渡ったみなさまの胸にどのように届くのか、いまとても不安ですが、少しでも多くの方に観ていただきたいと思える、そんな作品に私自身出会えたので、世界の方々に観ていただける機会ができてとても嬉しいです」と胸の内を明かした。なお、授賞式はまもなく、日本時間7日(火)午前10時から開催される。『悪人』は9月11日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:悪人 2010年9月11日より全国東宝系にて公開© 2010「悪人」製作委員会■関連記事:深津絵里、モントリオール映画祭で最優秀女優賞!「全てのスタッフにいただいた賞」『悪人』の李相日監督がハンディカムCMを演出!真夏の大騎馬戦を珠玉のドラマに妻夫木聡は自称“仕事人”「仕事ください」妻夫木聡らが日本代表に声援!…も、樹木希林は「サッカーは頭の細胞に悪そう!」
2010年09月07日映画『必死剣鳥刺し』の完成報告会見が7月5日(月)、東京・千代田区の東京會舘で行われ、主演の豊川悦司らが、先月末に決定した本作の第34回モントリオール世界映画祭ワールド・コンペティション部門出品の喜びを語った。同映画祭は、1977年から開催されている、カンヌ、ヴェネチア、ベルリンに次ぐ北米最大級の映画祭で、今年は8月26日からカナダで開幕。配給元の東映によると、本作の上映日は現在未定ながら、平山秀幸監督、豊川さんらが現地入りする方向で調整中。“朗報”に豊川さんは「いろんな国の方々が、この映画をどんな風に観てくれるのか楽しみですね」と笑顔。1998年に『愛を乞うひと』で国際批評家連盟賞を受賞して以来、12年ぶりに同映画祭に参加する平山監督は、「チャンバラやサムライが日本映画の伝統と捉えられた時期がありましたが、2010年のいまでもそう思っていただけるか、楽しみです」と“武者震い”した。本作は作家、藤沢周平の同名小説を原作に、悲運の剣の達人、海坂藩士、兼見三左エ門が不条理な運命に巻き込まれながらも武士道を貫く姿を描く物語。劇中、吉川晃司扮する剣豪と命がけの対決を繰り広げるが、豊川さんは「吉川さん、本当に怖そうなので結構、真剣にやりました」。吉川さんは「音楽でセッションをするみたいにグルーヴ感が出るまでやった感じ」。2人は真剣勝負を経て認め合った様子で、笑顔で見つめ合っていた。ほかに、池脇千鶴、戸田菜穂、関めぐみらが総勢9人が顔を揃え、七夕が近いとあって、浴衣姿で出席した。2008年の第32回同映画祭では、『おくりびと』が最高賞のグランプリを受賞し、その後、アカデミー賞外国語映画賞を受賞しており、同コンペ部門をオスカーの前哨戦と見る向きもあるだけに、『必死剣鳥刺し』の“戦い”ぶりが注目を集めそうだ。『必死剣鳥刺し』は7月10日(土)より全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:必死剣鳥刺し 2010年7月10日より全国にて公開© 2010「必死剣鳥刺し」製作委員会■関連記事:豊川悦司殺陣シーン撮影後「肉を食べる気にどうしてもなれず」来年の東映は『ゼブラーマン2』セクシー衣裳から『桜田門外ノ変』まで注目作ズラリ!藤沢周平の原作映画化続々!トヨエツが悲運の剣士役で“隠し剣”シリーズの傑作映画化
2010年07月05日第33回モントリオール世界映画祭において、日本から出品されていた『ヴィヨンの妻〜桜桃とタンポポ〜』の根岸吉太郎監督が最優秀監督賞受賞という嬉しいニュースが飛び込んできたが、この快挙について、監督と共に現地入りしていた主演の浅野忠信、および日本国内で、浅野さんから受賞のニュースをメールで知らされたという松たか子の両名のコメントが到着した。並外れた文才を持ちつつも、大酒飲みで借金持ち、おまけに浮気を繰り返すという、放蕩の限りを尽くす大谷役の浅野さんは「この映画の撮影中に監督と一緒に過ごした時間は、うそのない時間だった。そういう時間も全てひっくるめて演出していただいたことで、自分でも完璧と思える芝居を引き出していただいた。この賞をいただいたことで、その“答え”が出たと思う。監督には『おめでとうございます』だけじゃ言い尽くせない。僕は、勝手に自分のことのように思って嬉しいので『ありがとうございました』という気持ちです」とストレートに喜びを口にした。大谷に翻弄されながらも明るくしなやかに、力強く生きていく妻・佐知を演じた松さんは「監督、おめでとうございます」とまずは祝福。さらに「本当にこだわって、徹底して、この『ヴィヨンの妻』の世界を、太宰の世界を突き詰めていった監督の努力の結果であり、素晴らしい栄誉だと思います。(現地の浅野さんから)今朝、本当に『やりました』っていうメールをいただきまして、本当に何か分かち合いたいという気持ちが一番ではありますが、(浅野さんと)一緒に初めて向き合ってやった作品で、こんなプレゼントをもらえて、すごく嬉しいですし『やったね』っていう感じです」と喜びを語った。すでに海外作品に数多く出演している浅野さんはもちろん、松さんにとっても本作が海外進出のきっかけとなる可能性も!『ヴィヨンの妻』は10月10日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:ヴィヨンの妻〜桜桃とタンポポ〜 2009年10月10日より全国東宝系にて公開© 2009 フジテレビジョンパパドゥ新潮社日本衛星放送■関連記事:根岸吉太郎監督『ヴィヨンの妻』がモントリオール映画祭で監督賞受賞!ファッション小噺vol.112日本女優の美肌のヒミツはこれだった!松たか子×浅野忠信『ヴィヨンの妻』がモントリオール出品で、太宰イヤーを飾る!
2009年09月08日昨年『おくりびと』がグランプリを制し、アカデミー賞に向けた前哨戦としても注目を浴びるようになった、国際映画祭の最高峰のひとつ、モントリオール世界映画祭。8月27日(現地時間)より開催されていた、今年で第33回目を迎える本映画祭にて、ワールド・コンペティション部門に出品されていた、根岸吉太郎監督作『ヴィヨンの妻〜桜桃とタンポポ〜』が最優秀監督賞を獲得した。日本文学史の代表的作家・太宰治の遺した数々の作品の中でも、異彩を放つ恋愛小説を原作に、松たか子と浅野忠信を主演に迎えて夫婦の愛を綴った本作。ほかにも広末涼子、妻夫木聡、堤真一といった豪華俳優陣が根岸監督の下、華麗な競演を遂げている。授賞式の壇上に立った根岸監督は、フランス語で「メルシー・ボク(=ありがとうございます)、メルシー・ボク、メルシー・ボク、メルシー・ボク、メルシー・ボク。何度お礼を言っていいかわかりません。モントリオールと言う映画が大好きな人々の映画祭でこの映画の第一歩を歩むことができました。本当にありがとうございます」と興奮を隠しきれない様子で感謝のコメント。さらに、「個人で撮った賞ですが、日本映画全体の名誉だと思っています。自分の名前が呼ばれたときは、自分の名前ってフランス語っぽいなぁ(笑)と感じていました。地味な演出の作品なので、賞を獲れるなんて思っていませんでした。この映画の東洋的なニュアンスをきちんと読みとってもらえて大変嬉しく思います」と並々ならぬ喜びを表した。今後の賞レース、さらに日本への凱旋も楽しみな『ヴィヨンの妻〜桜桃とタンポポ〜』は10月10日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:ヴィヨンの妻〜桜桃とタンポポ〜 2009年10月10日より全国東宝系にて公開© 2009 フジテレビジョンパパドゥ新潮社日本衛星放送■関連記事:『ヴィヨンの妻』モントリオール監督賞受賞で浅野忠信、松たか子からも喜びの声が到着ファッション小噺vol.112日本女優の美肌のヒミツはこれだった!松たか子×浅野忠信『ヴィヨンの妻』がモントリオール出品で、太宰イヤーを飾る!
2009年09月08日