ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)による、ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)の2020年春夏プレメンズコレクションルックが公開。Photographer: Nick Sethiまた、2019年秋に発表した定番ライン「ステープルズ エディション バイ ルイ・ヴィトン」の新作も、2020年春夏プレコレクションの一部として登場。
2019年07月25日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿・外苑前のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介。■『Figures of Speech』Virgil Abloh大学で建築学を学び、カニエ・ウェストのクリエイティブエージェンシー「DONDA」のクリエイティブ・ディレクターを経て、自身のブランド「OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH™」を立ち上げた後、ルイ・ヴィトンのメンズ アーティスティック・ディレクターに抜擢されたヴァージル・アブロー。シカゴ現代美術館で2019年6月から9月まで冊に開催の個展のカタログとして出版された本書は、ボリュームある1冊を3つ分割する構成となっている。第一部はカタログの本体部分として作品のカラー写真と、レム・コールハースやマイケル・ロックらのテキストやインタビューを収録。第二部ではこれまでの多彩なプロジェクトを表形式でインデックス化。第三部ではヴァージル・アブローの個人ファイルに収められていた様々な写真やアイデアスケッチなどをアーカイブとしてたっぷり収録している。【書籍情報】『Figures of Speech』出版社:Prestel言語:英語ハードカバー/496ページ/310×230mm発刊:2019年価格:9,220円(為替により変動)■Shelfオフィシャルサイトで『Figures of Speech』を購入する
2019年07月20日オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー™(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH™)の2020年春夏コレクションが6月19日、パリで発表された。今シーズンのテーマは「プラスティック」。会場は一面、白いカーションの花畑。その中央にはニューヨークのグラフィティカルチャーを築いたアーティストの一人、フューチュラ2000の代表作のエイリアンのスタチューが飾られた。そのフューチュラ2000のスプレーペインティングをモチーフにしたアイテムが今シーズンの核となった。メンズはワークウエア、デニム、テーラードなどベーシックなアイテムをビッグシルエットで、ジャケット袖のタグや御リネームなど“タギング”がデザインの大きな要素となっている。ウィメンズはグラフィティのアクションペイントを生かしたカラーリングで、ドレスラインを充実させている。Text by Tatsuya Noda
2019年06月21日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)が、メンズ・ アーティスティック ディレクターのヴァージル・アブローによる2020年春夏メンズコレクションを、6月20日にパリのドフィーヌ広場にて発表した。Louis Vuitton / Ludwig BonnetLouis Vuitton / Ludwig BonnetLouis Vuitton / Ludwig BonnetLouis Vuitton / Ludwig BonnetLouis Vuitton / Ludwig Bonnetショーには、日本から招かれた俳優の野村周平をはじめ、ジジ・ハディッド(Gigi Hadid)、クリス・ウー(KRIS WU)、コン・ユ(공유)、フランク・オーシャン(Frank Ocean)など多くのゲストが来場した。Louis Vuitton / Shoichi Kajino
2019年06月21日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)が、6月20日21時30分(現地時間同日14時30分)より、パリで行う ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)による2020年春夏メンズ・コレクションショーのライブストリーミングを、オフィシャルサイト(www.louisvuitton.com)で配信する。ルイ・ヴィトン公式インスタグラム()では、 ショーに先駆けてコンテンツを随時公開中。SNSハッシュタグは「#LVMenSS20」。ショーの様子はこちらからも視聴が可能。
2019年06月20日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)がメンズ アーティスティック・ディレクターのヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)による初のファッションジュエリー・コレクションをローンチ。ヴァージル・アブローが想い描くコンセプトを体現した、新たなファッションジュエリー・コレクション。メゾンのコンテンポラリーな雰囲気をエッセンスとして封じ込め、カテゴリーの枠を超えて共通する新たなボキャブラリーを具現化している。2019年春夏メンズ・ショーに初めて登場し、さまざまなアクセサリーやレザーグッズにあしらわれたクラシカルなメンズ・ウエアのチェーンを再解釈。春夏ショーで随所に見られた要素を、ペンダントやブレスレット、リングに取入れた。「コリエ・LVチェーンリンクス パッチーズ」(38万3,000円)クラシカルなキューバンリンクから着想を得て、ヒップホップからスケートカルチャー、そしてコラボレーターたちのダイナミックなコミュニティまでより幅広い文化からさまざまな要素を取入れたデザインを創造。メンズ・ジュエリーの伝統に根ざしたチェーンは、細部にいたるまで施された独創的な素材使いや仕上げを通して、斬新でこの上なくエクスクルーシブなひねりを効かせたフォームに仕上がっている。「ブラスレ・LVチェーンリンクス パッチーズ」(19万9,000円)2019年春夏コレクションの主要なテーマであったレインボーストーリーにちなんで、マルチカラーを纏ったチェーンは、オレンジとブルーのエナメル、ヴィンテージ風に仕上げたゴールドカラーの美しい光沢感を放つ真鍮、「モノグラム」の刻印が施されたパラジウム仕上げ、そしてさまざまな色合いのクリスタルが隙間なく敷き詰められている。「ペンダント・LVチェーンリンクス」(23万9,000円)この魅惑的なアイテムには、「モノグラム」がアーティスティックなパターンで散りばめられた全面パラジウム仕上げのバージョンも登場。また、2つの特別なホワイトセラミックバージョンには、パラジウム仕上げの真鍮にエンボス加工でモノグラム・モチーフを施したペンダントとセラミックシグネットリングが登場する。クラスプに刻まれているのは、「Louis Vuitton」と「R」の文字。登録商標を表すこの記号は、今コレクションのすべてのアイテムに登場するディテールだ。どちらも、ヴァージル・アブローによる純白のセラミックジュエリーが登場した2019年春夏コレクションにオマージュを捧げている。ルイ・ヴィトンのメンズ・ウエアの重要なアイテムとして仲間入りする同コレクション。それぞれのアイテムには、メゾンを象徴するサヴォアフェール(匠の技)と、ヴァージル・アブロー自身のスタイルに対するビジョンが見事に融合している。
2019年06月14日オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー™(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH™)が、フランスのスイムウエアブランド、ビルブルカン(VILEBREQUIN)とコラボレーション。スイムウエアライン「OFF- WHITE™ c/o VILEBREQUIN」がデビューした。メンズのみで展開される今回のラインは、ロゴを配したブラックとホワイトの2スタイルとイエロー、フラワープリント、そしてOFF-WHITE™のシグニチャーであるブラック&ホワイトのストライプの5スタイルで構成される。「OFF-WHITE™ c/o VILEBREQUIN」は全世界のOff-White™ 直営店及び限られたビルブルカンの直営店にて6月13日より取り扱いがスタート。国内ではOFF-WHITE™の直営店 "SOMETHING &ASSOCIATES" c/o OFF-WHITE™ TOKYO限定の展開となる。ビルブルカンは、サントロペで誕生以来40年以上、カジュアルでありながらも優れた機能性を誇るラグジュアリースイムウエアとして、世代を超えて父と子に選ばれ続けてきた。 現在は新たにウィメンズラインをスタートし、スウィムウエアにとどまらず、アパレル、アクセサリーまで幅広く展開している。
2019年06月12日ナイキ(NIKE)は、ヴァージル・アブロー手掛けるオフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)との新作コラボレーションスニーカー「ナイキ×オフ-ホワイト(5NIKE x Off-White) ズーム テラ カイガー 5」を、2019年6月28日(金)よりナイキの一部店舗を皮切りに、ナイキの一部店舗および、ナイキラボ MA5、SNKRS、ドーバー ストリート マーケット ギンザ、ナイキ公式オンラインストアなどで取り扱う。2018年の夏から取り組んできた、ナイキとヴァージル・アブローの女性向けランニングプロジェクト。ヴァージル・アブローも自身のインスタグラムで、その活動の経過を発表しており、新作スニーカーの登場を予感させるような投稿も行っていた。そして遂にベールを脱いだ同プロジェクトで、発表された新作スニーカー「ナイキ×オフ-ホワイト ズーム テラ カイガー 5」。アッパーは、様々なパーツからできた複雑な構造で、シューレースはアッパーを覆うように取り付けられたものと、シュータン部分に隠れた細いものが2重になっている。そして、アウトソールは突起状のスパイクパーツが備えられた。また、プラスチック製のタグをつけるなど、これまでの“オフ-ホワイトの定番”も踏襲している。なお、「ナイキ×オフ-ホワイト ズーム テラ カイガー 5」はナイキとヴァージル・アブローによる新コレクション「ナイキ c/o ヴァージル・アブロー “アスリート・イン・プログレス”(Nike c/o Virgil Abloh “Athlete in Progress”)」の一端として発売される。「ナイキ c/o ヴァージル・アブロー “アスリート・イン・プログレス”」コレクションは、陸上選手たちの美しさやスタイルに強く影響を受け、ナイキが陸上の世界に残した輝かしい歴史に着目することで完成した。コレクションでは、「ナイキ×オフ-ホワイト ズーム テラ カイガー 5」のほか、パフォーマンス用プロダクト、人気の高いランニング シューズのデザインからインスピレーションを受けた、日常遣いも可能なアパレルとフットウェアを展開する。【詳細】Nike c/o Virgil Abloh “Athlete in Progress” コレクション発売日:2019年6月28日(金)より順次スタート取り扱い店舗:ナイキの一部店舗を皮切りに、順次ナイキラボ MA5、SNKRS、ドーバー ストリート マーケット ギンザ、ナイキ公式オンラインストアなどで展開予定■アイテム価格・ナイキ×オフ-ホワイト ズーム テラ カイガー 5 17,280円(税込)【問い合わせ先】NIKE カスタマーサービスTEL:0120-6453-77
2019年05月27日イケア(ikea)の限定ラグコレクション「イケア アート イベント 2019(IKEA ART EVENT 2019)」が登場。2019年6月1日(土)よりイケア各店にて発売される。「イケア アート イベント」は、2014年以来毎年実施している、イケアと世界各国のアーティストやデザイナーとのコラボレーション企画。2019年は、7組のクリエイターがコンテンポラリーなラグをデザインする。クリエイターには、オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)を手掛けるヴァージル・アブローも参加。家具に対する古風な考え方を風刺した“KEEP OFF”の文字が象徴的なラグをデザインした。なお、本ラグは、11月に発売されるイケアとヴァージル・アブローのコラボレーションコレクション「マルケラッド(MARKERAD)」の中に含まれない「イケア アート イベント 2019」のみの限定商品となる。ワルシャワを拠点に活動し、プレイ・コム デ ギャルソン(PLAY COMME des GARÇONS)のロゴをデザインしたことでも知られるグラフィックアーティストのフィリップ パゴウスキーは、“織りの概念”からラグをデザイン。糸からラグが出来る仕組みを視覚的に表現し、等間隔のグリッドによって構成されたパターンは、シンプルながらもインテリアにおいて存在感を放つ1枚だ。【詳細】イケア アート イベント 2019発売日:2019年6月1日(土)販売店舗:イケア各店価格:ヴァージル・アブロー 69,990円、河井美咲 59,990円、CHIAOZZA 69,990円、スルギ リー 59,990円、ノア ライオン 59,990円、フィリップ パゴウスキー 39,990円、スパキッチ 69,990円※価格はすべて税込み。※ヴァージル・アブローのみ抽選販売。※商品により、取り扱いのない店舗あり。<ヴァージル・アブロー抽選販売>応募期間:5月10日(金)~20日(月)当選発表:5月24日(金)商品購入期間:6月1日(土)~9日(日)応募対象:イケア ファミリー メンバー申込方法:公式ページ(より
2019年05月11日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)は、メンズ アーティスティック・ディレクター、ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)が手掛ける初の2019秋冬プレコレクションを発表。5月1日の全国発売に先駆け、4月26日よりルイ・ヴィトン 新宿店ならびに阪急メンズ店にて先行発売する。Photographer:Nick Sethiヴァージル・アブローにとって、ルイ・ヴィトンでは初のプレコレクションとなる今回。過去と現在、未来が交差する文化のるつぼ「東京」が全体のモチーフとなり、日本の公共サービスに見られるユニフォームやアウトドアライフ、スポーツといった日常の光景がワードローブステイプルズやカラーのインスピレーション源となっている。またグラフィックには日本へのオマージュが込められている。マルチエンブレムのウィンドブレーカーやシャツ、Tシャツはラジコンボートレースで着用されるジャケットにインスパイアされたもの。トレンチコートやパーカは、ネイビーの日本製ウォータープルーフファブリックやブラックレザーで仕立てられ、ブライトブルーの軽量フーデッドレザーパーカと共に、ウォータースポーツのドレスコードを取入れている。カレッジウエアを連想させるボンバージャケットは、パープルチェックやトープのフォックスファーで解釈され、ブラックレザーのアビエータージャケットは、ホワイトのシアリングやパイソンのテープが際立つ。フリースジャケットを本コレクション風に解釈したブルゾンには、オフホワイトのフェルテッドシアリングにレッドのベロアポケットがあしらわれている。Photographer:Nick Sethi少年時代をテーマの1つに据えたヴァージル・アブローは、アウターウエアやテーラリング、ネイビーやオレンジのハーネスを立体的に表現したアイテムを新たに登場させ、人生の最初のステージで少年の身を包み込むようなウエアというアイディアを反映させている。テーラリングには、すでにシグネチャーとして確立されたクリースとミッドレイヤリングのコンセプトから成る、ブレザーとトラウザーズ、ハーネスが新解釈のスリーピーススーツとして展開。トラウザーズは、アンクル部分のスリットやクラシックなカーゴパンツ、ポケットを裏返しにしたディテールなどさまざまな形で表現されている。左:「チョーク・スリングバッグ」(22万5,000円)、中:「フラット・ヴェルティカルトート」(27万円)、右:「フラット・メッセンジャー」(22万5,000円)(C)Louis Vuitton「アクセサモーフォシス(Accessomorphosis)」は、“アクセサリー”と“モーフォシス(変化)”をミックスした言葉で、ウエアをバッグに変化させて2つの性質を融合させることを意味し、コレクション全体を通じて登場。2019秋冬プレコレクションでは、さらに「コンプレッソモーフォシス(Compressomorphosis)」が披露され、ラッパーバッグが付属したウエアを旅行用に圧縮(コンプレッション)してラッパーバッグの中に収めることができる。また、2019春夏コレクションに手を加えたバッグが、ネイビー×オークル×パープルの「モノグラム・デニム」や、エンボスを施したブラックレザーで登場。フラットなトートやクロスボディメッセンジャーは、ディスポーザブルバッグがインスピレーションに。チョークバッグやミニクロスボディバッグ、バックパックは、エクストリームスポーツに使用されるバッグをさりげなく表現している。左:「LVトレイナー・ライン スニーカー」(16万6,000円)、右:「LVトレイナー・ライン スニーカー」(12万8,000円)(C)Louis Vuittonハイキングブーツとスニーカーをハイブリッドに融合させたシューズ、クラシカルなワークブーツをポインテッドトウに解釈したキャメルのヌバックアンクルブーツも登場。ファッションジュエリーでは、ノームコア(究極のスタンダード)が全体に表現され、パープルやアクアのクリスタル製スクエアシェイプのロゴリングは、従来のエンゲージメントリングを連想させ、チェーンブレスレットは、クリスタルやゴールド、「モノグラム・モチーフ」を模ったもの、ブルーやオレンジのエナメル加工が施された輪が繋ぎ合わされて進化を遂げている。
2019年04月12日ルイ・ヴィトンのメンズ アーティスティック・ディレクター、ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)が手掛けた新しいライン「ステープルズ エディション バイ ルイ・ヴィトン」が、5月3日に全国で発売される。それに先駆けて4月5日より、ルイ・ヴィトン ストアにて先行発売される。Photographer: Nathan Lang Models: Alec Pollentier @Rebel Managementワードローブの「staples(定番)」というアイディアに着想を得て誕生した本コレクションでは、メンズの究極なワードローブ、アクセサリーが展開される。ベーシックにこだわった素材使いや、トープ、グレー、オフホワイトといったニュートラルなカラーパレットが特徴だ。アイテムにはすべてこのラインを示す、“Louis Vuitton”のネームを刻印した金属製のステープル、袖に縫い付けられたヌメ革の三角形のタブ、服のたたみ方マニュアルが描かれたレザータグが施されている。さらにテーラリングには、ボタンに“LV”のステッチングがあしらわれている。アイテムは、アウターやテーラリングを始め、トップス、ボトムス、シューズ、アクセサリー小物までトータルでそろう。アウターとテーラリングには、オーバーコート、ブレザー、レインコート、パッファジャケット、デニムジャケット、トラックジャケットなどがラインアップ。トップスは、クルーネックセーター、ポロ、フーデー、クラシックシャツ、ボトムスはカーゴパンツ、コットンチノ、シガレットトラウザー、ショーツまで様々なシーンに沿った幅広いアイテムを展開する。ロートップスニーカー、ワークブーツといったシューズ、キャップ、グローブ、アビエイターサングラス、キーリング、リストバンドブレスレット、チェーンブレスレットやチェーンネックレスといったアクセサリー類も豊富。
2019年04月03日オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー™(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH™)が2月28日、パリで2019-20年秋冬コレクションを発表。テーマは、“HIS & HERS”。
2019年03月04日オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー™(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH™)の2019-20年秋冬コレクションが、1月16日パリで発表された。
2019年01月18日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)が、メンズ・ アーティスティック ディレクターにヴァージル・アブローが就任してから2シーズン目となる2019年秋冬メンズコレクションを、1月17日にパリのチュイルリー公園にて発表した。三代目 J SOUL BROTHERSの岩田剛典をはじめ、ナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)や ラッパーのオフセット(OFFSET)、ティモシー・シャラメ(Timothée Chalamet)などがゲストとして出席し、会場に華を添えていた。
2019年01月18日オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー™(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH™)のスイムウエアキャンペーンの2019年リゾート&春夏コレクションルック。ビジュアルは、ヴィクター・ヴォティエ(Viktor Vauthier)が撮影した。
2018年12月29日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)が、2019年1月10日から31日までの期間、東京・原宿に2019年春夏メンズコレクションのポップアップストアをオープンする。6月にパリで発表されたヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)によるデビューコレクションを祝したポップアップでは、ハリウッド映画『オズの魔法使』と光のプリズムから着想を得たヴァージルによる2019年春夏メンズコレクションより、プレタポルテ、シューズ、レザーグッズ、時計、 アクセサリーなどが先行発売される。1月から全世界にて発売を迎えるコレクションだが、ポップアップストアとして展開されるのは原宿とニューヨークの2拠点のみとなっている。ウィンドブレーカー 45万7,000円(予定価格)「キーポル」 39万8,000円(予定価格)ポップアップストアがオープンするのは、原宿駅前へ2019年1月にオープンする新商業施設「神宮前6丁目プロジェクト(仮称)」。一面ガラス張りの建物の外観にはレインボーに彩られたモノグラム・モチーフがあしらわれ、店内には、巨大なレインボーマンが登場する予定。【店舗情報】Louis Vuitton Men’s SS19 Pop-Up Store会期:2019年1月10日〜31日住所:渋谷区神宮前6-35-6時間:11:00〜19:00※入場規制ならびに在庫状況により早めにクローズする可能性あり詳細は公式サイト(www. louisvuitton.com)にてオフィシャルハッシュタグ「#LVMenSS19」「#LVHarajuku」
2018年12月20日ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)とのコラボレーションによるラグコレクションを12月16日に全国発売したイケアが、前日の15日に東京天王洲の寺田倉庫でプレローンチイベント「スティル・ローディング(STILL LOADING)」を開催した。9月末にパリで行われたポップアップイベントに次いで世界で2番目の開催となった同イベントには、ヴァージル本人とIKEA of Swedenのクリエイティブリーダー、ヘンリック・モスト(Henrik Most)が来日し、トークショーを開催。ゲストとしてオフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー™(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH™)のファン代表としてコブクロの黒田俊介がファシリテーターを務めた。1万人以上が応募したという今回のイベントには約150人が当選。購入はその中からさらに抽選で100人だけという狭き門。4種類のラグはさながらアートピースのように各テーマに沿ってインスタレーションされ、来年11月にローンチ予定の家具シリーズ「マルケラッド(MARKELAD)」のデザイン画、椅子やベッドなどのプロトタイプも展示され、今回のラグコレクションはそのプレという位置づけ。「今回発表したコレクションは、ラグが単に床を柔らかくするために敷くモノではなく、アートピースとしての役割を担えるということを伝えたかった。来年ローンチ予定の“マルケラッド・コレクション”は、今回のために東京の一人暮らし用のサイズに合わせている。ファッションや音楽、アートは基本的に若者のものだと思う。16〜20代前半の世代がアートやファッションを買うように家具を選ぶ動機付けになれば」とヴァージル。今回のコラボの火付け役でもあるイケアのクリエイティブリーダーのヘンリックは「2016年に初めてヴァージルと展示会で偶然出会ったのが、今回一緒にやるようのなったきっかけ。その場で意気投合して何かやろうとなったが、ホームファニシングはファッションとは違うプロセスが必要で、市場に投入するために最低でも2年という期間が必要。“時間”が今回のコラボの最も難敵だった」と裏話を話した。また普段からオフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー™の大ファンだというコブクロの黒田俊介は「ステージに立つときにオフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー™の洋服を着ていると、テンションが上がって、勇気を与えられているような気がする。今回発表された椅子も見ただけでテンションが上がる」と今回のコラボを盛り上げた。「来る度に自分が育っていた環境とモノの考え方や見方の違いを考えさせられ、地球上で最も影響を受けている場所のひとつ」とヴァージルが話す東京で特別に開催された今回のイベント。全国のイケアストアで限定1000本で用意されたラグは、発売後即完売。“幻”のアイテムとなった。
2018年12月19日イケアが2019年11月に発売を予定している、ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)とのコラボレーションによる新作コレクション「マルケラッド(MARKERAD)」のプレローンチイベント「STILL LOADING」を、12月15日に日本で開催。日本での開催に先駆けて9月29日にパリで行われた「STILL LOADING」同様、今回のイベントでも、イケアとヴァ―ジル・アブローがコラボレーションした4種類のラグの事前お披露目と先行販売を行う。今回発売される4種類のラグは、2019年11月に発売を予定している新コレクションにはラインアップしない限定アイテムとなっており、先行販売では計100本の数量限定での販売を予定している。また、同キャンペーン開催に合わせ、デザイナーのヴァージル・アブローが来日し、イケアのクリエイティブリーダーのヘンリック・モスとコレクションの開発秘話についてのトークショーも開催される予定。なお、先行販売とトークショーは IKEA FAMILYメンバー限定のイベントとなっており、イケアの公式ホームページ()より事前登録の上、抽選で当選した人のみが参加できるイベントとなっている。限定コレクションは、ミレニアル世代に向けたアイテムで、実用的でありながらも精神的な満足感を満たすようなデザイン性も持ち合わせた商品となっている。デザイナーのヴァージル・アブローは「ラグを先行して見てもらえることを本当に楽しみにしています。今回のラグは家の中で機能的に使えるアイテムだということはもちろん、限定数での生産であることやそれぞれの背景にあるコンセプトとも併せ、壁に飾るアート作品にもなると思っています」と語っている。一般発売は翌日12月16日の8時 (仙台のみ9時)より抽選券を配布し、当選した人のみが購入できる。各ストアの所定の場所など詳しい情報は公式ホームページにて掲載。最終更新:12月3日【イベント情報】STILL LOADING会期:12月15日会場:寺田倉庫時間:第1部 IKEA FAMILY 向けイベント 14:00〜15:30 (トークショー&先行販売)第2部 一般向けイベント 16:00〜18:00 (コレクションと限定販売するラグの展示)※第1部に行われる先行販売では、当日来場した人の中から抽選での販売となり購入できない可能性あり。
2018年12月03日オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー™(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH™)の2019年プレフォールメンズコレクション。タイトルは“INCOMPIUTO”。
2018年11月19日イケア(ikea)から、ヴァージル・アブローとのコラボレーションによる限定コレクション「MARKERAD/マルケラッド」が登場。2019年11月1日(金)より、イケアストア各店にて発売される。イケア×ヴァージル・アブロー自身のブランドであるオフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)のデザイナーや、ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のメンズ・アーティスティック・ディレクターとして活躍するヴァージル・アブロー。イケアとのコラボレーションコレクションのコンセプトとなったのは、”ミレニアル世代が家にどのようなものを求めているか”という現代的なテーマだ。機能的でありながらも、まるでアート作品のように革新的で遊び心のあるアイテムを展開する。ラグや時計など全15種類2017年にスタートしたというイケアとヴァージルによるコラボレーションからは、2018年12月の「MARKERAD/マルケラッド」プレローンチイベントや2019年6月の「イケア アート イベント」にてラグが発売されていたが、「MARKERAD/マルケラッド」コレクションにラインナップするアイテムが公開されるのは今回が初めてとなる。コレクションで展開されるアイテムは全15種類。ヴァージルが好んで起用する引用符のモチーフを取り入れたキャリーバッグやウォールクロックをはじめ、レオナルド・ダ・ヴィンチの名作「モナ・リザ」にオマージュを捧げたバックライト付きアートや、イケアのレシートを落とし込んだ遊び心溢れるラグなど、アーティスティックなインテリアが揃う。ミニマルな家具にも、ヴァージルらしいユーモアをプラス。19世紀の木工職人が製作したスウェーデンの木製チェア「pinnstol」へのトリビュートとしてデザインされたチェアには、脚先にドアストッパーを配して。一見するとシンプルなミラーには、上部と左側に小さいミラーを加えることにより、フラットな鏡面に歪みをもたらした。【詳細】イケア×ヴァ―ジル・アブロー「MARKERAD/マルケラッド」販売開始:2019年11月1日(金)世界一斉発売 ※なくなり次第終了販売店舗:イケアストア ※イケアオンラインサイトでの販売は無し。販売方法:店舗により販売方法が異なる。各イケアストアのウェブサイトにて確認。商品数:全15種類※商品価格はイケア公式サイト(にて10月30日(水)に公開予定。アイテム例:・キャリーバッグ・ウォールクロック・チェア・テーブル・ラグ パイル長・ラグ パイル短・バックライト付きアート・ミラー・コレクションケース・掛け布団カバー&枕カバー
2018年10月18日リモワ(RIMOWA)がヴァージル・アブロー率いるオフ-ホワイト™(OFF-WHITE™)とのコラボレーションスーツケース第2弾を10月25日より発売する。「See Through」の名がついた透明なケースは、リモワのエッセンシャル(Essential)モデルのキャビン(Cabin)サイズをベースに、黒いホイールに黒ハンドルをあしらったブラックと、新型となる白ホイールに白ハンドルをあしらったホワイトの2種類が登場。本体価格は17万円となる。17万円透明のボディを生かすため、内装のライニングを取り除いたスーツケースは、フレックス-ディバイダー システム(Flex-Divider system)や、“Miscellaneous”の文字が特徴的なコットンの小分けバッグを使用することで、効率的かつ上品にパッキングができる工夫がされている。また、初となるオフ-ホワイト™のラゲッジベルトのほか、黒白のストライプがデザインされたケースカバー、エクスクルーシブの透明なミニケースに入ったオレンジの付け替え可能なホイールが付属されている。アメリカでは10月12日に発売を開始、日本を含むアジア、ヨーロッパは10月25日より発売を開始する。購入方法は、事前申込み期間中にデジタルチケットサービス「PassMarket」にて登録後、抽選で当選者のみ、RIMOWA Store 表参道、RIMOWA Store 大阪 心斎橋にて購入が可能となる。■購入方法申し込み期間:10月22日9:00〜23日15:00抽選結果の表示:10月23日17:00頃〜順次案内購入方法:当選メールにて案内来店期間:10月25日11:00〜28日20:00/11月1日11:00〜4日20:00「PassMarket」専用リンク:RIMOWA Store 表参道()RIMOWA Store 大阪 心斎橋()
2018年10月17日オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー™(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH™)が9月27日、リパブリック広場に程近いガレージで2019春夏ウィメンズコレクションショーを開催した。現在までにアメリカのストリートスタイルとラグジュアリーの融合を試みてきたヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)は、USオープンでセリーナ・ウィリアムス(Serena Williams)のウエアを手掛けたことをきっかけに、今季はパフォーマンスウエアとラグジュアリーのミックスに挑戦。“Track & Field”というテーマのもと、スポーティーなクチュールを提案している。所々メッシュになったレーシーなニットドレスには、ナイキ(NIKE)とコラボレーションしたシースルーのタンクトップを合わせて、インナーをアウターとして着用するスタイリングを見せている。パフスリーブのイングリッシュレース製ドレスのインナーには、パフォーマンスウエアをコーディネートをしているが、これは、着用しているドレスを脱いでそのままランニングすることを想定しているのだとか。レオタードとチュールの舞踏会用ドレスや、ボーンを入れたスカートとニットシャツのセットアップなど、クチュールを意識したルックは目を引いたが、コットンリネンのジャケットといったテーラリングも美しく、ブランドの基礎となる確かな技術力を印象付けていた。
2018年10月02日オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)の2019年春夏ウィメンズコレクションが、フランス・パリで2018年9月27日(木)に発表された。テーマは「トラック&フィールド」会場前を囲むファン、ブランドのアイテムで着飾る来場者。ブランドへの愛と熱狂的な支持を感じさせるオフ-ホワイト c/o ヴァージル アブローのショー会場。今宵のパリも強い“オフ-ホワイト愛”に包まれていた。今シーズンのテーマはトラック&フィールド。スポーツテイストにファッションシーン全体が偏っている中、ストレートにスポーツ競技をテーマに掲げたブランドの潔さが心地よい。物語はインビテーションからスタートしていて、透明の封筒には布が一枚。ブランド名、シーズン名、住所など必要事項が書かれているのだが、そのビジュアルはどうみてもゼッケン。四つ角には安全ピンが留めてある工夫までされている。そして、会場はまさに競技場。400メートルトラックさながらに会場にはホワイトラインが引かれ、中央にはフィールド競技用の芝が設けられてる。さらに、競技者の順位などを映し出す電光掲示板までセット。種目が始まる前のワクワク・ドキドキ感が会場を包み込んでいる。競技場風ランウェイにモデルが登場音楽の高鳴りとともに現れたのは全身白一色のモデル。スポーティな現場にはふさわしくないホワイトシャツ×ミニスカートの大人の女性像がファーストルックを飾った。その後は一転、スポーツを全面に打ち出したストーリートライクなウェアが待っていた。合言葉は「ホワイト一色」クロップド丈のレギンス、シースルーのタンクトップなどは、いずれもナイキ(NIKE)とのコラボレーションによるもの。ブランドロゴを反転させたり連打させたりして、プレイフルにモチーフを並べている。スポーツウェアをストリートに落とし込むため、その躍動感をそのままにデイウェアとマッチ。フリルのワンピースやブラウス、ライダース、テーラードなどとコーディネートされている。いずれのピースも合言葉は「ホワイト一色で」。ネオンイエローのウェディングドレス?!モデルが一人、また一人と現れる度に新しい選手を映し出す掲示板。陸上競技さながらの躍動感と緊張感が張り詰めたころ現れたのが、ネオンイエローのパンチある配色だ。白一色の世界に投じられた刺激的なカラーはまさにサプライズ。その色の掛け合わせにも意外性を感じているのに、スポーティなピースではなくてウェディングドレスさながらのボリュームドレスを蛍光イエローで染めているからなお驚きだ。フィナーレにかけては、ネオンイエロー×ブラック×パイソンという刺激的なコンビネーションでドレス、アウターまで展開され、予想以上の楽し気なデザインで場を盛り上げている。なお、注目の新スニーカーは、サイドにナイキマークを2重に配したWロゴタイプのシューズ、さらにスリムなボディにシンプルなナイキロゴをのせ、ホワイトソールに手書き風の「VIRGIL 」を記載したモデルが展開。ベルクロタイプは2つのタグ付きで、リストバンドならぬアンクルバンドと一緒にコーディネートされて登場していた。
2018年10月01日オープニングルックは白のモヘアダブルのスーツに白のポプリンシャツに白のエナメルのカフリンクス。スーツに合わせたボディバッグと同じ白の「キーポル」の型押しのバッグには白のプラスティックを思わせるチェーンが垂らされる。次々にオールホワイトのスタイリングが続き、このまま全てが白のアイテムなのでは? と思わせる演出は、これはオフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH™)ではないというヴァージル特有の謎解きゲームのスタートだった。前任デザイナーのキム・ジョーンズ(Kim Jones)がディオール メンズに移籍したことに伴い、ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)メンズ アーティスティック・ディレクターのバトンを受けたそのファーストコレクションは、驚きの連続だった。6月21日、パリのパレ・ロワイヤルで行われた会場はエリアごとにレインボーカラーに染まり、庭園の長い一辺を全て使用したランウェイをゲストは快晴の天気の中歩いて席に着く。全ての席がフロントローで、各席にはそのエリアの色のTシャツが用意され、席の後ろには同じTシャツを着た中学生がスタンディングでショーを鑑賞する。上空でドローンが浮かんでいるが、俯瞰で見る景色は壮観だろう。全身白のモデルが次々に歩いてくる。ネオプレーンのベルベットに“モノグラム”が施されたトップス、オーガンジーのパーカーにも“モノグラム”、デニム、洗いをかけたカーゴパンツ、ミンクジャケット、クロコダイルのレザートレンチ、レインポンチョ、レザースニーカー、全て白。ユーティリティポケットの付いたレザーベストにカーゴパンツ、赤のグローブに赤のアクセントが効いたスニーカーブーツのスタイルまで前半の17ルックは圧巻だ。キャメルのジャケットに合わせられたキルティングされた蛍光イエローのベスト、マルチカラーのタイダイのアノラックや同柄のオーガンジーのシャツなども蛍光イエローのアイテムが効果的に配される。白にトープ、黒、赤とタイダイされたパターンは様々なアイテムで展開され、全身赤のルックに流れていく。再びキャメルのレザー赤のルックを挟み、蛍光オレンジのベストにターコイズのサテンシャツ、カーゴパンツ、蛍光イエローの胸当てにターコイズのユーティリティポケットの付いたシャツと、まるで老練なDJの選曲のような流れでショーが進行する。オーバーサイズのデニムジャケット、“モノグラム”の透明カラーの「キーポル」はプラスティック風のキーチェーンが新しいシグニチャーとして誕生し、グリーンや赤の透明の“モノグラム”バッグなど、新しさがふんだんに盛り込まれているが、今回コラボは一切無く、キム・ジョーンズが築いた新しいルイ・ヴィトンの路線をヴァージル・アブローが継続していくことを宣言したような全56ルック。終盤に登場したナイロンのアノラックから手刺繍のジャケットまで展開された花柄は今回のショーの要素の一つでもある「オズの魔法使い」からインスパイアされたものだという。オズがさまざまな仲間と出会って、皆の協力で成長していく様子を今回のショーに重ねている。主人公のドロシーの仲間がシルエットになった手編みのセーターが謎解きながら、フィナーレでカニエ・ウエスト(Kanye West)とハグして涙したまま、ヴァージルがランウェイを向こうから下を向きながら歩いて来たシーンは、さながらリアリティショーを見ているような錯覚に陥った。確かに新しい時代の到来であることを実感させられる。Text: Tatsuya Noda
2018年06月26日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)が、6月21日21時半(現地時間同日14時半)より、パリのパレ・ロワイヤルで行う2019年春夏メンズコレクションショーのライブストリーミングを、オフィシャルサイト(www.louisvuitton.com)で配信する。 今シーズンが、ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)によるルイ・ヴィトンのファーストコレクションとなる。ルイ・ヴィトン公式インスタグラム()では、 ショーに先駆けてコンテンツを随時公開中。SNSハッシュタグは「#LVMenSS19」。ショーの様子はこちらからも視聴が可能。
2018年06月21日ナイキ(NIKE)から、オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)のクリエイティブディレクター、ヴァージル・アブローとのコラボレーションによるフットボールコレクションが誕生。2018年6月14日(木)より、ナイキラボ MA5、ドーバー ストリート マーケット ギンザ、ナイキラボ公式オンラインストアなどで発売される。高校時代にヒップホップを聴きながらサッカーの試合に向かったというアブローの若年期をインスピレーション源にした同コレクションでは、「FOOTBALL, MON AMOUR=最愛のフットボール」の名の通り、そのサッカーへの愛を表現したフットボールシャツ&ショーツ、手袋、スニーカーなどが展開される。アイテムに使用されている全ての数字は、アブローが実際にサッカーをプレイしていた時の背番号。また、チェコのユニフォームを参考にした白黒のチェッカーボード柄、過去のオランダ代表のロゴを思わせるライオンのモチーフなど、アブローがサッカーに感じる美意識を様々な形で取り入れたコレクションとなっている。コレクション制作の起点となったランニングシューズ「フライニット ズーム フライ」は、ボールを蹴る際の滑らかな目と足の連動を助ける大きなドットがトレードマーク。ピッチで履くシューズに寄せてデザインされており、これを履けば無意識のうちにトレーニング意識をバックアップしてくれるような、快適性とデザイン性を備えた一足だ。【概要】NIKE X OFF-WHITE “FOOTBALL, MON AMOUR”発売日:2018年6月14日(木)取扱店舗:ナイキラボ MA5、ナイキラボ公式オンラインストア、ドーバー ストリート マーケット ギンザほか【問い合わせ先】NIKE カスタマーサービスTEL:0120-6453-77
2018年06月07日ナイキ(NIKE)から、ヴァージル・アブローとキム・ジョーンズがそれぞれ独自の視点からフットボールへの思いを表現したシューズやTシャツなどのコレクションが発表された。キム・ジョーンズの「NIKE X KIM JONES “FOOTBALL REIMAGINED”」コレクションは6月7日から、ヴァージル・アブローの「NIKE X OFF-WHITE “FOOTBALL, MON AMOUR”」コレクションは6月14日から発売する。アブローにとってフットボールは、高校時代にヒップホップを聴きながらサッカーの試合に向かった若い頃の思い出と、遊び心を持ちながらブランドのロゴをミックスする、という彼らしい表現を融合するもの。大胆でありながら、ニュアンスを秘めた視覚的表現で溢れているアブローのコレクション「NIKE X OFF-WHITE “FOOTBALL, MON AMOUR”」は、彼の本能から生まれている。アブローは次のように話す。「フットボールの表現方法や歴史の素晴らしいところは、フットボールらしさというものが美的にも存在することです。私は、ヨーロッパのチームのユニフォームにおいて、胸の部分に常にスポンサーのロゴがプリントされているという点にインスピレーションを受けました。また、今回のコレクションを作るにあたり、様々な文字の表現が使われている点も特筆したいと思いました。」さらに、コレクションで使われている全ての数字は、アブローが実際にプレーしていた時につけていた過去の背番号が使われている。白と黒のチェッカーボード柄のジャージは、チェコのユニフォームを参考。また、ライオンがドットで遊んでいるかのようなチームのロゴは、普遍的である紋章に敬意を表しながら、ボールを蹴るのに最適な足の部位を表示するという、最も基本的な表現をドットパターンで組み合わせたものだ。コレクションの起点となった、アブローが手がけた「フライニット ズーム フライ」は、彼が作ったマーキュリアルと関連性を持たせている。「プレイヤーがボールを蹴る場所を、なんらかの方法で伝えたいと思いました。そこで、シューズの上にドットをあしらったのです。ボールを蹴る時に、目と足の連動をうまくできるかということが成否に関わってきます。そういった思いから、このコレクションが始まっています。このランニングシューズはピッチで履くシューズに寄せて作っているので、このシューズを履くことで無意識のうちにトレーニングができます。このシューズを起点として今回のコレクションをデザインしました。」とアブローは説明する。一方のキム・ジョーンズはアブローとは対照的に、フットボールを通じてファッションの理性的側面の探求を表現。彼はショーツやジャージ、試合前に着用するジャケットなどの伝統的なフットボールウェアを元に、素材の切り方を変えることで体の見え方のバランスを変えた。その結果、彼のコレクション「NIKE X KIM JONES “FOOTBALL REIMAGINED”」は、70年代から80年代のロンドンのパンクスタイルから影響を受け、イタリアの職人がきちんと作り込んだユニフォームを着るという意味合いをさらに広げるものとなった。ジョーンズは試合のフィールドからフットボールキットを考えるのではなく、むしろその視点を打破することを考えた。ロンドンのキングスロードが栄えていた時代に思いを馳せながら、ジョーンズはアバンギャルドな服作りにスポーツのテクノロジーを融合させた。ジョーンズは次のように話す。「パンクの時代は、何よりもバランスが大事な時代で、着る人に力が与えられていました。当時の、自分で服を切って仕立て直して新しいものを作るという、DIY の発想にも刺激を受けました。」ジョーンズのコレクションのプロセスと仕上がりに大きな影響を与えたこのアイディアは、彼がデザインしたシューズにも見受けられる。このシューズは、彼が好きなスニーカーをハイブリッドして作られた。何を参考にして作られたかは一目ではわからないかもしれないが、ジョーンズは自らのやり方に自信をもっている。「私はマーキュリアルと、自分が好きな 3 つのナイキシューズである、フットスケープ、ヴァンダル、エア マックス 97 を参考にしてデザインしました。これらを融合して一つのシューズにすることは、ある意味ではパンクを意識したものですが、とてもうまく仕上がりました。」出来上がったそれぞれのプロダクトは、馴染み深さを感じさせるものから、ユニークなものまで様々に仕上がっている。2つのコレクションは、NIKE.COM/NIKELAB、NIKELAB MA5、DSM GINZA、その他一部の販売店で発売する予定。
2018年06月05日オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH™)が、2019年クルーズコレクション「IMPRESSIONISM」のルックを公開した。
2018年05月23日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)の新メンズ アーティスティック・ディレクターに就任したヴァージル・アブロー。2018年6月に行われるパリ メンズ・ファッション・ウィークにてデビューコレクションの発表を予定しているが、先んじてファッションの祭典・メットガラ 2018にてルイ・ヴィトン 2019春夏メンズコレクションのプレビューを着用して登場した。ヴァージルが纏ったのは、ホワイトのセットアップ。ダブルのジャケットに細身のパンツと一見オーセンティックなデザインにも見えるが、しかし随所に彼のこだわりが感じられる。パンツの裾は縦にカットされ、足元のカラフルなスニーカーを強調。ライトブルーのポップなスニーカーが顔を出している。また、ジャケットの肩周りには、今回のメットガラのテーマに合わせてゴシックなステンドグラスを彷彿とさせるエンブロイダリーが。手元に合わせたのは、エンブロイダリーのデザインに合わせたクラッチバッグだ。アーティスト、建築家、エンジニア、クリエイティブディレクター、そしてデザイナーというマルチな才能を持ち、オフ-ホワイト c/o ヴァージル・アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)にてストリートスタイルや確立してきたヴァージル。彼のデビューコレクションはどうなるのか…、ますます期待が高まる。【問い合わせ先】ルイ・ヴィトン クライアントサービスTEL:0120-00-1854
2018年05月13日オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH™)が、東京の旗艦店である"SOMETHING & ASSOCIATES" c/o OFF-WHITE™ TOKYOにて、世界で1枚のカスタムアイテムが作れるポップアップイベント第2弾を4月27日から5月6日まで開催。「IN ORDER」と題した同イベントは、今年2月に伊勢丹新宿店1階のポップアップスペースで初めて開催。会場では、来店した順番の番号をレイアウトしプリントするサービスを実施。今回は0から9の数字に加え、AからZのアルファベットを3文字まで組み合わせることが可能。限定のIN ORDERのカプセルコレクションの購入者を対象に、カスタムした文字をその場でプレスしてもらえる。IN ORDERコレクションは、Tシャツ、パーカー、スウェット、スウェットパンツ、コートの6型で構成され、「T-SHIRT BLACK WHITE」(3万7,000円)、「CREWNECK BLACK WHITE」(5万7,000円)、「HOODIE BLACK WHITE」(6万9,000円)、 「SWEAT PANT BLACK WHITE」(7万3,000円)などを用意。さらに、今回のイベント用にそれぞれのアイテムに限定のマルチカラーが用意されている。【イベント情報】オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー ポップアップイベント「IN ORDER」会期:4月27日~5月6日会場:"SOMETHING & ASSOCIATES" c/o OFF-WHITE™ TOKYO住所:東京都港区南青山5-5-25 B1F営業時間:12:00〜20:00
2018年04月27日