今季注目のバレエコアスタイルを叶えてくれる【VIS(ビス)】のリボンシューズをピックアップ! 艶やかな素材やキラキラしたサテン生地、インパクトのあるビッグリボンなど「可愛い」が止まらない「主役級シューズ」を厳選してお届けします。甲で結んだ華奢なリボンが可愛い! 華やぎフラット出典:VIS【VIS】「リボンフラットパンプス」¥7,909(税込)バレエで使用するトゥシューズを連想させる甲のリボンが印象的。自分で結ぶタイプなので、甲の高さに合わせて調節できます。素足に履くのも素敵ですが、ソックス合わせのコーディネートもおすすめ。ワンヒールついたフラットシューズなので、地面からの衝撃がやや緩和され疲れにくいという利点も!ビッグリボンの甘さとポインテッドトゥのシャープさを兼ね備えた一足出典:VIS【VIS】「ビッグリボンパンプス」¥7,909(税込)ほっそりとしたトゥとビッグリボンのバランスが絶妙! エレガントな服装にも合いますが、あえてデニムやワイドパンツなどのカジュアルアイテムに組み合わせて履くのもかっこいいデザインです。ヒール低めで歩きやすく、柔らかい仕上がりになっているため足入れもソフト。2WAYで楽しめる大人っぽ「メリージェーン」出典:VIS【VIS】「HELEN メリージェーン」¥7,920(税込)ストラップ部分にキュッと結んだリボンとポインテッドトゥで甘辛MIX! リボンを取り外すとシンプルなストラップシューズに変わるので、シーンやコーディネートに合わせて使いわけが可能です。ストラップがあるため、歩いている時にパカパカ足が抜けることもありません。ストラップにはスナップボタンがついているので、着脱も楽。キラキラしたサテン生地が華やかな「バレエシューズ」出典:VIS【VIS】「ソフトバレエシューズ」¥3,955(税込・セール価格)バレエコアムードを盛り上げるサテン素材のフラットシューズ。クシュッとした表面や華奢なリボンが可愛らしく、柔らかい生地を使っているため履き心地も◎ カジュアルなデニムに合わせたり、ゆったりとしたワンピースの足元からチラッと覗かせるのもおすすめです。ガーリーなバレエコアスタイルにはもちろん、カジュアルアイテムと組み合わせた甘辛MIXにも活躍する「リボンシューズ」を紹介しました。足元に1点加えるだけで今っぽさが急上昇するので、ぜひチェックしてみて!※すべての商品情報・画像はVIS出典です。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。Writer:keiko
2024年07月12日ウクライナ支援プロジェクトにより来日したバレエダンサーや指導者、国内ダンサーで構成しているAwaji World Balletの2周年記念特別公演『Souls For Peace vol.3 ~世界を繋ぐ恩返しの心~』を、8月24日(土)から29日(木)まで開催いたします。パソナグループでは、2022年5月よりウクライナ避難民の日本への避難と淡路島での新生活、その後の新たなキャリア構築を支援する「パソナグループ ウクライナ支援プロジェクト」を開始。本プロジェクトにより来日したバレエダンサー達の活躍の場として「Awaji World Ballet」を立ち上げ、様々な公演を開催してまいりました。そしてこの度、Awaji World Balletの2周年記念特別公演『Souls For Peace vol.3 ~世界を繋ぐ恩返しの心~』を8月24日より開催。本公演はボリショイ・バレエ学校卒業後にモスクワクラッシックバレエ団に入団し、史上最年少のプリンシパルとなったバレエ界の真髄ウラジーミル・マラーホフ氏ゲストに迎えた特別公演です。今回のテーマは“地球といのち”。美しく、儚く、そして力強く、どこか夢のようでもあり、それでも確かにそこにあるこの『地球といのち』を“太陽”、“月”、"大地”、“海”の4つのオリジナル演目で表現。躍動的な音楽と振付が特徴のウクライナ民族舞踊である「ゴパック」や、滝廉太郎作曲の日本の名曲「荒城の月」をバレエ風にアレンジしてお届けします。また、ベートーヴェン「第九」に日本のエッセンスを加えた、オリジナルの和風アレンジで送る「《和・第九》~平和を祈る盆の祭りと花火~」を昨年に引き続き披露するほか、ウラジーミル・マラーホフ氏と、世界的バレエダンサー針山愛美によるここでしか見ることのできない世界初演作品も上演いたします。ウクライナダンサーによるウクライナ民族舞踊でお届けする心のこもったパフォーマンスをぜひご堪能ください。■『Souls For Peace vol.3 ~世界を繋ぐ恩返しの心~』 概要期間:2024年8月24日(土)~26日(月)、29日(木)16:00開演(15:30開場)出演:ウラジーミル・マラーホフボリショイ・バレエ学校卒業後にモスクワクラッシックバレエ団に 入団し、最も若いプリンシパルとなる。同年には1989年モスクワ 国際バレエコンクール金メダル受賞。その他、プリンシパル・ゲストとして、ウィーン、シュトゥットガルト、ベルリンなど世界各国でも踊っている。その後、2004年から2014年ベルリンの3つの歌劇場の統合により新設されたベルリン国立バレエ団の芸術監督を務め、 振付家としては 『ラ・ペリ」『ラ・バヤデール』、『眠れる森の美女』、『シンデレラ』『白鳥の湖』などの改訂演出作品がある。針山愛美(はりやまえみ)ボリショイ・バレエ学校を首席で卒業し、モスクワ音楽劇場バレエ団ボストン・バレエなどを経て、マラーホフ率いるベルリン国立バレエで活躍。近年はダンサーとしての活動の他、公演の企画・プロデュース、吹田市の国際交流大使、豊中市立文化芸術センター舞踊部門 プログラムディレクターに任命されるなど、活動の場を広げている。〈ダンサー〉倉智太朗/ネリア・イワノワ/スヴェトラーナ・シュリヒテル/ソフィア・シェイコ/マルガリータ・ドゥシャコワ/カテリーナ・エフチコーワ/セルゲイ・ロモヴィツキー/コンスタンティン・ツァプリカ/山本春姫他〈演奏〉太鼓/上田秀一郎、太鼓集団「鼓淡」、音楽島ミュージシャン〈編曲・音楽監督〉大森愛弓会場:旧アソンブレホール(兵庫県淡路市岩屋2942-17)料金:一般/3,000円中高校生/1,000円※小学生以下入場無料※価格は税込チケット:teket(テケト) e-plus 下記電話番号からもご購入いただけます問合わせ:Tel050-3816-3651(9:00~18:00 ※木曜定休日)E-mail awajiballet@pasonagroup.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年07月12日【バレエコア】とは、バレリーナが身につけているような、チュールやリボン、バレエシューズなどを取り入れた着こなしのこと。このちょっと甘めなテイストを、ロゴTやカジュアルパンツに合わせるのが可愛いんです♡ そこで今回は、今すぐマスターしたい【バレエコア】スタイルをおしゃれ店員さんの着こなしとともに紹介します。ガーリーな「フリルベスト」を「ロックT」でこなれさせて!出典:.st繊細なチュールを重ねて奥行きを出したフリルベストに、ちょいハードなロックTやワイドパンツを合わせたモノトーンスタイル。繊細で華奢な雰囲気のチュールと辛めのアイテムをMIXすることでトレンドの【バレエコア】を体現。デニム × チュールスカートでつくる甘めカジュアル出典:.stバレリーナが着用する「チュチュ」のようなフリルスカートを主役にしたトレンドライクな着こなし。スカートはペチコートなしでデニムに重ねることで、涼やかな透け感を楽しむことができます。リボンディテールが目を引くシルバーサンダルもポイントに!さりげなくリボンやギャザーをあしらった大人っぽ【バレエコア】スタイル出典:.stプチリボンをあしらったクロップドTシャツやサイドギャザーがアクセントを効かせるワイドパンツ、そしてキラッキラのリボンサンダルなど、バレエコアのエッセンスを随所にちりばめた最旬スタイル。それでもやりすぎ感が出ないのは、色を抑えたシンプルな配色だから。コンパクトなトップスにボリュームボトムを合わせることで全体バランスも整います。ソックス × リボンパンプスで足元から今っぽく!出典:.stビッグリボンが目を引くエナメル仕様の華やぎパンプスがコーデの主役♡ 素足ではなく白ソックスを合わせるところもポイントに。繊細なレーススカートで抜け感を出しつつ、トップスにはカジュアルなナンバーTシャツを合わせてMIX感を意識。カジュアルやスポーティなアイテムに女らしいチュールやリボンを合わせることで、今っぽい【バレエコア】スタイルを楽しめます。ジワジワと人気が広がっているので、今すぐ取り入れて感度の高さをアピールして!※すべての商品情報・画像は.st出典です。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。Writer:keiko
2024年06月30日大和シティー・バレエ想像 × 創造 Vol.5 SUMMER CONCERT 20224 『雪月花』が2024年8月17日 (土)にやまと芸術文化ホール メインホール(神奈川県 大和市 大和南 1丁目8-1シリウス 1階)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 公式X 冬の雪は、静寂のうちに秋の月は、我を映す鏡に春の花は、壮絶なまでに日本古来の四季折々の美しさを、移ろいやすい人の心情と共に紡ぎ出す雪・月・花 にまつわる3つの物語日本の自然美を表す雪月花。その美しさを日本舞踊や和楽器演奏も交え、雪月花の美を和洋の掛合いで多彩に表現いたします。▼公演予告 リハーサル動画「雪月花」作品紹介雪「ゆきひめ」井上バレエ団の重要なレパートリーの一つである「ゆきひめ」は、バレエの井上博文と日本舞踊の杉昌郎の出会いにより1972年に初演されています。『白鳥の湖』や『ジゼル』といった白いバレエの世界と日本舞踊の雪の世界を、小泉八雲の『雪女』を題材に融合させた〈日本らしいバレエ〉の金字塔的作品です。初演では“ゆきひめ”も“雪の精たち”も日本舞踊の方々が着物の裾を曳いて踊っていて、それが1983年関直人振付により、ポワントを履き、着物をかけて踊る作品にもなったそうです。YCBでは、2018年に新国立劇場バレエの小野絢子/福岡雄大を主演、ミストレスに井上バレエ団・鶴見未穂子を迎え、上演いたしました。※動画は2018年ダイジェストのため、主演は異なります。美しく切ない甘美なワーグナーの旋律にのせて、あの「ゆきひめ」が帰ってきます。主演には、昨年のYCB/YCD版「Giselle」でも好評を博したハンブルクバレエ団プリンシパル菅井円加、そして新国立劇場バレエ団ファーストソリスト福田圭吾がキャスティングされています。菅井円加福田圭吾月「月夜に集う民の詩」日本のコンテンポラリーダンスを牽引してきた二見一幸の新作。抽象的でありながらも強く琴線に触れる作風は、月の光の中に否が応にも人々の内面を浮かび上がらせます。「見る人のその時の心の状態により様々な印象を与える月。満月や半月、三日月など見え方が変わる月には特別なパワーを感じる。この月に感じる神秘的世界観をテーマに、月明かりに吸い寄せられ照らさる身体。そこに集まった人達の意識が、交錯し色々な関係性が生まれては消えて生まれては消えて。やがてひとつの流れになって行く様を舞踊作品にしたいと思う」by二見一幸小出顕太郎花「桜の森の満開の下」近年、日本の物語をモチーフに大和シティー・バレエとクリエーションを重ねてきた池上直子が、坂口安吾の小説「桜の森の満開の下」を美と残酷さをモチーフに展開する新作。ジャンルの異なる二人の主役、藤間蘭黄・本島美和の円熟した演技が、劇場の空間を忘れさせます。「この作品は、妖しくも欲望のままに生きる美しい女と、惚れた女に翻弄される山賊の物語です。原作は坂口安吾の『桜の森の満開の下』ですが、梶井基次郎の「桜の樹の下には」の「桜の樹の下には死体が埋まっている」の一説もインスピレーションにとりいれています。また、構成や振付に対比を多く用いています。美しさと残酷さ色気と狂気優しさと服従本能とエゴこれらは全て表裏一体。人の欲望は限りなく続きます。満開の桜の花の残酷なまでに美しい情景と共に、歪んだ愛が織りなす壮絶な孤独や虚空の風を感じて頂けたらと思います」by 池上直子藤間蘭黄本島美和大和シティー・バレエ/ダンスについて神奈川県大和市に本拠地を置くバレエ団。バレエとコンテンポラリーダンスを中心に舞台を展開。多くの舞踊ファンの方々に楽しんで頂けるよう、伝統芸能ほか様々なジャンルとのコラボレーションも行い、ダンス、音楽、ストーリーが調和した斬新で躍動感あふれる舞台創りを進めております。多くの日本人ダンサーが世界で活躍していますが、振付家として活躍している日本人はごくわずかです。今後は、大和から世界へ発信していけるような公演をクリエイトしていきます。▼団員紹介動画公演概要大和シティー・バレエ想像 × 創造 Vol.5SUMMER CONCERT 20224 『雪月花』公演日時:2024年8月17日 (土)16時15分開場/17時00分開演会場:やまと芸術文化ホール メインホール(神奈川県 大和市 大和南 1丁目8-1シリウス 1階)■出演者『ゆきひめ』ゆきひめ:菅井円加男 :福田圭吾ソリスト: 盆子原美奈 古尾谷莉奈アンサンブル:成田遥 西村明莉 窪田夏朋 細井佑季 室屋しおり 萩原ゆうき 橋本侑佳 田中杏奈 中村安里 仲程美優 朝井美菜満 廣瀬麻理花 堀友香 星野裕菜 山口京香 小形さくら『桜の森の満開の下』男:藤間蘭黄女:本島美和脚の悪い女:杉本真耶女の化身:森本天子 窪田夏朋 萩原ゆうき 室屋しおり影:古尾谷莉奈 細井佑季 田中杏奈朝井美菜満 廣瀬麻理花 仲程美優堀友香 中村安里 尾崎くるみ『月夜に集う民の詩』小出顕太郎森本天子 古尾谷莉奈 窪田夏朋 萩原ゆうき細井佑季 田中杏奈 室屋しおり杉本真耶 仲程美優 廣瀬麻理花 尾崎くるみ■スタッフプロデューサー:佐々木三夏舞台監督:篠塚裕太 ((株)フェイカーズ)照明:辻井太郎 ((有) 舞台照明 劇光社)音響:中村蓉子美術:岩本三玲衣装:さとうみち代(GAZAA)、小野りか■チケット料金+S席:8,800円S席:6,600円A席:5,500円B席:4.400円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年06月28日言葉なしで感情や物語を伝えるダンスやバレエ。ハードルが高いと感じたり、理解できるかなと不安を感じたりする人でも、予備知識なしで楽しめる舞台はたくさんある。とくにこの時期から夏休み期間にかけては、子供から大人まで、気軽に楽しめる公演が次々と登場。注目の公演とその魅力を紹介しよう。カラフルでキャッチーな忍者の世界へ多彩なダンサーたちが森の動植物に!森山開次『新版・NINJA』まずは、新国立劇場による大人もこどもも楽しめるダンスとバレエの2作品。森山開次による『新版・NINJA』[6月28日(金)〜30日(日)、新国立劇場 中劇場。ほか、兵庫県、新潟県での公演もあり]は、ポップで楽しい、忍者の世界を描き出して人気を得ているダンス作品だ。カラフルでキャッチーな衣裳や美術、目を見張るような動きで暗躍する忍者たちが、いろんな動植物の棲む森の奥へと皆をいざなう。森山のもとに集結したのは、元新体操選手のダンサーや俳優としてのキャリアを持つ人、さらにはバレエダンサーも。思わずニヤリとしてしまう「言葉遊び」の要素もたっぷりだ。ダンスって何となく難解でとっつきにくいという先入観は、舞台を観たら一気に消滅、あっというまにそのパワーに魅了されるはず。『人魚姫』『シンデレラ』『ねむれる森の美女』。誰もが知る童話の世界をバレエで。新国立劇場 こどものためのバレエ劇場 2024『人魚姫』~ある少女の物語~同劇場のもうひとつの公演は、こどものためのバレエ劇場 2024として上演される「『人魚姫』~ある少女の物語~」[7月27日(土)〜30日(火)、新国立劇場 オペラパレス]。アンデルセンの童話「人魚姫」をモチーフに創作される全幕バレエの、これが世界初演だ。振付を手がけているのは、新国立劇場バレエ団で長くダンサーとして活躍した貝川鐵夫。人間の王子に恋をした人魚姫の切ない物語だけに、ヒロインの恋する喜びや苦しみが、バレエでどのように表現されるのか、どんな感動が生まれるのか、多くの人の期待を集めている。音楽はドビュッシーやマスネなどによるさまざまな楽曲を使用するというが、この作品のために新たに録音を行い、その際に貝川自身が細かなリクエストをしたそう。見せ場となる人魚姫と王子の踊りは、きっと情感たっぷりの美しい場面に。新国立劇場バレエ団の才能あふれるダンサーたちが紡ぎ出す、新しいバレエの誕生の場にぜひ立ち会って。日生劇場ファミリーフェスティヴァル 2024 バレエ『シンデレラ』日生劇場ファミリーフェスティヴァル 2024 バレエ『シンデレラ』全2幕[8月16日(金)〜18日(日)、日生劇場]も、お馴染みの童話が題材のバレエ。スターダンサーズ・バレエ団の人気作品、鈴木稔演出・振付による『シンデレラ』を、オーケストラの生演奏(田中良和指揮、演奏はテアトロ・ジーリオ・ショウワ)とともに上演。バレエ鑑賞が初めてという人にもわかりやすい解説付きというのも嬉しい。厚みのある響きとドキドキするような躍動感が魅力のプロコフィエフの音楽は、生演奏でこそ味わえる感動が。お城の舞踏会を夢見るシンデレラにダンスを教えるかわいいネズミたちの登場や、一般的に描かれることの少ない父親の存在が、より心温まる舞台を実現。親子で感動を共有するのにぴったりの作品だ。東京バレエ団『ねむれる森の美女』(Photo:Kiyonori Hasegawa)解説付きのバレエのおすすめをもうひとつ。夏の恒例イベントとして親しまれている〈めぐろバレエ祭り〉で上演される、東京バレエ団創立60周年記念シリーズ8「子どものためのバレエ『ねむれる森の美女』」[8月24日(土)〜25日(日)、めぐろパーシモンホール 大ホール]は、チャイコフスキー三大バレエのひとつである『眠れる森の美女』をコンパクトに凝縮して上演し、人気を得ているプロダクション。登場人物のひとりがセリフを喋って、観る者をぐいぐいと物語の世界へといざなう。子供のみならず大人の心をもくすぐるのは、絵本の世界が中から飛び出したような可愛らしい衣裳に舞台美術(舞台美術・衣裳デザイン:永井郁子)。オーロラ姫と王子の踊りをはじめ、妖精たちや童話のキャラクターたちの踊りも、もともとの全幕の踊りの魅力をしっかり伝えてくれるから、大人の古典バレエ入門としても最適だ。名作バレエのひときわ華やかな場面を厳選したガラ公演最後は「親子で楽しむ夏休みバレエまつり ~ヨーロッパ名門バレエ団のソリストたち~」[8月3日(土)・4日(日)、東京国際フォーラム ホールC、神奈川、群馬、愛知、大阪、宮城、秋田ほかでも公演あり]。親子で楽しむ夏休みバレエまつり ~ヨーロッパ名門バレエ団のソリストたち~ジョージア国立バレエ、スロバキア国立バレエ、バイエルン国立バレエ、ハンガリー国立バレエなどのソリストたちが、数々のバレエ作品から厳選された名場面を踊る。『白鳥の湖』からは白鳥の群舞付きによるアダージョ、黒鳥のグラン・パ・ド・ドゥ、『眠れる森の美女』からはオーロラ姫による優雅なローズ・アダージョ、ほかにも『ジゼル』『ラ・シルフィード』など、一度の公演でさまざまな踊りがずらり。MCによる解説付きだから、バレエのあらすじや見どころを知らなくても存分に楽しめるはず。新国立劇場バレエ団ソリスト直塚美穂の特別出演も話題に。どれも質の高い公演ながら気負うことなく楽しめる舞台ばかり。これまでダンスやバレエに親しんできた人もそうでなかった人も、この機会に足を運んでみては。文:加藤智子<公演情報>■森山開次『新版・NINJA』上演時間:約1時間50分(休憩含む)予定/4歳以上入場可【東京公演】2024年6月28日(金) 19:00開演2024年6月29日(土) 14:00開演2024年6月30日(日) 14:00開演会場:新国立劇場 中劇場【兵庫公演】2024年7月6日(土) 14:00開演会場:兵庫県立芸術文化センター【新潟公演】2024年7月14日(日) 14:00開演会場:長岡市立劇場チケット情報()公式サイト■新国立劇場バレエ団 こどものためのバレエ劇場 2024『人魚姫 ~ある少女の物語~』上演時間:約1時間40分(休憩含む)/4歳以上入場可2024年7月27日(土)~7月30日(火)各日、13:00 / 16:30開演会場:東京・新国立劇場 オペラパレスチケット情報()公式サイト※森山開次『新版・NINJA』&「こどものためのバレエ劇場2024『人魚姫』~ある少女の物語~」の新国立劇場公演は、2作品をお子様と一緒に楽しめるお得なセット券「夏のこども劇場セット」も発売中。■日生劇場ファミリーフェスティヴァル 2024 バレエ『シンデレラ』全2幕上演時間:約2時間(休憩含む)/3歳以上入場可2024年8月16日(金)~8月18日(日)各日、11:00 / 15:00開演会場:東京・日生劇場チケット情報()公式サイト■東京バレエ団創立60周年記念シリーズ8「子どものためのバレエ『ねむれる森の美女』」上演時間:約1時間50分(休憩含む)/4歳以上入場可2024年8月24日(土)・25日(日)各日、11:30開演会場:東京・めぐろパーシモンホール・大ホールチケット情報()公式サイト■「親子で楽しむ夏休みバレエまつり」~ヨーロッパ名門バレエ団のソリストたち~上演時間:約2時間予定/4歳以上入場可2024年8月3日(土) 13:00 / 17:00開演2024年8月4日(日) 11:30 / 15:30開演会場:東京・東京国際フォーラム ホールCチケット情報()公式サイト
2024年06月22日ピアニスト金子三勇士が夏休みの平日午後の音楽会に登場する。トーク付きの親しみやすいコンサートは「弾む♪ワルツ」と題して、バレエ音楽をたっぷりと。ゲストとして日本を代表するバレエダンサー柄本弾を迎えるのも注目だ。「柄本弾さんが何も踊らずにステージにいらっしゃるという、まさかのトークゲストでお招きします(笑)。もったいないと思われる方も多いと思いますが、私たちからするとむしろ、バレエと音楽、躍りとピアノを合わせる機会のほうが多いんですよ。私自身も何度となく経験があるのですけれども、ダンサーの方とは演目の中でご一緒する以外に、あまりお話しする機会がないんです。それをいっそのこと、お客様の前でおしゃべりしてしまいしょうというのが、今回の企画です。柄本さんとはこれが初共演なのですが、同じ1989年生まれ。とてもお話が面白くて、お目にかかってこの企画に向けてお話しする時間も楽しんでおります!」金子三勇士、柄本弾、たぬ~ん ©JUNICHIRO MATSUO自分でも、バレエを見るのが大好きだという。「音楽に、言葉がなくて踊りだけが加わるという世界観がすごく好きです。もちろんオペラや歌舞伎の世界にも魅力がたくさんありますが、動きだけが加わっていくということに、想像を掻き立てられる楽しみがあります。本当にいいバレエの公演を見ると、言葉が聞こえてくるかのよう。その表現って、すごいですよね」踊りと音楽。音楽家にとってもダンサーにとっても、切り離せない2つの芸術分野だという。「私たち音楽家にとって、舞曲や踊りのリズムを意識しないことには、ほとんどの音楽作品の演奏が難しいと言ってもいいぐらいです。ピアノで初期に習う曲のひとつがバッハのメヌエット。メヌエットというのはもともと舞曲です。それがベートーヴェンのピアノ・ソナタになっても、ある部分には舞曲が入ってきたり、ロマン派のピアノ協奏曲でもワルツのリズムの楽章があったり。柄本さんにお聞きしたら、ダンサーの皆さんは、ウォーミングアップでさえ、音楽を流しながらやるのだそうです。毎日の生活の中に、私たち音楽家が想像している以上に音楽があるんだなということを意識させられました。面白いのは、たとえば私がピアノでバレエと共演する時に、“第3の解釈”が生まれることがあるんです。演奏者の音楽の解釈だとステップが間に合わないとか、途中で息切れしてしまうとか。そうするとそこで話し合って、ダンサーの解釈とも演奏の解釈とも別の、3つ目の解釈というのが生まれる。これがなかなか面白いものでして、その第3の解釈を経て音楽作品に戻った時、それまでの見方が全然違うものになっていたりということがあるのです。他の分野と交流したうえでしか得られないものがあるような気がします」ゲストからさまざまな話題を引き出す巧みな話術と進行は、レギュラー出演するNHK-FM『リサイタル・パッシオ』の司会でもおなじみだ。「私自身のスタイルでもあるのですが、年齢層だったり、全体の雰囲気だったり、なるべくその日のお客様の様子を見ながら、どんな話をしようか決めていきたいと思っています。お客様とのちょっとしたやりとりの時間なども取れるといいですね。これだけテクノロジーが発達した時代、燕尾服を着て出てきて、演奏して帰っていくだけでは、昔なら伝わっていたこともなかなか伝わりにくいのではないかと痛感しています。でもそこで諦めてしまうのでなく、いろいろな工夫をして、元の芸術作品の形を崩さずにアプローチを変えることによって、音楽の魅力が多くの方に届けばいいなというのが私のデビュー当初からのポリシーなんです。それが、こういう豊かな芸術作品に触れるきっかけになればうれしいですね」曲目にはチャイコフスキーの《花のワルツ》(くるみ割り人形)やプロコフィエフの《ロミオとジュリエット》などのバレエ音楽のほか、ショパンやサン=サーンス、ドビュッシーが並ぶ。ヴァイオリンの米元響子とチェロの上村文乃が共演。「すべて実際にバレエ作品で使われている音楽です。バレエ『レ・シルフィード』にはショパン《華麗なる大円舞曲》が、バレエ『椿姫』にはショパン《バラード第1番》が使われていますし、『瀕死の白鳥』というバレエはサン=サーンスの《白鳥》にまるまる1曲振付した小品です。昨年柄本さんが出演して世界初演された東京バレエ団の『かぐや姫』(金森穣振付)は全編がドビュッシーの音楽で、《月の光》も使用されていました。米元響子さんと上村文乃さんとは初共演なのですが、表現の幅も格段に広がりますし、加わっていただけるのは心強いです」音楽ファンがバレエの舞台を見に行きたくなる。バレエ・ファンはコンサートを聴きたくなる。互いの興味の幅の広がる、そんな交流の機会になりそうだ。取材・文:宮本明金子三勇士の「弾む♪ワルツ」~名曲バレエ音楽の世界~■チケット情報()8月8日(木)13:30開演東京オペラシティ コンサートホール
2024年06月21日【ALAND(エーランド)】から、バレエコア風アイテムが新登場! バレリーナのような優雅な雰囲気を持つガーリーなファッションが魅力です。今回は、一枚で今っぽく決まる「バレエコア風トップス」をご紹介! 可愛らしいデザインに思わず心奪われること間違いなし♡トレンドの立体リボンで華やかに出典:.st【ALAND】「リボンTEE」¥3,630(税込)立体的なリボンがポイントのトレンド感溢れるTシャツ。程よいゆとりがありつつもコンパクトな丈感で、脚長効果も期待できそうです。配色がシンプルなので、合わせるボトムスを選ばず、着回しやすいのも人気の秘訣。フレアシルエットのスカートと合わせれば、簡単にバレエコアスタイルが楽しめそう。大胆なプリントリボンを主役にコーデ出典:.st【ALAND】「プリントリボンT」¥3,960(税込)大きめなリボンプリントが目を惹く可愛らしいTシャツ。旬のバレエコアスタイルにもぴったりです。フィットしすぎないミニ丈が、女性らしい華奢な印象を演出。トップスも白で統一し、ピンクのリボンを引き立てたコーディネート術は、ぜひ真似したいところです。リボン付きオフショルダートップスでとことん可愛く出典:.st【ALAND】「リボンオフショルダーロングスリーブ」¥6,989(税込)こちらは肩とウエストの部分にリボンが付いたトップス。オフショルダーのデザインが、ヘルシーな肌見せを叶えてくれそう。紐をぎゅっと絞れば、好みの丈に調節ができるところも◎ 着回せてボトムスを選ばない着映えトップスです。ブルーのサテンリボンが映えるカーディガン出典:.st【ALAND】「サテンリボン ショートカーディガン」¥5,189(税込)ブルーのサテンリボンが爽やかな印象を与えるカーディガン。ホックが付いているので、前を閉じてプルオーバーとしても着用でき、とても便利です。ふんわりとしたガーリーなレーススカートとバレエシューズを合わせて、バレエコアな雰囲気を楽しんでみて。※すべての商品情報・画像は.st出典です。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。writer:Ryo.K
2024年06月20日モーリス・ベジャール・バレエ団の2024年日本公演が、9月21日(土)より東京・東京文化会館にて開催される。『バレエ・フォー・ライフ』photo: BBL-Guillermo Mendo Murilloバレエから古い装飾をはぎ取り、多様な音楽と題材を融合させて、生と死を見つめる現代人の芸術として創作した天才振付家、モーリス・ベジャール。その舞台はバレエ・シーンに革新をもたらし、世界中の観衆を魅了してきた。日本では1967年の初来日以来、瞬く間に感性の鋭い人々の注目を集め、ブームを巻き起こした。2007年にベジャールがこの世を去って以降は、長年ベジャール・ダンサーとして活躍したジル・ロマンが師の志を受けて芸術監督に就任。本年3月からは、ジュリアン・ファヴローが暫定的にその任を引き継ぎ、ベジャール・レパートリーとともに、現代人に響く新たなダンスを上演している。モーリス・ベジャールphoto: BBL-Jean-Guy Pythonジュリアン・ファヴロー(芸術監督)photo: BBL-Anoush Abrarモーリス・ベジャール・バレエ団は1967年の初来日を皮切りに、これまで18回の日本公演を行っており、日本にもファンが多い。1979年に、ジョルジュ・ドン主演により日本で初めて上演され紹介された「ボレロ」と、1982年に公開されたクロード・ルルーシュ監督の映画「愛と哀しみのボレロ」(物語の中でドンと20世紀バレエ団が「ボレロ」を踊った)をきっかけに、80~90年代にはバレエ界を超えた熱狂的なブームを巻き起こした。3年ぶり19度目となる今回の日本公演は、東京公演、西宮公演、札幌公演が予定されており、東京公演ではAプロとBプロを上演。Aプロは、世界的ロック・バンド、クイーンの音楽を使って大ヒットを飛ばしてきた『バレエ・フォー・ライフ』。『バレエ・フォー・ライフ』photo: BBL-Guillermo Mendo Murillo本作は、アカデミー賞4冠を獲得した映画「ボヘミアン・ラプソディ」(2018)で再び注目を浴び、以後2度にわたる来日公演も話題を呼んだ世界的ロック・バンド、クイーンの音楽を使い、ロックとバレエを融合させた奇跡のステージだ。ベジャールは、クイーンを象徴する存在だったヴォーカルのフレディ・マーキュリーと、ベジャール作品でカリスマ的な存在感を放ったダンサーのジョルジュ・ドンという、同時期にともに45歳で夭逝したふたりのアーティストへのオマージュとしてこの作品を創作。クイーンの17のきらめくヒット曲が響き渡る中、ステージではダンサーたちが「生」を炸裂させる。そこにはフレディと思しき人物もトレードマークだった衣裳を身に着けて登場。また、ところどころにモーツァルトの音楽が挿入され、病気や死、天国のイメージが鮮やかに対比される。クライマックスはフレディ、ドンをはじめとする犠牲者たちの追悼式ともいうべき厳かな雰囲気を帯び、客席は感動に包まれる。『バレエ・フォー・ライフ』photo: BBL-Elena Morosetti音楽に正面から向き合い寄り添った作品の豊饒さと圧倒感Bプロでは不朽の傑作『ボレロ』をはじめとして、デュエット『2人のためのアダージオ』、ベジャールによる祝祭的ストラヴィンスキー・バレエ『コンセルト・アン・レ』、前芸術監督のジル・ロマンがコロナ禍に踊る喜びを表現した『だから踊ろう…!』を加えた全4作が上演される。ジル・ロマン振付『だから踊ろう…!』photo: BBL - Gregory BatardonBプロのオープニング『だから踊ろう…!』は、コロナ禍のもとでカンパニーを率いていたジル・ロマンが、困難な状況下で“踊る喜び”を表現することを念頭に創作。ロマンは「そのダンスの喜びを体現」し2021年に没したダンサーのパトリック・デュポンに本作を捧げている。これに続くのはベジャール珠玉の3作。『2人のためのアダージオ』は1986年初演の『マルロー、あるいは神々の変貌』からの抜粋で、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタにのせて、ある男と”死“を匂わせる女の濃厚なダンスが踊られる。『コンセルト・アン・レ』は、ストラヴィンスキーの同名のヴァイオリン協奏曲ニ調を、ひと組の主役ペアと男性ソリスト、女性群舞で視覚化するベジャールには珍しいネオ・クラシカルなバレエ。フィナーレには規律から脱したダンサーたちが祝祭的なダンスを繰り広げる。そしてプログラムの掉尾を飾るのが『ボレロ』。巨大な赤いテーブルの上で踊る孤高の“メロディ”と、そのカリスマに導かれて群がる “リズム”たち。ラヴェルが構築した精巧な音楽をダンスで鮮やかに展開しながら、爆発的な絶頂をもって終結し、観る者に衝撃とカタルシスを与える、ベジャール不滅の傑作だ。『2人のためのアダージオ』photo: BBL - Gregory Batardon『コンチェルト・アン・レ』photo: BBL - Gregory Batardon『ボレロ』photo: BBL - Gregory Batardon時代とともに歩み、常に熱狂を巻き起こしてきたモーリス・ベジャール・バレエ団の2024年日本公演をお見逃しなく。チケットは発売中。<公演情報>モーリス・ベジャール・バレエ団2024年日本公演Aプロ■『バレエ・フォー・ライフ』振付:モーリス・ベジャール音楽:クイーン/ W.A. モーツァルト衣裳:ジャンニ・ヴェルサーチBプロ■『だから踊ろう…!』振付:ジル・ロマン音楽:ジョン・ゾーン、シティパーカッション、ボブ・ディラン衣裳:アンリ・ダヴィラ照明:ドミニク・ロマン■『2人のためのアダージオ』振付:モーリス・ベジャール音楽:ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン衣裳:アンリ・ダヴィラ照明:ルーカス・ボルジョー■『コンセルト・アン・レ』振付:モーリス・ベジャール音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー衣裳:アンリ・ダヴィラ■『ボレロ』振付:モーリス・ベジャール音楽:モーリス・ラヴェル【東京公演】Aプロ2024年9月21日(土)〜9月23日(月・祝)Bプロ2024年9月27日(金)〜9月29日(日)会場:東京文化会館 大ホール【西宮公演】(『バレエ・フォー・ライフ』)2024年10月2日(水)会場:兵庫県立芸術文化センター【札幌公演】(『バレエ・フォー・ライフ』)2024年10月6日(日)会場:札幌文化芸術劇場hitaruチケット情報:()公式サイト:
2024年06月20日今年のトレンド要素のひとつである「バレエコア」。バレリーナ調のアイテムを取り入れたスタイリングのことで、ガーリーとスポーティーの両方を合わせた可愛らしさが魅力です。【ALAND(エーランド)】には、そんなバレエコア風トップスが豊富に揃っているから紹介していきます!レース付きミニTでナチュラルなガーリーさをアピール出典:.st【ALAND】「3.3 Field Trip/レースミニTEE」¥3,630(税込)胸元のクロスしたレースが可愛い、コンパクトなミニTシャツ。旬のスタイリングにマッチするクロップド丈で、ミニスカートやカーゴパンツなどのボトムと特に相性がよさそう。甘めなのに派手すぎない雰囲気で、ナチュラルに取り入れられるのが魅力です。ここでは全身をモノトーンで揃えて、スマートな着こなしに仕上げています。一点投入で上品に魅せてくれるリボン柄サマーニット出典:.st【ALAND】「3.3 Field Trip/ワッペンリボンニット」¥4,730(税込)胸元のリボンが印象的なサマーニットは、一点投入で一気にバレエコア調に近づけるアイテム。形やカラーはベーシックなので、さまざまなスタイリングに合わせることができます。旬の韓国コーデに仕上げるなら、半端丈スカートで肌見せバランスを調整してみて。上品ムード漂う1枚は、デートシーンにもおすすめですよ。これぞバレエコア!リボン付きオフショルトップス出典:.st【ALAND】「DEARSTALKER/リボンオフショルダーロングスリーブ」¥6,989(税込)タイトなシルエットにリボン紐のデザインで、まさにバレエコアと呼ぶのに相応しい1枚。ワンショルダーの個性派デザインで、コーディネートの主役になってくれるほどの存在感があります。プリーツスカートと合わせたスタイリングは、まるで韓国アイドルのような雰囲気。サイドのリボンは自分好みに調節してみて。大きめリボンでお出かけムードを盛り上げて出典:.st【ALAND】「3.3 Field Trip/プリントリボンT」¥3,960(税込)とびきり可愛いリボンプリントTシャツは、身に纏うだけでポジティブな気分になれそうなアイテム。夏のレジャーやお出かけにぴったりで、キュートなスタイリングを作ることができます。ジーンズでラフに着こなすのもいいですが、ここではレースのキュロットに合わせて可愛らしく仕上げています。何枚あっても便利なTシャツは、ぜひゲットしておきたいアイテムです!※すべての商品情報・画像は.st出典です。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。Writer:Anchan
2024年05月26日公式サイト() 公式Instagram()“誰もが気軽に楽しめるバレエ”をモットーに、ニューヨークで1974年に旗揚げされた男性だけのコメディ・バレエ「トロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団」が2年ぶりに来日! バレエ界のアカデミー賞と呼ばれる「英国批評家協会ダンス賞」最優秀賞を受賞するなど、確かな技術を持ちながら、通常のバレエ公演ではあり得ないコミカルな演出で観る者を魅了。世界中で愛され続ける“トロックス”の魅力を紹介します。第1回:バレエと笑いをめぐる真剣対談!【前篇】()第2回:バレエと笑いをめぐる真剣対談!【後篇】&スペシャル動画(リンク)第2回:INTERVIEW&SHORT MOVIEバレエ団、最年長ダンサー、ロバート・カーターとバレリーナ芸人松浦景子による、バレエと笑いをめぐる真剣対談!【後篇】トロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団のダンサー、ボビーことロバート・カーターと松浦景子のふたりのバレエ対談。後編は、死にゆく白鳥の儚さを描いたミハイル・フォーキンの『瀕死の白鳥』、そのトロカデロ・ヴァージョンについて、お互いの18歳の頃についてなど、様々な話題が飛び出した。人気のトロカデロ版『瀕死の白鳥』の秘密── ボビーさんが動くと、その度にチュチュからひらひらと白鳥の羽根が落ちてきますが(笑)、これはどういう仕組みなのですか。ボビーそれは企業秘密。でも──、今回は特別に教えちゃいます(笑)。通常のチュチュはチュールが何枚も重ねて縫われているのだけれど、これは1枚1枚が分かれていて、その間に羽根を挟めるようにしてあるんだ。それで、パ・ド・ブレで進んでいくと徐々に羽根が落ちる。踊った後は、床に散らばった羽根を集めてまたチュチュに仕込むんです。あ、僕が集めるわけではないけどね(笑)。松浦こうして羽根が落ちていくイメージは、どなたがどんなふうに考えられたのか、めちゃくちゃ気になりますね。ボビー『瀕死』は僕がカンパニーに入る前から上演されていたので、当初この作品を踊った人のアイデアだったのか、チュチュを作っていた人なのか、わからないんですよね。── 松浦さん、『瀕死の白鳥』に挑戦されるご予定は?松浦えっ、私?私が『瀕死』を!?いや、私がやったらヒヨコになってピヨピヨしちゃいそうです(笑)。女性ダンサーにとっては本当に難しい役柄ですし、トウシューズでの動き、ポワント・ワークが大変なうえに、上半身は細胞から集中して向き合わないといけない作品。それを長い間踊られてきたというのは、本当に大変なことだと思います。ボビー毎回、どうしたら向上できるのか、いつも振り返って考えているんです。松浦どうやって女性ダンサーとしての動きを研究しているのかも、気になります。ボビー僕はユーリー・スミルノフという名前で男性役も踊っています。以前は『海賊』や『ドン・キホーテ』なども演じていましたが、現在、男性役として踊っているのは『白鳥の湖』のロットバルトだけで、オルガ・サポーツォヴァという名で女性ダンサーの役柄を踊ることのほうがより多く求められています。女性役については、とくにひとりのバレリーナからインスピレーションを得ているわけではありません。いろんなダンサーのいろんな演目を見て研究するんです。また、毎回同じではつまらないですから、ところどころにちょっとした変化を加えてもいます。松浦よくお客さまから「綺麗って言われるのと、笑い声と、どちらが嬉しいですか?」って聞かれるんです。私はもちろん、両方とも嬉しいのですが、実際は笑い声が70%くらいだと嬉しいなって感じます。トロカデロの皆さんはどんな感覚でいらっしゃるのですか。ボビー僕も同じような感じだな。お客さまの反応って、メンタルにも影響しますよね。でも、お客さまが僕たちに指示を与えて導く、という状況にはなりたくない。自然に反応して笑ってほしいという思いがあります。何度も公演に来てくださっている方にとっては、ある程度期待に沿った舞台になるかもしれませんが、時にはサプライズ感もある。お客さまがサプライズされているな、って感じる時は、こっそりひとり笑いしちゃいます(笑)。松浦勉強になります。影響されます!ボビーいい影響だといいね。── 今回の日本公演では、「18歳以下のお子様無料ご招待」が実施されます。それにちなんで、おふたりの18歳の頃についてお聞かせください。ボビー18歳の頃、僕はフロリダのカンパニーで踊っていました。そこには南米、とくにキューバ出身の素晴らしいダンサーが何人もいたので、とても贅沢な環境でした。残念ながらそのカンパニーは経営難からの立て直しがうまくいかず、1年未満しかいられなかったのですが、その後、ニューヨークのハーレムで踊り、夜にホテルのフロントでアルバイトをし、昼間はバレエのクラスに行く、という生活もしていました。南部出身の若いブラック・アメリカンがクラシック・バレエの世界で踊っていくのは、決して簡単なことではなかったけれど、全てのことには何かしらの理由がある。結果的にいま、こうしてここに自分の居場所を見つけることができたのです。松浦私の18歳──高校3年生の時は、毎日進路について迷いまくっていました。バレエへの愛が一番薄い頃でした。バレエをやめようかとも思いましたが、母がこれまでの月謝分をパーにするくらいなら、何でもいいからバレエの仕事に就きなさい、バレエのバの字でもいい、小指だけでもいいから突っ込んで!という考えで(笑)。── でも、その後もバレエは続けられました。松浦バレエコースのある芸術大学に進学したんです。入試の時、全国のすごく踊れる子たちが勢揃いしていて、かつ、学校には劇場もある。すごくいい環境だったんですね。そこに行っていなければ、いまもうバレエはやっていなかったと思うし、18歳は人生の中の大きな分岐点でした。女の子にとってバレエがしんどくなる時期──。それをよく知っているので、いま、この記事を読まれている人で、18歳くらいで「バレエしんど」って思っている人がいたら、絶対トロカデロの公演を観るべきです。バレエっていろんな方向から入っていいんだということをお伝えしたいです!── そんな18歳以下の方々を含めて、読者の皆さまにメッセージを。ボビー皆さんぜひ公演にお越しください。美しい踊りもあればお笑いもあり、人間のいろんな感情に触れることができると思います。僕たちの舞台ではセリフはないけれど、ユニバーサルに伝わるものがあります。皆さんを素晴らしいひとときにお招きしたいと思います。松浦もう、この記事をご覧になっている方は絶対、観てください。何か自分の中でひとつ、気持ちが変わるのは間違いないです。私がそうでしたから!人生変わります!!取材・文:加藤智子撮影:You Ishiiこれであなたもトロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団の一員!?ボビー直伝! “トロカデロメイク”に松浦恵子が挑戦!インタビューを終え、すっかり意気投合したところで松浦さんがボビーに“トロカデロメイク”をリクエスト! 果たして仕上がりは・・・・・・!?動画をチェック!プロフィールロバート・カーター(ろばーと・かーたー)アメリカ・サウスカロライナ州チャールトン出身。ダンス・シアター・オブ・ハーレム等で活躍し、1995年11月にトロカデロ・デ・モンテカルロ・バレエ団に入団。“Olga Supphozova”の名前で女性役を、“Yuri Smirnov”の名前で男性役を演じる。現在、最年長ダンサー、そしてリードダンサーとしてバレエ団を率いる。松浦恵子(まつうら・けいこ)兵庫県伊丹市出身。2015年吉本新喜劇に加入。吉本新喜劇座員によるダンス・ボーカルユニット「秘蔵っ子」のメンバー。幼少期よりクラシックバレエを習い、2015年全国バレエコンクールで優勝。多くの人にバレエを知ってもらうべく、バレリーナ芸人として活動中。松浦景子の【けっけちゃんねる】()第1回:バレエと笑いをめぐる真剣対談!【前篇】()第2回:バレエと笑いをめぐる真剣対談!【後篇】&スペシャル動画(リンク)<公演情報>トロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団 2024年日本公演2024年5月25日(土)埼玉・大宮ソニックシティ 大ホール2024年5月26日(日)神奈川・神奈川県民ホール 大ホール2024年6月1日(土)大阪・フェスティバルホール ※1日2回公演2024年6月2日(日)兵庫・神戸国際会館こくさいホール2024年6月8日(土)東京・LINE CUBE SHIBUYA (渋谷公会堂)※1日2回公演2024年6月9日(日)東京・LINE CUBE SHIBUYA (渋谷公会堂)【上演予定演目】白鳥の湖瀕死の白鳥他、ライモンダまたはパキータ、小作品※ライモンダ、パキータは公演によりどちらかを上演チケット情報: 日本公演オフィシャルサイト: {padding: 0 24px;margin-top: 16px;height: 30px;}.spNews__pr {padding: 0 24px;margin-top: 24px;}.spNews__pr__button,.spNews__sns__button a {padding: 5px 6px;color: #A6A6A6;border: 1px solid #A6A6A6;width: 10%;font-size: 1.2rem;} .spNews__link {margin-top: 16px;padding: 0 20px;}.spNews__link__btn {width: 48%;min-height:48px;display: inline-block;vertical-align: top;margin: 0px calc(1% - 1px);border: 1px solid rgb(0, 112, 192);border-radius: 5px;background-color: rgb(0, 112, 192);box-sizing: border-box;}.spNews__column {padding: 0 24px;} .spNews__column * {padding-right: 0;} .spNews__column .spNews__link__btn {width: 100%;} .spNews__column:after,.col:after {content: "";display: table;clear: both;} .col {display: block;float: left;width: 100%;}.span_1 { width: 8.33333333333%; 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2024年05月23日公式サイト() 公式Instagram()“誰もが気軽に楽しめるバレエ”をモットーに、ニューヨークで1974年に旗揚げされた男性だけのコメディ・バレエ「トロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団」が2年ぶりに来日! バレエ界のアカデミー賞と呼ばれる「英国批評家協会ダンス賞」最優秀賞を受賞するなど、確かな技術を持ちながら、通常のバレエ公演ではあり得ないコミカルな演出で観る者を魅了。世界中で愛され続ける“トロックス”の魅力を紹介します。第1回:バレエと笑いをめぐる真剣対談!【前篇】(リンク)第2回:バレエと笑いをめぐる真剣対談!【後篇】&スペシャル動画()第1回:INTERVIEWバレエ団、最年長ダンサー、ロバート・カーターとバレリーナ芸人松浦景子による、バレエと笑いをめぐる真剣対談!【前篇】トロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団のロバート・カーター氏と吉本新喜劇のバレリーナ芸人こと松浦恵子さん(撮影:You Ishii)男性だけのコメディ・バレエで世界中を笑いの渦に巻き込んできたトロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団。創立50周年記念日本公演を前に、主要ダンサーのひとり、ボビーことロバート・カーターが来日、急遽、バレリーナ芸人として活躍中の松浦景子との対談が実現した。バレエへの愛情たっぷりのトークを前後編にわたってお届け。前編で盛り上がりを見せたのは、ふたりが考えるバレエとお笑いの関係、舞台への熱い思いだ。悲劇を笑いに! トロカデロならではの希望と挑戦── おふたりは初対面だそうですね。松浦さんは、トロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団の皆さんをとても尊敬されていると伺いました。松浦そうなんです。私は3歳からバレエを習っていたのですが、お笑いが好きで吉本新喜劇に入りました。でも結局自分の武器はバレエしかなかったので、 “バレリーナ芸人”としてここまでやってきたんですね。お笑いとバレエって本当に遠い存在ですが、トロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団はそこを一挙に叶えられています。ボビーコメディとバレエはかけ離れたもののように見えるけれど、実はとても近いものなんだ。コメディはどこの文化にもある普遍的なもの。僕たちは、バレエのひどく真面目で悲劇的なところを覆し、笑いに変えることで、皆さんに楽しくバレエを観ていただいています。松浦憧れます……。私も今後、私にしか作れないバレエの公演をする団体を作っていくつもりなので、勝手に真似させていただきます(笑)。皆さんは本当に技術もあるし、女性より女性らしいし、「どうやってんのやろ」と興味を持っていました。研究するポイントがずっと深いところにあると思うので、すごく尊敬しています。ボビーありがとう。カンパニーのダンサーたちは皆、バレエに魅了されて踊りに打ち込んでいるんだ。僕たち一人ひとりがそういう思いで繋がって、一体となって作品を作り上げているんです。でも、決して女性より女性らしいとは言えないな(笑)。できる限りの研究をしているけれど。実は、僕たちがやっていることは決して新しいことではないんですよ。バレエの歴史を辿ると、女性ダンサーの活躍が目立つようになるのは1800年代のロマンティック・バレエの時代からで、当初は男性ダンサーが中心。男性が女性の役も踊っていたそうです。僕らもいろいろと探求し、演じることができるのは楽しいですね。── バレエ団歴は29年、カンパニーでは最年長のダンサーだそうですね。ここに至るまでには様々な苦難や壁がおありだったのではないでしょうか。ボビートロカデロでしかできない挑戦だったと思います。世界中を回って公演をしてきましたし、他のカンパニーと違って、誰かが手を取って導いてくれるということもない。入団したのは21歳の誕生日直前のことでしたが、その年齢でカンパニーに入ったことで、バレエにおける成長と人間としての成長を同時に重ねていったことになります。松浦実は私も、吉本に入ったのが21歳の誕生日直前。バレエしか知らないという状態で育ってきて、いざ違う世界に飛び込んだ時、自分は何もできないんだということに気づきました。ずっと義務的にバレエをやっていたので辛いとしか思えなかったけれど、1回バレエから離れて、違う世界からバレエを見ると、見え方が全然違った。いまは、バレエがあってよかったと本当に思える、特別なところに来ることができたように思いますし、トロカデロという存在があったことで、希望をもって向き合うことができました。だから皆さんには本当に感謝しているんです。ボビー優しいんだね。ありがとう!── では、今回の日本公演の見どころについて教えてください。ボビー『白鳥の湖』、『パキータ』といった古典ものや、その他小品を上演します。『瀕死の白鳥』は全日程で上演する予定で、ほとんどの回を僕が踊ることになると思います。僕たちの舞台は、前半はコメディ要素が強く、後半は本当にしっかりとバレエ・テクニックを使った踊りで見せています。僕たちはバレエのカンパニーですから、最後にバレエが印象に残るようにプログラムを組んでいるけれど、笑いながら公演を楽しんでいただけたらなって思います。今回は僕たちの創立50周年記念のツアーですから、新しいダンサーも参加します。既存の作品も、新しいダンサーが踊ることで、より新鮮な、彼らなりの解釈、笑いの感覚を楽しんでいただけると思います。松浦10年ほど前にトロカデロの公演を拝見した時、すっかり心を掴まれました。全ての演目が面白いし、美しい。『瀕死の白鳥』も、チュチュから次々と羽根が落ちていくのをすごく覚えています。ボビーそれは僕だったかもしれないし、他のダンサーだったかもしれないね。長く踊ってきた作品なので、全てを覚えているわけではないので……。実は、若い頃はまだメンタル面の成長、バレエでの成長が伴っていなかったから、なかなかしっくりこなかった。『瀕死の白鳥』を気持ちよく踊れるようになったのは、本当に最近のことなんだ。松浦トロカデロならではの『瀕死』のチュチュをこんな間近で見られるなんて、幸せです。ボビーこの衣裳を作ってくれたのは、フィリップ・マーティン・ニールソンというダンサーです。ダンサー名はナディア・ドゥミアフェイヴァ。彼は本当に多才で美しく、優れたチュチュ・メーカーでもあるんだ。ニューヨークのスクール・オブ・アメリカン・バレエで学び、ロシアの指導者にも師事していたので、アメリカらしいバランシン・スタイルにもロシアのスタイルにも柔軟に対応できる素晴らしいダンサーですよ。── 今回の日本公演ではふたりの日本人も参加されますね。ボビータカオミ(吉野鷹臣)とショウヘイ(岩濱翔平)だね!彼らは本当にスウィート・ガイズ。とても静かで人間性も素晴らしく、日々トレーニングに励んでいます。僕の人生の中で、あれだけ頑張っている人たちは他に見たことがありません。僕の素晴らしいジャパニーズ・ブラザーズだね。(後篇へ続く)取材・文:加藤智子撮影:You Ishiiインタビュー後篇では『瀕死の白鳥』の衣裳の秘密やふたりの18歳の頃のエピソードを。さらに、ボビーによるトロカデロメイクレクチャー動画も!第1回:バレエと笑いをめぐる真剣対談!【前篇】(リンク)第2回:バレエと笑いをめぐる真剣対談!【後篇】&スペシャル動画()<公演情報>トロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団 2024年日本公演2024年5月25日(土)埼玉・大宮ソニックシティ 大ホール2024年5月26日(日)神奈川・神奈川県民ホール 大ホール2024年6月1日(土)大阪・フェスティバルホール ※1日2回公演2024年6月2日(日)兵庫・神戸国際会館こくさいホール2024年6月8日(土)東京・LINE CUBE SHIBUYA (渋谷公会堂)※1日2回公演2024年6月9日(日)東京・LINE CUBE SHIBUYA (渋谷公会堂)【上演予定演目】白鳥の湖瀕死の白鳥他、ライモンダまたはパキータ、小作品※ライモンダ、パキータは公演によりどちらかを上演チケット情報: 日本公演オフィシャルサイト: {padding: 0 24px;margin-top: 16px;height: 30px;}.spNews__pr {padding: 0 24px;margin-top: 24px;}.spNews__pr__button,.spNews__sns__button a {padding: 5px 6px;color: #A6A6A6;border: 1px solid #A6A6A6;width: 10%;font-size: 1.2rem;} .spNews__link {margin-top: 16px;padding: 0 20px;}.spNews__link__btn {width: 48%;min-height:48px;display: inline-block;vertical-align: top;margin: 0px calc(1% - 1px);border: 1px solid rgb(0, 112, 192);border-radius: 5px;background-color: rgb(0, 112, 192);box-sizing: border-box;}.spNews__column {padding: 0 24px;} .spNews__column * {padding-right: 0;} .spNews__column .spNews__link__btn {width: 100%;} .spNews__column:after,.col:after {content: "";display: table;clear: both;} .col {display: block;float: left;width: 100%;}.span_1 { width: 8.33333333333%; 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2024年05月20日韓国発のミュージカルがついに日本初演。若きバレエダンサーのイ・チェロクと、70歳にして初めてバレエに挑戦するシム・ドクチュルの交流を描いた感動作だ。チェロクを演じるのは、舞台『千と千尋の神隠し』や舞台『キングダム』、ミュージカル『のだめカンタービレ』と大作への出演が相次ぐ三浦宏規。5歳からクラシックバレエを始めた三浦にとっては、まさにハマり役と言える。さらにドクチュルを演じるのは、純然たる“老人”役は初となる川平慈英。すでに稽古も開始され、相性ぴったりなやり取りを見せるふたりに、作品に寄せる想いをたっぷり聞かせてもらった。本読みから泣いてしまう「ドラマの根幹がズルい」――脚本を読まれての感想、印象から教えてください。川平本読みであんなに涙が溢れてくるなんて、僕は初めての経験でしたね。三浦僕もです!川平自分でも「おい慈英、しっかりしろよ」って(笑)。三浦ラストシーンとか、もう僕は慈英さんの顔を見ただけで無理無理!って感じでした(笑)。川平で、その宏規くんを見て僕も無理無理!ってね(笑)。――それはひとりで読んでいる時から涙が?三浦僕は泣きました。これダメだって、一度脚本を閉じたくらいです(笑)。川平それほどドラマの根幹がズルいんだよね。三浦そうそう、ズルいんです! だから実際に人の声を通したらもう耐えられなくて。川平また宏規くんのエネルギーが圧倒的なんですよ。感受性がカラフルというか。僕はそれをいただいて、また返すっていうキャッチボールが出来るのが本当に楽しみで! それをそのままお客様も受け取って、生きるって素晴らしいとか、寛容さの大切さとかを思い出してもらえたら嬉しいですね。三浦僕こそ慈英さんからもらうものばかりで! ご一緒するのは初めてですが、昔から大好きな俳優である慈英さんと、バディものをやれるってことが心から嬉しいです。「こんなに勇気をもらえる作品ってなかなかない」――生き方も年齢もまったく異なるふたりを、バレエが繋ぐ物語です。チェロクとドクチュルそれぞれにとって、バレエとはどういった存在なのだと思いますか?三浦チェロクはやっぱり好きだったんですよね。ただ当然「男がバレエなんて」と周りから言われることもあったでしょうし、父親もそんなひとりで。しかもなかなか思うようにいかない、要はスランプに陥っている。そんな時、すごくやる気に満ち溢れたドクチュルが現れてこう言うわけです。「僕はバレエが好きなんだ。そして君のバレエが好きなんだ」って。真っすぐな目でそう伝えられたことでチェロクは浄化され、踊ることが好きなんだってことに改めて気づく。そういった意味でもドクチュルの存在はとても大きかったですし、彼にとってバレエというのは、すごく大切なものなんだと思います。川平なんかもう宏規くんそのままですよね!三浦僕も今、自分の話をしているのかなって思いました(笑)。川平ドクチュルにとってバレエは、もう生きる理由ですよね。ずっと郵便配達員として、自分のやりたいことをすべて置いて、子供たちのために身を削って生きてきた。でも小さい時に見たバレエ少女に心奪われ、それ以来ずっと、頭の片隅にはバレエってものがあって。で、人生の終焉を前に一念発起してバレエを始めるわけですが、そのきっかけになるのがチェロクなんですよね。初めて彼を見た時、まさにバレエの神様降臨!みたいな(笑)。それぐらいドクチュルにとってチェロクは、光り輝いて見えたんだと思います。――観劇に当たりハンカチは必須ですね! では最後に、楽しみにされている読者にメッセージをお願いします。三浦バレエ題材ということもあり、僕にとっては近いというか、非常に親近感のある作品です。ただどんな人でもきっと心揺さぶられる、本当に老若男女に楽しんでもらえる作品になるんじゃないかと思います。川平陳腐だと承知の上でストレートに言ってしまいますが、こんなに勇気をもらえる作品ってなかなかないと思います。これからみんなで丁寧に作っていけば、必ずや日本のミュージカル作品におけるエポックメイキングになるはず。そう強く思いますし、なって欲しいなと思います。三浦はい、本当にそう思います!取材・文:野上瑠美子撮影:石阪大輔ヘアメイク:AKi(三浦宏規)・森川英展(NOV)(川平慈英)スタイリング:小田優士(三浦宏規・川平慈英)衣装協力:KOH(03-6416-0897)(三浦宏規)<公演情報>ミュージカル『ナビレラ』上演台本・演出:桑原裕子原作:「ナビレラ」作:HUN、JIMMYオリジナル台本・作詞:パク・へリム作曲:キム・ヒョウンオリジナルプロダクション:ソウル芸術団出演イ・チェロク:三浦宏規シム・ドクチュル:川平慈英ドクチュルの妻:岡まゆみドクチュルの次男、TVプロデューサー:狩野英孝ドクチュルの長男、会社員:オレノグラフィティチェロクの元サッカー仲間:瀧澤 翼ドクチュルの孫娘:青山なぎさ/井上音生(Wキャスト)バレエ団長:舘形比呂一久保貫太郎市川絵美岩﨑巧馬岡山玲奈河西茉祐古賀雄大政田洋平舞夏山田美貴2024年5月18日(土)~6月8日(土)会場:東京・シアタークリエチケット情報()公式サイト
2024年05月02日春夏らしいシューズと言えば、バレエシューズ。ころんとしたシルエットが可愛らしく、コーデに甘さを加えるのに大活躍してくれます。そんなバレエシューズの中でも、履くだけで気分が上がるとびきり可愛いデザインのものがあるんです♡ 素材やカラーにこだわったバレエシューズ、あなたもお気に入りの1足を見つけてみて。チュール × レース出典:.st【niko and...】「オリジナルレースカンフーシューズ」¥4,950(税込)レースとチュールが2枚重ねになったシューズは、ほどよい透け感が可愛い♡ 春らしい爽やかさで、コーデを明るくしてくれます。カジュアルな雰囲気のリネンパンツに、すこし甘さを加えたコーデが可愛すぎます。中敷きに低反発スポンジが入っているので、バレエシューズでも足裏が痛くなりにくいのもうれしい。ストラップ付きで脱げにくいのも歩きやすいポイントです。スパンコール出典:.st【LOWRYS FARM】「デザインバレエシューズ」¥4,950(税込)ぎっしりと敷き詰められた、きらきらのスパンコールが可愛すぎる♡ スタイリングのアクセントになる華やかなバレエシューズは、ガーリーなコーデだけでなくカジュアルやフォーマルなシーンでも活躍してくれます◎ インソールと側面にはクッション性のある素材が使われているので、履き心地も抜群です。グリッター出典:Instagramシルバーのグリッター素材が華やかなバレエシューズは、淡色コーデをきりっと引き締めてくれます。同系統の色味でも、素材感のちがうアイテムが入ることでアクセントに◎ シアー素材のボーダーTとチュール素材のスカートに合わせたガーリーなコーデが春にぴったり。リボンがポイント出典:Instagramエナメルライクな真っ赤なバレエシューズはコーデのアクセントとして大活躍。ストラップについた小さなリボンも可愛すぎます♡ 白ソックスとの相性はもちろん、素足に履いても可愛いです。ワイドなパンツの足元を可愛らしくまとめてくれます。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※こちらの記事では.st、@yume___to様、@rurururuma様のInstagram投稿をご紹介しております。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。writer:あさ
2024年05月01日新国立劇場が2024年ゴールデンウィークに上演するバレエは、『ラ・バヤデール』。現在頻繁に上演されている数々の古典バレエの中でも、飛び抜けてエキゾチックでドラマティック、かつ壮大なスケールで描かれる名作だ。舞台は古代インド。次々と見どころが押し寄せる本作の魅力とは──?マリウス・プティパの傑作『ラ・バヤデール』が新国立劇場にレパートリー入りしたのは、2000年の秋。当時の芸術監督、牧阿佐美が手がける古典バレエ改訂版の第1作として上演された。まず目を奪われたのは、古代インドの寺院や王宮、人々が纏う衣裳の息を呑むほどの美しさ。しかもそこで展開されるのは、古典バレエらしいおとぎ話ではなく、ヒリヒリするような人間ドラマだ。(撮影:瀬戸秀美)ヒロインは寺院に仕える舞姫(バヤデール)のニキヤ。戦士ソロルと恋仲だが、ソロルは王の娘ガムザッティとの結婚を承諾し、物語は悲劇へと突き進む。権力への服従、恋敵のふたりの諍い、裏切り、後悔──さまざまな立場の人たちの愛憎渦巻くスリリングなストーリー展開は、おとぎ話を敬遠しがちな大人をも惹きつける。(撮影:瀬戸秀美)初演以来度々上演を重ね、新国立劇場の人気レパートリーとして定着したが、それを支えたのは、表現力豊かな歴代ダンサーたち。今回主役を演じるダンサーは、小野絢子・福岡雄大、柴山紗帆・速水渉悟、米沢唯・渡邊峻郁、廣川みくり・井澤駿の4組だ。さらにガムザッティ役には木村優里、直塚美穂が配され、日替わりで充実の舞台を展開する。劇場では日々、各々の個性、役柄への深い洞察が存分に活かされた舞台が生み出される。(撮影:瀬戸秀美)もちろん、傷心のソロルが夢に見る「影の王国」のコール・ド・バレエの幻想的な美しさも圧巻。ひとり、またひとりと現れるニキヤの“影”が、静かな歩みでスロープを降りてくる。後から後から次々と。その夥しい数の “影”が、ぴったりと呼吸を合わせて踊るさまの、何と美しいこと──。主役たちが繰り出す華やかな踊りはバレエの大きな魅力だけれど、コール・ド・バレエが放つ不思議な美しさに浸ることができるのも、『ラ・バヤデール』だからこその特別な体験だ。(撮影:瀬戸秀美)古代インドが舞台だけに、この作品ならではのユニークな踊り、キャラクターも登場。とくに、第2幕に登場する黄金の神像=ブロンズ・アイドルは、本作のシンボルともいうべき存在だ。全身を金に塗り、目の覚めるようなテクニックで観客の目を釘付けにする。この役も、奥村康祐はじめ4人のダンサーたちが日替わりで踊る。誰がどんな存在感で魅せてくれるのか、ワクワクしながら劇場に向かう。それもまた、バレエの愉しみ。公演は4月27日(土)〜5日(日・祝)、東京・新国立劇場オペラパレスにて。(撮影:瀬戸秀美)文:加藤智子★ソロル役速水渉悟さんのインタビュー掲載中!()<公演情報>新国立劇場バレエ団『ラ・バヤデール』振付:マリウス・プティパ演出・改訂振付:牧阿佐美音楽:レオン・ミンクス編曲:ジョン・ランチベリー美術・衣裳:アリステア・リヴィングストン照明:アリステア・リヴィングストン/磯野睦出演:新国立劇場バレエ団指揮:アレクセイ・バクラン管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団2024年4月27日(土)~5月5日(日・祝)会場:新国立劇場 オペラパレス公式サイトチケット情報()
2024年04月25日今季のビッグトレンドであるバレエコア。その主役的ファクターでいま広がっているのが、リボン。色んなところにリボンを付けたアイテムがいっぱいですが、まずは取り入れやすいリボンシューズにフォーカスして本記事をお届けします。人気ブランドで購入できる「リボンシューズ」をご紹介。バレエコアムードをより引き立てる、キュートでロマンティックな5足をピックアップしました。モードな雰囲気漂うスクエアトゥパンプス出典:.st最初にご紹介するのは【NICAL(ニカル)】の「スクエアトゥフラットバレエパンプス」。トゥシューズのようなスクエアデザインで、バレエコアのイメージに合致した優雅で可憐な一足です。本革素材なので履くごとに足に馴染み、長く履けるのも魅力の一つ。アームウォーマーなどと合わせてバレエコアムードを盛り上げて。オレンジの生地がヘルシーな印象出典:.st【ORiental TRaffic(オリエンタルトラフィック)】の「バレエシューズ」は定番のラウンドトゥデザイン。4色展開で、オレンジはヘルシーな印象がバレエコアにぴったりです。細かなチェック織がちょっぴりレトロな雰囲気。ホワイトのシースルーハイソックスと合わせれば、フレッシュな足元が完成します。シャイニー素材が今年らしい出典:.stNICALの「ポインテッドトゥリボンミュールパンプス」は今年らしい光沢感が魅力。トゥシューズ本来のサテン素材で、足元をエレガントに彩ります。リボンは小さなビジューが施されており存在感たっぷり。レースソックスなどと合わせて儚げな足元に仕上げて。グログランリボンがバレエコアムードを盛り上げる出典:.st大きなグログランリボンが特徴的なNICALの「サテンリボンミュールパンプス」。大きなリボンの甘さがポインテッドトゥのシャープなシルエットで中和された、気品溢れる一足です。バレエコアでブラックのシューズを合わせるときは、ルーズソックスなどを合わせてインパクトのある足元に仕上げると◎ピンドットがレトロ感を演出出典:.st最後にご紹介するのは、ORiental TRafficの「ラインストーンチュールミュール」。バレエコアコーデに多用される素材やモチーフが盛りだくさんの、テイストにマッチした一足です。ロングのチュールスカートなどと合わせてチラ見せさせるだけでも存在感十分。足元を華やかに仕上げてくれます。※すべての商品情報・画像は.st出典です。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。writer:chia
2024年04月21日2022-23秋冬のコレクションにて、【MIU MIU(ミュウミュウ)】が表現した「バレエシューズ × ルーズソックス」のスタイリングをきっかけに、バレエコアブームが高まる今。この春の足元は、バレエシューズが欠かせない存在となっています。多くの女性にとって定番となっていたバレエシューズも、スタイリング次第でグッとトレンド感をまといます。ここでは、この春再注目したいバレエシューズのおすすめとコーディネートをご紹介します。「バレエシューズ」はこの春イロチ買いしたい靴No.1出典:.stバレエシューズの魅力はなんといってもその万能さ! キレイめにもカジュアルにも、デイリーにもオフィスにも、オールシーズン使える汎用性の高いデザインが最大の魅力です。今年も続々と、新作が登場。では、早速スタイリングを見ていきましょう。スクールガールスタイルに旬のバレエコアをプラス出典:.stまず、この春押さえておきたいのが、冒頭でもご紹介した「バレエシューズ × ルーズソックス」の足元。靴下とレッグウォーマーを同色で合わせルーズソックス風に仕上げ、プリーツスカートとバレエシューズを合わせたスタイルはスクールガールとバレエコアのMIXスタイルに。足元の存在感を高める「白ソックス × バレエシューズ」出典:.stトレンチコートを使ったトラッドなスタイルには、白ソックス × バレエシューズで品のある足元に。 定番の黒のバレエシューズも白ソックスを合わせることで存在感を上乗せ。シャレ感もグッと高まります。春コーデと相性抜群! 「白のバレエシューズ」出典:.stシアーシャツ × フリルスカートの春らしいスタイルには、白のバレエシューズを合わせてクリーンな印象に。コーデにさりげなく馴染むバレエシューズのプレーンな雰囲気が、フリルの華やかさを引き立ててくれそうです。トレンド感高まる「シルバーのバレエシューズ」出典:Instagram今シーズンのトレンドとなっている「メタリックアイテム」。バレエシューズもシルバーやゴールドなどキラキラ感のあるデザインが注目されています。一見、難易度が高そうですがシルバーのバレエシューズは、グレーのワントーンコーデと好相性♡ ジャンパースカートを使ったお嬢さんスタイルにもよく馴染み、程よく存在感を放ちます。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※こちらの記事では.st、@miipm27様のInstagram投稿をご紹介しております。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。writer:sasemayu
2024年04月11日最近の韓国アイドルの衣装にも度々登場し、注目を浴びている【バレエコア】スタイル。おさらいすると、バレリーナからインスピレーションを受けたファッションのこと。チュールのスカートや、バレエシューズ × ソックスの足元など、まるでバレリーナの衣装や練習着のような着こなしが特徴です。バレエコアブームの火付け役となったのは、2022-23秋冬の【MIUMIU(ミュウミュウ)】のコレクション。バレエシューズにルーズソックスを合わせた、まるでバレリーナのような足元に注目が集まったのがきっかけです。今回はトレンド最前線バレエコアスタイルをご紹介します!バレエコアといえば「バレエシューズ × ソックス」出典:Instagramデイリーにバレエコアを再現するなら足元のスタイリングに注目!大きなリボンにチュール、シャーリングなど、ガーリーな要素がたっぷり詰まったピンクのチュニックには、白のハイソックス × バレエシューズの足元が大正解です◎華やかなチュールスカートならTシャツスタイルも格上げ♡出典:DHOLICバレリーナといえば、華やかなチュールスカートにタイトな上半身。メリハリあるシルエットを再現しつつ、カジュアルなTシャツでデイリーに落としこむスタイルは、この春のお手本になりそう。ガーリーな小物を盛り込んで思いっきり甘く♡出典:Instagramミニワンピ風に着こなしたバルーンチュニックにスウェットトップスを重ねて、親しみやすさをプラス。大きなリボンのヘッドアクセサリーやチョーカー、シアーな柄ストッキングなど、ガーリー小物のチョイスがバレコアムードを盛り上げる秘訣です。バレリーナシルエットでスタイルアップ♡出典:.stボリューム感のあるシアースカートには、ピタッとしたキャミソールを合わせて、ボレロ風のカーディガンをON。バレリーナのようなメリハリあるシルエットを意識すれば自然とスタイルアップも叶いそうです。ピタトップスで一気にバレリーナ気分♪出典:.stバレリーナの練習着のようなピタッとしたシアートップスは、春らしいペールブルーをチョイスして爽やかにスタイリング。セクシーなアイテムも、配色次第で不思議と好印象に仕上がります。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※こちらの記事では.st、DHOLIC、@kerubin.18様のInstagram投稿をご紹介しております。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。writer:sasemayu
2024年03月17日モデルとしても大活躍中の鈴木 優先生が『めるもバレエ』にやってくる!鈴木 優めるも合同会社(横浜市港北区、代表:滝田 奈津)は、2024年2月グリーンライン高田駅から徒歩5分の距離に新築の一軒家スタジオ「metamorphose Ballet」(以下「めるもバレエ」)を新規オープンいたしました。めるもバレエは、この度、モデルとしてもその才能を発揮するバレエ講師、鈴木優氏を迎え「やさしいバレエ/やさしいピラティス」の特別ワークショップを開催いたします。このワークショップは、バレエやピラティスが初めての方から、基礎を見直したい経験者まで、すべての方々に最適なプログラムです。【開催日】2024年4月14日【開催時間1】11:00-12:00 やさしいピラティス 60分【開催時間2】12:00-13:00 やさしいバレエ 60分【参加費】1レッスン ¥2,000/2レッスン ¥4,000【開催場所】めるもバレエ(住所:横浜市港北区新吉田東2-18-6-1)【アクセス】横浜市営地下鉄グリーンライン高田駅徒歩5分特別講師:鈴木 優鈴木優氏は、バレエダンサーとしての豊富な経験に加え、モデルとしての活動も積極的に行っています。その独自の視点から、美しい姿勢作りと正しい身体の使い方を教えることに定評があります。このワークショップでは、鈴木氏ならではのアプローチで、参加者一人ひとりの身体の可能性を引き出します。24年1月開催のワークショップ風景プログラム内容: やさしいピラティスバランスと調和のための呼吸法基礎的なピラティスの動きコア強化エクササイズプログラム内容: やさしいバレエ姿勢改善と身体の柔軟性を高めるストレッチバレエの基本ポーズと動きの解説音楽に合わせたエクササイズ鈴木 優8歳よりバレエを始め、エミリバレエハウスにて辛島絵美に師事。日本ジュニアバレエ、AMステューデンツ27期生卒業。新国立劇場バレエ団、牧阿佐美バレヱ団、マリインスキー劇場バレヱ団にて子役で多数出演。英国ROYAL BALLET SCHOOL 短期留学新国立劇場バレエ研修所予科生第1期生、第8期生修了。牧阿佐美、豊川美惠子、新井咲子らに師事新国立劇場バレエ団に入団。スターダンサーズ・バレエ団に入団。現在フリー。講師として、Chacott、NOA、Angel R、オンライン等でバレエやピラティスを教える他、2020年〜Chacottウェアモデルも務め、バレエ雑誌、CM、ドラマ、武道館ライブ等で幅広く活動中。幼少期にバレエ講習会でボディコンディショニングに出会い、メンテナンスの大切さを学ぶ。プロになってから更に身体の仕組みについて深く興味を持ち、バレエ解剖学講座への参加や、ピラティスの資格取得を生かし、「正しく動き、怪我をしない身体作り」をモットーにレッスン指導にあたる。〜保有資格〜BESJ (Body Element System Japan) 認定マットピラティスインストラクターBESJパラセッターBESJスパインコレクターBESJ認定マスターストレッチ®︎インストラクターBody Control Pilates® 認定マタニティ(産前.産後)インストラクター側弯症ピラティス養成コースBESJリフォーマータワーインストラクターお申し込み方法【先行予約】お問い合わせLINEにて受付中です。【1on1トーク】めるもバレエ | LINE Official Account : 【一般予約】予約LINEにて6日前〜予約開始いたします。【予約】めるもバレエ | LINE Official Account : めるもバレエは、心も体も美しく健康なライフスタイルをサポートします。この特別ワークショップを通じて、日常生活に新たな活力をもたらすことができれば幸いです。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。■『めるもバレエ』CM横浜市営地下鉄グリーンラインで放映された『めるもバレエ』CM(2024.1.31〜2.27)のロングバージョン動画です。■『めるもバレエ』店舗内観・外観Aスタジオ足腰に優しいバレエ専門床ストレッチレッスンは照明を落としリラックスできる空間にピラティスマシンや個人練習できるスペースもあり、パーソナルでのバレエ指導も行います。Bスタジオピラティスマシンと天井鏡Bスタジオパーソナルバレエスペース独立したロッカールーム黒と白で統一された内装外観夜景外壁看板夜景施設内にはピラティスマシンや個人練習できるスペースがあり、パーソナルでのバレエ指導も行います。 レンタルスタジオとしても多目的にご利用いただけます。■めるもバレエが解決する課題めるもバレエはバレエ愛好者はもちろん、DX化による「はじめやすく、続けやすい」環境を提供することで、未経験の方へも広くアプローチする画期的なバレエスタジオです。フィットネス業界は全般的にIT化の遅れがあり、煩雑な入会手続きや会員カード携帯の必要などで、せっかく始めた運動が続かない要因にもなっていました。月謝袋が現役のことも多い習いごと業界に、めるもバレエは新しい風を吹き込みます。入会手続きはLINE友だち追加のみ、予約時にキャッシュレス決済、スマートロックで入館する、DX化された先進的なバレエスタジオです。また、踊らない人も大歓迎のストレッチクラスがあり、気軽に参加できる地域のスタジオとしてご利用いただけます。めるもバレエは現役ダンサーのレッスンを受講でき、楽しく学べるワークショップや特別イベントも定期的に開催しています。バレエは年齢や体型に関係なく、誰もが楽しめる素晴らしいアートフォームです。ぜひ、あなたも私たちと一緒にバレエの世界に飛び込んでみませんか?はじめての方からご経験者まで、みなさまのご参加を心よりお待ちしております。スタジオ概要2024年2月NEW OPEN めるもバレエ 高田駅5分 日吉 綱島 : めるもバレエ公式Web: スタジオ住所:横浜市港北区新吉田東2-18-6-1アクセス:横浜市営地下鉄グリーンライン高田駅徒歩5分公式予約LINE: お問い合わせ: Instagram: 【1on1トーク】めるもバレエ | LINE Official Account : 【予約】めるもバレエ | LINE Official Account : Login • Instagram : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月12日バレエブログで大人気!あのひでっち先生が『めるもバレエ』にやってくる!めるも合同会社(横浜市港北区、代表:滝田 奈津)は、2024年2月グリーンライン高田駅から徒歩5分の距離に新築の一軒家スタジオ「metamorphose Ballet」(以下「めるもバレエ」)を新規オープンいたしました。この度 講師に『国際バレエアカデミア(旧東京小牧バレエ団)』のバレエマスター原田秀彦氏を迎え、大人バレエ特別講習会を開催いたします。【開催日】2024年5月25日15:45-17:15【開催場所】めるもバレエ(住所:横浜市港北区新吉田東2-18-6-1)【アクセス】横浜市営地下鉄グリーンライン高田駅徒歩5分【参加費】スタジオ参加 ¥5,000/配信参加 ¥1,000スタジオにお越しになれない方はオンラインでのライブ配信をご覧いただけます。キネシオレッチとバーレッスンを大切に下記文章は原田氏が執筆されているブログ『ひでっちの Ballet ! C’est ma vie ?』内の記事より加除修正を行い、弊イベント紹介文として作成したものです。ひでっちの Ballet ! C’est ma vie ? : 引用元: 2月に開催した前回に引き続き、この講習会では、大人からでも自信を持って基礎に忠実な鍛錬を行っていくための方法論を学びます。参加者それぞれが様々な環境でバレエを学ぶ中、もし誤った方法で指導されることがあっても自ら修正ができるよう正しい知識を学び、主体的にレッスンに取り組める生徒になるよう導くことが目標の一つです。導入部は、体幹を強化しながら筋肉と関節を自由に動かせるようにするための『キネシオレッチ』から始まります。『キネシオレッチ』とは、原田氏が欧州のバレエ団で怪我なく働くために積み上げた経験と知識を元に研究を重ね辿り着いた、体幹を鍛えつつ関節の可動域を最大限に広げ、筋出力を高めて、しなやかで強靭なバレエ向きの身体を作るためのトレーニングです。主に床に寝た状態でストレッチとバーでの動作を同時に行う、原田氏独自の理論に基づくエクササイズで構成されています。立位でのバレエパートはプリエやタンデュのメカニズムから説明をし、高度なテクニックよりも音楽性と正確な筋肉の動かし方を重視するため、バーレッスンがメインとなります。座学を実践していくような内容ですので、「ただ動くのが楽しい」というようなレッスンを好む方には向きませんが、「一つ一つじっくりと考えて綺麗に正確に踊りたい」という方にはこれ以上の機会はありません。些細なことまで質問でき、疑問を解消できるレッスンこの講習会の目玉とも言えるのが、質疑応答を非常に重要視している点です。レッスン前後、さらにレッスン中でも質問を受け付け、時間を割いてでも生徒の疑問を解決に導くための方法を模索していきます。原田氏コメント「何か解らない事があれば、どんなに些細な事でもじゃんじゃん質問してください。(質疑応答に時間を使うのは)『今さら先生には聞けないような素朴な疑問を解消しましょう』という趣旨です。」引用元: この貴重な時間は、バレエに情熱を持つ仲間たちとの交流の場にもなり、新たな発見や刺激を得ることができるでしょう。ライブ配信でご参加の方も、チャット欄でご質問を受け付けます。お申し込み方法【先行予約】お問い合わせLINEにて受付中です。【1on1トーク】めるもバレエ | LINE Official Account : 【一般予約】予約LINEにて6日前〜予約開始いたします。【予約】めるもバレエ | LINE Official Account : 奮ってご参加ください。みなさまとスタジオおよび配信でお会いできることを心より楽しみにしております。■『めるもバレエ』CM横浜市営地下鉄グリーンラインで放映された『めるもバレエ』CM(2024.1.31〜2.27)のロングバージョン動画です。ぜひご覧ください。■『めるもバレエ』店舗内観・外観Aスタジオ足腰に優しいバレエ専門床ストレッチレッスンは照明を落としリラックスできる空間にピラティスマシンや個人練習できるスペースもあり、パーソナルでのバレエ指導も行います。Bスタジオピラティスマシンと天井鏡Bスタジオパーソナルバレエスペース独立したロッカールーム黒と白で統一された内装外観夜景外壁看板夜景施設内にはピラティスマシンや個人練習できるスペースがあり、パーソナルでのバレエ指導も行います。 レンタルスタジオとしても多目的にご利用いただけます。■めるもバレエが解決する課題めるもバレエはバレエ愛好者はもちろん、DX化による「はじめやすく、続けやすい」環境を提供することで、未経験の方へも広くアプローチする画期的なバレエスタジオです。フィットネス業界は全般的にIT化の遅れがあり、煩雑な入会手続きや会員カード携帯の必要などで、せっかく始めた運動が続かない要因にもなっていました。月謝袋が現役のことも多い習いごと業界に、めるもバレエは新しい風を吹き込みます。入会手続きはLINE友だち追加のみ、予約時にキャッシュレス決済、スマートロックで入館する、DX化された先進的なバレエスタジオです。また、踊らない人も大歓迎のストレッチクラスがあり、気軽に参加できる地域のスタジオとしてご利用いただけます。めるもバレエは現役ダンサーのレッスンを受講でき、楽しく学べるワークショップや特別イベントも定期的に開催しています。バレエは年齢や体型に関係なく、誰もが楽しめる素晴らしいアートフォームです。ぜひ、あなたも私たちと一緒にバレエの世界に飛び込んでみませんか?はじめての方からご経験者まで、みなさまのご参加を心よりお待ちしております。スタジオ概要2024年2月NEW OPEN めるもバレエ 高田駅5分 日吉 綱島 : めるもバレエ公式Web: スタジオ住所:横浜市港北区新吉田東2-18-6-1アクセス:横浜市営地下鉄グリーンライン高田駅徒歩5分公式予約LINE: お問い合わせ: Instagram: 【1on1トーク】めるもバレエ | LINE Official Account : 【予約】めるもバレエ | LINE Official Account : Login • Instagram : お問い合わせ先※以下はメディア関係者限定で公開している情報ですので、webサイトやSNSでの公開はご遠慮ください。【本件に関するお問い合わせ先】法人名:めるも合同会社代表:滝田 奈津事業内容:バレエ・ピラティス・レンタルスタジオの運営TEL:070-8977-7210めるもバレエURL: 問い合わせ先: ballet@mermo72.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月12日2023年に韓国トレンドとして浮上した「バレエコア」がストリートにじわじわ浸透中! バレリーナを彷彿とさせるチュールスカートやバレエシューズ、リボンなどが特徴です。可愛さに浸れる一方で、デイリーで着こなすにはやや難しい印象も。そこで日常でも参考にしやすい取り入れ方を、海外スナップからピックアップしました。まずはバレエシューズで取り入れるのが簡単WOMEN FW 22-23 / PARIS / CLOSE UP / MIU MIU CLP /ブームの火付け役になったと言えるのが『ミュウ ミュウ』のこちらの足元スタイリング。さりげない存在感だからこそ、バレエコアを気負わず取り入れたいときにぴったり。愛らしいベビーピンクに心躍るバレエシューズには、たゆんとしたルーズソックスを合わせ旬ムードを満喫。服装はそのまま、ヘアだけバレエっぽく!こちらも初心者におすすめしたい、ヘアアレンジアイディア。いつもの服装のまま、ヘアにたっぷりリボンをあしらえば違った気分を味わえるはず。黒のリボンなら、甘さはそのままに大人らしさを両立できます。気分やファッションによって変えれるよう、あらゆるカラーや素材のリボンをストックしてみるのも良いかも。シアーソックスと愛らしいシューズのバランスが秀逸インフルエンサーのマーラ・ラフォンタンは、色香漂うシアーなハイソックスにもこもこのバレエシューズを合わせ、足元だけバレエコアにチャレンジ。大人らしさと少女のような可憐さが共存したバランスにうっとり。代表格のチュールスカートでぐっと華やぐ2024 - 25秋冬のニューヨーク ファッションウィークのストリートスナップから、モデル、インフルエンサーのミシェル・サラスの着こなしをピックアップ。バレリーナのようなふんわりチュールスカートは、ジャケットとポインテッドトゥパンプスできりっとさせれば甘くなりすぎず好都合。華やかイエローでまとめ、春らしさを運んで。手元にはグリーンのバッグを携え、生き生きとフレッシュな配色へ。モノトーン任せでシックに導く2024-25秋冬のニューヨーク ファッションウィークに訪れた、インフルエンサーのメアリー・リースト。ちょっとしたお呼ばれシーンで活用したい着こなしです。カチューシャやチュールミニスカートのバレエコアスタイルは、最愛モノトーンに任せればシックな雰囲気に着地。コーディネートの配色にマッチするよう、ルージュのカラーも深みのあるダークレッドをチョイス。デイリーらしい「バレエコア」アイディアを5選お届けしました。フェミニン、トレンド感をまとって絵になるスタイルを実現して。
2024年03月09日バレエ・アーティスト緑間玲貴は、田村有弘(宝飾師)とのコラボレーションによる作品「常若の雫」を発表しました。バレエ公演「トコイリヤ」の世界を宝飾で表現しています。作品は2024年3月23日(土)・24日(日)に銀座アポロ昭和館 YOHAKUで開催する『宝飾とバレエ』をテーマにした企画展にて公開します。〈『宝飾とバレエ』詳細〉URL: 企画展ポスター イメージ新作バレエ「ビゼーティン」の発表を控え、バレエ「御佩劍」の神宮奉納など舞踊界に風穴を開け続ける注目のバレエ・アーティスト緑間玲貴は、新たな芸術活動の側面として宝飾デザインに乗り出しました。緑間の初デザイン作品「常若の雫」は、バレエ「御佩劍」の神宮奉納記念品として制作しました。3月23日から銀座で開催する企画展「【A.C.T.Y plains × トコイリヤ】 田村有弘(宝飾)と緑間玲貴(バレエ)の共創」にて一般公開します。また、ジュエリー・アーティスト田村有弘が、ヤマトタケルのバレエ「御佩劍」に着想を得て制作した作品「バレエ御佩劍に寄せて」を併せて発表します。【作品について】タイトル:「常若の雫」(とこわかのしずく)デザイン:緑間玲貴宝飾制作:田村有弘仕様 :ピンブローチ内宮の鳥居や御垣に捧げられる榊に光る朝露から着想を得て、緑間玲貴がデザインしました。宝飾制作としてコラボレーション(共創)するのは、銀座を拠点に自身のブランドを持つ宝飾師・田村有弘。地金や素材への徹底したこだわりと熟練の技法で、緑間のイメージを具現化します。「常若の雫」デザイン画 イメージ【企画展について】宝飾とバレエ。「残る芸術」と「残らない芸術」 どちらも長い人類史の中で多くの人々を魅了し、芸術の域にまで高められた『美』の世界を表現するもので、その世界を探求する人にしか到達し得ない、職人技と感性を有するものです。異なる世界に生きる2人のアーティストが出会う時、そこに現れるのは『美のバランス』。そして人間の手を必要とする『洗練された所作』という大きな『しごと』です。本企画では、異なる土俵において共に表現者として活動する、田村有弘(宝飾)と緑間玲貴(バレエ)の『ものづくり共鳴』という創造活動をご覧いただきます。企画展ロゴ イメージ【田村有弘について】ジュエリー・アーティスト(宝飾師)日本における宝飾師の祖である「錺(かざり)職人」の志を受け継ぎ、ジュエリー・アーティストとしての感性と、宝飾師としての職人の手仕事を融合する事で、 新しい価値を持った芸術作品を世に送り出しています。田村有弘 イメージ創作の過程 イメージ 緑間玲貴(左)と田村有弘(右)【展示内容】第1章 「バレエ衣裳装飾品としてのジュエリー」A.【四方拝】 衣裳と宝飾◇3つのダイヤモンド(リング)B.【御佩劍】 衣裳と宝飾◇ 『倭建命』着用の勾玉装具一式第2章 「バレエ作品のコンセプトとしてのジュエリー」C.新作バレエ【ビゼーティン】 衣裳と宝飾◇辨財天をイメージする装具としての五十鈴D.【御佩劍】 宝剣第3章 「バレエ御佩劍に寄せて」宝飾デザイン・製作:田村有弘第4章 「コラボレーション作品:常若の雫」コンセプト・デザイン画:緑間玲貴/宝飾製作:田村有弘第5章 「緑間玲貴プロデュース【田村有弘ジュエリー作品】」ジュエリー・アーティスト田村有弘の宝飾作品の中から、緑間玲貴がプロデューサーの目線でピックアップしたリング作品や、ペンダントトップ作品などをご紹介します。田村有弘作品 「バレエ御佩劍に寄せて」イメージ【開催概要】企画名:【A.C.T.Y plains × トコイリヤ】田村有弘(宝飾)と緑間玲貴(バレエ)の共創日時 :2024年3月23日(土) 12:00~18:003月24日(日) 12:00~16:00会場 :銀座アポロ昭和館 YOHAKU (東京都中央区銀座4-12-20 B1)入場料:無料主催 :一般社団法人トコイリヤ・ソサエティー共催 :A.C.T.Y plains〈WEBサイト〉緑間玲貴 : トコイリヤ : 田村有弘 : A.C.T.Y plains: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月26日株式会社K-BALLET(本社:東京都文京区、代表取締役:熊川 哲也)が運営するバレエ教室「K-BALLET SCHOOL」(Kバレエ スクール)は、既存の恵比寿校・吉祥寺校・横浜校・大宮校の4校に加え、2024年4月1日より新たに後楽園校を開校します。K-BALLET SCHOOL: K-BALLET SCHOOL 後楽園Kバレエ スクールは、プロフェッショナルバレエ団であるKバレエ トウキョウ(旧:Kバレエ カンパニー)の付属校として2003年に創立され、20年以上にわたり充実したバレエ環境における現役ダンサーを含む質の高い教師による指導をかかげ、未就学期から青年期までの次世代を担う子供たちから、大人の方々まで、延べ1万人以上にバレエ教育を提供してまいりました。さらに、2023年には英国ロイヤル・バレエ団でソリストとして数多くの主要な役を務めたのち、10年にわたり日本人で初めて英国ロイヤル・バレエ学校の専任教師を務めた蔵 健太が新たに校長に就任し、国内にいながら世界トップクラスの指導クオリティを提供するKバレエ スクールの教育をますます進化させております。このたび、より多くの方に、一生の宝となる豊かな心と健康な身体を培うことのできるバレエという芸術に触れていただくべく、文京区 後楽園駅・春日駅からすぐの地に、子供から大人まで広く門戸をひらく新たなスタジオをオープンすることが決定いたしました。文京区はKバレエ トウキョウ/Kバレエ アカデミーの本拠地があるKバレエグループにとって特別な地です。スタジオを率いる主任教師にはKバレエ トウキョウのプリンシパル/副芸術監督の浅川 紫織が就任いたします。浅川はダンサーとしてまさにこの地で毎日稽古に励み、日本を代表するプリンシパルとして数々の主役を務め、プロのダンサーから初心者まで多岐にわたる指導キャリアがございます。子供から大人まで、バレエ経験がある方もない方もどなたでも「楽しく・正しく・美しく」学べるクラスをご用意している後楽園校は、お買い物の後やお仕事帰りにも通いやすいアクセスしやすい立地です。3月より体験クラスを実施するほか、見学等も随時受付いたします。【バレエの習得度を“見える化”するグレード制度を新スタート】バレエの習得度を“見える化”するバレエグレードを新たに構築し、4月よりKバレエ スクール全校で導入いたします!ピアノやスイミングなどでも“級”が存在しますが、段階的に課題が設けられたグレードに挑戦することは、客観的に自分の力量を知ること、その能力を伸ばすためにはどのような学習を行ったらよいかを確認する指針になり、次の明確な目標となります。Kバレエ スクールでは、子供向けの“Japan Ballet Grade”と大人向けの“TKG for Hobby”、身体条件や異なる目的を加味した2つのグレードを制定し、子供も大人も“確実に身になるバレエ”をご提供いたします!特に、目標が定めにくいとのお声を聞く大人の方には、グレードAを獲得した方にはKバレエ トウキョウの舞台にエキストラとして出演できるというスペシャル特典もご用意しました。Kバレエ スクールで、楽しく確実な成長を手に入れてください。【株式会社K-BALLET 代表取締役 熊川 哲也ご挨拶】英国ロイヤル・バレエを離れ、日本に拠点を移すと決めたのは1998年。カンパニーの本拠地となるスタジオを手に入れることは私にとって、必要不可欠かつ大事な出来事でした。そんな日本でのキャリアの本拠地を、文人の旧跡が至る所に残り、歴史と文化に彩られた文京区に決め、スタジオを構えて25年、鍛錬の場、創作の場、そして後進を育てる場所として、この地でかけがえのない時間を過ごしてまいりました。そんな縁あるこの地域に、新たなスタジオをオープンできることを心から嬉しく思っております。Kバレエの教育事業は、プロのダンサーにも対応する環境と、一流の教師陣による質の高いバレエ環境を整えながらも、プロを目指すことだけをバレエ教育の目的とはしていません。子供たちは潜在的に秘めている芸術的センスを見出し伸ばせるように、そして社会的にさまざまな役割を持つ大人の方にとっては、非日常の豊かさに身をおき、美しく歳を重ねられるお手伝いができるように、学業や生活とのバランスを考慮したサポート体制をご用意しております。心が踊らなければ、身体は踊りません。Kバレエという芸術を通して感動し、喜怒哀楽をバランス良く、健康的に表現できる豊かな感性を育むことで、皆様の人生がより素敵に輝いていく。後楽園校では、文教地区として名高い文京区にふさわしい実りある時間を提供することをお約束いたします。熊川 哲也<熊川 哲也(くまかわ てつや)>K-BALLET TOKYO 芸術監督/K-BALLET SCHOOL主宰北海道生まれ。1987年、英国ロイヤル・バレエ学校に留学。89年、ローザンヌ国際バレエコンクールで日本人初の金賞を受賞。同年、英国ロイヤル・バレエ団に東洋人として初めて入団。91年には同団史上最年少でソリストに、93年にプリンシパルに昇格。主要なレパートリーで数々の名演を残し、名実共に世界的ダンサーとしての評価を確立する。98年、英国ロイヤル・バレエ団を退団。翌99年、Kバレエ カンパニーを設立。以来、芸術監督/プリンシパルダンサーとして団を率いるほか、演出・振付家としても才を発揮し、全幕古典作品の演出・再振付や、台本から手がけた完全オリジナル全幕作品などの新作を数多く上演している。また、後進の育成機関として2003年にKバレエ スクールを創設するなど、総合芸術としてのバレエを多角的にサポートする組織を運営。2012年1月、Bunkamuraオーチャードホール芸術監督に就任。2013年、紫綬褒章受章。7月、バレエ芸術文化の振興を目的とした一般財団法人熊川財団を創立。【後楽園校主任教師 浅川 紫織ご挨拶】私自身、20年近く通い続けているこの地域に大きな愛着と沢山の思い出があり、これから新たに訪れる沢山の出会いを想像すると心が躍ります。Kバレエ スクール各校での経験はもちろんのこと、Kバレエ トウキョウでプロダンサーの指導にも携わっている経験を活かし、これからも学び成長しながら生徒の皆様と触れ合う時間を充実させたいと思っております。まずは新しく美しいスタジオに気軽な気持ちで一度足を運んでいただけると嬉しいです。皆様とお会いできることを楽しみにしています。浅川 紫織<浅川 紫織(あさかわ しおり)>K-BALLET TOKYO副芸術監督/K-BALLET SCHOOL 後楽園校 主任教師長野県生まれ。4歳よりバレエを始める。2001年ローザンヌ国際バレエコンクール セミファイナリスト。同年イングリッシュ・ナショナル・バレエスクールに留学。03年4月Kバレエ カンパニーに入団。14年1月プリンシパルに昇格し、熊川版古典全幕作品のほぼすべてで主演を務めている。Kバレエ トウキョウではバレエ・ミストレス、舞踊監督補佐を経て、23年9月に副芸術監督に就任。Kバレエ スクール ティーチャーズ・トレーニングコース終了。2013年より同校にて教師を務め、2016年より大宮校主任、2019年から2023年まで本校主任教師を歴任。【Kバレエ スクール 後楽園】<開校日>2024年4月1日(月) グランドオープン<所在地>〒112-0002 東京都文京区小石川2-1-12 小石川トーセイビル3F東京メトロ丸の内線/南北線 後楽園駅 8番出口より徒歩2分都営地下鉄三田線/大江戸線 春日駅 A4出口より徒歩3分<プログラム>子供向け:3歳~21歳対象/年齢に応じたクラス分け/月謝制大人向け:15歳~制限なし/初心者から上級者までレベルに応じたクラス分け/チケット制<営業時間>月~土 10時~22時日・祝 10時~18時3月より、順次体験クラスを実施いたします。プレ登録フォーム → ※ご興味のある方はお客様情報をご登録ください。今後予定されている体験クラスや4月からのスケジュール、キャンペーン等のお得情報などを、詳細が決まり次第メールにてご案内いたします。エントランススタジオ大きく外へと開かれた窓からは、やわらかく心地よい光がスタジオ内にあふれ、広く解放感のあるスタジオが誕生しました。床は、既存のスタジオと同じく足に優しい構造はそのままに、Kバレエ スクールとしては初となるリノリウムを採用。内装は都会的な印象を与えるグレーとあたたかい木調を組み合わせた色調で、スタイリッシュな雰囲気に仕上げました。施設は大小2つのスタジオとロッカールームを備えています。<3月1日より春の入会キャンペーンを実施>大人向け:期間中にご入会いただいた方に5回チケットをプレゼント!子供向け:期間中にご入会いただくと入会金50%OFF!実施期間:2024年3月1日(金)10:00~5月31日(金)18:00●子供のためのバレエグレード Japan Ballet GradeKバレエ スクールが新たに制定するこのグレードは、バレエを学ぶ子供たちが、自分の力を確かめながら、楽しみながら豊かなバレエ学習に取り組むことを目指すものです。ピアノやスイミングなどでも“級”が存在しますが、このようなシステムは、客観的に自分の力量を知り、その能力を伸ばすためにはどのような学習を行ったらよいかを確認する指針、次の明確な目標となり、段階的な到達を促進し、よりスムーズな学習を助長すると考えます。また、それぞれのレベルで定められた目標に向かい努力し、それをクリアしたときの達成感は、「ひとつの物事をやりきる」という実感体験であり、人生を生き抜く力に繋がるものです。グレードの練習は普段のクラスレッスンの中から行えるカリキュラムを構成しています。Japan Ballet Grade●世界初大人のためのバレエグレード “TKG for Hobby”(Tetsuya Kumakawa Grade)大人のバレエを習う皆様の情熱に、より一層お応えできるサービスを検討し、世界初(※当社調べ)大人のためのバレエグレード“TKG for Hobby”(Tetsuya Kumakawa Grade)のスタートが決定いたしました。このグレードは、決して趣味で習っている皆様に対して“難しすぎる”ものや、“仕事や家庭と両立できないほど大変”なものではございません。さまざまな目的でバレエを習っている皆様が、各々のバレエ力を具体的に確認でき、日々の学習成果の確認と次のレベルへの励みにすることを目的としています。大人の方に特化したグレードですので、子供とは異なる身体能力や柔軟性を加味し、「無理のないちょっと背伸びした次の目標」を設定しています。そしてグレードAを獲得した方にはKバレエ トウキョウの舞台にエキストラとして出演できるという大特典もございます。(受講されるクラスの中で自然と練習ができるもの、お家でも隙間時間で練習ができる内容がメインになります。任意の制度ですので、もちろん受講しない生徒様はこれまで通りのクラスレッスンをご受講いただけます)Tetsuya Kumakawa Grade“TKG for Hobby”【すべての人へ感動の芸術体験を― K-BALLETの教育事業】<K-BALLET ACADEMY>プロを目指す生徒へ日本最高峰の教育機関K-BALLET ACADEMY<K-BALLET SCHOOL>子供から大人まで、バレエを学ぶすべての人に最高の環境をK-BALLET SCHOOL<TEDDY'S BALLET>楽しいが学びになる気軽に始められるバレエ体験TEDDY'S BALLET 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月22日レペット(Repetto)の2024年春夏コレクションから、新作シューズ「カミーユ ミュール(Camille Mules)」が登場。バレエシューズを“ミュール”にアレンジした新作「カミーユ ミュール」は、レペットを代表するバレエシューズを“ミュールバージョン”にアレンジした新作シューズ。伊勢丹新宿店で限定発売される1モデルを合わせた全5種のシューズがお目見えする。艶やかな表面に仕上げたレッド安定感のある低いヒールが特徴の「カミーユ ミュール」。いずれのモデルも、かかと部分をオープンに設計した開放感のあるシルエットで、優雅な雰囲気を演出してくれる。中でも情熱的なレッドのカラーは、光沢感のある艶やかな表面に仕上げた。ヴィヴィッドなピンクやシックなブラックもそのほか、ヴィヴィッドなピンクやオレンジ、シンプルなブラックのカラーが登場。バレエシューズの要素を落とし込んだ洗練されたビジュアルとしなやかな履き心地で、足元にフェミニンなアクセントを添えてくれる。【詳細】レペット2024年春夏 新作シューズ「カミーユ ミュール」発売日:2024年2月9日(金)取扱店舗:全国のレペットショップ、オンラインストア価格:各63,800円※伊勢丹新宿店限定モデルは4月下旬発売予定
2024年02月22日『めるもバレエ』トレインが走る!横浜市営地下鉄グリーンラインの一編成すべてがバレエで埋めつくされます。アドトレイン期間:2024.1.31(水)〜2.27(火)車内CM動画は15秒間で無音です。めるも合同会社(横浜市港北区、代表:滝田 奈津)は、2024年2月グリーンライン高田駅から徒歩5分の距離に新築の一軒家スタジオ「metamorphose Ballet」(以下「めるもバレエ」)を新規オープンいたしました。そのプロモーションの一環として、この度のアドトレイン企画を実施中です。■『めるもバレエ』トレインアドトレインは一編成、主に朝と夕方以降に走ります。2.27(火)までとなりますので、車内をチェックしてみてくださいね!めるも合同会社は横浜市の審査を通過した安全で質の高い広告出稿を行い、めるもバレエが地域社会において安心して楽しめる憩いの場となるよう、信頼性を向上させてまいります。まど上ポスタードア横ポスター■『めるもバレエ』店舗内観・外観Aスタジオ足腰に優しいバレエ専門床ストレッチレッスンは照明を落としリラックスできる空間にピラティスマシンや個人練習できるスペースもあり、パーソナルでのバレエ指導も行います。Bスタジオピラティスマシンと天井鏡Bスタジオパーソナルバレエスペース独立したロッカールーム黒と白で統一された内装外観夜景外壁看板夜景■めるもバレエが解決する課題めるもバレエはバレエ愛好者はもちろん、DX化による「はじめやすく、続けやすい」環境を提供することで、未経験の方へも広くアプローチする画期的なバレエスタジオです。フィットネス業界は全般的にIT化の遅れがあり、煩雑な入会手続きや会員カード携帯の必要などで、せっかく始めた運動が続かない要因にもなっていました。月謝袋が現役のことも多い習いごと業界に、めるもバレエは新しい風を吹き込みます。入会手続きはLINE友だち追加のみ、予約時にキャッシュレス決済、スマートロックで入館する、DX化された先進的なバレエスタジオです。また、踊らない人も大歓迎のストレッチクラスがあり、気軽に参加できる地域のスタジオとしてご利用いただけます。めるもバレエは現役ダンサーのレッスンを受講でき、楽しく学べるワークショップや特別イベントも定期的に開催しています。バレエは年齢や体型に関係なく、誰もが楽しめる素晴らしいアートフォームです。ぜひ、あなたも私たちと一緒にバレエの世界に飛び込んでみませんか?はじめての方からご経験者まで、みなさまのご参加を心よりお待ちしております。スタジオ概要めるもバレエ公式Web: スタジオ住所:横浜市港北区新吉田東2-18-6-1アクセス:横浜市営地下鉄グリーンライン高田駅徒歩5分公式予約LINE: お問い合わせ: Instagram: お問い合わせ先※以下はメディア関係者限定で公開している情報ですので、webサイトやSNSでの公開はご遠慮ください。【本件に関するお問い合わせ先】法人名:めるも合同会社代表:滝田 奈津事業内容:バレエ・ピラティス・レンタルスタジオの運営TEL:070-8977-7210めるもバレエURL: 問い合わせ先: ballet@mermo72.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月19日ディオール(DIOR)のバレエシューズに、2024年春夏の新作モデル「D-ジョイ」「ディオール ソンジュ」が仲間入り。幅広ストラップの「ディオール ソンジュ」ディオール 2024年春夏コレクションにて披露された「ディオール ソンジュ」。幅のあるフリンジグログランリボンをぐるぐる巻きつけたような、ユニークなビジュアルが特徴だ。フリンジグログランリボンは、足首のアクセントになるようアッパーから伸びるストラップの様なデザインに。サイドには、幅を調整できるシルバーのバックルが施されている。パール&華奢なストラップ付「D-ジョイ」「D-ジョイ」は、アイコニックなスクエアトゥのバレエシューズ。アッパーのフロントには、小ぶりなCDレジンパールの装飾があしらわれている。アクセントとなる華奢なグログランのストラップには、CとDのイニシャルをプラス。ストラップは取り外し可能なため、シンプルなバレエシューズとして、また、かかとを折りたたんでミュールとしても着用できるなど、様々なスタイルを楽しめるのもポイントだ。【詳細】「D-ジョイ」124,000円「ディオール ソンジュ」144,000円販売店舗:全国のディオールブティック、公式オンラインブティック【問い合わせ先】クリスチャン ディオールTEL:0120-02-1947
2024年02月12日新国立劇場でバレエ『ホフマン物語』が上演される。スコティッシュ・バレエを率いた振付家、ピーター・ダレルによる全幕バレエで、新国立劇場では2015年に新たな美術、衣裳で上演、今回が再再演となる。幕ごとに20代、30代、40代のホフマンの物語が語られるが、各幕でホフマンが恋する女性を主役級女性ダンサーたちが競演する華やかさも魅力。本作三度目の取り組みとなるプリンシパル、小野絢子と米沢唯に、役作りや見どころについて聞いた。ホフマン青年時代の恋人は、バレリーナに憧れる女性まず尋ねたのは、ふたりが演じるアントニアについて。第1幕で人形のオリンピアに恋をしたホフマンだが、続く第2幕ではバレリーナになることを夢見る、ピアノ教師の娘アントニアと恋仲になっている。小野 『ホフマン物語』は、プロローグに登場する初老のホフマンが、過去の三人の女性にまつわる物語を振り返ります。アントニアは彼の青年時代の恋人。オペラでは、歌が大好きだけれど心臓が弱く、歌うと死んでしまうという女性ですが、私たちはバレエに置き換えて表現します。(撮影:鹿摩隆司)米沢 ホフマンの人生の中で、たったひとりの、愛が通じ合った相思相愛の恋人です。この第2幕は多分、ホフマンの人生で一番幸せだった時期ではないでしょうか。小野 この幕には、「ザ・」バレエ・シーンといえる場面があるんです。そこでのアントニアは、アントニアではあるけれどアントニアではない──彼女が夢見ていたバレリーナになって踊るのですが、パートナーは、ホフマン!彼女の中ではそこでもパートナーは彼がいい、ということなのでしょう。理想のパートナーとしてホフマンを巻き込んでしまうんですね(笑)。米沢 普通の女の子からプリマ・バレリーナへ、短時間でガラッと印象が変わるのは大きな見どころですし、演じがいがあります。恋人のホフマンに対して、突然「(つんとすまして)私を持ち上げなさい」というような雰囲気の大プリマになるんですから(笑)。小野 ブレることなく好きなものがあるというのは、バレエ作品のヒロインらしいところですね。米沢 命をかけてでもどうしても踊りたいという思いに突き動かされ、ミラクル博士(実は悪魔)に理性のたがを外され、突っ走った先に死を迎える──大好きなホフマンさえも置いて!そんな情熱的なところにぐっときます。三人目の女性ジュリエッタは“非現実的”アントニアは、プリンシパルとして数々のヒロインを演じてきたふたりにぴったりの役柄といえる。米沢はさらに別日程で、第3幕に登場する三人目の女性ジュリエッタも演じる。年齢を重ね、宗教に帰依したホフマンを誘惑する高級娼婦だ。(撮影:鹿摩隆司)米沢 彼女は完全に 、“女王”。ホフマンを連れてくるのはボスのダーパテュート(実は悪魔)ですが、彼女はホフマンの中にある欲望の世界、そのトップに君臨している女王だと私は考えています。どこか非現実的で、アントニアのように血の通った人という感じがしないように思いませんか?小野 彼の中の気持ちの揺らぎみたいなものを象徴しているように思えますよね。まるで『白鳥の湖』で黒鳥が現れたときと同じく、勝手に落ちていくようにも見受けられます。米沢 誘うとすぐついてきますから(笑)。ホフマンが自分で十字架を作って突き出すというシーンも印象的ですが、それは彼が、彼自身の中にある十字架を持って立ち上がる、ということなのかなと思います。ホフマン役の中でもかなりのハイライトではないでしょうか。このシーンはアントニアの話とも繋がっていると思うんです。彼女の死をずっと悼み続けていても、どうしても女性というものに惹かれてしまう。でも最後は、彼が強く立ち上がることによってダーパテュートとジュリエッタは消え失せる──。それは、十字架からダーパテュートとジュリエッタが逃げたというよりも、彼が立ち上がった、ということが重要なのかなと思うんです。その後、エピローグには再び、初老のホフマンの恋人、オペラ歌手のラ・ステラが登場する。米沢 彼女はオリンピア、アントニア、ジュリエッタという3人の魅力の全てを持ち合わせている人。歌を歌い、丈夫な身体も持っているし、可愛らしさも色気もある。全部を兼ね備えた存在なのだけれど、結局ホフマンはともに生きていくことができない。すべて悪魔が邪魔していることになっていますが、多分、彼自身の問題なのだろうなと思います。小野 人間らしさにあふれたバレエですよね。現実というものはが思いきり描かれている感がある。でもだからといって救いがない感じもしない。ホフマンは辛い思い出を拒絶しているようには感じられません。それらを胸に抱きながら、生きようとしている。だからこそ、初老となったホフマンもただの偏屈で嫌なおじさんではなく、人々が寄ってくるような、愛すべき人物なんですよね。ちょっと影があって──。それが、ホフマンの魅力であり、この物語の魅力なのかなと感じます。(撮影:鹿摩隆司)彼は全然ヒーローではないし、駄目なところもいっぱい見せるし、第1幕ではわりと鼻につくところもある(笑)。舞台を観て、ちょっと自分のことも見直して──という人もいるのではないかなと思います。大人の方は、いろいろ深く感じていただける作品ではないでしょうか。ホフマンを悪の道へと引きずり込む“悪女”に意欲今回の公演では小野は日替わりでふたりのホフマン(福岡雄大、奥村康祐)と対峙し、米沢も二つの役ごとに別のホフマン(井澤駿、奥村康祐)と組んで踊る。相手が変わることで、踊り方や表現は変わってくるのではないだろうか。(撮影:鹿摩隆司)小野 それぞれに違うものになりますし、この作品に関してはやはりホフマンが主導してどんどん物語を組み立てていく。ホフマンの舵取りに従っていくことで、一本筋が通ることになりますから、そこは注意深く取り組んでいきたいですね。男性(ホフマン役)にとってはとんでもない難役だと思います。経験、技術、感性、ダンサーというか、アーティストとしての力量が試される。各々がどのようなホフマンをつくりあげてくるのか、私はとても楽しみにもしています。米沢 私の場合は、どちらの役ものびのびと楽しく、です。ジュリエッタ役として(奥村)康祐さんを悪の道に引き込むのはめちゃくちゃ楽しいです(笑)。2018年に一緒に踊った(福岡)雄大さんのホフマンも好きでした。抗いきれない欲望に苦しんで、とても魅力的な顔をするんです。今回、康祐さんがどんな表現をするのか、すごく楽しみです。(撮影:鹿摩隆司)その可憐な容姿からは想像もつかない発言だが──。米沢 ある時期から──『マクベス』(ウィル・タケット振付、2023年4月世界初演)くらいから吹っ切れて、悪女を演じることが楽しくなりました。以前は一所懸命、自分の内面を迷いながら探ってというところがありましたが。“ホワイト”の役も好きですから、両方できるというのはすごくありがたいです。今回の公演では前芸術監督の大原永子も駆けつけ、リハーサルを指導。スコティッシュ・バレエのプリンシパルとしてピーター・ダレルの薫陶を受け、新国立劇場での本作の上演実現を牽引した彼女だけに、ダンサーたちは皆、大きな信頼を寄せる。米沢 大原先生はよく「ダレルさんは手の使い方が独特」とおっしゃっていました。普通のポール・ド・ブラ(腕の動き)よりもう一つ内側、身体の近くを通りなさい、と。また男性と組むとき、両手を繋いで複雑に絡ませて手で体を回すといった動きが多く、覚えるのが大変でした。一見さらっと踊っているように見えて“玄人受け”する振付ではないかと思います。(撮影:鹿摩隆司)小野 今回、大原先生にリハーサルを見ていただくのは久しぶり。この作品に命を、エネルギーを吹き込んでくださいます。先生がこの作品を振付家から直接習われたということはとても大きいこと。スコティッシュ・バレエではオリンピア、アントニア、ジュリエッタを全部踊られていて、この作品に対して強い思い入れもある。もちろん、リハーサルでは苦労することもあるけれど、先生に指導していただくことで方向性がしっかりと決まりますから、安心ですね。(撮影:鹿摩隆司)取材・文:加藤智子<公演情報>新国立劇場バレエ団『ホフマン物語』振付・台本:ピーター・ダレル音楽:ジャック・オッフェンバック編曲:ジョン・ランチベリー美術:川口直次衣裳:前田文子照明:沢田祐二出演:新国立劇場バレエ団指揮:ポール・マーフィー管弦楽:東京交響楽団2024年2月23日(金・祝)~2月25日(日)会場:東京・新国立劇場 オペラパレスチケット情報:()公式サイト:
2024年02月10日英国バレエ界を牽引する振付家デヴィッド・ビントレーによる3作品上演の公演『オール・ビントレー』が、スターダンサーズ・バレエ団主催で3月16日(土)・17日(日) に東京・新国立劇場 中劇場で開催される。英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団の芸術監督を24年間務め、英国のみならず世界の名だたるバレエ団に作品を提供しているビントレー。今回『オール・ビントレー』で上演される「The Dance House」は、中世ドイツの “死の舞踏”からインスピレーションを受け、親しい友人の死への哀歌としてビントレーが振り付けたバレエ。ビントレーは、本作のセットと衣裳のデザインを友人であるロバート・ハインデルに依頼。1995年にサンフランシスコ・バレエ団で初演され、日本での上演は今回が初となる。また、ビントレーがスターダンサーズ・バレエ団のために創り上げる世界初演作「雪女」も上演。ビントレーは英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団芸術監督を務める傍ら、2010年から14年には新国立劇場舞踊芸術監督を兼任。日本と英国を行き来する生活を送る中で、小泉八雲の物語『雪女』に出会い、その物語がストラヴィンスキーのバレエ『妖精の接吻』と似ていたことに驚いたという。そこから着想を得て、「雪女」のバレエ化を決定。雪女と巳之吉(みのきち)の間の恐ろしくも切ない出来事を描いたバレエだ。さらに、スコットランドの民族舞踊を取り入れた複雑なステップが特徴のビントレーの代表作「Flowers of the Forest」も上演。「Flowers of the Forest」は、2019年の吉田都引退公演でも披露され、日本ではスターダンサーズ・バレエ団のみが上演している作品となっている。「雪女」リハーサル映像<公演情報>スターダンサーズ・バレエ団公演『オール・ビントレー』スターダンサーズ・バレエ団公演『オール・ビントレー』告知画像【上演作品】「Flowers of the Forest」音楽:マルコム・アーノルド「Four Scottish Dances」、ベンジャミン・ブリテン「Scottish Ballad」美術:ジャン・ブレイク「The Dance House」(日本初演)音楽:ドミートリー・ショスタコーヴィチ「ピアノ協奏曲第1番」美術:ロバート・ハインデルピアノ:小池ちとせトランペット:島田俊雄「雪女」(世界初演)音楽:イーゴリ・ストラヴィンスキー「妖精の接吻」美術:ディック・バード【出演】「雪女」雪女・お雪:渡辺恭子(3月16日)、塩谷綾菜(3月17日)巳之吉:池田武志(3月16日)、林田翔平(3月17日)他スターダンサーズ・バレエ団指揮:田中良和管弦楽:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団2024年3月16日(土)・17日(日) 14:00開演(13:15開場)※13:40~ 総監督 小山久美のプレトークを予定会場:東京・新国立劇場 中劇場チケット情報:()公式サイト:
2024年01月31日英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2023/24 ロイヤル・バレエ『ドン・キホーテ』が、2月1日(木) までTOHOシネマズ 日本橋ほかで上映されている。本稿では舞踏評論家・森菜穂美の解説とともに見どころを紹介する。『ドン・キホーテ』はあらゆるクラシック・バレエ作品の中でも最も明るく楽しいラブコメディで、華やかな超絶技巧もふんだんに盛り込み、スペインの生き生きと情熱的なパワーにあふれている。バレエ初心者でも、そのパワフルさと華麗な魅力に思わず引き込まれてしまう傑作だ。バルセロナの街角を舞台にした本作は、『白鳥の湖』などで知られる巨匠マリウス・プティパが20代の頃、マドリッド王立劇場と契約し、スペインで過ごして闘牛やキャラクターダンスに夢中になった体験が生かされている。街の踊り子、闘牛士、ファンダンゴ、ロマの踊りなど多彩なキャラクターやエキゾチックな踊りが、作品に生き生きとした魅力的な味わいを加えている。また、元プリンシパルで世界的なスターのカルロス・アコスタ(現バーミンガム・ロイヤル・バレエ芸術監督)が2013年に振付けを担当。劇中では登場人物たちが台詞を叫ぶ場面や、ダンサーたちが床の上だけでなく、テーブルやワゴンの上でも踊るといった演出も取り入れられた。彼の振付について森は「彼にとって重要なのは登場人物たちの個性であり、バレエのステロタイプに囚われず一人一人が生身の血の通った人間として描かれている」と説明している。ヒロインの町娘キトリを演じるのは、2011年にローザンヌ国際バレエコンクールで優勝したブラジル出身のマヤラ・マグリ。森は「夢の場面での、一転してエレガントで軽やかなドルシネア姫との演じ分けにもぜひ注目していただきたい」と注目ポイントについてコメントしている。キトリの恋人、床屋のバジル役を演じたのは、人気の高い英国出身のマシュー・ボール。端正な容姿で、マシュー・ボーンの『白鳥の湖』では男性の白鳥を演じるなど様々な舞台にチャレンジしている。ボールは、私生活ではマグリとカップルで、ふたりの息はぴったり。コミカルな掛け合いが自然で、片手リフトなどのパートナーリングも見事に決まり、最後のグラン・パ・ド・ドゥではダイナミックな跳躍を見せている。さらに、若手ファースト・ソリストのカルヴィン・リチャードソン(闘牛士エスパーダ役)をはじめとする、伸び盛りの若手ダンサーを発見できるのもシネマシーズンならではのお楽しみのひとつ。そしてこれら若手ダンサーの活躍とともに作品を引き締めるのは、ドン・キホーテ役を演じるバレエ団を代表する名役者ギャリー・エイヴィス 。森は「エイヴィスの気品あふれる演技によって、高潔な人格を持つロマンティックな老紳士としてのキホーテのキャラクターが立ち上ってきます」と舞台上で強烈な存在感を放つエイヴィスの演技に賞賛を送っている。今回上映された公演には、英国王チャールズ3世とカミラ王妃も臨席し、彼らが客席から拍手で迎えられる場面も収められており、シネマシーズンで中継された公演に英国王が臨席するのは初となる。<作品情報>英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2023/24 ロイヤル・バレエ『ドン・キホーテ』振付:カルロス・アコスタ、マリウス・プティパ音楽:レオン・ミンクス【キャスト】ドン・キホーテ:ギャリー・エイヴィスサンチョ・パンサ:リアム・ボズウェルロレンツォ(キトリの父):トーマス・ホワイトヘッドキトリ:マヤラ・マグリバジル:マシュー・ボールガマーシュ(金持ちの貴族):ジェームズ・ヘイエスパーダ(闘牛士):カルヴィン・リチャードソンメルセデス(街の踊り子):レティシア・ディアスキトリの友人:ソフィー・アルナット、前田紗江二人の闘牛士:デヴィッド・ドネリー、ジョセフ・シセンズロマのカップル:ハンナ・グレンネル、レオ・ディクソン森の女王:アネット・ブヴォリアムール(キューピッド):イザベラ・ガスパリーニファンダンゴのカップル:ミーシャ・ブラッドベリ、ルーカス・B・ブレンツロド上映期間:2024年1月26日(金)~2月1日(木)公式サイト:
2024年01月26日バレエ映画「The Red Shoes: Next Step」が邦題『RED SHOES/レッド・シューズ』として3月15日(金)より全国公開されることが決定。予告編とポスタービジュアルが解禁された。バレエの有名校に通う才能豊かな若きバレエダンサー、サムは「赤い靴」の公演間際に姉の訃報を耳にし、ショックのあまり踊れなくなってしまう。精神的に大きな傷を負ったサムはバレエから距離を置いていたが、当時のライバル、密かに恋心を抱いていたダンスパートナー、いまも変わらず厳格な師との再会を通じて、再びバレエへの深い情熱が湧き上がる。だが、またステージに立つには過去のトラウマが大きな壁となっていた。そんな時、今年も「赤い靴」の公演が決まり、サムの心は激しく揺れ動く…。リアルを追求するために主演に抜擢されたのは、世界最大のバレエ・コンクールで金賞を受賞したジュリエット・ドハーティ。そのほか、バレエの国際コンクール等で実績のあるダンサーを起用し、バレエシーンは全て役者自身が踊っている。舞台となるアカデミーは、ケイト・ブランシェット、メル・ギブソン、バズ・ラーマン監督らも学んだオーストラリアで最も権威のあるオーストラリア国立演劇学院が使用され、振付師にはオーストラリア・バレエ・カンパニーのプリンシパルであったダニエル・ガウディエッロを招き、圧巻のバレエシーンの創出に成功した。解禁された予告編では、ジュリエット・ドハーティ演じる主人公サムが魅せるダンスシーンは圧巻の一言。甘いマスクの元ダンスパートナーとのロマンスを匂わせる描写が差し込まれるが、何より印象深いのは、師が「もう一度!」と繰り返すなど、鬼のように厳しいレッスンシーンの数々。それでも立ち向かい踊り続けるなかで喜び、苦悩、葛藤などを表現した先に、サムが生きる場所を見つけていく。併せて解禁されたポスタービジュアルでは、“何度でも立ちあがり、踊り続けるの”というキャッチコピーとともに、レッド・シューズを履き、華麗に踊る姿のサムが切り取られている。そこに至るまで一体どんなドラマが繰り広げられるのか…。期待が膨らむビジュアルとなっている。『RED SHOES/レッド・シューズ』は3月15日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。(シネマカフェ編集部)
2024年01月19日レペット(Repetto)の2024年春夏コレクションから、新作バレエシューズが登場。2024年1月12日(金)より、全国のレペットショップほかで発売される。スパンコールやラインストーン煌めく新作バレエシューズレペットの2024年春夏コレクションには、フェミニンでエレガントな印象を与えるシューズが勢揃い。第1弾となる「FESTIVE AND COZY」では、バレエのコスチュームでお馴染みのスパンコールやラインストーンをあしらったシューズなどを揃える。ラバーソールバレリーナ「リリ(Lili)」をベースに、ハイアッパーシューズに仕上げた「リロー(Lilouh)」は、煌めくゴールドのスパンコールをまとってデコラティブな見た目に。また、クラシカルなワンストラップとスクエアトゥが印象的な「ジョージア(Georgia)」は、サテンのアッパーにラインストーンを配し、上品な1足に仕上げた。“まるで絨毯”なリボンシューズさらに、リボンを足にくるくると巻くデザインの「ソフィア(Sophia)」は、シアリング素材を全面にあしらったまるで絨毯のような見た目がポイント。なお「ジョージア」以外は店舗限定となっているため、気になる人は早めにチェックしてみて。【詳細】レペット2024年春夏コレクション第1弾「FESTIVE AND COZY」発売日:2024年1月12日(金)展開店舗:全国のレペットショップ・オンラインストアアイテム:・ジョージア サテン ラインストーン(Georgia Satin Strass) 80,300円・リロー スパンコール(Lilouh Sequin) 63,800円・ソフィア シアリング(Sophia Shearing) 49,500円※スパンコールとシアリングは、伊勢丹新宿店・阪急うめだ本店・ジェイアール名古屋タカシマヤ店・レペットオンラインストア限定。
2024年01月07日