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サラヤの植物由来の甘味料「ラカントS」が今年30周年を迎え、このたびパッケージをリニューアル。同じく漫画原作30周年を迎えた「コジコジ」とコラボした【ラカントで人生甘くしちゃえばいいじゃない!】プレゼントキャンペーンがスタートしました。「ラカントS」といえば、同量の砂糖と置き換えることで手軽に糖質をコントロールできると、健康に気遣う人たちに長年愛されている植物由来100%の甘味料。自分らしさを大切にしている純粋無垢なキャラクター「コジコジ」とのコラボは、やさしくかわいらしい世界観に溢れています。「ラカントS」は、ウリ科の植物「羅漢果(ラカンカ)」の高純度エキスと、トウモロコシ由来のブドウ糖を発酵してつくられる甘味成分「エリスリトール」、2つの素材からつくられた、日本で初めてのカロリーゼロの甘味料。自然な甘みで健康をお届けする植物由来の甘味料として1995年に誕生しました。新パッケージの「ラカントS」には30周年ロゴをあしらい、料理を前面に表現ラカントの名前の由来にもなっている「羅漢果(らかんか)」は中国の桂林地方でのみ植生し、中国国外に生の果実を持ち出す事が禁止されているほど貴重なウリ科の植物で、古くから健康に役立つ原料として親しまれてきました。サラヤでは、研究機関の協力を得て、砂糖の約300倍もの甘味強度をもつ高純度羅漢果エキスの製造技術を確立。この技術でラカントシリーズは作られています。現在では糖質を制限せざるを得ない方をはじめ、ダイエットや日常の健康維持に関心のある方など、ライフスタイルに合わせて自分らしい食事を楽しみたいと考える幅広い層に支持されています。必ずもらえる! 抽選でもらえる!かわいいコジコジコラボアイテム「ラカントS」をはじめとする4商品(パッケージ別では8商品)についているキャンペーンシール中面の二次元コードを読み込むこと、キャンペーンシールの種類ごとに異なるオリジナルスマホ壁紙が必ずもらえます。さらに、購入レシートで応募すると抽選で合計620名様にかわいらしいコジコジ オリジナル賞品が当たります! 該当商品は以下となるのでチェックしてみてくださいね。【キャンペーンシール 対象商品】※すべてオープン価格▼ラカントS 顆粒 120g(スーパー売場用パッケージ)▼ラカントS 顆粒 130g(ドラッグストア売場用パッケージ)砂糖と同じ甘さなので、面倒な重量換算をする必要はなし。レシピの砂糖をラカントに置きかえるだけで手軽にカロリー・ロカボ糖質がオフできる顆粒タイプの甘味料です。▼ラカントS シロップ 280g(スーパー、ドラッグストア売場用パッケージ)溶け残りにくく、冷たい和え物やデザートなどにかけるだけのシロップタイプの甘味料。機能性表示食品▼ラカント フローラビオ <機能性表示食品> 265g(スーパー、ドラッグストア売場用パッケージ)糖質50%※4、カロリー48%オフ※5、 Wの機能「ビフィズス菌を増やし、腸内フローラを良好にする」「食後血糖値の上昇をゆるやかにする」ことが報告されているチコリ由来の食物繊維(イヌリン)を配合した甘味料。毎日のご使用が楽しみになるような、はちみつに似たやさしい甘さで、あっさりした後味が特徴です。▼ラカント アルロースブレンド <機能性表示食品> 100g(スーパー、ドラッグストア売場用パッケージ)Wの機能「日常生活(安静時や日常活動時)のエネルギー代謝において脂肪の燃焼を高める」「食後血糖値の上昇をおだやかにする」ことが報告されているトウモロコシ由来の希少糖 「アルロース」と、砂糖の約300倍の甘さを持つウリ科の植物「羅漢果(ラカンカ)」から抽出される高純度エキスをバランスよく配合した、自然な甘さでカロリーゼロの植物由来甘味料。※4 <はちみつとの糖質比較について>フローラビオ:分析値 はちみつ: 日本食品標準成分表2020年版(八訂)記載の「炭水化物」から「食物繊維」を差し引いて求めた「糖質」の値 参照※5 日本食品標準成分表2020年版(八訂)「はちみつ」と比較●食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。●本品は、特定保健用食品と異なり、消費者庁長官による個別審査を受けたものではありません●本品は、疾病の診断、治療、予防を目的としたものではありません【ラカントで人生甘くしちゃえばいいじゃない!】プレゼントキャンペーン「ラカント シリーズ」の購入レシートを撮影し、特設サイトより応募すると、抽選で620名様にコジコジオリジナルグッズをプレゼント!応募期間:2025年3月1日(土) 〜 5月31日(土)までレシート有効期間:2025年3月1日(土) 〜 5月31日(土)まで*上記有効期間内に購入したレシート(または通販納品書)のみ応募可能*お一人様何口でも応募可能。ただし、一回にアップロードできるレシートの枚数は2枚まで詳細は特設サイトにて公開中!特設サイト: お問い合わせ:サラヤ
2025年03月07日家事のなかでも負担が大きい食事づくり。なるべく時短で済ませたい!だけど、手抜きと思われるのは嫌だし、栄養バランスだってちゃんと考えたい。そんな、忙しくても家族の健康をしっかりケアしたいママにおすすめなのが、カラダにもよくて「これ1つで、簡単に味が決まる調味料」を使うこと。これ1本で味が決まる!わが家の “新定番調味料” とは?幼い三兄妹を育てながら、家族の食事作りを試行錯誤している筆者が最近取り入れた調味料が、「ラカント 低糖質万能うまみ酢」です。じつはこれ、砂糖不使用なのにまろやかでおいしい、ヘルシーな調味酢なのです。砂糖不使用、低糖質なのに本格派。かけるだけで味が決まる! 「ラカント 低糖質万能うまみ酢」 300mL 399円(税込) 購入はこちら >> 約1か月じっくり発酵させたこだわりの醸造酢に、あの自然派甘味料「ラカント」の甘味成分、だしや薄口醤油が配合されていて、かけるだけ・加えるだけで味がばっちり決まるので、とても重宝しています。さらにうれしいのが、低糖質でカロリーも抑えられていること。お酢はカラダにいいのでたくさん取り入れたいと思っても、子どもがいるとどうしても甘めにしようとお砂糖を多めに使ってしまいますよね。この「ラカント 低糖質万能うまみ酢」に使われている自然派甘味料「ラカント」は、羅漢果(ラカンカ)という古くから漢方として使われている植物の高純度エキスと、トウモロコシの発酵から得られるエリスリトールという2つの天然素材。カロリーゼロの自然派甘味料「ラカント」には、顆粒タイプのほか液体タイプも。人工甘味料不使用、着色料は無添加。砂糖と同じ甘さなので面倒な重量換算も不要、砂糖に置き換えて様々な料理、お菓子作りなどに使えます。 天然素材を使い、糖質もカロリーも控えられるので、からだを気遣う方にもおすすめ。1食15mLあたりで換算しても52%のカロリーオフ(※1) になるので、ダイエット中のママやパパにもぴったりなんです。※1:日本食品標準成分表2015年版(七訂)甘酢との比較ラクしてうまい!調味料のおかげでレパートリーも増えた!実際に食べてみると、出汁のおかげなのか柔らかな味で食べやすく、甘味もさっぱりしているので後味がいい! それもそのはず、この「ラカント 低糖質万能うまみ酢」を監修したのは「ミシュランガイド東京」で7年連続三つ星を獲得した「青山えさき」のシェフ、江﨑新太郎さん。だしと隠し味に薄口醤油を加えたことで酸味が抑えられ、香りが引き立つようになっているのだそう。うまみもしっかり感じるし、食材の味がきちんと生きる味になっているのはさすが! 1本で本格的な味に仕上がるのは、ラクしたいママにとって本当にありがたいですよね。サラダにドレッシングとしてかけてもいいし、唐揚げなどの揚げ物にそのままかけてさっぱりいただくのもこれからの時期におすすめ。酢の物もこれ1本で済むのでわが家でも登場回数が増えました。そのほか、 専用レシピページ もあるので参考にすると料理の幅がぐんと広がります。ちなみにわが家では、「YOMEちゃんの作り置きやみつきキャベツ」が大好評。とくにお酢が苦手だった夫が「これ、おつまみにいい!」と気に入ってくれました。ヘルシーで便利な調味酢で時短も健康も叶えよう!子どもは好き嫌いなく育てたい! と思い、なるべくいろいろな食材や味を試すようにしていたのですが、どうしても受け入れられなかったのが、お酢。でも、この「ラカント 低糖質万能うまみ酢」に出会ってから、照り焼きの仕上げにかけたり、コールスローに混ぜたりと、少しずつ取り入れられるようになりました! 時短も健康も叶えてくれる万能調味酢。わが家のスタメン調味料としてこれからも活用していきたいと思います。 \ かけるだけで味決まる!/ラカント 低糖質万能うまみ酢 PR:サラヤ株式会社文:佐々木彩子
2022年04月22日今回の「やさしいママのひみつ」は、インテリア&フードスタイリストとして活躍しながら、吉祥寺でカフェ&デリ『ORIDO(オリド)』を営む江口恵子さん。3人のお子さんのママです。江口恵子さん娘さん:はなちゃん(13歳)、照ちゃん(7歳) 息子さん:太一くん(10歳)インテリア&フードスタイリスト。雑誌や広告へのレシピ提供、スタイリングなどを幅広く手がける。ケータリング、予約制カフェ、料理教室を柱とした、『ナチュラルフードクッキング』を主催。東京・吉祥寺でカフェ&デリ『ORIDO』を営む。著書に『子どもといっしょに 季節の食しごと&保存食』(マイナビ)、『普段使いの器は5つでじゅうぶん』(ジービー)ほか。 、 instagram: orido.kichi 、Facebook: @orido.life 3人の子育てと仕事。どちらも笑顔で楽しむため、江口さんが辿り着いた方法とは? お話をたっぷり伺いました。■子育てと仕事の両立に必要な “段取り”まずは、江口さんの1日のスケジュールを見てみましょう。6:00〜6:30 : 起床。洗濯、朝ごはんの準備をしつつ、メールのチェック6:30〜7:00 : 子どもたち起床。掃除など、家事を済ませる8:00 : 太一くん、照ちゃんが小学校へ。一緒に仕事へ出かける14:30 : 太一くん帰宅18:00 : 照ちゃんが学童から帰宅19:30 : 家族4人で夕食。子どもたちの宿題を見る21:00 : はなちゃん帰宅。夕食21:00〜21:30 : 子どもたち就寝。残った仕事をする24:00 : 就寝さまざまな仕事をこなす江口さん。ほぼ毎日、経営する店『ORIDO』に顔を出し、オープンの準備をしてからスタッフに任せ、撮影やケータリングなど、ほかの仕事にとりかかるといいます。お子さんがいなくても十分に忙しいですが、時間を作るために必要なのは、“段取り”だといいます。「体質的に徹夜はできないから、平日の午前中にどれだけ仕事を終わらせられるのかがポイント。午後になると、どうしてもペースダウンしてしまうから、手当たり次第手をつけるのではなく、“今日はこれとこれのここまでを、午前中に絶対終わらせる”と決めて、そのための段取りを組みます。時間が本当に限られているので、そのなかでやらなくてはいけないことをちゃんとやるために行き着いた方法。とりあえず目につくものからやっていた時期もあったし、何も考えないで来た順番にこなしていくこともありました。でも、それでは仕事が回らないし、ずっと急かされている感覚が抜けなくて。できなかったり忘れて、自己嫌悪に陥ったり、ミスも多くて、とにかく気持ちに余裕がなかったんです」最近では、お子さんたちより遅く帰宅することも多く、長男の太一くんと次女の照ちゃんには、留守番してもらっている間、2人でできることはしてもらうようにしているそう。「お風呂は入ってもらっています。その後夕食なので、洗濯物も増えてしまうのですが、何もしないで待っているよりは、その後の段取りもスムーズにいきますよね」長女のはなちゃんは、小学校2年生から始めたバレエに夢中。朝早く家を出て、夜も遅いため、夕食ははなちゃん以外の4人で食べることが多いのだそう。「毎日レッスンに行っていて、友達と遊ぶよりバレエ。本当に楽しいことを見つけたんですね。『いいからやりなさい』じゃなくて、自分で選択してもらう。それでもやると言ったことは踏ん張ることができることを、長女から教えてもらいました」 ■子どもの力を伸ばしてくれる料理江口さんは、インテリアスタイリストを目指して上京。スタイリストのアシスタントを経て独立しました。「食べることも作ることもずっと好きだったので、絶対に両方やる人になろうと、アシスタントの頃から思っていました。インテリアスタイリストの師匠に相談したら、『単に料理が上手なだけだと、仕事にはならない』と、フードコーディネーターの方を紹介してくれて、途中から両方のアシスタントをしていました。今は料理家さんがスタイリングを手がけることも多いですが、当時は完全に分かれていたんですね」今は主にフードスタイリスト、料理家として活躍する傍ら、9年前に世田谷で料理教室と完全予約制のカフェをスタート。2年前には吉祥寺に移転して、旬の野菜をたっぷり使ったデリやスイーツの店『ORIDO』をオープンしました。さらに今年4月からは、子ども向けの料理教室もスタートさせた江口さん。料理は、子育てにも役に立つといいます。「料理を通して、段取り力や自主性が身につくと思っています。失敗しても、料理はリカバリーしやすく、失敗が失敗で終わらないんですよね。後でリカバリーすれば何とかなるというのが、自然と身につくんです。『なんでそんなことしたの?』ではなく、『じゃあ次はどうする?』と聞くと、子ども自身も考えることができます。子どもは大人が思っているよりも何でもできるから、どんどんやらせた方がいいですね」 そんな江口家では、長女のはなちゃんが希望して以来、3歳の誕生日のプレゼントは包丁と決まっています。今では、子どもたちはお腹が空いたら、自分で作れるくらい、料理上手なのだそう。「長女には『お弁当を作ろうか?』と聞いたら、『食べたいもの食べるからいい』って言われたことも(笑)。サイズと形状は子ども用だけど、ちゃんと切れるものを選びます。包丁は切れないものを使うと、力が必要になって、変な持ち方になり、怪我にも繋がります。包丁は、最初にちゃんと使いこなせるようになるまでを教えこむ必要があります。まずはテーブルナイフから練習。本当の包丁を持たせたら、二人羽織で、後ろから手を持って切らせて、少しずつできることを増やしてあげます。最後、自分一人で持たせ始めてからは、口も手も出さないで見守り、でも何かあったらすぐに手が出せる状態でいます。それを続けると、見ていなくても使えるようになります。でも、何事もそうだと思っていて、口も手も出さないけど、何かあったときにすぐに手が出せる状態で見守るのが親の役割だと思うんです」■江口さん流、子育てメソッド次々と、子育て術が飛び出す江口さん。そのほかに教えていただいた、子育てで大切にしていることをいくつかご紹介します。▼子ども扱いはしない「何かがほしいと言われたら、まず『なんで?』と聞くんです。自分の持っている情報と知っている言葉を駆使してプレゼンさせて、理屈はおかしくても、筋が一本通っていたら私はOKを出しますね(笑)。うちではむやみに駄目出しをしないです。それがダメなときも、なぜかをちゃんと説明します。だから、したいと思ったことはとりあえず言ってみようと思えるのでしょうか。大人になると我慢しなきゃいけないことも増えるし、自分のしたいことを相手に伝える力は、持っていて損はないなと思います。普段から『これがダメなら、こうしたら大丈夫』という考え方ができると、不測の事態が起きても、自分で持っている情報のなかで最善を尽くせるんです。それは、『なぜならば』が自分の中でちゃんと考えられているからかなと思います」▼子どもが求めるまで、見守りながら待つ「包丁の使い方のプロセスと一緒で、ギリギリまで待つと決める。手も出したいし、口も出したいし、自分でやったほうが早いと思うけど、とにかく待つ。こちらがやってしまうと、子どもに考える時間を与えられないので、何もできなくなってしまうし、その方がお互いにストレスがないんですよ。子どもの自主性を信じてあげる。子どもの持って生まれた能力って、かなわない。だから何もしないで置いておくが、一番能力を発揮するような気がしていて。ギリギリまで待ってあげて、子どもが欲したときに言うと効き目があります」▼「個」として認める「習い事は、自分がやりたいと言ったことしかやらせていません。やりたいかどうかわからない時にやっていると、好きに気付く前に終わってしまうこともあるかなと思うんです。子どもの本気度を見抜いてあげることが大切ですね。個として認めている分、普通のお母さんなら言わないような手厳しいことを言うこともあります。長女にはいつも、『本当に一生懸命やったあなたに比例して、ママはサポートするけど、思いが中途半端ならママのサポートも中途半端になります。お金も出しません』と言っていますね(笑)」▼「負担の大きい無理」はしない「どうしても一緒にいる時間は少ないのですが、全部を見ることができない分、押さえなくてはいけない部分は、時間を作って向き合うようにしています。学校の行事は、全部は参加できないので、最低限は行くけれど、それ以外は行かないと割り切って決めることも大事。ちょっとの無理はするけれど、自分を追い詰めるような無理はしないんです。ちゃんと学校の行事に参加するような、いいお母さんになることが私にとって大事なことではなく、子どもにとってちゃんと必要なことができているかが重要。“自分の力で生きていける子に育て上げること” が私の子育てだと思っていると、人から見られる、いいお母さん像が気にならなくなりました。必要じゃないところを手放している分、『今悩んでいるかな?』とか、子どもにとって大事な瞬間をキャッチできる余裕ができるんです」■身体に負担をかけないおやつ作りにかつてマクロビオティックの勉強をしていて、ストイックに食と向き合っていたという江口さん。今でも白砂糖は使わず、メープルシロップや米飴を使ってお菓子作りをしていますが、羅漢果を使った『ラカントS』が気になっていたのだとか。「マクロビオティックでは糖質、砂糖を使わないので、羅漢果からエキスを抽出するというやり方が出てくるんです。でも、自分ではそこまではできないと思っていたので、ずっと気になっていました。甘いものは元々好きで、いくらでも食べられちゃうから、糖質の質には気をつけています。砂糖を使ったものを食べると、血糖値が急に上がるので、眠くなるんですよね」早速『ラカントS』を使ってみた感想は?「口どけがよく、口の中に入れた瞬間、シューっと溶けるのが特徴ですね。砂糖じゃないから化学反応がなく、カラメルやふんわりさせることはできないけれど、配分を変えれば作ることができそうです。独自の風味があるので、ナッツやきな粉など、ちょっと香りのあるもの、香ばしいものと合わせると相性がいいですね。分量は比率のコツさえつかめれば、お菓子も作りやすいと思います。素朴な味に仕上がりますね」「バレエをやっているので、甘いものは食べたいけど太ってはいけない長女にぴったり。アーモンドなどのナッツにからめれば、カロリーが低く、でもちゃんと満足度の高いおやつになりそうです。スポーツをやっているお子さんは特に、身体にいかに負担をかけず、良い状態を作るかというのは大切。子ども料理教室をやっていると、食べることが大事だと痛感しているし、逆に言うとそれだけきちんとしていれば、子どもは勝手に育つと思っています。『ラカントS』は身体に負担なく、お子さんも安心して食べられるのでいいですね」■完璧なお母さんは目指さないお子さんたちの成長に合わせて、ライフスタイルが変わるごとに、やり方を見直すという江口さん。「特に小学校に入ると、お稽古ごとなども増え、時間軸がどんどん変わり、どうしても同じやり方では回らなくなってきます。でも“どうしたらいいの?”と思う度に、新しい方法を見つけるチャンスだと思うんですよ。これまでのやり方を見直して、変えるところは変え、足りていないところを探します。“わー”となるのですが、言い続けても改善されないので、その後の切り替えは早いですね。原因を見つけ、私がやっていたら回らなくなるとおもったら、手放すしかない。担当を子どもにふったりします。うちの子たちは、変化については素直に受け入れてくれるので、昨日までやっていなかったことをやれと言ったら、やってくれます」「自分が誰よりもせっかちだから、イライラしないために、“急がば回れ”のやり方も大切。小さいときは、『早くしなさい!』となりがちで、どうしても『大人の段取りなら十分に間に合う時間』で動いちゃうでしょう? そこを30分前に出るくらいの気持ちで行くと、子どもの突発的な行動にも余裕を持って接することができる。荷物は全部、前の日に準備しておいて、ギリギリで何を言いだしても『ああどうぞ』と言える状況を確保する。それは子どものためというより、イライラしたくない自分のためなんです。そうは言っても、親の都合に合わせなきゃいけないときもありますが、8割子どもの都合に寄り添っていると、2割の無理は聞いてくれるものなんですよ」心にゆとりを持ち、子どもたちに向き合うことが、江口さんが笑顔で入るための秘訣。「月に1回の料理教室をやっていて、生徒さんから『先生と子どもの距離感を見ていると、こういう子育てならしたいと思った』と言われたのは、ちょっといいことをしたかなと思いましたね。子育てと仕事、実は必死にやっていたりするんだけど、それを見た誰かに対して、何かを渡せているのであればよかったかな。子育ては、自分の至らない部分も浮き彫りにするけれど、かっこつけていたらできない。かっこ悪い自分も、情けない自分も、できていない自分も、ちゃんと認めてあげると、絡まった糸がするするとほどけていくように、もっとシンプルになります。10あるうちの9が大変。そのうちの1回、『やったー!』と思えることがあるから頑張れる。だから大変な事も含めて、子育てって面白いなと思います」最後に、『ラカントS』ときな粉を混ぜただけでできる、とても簡単な白玉だんごの作り方を教えていただきました。■江口さんちの「白玉だんご」の作り方●きな粉がけ白玉だんご<作りやすい分量>・白玉粉 100g・絹ごし豆腐 100g・きな粉 30g・ラカント 10g・塩 ひとつまみ1、材料を混ぜてよく練り、丸める。2、沸騰した湯に1を入れ、浮き上がってきたら、氷水にとって冷ます。3、きな粉とラカント、塩を混ぜる。4、2のだんごに3をかける。取材/文:赤木真弓 撮影:林ひろし[PR]サラヤ株式会社 【やさしいママのひみつ 一覧】
2017年08月21日今回の「やさしいママのひみつ」は、神奈川・逗子を拠点に活動するフードクリエイターチーム「Amigo Kitchen」の一人、志津野倫子さん。9歳の女の子のママです。志津野倫子さん娘さん:むすびちゃん9歳1979年、愛知県豊田市生まれ。カメラマンのご主人が経営者の一人として関わる、逗子の映画館カフェ「CINEMA AMIGO(シネマアミーゴ)」を拠点に活動する、ケータリンググループ「Amigo Kitchen(アミーゴキッチン)」主宰、スイーツ担当として活躍中。 志津野さんが、湘南での暮らしのなかで見つけた、笑顔で楽しむ子育て術について、お話を伺いました。食と映画の活動は、家族で一緒に早速、志津野さんの平日のスケジュールを見てみましょう。6:45 : 起床7:15 : 朝ごはん8:00 : むすびちゃん小学校へ。撮影、ケータリング、レシピ開発など15:00 : むすびちゃん帰宅16:00 : むすびちゃんを習い事に送る。再び仕事18:00 : お迎え、帰宅19:00 : 夕食、お風呂など21:00 : むすびちゃん就寝。片付け、作業仕事など24:00 : 就寝仕事は、ご主人のお店「CINEMA AMIGO」内のキッチンや、葉山のキッチンスタジオなど、内容によって仕込み場所を変えているという志津野さん。ウェディングケーキの砂糖細工など、細かな作業は自宅に持ち帰り、むすびちゃんが寝た後、朝まで作業することも多いのだそう。もともと調理師免許を持ち、東京・渋谷のカフェで働いていた志津野さん。「はじめは料理からスタートしたんです。あるとき、友人のウェディングパーティでケーキを作ったら、とても喜んでもらえて。大量生産ではなくオーダーメイドで、誰かのためにひとつのものを1週間かけて作って、それが大切な思い出になる、そして喜んでもらえるケーキって、楽しいなと思ったんです。そこから、一生懸命お菓子の勉強をしました」その後、結婚してご主人の実家のある葉山に引っ越しし、ご主人が仲間と一緒に、カフェを併設した映画館「CINEMA AMIGO」を立ち上げます。出産後、「CINEMA AMIGO」で出会った、キッチンチームの女性二人とともに、フードクリエイターチーム「Amigo Kitchen」を結成。志津野さんはお菓子、一人は地元の野菜にこだわったシンプルな料理、もう一人はデリを得意とし、3人で分業しながらケータリングなどの活動をしています。また、ご主人が主宰する、移動式映画館「CINEMA CARAVAN(シネマキャラバン)」では、日本中を回って上映会をするなか、野外レストランで料理とデザートを作ることもあるのだとか。「昨年は、スペイン・バスク地方での二度目の『CINEMA CARAVAN』の映画祭に、娘も一緒に同行しました。娘は行く先々で、同じ歳くらいの子を見つけて遊んだり、手伝ったり。家族の仕事で、振り回してしまっていますが、いつかこういう体験をよかったなと思ってくれる日が来ると嬉しいです」湘南での子育て海も山もある、自然豊かな環境。湘南での子育ては、まさに理想的に思えます。「やっぱり食材は豊富ですね。野菜や果物はもちろん海産物も、すぐに新鮮なものが手に入る環境だし、誰が作って、どう育てたかわかるものに囲まれていることが当たり前。作り手や農家さんと近いし、市場で買い物することが根付いているから、食材を揃えるのは楽です。東京とは全く違う生活だなと思います。車で一時間、東京と葉山の距離感もいいですね」子育てのために、何よりも大切な食。湘南に、移住する人も多いというのも納得です。「旦那さんがクリエイティブな職の人も多く、環境も似ていて、すごく仲が良くなりました。子どもがいるということもあると思いますが、そんな友人たちにはすごく助けられています。みんなに出会えたのは、「CINEMA AMIGO」の存在が大きいです」 今年8年目を迎えた逗子海岸映画祭は、志津野さんのご主人が主催。「CINEMA AMIGO」を始めた年、むすびちゃんが1歳のときにスタートし、初夏の大人気イベントとなっています。「最初は、今よりもずっと小さなスクリーンを立てて手探りで始めたものが、どんどん規模が大きくなっていきました。映画上映のほか、子どもたちが楽しめるメリーゴーランドやスケボーのランプ、ボルダリングなどもあります。私は裏方で、湘南の手仕事を集めたバザールエリアを任されています。そこでは、物販のほか、ワークショップを企画したり、海辺にテーブルを並べて、ディナーコースを提供したり、「Amigo Kitchen」のブースの運営をしています。今年はスペインのバスクからシェフを招いた、バルもありました。年々することも多くなり、関わる人も多くなるので大変ですが、とても楽しい仕事です。自分と次の世代も楽しめて、子どもたちが大きくなったとき、また面白いことを展開してくれたらいいなと思ってやっています」「鎌倉、逗子、藤沢、茅ヶ崎って、実は文化が分かれているんです。それが映画祭を通して、少しずつ繋がってきているように感じています。地元の人、東京からの移住組、ミュージシャン、農家さん、俳優さん、大工さん、ママ友、さらにバスク人とインドネシア人が一緒になって、映画祭を作っていることが、とても面白いと思うし、ありがたいです」大人がやりたいことをやり、本気で楽しむ姿はきっと、子どもたちにも良い刺激になっているのでは?「できるだけ子どもの生活を乱さないように気をつけて気をつけていますが、幼稚園に入るまでは、何をするのも一緒でした。幼稚園に上がってからも、一緒にいろいろな仕事現場を体験していましたが、今は友だちと遊ぶことの方が楽しいようで、たまにしかついて来てくれないので寂しいです。娘のことが好きすぎて、片思いしている感じなんです」そんな志津野さんにも、子育てでうまくいかず、悩んだこともあったのだそう。「小さいときは、自分の思い通りにならないことにイライラすることもありました。初めての子育てで、全部やらなきゃと真面目になっていたんですね。でも“娘も一人の人間だから、私の思い通りにいくわけがないじゃない”と実感して。徐々に手抜きを覚え、娘の気持ちや行動に興味が湧いてきて、どんどん楽しくなりました。今は、子どもの時間にも合わせられるよう、気持ちのゆとりを残して、仕事を受けていくように心がけています。子どもはきっと、時が来れば、必要なものを自分で選んで習得していくと思います。無理矢理教えてやらせたところで、私も子どもの頃、やりたくないことはできなかったなと思い出しました(笑)いつ何をどう選んで進んでいくか、必要なときには手を差し伸べられるように、見守っていきたいです」お腹いっぱい食べてほしいから、甘味料も選びたい自らを「グラニュー糖ホリック」と話す志津野さん。砂糖は好きだけど、これでいいのかな? と感じていたのだそう。そんななか、ずっと気になっていたのが、天然素材の羅漢果エキスを使い、カロリーゼロでありながら砂糖と同じ甘さという「ラカントS」でした。「お菓子づくりをしていると、1kg単位のバターや砂糖がすぐになくなるんです。特にジャムって、砂糖をたくさん入れるんですよね。しかもきれいな色に仕上がるようグラニュー糖を使うので、摂りすぎな気がしてしまいます」「自分も子どももたくさん食べるから、砂糖の代わりに自然の甘味料を使えるのなら、“たくさん食べてもいいのよ”と言えるところがいいなと思いました」早速「ラカントS」を使っていただきました。使ってみた感想は?「スコーンはさっくり焼き上がり、軽くて食べやすくなりました。ジャムには入れすぎると、再結晶化するかなと思い、りんごジュースで甘みをプラスし、寒天でとろみをつけました。少しくらいジャリジャリとした食感になっても、自分で食べる分には気にならず、美味しいです。いろいろ作ってみたいなと思います」 子育てや仕事をしながら、生活を楽しむ先輩たちがお手本仕事と子育ての両立するために、お義母さんや両親、友だちなど、周りの人たちに救われていると話す志津野さん。「ここ湘南には、母くらいの世代の素敵な人が、周りにたくさんいて、何かあったら駆け込みます(笑)。気分をリフレッシュしたいとき、ランチに行ったり話したりすることで、救われています。親も含め、人生の先輩方が生き生きしているので、見習って、子どもに残せるようにしたいですね」「この辺りに住んでいる人たちって、楽しそうなんです。親世代も、おばあちゃん世代も食べるのが好き、遊ぶのが好きで楽しんでいるから、私も頑張ろうって思えます。おばあちゃんたちのカルチャーがあって、若者のカルチャーがあるから、それぞれ刺激になっていますね。話すことはもちろん、そんな姿を見ているだけで参考になるし、頼りになります」「本当に人と自然に恵まれていますね。海と自然と気持ちの良い場所が好きな人が集まって繋がるから、付き合いが長く続きますね。この場所じゃなかったら、私の子育て、今の生活は成り立たなかったなと思います」さらに、海の家の存在も大きいと話す志津野さん。「夏休みには、娘はよく友人の働く海の家に遊びに行きます。お姉ちゃんたちにいろいろなことを教わり、年下の子と砂浜で遊ぶ。うらやましい環境です。その間、私は仕事をすることが多いのですが、子どもたちが砂浜を走り回っているのを思い浮かべ、早く一緒に遊びたいなと思いながら、自分の時間に集中できるのは、とてもありがたいことだと思っています」子育てや仕事を一緒に楽しめる、仲間の存在が、志津野さんがやさしいママでいられる秘訣。なかなか時間が取れない中で、むすびちゃんと過ごす時間が何より大切だといいます。「徹夜でボロボロになることも多いですが、子どもとデートすることが、息抜きになっています。学校も絶対休みたくないというし、どんどん一緒に出かけてくれなくなったので、ときどき美術館や温泉に行ったり、二人で出かける時間が大切です。娘はおかげさまで、のびのびと成長しています。安定した生活ではないですし、未来は明るいとは言い切れない世の中で、子どもに何を与えて残してあげられるか、そして家族、友人といかに楽しく生きていくかを目標にしていきたいです」最後に「ラカントS」を使った、朝食にぴったりのイチゴジャムとスコーンのレシピを教えていただきました。「前日のうちに粉類を混ぜ、朝起きてから水分を加えて、スコーンを焼いている間にジャムを煮ると、1時間以内にできあがります。スコーンが温かいうちに、できたてのジャムをたっぷりのせて食べてくださいね。クロテッドクリームやマスカルポーネがあると、さらに美味しいです」■志津野さんちの「イチゴジャム」と「スコーン」の作り方<作りやすい分量>●イチゴジャム・いちご 500g・ラカントS 150g・りんごジュース 100g・粉寒天 0.5g1、いちごにラカントSをまぶして鍋に入れ、りんごジュースを加えて火にかける。2、煮詰まってきたら粉寒天を入れ、ひと煮立ちして火を止める。●スコーンa ・薄力粉 180g・全粒粉 20g・ベイキングパウダー 10g・無塩バター 60g・ラカントS 10g・塩 1gb ・牛乳 100ml・卵 1個1、aを軽く混ぜ、1cm角に切って冷凍したバターとラカントS、塩を入れ、粉チーズのような状態になるまで、カードで手早く切り混ぜる。2、冷やした b を混ぜ合わせ、1 に少しずつ入れる。混ぜ合わせ、ひとまとめにしたら、冷えた手で軽くこねる。3、打ち粉をした台に乗せ、約2cmの厚さに伸ばす。直径6~7cmの丸い型で抜き、上面に牛乳(分量外)を刷毛で塗り、あらかじめ190度に温めたオープンで、20〜25分焼く。 取材/文:赤木真弓 撮影:藤田二朗[PR]サラヤ株式会社 【やさしいママのひみつ 一覧】
2017年06月08日“長寿の神果”として古くから伝えられてきた漢方であり、近年ではスーパーフード“モンクフルーツ”としても注目されている「羅漢果(らかんか)」。そして、その羅漢果からつくられた自然派甘味料『ラカントS』をお菓子づくりに愛用している山田まりやさん。自分たちが普段口にしている羅漢果が中国・桂林地方でのみ生育すると知り、そのルーツを訪ねるべく、羅漢果の実のなる季節に愛息・崇徳(むねのり)くんと初の親子海外旅行を敢行! ふたりに同行して、子育てや食事のことなど、いろいろ伺いました。■あらゆる問題は、食事で解決!グラビアアイドルとして駆け抜けた10代。多忙とストレスから原因不明の体調不良に悩まされた20代。一大決心をし、鍼治療や食生活の改善により心身ともにデトックスした20代後半~30代前半。そして生涯の伴侶と出会い、崇徳くんを妊娠・出産するまで。まりやさんの劇的な半生は著書『食事を変えたら、未来が変わった!』で語られているとおりですが、崇徳くんがもうすぐ4歳になろうとしている母としての現在、どんな生活を送っているのでしょう。「本のタイトルどおりで、あれからさらに良いほうに変わっていってるのを実感しています。息子はとにかく体が丈夫で、いつもご機嫌なので助かります。なんといっても嬉しいのは気持ちの切り替えが早いこと! 毎朝スッと起きて、満面の笑みで『ママ、おはよう!』って言ってくれるんです。私自身がパジャマのままラジオ体操に放り出されていたような寝起きの悪い子どもでしたから(笑)、我が子ながら尊敬の念でいっぱいなんです」眠気がピークになるとグズついたり、欲しいものを見つけると泣いてせがんだりすることも、子どもですから当然あります。けれど、きちんと向き合って話をすると自分で考えて納得し、ほどなくいつもの笑顔に戻ってくれるのだそう。「感情を受け止め、理解しようと接することが、いちばんのポイントだと思っています。気持ちが通じ合っていないと、どうせ私なんてとか、うちの子だけがなぜとか、気持ちがへこんで負のスパイラルに陥ってしまうこともありますよね。そんなとき、一刻も早くニュートラルな気持ちに戻して前を向きたいものですよね。そのために役立つのが、なんといっても普段の食生活だと思います」 ■知識があれば、選択肢が増えるとはいえ、まりやさんが実践しているのは、凝った料理をつくるとか、ストイックな料理法にこだわるといった類の食事ではありません。人によって嗜好も体質も違うのだから、誰かの正解ではなく、他ならぬ自分にとっての正解を見つければいいという考え。実際、まりやさん宅の食事事情は、一般的なそれとはちょっと変わっているようです。「小豆、雑穀入り五分づき玄米と2年以上発酵したお味噌をベースに、お腹がきちんと空いてから食べるというスタイル。たとえば三食しっかりとらなければならないという思い込みもそうですが、いろんな物事に対しての考え方の癖が人それぞれにあって、人はそれにものすごくがんじがらめになっています。私が以前、体を壊したのも、結局はそういうことの積み重ねからだったんです」自分で勝手につくり上げたルールから抜け出せずに、勝手に苦しい思いをしている。けれど本来は、そのルールは不要などころか、弊害になっている場合さえあるのかも。健康に良いといわれる商品やメソッドは数あれど、本当に自分に合っているものはどれなのか、そもそも、そこに正解はあるのか。まりやさんが本で伝えたかったのも、そこに尽きると言います。「自分へ厳しいルールを設け、神経をすり減らしてストレスがたまっては意味がないので、義務ではなく、脅すのでもなく(笑)、自分が本来的にもっている自然治癒力を高められるように我が家の味、母の味をつくっていけたらと思っています」 ■必要なのは、気持ちの切り替え道中、まりやさんはいつでも寛容で穏やかでした。桂林は、中国屈指の観光地として整備されており、治安も悪くありません。しかも、空気がきれいで食べ物もおいしいため、子連れ旅行も比較的安心。それでも小さな子どもを抱えて初めての海外ともなれば、何かと心配や不安もなくはないはずですが、まりやさん、全然ピリピリしていないのです。一方、崇徳くんも、おイタをしたり、イヤイヤしたりがなく、いつもニコニコ、ハツラツとしていました。とはいえ、母親だって人間。いつでもパーフェクトなわけではありません。余裕がないときや、気分のすぐれないときだってきっとあるはず。そんなとき、まりやさんは崇徳くんにどう接しているのでしょう?「息子に対しては、素直に感情を出しています。だけどひとつ気をつけているのは、引きずらないこと。じつは、これは息子から学んだことなんですが、私は些細なことで傷つき、すごく根に持つタイプでした。怒りや悲しみに支配され、心にしこりを残してしまうのです。でもそれって、誰にも優しくなれないし、なんの解決にもならない。気持ちは、昇華させないといけないんですよね。息子は心も体も健やかで丈夫(タフ)。転んでも『あはは〜びっくりした~!』と言って泣かないんです! そんな底抜けに明るい息子を見ていて、これは自分が変われるチャンスだなと素直に感じられたんです。いままで自分ひとりだったらなんとかなってきたものが、子どもがいるとそういうわけにもいかなくなります。短期集中で気持ちをパッパッと切り替えていかなくては、時間がもったいないと思いました」息子の進化に追いつかなきゃと思ったというまりやさん。子どもの成長はあっという間。ぼんやりしていると、大切な時間は瞬く間に過ぎていってしまう。そこで、毎日を気持ち良く笑顔で過ごすためにはどうすればいいだろう、と考えた結果でした。 ■陰陽のバランスで中庸をキープまりやさんは総じて、とてもポジティブで楽観的。それは理想的な母の姿に思えます。「私が笑顔でいると、家族は安心して家でデトックス、調整、パワーチャージの幸せのサイクルを養ってくれるようです。父親は背中を見せて子育てをしていくと言われていますが、母親は臍の緒からすべての感情を読み取られてしまっていて、父親よりコミュニケーションのスタートが早くて待ったなし。母親の食歴や心のありようは、お腹のなかの我が子に筒抜けで、下手なごまかしは効かないんです(笑)子どもにとって、家はくつろげる場であり、自分の気持ちをきちんと呑み込んで昇華する場であってほしいと思っています。そのためには、母親が“陽”で、父親が“陰”でありたい。家庭によって陰と陽のバランスは違うと思うのですが、いずれにしても、そのバランスのなかで子どもは“中庸”でのびのびと育ってもらうのが理想的。そういうことにも、食べ物がすごい関係していると思うんです」栄養が体に行き届くことで、感情の起伏が緩やかになる。すると、穏やかでニュートラルな気持ちで日々を過ごすことができる。食べ物による心身への影響は、思わぬところまで広く、深く、及ぼすのです。■まりやさんスペシャルのおやつレシピ、大公開!「地に足をつけ、冷静に物事に対処していくためには、体を中庸に維持しておきたいもの。そのために、たとえば白砂糖は普段は極力避けたほうがいいと思っています。近年、白砂糖についてはさまざまなメディアでも取り上げられ話題となっていますが、白砂糖を摂りすぎると心身に大きく影響すると言われています。白砂糖はお菓子類だけでなく、ありとあらゆる食品にじつはけっこう入っていて、完全に避けるのはなかなか難しい。子どもも大人も砂糖など甘味に慣れてしまうと、もっともっとと欲しがるように味覚が麻痺してしまうような気がします。なので私としては、息子には家で食べさせるものは今後も白砂糖を控えようと思っています。砂糖を摂らない生活はできないか悩んでいたときに見つけたのが羅漢果でした」とりわけ崇徳くんにお菓子をつくるとき愛用しているのが『ラカントS』。羅漢果の高純度エキスからできた、カロリーゼロの自然派甘味料です。甘みが必要なときには『ラカントS』が欠かせないのだそう。「ラカントS」は、2つの天然素材(羅漢果の高純度エキスと、トウモロコシの発酵から得られる天然甘味成分・エリスリトール)のみでつくられた、カロリーゼロで安心の自然派甘味料。砂糖と同じ甘さなので、レシピの砂糖をラカントに置きかえるだけでOK。手軽に砂糖を減らすことができます。/左から:ラカントS 液状551円、ラカントS 顆粒 570円 ※いずれも税別食べるもので体と心が変わること、そしてそれが本人だけでなく、おっぱいで育つ我が子についてもそのまま当てはまることを、まりやさんはこれまで身を以て体験してきました。そんななか、GI値を上げず、体を冷やさずに甘みを摂り入れる良食材として出会ったのが羅漢果。しかし中国でのみ生育しているため、日本にいるかぎりは液体や粉末になった状態でしか知り得ません。生産の現場を見たいと思うのは消費者として当然と語っていたまりやさんにとって、崇徳くんが大好きなおやつの材料となる羅漢果が大切に栽培されている様子を目にできたことは、これまでの、そしてこれからの食生活の基盤を裏づけるような経験になったのではないでしょうか。そして、今後はお菓子のレシピに、崇徳くんとの旅の思い出という名の材料が加わるようになるかもしれません。★まりやさんが崇徳くんのために考えたオリジナルレシピ!「ラカントS」でつくる <黒豆きな粉と米粉のクッキー>【材料】米粉…80g黒豆きな粉…20gラカントS(液状)…15gメープルシロップ …15g塩…ひとつまみ菜種油…60g【つくり方】1. ボウルに米粉、黒豆きな粉、ラカントS、メープルシロップ、塩を合わせてスプーンで混ぜる。2. 菜種油を入れてさらにスプーンで混ぜ、ラップをかけて手でつかんでひとまとめにする。3. オーブンを160℃に余熱する。4. 鉄板サイズのクッキングシートに2.を置き、新しいラップをした上からめん棒で5mmくらいに伸ばす。5. 包丁で切り込み線を入れ、ラップを外し、クッキングシートごとオーブンに入れて11分焼く。6. 一旦取り出し、包丁で切り込み線をなぞって切り離し、150℃に下げたオーブンで16分焼く。※米粉の種類によっては焼きたてが柔らかい場合がありますが、冷めると固まります。山田まりや女優・タレント。1980年生まれ、愛知県出身。明るく元気なキャラクターと本音をズバッと話すトークでタレントとしてブレイク。2008年には俳優の草野とおる氏と結婚。2012年12月に愛息・崇徳(むねのり)くんを出産。自身の体調不良をきっかけに、食事の大切さに目覚める。近著は 『食事を変えたら、未来が変わった!』 (キラジェンヌ株式会社)。薬膳インストラクター/中国漢方ライフアドバイザー/マクロビオティックセラピスト/スーパーフードマイスターなどの資格も持つ。取材/構成:野村美丘(photopicnic) 撮影:藤田二朗(photopicnic)[PR]サラヤ株式会社 【やさしいママのひみつ 一覧】
2016年11月09日こんにちは。食べることが大好き、ライターの赤木真弓です。初夏にスタートした都内人気レストランでのウーマンエキサイト女子会。サラヤ(株)の自然派甘味料「ラカントS」と、低GIの「おいしくごはん」を使って、人気シェフが作るおいしい料理を堪能し、さらに専門誌の編集長のトークショーで楽しく美容と健康を学べるというスペシャルイベントでした。1回目はマクロビ、2回目は最新ダイエット、3回目は抗糖化についてのトークショーを開催。ご参加された読者の皆さんは真剣に耳を傾けていましたね。 各イベントの内容・レポートはこちら>> 残念ながらご参加できなかった読者のみなさんのためにも、ここであらためて、ダイエットや抗糖化対策に取り入れるべき編集部イチオシの食品、「ラカントS」についておさらいしましょう。「ラカントS」は、砂糖と同じ甘味度がありながらもカロリーゼロという、話題の「糖質オフダイエット」などでも注目されている天然素材の甘味料です。あらゆる病の予防と治療に効果があるといわれ、古くから漢方の原料として使用されているウリ科の果実<羅漢果(ラカンカ)>の高純度エキスとワインやキノコに含まれる発酵ブドウ糖「エリストール」を合わせて作られています。(高純度羅漢果エキスは、サラヤ(株)の特許成分です)原料となる羅漢果は、中国・桂林でしか栽培されていない植物。契約農家にて無農薬で栽培され、徹底した品質管理のもと製造されています。羅漢果から採れる高純度エキスは、なんと1kgの果実から僅か10g!つまり1%しか採ることができないという大変貴重なもの。ほかのカロリーゼロの合成甘味料と違い、時間と手間をかけて作られた天然由来の甘味料。そのため、安全性と健康にこだわる人も、安心して使うことができます。また「低GI おいしくごはん」は、契約農家で生産された低GIの高アミロース米と白米、食物繊維が豊富な特別な品種の大麦をブレンドして作られ、白米に比べてカロリーは35%カット、食物繊維は6倍のすぐれもの。そもそも「低GI」ってなあに?>>そもそも低GIとは、食後の血糖値上昇の程度を示す指標のことで、GI値が低いと糖が体内にゆっくり取り込まれ、血糖値の上昇もゆるやかになり、脂肪を作り出すインスリンが分泌されにくくなります。3回目のトークショーでもGI値の高い食品を採ることで体が糖化する恐ろしさについて、たっぷりお話を伺いましたが、ごはんを「低GI おいしくごはん」に変えるなど、上手に食事をとることが大切です。「ピノサリーチェ」で登場したライスコロッケ。低GIの「おいしくごはん」を利用これらのレストランイベントを通して学んだ私も、ダイエットと健康のために早速「ラカントS」を使い、糖質コントロールメニューを心がけるようにしてみました!どうしても甘みが必要な料理のとき、これまでは「てん菜糖」を使用したり、甘味料を使わないようにしていましたが、これを「ラカントS」に変えたところ、同じくらい甘みがきちんと感じられるのにカロリーはゼロなので、安心してたっぷり甘味をつけられるようになりました。また砂糖と同じ分量で換算して料理ができるので、料理をする上で面倒なことは殆どありませんでした。加熱調理しても甘味が損なわれず、苦みが出たりなどの味の変化もないため、炒めものや煮込み料理とも相性がぴったりでした。「ラカントS」(顆粒)を使って作った、豚と野菜の黒酢炒め。黒糖のような独特の優しい風味で、おいしさが一層増しました!私はできるだけ玄米を摂る生活をしていたのですが、低GIの「 おいしくごはん」には白米がブレンドされているので、カロリーを気にせずに白米をいただけるようになったのも嬉しいポイントです。プチプチとした食感もおいしく、食べ応えがあります!普通の米の約2倍の量の水を目安に炊くと、おいしく炊くことができました。食べるときに罪悪感を感じてしまうようなチーズリゾットも、「低GI おいしくごはん」なら安心。付け合わせのトマトとセロリのマリネには、「ラカントS」(液状)を使いました。これから少しずつ寒くなる季節ですが、「ラカントS」は砂糖ではないので体を冷やす心配もなく、コーヒーや紅茶、ココアなどのドリンクにそのまま入れて、ほっと一息つくのもおすすめです。酢の物やドレッシングのほか、ヨーグルトに入れたりするのには、顆粒よりもプレーンな味と色で使いやすい液状タイプ、と用途によって使い分けると料理の幅も広がります。「ラカントS」を使ったレシピは、これまでのレポートや「ラカントS」のサイトにも載っているのでご参照くださいね。白金台 「ラ・ロンジェヴィデ」 「ピクルス盛り合わせ」 レシピはこちら>> 渋谷 「ピノサリーチェ」 [キウイとクランブルで食べるパンナコッタ] レシピはこちら>> 赤坂 「オゥ・レギューム」 [フルーツトマトと木苺のスープ 八角の香り プチトマトのマリネ 焼きナスのアイス] レシピはこちら>> カロリーダウンができるだけでなく、血糖コントロールもでき、抗アレルギー作用や抗酸化作用、虫歯になりにくいなど、ダイエットにも美容にもメリットばかりの「ラカントS」。 そして量を減らさずに、おいしいごはんを食べられる「低GI おいしくごはん」。一度試すと、そのおいしさと使いやすさを実感できるはずです。“食が体をつくる”と言われていますが、見落としがちな甘味料も自分で選び、上手く普段の食事に取り入れて、少しずつ体質改善を心がけてみてはいかがでしょうか。取材/赤木真弓
2012年11月08日漢方として古来から愛用されてきた、ウリ科の果実「羅漢果(ラカンカ)」。その羅漢果から抽出した“高純度エキス”と、ワインなどに含まれる天然の甘味成分“エリスリトール”でできた自然派甘味料が「ラカントS」。従来の「顆粒タイプ」加えて、この度、ラカントSの「液状タイプ」が新しく発売された。 「ラカントS」は加熱しても甘味は変わらないため、加熱料理にもオススメだ。砂糖と同じ甘さなので、面倒な重量換算などは不要。今まで使っていた砂糖を「ラカントS 液状」に置き換えるだけで、簡単にカロリーダウンができる。では「ラカントS 液状」を使った、これから寒くなる季節にオススメのレシピ『豆腐と豆乳のしょうがシロップ』をご紹介しよう。 【レシピはこちら】 ラカント使用時のカロリーは88 kcalで、砂糖使用時のカロリー134 kcalよりも46kcalダウンできる。新発売の「ラカントS」は液状タイプだから溶けやすく、冷たい料理や飲みもの、子供たちが大好きなお菓子作りにも最適。和え物や酢の物といった、和食にも合いやすく、幅広いレパートリーに対応してくれ、なおかつゼロカロリーがとても嬉しいところだ。【「顆粒タイプ」と「液状タイプ」の具体的な使い分け方】さんまの蒲焼や豚の生姜焼きなどの焼き物や、肉じゃが、魚の煮付け、豚の角煮などの煮ものには焙煎した羅漢果エキスを配合し、料理にコクと旨みを加える「顆粒タイプ」がオススメ。寿司、胡麻和え、白和えなどの和えものや、マリネや甘酢漬けなどの漬け物系、ヨーグルト、トースト、ホットケーキ、ドレッシングなどには、溶け残りの心配がなく、料理の味と色を引き立てる、プレーンな味と色の「液状タイプ」がオススメだ。 顆粒・液状と様々な料理で使い分けができ、なおかつカロリーゼロだから、健康にもよい。大人から子供まで幅広い世代の健康を考え、安心して使える1品となっている。お問い合わせ: サラヤ株式会社(家庭用製品) 取材/おうちスタイル編集部
2011年09月16日