東京・日本橋のロイヤルパークホテルでは、明治とのコラボレーションによるチョコレートドリンクを、2020年3月1日(日)から4月30日(木)まで販売する。“プロのための”チョコを使ったオリジナルドリンク今回のコラボレーションでは、こだわりのカカオの個性を最大限引き出した“プロのための”スペシャリティチョコレート「明治 ザ・カカオ プロフェッショナルズ(meiji THE Cacao PROFESSIONALS)」の3フレーバーを使用した、アルコール・ノンアルコールのドリンク3種を用意した。サクラ チョコティーニ「サクラ チョコティーニ」は、ジャスミンのような香りとカカオのほろ苦さが特徴のフレーバー「フローラルブーケ」を使用したショートカクテル。桜のクラフトリキュールとウォッカを使用し、チョコレートの華やかな香りをより引き立てた。スパイシー チョコレート ティー一方「スパイシー チョコレート ティー」は、「スパイシーフルーツ」フレーバーにアッサムティーを合わせた1杯だ。優しい甘さのホイップクリームを載せるとともに、シナモンパウダーとブラックペッパーを振ることで豊かな風味に仕上げている。“和”香る ホット チョコレートさらに「“和”香る ホット チョコレート」は、香ばしいほうじ茶をベースに、ビターな味わいの「ナッティ」フレーバーを使用。ほうじ茶とともにほのかに香る黒糖が、和の味わいを演出してくれる。ドリンクの甘みを引き立てる、塩味のキャラメルナッツとともに提供する。詳細ロイヤルパークホテル×明治 チョコレートドリンク販売期間:2020年3月1日(日)〜4月30日(木)販売場所:ロイヤルパークホテル 1階 ロビーラウンジ「フォン テーヌ」・地下1階 メインバー「ロイヤルスコッツ」住所:東京都中央区日本橋蛎殻町2-1-1メニュー:・サクラ チョコティーニ(SAKURA Chocotini) 1,936円・スパイシー チョコレート ティー(Spicy Chocolate Tea) 1,694円・“和”香る ホット チョコレート(Hot Chocolate) 1,694円※価格はいずれも税およびサービス料込※「サクラ チョコティーニ」はアルコール使用、そのほかはノンアルコール※画像はいずれもイメージ【予約・問い合わせ先】レストラン予約専用ダイヤルTEL:03-5641-3600(9:00〜20:00)
2020年02月24日批判にさらされつつも英王室から離脱し、カナダで新生活を送るヘンリー王子とメーガン妃。先月、「ロイヤル・ハイネス(殿下・妃殿下)」の称号を剥奪されたが、今度は王室そのものを意味する「ロイヤル」を肩書に戴くこともできなくなってしまうようだ。英Daily Mailによると、エリザベス女王と王室高官は、ヘンリーとメーガンが自身のブランドに「ロイヤル」と付けることを禁じる見通しだという。二人は公務に就かないかわりに、王室助成金を受け取っていない。新たな収入源として、自身の爵位「サセックス」を使った「サセックス・ロイヤル」という名称を商標登録し、これをアパレルや文房具、本など様々なグッズに展開するビジネスを準備しているといわれている。「ロイヤル」の使用が禁じられると、このビジネスが頓挫するだけではなく、既に起ち上げた慈善団体「サセックス・ロイヤル:サセックス公爵&公爵夫人基金」、1,121万人(2020年2月19日現在)のフォロワーを持つInstagramアカウント「@sussexroyal」も名称の変更を余儀なくされる。ヘンリーとメーガンが依って立つブランディング戦略が屋台骨から崩壊することになるのだ。「あらゆる意味で、王室を離脱したことを考えると今回の措置は避けられるものではありませんが、彼らは全てをサセックス・ロイヤルブランドに投資してきたため、相当な痛手となるでしょうね」と、関係者はDaily Mailにコメント。二人は「王室から抜けたことを後悔していない」と話していたという。しかし、今回のような収入減を断たれるような措置を取られた後でも同じことが言えるだろうか。Twitterユーザーの多くは「良い判断だ」「素晴らしいニュース。王室ブランドはコマーシャルに使うものじゃない」と、女王の決断を支持している。
2020年02月19日ロイヤルコペンハーゲン(Royal Copenhagen)のイースターエッグが、2020年2月下旬より、ロイヤル コペンハーゲン本店、有名百貨店直営店、およびオンラインショップにて、数量限定で発売される。2020年のイースターエッグは、日本では3月から5月にかけて順に咲くたんぽぽ、チューリップ、アイリスなどをデザイン。小さなサイズのエッグには、花が咲いた自然な姿と、エッグを花そのものに見立てた柄の2種類を用意した。そのほか、大胆にパンジーの花を描いた菓子器・ボンボニエールや、シダを配した白地の花瓶を取り揃える。【詳細】ロイヤル コペンハーゲン スプリングコレクション〈季節・数量限定〉発売日:2020年2月下旬取扱店舗:ロイヤル コペンハーゲン本店(東京都千代田区有楽町1-12-1 新有楽町ビル1階)、有名百貨店直営店、オンラインショップアイテム例:・イースターエッグ クインス / ダンデライオン / アイリス 各3,300円・ボンボニエール パンジー 8,250円・ベース ファーン 8,250円※価格はいずれも税込【問い合わせ先】TEL:0120-665-827
2020年02月06日今年創立50周年を迎える神奈川フィルハーモニー管弦楽団。5月から始まる記念事業の発表会見を開き、常任指揮者の川瀬賢太郎や楽団顧問でもある黒岩祐治・神奈川県知事らが出席した(1月17日・神奈川県庁)。【チケット情報はこちら】従来の定期公演と並行して行なう記念事業は大きくふたつ。ひとつはマーラーの交響曲第8番《千人の交響曲》を演奏する祝賀演奏会(11月21日・横浜みなとみらいホール)。そしてもうひとつは県内10都市での巡回主催公演。どちらも、次の未来を見据える意味で、「フューチャー・コンサート」と名付けられている。マーラーの交響曲第8番について川瀬は、「(この曲を指揮するのが)長年の夢だった」と語る。今回が初挑戦となる。「僕がまだ幼稚園児の頃、最初に夢中になったクラシック音楽が、モーツァルトでもベートーヴェンでもなく、この曲」。そんな彼のマーラー愛はどうやら父親譲りで、父はマーラー協会に所属していたほどのマーラー・ファン。当時のマーラー協会会長は指揮者の故山田一雄で、1984年に川瀬が生まれたとき、お祝いに指揮棒をプレゼントしてくれたのだそう。山田は1949年に交響曲第8番を日本初演した指揮者だから(演奏の一部がニュース映像として残っている)、川瀬がこの作品を指揮することは、もしかしたらこの世に生まれた瞬間から宿命づけられていたのかもしれない。巨大なエネルギーの奔流のような作品だが、それだけではない、川瀬らしい、切れ味鋭い、そして丁寧なアプローチを見せてくれるはず。必ず聴きたいコンサートだ。ソリスト等の詳細は後日発表。県内巡回公演は、各地ゆかりの出演者や作品を交えて、多くの人に親しまれている名曲でプログラムを構成する。海老名、横須賀、茅ヶ崎、秦野、川崎、藤沢、小田原、相模原、鎌倉、大和の各市を巡る。「神奈川の地元オーケストラ」としての顔も神奈川フィルの大事な側面だが、県内で一定期間に集中してこれだけの都市で主催公演を開くのは初めてとのこと。会見では、楽団が財政的に苦境に立たされた時期のあったことや、それを官民一体となった支援で乗り越えてきたことも語られた。神奈川フィルは独立した公益財団法人だが、こうした自治体や県民の支援があったからこその50周年。楽員もそれをよく知っている。2014年の公益財団法人化に向けて5億円の資金を集めなければならなかった際、自ら「応援団長」としてホールのエントランスに立って募金を呼びかけたという黒岩知事は、楽員たちが次第に自主的に募金活動に参加するようになったことを語り、その意識の変化が演奏のクォリティ向上にもつながっていると力を込めた。創立50周年。もしかしたら、華々しく海外公演という考え方もあったかもしれないが、「外に目を向けるのではなく、県内各地で」と川瀬。会見中に何度も繰り返された「感謝」という言葉がふさわしい、足元を見つめた記念事業になりそうだ。取材・文:宮本明
2020年01月21日英国の名門フィルハーモニア管弦楽団。1月23日(木)からの来日公演にさきがけて、最新デジタル技術による「VR(ヴァーチャル・リアリティ)サウンド・ステージTokyo」を実施している。360度の3D映像とサラウンド音響で、リアルなオーケストラ演奏を間近に体感できるというもの。「フィルハーモニア管弦楽団」来日公演のチケット情報演目は2017年にロンドンのロイヤル・フェステイヴァル・ホールでライヴ収録したマーラーの交響曲第3番。1983年にサロネンが代役で急遽フィルハーモニア管を指揮し、その後の首席指揮者就任のきっかけとなった作品だ。会場内には15脚の回転椅子。VRゴーグルとヘッドフォンをつけると映像が始まる。冒頭に上述の出会いのエピソードを語るサロネンの肉声が流れ、すぐに演奏へ。いきなり目の前にサロネンが現れた。譜面台を挟んでサロネンと向かい合う位置に座った格好。このプログラムの売りが、視界360度の3D映像だ。そのための回転椅子。ぐるぐる回って周囲を見渡すと、自分がオーケストラに囲まれているのがわかる。演奏は第6楽章の最後の6分ほど。映像同様、音声もサラウンドなので、たとえばフルートの聴こえる方向を振り返れば、そこにフルート奏者がいる。弾いているパート、休んでいるパート、旋律の受け渡しなどが、文字どおり目に見えるようで、スコアを見ながら聴いているような感覚。あまりにリアルなので、奏者や客席最前列のお客さんがこちらを見ているような気がして、なんだか照れくさい。壮大なコーダで曲を閉じると、盛大な拍手に応えてオーケストラ全員が立ち上がる。自分だけ座ったままではまずい!と本気で焦った。「VRサウンド・ステージTokyo」は東京芸術劇場地下1階アトリエウエストで1月29日(水)まで(1月20日(月)・21日(火)は休館日)。1日14回上映されるが、各回限定15名。当日整理券またはWEB予約が必要。詳細はホールHPへ。さらに、東京芸術劇場前の池袋西口公園に誕生した野外劇場「グローバルリング」では、関連イベント「TOKYO MUSIC EVENING “YuBE”(ユーベ)」が開催中(1月31日(金)まで)。VRと同じマーラー交響曲第3番の通常の2D映像を大型スクリーンとサラウンド・スピーカーで上映するもので、こちらは第6楽章まるまる(約30分間)が流れる。VRと同じコンサートの映像で、さっきたしかに座っていた感覚のある場所に自分がいないのが、なんだか不思議。特殊なサラウンド音響効果を作り込んだりはしていないようだったが、マルチ・スピーカーのおかげで、リング内のどこで聴いても良好な音響で楽しめる。上映は期間中の毎晩、午後7時と午後8時30分の2回(予約不要・入場無料)。野外なので防寒対策はお忘れなく!そして1月23日(木)からは、いよいよ公演が始まる。サロネンとフィルハーモニア管弦楽団の集大成を、今度は生身で!取材・文:宮本明
2020年01月15日ロイヤルパークホテルのバレンタインチョコレートが2020年1月24日(金)から2月14日(金)まで販売されます。ハートと永遠の愛を象徴する南京錠を、チョコレートで表現したり、様々な味が楽しめるボンボンショコラの詰め合わせなど、バラエティに富んだラインナップとなっています。華やかなバレンタインを過ごしてみてはいかがでしょうか。永遠の愛の象徴をチョコレートで再現した「クール(Cœur)」ハートと永遠の愛を象徴する“南京錠”を、チョコレートで立体的に再現した美しい一品。まるで芸術作品のような繊細なデコレーションは細部にわたって彫られています。食べるのがもったいないくらいに美しい一品をぜひ。いちごやナッツの味わいを楽しむ「パレ ショコラ」ハート型の板チョコレートにいちごのドライフルーツ、マカダミアナッツやヘーゼルナッツなどを散りばめた「パレ ショコラ」は、3種類のフレーバーラインナップ。新登場のルビーショコラはフルーティーな香りと味わいが楽しめます。RPH セレクションのボンボンショコラの詰め合わせ「RPH セレクション」のボンボンショコラの詰め合わせは、豊かな香りと上品な味わいの引きたつ様々なフレーバーが魅力的です。パッションフルーツとマンゴーのキャラメル」や「塩キャラメルガナッシュ」、「苺のチョコレートとピスタチオのプラリネ」など8フレーバーのラインナップとなっています。華やかなバレンタインストロベリーアフタヌーンティー2020年2月1日(土)から14日(金)までは、バレンタインらしい華やかなスイーツが集結した「バレンタインストロベリーアフタヌーンティー」が開催されます。いちごの赤を基調としたスイーツたちはどれも小さな宝石のよう。優雅なバレンタインを過ごしたい方におすすめです。イベント情報イベント名:ロイヤルパークホテル バレンタインチョコレート催行期間:2020年01月24日 〜 2020年02月14日住所:東京都中央区日本橋蛎殻町 2-1-1イベント情報イベント名:バレンタインストロベリーアフタヌーンティー催行期間:2020年02月01日 〜 2020年02月14日住所:東京都中央区日本橋蛎殻町 2-1-1ロイヤルパークホテル 1階 ロビーラウンジ「フォンテーヌ」
2020年01月04日英国ロイヤル・バレエ団が誇る不朽の名作、ケネス・マクミラン振付のバレエ「ROMEO AND JULIET(原題)」が、映画『ロミオとジュリエット』として2020年3月6日(金)に日本公開される。20世紀バレエの最高傑作『ロミオとジュリエット』がスクリーンへケネス・マクミラン振付の『ロミオとジュリエット』は、イギリスの劇作家シェイクスピアによる『ロミオとジュリエット』をベースとした作品。官能的かつ感情的な作品を得意とするケネス・マクミランは、シェイクスピアの戯曲とは異なり、悲劇の物語における2人の心理的側面を強調することで、リアリティや登場人物たちの感情を存分に表現するバレエ作品を作り上げた。1965年、マクミランの『ロミオとジュリエット』は、コヴェント・ガーデンで初演され、実に40分間も拍手が鳴りやまず、43回ものカーテンコールが行われるという大成功を収めた。ロイヤル・バレエにおいて上演された回数は400回以上。20世紀バレエの最高傑作と言っても過言ではない。16世紀ヴェローナの街を再現初演から50年以上の時を経て、2020年、短い生を情熱的に駆け抜けたロミオとジュリエットの恋の物語は、名曲プロコフィエフの音楽に乗せた現代的な演出と、劇場用映画ならではのカメラワークによって、これまでになくドラマティックに表現される。映画『ロミオとジュリエット』は、16世紀のヴェローナの街を再現したオールロケで撮影された。ストーリー物語の舞台はイタリア・ヴェローナの街。そこでは、敵対し争いを繰り広げる2つの名家、モンターギュ家とキャピュレット家があった。モンターギュ家の1人息子ロミオは、親友ベンヴォーリオ、マキューシオと、キャピュレット家の仮面舞踏会に忍び込む。そこで出会ったキャピュレット家の1人娘ジュリエット。運命に導かれるように2人は惹かれ合った――。英国ロイヤル・バレエ団を代表するダンサーたちが集結キャストには、主役から脇役に至るまで英国ロイヤル・バレエ団を代表するダンサーたちが集結。映画『キャッツ』で白猫ヴィクトリア役を演じたプリンシパル・ダンサー、フランチェスカ・ヘイワード、そして期待の若手ファースト・ソリストのウィリアム・ブレイスウェルが、運命に翻弄された恋人たちを演じる。また、敵役のティボルト役は、マシュー・ボーン版の『白鳥の湖』で男性の白鳥として主演を務め、今やバレエ界で最も熱い視線を浴びるプリンシパル、マシュー・ボールに決定。さらに本作では、原作の登場人物の実年齢に近い、若いダンサーたちが主要なキャストとして選ばれており、演技と共にバレエの超絶技巧も披露する。作品詳細『ロミオとジュリエット』公開時期:2020年3月6日(金) TOHOシネマズシャンテ 他 全国ロードショー監督:マイケル・ナン撮影監督:ウィリアム・トレヴィット振付:ケネス・マクミラン音楽:セルゲイ・プロコフィエフ美術:ニコラス・ジョージディアスキャスト:フランチェスカ・ヘイワード、ウィリアム・ブレイスウェル、マシュー・ボール、マルセリ-ノ・サンベ、ジェームズ・ヘイ、トーマス・ムック、クリストファー・サウンダース、クリスティン・マクナリ-、ベネット・ガートサイド、金子扶生 ほか
2019年12月30日ロイヤルパークホテルのバレンタインチョコレートが登場。2020年1月24日(金)から2月14日(金)まで販売される。ハート&南京錠をチョコレートで再現「クール」「クール(Cœur)」は、ハートと永遠の愛を象徴する“南京錠”を、チョコレートで立体的に再現した1品だ。2020年は、艶やかないちごチョコレートでアンティーク調の真紅のハートを表現。緻密に彫り込まれた細部にいたるまで、繊細なデザインに仕上げている。パレ ショコラハート型の板チョコレートにいちごのドライフルーツ、マカダミアナッツやヘーゼルナッツなどを散りばめた「パレ ショコラ」には、フルーティーな香りと味わいを楽しめるルビーショコラが新登場。そのほか、ブラックや抹茶のチョコレートでも取り揃える。ボンボンショコラの詰め合わせ「RPH セレクション」は、豊かな香りと上品な味わいの引きたつボンボンショコラの詰め合わせだ。「パッションフルーツとマンゴーのキャラメル」や「塩キャラメルガナッシュ」、「苺のチョコレートとピスタチオのプラリネ」など8フレーバーのショコラから、4粒ないし8粒をセットで展開する。バレンタイン限定アフタヌーンティーもまた2月1日(土)から14日(金)までは、ロビーラウンジ「フォンテーヌ」にて、「バレンタインストロベリーアフタヌーンティー」を提供。ハートと鍵をかたどったチョコレート細工や、チョコレートとマロンのグラスデザートなど、バレンタインらしい華やかなスイーツを用意する。詳細ロイヤルパークホテル バレンタインチョコレート販売期間:2020年1月24日(金)〜2月14日(金)販売場所:ロイヤルパークホテル 1階 スイーツ&ベーカリー「粋」住所:東京都中央区日本橋蛎殻町 2-1-1メニュー:・クール 1,728円・パレ ショコラ〈ブラック・抹茶・ルビーショコラ〉 648円・RPH セレクション 8 粒 2,376円 / 4粒 1,296円※価格はいずれも税込■バレンタインストロベリーアフタヌーンティー提供期間:2020年2月1日(土)〜14日(金)場所:ロイヤルパークホテル 1階 ロビーラウンジ「フォンテーヌ」料金:1人 4,840円 / ストロベリーとシャンパン付 7,260円※価格はいずれも税およびサービス料込
2019年12月28日ロイヤルパークホテルは「ストロベリーカーニバル」を、2020年1月10日(金)から3月31日(金)まで開催する。いちごデザートブッフェやスイーツ「ストロベリーカーニバル」会期中は、ホテル内店舗にていちごを使ったデザートブッフェやスイーツ、アフタヌーンティーなどを提供する。ストロベリーデザート in ホリデーディナーブッフェ週末・祝日限定で、1階「シンフォニー」にて開催される「ストロベリーデザート in ホリデーディナーブッフェ」では、いちごスイーツが食べ放題。上品な甘さの生クリームを使ったストロベリーショートケーキや、フルーティーなストロベリーゼリー、サクサク生地からいちごピューレが溢れ出るストロベリーパイなど、多彩ないちごスイーツが勢揃いする。ふわふわ食感のムースや滑らかなパンナコッタなど、思わず目移りしてしまいそうなラインナップを揃える。ストロベリーアフタヌーンティー1階「フォンテーヌ」では、ストロベリーを用いたアフタヌーンティーが登場。鮮やかなピンクのハート型チョコレート細工は、ショコラティエの技巧を感じられる1品だ。口いっぱいにいちごとチーズの香りが広かるグラスデザートや、生地にもいちごを使用したロールケーキといったスイーツに加え、口直しのセイボリーも並べた、華やかなアフタヌーンティーセットが提供される。ストロベリーデザートフェアさらに、ランチタイムからディナータイムまで、1日中楽しめるストロベリーデザートも1階「シンフォニー」に登場。色鮮やかないちごをふんだんに使用したパフェやパンケーキ、ブリュレの他、新作メニューとして、パティシエがいちごをすりつぶして丁寧に生地に仕込んだふわふわのストロベリーシフォンケーキと、いちごとマスカルポーネが調和した、とろけるような口どけのストロベリーティラミスが販売される。【詳細】ロイヤルパークホテル「ストロベリーカーニバル」開催期間:2020年1月10日(金)~3月31日(金)住所:東京都中央区日本橋蛎殻町2-1-1TEL:03-5641-3600(9:00~20:00)■ストロベリーデザート in ホリデーディナーブッフェ<土・日・祝日限定>期間:2020年1月11日(土)~3月29日(日)店舗:1階 シェフズダイニング「シンフォニー」料金:1人 7,260円、シニア(65歳以上) 6,050円、子ども(4~12歳) 4,235円■ストロベリーアフタヌーンティー期間:2020年1月10日(金)~3月31日(火)店舗:1階 ロビーラウンジ「フォンテーヌ」料金:1人 4,840円※ストロベリーとシャンパン付は、7,260円※期間中、2月1日(土)~2月14日(金)は、バレンタインバージョンのストロベリーアフタヌーンティーを販売。■ストロベリーデザートフェア期間:2020年1月10日(金)~3月31日(火)店舗:1階 シェフズダイニング「シンフォニー」料金:・ストロベリーパフェ 1,815円・ストロベリーシフォンケーキ 1,815円・ストロベリーブリュレ 1,815円・ストロベリーティラミス 2,057円・ストロベリーパンケーキ 2,178円※価格は全て税込。
2019年12月23日「苺のロイヤルアフタヌーンティー」が、リーガロイヤルホテル(大阪)にて、2019年12月1日(日)から2020年4月30日(木)まで提供される。ただし12月30日(月)から1月6日(月)を除く。リーガロイヤルホテル(大阪)の「苺のロイヤルアフタヌーンティー」は、“苺摘み”をテーマにしたアフタヌーンティー。新鮮な苺の果実に加え、さまざまな苺スイーツを楽しむことができる。“大きな苺”を模した「おおきな苺のムース」は、ベルガモットの香りと酸味が楽しめるクリームとスポンジケーキを、苺ムースの中に忍ばせたスイーツ。苺ムースには、爽やかなバジルの風味でアクセントを加えた。「パイの苺バスケット」は、苺やフランボワーズ、ブルーベリーをバスケット型のパイにたっぷりと盛り込み、見た目にも華やかなスイーツに仕上げている。「練乳クリームとアプリコットコンフィチュールのケーキ」は、苺のロール生地にフランボワーズのコーティングを施して。「スパークリングワインジュレと苺のルバーブソース」は、スポイトに入ったソースで甘酸っぱさを調整することが可能だ。その他にも、チェック柄のマカロンやハート形のマンゴー・パッションゼリー、プチサイズのシュークリームなどが並ぶ。【詳細】「苺のロイヤルアフタヌーンティー」販売期間:2019年12月1日(日)~2020年4月30日(木)※12月30日(月)~2020年1月6日(月)を除く。場所:リーガロイヤルホテル(大阪)住所:大阪市北区中之島5-3-68提供時間:12:00~21:30(ラストオーダー21:00)料金:4,900円(税金・サービス料含む)■メニュー内容上段:練乳クリームとアプリコットコンフィチュールのケーキ/スパークリングワインジュレと苺ルバーブソース/マカロンショコラ、レースのクッキー/パイの苺バスケット中段:フレッシュ 苺/ベリーのプティシュー/ハートのマンゴー・パッションゼリー/おおきな苺のムース/マカロンバニラ/苺とベリーのタルト、レースのクッキー下段:本日のアミューズ2品/サンドイッチ/ハートのフレーズ・フランボワゼリー/ココナッツのスコーン飲み物:ブレンドコーヒー/ブレンドティー/ダージリン/アッサム/ウバ/キーマン/アールグレイ※おかわりの際、茶葉の変更も可能。【問い合わせ先】メインラウンジTEL:06-6441-0956(直通)
2019年11月28日ソフトクリーム専門店「ディグラボ(DEGLAB)」は、冬季限定ソフトクリーム「エアリーソフトクリームロイヤルミルクティー」を2019年12月1日(日)から2020年2月29日(土)まで、大阪のディグラボ ソフトクリーム研究所 なんばAKICHI店にて期間限定発売する。ディグラボ(DEGLAB)とは?ディグラボは、ソフトクリームの空気含有量を季節ごとに自在に変化させ、 その時に最も美味しいと感じるソフトクリームを追求している専門店。「エアリーソフトクリーム」は、そんなディグラボの中でも人気メニューだ。季節のエアリーソフトクリーム<ロイヤルミルクティー>「エアリーソフトクリーム」の新作は、ロイヤルミルクティーの限定フレーバーだ。ベルガモットの香りが楽しめるスリランカ産紅茶を使用し、コク深いソフトクリームを仕上げた。出来上がったふわふわ食感のソフトクリームは、花びらのように絞ることで、華やかなビジュアルに。口に入れると、アールグレイの上品な香りが口いっぱいに広がり、ミルクのうまみが感じられる。後味はスッキリと軽やかなので、食後のデザートにもぴったりだ。サンタクローストッピングもまた同日12月1日(日)から、クリスマス気分を盛り上げてくれるのサンタクローストッピングを実施。150円(税込)追加すると、「エアリーソフトクリーム」をサンタクロースデザインに仕上げてくれる。【詳細】ディグラボ(DEGLAB)冬季限定ソフトクリーム「エアリーソフトクリームロイヤルミルクティー」600円(税込)「エアリーソフトクリームロイヤルミルクティー×リッチチョコレート」600円(税込)発売期間:2019年12月1日(日)~2020年2月29日(土)提供店舗:ディグラボ ソフトクリーム研究所 なんばAKICHI店住所:大阪府大阪市浪速区難波中2-3-20■サンタクローストッピング+150円(税込)スタート日:2019年12月1日(日)
2019年11月28日2020年1月9日(木)に神奈川・横浜みなとみらいホール大ホールにて開催される神奈川フィルハーモニー管弦楽団第14回フレッシュ・コンサート。同公演にブザンソン指揮者コンクール2019の覇者 沖澤のどかが出演する。【チケット情報はこちら】神奈川フィルハーモニー管弦楽団創立50周年となる2020年の門出を飾る華やかなニューイヤー・コンサート。若手指揮者の登竜門として世界的にも名高い「ブザンソン国際指揮者コンクール2019」で、今年9月に見事優勝を飾った沖澤のどかが指揮。昨年春の神奈川県民ホールとの協働「ヘンゼルとグレーテル」で神奈川フィルを指揮して、堅実かつ確実な音楽性にお客様ばかりか団員も魅了された。続いて受けた秋の東京国際音楽コンクールの指揮部門で女性としては初めて1位を獲得。丁寧な指揮と楽譜を読み込む緻密な音楽づくりが高く評価され、受賞にいたった。ブザンソン国際指揮者コンクールは、長い伝統と国際的なコンクール一つとして知られており、小澤征爾、沼尻竜典、下野竜也、女性では松尾葉子などが優勝している。そして、11月に神奈川文化賞未来賞を受賞し、既に目覚ましい活躍をしている箏奏者のLEO(今野玲央)は、宮城道雄の「春の海」を披露。作曲から90年目の寿ぎには欠かせない名曲ではあるが、オリジナルの尺八との二重奏ではなく、管弦楽編曲版での演奏機会はほとんどない佳曲なのでぜひこの機会に聴きたい1曲だ。2016年に第9回エンスヘーデ若い音楽家のための国際ピアノコンクールで優勝し、将来が期待される鎌倉出身のピアニスト和田華音は、ショパンのピアノ協奏曲第1番(抜粋)を。和田は、かながわ音楽コンクールでも第3位に入賞し、後半にはベテラン歌手【悦田比呂子(ソプラノ)小田切一恵(ソプラノ)武田直之(バリトン)】の歌声でオペレッタ・ガラとしてJ.シュトラウス2世の「こうもり」などを抜粋でお届けする。沖澤の指揮による「序曲」に続き、名曲の数々が並ぶ。若々しいフレッシュアーチストとニューイヤーのお祝い、そして神奈川フィル周年記念の年の開幕に相応しい華々しい内容となっている第14回フレッシュ・コンサート。2020年の幕開けにぜひ足を運んでみたいコンサートだ。チケットは発売中。文章:多賀
2019年11月15日ウィーン・フィルとベルリン・フィルというオーケストラの世界における東西の横綱が来日公演を行った直後にやってくるのがロイヤル・コンセルトヘボウだなんて、この秋は財布の紐をいくら締めても締めきれないどころか、緩みっぱなしのクラシックファン続出ではないだろうか。まさにこの3つのオーケストラを称して「世界3大オーケストラ」というのがクラシック界の常套句。日本に居ながらにして世界の最高峰を体験できることは本当に凄いことだ。中でも「ビロードのよう」な弦楽器と、「黄金」のような金管楽器に、「際立った個性」を持つ木管楽器と優れた打楽器群の組み合わせは、ロイヤル・コンセルトヘボウの真骨頂。まさに、彼らが本拠地としているオランダはアムステルダムの名ホール「コンセルトヘボウ」の素晴らしい響きの中で育まれた絶品の音色と言えそうだ。過去にはマーラーやR.シュトラウスといった作曲家たちをも魅了した伝統の響きがいよいよ日本に上陸する。しかもこの素晴らしいオーケストラを指揮するのが、飛ぶ鳥を落とす勢いのマエストロ、パーヴォ・ヤルヴィなのだから楽しみだ。ソリストにはこれまた世界で最も多忙なピアニストの1人ラン・ランが随行(プログラムBに出演)し、ドイツ音楽の真髄が披露される。●公演概要・11月18日(月)、19日(火)サントリーホール 大ホール・11月20日(水)愛知県芸術劇場コンサートホール・11月22日(金)ミューザ川崎シンフォニーホール・11月23日(土)堺市民芸術文化ホール(フェニーチェ堺) 大ホール●パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)1962年エストニア生まれ。渡米してカーティス音楽院で学び、バーンスタインにも師事した。北欧の楽団やシンシナティ響、hr響、パリ管の音楽監督や首席指揮者を歴任し、現在はドイツ・カンマーフィルの芸術監督とN響の首席指揮者を務めている。2019/20年シーズンからはチューリヒ・トーンハレ管の首席指揮者に就任する。ベルリン・フィルやコンセルトヘボウ管、ドレスデン・シュターツカペレ、シカゴ響などに定期的に客演し、ソニーをはじめとするレーベルから注目の録音も多い。2010年には故国エストニアのペルヌで音楽祭を創設した。シャープで新鮮な指揮によりレパートリーも古典から現代音楽に及び、世界でも最も活躍している指揮者の一人である。●ラン・ラン(ピアノ)1982年、中国・瀋陽生まれ。ノーベル賞コンサート(07年)、オバマ大統領ノーベル平和賞受賞コンサート(09年)、北京五輪開会式(08年)などで演奏するほか、10年には上海万博公式国際親善大使を務め、同年世界経済フォーラムから“若手グローバルリーダー250人”に選出される。07年グラミー最優秀クラシック器楽部門賞に中国人初ノミネート、全米レコード芸術科学アカデミー会長功労賞も受賞している。音楽教育にも熱心で、08年グラミーとUNICEFの援助の下ニューヨークにラン・ラン国際音楽財団を設立。また、ベルリン・フィルのレジデント・ピアニストに最年少で選ばれた。10年ソニー・ミュージックエンタテインメントと専属契約を結び、『ライヴ・イン・ウィーン』を発売。最近では、映画「のだめカンタービレ最終楽章前・後編」のサウンドトラックの参加が大きな話題を集めた。最新盤はラトル指揮ベルリン・フィルとの共演による「プロコフィエフ3&バルトーク2」(2013年11月)。●ロイヤル・コンセルトヘボウロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(RCO)は、世界屈指のオーケストラである。その類い稀な響きを、批評家たちは昔から褒めたたえてきた。RCOの弦楽器セクションは「ビロードのよう」、金管楽器セクションは「黄金の響き」、木管楽器の音質は「際だって個性的」と賞され、打楽器セクションには国際的な定評がある。この名声には本拠地コンセルトヘボウの類例のない音響も大いに寄与するところだが、そのメインホールでRCOのように響くオーケストラは、他にはない。1888年以来、オーケストラに多大な影響を与えてきた6人の首席指揮者の存在もまた欠くことができない。マリス・ヤンソンスは、2004年9月に6代目首席指揮者として迎えられた。歴代の首席指揮者は、ウィレム・ケス(1888年~1895年)、ウィレム・メンゲルベルク(1895年~1945年)、エドゥアルト・ファン・ベイヌム(1945年~1959年)、ベルナルト・ハイティンク(1963年~1988年)、リッカルド・シャイー(1988年~2004年)である。2016年秋からダニエレ・ガッティが首席指揮者を務めている。
2019年11月13日セルジオ ロッシ(Sergio Rossi)のパンプス「セルジオ(SERGIO)」に、日本限定カラー“ロイヤル・グレージュ”が登場。セルジオ ロッシのパンプス「セルジオ」は2019年プレフォールでデビューした最新モデル。つま先が尖ったポインテッドトゥと安定感のあるチャンキーヒールが特徴の、洗練されたモダンなデザインとなっている。日本限定カラーの“ロイヤル・グレージュ”は、日本の女性の肌と馴染の良い明るいトーンで、やや赤みのあるグレージュカラー。“ロイヤル”のワードが示すとおり、控えめになりがちなニュアンスカラーに絶妙な華やかさをプラスしたグレージュが、気品のある足元を演出してくれる。上品なスエード素材で展開される“ロイヤル・グレージュ”は、様々なシーンで活躍してくれそうだ。【詳細】セルジオ ロッシ パンプス「セルジオ」日本限定カラー“ロイヤル・グレージュ”発売中 ※2019年11月現在販売店舗:全国の直営店価格:・ヒール4.5㎝ 79,000円+税・ヒール7.5㎝ 79,000円+税【問い合わせ先】セルジオ ロッシ カスタマーサービスTEL:0570-016-600
2019年11月11日岩井秀人、松井周ら、優れた劇作家・演出家を輩出している青年団の若手自主企画。演出家・蜂巣ももが青年団内で発足した「ハチス企画」の新作『まさに世界の終わり』が本日11月9日に東京・アトリエ春風舎で開幕した。伊藤キムや寺田みさこに師事しながら、演劇とダンスの境界線や、非現実な身体と言語について考え抜いてきた蜂巣。彼女が今回取り上げるのは、1995年に38歳の若さで亡くなったフランスの劇作家、ジャン=リュック・ラガルスの1990年発表作である。同作を基にした、グザヴィエ・ドラン監督による映画『たかが世界の終わり』(2016年)は、第69回カンヌ国際映画祭で、グランプリとエキュメニカル審査員賞を受賞している。長年、家族のもとを離れていた長男ルイ。彼が帰郷したのは、自らの死を家族に告げるためだった。しかし家族はそれぞれの吐露を繰り返し、ルイの言うことに耳を傾けない。いつまで経っても自分の死を告げることができないまま、時間だけが過ぎていく……。同公演の紹介文の一行目にはこうある。「家族の政治、身体を問い直す」。思えば、家族の会話をふと一歩引いて聞いてみると、めいめいが、自分の都合や事情を通すことに必死であったりする。ある時は弱っている自分を演出し、ある時は泣いてキレて暴れたりする。果たしてそこに、どんな革命がもたらされるのか。そして、彼らが掲げるフレーズはもうひとつ。「家族という他人は、友情を育むことができるのか」。そこに描かれるのは希望か、それとも……。青年団若手自主企画vol.79 ハチス企画『まさに世界の終わり』は11月24日(日)まで。文:小川志津子
2019年11月09日来る2020年2月7日(金)から19日(水)、ロシアの巨匠ラザレフ率いる日本フィルハーモニー交響楽団が九州各地を訪れる。県庁所在地7か所全てに加え、小倉、大牟田、唐津の総計10会場で演奏。海外公演にも匹敵する大規模ツアーだ。【チケット情報はこちら】1975年以来、45年目を数える毎年恒例のこの長期遠征は、開催地のホールが主催する公共事業ではない。日本フィルを聴きたい地元の音楽好きが実行委員を組織して、ホールを借り、手弁当で開くコンサートなのだ。指揮者ラザレフと二人三脚で現在の日本フィル復興を成し遂げた平井俊邦理事長いわく、「本当に苦しかったとき、九州の方々が日本フィルを呼んでなんとか助けようと始まりました。訪れる各地に実行委員会があり、1年前から準備を始め、企画、チラシ、チケット販売まで、地元ボランティアと日本フィルが一緒になって作っています」無論、どんなに社会的な意義があろうが、音楽がダメならそれまで。ラザレフと来るならこれ、という地元のリクエストに日本フィルが自信を持って応えたプログラムには、重厚なドイツ音楽の大作と、ボリショイ劇場音楽監督も務めた指揮者が十八番とするロシア音楽とが並ぶ。生誕250年を祝うベートーヴェンの巨大なヴァイオリン協奏曲を独奏する堀米ゆず子は、「譜面は簡単に見えますけど、ひとつの音を間違えても全然ダメになる落とし穴があり、弾きごたえがあります」と意欲満々。これまた超ヘビー級のブラームスのピアノ協奏曲第2番に挑む河村尚子も、「ラザレフさんとの初共演がブラームス第1番で、音楽の大きさ、雄大さ、流れなど、たくさん教えていただきました。ほとんど交響曲のこの曲をラザレフさんと共演でき、とても嬉しいです」聴き逃せないのは、プロコフィエフのバレエ組曲《ロミオとジュリエット》だ。ボリショイ劇場音楽監督を務めバレエ現場を知り尽くしたマエストロは、敢えて劇的な純粋管弦楽曲として再構築する。「プロコフィエフはバレエ音楽から3つの組曲を作り、第2組曲が最も人気があります。私たちは、第2組曲を《ジュリエットの墓の前のロミオ》で静かに終え、間を繋ぎ、最後は《ティボルトの死》で盛り上げます。筋からすると逆ですが(笑)、音楽だけを考えると悪くない」(ラザレフ)その音楽の熱さと精密さが世界でも高く評価され、今や日本発のブランドとなりつつある「ラザレフ指揮日本フィル」、九州各地でも本拠地東京と同じ真剣勝負が繰り広げられる。取材・文章:渡辺和
2019年11月08日世界最高峰のオーケストラ、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団が来日する。その凄さは、なんといってもメンバーの質の高さ。スポーツに例えてみれば、スター選手ばかりを集めたバスケットの“NBAオールスター”といった趣だ。全員がソリストとして通用するだけに、そのステージに接して最初に驚くのがオーケストラから放出される音の大きさだ。もちろん大音量のみならず消え入るようなピアニッシモに至るまでを、一糸乱れぬ精緻なアンサンブルによって描き出すあたりは流石ドイツ。ポルシェやメルセデスを生み出した世界最高峰の工業技術にも通じる圧倒的な完成度が目の前に展開されるのだ。この世界最高の楽器とも言えるベルリンフィルを指揮する今年のシェフは、インド出身の巨匠ズービン・メータだ。プログラムに用意されたR.シュトラウス、ベートーヴェン&ブルックナーという、これまたコテコテのドイツ音楽を、自由自在にドライブする事間違いなし。車の世界においては、日本の速度規制によって本来の性能を味わうことはなかなか難しいことではあるが、音楽の世界では心配無用。リミッターなしのベルリン・フィルを思う存分堪能できるチャンス到来!●公演概要11月13日(水)愛知県芸術劇場 コンサートホール11月14日(木)、15日(金)フェスティバルホール11月19日(火)ミューザ川崎シンフォニーホール11月20日(水)、21日(木)、22日(金)サントリーホール●ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団は、1882年に自主運営楽団として創立。以来、世界で最も優れたオーケストラの一つとして長きにわたり評価されている。オーケストラの初公演は1882年10月17日、楽員たちによって選ばれたルートヴィヒ・フォン・ブレナーによる指揮のもと行われた。それから5年後、当時の名興行主であり、楽団設立当初よりオーケストラの運営面を支えていたヘルマン・ヴォルフの導きにより、ハンス・フォン・ビューローが初代首席指揮者に就任。彼はベルリン・フィルをドイツにおける一流オーケストラの水準へと一気に向上させた。その後を率いたのはアルトゥール・ニキシュ。1895年から1922年まで首席指揮者を務め、ブルックナー、チャイコフスキー、マーラー、シュトラウス、ラヴェル、ドビュッシーなど多岐にわたるオーケストラのレパートリーを確立した。ニキシュの逝去後、弱冠36歳のヴィルヘルム・フルトヴェングラーが首席指揮者に就任。古典派やドイツロマン派の作品を得意とすると同時に、ストラヴィンスキーやシェーンベルク、バルトーク、プロコフィエフといった近現代曲にも取り組み、レパートリーを拡大した。しかしながら、第二次世界大戦によりフルトヴェングラーは指揮者としての活動を奪われ、終戦後間もなくレオ・ボルヒャルトがその任を担うが、1945年8月、悲劇的な誤解によりアメリカ歩哨に射殺されてしまう。その後、若きルーマニア人指揮者セルジュ・チェリビダッケがオーケストラを率いることとなった。1952年、フルトヴェングラーの首席指揮者へ復職が認められ、1954年の逝去までその任を務めた。また、戦後の1949年、空襲により崩壊したベルリン・イエス・キリスト教会が再建され、当時のオーケストラの新しい本拠地として寄与したほか、音響が非常に優れていることから現在もオーケストラの活動を支えている。1955年、ヘルベルト・フォン・カラヤンが終身首席指揮者兼芸術監督に就任。以後数十年にわたりオーケストラと確固たる関係を築き、唯一無二の音と演奏スタイルを発展させ、ベルリン・フィルの名声を世界中に轟かせた。そして1989年10月、新しい首席指揮者に任命されたクラウディオ・アバドは、あるテーマのもとに、伝統的な作品と現代作品という対照的な作曲家を組み合わせたプログラミングを考案。また、楽員による室内楽活動の奨励に加え、オペラのコンサート形式演奏会を取り入れるなど、オーケストラにさらなる特異性と多様性を与えた。アバドの退任後はサー・サイモン・ラトルが首席指揮者兼芸術監督に就任、2002年9月から2017‐18シーズンまでその任を務めた。彼との契約は、オーケストラが若い世代で最も成功している指揮者を獲得したことに留まらず、重要かつ革新的な方針を展開するに至った。民間組織としてのベルリン・フィルハーモニー管弦楽団財団が創設されたことは、最先端の組織構造を生み出し、音楽家たちの経済的生命線を確保しながら、創造力のある発展のために幅広い機会を与えている。また、同財団はメインスポンサーとしてドイツ銀行の寛大なるサポートを享受。この援助は、サー・サイモン・ラトルが舵取りをしていた時代に作り上げられた教育プログラムに1つの焦点を当てており、特に若い聴衆たちの育成に専心するなど、オーケストラの活動の域はより広がりを見せている。その献身的な取り組みに対し、ベルリン・フィルとラトルは芸術団体として初のユニセフ親善大使に任命された。2009年には「デジタル・コンサート・ホール」を立ち上げ、インターネットを通じてベルリン・フィルのライヴ演奏会や過去の記録を定期的に配信し、世界の聴衆たちがテレビやパソコン、スマートフォンやタブレットなどを通じて演奏を楽しむ機会を提供している。2012年春には、数十年続いたザルツブルク・イースター音楽祭での最後の演奏を遂げ、2013年からバーデン=バーデンで新しい音楽祭の歴史の幕を開けるなど、新しい試みを続けている。2014年、オーケストラの自主レーベル「ベルリン・フィル・レコーディングス」を創設。オーケストラの演奏による傑出したコンサートの数々を、最高の技術と編集によって記録に留めることを目的としている。最新盤はサー・サイモン・ラトル指揮による『ベルリン・フィルアジア・ツアー2017~ライヴ・フロム・サントリーホール』で、首席指揮者として最後のアジア・ツアーにおける演奏が収められており、非常に高い評価を得ている。2015年6月21日、ラトルの後任としてキリル・ペトレンコが楽員による多数票を得て次期首席指揮者に選出された。2019‐20年シーズンよりそのポジションに就任する予定である。●ズービン・メータ(指揮)(C)Wilfried Hosl1936年ボンベイ(現ムンバイ)生まれ。著名ヴァイオリニストでありボンベイ交響楽団の創設者でもあった父メーリ・メータより音楽の手ほどきを受ける。ボンベイの医大予科で学んでいたが、1954年ウィーン国立音楽大学指揮科に入学、ハンス・スワロフスキーに師事した。1958年にはリヴァプール国際指揮者コンクール優勝、タングルウッド音楽祭のアカデミーでも受賞するなどすぐさま頭角を現し、1961年までに既にウィーン・フィル、ベルリン・フィル、イスラエル・フィルを指揮。以来、これら3のオーケストラとは50年に及ぶ関係を築いている。これまでにモントリオール交響楽団音楽監督(1961- 1967)、ロサンゼルス・フィルハーモニック音楽監督(1962-1978)、ニューヨーク・フィルハーモニック音楽監督(1978-1991、ニューヨーク・フィルの歴史において最長在任期間)、フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団首席指揮者(1985-2017)を歴任。1969年音楽顧問に就き1977年より音楽監督を務めるイスラエル・フィルハーモニー管弦楽団とは3,000公演以上も取り組み、ツアーも5大陸に及んでいる。1981年には終身音楽監督に任命されているが、ちょうど在任50周年を迎える2019年10月に、音楽監督を退任する意向が発表されている。オペラ指揮者としても名を残しており、1963年モントリオールにおける《トスカ》でのオペラ・デビュー以来、メトロポリタン・オペラ、ウィーン国立歌劇場、ロイヤル・オペラ・ハウス、ミラノ・スカラ座、シカゴ・リリック・オペラ、フィレンツェ歌劇場、ザルツブルク音楽祭などに登場、1998年から2006年まではバイエルン国立歌劇場で音楽監督を務めた。2006年10月にはバレンシアにソフィア王妃芸術宮殿(バレンシア州立歌劇場)を開館、2014年6月まで同地で毎年行われる地中海音楽祭の総裁も務め、スペインの前衛パフォーマンス劇団”ラ・フラ・デルス・バウス”とともにフィレンツェ歌劇場との共同制作による《ニーベルングの指環》のツィクルスにも取り組んだ。メータは、シカゴ・リリック・オペラとバイエルン国立歌劇場とも同作品のツィクルスを行っている。数々の名誉にも輝いており、カール・ベームから遺贈された「ニキシュ・リング」をはじめ、フィレンツェとテルアビブの名誉市民や、ウィーン国立歌劇場(1997)、ミュンヘン国立歌劇場(2006)、ウィーン楽友協会(1997)の名誉会員にも選ばれている。また、名誉指揮者の称号も多数、ウィーン・フィル(2001)、ミュンヘン・フィル(2004)、ロサンゼルス・フィル(2006)、フィレンツェ五月音楽祭歌劇場(2006)、シュターツカペレ・ベルリン(2014)、バイエルン国立管(2006)から授与されているほか、2016年にはナポリのサン・カルロ劇場より名誉音楽監督にも任命されている。日本の皇室からも2008年10月に高松宮殿下記念世界文化賞が授与されており、2011年3月にはハリウッド大通りに名前を刻まれた星型プレートを獲得。2012年7月にはドイツ連邦共和国より功労勲章(大功労十字章)、2013年9月にはインド政府より「タゴール文化調和賞」を授与された。一方、教育の分野にも情熱を注ぎ、才能ある若手音楽家の発掘と育成への支援を世界中で続けているほか、弟のザリン・メータと共にボンベイのメーリ・メータ音楽財団の共同代表を務め、200人以上の子供たちに対してクラシック音楽の教育を行っている。また、テルアビブのブッフマン・メータ音楽学校はイスラエルの若い才能を育て、イスラエル・フィルと密接な関係を構築。現在、シュワラムとナザレにて地元の教師やイスラエル・フィルの団員たちと共に、アラブ系イスラエル人の若者を指導するという新しいプロジェクトも進行している。
2019年11月07日音楽の都ウィーンから、世界最高峰のオーケストラがやってくる。「日本オーストリア友好150周年」のメモリアルイヤーとなる今年の来日公演を担うシェフは、ドイツの巨匠クリスティアン・ティーレマンと、南米出身の若手のホープ、アンドレス・オロスコ=エストラーダだ。ソリストとして参加する名手イェフィム・ブロンフマン(ピアノ)の妙技とともに、伝統に裏打ちされた音楽の素晴らしさをこの機会に是非体験しておきたい。東京では、サントリーホールでのコンサートとともに、「日本オーストリア友好150周年」にちなんだ特別展覧会「音楽のある展覧会」がホテルオークラ東京 別館で開催される(11月2日〜17日)。こちらでは、ウィーン楽友協会アルヒーフ展「19世紀末ウィーンとニッポン」や、特別写真展「素顔のウィーン・フィル」など、音楽好き&ウィーン好きには見逃せない貴重な展示が体験できる。まさに“芸術の秋”ここに極まる。(c)Terry Linke●公演概要・11月5日(火)サントリーホール(クリスティアン・ティーレマン)・11月6日(水)ミューザ川崎シンフォニーホール(アンドレス・オロスコ=エストラーダ)・11月7日(木)愛知県芸術劇場コンサートホール(クリスティアン・ティーレマン)・11月10日(日)フェスティバルホール(クリスティアン・ティーレマン)・11月11日(月)サントリーホール(クリスティアン・ティーレマン)・11月13日(水)サントリーホール(アンドレス・オロスコ=エストラーダ)・11月15日(金)サントリーホール(クリスティアン・ティーレマン)※イェフィム・ブロンフマンの出演は、11/6、11/13●クリスティアン・ティーレマン(指揮)ベルリン生まれ。ベルリン・ドイツ・オペラ、ミュンヘン・フィルの音楽総監督を歴任したのち、2012年よりシュターツカペレ・ドレスデンの首席指揮者、13年にザルツブルク・イースター音楽祭の芸術監督に就任。15年からはバイロイト音楽祭の音楽監督を務める。ベルリン・フィル、ロイヤル・コンセルトへボウ管、ロンドン響、シカゴ響をはじめ、世界中の主要オーケストラと共演を重ねている。またウィーン・フィルとは19年のニューイヤー・コンサートを指揮したほか、ベートーヴェン交響曲全曲録音を行うなど、密接な関係を築いている。ロンドン王立音楽院の名誉会員、15年にはリヒャルト・ワーグナー協会よりリヒャルト・ワーグナー賞を授与された。●アンドレス・オロスコ=エストラーダ(指揮)1977年コロンビア生まれ。ウィーン国立音楽大学で指揮を学び、2004年、ウィーン楽友協会で急遽指揮することとなったウィーン・トーンキュンストラー管の公演が「ウィーンの奇跡」と称賛され、一躍国際的注目を浴びる。その後、同楽団の首席指揮者、バスク国立管首席指揮者を歴任。14年にフランクフルト放送響音楽監督に就任。同時期に、ヒューストン響音楽監督に就任。15年よりロンドン・フィル首席客演指揮者を務める。現在までに、ウィーン・フィル、ミュンヘン・フィル、ゲヴァントハウス管、マーラー・チェンバー・オーケストラ、ロンドン響、フランス国立管など主要なオーケストラと共演を重ねている。●イェフィム・ブロンフマン(ピアノ)旧ソ連タシュケント生まれ。イスラエルとアメリカでピアノを学び、その確かなテクニックと優れた解釈は高い評価を受けている。バレンボイム、ブロムシュテット、ムーティ、ゲルギエフ、ヤンソンスなどの指揮者、ベルリン・フィル、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、そしてウィーン・フィルをはじめとする世界中のオーケストラと共演を重ね、厚い信頼を得ている。1991年エイヴリー・フィッシャー賞を受賞。ソロ、室内楽、オーケストラとの共演によるCD、DVDも数多くリリースされており、97年にはエサ=ペッカ・サロネン指揮ロサンゼルス・フィルとの録音がグラミー賞を獲得。2015年にマンハッタン音楽学校より名誉博士号を授与された。●ウイーン・フィルハーモニー管弦楽団(c)Lois Lammerhuberウィーン・フィルの歴史は、1842年、O. ニコライの指揮で行われたコンサートで幕を開ける。当初のコンサートは不定期であったが、1860年エッケルトの指揮で第1回の定期演奏会が開かれ、以来今日まで続けられている。常任指揮者は初代のニコライからエッケルト、デッソフ、リヒター、ヤーン、マーラー、ヘルメスベルガー、ヴァインガルトナー、フルトヴェングラー、クラウスと受け継がれ、1933年からは常任指揮者を置かず、客演指揮者によるコンサートを行っている。フルトヴェングラー、E. クライバー、ワルターなど20世紀のオーケストラの伝統を築いた巨匠たちをはじめ、ショルティ、アバド、C. クライバー、メータ、小澤征爾などの名指揮者が指揮台に立っている。1898~1901年音楽監督を務めたマーラーをはじめ、ワーグナー、ヴェルディ、ブルックナー、J. シュトラウスII世、ブラームス、R. シュトラウスなどが、時には指揮者またはソリストとして共演し、自らの作品を世に送り出した。
2019年11月01日ドイツの名門、ハンブルク州立歌劇場の専属オーケストラであるハンブルク・フィルハーモニー管弦楽団が、音楽総監督ケント・ナガノに率いられて来日する。歌劇場の創設は1687年にまでさかのぼり、1828年にはオーケストラの定期公演がスタートしたというのだから歴史の深さは半端ではない。過去には大作曲家にして指揮者としても活躍したグスタフ・マーラーが首席指揮者を努め、フルトヴェングラーやワルターといった20世紀を代表する伝説の指揮者たちが指揮台に立つという名門中の名門だ。プログラムには、来年生誕250年を迎えるベートーヴェンの「エグモント 序曲」のほか、オーケストラとの縁も深いマーラーの「交響曲第5番」が披露されるのだから楽しみだ。そして注目は、リストの「ピアノ協奏曲第1番」のソリストを務める辻井伸行だろう。長い史を誇る名門との共演によって辻井の感性がどのような化学変化を起こすのか興味津々。ライブならではの感動体験がそこにある。(c)FelixBroede●公演概要10月31日(木)サントリーホール(A)11月02日(土)愛知県芸術劇場コンサートホール(A)11月04日(月・休)フェスティバルホール(A)11月05日(火)文京シビックホール(B)11月06日(水)高崎芸術劇場大劇場(B)<プログラムA>ベートーヴェン:「エグモント」序曲リスト:ピアノ協奏曲 第1番[ピアノ:辻井伸行]マーラー:交響曲第5番<プログラムB>ヴィトマン:オーケストラのための演奏会用序曲《コン・ブリオ》ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番《皇帝》[ピアノ:辻井伸行]ブラームス:交響曲第1番●ケント・ナガノ(指揮)Kent Nagano, conductor明快で優雅、そして知性あふれる指揮で、オペラと管弦楽の両方で極めて高い評価を受けるカリフォルニア生まれの日系三世指揮者。ウィーン・フィル、ベルリン・フィル、シカゴ響といった世界の一流オーケストラに定期的に客演するほか、これまでにリヨン国立歌劇場、バイエルン州立歌劇場、ハレ管、ベルリン・ドイツ響の音楽監督を務め、現在は、ハンブルク市音楽総監督およびハンブルク州立歌劇場とハンブルク・フィルの首席指揮者を務め、モントリオール響音楽監督、イェーテボリ響首席客演指揮者を兼任している。●辻井伸行(ピアノ)Nobuyuki Tsujii, piano(c)Yuji_Hori2009年6月に米国テキサス州フォートワースで行われた第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールで日本人として初優勝して以来、国際的に活躍している。カーネギーホール、ウィーン楽友協会、ベルリンのフィルハーモニー等で演奏会を定期的に行い、ロンドンの「プロムス」やサンクトペテルブルクの白夜の星音楽祭等の世界的な音楽祭にも数多く出演している。エイベックス・クラシックスより継続的にCDを発表し、2度の日本ゴールドディスク大賞を受賞。作曲家としても注目され、映画《神様のカルテ》で「第21回日本映画批評家大賞」受賞。
2019年10月25日ロイヤルパークホテルは、「抹茶アフタヌーンティー」を2019年11月1日(金)から11月30日(土)まで1階 ロビーラウンジ「フォンテーヌ」にて販売する。「抹茶アフタヌーンティー」では、抹茶づくしの和スイーツが勢揃い。中でも目を引くのは、華やかな下駄をイメージした抹茶チョコレート。ショコラティエによる、細やかなチョコレート細工に注目だ。その他、風味豊かな茶葉の味わいを堪能できる抹茶のグラスデザートや抹茶のロールケーキ、スコーン、ムースなど、贅沢に抹茶を使用したスイーツがずらりと並ぶ。抹茶のチョコレートタルトには、柚子の香りをアクセントに利かせている。セイボリーは、辛子明太子とジャガイモのサンドウィッチや、粒マスタードを効かせたニシンとリンゴのマリネ、シュークルートを挟んだロールサンドなど、口直しにぴったりのラインナップを揃える。深まる秋の優雅なティータイムにぴったりの、アフタヌーンティーセットだ。【詳細】ロイヤルパークホテル「抹茶アフタヌーンティー」会期:2019年11月1日(金)~11月30日(土)店舗:ロイヤルパークホテル 1階 ロビーラウンジ「フォンテーヌ」住所:東京都中央区日本橋蛎殻町2-1-1料金:1人 4,235円提供時間:11:00~17:00■メニュー・上段チョコレート細工の菓子(抹茶のチョコレート)、抹茶のグラスデザート・中段スコーン(抹茶・プレーン)、抹茶のムース、抹茶のチョコレートタルト、抹茶のシュークリーム、抹茶のロールケーキ・下段辛子明太子とジャガイモのサンドウィッチ、粒マスタードの効いたニシンとリンゴのマリネ、シュークルートのロールサンド・コーヒーまたは紅茶※価格は税・サービス料(10%)込み。【問い合わせ先】ロイヤルパークホテルTEL:03-5641-3600(9:00~20:00)
2019年10月24日ヒルトン東京ベイで11月2日(土)より、土日・祝日限定のクリスマスビュッフェが開催されます。ホワイトクリスマスがイメージされた、真っ白なクリスマスビュッフェをお楽しみください。真っ白なビュッフェ「ロイヤル・ホワイトクリスマス」ゲストを可憐で真っ白な世界へ誘うのは、ヒルトン東京ベイのクリスマスビュッフェ「ロイヤル・ホワイトクリスマス」です。エントランスから装飾が楽しめる「ロイヤル・ホワイトクリスマス」は、ヒルトン東京ベイ史上最大規模の空間演出で真っ白なクリスマスの世界を楽しめます。主役は、真っ白なケーキ「ロイヤルホワイトクリスマス」では純白の真っ白なケーキが勢ぞろいします。バラの花を模した生クリームに飾られた「ロイヤルローズ・シフォンケーキ」や、クリスマスリースがイメージされた「ホワイトクリスマス・リース」、純白なクリスマスの世界をイメージしてつくられた、生地もクリームもデコレーションも真っ白な「純白のクレームダンジュ・ロールケーキ」など、種類豊富な真っ白なケーキを味わうことができます。スイーツの種類は約25種類!プレゼントボックス柄のスイーツなど、「ロイヤル・ホワイトクリスマス」のために用意されたスイーツは約25種類です。どれも華やかで美しく、思わず写真を撮りたくなってしまうほどに魅力的です。エレガントなホワイトクリスマスをセイボリーもピュアホワイトにこだわられた、ヒルトン東京ベイのクリスマスビュッフェで、静寂に包まれた優美なホワイトクリスマスを楽しんでみてはいかがでしょうか。イベント情報イベント名:ヒルトン東京ベイ「ロイヤル・ホワイトクリスマス」催行期間:2019年11月02日 〜 2019年12月22日住所:〒279-0031 千葉県浦安市舞浜1-8電話番号:047-355-5000
2019年10月17日リンメル(RIMMEL)のアイシャドウ「ロイヤルヴィンテージ アイズ」“史上最高のきらめき&輝き”を纏った限定カラーセットが登場。2019年11月29日(金)より発売される。「リンメル ロイヤルヴィンテージ アイズ」は、4色セットのアイカラー。パレットの中の4色を重ねれば、深みのあるグラデーションアイを楽しめると人気だ。今回はシリーズ“史上最高のきらめき&輝き”を纏った限定カラーが登場。イメージしたのは、アンティークジュエリーを詰め込んだ宝石箱。身に着けるとワンランクアップしたような気分になれるアンティークジュエリーのように、纏うだけで大人レディな印象に仕上げてくれる限定色が展開される。101 アンティークビジュー:アンティークジュエリーのイメージを落とし込んだ101は、バーガンディとシルバーのコンビネーション。スモーキーな秋色パレットは、シルバーで輝きのニュアンスをあしらうのがグッド。102 アンティークカメオ:使いこまれたからこそ独特の美しさを持つカメオをイメージ。ブラウン・ゴールドは肌なじみがよいが、ジュエリーのような煌きもプラスしてくれるどちらのカラーも、従来のアイカラーで多く使われるカバー力の高い白い粉体が少ないため、 薄膜で透明感のある仕上がりを実現。しっとりとしたやわらかい感触でスルスルと広がり、つけたての美しい発色をキープしてくれる。【詳細】リンメル ロイヤルヴィンテージ アイズ 全2色 各4色×2セット 各1,500円+税発売日:2019年11月29日(金)限定発売【問い合わせ先】リンメルTEL:0120-878-653
2019年10月04日およそ250年の歴史を誇るボローニャ歌劇場の常設オーケストラとして1956年に結成されたボローニャ歌劇場管弦楽団。その主要メンバーで結成されたボローニャフィルハーモニー管弦楽団が、芸術監督吉田裕史に率いられて来日する。注目すべきは、今回披露される特別ガラコンサートの中でクローズアップされているイタリア・オペラの名曲の数々だ。2013年から始まった日伊共同制作オペラでも毎年演奏を担っている彼らの演奏はまさに筋金入り。前半には、『ノルマ』『ドン・パスクワーレ』&『シチリア島の夕べの祈り』などなど、イタリア・オペラを代表する作品の序曲が披露され、後半は日本の長崎を舞台にしたプッチーニの名作オペラ『蝶々夫人』のハイライトが予定される。イタリアオペラの美しさや儚さがふんだんに散りばめられた華やかなステージに期待したい。◆公演概要9月30日(月)ミューザ川崎シンフォニーホール指揮:吉田 裕史管弦楽:ボローニャフィルハーモニー管弦楽団ソプラノ:レナータ・カンパネッラテノール:ロレンツォ・デカーロバリトン:マルチェッロ・ロジェッロメゾ・ソプラノ:ソフィア・コヴェリゼ●吉田 裕史(指揮者)東京音楽大学指揮科及び同研究科修了後、ウィーン国立音楽大学マスターコースにてディプロマを取得。1999年に文化庁派遣芸術家在外研究員として渡欧し、バイエルン、マンハイム、マルメの各劇場にて研鑽を積む。2007年ローマ歌劇場カラカラ野外劇場にて『道化師』」を指揮しイタリアオペラデビュー。トリエステ、パレルモ、カイロなどの歌劇場で客演を重ね、『トスカ』『椿姫』『アイーダ』など、数多くのイタリアオペラを指揮。2010年には、マントヴァにてイタリアの歌劇場では初となる日本人音楽監督に就任。近年では、二条城(14年)、姫路城・京都国立博物館(15年)、奈良平城宮大極殿(16年)、名古屋城(18年)と、いずれも野外オペラを成功に導いた。2014年に現ボローニャフィルハーモニー管弦楽団の芸術監督に就任。東邦音楽大学特任教授。公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団芸術監督。■ボローニャフィルハーモニー管弦楽団ボローニャフィルハーモニー管弦楽団およそ250年の歴史を誇るボローニャ歌劇場の、常設オーケストラとして1956年に結成されたのがボローニャ歌劇場管弦楽団。その主要メンバーで結成されたのが、ボローニャフィルハーモニー管弦楽団である。2008年に活動を開始し、ピアニストで指揮者のミハイル・プレトニョフや、チェリストの巨匠ミッシャ・マイスキーらと共演。国内外にて精力的に活動し、そのパフォーマンスは極めて高い演奏水準を誇る。2013年から始まった日伊共同制作オペラでも毎年演奏を担っており、日本の歴史的文化遺産を借景にした野外オペラ公演で、オペラの新たな魅力を創出していくという我々のコンセプトに対する理解も深めている。より一層レベルの高い公演を実現していくべく、貴重なパートナーである。
2019年09月27日神奈川フィルハーモニー管弦楽団の首席ソロ・コンサートマスターを務める、石田泰尚氏がプロデュースした男性奏者のみの硬派弦楽アンサンブル「石田組」。その単独公演が10月14日(月・祝)、東京・赤坂にあるサントリーホール大ホールで行われる。今回の公演の見どころや石田組について、石田泰尚氏に話を伺った。【チケット情報はこちら】石田組の公演はクラシックのみならず、幅広いジャンルを楽しめることが特徴。今回の公演でも、E.バーンスタイン(近藤和明編曲)「荒野の七人」といった映画音楽や、クイーン(松岡あさひ編曲)「ボーン・トゥ・ラブ・ユー」のようなロックの名曲を演奏予定だ。特に聴いてほしい曲は、松岡あさひ氏が編曲したプログラム後半の4曲で、それらはすべて初披露となるもの。石田氏が太鼓判を押すだけあって、その仕上がりに期待したい。「チラシを見ただけではどんな集団なのか分からないと思う。実際に見に来ていただいてギャップをお伝えしたい」と、耳だけでなく目で見て楽しめることも、石田組の見どころのひとつだ。総勢13名の弦楽合奏団である石田組。そのコンセプトを尋ねると、「メンバーが思い切り演奏を楽しめる場にしたい」と語る石田氏。オーケストラ奏者が100人近いオーケストラで演奏する際は、時には周りに気を遣って気疲れすることもあるという。「自分たちが演奏を楽しむことで、お客さんにも楽しんでいただきたい」というのが石田氏の想いだ。石田組としての今後の目標は、長く活動を続け、まだ訪れていない地域を含め日本全国で公演を行うこと。そのためにはメンバーが離れないように、自分自身も練習を積み成長することを大事しているという。最後に観客へ向けてのメッセージを聞くと、「石田組はひとりひとりが主役。素晴らしいメンバーが揃っているので、全員のことを見てほしい」と語った。現在、前売り券がチケットぴあにて発売中。取材・文:松崎 優美子
2019年09月12日1979年の初来日以来、これが6度目となる英国ロイヤル・オペラの日本公演がまもなく始まる。今回の演目は、2004年に新制作されたグノー《ファウスト》(デイヴィッド・マクヴィカー演出)と、2017年新制作のヴェルディ《オテロ》(キース・ウォーナー演出)。奇しくもゲーテとシェイクスピア、二人の文豪の作品を原作とするオペラでもある。9月6日に都内で開かれた開幕会見に、音楽監督・指揮者のアントニオ・パッパーノと主要キャストが出席した。「英国ロイヤル・オペラ日本公演」のチケット情報「日本公演はロイヤル・オペラ唯一の海外公演。素晴らしい場所で、素晴らしい2作品を観ていただけるのは幸せです」と、パッパーノ。「歌手が充実していないと実現できない演目」として、それぞれの作品に出演する歌手たちへの期待と信頼を語った。2002年からロイヤル・オペラの音楽監督を務めるパッパーノ。すでに昨年、契約を2023年まで延長することが発表されている。その長いパートナーシップの秘訣を「オペラを愛し、歌を愛し、言葉を愛し、劇場を愛すること」と語る。「歌い手を心から愛し、理解して、真摯に音楽作りをすれば、聴衆も信頼してついてきてくれます」今回、その「愛」で結ばれた歌手陣には実力派が揃った。本格的なオペラ出演としてはこれが日本デビューとなるヴィットリオ・グリゴーロは、ファウスト役を十八番とするスター・テノール。「パッパーノは、信頼してすべてをまかせることのできる指揮者。人々に喜びを与えるという喜びを私たちに教えてくれる。私たちは彼のマジックの駒のひとつでもまったく構わないのです。指揮者はF1でいえばタイヤのようなもの。どんなに優れたドライバーが良いエンジンを操っても、性能の高いタイヤがなければマシンは正しい方向に進みません」と、大好きだというF1になぞらえてパッパーノへの信頼を熱弁した。この絶妙なたとえに思わず「そのとおり!」と膝を叩いたグレゴリー・クンデは、今年だけでも5つの劇場でオテロを歌う予定があるという、現在最高のオテロ歌いだ。今回のキース・ウォーナーのプロダクションにも、2017年の初演時に出演している。「テノールにとってオテロは夢のような役。テノールの目指す頂点にある役のひとつだと思っています」と語る。会見には他に、《ファウスト》のメフィストフェレス役のイルデブランド・ダルカンジェロ、《オテロ》のヤーゴ役のジェラルド・フィンリーの2人の「悪役」、そして《オテロ》のデズデモナ役のフラチュヒ・バセンツも出席。パッパーノが「私自身が家長のようなものなので、自ら模範を示さなければなりません」と語ったのに呼応するように、みな口々に「家族同然」「素晴らしい仲間」と、チームとしての結束の強さをうかがわせた。世界トップレベルの実力に信頼という「鬼に金棒」。今回もまた充実の舞台を繰り広げてくれるはずだ。文:宮本明
2019年09月10日秋のクラシックシーズン突入早々の9月に、英国の誇る名門「ロイヤル・オペラ」が来日公演を行う。「ウィーン国立歌劇場」「ミラノ・スカラ座」「パリ・オペラ座」「ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場」と並んで、“世界5大歌劇場”のひとつに数えられる「英国ロイヤル・オペラ」の華やかさはまさにファン垂涎。イタリアの名匠アントニオ・パッパーノが、2002年の音楽監督就任以来、17年の歳月をかけて手塩にかけて築き上げてきた完成度の高さは特筆モノだ。今回の日本公演のために用意された演目は、グノーの『ファウスト』と、ヴェルディの『オテロ』の2本立て。望みうる最高のキャストを揃えたこの2作品のどちらを観るかはお好み次第。どちらを選んでも外れのないところが伝統の力と言えそうだ。近年の充実ぶりから“今最も勢いのあるオペラハウス”と言われる「英国ロイヤル・オペラ」公演で、非日常な時間と空間を満喫したい。『ファウスト』(C) ROH 2019. Photograph by Tristram Kenton◆公演概要・英国ロイヤル・オペラ『ファウスト』全5幕9月12日、15日、18日東京文化会館大ホール9月22日神奈川県民ホール大ホール指揮:アントニオ・パッパーノ演出:デイヴィッド・マクヴィカー・英国ロイヤル・オペラ『オテロ』全4幕9月14日、16日神奈川県民ホール大ホール9月21日、23日東京文化会館大ホール指揮:アントニオ・パッパーノ演出:キース・ウォーナー
2019年09月06日人気声優・神谷浩史が、江戸川乱歩の「少年探偵団」シリーズを原案にした新感覚学園ミステリー『超・少年探偵団NEO -Beginning-』で怪人二十面相の声を担当していることが明らかになった。高杉真宙、佐野岳、堀田真由、板垣瑞生ら若手俳優が出演する本作。今回明らかになったのは、「君が欲しいよ、芳狼くん」と、妖しく不気味、そして妖艶な声で本作の重要な役割を担っている怪人二十面相役。その声の正体は、「進撃の巨人」のリヴァイ役や「しろくまカフェ」のペンギンさん役、「おそ松さん」のチョロ松役、「斉木楠雄のΨ難」の斉木楠雄役など、数々の人気アニメ作品に出演する神谷さんだ。現在公開中の映像では、怪人二十面相も登場しており、「怪人二十面相の声がどう聞いても神谷さんで見たい」「怪人二十面相、ほんと神谷さんの声っぽいなあ」「怪人二十面相の声がどう聞いても神谷浩史にしか聞こえなくて辛い」などと映像を見た人たちからすでに正解が飛び出していた。今回神谷さんは、この非現実的なキャラクターを見事に演じ、彼の存在により本作を本格的なミステリー作品として押し上げている。神谷さんは「少年探偵団の中で、とりわけ妖しい魅力を放っている二十面相の声をこの僕に任せていただけるとは!そして個人的には高杉真宙くんや佐野岳くんと共演できてとても嬉しい!」と出演を喜び、「芦塚監督が生み出したNEOの名に相応しい、新しい二十面相にお力添いできるよう精一杯アフレコさせていただいたので、劇場に足を運んでいただけると有り難いです!」とコメントしている。さらに今回の発表に合わせて、「久しぶりだね…」と怪人二十面相が怪しげに登場する第2弾となる予告編も到着。怪人二十面相と芳狼との関係性によりフォーカスした映像となっている。『超・少年探偵団NEO -Beginning-』は10月25日(金)より新宿バルト9、渋谷TOEIほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:超・少年探偵団NEO −Beginning− 2019年10月25日より全国にて公開©2019 PROJECT SBD‐NEO
2019年09月05日ロイヤルパークホテルでハロウィン アフタヌーンティーが、 2019年10月1日(火)から10月31日(木)までの期間限定で開催される。“おばけのお茶会”をテーマにしたハロウィン アフタヌーンティーでは、ハロウィンらしいちょっぴり不気味なモチーフを、ショコラティエの技が光るスイーツなどで表現する。メニューには、コウモリの懐中時計をモチーフにしたチョコレート細工といったシェフこだわりのスイーツのほか、洋梨のグラスデザートやリンゴのシブーストなど秋の味覚を楽しめるメニューを用意。さらに、インパクトのあるモンスターバーガーなどのセイボリーにも注目だ。また、1階 シェフズダイニング「シンフォニー」では、土・日・祝日限定で「ハロウィン ディナー ブッフェ」を開催。ブッフェ台には、ジャックオー ランタンや黒猫などをモチーフに、カボチャや栗・イチジクといった秋のフルーツをふんだんに使用し仕上げたスイーツがずらりと並ぶ。また、カボチャと牛肉のドリアや栗と茸のピラフなど、秋のうまみを楽しめるメニューもラインナップする。【詳細】「ハロウィンアフタヌーンティー」期間:2019年10月1日(火)~10月31日(木)場所:ロイヤルパークホテル 1階 ロビーラウンジ「フォンテーヌ」住所:東京都中央区日本橋蛎殻町2-1-1TEL:03-3667-1111(代表)料金:1人 4,840円+税※料金にはサービス料10%が含まれる。■ハロウィン ディナー ブッフェ期間:2019年10月5日(土)~10月27日(日)場所:1階 シェフズダイニング「シンフォニー」料金:1人7,260円(税込)、シニア6,050円(税込) ※65歳以上、子供4,235円(税込) ※4~12歳
2019年08月30日神奈川フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターを務めるヴァイオリニスト石田泰尚の近年の活躍がめざましい。その特異なルックスは、クラシックのヴァイオリニストのイメージとは一線を画し、コンサート会場で目にする動作も極めて独特。まさに、自らの世界観を作った男の存在感を、人は「カリスマ」と呼んでいる。その石田泰尚のソロ・コンサートが開催されるとなればこれは気になる。プログラムには、フランクの「ヴァイオリン・ソナタ」を中心としたクラシックの王道からピアソラのタンゴまで、現在の石田の実力を知る“試金石”とでも言えそうな名曲がずらりと並ぶ(9月2日:横浜みなとみらいホール&9月14日:ミューザ川崎シンフォニーホール)。現代のカリスマとはいかなるものか。それを確かめるチャンス到来だ!◆公演概要「石田泰尚ヴァイオリン・リサイタル」9月2日(月)横浜みなとみらいホール大ホール9月14日(土)ミューザ川崎シンフォニーホール●石田泰尚(ヴァイオリン)Yasunao Isida,Violin(C)井村重人神奈川県出身。国立音楽大学を首席で卒業、同時に矢田部賞受賞。新星日本交響楽団コンサートマスターを経て2001年神奈川フィルハーモニー管弦楽団ソロ・コンサートマスターに就任。以来“神奈川フィルの顔”となり現在は首席ソロ・コンサートマスターとしてその重責を担っている。これまでに神奈川文化賞未来賞、横浜文化賞文化・芸術奨励賞を受賞。幅広いレパートリーを誇り神奈川フィル他各地のオーケストラと協奏曲の演奏やリサイタルを行いソリストとしての顔も持つ。2014年 自身がプロデュースした男性奏者のみの弦楽アンサンブル“石田組”を結成。録音も多く2016年発売の“石田泰尚/LIVE”、2017年発売の“ALL BRAHMS LIVE”は共にレコード芸術誌上で準特選、さらに石田組デビューアルバム“THE石田組”は特選盤の評価を得た。2018 年には石田組がNHK-FM「ベストオブクラシック」およびBSプレミアム「クラシック倶楽部」 で放送されその熱いステージの模様は大きな反響を呼んだ。使用楽器は 1690 年製 G.Tononi、1726 年製 M.Goffriller。●中島剛(ピアノ)Go Nakajima,Piano東邦音楽大学ピアノ科首席卒業。ハンガリーリスト音楽院留学。ウィーンでのリサイタルなどを経て、CHANEL Pygmalion Days(2005年)、坂本龍一プロデュース「ロハスクラシック・コンサート2006」参加。国内に活動拠点を移し、ジョン・健・ヌッツオ氏、森山良子氏、東儀秀樹氏らなどと次々と共演。現在、東邦音楽大学講師。
2019年08月28日東京・日本橋のロイヤルパークホテルが、"秋穫祭"をテーマにした「秋穫祭ディナーブッフェ」と「秋穫アフタヌーンティー」を開催する。「秋穫祭ディナーブッフェ」は、2019年9月7日(土)から9月29日(日)まで。「秋穫アフタヌーンティー」は、2019年9月2日(月)から9月30日(月)まで。土日祝日限定の「秋穫祭ディナーブッフェ」には、秋の豊潤な食材を堪能できるスイーツと料理が用意される。パティシエのこだわりスイーツは、豊かな栗の香りが楽しめる"マロンのガトームース"や、"リンゴのシブースト"など。料理は、カツオや秋刀魚に加え、シェフのライブキッチンで、"フォアグラとポルチーニ茸のクリームペンネ"なども提供する。「秋穫アフタヌーンティー」では、上段に、ロイヤルパークホテルのアフタヌーンティーお馴染みのチョコレート細工で、秋色のブーツを表現した。その他、栗をふんだんに使ったグラスデザートを用意。中段には、ブドウのゼリーに香り高いハーブをあしらったスイーツや洋梨のムースが並ぶ。下段の軽食には、サツマイモサラダのサンドウィッチなどを用意した。見た目も秋らしい、五感で楽しむアフタヌーンティーとなっている。【施設概要】ロイヤルパークホテル住所:東京都中央区日本橋蛎殻町2-1-1【詳細】■「秋穫祭ディナーブッフェ」期間:2019年9月7日(土)~9月29日(日)※土日祝日限定会場店舗:1階 シェフズダイニング 「シンフォニー」料金:1人 7,128円(税込)/シニア(65歳以上) 5,940円(税込)/子ども(4~12歳) 4,158円(税込)■「秋穫アフタヌーンティー」期間:2019年9月2日(月)~9月30日(月)会場店舗:1階 ロビーラウンジ「フォンテーヌ」料金:1人 4,158円(税込)※料金には、サービス料10%が含まれる。
2019年08月25日