ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)が2020年秋冬プレコレクションより、ヴァージル・アブローとNIGO®のコラボレーションによる「ルイ・ヴィトン LVスクエアード コレクション」を発表した。Photographer credit : Nick Haymes両者の長年にわたる友情から誕生した本カプセルコレクションでは、ルイ・ヴィトンのシグネチャーをそれぞれのアプローチを融合して解釈しデザインしたレザーグッズ、シューズ、アクセサリーなど幅広いアイテムが展開される予定だ。ルイ・ヴィトン2020年秋冬プレコレクションの全ルックをチェック
2019年12月19日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)の2020年春夏コレクションから、「ルイ・ヴィトン 2054」が12月6日発売された。「ウインドウ ブレーカー 」(31万3,000円)「ルイ・ヴィトン 2054」は、メンズ アーティスティック ・ディレクターのヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)が実現させた新たなパフォーマンス&テックライン。キーとなるニットウエアや特殊加工を施したカーフレザーも含め完全撥水のテクニカル素材を採用している。コレクション名には、現在とメゾンの創業年である1854年を融合させ、創業から200年を経てもワードローブに欠かせない存在でありたいという想いが込められている。「フーディ」(11万8,000円)、「レザーパーカ」(103万円)、「パンツ」(13万3,000円)「ルイ・ヴィトン 2054・ライン スニーカー」(12万7,000円)2019年秋冬プレコレクションで初披露された「コンプレッソモーフォシス(圧縮+変化)」というテクニックを取り入れ、アイテムによっては、ポケットのディテールを変化させて旅行用に圧縮可能。また、複数のジッパーがあしらわれたパッド入りのオーバーシャツは、圧縮して背中のポケットにしまい込めば、トレッキング用の枕に。フロントポケットが特徴的なウィンドブレーカーは、ウエア全体をその中にしまうとポーチに変身。パッド入りのキルトライニングを使用したミリタリーパーカは、アウターシェルが2つのジャケットに分離する。取外し可能なカーゴポケットが特徴のパラシュートパンツは、ヴァージル・アブローのコレクションに繰り返し登場する「アクセサモーフォシス(バッグとウエアの融合)」から生まれた一着だ。「キーポル・バンドリエール リバーシブル 50」(39万8,000円)伝統的な「モノグラム」は再解釈され、エンボスを模したトロンプ・ルイユ(騙し絵)のモチーフとしてタイダイ風カモフラージュレインボーや、ブラック×ホワイトの生地にあしらわれている。フーディのフロントには、シンクロした飛行機で形作ったイニシャルモチーフがあしらわれるなど、多彩なグラフィックが本ラインのトレードマークとなっている。エンボス加工が施されたレザーやパッファーレザーとミックスしたテクニカルな素材のバッグは、透明なプラスチックハードウェアのディテールが加わり、多機能性や外観の変化という価値を際立たせる。マチがジッパーで調節できるメッセンジャーバッグや、サイドポケットが付属したバックパック「クリストファー」の他、アイコニックな「キーポル」をアウトドアの要素で新たに解釈した「スリーポル」は、広げるとスリーピングバッグになる。「ルイ・ヴィトン 2054・ライン スニーカー」(12万7,000円)シューズには、ミリタリー&アウトドアワードローブのコードが取り入れられ、トレイルスニーカーソールを施したブラックナイロンのブーツや、ナイロンのディテールをあしらったブラックレザーのユーティリティスニーカーが登場。「ボネ・ルイ・ヴィトン 2054」(7万6,000円)撥水性のあるバケットハットは、パッカブル仕様でそれ自体をしまい込むことができる。この他、エクストララージサイズのスカーフや、レインボーカラーや新たなロゴがあしらわれたチェーンジュエリー、セーフティゴーグルから着想を得たブラックのサングラス、新作ウォッチフェイスのコネクテッドウォッチ「タンブール ホライゾン」が登場する。
2019年12月10日彩の国シェイクスピア・シリーズ 第35弾『ヘンリー八世』が2020年春に上演される。トマス・クランマー役の金子大地に話を聞いた。「ヘンリー八世」チケット情報本作は、蜷川幸雄のもと1998年にスタートし、2017年12月からは吉田鋼太郎が演出を手掛ける彩の国シェイクスピア・シリーズの第35弾。歴史劇にしては珍しく戦争の描写がなく、ヘンリー八世をめぐる英国王家のスキャンダルと、その裏に交錯する欲望と謀略、熾烈な地位争いが描かれている。演出は吉田鋼太郎、主演は阿部寛が務める。今回が初舞台で、舞台は「いつか挑戦してみたいと思っていました」という金子。やりたかった理由は「いつも舞台を観た後に、自分にはできる気がしないと思うからです。映像のように“カット割”をせず、空間全体でお芝居している感じがすごいと思いますし、声の出し方も映像とは違う。スタートしたらノンストップですしね。お客様の前で演じることもすごいことだと思います。だからこそ、自分もできるようになりたいと思いました」と明かす。そんな待望のオファーが、ドラマ・映画『おっさんずラブ』でも共演した吉田からのもの。「鋼太郎さんは尊敬する大先輩で、そんな方からオファーしていただけたことが嬉しかったです。初舞台で不安もありますが、鋼太郎さんに『なにか準備したほうがいいことはありますか?』と聞いたら、『なにもない。とりあえず無防備で来て!』と言っていただいて。受け入れてくださっている感じがしました」と笑顔を見せ、「だからこそ、鋼太郎さんに僕を選んでよかったと思っていただけるくらいがんばりたいです」と表情を引き締めた。実は、金子が初めて観た舞台は蜷川幸雄演出のシェイクスピア作品『ハムレット』(2014年/藤原竜也主演)。それ以来、シェイクスピア作品には「何かをさらけ出さないといけないイメージがある。小手先では無理だと思っています」という印象を持つ。だからこそ「初舞台とはいえ、シェイクスピアが好きで作品を観に来る方には関係ないことだと思います。いいものにしたいです」と意気込み、「お客様には『楽しみにしていてください』と言いたいです」と語った。「阿部寛さんと初めて共演できるのも嬉しいです。ずっとテレビでも映画でも拝見していたので。初めてご挨拶したときに、やさしく『一緒にがんばろう』と言ってくださって。がんばらなければ!と思いました」と金子が語る『ヘンリー八世』は、2月14日(金)から3月1日(日)まで埼玉・彩の国さいたま芸術劇場大ホール、3月14日(土)、15日(日)に福岡・北九州芸術劇場 大ホール、3月19日(木)から22日(日)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて上演。チケットは発売中。取材・文:中川實穗
2019年12月02日14日(現地時間)、チャールズ皇太子が71歳の誕生日を迎えた。ヘンリー王子&メーガン妃がインスタグラムに「サー(Sir)、パパ、おじいちゃんであるチャールズ皇太子、お誕生日おめでとうございます」とお祝いのメッセージと、ある1枚の写真を投稿した。それは、7月に非公開で行われたアーチーくんの洗礼式で撮影されたもの。ヘンリー王子が抱いているアーチーくんの顔を、チャールズ皇太子がやさしい表情で見つめている。コメント欄には「なんて素敵な写真だろう」、「アーチーはとってもゴージャス」、「お父さん、息子、孫。3世代の美しい写真」など多数のメッセージが寄せられた。まもなく6週間の長期休暇に入るヘンリー王子とメーガン妃。先日、今年のクリスマスシーズンはエリザベス女王ら王室メンバーとではなく、メーガン妃の母ドーリアさんと過ごすと報じられた。広報担当者が「過去2回、サンドリンガムでクリスマスを過ごしましたが、今年は新しい家族が加わったこともあり、夫妻はメーガン妃の母ドーリアさんと過ごすことになりました」と語っている。エリザベス女王らは2人の思いに理解を示しているという。「セキュリティ上の理由から、スケジュールや一家とドーリアさんが集う場所などの詳細は明かさない」とのこと。(Hiromi Kaku)
2019年11月15日ウィリアム王子、キャサリン妃、ヘンリー王子、メーガン妃の4人が、夏以来初めて公の場にそろって登場。第一次世界大戦終結を記念した11日のリメンブランス・デーを目前とした9日(現地時間)、4人はロイヤル・アルバート・ホールで行われた戦没者追悼イベントに出席した。4人がそろったのは7月のチャリティー・ポロ・デー以来。この4か月の間に、ウィリアム王子とヘンリー王子、キャサリン妃とメーガン妃の不仲説がメディアで取りざたされたり、ヘンリー王子&メーガン妃のドキュメンタリーが放送されたことなどにより、4人の関係に注目が集まっていた。「Cosmopolitan」誌はボディーランゲージの専門家を雇い、ヘンリー王子とメーガン妃について分析。腹部に手をやるヘンリー王子は「ストレスが多い状況において、自分自身を守ろうとするジェスチャー」であり、手の位置が落ち着かないメーガン妃に関しても「不安」がにじみ出ていると指摘した。翌日行われた同記念日関連イベントで、キャサリン妃はエリザべス女王とカミラ夫人とともにベランダにお出ましに。一方、メーガン妃は別のベランダにエドワード王子の妻ソフィ、アン王女の夫ティモシー・ローレンスと3人で登場したが、これに関しては単なる王室での序列が採用されているだけとのこと。(Hiromi Kaku)
2019年11月11日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)は、メンズ アーティスティック・ディレクターのヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)によるメンズ・レザーグッズの新作「ニュー・クラシックス」から、バッグ4型を11月8日より発売する。「ソフトトランク」(37万2,000円)※予定価格Photographer Johan Sandbergヴァージル・アブローが、現代における男性の体型や行動、考え方を鑑み、レザーグッズのコンセプトを新たに解釈した「ニュークラシックス」のバッグ。メゾンのアーカイヴを徹底的に掘り下げ、ルイ・ヴィトンを象徴する3モデルのバッグにほんのわずかな変化を加え、新たにデザインした。アイテムにはモノグラム・エクリプス キャンバスを使用し、彼の新たなシグネチャーであるモノグラム・フラワー モチーフを配したビス(鋲)があしらわれている。「スティーマー PM」(39万8,000円)、「ソフトトランク」(37万2,000円)「ミニ・ソフトトランク」(32万6,000円)、「ポシェット・ヴォルガ」(14万7,000円)※すべて予定価格Photographer Johan Sandberg「スティーマー PM」(39万8,000円)は、1901年に誕生したシックな「スティーマー・バッグ」を、エレガントでファッショナブルかつ機能的なビジネスバッグとして再解釈。メゾンのトランク作りの伝統を見事に体現した「ソフトトランク」(37万2,000円)は、メタリックな仕上げなど特徴的なディテールはそのままに、しなやかなレザーを用いてボディフレンドリーに作り替えている。マット加工を施したチェーンとレザーからなるショルダーストラップは取外し可能なため、多彩なシーンで活躍する。また「ソフトトランク」より小型で、モダンかつスポーティな仕上がりの「ミニ・ソフトトランク」(32万6,000円)も展開。小型ながら、スマートフォン3台分の収納力がある「ポシェット・ヴォルガ」(14万7,000円)は、ハイブリッドなデザインが特徴。ハンドルは取外し可能で、小ぶりなバッグやファッショナブルな財布としても楽しめる。なお、いずれも予定価格となっている。「ミニ・ソフトトランク」(32万6,000円)※予定価格©LOUIS VUITTONこの4つのモデルのバッグは、今後ヴァージル・アブローが手掛けるメンズ・コレクションでもさまざまな素材で登場予定。使用される素材とカラーは、ファッションショーやコレクション、プレコレクションに伴って変化を遂げ、メンズ・レザーグッズの新たなビジョンを体現。従来のレザーグッズのように柔軟性のない不変の形状ではなく、現代における男性を構成する多様な体型や行動、考え方を包括するウエアの一部としてデザインされ、体感できるようになっている。「ニュー・クラシックス」のレザーグッズは、11月8日より、ルイ・ヴィトン ストアおよび公式サイト(louisvuitton.com)にて販売開始。
2019年11月06日ヘンリー ロンドン(HENRY LONDON)より、ハリスツイード(Harris Tweed)を使用した腕時計「ヘンリーロンドン×ハリスツイード コラボ レーションモデル」2型が登場。2019年10月25日(金)より発売される。「ヘンリーロンドン×ハリスツイード コラボレーションモデル」は、ベルトにチェック柄のハリスツイードを起用。秋冬向きのツイードベルトは、付属のレザーやメッシュのベルトと付け替えられ、春夏にも楽しめるモデルとなっている。ヴィンテージ感あふれる「ウェストミンスター×ヘンリーロンドン(WESTMINSTER×HENRY LONDON)」は、ケースのイエローゴールドがホワイトのダイヤルに映える仕上がり。ハリスツイードのベルトは、ブラック地にレッド・イエロー・ブルーなどを重ねたカジュアルなチェック柄だ。また、ヴィンテージ感が増すブラウンのカーフレザーベルトを付属する。「ヘリテージスクエア×ヘンリーロンドン(HERITAGE SQUARE×HENRY LONDON)」は、ピンクゴールドのスクエアフェイスが上品な印象。ハリスツイードのベルトはピンクカラーをチョイスし、温かな雰囲気に仕上げた。付け替えベルトには、ピンクゴールドのメッシュベルトをセットに。なおいずれのモデルも、ベルトはワンタッチで簡単に付け替えることが可能だ。【詳細】ヘンリーロンドン×ハリスツイード コラボレーションモデル発売日:2019年10月25日(金)展開アイテム:・ウェストミンスター×ヘンリーロンドン価格:23,000円+税仕様:ムーヴメント クォーツ、3気圧防水、ケースサイズ 39mm、ガラス 風防、ケース素材 ステンレススチール、ベルト ツイード・カーフレザー・イージークリック・ヘリテージスクエア×ヘンリーロンドン価格:22,000円+税仕様:ムーヴメント クォーツ、3気圧防水、ケースサイズ 26mm、ガラス 風防、ケース素材 ステンレススチール、ベルト ツイード・ステンレススチール・イージークリック・スライド式バックル
2019年10月27日「世界メンタルヘルスデー」の10月10日、ヘンリー王子&メーガン妃のインスタグラムアカウントに、動画が投稿された。最初に映っているのはひげを整えてもらっているエド・シーラン。「今日はすごく楽しみにしていることがあるんだ。ヘンリー王子から連絡があって、一緒にチャリティーのための動画を撮ろうって。最高だ。ずっと尊敬していたから」と語り、ヘンリー王子のもとへ。ヘンリー王子は笑顔で出迎え、「鏡を見ているみたいだね」と赤毛でひげを生やした姿が自分にそっくりなエドに気さくに語り掛け、部屋へと招き入れた。着席後、ヘンリー王子はエドに「来てくれてありがとう」と感謝を述べると、エドは「いえいえ、この問題はぼくがかなり情熱を持って接していることなので」と意気込んでみせた。ヘンリー王子は「この問題について、十分な話し合いが持たれていないと思うんだ。世界中の人が、苦しんでいるんじゃないかな」と憂慮した。すると、エドは「この問題について、多くの人に知ってもらうために、歌を書こうと思っているんです。みんな、ぼくらみたいな人のことをわかってくれないでしょう?ほら、ジョークとか、意地悪なことを言ってくる。だから立ち上がるべきだと思うんです。『こんなことはもう許せない。ぼくらは赤毛だ。闘ってやるぞ!』ってね」と言い、ヘンリー王子は「オーケー。あれ?なんか変だな。もしかして誤解しているかもしれないけど、世界メンタルヘルスデーの話だよね?」と困惑顔。エドは、「もちろん、わかっていますよ!」と答えたものの、自分の目の前にあるノートパソコンの画面から「赤毛隊」というタイトルのプレゼン用原稿を削除した。エドは自分と同じ赤毛のヘンリー王子と赤毛隊を結成し、赤毛の人のためのチャリティー活動をすると勘違いしていた…という“設定”のユーモアたっぷりな動画になっている。最後は2人で「沈黙の中、苦しんでいるかもしれないだれかのことを、気にかけてあげて」と呼びかけた。(Hiromi Kaku)
2019年10月11日南アフリカを公式訪問中のヘンリー王子&メーガン妃夫妻が、ケープタウンに到着。この地で第1子長男のアーチーくんが、初公務を果たした。「BBC News」などによると、メーガン妃がアーチーくんを抱っこし、ヘンリー王子とともにデズモンド・ツツ元大主教と面会。アーチーくんはまだ生後4か月半の赤ちゃんではあるが、メーガン妃は「年の割には落ち着いているんです」とツツ元大主教に語り、ヘンリー王子は「もうすでに(カメラに追われることに)慣れているみたいです」とアーチーくんのマスコミ慣れをジョークにしていたという。愛らしいアーチーくんとの対面に喜んだツツ元大主教は「本当に心が温まります。幸せな気持ちになります。愛情深いご両親ですね」と夫妻に声を掛けたという。夫妻のインスタグラムでは、このときの模様を収めた動画が公開されている。7月に行われた洗礼式は非公開で、公式記念写真が公開されたものの、ここまではっきりとアーチーくんの顔は分からなかった。実質的には初めてアーチーくんの顔や笑ったりする姿を見た王室ウォッチャーたちは、「間違いなくパパ似」、「赤ちゃん時代のヘンリー王子にそっくり!」と驚きの声を上げている。(Hiromi Kaku)
2019年09月26日英国では現在、ヘンリー王子とメーガン妃を批判する報道が後を絶たない。夫妻が11日間で4回もプライベートジェットを使用したことが攻撃材料となっているのだ。ヘンリー王子は環境保護活動家としても熱心に活動しているにも関わらず、二酸化炭素を大量に排出するジェット機を家族だけで旅行するために稼働させたことは信念に矛盾しているのではないか、という指摘が相次いでいる。さらに、メーガン妃の出産時も兄のウィリアム王子夫妻のようなお披露目をせず、プライベートを大切にしたいと子どものメディア露出を極端に避けていることで高まっていた国民の不満が、今回のプライベートジェット使用で爆発。「税金泥棒」との声も挙がる始末だ。この風潮に待ったをかけたのが、故ダイアナ妃の親友だったエルトン・ジョンだ。ヘンリー王子夫妻の動向を悪し様に報じるメディアに対し、TwitterとInstagramで「先週、ニースのわが家に滞在されたサセックス公爵夫妻に関する、歪曲されかつ悪意に満ちた報道にひどく心を痛めています」と牽制。「ヘンリー王子の母であるダイアナ妃は私の大親友の一人でした。私には、彼と彼の家族を、ダイアナの不慮の死の一因ともなった不必要な過熱報道から守る義務があります。夫妻は公務と慈善活動に心血を注ぎ、多忙な1年を過ごして来られた。だからこそ、私と(夫の)デヴィッドは彼ら家族にプライバシーが守られたわが家で、安全な休暇を過ごしてもらいたかったのです。警備上の超ハイレベルな安全を確保するため、私がプライベートジェットでのフライトを提供しました」と、自分の申し出であったことを公表し、夫妻を擁護した。また、ヘンリー王子の環境保護活動を支援するため、今回のフライトで排出した二酸化炭素を算出した結果、カーボンニュートラル(二酸化炭素の排出量と吸収量が同じ)であることを確認したとも追記。最後に「連日、休みなく量産されている彼らの人格を攻撃するような暗殺まがいの虚偽の報道を止めるよう、報道各社に要請します」と結んでいる。
2019年08月20日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿・外苑前のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介。■『Figures of Speech』Virgil Abloh大学で建築学を学び、カニエ・ウェストのクリエイティブエージェンシー「DONDA」のクリエイティブ・ディレクターを経て、自身のブランド「OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH™」を立ち上げた後、ルイ・ヴィトンのメンズ アーティスティック・ディレクターに抜擢されたヴァージル・アブロー。シカゴ現代美術館で2019年6月から9月まで冊に開催の個展のカタログとして出版された本書は、ボリュームある1冊を3つ分割する構成となっている。第一部はカタログの本体部分として作品のカラー写真と、レム・コールハースやマイケル・ロックらのテキストやインタビューを収録。第二部ではこれまでの多彩なプロジェクトを表形式でインデックス化。第三部ではヴァージル・アブローの個人ファイルに収められていた様々な写真やアイデアスケッチなどをアーカイブとしてたっぷり収録している。【書籍情報】『Figures of Speech』出版社:Prestel言語:英語ハードカバー/496ページ/310×230mm発刊:2019年価格:9,220円(為替により変動)■Shelfオフィシャルサイトで『Figures of Speech』を購入する
2019年07月20日6日午前(現地時間)、ヘンリー王子とメーガン妃の第1子アーチーくんの洗礼式がウィンザー城の教会で行われた。予定通り“プライベート”が守られた式となり、出席者は25人ほどだったという。「TMZ.com」などが伝えた。ヘンリー王子とメーガン妃は、インスタグラムの公式アカウントを通して洗礼式後に撮影されたという2枚の写真を公開した。1枚目はヘンリー王子と膝にアーチーくんを抱えたメーガン妃を中心に、チャールズ皇太子&カミラ夫人、メーガン妃の母ドーリア・ラグランド、ウィリアム王子&キャサリン妃、ダイアナ元妃の姉であるセーラ・マッコーコデールとジェーン・フェローズが囲んでいる家族写真。アーチーくんの誕生以来、全身が写っている写真が公開されるのは初めてであり、その愛らしさに注目が集まっている。アーチーくんが着用しているガウンは、1841年にヴィクトリア女王の長女が身に着けた伝統的なガウンのレプリカで、これまで11年に渡ってジョージ王子ら王室の子どもたちが着ている。2枚目の写真は、夫妻とアーチーくんの白黒写真。メーガン妃に抱かれているアーチーくんに、ヘンリー王子が顔を寄せている。写真に「いいね!」が250万以上を超えた。(Hiromi Kaku)
2019年07月08日これまでにも王室の数々のしきたりを破ってきたヘンリー王子とメーガン妃が、再び「我が道」を行くことを決意したようだ。今週末、第1子アーチーくんの洗礼式がウィンザー城のセント・ジョージ礼拝堂で行われるが、「プライベートなものにする」予定だという。「Sunday Times」紙などが報じた。ヘンリー王子の伝記を書いたペニー・ジュナー氏は、「アーチーくんや彼のゴッドファーザーが洗礼式に到着する姿。国民はそういったものに興味があるのです」と語り、洗礼式を公開しないのは間違いだと指摘する。「多くの人は、なぜ自分たちがヘンリー王子とメーガン妃の家(の改修)に3億円も払ったのか、理解できなくなってしまいます。ですから、(改修費の)お返しとして公でアーチーくんをお披露目する方がいいと思います」と見解を述べた。関係者は同紙に、「アーチーは王族の称号を持っていないということもあって、ヘンリー王子は息子のプライバシーをしっかりと守るのは当然だと感じているようです」と語っている。(Hiromi Kaku)
2019年07月01日第1子アーチーくんが誕生し、父親になったヘンリー王子が初めての父の日を迎えた。この特別な日を記念し、ヘンリー王子&メーガン妃のインスタアカウントから、アーチーくんの顔写真が公開された。アーチーくんがヘンリー王子に抱かれ、王子の左手中指をギュッと握っている写真で、口元は見えないもののかわいい目と鼻がはっきりと見える。また、「ハッピー・ファザーズ・デイ!ヘンリー王子にとって、初めての父の日がとてもスペシャルなものになりますように」というメッセージが添えられている。コメント欄では「ヘンリー王子とそっくり!」、「力強い指をしている」、「アーチーくん、初めまして!」など好意的なメッセージが寄せられた一方で、口元が隠れている写真であることから、「顔全体が見えないのが残念」、「どうして隠すの?」といった意見も。これに対し、「子どもを守るのに有効な方法」、「これは素敵な瞬間を切り取った写真であって、アーチーくんの公式ポートレートなわけじゃないんだから」という反論も見られた。先月の母の日には、メーガン妃の手のひらに乗る、アーチーくんの足の写真が公開されていた。(Hiromi Kaku)
2019年06月17日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)がメンズ アーティスティック・ディレクターのヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)による初のファッションジュエリー・コレクションをローンチ。ヴァージル・アブローが想い描くコンセプトを体現した、新たなファッションジュエリー・コレクション。メゾンのコンテンポラリーな雰囲気をエッセンスとして封じ込め、カテゴリーの枠を超えて共通する新たなボキャブラリーを具現化している。2019年春夏メンズ・ショーに初めて登場し、さまざまなアクセサリーやレザーグッズにあしらわれたクラシカルなメンズ・ウエアのチェーンを再解釈。春夏ショーで随所に見られた要素を、ペンダントやブレスレット、リングに取入れた。「コリエ・LVチェーンリンクス パッチーズ」(38万3,000円)クラシカルなキューバンリンクから着想を得て、ヒップホップからスケートカルチャー、そしてコラボレーターたちのダイナミックなコミュニティまでより幅広い文化からさまざまな要素を取入れたデザインを創造。メンズ・ジュエリーの伝統に根ざしたチェーンは、細部にいたるまで施された独創的な素材使いや仕上げを通して、斬新でこの上なくエクスクルーシブなひねりを効かせたフォームに仕上がっている。「ブラスレ・LVチェーンリンクス パッチーズ」(19万9,000円)2019年春夏コレクションの主要なテーマであったレインボーストーリーにちなんで、マルチカラーを纏ったチェーンは、オレンジとブルーのエナメル、ヴィンテージ風に仕上げたゴールドカラーの美しい光沢感を放つ真鍮、「モノグラム」の刻印が施されたパラジウム仕上げ、そしてさまざまな色合いのクリスタルが隙間なく敷き詰められている。「ペンダント・LVチェーンリンクス」(23万9,000円)この魅惑的なアイテムには、「モノグラム」がアーティスティックなパターンで散りばめられた全面パラジウム仕上げのバージョンも登場。また、2つの特別なホワイトセラミックバージョンには、パラジウム仕上げの真鍮にエンボス加工でモノグラム・モチーフを施したペンダントとセラミックシグネットリングが登場する。クラスプに刻まれているのは、「Louis Vuitton」と「R」の文字。登録商標を表すこの記号は、今コレクションのすべてのアイテムに登場するディテールだ。どちらも、ヴァージル・アブローによる純白のセラミックジュエリーが登場した2019年春夏コレクションにオマージュを捧げている。ルイ・ヴィトンのメンズ・ウエアの重要なアイテムとして仲間入りする同コレクション。それぞれのアイテムには、メゾンを象徴するサヴォアフェール(匠の技)と、ヴァージル・アブロー自身のスタイルに対するビジョンが見事に融合している。
2019年06月14日ナイキ(NIKE)は、ヴァージル・アブロー手掛けるオフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)との新作コラボレーションスニーカー「ナイキ×オフ-ホワイト(5NIKE x Off-White) ズーム テラ カイガー 5」を、2019年6月28日(金)よりナイキの一部店舗を皮切りに、ナイキの一部店舗および、ナイキラボ MA5、SNKRS、ドーバー ストリート マーケット ギンザ、ナイキ公式オンラインストアなどで取り扱う。2018年の夏から取り組んできた、ナイキとヴァージル・アブローの女性向けランニングプロジェクト。ヴァージル・アブローも自身のインスタグラムで、その活動の経過を発表しており、新作スニーカーの登場を予感させるような投稿も行っていた。そして遂にベールを脱いだ同プロジェクトで、発表された新作スニーカー「ナイキ×オフ-ホワイト ズーム テラ カイガー 5」。アッパーは、様々なパーツからできた複雑な構造で、シューレースはアッパーを覆うように取り付けられたものと、シュータン部分に隠れた細いものが2重になっている。そして、アウトソールは突起状のスパイクパーツが備えられた。また、プラスチック製のタグをつけるなど、これまでの“オフ-ホワイトの定番”も踏襲している。なお、「ナイキ×オフ-ホワイト ズーム テラ カイガー 5」はナイキとヴァージル・アブローによる新コレクション「ナイキ c/o ヴァージル・アブロー “アスリート・イン・プログレス”(Nike c/o Virgil Abloh “Athlete in Progress”)」の一端として発売される。「ナイキ c/o ヴァージル・アブロー “アスリート・イン・プログレス”」コレクションは、陸上選手たちの美しさやスタイルに強く影響を受け、ナイキが陸上の世界に残した輝かしい歴史に着目することで完成した。コレクションでは、「ナイキ×オフ-ホワイト ズーム テラ カイガー 5」のほか、パフォーマンス用プロダクト、人気の高いランニング シューズのデザインからインスピレーションを受けた、日常遣いも可能なアパレルとフットウェアを展開する。【詳細】Nike c/o Virgil Abloh “Athlete in Progress” コレクション発売日:2019年6月28日(金)より順次スタート取り扱い店舗:ナイキの一部店舗を皮切りに、順次ナイキラボ MA5、SNKRS、ドーバー ストリート マーケット ギンザ、ナイキ公式オンラインストアなどで展開予定■アイテム価格・ナイキ×オフ-ホワイト ズーム テラ カイガー 5 17,280円(税込)【問い合わせ先】NIKE カスタマーサービスTEL:0120-6453-77
2019年05月27日12日(現地時間)、ヘンリー王子とメーガン妃がインスタグラムの公式アカウントを通してアーチーくん写真を公開した。メーガン妃の手のひらの上で交差しているアーチーくんのかわいい足が写っている。「過去、現在、これから、そして亡くなっても永遠に記憶に残るすべてのお母さんたちに敬意を表して。あなた方ひとりひとりに尊敬の念と祝福を。今日はアメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ、ケニヤ、日本、ヨーロッパの様々な国で母の日です。メーガン妃にとって、初めての母の日です」というキャプションが添えられている。ファンたちは「永遠に記憶に残るお母さん」というのは、ヘンリー王子の母である故ダイアナ妃を指しているに違いないというコメント欄で指摘。写真の背景はぼんやりとしているが、ダイアナ妃が大好きだった花で、メーガン妃が結婚式のブーケにも取り入れた「忘れな草」であることから、この写真はやはりダイアナ妃に対するメッセージでもあるようだ。ヘンリー王子、メーガン妃、アーチーくん一家は、自宅のフロッグモア・コテージでメーガン妃の母ドーリアさんと一緒に母の日を過ごした。(Hiromi Kaku)
2019年05月13日ヘンリー王子とメーガン妃夫妻が、ウィンザー城内でインタビューに応じ、6日に誕生した第1子となる男児をお披露目した。メーガン妃は誕生からのこの2日間が夢のような時間だったと語っている。「素晴らしいことに私には最高な男性が世界に2人もいるので、とても幸せです。この子はとても穏やかな気質で本当に落ち着いています。まさに夢のようです。この2日間ほどとても特別なものとなっています」一方、ヘンリー王子は赤ん坊がどちら似だと思うかという質問に対し、「赤ん坊は誕生から2週間でとても変わると言いますので、これからはその変化を見守っていくつもりです。この子の顔つきは毎日変わっていますから」と答えた。さらにヘンリー王子は「子育てとは素晴らしいものですね。まだ3日ほどですが、私たちは自分たちの子供を持ち、この子がゆっくりと成長する中で、大切な時間を一緒に過ごせることにとにかく感激しています」と親になった喜びを語った。(C)BANG Media International
2019年05月09日ヘンリー王子とメーガン妃が、5月6日に誕生した第1子男児に「アーチー・ハリソン・マウントバッテン=ウィンザー」と名付けたことを発表した。夫妻のインスタグラムが伝えた。「今日の午後、ヘンリー王子とメーガン妃はウィンザー城でエリザベス女王に8番目の曾孫を紹介しました。この特別な時に、フィリップ殿下とメーガン妃の母も立ち会いました」という声明文とともに、その幸せそうなシーンを収めたモノクロの写真を掲載した。2人の披露宴の写真を担当したクリス・アラートンが撮影したという。「BBC News」によれば、ブックメーカー(賭け屋)ではアレクサンダー、アーサー、アルバートの名前が人気で、アーチーは全くの予想外だったそうだ。アーチーの名はアメリカよりイギリスで付けられる傾向にあり、誠実、大胆、勇敢という意味を持つ。ハリソンはハリーの息子(son of Harry)に由来を持ち、まさに愛称がハリーであるヘンリー王子の息子に合った名前だ。そして、ハリソンと聞いて思い浮かぶのは『スター・ウォーズ』のハリソン・フォード。かつて同映画の撮影現場でヘンリー王子と交流を持ったマーク・ハミルは、アーチーくんのミドルネームがハリソンであることを知ると、「ルークを演じた俳優の名前を付けるべきだとお話しておけばよかった!」と悔やんだ。(Hiromi Kaku)
2019年05月09日ヘンリー王子とメーガン妃が、6日(現地時間)に誕生した第1子のお披露目を行った。場所は夫妻が昨年5月に披露宴を開いたセント・ジョージ・ホール。白のノースリーブワンピースを着たメーガン妃の隣でスーツ姿のヘンリー王子が赤ちゃんを抱いている写真が公開された。「People」誌によれば、メーガン妃は赤ちゃんについて「とてもかわいらしい性格の子。すごく穏やかです」と語り、ヘンリー王子は「その性格は誰ゆずりなんだろう!?」とからかったという。続けて、メーガン妃は「この子は夢を見させてくれます。本当に特別な数日を過ごしています」と加えた。ヘンリー王子もまじめに「子育ては最高です。まだ(誕生から)2日半しか経っていないけれど、息子と過ごす時間はとても愛おしく、ただただうれしいです」と父としての喜びを語った。第1子誕生の数週間前に夫妻のもとを訪ねた、メーガン妃の友人でメークアップ・アーティストのダニエル・マーティンは、出産を目前にしていても夫妻は「全く不安そうでなかった」ことを明かしていた。「彼らは裏庭で過ごしたり、料理をしたりと、日常的なことをしていました。お2人とも落ち着いた方なのでプレッシャーはなかったようです。『赤ちゃんが準備できたら、きてくれるわ』という感じでした」。(Hiromi Kaku)
2019年05月08日ヘンリー王子とメーガン妃夫妻に第1子となる男児が誕生した。夫妻はインスタグラムで、6日に子供が生まれたことを報告した。インスタグラムでは、「2019年5月6日未明に、サセックス公爵夫妻に第1子が誕生したことを喜んで発表します。体重は3260グラムです」「母子とも健康で、このとても特別な時に興奮を分かち合い、サポートして頂いた皆さんに、ご夫妻は感謝しております」と発表された。一方でヘンリー王子は、記者団にこう喜びを語っている。「今朝未明に、メーガンと私の間に健康な息子が生まれたことを報告できてとても感激しています。母子ともとても元気です。想像以上に素晴らしい出来事です」「多くの出産を知ってるわけでもありませんし、自分にとっては今回が間違いなく初めてでしたが、とても素晴らしいものでした」「妻をとても誇りに思います。父親なら誰もが言うことでしょうが、自分の赤ん坊はとても素晴らしいものです。この小さな赤ん坊はかけがえのない存在で、幸せを噛み締めています」英国王室の公式発表によると、エリザベス女王をはじめとした王族関係者も今回のニュースに喜んでいるという。またメーガン妃の母ドリア・ラグランドも初孫の誕生に大喜びしているそうだ。(C)BANG Media International
2019年05月08日英国時間6日早朝、サセックス公爵夫人であるメーガン妃(37)が第一子となる男児を出産した。夫のヘンリー王子(34)は同日夕方、ウィンザーの馬小屋の前で報道陣の取材に応えた。「想像しうる限り、最高の体験でした。女性がいかに、あのような素晴らしいことを成し遂げているのかについては理解の範疇を超えています。しかし私たちは2人とも、皆さんからの愛と支援にとても感激し、感謝しています。このことを、皆さんと共有したかったんです」と、まずヘンリー王子はカメラの前に現れた理由を嬉しそうに説明。「妻のことをこの上なく誇りに思っています。そして、全ての父親、両親がみな口にしてきたように、『子どもは本当に素晴らしい』です。小さな我が子があまりにも愛おしくて、天にも昇る気持ちですよ」と目尻を下げて喜びを語った。ヘンリー王子は、出産に挑むメーガン妃に一晩中付き添っていたと見られるが、誕生した後も2時間しか眠れていないと告白。早くも新生児の育児に付き物の「細切れ睡眠」に直面しているようだ。名前については、「まだ考え中です」とのこと。兄のウィリアム王子の妻キャサリン妃は、3人の子どもたちを予め公表していた病院で出産し、退院には報道陣による写真撮影に応じたが、ウィリアム王子夫妻は出産をプライベートなものにしたい、との意向を発表。出産の報告はInstagramの公式アカウントを通じて行い、入院先も明かしていない。ヘンリー王子は2日以内にウィンザー城で家族3人のお披露目をするとしている。王室の伝統に縛られず、妻と子どもを好奇の目から守ろうとするヘンリー王子の姿勢にはSNSなどで「素敵すぎる」「理想の父親だわ」「これが本当の幸せってものだ」とおおむね好意的な声が寄せられている。
2019年05月07日6日の午前5時26分に(現地時間)、メーガン妃とヘンリー王子に第1子男児が誕生した。ヘンリー王子とメーガン妃の公式インスタグラムのアカウントが、正式に第1子の誕生を発表。赤ちゃんの体重は約3.26キロで、「母子ともに健康」。夫妻は人生において特別な期間をサポートし、一緒に楽しみにしてくれた人々に感謝を伝えているという。「Daily Mail」誌によれば、ヘンリー王子がウィンザー城の自宅、フロッグモア・コテージからテレビの生放送に出演。「発表できることが本当にすごくうれしいです。今朝、メーガンと私に男の子が誕生しました。とても元気な男の子です。妻は素晴らしい。誇りに思います。うれしくて仕方ありません。ワクワクしますね」と喜びを語った。また、実は出産予定日をだいぶ過ぎていたこともヘンリー王子の口から明かされた。メーガン妃の母ドーリア・ラグランドさんの姿がフロッグモア・コテージで見られたことから、メーガン妃は自宅出産を選択したと思われる。ドーリアさんも初孫の誕生に「大喜びしている」そうだ。(Hiromi Kaku)
2019年05月07日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)は、メンズ アーティスティック・ディレクター、ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)が手掛ける初の2019秋冬プレコレクションを発表。5月1日の全国発売に先駆け、4月26日よりルイ・ヴィトン 新宿店ならびに阪急メンズ店にて先行発売する。Photographer:Nick Sethiヴァージル・アブローにとって、ルイ・ヴィトンでは初のプレコレクションとなる今回。過去と現在、未来が交差する文化のるつぼ「東京」が全体のモチーフとなり、日本の公共サービスに見られるユニフォームやアウトドアライフ、スポーツといった日常の光景がワードローブステイプルズやカラーのインスピレーション源となっている。またグラフィックには日本へのオマージュが込められている。マルチエンブレムのウィンドブレーカーやシャツ、Tシャツはラジコンボートレースで着用されるジャケットにインスパイアされたもの。トレンチコートやパーカは、ネイビーの日本製ウォータープルーフファブリックやブラックレザーで仕立てられ、ブライトブルーの軽量フーデッドレザーパーカと共に、ウォータースポーツのドレスコードを取入れている。カレッジウエアを連想させるボンバージャケットは、パープルチェックやトープのフォックスファーで解釈され、ブラックレザーのアビエータージャケットは、ホワイトのシアリングやパイソンのテープが際立つ。フリースジャケットを本コレクション風に解釈したブルゾンには、オフホワイトのフェルテッドシアリングにレッドのベロアポケットがあしらわれている。Photographer:Nick Sethi少年時代をテーマの1つに据えたヴァージル・アブローは、アウターウエアやテーラリング、ネイビーやオレンジのハーネスを立体的に表現したアイテムを新たに登場させ、人生の最初のステージで少年の身を包み込むようなウエアというアイディアを反映させている。テーラリングには、すでにシグネチャーとして確立されたクリースとミッドレイヤリングのコンセプトから成る、ブレザーとトラウザーズ、ハーネスが新解釈のスリーピーススーツとして展開。トラウザーズは、アンクル部分のスリットやクラシックなカーゴパンツ、ポケットを裏返しにしたディテールなどさまざまな形で表現されている。左:「チョーク・スリングバッグ」(22万5,000円)、中:「フラット・ヴェルティカルトート」(27万円)、右:「フラット・メッセンジャー」(22万5,000円)(C)Louis Vuitton「アクセサモーフォシス(Accessomorphosis)」は、“アクセサリー”と“モーフォシス(変化)”をミックスした言葉で、ウエアをバッグに変化させて2つの性質を融合させることを意味し、コレクション全体を通じて登場。2019秋冬プレコレクションでは、さらに「コンプレッソモーフォシス(Compressomorphosis)」が披露され、ラッパーバッグが付属したウエアを旅行用に圧縮(コンプレッション)してラッパーバッグの中に収めることができる。また、2019春夏コレクションに手を加えたバッグが、ネイビー×オークル×パープルの「モノグラム・デニム」や、エンボスを施したブラックレザーで登場。フラットなトートやクロスボディメッセンジャーは、ディスポーザブルバッグがインスピレーションに。チョークバッグやミニクロスボディバッグ、バックパックは、エクストリームスポーツに使用されるバッグをさりげなく表現している。左:「LVトレイナー・ライン スニーカー」(16万6,000円)、右:「LVトレイナー・ライン スニーカー」(12万8,000円)(C)Louis Vuittonハイキングブーツとスニーカーをハイブリッドに融合させたシューズ、クラシカルなワークブーツをポインテッドトウに解釈したキャメルのヌバックアンクルブーツも登場。ファッションジュエリーでは、ノームコア(究極のスタンダード)が全体に表現され、パープルやアクアのクリスタル製スクエアシェイプのロゴリングは、従来のエンゲージメントリングを連想させ、チェーンブレスレットは、クリスタルやゴールド、「モノグラム・モチーフ」を模ったもの、ブルーやオレンジのエナメル加工が施された輪が繋ぎ合わされて進化を遂げている。
2019年04月12日ルイ・ヴィトンのメンズ アーティスティック・ディレクター、ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)が手掛けた新しいライン「ステープルズ エディション バイ ルイ・ヴィトン」が、5月3日に全国で発売される。それに先駆けて4月5日より、ルイ・ヴィトン ストアにて先行発売される。Photographer: Nathan Lang Models: Alec Pollentier @Rebel Managementワードローブの「staples(定番)」というアイディアに着想を得て誕生した本コレクションでは、メンズの究極なワードローブ、アクセサリーが展開される。ベーシックにこだわった素材使いや、トープ、グレー、オフホワイトといったニュートラルなカラーパレットが特徴だ。アイテムにはすべてこのラインを示す、“Louis Vuitton”のネームを刻印した金属製のステープル、袖に縫い付けられたヌメ革の三角形のタブ、服のたたみ方マニュアルが描かれたレザータグが施されている。さらにテーラリングには、ボタンに“LV”のステッチングがあしらわれている。アイテムは、アウターやテーラリングを始め、トップス、ボトムス、シューズ、アクセサリー小物までトータルでそろう。アウターとテーラリングには、オーバーコート、ブレザー、レインコート、パッファジャケット、デニムジャケット、トラックジャケットなどがラインアップ。トップスは、クルーネックセーター、ポロ、フーデー、クラシックシャツ、ボトムスはカーゴパンツ、コットンチノ、シガレットトラウザー、ショーツまで様々なシーンに沿った幅広いアイテムを展開する。ロートップスニーカー、ワークブーツといったシューズ、キャップ、グローブ、アビエイターサングラス、キーリング、リストバンドブレスレット、チェーンブレスレットやチェーンネックレスといったアクセサリー類も豊富。
2019年04月03日カナダグース(CANADA GOOSE)と、英国のテイラーブランド「ヘンリープール(Henry Poole)」によるコラボレーションアイテム「W1ブレザー」が登場。2019年1月19日(土)より、カナダグース 千駄ヶ谷店とオンラインショップにて限定発売される。200年の歴史を誇るテーラー「ヘンリープール」と、カナダグースの機能性を融合し完成させた「W1ブレザー」は、ウール素材を使用した3ボタンのブレザー型ダウンジャケット。カラーは、発色の良いレッドに加え、ネイビー、ダークグレイの3色を用意する。ジャケットのボタンは、「ヘンリープール」のものを使用。また、左腕には、カナダグースを象徴するディスクロゴを、ジャケットのデザインに馴染むようブラックカラーで施すなど、両ブランドのこだわりが詰まったアイテムとなっている。【詳細】W1 ブレザー発売日:2019年1月19日(土)11:00~販売店舗:カナダグース 千駄ヶ谷店、オンラインショップ住所:東京都渋谷区神宮前2-22-16-1F営業時間:11:00~19:30(不定休)サイズ:XS、S、M、Lカラー:レッド、ダークグレイ、ネイビー価格:195,000円+税
2019年01月13日ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)とのコラボレーションによるラグコレクションを12月16日に全国発売したイケアが、前日の15日に東京天王洲の寺田倉庫でプレローンチイベント「スティル・ローディング(STILL LOADING)」を開催した。9月末にパリで行われたポップアップイベントに次いで世界で2番目の開催となった同イベントには、ヴァージル本人とIKEA of Swedenのクリエイティブリーダー、ヘンリック・モスト(Henrik Most)が来日し、トークショーを開催。ゲストとしてオフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー™(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH™)のファン代表としてコブクロの黒田俊介がファシリテーターを務めた。1万人以上が応募したという今回のイベントには約150人が当選。購入はその中からさらに抽選で100人だけという狭き門。4種類のラグはさながらアートピースのように各テーマに沿ってインスタレーションされ、来年11月にローンチ予定の家具シリーズ「マルケラッド(MARKELAD)」のデザイン画、椅子やベッドなどのプロトタイプも展示され、今回のラグコレクションはそのプレという位置づけ。「今回発表したコレクションは、ラグが単に床を柔らかくするために敷くモノではなく、アートピースとしての役割を担えるということを伝えたかった。来年ローンチ予定の“マルケラッド・コレクション”は、今回のために東京の一人暮らし用のサイズに合わせている。ファッションや音楽、アートは基本的に若者のものだと思う。16〜20代前半の世代がアートやファッションを買うように家具を選ぶ動機付けになれば」とヴァージル。今回のコラボの火付け役でもあるイケアのクリエイティブリーダーのヘンリックは「2016年に初めてヴァージルと展示会で偶然出会ったのが、今回一緒にやるようのなったきっかけ。その場で意気投合して何かやろうとなったが、ホームファニシングはファッションとは違うプロセスが必要で、市場に投入するために最低でも2年という期間が必要。“時間”が今回のコラボの最も難敵だった」と裏話を話した。また普段からオフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー™の大ファンだというコブクロの黒田俊介は「ステージに立つときにオフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー™の洋服を着ていると、テンションが上がって、勇気を与えられているような気がする。今回発表された椅子も見ただけでテンションが上がる」と今回のコラボを盛り上げた。「来る度に自分が育っていた環境とモノの考え方や見方の違いを考えさせられ、地球上で最も影響を受けている場所のひとつ」とヴァージルが話す東京で特別に開催された今回のイベント。全国のイケアストアで限定1000本で用意されたラグは、発売後即完売。“幻”のアイテムとなった。
2018年12月19日火曜日(現地時間)、ドイツ・ベルリンのマダム・タッソー蝋人形館で、ヘンリー王子とメーガン妃の蝋人形がお披露目された。この2人の蝋人形が、「気味が悪い」、「怖い」、「気持ち悪い」と話題になっている。「似ている」、「似ていない」という以前に、違和感が前面に押し出された2人の蝋人形。実はこれ、ものまねタレントが蝋でできたヘンリー王子とメーガン妃の顔のマスクをかぶっている“生きた”蝋人形なのだ。クリスマスシーズンに合わせ、ヘンリー王子のマスクをかぶった男性はトナカイと雪の結晶の模様がついたセーター、メーガン妃のマスクをかぶった女性はエルフの模様がついたセーターを着用。スタイリッシュと評されることの多い本物のメーガン妃とは程遠いファッションなものの、妊娠中のお腹のふくらみはしっかりと再現している。ヘンリー王子とメーガン妃になりきった2人は、クリスマス・デコレーションで飾られた部屋で好き放題に振る舞った。メーガン妃の方はお腹のふくらみにサンタ帽をかぶせてみたり、ヘンリー王子の膝の上に乗ってみたりと、テンションの高いメーガン妃を演じてみせた。(Hiromi Kaku)
2018年12月12日イケアが2019年11月に発売を予定している、ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)とのコラボレーションによる新作コレクション「マルケラッド(MARKERAD)」のプレローンチイベント「STILL LOADING」を、12月15日に日本で開催。日本での開催に先駆けて9月29日にパリで行われた「STILL LOADING」同様、今回のイベントでも、イケアとヴァ―ジル・アブローがコラボレーションした4種類のラグの事前お披露目と先行販売を行う。今回発売される4種類のラグは、2019年11月に発売を予定している新コレクションにはラインアップしない限定アイテムとなっており、先行販売では計100本の数量限定での販売を予定している。また、同キャンペーン開催に合わせ、デザイナーのヴァージル・アブローが来日し、イケアのクリエイティブリーダーのヘンリック・モスとコレクションの開発秘話についてのトークショーも開催される予定。なお、先行販売とトークショーは IKEA FAMILYメンバー限定のイベントとなっており、イケアの公式ホームページ()より事前登録の上、抽選で当選した人のみが参加できるイベントとなっている。限定コレクションは、ミレニアル世代に向けたアイテムで、実用的でありながらも精神的な満足感を満たすようなデザイン性も持ち合わせた商品となっている。デザイナーのヴァージル・アブローは「ラグを先行して見てもらえることを本当に楽しみにしています。今回のラグは家の中で機能的に使えるアイテムだということはもちろん、限定数での生産であることやそれぞれの背景にあるコンセプトとも併せ、壁に飾るアート作品にもなると思っています」と語っている。一般発売は翌日12月16日の8時 (仙台のみ9時)より抽選券を配布し、当選した人のみが購入できる。各ストアの所定の場所など詳しい情報は公式ホームページにて掲載。最終更新:12月3日【イベント情報】STILL LOADING会期:12月15日会場:寺田倉庫時間:第1部 IKEA FAMILY 向けイベント 14:00〜15:30 (トークショー&先行販売)第2部 一般向けイベント 16:00〜18:00 (コレクションと限定販売するラグの展示)※第1部に行われる先行販売では、当日来場した人の中から抽選での販売となり購入できない可能性あり。
2018年12月03日主演・松坂桃李、演出・吉田鋼太郎というタッグで届ける彩の国シェイクスピア・シリーズ『ヘンリー五世』が2019年2月に上演される。松坂と吉田のビジュアル撮影に潜入した。【チケット情報はこちら】本作は、シェイクスピア全37戯曲の完全上演を目指す彩の国シェイクスピア・シリーズの最新作。今回は、故蜷川幸雄の跡を継いでシリーズ2代目芸術監督に就任した俳優・吉田鋼太郎による演出2作目で、シリーズ第34弾となる。2013年に第27弾として蜷川の演出で上演した『ヘンリー四世』のその後の時代を描いた作品で、松坂桃李が当時演じたハル王子の未来であるイングランド王ヘンリー五世を演じ、その活躍を中心に、百年戦争の激戦のひとつ・アジンコートの戦いに臨む民衆や貴族、軍人たちの姿を群像劇として描く。吉田鋼太郎は今回、作品の各幕で観客を物語へいざなう説明役(コーラス)を務める。まず撮影が始まったのは吉田。クラシック音楽の流れるなか、タキシード姿&その強い目力でカメラを見つめ、早いペースで撮られていく。吉田は演出家として「自分以外のキャストの写真は躍動感があったほうがいいけど、(自分は)みんなと全然違うほうがいい」と伝え、「後ろのほうであまり目立たず見守っている感じ」とリクエスト。撮影中、カメラマンから「顔にやさしさが出ちゃってるので目を大きく」と指示があり、グッと強い表情を見せるとあちこちから「いい!」「ナイス!」と声が上がり、思わず笑ってしまう姿も見られた。本人が「家に飾りたいくらい!」と言う写真も撮れ、あっという間に撮影終了。そこにやってきたのは松坂。ここからは2ショット撮影。ふたりはテレビドラマや5年前の『ヘンリー四世』でも共演しており、仲はすでに出来上がっている様子。吉田が「痩せた?」と問えば松坂は「ドラマの役作りで」と笑顔。リラックスしたのか「桃李さん、もっとシュッと立てますか?」というカメラマンのお願いに思わず笑ってしまうふたりだった。次は松坂のソロ撮影。吉田とはまた違ったテイストの写真で、静かに始まりだんだんと躍動感を増していく撮影は、ヘンリー五世がひとり集中力を高め、マントを翻して戦いに出かけていくシーンを観ているよう。どの姿も凛として美しく、後ろ姿にまで表情がある。顔のアップの撮影では「強く、武骨に」「絶対に負けないんだという感じ」など声をかけられ「ああ、なるほど」とすぐにのみこむ松坂。手の使い方や顔の角度で写真のバリエーションをつくっていたのも印象的だった。公演は2019年2月8日(金)から24日(日)まで埼玉・彩の国さいたま芸術劇場 大ホールほかにて。その後、宮城、大阪を周る。なお、埼玉公演の追加公演も決定している。
2018年11月27日