「シネマオーケストラ」の新作『インディ・ジョーンズ』と『E.T.』が、東京国際フォーラムで、2016年8月5日(金)から7日(日)の3日間、大阪・フェスティバルホールで12日(金)に上映される。「シネマオーケストラ」は、映画館さながらのスクリーンを背景に、100名のフルオーケストラが舞台上で音楽を演奏するもの。セリフ以外の音楽がオーケストラで演奏されるため、映画館以上の臨場感を体感できるのが特徴だ。2016年2月には「ピクサー・イン・コンサート」が開催され、見る者皆を魅了した。2016年は『スター・ウォーズ』『ハリー・ポッター』など数えきれないほどの名画の音楽を手掛けた、映画音楽界の巨匠ジョン・ウィリアムズの作品をピックアップ。第1弾は、2016年に公開35周年を迎える「インディ・ジョーンズ」シリーズ『レイダース/失われたアーク<聖櫃>』を、第2弾はジョン・ウィリアムズがアカデミー賞、グラミー賞で作曲賞を受賞した『E.T.』を届ける。また、これら2作品はスティーヴン・スピルバーグが監督を務めたことでも知られる。子どもから大人までを魅了する、彼が手掛ける作品の世界を、大迫力のスクリーンと音楽で楽しめるまたとない機会だ。なお、会場では“E.T.を乗せて自転車で空を飛ぶシーン”を再現し、主人公エリオット少年が乗っていたBMXを展示する。【詳細】シネマオーケストラコンサート『インディ・ジョーンズ』『E.T.』■東京公演・『インディ・ジョーンズ レイダース/失われたアーク<聖櫃』in コンサート2016年8月5日(金)開演19:00/開場18:00、6日(土)開演17:30/開場16:30・『E.T.』in コンサート2016年8月6日(土)開演12:30/開場11:30、7日(日)開演12:30/開場11:30開催場所:東京国際フォーラム・ホールA住所:東京都千代田区丸の内3-5-1問い合わせ先:キョードー東京 0570-550-799(平日11:00~18:00/土日祝10:00~18:00)■大阪公演・『インディ・ジョーンズ レイダース/失われたアーク<聖櫃』in コンサート2016年8月12日(金)開演19:00/開場18:00・『E.T.』in コンサート2016年8月12日(金)開演14:30/開場11:30開催場所:フェスティバルホール住所:大阪府大阪市 北区中之島2-3-18問い合わせ先:キョードーインフォメーション 0570-200-888(全日10:00~18:00)■チケット概要S席 9,800円、A席 7,800円 B席 4,800円S席セット券(東京公演のみ) 18,000円※価格は全て税込。※3歳以下入場不可。※1人につき1枚チケット必要。※英語上映・日本語字幕あり。上映時間=約2時間30分予定(休憩20分含む)※出演者はやむを得ない事情により変更になる可能性有。
2016年07月30日限定カラーのロイヤルブルー2016年7月15日、クオレ株式会社は自社が展開するコスメブランド「K-パレット」から「K-パレットリアルラスティングアイライナー24h WP」と「K-パレットリアルラスティングアイペンシル24h WP」を限定で発売した。今年の夏はマーメイドメイクが流行中。マーメイドメイクとはブルーを中心にしたアイメイクで、ワンポイントにピンクやパープルを取り入れるのが特徴。夏と言えば海ということで、まるで人魚姫のようなこのメイクが大流行しているのである。マーメイドメイクってどんなメイク?マーメイドメイクの要はブルーのアイライン。ブルーのアイライナーで目尻を少しはね上げるようにアイラインを引き、アイシャドウはいかにアイラインを際立たせるかが重要になるため色を出すことよりもグラデーションを重視する。リップとチークはピンクをチョイスすることで涼しげだけど可愛らしさも同時に叶えるマーメイドメイクができあがる。日本人の髪色や肌色、瞳の色にはブルー系のカラーが馴染みやすいことが知られており、このロイヤルブルーのアイライナーも日本人女性の瞳をくっきりと、白目を美しく見せる効果がある。2つのロイヤルブルー同ブランドの「1DAY TATTOO」シリーズはタトゥー感覚のキープ力で落ちにくいこととにじまないことが自慢。リキッドタイプのアイライナーはフィルムタイプで夜まで落ちにくいところはさすがの1DAY TATTOOシリーズだ。コシのある毛筆は極細ラインからはね上げラインまでどんなラインも自在に描くことができる。ペンシルタイプはクレヨンのような柔らかな描き心地と高発色がポイント。ラインを引いて1分待つと肌にピタッと密着し1日中「目ヂカラ」をキープ可能。しかも、付属のぼかしチップを使えばアイシャドウとしても使えるのが嬉しい。(画像はプレスリリースより)【参考】※クオレ株式会社プレスリリース(PR TIMES)
2016年07月21日英国ロイヤル・バレエ団の日本公演が開幕、多くのファンが待ちわびた3年ぶりの日本公演とあって、会場は熱気に溢れ、華やいだ雰囲気に。6月16日の初日の模様をレポートする。英国ロイヤル・バレエ団 チケット情報日本公演で上演されるのは、『ロミオとジュリエット』と『ジゼル』の2作品。いずれも同団ならではの伝統を体現する、人気のレパートリーだ。特に公演日程前半に組まれた『ロミオとジュリエット』は、1965年に英国ロイヤル・バレエ団で創作、世紀のスター、マーゴ・フォンテインとルドルフ・ヌレエフが初演したことでも知られる同団の看板演目。いくつものバレエ団でレパートリー化された人気作でもあるが、この公演では、“本家”だからこその優れたれた上演に、皆が期待を寄せる。初日のジュリエットは、同団のプリンシパル、ローレン・カスバートソン。この役を得意とするという彼女だが、第1幕の登場場面から、まさに十代前半としか思えない無邪気さと可憐さで、瞬く間に客席を魅了してしまう。最大の見どころとなるバルコニーのパ・ド・ドゥは、弾けるような瑞々しさで恋の喜びを表現するフェデリコ・ボネッリのロミオとの、うっとりするような愛の語らいに、すっかり心を奪われる──。ダイナミックなリフトを多用した見応えある踊りも、身体のラインの美しさや技術の確かさより、何より、ふたりの心の動き、そのドラマが胸を打つ。“シェイクスピアの国のバレエ”のなせる技か、台詞のあるお芝居を見るように、ごく自然に、気負わずに楽しめることも、大きな魅力だ。悲劇へと突き進み、どんどんその印象が変わっていくふたりの姿に息を呑むいっぽうで、町の人々が集まる市場や厳かな舞踏会の場の迫力に、圧倒されることもしばしば。ヴェローナの町の人々を活き活きと演じる彼らの姿を前に、初演以来、この作品の魂を大切に受け継ぎ、上演してきた彼らの素晴らしき伝統を実感した。日替わりで登場する主役ダンサーたちは皆、いまが旬とも言うべき実力派ばかり。多彩な才能を擁するロイヤル・バレエ団の魅力を存分に味わいたく、連日劇場に足を運ぶファンも少なくないだろう。日程後半に上演される『ジゼル』は、細やかな演劇的アプローチが特徴的なピーター・ライト版。これも英国ならではの魅力的な作品だ。さらに、先ごろ日本人ダンサーの高田茜、平野亮一のふたりがプリンシパルに昇進するという嬉しいニュースも飛び込んできた。彼らの活躍への注目度も、自ずと高まる。公演は6月26日(日)まで東京文化会館にて。チケットは発売中。取材・文:加藤智子
2016年06月17日ハーゲンダッツ(Häagen-Dazs)の新作クリスピーサンド「ロイヤルミルクティー」が、2016年6月28日(火)より期間限定で発売される。香り豊かなロイヤルミルクティーアイスクリームを、程よい甘さと苦みのロイヤルミルクティーコーティングで包み、サクサクのウエハースでサンドした新作。華やかな香りと繊細な渋みを持つダージリンの茶葉から抽出したエキスをアイスクリームとコーティングに使用しており、濃厚ながらすっきりとしたロイヤルミルクティーの味わいが楽しめる一品だ。【商品情報】ハーゲンダッツ クリスピーサンド ロイヤルミルクティー(期間限定)発売日:2016年6月28日(火)価格:272円+税(希望小売価格)販売店舗:全国のスーパーマーケット、コンビニエンスストア、デパート種類別:アイスクリーム内容量:60ml成分 無脂乳固形分:9.5%乳脂肪分:13.0%卵脂肪分:0.8%原材料名:ホワイトチョコレートコーチング、クリーム、脱脂濃縮乳、砂糖、ウエハース、ミルクコーチング(植物油脂、砂糖、全粉乳、乳糖)、卵黄、紅茶、香料、植物レシチン(大豆由来)、カラメル色素(ウエハース部分)、(原材料の一部に小麦粉、卵白を含む)
2016年05月21日世界最高峰のオーケストラを映画館で堪能できる「ベルリン・フィル・イン・シネマ」が日本初上陸。2016年7月13日(水)・14日(木)の2日間、東京のユナイテッド・シネマ豊洲、大阪・イオンシネマ茨木などで先行上映、その後7月23日(土)から31日(日)まで、東京・恵比寿ガーデンシネマで上映される。2015〜2016シーズンのうち、3つのコンサートのハイライトを映画館の素晴らしい音響と大きなスクリーンで上演。記念すべき第1弾は、現代屈指の指揮者として名高いサー・サイモン・ラトルが指揮するベートーヴェン交響曲第4番と交響曲第7番だ。また、東京・恵比寿ガーデンシネマでは、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏の心理や背景に迫る密着ドキュメンタリー「リヴィング・ウィズ・ベートーヴェン」も特別に同時上映する。生粋のクラシックファンだけでなく、普段は「オーケストラコンサートは少し敷居が高い」と思う人も、この機会に世界レベルの素晴らしい演奏に浸ってみてはいかがだろう。【開催概要】■「ベルリン・フィル・イン・シネマ」第一弾演奏曲:ベートーヴェン交響曲第4番と交響曲第7番出演:サー・サイモン・ラトル(指揮)、ベルリン・フィル(演奏)原題:Beethoven Symphonies No. 4&7収録:2015年10月15日 ベルリン・フィルハーモニーにて上映時間:約85分〜90分(予定) 5.1ch サウンド■ドキュメンタリー「リヴィング・ウィズ・ベートーヴェン」※恵比寿ガーデンシネマのみ同時上映上映時間:約45分内容:サイモン・ラトルやオーケストラのメンバーに、ベートーヴェンの曲を演奏する時の心理、そしてどのように曲を解釈して表現しているのかをインタビューし、彼らが実際に演奏に臨むまでを捉えた、秘蔵ドキュメンタリー。【上映劇場及び上映日】■先行上映日程:2016年7月13日(水)・14日(木)上映劇場:・東京 ユナイテッド・シネマ豊洲、イオンシネマ多摩センター・神奈川 イオンシネマ海老名・千葉 シネプレックス幕張・埼玉 ユナイテッド・シネマ浦和・愛知 イオンシネマ名古屋茶屋・大阪 イオンシネマ茨木・京都 イオンシネマ京都桂川・福岡 ユナイテッド・シネマキャナルシティ13・札幌 ユナイテッド・シネマ札幌先行上映料金:一般2,000円(税込)、シニア・学生(高校生以下)1,200円(税込)※先行上映館ではドキュメンタリーの同時上映はない。■本上映日程:2016年7月23日(土)〜31日(日)料金:一般2,800円(税込)、シニア・学生(高校生以下)1,800円(税込)※上記料金にて同時上映のドキュメンタリーも併せて鑑賞可能。※各劇場の座席によっては特別料金が適用されるシートあり。※未就学児のご入場は不可。
2016年05月17日オルビスはこのほど、1食おきかえダイエットの人気商品『プチシェイク』から、春季限定の「ロイヤルミルクティー風味(マンナンボール入り)」(7食分1,512円・税込)を数量限定で発売した。販売は通信販売、全国の「オルビス・ザ・ショップ」にて。「プチシェイク」は、牛乳100mlと混ぜ、通常の食事に1食分おきかえるだけで手軽にカロリーダウンできるダイエット食品。「フレッシュストロベリー味」「マスカット&アロエ味」など10種類がラインアップする。今回、数量限定で発売した同商品は、香り豊かなロイヤルミルクティー風味で、こんにゃく由来の「マンナンボール」も加えた。かむことでさらに満足感がアップするという。1食分に食物繊維をはじめ約1/3日分のビタミン11種類と鉄も配合した。カロリーは1食あたり151kcal(牛乳100ml分の約69kcalを含む)。
2016年04月25日ロイヤル チエ(ROYAL CHIE)が、2016年秋冬コレクションを東京・内幸町の帝国ホテルで2016年4月14日(木)に発表した。40周年を迎える記念すべき今回のショーのテーマは、「MOSAIQUE de CHIE Sunshine」。ナチュラルなオフベージュ、透き通るようなホワイトといった優しいカラーパレットに、今季はそのテーマにふさわしい劇的な変化を投じた。ブランドのアイデンティティといえる軽くてカラフルな色使いが特徴のモザイク・ドゥ・チエには、イエローとネイビーブルーのエネルギッシュな配色が登場。それはまるで、太陽が降りそそぐ光のような輝きを放っていた。組み合わは自由自在。首からすっぽりかぶれるポンチョやショートコートにマッチさせたのは、ペンキをドリッピングをしたようなデザインのスキニーや、裾をカットオフしたデニムのタイトスカートだ。また、小物使いも愛らしく、スパンコールのカクテルドレスにコンパクトなボレロを羽織った2ルックには、手元にハートのミンクチャームを、 桜色のAラインのミニワンピースの足元はハイカットのスリッポンを。女性の永遠の憧れであるファーが、デザイナーの今井千恵によってより身近なものへと変化する。今回のコレクションに際し、今井は「長年愛用でいるファーは、ひとりひとりを優しく包み込むだけでなく、身に着けることによって、新たなエネルギーを生み出す不思議なパワーを持っています。今回の作品の中からお気に入りのファーを見つけてもらえれば嬉しいです。」とコメント寄せた。
2016年04月17日国内有数のアコースティックを有するミューザ川崎シンフォニーホールに首都圏のプロ管弦楽団10団体が集結するオーケストラの祭典「フェスタサマーミューザKAWASAKI」(主催:川崎市、ミューザ川崎シンフォニーホール)。12回目の今年は7月23日(土)~8月11日(木・祝)の20日間にわたって繰り広げられる。開催概要の発表会見が行なわれた(3月30日)。フェスタサマーミューザKAWASAKI チケット情報今年のテーマは「最響(さいきょう)の夏!」。一番のポイントとなるのは、指揮者陣の顔ぶれだろう。音楽監督就任3年目にしてサマーミューザ初登場となる東京交響楽団のジョナサン・ノットや、今年9月のシーズンから新音楽監督に就任しその手腕が注目されている新日本フィルの上岡敏之をはじめとして、チョン・ミョンフン(東京フィル桂冠名誉指揮者)、秋山和慶(東京交響楽団桂冠指揮者)、小泉和裕(東京都交響楽団終身名誉指揮者)、飯守泰次郎(東京シティ・フィル桂冠名誉指揮者)、曽我大介(東京ニューシティ管弦楽団正指揮者)、川瀬賢太郎(神奈川フィル常任指揮者)と、各楽団にポストを持つ主要指揮者が続々登場する。毎日が定期演奏会のようなもの。短期間に同じホールで他のオーケストラと聴き比べられることになるフェスティバルだけに、回を重ねるにつれ、各楽団ともライバルたちへの対抗心が高まってきていることの表れでもあるだろう。聴く側にとってはオケの本気度が増せば増すだけありがたい。また例年どおり、ホール・アドバイザーを務める3人、小川典子(ピアノ)、松居直美(オルガン)、佐山雅弘(ジャズ・ピアノ)の公演や、川崎市内にキャンパスを置く昭和音楽大学、洗足学園音楽大学の学生オーケストラの公演、新百合ヶ丘のテアトロ・ジーリオ・ショウワでの出張公演、子供向けの「こどもフェスタ」など、趣向を凝らした企画も用意されている。入場料は公演によって異なるが、概ね2,000円から6,000円と比較的安価に設定されているのに加え、さらに25歳以下の学生・生徒・児童はほぼすべての公演が半額というお得な割引もあり、若いファンや子供連れのファミリーにはうれしい限り。もちろん各種セット券の販売も。川崎は、品川からも横浜からも10分弱とアクセスも良好。この夏はミューザ川崎に通い詰めよう!取材・文:宮本明
2016年04月01日和楽器ユニットAUN Jクラシック・オーケストラが4月9日(土)に東京・上野恩賜公園野外ステージでライブ「AUN J クラシック・オーケストラ 桜祭り 2016」を開催する。同公演は昨年初開催され、今回が2度目。【チケット情報はこちら】AUN Jクラシック・オーケストラは「和楽器をかっこよく、わかりやすく」をテーマに、鬼太鼓座出身の井上良平、井上公平による双子ユニット「AUN(あうん)」ほか和楽器界で活躍するメンバーが結成したユニット。これまでに、国内では伊勢神宮や吉野の蔵王堂といった文化遺産、海外ではフランスのモンサンミッシェル、カンボジアのアンコールワットなどの世界遺産で演奏を行うなど、国際的に活躍している。1月23日(土)14時からはBS日テレにて、AUN Jクラシック・オーケストラが出演する特番の再放送「ONE ASIAへの道 2015 ラオス編~和楽器奏者たちが紡いだアジアの絆~」が行われる。チケットの一般発売は3月5日(土)午前10時より。なお、一般発売に先駆けて、チケットぴあでは先行を実施中。受付は1月28日(木)午前11時まで。■AUN J クラシック・オーケストラ 桜祭り 2016日時: 4月9日(土)開場14:00 / 開演15:00※12:00より飲食エリアのみ開場会場:上野恩賜公園野外ステージ(東京都)料金:全席自由前売大人(高校生以上)4,500円/学生(中学生以下)2,000円※未就学児膝上無料、席が必要な場合有料※ドリンク代別・整理番号有■BS日テレ「ONE ASIAへの道 2015 ラオス編~和楽器奏者たちが紡いだアジアの絆~」放送日時:1月23日(土)14:00~15:55
2016年01月22日エレクトロニック・ミュージック、テクノ・シーンのパイオニアとして知られるDJ・プロデューサーのジェフ・ミルズがオーケストラとコラボレーションするイベント「爆クラ!presents ジェフ・ミルズ×東京フィルハーモニー交響楽団クラシック体感系 ~時間、音響、そして、宇宙を踊れ!」が、3月21日(月・祝)、Bunkamura オーチャードホールにて開催される。ジェフ・ミルズは、DVD作品「Blue Potential」として発売されたフランスのモンペリエ国立管弦楽団との共演以降、ヨーロッパ各国で開催されたコラボレーション・イベントに精力的に出演。これまでに50,000人以上を動員している。テクノミュージシャンとクラシックオーケストラのコラボレーションが実現するのは、日本では初めてのこととなり、ヨーロッパで話題沸騰中のステージをリアルで体感できる最初の機会となるため、幅広い層のミュージックファンたちから注目が集まっている。本イベントは、フリー・エディターの湯山玲子が主宰するクラシック音楽のトーク&リスニング・イベント「爆クラ!」の一環として行われる初のリアルライブだ。当日のナビゲーションも担当する湯山は「クラシック音楽をより自由にするこの試みを通して、クラシック音楽の新たなファンが増えて欲しい!」と呼びかける。今回管弦楽を担当しジェフ・ミルズとセッションを繰り広げるのは、栗田博文が指揮する名門、東京フィルハーモニー交響楽団だ。当日は2部構成となり、第1部では旧ソ連の3巨匠のひとり、ハチャトゥリアンの「バレエ音楽『ガイーヌ』より レスギンガ」、坂本龍一の「Anger」など、第2部ではジェフ・ミルズが宇宙飛行士・毛利衛との対話に着想を得て制作したアルバム「Where Light Ends」や彼のヒットアンセム「The Bells」などが演奏される予定。また昨年にデビューアルバム「List」を発表した21歳のピアニスト・反田恭平のゲスト出演も決定している。ぜひこの機会に、カテゴリーミックスされた音楽の新潮流を体感してみてはいかが?先行チケットはすでにソールド・アウト。一般発売は1月30日(土)より開始予定。(text:cinemacafe.net)
2016年01月21日ロイヤルホールディングスは2月9日から、国産のフレッシュな苺を使用した季節限定デザート4種を全国のロイヤルホストで販売する。5月初旬までの販売を予定。販売時間は11:00~24:00。「いちごみるくパフェ~パンナコッタと苺のグラニータ~」(650円)は、パンナコッタ、バニラアイス、苺のグラニータを盛り合わせた。店舗で一粒ずつクラッシュしたフレッシュな苺と、練乳で仕上げている。やや粗めに削った氷の粒が残るグラニータのザクザクした食感が楽しめるという。「苺のブリュレパフェ」(720円)は、キャラメリゼしたクレームブリュレやフレッシュ苺、ストロベリーソルベ、塩キャラメルアイス、バニラアイス、グラハムビスケットなどが層になったパフェ。カリッとした食感となめらかな口当たりが特徴とのこと。「苺のパリブレスト」(650円)は、自転車レース『パリ・ブレスト・パリ』を記念して考案したもので、自転車の車輪の形をしたフランス菓子をアレンジした。シューにバニラアイス、カスタードクリームと苺クリームを挟み、フレッシュな苺をトッピングした。「苺のトライフル」(630円)は、苺のショートケーキを食べているようなグラスケーキ。スポンジケーキ、カスタード、フルーツ、ホイップクリームを重ねて作るイギリスの伝統的なデザート「トライフル」をアレンジした。※価格はすべて税別。一部価格が異なる店舗もあり
2016年01月18日3月31日は“ミミにイチ番”という語呂合わせから「オーケストラの日」に制定されている。文京シビックホールにて首都圏の全12楽団が一堂に会し、「オーケストラの日2016」を開催。無料のイベントに加え、この日のために選抜されたメンバーで結成され、指揮に川瀬賢太郎、ヴァイオリンにレイ・チェンを迎えたオーケストラによるコンサートも開催される。「オーケストラの日2016」の公演情報オーケストラの日は日本オーケストラ連盟により2006年に制定され、全国各地で様々な催しが行われる。2007年より始まり今年で10回目を迎える「オーケストラの日 2016」では、クラシックファンはもちろん、オーケストラになじみのないという方や、子どもたちもその魅力に触れることができるイベントを企画している。バックステージツアーでは、オーケストラが演奏される舞台裏がどうなっているのかを見学できるほか、小ホールではオーケストラ・メンバーによるミニコンサートも開催。0歳児も入場可能なので、お子さんが小さくてなかなかクラシックコンサートに行けないというお父さん、お母さんも一緒に生の演奏を楽しめる。また“ゲネプロ”とよばれるオーケストラの本番前の最終リハーサルの様子も公開(※4歳から入場可)。映画や舞台などでオーケストラを扱った作品では、団員同士のトラブルや指揮者への不満などがコミカルに描かれることが多いが、果たして本当のオーケストラ・リハーサルはどのようなものなのか?その目で確認するチャンス!区民ひろばには、実際に楽器を体験するコーナーもあり、気軽に文字通りオーケストラに触れることができる。15時開演のオーケストラは、首都圏のプロフェッショナル・オーケストラから選抜されたメンバーによる「オーケストラの日祝祭管弦楽団」が編成される。名古屋フィル、神奈川フィルなどで指揮棒をふるう川瀬賢太郎を迎え、ヴァイオリンには2012年のノーベル賞コンサートで最年少出演のソリストとして注目を浴びた台湾出身のレイ・チェンを招聘。曲目もジョン・ウィリアムズの「スター・ウォーズ組曲」、「オリンピック・ファンファーレとテーマ」、ブルッフの「ヴァイオリン協奏曲第1番」と初心者にも親しみやすい構成となっており、一般3000円、ジュニア1500円(小学生~高校生※未就学児入場不可)という値段設定もあり、お手軽に特別な1日を楽しめそうだ。チケットは1月15日(金)より発売開始。文:黒豆直樹
2016年01月15日昨年2015年11月3日に行われた『ガールズ&パンツァー』初のオーケストラコンサートの内容をまるっと詰め込んだCDが、2016年2月10日(水)に発売される。コンサート当日に、本作の主人公・西住みほを演じる渕上舞が着用した衣装と同じ衣装を身にまとったみほが印象的なジャケット写真。その内容通り、CDには演奏楽曲はもちろん、みほが心情を初めて語ったモノローグパートがすべて収録される。新天地での清々しい気持ち、再び戦車道を始めることになった直後の複雑な気持ち、新しい仲間との戦いや出来事を受け、決意を新たにした力強い気持ち……。加えて、TVシリーズの順を追って奏でられる数々のガルパンBGMは、まるでTVシリーズを観ているかのような構成となっている。また、音楽的にも評価の高いBGMを、このコンサートのためだけに管弦楽に再アレンジ。それを、東京フィルハーモニー交響楽団が極上の音色で奏でており、このコンサートでしか聴けない、オーケストラの演奏によって歌われる「DreamRiser」「Enter Enter MISSION!」「GloryStory」はまさに必聴。聴き馴染んだいつもの音とは一味違う、オーケストラの壮大な音に乗せて伸び伸びと歌われる楽曲に注目したい。そんな大注目のコンサート音源を、UHQCD(アルティメイトハイクオリティCD)の高音質で収録。妥協を許さないガルパンクオリティの音楽を、臨場感あふれる最高音質で楽しんでみたい。「『ガールズ&パンツァー』オーケストラ・コンサート~Herbst Musikfest 2015~CD」は、2016年2月10日の発売で、価格は3,800円(税別)。収録楽曲などの詳細はランティス公式サイトにて。(C)GIRLS und PANZER Film Projekt
2016年01月12日1997年に公開された不朽の名作『タイタニック』のセリフや効果音をそのままに、劇伴音楽のみをフル・オーケストラが生演奏し上演するイベント「タイタニック in コンサート」が、2016年4月に東京・大阪で開催されることがこのほど決定した。ジェームズ・キャメロン監督が、レオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットを主演に迎えた本作。全世界で21億8,677万ドルを越える大ヒットを記録し、アカデミー賞最優秀作品賞を始めとする11部門を受賞している。映画史に刻まれた珠玉の名画を大スクリーンで上映し、フル・オーケストラの演奏と共に楽しむ「シネマ・コンサート」は、ヨーロッパやアメリカで流行し始めた新しいエンターテイメントとして、日本でも2015年10月に『ゴッドファーザー』、11月には『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『2001年宇宙の旅』など、傑作映画のコンサートが続々と開催されてきた。このほど決定した「タイタニック in コンサート」は、2015年4月27日(現地時間)にロンドンのロイヤル・アルバートホールにて、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団と共にプレミア上演され、欧米各地を熱狂と興奮の渦に包み込んだ公演の来日が遂に実現したかたちとなる。今回の日本公演では、名門東京フィルハーモニー交響楽団(東京公演)と関西フィルハーモニー管弦楽団(大阪公演)がオーケストラを担い、指揮はニール・トムソンが担当。さらに、映画の中でも印象的なケルティック音楽は、映画のサントラにも参加したアイルランドの伝統楽器奏者のエリック・リグラーやアイリッシュバンドが演奏を披露するほか、セリーヌ・ディオンが歌い全世界で大ヒットした主題歌「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」は、ほかの海外公演と同じ女性シンガーが参加し、その美しい歌声を披露する。ちなみに、東京公演が行われる4月10日(日)は、104年前にタイタニック号が英・サウサンプトン港をニューヨークに向けて出航したメモリアルデー。『タイタニック』ファンはもちろんのこと、映画・音楽ファンともに注目したいイベントだ。「タイタニック in コンサート」は大阪にて4月5日(火)、6日(水)、東京にて10日(日)開催。(text:cinemacafe.net)
2016年01月05日オーケストラと異色のジャンルのコラボレーションを繰り広げ、好評を博してきたサントリーホールの人気企画『日本フィル&サントリーホール とっておきアフタヌーン』。第1回のミュージカル、第2回の歌舞伎に続き、シリーズ第3弾となる今回はバレエジェンツをパートナーに迎え、バレエとオーケストラのコラボレーションにより早春のホールを華やかに染める。公演チケットバレエジェンツとは、熊川哲也率いるKバレエ カンパニーから誕生した男性5名のパフォーマンス・グループ。座長の宮尾俊太郎を筆頭に、福田昂平、杉野慧、益子倭、栗山廉と、メンバーはいずれも同団きっての精鋭揃い。確かな技量に五人五様の煌めく個性を兼ね備え、バレエ界の内外から今大きな注目を集めている。“舞台芸術のすばらしさをより多くの方へ伝えたい”をモットーに、昨年3月の結成以来ディナーショーやイベントなど多彩なシーンに登場。クラシック・バレエの枠を超え、ダンスの可能性と醍醐味を広く伝えてきた。2016年2月に上演を迎える『日本フィル&サントリーホールとっておきアフタヌーンVol.3 バレエ×オーケストラ』では、座長の宮尾俊太郎振付による新作バレエ4作品と、大井剛史指揮によるオーケストラ演奏4曲を披露。うちバレエ作品に予定されている楽曲は、グリンカの歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲、サン=サーンスの交響曲第3番(オルガン付き)など。バレエジェンツの発足を機に振付の才能を開花させた宮尾の新作と、日本フィルハーモニー交響楽団との共演を果たすダンサーたちの新たな境地に期待がかかる。一方、オーケストラ演奏のプログラムには、アダン『ジゼル』やミンクス『パキータ』といったバレエでお馴染みの楽曲をラインナップ。バレエにも造詣が深い大井の指揮のもと、日本フィルの演奏でバレエ曲の数々を聴く。これはバレエファンにとってはもちろん、音楽ファンにとっても新鮮な体験と言えよう。充実のプログラムで贈る、とっておきの午後のひととき。バレエと音楽の粋を集めた、記憶に残るステージとなりそうだ。公演は2月23日(火)東京・サントリーホール 大ホールにて。舞踊ライター小野寺悦子
2015年12月21日ディズニー/ピクサー歴代の人気作品の映像を特設大スクリーンに映し出し、フル・オーケストラの演奏で贈る音楽とアニメーションの祭典「ピクサー・イン・コンサート」が、この度2年ぶりに日本に再上陸することが決定!さらに、この夏の最新作『インサイド・ヘッド』がレパートリーに追加されたことが分かった。1986年に誕生したピクサー・アニメーション・スタジオは、創立当初よりCGアニメーションという新たなジャンルを開拓し、史上初の長編フルCGアニメーション『トイ・ストーリー』を制作。以来、『モンスターズ・インク』『ファインディング・ニモ』、そして最新作『インサイド・ヘッド』に至るまで多くの感動作を輩出し世界を驚愕させている。本コンサートでは、そんな作品名を聞くだけで心温まるストーリーや感動の涙、笑顔を思い出すファンも多いディズニー/ピクサー映画の人気キャラクターが、オーケストラと競演。2014年には東京、大阪、名古屋の3都市で開催され、各地でチケットが完売するほどの人気を誇った。ファン待望の2年ぶりの日本開催となる今回の「ピクサー・イン・コンサート」では、『トイ・ストーリー』『カーズ』『モンスターズ・ユニバーシティ』などの人気作に加え、興行収入40億円を突破した大ヒット映画『インサイド・ヘッド』がレパートリーに追加。『インサイド・ヘッド』は、アニメのアカデミー賞と呼ばれる第43回アニー賞で『アナと雪の女王』を越える14部門にノミネートされ、第73回ゴールデン・グローブ賞のアニメ映画賞へのノミネートも発表されるなど、賞レースに向けてさらなる注目を集めている。本作から、「ヨロコビ」や「カナシミ」たちが登場し、オーケストラサウンドに乗せて大スクリーンで再び躍動するという。本コンサートの指揮をつとめるのは、前回に引き続きマエストロ、梅田俊明。東西各公演の演奏はインフィニティ・シンフォニー・オーケストラが務める。さらに、東京公演では、400名を超える応募者の中からオーディションで選抜された「THE ORCHESTRA JAPAN」が担当。今春、開催された「ディズニー・オン・クラシック~春の音楽祭 2015」でデビューした新進気鋭のオーケストラの演奏にも期待が高まる。大阪公演は、通称“関フィル”の名前で親しまれる関西の名門オケ、関西フィルハーモニー管弦楽団が担当する。東京・大阪の精鋭オケが迫力の演奏で奏でる、ディズニー/ピクサー・ファン必見のシンフォニーによるシネマコンサートをぜひお見逃しなく。「ピクサー・イン・コンサート」は、東京国際フォーラム・ホールAにて2016年2月6日(土)、大阪・フェスティバルホールにて2016年2月28日(日)に開催。(text:cinemacafe.net)
2015年12月17日ロイヤルホストはこのほど、「林檎とパイのパルフェ ~ラムレーズンカラメルソースとマスカルポーネで~」など、青森県産のりんご「紅玉」を使用した季節限定デザート2品の販売を開始した。○青森県産「紅玉」を使った季節限定デザート2品登場同店では、季節の果物を多くの人に楽しんでもらいたいという思いから、2014年9月から四季折々の国産フレッシュフルーツを用いたデザートを提供している。今回は青森県産のりんご「紅玉」を使った、手作り感のあるデザート2品が登場。店舗で一つ一つ焼き上げ甘さを引き出した焼きりんごと、ラム酒の効いたラムレーズンカラメルソースの組み合わせが冬にふさわしいデザートだという。「林檎とパイのパルフェ ~ラムレーズンカラメルソースとマスカルポーネで~」は、フレッシュなりんごと焼きりんごを使った、甘酸っぱい紅玉の香りや食感を楽しめるデザート。バニラアイスやホイップクリーム、滑らかなマスカルポーネ、さくさくのパイを盛り込みラムレーズンカラメルソースで仕上げた、ちょっと大人味のパルフェに仕立てたという。価格は734円(税込)。「林檎のブリュレ ~ラム酒香るカラメルソースで~」は、焼きりんご2分の1個を器にしてバニラアイスを詰め、クレームブリュレにした。別添えの、ラム酒が香るカラメルソースを上からかけて味わうデザート。価格は680円(税込)。12月8日より順次販売開始。12日~2016年2月初旬(予定)、全国販売となる。販売時間は、11時~24時。一部取り扱いのない店舗、販売期間が異なる店舗、一部価格が異なる店舗がある。なお、りんごの収穫状況によって、販売開始および終了時期が予定と異なる場合がある。また、2品ともアルコールが含まれているため、子どもや車を運転する人には提供しない。
2015年12月17日ロイヤルホストはこのほど、年末年始の期間限定メニュー「冬のごちそう」シリーズを全国の店舗にて販売開始した。販売は2016年1月18日までを予定している。「ロイヤル アンガス サーロインステーキ」(240g2,480円、320g3,180円)は、米国農務省(USDA)の格付け認定よりも厳しい基準のアンガス牛認定制度をクリアした「サーティファイド・アンガス・ビーフ(CAB)」を使用した1品。肉はチルド管理されたかたまりの状態から一枚一枚店舗で切り出して調理した。同店オリジナルの美濃焼のステーキ皿で提供する。ソースは、ドミグラスバターソースとガーリッククリームソース、おろしゆずぽん酢ソースの3種類から選べる。「サーロインステーキと海老フライ&カニクリームコロッケ御膳」(2,180円)は、「サーティファイド・アンガス・ビーフ」のサーロインステーキに海老フライ、カニクリームコロッケを組み合せた御膳。ソースは大根おろしを添えたゆずぽん酢ソースとなっている。「ハンバーグ&紅ずわい蟹のパスタグラタン」(1,380円)は、豪州産ビーフ100%のハンバーグステーキとパスタ「ヴェリーニ」を使った紅ずわい蟹のパスタグラタンとのコンビネーションメニューとなっている。「ハンバーグと海老フライ&カニクリームコロッケ」(1,380円)は、豪州産ビーフ100%ハンバーグステーキと海老フライ、カニクリームコロッケを組み合わせた。※価格は全て税別
2015年12月14日ロイヤルホストは、ファミリーレストランを舞台にしたTVアニメ『WORKING!!!』とのコラボレーション企画として、12月15日(火)から2016年1月17日(日)までの期間、ロイヤルホスト秋葉原店にて、『WORKING!!!』の舞台であるファミリーレストラン「ワグナリア」特製メニューを販売する。アニメ『WORKING!!!』は、北海道某所にあるファミリーレストラン「ワグナリア」を舞台にしたコメディーアニメ。ロイヤルホストでは、2010年から2012年にかけても、秋葉原店でコラボレーション企画として、特製メニューの販売と特製コースターのプレゼント企画を期間限定で実施している。今回は12月26日(土)の『WORKING!!!』1時間スペシャル 第14話「ロード・オブ・ザ・小鳥遊」のテレビ放映を記念して、キービジュアルにもあるメロンクリームソーダを含む全5品の特製メニューを販売。期間中、「ワグナリア」特製メニューを注文すると、非売品の限定オリジナルコースターがプレゼントされる。○ロイヤルホスト×『WORKING!!!』 限定コラボメニューアニメの舞台であるファミリーレストラン「ワグナリア」特製メニューとして、2種類のプレートメニューと2種類のパフェを提供。今回新たに、爽やかな風味のメロンソーダにバニラアイスとチェリーをのせた『Wagnaria特製メロンクリームソーダ』も登場する。なお、メニューにつく"フラッグ"もイラストが異なる2種類が用意される。【第1弾】12月15日(火)~12月31日(木)○Wagnaria特製プレート ハンバーグカレー&海老フライビーフ100%のハンバーグに海老フライ、カレーライスといった洋食の人気メニューが一皿に集まったボリューム満点のプレート。1,389円(税込1,500円)。○Wagnaria特製ストロベリーパフェバニラとチョコのアイスにストロベリーソースとホイップクリーム、サクサクのパイをご一緒に。602円(税込650円)。【第2弾】1月1日(金)~1月17日(日)○Wagnaria特製プレート オムライス&海老フライふんわり卵のオムライスにコクのあるドミグラスソースをかけた一品。海老フライも添えたワンプレートで。1,389円(税込1,500円)○Wagnaria特製 チョコレートパフェチョコとバニラのアイスにバナナ、チョコソースをあわせた定番パフェ。香ばしいグラハムクラッカーがアクセント。602円(税込650円)。【通期販売】12月15日(火)~1月17日(日)○Wagnaria特製 メロンクリームソーダ爽やかな風味のメロンソーダにバニラアイス、チェリーをのせたメロンクリームソーダが新登場。463円(税込500円)。(C)高津カリノ/スクウェアエニックス・「WORKING!!3」製作委員会
2015年12月04日12月に日本公開を控える『007』シリーズの最新作『007 スペクター』。10月26日(現地時間)、ロンドンにてロイヤルプレミアが開催され、主演のダニエル・クレイグを含めたキャスト陣に加え、英国王室のウィリアム王子&キャサリン妃夫妻、ヘンリー王子が出席した。少年時代を過ごした「スカイフォール」で焼け残った写真を受け取ったボンド。その写真に隠された謎に迫るべく、Mの制止を振り切り単独でメキシコ、ローマへと赴く。そこでボンドは悪名高い犯罪者の美しい未亡人ルチア・スキアラと出逢い、悪の組織スペクターの存在をつきとめる。その頃、ロンドンでは国家安全保障局の新しいトップ、マックス・デンビがボンドの行動に疑問を抱き、Mが率いるMI6の存在意義を問い始めていた。ボンドは秘かにマネーペニーやQの協力を得つつ、スペクター解明の鍵を握る旧敵、Mr.ホワイトの娘であるマデレーン・スワンを追う。死闘を繰り広げながらもスペクターの核心部分へと迫るなか、物語の舞台は氷雪のアルプス、そして灼熱のモロッコへ。ボンドは追い求めてきた敵と自分自身との恐るべき関係を知ることになる――。世界最速上映となるこの日、最初にレッドカーペットに登場したのは黒いタキシードに身を包んだジェームズ・ボンド役のダニエル・クレイグ。ダニエルは、4,000人の招待客のほか朝から並んでいたファンや会場外の数千人のファン、また世界30以上の国や地域から集まったマスコミに向けて「素晴らしい人々の途方もないハードワークによって、この映画は完成した。だからこそ今夜は特別なんだ。その皆が集まって、自分たちの仕事を祝うことができるんだから。これから重要なのは観客だ。大勢の人がこの映画を観てくれる。とても誇りに思っているよ」とコメント。さらにふたたびボンドを演じることについて「ボンド役を演じるのは最高に楽しいことだから、このような作品で素晴らしい人々と一緒に仕事ができて光栄だった。キャストも才能ある人々ばかりだし、撮影クルー始めスタッフ一同が(それぞれの分野で)最高だった」と感慨深げに語った。そして今回ボンドガールとして出演したレア・セドゥとモニカ・ベルッチが背中の大きく空いたゴールドのドレスと深いスリットの入った、濃緑色のベロアドレスで登場!レアは「出演者は素晴らしい人ばかりでした。そしてもちろん、監督のサム・メンデスは素晴らしかった。私は彼の大ファンなんです。全てが最高でした」と興奮気味に語り、モニカも「007がイギリスの象徴だということは知っていましたが、いままさにそれを実感しています。ダニエル・クレイグは紳士でした。ジェームズ・ボンドとしてではなく、人間としてです」とコメント。その後ダニエルと3人でのフォトセッションに応じた。最後にウィリアム王子とキャサリン妃の姿が見えると会場のボルテージはMAXに!「ジェニー・パッカム(JENNY PACKHAM )」の淡いブルーのドレス姿で登場したキャサリン妃は、ファンからの歓声に笑顔で応じ、ダニエルとも握手。キャスト陣と共に完成した最新作を楽しんだ。『007 スペクター』は12月4日(金)より、TOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:007 スペクター 2015年12月4日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開(C) 2015 Danjaq, MGM, CPII. SPECTRE, 007 Gun Logo and related James Bond Trademarks, TM Danjaq. All Rights Reserved.
2015年10月27日『007』シリーズ最新作『007 スペクター』(12月4日公開)の英国ロイヤルプレミアが現地時間26日(日本時間27日)、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行われ、主演ダニエル・クレイグらキャスト陣に加え、英国王室のウィリアム王子とキャサリン妃夫妻、さらにヘンリー王子が出席した。世界最速上映となった同プレミアの会場では、レッドカーペット中央に特設ステージが設置され、アバンタイトル(オープニング)のメキシコの祝祭「死者の日」に登場するガイコツのオブジェを展示。ボンドカーのアストンマーティンDB10、ジャガーC-X75もお披露目された。そして、4,000人の招待客のほか、朝から並んでいたファンの姿や会場外にも数千人が殺到。30以上の国や地域から、スチール200以上、ムービー150ものマスコミも駆けつけた。熱気あふれる会場に一番に登場したのは、黒いタキシードに身を包んだジェームズ・ボンド役のダニエル・クレイグ。一人ひとりにサインや写真撮影に応じると、ファンから歓声が上がった。ダニエルは「素晴らしい人々の途方もないハードワークによって、この映画は完成した。だからこそ今夜は特別なんだ。その皆が集まって、自分たちの仕事を祝うことができるんだから」と喜び、再びボンドを演じることについて「ボンド役を演じるのは最高に楽しいことだから、このような作品で素晴らしい人々と一緒に仕事ができて光栄だった」とコメント。最後に「エキサイティングな映画を作ったと感じているしとても誇りに思っているから、皆さんに見ていただけるのが待ちきれないよ」とメッセージを送った。背中が大きく開いたゴールドのドレスで登場したボンドガールのレア・セドゥは「出演者は素晴らしい人ばかりでした。そしてもちろん、監督のサム・メンデスは素晴らしかった。私は彼の大ファンなんです。全てが最高でした」とコメント。もう1人のボンドガール、モニカ・ベルッチも深いスリットの入った濃緑色のベロアドレスで登場し、「『007』がイギリスの象徴だということは知っていましたが、今まさにそれを実感しています。ダニエル・クレイグは紳士でした。ジェームズ・ボンドとしてではなく、人間としてです」と語り、ダニエル・クレイグと3人でのフォトセッションに応じた。その後、ウィリアム王子とキャサリン妃が登場。ジェニー・パッカムの淡いブルーのドレス姿で登場したキャサリン妃は、歓声に笑顔で応じた。そして、レッドカーペット上で2人を迎えたダニエルと握手し、最新作の公開を祝福した。なお、『007』シリーズは過去にもロイヤルプレミアを開催しており、『007/カジノ・ロワイヤル』ではエリザベス女王陛下、『007/慰めの報酬』ではウィリアム王子とヘンリー王子、『007/スカイフォール』ではチャールズ皇太子とカミラ夫人が出席した。SPECTRE(C)2015 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc., Danjaq, LLC and Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved
2015年10月27日ベルリン・フィル、ウィーン・フィルと並ぶ世界三大オーケストラのひとつ、オランダ王立オーケストラの世界ツアーを追ったドキュメンタリー映画『ロイヤル・コンセルトヘボウオーケストラがやって来る』から、待望の予告編映像がシネマカフェにて解禁となった。英グラモフォン誌が世界のオーケストラ2014年第1位に選出した、オランダのロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団に初めて密着した本作。創立125周年を記念して行われたワールドツアーは、オーケストラの楽団員たちにとって、世界中の人々とふれあい、限りない音楽の力を再発見する旅となった――。解禁された予告編では、楽団員が町の食料品店や、豪華なコンサートホール、川の上などさまざまな場所で演奏する楽団の様子と共に、彼らの奏でる音楽に酔いしれ、涙する老人や、逆に手を叩いて喜ぶ少年少女の姿が映し出される。ツアーの裏側に迫るだけでなく、コンサートで訪れた国の人々と楽団員が音楽を通して触れ合っていく様子は、音楽には国境はなく世界をつなげることができると予感させるもの。また、「音楽が好き」と目を輝かせながら語る少女の言葉も印象的に映り、本作が描き出す音楽の無限の可能性が伝わってくる予告編映像となっている。世界ナンバーワン・オーケストラが奏でる類い稀なその響きが彼らのコンサートに集う人々の人生に重なり、人びとの心をゆり動かす瞬間を、まずはこちらから確かめてみて。『ロイヤル・コンセルトヘボウオーケストラがやって来る』は2016年1月、渋谷ユーロスペースほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月19日ロイヤルホストは19日より、「和梨のパフェ マロンクリームとほうじ茶ゼリーを添えて」を、「ロイヤルホスト」店舗で販売する。○季節を感じる旬の国産梨が楽しめるデザート同店では、旬の果物を多くの人々に楽しんでもらうため、2014年9月から四季折々の国産フレッシュフルーツを用いたデザートを提供。今回は、この時季に旬を迎える和梨を使用した季節限定デザートとなる。さっぱりとした甘みとみずみずしい果汁が特徴の和梨を、白い梨の花をイメージして盛りつけた。和梨の果実の下には、ほんのりラム酒が香るマロンクリーム、カリッとした食感がアクセントのピーカンナッツ、クリーミーなバニラアイス、優しい渋味とすっきりした後味のほうじ茶ゼリーを重ねている。和と洋の素材の組合せが織りなす味わいと、白く可憐な見た目が魅力的なパフェになっているという。和梨の品種は主に「南水」と「新高」を使用。なお、材料にアルコールが含まれているため、子どもや運転者はオーダーできない。価格は734円(税込)で、一部価格が異なる店舗がある。販売期間は、10月19日~12月上旬(予定)。販売時間は、11時~24時。和梨の収穫状況によって、販売時期が予定と異なる場合がある。また、一部取り扱いのない店舗、販売期間が異なる店舗がある。
2015年10月11日2015年8月23日に東京国際フォーラムにて開催された『モンスターハンター オーケストラコンサート 狩猟音楽祭 2015』(指揮:栗田博文 / 演奏:東京フィルハーモニー交響楽団)の模様が、CD2枚組となって、2015年10月21日にリリースされる。価格は3,636円(税別)。「モンスターハンター」シリーズを初代から、今秋発売予定の最新作『モンスターハンタークロス』まで、モンスターハンターの世界を彩る名曲の数々が大迫力のフルオーケストラサウンドで再現された『モンスターハンター オーケストラコンサート 狩猟音楽祭 2015』。ゲームの興奮を呼び覚ます、コンサートの感動を本アルバムでも堪能してみたい。(C)CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.※画像は制作中のイメージ
2015年10月05日もしあなたが、コンサートやCDなどで交響曲や管弦楽曲を好んで聴いていらっしゃるとして、いったいどのくらい多くのオーケストラに出会ってきただろうか。ウィーン、ベルリン、ニューヨーク、ロンドン、パリ……東京。各都市に著名なオーケストラは多数あるが、そのリストに中国や韓国をはじめとするアジア諸国のオーケストラはどのくらいあるのかを確かめていただきたい。来日公演が少ないこれらの国々のオーケストラを聴けるチャンスは少ないものの、それぞれが実に個性豊かなサウンドを有し、意欲的な活動を続けているのだ。「アジア オーケストラ ウィーク 2015」の公演情報2002年から続いているコンサート・シリーズ『アジア オーケストラ ウィーク』は、そうした国々のオーケストラを招聘し、とかくヨーロッパやアメリカなどに偏りがちな(と、書いてしまおう)来日オーケストラ公演に一石を投じてきた。10月5日(月)から7日(水)の3日間、東京オペラシティ(初台)で開催される今回も、中国と韓国からそれぞれ一団体、そしてやはりアジアの一員である日本からもホスト役として一団体が登場する。5日(月)に登場する中国国家交響楽団は、かつてカラヤンや小澤征爾らも指揮をした由緒ある中国中央楽団(北京中央楽団)を母体とするオーケストラ。今回は中国の古典的な作品である「覇王別姫」で京劇と西洋音楽のコラボレーションを聴かせ、有名なヴァイオリン協奏曲「梁山伯と祝英台」やリヒャルト・シュトラウスの「英雄の生涯」で、オリジナリティあふれるサウンドを披露してくれる。6日(火)は韓国随一の科学技術都市として注目される街から、デジョン(大田)・フィルハーモニック管弦楽団が登場。チャイコフスキーの交響曲第5番やヴァイオリン協奏曲ほかを演奏し、内面的な高揚感や覇気のある演奏が期待できるだろう。そして7日(水)は、東京にもその評判が伝わってくる大阪交響楽団が来演し、音楽監督・首席指揮者の児玉宏と共に演奏し続けてきたブルックナーの交響曲(第9番)ほかで、充実した響きを聴かせてくれるはずだ。個性的な3つのオーケストラがS席各3,100円という値段で聴けるのも、このシリーズならでは(2席だと5,000円、3公演セットは7,000円という割引価格もうれしい)。このほかにも東北の復興支援公演(岩手県北上市)があり、アジア地域におけるクラシック音楽を再認識できる内容。未知のオーケストラに出会える稀有なチャンスなのだ。文・オヤマダアツシ◆アジア オーケストラ ウィーク 2015・東京公演[東京オペラシティ コンサートホール]10/5(月) 中国国家交響楽団(中国)10/6(火) テジョン・フィルハーモニック管弦楽団(韓国)10/7(水) 大阪交響楽団(日本)・北上市公演[北上市文化交流センター さくらホール]10/8(木) 大阪交響楽団とテジョン・フィルとの合同演奏会
2015年10月01日パリの地下鉄構内や街角で演奏する、祖国を捨てたさまざまな国籍の音楽家たちの姿を浮き彫りにした『アンダーグラウンド・オーケストラ』の巨匠エディ・ホニグマン監督が、オランダの“世界NO.1”オーケストラを追ったドキュメンタリー映画『ロイヤル・コンセルトヘボウオーケストラがやって来る』。本作が2016年1月より日本公開されることが決定し、ポスタービジュアルがいち早くシネマカフェに到着した。本作は、ベルリン・フィル、ウィーン・フィルと並ぶ世界三大オーケストラの1つで、英「グラモフォン誌」が2014年“世界のオーケストラ第1位”に選出したオランダの王立オーケストラ、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団に初めて迫ったドキュメンタリー。本楽団は、オランダ国王からロイヤルの称号を与えられた王室御用達。2013年、創立125周年を記念して行われたワールドツアーは、オーケストラの楽団員たちにとって、世界中の人々とふれあい、限りない音楽の力を再発見する旅だった。旅の途中で出会った、アルゼンチンのタクシー運転手の孤独、南アフリカの貧困地域に暮らす黒人の少女の不安…。コンサートに集う彼らの人生にロイヤル・コンセルトヘボウの演奏が重なるとき、音楽は人々に歓びを与え、励まし、郷愁をさそい、記憶をいやす。やがては、ひとりひとりの心の奥深くで、生きる糧となっていく――。今回解禁されたポスタービジュアルでは、団員たちの素顔や聴衆とのふれあう様子なども映し出され、キャッチコピーの「聴くものが、人生を重ねる時、音は初めて音楽になる。」という言葉からも、本作が楽団員のインタビューやオーケストラのリハーサル風景を集めた、単なる音楽ドキュメンタリーではないことが伝わってくる。世界ナンバーワンのオーケストラでありながら、飾らず、ひたむきな楽団員たちが奏でる魂の音色が、貧困や紛争など、困難にあえぐ世界をつなぎ、マイクを通さない人の温もりのある演奏が心に響く。そんなかけがえのない珠玉の瞬間を、スクリーンで目撃してみて。『ロイヤル・コンセルトヘボウオーケストラがやって来る』は2016年1月、渋谷ユーロスペースほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月24日大手ファミリーレストランチェーンのロイヤルホストは2013年11月、同業界では初となる全国228店舗(当時)の全席禁煙を実施した。発表した際には賛否を含めた様々な反応があったが、約2年経った今、全席禁煙のプラス効果が表れているという。禁煙化を率先して推進してきたロイヤルホストの佐々木徳久取締役が、同社の果敢なチャレンジを語ってくれた。○ブランドの再構築が全席禁煙化のきっかけ1971年に1号店が開業したロイヤルホストは、ファミリーレストランの御三家の一つとして愛されてきたブランドである。全国200店舗を超える規模にもかかわらず、店舗にコックを配置し、ひと手間をかけて調理するなど、味にこだわっている点が人気の一要因となっている。また、クオリティの高い料理に合わせて、店内環境や従業員のサービス力なども徹底的に整備し、健康的で明るく、清潔感のある店作りにもこだわっている。結果として価格的には他のファミリーレストランに比べて少し高く設定されているが、それに値するだけの料理とサービスを受けられるのがロイヤルホストの強みとなっている。そんなロイヤルホストが全店全席禁煙化に取り組み始めたのは、2013年から遡ること4年前の2009年。きっかけは不況による経営悪化だったと佐々木取締役は振り返る。「当時、食の多様化でファミリーレストランの存在感が薄まったことに加え、リーマンショックの煽りを受けて、経営が揺らいでいました。そのため、改めてロイヤルホストとしてのブランディングを行うべきと様々な取り組みを行いましたが、その一環として数年かけて全店の全面改装をすることになったのです。その際、改装を機に全店全席禁煙化をすることが、ロイヤルホストとしての価値をいっそう高めることに繋がるのではないかという話になりました」。欧米等のレストランでは早くから全席禁煙が進んでいた。ロイヤルホストもいつか向き合わなくてはならない課題ということはわかっていたが、喫煙者の足が遠のけば、その分の売上減少などの可能性があり、なかなか踏み切れなかった。しかし、煙のない空間での食事の提供はロイヤルホストの価値向上に直結するはずとの考えから、同社は大手外食産業では初となる思い切った挑戦を始めた。○客層がビジネスパーソンからファミリーにシフト最初に全席禁煙を実施したのは、東京の板橋と南葛西の2店舗。場所柄、ビジネスパーソンが多く、喫煙席の利用率も高かったこともあり、最初の数ヶ月は売上が落ちてしまったという。「それでも、データを分析するとファミリー層の増える週末には売り上げが増えていましたので、全席禁煙の効果があるのがわかりました。諦めずに継続していくと、地域の皆さんにロイヤルホストの取り組みが伝わって、平日も主婦や高齢者の方を中心とする非喫煙者の方々に利用いただけるようになりました。まさしく利用されるお客様が入れ替わる格好となったのです」。3ヶ月ほどで利益も回復。煙のない清浄な環境で食事をゆっくり楽しみたいというファミリー層などが増え、自ずと客単価も上がり、売り上げ全体が底上げされるという効果も得られた。○喫煙率が非常に高い店での成功が自信に以後、この成功事例をモデルとして、段階的に全席禁煙を推進していくも、順調に成し遂げられたわけではない。喫煙者の多い地域では長く苦戦した店舗もあった。それでも同社は、全席禁煙を導入すれば効果があると信じて粘り強く取り組んでいった。象徴的なのは渋谷の道玄坂の店舗だという。全店でも売り上げはトップクラスだが、喫煙者の多い店舗であった。営業担当者からも全席禁煙には否定的な声しか聞こえてこなかったが、トップの一声で一気に動いていくことになる。「2011年に代表取締役社長の矢崎精二が同店を視察した際、タバコの煙で充満している店内を見て、『この環境はお客さまにとっても、ロイヤルホストで働く者にとっても目指すべき姿ではない』と、全席禁煙をトップダウンで行いました。さすがに売り上げの回復には時間がかかりましたが、半年もすると他の店と同様にご家族連れの方が来店されるようになっていきました」。喫煙者の多いエリアでも、タバコの煙がない空間を望む人はいる。全席禁煙のニーズはどんなエリアにも存在する――道玄坂の事例でそう確信することができたことにより、ロイヤルホストの全席禁煙化は一気に加速したそうだ。「時間を掛けて地域とじっくりと対話することで、ロイヤルホストとしての考え方やメッセージを丁寧に発信してきました。4年かけて順を追って積み重ねた結果、スムーズに全席禁煙を達成できたのだと思います」。当初懸念された喫煙者の足が遠のくことによる売上減はあったものの、同社の信念と努力によって、結果的には全席禁煙がロイヤルホスト全体での売上向上につながったと佐々木取締役は自信を持って語った。東京都は訪日外国人の受け入れ態勢整備のため、宿泊・飲食施設の分煙化の支援を始めている。禁煙、あるいは分煙が業界の中でも積極的に検討が進んできているようである。もちろん賛否両論はあるだろうが、ロイヤルホストの"禁煙"という選択肢は業界に一石を投じたことは間違いないだろう。※この取材は2015年8月25日に行いました
2015年09月16日『マクベス』と『ドン・ジョヴァンニ』を携え「英国ロイヤル・オペラ」の5年ぶり5度目の来日が実現。開幕を前に9月11日(金)に記者会見が開催され、支配人のアレックス・ベアード、音楽監督のアントニオ・パッパーノ、『ドン・ジョヴァンニ』の演出を務めるオペラ・ディレクターのカスパー・ホルテン、キャスト陣では『マクベス』からサイモン・キーンリサイドにリュドミラ・モナスティルスカ、『ドン・ジョヴァンニ』からイルデブランド・ダルカンジェロ、ジョイス・ディドナート、ローランド・ヴィラゾンが出席した。【チケット情報はこちら】両作品で指揮棒を振るパッパーノは「5年前がまるで昨日のようです」と再来日の喜びを語る。同カンパニーにとって歴史ある『マクベス』と新たに作りあげた『ドン・ジョヴァンニ』という2作を上演することに「大きな挑戦であり、いずれもミステリー、死者の再来というスーパーナチュラルな要素が描き出されます。才能あふれる音楽家が顔を揃えており、この仲間たち、劇場からエネルギーをもらっています」と意気込みを語った。ダルカンジェロは「さっき起きたばかりで、コーヒーなしでうまく話せるかな…?でも日本で寿司が食べられて嬉しいよ」とユーモアたっぷりに挨拶。自らが演じるドン・ジョヴァンニについて「ホルテンのアイディアを具現化するのが自分の課題ですが、簡単ではありません。過去に演じてきたドン・ジョヴァンニを打ち壊し、新たな役作りをしなくてはなりません。今回、特に“マエストロ”パッパーノの指揮で、素晴らしい劇場で歌えることを幸せに思います」と笑顔で語った。マクベス役のキーンリサイドは黒澤明が『マクベス』を原案に作った「蜘蛛巣城」を10代で見て深い感銘を受けたと明かし「今回、日本のみなさまの趣向に合った『マクベス』をお見せできると思います」と自信をのぞかせる。マクベス、さらにはドン・ジョヴァンニにも共通する要素としてキーンリサイドは「己の確立」を挙げ「神が決めた運命ではなく、自らの力で運命を切り拓こうとした人間を表現できれば」と力強く語った。パッパーノの指揮の下、英国、イタリア、メキシコ、ロシアなど国境を越えて集った歌手たちが響かせる歌声、プロジェクションマッピングなどの最新技術を取り入れた演出など期待が高まる。『マクベス』は9月12日(土)より東京・東京文化会館にて、『ドン・ジョヴァンニ』は9月13日(日)より東京・NHKホールにて開幕。撮影・文:黒豆直樹
2015年09月11日協同乳業は9月21日、2連タイプの「極上プリン」シリーズより「極上プリン ロイヤルカスタード」(税込205円)を全国でリニューアル発売する。同商品は、オランダ北部のフリースランド産バターをふんだんに使い、濃厚なコクと上品な味わいをいかして作ったカスタードプリン。カラメルソースには、高級コニャックの「レミーマルタン」が加えられている。同時に、「極上プリン イタリア栗のモンブラン」(税込205円)を全国で発売する。この商品は、香ばしい風味と栗本来の甘みが特徴の「モンテマローネ種」と、濃厚で深い味わいが特徴の「マローネ・デル・ムジェロ」の2種類の栗を使用。プリンベースに、隠し味として高級コニャックのレミーマルタンをいれて、大人の味わいに仕上げているとのこと。
2015年08月27日映画『ゴッドファーザー』を上映しつつ、劇伴の音楽部分をオーケストラが生演奏する、欧米でトレンドとなっているライブシネマ・コンサート「The Godfather Live 2015 ゴッドファーザー・シネマコンサート」が、10月3日に東京国際フォーラムにて開催されることが決定した。“ライブ演奏×映画上映”スタイルのエンターテインメントイベント「ゴッドファーザー・ライブ」は、14年12月にロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで開催され、満員となる8,000人を動員した人気イベント。これまでに、サンフランシスコ、ロサンゼルス、シカゴで公演が行われ各地で絶賛を浴びた。今年10月に日本初上陸した後は、17カ国30都市の欧州ツアーも始まる予定となっている。映画『ゴッドファーザー』は、1972年に公開され、当時の興行記録を塗り替える大ヒットとなった、マーロン・ブランド、アル・パチーノらが出演した名作。「アカデミー賞」では10部門にノミネートされ、作品賞、主演男優賞、脚色賞を受賞した。アメリカAFI発表のアメリカ映画ベスト100では2位、イギリス『エンパイア』誌発表のイギリス歴代最高の映画ランキング500では第1位、日本の「映画人が選ぶオールタイムベスト100・外国映画編」でも第1位獲得の映画史上に残る不朽の名作として今なお愛され続けている。「ゴッドファーザー・ライブ」では、ゴッドファーザーのセリフや効果音はそのままに、劇伴の音楽部分のみを生のオーケストラが演奏。臨場感が増すことで映画でありながら、生の俳優が出演する舞台を鑑賞しているかような感覚で楽しめるのが特徴だ。アメリカでは名セリフのシーンで客席から拍手や大喝采が送られ、まるでコンサートのような盛り上がりとなったとのこと。東京公演では、指揮を「ゴッドファーザー・ライブ」のプロデューサーのジャスティン・フリーア、演奏を国内最古の名門オケ「東京フィルハーモニー交響楽団」が担当する。また、ライブシネマ・コンサート形式の上映イベントは、最近の欧米の新しいトレンドとなっており、今年から来年にかけて『バック・トゥ・ザ・フューチャー』や『レイダース/失われたアーク』、『E.T.』、『タイタニック』、『ティファニーで朝食を』といった名作映画がアメリカやヨーロッパ各都市でフルオケ演奏付きで上映される予定だ。【イベント情報】「The Godfather Live 2015 ゴッドファーザー・シネマコンサート」会場:東京国際フォーラム住所:東京都千代田区丸の内3-5-1会期:10月3日時間:昼の部13:00開演、夜の部18:30開演料金:S席9,800円、A席8,800円、B席7,800円(未就学児入場不可)
2015年07月08日