パナソニックは8月3日、ICレコーダー「RR-XS460」「RR-XS360」「RR-US330」を発表した。RR-XS460とRR-XS360は10月15日発売で、RR-US330は9月17日発売。価格はいずれもオープン。推定市場価格(税別)は、RR-XS460が10,000円前後、RR-XS360が8,000円前後、RR-US330が6,000円前後。○前方正面の音を強調して録音できるICレコーダーRR-XS460とRR-XS360は、ステレオ録音に対応したICレコーダーだ。前方正面の音を強調して録音する「センター強調クリアズーム録音」を装備。通常の「ステレオ録音モード」とワンタッチで切り替えることが可能だ。センター強調クリアズーム録音は講義やインタビューなどの録音に、ステレオ録音モードは会議などの録音に適している。また、会話や講義など、目的にマッチした録音設定をプリセットした「録音シーンセレクト」機能も搭載している。2機種とも内蔵メモリは4GB。44.1kHz/16bitのPCM形式と、MP3形式での録音に対応する。44.1kHz/16biiのPCMで録音した場合は約6時間、128kbpsのMP3(ステレオ)で録音した場合は約66.5時間、8kbpsのMP3(モノラル)で録音した場合は約1,069時間の音声データを保存できる。電源は単4形電池×1本で、RR-XS460はNi-MH充電池にも対応している。本体にUSBコネクタを備え、USBケーブルを使わずにパソコンと接続できる「USBダイレクト接続」を採用した。○再生時のノイズキャンセル機能を搭載したモノラルICレコーダーRR-US330は、モノラル録音専用のICレコーダー。小さな音と大きな音をバランスよく調整して記録する「音声レベル自動調整」機能や、再生時に周期性のある雑音(エアコンの音など)を減らす「ノイズキャンセル」を装備している。内蔵メモリは2GBで、録音モードはXPモノラル、LPモノラル、SLPモノラルの3種類。XPモノラルでは約22時間、LPモノラルでは約44時間、SLPモノラルでは約133時間の音声データを保存できる。「USBダイレクト接続」、「録音シーンセレクト」機能も搭載している。電源は単4形電池×1。本体サイズはW37.5×D15.7×H107.5mmで、質量は約50g(電池含む)。
2015年08月03日上海問屋は7月30日、「バイク用ドライブレコーダー」(DN-13149)を、同社運営の「上海問屋」にて販売開始した。価格は税込13,999円。DN-13149は、バイクに特化したドライブレコーダー。カメラとコントローラ、電源ユニットに分かれており、それぞれを付属のケーブルで接続して使う。電源はDC12Vで、バイクから得る仕様。エンジンスタートと連動して自動で録画を開始する。記録形式はMOV(H.264)。記録メディアとしてmicroSDHC/SDXCカード(8~64GB)を使用する。メモリカードの空きがなくなった場合、古いファイルから上書きしていくループ録画機能も持つ。最大記録解像度は1,920×1,080ドットで、フレームレートは最大30fps。画質はFine / Good / Normalの3種類から選択可能だ。画角は対角160度。サイズはカメラ部がW5.1×D5.1×H5.9cm、コントローラ部がW4.5×D6.7×H2.5cm、電源ユニットがW3.5×D6×H2.1cm。
2015年07月31日ドスパラは24日、ルームミラーの機能を損なうことなく設置が可能なドライブレコーダー「DN-12865」を同社直営の「上海問屋」にて発売した。価格は税込8,999円。DN-12865は、4.3インチの防眩加工済みディスプレイを備えたドライブレコーダー。縦90mm、厚さ14mmのルームミラーに対応する。1分/3分/5分ごとのループ録画のほか静止画撮影も可能で、最大4倍のデジタルズーム機能を持つ。動画は1920×1080ドット、静止画は4032×3024ドットまでの記録に対応。記録したデータはディスプレイで確認できる。レンズの視野角は117度で、記録画角は約130度。対応する記録メディアはmicroSD/SDHCカード(最大32GBまで)。本体サイズはW286×H100×D47mmで、重量は約317gだ。
2015年07月24日○「車両運行管理」を目指し、ドライブレコーダーを導入システムキッチンやユニットバスなどの住宅設備をはじめ、配管部材、建材、電設資材など、住宅関連機器の総合商社として、東北から東海までの広大なサービスエリアで地域密着型のビジネスを展開する小泉。配送トラックと営業車、合わせて約1300台にも及ぶ車両を自社で管理運用する同社では、車両運行の効率化や交通事故の撲滅などを目指してテレマティクス型のドライブレコーダーを導入。わずか2カ月という短期間で全車両に設置・稼働し、点から面の営業への転換、事故防止、業務時間の効率化を実現している。かねてより同社では、タイムリーかつ、きめ細かなサービスとサポートを提供していくため、車で30分、遅くとも1時間以内に顧客にアクセスできるように営業拠点を展開してきた。現在では、グループのブロック子会社9社が管轄する営業拠点は合計90カ所以上に達しており、各拠点には配送用トラックを配置しているほか、社員にも原則1人1台の営業車を用意し、機動的な営業活動ができる環境を整備している。しかし一方で、首都圏などの営業所が近接している地域では、顧客の事業所や施工現場が営業所の担当エリア外に存在することも少なくない。すると、配送車や営業車がそれぞれのエリア内外をクモの巣のように入り乱れて運行することとなり、配送エリアや営業エリアの重複が発生してしまうという課題を抱えていた。そうしたなか、長坂紘司社長から、燃料費など車両運用コストの面も含め、配送効率の向上と、密度が高く無駄のない営業方法を検討するように指示がなされた。同社経営管理本部総務部の部長、福持博巳氏はこう振り返る。「社長からの指示もあって、GPS運行管理機能を備えたドライブレコーダーによって各営業所の配送車、営業車の運行状況などを詳しく把握したいと考えました」あわせて、交通事故の撲滅もドライブレコーダー導入の目的として掲げられた。日々1300台もの車両が走り回っていることから、軽微な物損事故も含めると毎月それなりの数の事故が発生してしまっていたのである。「事故を起こしてしまうと、地域社会にご迷惑をおかけするだけでなく、商品の配送も遅れてしまいます。また、事故が増えれば、車両保険などの負担も膨らんでいきます。社用車による交通事故の撲滅は、企業の重要な社会的責任であるのはもとより、経営面でも見逃すことのできない重要課題なのです」(福持氏)当然、同社はこれまでも講習などを通じて、営業担当者や配送ドライバーに対する安全運転の指導・教育に力を注いできたが、さらなる事故削減を実現すべく、ドライブレコーダーの導入を検討することとなったのである。○交通事故が激減、リアルタイムな運行状況把握もこうしてドライブレコーダーの導入検討を進めてきた小泉が最終的に導入したのは、日本ユニシスのカメラ付き携帯通信型の運行管理支援サービス「無事故プログラムDR」だった。これは、カメラ・GPS・携帯通信モジュールを搭載したドライブレコーダーと、日本ユニシスのクラウドサービスとの連携による高機能テレマティクスサービスだ。同サービスでは、ドライブレコーダーが記録した危険運転情報などがリアルタイムで日本ユニシスのデータセンターに集約され、重要な情報があると即時に利用者へとメール通知されるようになっている。また、車両の位置情報や運行情報なども一定のタイミングでデータセンターに送信されるため、利用者は管理用Webサイトから車両の運行状況管理や危険運転統計の集計・分析などを行うことができる。「無事故プログラムDR」の選定理由について、福持氏はこう説明する。「複数のGPSドライブレコーダーを検討したのですが、業務が終了して営業所に戻ってこないと運行状況を確認できなかったり、各営業所に管理用のシステムを導入する必要があったりと、当社が求める利用形態には不十分なものばかりでした。そんななか、無事故プログラムDRは、危険運転情報や車両走行ルートなどの多彩な情報をリアルタイムに管理できる点や、1000台を超える車両情報をクラウド経由で効率的に管理できる点など、当社のニーズを満たしていると判断し、導入を決定したのです」まず2014年5月に、都内の2つの営業所で運用する配送トラックと営業車、合計28台に無事故プログラムDRをテスト導入。その結果、この2営業所の事故件数が激減したため、安全運転を促す効果は絶大であることがわかった。「交通事故の発生時だけでなく、急ブレーキや急ハンドル、急加速、速度超過といった危険運転の発生を、加速度センサーや車載機器との連動によって感知してビープ音でドライバーに注意を促すようにしているので、そうした効果が大きかったのでしょう」と話すのは、同じく総務部の部長を務める弦間正徳氏だ。その後、小泉では約1カ月をかけてグループのブロック子会社9社を回り、ドライブレコーダー導入に関する説明会を開催。安全運転の重要性とドライブレコーダー導入のメリットを営業所の管理者や配送ドライバー、営業担当者に訴えた。こうして2014年9月、残る全車両にドライブレコーダーを設置し、全社での運用がスタートする。ドライブレコーダーの管理画面では、全車両のリアルタイムの運行状況が全国9ブロックごとに色分けして表示されており、その傘下にある営業所もまた色分けされている。このため、配送エリア・営業エリアの重複状況を簡単に把握できるようになっているのだ。この機能は、小泉が日本ユニシスに要望して開発されたものである。運行状況は毎日集計され、1週間、10日間、1カ月などの期間ごとに、各車両が効率的に運行できているかどうかを地図上で確認が可能。この結果をもとに、さらに無駄のない運行計画を立てることができるようになった。また、危険運転は6つのランクに分類され、危険度の高いレベル1~2のイベントが発生した時は、前後の静止画像6枚を添えた事故情報・危険運転情報が、所轄の営業所と本社の車両管理者にメールで送信される。レベル1~2の動画およびそれ以下のレベルの静止画もドライブレコーダーに搭載されたSDカードに記録されるため、業務終了後に取り出して確認することが可能だ。「導入した9月の時点で、事故の件数が前年比で大幅に減少しました。事故発生時、もしくは事故に直結しかねない危険な状況がリアルタイムに把握できるようになりましたので、ドライバー本人に直接連絡を取って確認・注意するなど、迅速な対応が可能になりました。また、危険運転情報は車両ごとに集計管理されるため、危険度の高い運転をしているドライバーに対し、具体的なデータに基づいて改善を指導できるのも大きなメリットです」と、福持氏はコメントする。また同社では、ドライブレコーダーを労働時間を適正化するための勤怠管理にも活用している。ドライブレコーダーに走行日時やルートなどが記録されるため、例えば夜間の営業先訪問や頻繁な深夜帰宅も把握することが可能なのだ。「そうした状況が判明した場合は、営業所の上司と相談して改善を指導するなど、労働時間の短縮を図るようにしています。営業効率化によって社員にも早く仕事を終えるようにし、仕事と生活のどちらも充実してもらいたいですから。具体的なデータがあるとより説得力が増すと実感しています」と、福持氏は語る。ドライブレコーダーで蓄積されたデータは3年前までさかのぼることが可能だ。同社では今後、こうして蓄積されたデータを分析・活用することで、さらなる交通事故の撲滅や営業の効率化を目指している。
2015年07月10日ティアックは17日、CDやカセットテープなどの音源を録音するCDレコーダー「CD-RW890MKII」を発表した。発売は7月上旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別35,000円前後。CD-RW890MKIIは、カセットテープ、CD、MDなどの音源をCD-R/CD-RWに録音できるCDレコーダー。フォノイコライザーアンプでレコードプレーヤーと接続すると、レコードのCD録音も可能になる。CDプレーヤーやMDデッキなどからオーディオ信号を受信すると自動で録音を開始し、信号が止まると録音を停止する「シンクロ録音」機能や、音源の無音部分を検知し自動でトラック番号をつける「オートトラック機能」などを備える。CD再生時の機能として、最大32曲まで演奏順を設定できる「プログラム再生」、任意の区間をリピート再生する「A-Bリピート」も用意する。入力端子は光S/PDIFとRCA。出力端子はRCAと6.3mmステレオ標準ジャック。本体サイズはW435×D285×H104mmで、重量は4.5kg。
2015年06月18日東芝エルイートレーディングは4日、AM/FMラジオレコーダー「TY-RPR1」を発表した。発売は7月中旬。価格はオープンで、店頭予想価格は税込15,000円前後。TY-RPR1は、AM/FMのラジオ放送を録音できるレコーダー。内蔵マイクによるボイス録音にも対応する。ラジオの録音は20件までタイマー予約が可能で、録音メディアはmicroSDカード(8GBのメディアが付属)。録音した音源の再生スピードは、17段階で調節できる。ラジオ機能としては、現在受信可能な放送局を自動で選択する「地域設定」機能と、ワンプッシュで登録したラジオ放送局につながる「お好み選局」機能を搭載。このほか、指定時刻にブザーを鳴らす「アラーム機能」や、指定時間後に電源を切る「スリープ機能」などを備える。主な仕様は、スピーカーがφ28mm、最大出力が80mW、電源は単4形乾電池×2本。メモリカードはmicroSDとmicroSDHCに対応する。本体サイズは約W56×H114×D14mmで、重量は約65g(乾電池含まず)。音量調節リモコンを搭載したイヤホンが付属する。
2015年06月05日ソニーは5月19日、ICレコーダー「ICD-UX533FA」を発表した。発売は6月6日。価格はオープンで、推定市場価格は9,000円前後(税別)。ICD-US533FAは、2012年10月に発売した「ICD-UX533F」の後継モデル。リニアPCMでの録音が可能なスタンダードクラスのICレコーダーだ。従来モデルからの変更点は、FM放送の受信周波数。従来は76MHz~90MHzだったが、ICD-UX533FAでは76MHz~108MHzとなり、FM補間放送の受信に対応した。マイクは、遠くの音や小さな音もクリアに録音できる「Sマイクシステム」を採用。4GBのメモリを内蔵するほか、microSD/SDHCカードスロットを装備する(32GBまでのカードを使用可能)。スライド式のUSBコネクタを装備しており、PCなどのUSBポートにダイレクトで接続可能だ。電源は単4形乾電池×1本、またはNI-MH充電池。NI-MH充電池を使用した場合は、PCとUSB接続して充電を行える。本体サイズはW36.6×D13.9×H102mmで、質量は約58g。製品には単4形のNi-MH充電池が1本付属する。本体色はホワイト、ブラック、ブルーの3色展開となる。
2015年05月19日三菱電機は4月14日、液晶テレビ「REAL」からBDレコーダー機能を持つ「A-BHR7シリーズ」を発表した。発売は4月下旬。価格はオープンで、50V型の「LCD-A50BHR7」が230,000円前後、40V型の「LCD-A40BHR7」が180,000円前後、32V型の「LCD-A32BHR7」が150,000円前後だ(いずれも税別)。A-BHR7シリーズは、500GBのHDDとBDレコーダーを内蔵した液晶テレビ。地上/BS/110度CSデジタルチューナー×3基を持つ。そのうち1基が視聴用、2基が録画用だ。内蔵HDDには、最長約540時間分の録画を行える(AEモード:2Mbps)。BDドライブは容量100GBのBDXLにも対応。外付けHDDの接続も可能だが、直接録画はできない。パネルはLEDバックライトを採用した「DIAMOND Panel」。光沢コートを施した表面はなめらかで、パネル内部からの光の拡散を低減し、つややかな色再現を実現した。映像エンジンは「DIAMOND Engine」で、コンテンツの特性に合わせた映像処理や明るさ制御が可能だ。画素数はLCD-A50BHR7とLCD-A40BHR7がフルHD(1,920×1,080ドット)、LCD-A32BHR7がワイドXGA(1,366×768ドット)。「アクトビラ」や「TSUTAYA TV」、「ハイブリッドキャスト」などのネットワークサービスに対応。また、DLNAのサーバー機能を搭載しており、A-BHR7シリーズで録画した番組を、DLNAクライアント機能を持った機器から再生できる。HDMI入力は、いずれのモデルも2系統ずつ装備。Bluetoothにも対応し、スマートフォンに保存されている音楽を再生できる。タニタの体組成計や活動量計の測定データをテレビに出力できる機能も持つ。3モデルとも、リモコンからテレビの向きを変えられるオートターン機能を搭載。左右に20°ずつ向きを変えることが可能で、テレビの正面にいなくてもベストポジションで視聴することができる。
2015年04月16日ニコンは4月10日、ニコン D4SおよびD810、D750において、HDMIで接続した映像制作・編集用外部レコーダーと録画開始・停止の同期を可能とする新ファームウェアを開発中であることを発表した。新ファームウェアは今夏公開予定。今回、開発を表明した新ファームウェアは、映像制作に関わるプロフェッショナルの現場でデジタル一眼レフカメラによる撮影が広がってきたことに対応するためのもの。ニコンは4月11日~16日の期間、米・ラスベガスで開催中の放送機器展覧会「2015 NAB Show」において、新ファームウェアのデモンストレーション展示を行う。
2015年04月14日日本トラストテクノロジーは4月13日、カセットテープの音源をMP3に変換できるポータブルレコーダー「カセッ録る カセットテープ to MP3 ポータブルレコーダー」を発売した。同社の通販サイト「JTT Online STORE」での価格は3,980円(税込)。パソコンを使わずにカセットテープの音源をMP3に変換できるレコーダー。本体にカセットをセットし、ダビングする感覚で使用できる。無音部分を自動検出して録音データを分割保存する機能を搭載。3.5mmミニジャック経由で外部機器の接続も可能なので、MDやラジオなどの音源もMP3に変換できる。保存用メディアにはmicroSDHC/SDXCメモリーカード(最大64GB)を使用でき、フォーマットはFAT / FAT32 / exFATに対応。録音形式はMP3(128kbps)。電源は単3形乾電池×2本を使用。動作時間は約2時間。USB接続でも動作する。ヘッドホンを接続すればポータブルプレーヤーとしても利用可能。本体サイズは約W113×D32×H82mm、重量は約186g。
2015年04月14日コウォンジャパンは4月10日、ドライブレコーダー「COWON AK1」を発表した。発売は4月24日。同社ショッピングサイトでの直販価格は、メモリ容量8GBの「AK1-8G-SL」が9,800円、16GBの「AK1-16G-SL」が11,800円(いずれも税込)。COWON AK1は、HD(1,280×720ドット)/30fpsでの記録に対応したドライブレコーダー。撮像素子には100万画素のCMOSイメージセンサーを採用。記録モードは、エンジンスタートに連動して記録を開始する「走行録画」、モーション感知により駐車中の異変を記録する「駐車録画」、3軸衝撃感知センサーにより事故発生時の動画を記録する「イベント(衝撃)録画」、ワンタッチで録画開始する「手動録画」の4種類を用意する。バックアップ用のスーパーキャパシタが内蔵されており、事故などの際に電源が遮断されても動画は保護される。本体サイズはW102×D21×H34mmで、質量は45g。画角は110°(水平92.1°・垂直48.4°)。対応する記録メディアはmicroSD/SDHCカード(最大32GBまで)。
2015年04月10日パナソニックは3月31日、HDD搭載ハイビジョンブルーレイディスクレコーダー「全自動DIGA(ディーガ)」3機種「DMR-BRX6000」「DMR-BRX4000」「DMR-BRX2000」を発表した。発売は5月22日。価格はオープンで、推定市場価格はDMR-BRX6000が210,000円前後、DMR-BRX4000が160,000円前後、DMR-BRX2000が100,000円前後(いずれも税別)。全自動DIGAは、通常の録画用チューナーのほかに、「チャンネル録画」と呼ばれる全番組録画用のチューナーを内蔵したレコーダーだ。チャンネル録画では、指定したチャンネルの全番組を録画。HDDの容量がなくなった場合には、古い番組から上書き保存していく。DMR-BRX6000はチャンネル録画用に8基のチューナーを、DMR-BRX4000とDMR-BRX2000はチャンネル録画用に4基のチューナーを内蔵。いずれも通常録画用チューナーは3基搭載する。通常録画用チューナーは3モデルとも地上/CS/110°CSデジタル放送の3波に対応し、チャンネル録画用チューナーはDMR-BRX6000では8基中3基、DMR-BRX4000とDMR-BRX2000では4基中3基が3波に対応している。そのほかのチャンネル録画用チューナーは地上デジタル専用となる。通常録画用チューナーのうち2基までは、チャンネル録画に割り当てることも可能だ。DMR-BRX6000では最大10局(うち5局は地上デジタルのみ)、DMR-BRX4000とDMR-BRX2000では最大6局(うち5局は地上デジタルのみ)の全番組録画ができる。内蔵HDDの容量はDMR-BRX6000が6TB(3TB×2)、DMR-BRX4000が4TB、DMR-BRX2000が2TBだ。DMR-BRX6000のHDDのうち1つはチャンネル録画専用。もう1つは通常録画用として使えるが、チャンネル録画用として最大2.75TBまで容量を割り当てることも可能だ。DMR-BRX4000とDMR-BRX2000のHDDはすべて通常録画用としても使えるが、DMR-BRX4000は4TBのうち3.75TBまで、DMR-BRX2000は1.75TBまでチャンネル録画用に割り当てることも可能だ。HDD容量を最大限チャンネル録画用に割り当てた場合、DMR-BRX6000は10ch×21日、DMR-BRX4000は6ch×36日、DMR-BRX2000は6ch×16日の全番組を録画できる。外付けHDDの接続にも対応。通常録画だけでなく、チャンネル録画にも使用できる。全自動DIGAはいずれもSeeQVault規格に対応しているため、同規格に準拠した外付けHDDを用いれば、レコーダーに録画した番組をダビングして他のSeeQVault対応機器で再生することも可能だ。電源を入れると、「新着番組情報」画面が表示される。新着番組情報画面には、「よく見る番組」「あなたへのおすすめ」「録画数ランキング」「最新ニュース」などの項目が設けられ、チャンネル録画している番組の中から見たい番組にすばやくアクセスできる。4K/30pへのアップコンバートにも対応。ハイビジョン領域の色信号補間を経ずに4K信号へアップコンバートするため、自然な質感の映像を実現できるとする。4Kカメラで撮影したMP4形式の4K動画を全自動DIGAのHDDへ保存して再生可能だ。また、写真の4K出力にも引き続き対応している。3製品とも、「外からどこでもスマホで視聴」に対応。無料の専用アプリ「メディアアクセス」をスマートフォンやタブレットにインストールすると、チャンネル録画や通常録画した番組、現在放送中の番組を、外出先からもストリーミング視聴できる。DLNAのサーバー機能を利用して、全自動DIGAのHDDに保存された楽曲を、DLNA対応のオーディオ機器で再生できる。ハイレゾ音源配信サービス「e-onkyo music」で購入したハイレゾ音源の楽曲を、DIGAに自動でダウンロードする機能も搭載。楽曲購入から再生までパソコンを使わずに、ハイレゾ音源を楽しめる。2015年秋に国内で提供開始される予定の映像配信サービス「NETFLIX」にも対応する。NETFLIXの視聴には別途NETFLIX社との契約が必要だ。サイズと重量はDMR-BRX6000がW430×D309×H68mm/4.9kg、DMR-BRX4000がW430×D199×H61mm/3.2kg、DMR-BRX2000がW430×D199×H59mm/2.9kg。
2015年03月31日ユピテルは3月13日、同社のドライブレコーダーで撮影した映像を投稿できるWebサイト「ユピドラ」をオープンした。ユピドラでは投稿された映像を閲覧できるほか、「My Yupiteru」の会員登録(無料)を行うと、動画の投稿、動画へのコメント、評価を行えるようになる。動画が掲載されると、1件につき100ポイント、My Yupiteruのアカウントに加えられる。現在、動画のカテゴリーは、「景色」「ヒヤリハット」「気象現象」「乗り物」「動物」「建物」「交通マナー」の7つ。運転中に危険な目にあったときの動画や、観光地などを走行した際の実際の風景なども投稿されている。また、ドライブレコーダーは運転中に常に撮影を続けているため、ユーザーが意識せずに、面白い映像が偶然撮影されてしまうケースがある。そういった映像の投稿も歓迎しているという。
2015年03月13日トランセンドジャパンは3月10日、ドライブレコーダー「DrivePro 220(DP220)」を発表した。日本国内での発売日や価格は、現時点では決定されていない。DP220はF1.8のレンズを搭載したWi-Fi対応のドライブレコーダーだ。iOS・Android向けの無料アプリが用意されており、Wi-Fi接続したスマートフォンからドライブレコーダーの設定や記録の閲覧などを行える。撮像素子には300万画素のCMOSイメージセンサーを採用しており、フルHD(1,920×1,080/30p)とHD(1,280×720/30p)での撮影が可能だ。レンズは6枚+赤外線フィルターの構成となっている。F1.8の明るいレンズで、夜間でもはっきりした映像を記録できるとしている。画角は130°だ。GPSレシーバーを搭載しており、撮影した場所や時間を正確に記録することが可能。また、車両が車線からはみ出した際にドライバーに警告する「車線逸脱防止支援システム」と、前の車との距離が近づきすぎた際にドライバーに警告する「前方衝突警報システム」も搭載している。3軸タイプのGセンサーとバッテリーを内蔵しており、駐車時に異変を検知すると自動で録画を開始する「駐車監視録画機能」を持つ。本体サイズはW631×D345×H702mm、質量は90gだ。記録形式はMP4(H.264)。記録メディアはmicroSDカードで、製品には16GBのmicroSDHCカードが付属する。
2015年03月12日ZOOMは、最も進化したハンディビデオレコーダー「Q8」を発表した。同製品では、コンパクトなボディーに、広角160°/F値2.0の明るいワイドレンズ、3M HDモード(2.3K画質)の高精細な映像、直感的なフルカラーのタッチパネル液晶、HDMI、USBなど、動画撮影に必要なすべてをワンパッケージに凝縮。ライティング環境に応じて、3つのシーンセレクト設定(Auto/Concert Lighting/Night)を利用できる。また、2系統のXLR入力と4トラック同時録音などもサポート。さらに、求めるサウンドにより標準付属のXYマイク(XYQ-8)を、5種類の別売マイクカプセルと交換可能となっている。なお、同社Hシリーズ(H5/H6)用マイクカプセルを、そのままQ8に使用することもできる。市販のカメラ用三脚およびアクションカム用マウントの両方に対応しているため、ギターヘッドやマイクスタンドに取り付けるなど、フレキシブルな撮影アングルが楽しめる。記録メディアには、SD/SDHC/SDXCカードを採用する(最大128GB対応)。
2015年02月06日ルックイーストは1月21日、「Zuiji」シリーズのドライブレコーダー「ZS1080DR18」を発売した。フルHD(1,920×1,080ドット)記録に対応する。価格はオープンで、推定市場価格は4,980円前後(税込)。ZS1080DR18は、W65mm×D5.1×H40mmで45gの小型軽量のドライブレコーダー。小型ながら1.5型のTFT液晶を搭載している。画角は100度で、1080p/24fpsの記録に対応。夜間の撮影にも安心な赤外線ライトを装備している。シガーソケットから電源を得るため、エンジンに連動して記録をスタートする。「動体検知」機能を持ち、動くものに反応して撮影をスタートさせることも可能だ。ただし、ZS1080DR18はバッテリーを内蔵していないので、防犯などに使用する際は別途電源が必要となる。対応する記録メディアはmicroSD/SDHCカード(最大32GB)。なお、メディアの容量がなくなった場合、古いファイルから上書き保存されていく。万が一の事故の際に自動で録画データを保護して上書きされないようにする「衝撃検知機能」も搭載している。
2015年01月21日アイ・オー・データ機器は14日、各社のテレビやレコーダーに対応した録画用外付け型ハードディスクのラインナップをリニューアルした。新モデル群は1月下旬から発売し、税別価格は1TBモデルで16,500円から(オープン価格のモデルが一部ある)。○録画用HDD「AVHD-UR」シリーズパナソニックのテレビ「ビエラ」や、レコーダー「ディーガ」の推奨となっているハードディスク。AVHDコントローラーを搭載しており、テレビ録画に最適な記録・再生を行う。パナソニック製品だけでなく、東芝「レグザ」、シャープ「アクオス」、ソニー「ブラビア」などにも対応している。○録画用ハードディスク「AVHD-AUT」シリーズこちらもパナソニック推奨のハードディスクで、AVHDコントローラーを搭載。ファンレス&防振設計で静かなテレビ視聴に貢献するとしている。東芝「レグザ」、シャープ「アクオス」、ソニー「ブラビア」などにも対応。○録画用ハードディスク「AVHD-ZR」シリーズ東芝「レグザ」(Z10X、Z9X、Z8X、Z8、Z7シリーズ)のタイムシフトマシンに対応した大容量のハードディスク。カセット式ハードディスク(USM)によって、容量がいっぱいになっても交換用カセット(別売)と入れ替え可能だ。タイムシフトマシンで一時保管した番組を、ダビングすることもできる。
2015年01月15日ティアックは、楽曲制作から本格的な録音まで対応できる、24bit/96kHz対応リニアPCMレコーダー「DR-40」に新たな機能を追加した「DR-40 VERSION2」を発表した。発売時期は1月下旬。価格はオープン。全国の楽器店等を通じて販売される。同製品は、2011年に発売されたリニアPCMレコーダー「DR-40」に新機能を追加し、よりさまざまな録音対象をカバーできるようにしたもの。近年需要の増えている、デジタル一眼レフカメラ、ビデオカメラ撮影時の音声録音用に、動画撮影向けの機能としてオートトーン機能が搭載されている。また、同社が2014年10月に発売したリニアPCMレコーダー「DR-22WL/DR-44WL」と同様の自動化機能を搭載。さらに、マーク位置で自動分割するオートディバイド機能、指定時間ごとにファイル更新するタイムトラックインクリメント機能が追加されている。そのほか、通常の2トラックステレオ録音に加え4トラックモードを搭載しており、録音時のバックアップとして低いレベルの録音が同時に行えるデュアルレコーディング、非破壊オーバーダビング、内蔵マイクと外部入力の同時録音などさまざまな活用が可能となっている。また、入力音のピークを検出し最適な録音レベルを自動的に設定するピークリダクション機能、音程をそのままに再生速度を可変するVSA機能、楽器録音に便利なリバーブなどの機能を搭載し、クイックメニューによる直感的な操作を実現しているとのこと。 なお、駆動時間は、単3形電池3本を内蔵することにより20時間以上の長時間駆動を実現。また、オプションの「BP-6AA」を使用することによりさらなる長時間駆動も可能ということだ。なお、旧バージョンの「DR-40」に関しては、製品ページで無償公開が予定されている、ファームウェアV2.00へアップデートすることで、同様の機能を利用することができるようになるとのこと。
2015年01月14日ユピテルは1月8日、ドライブレコーダー「DRY-AS350GS」を発表した。前車の発進を画面表示とブザーで知らせる機能を持つ。発売は1月中旬。価格はオープンで、推定市場価格は15,000円前後(税別)。DRY-AS350GSは、「スタートインフォメーション」機能を搭載したドライブレコーダー。信号待ちなどで停止している際、前の車が発進しても自車が止まったままだと画面表示とブザーで知らせてくれる。記録する解像度は1080p(1,920×1,080ドット)/720p(1,280×720ドット)の2種類で、フレームレートは解像度にかかわらず30p。音声の同時記録も可能だ。撮像素子は310万画素CMOSセンサーで、レンズの画角は対角104°(水平92°×垂直48.5°)。1.5型の液晶ディスプレイを搭載し、撮影した映像をその場で確認できるほか、microSDカードを取り出してパソコンで見ることもできる。動画圧縮形式はMOV(H.264)で、Windows 7以上のOSを搭載したパソコンであれば、Windows Media Playerで再生可能だ。映像の記録はエンジンのオン・オフと連動する。常時記録のほかにRECボタンによるワンタッチ記録、衝撃を感知した際に自動でオンになるG(加速度)センサー記録を用意。ワンタッチ記録とGセンサー記録による映像は、専用のフォルダに保存される。本体サイズはW67×D31×H52mmで、重量は約60g。電源はシガーソケットアダプターを使用(12V車専用)。対応する記録メディアは、SDスピードクラスClass 10以上のmicroSD/SDHCメモリーカード。製品には4GBのmicroSDHCメモリーカードが付属する。付属のメディアを使用した場合、1080p HDモードで、約40分の動画を記録可能だ。事故などで電源が遮断された際に、記録中の動画の破損を防ぐバックアップ用スーパーキャパシタも搭載している。
2015年01月08日ティアックは、インタビューや記者会見などの音声収録をコンパクトに実現するXLRマイク用プラグオンマイクロリニアPCMレコーダー「DR-10X」、ワイヤレスマイクシステムのバックアップ録音用マイクロリニアPCMレコーダー「DR-10Cシリーズ」を、同社TASCAMブランドより発売する。発売時期は製品ごとに異なり、「DR-10X」は販売中、「DR-10CS」は1月中旬発売予定。価格は、「DR-10X」が税別2万円、「DR-10CS」が税別2万2,000円。「DR-10X」は、XLRタイプコネクターのハンドヘルドマイクに直接取り付けるだけで音声収録可能なケーブル不要のマイクロリニアPCMレコーダー。インタビュー用のダイナミックマイクとしての利用や電池駆動のコンデンサーマイクに対応しており、XLRタイプコネクターのハンドヘルドマイクに直接取り付けるだけで音声収録が可能。軽量設計に加え、マイクとの接合部にはぐらつきを防ぐダイヤル式のロック機構を採用しており、マイクとDR-10Xを結合させた状態においてもマイク単体を扱うかのような使用感を実現する。「DR-10C」シリーズは、マイクを本体に接続し、付属のケーブルを使ってトランスミッターに接続するだけで、ワイヤレスシステムにおいて万一音声が途切れた場合でも、音声を記録しておくことができるバックアップ録音も可能なマイクロリニアPCMレコーダー。手のひらサイズのボディーは、トランスミッターと束ねての使用やトランスミッターと並べてベルトに装着しやすいデザインとなっており、環境にあわせた選択が行える。ちなみに、SENNHEISER製品対応モデル「DR-10CS」、SHURE製ワイヤレスマイクシステムに対応するオプションパネル「AK-DR10CH」(税別4,500円)、SONY/RAMSA製ワイヤレスマイクシステム対応するオプションパネル「AK-DR10CR」(税別1万3,500円)もラインナップされる。いずれの製品も、記録フォーマットは24bit/48kHz MONO WAV(BWFフォーマット)。また、時計機能内蔵による音声ファイルへの時間情報の記録、誤操作を防止するスライド式録音スイッチ、デュアルレコーディング機能など、確実な録音を行うための機能を搭載。さらに、同機種間でのデータ転送が行える赤外線通信機能もサポートする。※2月4日追記: 記事公開時に発売が予定されていた「DR-10CL」はメーカー都合により発売中止となったため、一部内容を変更いたしました。
2014年12月25日ユピテルは12月15日、ドライブレコーダー「DRY-FH330」を発表した。発売は12月22日。価格はオープンで、推定市場価格は12,000円前後(税別)。DRY-FH330は、フルHDの映像を撮影できるスタンダードタイプのドライブレコーダーだ。画角は水平92度×垂直48.5度。映像の記録は、エンジンに連動してスタートする。記録メディアはmicroSD/SDHCメモリーカードで、32GBまでのメディアを使用可能だ。製品には4GBのmicroSDHCメモリーカードが付属している。動画の解像度は、1080P HD(1,920×1,080ピクセル)と720P(1,280×720ピクセル)から選択できる。付属の4GBカードを使用した場合、1080P HDモードで、約40分の動画を記録できる。メモリーカードの空き容量がなくなった場合に行われる動作は「上書き禁止」「常時録画上書き」「すべて上書き」の3種類を用意。上書き禁止の場合、容量がなくなると録画をストップする。常時録画上書きとすべて上書きの場合は、古い動画から上書き保存される。残したい映像を専用フォルダに保存する「ワンタッチ記録ボタン」を装備しているが、常時録画上書きの場合にはこの領域を除いて上書き、すべて上書きの場合にはこの領域にも上書きされる。撮影した映像は、本体に装備されている1.5型液晶モニターで確認できるほか、メディアをPCにもって行き再生することも可能だ。動画圧縮形式はMOV(H.264)で、Windows 7以降のOSがインストールされているPCならば、Windows Media Playerで再生することができる。電源は、付属の5Vコンバーター付シガープラグコード(12V車専用)を使用する。大きな事故の場合は、電源が遮断されてしまう場合もあるが、その際でも記録中の動画が破損しないように、バックアップ用のスーパーキャパシタを搭載している。また、フルHDの映像を記録できる機器は、地デジチューナーやカーナビなどに影響を与えやすいが、DRY-FH330では、電波干渉対策を徹底。他の機器への影響を抑えている。本体サイズはW67×D31×H52mmで、質量は約60g。
2014年12月16日テックは12月10日、重量42gのドライブレコーダー「TECDVRVGA」を発表した。背面には2.4型の液晶を搭載する。発売は12月12日。価格はオープンで、推定市場価格は税込3,980円前後だ。TECDVRVGAは、VGA(640×480ドット)/30fpsで記録可能なドライブレコーダー。最薄部が1cm、重量が42gと軽量コンパクトだ。静止画は1,280×1,024もしくは640×480ドットで記録可能。記録メディアはmicroSDメモリーカードで、最大32GBまで対応する。メモリーカードの容量が一杯になった際は古いファイルから順に上書きしていく。撮像素子は1/6型のCMOSイメージセンサー、レンズは画角70度。ファイル形式は、動画がMotionJPEG(AVI)、静止画がJPEG。2.4型の液晶モニターを装備しており、撮影した映像をその場で確認することも可能だ。シガーソケットに接続して電源を得る。USBケーブル、カーチャージャー(12V/24V対応)、固定ホルダーが付属。突起部を含むサイズはW77×D36×H52mm。
2014年12月10日昨今、急速に盛り上がりをみせているハイレゾブーム。それと共に、オーディオマニアだけでなく、一般ユーザーにまでその人気を広げているのが、リニアPCMレコーダーと呼ばれる高音質な録音デバイスです。時代の流行を反映し、メーカー各社からさまざまなリニアPCMレコーダーがリリースされる中、高品位オーディオ機器の老舗ブランド"TASCAM"から登場した最新リニアPCMレコーダー「DR-44WL」は、現場の音楽制作に寄り添ったユニークな機能により、ひときわ異彩を放っています。同機種は、PGAやショックマウント機構など新機構を備えた高音質回路を持つ4トラックのリニアPCMレコーダーで、本体に搭載されたX-Y方式ステレオマイクステレオコンデンサーマイクでの録音に加え、XLR/TRS外部入力端子を活用することでより高度な録音にも手軽に対応可能。さらに、スマートフォンに専用の無料アプリをインストールするだけで、Wi-Fi経由で遠隔操作、遠隔モニタリングが行え、本体に手を触れずに本格的なレコーディングを楽しめるなど、非常にユニークかつ実用的な機能も備えています。今回は、そんな話題のDR-44WLを、新進気鋭のブルース・ギタリスト&ボーカリストである大久保初夏さんに試奏していただき、その魅力やサウンド、使い勝手などについて語っていただきました。大久保さんは、幼いころからドラマーとして音楽に触れ、中学生のころにはギターを始めるなど、若くして豊富な音楽知識と演奏経験を持つ注目の若手アーティスト。姉妹で結成されたBLUES SISTERS from RESPECTを経て、現在はSHOKA OKUBO BLUES PROJECTというバンドで活動中。普段からバンドサウンドを中心に"生の音"に触れる機会の多い大久保さんですが、DR-44WLにどのような印象をお持ちになったのでしょうか。気になるその評価をお届けします。――今回は、スタジオにてDR-44WLを実際に触っていただいたわけですが、デザイン面からの第一印象はいかがですか?まず、リニアPCMレコーダー自体、本格的に試すのが初めてでした。デザイン面の第一印象は、マイクや全体のルックスから、録音機材として高性能なのだろうなと感じました。周りのアーティストの方々が使われているハンディータイプの録音機材というと、もう少し小ぶりな、ボイスレコーダー的なものが多かったので。――大久保さんは、普段の作曲にもボイスレコーダーのようなものを使用されていますか?はい、単体のボイスレコーダーではありませんが、浮かんだメロディーやフレーズなどを録音しておくために、iPhone対応のレコーダーアプリなどを活用しています。また、その録音した素材をモチーフとして本格的に作曲を行ったり、音楽制作アプリでリズム等と組み合わせたり、楽曲のラフなイメージを作り上げています。――iPhone用のレコーダーアプリと、今回試奏していただいDR-44WLを比較しての感想などをお聞かせください。やはり、サウンドのクオリティーだと思います。iPhoneで録音したサウンドは、音量が足りなかったり、こもったような音になってしまうことも多くて、そのまま録音素材を生かして作曲するといったことは難しいのですが、DR-44WLで録音した素材なら、そのまま本格的な作曲に流用しても良いほど高音質なものになっていました。――DR-44WLの音質について高く評価しているとのことですが、具体的にそのサウンドの印象を教えてください。私の好きなブルースなどの楽曲では、特にライブ感やグルーブ感といったものが非常に大切になんです。それを生み出すためには、楽器を演奏者が奏でる際に発生するノイズや、その場の空気感といったものも重要になってきます。DR-44WLで録ったサウンドには、楽器の音はもちろんのこと、そういった演奏空間そのものを録音したかのようなリアリティーがあり、とても気に入りました。――録音した素材は、その後の本格的な作曲にも生かされるとのことでしたが、DR-44WLで録音を行った場合は、作曲の工程にも影響があると思われますか?工程に大きな変化はないかと思いますが、効率はかなり上がりそうです。というのも、これまでは作曲するにあたって、メロディーを歌い直したり、ギターを録り直したりというような作業があったのですが、それらを一切することなく、録音素材をそのまま作曲の工程に持ち込むことができるようになるためです。しかも、音声ファイルは、Wi-Fi経由でスマートフォンやパソコンにワイヤレスで転送可能なので、録音データの取り扱いもスムーズにできて便利です。――Wi-Fiへの対応や専用アプリ「TASCAM DR CONTROL」によるリモート操作は、DR-44WLの非常にユニークな機能だと思いますが、どのようなシチュエーションで活用してみたいですか?私自身がスマホ世代ということもあり、すべてがスマホ1台で済んでしまうといった感覚になじんでいるので、専用アプリから簡単にリモート操作や録音設定の変更などが行えるのは、とても自然で親しみを覚えました。特にリモート操作は、ライブ録音の際、本体に手が届くかどうかという操作上の都合を気にせず、最良のマイクポジションにレコーダーを設置できるようになるのでとても良いですね。ステージ上などからレコーディング操作を試してみたいです。アプリからメーター表示の確認もできるので、録音作業に使うにあたって安心感があります。――アプリで録音したデータはSoundCloudにも直接アップロード可能となっているのが大きな特徴ですが、こちらについての利用シーンは何か想定されていますか?それほどPCの扱いに精通しているわけではないので、詳細なコメントはできないのですが、Facebookページのタイムラインに、ライブ音源を終演後すぐに表示させられるのはとても素敵ですね。個人的な希望としては、アプリから音源を直接アップロードできるSNSがもっと増えてくると嬉しいです。――今回の試奏では、DR-44WLのもうひとつの特徴でもある「4トラックのマルチレコーディング機能を使った録音」にも挑戦していただきましたが、感触はいかがでしたか?思ったよりもずっと簡単に、マルチトラックでのレコーディングが行えることに驚かされました。録音したいトラックを選んで録音ボタンを押すだけと、従来のステレオレコーディングとほぼ変わらない操作なので、機械のあまり得意でない私でも操作に迷うことはなさそうです。――マルチトラックレコーディングの試奏では、大久保さんがご自身でギター、ボーカル、さらにリズムを録音し、疑似的にセッションを再現されていましたね。実際に自分のイメージ通りのリズムをリアルタイムに演奏し、録音できるというのはメリットが大きいです。特に、バンドメンバーやアレンジャーさんなどに、自分の思い描く楽曲イメージをより具体的に伝えたい場合などに重宝しそうですね。また、DR-44WLはマイクだけでなく外部入力端子を使っての録音もできるので、ドラムは本体内蔵マイクで空気感を生かしつつ、ボーカルマイクとギターアンプからのサウンドはラインインプットして録音する……というレコーディング環境を1台で実現してくれるのはとても魅力的です。――最後に、DR-44WLの総評をいただけますでしょうか?正直なところ、今回試奏させていただくまで、リニアPCMレコーダーという言葉だけは知っていたものの、あまり具体的なイメージを持っていませんでした(笑) ですが、実際に触れてみて、単に高品質なサウンドを録るだけでなく、それを作曲や音楽制作、さらにはSNSなどを通じた楽曲発表に生かすための機能がたくさん含まれていて、その頼もしさを実感できました。先ほどまでの私と同じように、まだリニアPCMレコーダーに触れたことがないという方々には、ぜひ一度体験してみてほしいと思います!――ありがとうございました。大久保初夏(おおくぼしょか)1991 年 千葉県出身。ギタリスト/ヴォーカリスト。2009 年、高校生で P-Vine Records よりCD デビュー。2012年には実妹とメンフィス録音のアルバム「MEMPHIS BOUND」を発表。2013年から始めたトリオバンド「SHOKA OKUBO BLUES PROJECT」は、FUJI ROCK FESTIVAL ‘14 など、数多くのステージで活動中。
2014年12月10日ユピテルは12月2日、ドライブレコーダー「DRY-WiFiV1c」を発表した。発売は12月5日。価格はオープンで、推定市場価格は22,000円前後(税別)。DRY-WiFiV1cは、フルHDの映像を撮影できるドライブレコーダー。最大の特徴は、スマートフォンとの連携機能だ。DRY-WiFiV1cは無線LAN機能を搭載しており、専用アプリ「DRY-WiFi Remote」を使用することで、スマートフォンからDRY-WiFiV1cを操作できる。また、DRY-WiFiV1cで撮影した動画のスマートフォンへのダウンロードや、車から離れた場所にあるスマートフォンで映像を見ることも可能だ。マルチカメラ機能も搭載しており、1台のスマートフォンで、一度に4台までのDRY-WiFiV1cの映像を見ることができる。DRY-WiFi Remoteは、iOS 6.0以上、またはAndroid OS 4.0以上の環境で使用可能だ。通常の撮影は、エンジンスタートと連動して行われる。記録メディアはmicroSD/SDHC/SDXCメモリーカードで、64GBまでのメディアを使用可能だ。製品には8GBのmicroSDHCメモリーカードが付属している。撮影可能な動画のサイズは、3M(2,304×1,296ピクセル)、または1080P HD(1,920×1,080ピクセル)で、そのほかに848×480ピクセルの動画をスマートフォンに保存することも可能だ。付属する8GBのメモリーカードを使用した場合、3Mモードでは約50分、1080P HDモードでは約60分の動画を撮影できる。空き容量がなくなった場合は古い動画から上書き保存されるが、上書きされたくない映像を専用フォルダに保存する「ワンタッチ記録ボタン」も装備している。撮影した映像は、スマートフォンのほかに、本体に装備されている1.5型液晶モニターでも確認できる。また、録画済のメディアをPCに挿して映像を確認することも可能だ。本体サイズはW85×φ40mmで、質量は約61g。電源はシガープラグコード(12V車専用)だが、事故で電源が断たれたときのバックアップ用に、スーパーキャパシタと内蔵充電池も装備している。
2014年12月02日ティアックは、カメラ用リニアPCMレコーダー/ミキサー「DR-70D」、「DR-60DMKII」および、DR-70D専用アクセサリーパッケージ「AK-DR70C」を、同社TASCAMブランドより発表した。発売時期は11月下旬。価格はいずれもオープンプライス。「DR-70D」は、ステレオ内蔵マイクと4つのXLR入力を備えた、カメラユーザーのためのオーディオレコーダー。丈夫でコンパクトな筐体は、カメラの上下どちらにも装着が可能で、ステレオマイクを搭載したことで単体でも手軽に録音が行える。カメラの音声とDR-70Dで収録した音声の位置合わせの基準となるスレートトーンを記録する機能や、DR-70D内でミックスされた後の音声をカメラへ出力するためのCAMERA OUT端子を装備するなど、カメラでの動画撮影に特化した仕様を数多く装備している。DR-70Dでの録音に便利なアクセサリーパッケージ「AK-DR70C」も同時発売予定だ。また、「DR-60DMKII」は、デジタル一眼レフカメラやビデオカメラの動画撮影時に使用することで、より高音質な動画撮影を可能にするミキサー統合型の4トラックリニアPCMレコーダー。録音開始時に自動的にスレートトーンを録音するオートトーン機能をはじめ、動画用の音声収録に最適な機能を搭載。カメラ取り付け時の軽量化を考慮したプラスチック製のボディーは、底面の三脚穴、天面の三脚ネジアダプターにより、三脚とカメラの間に設置することができる構造となっている。ショットガンマイクによるシンプルなモノラル録音から、ショットガンマイクと臨場感を演出するアンビエンスマイクとを組み合わせた高度なマルチトラック録音まで、さまざまなシチュエーションに対応する5つの動作モードを備えている。
2014年11月18日ドスパラは31日、音楽再生機器からの出力を、SD/SDHCメモリーカードへ直接MP3録音できるミュージックレコーダー「DN-11638」を発売した。同社運営の「上海問屋」で販売する。価格は4,999円。スマートフォン、CDコンポ、アナログ音源のラジカセやレコードプレーヤーからの音声出力を入力し、MP3形式でSD/SDHCメモリーカードへ録音する。録音時のMP3ビットレートは、64kbps、128bps、192bpsの3通り。音声の入出力端子は3.5mmステレオミニジャックで、接続用の音声ケーブルは別途用意する必要がある。本体サイズはW10.5×D11.5×H30.5mm、重量は約80g。付属品は、リモコン、USB-ACアダプタなど。
2014年10月31日ソニーは10月29日、ブルーレイディスク(BD)レコーダー「BDZ-ET2200」「BDZ-ET1200」「BDZ-EW2200」「BDZ-EW520」を発表した。いずれも発売は11月15日で、価格はオープンとなっている。推定市場価格は2TBのHDDを内蔵するBDZ-ET2200が90,000円前後、1TBのHDDを内蔵するBDZ-ET1200が80,000円前後、同じくTBのHDDを内蔵するBDZ-EW2200が57,000円前後、500GBのHDDを内蔵するBDZ-EW520が53,000円前後(いずれも税別)。BDZ-ET2200とBDZ-ET1200は地上/BS/110度CSデジタルチューナー×各3基、BDZ-EW2200とBDZ-EW520は各2基を搭載するBDレコーダー。4モデル全てがWi-Fi機能を内蔵するとともに、ネットワークを経由して録画番組をスマートフォンなどからストリーミング視聴する際に快適に動作させる「快適視聴モード」を新たに搭載した。これにより、「BDZ-ET2100」などの2013年モデルに比べて、録画番組を選んでからストリーミング再生が開始されるまでの時間を約50%短縮。家庭内ネットワーク内で利用する場合は、録画番組が最速4秒で再生開始されるようになった。また、他ユーザーの録画予約状況から集計された人気番組ランキングを表示する「みんなの予約ランキング」、録画された番組が他ユーザーにより見られている回数を表示する「みんなの視聴数」など、録画時や録画した複数番組の再生時に役立つ機能を搭載。みんなの予約ランキングでは当日から1週間以内に放送予定の番組のうち予約件数が多い番組が表示される。みんなの視聴数では視聴数の多い順に録画番組を並べ替えることが可能だ。ただし、いずれの利用にもインターネット接続が必要となる。従来モデルと同様に、上位モデルであるBDZ-ET2200とBDZ-ET1200では高画質回路「CREAS 5」を搭載。これには、豊かな階調表現を実現する技術「SBMV(Super Bit Mapping for Video)」や、録画番組のジャンルなどに応じて映像を自動調整して出力する技術が含まれているほか、「モニター別画質設定」で「4Kテレビ」を選択すると4Kテレビに適した映像に調整して表示させる機能も利用可能だ。
2014年10月29日東芝は10月14日、BDレコーダー「レグザサーバー」の新モデル「DBR-T560」「DBR-T550」、および「レグザブルーレイ」の新モデル「DBR-Z520」「DBR-Z510」を発表した。発売はDBR-T560とDBR-T550が11月中旬、DBR-Z520とDBR-Z510が10月24日。価格はオープンで、推定市場価格はDBR-T560が100,000円前後、DBR-T550が85,000円前後、DBR-Z520が70,000円前後、DBR-Z510が60,000円前後だ(いずれも税別)。いずれも、従来モデルから番組表などの表示速度をはじめとするレスポンス強化、「タイムシフトマシン」機能を搭載する液晶テレビ「REGZA(レグザ)」シリーズやタブレット、スマートフォンなど他機器との連携強化、著作権保護技術「SeeQVault」への対応が図られたモデル。DBR-T560とDBR-T550は地上/BS/110度CSデジタルチューナー×各3基を搭載し、ユーザーが指定した最大3チャンネルを自動で録画し続ける「タイムシフトマシン」機能を搭載。24時間録画し続ける場合、DBR-T560では最大で15日分の3チャンネル録画が可能(AVC最低画質モード、外付けHDDの増設なしの場合)。DBR-Z520とDBR-Z510は地上/BS/110度CSデジタルチューナー×各2基の搭載となり、2番組同時録画は可能だが、「タイムシフトマシン」機能は備えていない。操作性の向上については、番組表の表示速度が向上したほか、再生時の録画リストでの番組名の表示やスクロールが速度向上している。録画番組を「映画」「スポーツ」「アニメ」などジャンルごとに自動分類する機能も搭載した。なお、DBR-T560とDBR-T550では「タイムシフトリンク」機能により、液晶テレビ「REGZA」など他の「タイムシフトマシン」機能搭載機と連携。「タイムシフトマシン」機能を使って録画した場合の過去番組表に、他の「タイムシフトマシン」機能搭載機で録画した番組も統合して表示されるようになっている。連携機能面では、新たに「DTCP+」に対応し、自宅で録画した番組を外出先で楽しめる「おでかけいつでも視聴」機能を搭載。レグザサーバー、ないしレグザブルーレイをホームネットワークに接続しておけば、外出先でもスマートフォンやタブレット端末、東芝製PC「dynabook」「REGZA PC」からインターネット経由で録画番組を視聴できるようになった。本機能は、既発売の「レグザサーバー D-M470」「D-M430」でもファームウェアのアップデートにより利用可能となる予定だ(アップデートは年内を予定)。内蔵HDDはDBR-Z560が2TB、DBR-T550が1TB、DBR-Z510が1TB、DBR-Z510が500GBとなっており、いずれも外付けHDDの増設が可能。加えて、著作権保護技術「SeeQVault」対応の外付けHDDへのバックアップが可能となった。「SeeQVault」対応の外付けHDDに録画番組をバックアップしておけば、レコーダーが故障した場合なども、買い換えたレコーダーに外付けHDDを接続して再生することができる。そのほか、DBR-Z560とDBR-T550は「タイムシフトマシン」機能で録画した膨大な番組からユーザーの好みに応じて見たい番組を探せる「ざんまいプレイ」、録画した番組からCMなどを除いた本編だけをボタン1つで再生できる「おまかせプレイ」などを搭載。「おまかせプレイ」はDBR-Z510とDBR-Z510でも搭載されている。
2014年10月14日ティアックは、デジタルマルチトラックレコーダー DIGITAL PORTASTUDIO「DP-03SD」および「DP-32SD」を、同社TASCAMブランドより2014年11月上旬に発売すると発表した。価格はオープン。「DP-03SD」は、内蔵マイクによる録音、マスタリングまでこなせる8チャンネル・マルチトラック・レコーダー。カセットMTRのような直感操作を実現したユーザーインタフェースにより8トラックの録音が可能。同時入力数は2チャンネル(XLR/TRS対応)で、本体にはふたつのコンデンサーマイクも内蔵する。さらに、各トラックには、レベルフェーダーやパン、内蔵リバーブエフェクト送りつまみを装備。独立したEQ専用つまみで、直感的なミックスダウンが行える。一方、「DP-32SD」は、スリムなボディに、8つのXLR/TRSコンボジャック入力端子、8トラック同時録音/32トラック同時再生、12個のエンコーダー、21本のフェーダーなどの高度な音楽制作機能を備えた本格派デジタルマルチトラックレコーダー。ダイナミクスエフェクト最大8系統、ギターエフェクトに加えミキシングエフェクト、マスタリングエフェクトなども搭載し、プロフェッショナルクオリティの音源作りを手軽に実現できる。専用サンプリングレートコンバーターTMSSも内蔵している。
2014年10月14日トランセンドは8日、フルHD(30fps)の高解像度で記録可能なドライブレコーダー「DrivePro 100(DP100)」を発表した。発売日は未定。価格はオープン。DP100は、300万画素、F値1.8、6枚レンズ+1枚の赤外線フィルタを採用しており、夜間でも明るく撮影可能。広角130度のワイドアングルによって、左右の風景もフルHDでしっかり記録できる。64GBのSDXCメモリーカードに対応し、最長で9時間の映像を保存可能。また、1,280×720ドットの720p記録なら最長で18時間も保存できるため、長時間の運転や旅行でもしっかり記録できる。静止画の撮影にも対応し、スナップショット機能を利用してワンボタンで記録してくれる。事故などのアクシデントに備えた使い方だけでなく、ドライブ中の気に入った風景を静止画として残せる。バッテリーは、470mAhのリチウムポリマーバッテリーを内蔵。自動車のエンジンが切れた場合でも、最大30秒間の録画が可能だ。取り外して稼働させることもでき、万が一電源を喪失するようなトラブルに遭遇しても、重要な証拠をしっかり記録できる。なお、取り外した場合の稼働時間は、バッテリーをフル充電した場合で、最大30分間となっている。さらに、衝撃を感知するGセンサー機能を搭載。衝突などの衝撃を受けた際、衝撃発生の前後30秒(トータル1分)を自動的に上書き不可の緊急録画モードとして別フォルダに記録する。決定的な映像証拠を上書き等で失う可能性がなくなるわけだ。もちろん、DP100本体に用意されたボタンにより、手動でも映像を上書き不可で記録できる。サイズはW68.3×D34.4×H63.1mm。重量は73g。ディスプレイは2.4インチフルカラー液晶を採用。対応メモリーカードは、microSDHC/SDXCカード(8GB/16GB/32GB/64GB、Class 6以上推奨)となる。
2014年10月10日