ヒラルディージョ事務局(神奈川県横浜市)主催、『ラテンフォルクローレ・カジュアルコンサート』が2024年3月31日 (日)に横浜市鶴見区民文化センター サルビアホール 3F 音楽ホール(神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央1-31-2 シークレイン内)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 日本で大活躍のミュージシャンによる中南米各地の音楽を気軽に楽しむコンサートの開催決定南米特有の弦楽器を弾きこなす日本屈指のラテンギタリスト寺澤むつみ、ケーナ(南米の縦笛)をはじめ、様々な南米の楽器を演奏するペルー人リッキー・ロドリゲス、日本では数少ないアルパ弾き語り奏者池山由香、このラテンフォルクローレのトップミュージシャンたちによるステージをお楽しみに!出演者プロフィール池山由香(アルパ) 国立音楽大学演奏学科声楽専修卒業。桐朋学園大学声楽科研究生修了。10歳から2年間住んだアルゼンチン・ブエノスアイレス市にてアルパに出会い、現地と日本で学ぶ。アルパ奏者、声楽家としてだけでなく、日本では少ない“アルパ弾き語り奏者”として、二木てるみ「朗読と音楽~語りの小部屋」音楽担当、アルパフェスティバル「春のアルペジオ」ゲスト出演、仙台クラシックフェスティバル出演、文化庁派遣事業による小学校公演出演など多岐にわたる演奏活動を展開している。2021年に4thアルバム「明日へ」を発売。現在、桐朋女子中・高等学校音楽部合唱班コーチ。【池山由香公式ウェブサイト】 寺澤むつみ(ギター&クアトロ)大学時代は立教大学マンドリンクラブにてコンサートマスターを務める。クアトロ、チャランゴ、レキントギターなどのラテン音楽特有の弦楽器を弾きこなし、日本屈指のラテンギタリストとして活躍。ラテンアメリカの音色や雰囲気を表現できる高度な演奏技術と、ラテン音楽に関する豊富な知識が高く評価され、国内外のさまざまな演奏家と共演。パラグアイアルパのサポートも数多くこなし、日本を代表するラテンギタリストである。自身の活動としては、日本を代表するフォルクローレグループ「MAYA」「エル・コンドル」のメンバー。数多くのCDレコーディングにも参加。また、メキシコ民謡歌手サム・モレーノ氏のグループ「マリアッチ・サムライ」のメンバーとして、2008年、13年メキシコ各地での演奏に参加。リッキー・ロドリゲス(チャランゴ&ケーナ) ペルーのアレキーパ出身。1979年に弟2人とグループ「ムソック・イリャリ」を結成。86年に来日。南米出身の仲間と「ロス・トレス・アミーゴス」を結成して、日本での音楽活動を開始した。NHK文化センター(青山と町田)ではケーナとサンポーニャのクラスを25年以上受け持っている。自身の演奏で使用するために、そして生徒たちのためにケーナとサンポーニャなども自ら製作している。2006年オリジナルの組曲「ミサ・アンディーナ(アンデスのミサ曲)」をフランス在住の弟たちとレコーディングし、翌年、同CDの発表ツアーでフランスを回る。18年日本人の指導者と合唱団と共に日本で初めて「ミサ・アンディーナ」を披露し、好評を博した。現在、日本ではコンサートやライブを行い、フランスでも毎年コンサートツアーを行っている。公演概要『ラテンフォルクローレ・カジュアルコンサート』公演期間:2024年3月31日 (日)13:30開場/14:00開演会場:横浜市鶴見区民文化センター サルビアホール 3F 音楽ホール(神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央1-31-2 シークレイン内)■出演者アルパ&歌:池山由香ギター&クアトロ:寺澤むつみチャランゴ&ケーナ:リッキー・ロドリゲス■チケット料金前売:2,200円当日:2,500円(全席自由・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年01月29日世界で最も注目を集めるラテンミュージックのYouTubeチャンネルcongahead(コンガヘッド)に、日本人ラテンアーティストのSiNGOによる、ニューヨークを代表するラテンミュージシャン達とのプロジェクトの動画配信が開始されました。congaheadはパーカッションメーカーLP社の創始者Martin Cohen(マーティン コーヘン)氏によるラテンミュージックチャンネルです。既に第一弾は6月13日に配信開始されており、年内第二弾が配信される予定です。congahead 収録模様congahead 参加ミュージシャン【SiNGOコメント】ついにcongaheadにてSiNGOのプロジェクトの動画配信が開始されました。congaheadにおいて、サルサ、ティンバ(キューバンサルサ)などのラテンミュージックでアジア人が率いたプロジェクトの収録は今回が初めてです。収録曲は、キューバで音楽活動をしていた時に作曲した2曲を選びました。ニューヨークを代表するラテンミュージシャンとの演奏は、キューバでの演奏とはまた異なった空気感で、とても良い経験となりました。本プロジェクトを支えて頂いた皆様に心より感謝を申し上げます。ラテン音楽は人々の心に勇気とエネルギーを与える、最高の音楽です。日本でもっとラテンミュージックをもっと広めてゆくために、昨年は、渋谷でラテンミュージックのための都市型音楽フェスティバル「JAPAN LATIN MUSIC FESTIVAL "timba" 通称Feslatimba(フェスラティンバ)」を開催しました。今後もニューヨークでの活動と同時に、日本でも活動を続けて行きます。今後とも応援の程をよろしくお願いいたします。SiNGO1動画1 「SiNGO performs El Habaneo -a mi manera de nosotros-」congaheadチャンネル 動画2 「SiNGO ラテンミュージックのYouTubeトップチャンネルCongaheadにて配信開始」SiNGOチャンネル 参考URL1 「SiNGO website」 参考URL2 「Feslatimba website」 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月25日公益財団法人大田区文化振興協会(所在地:東京都大田区、理事長:津村 正純、以下「当協会」)は、日本のジャズ・ラテン界の一流プレイヤー達が出演するJAZZコンサート『下丸子JAZZ大演祭 ジャズ&ラテンCONCERT ~30年の集大成!さらに未来へ駆ける~』(以下:下丸子JAZZ大演祭)を2023年9月2日(土)16時から大田区民ホール・アプリコ大ホールにて開催します。『下丸子JAZZ大演祭』9月2日(土)開催『下丸子JAZZ大演祭』URL: 『下丸子JAZZ大演祭』は、当協会管理の公共施設「大田区民プラザ」で1993年9月から続く名物企画「下丸子JAZZ倶楽部」が、2023年9月で30周年を迎えるにあたって開催される周年記念コンサートです。「下丸子JAZZ倶楽部」は、プロデューサーに故・高橋 達也(テナーサックス/東京ユニオン4代目リーダー)、監修に故・瀬川 昌久(音楽評論家)、制作に伊波 秀進の三氏を迎え、開始以来毎月第3木曜日に開催してきました。長年音楽文化に貢献したことが評され、2019年にはミュージック・ペンクラブ・ジャパン発表の音楽賞「ミュージック・ペンクラブ音楽賞 企画賞」を受賞した経験もあります。なお、本公演では、故・高橋 達也氏ら出演者が指導に訪れていた淡路島の柳学園 蒼開中学校・高等学校や、地元大田区とも結びつきが深い伊波秀進とビッグバンド・オブ・ローグス、東京工業大学がオープニングアクトとして登場するなど、音楽公演、特にジャズに興味を持つ方や、地元大田区の多くのみなさまにお越しいただけることを目指しています。当協会は今後も大田区にまつわる様々な地域文化振興事業に全力で取り組んでまいります。■『下丸子JAZZ大演祭』開催概要タイトル : 下丸子JAZZ倶楽部30th Anniversary下丸子JAZZ大演祭 ジャズ&ラテンCONCERT~30年の集大成!さらに未来へ駆ける~日時 : 2023年9月2日(土)16:00開演(15:15開場)20:00終演(途中休憩あり)場所 : 大田区民ホール・アプリコ大ホール(東京都大田区蒲田5-37-3)料金(税込) : 一般5,000円/25歳以下3,000円(全席指定)チケット購入: オンライン・電話・窓口で発売中。詳細はこちら( )をご確認下さい。備考 : 未就学児の入場はご遠慮願います。車椅子席(4席)をご希望のお客様はお電話か窓口でお申し込み下さい。URL : 『下丸子JAZZ大演祭出演者告知動画』URL: ■『下丸子JAZZ大演祭』出演者オーケストラ ディレクター:小池 修(T.Sax)ラテン ジャズ ディレクター:伊波 淑(Conga)下丸子JAZZオーケストラ:<ジャズリズムセクション>青柳 誠(Pf)、納 浩一(Bs)、大坂 昌彦(Drs)<ラテンジャズリズムセクション>あびる竜太(Pf)、澁谷 和利(Bs)、美座Mizalito良彦(Timbales)、鈴木ヨシロー(Bongo)<ホーンセクション>トランペット:佐久間 勲(リード)、奥村 晶、小澤 篤士、岡崎 好朗トロンボーン:佐野 聡(リード)、池田 雅明、宮内 岳太郎、石井 弦サックス:宮崎 隆睦(リード)、米田 裕也、黒川 和希、つづらのあつし(B.Sax)<スペシャルゲスト>伊藤 君子(Vo)、NORA(Vo)、森村 献(Pf,Arranger)海老沢一博トリオ:海老沢 一博(Drs)、林 正樹(Pf)、須川 崇志(Bs)オープニングアクト:16:00~ 伊波秀進とビッグバンド・オブ・ローグス(東京キューバンボーイズJr.)16:20~ 柳学園 蒼開中学校・高等学校 スウィンギングウィロー ジャズ オーケストラ16:40~ 東京工業大学 ロス ガラチェロス(ラテン ビッグバンド)■『下丸子JAZZ大演祭』主な出演者プロフィール小池 修●小池 修(こいけ おさむ)1959年7月8日広島生まれ。1978年上京。松本 英彦氏にSaxを師事。スタジオ、コンサートツアー、ライブハウス等で活動。日野皓正グループなどを経て、現在SOURCE、渡辺貞夫グループ、SOLID BRASS、VALIS、香取良彦Big BAND等で活躍。また、自己のグループ(7人編成のエレクトリックBAND&JAZZカルテット)も、定期的にライブ活動中。SOURCE、SOLID BRASS、熱帯JAZZ楽団等のアルバムを始め、ニューミュージックやポップス(杏里、シング・ライク・トーキング、郷ひろみ、Misia、古内東子etc)2,000枚を超える作品に参加。また、数多くの来日ミュージシャン(スティーブ・ガッド、リチャード・ティー、スタイリスティックス)等と共演。1999年6月には、熱帯JAZZ楽団の一員として、ニューヨーク、カーネギー・ホールでのコンサートに参加。1999年10月、アルバム「INSIDE」を発表。特にレコーディングにおいては、アル・シュミットというエンジニアのもと、ドラムのジョン・ラバーべラ(ビル・エバンス・トリオ)、ベースのディブ・カーペンター(ピーター・アースキン・グループ)、ピアノのアラン・パスカルというピアノトリオ編成のプロジェクトも必聴ものである。伊波 淑●伊波 淑(いば よし)1976年12月7日東京都大田区生まれ。アマチュアビッグバンド『伊波秀進とビッグバンド・オブ・ローグス』リーダーの父から影響を受け、幼少よりジャズ、ラテン、ビッグバンドに興味を持つ。『東京キューバンボーイズ』先代リーダー、見砂直照氏にラテンの楽しさ、素晴らしさを教えていただき、ラテンパーカッショニストとして生きる決意をする。この頃、デラルスの追っかけを真剣にやっていた。ラテンパーカッションをチコ島津、ジャズドラムを海老沢一博にそれぞれ師事。2010~2015年まで熱帯JAZZ楽団に在籍。2015年より世界的に有名なサルサバンド オルケスタ・デ・ラ・ルスに参加。渡辺真知子、杏子、井上陽水、大黒摩季等のレコーディングに参加。現在全国各地でのコンサート、レコーディング、テレビ出演など活動中。学生ブラスバンド、社会人バンドのクリニシャンとしても活動。「大田区蒲田×ラテン 2016アプリコみんなの音楽祭(公益財団法人大田区文化振興協会主催事業)」広報大使に任命。2017年テレビ朝日「題名のない音楽会」にゲスト出演。2018年淡路島洲本市の蒼開中学校・高等学校の校歌をプロデュース。ラテンリズムの校歌は世界初。下丸子JAZZ倶楽部出演者一覧■公益財団法人大田区文化振興協会について名称 : 公益財団法人大田区文化振興協会代表者 : 理事長 津村 正純所在地 : 東京都大田区下丸子3-1-3 大田区民プラザ内設立 : 1987年(昭和62)7月事業内容: ・大田区内文化施設の管理運営・公演、展示等様々な主催事業の実施・区民の自主的文化活動の支援 等URL : 公式SNS : X(Twitter) Instagram YouTube LINE Facebook 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月17日Days of Delight(ファウンダー&プロデューサー:平野暁臣)は、ラテンジャズ界をホームに多彩なシーンで活躍するドラマー/パーカッショニスト・岡本健太のニューアルバム『Live at“Cotton Club”』を2022年8月18日に発売します。岡本健太 Wu-Xing『Live at“Cotton Club”』Jacket〈熱帯JAZZ楽団〉〈オバタラ セグンド〉など、ラテンジャズのフィールドを中心に八面六臂の活躍をみせる岡本健太が、自身のリーダーバンド〈Wu-Xing〉を率いて、東京・丸の内《コットンクラブ》で行ったギグの模様を収録したライヴ盤です。レギュラーメンバーに安藤康平と大儀見元を加えたスペシャル編成で行われたギグは、クールでエネルギッシュ。国内最高峰のプレイヤーが織りなす珠玉のサウンドが疾走します。「はじめて間近に岡本健太のプレイを見たとき、真っ先に感じたのは、相手との間合いを絶妙にコントロールする抜群の“制球力”でした。喩えて言うなら、ちょうどいいところに“ほど良いパーツ”を差し入れてパズルの形を整えるようなもの。岡本健太の態度はきわめてクールで、理性的です。“熱い音楽”は、勢いだけではつくれない。それを岡本健太が教えてくれました。」―――Days of Delight ファウンダー&プロデューサー 平野暁臣DOD-027 岡本健太 Wu-Xing『Live at“Cotton Club”』【演奏者】岡本健太 Kenta Okamoto :drums宅間善之 Yoshiyuki Takuma :vibraphone宮川真由美 Mayumi Miyakawa :piano、synthesizer荻野哲史 Tetsushi Ogino :bass荒川B琢哉 Takuya“B”Arakawa:percussionsspecial guest安藤康平 Kohei Ando:alto & soprano saxophone(#2,3,5,6)大儀見元 Gen Ogimi :timbales(#5)【収録曲】1. Shot Gun2. Night Meeting3. Sanitize4. 鈴懸の径5. Galaxia6. El Viento(2021年7月8日 東京・丸の内《コットンクラブ》にてライヴ録音)岡本健太 Wu-Xing『Live at“Cotton Club”』Backinlay【商品概要】レーベル:Days of Delight型番 :DOD-027JAN :4582530660368定価 :¥2,500(税込 ¥2,750)発売日 :2022年8月18日 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月28日ヒラルディージョ事務局(神奈川県横浜市)主催、『ラテンフォルクローレ・カジュアルコンサート』が2022年4月23日 (土)に横浜市神奈川区民文化センターかなっくホール(神奈川県横浜市)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ アルパ(ラテンハープ)や弦楽器による中南米の音楽を気軽に楽しめるコンサート。フォルクローレの名曲「コンドルは飛んで行く」をはじめ、アルゼンチン、メキシコ、ペルー、ベネズエラ等でよく知られている曲の数々をアルパ(ラテンハープ)、中南米の色々な種類のギター、バイオリンのカルテットによる演奏でお届けします。多様な先住民の伝統音楽とスペイン等から伝わってきた音楽が融合し、それぞれの土地で独自性をはぐくみ、人々に愛されてきた音楽の世界をお楽しみに!ラテン音楽特有の弦楽器を弾きこなす、日本屈指のラテンギタリスト寺澤むつみ、日本では少ないアルパ弾き語り奏者池山由香など、ラテンフォルクローレのトップミュージシャンたちによるステージは必聴です。出演者プロフィール寺澤むつみ(ギター)大学時代は立教大学マンドリンクラブにてコンサートマスターを務める。クアトロ、チャランゴ、レキントギターなどのラテン音楽特有の弦楽器を弾きこなし、日本屈指のラテンギタリストとして活躍。ラテンアメリカの音色や雰囲気を表現できる高度な演奏技術と、ラテン音楽に関する豊富な知識が高く評価され、国内外のさまざまな演奏家と共演。パラグアイアルパのサポートも数多くこなし、日本を代表するラテンギタリストである。自身の活動としては、日本を代表するフォルクローレグループ「MAYA」「エル・コンドル」のメンバー。数多くのCDレコーディングにも参加。また、メキシコ民謡歌手サム・モレーノ氏のグループ「マリアッチ・サムライ」のメンバーとして、2008年、13年メキシコ各地での演奏に参加。池山由香(アルパ・ラテンハープ&歌)国立音楽大学演奏学科声楽専修卒業。桐朋学園大学声楽科研究生修了。10歳から2年間住んだアルゼンチン・ブエノスアイレス市にてアルパに出会い、現地と日本で学ぶ。アルパ奏者、声楽家としてだけでなく、日本では少ない“アルパ弾き語り奏者”として、第26回アルパフェスティバル「春のアルペジオ」ゲスト出演、仙台クラシックフェスティバル出演、文化庁派遣事業による小学校公演など、年100回以上の演奏活動を展開している。現在、桐朋女子中・高等学校音楽部合唱班コーチ。2017年3rd Album「Viento feliz」(ビエント・フェリス~幸せな風)をリリース。【オフィシャルサイト】 稗田隼人(ギター)1992年茨城県つくば市に生まれる。クラシックギター、コントラバス奏者、作曲家。第32回ジュニアギターコンクール高校生の部で金賞、第35回ギター音楽大賞・大賞部門にて優秀賞(第3位)を受賞。マドリードに約2年間留学。共演者に啼鵬(バンドネオン奏者)、上松美香(アルパ奏者)等、声優・歌手 水樹奈々の楽曲「アパッショナート」ギター演奏&映像収録に参加。2018年4月「風の旅・ワルツ集Vol.1」、19年4月「風の旅・ワルツ集Vol.2」、20年2月「風の旅&日野真奈美・Unu Libro(とある本)」を発売、21年3月「風の旅カルテット(仮)」発売予定。【オフィシャルブログ】 瀬尾鮎子(バイオリン)4歳よりバイオリンを始める。東京音楽大学卒業。荒井英治、小野耕之補、故鈴木共子の各氏に師事。在学中より南米音楽に興味を持ち、アルゼンチンタンゴの楽団にて演奏を始める。2005年タンゴ四重奏団「キサスタンゴ」を結成し、ライブ公演やクルーズ客船に乗船する等活動。12年客船「飛鳥Ⅱワールドクルーズ」にタンゴショーのメンバーとして乗船。またマリアッチのグループでは、08年、13年、メキシコのハリスコ州グアダラハラにて開催されたマリアッチ世界大会へ参加。また、アカプルコ・メキシコシティにて日墨友好400周年イベントに出演。11年アルバム「!ELMARIACHI SAMURAI HA LLEGADO!」をリリース。近年、アルパやケーナの奏者とも共演しフォルクローレの活動も広めている。現在は高度なテクニックを駆使しクラシック音楽とラテン音楽のバイオリニストとして活躍している。【オフィシャルサイト】 ヒラルディージョ事務局横浜を中心にフラメンコ、アルゼンチンタンゴ、ラテン音楽などのイベント活動をおこなう。それぞれのアーティストが自主公演、海外アーティストの招聘など、一人ではなかなかできないことを協力し、実現していくことを目的に設立。フラメンコの団体としてはじまり、現在は、アルゼンチンタンゴ、ラテン音楽、クラシックなどアーティストとも協力し、様々な公演を企画開催。2012年から東日本大震災など日本各地で頻発する災害の復興支援を続けており、被災地への寄付や、イベントの収益を利用し、現地への慰問活動もおこなう。公演概要『ラテンフォルクローレ・カジュアルコンサート』開催日時:2022年4月23日 (土)13:30開場/14:00開演会場:横浜市神奈川区民文化センターかなっくホール(神奈川県横浜市神奈川区東神奈川1-10-1)■出演者寺澤むつみ(ギター) / 池山由香(アルパ&歌) / 瀬尾鮎子(バイオリン) / 稗田隼人(ギター)■スタッフ大森勇治(企画・進行)■チケット料金前売:2,200円当日:2,500円(全席自由・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月14日2021年ラテン音楽の決定版!ラテン音楽の本場キューバで歴史的快挙を成し遂げたラテンピアニスト SiNGOが、世界的な新型コロナウイルス流行に伴い自粛していた「de.REAL=リアル=有観客」凱旋帰国公演をCABIOSILE主催で東京・大阪・札幌・福岡の4大都市にてツアーを実施しております。11月27日(土)には福岡にて最終公演を開催いたします。「de.REAL」ポスター日本を代表する音楽家とのドリームチームによる各都市一夜限りの特別なステージ。ワールドクラス(世界基準)の「リアル=本物」な音で、日本に旋風を起こす。■公演情報■-東京公演-日時: 10月2日(土)会場: KEY STONE CLUB東京東京都港区六本木7丁目4−12 ジャスミンビル 2F03-6721-1723URL : オンライン有料配信 -大阪公演-日時: 10月17日(日)会場: ROYAL HORSE大阪府大阪市北区兎我野町15-1306-6312-8958/06-6312-8959URL : -札幌公演-日時: 11月14日(日)会場: BESSIEHALL札幌札幌市中央区南4条西6丁目 晴ればれビルB1F(仲通りに専用入り口あります)011-221-6076URL : チケット購入問い合わせ先:Miss Jamaica 011-219-8870E-チケット: -福岡公演-日時 : 11月27日(土)会場 : TIEMPO HALL福岡特定非営利活動法人 ティエンポ・イベロアメリカーノ福岡市中央区大名1-15-11 Daimyo11511ビル 3F092-762-4100URL : イベントURL: チケットぴあ(pコード205-788) -各会場共通-開演時間:18時(※福岡のみ19時30分)チャージ:一般5,000円 25歳以下3,000円■出演者■SiNGO/Produce, Director and PianoUCARi/VocalRodlfo Livan/Voz&Perc山北 健一/Conga美座 良彦/TimbalesLudwig Nunez/Drums山田 良夫/Bass(大阪)双木 博和/Trumpet中路 英明/Trombone阿部 俊貴/Sax(東京)野口 真吾/Drums(福岡)光安 英次/Bass(福岡)■SiNGO コメント■ようやく日本帰国後初のライブツアーを実現することができました。既に実施した東京公演、大阪公演は感染症対応下の人数制限において定員最大限、満員のお客様にお越し頂き、感謝を申し上げます。近年はキューバにて現地を代表するミュージシャン達と共に音楽を作ってきました。現地ではラテン音楽は常に目まぐるしい進化を続けています。その経験を持って日本各地で「de.REAL=本質」を届けます。日本各地の新生代のミュージシャンと共にツアーを周りますが、今回のツアーがきっかけとなり、新たなミュージシャン同士の交流が生まれることでしょう。また、ツアーに付随して公演各地で「El secreto de la timba」トーク&セッションも開催されますこのツアーをきっかけに、日本で新たなラテン音楽の幕開けの第一歩となれれば幸いです。福岡トーク&セッション会場11/28 スペーステラ 福岡県福岡市中央区警固2-19-9 百田ビル B1Eチケット(Livepocket販売) TEL : 090-6515-8605Mail: timbaclinic@gmail.com spaceterra1@yahoo.co.jp ■SiNGO プロフィール■ラテンピアニスト、音楽プロデューサー、ディレクター、作編曲家。2017年よりキューバのティンバ(キューバンサルサ)を代表するグループ、KLIMAXに3年間在籍。同時にフリーランスの音楽家としても、現在キューバの第一線で活動するミュージシャンらと共に現地のミュージックシーンで活動。キューバ音楽歴史上初めて「外国人でありながら本場キューバの第一線でプロとして活躍する」という悲願を達成し、世界中から注目を集める。独創的なセンスと卓越したピアノテクニックを持つ。特に、ラテンピアノ独特の奏法“Tumbao(トゥンバオ)”は、共演したワールドクラスのアーティスト達からも高い評価を受けている。繊細なメロディと確かなラテンリズムディレクションから生まれる楽曲は唯一無二と評され、ラテン音楽を知らない聴衆をも魅了し続ける。音楽家としての鋭い感性の他、オーディオや映像ミキシングをも自身で行う、トータルクリエイターとしての一面も併せ持つ。18歳より日本で演奏活動を開始。次第に演奏活動の比重を海外へ移し、グローバルに活動する。 ※本公演は文化庁「ARTS for the future!」補助対象事業です。※感染症予防ガイドラインに沿って公演を実施します。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月26日8月24日(土)、25日(日)にて、「35th三茶ラテンフェスティバル」が開催される。このラテンフェスティバルは、真夏の恒例イベントとして35回目の開催となり、すっかり三茶の夏の顔として定着している。三軒茶屋駅周辺の茶沢通り一帯でイベントが開催され、メイン会場となる太子堂出張所の「ふれあい広場」ではステージイベントが行われる。ラテン色のある模擬店も並び、大食い大会や24日夜には烏山川緑道で「キャンドルナイトライブ」が行われ、幻想的な雰囲気の中、本格的なボサノバライブを楽しめる。25日には三軒茶屋のメインストリートである茶沢通りでラテンリズムの「サンバパレード」が行われ、サンバダンサーたちの力強いダンスによる「サンバパレードコンテスト」も開催されるので、夏休みの最後に親子でラテンのリズムを楽しんではみてはいかが?■「35th三茶ラテンフェスティバル」日時 : 8月24日(土)、25日(日)11:00から19:00ミニパレード : 8月24日 18:00からサンバパレード:8月25日 13:30から15:00頃
2019年08月24日『CONGA!』、『1-2-3』など、1980~1990年代にノリの良いラテンサウンドで次々とヒットを飛ばしたグロリア・エステファン&ザ・マイアミ・サウンド・マシーン。そのヴォーカルであり、グラミー賞を7回受賞した歌姫グロリア・エステファンの、栄光と挫折の半生を描いたミュージカル『オン・ユア・フィート!』が待望の日本初演となる。同公演でグロリア役を務める朝夏まなと、夫エミリオ役を務める相葉裕樹が語り合った。【チケット情報はこちら】朝夏は本作をワシントンで観劇、「舞台上から発するエネルギーが素晴らしかったです。ノリノリの曲からバラードまで、名曲揃いで、ラテンダンスも見応えたっぷり。ストーリーもグロリアとエミリオとの出会いから恋愛、結婚、挫折からの復活とドラマチックで、母親とグロリアの確執、キューバ革命など紆余曲折を乗り越え、家族がひとつになる様はジーンときて感動して泣きました」と興奮気味。グロリアの人物像については「意思が強く、自分の道を貫くかっこいい女性。子供の頃はシャイだったのに、エミリオに才能を見い出されて、歌手として成功する。しかし栄光ゆえの影もあって、繊細な心の動きもきちんと表現したい」と、すでにイメージを描いている様子だ。一方、相葉は「これまで、ナヨナヨした役や人生に迷い自分探しをする役が多く、自分がラテン男を演じることが信じられない。まして、有能な音楽プロデューサーなんて、僕で大丈夫かな?」と戸惑いを見せるも、「エミリオは才能に溢れた、行動派。グロリアに心底惚れ込み、自分のバンドに彼女を誘って加入させ、そのうち公私ともに支えるように。魂のこもったエミリオとしてグロリアをきちんと導きたいです」と意気込んだ。朝夏は宝塚時代にショーでラテンの男役を度々演じているため、相葉は「朝夏さんからも習いたい」と、甘えん坊ぶりを発揮。朝夏は「分かった!私もラテンの女性は初めてだから一緒に頑張ろう!」と宣言した。エミリオ役をWキャストで演じる渡辺大輔について、朝夏は「すごく熱い方で、既にラテン男っぽい雰囲気。ふた通りの全く異なるエミリオが楽しめそう」と、ワクワク。2バージョン、どちらも見たくなること請け合いだ。最後に、「皆さんも一緒に楽しんで心をたくさん動かして見ていただけたら、良い時間を共有できると思います。ぜひ劇場に足をお運び下さい」(相葉)。「良曲ばかりで、ダンスも魅力。家族の絆など、前向きなテーマも素敵です。ホリデイシーズンにぴったりな作品なので、平成最後の年末をみんなで一緒に盛り上がりましょう!」(朝夏)と、熱いメッセージを寄せた。寒い季節、このパッションが私たちを温めてくれるに違いない。公演は12月8日(土)から30日(日)まで、東京・シアタークリエにて上演。その後、福岡、愛知、大阪を巡演。取材・文:三浦真紀
2018年10月11日お台場シンボルプロムナード公園「夢の広場」で、2017年5月4日(木・祝日)~5月6日(土)の3日間、ラテン文化の祭典「Cinco de Mayo(シンコ・デ・マヨ)2017」が開催されます。入場料は無料。フード、音楽やダンスなど様々な国の文化やエンターテイメントで、子どもから大人まで楽しめますよ。それではさっそく詳細をチェックしていきましょう。Cinco de Mayo(シンコ・デ・マヨ)とは?Cinco de Mayo(シンコ・デ・マヨ)とは、スペイン語で「5月5日」のこと。この日を祝うメキシコのイベントが、アメリカでも行われるようになり、今では、民族に関係なく、多くのアメリカ人が祝うお祭りとして知られています。日本でも2013年に代々木公園でスタートし、5回目を迎える今年は、新会場のお台場「夢の広場」にて、入場無料で開催。最も国際的なイベントの1つとしてGWのお台場を盛り上げます。「第5回 シンコ・デ・マヨ」の内容をチェック!●国際色豊かなフードを満喫!今年も、アメリカ、カナダ、メキシコ、ペルー、ブラジル、チリ、ジャマイカ、コロンビアなど、北・中・南米各国の国際色豊かなフードが勢ぞろい。国際都市・東京の名店で毎日腕を振るっているシェフたちとそのスタッフたちが、GW期間限定で、シンコデマヨ会場で味を競います。各店舗が知恵を絞って生み出した絶品メニューが堪能できますよ。●ハイクオリティなカクテルも楽しめる!クラフトビールやワイン、テキーラはもちろんのこと、シンコデマヨならではのハイクオリティなカクテルも多数登場。マルガリータ、モヒート、ピニャコラーダ、ピスコサワー、キューバリブレ、カイピリーニャなどトロピカルなカクテルを味わえますよ。●多彩なジャンルのステージで盛り上がろう!今回は、観る、聴くだけではない、「参加型」のパフォーマンスが多数開催。さらに、ロック、ソウル、ニューオーリンズジャズなど多彩なジャンルの音楽が楽しめます。さらに、ダンスは、シンコデマヨファン期待のサンバやサルサ、加えて、世界中で大人気のズンバもシンコデマヨに初登場。盛り上げ上手なパフォーマーたちと一緒に、体を動かしてみてはいかがでしょうか。イベント詳細名称:第5回 シンコデマヨ2017会場:お台場 シンボルプロムナード公園 夢の広場住所:東京都江東区青海1丁目開催日程:2017年5月4日(木・祝)~6日(土)開催時間:10:00~21:00入場料:無料公式サイト:
2017年03月22日ディーゼル(DIESEL)が2017年リゾートコレクションを発表した。ラテンカルチャーの真髄「パッション、エネルギー、そして人生を愛すること」に目を向けた今シーズンのディーゼルは、ダンスを楽しむドレスアップしたスタイルと、着やすさを重視したストリートテイストとが両立されたウェアを繰り広げる。エネルギッシュなキューバの雰囲気は、ディープバーガンディ・ブラック・イエロー・パープルなどを組み合わせたドラマティックなカラーリングに現れる。これらの色を大胆なストライプ模様にしたワンピースは、光り輝く素材で仕立てられ、ラテンの国の太陽の照り返しを彷彿とさせる。メンズウェアは、キューバの正装にディーゼル独自のエッセンスを加えた。ラテン文化特有のデカダンスな空気を、レッドカラーと星のモチーフで表現している。また、今季のカラーコードのストライプを採用したタートルネックやUネックのトップスも登場する。ブランドの代名詞である“デニム”や“ミリタリースタイル”も、ラテン流にアレンジした。フラメンコダンサーの衣装のような大ぶりフリルをあしらったデニムドレスは、情熱的なワンショルダーだ。メンズには、クラシックなニットに、ボンバージャケットの袖を繋げた新しいハイブリッドがお目見え。ミリタリーテイストを、ラグジュアリーなウールや光沢感のあるファブリックで表現する遊び心を見せた。
2017年01月01日「パレスホテル東京」ロビーフロアのオールデイダイニング「グランド キッチン」にて9月30日(金)までの期間、ブラジルをはじめとするラテン料理とドリンクのフリーフローを楽しめる夏季限定のサマーテラスプラン「Tapas・Tapas・Tapas at the Terrace」が平日限定にて提供中だ。オールデイダイニング「グランド キッチン」は、フレンチ、洋食、和食の要素を取り入れた幅広いジャンルのメニューを揃えたメインダイニング。そのテラス席で開催される夏季限定のサマーテラスプランは、2014年より展開されている同ホテルの人気プラン。タパススタイルの料理を、生ビールやスパークリングワイン、ワイン赤白、バーボンハイボール、ジントニック、モヒートなどなど種類豊富に取り揃えたドリンクのフリーフローと共に楽しめる。第1部は18:00~、第2部は20:30~となっており、料金は7,000円(税込・サービス料別)。プラス1,500円(税込・サービス料別)で、スイーツ・コーヒーor紅茶のセット、プラス5,000円(税込・サービス料別)でシャンパン(ローラン・ペリエ ブリュットL・P)のフリーフローも用意。ラテン料理にフォーカスする今年は、7月29日(金)までは素材の味を活かしつつ、ハーブの効いたバラエティ豊かなポルトガル料理&スペイン料理を展開。鱈とニンニクのクロケットや仔羊肉のアルボンディガス、甲イカのプランチャ焼きなど、新鮮な食材を使った色鮮やかな13種類の小皿料理をラインアップ。8月1日(月)~9月30日(金)は、この夏アップカミングなブラジル料理&メキシコ料理をフィーチャー。魚介とトマトのセビーチェ、ナチョスやスパイシーチキンなど、暑い夏にもぴったりのホットでスパイシーな料理が揃う。心地良い風を感じながら、涼しげな水辺のテラスで夏の美食を味わってみてはいかが?デートにも、女子会にも、カジュアルなビジネス接待にもおすすめ。(text:cinemacafe.net)
2016年07月09日ギラギラ照りつける真夏の太陽を浴びると、身体の奥底からプリミティブなリズムが湧きあがってきて、本能のままに踊ってみたくなりませんか? えっ、紫外線は気になるし、ただでさえ夏は弱いのにとんでもない? いえいえ、エアコンの効いた涼しいお部屋でお楽しみください。人間が本来、持っている“踊りたい!”という欲求を、余すところなく満たしてくれるダンスシーンが見事な映画たち。特に、狂おしいほど魅力的なラテンのステップが、これでもか!これでもか! と楽しめるマンボ、フラメンコ、タンゴは、ダンスに興味がなくてもその肉体美に目がクギ付けに! お薦めの傑作映画を3本をご紹介します。セクシー&官能的なダンスで、マンボの魅力に開眼▼「マンボ・キングス わが心のマリア」監督:アーネ・グリムシャー出演:アーマンド・アサンテ, アントニオ・バンデラス, キャシー・モリアーティキューバからニューヨークへ、アメリカンドリームを夢見てやってきた歌手のセサール(アーマンド・アサンテ)と、作曲家でトランペッターのネスター(アントニオ・バンデラス)兄弟。彼らが、アメリカのショウビズ界でスターダムに上りつめる様子が、情熱的なラテンのリズムに乗って、スタイリッシュに描かれます。1950年代、マンボ全盛期のニューヨークを背景に、アメリカの伝説的なコメディ番組「ルーシー・ショー」に二人が出演するシーンも。1992年製作で、これが英語圏の映画初出演となるアントニオ・バンデラスが、恋に悩む初々しくも激しい青年を好演。“最高にセクシーで、狂おしいほど官能的”という謳い文句通り、圧巻なダンスシーンが見物です。音楽好きにはたまらない、ラテンミュージックのトップスターたち、セリア・クルーズ、ティト・プエンテ、リンダ・ロンシュタット、ロス・ロボスらが、なんと実際に登場! ノリノリで歌い踊るシーンからは、本場の熱気がムンムン伝わり、一緒にステージを囲んでいるような気持ちになることでしょう。思わず腰が動いちゃう1本です。一流アーティストたちが華麗なる共演を果たした鳥肌もののドキュメンタリー▼「フラメンコ・フラメンコ」監督:カルロス・サウラ出演:パコ・デ・ルシア, サラ・バラス, マノロ・サンルーカル, ホセ・メルセー, ミゲル・ポペダ「血の婚礼」「カルメン」「恋は魔術師」のフラメンコ3部作が有名なスペインの巨匠カルロス・サウラ監督と、アカデミー賞撮影賞に輝く“光の魔術師”ヴィットリオ・ストローラが、スペインを代表する一流アーティストたちをドキュメンタリーで描いた傑作。フラメンコはともかく、ダンスシーンを延々見せられるのはちょっと…という方、ご心配なく! 1曲ずつ独立した21幕で構成され、ダンサーと歌手とバンド、ダンサーとギタリスト、ピアニスト2人、群舞など、それぞれが個性豊かに登場するオムニバス的な演出。美術館で個々の展示室を巡るように優雅に鑑賞でき、決して暑苦しくありません。フラメンコ界の“神”と称される、ギターのパコ・デ・ルシアを始めとするマエストロたちと、新世代の豪華なダンサーたちの華麗な競演は鳥肌もの。ダイナミックなダンスを最高に美しく見せる美術や衣装も秀逸で、本国スペインで“最高の芸術作品”と讃えられた本作。スペインに次ぐフラメンコ人口を誇る日本でも、きっとロングセラーになるはず。見事なダンスシーンと望郷のせつなさ…踊ることは生きること▼「タンゴ ガルデルの亡命」監督:フェルナンド・E・ソラナス出演:マリー・ラフォレ, フィリップ・レオタール1976年の軍事クーデターで、誘拐、拷問、虐殺が日常化したアルゼンチンから、パリに亡命した女優のマリアナ(マリー・ラフォレ)は、同じく亡命してきたバンドネオン奏者や仲間たちと、音楽劇「ガルデルの亡命」を上演しようと腐心中。ところが、官憲の眼を盗んで祖国から送られてくるはずの台本の結末が、いつまでたっても届かなくて…。ガルデルとは、不世出のタンゴ歌手、カルロス・ガルデルのこと。人気の絶頂期にあった1935年、アメリカから故郷ブエノスアイレスへ帰る途中、飛行機事故で早逝。この映画では、彼の録音した2曲の音源が使われ、アルゼンチン人の漂白の悲しみが伝わります。本作で新しい音楽を担当したタンゴの革命児、アストル・ピアソラは、試写でガルデルの歌を聴いて泣き出してしまったとか。音楽劇のリハーサルが進行していくストーリーで、見事なダンスシーンが続き、まるでミュージカルのような展開にワクワクしっぱなし。とはいえ、電話線だけでかろうじて祖国と繋がっている人たちのせつない思いも胸に迫って…。同じく亡命を体験しているフェルナンド・E・ソラナス監督が、望郷の念、愛、明日への希望をユーモアと詩情を散りばめて描き、数々の映画賞を総なめにした1985年の傑作。ぜひご堪能ください。美しいだけでなく、生きることと踊ることが一体化した“命のダンス”は、人生を浄化してくれる清流のように、私たちを癒し昂揚させてくれるでしょう。人間ってすごいな! そんな人間賛歌を感じるダンスで、心身を思う存分リフレッシュさせてください。・ 「マンボ・キングス」 ・ 「フラメンコ・フラメンコ」 ・ 「タンゴ ガルデルの亡命」
2015年07月31日長い間、フラメンコやサルサ、タンゴなどラテンの音楽やダンスは、日本人には本来向かないんじゃないか? という偏見を持っていました。生々し過ぎる! というのがその理由です。しかし周囲には、休職してスペインにフラメンコ留学したり、サルサやタンゴを習う友人がいつの間にか増えたりして、気がついたら違和感ナシ! もともと聴くのは好きだったのですが、今では夏の熱い風を感じると、なくてはいられない身体に…。情熱的なだけでなく哀愁が漂い、エキゾティックな雰囲気を味わえるラテン音楽は、実に魅力的です。中でも、19世紀半ば、アルゼンチンのブエノスアイレスを中心に生まれたタンゴミュージックは、“聴かず嫌い”でいるにはもったいない美しさ。ラテン音楽を、初めて聴く方にも楽しんでいただける音源を3枚、ご紹介しましょう。タンゴの王道、カルロス・ディ・サルリの哀愁が胸に染みる20世紀半ば、ブエノスアイレスで最高の人気を誇ったタンゴ六重奏団を率いるマエストロでピアニスト、カルロス・ディ・サルリのベストアルバムがこれ。1曲目の「エル・チョクロ(トウモロコシという意味)」は、タンゴ界初期の大物、アンヘル・ビジョルドが作曲したスタンダードナンバーですが、数ある演奏の中でも、ディ・サルリは最高の名演といわれています。私がディ・サルリを知ったのは、実は「愛されるために、ここにいる」というフランス映画で使われていたから。それも単なるBGMではなく、パリの街中にあるタンゴ教室のレッスンで流れるという設定で。タンゴという言葉から想像される華やかさはなく、ごく普通の男女が仕事帰りに習いに通うような地味なシーンでした。だけど、たまらなくせつない。それ以来、タンゴは私を離してくれません。ぜひ聴いてみてほしい1枚です。ゴタン・プロジェクトならクラブ気分でタンゴを本格的なタンゴもいいけれど、もっとカジュアルに聴ける今っぽいタンゴも聴いてみたい、という方にぴったりなのが、タンゴとエレクトロニカを融合したパリのユニット、ゴタン・プロジェクト。タンゴの情熱と哀愁はそのままに、大人が集うクラブで流れているようなシックな佇まいがクールで、BGMとしてずっと流していても飽きません。彼らを最初に知ったのは、パリにあるお洒落なデザインホテルの草分け「ホテルコスト」をイメージしたコンピレーションシリーズ。パリ出身のDJステファン・ポンポニャックが選曲し、2000年代に一世を風靡しました。官能的な香りが漂う薄暗い階段を下りていくと情事に巻き込まれてしまいそうな…そんな予感がするカッコいいタンゴ。お薦めです。ピアソラを演奏するクレーメルの詩情溢れるモダンなタンゴ20世紀後半、タンゴに新たな息吹を与えて“タンゴの革命児”“タンゴの破壊者”とまで呼ばれた、アルゼンチンの作曲家でバンドネオン奏者、アストル・ピアソラ。彼の斬新でエッジィな音楽は、サントリーのCMでチェリストのヨーヨー・マが演奏した「リベルタンゴ」はじめ、よく使われていますから、きっとどこかで耳にしたことがあるはず。こちらは、世界的ヴァイオリニスト、ギドン・クレーメルが演奏するピアソラ。イタリア移民三世の子で、移住を繰り返し、どこにいても孤独とノスタルジーと背中合わせだったであろうピアソラの刹那的なパッションを、ラトビア・リガ生まれのクレーメルは、亡命者に許される音楽という希少な所有物として、共感していたのかもしれません。「鮫」という曲で鳥肌が立ちました。心をワシ掴みされること間違いなしの1枚です。東京で唯一、アルゼンチンタンゴのライブが定期的に行われ、世界的な音楽家も演奏に訪れるタンゴバー、雑司ヶ谷の『エル・チョクロ』のオーナー伊藤修作さんによると、「タンゴの魅力は、上質な大衆音楽ということ。ピアソラ以降、若いファンも増えています。ぜひ一度聴いてみてください。タンゴの素晴らしさの虜になりますよ」とのこと。この夏、あなたの耳をタンゴデビューさせてみませんか?・ カルロス・ディ・サルリ「ベストセレクション」 ・ ゴタン・プロジェクト「ラ・レヴァンチャ・デル・タンゴ」 ・ ギドン・クレーメル「ピアソラへのオマージュ」 ・ 雑司ヶ谷タンゴバー『エル・チョクロ』
2015年07月16日東京都・表参道と青山をつなぐ「青参道」で、10月11~13日に「第2回フードフェスティバル2014」が開催される。○気軽にラテンフードを楽しめる同イベントは、スペインとラテンアメリカの映画が集まる「ラテンビート映画祭」のイベントのひとつとして開催するもの。第2回目となる今回はテーマを「STREET FOOD」とし、レストランなどに足を運ぶことなく気軽にラテングルメを楽しめる機会を設ける。会場にはフードとドリンクを自由に楽しめるスペースを用意。「Juana de Arco前」にはペルー料理最高峰レストランと称される「bepocah(ベポカ)」も出店し、「アンティクーチョ・デ・コラソン(牛ハツの串焼き)」や「干しジャガイモの煮込み料理」といった料理を提供する。「Wut横」ではスペインの生ハム、チーズ、ソーセージを販売。「H.P.DECO前」には日本テキーラ協会の「ミニ テキーラバー」が登場し、メキシコで人気の「100%アガベ」テキーラや、メキシコで人気のカクテル「パローマ」などを提供する。「SERGE THORAVAL」「maison de CONCENTO」「JAMIN PUECH」「io H.P.FRANCE」各店では、フレシネ社のワイン「セミセコロゼ」と「エックス」「コルドンネグロ」のテイスティングも実施する。同イベントの開催時間は各日12:00~19:00となっている。
2014年10月09日